JP7310909B2 - 通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、通信網に接続される宅内通信装置に関連するものである。
一般家庭等のユーザの宅内にあるユーザ端末等を通信網(IP通信網等)に接続させるために、宅内に回線終端装置(ONU)とホームゲートウェイ(HGW)とを有する宅内通信装置が設置されるのが一般的である。
宅内通信装置が動作するためには商用電源等から電力を供給することが必要である。従って、停電の際には、宅内通信装置は電力が得られないため、動作しない。
NTTアクセスサービスシステム研究所, "ネットワーク装置の省電力化技術とその応用 ―ONU・無線LANスリープ技術," NTT技術ジャーナル 26(1), 27-32, 2014-01 ,2014年1月, URL: https://www.ntt.co.jp/journal/1401/files/jn201401027.pdf 西日本電信電話株式会社、小型ONU対応端末への要求仕様, https://www.ntt-west.co.jp/business/service/onu/pdf/interface.pdf
上記のように、停電時には宅内通信装置の動作が停止し、ユーザはインターネットへの接続、電話等ができない状態になる。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、停電時においても通信網への接続を行い通信サービスを利用可能とする技術を提供することを目的とする。
開示の技術によれば、通信網への接続を行うための通信装置であって、
回線終端装置と、
外部電源入出力端子と、を備え、
前記外部電源入出力端子に接続され、補助電源として機能する外部端末から前記回線終端装置への給電を行うように構成される通信装置であり、
前記通信装置は、アプリケーションを格納する記憶装置を備え、前記外部端末が、又は、前記外部端末に接続されるユーザ端末が、前記記憶装置から前記アプリケーションを取得し、当該アプリケーションを実行させることにより、前記通信網と接続するための接続シーケンスを実行する
通信装置が提供される。

開示の技術によれば、停電時においても通信網への接続を行い通信サービスを利用可能とする技術が提供される。
宅内通信装置及び周辺装置のシステム構成の例を示す図である。 商用電源喪失時の通信局と宅内通信装置の状況を示す図である。 本発明の実施の形態の概要を説明するための図である。 実施例1-1の宅内通信装置の構成例を示す図である。 実施例1-2の宅内通信装置の構成例を示す図である。 実施例1-3の宅内通信装置の構成例を示す図である。 実施例1-4の宅内通信装置の構成例を示す図である。 実施例1におけるシーケンスの例を示す図である。 省電力動作の例を説明するためのフローチャートである。 省電力動作の例を説明するためのフローチャートである。 実施例2-1の宅内通信装置の構成例を示す図である。 実施例2-2の宅内通信装置の構成例を示す図である。 実施例3の宅内通信装置の構成例を示す図である。 ユーザ端末のハードウェア構成例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態(本実施の形態)を説明する。以下で説明する実施の形態は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られるわけではない。
以下ではまず、実施の形態で説明する技術が解決する課題について説明し、その後に本発明の実施の形態を実施例を用いて説明する。
(宅内通信装置の構成例)
図1に、宅内通信装置10とその周辺の装置等の構成例を示す。図1に示す宅内通信装置10は、回線終端装置11とホームゲートウェイ15を備える。なお、回線終端装置をONU(Optical Network Unit)と呼び、ホームゲートウェイをHGW(Home Gateway)と呼んでもよい。HGW15は、ブロードバンドルータ12の他、装置種によっては電話アダプタ13、無線LANアダプタ14を備える。
ONU11とHGW15は、UNI(User-Network Interface)により接続される。また、ONU11とHGW15はいずれもDC電源20(ACアダプタ)から電力を受電し、その電力で動作する。ONU11は、光信号から電気信号への変換、及び電気信号から光信号への変換を行う機能を含み、光ファイバ伝送路により通信網60に接続される。本実施の形態の通信網60は、IP通信網、電話網等を含む。
図1の例において、HGW15にはユーザ端末30(PC等)、アナログ電話機40が接続されている。また、ユーザ端末50(PC、スマートフォン等)は無線でHGW15と通信を行う。
(停電の場合の状況)
災害時等にて商用電源が停電した状況について説明する。まず、停電時の通信局の状況について説明する。図2は、商用電源喪失時の通信局と宅内通信装置10の状況を示す図である。
