JP7309511B2 - 補助ベースおよび卓上切断機 - Google Patents
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Description
次に、本発明の第1実施形態を図1~8,10,11に基づいて説明する。本実施形態ではいわゆるスライドマルノコと称される卓上切断機1を例示する。図5に示すように卓上切断機1は、卓上や床上等に載置されるベース2と、被切断材Wを載置するためのターンテーブル(テーブル)4と、切断機本体10を備えている。ベース2の上側には、ターンテーブル4が水平方向に回転可能に支持されている。ベース2の両側部には、補助テーブル部3がそれぞれ設けられている。図1に示すように、切断機本体10には、チップソーと称される円形の刃具11が回転可能に支持されている。ターンテーブル4は、刃具11の刃面方向に沿って延びるテーブル延長部5を有している。以下の説明において、一対の補助テーブル部3が設けられる方向を左右方向とし、テーブル延長部5が配置される側を前側とする。使用者は、卓上切断機1の前側に位置して切断作業を行う。部材及び構成の前後上下左右方向は、使用者を基準にして規定する。
次に、本発明の第2実施形態の卓上切断機用の補助ベース60を図9に基づいて説明する。第2実施形態の補助ベース60は、図5に示す第1実施形態の補助ベース50に代えて、卓上切断機1に取り付けることができる。以下の説明においては、卓上切断機1についての説明は省略し、補助ベース60の構成についてのみ詳細に説明する。
以上説明した各実施形態の卓上切断機用の補助ベース50,60には様々な変更を加えることができる。補助ベース50,60を適用可能な卓上切断機1として切断機本体10を前後にスライド可能なスライドマルノコを例示したが、切断機本体が前後にスライドしない卓上マルノコについても補助ベース50,60を適用することができる。補助ベース50,60は、複数の卓上切断機で使い回すことができるものであってもよい。卓上切断機1に取り付けられた補助ベース50,60の上面高さは、テーブル上面4aと同じ高さになるように設定してもよい。また、当接部55c,65dが被切断材Wと当接可能であれば、補助ベース50,60の上面高さを。例えばテーブル上面4aより低い位置に設定してもよい。補助ベース50は、柱部材を3つ以上備えていてもよい。補助ベース50,60の上面に設けられる孔52,62の数は、4つ以下でも6つ以上であってもよい。
2…ベース、2a…回転支軸
3…補助テーブル部、3a…(右側)補助テーブル部、3b…(左側)補助テーブル部
3c…補助ベース支持孔、3d…ねじ孔
4…ターンテーブル(テーブル)、4a…テーブル上面、4b…傾動支持部
5…テーブル延長部
6…ガイドフェンス、6a…位置決め面(前面)、6b…フェンス基台部
7…バイス取付部、7a…取付孔、7b…取付ねじ
10…切断機本体、10a…上下揺動支軸
11…刃具、12…固定カバー、13…可動カバー、14…本体支持部
15…集塵ガイド、15a…ダストノズル
16…本体傾動部、16a…左右傾動支軸、16b…傾動固定レバー
17…スライドバー
18…骨組み部、18a…膨出部
18b…右下方突出部材、18c…水平部材、18d…後方突出部材、18e…取付部
19…ダストバッグ
20…モータハウジング、20a…吸気口、21…電動モータ
25…バッテリ取付部、26…バッテリ
30…ハンドル部、31…メインハンドル、32…ロックオフボタン
33…スイッチレバー、34…キャリングハンドル
35…スイッチ(レーザ照射器用)、36…スイッチ(照明具点灯用)
37…レーザ照射器、38…照明具
40…ターンテーブル固定機構、40a…グリップ部
45…縦バイス
45a…支柱、45b…アーム部、45c…押圧板、45d…ノブ、45e…ねじ軸部
50…補助ベース(第1実施形態)
51…本体部、51a…バイス取付孔
52…孔、52a…フェンス/定寸ストッパ両用孔
52b…フェンス用孔、52c…定寸ストッパ用孔
53…取付シャフト部、53a…目印溝
55…柱部材、55a…ねじ軸部、55b…工具取付孔、55c…当接部
60…補助ベース(第2実施形態)
61…本体部、61a…バイス取付孔
62…孔、62a…回転軸孔
62b…フェンス用孔、62c…定寸ストッパ用孔
63…取付シャフト部、63a…目印溝
65…柱部材(第2実施形態)、65a…回転軸部、65b…ピン軸部
65c…L字連結部、65d…当接部
L…(被切断材を切断する)長さ
W…被切断材
Claims (8)
- 被切断材を載置可能なテーブル上面を有するテーブルと、前記被切断材を前記テーブル上面と平行な方向について位置決め可能な前面を有するガイドフェンスと、を備えた卓上切断機に取り付け可能な補助ベースであって、
柱部材と、該柱部材を取り付け可能な複数の孔と、
