JP7300544B1 - 表示制御装置 - Google Patents
表示制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7300544B1 JP7300544B1 JP2022112303A JP2022112303A JP7300544B1 JP 7300544 B1 JP7300544 B1 JP 7300544B1 JP 2022112303 A JP2022112303 A JP 2022112303A JP 2022112303 A JP2022112303 A JP 2022112303A JP 7300544 B1 JP7300544 B1 JP 7300544B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- external force
- display
- target
- display control
- instrument
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 59
- 230000008859 change Effects 0.000 description 9
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 6
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 239000011819 refractory material Substances 0.000 description 6
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 4
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005401 electroluminescence Methods 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 239000002893 slag Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Manipulator (AREA)
Abstract
Description
特許文献1では、変形センサが外力を受けた位置を検出部によって検出して表示するシステムが開示されている。特許文献2では、実加工情報を加工位置と関連付けて表示する方法が開示されている。
<1>本発明の態様1に係る表示制御装置は、対象に向かって移動可能な器具が前記対象から外力を受けたか否かを判定する第1判定手段と、前記器具が前記対象から外力を受けたと前記第1判定手段により判定される場合に、前記器具が前記対象から外力を受けた位置である第1位置を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記第1位置に対応する外力に関する第1外力情報を表示部に表示させる表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、例えば、理由情報及び第1外力情報を、時間の経過とともに対応させて記録することで、器具を対象に向かわせる作業の履歴として適宜管理することができる。
図1に示すように、制御システム200は、制御対象100を制御する。制御対象100は、例えば、対象に向かって器具Rを移動可能とする。本実施形態において、対象は、耐火物Mと、耐火物Mに付着する付着物と、を含む。耐火物Mは、例えば、溶融炉の内壁である。付着物は、例えば、耐火物Mの内壁に堆積したスラグである。器具Rは、棒状の部材である。制御対象100は、棒状の器具Rを操作し、器具Rを付着物に物理的に接触させることで除去する。以下、本実施形態について上述の用途を例に挙げて説明する。
装置本体10は、アタッチメント20(後述する)及び器具Rを、耐火物Mの付近まで移動させる。図2に示すように、装置本体10は、ベース11と、アーム12と、関節13と、ハンド14と、を備える。
アーム12は、一方の端がベース11に接続され、他方の端が関節13に接続される。
関節13は、アーム12とハンド14とを接続する。
ハンド14は、関節13を介してアーム12と接続されている。また、ハンド14にはアタッチメント20が接続されている。これにより、アタッチメント20に6自由度を付与する。
アタッチメント20において、可動部22は、基台部21に設けられたサーボモータによって、第1方向D1及び第2方向D2に移動する。以下において、上述の可動部22の移動方向について、特に軸方向と呼称することがある。
次に、図3及び図4を用いて、制御システム200について説明する。
制御システム200は、運転室210と、制御盤220と、を備えている。
まず、図3に示すように、作業現場に設置された制御システム200では、装置本体10が運転室210に設けられたロボット用制御盤211に接続されている。ロボット用制御盤211は、プログラミングペンダント212と、座標計算機213にそれぞれ接続されている。また、アタッチメント20及びロボット用制御盤211がユーザの操作する制御盤220に接続されている。
表示部222は、ユーザが制御盤220を操作するとき、各要件を判断するための情報を把握するために用いられる。表示部222は、表示制御装置223から出力される各種情報を表示する。
表示制御装置223は、表示部222の表示を制御する。表示制御装置223は、表示制御装置は、ユーザにより操作される操作部からの入力を取得可能である。また、表示制御装置223は、後述する第2経過時間情報を取得可能である。表示制御装置223は、制御対象100から伝達される情報を、適宜表示部222に表示させる。制御対象100から伝達される情報として、外力情報と、位置情報と、第1距離情報と、第2距離情報と、器具位置情報と、が挙げられる。