図2に示すように、通信局(通信ビル)には、ONU11と接続されるOLT(Optical Line Terminal)71、ルータ71等が備えられている。一般に、通信局には、非常用発電設備73、燃料タンク74等が備えられているため、停電時に定期的な燃料補給があれば、通信局側は電力を得られるため、通信機能を維持できる。
しかし、ユーザ側の宅内通信装置10は、通常、非常用の外部電源を持たないため、停電により動作停止し、ユーザは通信網60と接続できなくなる。
停電時に宅内通信装置10(HGW、ONU)を動作させるために必要な外部電源に関して、HGWとONUとで10~20W程度の消費電力となることから、乾電池等で機能維持するにはコスト高となる。また、家庭用UPS等の外部電源についても価格が高く、装置サイズも大きいことから、ユーザが宅内通信装置10の停電時対策のために外部電源を備えることは難しい。
以上説明したとおり、停電時において、通信局は発電設備等により光ファイバ通信網及び伝送路の多くは維持できるが、ユーザ側の宅内通信装置10は機能停止する。従って、停電時には、ユーザはユーザ端末等を通信網60に接続させることができなくなる。
ユーザ端末がスマートフォン等の移動体通信向けの端末であれば、無線にて基地局経由で通信を行うことも可能であるが、基地局の多くは設備規模が小さく、バックアップ電源が蓄電池である場合が多く、災害等に伴う停電時には、数日で電源が枯渇して停止している状況や、アクセスの集中で輻輳が発生して接続困難な状況が発生する可能性が高く、スマートフォン等の移動体通信向けの端末で無線にて通信を行うことが難しくなることが考えられる。
(実施の形態の概要)
本実施の形態では、停電時でも、宅内通信装置10がユーザ端末等を通信網へ接続し、通信サービスを利用可能とする技術を説明する。以下、HGWを含まずにONUを含む装置についても宅内通信装置と呼ぶ。また、宅内通信装置を「通信装置」と呼んでよい。
本実施の形態では、ユーザに対して最低限の通信を確保するために、宅内通信装置における最低限の装置のみを動作させることとしている。
より具体的には、図3に示すように、ONU11は、光/電気変換を行う物理的なメディアコンバータであり、他装置で代用できないため停止せず、ルーティングや接続シーケンスを担うHGW15はソフトウエア処理により他デバイスにて実行可能であるため動作停止する。HGW15の消費電力は、ONU11の消費電力に比べて大きいため、HGW15を動作させないことにより大きな省電力効果を得られる。
また、HGW15は、ルーティングや接続シーケンスを実行するブロードバンドルータに加えて、装置によっては電話アダプタやスイッチングハブ機能等を有するが、電話アダプタやスイッチングハブ機能等は災害時に必ずしも必要ではないため動作させなくても問題ない。一方、ブロードバンドルータが実行するルーティングや接続シーケンスについては、インターネット等に接続するために必要な機能であるため、これについては、スマートフォン等のユーザ端末にアプリケーションを導入することで実現している。
以下、本実施の形態における宅内通信装置を実施例1~3を用いて説明する。本実施の形態における宅内通信装置は商用電源の停電時に使用されることを想定しているが、それに限られるわけではなく、停電ではないときに宅内通信装置を停電時と同様の方法で使用してもよい。また、実施例1、実施例2、実施例3で説明する各機能や各処理内容は適宜組み合わせてもよい。
(実施例1)
実施例1は、実施例1-1~1-4に分けられる。それぞれについて説明する。
<実施例1-1>
図4に、実施例1-1における宅内通信装置100の構成例を示す。図4の構成では、ONUは、HGWと分離されており、宅内通信装置100内にHGWは備えられていない。
図4に示すとおり、実施例1-1の宅内通信装置100は、記憶装置110、ONU120、DC電源130、外部電源入出力端子140を備える。
ONU120は、光ファイバ伝送路により通信網60に接続される。記憶装置110は、例えば、電源なしでも情報を記憶できるフラッシュメモリである。外部電源入出力端子140は、RJ45などのイーサネット(登録商標)端子又はUSB端子などの汎用の入出力端子であり、当該外部電源入出力端子140を介してユーザ端末50が接続される。ユーザ端末50は、例えば、スマートフォン、タブレット、PC(ノートPC等)である。
なお、実施例1-1(実施例1-2~1-4、及び実施例2も同様)における宅内通信装置100は、平常状態(停電ではない状態)では、HGWと接続されていて、ACアダプタにより商用電源から給電される。停電等が発生した場合に、ユーザがHGWを分離して、代わりにユーザ端末50を接続する。ただし、このような使用形態は一例であり、実施例1-1(実施例1-2~1-4、及び実施例2も同様)における宅内通信装置100(HGWを有しない装置)が、単体で提供されてもよい。
