JP7297934B2 - 水中ドッキングシステム、潜水機、及び、水中ステーション - Google Patents

水中ドッキングシステム、潜水機、及び、水中ステーション Download PDF

Info

Publication number
JP7297934B2
JP7297934B2 JP2021566758A JP2021566758A JP7297934B2 JP 7297934 B2 JP7297934 B2 JP 7297934B2 JP 2021566758 A JP2021566758 A JP 2021566758A JP 2021566758 A JP2021566758 A JP 2021566758A JP 7297934 B2 JP7297934 B2 JP 7297934B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
underwater
submersible
detection device
reference point
docking system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021566758A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2021131061A1 (ja
Inventor
紀幸 岡矢
興佑 益田
崇志 岡田
慎一 宮田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Motors Ltd
Original Assignee
Kawasaki Jukogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Jukogyo KK filed Critical Kawasaki Jukogyo KK
Publication of JPWO2021131061A1 publication Critical patent/JPWO2021131061A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7297934B2 publication Critical patent/JP7297934B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63GOFFENSIVE OR DEFENSIVE ARRANGEMENTS ON VESSELS; MINE-LAYING; MINE-SWEEPING; SUBMARINES; AIRCRAFT CARRIERS
    • B63G8/00Underwater vessels, e.g. submarines; Equipment specially adapted therefor
    • B63G8/38Arrangement of visual or electronic watch equipment, e.g. of periscopes, of radar
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63CLAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
    • B63C11/00Equipment for dwelling or working underwater; Means for searching for underwater objects
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63CLAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
    • B63C11/00Equipment for dwelling or working underwater; Means for searching for underwater objects
    • B63C11/02Divers' equipment
    • B63C11/12Diving masks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63GOFFENSIVE OR DEFENSIVE ARRANGEMENTS ON VESSELS; MINE-LAYING; MINE-SWEEPING; SUBMARINES; AIRCRAFT CARRIERS
    • B63G8/00Underwater vessels, e.g. submarines; Equipment specially adapted therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63GOFFENSIVE OR DEFENSIVE ARRANGEMENTS ON VESSELS; MINE-LAYING; MINE-SWEEPING; SUBMARINES; AIRCRAFT CARRIERS
    • B63G8/00Underwater vessels, e.g. submarines; Equipment specially adapted therefor
    • B63G8/001Underwater vessels adapted for special purposes, e.g. unmanned underwater vessels; Equipment specially adapted therefor, e.g. docking stations
    • B63G2008/002Underwater vessels adapted for special purposes, e.g. unmanned underwater vessels; Equipment specially adapted therefor, e.g. docking stations unmanned
    • B63G2008/008Docking stations for unmanned underwater vessels, or the like
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63GOFFENSIVE OR DEFENSIVE ARRANGEMENTS ON VESSELS; MINE-LAYING; MINE-SWEEPING; SUBMARINES; AIRCRAFT CARRIERS
    • B63G8/00Underwater vessels, e.g. submarines; Equipment specially adapted therefor
    • B63G8/001Underwater vessels adapted for special purposes, e.g. unmanned underwater vessels; Equipment specially adapted therefor, e.g. docking stations

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)