第1判定手段223aは、器具Rが対象から外力を受けたか否かを判定する。第1判定手段223aは、前記判定に、例えば、アタッチメント20の力覚センサ23が感知する反力についての情報を用いる。第1判定手段223aは、前記反力の大きさに対して閾値を設けることで、器具Rが反力を受けたことを判定する。器具Rが反力を受けたと第1判定手段223aが判定した場合、その情報は、例えば、取得手段223bに伝達される。
第1位置とは、器具Rが対象から外力を受けた位置である。つまり、取得手段223bは、器具Rが対象から外力を受けたと第1判定手段223aにより判定された時点の器具Rの位置情報を取得し、第1位置として処理する。上述のように、取得手段223bによって取得される器具Rの位置は、特に器具Rの先端に対応する位置である。つまり、第1位置は、器具Rの先端が対象に接触した際の、器具Rの先端の位置である。
なお、第1外力情報I1のうち最新の情報を、第2位置に対応する外力に関する情報である第2外力情報としてもよいが、本実施形態においては、第1外力情報I1として説明する。
第3判定手段223dは、第1位置と第2位置とが同じ位置であるか否かを判定する。第3判定手段223dによる判定結果は、例えば、通知手段223eに伝達される。
通知手段223eによるユーザへの通知は、例えば、通知の内容を、文章、色、その他の方法で表示部222に視覚的に表示することによってされてもよいし、音を発することでされてもよいし、その他任意の方法でされてもよい。具体例としては、例えば、第1位置と第2位置とが同じ位置であると判定された場合に、表示部222において第1位置を表示している部位を点滅させる方法が挙げられる。
出力手段223fが出力する理由情報は、例えば、輝度低下、確認、圧高解消、定時、指示、その他、である。
圧高解消とは、対象、すなわち耐火物M(溶融炉)内の圧力が高いことを意味する。この原因として、付着物の増加によって耐火物Mの内部が詰まっていることが挙げられる。これを解消するため、器具Rによって付着物を除去する際、圧高解消の理由を出力する。
指示とは、例えば、ユーザが上位者等からの指示を受けて作業を行う際に出力される理由である。
その他とは、上記以外の理由によって作業を行う際に出力される理由である。
本実施形態において、上記各理由情報には、1から6の番号が順に割り当てられる。出力手段223fは、理由情報を割り当てられた数字として出力する。出力された数字は、表示部222に表示される。ユーザは、数字を目視することで、理由情報を把握する。
表示制御手段223gは、例えば、第1外力情報I1を表示部222に表示させる。表示制御手段223gは、取得手段223bにより取得された第1位置と、第1外力情報I1と、をそれぞれ互いに対応した状態で表示するよう、表示部222を制御する。
第1色、第2色、第3色は、それぞれ任意の色を適宜選択可能である。例えば、第1色を濃い色とし、時間の経過に合わせて色が薄くなるように第2色及び第3色を選択することが好ましい。
表示制御手段223gは、第2経過時間の長さが所定時間を超えたと第2判定手段223cにより判定された場合に、表示部222に表示されている第1外力情報I1を表示部222から消去させてもよい。
次に、図5を用いて、表示部222の表示内容について説明する。表示部222は、表示制御手段223gによって制御された結果を、以下に説明するように表示する。
図5に示すように、表示部222は、水平反力表示部222aと、鉛直反力表示部222bと、垂直反力表示部222cと、上垂直表示部222dと、下垂直表示部222eと、位置表示部222fと、距離表示部222gと、理由表示部222hと、数値表示部222iと、を備える。なお、以下において、反力とは、棒状の部材である器具Rの軸上に加わる外力をいう。すなわち、反力とは、器具Rを用いた作業中において、器具Rに付加される反力をいう。
表示制御手段223gは、第1外力情報I1を、水平反力画像における位置であって取得手段223bに取得された第1位置に対応する位置に、表示するよう、表示部222を制御する。
表示制御手段223gは、第1外力情報I1を、鉛直反力画像における位置であって取得手段223bに取得された第1位置に対応する位置に、表示するよう、表示部222を制御する。
表示制御手段223gは、第1外力情報I1を、垂直反力画像における位置であって取得手段223bに取得された第1位置に対応する位置に、表示するよう、表示部222を制御する。
ここで、本実施形態において、図5の水平画像に示すように、器具Rは、耐火物Mに対して、上段Uと下段Dから接近可能である。これに対応し、垂直画像は、上垂直画像と、下垂直画像と、に分類される。以下、これらを区別しない場合に、垂直画像と呼称する。
下垂直画像には、器具Rが下段Dから耐火物Mに接近した場合に、器具位置情報が表示される。下垂直画像は、下垂直表示部222eに表示される。
表示制御手段223gは、器具位置情報を、垂直画像における位置であって器具Rの位置に対応する位置に、表示するよう、表示部222を制御する。
ここで、上述したように、本実施形態において、器具Rは、耐火物Mに付着した付着物を除去するために用いられる。したがって、ユーザは、垂直画像によって、付着物の見落としがないかを確認することができる。
上述の垂直画像には、器具位置情報が、耐火物Mの位置を基準に表示される。これに対し、位置画像には、器具位置情報が、器具Rの先端を基準に表示される点で、垂直画像と相違する。すなわち、図5に示すように、位置画像においては、中心に器具Rの先端が1つの点として表示される、そして、器具Rの移動に伴い、複数の線で描画された耐火物Mが移動するように表示される。これにより、ユーザは、作業中において最新の器具位置情報を把握する。