実施例1-1の宅内通信装置100は、外部電源入出力端子140に接続されたユーザ端末50から供給される電力により動作する。つまり、ユーザ端末50は補助電源として機能する。また、ユーザ端末50には、HGW機能を有するアプリケーションがインストールされ、ユーザ端末50が当該アプリケーションを実行することで、ユーザ端末50は通信網60(IP通信網等)に接続することができる。
より具体的には、上記アプリケーションは、例えばPPPoEもしくはIPoEクライアントサービスを提供し、IPv4/v6ネットワークに接続するための接続シーケンスをユーザ端末50に実行させる。
上記アプリケーションによる動作を実現するために、宅内通信装置100は下記の動作を実行する。
平常時において、宅内通信装置100は、通信網60上のサーバから、IP通信網への接続情報(ISP接続のためのID等)、及び、接続のためのシーケンスを実行するアプリケーション(HGW機能を実現するためのアプリケーション)をダウンロードする。なお、接続情報及びアプリケーションをダウンロードする処理は、宅内通信装置100におけるONU120が実行してもよいし、記憶装置110が実行してもよいし、宅内通信装置100におけるこれら以外の手段が実行してもよい。また、ダウンロードの制御を通信網60上のサーバから行うこととしてもよい。
ダウンロードされた接続情報及びアプリケーションは記憶装置110に格納される。記憶装置110に格納された情報は、外部電源入出力端子140(ユーザ端末50との接続点)に接続されたユーザ端末50から読み込まれる。
なお、上述したダウンロードの処理は、セキュリティの観点から閉域網の中でのみ実施できることとするが、それに限定されるわけではない。
また、停電時に動作する場合において、宅内通信装置100は、非特許文献1に開示された間欠起動による省電力動作を行うことができる。省電力動作を行うことについては実施例2,3も同様である。なお、非特許文献1は、「NTTアクセスサービスシステム研究所, "ネットワーク装置の省電力化技術とその応用 ―ONU・無線LANスリープ技術," NTT技術ジャーナル 26(1), 27-32, 2014-01 ,2014年1月」である。
<実施例1-2>
図5は、実施例1-2における宅内通信装置100の構成例を示す図である。実施例1-2における宅内通信装置100は、実施例1-1における宅内通信装置100に対して内部バッテリ150(蓄電池と呼んでもよい)が追加された構成を有する。
内部バッテリ150は、例えば、ユーザ端末50から供給される電力が小さい場合に、ユーザ端末50からの電力を蓄積する。当該蓄積された電力が宅内通信装置100の動作(例:間欠動作)に利用される。
また、停電ではない平常時に内部バッテリ150を充電し、停電時の宅内通信装置100の動作のために内部バッテリ150から給電を行うことに加えて、停電時にユーザ端末50に対して給電することとしてもよい。
<実施例1-3>
図6は、実施例1-3における宅内通信装置100の構成例を示す図である。実施例1-3における宅内通信装置100は、実施例1-1における宅内通信装置100と同じ構成である。
実施例1-3では、外部電源入出力端子140にモバイル無線LANルータ160が接続される。モバイル無線LANルータ160に無線接続されるユーザ端末50が、実施例1-1で説明したアプリケーションと接続情報を記憶装置110から読み込み、IP通信網60との接続を行う。実施例1-3では、複数のユーザ端末50を接続することが可能である。
<実施例1-4>
図7は、実施例1-4における宅内通信装置100の構成例を示す図である。実施例1-4における宅内通信装置100は、実施例1-2における宅内通信装置100(図5)に対して光給電部170が追加された構成を有する。また、外部電源入出力端子190が追加され、当該外部電源入出力端子190にモバイルバッテリ180が接続される。
停電時等において、宅内通信装置100は、モバイルバッテリ180から供給される電力を利用して動作することができる。
また、光給電部170は、光ファイバにより受信する光を電力に変換し、当該電力を内部バッテリ150(コンデンサでもよい)に蓄積する。内部バッテリ150に蓄積された電力を利用して、停電時等において、宅内通信装置100を動作させる。
<実施例1の動作例>
実施例1における動作例を図8のシーケンス図を参照して説明する。一例として、実施例1-1で示した構成(図4)を前提に説明するが、実施例1-2~1-4、実施例2,3についても同様の動作である。また、ここでは、通信網60をIP通信網60として説明する。