Description

本発明は、水中ドッキングシステム、潜水機、及び、水中ステーションに関する。
水中で作業を行う有索無人潜水機(Remotely Operated Vehicle;ROV)及び自律型無人潜水機(Autonomous Underwater Vehicle;AUV)などの潜水機は、充電及びデータ交換などを行う際に水中ステーションとドッキングする。例えば、下記の引用文献1に記載の水中ドッキングシステムでは、潜水機は予め決められた方向から侵入して水中ステーションとドッキングする。
特開2000-272583号公報
潜水機は、潜水機の前後方向と潮流の向きとが平行であるときは水の抵抗が小さく安定する一方、潜水機の前後方向に対して潮流の向きが傾いているときは水の抵抗が大きく不安定になりやすい。そのため、上述したような潜水機が予め定められた方向から侵入して水中ステーションとドッキングする水中ドッキングシステムでは、ドッキングの際、潮流の向きによっては不安定になるおそれがある。
そこで、本発明は、潮流の向きにかかわらず、潜水機が安定して水中ステーションにドッキングできる水中ドッキングシステムを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る水中ドッキングシステムは、水中を航行する潜水機と、前記潜水機がドッキングする水中ステーションと、を備え、前記潜水機及び前記水中ステーションのうちの一方は、基準点と、前記基準点を中心にして前記基準点の周りに設けられた第1嵌合部と、を有し、前記潜水機及び前記水中ステーションのうちの他方は、前記基準点を検出する検出装置と、前記検出装置を中心にして前記検出装置の周りに設けられ、前記第1嵌合部と嵌合する第2嵌合部と、を有し、前記第1嵌合部及び前記第2嵌合部のうちの一方は、環状溝であり、前記第1嵌合部及び前記第2嵌合部のうちの他方は、前記環状溝に挿入可能な少なくとも2つの突起部である。
この構成では、検出装置によって基準点を検出しながら基準点と検出装置の水平方向位置を合わせた後、潜水機が水中ステーションに近接して第1嵌合部と第2嵌合部を嵌合させれば、潜水機を水中ステーションに結合させることができる。しかも、第1嵌合部及び第2嵌合部のうちの一方は環状溝であるため、潜水機がどの方向を向いていても水中ステーションとの結合が可能となる。そのため、潮流の方向にかかわらず、常に潜水機の前後方向と潮流の向きが平行な状態でドッキングを行えることから、潜水機を安定して水中ステーションにドッキングさせることができる。
上記の構成によれば、潮流の向きかかわらず、潜水機が安定して水中ステーションにドッキングできる水中ドッキングシステムを提供することができる。
図1は、水中ステーションの平面図である。 図2は、図1のII-II矢視断面図である。 図3は、潜水機の側面図である。 図4は、潜水機の底面図である。 図5は、ドッキング方法を説明する図である。 図6は、ドッキング方法を説明する図である。 図7は、水中ドッキングシステムの平面図である。 図8は、第2実施形態の水中ステーションの平面図である。 図9は、図8のIX-IX矢視断面図である。 図10は、第2実施形態の潜水機の側面図である。 図11は、第2実施形態の潜水機の底面図である。
(第1実施形態)
はじめに、第1実施形態に係る水中ドッキングシステム100について説明する。本実施形態に係る水中ドッキングシステム100は、水中ステーション10(図1及び図2参照)と、潜水機30(図3及び図4参照)と、を備えている。以下、水中ステーション10、及び、潜水機30について順に説明する。
<水中ステーション>
水中ステーション10は、潜水機30がドッキングして充電及びデータ交換を行う設備である。図1は水中ステーション10の平面図であり、図2は図1のII-II矢視断面図である。本実施形態の水中ステーション10は水底に設置されている。ただし、水中ステーション10の設置位置はこれに限定されない。例えば、水中ステーション10は、水上船に固定又は連結されて、水面近くに設置されていてもよい。
図1及び図2に示すように、水中ステーション10は、板状の基板11と、基板11を支持する複数の脚12と、を有している。本実施形態の潜水機30は、基板11の上方から接近して水中ステーション10にドッキングする。また、図1に示すように、水中ステーション10は、基準点13と、第1嵌合部14と、給電パッド15と、を有している。これらは、いずれも基板11に設けられている。
基準点13は、潜水機30が水中ステーション10と結合する際に基準となる点である。水中ステーション10は被検出装置16を有しており、被検出装置16はこの基準点13上に配置されている。本実施形態の被検出装置16は、投光部17と、受光部18とを有している。投光部17は光を放出し、投光部17から放出された光は後述する潜水機30の受光部38で受光される。また、受光部18は、後述する検出装置32の投光部39から放出された光を受光する。
第1嵌合部14は、後述する潜水機30の第2嵌合部33と嵌合する部分である。第1嵌合部14は、基準点13を中心にして基準点13の周りに設けられており、基準点13を中心とする環状溝19である。図2に示すように、環状溝19は、入口側(ドッキングする潜水機30から見て手前側)であって半径方向内側に位置する内周傾斜壁20と、入口側であって半径方向外側に位置する外周傾斜壁21と、を有している。内周傾斜壁20は、奥側(ドッキングする潜水機30から見て奥側)に向かうに従って半径が大きくなるように傾斜しており、外周傾斜壁21は、奥側に向かうに従って半径が小さくなるように傾斜している。
また、環状溝19は、内周傾斜壁20及び外周傾斜壁21から連続して奥側に延びる峡部22と、峡部22の奥側に峡部22と隣接する拡大部23と、を有している。平面視において峡部22と拡大部23は重複しており、拡大部23は峡部22よりも半径方向幅が大きい。なお、本実施形態では、環状溝19は基板11を貫通していないが、環状溝19は基板11を貫通していてもよい。この場合、環状溝19は、拡大部23を省略してもよい。
