JP7308769B2 - マルチコプター、マルチコプターの離陸・着陸補助装置、マルチコプターの着陸方法、マルチコプターの離陸方法 - Google Patents

マルチコプター、マルチコプターの離陸・着陸補助装置、マルチコプターの着陸方法、マルチコプターの離陸方法 Download PDF

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本発明は、一般に「ドローン」と称されるマルチコプターに関するものである。また本発明は、マルチコプターを離陸及び/又は着陸させる際に使用するマルチコプターの離陸・着陸補助装置に関するものである。さらに本発明は、マルチコプターの離陸方法及び着陸方法に関するものである。
複数のプロペラを有し、垂直離着陸するマルチコプターが知られている。マルチコプターは、当初、玩具として販売されたが、次第に高機能化し、航空写真の撮影や、物資の運搬等の業務用にも使用されつつある。
特開2018-129713号公報
マルチコプターは、一般に、無線によって遠隔操縦される。マルチコプターの操縦には熟練を要する。特に、着陸には熟練を要する。操縦に不慣れな者が操作すると、着陸に失敗し、プロペラや機体本体を破損する場合がある。
特に風が強い日は、マルチコプターの位置や姿勢が安定せず、着陸直前に機体が傾き、プロペラ等を地面にぶつけてしまう場合がある。
また船上にマルチコプターを着陸させる場合がある。この場合は、着陸すべき甲板が波で揺れ、着陸地点自体が水平状態を維持することができない。そのため、甲板とマルチコプターの機体との間で平行度が保てず、着陸に失敗して機体を甲板に激突させてしまう懸念がある。
マルチコプターを離陸させる場合にも、同様の問題がある。
本発明は、従来技術の上記した問題点に注目し、マルチコプターをより安全に離着陸させる方策を提供することを課題とする。
上記した課題を解決するための態様は、線状部材を係合可能な支点部材があり、3以上の前記支点部材が環状に配置されて中空に保持されていることを特徴とするマルチコプターの離陸・着陸補助装置である。
本態様のマルチコプターの離陸・着陸補助装置は,離陸専用の補助装置として使用してもよいし、着陸専用の補助装置として使用してもよい。もちろん、離着陸両方に使用してもよい。
線状部材は、紐、ロープ、ワイヤー等の引っ張りに耐える素材であって、容易に曲がる長尺物である。
上記した態様において、前記支点部材は、摩擦軽減手段を有していることが望ましい。
摩擦軽減手段としては、例えば滑車やコロの様な、摺動摩擦を転がり摩擦に変換する部材が考えられる。また摩擦係数が低い素材で支点部材を作ることが考えられる。
上記した各態様において、柱によって前記支点部材が中空に保持されていることが望ましい。
同様の課題を解決するためのもう一つの態様は、一端がマルチコプターに取り付けられ、他端が自由端である線状部材を3本以上有することを特徴とするマルチコプターである。
上記した態様において、前記線状部材を収納可能であり、且つ空中から投下可能であることが望ましい。
マルチコプターを着陸させる方法に関する態様は、上記したいずれかのマルチコプターを着陸させるマルチコプターの着陸方法であって、前記マルチコプターから前記線状部材を垂らし、当該線状部材を上記したいずれかの離陸・着陸補助装置の前記支点部材に係合し、前記線状部材を引っ張って前記マルチコプターを誘導する工程を有することを特徴とするマルチコプターの着陸方法である。
対象とするマルチコプターは、一端がマルチコプターに取り付けられ、他端が自由端である線状部材を3本以上有している。また離陸・着陸補助装置は、線状部材を係合可能な支点部材があり、3以上の前記支点部材が環状に配置されて中空に保持されている。
マルチコプターの着陸に際しては、例えばマルチコプターをホバリングさせ、この状態で線状部材を下に垂らす。
例えば作業者が地上(甲板等を含む)で線状部材を取り、これを離陸・着陸補助装置の支点部材に係合させる。そして、例えば作業者が人力で線状部材を引っ張る。
ここで、マルチコプターからは、線状部材が3本以上出ており、この線状部材はそれぞれ支点部材と係合している。また支点部材は、環状に配置されて中空に保持されている。そのため、線状部材を引くと、マルチコプターは、中空の高さであって、且つ支点部材が環状に配された領域内に誘導される。
その後、各回転翼の回転数を下げるか、あるいは回転を停止させる。例えば、その後、線状部材をゆっくりと繰り出すことにより、マルチコプターは、支点部材が環状に配された領域内を降下し、地上に到達する。
本態様の着陸方法によると、マルチコプターを安全に着陸させることができる。