平常時のS101において、宅内通信装置100は、IP通信網60上のサーバから、接続情報(例:ID、パスワード、ISP情報、IPアドレス等)、及びアプリケーションをダウンロードし、S102においてこれらを記憶装置110に格納する。ここで、平常時にはHGWが接続されていることを想定すると、平常時にHGWが接続情報及びアプリケーションをダウンロードし、宅内通信装置100は、HGWから接続情報及びアプリケーションを取得して、記憶装置110に格納することとしてもよい。
また、ユーザが事前にユーザ端末50に接続情報とアプリケーションをダウンロードすることとしてもよい。この場合、宅内通信装置100は、記憶装置110を備えないこととしてもよい。
停電になって、ONU、HGW等の動作が停止する。ユーザは、宅内通信装置100にユーザ端末50をケーブル接続する。
S103において、ユーザ端末50は、宅内通信装置100内の記憶装置110を閲覧する(USBメモリやSDカードが提供するストレージ機能と同様)。S104において、ユーザ端末50は、記憶装置110内にあるアプリケーション(実行ファイル)を取得し、インストールする。なお、予めアプリケーションがユーザ端末50にインストールされている場合にはS103、S104のステップは省略することができる。
S105において、ユーザ端末50にて、アプリケーションを起動させる。S106、S107において、ユーザ端末50は、起動されたアプリケーションの機能により、接続情報を記憶装置110から取得する。なお、ユーザは予め用意した接続情報(パスワード等)をユーザ端末50に入力することとしてもよい。これにより、接続情報を記憶装置110から取得できない場合に対応できる。
上記までの処理により、ユーザ端末50上にHGWと同等のIP通信網60への接続機能が構成される。
S108において、アプリケーションが実行されるユーザ端末50により、ISP(IP通信網60)への接続シーケンスが開始される。当該接続シーケンス自体は一般的なシーケンスであり、PPPoE/IPoE等での接続、IPアドレス払い出し等が行われる。S109においてISPとの接続が完了し、S110において通信が開始される。
S110における接続後の通信において、ONU120は非特許文献1に開示された間欠型通信を行い、待機電力の低減を図る。
S111において通信が終了した際には、S112においてユーザ端末50においてアプリケーションを終了し、S113において保持してISPとの接続情報を消去し、S114において、HGW構成情報をユーザ端末50から消去する。その後、ユーザは、宅内通信装置100からユーザ端末50を切り離す。
<省電力動作について>
実施例1における宅内通信装置100の省電力動作について説明する。ここでは、一例として、実施例1の宅内通信装置100(実施例1-1~1-4)を前提に説明するが、後述する実施例2、3についても同様の動作である。
宅内通信装置100が停電時にユーザ端末50や内部バッテリ150等の補助電源からの電力で動作する場合において、宅内通信装置100におけるONU120は、非特許文献1に開示されている省電力動作を行うことができる。ONU120は、停電を検知した場合、あるいは、外部電源入出力端子140、190にユーザ端末50やモバイルバッテリ180が接続されたことを検知した場合に、通常動作から省電力動作に変更することができる。
上記省電力動作とは、非特許文献1に記載されているとおり、スリープと起動とを繰り返す間欠起動動作である。
また、ONU120は、ユーザ端末50のバッテリ、モバイルバッテリ180、又は、光給電部170に接続される内部バッテリ150等の補助電源について、充電残量情報(SoC)を監視し、このSoCの値に基づいてスリープ間隔を制御することで、より長時間の駆動をすることができる。例えば、ONU120は、スリープと起動が繰り返される間欠起動期間において、充電残量が少ないほど、起動の頻度を少なくし、スリープの期間を長くする。なお、上記制御を行う制御手段は、ONU120が有してもよいし、宅内通信装置100内にONU120とは別に備えられてもよい。
また、ONU120を、光給電等の微小な電力でも動作させるため、図9に示すフローの手順を実行してもよい。なお、図9(及び後述する図10)の制御を実行する制御手段がONU120とは別に宅内通信装置100内に備えられていてもよいし、ONU120自身が制御手段を備えてもよい。以下の説明では、ONU120自身が制御手段を備えていることを想定している。ONU120がオフのときでも、当該制御手段が動作する必要最小限の電力は供給されているとする。
図9のS121において、ONU120は、光給電等による補助電源(例:実施例1-4での内部バッテリ150)の蓄電量(SoC)を監視する。S122において、ONU120は、補助電源に所定量の電力(例:所定時間ONU120を駆動できる電力)が蓄積されたかどうかを判定する。
S122の判定結果がYesの場合(所定量の電力が蓄積された場合)、S124に進み、ONU120を起動し(ON状態とし)、所定時間、ONU120を動作させる。その後、S123へ進む。S123では、ONU120がONであればOFFとする。
