JP7308794B2 - 名刺情報管理システム及び名刺情報管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、名刺情報管理システム及び名刺情報管理方法、特に、名刺に記載された名刺情報が格納される第1データベースを有するサーバ及びサーバとネットワークを介して接続される複数のユーザ端末を備え、ユーザ端末を介したユーザの要求に基づいて名刺情報が検索される名刺情報管理システム及びこの名刺情報管理システムを用いた名刺情報管理方法に関する。
例えば、事業者の名称や連絡先、あるいは所在地といった事業者の属性に関する情報が記載された名刺情報をデータベース化して管理し、ユーザの要求に応じて必要な名刺情報をデータベースから検索する名刺情報管理システムが広く利用されている。
特許文献1には、名刺情報が格納されたデータベース、及びこのデータベースに格納された名刺情報をネットワーク経由でユーザの端末から検索可能な名刺情報管理サーバを備えた名刺情報管理システムが開示されている。
一方、この種の技術を用いてユーザの事業活動の拡大を図る観点からは、ユーザの事業活動に有用な人物の情報を把握することができれば便宜である。
このような対策として、特許文献2には、名刺からの名刺情報と名刺以外の媒体からの情報とに基づいて、名刺が取得されていない人物の情報を取得することができる名刺情報管理システムが提案されている。
特開2005-338988公報 特開2016-12331公報
しかし、特許文献2のような名刺情報管理システムにおいて、名刺が取得されていない人物の情報を取得することができるとしても、その人物と直接的なつながりを有する人物の存在を検知することができなければ、実際にその人物とコンタクトをとることは困難であることが想定される。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、ユーザの事業活動に有用な情報をもたらすことができる名刺情報管理システム及び名刺情報管理方法を提供することを課題とするものである。
上記目的を達成するための本発明に係る名刺情報管理システムは、名刺情報が格納される第1データベースを有するサーバ及びサーバとネットワークを介して接続される複数のユーザ端末を備え、ユーザ端末を介したユーザの要求に基づいて名刺情報が検索される名刺情報管理システムにおいて、サーバは、名刺情報以外の情報源に基づいた外部情報が格納される第2データベースと、第2データベースに格納される外部情報と第1データベースに格納される名刺情報とを参照して任意の人物を検出するとともに検出した人物に連絡可能な連絡経路を検出する検出モジュールと、を備えることを特徴としている。
これによれば、検出モジュールが、任意の人物を検出するとともに、検出した人物に連絡可能な連絡経路を検出することから、任意の人物が、ユーザがコンタクトをとりたいと考えている人物であれば、連絡経路を介してコンタクトを取ることが可能となり、その結果、ユーザの事業活動に有用な影響が及ぼされることが期待される。
しかも、検出モジュールは、名刺情報のみならず名刺情報以外の情報源に基づいた外部情報をも参照して任意の人物及びその人物に対する連絡経路を検出することから、名刺情報として第1データベースに格納されていない人物であっても任意の人物として検出することが可能であり、かつその人物に対する連絡経路を検出することも可能である。
したがって、事業活動の拡大に寄与することが期待される。
この名刺情報管理システムの検出モジュールは、任意のユーザによって名刺情報が検索された際に検索された名刺情報と関連する外部情報に対応する人物を任意の人物として検出することを特徴としている。
さらに、名刺情報管理システムの検出モジュールで検出した人物及び連絡経路が任意のユーザのユーザ端末に提供されるものであってもよい。
しかも、名刺情報管理システムの検出モジュールは、互いに異なる複数の連絡経路を検出することを特徴としている。
名刺情報管理システムの検出モジュールは、連絡経路を検出した後に、新たな名刺情報が第1データベースに格納されることによって新たな名刺情報を介して人物に連絡可能となった場合に新たな名刺情報を介した連絡経路を新たな連絡経路として検出することを特徴としている。
さらに、名刺情報管理システムの検出モジュールは、連絡経路を検出した後に、新たな外部情報が第2データベースに格納されることによって新たな外部情報を介して人物に連絡可能となった場合に新たな外部情報を介した連絡経路を新たな連絡経路として検出することを特徴としている。
名刺情報管理システムの第2データベースに格納される外部情報は、任意の基準によって収集された複数の人物の属性に基づいて作成された名簿情報を有するものであってもよいし、複数の人物に関してソーシャルネットワークサービスから収集されたソーシャルネットワークサービス情報を有するものであってもよい。
名刺情報管理システムでは、複数の階級に区分される役職が割り当てられた縦軸及び複数の担当業務に区分される部門が割り当てられた横軸を有する表示面において一の事業者と他の事業者とが縦軸に沿って互いに対峙した状態で表示面がユーザ端末に表示され、縦軸において互いに隣接する一の事業者の役職の階級及び他の事業者の役職の階級から互いに離間するに従って階級が漸次上昇するように縦軸に割り当てられ、役職及び部門に従ってユーザ及び人物が一の事業者と他の事業者とが表示される表示面に表示されることを特徴としている。
