JP7307180B2 - 単位燃料電池、燃料電池スタックおよびバイポーラプレートアセンブリ - Google Patents

単位燃料電池、燃料電池スタックおよびバイポーラプレートアセンブリ Download PDF

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Description

本発明は、単位燃料電池、燃料電池スタックおよびバイポーラプレートアセンブリに関する。
燃料電池スタックは、通常、複数の単位燃料電池から、より一般的には、いわゆるバイポーラプレートアセンブリによって分離される複数の膜電極アセンブリ(MEA)からなっている。バイポーラプレートアセンブリ自体は、通常、互いの上に置かれ、片側に反応物の流動場、反対側に冷却流体の流動場を有する少なくとも2枚の金属板、いわゆる流動場プレートからなっている。バイポーラプレートアセンブリにおいて、冷却流体流動場は互いに向き合っており、反応物流動場はバイポーラプレートアセンブリの、MEAに面する外面に配置されている。燃料電池スタックの運転中にMEAによって生じる電流は、バイポーラプレートアセンブリ間の電位差をもたらす。それ故、個々のバイポーラプレートアセンブリまたは単位燃料電池は、短絡を避けるためにどんな状況でも互いに電気的に分離しておかなければならない。
電気的分離のために、膜電極アセンブリの周辺に配置されるかまたはそれを取り囲む絶縁層、いわゆるサブガスケットが設けられ、それによって膜電極サブガスケットアセンブリが形成される。サブガスケットは、普通、十分な短絡保護を達成するためにバイポーラプレートアセンブリの境界を越えて延在する。不都合なことに、これにより、燃料電池スタックのデザインが、例えば、ハウジング内の燃料電池スタックの適切な配置を妨げる、でこぼこの側壁を有するものとなる。
しかしながら、燃料電池スタックを組み立てる時、バイポーラプレートアセンブリおよびMEAは、燃料電池スタックの機能を保証するために互いに正確に整列配置しなければならない。整列配置を容易にするために、各バイポーラプレートアセンブリに、さらに膜電極サブガスケットアセンブリにも、少なくとも1つ、好ましくは2つの特定の領域を備えることが知られており、そこではバイポーラプレート/膜電極サブガスケットアセンブリの幾何学的配列により整列具の配置が可能になる。そのような整列具はいわゆる案内棒または案内壁であってよく、これらは最終的な燃料電池スタックの外形寸法を定めるものである。
燃料電池スタックの要素の正確な整列配置のために、少なくともこれらの領域において、好ましくはいずれの場所においても、サブガスケットがバイポーラプレートアセンブリの境界を越えて延在しないことが必要である。残念なことに、これもまた、これらの領域において、不十分な電気的分離が生じることを意味しており、その結果、これらの領域は、主に曲がったバイポーラプレートおよび/または不適切なアセンブリによる、短絡の危険性がある。
したがって、電気的障害が排除されるように調整された幾何学的形状を有する燃料電池スタックを提供することが、本発明の目的である。
本目的は、請求項1に記載の燃料電池スタック、並びに請求項9に記載の単位燃料電池および請求項10に記載のバイポーラプレートアセンブリによって解決される。
以下において、燃料電池スタックであって、各バイポーラプレートが少なくとも陽極プレートおよび陰極プレートを有する、複数のバイポーラプレートと、各膜電極アセンブリが少なくとも膜によって分離される陽極および陰極を有する、バイポーラプレートによって挟まれている複数の膜電極アセンブリとからなっており、バイポーラプレートは、膜電極アセンブリの陽極が第1のバイポーラプレートの陽極プレートに面し、同じ膜電極アセンブリの陰極が第2のバイポーラプレートの陰極プレートに面するように、膜電極アセンブリを挟んでいる、燃料電池スタックが提供される。さらに、燃料電池スタックのセルピッチは2つの隣接する膜電極アセンブリの距離によって定義される。短絡の危険性を減少させた燃料電池スタックを提供するために、燃料電池スタックのバイポーラプレートの境界において、挟まれた膜電極アセンブリ上で測定される、第1のバイポーラプレートの陽極プレートと第2のバイポーラプレートの陰極プレートの間の全体距離を燃料電池スタックのセルピッチと等しくすることが提案されている。