また、垂直画像には、器具位置情報が、器具Rの先端の軌跡として表示されるのに対し、位置画像には、常に最新の器具位置情報のみが表示される点で、垂直画像と相違する。
この時の距離画像における、耐火物Mの右端と器具Rの左端との間の距離が、第1距離である。また、器具Rの先端と耐火物Mとの間に、取得手段223bが取得した第1位置がある場合は、距離画像において、耐火物Mの右端と第1位置との間を、耐火物M及び器具Rと異なる色で表示する。この時の距離画像における、第1位置と器具Rの左端との間の距離が、第2距離である。
これにより、ユーザは、耐火物Mの右端と第1位置との間の領域に付着物があると把握できる。距離画像に表示される第1位置は、器具Rが新たな外力を受けた場合は適宜更新されることが好ましい。
例えば、図5に示すように、理由表示部222hは、出力手段223fにより出力された数字をハイライトすることで、ユーザが理由情報を把握できるようにする。これに加えて、例えば、理由情報を文字によって表示してもよい。
図6は、ワーク零点に対するツール先端の位置と、ツール先端に作用する反力の方向及び量と、ツール先端が動作する方向及び量と、を視覚的に表示する画像を示すものである。
本実施形態において、ツール先端は、例えば、器具Rの先端である。ツール先端は、図6に示すように、3本の直線の交点によって示される。ツール先端は、前記3本の直線それぞれの端部となるように表示される。
図6に示す画像において、ツール先端に作用する反力の量(すなわち、反力の大きさ)、及び、ツール先端が動作する量(すなわち、距離)は、上述の矢印の先端が接する円の大きさで示される。
運転室210に備えられたロボット用制御盤211、及び制御盤220はそれぞれ、バスで接続されたCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサとメモリとを備えるシステム制御装置を備え、プログラムを実行する。ロボット用制御盤211及び制御盤220はそれぞれ、プログラムの実行によって、上述の各機能を備える装置として機能する。
表示部222のハードウェア構成として、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイや液晶ディスプレイ、有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等の出力装置が挙げられる。上述の図5及び図6に示す画像は、1つのディスプレイによって示されてもよいし、個別のディスプレイによって示されてもよい。
また、例えば、理由情報及び第1外力情報I1を、時間の経過とともに対応させて記録することで、器具Rを対象に向かわせる作業の履歴として適宜管理することができる。
例えば、本実施形態では、表示制御手段223gは、例えば、第1外力情報I1を、第1経過時間の長さに対応する第1色で、表示部222に表示させる。として説明したが、これに限らない。例えば、時間の経過に伴って、第1外力情報I1を示す図形が変化するようにしてもよい。また、時間の経過に伴って、第1外力情報I1を示す図形が点滅するようにしてもよい。
上述の各画像において、第1外力情報I1は、時間の経過に関わらず、例えば、ユーザによるリセット指示等によって表示部222から一括消去されてもよい。
222 表示部
223 表示制御装置
223a 第1判定手段
223b 取得手段
223c 第2判定手段
223d 第3判定手段
223e 通知手段
223f 出力手段
223g 表示制御手段
I1 第1外力情報
M 耐火物
R 器具
Claims (21)
- 対象に向かって移動可能な器具が前記対象から外力を受けたか否かを判定する第1判定手段と、
前記器具が前記対象から外力を受けたと前記第1判定手段により判定される場合に、前記器具が前記対象から外力を受けた位置である第1位置を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記第1位置に対応する外力に関する第1外力情報を表示部に表示させる表示制御手段と、
を備え、
ユーザにより操作される操作部からの入力を取得可能であり、
前記第1外力情報は、前記対象に対する作業が開始されてから、前記器具が前記対象から外力を受けたと前記第1判定手段により判定されるまでに経過した時間である作業経過時間を示す作業経過時間情報を含む、
ことを特徴とする表示制御装置。 - 前記対象に対する作業は、前記対象への付着物を除去する作業である、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。 - 対象に向かって移動可能な器具が前記対象から外力を受けたか否かを判定する第1判定手段と、
前記器具が前記対象から外力を受けたと前記第1判定手段により判定される場合に、前記器具が前記対象から外力を受けた位置である第1位置を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記第1位置に対応する外力に関する第1外力情報を表示部に表示させる表示制御手段と、
を備え、
前記第1外力情報は、前記対象に対する作業が開始されてから、前記器具が前記対象から外力を受けたと前記第1判定手段により判定されるまでに経過した時間である作業経過時間を示す作業経過時間情報を含み、
前記表示制御手段は、数値で示された前記作業経過時間情報が判別可能なように前記第1外力情報を前記表示部に表示させる、
ことを特徴とする表示制御装置。 - 対象に向かって移動可能な器具が前記対象から外力を受けたか否かを判定する第1判定手段と、
前記器具が前記対象から外力を受けたと前記第1判定手段により判定される場合に、前記器具が前記対象から外力を受けた位置である第1位置を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記第1位置に対応する外力に関する第1外力情報を表示部に表示させる表示制御手段と、