さらに、名刺情報管理システムでは、ユーザ及び人物の増加に応じて表示面においてユーザ及び人物が表示される部門の領域が拡張されることを特徴としている。
名刺情報管理システムは、名刺情報あるいは外部情報によるユーザと人物との間のつながりが線状のネットワーク経路としてユーザ端末に表示され、名刺情報あるいは外部情報へアクセスする回数の増加によってアクセスが増加したユーザと人物との間においてネットワーク経路の線の表示が変更されることを特徴としている。
さらに、名刺情報管理システムは、名刺情報あるいは外部情報によるユーザ間のつながりが線状のネットワーク経路としてユーザ端末に表示され、名刺情報あるいは外部情報へアクセスする回数の増加によってアクセスが増加したユーザの間においてネットワーク経路の線の表示が変更されることを特徴としている。
このネットワーク経路は、線の太さが太くなるように表示が変更されるものであってもよいし、線の着色が異なるように表示が変更されるものであってもよいし、更には線の線種が異なるように表示が変更されるものであってもよい。
このように、名刺情報管理システムでは、ユーザの利便性の向上を目的とした表示面が採用される。
上記目的を達成するための本発明に係る名刺情報管理方法は、名刺情報が格納される第1データベースを有するサーバ及びサーバとネットワークを介して接続される複数のユーザ端末を備え、ユーザ端末を介したユーザの要求に基づいて名刺情報が検索される名刺情報管理システムを用いた名刺情報管理方法において、第1データベースに格納される名刺情報と第2データベースに格納される名刺情報以外の情報源に基づいた外部情報とを参照して任意の人物を検出するとともに検出した人物に連絡可能な連絡経路を検出する、ことを特徴としている。
この発明によれば、検出した連絡経路に基づいて、ユーザがコンタクトを取りたいと考えている人物にコンタクトを取ることが可能であることから、ユーザの事業活動に有用な影響が及ぼされることが期待される。
しかも、ユーザの利便性の向上を目的とした表示面が採用されることによって、ユーザの事業活動に更なる有用性がもたらされることも期待される。
本発明の実施の形態に係る名刺情報管理システムの構成の概略を説明するブロック図である。 同じく、本実施の形態に係る名刺情報管理システムのユーザ端末の構成の概略を説明するブロック図である。 同じく、本実施の形態に係る名刺情報管理システムの名刺情報管理サーバの構成の概略を説明するブロック図である。 同じく、本実施の形態に係る名刺情報管理システムの名刺情報管理サーバのストレージの構成の概略を説明するブロック図である。 同じく、本実施の形態に係る名刺情報管理システムで処理される名刺情報の構成の概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係る名刺情報管理システムで処理される外部情報の構成の概略を説明する図である。 同じく、本実施の形態に係る名刺情報管理システムの名刺情報管理プログラムの検出モジュールの処理の概略を模式的に説明する図である。 同じく、本実施の形態に係る名刺情報管理システムにおける画面インターフェースの一例を示す図である。 同じく、本実施の形態に係る名刺情報管理システムにおける画面インターフェースの一例を示す図である。
次に、図1~図9に基づいて、本発明の実施の形態に係る名刺情報管理システムについて説明する。
図1は、本実施の形態に係る名刺情報管理システムの構成の概略を説明するブロック図である。図示のように、名刺情報管理システム10は、複数のユーザ端末20a~20n及びサーバである名刺情報管理サーバ30を主要構成として備え、これらがネットワークであるインターネット網200を介して互いに接続される。
ユーザ端末20a~20nは、本実施の形態では、名刺情報を管理するサービスを提供する名刺情報管理事業者2が提供するサービスを利用する複数のユーザ1a~1nに保有され、名刺情報管理サーバ30は、名刺情報管理事業者2に配備される。
なお、ユーザ1a~1nも、本実施の形態では、名刺情報管理事業者2に名刺情報を管理される事業者の従業者である。
ユーザ端末20a~20nは、本実施の形態では、携帯型情報端末であるスマートフォンあるいはタブレット型のコンピュータによって実装される。
図2は、ユーザ端末20a~20nの構成の概略を説明するブロック図である。図示のように、ユーザ端末20a~20nは、制御部21、カメラ22及びディスプレイ23を主要構成として備える。
制御部21は、カメラ22やディスプレイ23等のユーザ端末20の各部を制御するものであって、例えばプロセッサ、メモリ、ストレージ、送受信部等によって構成される。
カメラ22は、任意の被写体を撮像して画像を取得するほか、本実施の形態では、制御部21に格納されるアプリケーションプログラムと協働して、名刺から名刺情報を光学的に取得する。