S122の判定結果がNoの場合(所定量の電力が蓄積されていない場合)、ONU120を起動させず、補助電源に所定量の電力が蓄積されたかどうかの判定を継続する。
すなわち、図9の処理では、ONU120を一定時間駆動できる電力が蓄電されるまでONU120を起動せず(OFF状態)、一定時間動作できる電力が蓄電されたことを検出した時点で、ONU120を起動(ON状態)し、一定時間ONU120を動作させることを繰り返す。
ONU120を、光給電等の微小な電力でも動作させるため、図10に示すフローの手順を実行してもよい。
図10のS131において、ONU120は、ユーザ端末50から通信開始(ONU起動)のトリガを受けたか否かを判定する。
S131での判定結果がYesの場合(通信開始トリガを受けた場合)、S133においてONU120を起動する。S134において、当該通信開始トリガに係る通信が終了すると、S132においてONU120をOFFにする。
S131での判定結果がNoの場合(通信開始トリガを受けていない場合)、OFF状態でトリガの監視を継続する。
すなわち、図10の処理では、ユーザ端末50からの通信開始(ONU起動)のトリガが入るまでONU120をOFF状態とし、音声やメッセージを通信する時点でユーザ端末50から通信開始のトリガを受けてONU120を起動(ON状態)する。起動後は通信が終わり次第ONU120をOFFとし、次のトリガが入るまで待機(スリープ状態)とする。
なお、ユーザ端末50のバッテリ、あるいはモバイルバッテリ180より、外部電源入出力端子140、190等を介して充電残量情報(SoC)をONU120が取得し、充電残量がONU120動作不可となる量になる前に、ONU120は、通信局等に蓄電池不足の通報をすることとしてもよい。なお、この通報は、宅内通信装置100におけるONU120以外の通報手段が行うこととしてもよい。
(実施例2)
次に、実施例2の宅内通信装置200を説明する。実施例2の宅内通信装置200は、非特許文献2に開示されている小型ONUを利用する小型ONU対応端末の一例である。小型ONUとは、非特許文献2に記載のとおり、「SFP+」インタフェースを採用した光加入者線終端装置である。「SFP+」は「Small Form factor Pluggable +」の略であり、通信をするための光トランシーバに関する業界標準規格である。
以下、実施例2-1、実施例2-2について説明する。
<実施例2-1>
図11は、実施例2-1の宅内通信装置200の構成図であり、停電時の使用形態を示している。なお、平常時には、ACアダプタにより商用電源から給電される。
図11に示すとおり、実施例2-1の宅内通信装置200は、ケージ215、ケージ215内の小型ONU210、変換部220、DC電源230、外部電源入出力端子240を備える。ケージ215とは、小型ONU対応端末(宅内通信装置200)の「小型ONU210を接続する部分」のことである。
小型ONU210は、光ファイバ伝送路により通信網60に接続される。外部電源入出力端子240は、ここでは例としてUSB端子である。当該外部電源入出力端子240を介してユーザ端末50が接続される。ユーザ端末50は、これまでに説明したとおり、例えば、スマートフォン、タブレット、PC(ノートPC等)である。変換部220は、例えば、USBとイーサネット(登録商標)との間の変換を行う。停電時等において、宅内通信装置200は、ユーザ端末50から給電され、動作する。
実施例2-1の動作は、実施例1で図8を参照して説明した動作と同様である。ただし、実施例2-1では、アプリケーション、接続情報は、予めユーザ端末50が取得している。
<実施例2-2>
図12に、実施例2-2における構成を示す。実施例2-2の宅内通信装置200は、実施例2-1に対し、外部電源入出力端子260が追加された構成を有する。これにより、ユーザ端末50に加えて、モバイルバッテリ180を接続でき、実施例1-4と同様に、モバイルバッテリ180からの宅内通信装置200への給電を行うことができる。
(実施例3)
次に、実施例3を説明する。図13に、実施例3における宅内通信装置300の構成例を示す。実施例3における宅内通信装置300は、基本的には、実施例1の宅内通信装置100(HGWを含まない構成)に、HGW350を加えたものに相当する。また、実施例3における宅内通信装置300は、図1に示した宅内通信装置10に、停電時においてユーザ端末50やモバイルバッテリ180を使用することを可能とする機能を加えたものに相当する。
図13に示すとおり、実施例3の宅内通信装置300は、ONU310、DC電源320、記憶装置330、変換部340、外部電源入出力端子360、365(USB端子等)、及びHGW350を有する。HGW350は、ブロードバンドルータ351、電話アダプタ352、無線LANアダプタ353を備える。なお、図13の構成は一例であり、実施例1で説明した光給電部、内部バッテリ等を更に備えてもよい。