好ましい実施形態によれば、燃料電池スタックのバイポーラプレートの境界において、第1のバイポーラプレートの陽極プレートは膜電極アセンブリに対して第1の距離を有し、第2のバイポーラプレートの陰極プレートは膜電極アセンブリに対して第2の距離を有しており、第1の距離は第2の距離と異なっている。このことにより、いかなる短絡の危険性をもさらに回避することができる。
本発明のさらなる態様によれば、この特徴は単位燃料電池においても実施することができる。単位燃料電池は、通常、膜電極アセンブリを挟んでいる陽極および陰極プレートからなっている。たとえそのような単位燃料電池を独立型の燃料電池としても用いることができたとしても、そのような単位燃料電池によって供給される電圧は極めて小さい。それ故、燃料電池スタックを形成するためにこれらの単位燃料電池が積み重ねられて、1つ1つの単位燃料電池によって生じる電圧がほとんどの用途のために十分な大きさの電圧まで合計される。このことにより、2つの単位燃料電池の陽極および陰極プレートの裏側は互いに接触して設置され、それによってバイポーラプレートアセンブリを形成する。
単位燃料電池または燃料電池スタックの単位燃料電池の少なくとも1つは、少なくとも膜電極アセンブリ(MEA)を挟んでいる陽極プレートおよび陰極プレートを有しており、MEAは、少なくとも膜によって分離される陽極および陰極を有している。このことにより、陽極は陽極プレートに面し、陰極は陰極プレートに面している。いかなる短絡をも回避するのに上記したように、陽極プレートはMEAに対して第1の距離を有し、陰極プレートはMEAに対して第2の距離を有することが提案されており、第1及び第2の距離は異なっている。このことにより、第1および第2の距離は同じ場所で決定または測定されることに留意されたい。
通常、陰極および陽極プレートは同一のデザインを有しており、安定性の理由から、プレートおよびMEA間の距離が極めて小さくなるように、境界は互いから分離されている。これもまた、MEAにおける対称配置、したがってMEAに対する同一距離をもたらすことになる。上記のように、短絡の危険性はこの距離をセルピッチまで増大させることによって回避することができる。しかしながら、これは安定性の喪失を引き起こしかねない。異なる距離の提案によって、プレートのうちの1枚が曲がっていたり、アセンブリの精度が不適切であったりする場合であっても、短絡の危険性を回避することができる。
異なる距離は、大きな距離の場所において溶接線にとって十分なスペースを設けることができるというさらなる利点を有する。これにより、以下にさらに詳述するように、バイポーラプレートアセンブリを形成するための2つの異なる単位燃料電池の陽極および陰極プレートの接合を容易にすることができる。
好ましい実施形態によれば、単位燃料電池の膜電極アセンブリは、少なくとも部分的に陽極と陰極の周囲を取り囲むようにして配置されるサブガスケットをさらに有し、第1および第2の距離はそれぞれ、陽極プレートとサブガスケット、陰極とサブガスケットの間で決定される。このことにより、サブガスケットが陽極および陰極をフレーム状に取り囲むとすれば、特に好ましい。このデザインにより、膜電極アセンブリの陽極および陰極の良好な電気的絶縁が可能になる。
さらに好ましい実施形態によれば、第1および第2の距離が決定および/または測定される場所は、単位燃料電池の境界に配置される。プレートの境界は、プレート自体が通常は極めて薄く、およそ0.05~0.1mmの範囲であるので曲げの影響が強く、境界が単位燃料電池の整列配置に用いられることで、境界領域においてプレートが破損する危険性が増加することになる。1セルピッチの距離によって、プレートが互いに多少接触し、安定性を向上させる。異なる距離の好ましいケースでは、安定性がさらに向上するが、それでもなお短絡の危険性が回避される。