前記テーブル上面と協働して前記被切断材を固定するバイスを取付け可能なバイス取付孔を有し、
一の前記孔に前記柱部材を取り付けることで前記被切断材を前記ガイドフェンスと同じ方向について位置決めするフェンスとして機能し、他の前記孔に前記柱部材を取り付けることで前記被切断材を前記テーブル上面および前記ガイドフェンスの前記前面の双方と平行な方向について位置決めして前記被切断材を一定の長さで切断可能とする定寸ストッパとして機能し、
前記テーブル上面および前記ガイドフェンスの前記前面の双方と平行な方向について、前記卓上切断機の前記テーブルを支持するベースの一側または他側に取り付け可能であり、
前記ベースの前記一側に取り付ける場合と、前記ベースの前記他側に取り付ける場合で、前記柱部材を同じ配置に取り付け可能に前記孔が設けられ、
前記バイス取付孔は、前記補助ベースを前記ベースの前記一側に取り付ける場合に前記ガイドフェンスの前記前面の後方に前記バイスを取り付け可能な第1バイス取付孔と、前記補助ベースを前記ベースの前記他側に取り付ける場合に前記ガイドフェンスの前記前面の後方に前記バイスを取り付け可能な第2バイス取付孔を含む補助ベース。 - 請求項1に記載の補助ベースであって、
前記第1バイス取付孔と前記第2バイス取付孔は、前記補助ベースを前記ベースの前記一側に取り付ける場合と、前記補助ベースを前記ベースの前記他側に取り付ける場合で、左右方向において相互に線対称となる位置に設けられる補助ベース。 - 請求項1または2に記載の補助ベースであって、
前記柱部材を2つ以上有し、
前記複数の孔の何れかに2つの前記柱部材を取り付けることによって、前記フェンスと前記定寸ストッパの双方の機能をもたせることができる補助ベース。 - 請求項3に記載の補助ベースであって、
前記複数の孔は、前記柱部材を2つ並べて取り付け可能であり、
2つの前記柱部材を並べて取り付けることによって、前記フェンスまたは前記定寸ストッパとして機能する補助ベース。 - 請求項1~4の何れか1項に記載した補助ベースであって、
前記柱部材は円柱形状である補助ベース。 - 請求項1~5の何れか1項に記載した補助ベースであって、
前記孔は、ねじ孔であり、
前記柱部材は、前記孔に取り付けるためのねじ軸部を有する補助ベース。 - 請求項1~6の何れか1項に記載した補助ベースが設けられた卓上切断機。
- 請求項7に記載の卓上切断機であって、
前記テーブル上面および前記ガイドフェンスの前記前面の双方と平行な方向について、前記補助ベースの位置を無段階に調整可能である卓上切断機。
Priority Applications (1)
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JP2019144807A JP7309511B2 (ja) | 2019-08-06 | 2019-08-06 | 補助ベースおよび卓上切断機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2019144807A JP7309511B2 (ja) | 2019-08-06 | 2019-08-06 | 補助ベースおよび卓上切断機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2021024207A JP2021024207A (ja) | 2021-02-22 |
JP7309511B2 true JP7309511B2 (ja) | 2023-07-18 |
Family
ID=74662071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019144807A Active JP7309511B2 (ja) | 2019-08-06 | 2019-08-06 | 補助ベースおよび卓上切断機 |
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Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013538129A (ja) | 2010-05-27 | 2013-10-10 | エボリューション・パワー・ツールズ・リミテッド | 留め継ぎ用のこぎり |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2019
- 2019-08-06 JP JP2019144807A patent/JP7309511B2/ja active Active
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Also Published As
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