給電パッド15は、後述する潜水機30の受電パッド34にワイヤレスで電力を供給する機器である。給電パッド15は、内部に送電コイルを有しており、電磁誘導を利用して受電パッド34に電力を供給する。図1の斜線を施した部分が、給電パッド15である(図7及び図8も同じ)。本実施形態の給電パッド15は、基準点13を中心とする環状に形成されている。また、本実施形態の給電パッド15は、基準点13と環状溝19の間に位置している。ただし、給電パッド15は環状溝19よりも半径方向外側に位置していてもよい。
<潜水機>
潜水機30は、水中を航行して種々の作業を行う機器であり、充電及びデータ交換の際には水中ステーション10にドッキングする。図3は潜水機30の側面図であり、図4は潜水機30の底面図である。図3及び図4において潜水機30の紙面左側が機首側であり、紙面右側が機尾側である。つまり、図3及び図4の紙面左右方向が、潜水機30の前後方向である。図3及び図4に示すように、潜水機30は、機体本体31と、検出装置32と、第2嵌合部33と、受電パッド34と、を有している。
機体本体31には、推力を発生させる推進装置35、水平方向の姿勢を規定する垂直翼36、及び、鉛直方向の姿勢を規制する水平翼37等が設けられている。また、機体本体31の内部には、推進装置35等を制御する制御装置、及び、蓄電池等が設けられている。機体本体31は、航行時における水の抵抗を減らすために、前後方向に対して垂直な断面の面積が小さく、前後方向に長い形状を有している。また、機体本体31の底面は平らに形成されている。
検出装置32は、前述した水中ステーション10の基準点13を検出する装置である。本実施形態の検出装置32は、受光部38と、投光部39とを有している。受光部38は、水中ステーション10の基準点13上に設けられた被検出装置16の投光部17から放出された光を受光する。検出装置32は、この受光部38が受光した光の強さに基づいて、基準点13を検出する。一方、投光部39は光を放出し、投光部39から放出された光は水中ステーション10の受光部18で受光される。
本実施形態の検出装置32は、水中ステーション10の基準点13(被検出装置16)を検出するだけでなく、被検出装置16との間で光を介してデータのやり取り(データ交換)を行うことができる。つまり、水中ステーション10は、投光部17から放出する光によって潜水機30へデータを送信することができるとともに、受光部18が受光した光によって潜水機30からデータを取得することができる。同様に、潜水機30は、投光部39から放出する光によって水中ステーション10へデータを送信することができるとともに、受光部38が受光した光によって水中ステーション10からデータを取得することができる。
なお、本実施形態では、光を用いて検出装置32が基準点13を検出するが、磁気や音を用いて検出装置32が基準点13を検出してもよい。また、検出装置32はカメラを有し、画像を用いて基準点13を検出してもよい。この場合は、基準点13を画像で判別できればよく、例えば基準点13にマーキングを行い、被検出装置16を省略してもよい。
第2嵌合部33は、水中ステーション10の第1嵌合部14と嵌合する部分である。第2嵌合部33は、検出装置32を中心にして検出装置32の周りに設けられている。本実施形態の第2嵌合部33は、検出装置32からみて前方に位置する第1突起部40と、検出装置32からみて後方に位置する第2突起部41とによって構成されている。検出装置32から第1突起部40までの距離は、検出装置32から第2突起部41までの距離に等しい。これら各突起部40、41は、水中ステーション10の環状溝19(第1嵌合部14)に挿入することで、環状溝19に嵌合される。
各突起部40、41は、機体本体31から下方に向かって延び、先端部分が先細りである棒状の形状を有している。ただし、各突起部40、41の形状は限定されない。例えば、各突起部40、41は、機体本体31から下方に向かって延びる板状の形状を有していてもよい。また、本実施形態の各突起部40、41は機体本体31に固定されているが、機体本体31の内部に収容可能に、又は、機体本体31側に折り畳み可能に構成されていてもよい。
さらに、各突起部40、41は、係止部42を有している。係止部42は、各突起部40、41が水中ステーション10の環状溝19に挿入されたときに、環状溝19に係止する部分である。本実施形態の係止部42は、各突起部40の側面の前後2箇所に設けられている。ただし、係止部42の個数は限定されない。また、係止部42は、各突起部40に収容された収容位置と各突起部40から飛び出した突出位置との間を水平方向に移動する。図10では、係止部42が突出位置に位置している状態を示している。係止部42は付勢部材によって外側に向かって付勢されているが、収容位置と突出位置の間を任意に移動させることもできるように構成されている。
なお、本実施形態では、第1突起部40及び第2突起部41の両方に係止部42が設けられているが、第1突起部40及び第2突起部41の一方にのみ係止部42が設けられていてもよい。また、係止部42は、各突起部40の側面の前後2箇所に設けられているが、1箇所にのみ設けられていてもよい。
受電パッド34は、水中ステーション10の給電パッド15からワイヤレスで電力が供給される機器である。受電パッド34は、内部に受電コイルを有しており、電磁誘導を利用して給電パッド15から電力が供給される。図4の斜線を施した部分が、受電パッド34である(図11も同じ)。本実施形態の受電パッド34は、検出装置32を中心とする環状に形成されており、直径は給電パッド15の直径と等しい。なお、本実施形態の受電パッド34は、検出装置32と各突起部40との間に位置しているが、各突起部40よりも半径方向外側に位置していてもよい。
