JP7311989B2 - 情報処理装置およびその制御方法、並びにプログラム - Google Patents
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Description
本実施形態では、主回線と副回線の二つの通信回線を持つMFP(複合機:Multi-Function Peripheral)を例に挙げて、ネットワークフィルタ設定を制御する処理を説明する。ここでは物理的に異なる通信回線を例に説明するが、本発明は、仮想的ネットワークインタフェースを用いて、仮想的に分離した通信回線に対しても適用可能な技術である。また、MFPに限定するものではなく、他の機能を提供する情報処理装置であってもよい。
図1は、本実施形態に係るMFP、ゲートウェイ、およびクライアントPC(Personal Computer)の接続形態を示す図である。MFP100とクライアントPC112は、LAN110、ゲートウェイ111を介して互いに通信可能に接続されている。また、MFP100とクライアントPC122は、LAN120、ゲートウェイ121を介して互いに通信可能に接続されている。
図3は、MFP100のコントローラ部101で実行されるソフトウェアの構成の例を示す図である。コントローラ部101で実行されるソフトウェアは全て、CPU201がFlashROM211に記憶されたプログラムをDRAM202に読み込んだ後に実行される。
図4は、主回線用ネットワークフィルタテーブル311、または副回線用ネットワークフィルタテーブル312に保持される情報の例を表す図である。ネットワークフィルタテーブル400は、回線毎に存在するテーブルである。本実施形態において、主回線用ネットワークフィルタテーブル311は主回線用のフィルタテーブルであり、副回線用ネットワークフィルタテーブル312は副回線用のフィルタテーブルである。
以下、本実施形態に係る画面構成の例について説明する。なお、以下に示す画面構成および画面遷移は一例であり、他の構成であってもよい。
(設定処理)
図10を用いて、本実施形態に係る主回線用ネットワークフィルタテーブル311および副回線用ネットワークフィルタテーブル312の設定処理について説明する。本実施形態に係る図10の処理は、FlashROM211に格納されたプログラムをCPU201がDRAM202に読み込んだ後、CPU201の演算処理として実施される。システム起動時、および、図6(a)に示すネットワーク設定画面600のボタン605が押されたことに起因して、ネットワーク制御部307がネットワーク設定を行う際に、本処理フローが開始される。
図11を用いて、本実施形態に係る、受信したパケットを受け入れるか、破棄するかのフィルタ処理を説明する。図11の処理はFlashROM211に格納されたプログラムをCPU201がDRAM202に読み込んだ後、CPU201の演算処理として実施される。本処理フローは、ネットワーク制御部307の指示により、TCP/IP制御部308がネットワークパケットを受信した際に実行される。
以下、本発明の第二の実施形態について説明する。本実施形態では、副回線のネットワークフィルタルール823の初期値に予め印刷に関わるポートが設定されている例について説明する。なお、第一の実施形態と重複する箇所については説明を省略する。
本発明は上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムをネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピューターにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
Claims (8)
- 第一の通信インタフェースと第二の通信インタフェースとを有する情報処理装置であって、
前記第一の通信インタフェースと前記第二の通信インタフェースそれぞれに対する通信に対しフィルタリングを行うか否かの設定の指定を受け付ける受け付け手段と、
前記指定に基づいて、前記第一の通信インタフェースと前記第二の通信インタフェースそれぞれに対し、フィルタリングを行うか否かの設定を行う設定手段と、
前記設定に基づいて、前記第一の通信インタフェースと前記第二の通信インタフェースそれぞれに対して通信のフィルタリングを行うフィルタ手段と、
を有し、
前記受け付け手段にて提示される、前記第一の通信インタフェースと前記第二の通信インタフェースそれぞれに対するフィルタリングを行うか否かの初期値は異なることを特徴とする情報処理装置。 - 前記第一の通信インタフェースに対する初期値は、前記フィルタ手段によるフィルタリングが無効であり、
前記第二の通信インタフェースに対する初期値は、前記フィルタ手段によるフィルタリングが有効である
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記第二の通信インタフェースに接続されるネットワークのセキュリティの要件は、前記第一の通信インタフェースに接続されるネットワークのセキュリティの要件よりも高いことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記受け付け手段は、フィルタリングを行うことが設定されている場合に、更に、IPアドレス、ポート番号、およびプロトコルの設定を受け付け可能であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 前記受け付け手段は、フィルタリングを行うことが設定されている場合に、ホワイトリスト方式のフィルタリング、または、ブラックリスト方式のフィルタリングの選択を受け付け可能であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 前記情報処理装置の前記初期値とは、前記情報処理装置の工場出荷時に設定された設定値であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 第一の通信インタフェースと第二の通信インタフェースとを有する情報処理装置の制御方法であって、
前記第一の通信インタフェースと前記第二の通信インタフェースそれぞれに対する通信に対しフィルタリングを行うか否かの設定の指定を受け付ける受け付け工程と、
前記指定に基づいて、前記第一の通信インタフェースと前記第二の通信インタフェースそれぞれに対し、フィルタリングを行うか否かの設定を行う設定工程と、
前記設定に基づいて、前記第一の通信インタフェースと前記第二の通信インタフェースそれぞれに対して通信のフィルタリングを行うフィルタ工程と、
を有し、
前記受け付け工程にて提示される、前記第一の通信インタフェースと前記第二の通信インタフェースそれぞれに対するフィルタリングを行うか否かの初期値は異なることを特徴とする制御方法。 - 第一の通信インタフェースと第二の通信インタフェースとを有する装置に設けられたコンピューターを、
前記第一の通信インタフェースと前記第二の通信インタフェースそれぞれに対する通信に対しフィルタリングを行うか否かの設定の指定を受け付ける受け付け手段、
前記指定に基づいて、前記第一の通信インタフェースと前記第二の通信インタフェースそれぞれに対し、フィルタリングを行うか否かの設定を行う設定手段、
前記設定に基づいて、前記第一の通信インタフェースと前記第二の通信インタフェースそれぞれに対して通信のフィルタリングを行うフィルタ手段、
として機能させ、
前記受け付け手段にて提示される、前記第一の通信インタフェースと前記第二の通信インタフェースそれぞれに対するフィルタリングを行うか否かの初期値は異なることを特徴とするプログラム。
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JP2019053480A JP7311989B2 (ja) | 2019-03-20 | 2019-03-20 | 情報処理装置およびその制御方法、並びにプログラム |
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JP2020154832A JP2020154832A (ja) | 2020-09-24 |
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