を備え、
前記第1外力情報は、前記対象に対する作業が開始されてから、前記器具が前記対象から外力を受けたと前記第1判定手段により判定されるまでに経過した時間である作業経過時間を示す作業経過時間情報を含み、
前記表示制御手段は、前記第1外力情報を、前記作業経過時間の長さに対応して変化する色で、前記表示部に表示させる、
ことを特徴とする表示制御装置。 - 対象に向かって移動可能な器具が前記対象から外力を受けたか否かを判定する第1判定手段と、
前記器具が前記対象から外力を受けたと前記第1判定手段により判定される場合に、前記器具が前記対象から外力を受けた位置である第1位置を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記第1位置に対応する外力に関する第1外力情報を表示部に表示させる表示制御手段と、
を備え、
操作部がユーザにより操作されてから経過した時間である操作経過時間を示す操作経過時間情報を取得可能であり、
前記操作経過時間の長さが所定時間を超えたか否かを判定する第2判定手段、
を更に備え、
前記表示制御手段は、前記操作経過時間の長さが所定時間を超えたと前記第2判定手段により判定された場合に、前記表示部に表示されている前記第1外力情報を前記表示部から消去させる、
ことを特徴とする表示制御装置。 - 対象に向かって移動可能な器具が前記対象から外力を受けたか否かを判定する第1判定手段と、
前記器具が前記対象から外力を受けたと前記第1判定手段により判定される場合に、前記器具が前記対象から外力を受けた位置である第1位置を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記第1位置に対応する外力に関する第1外力情報を表示部に表示させる表示制御手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、前記表示部のうち、前記取得手段により取得された前記第1位置に相当する部分に重畳して、前記第1外力情報を表示するよう、前記表示部を制御する、
ことを特徴とする表示制御装置。 - 対象に向かって移動可能な器具が前記対象から外力を受けたか否かを判定する第1判定手段と、
前記器具が前記対象から外力を受けたと前記第1判定手段により判定される場合に、前記器具が前記対象から外力を受けた位置である第1位置を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記第1位置に対応する外力に関する第1外力情報を表示部に表示させる表示制御手段と、
を備え、
前記取得手段は、前記器具が前記対象から新たな外力を受けたと前記第1判定手段により判定される場合に、前記器具が前記対象から新たな外力を受けた位置である第2位置を取得し、
前記表示制御手段は、前記取得手段により取得された前記第2位置に対応する外力に関する第2外力情報を前記表示部に表示させ、
前記第1位置と前記第2位置とが同じ位置であるか否かを判定する第3判定手段と、
前記第1位置と前記第2位置とが同じ位置であると前記第3判定手段により判定された場合に、前記第1位置と前記第2位置とが同じであることをユーザに通知する通知手段と、
を更に備えることを特徴とする表示制御装置。 - 対象に向かって移動可能な器具が前記対象から外力を受けたか否かを判定する第1判定手段と、
前記器具が前記対象から外力を受けたと前記第1判定手段により判定される場合に、前記器具が前記対象から外力を受けた位置である第1位置を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記第1位置に対応する外力に関する第1外力情報を表示部に表示させる表示制御手段と、
を備え、
前記対象は、耐火物と、前記耐火物に付着する付着物と、を含み、
前記表示制御手段は、前記器具から前記耐火物までの距離を示す第1距離情報と、前記器具から前記付着物までの距離を示す第2距離情報と、を前記表示部に表示させる、
ことを特徴とする表示制御装置。 - 前記表示制御手段は、水平方向に沿って見た前記対象を示す水平画像とともに、前記第1外力情報を、前記水平画像における位置であって前記取得手段に取得された前記第1位置に対応する位置に、重畳して表示するよう、前記表示部を制御する、
ことを特徴とする請求項6に記載の表示制御装置。 - 前記表示制御手段は、鉛直方向に沿って見た前記対象を示す鉛直画像とともに、前記第1外力情報を、前記鉛直画像における位置であって前記取得手段に取得された前記第1位置に対応する位置に、重畳して表示するよう、前記表示部を制御する、
ことを特徴とする請求項6に記載の表示制御装置。 - 前記表示制御手段は、水平方向及び鉛直方向の両方に垂直な方向に沿って見た前記対象を示す垂直反力画像とともに、前記第1外力情報を、前記垂直反力画像における位置であって前記取得手段に取得された前記第1位置に対応する位置に、重畳して表示するよう、前記表示部を制御する、
ことを特徴とする請求項6に記載の表示制御装置。 - 前記表示制御手段は、水平方向及び鉛直方向の両方に垂直な方向に沿って見た前記対象を示す垂直画像とともに、前記器具の位置を示す器具位置情報を、前記垂直画像における位置であって前記器具の位置に対応する位置に、表示するよう、前記表示部を制御する、
ことを特徴とする請求項10に記載の表示制御装置。 - 前記器具が前記対象に対して移動する理由を示す理由情報を出力する出力手段、
を更に備え、
前記表示制御手段は、前記出力手段により出力される理由情報とともに、前記第1外力情報を表示するよう、前記表示部を制御する、
ことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の表示制御装置。 - 前記取得手段は、前記器具が前記対象から新たな外力を受けたと前記第1判定手段により判定される場合に、前記器具が前記対象から新たな外力を受けた位置である第2位置を取得し、