ディスプレイ23は、カメラ22で取得した画像やユーザ端末20に格納されるアプリケーションプログラムのインターフェース等が表示される。このディスプレイ23は、本実施の形態では、表示面への接触によって情報の入力を受け付けるものであって、抵抗膜方式や静電容量方式といった各種の技術によって実装される。
名刺情報管理サーバ30は、本実施の形態ではコンピュータ、例えばデスクトップ型あるいはノート型のコンピュータによって実装される。
図3は、名刺情報管理サーバ30の構成の概略を説明するブロック図である。
図示のように、名刺情報管理サーバ30は、プロセッサ31、メモリ32、ストレージ33、送受信部34、及び入出力部35を主要構成として備え、これらが互いにバス36を介して電気的に接続される。
プロセッサ31は、名刺情報管理サーバ30の動作を制御し、各要素間におけるデータの送受信の制御や、アプリケーションプログラムの実行に必要な処理等を行う演算装置である。
このプロセッサ31は、本実施の形態では例えばCPU(Central Processing Unit)であり、後述するストレージ33に格納されてメモリ32に展開されたアプリケーションプログラムを実行して各処理を行う。
メモリ32は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性記憶装置で構成される主記憶装置、及びフラッシュメモリやHDD(Hard Disc Drive)等の不揮発性記憶装置で構成される補助記憶装置を備える。
このメモリ32は、プロセッサ31の作業領域として使用される一方、名刺情報管理サーバ30の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、及び各種の設定情報等が格納される。
ストレージ33は、アプリケーションプログラムや各種の処理に用いられるデータ等が格納されている。
送受信部34は、名刺情報管理サーバ30をインターネット網200に接続する。この送受信部34は、Bluetooth(登録商標)やBLE(Bluetooth Low Energy)といった近距離通信インターフェースを具備するものであってもよい。
入出力部35には、必要に応じて、キーボードやマウスといった情報入力機器やディスプレイ等の出力機器が接続される。本実施の形態では、キーボード、マウス及びディスプレイがそれぞれ接続される。
バス36は、接続したプロセッサ31、メモリ32、ストレージ33、送受信部34及び入出力部35の間において、例えばアドレス信号、データ信号及び各種の制御信号を伝達する。
図4は、名刺情報管理サーバ30のストレージ33の構成の概略を説明するブロック図である。図示のように、ストレージ33は、ストレージ33の記憶領域によって実現される第1データベース40、第2データベース50、及び名刺情報管理プログラム60を備える。
第1データベース40には、本実施の形態では、名刺に記載された名刺情報D1が格納される。この名刺情報D1は、ユーザ1a~1nの事業活動に利用される目的でユーザ1a~1nに供される。
図5は、名刺情報D1の構成の概略を説明する図である。図示のように、名刺情報D1は、名刺に記載された情報であって、事業者名称、部署名、氏名、電話、携帯電話あるいはメール等といった、名刺を交換した人物が所属する事業者に関する情報あるいは名刺を交換した人物を特定する個人情報を含んで構成される。
名刺に記載された名刺情報D1は、ユーザ1a~1nごとにそれぞれのユーザ端末20a~20nによって取得されて、それぞれが第1データベース40に格納される。
さらに、名刺情報D1は、本実施の形態では、例えば、メールの署名欄、電話による問い合わせあるいはウェブサイトを介した問い合わせといった、名刺を交換した人物あるいはその人物が所属する事業者から直接的に取得した、名刺を交換した人物に関する情報を含んで構成される。
図4で示す第2データベース50には、本実施の形態では、名刺情報D1以外の情報源であって名刺を交換した人物やその人物が所属する事業者以外から取得した外部情報D2が格納される。
図6は、外部情報D2の構成の概略を説明する図である。図示のように、外部情報D2は、本実施の形態では、例えば、名簿情報d1、ソーシャルネットワークサービス情報d2、メディア情報d3及びヒアリング情報d4等といった、各種の情報源から取得された情報によって構成される。
名簿情報d1は、本実施の形態では、企業の役職者や業界団体に所属する者等といった任意の基準によって収集された複数の人物の氏名、所属、連絡先等の各種の属性に基づいて作成された情報であって、例えば、多数の人的な交流関係を有する顧問やコンサルタント等といった紹介者によってもたらされる。
この名簿情報d1は、本実施の形態では、名簿情報d1と名簿情報d1を提供した紹介者とが関連づけられて第2データベース50に格納される。
ソーシャルネットワークサービス情報d2は、本実施の形態では、種々の人物に関してソーシャルネットワークサービスから収集された情報であって、例えば、各人物のプロフィールや人的な交流関係等の各種の情報が含まれる。
メディア情報d3は、本実施の形態では、種々の人物に関してテレビや雑誌、新聞、インターネットウェブサイト等の各種のメディアから収集された情報であって、例えば、各人物のプロフィールや人的な交流関係等の各種の情報が含まれる。