マルチコプターを離陸させる方法に関する態様は、上記したいずれかのマルチコプターを離陸させるマルチコプターの離陸方法であって、前記マルチコプターの前記線状部材を上記したいずれかの離陸・着陸補助装置の前記支点部材に係合し、前記線状部材を引っ張って前記マルチコプターを前記支点部材で囲まれた領域であって中空に持ち上げる工程を有することを特徴とするマルチコプターの離陸方法である。
マルチコプターの離陸に際しては、地上であって、離陸・着陸補助装置の支点部材で囲まれた領域にマルチコプターを置き、線状部材を離陸・着陸補助装置の支点部材に係合させる。そして例えば作業者が人力で線状部材を引っ張る。
マルチコプターからは、線状部材が3本以上出ており、この線状部材はそれぞれ支点部材と係合している。また支点部材は、環状に配置されて中空に保持されている。そのため、線状部材を引くと、マルチコプターは、地上を離れて中空の高さに持ち上げられる。
その後、各回転翼を駆動し、揚力を発生させてマルチコプターを飛ばす。
本態様の離陸方法によると、マルチコプターを安全に離陸させることができる。
本発明によると、マルチコプターをより安全に離着陸させることができる。
本発明の実施形態のマルチコプターを離陸させる際の工程を示すマルチコプター及びマルチコプターの離陸・着陸補助装置の斜視図である。 (a)は、図1に続く工程を示すマルチコプター及びマルチコプターの離陸・着陸補助装置の平面図であり、(b)はその正面図である。 図2に続く工程を示すマルチコプター及びマルチコプターの離陸・着陸補助装置の正面図である。 図3に続く工程を示すマルチコプター及びマルチコプターの離陸・着陸補助装置の正面図である。 本発明の実施形態のマルチコプターを離陸させる際の工程を示すマルチコプター及びマルチコプターの離陸・着陸補助装置の正面図である。 図5に続く工程を示すマルチコプター及びマルチコプターの離陸・着陸補助装置の正面図である。 図6に続く工程を示すマルチコプター及びマルチコプターの離陸・着陸補助装置の正面図である。 図7に続く工程を示すマルチコプター及びマルチコプターの離陸・着陸補助装置の正面図である。 図8に続く工程を示すマルチコプター及びマルチコプターの離陸・着陸補助装置の正面図である。
以下さらに本発明の実施形態について説明する。
本実施形態のマルチコプター1は、8枚の回転翼2を備えたドローンであり、無線によって遠隔操作される。マルチコプター1は、公知のそれと同様に、回転翼2を回転させることによって下降気流による揚力を発生させて中空に浮き上がる。また各回転翼2の回転数を相違させることによって水平方向の成分を有する方向に移動する。即ち、各回転翼2の回転数を相違させることによって横方向に移動させたり、斜め上下方向に移動させたり、自身の姿勢を変更させるといったさまざまな動きをさせることができる。
回転翼2の数は、8枚に限定されるものではなく、3枚以上であればよい。
本実施形態のマルチコプター1は、本体部3と、8個の回転翼2を有している。
本体部3は、環状の支持フレーム部10と、リブ部11と、機器載置部13と、脚部15を有している。
支持フレーム部10は、樹脂等で作られ、無端環状に成形された部分である。本実施形態では、支持フレーム部10の平面形状は、図1の様に円形である。
リブ部11は、環状の支持フレーム部10から放射状に外側に向かってのびている。
機器載置部13は、支持フレーム部10で囲まれる円の中心部にあり、支線部材16によって支持フレーム部10に接続されている。本実施形態で採用する支線部材16は、例えばワイヤーや紐である。また支線部材16は、金属や樹脂等で作られた細い棒材であってもよい。即ち支線部材16は、ワイヤーの様に形態を維持することができないものであってもよく、棒材の様に形態を維持することができるものであってもよい。
脚部15は、支持フレーム部10の下に垂下する脚部材17を有している。本実施形態では、脚部15は4本の脚部材17が等間隔に配置されたものである。
本実施形態のマルチコプター1では、中央の機器載置部13に、蓄電池及び制御装置(図示せず)が搭載されている。
本実施形態のマルチコプター1では、図1の様に、環状の支持フレーム部10に回転翼2がリブ部11を介して取り付けられている。即ち本実施形態のマルチコプター1では、回転翼2が短いリブ部11を介して間接的に支持フレーム部10に取り付けられている。
回転翼2は、公知のそれと同様、モータ20の出力軸に直接取り付けられている。
そして本実施形態では、図示しない取り付け部材によって、モータ20が支持フレーム部10から張り出されたリブ部11の上部に固定されている。即ち8個のモータ20は、いずれも回転軸が環状の支持フレーム部10に対して所定の角度や姿勢となる様に、環状の支持フレーム部10にリブ部11を介して固定されている。
本実施形態のマルチコプター1は、特有の構成として、3本のロープ(線状部材)21を有している。
ロープ21は、一端がマルチコプター1の本体部3に接続されている。具体的には、本体部3の支持フレーム部10に接続されている。前記した様に、支持フレーム部10は、円形環状であり、3本のロープ21は、等間隔に取り付けられている。
3本のロープ21の他端は、自由端である。
ロープ21の取付構造や付属品は任意であるが、マルチコプター1にリールが搭載されており、ロープ21を巻き取ったり繰り出すことができることが望ましい。例えばリールを有する構造を採用すれば、リールを巻き上げることによって、ロープ21等の線状部材をマルチコプター1側に収容することができる。
またリールからロープ21を繰り出すことにより、空中からロープ21を投下することができる。
マルチコプター1に、蓋つきの箱を搭載し、当該箱にロープ21を収容しておいてもよい。本構成によると、空中で蓋を開くことにより、空中からロープ21を投下することができる。
またマルチコプター1にロープ21を切り離す切り離し手段を有することも推奨される。また特殊な結び方でロープ21を本体部3に結び付け、地上からロープ21を操作することによって。ロープ21が外れる様にしてもよい。
次に、マルチコプターの離陸・着陸補助装置30について説明する。なお、以下単に離着陸補助装置30と略称する場合がある。
離着陸補助装置30は、図1の様に、3本の直立する柱31を有している。各柱31は、図2(a)の様に、平面視上、正三角形を描く様に、環状且つ等間隔に設置されている。柱31の高さはいずれも等しい。
各柱31の頂部には、滑車(摩擦軽減手段)32が取り付けられている。滑車(摩擦軽減手段)32は、支点部材として機能する。
滑車32は、柱31によって中空に保持されている。また各柱31は、環状に設置されているので、3個の滑車32は、環状に配置されている。図2(a)の様に離着陸補助装置30を平面視すると、支点部材たる滑車32で囲まれた領域Aが存在する。
支点部材たる滑車32で囲まれた領域Aには、3個の滑車32が含まれる平面の他、それよりも下の下部領域B及び上の上部領域Cが含まれる。
下部領域Bは、本実施形態では、3本の柱31で囲まれる空間であり、上部領域Cは、それを上に延長した空間である。
離着陸補助装置30は、柱31を地面に埋め込んだり、船の甲板に固定したような固定式のものであってもよい。また柱31は、折り畳んだり、倒すことが可能であってもよい。さらに、3本の柱31が共通の土台部材に取り付けられ、持ち運び可能であってもよい。離着陸補助装置30は、組み立て式であってもよい。
次に、マルチコプター1を離陸させる際の手順について説明する。
マルチコプター1を離陸させる際には、マルチコプター1を図1の様に、支点部材たる滑車32で囲まれた領域Aの下部領域Bたる地上面に置く。望ましくは、3本の柱31から等間隔の位置にマルチコプター1を設置する。
そして図2(b)の様に、3本のロープ21をそれぞれ一つの柱31の滑車32に係合させる。
続いて、三人の作業者により、同じ速度で3本のロープ21を引き、図3の様に、マルチコプター1を中空に引き上げる。
望ましくは、図3の様に、マルチコプター1を滑車32の高さまで引き上げる。
この状態で、モータ20を起動し、回転翼2を回転させ、揚力を発生させる。
その結果、マルチコプター1に上昇方向の力が発生する。作業者は、マルチコプター1の上昇に応じて、順次ロープ21を繰り出してゆく。そして、マルチコプター1がある程度の高度に達すると、ロープ21を放す。マルチコプター1がロープ21を巻き取る機能を有するものであれば、ロープ21を巻き上げて収納する。
マルチコプター1側にロープ21を切り離す切り離し手段がある場合には、図5の様にロープ21を切り離す。
その結果、マルチコプター1は、ロープ21の規制から解放され、自由に飛行することができる。
本実施形態の方法によると、マルチコプター1を中空に持ち上げた状態で回転翼2の回転を開始するので、例えば船上の様に、床面が揺れても、回転翼2が床や地面にぶつかることがない。
またロープ21をピンと張った状態にして回転翼2を回転すれば、床面が揺れても、回転翼2がロープ21とぶつかることはない。
そのため、マルチコプター1を円滑に離陸させることができる。
次に、マルチコプター1を着陸させる際の手順について説明する。
マルチコプター1を着陸させる際の手順は、おおむね離陸の場合と逆である。