<ドッキング方法>
次に、本実施形態に係る水中ドッキングシステム100のドッキング方法について説明する。図5及び図6は本実施形態のドッキング方法を説明する図である。また、図7はドッキング状態における水中ドッキングシステム100の平面図であって、各方向を向いた潜水機30を一点鎖線で描いた図である。
潜水機30が水中ステーション10にドッキングする際には、はじめに予備位置合せ作業を行う。予備位置合せ作業は、基準点13と検出装置32の水平方向位置を合わせる作業である。具体的には、図5に示すように、潜水機30が水中ステーション10に接近し、検出装置32を用いて水中ステーション10の基準点13を検出する。そして、基準点13の真上に検出装置32が位置するように潜水機30を移動させる。
予備位置合せ作業が終わると、続いて結合作業を行う。結合作業は、第1嵌合部14と第2嵌合部33を嵌合させる作業、つまり各突起部40、41を環状溝19に挿入する作業である。具体的には、図6に示すように、潜水機30を水中ステーション10に向かって降下させることで、各突起部40、41を環状溝19に挿入する。なお、前述した予備位置合せ作業の間は、潜水機30は潮流の力を受け続けるため、基準点13と検出装置32の水平方向位置を厳密に合わせることは難しい。そこで、接触を伴う結合作業を行うことにより、基準点13と検出装置32の水平方向位置が完全に一致し、潜水機30は水中ステーション10に結合される。以上により、ドッキングが完了する。
なお、各突起部40、41が環状溝19に挿入される際、係止部42は峡部22の壁面に押されて収容位置に移動し(つまり収縮し)、峡部22を越えた拡大部23で突出位置に移動する(つまり広がる)。これにより、係止部42は環状溝19に係止して、潜水機30は上下方向への移動が制限される。また、潜水機30が水中ステーション10から離れる際には、係止部42を収容位置に移動させる。
図6に示すように、潜水機30が水中ステーション10にドッキングした状態では、潜水機30の受電パッド34は水中ステーション10の給電パッド15と水平方向位置が一致しており、潜水機30の検出装置32は水中ステーション10の被検出装置16と水平方向位置が一定している。これにより、潜水機30は給電パッド15及び受電パッド34を介して充電を行うことができるとともに、検出装置32及び被検出装置16を介して水中ステーション10との間でデータをやり取りすることができる。
しかも、図7に示すように、水中ステーション10の第1嵌合部14が環状溝19であるため、潜水機30の向きにかかわらず、潜水機30は水中ステーション10にドッキングが可能である。そのため、例えば潜水機30の前後方向が潮流の向きと平行になるように潜水機30を維持した状態でドッキング(特に予備位置合せ作業)を行えば、ドッキングを安定して行うことができる。
<変形例>
上述した実施形態では、水中ステーション10が基準点13を有し、潜水機30が検出装置32を有していた。ただし、これとは逆に潜水機30が基準点13を有し、水中ステーション10が検出装置32を有していてもよい。この場合でも、水中ステーション10から潜水機30に基準点13の検出情報を供給すれば、検出装置32と基準点13の水平方向位置を合わせる予備位置合せ作業を行うことができる。
また、上述した実施形態では、水中ステーション10が環状溝19を有し、潜水機30が各突起部40、41を有していた。ただし、潜水機30が環状溝19を有し、水中ステーション10が各突起部40、41を有していてもよい。この場合でも、各突起部40、41を環状溝19に挿入することで結合作業を行うことができる。
また、上述した実施形態では、第2嵌合部33は、2つの突起部40、41で構成されていたが、3つ以上の突起部で構成されていてもよい。さらに、上述した実施形態では、
各突起部40、41の係止部42が環状溝19に係止していたが、係止部42は環状溝19の周辺部分に係止してもよい。例えば、環状溝19が基板11を貫通しているような場合は、係止部42は基板11の裏面部分に係止してもよい。
また、本実施形態ではドッキングの際、潜水機30は水中ステーション10の上方に位置して上方から水中ステーション10に接近していた。ただし、例えば水中ステーション10が水面近くにある場合などは、潜水機30は水中ステーション10の下方に位置して下方から水中ステーション10に接近してもよい。この場合、水中ステーション10の基板11の「下面側」に基準点13、第1嵌合部14、及び、給電パッド15等を設け、潜水機30の「上面」に検出装置32、第2嵌合部33、及び、受電パッド34等を設けてもよい。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態に係る水中ドッキングシステム200について説明する。図8は第2実施形態に係る水中ドッキングシステム200が備える水中ステーション10の平面図であり、図9は図8のIX-IX矢視断面図である。また、図10は第2実施形態に係る水中ドッキングシステム200が備える潜水機30の側面図であり、図11は当該潜水機30の底面図である。
本実施形態に係る水中ドッキングシステム200は、給電パッド15及び受電パッド34の形状及び設置位置が、第1実施形態に係る水中ドッキングシステム100と異なる。また、本実施形態に係る水中ドッキングシステム200は、角度決め機構50を備えている。ただし、これらの点以外は、本実施形態に係る水中ドッキングシステム200は、第1実施形態に係る水中ドッキングシステム100と基本的に同じ構成を備えている。そこで、以下では、主に本実施形態の給電パッド15、受電パッド34、及び、角度決め機構50について説明し、第1実施形態と重複する説明は省略する。
図8に示すように、本実施形態の給電パッド15は、基準点13から見て1つの方向位置(後方位置)にのみ配置されている。なお、第1実施形態の給電パッド15は基準点13を中心として環状に形成されていた、つまり基準点13から見て全ての角度位置に配置されていた。また、本実施形態の給電パッド15は略矩形の形状を有している。ただし、給電パッド15は他の形状、例えば円形の形状を有していてもよい。さらに、本実施形態の給電パッド15は、基準点13から見て環状溝19よりも半径方向外側に位置している。ただし、給電パッド15は、環状溝19よりも半径方向内側に位置していてもよい。
図11に示すように、本実施形態の受電パッド34は、検出装置32から見て1つの方向位置(後方位置)にのみ配置されている。なお、第1実施形態の受電パッド34は検出装置32を中心として環状に形成されていた、つまり検出装置32から見て全ての角度位置に配置されていた。また、本実施形態の受電パッド34は略矩形の形状を有している。ただし、受電パッド34が他の形状、例えば円形の形状を有していてもよい。さらに、本実施形態の受電パッド34は、検出装置32から見て第2突起部41よりも半径方向外側に位置している。ただし、受電パッド34は、第2突起部41よりも半径方向内側に位置していてもよい。
図8乃至図11に示すように、角度決め機構50は、位置決め部材51と、位置決め穴52とを有している。位置決め部材51は、潜水機30に設けられており、機体本体31から下方に向かって延びている。また、位置決め部材51は、検出装置32から見て前方であって、第1突起部40よりも半径方向外側に位置している。さらに、位置決め部材51は、機体本体31に収容された収容位置と機体本体31から下方に突出した突出位置との間を移動する。なお、位置決め部材51は下方に向かって付勢されており、通常は突出位置に位置している。ただし、位置決め部材51が上方に向かって押し上げられた場合は収容位置に移動する。
位置決め穴52は、位置決め部材51を収容する穴である。位置決め穴52は、水中ステーション10に設けられており、基板11の表面から下方に向かって延びている。また、位置決め穴52は、基準点13から見て給電パッド15と反対側であって、環状溝19よりも半径方向外側に位置している。さらに、位置決め穴52は、基準点13と検出装置32の水平方向位置が一致し、かつ、位置決め穴52が位置決め部材51を収容したとき、給電パッド15と受電パッド34の水平方向位置が一致するような位置に設けられている。
以上のように構成された水中ドッキングシステム200では、ドッキングの際には第1実施形態で説明した「予備位置合せ作業」及び「結合作業」を行い、その後さらに「角度位置決め作業」を行う。角度位置決め作業は、潜水機30が水中ステーション10に結合した状態で(図6参照)、給電パッド15と受電パッド34の水平方向位置を一致させる作業である。なお、結合作業完了時においては、潜水機30は水中ステーション10に対して検出装置32を中心として水平方向に回転可能である。
角度位置決め作業では、検出装置32を中心として潜水機30を水平方向に回転させる。この回転は、潜水機30の推進装置35から発生させる推力を用いて行ってもよく、潮流から受ける力を用いて行ってもよい。潜水機30が回転している間に、位置決め部材51と位置決め穴52の水平方向位置が一致すると、位置決め部材51が位置決め穴52に侵入する。これにより、位置決め部材51が位置決め穴52に係止し、潜水機30の回転が制限される。位置決め穴52の位置は前述のとおりであるから、このとき(位置決め部材51が位置決め穴52に侵入したとき)給電パッド15と受電パッド34の水平方向位置が一致する。以上によりドッキングが完了する。
このように、本実施形態に係る水中ドッキングシステム200では、ドッキングに際して角度位置決め作業が必要になるが、給電パッド15及び受電パッド34を円環状に形成する必要がなく、給電パッド15及び受電パッド34を簡略化できる。また、角度位置決め作業の前段階において結合作業が完了しているため、角度位置決め作業において潮流の向きによって不安定になることもない。つまり、本実施形態の場合も、ドッキングを安定して行うことができる。
なお、本実施形態の角度決め機構50は、位置決め部材51と位置決め穴52とを有しているが、角度決め機構50はこのような構成に限定されない。例えば、角度決め機構50として環状溝19にストッパを設け、このストッパが第1突起部40又は第2突起部41に係止して潜水機30の回転を制限してもよい。
また、本実施形態では給電パッド15は、基準点13から見て1つの方向位置にのみ配置されているが、給電パッド15は基準点13から見て複数の方向位置(例えば基準点13を挟んで対称)に配置されていてもよい。同様に、本実施形態の受電パッド34は、検出装置32から見て1つの方向位置にのみ配置されているが、受電パッド34は検出装置32から見て複数の方向位置に配置されていてもよい。
(作用効果等)
続いて、上述した水中ドッキングシステム100、200の作用効果等について説明する。上述した水中ドッキングシステム100、200は、水中を航行する潜水機30と、潜水機30がドッキングする水中ステーション10と、を備え、潜水機30及び水中ステーション10のうちの一方は、基準点13と、基準点13を中心にして基準点13の周りに設けられた第1嵌合部14と、を有し、潜水機30及び水中ステーション10のうちの他方は、基準点13を検出する検出装置32と、検出装置32を中心にして検出装置32の周りに設けられ、第1嵌合部14と嵌合する第2嵌合部33と、を有し、第1嵌合部14及び第2嵌合部33のうちの一方は、環状溝19であり、第1嵌合部14及び第2嵌合部33のうちの他方は、環状溝19に挿入可能な少なくとも2つの突起部40、41である。
この構成によれば、潜水機30がどの方向を向いていてもドッキングが可能となり、潮流の方向にかかわらず、潜水機30が安定して水中ステーション10にドッキングすることができる。
また、上述した水中ドッキングシステム100、200では、環状溝19は、半径方向内側に位置する内周傾斜壁20と、半径方向外側に位置する外周傾斜壁21と、を有し、内周傾斜壁20は、奥側に向かうに従って半径が大きくなるように傾斜しており、外周傾斜壁21は、奥側に向かうに従って半径が小さくなるように傾斜している。
この構成によれば、各突起部40、41は、内周傾斜壁20又は外周傾斜壁21に接触したときに、内周傾斜壁20と外周傾斜壁21の間に導かれる。そのため、予備位置合せ作業において、各突起部40、41と環状溝19の水平方向位置が多少ずれていたとしても、各突起部40、41を環状溝19に挿入することができ、ひいてはドッキングすることができる。
また、上述した水中ドッキングシステム100、200では、少なくとも2つの突起部40、41は、いずれも先端部分が先細りである棒状の形状を有している。
この構成によれば、突起部40、41の先端さえ環状溝19に挿入できれば、突起部40、41の全体を環状溝19に挿入することができる。そのため、予備位置合せ作業において、各突起部40、41と環状溝19の位置が多少ずれていたとしても、各突起部40、41を環状溝19に挿入することができ、ひいてはドッキングすることができる。
また、上述した水中ドッキングシステム100、200では、少なくとも2つの突起部40、41の全部又は一部は、環状溝19又はその周辺部分に係止する係止部42を有している。
この構成によれば、係止部42が環状溝19又はその周辺部分に係止するため、一旦挿入された各突起部40、41が抜けにくくなり、潜水機30が水中ステーション10に結合した状態を維持することができる。
また、上述した水中ドッキングシステム100、200では、水中ステーション10は、基準点13と、第1嵌合部14と、を有し、潜水機30は、検出装置32と、第2嵌合部33と、を有し、第1嵌合部14は環状溝19であり、第2嵌合部33は少なくとも2つの突起部40、41である。
潜水機30は前後方向の寸法に比べて幅方向の寸法が小さいところ、上記のように潜水機30が各突起部40、41を有するようにすれば、各突起部40、41を前後方向に並ぶように配置できるため、潜水機30の幅寸法を抑えて拡大化を抑制することができる。
また、上述した水中ドッキングシステム100、200では、少なくとも2つの突起部40、41は、第1突起部40と、第2突起部41と、を有し、第1突起部40は検出装置32からみて前方に位置しており、第2突起部41は検出装置32からみて後方に位置しており、検出装置32から第1突起部40までの距離は、検出装置32から第2突起部41までの距離に等しい。
この構成によれば、突起部40、41と検出装置32が直線状に並ぶため、潜水機30に各構成機器を効率よく配置することができる。
また、上述した水中ドッキングシステム100、200では、水中ステーション10は、光を放出する投光部17を含む被検出装置16を基準点13に有し、検出装置32は、被検出装置16の投光部17から放出された光を受光する受光部38を含み、当該受光部38が受光した光の強さに基づいて基準点13を検出するように構成されている。
この構成によれば、検出装置32は基準点13を精度よく検出することができる。
また、上述した水中ドッキングシステム100、200では、検出装置32は光を放出する投光部39を含み、被検出装置16は検出装置32の投光部39から放出された光を受光する受光部18と含み、検出装置32及び被検出装置16は、互いに光を介して通信可能に構成されている。
この構成によれば、検出装置32及び被検出装置16を用いて通信が可能となるため、水中ステーション10及び潜水機30に通信機器を別途設ける必要がない。よって、水中ステーション10と潜水機30の間でデータ交換を行う場合において、水中ステーション10及び潜水機30の構成を簡略化することができる。
また、上述した水中ドッキングシステム100では、水中ステーション10は、給電パッド15を有し、潜水機30は、給電パッド15に対応する位置に、給電パッド15からワイヤレスで電力が供給される受電パッド34を有し、給電パッド15及び受電パッド34のうち少なくとも一方が、基準点13又は検出装置32を中心とする環状に形成されている。
この構成によれば、潜水機30がどの方向を向いていても充電を行うことができるため、潜水機30を水中ステーション10に結合させた後に水平方向の位置決め(例えば、第2実施形態の角度位置決め作業)を行う必要がない。
また、上述した水中ドッキングシステム200では、水中ステーション10は基準点13からみて所定の角度位置に給電パッド15を有し、潜水機30は検出装置32からみて所定の角度位置に受電パッド34を有し、少なくとも2つの突起部40、41が環状溝19に挿入された状態において、潜水機30は水中ステーション10に対して水平方向に回転可能であり、当該水中ドッキングシステム200は、給電パッド15と受電パッド34が重なったとき、潜水機30の水中ステーション10に対する回転を制限する角度決め機構50を備えている。
この構成によれば、給電パッド15と受電パッド34の位置を合わせる位置決め作業(例えば、第2実施形態の角度位置決め作業)を行えば充電が可能となるため、給電パッド15又は受電パッド34を環状に形成する必要がない。また、水中ドッキングシステム200は角度決め機構50を備えているため位置決め作業を容易に行うことができる。
10 水中ステーション
13 基準点
14 第1嵌合部
15 給電パッド
16 被検出装置
17 投光部
18 受光部
19 環状溝
20 内周傾斜壁
21 外周傾斜壁
30 潜水機
32 検出装置
33 第2嵌合部
34 受電パッド
38 受光部
39 投光部
40 第1突起部
41 第2突起部
42 係止部
50 角度決め機構
100、200 水中ドッキングシステム

Claims (12)

  1. 水中を航行する潜水機と、
    前記潜水機がドッキングする水中ステーションと、を備え、
    前記潜水機及び前記水中ステーションのうちの一方は、基準点と、前記基準点を中心にして前記基準点の周りに設けられた第1嵌合部と、を有し、
    前記潜水機及び前記水中ステーションのうちの他方は、前記基準点を検出する検出装置と、前記検出装置を中心にして前記検出装置の周りに設けられ、前記第1嵌合部と嵌合する第2嵌合部と、を有し、
    前記第1嵌合部及び前記第2嵌合部のうちの一方は、環状溝であり、
    前記第1嵌合部及び前記第2嵌合部のうちの他方は、前記環状溝に挿入可能な少なくとも2つの突起部である、水中ドッキングシステム。
  2. 前記環状溝は、
    半径方向内側に位置する内周傾斜壁と、
    半径方向外側に位置する外周傾斜壁と、を有し、
    前記内周傾斜壁は、奥側に向かうに従って半径が大きくなるように傾斜しており、
    前記外周傾斜壁は、奥側に向かうに従って半径が小さくなるように傾斜している、請求項1に記載の水中ドッキングシステム。
  3. 前記少なくとも2つの突起部は、いずれも先端部分が先細りである棒状の形状を有している、請求項1又は2に記載の水中ドッキングシステム。
  4. 前記少なくとも2つの突起部の全部又は一部は、前記環状溝又はその周辺部分に係止する係止部を有している、請求項1乃至3のうちいずれか一の項に記載の水中ドッキングシステム。
  5. 前記水中ステーションは、前記基準点と、前記第1嵌合部と、を有し、
    前記潜水機は、前記検出装置と、前記第2嵌合部と、を有し、
    前記第1嵌合部は前記環状溝であり、
    前記第2嵌合部は前記少なくとも2つの突起部である、請求項1乃至4のうちいずれか一の項に記載の水中ドッキングシステム。
  6. 前記少なくとも2つの突起部は、第1突起部と、第2突起部と、を有し、
    前記第1突起部は前記検出装置からみて前方に位置しており、
    前記第2突起部は前記検出装置からみて後方に位置しており、
    前記検出装置から前記第1突起部までの距離は、前記検出装置から前記第2突起部までの距離に等しい、請求項5に記載の水中ドッキングシステム。
  7. 前記水中ステーションは、光を放出する投光部を含む被検出装置を前記基準点に有し、
    前記検出装置は、被検出装置の投光部から放出された光を受光する受光部を含み、当該受光部が受光した光の強さに基づいて前記基準点を検出するように構成されている、請求項5又は6に記載の水中ドッキングシステム。
  8. 前記検出装置は光を放出する投光部を含み、
    前記被検出装置は前記検出装置の投光部から放出された光を受光する受光部と含み、
    前記検出装置及び前記被検出装置は、互いに光を介して通信可能に構成されている、請求項7に記載の水中ドッキングシステム。
  9. 前記水中ステーションは、給電パッドを有し、
    前記潜水機は、前記給電パッドに対応する位置に、前記給電パッドからワイヤレスで電力が供給される受電パッドを有し、
    前記給電パッド及び前記受電パッドのうち少なくとも一方が、前記基準点又は前記検出装置を中心とする環状に形成されている、請求項5乃至8のうちいずれか一の項に記載の水中ドッキングシステム。
  10. 前記水中ステーションは前記基準点からみて所定の角度位置に給電パッドを有し、
    前記潜水機は前記検出装置からみて所定の角度位置に受電パッドを有し、
    前記少なくとも2つの突起部が前記環状溝に挿入された状態において、前記潜水機は前記水中ステーションに対して水平方向に回転可能であり、
    当該水中ドッキングシステムは、前記給電パッドと前記受電パッドが重なったとき、前記潜水機の前記水中ステーションに対する回転を制限する角度決め機構を備えている、請求項5乃至8のうちいずれか一の項に記載の水中ドッキングシステム。
  11. 請求項1乃至10のうちいずれか一の項に記載の水中ドッキングシステムが備える潜水機。
  12. 請求項1乃至10のうちいずれか一の項に記載の水中ドッキングシステムが備える水中ステーション。
JP2021566758A 2019-12-27 2019-12-27 水中ドッキングシステム、潜水機、及び、水中ステーション Active JP7297934B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2019/051580 WO2021131061A1 (ja) 2019-12-27 2019-12-27 水中ドッキングシステム、潜水機、及び、水中ステーション

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2021131061A1 JPWO2021131061A1 (ja) 2021-07-01
JP7297934B2 true JP7297934B2 (ja) 2023-06-26

Family

ID=76572969

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021566758A Active JP7297934B2 (ja) 2019-12-27 2019-12-27 水中ドッキングシステム、潜水機、及び、水中ステーション

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20220297809A1 (ja)
JP (1) JP7297934B2 (ja)
GB (1) GB2607235B (ja)
NO (1) NO20220665A1 (ja)
WO (1) WO2021131061A1 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006298288A (ja) 2005-04-25 2006-11-02 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 親子式自律型潜水機システム及び自律型潜水機の接続方法
US20160318591A1 (en) 2013-12-23 2016-11-03 Subsea 7 Limited Transmission of Power Underwater
JP2017071266A (ja) 2015-10-06 2017-04-13 川崎重工業株式会社 自律型無人潜水機の水中ドッキングシステム

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4734236B1 (ja) * 1969-04-22 1972-08-29

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006298288A (ja) 2005-04-25 2006-11-02 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 親子式自律型潜水機システム及び自律型潜水機の接続方法
US20160318591A1 (en) 2013-12-23 2016-11-03 Subsea 7 Limited Transmission of Power Underwater
JP2017071266A (ja) 2015-10-06 2017-04-13 川崎重工業株式会社 自律型無人潜水機の水中ドッキングシステム

Also Published As

Publication number Publication date
GB2607235B (en) 2023-05-24
GB202210907D0 (en) 2022-09-07
GB2607235A (en) 2022-11-30
US20220297809A1 (en) 2022-09-22
WO2021131061A1 (ja) 2021-07-01
NO20220665A1 (en) 2022-06-10
JPWO2021131061A1 (ja) 2021-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3360775B1 (en) Underwater docking system for autonomous unmanned submarine
US9592895B2 (en) Underwater docking system and docking method using the same
US8515580B2 (en) Docking process for recharging an autonomous mobile device
US10759508B2 (en) Charging system for autonomous underwater vehicle
US9280158B2 (en) System and method for guiding a robot cleaner along a path
ES2728722T3 (es) Estación de acoplamiento posicionable en campo para robots móviles
US10410788B1 (en) Wireless power and data transfer for unmanned vehicles
CN110737273B (zh) 机器人自主充电对接控制方法、设备及计算机可读存储介质
CN105958578B (zh) 一种机器人的充电座和自动充电系统和方法
US20120298029A1 (en) Systems and methods of use for submerged deployment of objects
CN105775079A (zh) 水下自主航行器与水面移动平台的水下非接触移动接驳装置
CN107713920B (zh) 自动清洁设备及其充电的方法
Wirtz et al. Design and test of a robust docking system for hovering AUVs
JP2010137800A (ja) 無人潜航体
US11586198B2 (en) Charging system for autonomous underwater vehicle and method of lifting and recovering autonomous underwater vehicle
JP7297934B2 (ja) 水中ドッキングシステム、潜水機、及び、水中ステーション
JP4585367B2 (ja) 親子式自律型潜水機システム及び自律型潜水機の接続方法
KR20150105089A (ko) 무인 수중 로봇 운영 장치 및 무인 수중 로봇의 운영 방법
US20210300584A1 (en) Drogue assembly for air-to-air engagement
CN116880516A (zh) 一种联合多水下机器人的水下环境监测方法及系统
JP2009038880A (ja) 自律走行装置およびプログラム
JP2008117185A (ja) 自走式移動体のシステム
JP2019121167A (ja) 海中給電装置
EP4098543A1 (en) Underwater charging
CN220410310U (zh) 水下充电通信系统

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220107

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230606

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230614

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7297934

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150