具体的には、例えば、ニュース記事に基づく企業担当者情報や人事異動情報、有価証券報告書等に基づく役員情報、ウェブサイトに掲載された役員情報や企業担当者情報等が想定される。
ヒアリング情報d4は、本実施の形態では、種々の人物に関する伝聞や口コミから収集された情報であって、例えば、各人物のプロフィールや人的な交流関係等の各種の情報が含まれる。
図4で示す名刺情報管理プログラム60は、名刺情報D1を管理するとともに、ユーザ端末20a~20nを介したユーザ1a~1nの要求に応じて第1データベース40を参照して、ユーザ1a~1nの要望する名刺情報D1を検索するプログラムである。
この名刺情報管理プログラム60は、本実施の形態では、ユーザ端末20a~20nのディスプレイ23あるいは名刺情報管理サーバ30のディスプレイに表示されてユーザ端末20a~20nあるいは名刺情報管理サーバ30で情報の入出力が可能な画面インターフェースによって実装される。
名刺情報管理プログラム60は、本実施の形態では、入力モジュール61、検出モジュール62及び提供モジュール63を備える。
入力モジュール61は、本実施の形態では、名刺情報管理プログラム60に対するユーザ端末20a~20nを介したユーザ1a~1nからの操作指令が入力されるモジュールである。
この入力モジュール61に入力される操作指令は、本実施の形態では、次述する検出モジュール62に対する名刺情報D1を検索する指令、あるいは後述する提供モジュール63での処理に対する指令である。
検出モジュール62は、第1データベース40に格納される名刺情報D1と第2データベース50に格納される外部情報D2とを参照して、任意の人物を検出するとともに検出した人物に連絡可能な連絡経路を検出するモジュールである。
本実施の形態では、検出する任意の人物も、名刺情報管理事業者2が提供するサービスを利用する複数のユーザ1a~1nに含まれる。
この検出モジュール62は、本実施の形態では、ユーザ1a~1nのうちの任意のユーザ(例えばユーザ1a)によって名刺情報D1が検索された際に、検索された名刺情報D1に対応する人物を検出する、あるいは検索された名刺情報D1と関連する外部情報D2に対応する人物を検出する。
検出モジュール62で検出する、名刺情報D1と関連する外部情報D2に対応する人物は、本実施の形態では、例えばユーザ1aがコンタクトをとりたいと考えているにも関わらず、名刺未交換であるがゆえにユーザ1aによって第1データベース40に名刺情報D1として格納されていない人物であることが想定される。
検出モジュール62で検出する連絡経路は、本実施の形態では、第1データベース40に格納された名刺情報D1を介して確立される人的なつながり、あるいは名刺情報D1と外部情報D2とを介して確立される人的なつながりを追跡することによって、検出した人物に例えばユーザ1aが連絡することが可能な経路である。
さらに、検出モジュール62は、本実施の形態では、連絡経路を検出した後に、新たな名刺情報D1が第1データベース40に格納されるあるいは新たな外部情報D2が第2データベース50に格納されることによって、この新たな名刺情報D1(新たな外部情報D2)を介して、検索された名刺情報D1に対応する人物、あるいは検索された名刺情報D1と関連する外部情報D2に対応する人物に連絡可能となった場合に、新たな名刺情報D1(新たな外部情報D2)を介した連絡経路を新たな連絡経路として検出する。
図7は、検出モジュール62の処理の概略を模式的に説明する図である。図示のように、検出モジュール62は、ユーザ1a~1cと名刺交換をした人物あるいは名刺交換をしていない人物等とのつながりが提示される仮想的な平面領域Fにおいて、ユーザ1a~1cが検索した人物を検出するとともに、その人物に連絡可能な連絡経路を検出する。
なお、図7において、ユーザ1a~1cと名刺交換をした人物あるいは名刺交換をしていない人物として表記される「A氏」~「C氏」、「W氏」~「Z氏」及び「紹介者」も、本実施の形態では名刺情報管理事業者2が提供するサービスを利用する複数のユーザ1d~1nに含まれる。
検出モジュール62は、事業者Qに属するユーザ1a~1cのうちの例えばユーザ1aが、コンタクトをとりたいと考えている人物である「A氏」の名刺情報D1を検索すると、検出モジュール62は、第1データベース40に格納される名刺情報D1と第2データベース50に格納される外部情報D2とを参照する。
名刺情報D1を参照した結果、「A氏」の名刺情報D1が第1データベース40に格納されていない場合、すなわちユーザ1aが「A氏」と名刺交換をしていない場合において、外部情報D2を参照した結果、外部情報D2(例えば名簿情報d1やソーシャルネットワークサービス情報d2等)に「A氏」のプロフィールに関する情報等が含まれている場合は、ユーザ1aによる検索に応じて、「A氏」を検出する。
「A氏」の検出とともに、検出モジュール62は、第1データベース40に格納される名刺情報D1と第2データベース50に格納される外部情報D2とを参照して、ユーザ1aが「A氏」に連絡可能な複数の連絡経路を検出する。