ONU310は、実施例1で説明したONU120に相当する。記憶装置330は、実施例1で説明した記憶装置110に相当する。
実施例3における動作は、実施例1において図8を参照して説明した動作と基本的に同じである。ただし、実施例3では、平常時において、HGW350が接続情報とアプリケーションをダウンロードし、HGW350のブロードバンドルータ351から接続情報とアプリケーションが記憶装置330に格納される。なお、実施例3でも、実施例1と同様に、接続情報やアプリケーションをIP通信網上のサーバから取得することとしてもよい。
停電時ではない平常時においては、ACアダプタ370により、商用電源から電力が宅内通信装置300に供給される。
停電時には、ONU310とHGW350への電力供給が停止し、ONU310とHGW350の動作が停止する。
ユーザは、バイパス通信回路345への接続用の端子である外部電源入出力端子360にユーザ端末50を接続する。これにより、バイパス通信回路345を経由してユーザ端末50とONU310とが接続されるので、以降は、実施例1で説明した停電時の動作を実行できる。すなわち、ユーザ端末50は、記憶装置330からアプリケーションを取得し、インストールすることで、HGW機能を実行し、IP通信網60に接続する。
(ユーザ端末50のハードウェア構成例)
図14は、ユーザ端末50として使用され得るコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。図14のコンピュータは、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置1000、補助記憶装置1002、メモリ装置1003、CPU1004、インタフェース装置1005、表示装置1006、及び入力装置1007等を有する。
当該コンピュータでの処理を実現するプログラムは、例えば、CD-ROM又はメモリカード等の記録媒体1001によって提供される。プログラムを記憶した記録媒体1001がドライブ装置1000にセットされると、プログラムが記録媒体1001からドライブ装置1000を介して補助記憶装置1002にインストールされる。但し、プログラムのインストールは必ずしも記録媒体1001より行う必要はなく、ネットワークを介して他のコンピュータよりダウンロードするようにしてもよい。補助記憶装置1002は、インストールされたプログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等を格納する。
メモリ装置1003は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置1002からプログラムを読み出して格納する。CPU1004は、メモリ装置1003に格納されたプログラムに従って、ユーザ端末50に係る機能を実現する。インタフェース装置1005は、ネットワークに接続するためのインタフェースとして用いられる。表示装置1006はプログラムによるGUI(Graphical User Interface)等を表示する。入力装置1007はキーボード及びマウス、ボタン、又はタッチパネル等で構成され、様々な操作指示を入力させるために用いられる。
(実施の形態のまとめ)
以上、説明したように、本実施の形態により、停電時においても通信網への接続を行って通信サービスを利用可能とする技術が提供される。本実施の形態では、少なくとも、下記の各項に記載した通信装置が提供される。
(第1項)
通信網への接続を行うための通信装置であって、
回線終端装置と、
外部電源入出力端子と、を備え、
前記外部電源入出力端子に接続され、補助電源として機能する外部端末から前記回線終端装置への給電を行うように構成される
通信装置。
(第2項)
前記通信装置は、ホームゲートウェイを更に備え、前記外部端末が前記外部電源入出力端子に接続される場合において、前記回線終端装置は、前記ホームゲートウェイと通信を行わずに、前記外部端末から電源供給を受ける
第1項に記載の通信装置。
(第3項)
前記外部端末は、前記通信網と接続するための接続シーケンスを実行するユーザ端末、又は、前記通信網と接続するための接続シーケンスを実行するユーザ端末と無線で通信を行う無線LANルータである
第1項又は第2項に記載の通信装置。
(第4項)
前記通信装置は、アプリケーションを格納する記憶装置を備え、前記外部端末が、又は、前記外部端末に接続されるユーザ端末が、前記記憶装置から前記アプリケーションを取得し、当該アプリケーションを実行させることにより、前記通信網と接続するための接続シーケンスを実行する
第1項ないし第3項のうちいずれか1項に記載の通信装置。
(第5項)