陽極プレートおよび/または陰極プレートは、第1の構造を有する第1の領域と、第2の構造を有する第2の領域を有しており、第1の領域においては、陽極および陰極プレートの第1の構造は凹部と凸部からなる同一のチャネル状構造であり、第2の領域においては、第2の構造もまたチャネル状構造を形成し得る場合であっても、陽極プレートの第2の構造は陰極プレートの第2の構造と異なっている。少なくとも第1の領域のチャネル状構造は、膜電極アセンブリの陽極および/または陰極に分配されることになる反応物のための流体流動場を形成する。第1および第2の構造のデザインが異なることにより、第1の構造によって第1の領域内での流体分布を最適化することができ、他方では、第2の構造によって第2の領域内での安定性を最適化することができる。
したがって、第1の領域が単位燃料電池の活性領域に形成され、第2の領域が単位燃料電池の境界領域に形成される場合が特に好ましく、陽極側では、活性領域が陽極の延長部分によって定義され、陰極側では、活性領域が陰極の延長部分によって定義され、境界領域は陽極および/または陰極を取り囲むサブガスケットの延長部分によって定義される。これにより、活性領域の最大化と同時に、単位燃料電池の安定性の向上が可能になる。
本発明のさらなる態様は、上記のように少なくとも第1および第2の単位燃料電池からなる燃料電池スタックに関しており、第1の単位燃料電池および第2の単位燃料電池は、第1の単位燃料電池の陰極プレートが第2の単位燃料電池の陽極プレートに面しかつ/または接するように互いの上に配置され、それによって陰極プレートおよび陽極プレートがバイポーラプレートアセンブリを形成する。
陽極および陰極プレートの上述した新たなデザインは、燃料電池スタックにおけるバイポーラプレートアセンブリを提供するものであり、これは、より安定的であり、サブガスケットが、例えば製造の不正確さや公差によって、十分な絶縁を提供しない場合であっても、燃料電池スタックにおける他の隣接するバイポーラプレートアセンブリから電気的に絶縁することが可能である。バイポーラプレートアセンブリの新たなデザインは、第2の領域において、隣接するバイポーラプレートアセンブリ間の距離が増大するので、燃料電池スタックにおける隣接するバイポーラプレートアセンブリ間のより良好な短絡保護も可能にする。
したがって、本発明のさらなる態様によれば、一般に、各々が前側および裏側を有しており、裏側が互いに面している、第1および第2の流動場プレート、すなわち陽極プレートおよび陰極プレートを有するバイポーラプレートアセンブリが好ましい。さらに、両プレートは、例えば裏側に第1の構造を有する第1の領域と、例えば裏側に第2の構造を有する第2の領域とを有する。このことにより、第1の領域においては、第1の構造は凹部および凸部からなるチャネル状構造であり、陽極および陰極プレートの凸部は互いに面しかつ接するように配置され、陽極および陰極プレートの凹部は互いの反対側に配置され、それによってバイポーラプレートの冷却流体流動場チャネルを形成する。これに対して、第2の領域においては、プレートのうちの一方、陽極または陰極プレートのどちらかの第2の構造は、第1の組の凸部および第2の組の凸部を備えているが、それぞれの他方のプレートの第2の構造は、凹部および凸部を備えており、第1の組の凸部の凸部はそれぞれの他方のプレートの凸部に面しかつ接するように配置され、第2の組の凸部の凸部は他方のプレートの凹部に面するように配置されている。よって、第2の領域においては、陽極プレートの第2の組の凸部が陰極プレートの凹部に収容されるか、または反対に、陰極プレートの第2の組の凸部が陽極プレートの凹部に収容されるかである。
このことにより、第2の領域において、バイポーラプレートアセンブリは、2枚のプレートが互いに支持し合うことで、単一プレートだけよりも強くなるので、より安定的である。したがって、それらはいかなる曲げ力にもより一層耐えることができる。一方、この配置によって、2つの隣接するバイポーラプレートアセンブリの全体距離が増大するので、バイポーラプレートの接触による短絡の危険性が低下または回避される。加えて、このデザインによって、第2の領域において陽極および陰極プレートを接続する可能性が複数になり得る。特に、例えば、超音波溶接によって、プレート同士を溶接することが可能である。新たなデザインよって拡大されたMEAまでの距離において、溶接線を収容することが可能であるので、バイポーラプレートアセンブリを膜電極アセンブリと結合するとき、膜電極アセンブリが平坦なままとなり、溶接線を越えて曲がったり膨らんだりすることはない。
燃料電池スタックまたはバイポーラプレートアセンブリのさらに好ましい実施形態によれば、上記したように、第2の領域は陽極および陰極プレートの外側領域または境界領域に配置される。前述したように、燃料電池または燃料電池スタックにおいて、隣接するバイポーラプレートアセンブリの外側領域は、通常、膜電極アセンブリを取り囲むサブガスケットによって互いに分離される。好ましくは、このサブガスケットは、バイポーラプレートアセンブリと同じ延長部分を有するべきであるが、製造の不正確さや公差によって、サブガスケットはバイポーラプレートアセンブリと同じ延長部分を必ずしも有してはいない。したがって、バイポーラプレートアセンブリが互いに十分に電気的に絶縁されない領域になる可能性があるので、短絡の危険性が増大する。これは通常バイポーラプレートアセンブリの外側または境界領域におけることなので、この境界領域における第2の領域の配置は好ましい。
既に述べたように、第2の領域が第1の領域をフレーム状に取り囲むとすると、2つの隣接するバイポーラプレートアセンブリ間の距離がバイポーラプレートアセンブリの完全な外側領域において増大されるので、さらに好ましい。
さらに好ましい実施形態では、陽極プレートおよび陰極プレートが前側に反応物流動場を有しており、さらに各反応物流動場は凹部および凸部を有している。このことにより、反応物流動場の凹部は冷却流体流動場の凸部によって形成され、反応物流動場の凸部は冷却流体流動場の凹部によって形成される。
これによって、陽極/陰極プレートは単一のコイニングまたはスタンピング工程によって製造することができ、陽極/陰極プレートの全厚はさらに減少させることができ、反応物流動場および冷却流体流動場の両方に対して単一プレートを提供することができる。これにより、バイポーラプレートアセンブリの全厚の減少と、スタッキング工程の円滑化が可能になる。
別の好ましい実施形態によれば、第1の領域において、反応物流動場の活性領域が第1および第2の流動場プレートの各前側に形成され、反応物流動場の境界領域は第2の領域内に形成される。このデザインによって、流動場プレートの活性領域を膜電極アセンブリの電極に、境界領域を、膜電極アセンブリを取り囲むサブガスケットに適応させることが可能である。このデザインにより、活性領域の拡大と、短絡保護の向上とが可能になる。
燃料電池スタックのさらに好ましい実施形態によれば、第2の領域において、第1のバイポーラプレートアセンブリの陽極プレートはそのそれぞれの隣接するサブガスケットに対して第1の距離を有し、第2のバイポーラプレートアセンブリの陰極プレートはそれぞれの隣接するサブガスケットに対して第2の距離を有しており、第1の距離および第2の距離は互いに異なっている。このことにより、第1の距離および第2の距離の合計は、2つの隣接するバイポーラプレートアセンブリ間、または燃料電池スタックの2枚の陽極プレートおよび2枚の陰極プレート間の全体距離に対応する。これにより、境界領域におけるバイポーラプレートアセンブリ間の距離の最大化が可能になり、ひいては、バイポーラプレートが曲がっていたり、サブガスケットが不十分に形成されたり破損したりする場合であっても、短絡の危険性が低下する。
さらに好ましい実施形態は、明細書及び図面だけでなく従属請求項にも定義されている。このことにより、他の要素と組み合わせて記載または図示される要素は、保護範囲から逸脱することなく、単独でまたは他の要素と組み合わせて存在してもよい。
以下では、本発明の好ましい実施形態は図面に関して説明されているが、図面は例示するだけであって、保護範囲を制限することを目的としない。保護範囲は、添付の請求項によってのみ定義される。
従来技術による燃料電池スタックの概略断面図である。 本発明の好ましい実施形態による燃料電池スタックの概略断面図である。 本発明のさらに好ましい実施形態による燃料電池スタックの概略断面図である。
以下において、同一または同様の機能的要素は同一参照番号によって示される。
図1および2は、各々、燃料電池スタック1の一部の概略断面図である。燃料電池スタック1は、2つのバイポーラプレートアセンブリ100-1および100-2の間に挟まれる膜電極アセンブリ10を有する。膜電極アセンブリ10は、通常、膜13によって分離され、膜電極アセンブリ10の活性領域を形成する陰極11および陽極12からなる。活性領域はサブガスケット14によって取り囲まれる。
さらに図1および図2からわかるように、膜電極アセンブリ10は2つの隣接するバイポーラプレートアセンブリ100-1および100-2の間に挟まれている。各バイポーラプレートアセンブリは、膜電極アセンブリ10のそれぞれの電極と接触している、第1の流動場プレート20(例えば、陽極プレート)および第2の流動場プレート30(例えば、陰極プレート)を有する。よって、第1のバイポーラプレートアセンブリ100-1の第1の流動場プレート20、MEA10、および第2のバイポーラプレートアセンブリ100-2の第2の流動場プレート30が単位燃料電池50を形成する。以下では、第1の流動場プレート20は陽極プレート20とみなされ、第2の流動場プレート30は陰極プレートとみなされる。しかしながら、これは本発明の範囲を逸脱することなく逆であってもよい。
各バイポーラプレートアセンブリ100-1,100-2またはより好ましくは各流動場プレート20,30は、その裏側21,31に冷却流体流動場構造を有しており、冷却流体流動場構造は凹部22,32および凸部23,33の形態である。両裏側21,31は互いに面するように配置されるので、冷却流体流動場構造は冷却流体流動場チャネル40を形成し、冷却流体はそこを通ってバイポーラプレートアセンブリ100-1,100―2、それによって燃料電池スタック1を冷却するために案内されることになる。
前側24,34、すなわち電極に面する側には、これもまた同じく凹部25,35および凸部26,36を有する反応物流動場が設けられる。図示の実施形態では、冷却流体流動場の凹部22,32および凸部23,33がそれぞれ、反応物流動場の凸部26,36および凹部25,35を形成する。これにより、流動場プレート20,30が単一のコイニングまたはスタンピング工程によって製造することができるので、流動場プレート20,30の製造を簡略化することが可能になる。
さらに図1および図2からわかるように、それぞれの反応物流動場は、膜電極アセンブリ10と、サブガスケット領域14とによって分離されている。加えて、それらは、流動場プレート20,30およびサブガスケット14の間に配置されるシーリング要素42によって外部から封止される。
図1に示すような従来技術による燃料電池スタックでは、陽極プレート20および陰極プレート30は同一に形成されている。よって、互いに面する裏側21,31を有する流動場プレート20,30を配置する際、陽極プレート20および陰極プレート30の冷却流体流動場の全ての凹部22,32が互いに面している。このデザインには、バイポーラプレートアセンブリ100-1の陰極プレート30とそれぞれの隣接するサブガスケット14の間の第1の距離d1と、バイポーラプレートアセンブリ100-2の陽極プレート20とそれぞれの隣接するサブガスケット14の間の第2の距離d2とが非常に小さいという欠点がある。したがって、バイポーラプレートのうちの1枚が曲がっていたり、サブガスケット14がこの領域において破損または不足していたりした場合、バイポーラプレートアセンブリ100-1,100-2が互いに接触することになるので、短絡の危険性が高い。
これに対して、次に図2を参照すると、本発明の図示の実施形態の第1および第2の流動場プレート20,30は、第1の領域Iにおいてはちょうど同じである。第2の領域IIにおいては、極プレート30は第1の組の凸部37および第2の組の凸部38を有するのに対して、極プレート20はやはり凸部27および凹部28を有している。このことにより、第2の組の凸部38は凹部28に収容される。これにより、ひいては、第1のバイポーラプレートアセンブリ100-1の陰極プレート30と隣接するサブガスケット14の間の距離d1を拡大することが可能になるが、第2のバイポーラプレートアセンブリ100-2の陽極プレート20と同じサブガスケット14の間の距離d2は非常に小さく、例えば従来技術から知られているのと同じ範囲内である。加えて、全体距離は1セルピッチであって、短絡回避の向上を保証する。
この新たに開発されたデザインは、2枚のプレートが単一プレートよりも高い剛性を提供するので、バイポーラプレートアセンブリの境界領域(第2の領域)がより安定しているという利点を有する。通常、陽極/陰極プレートはおよそ0.075mmの幅を有しており、そのため曲げやその他の損傷の影響が強い。
この強度の向上には、バイポーラプレートアセンブリが外側/境界領域において溶接することができるというさらなる利点がある。強度の向上によって、アセンブリを破損する(例えば、プレートを曲げる)ことなくバイポーラプレートアセンブリの反対側によって対向力が付加されることになる。
好ましくは、距離d1はビードシールに関してはほぼ同じであるので、バイポーラプレートアセンブリとMEAを組み合わせる(積み重ねる)際、MEAが平坦なままである。距離d1が十分な大きさでない場合、流動場の底部-すなわち凹部-において溶接することが必要であり、膜電極アセンブリに曲げを生じさせることになる。
2枚の隣接するプレートの全体距離は1セルピッチであって、2枚のプレート間の最大限可能な距離であるため、短絡を回避することを保証する。
図3は、燃料電池スタックのさらに好ましい実施形態を示しており、隣接するバイポーラプレートアセンブリ100-1,100-2の距離は同じく1セルピッチである。図2に示す実施形態に対して、プレートとガスケットの間の距離は異なっていないが、両方とも1セルピッチによって等間隔に設置されているので、この実施形態においても短絡を回避することができる。
要約すると、新たなデザインによって、バイポーラプレートアセンブリ100-1,100-2の延長部分と比べて、サブガスケット部14が十分に大きくないか、または破損していたり、不十分に整列配置されていたりする領域においても、隣接するバイポーラプレートアセンブリ100-1,100-2間の電気的絶縁が保証される。加えて、バイポーラプレートアセンブリおよび燃料電池の全体的な強度が向上する。
1 燃料電池スタック
10 膜電極アセンブリ
100 バイポーラプレートアセンブリ
I 第1の領域
II 第2の領域
11 陽極
12 陰極
13 膜
14 サブガスケット
20 第1の(陽極)流動場プレート
30 第2の(陰極)流動場プレート
21,31 流動場プレートの裏側
22,32 裏側の凸部(第1の領域)
23,33 裏側の凹部(第1の領域)
24,34 前側
25,35 前側の凸部(第1の領域)
25,36 前側の凹部(第1の領域)
27 前側の第1の組の凸部(第2の領域)
28 前側の第2の組の凸部(第2の領域)
37 凸部(第2の領域)
38 凹部(第2の領域)
40 冷却流体流動場チャネル
50 単位燃料電池

Claims (8)

  1. 燃料電池スタック(1)であって、