本実施の形態では、ユーザ1aが「A氏」に連絡可能な連絡経路R1、連絡経路R2、連絡経路R3及び連絡経路R4を検出する。
連絡経路R1は、本実施の形態では、事業者Qの顧問を務める「紹介者」と「C氏」との間の経路r1a、及び「C氏」と「A氏」との間の経路r1bによって構成される。
経路r1aは、本実施の形態では、例えば「紹介者」と「C氏」とが名刺交換をして「C氏」の名刺情報D1が第1データベース40に格納されている場合に構築される。
経路r1bは、本実施の形態では、例えば「『C氏』と『A氏』とは毎週1回程度、打ち合わせを行う間柄である。」といったメディア情報d3が外部情報D2として参照された場合に構築される。
この連絡経路R1の始点は、事業者Qの顧問を務める「紹介者」であるから、ユーザ1aは、「紹介者」を介して「A氏」に連絡をすることが可能となる。
連絡経路R2は、本実施の形態では、例えば「紹介者」と「A氏」とが名刺交換をして「A氏」の名刺情報D1が第1データベース40に格納されている場合に構築される。
この連絡経路R2の始点は、事業者Qの顧問を務める「紹介者」であるから、ユーザ1aは、「紹介者」を介して「A氏」に連絡をすることが可能となる。
連絡経路R3は、本実施の形態では、「紹介者」と「B氏」との間の経路r3a、及び「B氏」と「A氏」との間の経路r3bによって構成される。
経路r3aは、本実施の形態では、例えば「紹介者」と関連づけられた名簿情報d1に「B氏」の属性に関する情報が含まれる場合において、この名簿情報d1が外部情報D2として参照された場合に構築される。
経路r3bは、本実施の形態では、例えば「『B氏』と『A氏』とはゴルフ仲間である。」といったソーシャルネットワークサービス情報d2が外部情報D2として参照された場合に構築される。
この連絡経路R3の始点は、事業者Qの顧問を務める「紹介者」であるから、ユーザ1aは、「紹介者」を介して「A氏」に連絡をすることが可能となる。
連絡経路R4は、本実施の形態では、事業者Qのユーザ1cと名刺交換をした「Z氏」と「B氏」との間の経路r4a、及び「B氏」と「A氏」との間の経路r4bによって構成される。
経路r4aは、本実施の形態では、例えば「Z氏」と「B氏」とが名刺交換をして「B氏」の名刺情報D1が第1データベース40に格納されている場合に構築される。
経路r4bは、本実施の形態では、経路r3bが構築された要因と同一の要因で構築される。
この連絡経路R4の始点は、事業者Qのユーザ1cと名刺交換をした「Z氏」であるから、ユーザ1aは、ユーザ1cを通じて「Z氏」を介して「A氏」に連絡をすることが可能となる。
連絡経路R1、連絡経路R2、連絡経路R3及び連絡経路R4を検出した後に、例えば「X氏」と「W氏」とが名刺交換をして「W氏」の名刺情報D1が第1データベース40に格納されると、検出モジュール61は、「X氏」と「W氏」との間の経路r5a、「W氏」と「B氏」との間の経路r5b、及び「B氏」と「A氏」との間の経路r5cによって構成される新たな連絡経路R5を検出する。
経路r5aは、本実施の形態では、上記のように「X氏」と「W氏」とが名刺交換をして「W氏」の名刺情報D1が第1データベース40に格納されることによって構築される。
経路r5bは、本実施の形態では、例えば「『W氏』と『B氏』とは大学の同級生である。」といったソーシャルネットワークサービス情報d2が外部情報D2として参照された場合に構築される。
経路r5cは、本実施の形態では、経路r3b及び経路r4bが構築された要因と同一の要因で構築される。
この連絡経路R5の始点は、ユーザ1aが自ら名刺交換をした「X氏」であるから、ユーザ1aは、「X氏」を介して「A氏」に連絡をすることが可能となる。
図4で示す提供モジュール63は、検出モジュール62で検出した人物及び連絡経路をユーザ1a~1nのユーザ端末20a~20nに提供するモジュールである。
提供モジュール63が、人物及び連絡経路をユーザ端末20a~20nに提供すると、提供した人物及び連絡経路が任意の画面インターフェースによってユーザ端末20a~20nのディスプレイ23に表示される。
図8は、ユーザ端末20a~20nのディスプレイ23に表示される画面インターフェースの一例を示す図である。
図示のように、画面インターフェースIF1は、例えば、縦軸に複数の階級(社長、取締役等)に区分される役職が割り当てられ、横軸に複数の担当業務(営業、マーケ等)に区分される部門が割り当てられた表示面において、ユーザ1a~1nが従業者として所属する一の事業者である「三友商事」及び他の事業者である「大洋企画」が縦軸に沿って互いに対峙する、棋譜あるいはボードゲームに近似の態様で構成される。
この画面インターフェースIF1は、縦軸において互いに隣接する「三友商事」の階級(例えば「担当」)及び「大洋企画」の階級(例えば「担当」)から互いに離間するに従って、階級が漸次上昇(例えば「担当」、「主任」、「部長」、「取締役」等)するように、縦軸に割り当てられる。
さらに、画面インターフェースIF1には、「三友商事」及び「大洋企画」に従事するユーザ1a~1nが、その役職及び部門に従って表示される。
一方、画面インターフェースIF1は、本実施の形態では、名刺情報D1の増加によってユーザ1a~1nが増加すると、増加に応じて、表示面においてユーザ1a~1nが表示される部門の領域が拡張される。