前記表示制御手段は、前記取得手段により取得された前記第2位置に対応する外力に関する第2外力情報を前記表示部に表示させる、
ことを特徴とする請求項1乃至6、又は請求項8乃至12のいずれか1項に記載の表示制御装置。 - 前記第1位置は、前記器具の先端に対応する位置である、
ことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の表示制御装置。 - 前記表示制御装置は、ユーザにより操作される操作部からの入力を取得可能であり、
前記第1外力情報は、前記操作部がユーザにより操作されてから経過した時間である操作経過時間を示す操作経過時間情報を含む、
ことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の表示制御装置。 - 前記第1外力情報は、前記器具が前記対象から外力を受けたと前記第1判定手段により判定されてから経過した時間である外力判定経過時間を示す外力判定経過時間情報を含む、
ことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の表示制御装置。 - 前記対象に対する作業が開始されてから、前記器具が前記対象から外力を受けたと前記第1判定手段により判定されるまでに経過した時間である作業経過時間の長さが所定時間を超えたか否かを判定する第2判定手段、
を更に備え、
前記表示制御手段は、前記作業経過時間の長さが所定時間を超えたと前記第2判定手段により判定された場合に、前記表示部に表示されている前記第1外力情報を前記表示部から消去させる、
ことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の表示制御装置。 - 前記表示制御手段は、第1矢印と第2矢印とを前記表示部に表示させ、
前記第1矢印の向きは、前記器具が前記対象から受ける反力の方向を示し、
前記第2矢印の向きは、前記器具が移動する方向を示す、
ことを特徴とする請求項3又は7に記載の表示制御装置。 - 前記表示制御手段は、第1円と第2円とを、前記表示部に表示させ、
前記第1円の大きさは、前記器具が前記対象から受ける反力の大きさを示し、
前記第2円の大きさは、前記器具が移動する距離を示す、
ことを特徴とする請求項3又は7に記載の表示制御装置。 - 前記表示制御手段は、前記器具が移動する方向を示す矢印を前記表示部に表示させ、
前記表示部に表示される前記矢印の向きがユーザによって変更される場合、前記器具が移動する方向を変更する変更手段、
を更に備えることを特徴とする請求項3又は7に記載の表示制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022112303A JP7300544B1 (ja) | 2022-07-13 | 2022-07-13 | 表示制御装置 |
JP2023091826A JP2024012094A (ja) | 2022-07-13 | 2023-06-02 | 表示制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022112303A JP7300544B1 (ja) | 2022-07-13 | 2022-07-13 | 表示制御装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023091826A Division JP2024012094A (ja) | 2022-07-13 | 2023-06-02 | 表示制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP7300544B1 true JP7300544B1 (ja) | 2023-06-29 |
JP2024010796A JP2024010796A (ja) | 2024-01-25 |
Family
ID=86900516
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022112303A Active JP7300544B1 (ja) | 2022-07-13 | 2022-07-13 | 表示制御装置 |
JP2023091826A Pending JP2024012094A (ja) | 2022-07-13 | 2023-06-02 | 表示制御装置 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023091826A Pending JP2024012094A (ja) | 2022-07-13 | 2023-06-02 | 表示制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP7300544B1 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008286747A (ja) | 2007-05-21 | 2008-11-27 | Tokai Rubber Ind Ltd | 変形センサシステム |
JP2021041506A (ja) | 2019-09-12 | 2021-03-18 | セイコーエプソン株式会社 | 制御方法およびロボットシステム |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11224116A (ja) * | 1998-02-06 | 1999-08-17 | Mitsubishi Electric Corp | 工作機械における加工情報表示方法および装置 |
-
2022
- 2022-07-13 JP JP2022112303A patent/JP7300544B1/ja active Active