前記回線終端装置は、停電を検知した場合、又は、前記外部端末が接続されたことを検知した場合に、間欠起動による省電力動作を実行する
第1項ないし第4項のうちいずれか1項に記載の通信装置。
(第6項)
前記回線終端装置は、補助電源の蓄電量を監視し、当該蓄電量に基づいて前記省電力動作を制御する
第5項に記載の通信装置。
(第7項)
前記回線終端装置に接続される光ファイバからの光を電力に変換する光給電部と、
前記光給電部から得られる電力を蓄積する内部バッテリと、
前記内部バッテリの蓄電量を監視し、前記内部バッテリに所定量の電力が蓄電されるまで前記回線終端装置を起動せず、所定量の電力が蓄電されたことを検知した場合に、前記回線終端装置を起動する手段と
を更に備える第1項ないし第6項のうちいずれか1項に記載の通信装置。
(第8項)
通信開始のトリガを監視し、当該トリガを検出するまで前記回線終端装置を起動せず、当該トリガを検出した場合に、前記回線終端装置を起動する手段と
を更に備える第1項ないし第7項のうちいずれか1項に記載の通信装置。
以上、本実施の形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10、100、200、300 宅内通信装置
11、120、310 ONU
12、351 ブロードバンドルータ
13、352 電話アダプタ
14、353 無線LANアダプタ
15、350 HGW
20、370 ACアダプタ
30、50 ユーザ端末
40 アナログ電話機
60 通信網
71 ルータ等
72 OLT
73 非常用発電設備
74 燃料タンク
110、330 記憶装置
130、230、320 DC電源
140、190、240、260、360、365 外部電源入出力端子
150 内部バッテリ
160 モバイル無線LANルータ
170 光給電部
180 モバイルバッテリ
210 小型ONU
215 ケージ
220、340 変換部
1000 ドライブ装置
1001 記録媒体
1002 補助記憶装置
1003 メモリ装置
1004 CPU
1005 インターフェース装置
1006 表示装置
1007 入力装置

Claims (7)

  1. 通信網への接続を行うための通信装置であって、
    回線終端装置と、
    外部電源入出力端子と、を備え、
    前記外部電源入出力端子に接続され、補助電源として機能する外部端末から前記回線終端装置への給電を行うように構成される通信装置であり、
    前記通信装置は、アプリケーションを格納する記憶装置を備え、前記外部端末が、又は、前記外部端末に接続されるユーザ端末が、前記記憶装置から前記アプリケーションを取得し、当該アプリケーションを実行させることにより、前記通信網と接続するための接続シーケンスを実行する
    通信装置。
  2. 前記通信装置は、ホームゲートウェイを更に備え、前記外部端末が前記外部電源入出力端子に接続される場合において、前記回線終端装置は、前記ホームゲートウェイと通信を行わずに、前記外部端末から電源供給を受ける
    請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記外部端末は、前記通信網と接続するための接続シーケンスを実行するユーザ端末、又は、前記通信網と接続するための接続シーケンスを実行するユーザ端末と無線で通信を行う無線LANルータである
    請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 前記回線終端装置は、停電を検知した場合、又は、前記外部端末が接続されたことを検知した場合に、間欠起動による省電力動作を実行する
    請求項1ないしのうちいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 前記回線終端装置は、補助電源の蓄電量を監視し、当該蓄電量に基づいて前記省電力動作を制御する
    請求項に記載の通信装置。
  6. 前記回線終端装置に接続される光ファイバからの光を電力に変換する光給電部と、
    前記光給電部から得られる電力を蓄積する内部バッテリと、
    前記内部バッテリの蓄電量を監視し、前記内部バッテリに所定量の電力が蓄電されるまで前記回線終端装置を起動せず、所定量の電力が蓄電されたことを検知した場合に、前記回線終端装置を起動する手段と
    を更に備える請求項1ないしのうちいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 通信開始のトリガを監視し、当該トリガを検出するまで前記回線終端装置を起動せず、当該トリガを検出した場合に、前記回線終端装置を起動する手段と
    を更に備える請求項1ないしのうちいずれか1項に記載の通信装置。
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