例えば、「大洋企画」の「営業」に表示されるユーザ1a~1nが増加すると、増加に応じて、表示面において「営業」が表示される領域が拡張される。
この画面インターフェースIF1は、本実施の形態では、「三友商事」の従業者(ユーザ1a~1n)と「大洋企画」の従業者(ユーザ1a~1n)との間における名刺情報D1及び外部情報D2によるつながりの状況が線状のネットワーク経路として表示される。
ネットワーク経路は、本実施の形態では、名刺を交換して第1データベース40に名刺情報D1として格納した回数や名刺情報D1を参照した回数等といったアクセス回数が増加すると、アクセス回数が増加したユーザ1a~1nの間において、線の太さが太くなるように表示される。
さらに、画面インターフェースIF1には、本実施の形態では、例えば「三友商事」の「マーケ」の「取締役」であるユーザ1aが検索した人物が表示され、検索した人物が増加すると、増加に応じて、表示面において人物が表示される部門の領域が拡張される。
検索に応じて検出した人物は、例えば「大洋企画」の「社長」のユーザ1p、「大洋企画」の「営業」の「部長」のユーザ1q、「大洋企画」の「マーケ」の「取締役」のユーザ1r、「大洋企画」の「システム」の「取締」のユーザ1s、「大洋企画」の「購買」の「取締役」のユーザ1t、及び「大洋企画」の「購買」の「部長」のユーザ1uとして表示されている。
一方、検出したユーザ1p~1uに連絡可能な連絡経路が検出されると、画面インターフェースIF1には連絡経路が表示される。例えば、「三友商事」の「マーケ」の取締役であるユーザ1aが「大洋企画」の「社長」のユーザ1pとコンタクトをとることを要望している場合において、ユーザ1pへの連絡経路が検出されると、ユーザ1aからユーザ1pへの線状の連絡経路が画面インターフェースIF1に表示される。
連絡経路とネットワーク経路とは、例えば色を違えて表示される、あるいは実線と破線等で線種を違えて表示される等、種々の表示形態で峻別されて表示される。
一方、ユーザ端末20a~20nのディスプレイ23には、図9で一例を示すように、ユーザ1a~1nからの操作指令を受け付ける画面インターフェースIF2が画面インターフェースIF1と隣接して表示される。
この画面インターフェースIF2は、ユーザ1a~1nからの名刺情報管理プログラム60への操作指令を受け付けて、入力モジュール61に操作指令を入力する。
図示のように、画面インターフェースIF2は、名刺情報検索ウインドウW1及び表示切換ウインドウW2を備える。
名刺情報検索ウインドウW1には、ユーザ1a~1nによって名刺情報D1が検索される際に、検索される名刺情報D1に対応する人物の属性(氏名、所属する事業者の名称等)が操作指令として入力される。本実施の形態では、例えば「大洋企画」の「社長」の「山田太郎」(図8のユーザ1p)が入力される。
表示切換ウインドウW2には、任意の基準に基づいて画面インターフェースIF1の表示を切り換える操作指令が入力される。本実施の形態では、例えば「事業者」の役職あるいは部門ごとに画面インターフェースIF1におけるユーザ1a~1nの表示を並べ替える指令、あるいは「大洋企画」の役職あるいは部門ごとに画面インターフェースIF1における従業者の表示を並べ替える操作指令が入力される。
次に、本実施の形態に係る名刺情報管理システム10の運用について説明する。
例えば、図7で示したユーザ1aが「A氏」とコンタクトをとりたいと考えている場合であって、ユーザ1aと「A氏」とが名刺未交換である場合において、図9で一例を示したような画面インターフェースIF2を介して、ユーザ1aが「A氏」の名刺情報D1を検索する。
このとき、本実施の形態では、「A氏」の名刺情報D1はユーザ1aによって第1データベース40に格納されていないことから、第2データベース50に格納された外部情報D2が参照される。
外部情報D2(例えば名簿情報d1やソーシャルネットワークサービス情報d2等)に「A氏」のプロフィールに関する情報等が含まれている場合は、ユーザ1aによる検索に応じて、「A氏」を検出する。
「A氏」の検出とともに、第1データベース40に格納される名刺情報D1と第2データベース50に格納される外部情報D2とを参照して、本実施の形態では、図7で示したように、ユーザ1aが「A氏」に連絡可能な複数の連絡経路R1~R4を検出する。
検出した「A氏」及び「A氏」に連絡可能な連絡経路R1~R4は、図8で一例を示したような画面インターフェースIF1によって、ユーザ端末20a~20nのディスプレイ23に表示される。
このとき、ユーザ1aは、ユーザ端末20a~20nのディスプレイ23に画面インターフェースIF1と隣接して表示される画面インターフェースIF2を介して、要望に応じて、画面インターフェースIF1の表示を切り換える操作指令を入力することが可能である。
一方、「A氏」に連絡可能な複数の連絡経路R1~R4を検出した後に、新たな連絡経路R5を検出すると、連絡経路R1~R4に加えて新たな連絡経路R5が画面インターフェースIF1に表示される。