即ち、マルチコプター1からロープ21を垂らし、ロープ21を離着陸補助装置30の支点部材たる滑車32に係合し、ロープ21を引っ張ってマルチコプター1を滑車32で囲まれた領域Aに誘導する。
具体的には、マルチコプター1を離着陸補助装置30の近傍に飛行させる。より望ましくは、支点部材たる滑車32で囲まれた領域Aの上部領域C又はその近傍でマルチコプター1をホバリングさせる。
そしてマルチコプター1からロープ21を垂らす。作業者は、図6の様に、ロープ21を受け取る。
そして図7の様に、3本のロープ21をそれぞれ一つの柱31の滑車32に係合させる。
作業者は、これに続いてロープ21を手繰り寄せる。マルチコプター1は、ロープ21に誘導され、図8の様に、3個の滑車32と略同じ高さであって、3個の滑車32で囲まれる領域の中心部に移動する。
この状態でモータ20の回転を停止する。その後、バランスをとりながら各ロープ21を緩め、図9の様にマルチコプター1を地上に着地させる。
本実施形態の着陸方法によると、風が強い日であっても、あるいは船上等の様に着陸地点が揺れている場合であっても、マルチコプター1を衝突することなく円滑に着陸させることができる。
以上説明した実施形態では、3本の柱31に支点部材を設け、3本のロープ21を係合したが、支点部材やロープ21の数は任意であり、4以上であってもよい。また支点部材の数とロープ21の数が異なっていてもよい。
以上説明した実施形態では、人力によって、ロープ21を引いたり、繰り出す作業をおこなったが、ウインチ等の動力でロープ21を操作してもよい。
以上説明した離着陸補助装置30は、マルチコプター1の離着陸に使用したが、離陸時のみ、又は着陸時のみに使用してもよい。
以上説明した実施形態のマルチコプター1は、環状の支持フレーム部10を備え、当該支持フレーム部10にロープ21が取り付けられている。
マルチコプターのフレーム構造は、上記したものに限定されるものではなく、枝状やブロック状であってもよい。また脚部15等にロープ21が接続されていてもよい。
ロープ21は、マルチコプター1の姿勢を平行に保って昇降できるように、できるだけマルチコプター1に対する取り付け位置同士が離れていることが望ましいが、同じ点に複数のロープ21接続されていてもよい。
またロープ21は、例えば120度間隔という様に等間隔に接続されていることが望ましいが、必ずしも均等でなくてもよい。
1 マルチコプター
2 回転翼
3 本体部
21 ロープ(線状部材)
31 柱
30 マルチコプターの離陸・着陸補助装置
32 滑車(摩擦軽減手段 支点部材)

Claims (6)

  1. 一端がマルチコプターに取り付けられ、他端が自由端である線状部材を3本以上有するマルチコプターを着陸させるマルチコプターの着陸方法であって、
    線状部材を係合可能な支点部材があり、3以上の前記支点部材が環状に配置されて中空に保持されているマルチコプターの離陸・着陸補助装置を使用し、
    飛行中の前記マルチコプターから前記線状部材を垂らし、当該線状部材を前記マルチコプターの離陸・着陸補助装置の前記支点部材に係合し、前記線状部材を引っ張って前記マルチコプターを誘導する工程を有することを特徴とするマルチコプターの着陸方法。
  2. 前記支点部材は、摩擦軽減手段を有していることを特徴とする請求項1に記載のマルチコプターの着陸方法
  3. 前記マルチコプターは、前記線状部材を収納可能であり、且つ空中から投下可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載のマルチコプターの着陸方法
  4. 一端がマルチコプターに取り付けられ、他端が自由端である線状部材を3本以上有するマルチコプターを離陸させるマルチコプターの離陸方法であって、
    線状部材を係合可能な支点部材があり、3以上の前記支点部材が環状に配置されて中空に保持されているマルチコプターの離陸・着陸補助装置を使用し、
    前記支点部材で囲まれた領域に置いた前記マルチコプターの前記線状部材を前記マルチコプターの離陸・着陸補助装置の前記支点部材に係合し、前記線状部材を引っ張って前記マルチコプターを前記支点部材で囲まれた領域であって中空に持ち上げる工程を有することを特徴とするマルチコプターの離陸方法。
  5. 前記支点部材は、摩擦軽減手段を有していることを特徴とする請求項4に記載のマルチコプターの離陸方法。
  6. 前記マルチコプターは、前記線状部材を収納可能であり、且つ空中から投下可能であることを特徴とする請求項4又は5に記載のマルチコプターの離陸方法。
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