    各バイポーラプレート(100)が少なくとも陽極プレート(20)および陰極プレート(30)を有する、複数のバイポーラプレート(100)であって、前記陽極プレ-ト(20)は前側(24)と裏側(21)とを有し、前記陰極プレート(30)は前側(34)と裏側(31)とを有し、前記陽極プレート(20)および前記陰極プレート(30)の前記裏側(21;31)は互いに面して前記バイポーラプレート(100)を形成する複数のバイポーラプレート(100)と、
    各膜電極アセンブリ(10)が膜(13)によって分離される少なくとも陽極(11)および陰極(12)と、前記陽極(11)および前記陰極(12)をフレーム状に取り囲むサブガスケット(14)とを有し、前記バイポーラプレート(100)によって挟まれている複数の膜電極アセンブリ(10)と、を備え、
    前記バイポーラプレート(100)は、前記膜電極アセンブリ(10)の前記陽極(11)が第1のバイポーラプレート(100)の前記陽極プレート(20)に面し、前記同じ膜電極アセンブリ(10)の前記陰極(12)が第2のバイポーラプレート(100)の前記陰極プレート(30)に面するように、前記膜電極アセンブリ(10)を挟んでおり、
    前記燃料電池スタック(1)のセルピッチは2つの隣接する膜電極アセンブリ(10)の距離によって定義される前記燃料電池スタック(1)において、
    前記陽極プレート(20)および前記陰極プレート(30)は、前記裏側(21;31)上に第1の構造を備えた第1の領域(I)と前記裏側(21;31)上に第2の構造を備えた第2の領域(II)とを有し、前記第1の領域(I)では、前記第1の構造は、凹部(23;33)と凸部(22;32)を備えるチャネル状構造であり、前記陽極プレート(20)および前記陰極プレート(30)の前記凸部(22;32)は互いに面しかつ接するように配置され、前記第2の領域(II)では、前記陽極プレート(20)あるいは前記陰極プレート(30)のいずれかの前記第2の構造は、第1の組の凸部(27)および第2の組の凸部(28)を備えており、他方のプレートの前記第2の構造は、凹部(38)及び凸部(37)を備え、前記第1の組の凸部(27)は、前記他方のプレートの凸部(37)に面しかつ接するように配置され、前記第2の組の凸部(28)は、前記他方のプレートの凹部(38)に面するように配置されているので、第2の組の凸部(28)は前記他方のプレートの前記凹部(38)に収容され、前記燃料電池スタック(1)の前記バイポーラプレート(100)の境界において、前記第1のバイポーラプレート(100)の前記陽極プレート(20)と前記第2のバイポーラプレート(100)の前記陰極プレート(30)の間の全体距離(d)が前記燃料電池スタック(1)の前記セルピッチと等しく、
    前記燃料電池スタック(1)の前記バイポーラプレート(100)の前記境界において、前記第1のバイポーラプレート(100)の前記陽極プレート(20)は前記サブガスケット(14)に対して第1の距離(d1)を有し、前記第2のバイポーラプレート(100)の前記陰極プレート(30)は前記サブガスケット(14)に対して第2の距離(d2)を有し、前記第1の距離(d1)は前記第2の距離(d2)と異なっていることを特徴とする、前記燃料電池スタック(1)。
  2. 少なくとも1枚のバイポーラプレート(100)の前記陽極プレート(20)および前記陰極プレート(30)は、第1の構造を有する第1の領域(I)と、第2の構造を有する第2の領域(II)を有しており、前記第1の領域(I)においては、前記陽極プレート(20)および前記陰極プレート(30)の前記第1の構造は凹部(23,26;33,36)と凸部(22,25;32,36)からなる同一のチャネル状構造であり、前記第2の領域(II)においては、前記陽極プレート(20)および前記陰極プレート(30)の前記第2の構造もまたチャネル状構造であり、前記陽極プレート(20)の前記第2の構造は前記陰極プレート(30)の前記第2の構造と異なっている、請求項1に記載の燃料電池スタック(1)。