複数の連絡経路R1~R5の検出によって、ユーザ1aは、最適な連絡経路を適宜選択して、「A氏」に連絡をすることができる。
このように、名刺情報管理システム10は、任意の人物を検出して、検出した人物に連絡可能な連絡経路を検出することから、任意の人物が、ユーザ1a~1nがコンタクトをとりたいと考えている人物であれば、連絡経路を介してコンタクトを取ることが可能となり、その結果、ユーザ1a~1nの事業活動に有用な影響が及ぼされることが期待される。
しかも、検出モジュール62は、名刺情報D1のみならず名刺以外の情報源に基づいた外部情報D2をも参照して任意の人物及びその人物に対する連絡経路を検出することから、名刺情報D1として第1データベース40に格納されていない人物であっても任意の人物として検出することが可能であり、かつその人物に対する連絡経路を検出することも可能である。
したがって、事業活動の拡大に寄与することが期待される。
さらに、本実施の形態では、ユーザ1a~1nの利便性の向上を目的とした表示面を有する画面インターフェースIF1が採用されることから、ユーザ1a~1nの事業活動に更なる有用性がもたらされることが期待される。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されることはなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
上記実施の形態では、ユーザ1a~1nによって名刺情報D1が検索された際に、検索された名刺情報D1等に対応する人物を検出する場合を説明したが、ユーザ1a~1nによる名刺情報D1の検索に基づかないで、検出モジュール62が自律的に任意の人物を検出することも可能である。
例えば、名刺情報D1と外部情報D2とを参照することによって、ユーザ1a~1nの事業活動に有用な影響を及ぼすことが想定される任意の人物が検出されるものであってもよい。
上記実施の形態では、ユーザ端末20a~20nのディスプレイ23に表示される人物及び連絡経路が画面インターフェースIF1によって表示される場合を説明したが、例えば図7で示したような平面領域Fにおいて表示されるように構成してもよい。
上記実施の形態では、ユーザ1a~1nの間でアクセス回数が増加すると、画面インターフェースIF1で表示されるネットワーク経路の線の太さが太くなるように表示される場合を説明したが、例えば、線の着色が異なるように表示が変更されたり、線の線種が異なるように表示が変更されたりするものであってもよい。
上記実施の形態では、検出モジュール62が検出する任意の人物が、名刺情報管理事業者2が提供するサービスを利用する複数のユーザ1a~1nに含まれる場合を説明したが、これらの者がユーザ1a~1nに含まれないものであってもよい。
上記実施の形態では、図7における「A氏」~「C氏」、「W氏」~「Z氏」及び「紹介者」が、名刺情報管理事業者2が提供するサービスを利用する複数のユーザ1d~1nに含まれる場合を説明したが、これらの者がユーザ1d~1nに含まれないものであってもよい。
上記実施の形態では、図7において、ユーザ1a~1cが事業者Qに属する場合を説明したが、ユーザ1d~1nが事業者Q以外の他の複数の事業者に属する場合であって、事業者Qに属するユーザ1a~1cに加えて他の事業者に属するユーザ1d~1nによっても名刺情報管理システム10が利用可能であることはいうまでもない。
上記実施の形態では、ユーザ端末20a~20nがスマートフォンあるいはタブレット型のコンピュータによって実装される場合を説明したが、デスクトップ型あるいはノート型のコンピュータによって実装されるものであってもよい。
上記実施の形態では、名刺情報管理サーバ30が名刺情報管理事業者2に配備される場合を説明したが、名刺情報管理サーバ30はクラウド環境で実装されるサーバであってもよい。
1a~1n ユーザ
10 名刺情報管理システム
20a~20n ユーザ端末
30 名刺情報管理サーバ(サーバ)
40 第1データベース
50 第2データベース
60 名刺情報管理プログラム
62 検出モジュール
63 提供モジュール
D1 名刺情報
D2 外部情報
d1 名簿情報
d2 ソーシャルネットワークサービス情報
IF1 IF2 画面インターフェース

Claims (14)

  1. 名刺情報が格納される第1データベースを有するサーバ及び該サーバとネットワークを介して接続される複数のユーザ端末を備え、該ユーザ端末を介したユーザの要求に基づいて前記名刺情報が検索される名刺情報管理システムにおいて、
    前記サーバは、
    任意の基準によって収集された複数の人物の属性に基づいて作成された名簿情報を含む前記名刺情報以外の情報源に基づいた外部情報が格納される第2データベースと、
    前記ユーザによって任意の前記名刺情報が検索されて検索された任意の前記名刺情報が前記第1データベースから検出されなかった場合に、前記外部情報を参照して前記名刺情報と対応する任意の人物を検出するとともに検出した前記人物に連絡可能な連絡経路を、前記名刺情報と前記外部情報とを参照して前記人物とつながりがある人物を検出することによって検出する検出モジュールと、
    を備えることを特徴とする名刺情報管理システム。