-
2023
- 2023-06-02 JP JP2023091826A patent/JP2024012094A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008286747A (ja) | 2007-05-21 | 2008-11-27 | Tokai Rubber Ind Ltd | 変形センサシステム |
JP2021041506A (ja) | 2019-09-12 | 2021-03-18 | セイコーエプソン株式会社 | 制御方法およびロボットシステム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2024010796A (ja) | 2024-01-25 |
JP2024012094A (ja) | 2024-01-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20220192766A1 (en) | Control system for controlling a surgical robot | |
US11328507B2 (en) | Sensing system, work system, augmented-reality-image displaying method, augmented-reality-image storing method, and program | |
JP3841439B2 (ja) | ロボットのジョグ送り方法 | |
US7181315B2 (en) | Manual-mode operating system for robot | |
EP3342545A1 (en) | Robot system | |
US10166673B2 (en) | Portable apparatus for controlling robot and method thereof | |
CN108367435B (zh) | 机器人系统 | |
US20180345505A1 (en) | Robot system | |
US11049287B2 (en) | Sensing system, work system, augmented-reality-image displaying method, and program | |
NO317898B1 (no) | Fremgangsmate og system for a programmere en industrirobot | |
JP7000364B2 (ja) | ロボットシステム | |
CN112987646A (zh) | 控制装置、测量系统、测量方法 | |
JP2023024890A (ja) | 直接教示操作を受け付け可能な制御装置、教示装置、および制御装置のコンピュータプログラム | |
JP7300544B1 (ja) | 表示制御装置 | |
JP5375436B2 (ja) | ロボットシステム | |
EP0573657B1 (en) | Robot controller | |
JP7149267B2 (ja) | 把持システム | |
JP7395990B2 (ja) | 教示装置、制御方法および教示プログラム | |
JP6379921B2 (ja) | ロボット操作装置、ロボットシステム、及びロボット操作プログラム | |
EP0805385B1 (en) | Manually operable device for remote control of the displacement of a movable body with respect to a fixed reference, in particular for driving a robot | |
KR0155739B1 (ko) | 수치제어공작기계의 공구위치표시방법 및 개선된 수치제어공작기계 | |
JP2023175264A (ja) | 作業支援装置、作業支援システム、作業支援プログラム、及び作業支援方法 | |
JPH04119405A (ja) | 位置及び回転角検出装置、その指示具、並びに、それを用いたロボットの動作教示装置 | |
JP2024006557A (ja) | 表示システムおよび教示システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221018 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20221018 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20221018 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221108 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20221228 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230307 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230418 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20230516 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230619 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7300544 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |