JP7294678B2 - 学習モデル生成装置、地物変化判定装置、学習モデル生成方法、地物変化判定方法、及びプログラム - Google Patents

学習モデル生成装置、地物変化判定装置、学習モデル生成方法、地物変化判定方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、一定期間の経過後の地物の変化を判定するための、地物変化判定装置、及び地物変化判定方法に関し、更には、これらを実現するためのプログラムに関する。また、本発明は、これらに用いられる学習モデルを生成するための学習モデル生成装置及び学習モデル生成方法にも関する。
近年、一定期間の経過後における地物の変化を判定することが行われる。このような判定の結果は、例えば、土地の利用状況の調査、地形の変化の調査等に利用されている。また、地物としては、例えば、建物、地面、森林、道路、インフラ構造物、車両等の地上にある全ての物が挙げられる。
また、特許文献1及び2は、このような地物の変化を判定するための装置を開示している。具体的には、特許文献1に開示された装置は、まず、特定の領域を上空から撮影して得られた2つのオルソ画像を取得する。また、オルソ画像のうち一方は第1の時点で撮影されており、他方は第2の時点で撮影されている。更に、各オルソ画像は、画素毎に、3次元データを保持している。
続いて、特許文献1に開示された装置は、2つのオルソ画像を比較して、対応する画素毎に、両画像における、色又は色調の差分と、3次元データに含まれる高さの差分とを求める。そして、特許文献1に開示された装置は、求めた差分から、地物である家屋の変化を判定する。また、この判定は、色又は色調の差分と高さの差分とを、予め作成されている規則に当てはめることによって行われており、例えば、高さの差分が大きくなると、家屋が滅失したと判定され、色の差分が大きくなると家屋が改築されたと判定する。
また、特許文献2に開示された装置は、変化の判定対象が家屋である場合に、赤外線写真と地図データを用いて、家屋以外の領域(建築物非依存領域)を特定し、特定した建築物非依存領域を除外して、地物の変化の判定を実行することができる。特許文献2に開示された装置によれば、建築物以外の物を誤って検出してしまう事態を回避することができ、判定精度の向上を図ることができる。
特許第4339289号公報 特許第5366190号公報
上述した特許文献1に開示された装置によれば、地物の変化の判定が可能となるが、この装置には、以下の問題がある。1つ目は、2つのオルソ画像の元になった第1の時点の画像と第2の時点の画像とが、撮影日時、天候等の撮影条件が違う状況下で撮影されたために、地物に変化がない部分において、色調に差が発生し、結果、変化がないにも関わらず変化があると判定されてしまうという問題である。2つ目は、上述のような撮影条件の相違によって、2つのオルソ画像間で、ノイズの発生、地物の面積等の点で相違が生じ、この相違によっても、変化がないにも関わらず変化があると判定されてしまうという問題である。3つ目は、家屋以外における高さ及び色の変化が、家屋の変化として抽出されてしまい、誤った判定が行われてしまうという問題である。
なお、上述の1つ目及び2つ目の問題は、比較判定の際の閾値を厳しくすると、ある程度解消できるとも考えられるが、この場合は、実際に変化がある部分を変化有りと判定できなくなる可能性がある。
一方、特許文献2に開示された装置によれば、上述の3つ目の問題を解消できると考えられるが、そのためには、画素毎に3次元データを持ったオルソ画像に加えて、撮影領域における近赤外線写真、地図データ等の情報を入力する必要がある。このため、特許文献2に開示された装置の運用にはコストがかかるという問題がある。また、特許文献2に開示された装置であっても、上述の1つ目の問題と2つ目の問題とが解消されるわけではない。また、特許文献2に開示された装置においては、赤外線写真、地図データ等の情報が最新の情報でない場合は、却って誤検出が発生する可能性が高くなってしまう。
本発明の目的の一例は、上記問題を解消し、時間の経過による地物の変化を判定するに際して、外的要因による影響を抑制して判定精度の向上を図り得る、学習モデル生成装置、地物変化判定装置、学習モデル生成方法、地物変化判定方法、及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一側面における学習モデル生成装置は、
特定地域を上空から時期を変えて撮影して得られたペア画像 を取得する、画像取得部と、
前記ペア画像それぞれについて、被写体となっている地物 の高さの情報を画素毎に保持する3次元データを取得する、3次元データ取得部と、
前記ペア画像の対応する画素のペア毎に、画素値 の差分及び前記3次元データで保持されている高さの差分を求め、求めた差分を含む差分データを作成する、差分データ作成部と、
前記ペア画像の対応する1又は2以上の画素のペア毎に、当該ペアに設定された、前記地物の変化を示すラベルを取得する、ラベル取得部と、
前記差分データと前記ラベルとを機械学習することによって、前記差分データと前記地物の変化との関係を特定する学習モデルを生成する、学習モデル生成部と、
を備えている、ことを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明の一側面における地物変化判定装置は、特定地域における地物の変化を判定するための装置であって、
前記特定地域を上空から時期を変えて撮影して得られたペア画像を取得する、画像取得部と、
前記ペア画像それぞれについて、被写体となっている地物の高さの情報を画素毎に保持する3次元データを取得する、3次元データ取得部と、
前記ペア画像の対応する画素のペア毎に、画素値の差分及び前記3次元データで保持されている高さの差分を求め、求めた差分を含む差分データを作成する、差分データ作成部と、
ペア画像の差分データと地物の変化との関係を機械学習することによって得られている学習モデルに、前記差分データを適用して、前記特定地域における前記地物の変化を判定する、判定部と、