  2. 前記検出モジュールで検出した前記人物及び前記連絡経路が任意の前記ユーザの前記ユーザ端末に提供されることを特徴とする請求項1に記載の名刺情報管理システム。
  3. 前記検出モジュールは、
    互いに異なる複数の前記連絡経路を検出することを特徴とする請求項1または2に記載の名刺情報管理システム。
  4. 前記検出モジュールは、
    前記連絡経路を検出した後に、新たな名刺情報が前記第1データベースに格納されることによって新たな前記名刺情報と対応する人物が前記人物とつながりがあることによって該人物に連絡可能となった場合に新たな前記名刺情報を介した連絡経路を新たな連絡経路として検出することを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の名刺情報管理システム。
  5. 前記検出モジュールは、
    前記連絡経路を検出した後に、新たな外部情報が前記第2データベースに格納されることによって新たな前記外部情報と対応する人物が前記人物とつながりがあることによって該人物に連絡可能となった場合に新たな前記外部情報を介した連絡経路を新たな連絡経路として検出することを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の名刺情報管理システム。
  6. 前記外部情報は、
    複数の人物に関してソーシャルネットワークサービスから収集されたソーシャルネットワークサービス情報を有することを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の名刺情報管理システム。
  7. 複数の階級に区分される役職が割り当てられた縦軸及び複数の担当業務に区分される部門が割り当てられた横軸を有する表示面において一の事業者と他の事業者とが前記縦軸に沿って互いに対峙した状態で前記表示面が前記ユーザ端末に表示され、
    前記縦軸において互いに隣接する一の前記事業者の前記役職の前記階級及び他の前記事業者の前記役職の前記階級から互いに離間するに従って前記階級が漸次上昇するように前記縦軸に割り当てられ、
    前記役職及び前記部門に従って前記ユーザ及び前記人物が一の前記事業者と他の前記事業者とが表示される前記表示面に表示される、
    ことを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の名刺情報管理システム。
  8. 前記ユーザ及び前記人物の増加に応じて前記表示面において前記ユーザ及び前記人物が表示される前記部門の領域が拡張されることを特徴とする請求項に記載の名刺情報管理システム。
  9. 前記名刺情報あるいは前記外部情報による前記ユーザと前記人物との間のつながりが線状のネットワーク経路として前記ユーザ端末に表示され、
    前記名刺情報あるいは前記外部情報へアクセスする回数の増加によってアクセスが増加した前記ユーザと前記人物との間において前記ネットワーク経路の線の表示が変更されることを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の名刺情報管理システム。
  10. 前記名刺情報あるいは前記外部情報による前記ユーザ間のつながりが線状のネットワーク経路として前記ユーザ端末に表示され、
    前記名刺情報あるいは前記外部情報へアクセスする回数の増加によってアクセスが増加した前記ユーザの間において前記ネットワーク経路の線の表示が変更されることを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の名刺情報管理システム。
  11. 前記ネットワーク経路は、
    前記線の太さが太くなるように表示が変更されることを特徴とする請求項または10に記載の名刺情報管理システム。
  12. 前記ネットワーク経路は、
    前記線の着色が異なるように表示が変更されることを特徴とする請求項または10に記載の名刺情報管理システム。
  13. 前記ネットワーク経路は、
    前記線の線種が異なるように表示が変更されることを特徴とする請求項または10に記載の名刺情報管理システム。
  14. 名刺情報が格納される第1データベースを有するサーバ及び該サーバとネットワークを介して接続される複数のユーザ端末を備え、該ユーザ端末を介したユーザの要求に基づいて前記名刺情報が検索される名刺情報管理システムを用いた名刺情報管理方法において、
    前記サーバが、
    前記ユーザによって任意の前記名刺情報が検索されて検索された任意の前記名刺情報が前記第1データベースから検出されなかった場合に、第2データベースに格納される、任意の基準によって収集された複数の人物の属性に基づいて作成された名簿情報を含む外部情報を参照して前記名刺情報と対応する任意の人物を検出し、
    検出した前記人物に連絡可能な連絡経路を、前記名刺情報と前記外部情報とを参照して前記人物とつながりがある人物を検出することによって検出する、
    ことを特徴とする名刺情報管理方法。
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