  3. 前記第1の領域(I)が活性領域に形成され、前記第2の領域が境界領域に形成され、前記陽極側では、前記活性領域が前記陽極(11)の延長部分によって定義され、前記陰極側では、前記活性領域が前記陰極(12)の延長部分によって定義され、前記境界領域は前記陽極(11)および/または前記陰極(12)上に延在する前記サブガスケット(14)の延長部分によって定義される、請求項に記載の燃料電池スタック(1)。
  4. 前記第1の領域(I)と前記第2の領域(II)との間の境界に、活性領域を外部から封止するシーリング要素(42)が前側に設けられ、その結果、前記活性領域と前記境界領域がシーリング要素(42)によって分離されている、請求項に記載の燃料電池スタック(1)。
  5. 前記バイポーラプレート(100)の前記陽極プレート(20)および陰極プレート(30)は、前側(24;34)および裏側(21;31)を有しており、前記第1および第2の構造は前記裏側(21;31)に配置されており、前記第1の領域(I)においては、前記陽極プレート(20)および陰極プレート(30)の前記裏側の前記凹部(23;33)は互いの反対側に配置され、それによって前記バイポーラプレート(100)の冷却流体流動場チャネルを形成する、請求項1に記載の燃料電池スタック(1)。
  6. 少なくとも前記第1の領域(I)においては、前記陽極プレート(20)および/または前記陰極プレート(30)が前記前側(24;34)に反応物流動場を有しており、各反応物流動場は凹部(26;36)および凸部(25;35)を有しており、これらは前記裏側(21;31)の前記それぞれの凸部(25;35)および凹部(26;36)によって形成される、請求項に記載の燃料電池スタック(1)。
  7. 請求項1乃至のいずれかに記載の燃料電池スタック(1)用の単位燃料電池(50)。
  8. 少なくとも前側(24)および裏側(21)を有する陽極プレート(20)と、前側(34)および裏側(31)を有する陰極プレート(30)とからなる、請求項3又は4に記載の燃料電池スタック(1)用のバイポーラプレート(100)であって、陽極プレート(20)および陰極プレート(30)の裏側(21;31)は互いに面しており、前記陽極プレート(20)および陰極プレート(30)は、前記裏側(21;31)に第1の構造を有する第1の領域(I)と、前記裏側(21;31)に第2の構造を有する第2の領域(II)とを有しており、前記第1の領域(I)においては、前記第1の構造は凸部(23;33)および凸部(22;32)からなるチャネル状構造であり、前記陽極プレート(20)および陰極プレート(30)の前記凸部(22 ;32)は互いに面しかつ接するように配置され、前記陽極プレート(20)および陰極プレート(30)の前記凹部(23;33)は互いの反対側に配置され、それによって前記バイポーラプレート(100)の冷却流体流動場チャネルを形成しており、前記第2の領域(II)においては、前記陽極プレート(20)または前記陰極プレート(30)のどちらかの前記第2の構造は、第1の組の凸部(27)および第2の組の凸部(28)を備えており、他方のプレートの前記第2の構造は、凹部(38)および凸部(37)を備えており、前記第1の組の凸部(27)は前記他方のプレートの前記凸部(37)に面しかつ接するように配置され、前記第2の組の凸部(28)は前記他方のプレートの前記凹部(38)に面するように配置されているので、前記第2の組の凸部(28)は前記他方のプレートの前記凹部(38)に収容され、前記第1の領域(I)と前記第2の領域(II)との間の境界において、活性領域を外部から封止するシーリングエレメント(42)が前側に設けられ、その結果、前記活性領域と前記境界領域が前記シーリングエレメント(42)により分離されている、前記バイポーラプレート(100)。
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