を備えている、ことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の一側面における学習モデル生成方法は、
(a)特定地域を上空から時期を変えて撮影して得られたペア画像を取得する、ステップと、
(b)前記ペア画像それぞれについて、被写体となっている地物の高さの情報を画素毎に保持する3次元データを取得する、ステップと、
(c)前記ペア画像の対応する画素のペア毎に、画素値の差分及び前記3次元データで保持されている高さの差分を求め、求めた差分を含む差分データを作成する、ステップと、
(d)前記ペア画像の対応する1又は2以上の画素のペア毎に、当該ペアに設定された、前記地物の変化を示すラベルを取得する、ステップと、
(e)前記差分データと前記ラベルとを機械学習することによって、前記差分データと前記地物の変化との関係を特定する学習モデルを生成する、ステップと、
を有する、ことを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明の一側面における地物変化判定方法は、特定地域における地物の変化を判定するための方法であって、
(a)前記特定地域を上空から時期を変えて撮影して得られたペア画像を取得する、ステップと、
(b)前記ペア画像それぞれについて、被写体となっている地物の高さの情報を画素毎に保持する3次元データを取得する、ステップと、
(c)前記ペア画像の対応する画素のペア毎に、画素値の差分及び前記3次元データで保持されている高さの差分を求め、求めた差分を含む差分データを作成する、ステップと、
(d)ペア画像の差分データと地物の変化との関係を機械学習することによって得られている学習モデルに、前記差分データを適用して、前記特定地域における前記地物の変化を判定する、ステップと、
を有する、ことを特徴とする。
更に、上記目的を達成するため、本発明の一側面における第1のプログラムは、
コンピュータに、
(a)特定地域を上空から時期を変えて撮影して得られたペア画像を取得する、ステップと、
(b)前記ペア画像それぞれについて、被写体となっている地物の高さの情報を画素毎に保持する3次元データを取得する、ステップと、
(c)前記ペア画像の対応する画素のペア毎に、画素値の差分及び前記3次元データで保持されている高さの差分を求め、求めた差分を含む差分データを作成する、ステップと、
(d)前記ペア画像の対応する1又は2以上の画素のペア毎に、当該ペアに設定された、前記地物の変化を示すラベルを取得する、ステップと、
(e)前記差分データと前記ラベルとを機械学習することによって、前記差分データと前記地物の変化との関係を特定する学習モデルを生成する、ステップと、
を実行させる、ことを特徴とする。
更に、上記目的を達成するため、本発明の一側面における第2のプログラムは、コンピュータによって、特定地域における地物の変化を判定するためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
(a)前記特定地域を上空から時期を変えて撮影して得られたペア画像を取得する、ステップと、
(b)前記ペア画像それぞれについて、被写体となっている地物の高さの情報を画素毎に保持する3次元データを取得する、ステップと、
(c)前記ペア画像の対応する画素のペア毎に、画素値の差分及び前記3次元データで保持されている高さの差分を求め、求めた差分を含む差分データを作成する、ステップと、
(d)ペア画像の差分データと地物の変化との関係を機械学習することによって得られている学習モデルに、前記差分データを適用して、前記特定地域における前記地物の変化を判定する、ステップと、
を実行させる、ことを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、時間の経過による地物の変化を判定するに際して、外的要因による影響を抑制して判定精度の向上を図ることができる。
図1は、本発明の実施の形態における学習モデル生成装置の構成を示すブロック図である。 図2は、本実施の形態で用いられるペア画像及び3次元データの一例を示す図である。 図3は、本実施の形態において作成される差分データの一例を示す図である。 図4は、本発明の実施の形態において取得されるラベルの内容を説明する説明図である。 図5は、本発明の実施の形態で用いられるラベルの設定のバリエーション1を示す図である。 図6は、本発明の実施の形態で用いられるラベルの設定のバリエーション2を示す図である。 図7は、本発明の実施の形態で用いられるラベルの設定のバリエーション3を示す図である。 図8は、本発明の実施の形態における学習モデル生成装置の動作を示すフロー図である。 図9は、本発明の実施の形態における地物変化判定装置の構成を示すブロック図である。 図10は、本発明の実施の形態における地物変化判定装置の構成を具体的に示すブロック図である。 図11は、本発明の実施の形態における地物変化装置の出力例1を示す図である。 図12は、本発明の実施の形態における地物変化装置の出力例2を示す図である。 図13は、本発明の実施の形態における地物変化装置の出力例3を示す図である。 図14は、本発明の実施の形態における学習モデル生成装置の動作を示すフロー図である。 図15は、本発明の実施の形態における地物変化判定装置の変形例の構成を示すブロック図である。 図16は、本発明の実施の形態における学習モデル生成装置及び地物変化判定装置を実現するコンピュータの一例を示すブロック図である。
(実施の形態:学習モデルの生成)
最初に、本発明の実施の形態における、学習モデル生成装置、学習モデル生成方法、及びプログラムについて説明する。
[装置構成]
最初に、本実施の形態における学習モデル生成装置の構成について図1を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態における学習モデル生成装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施の形態における学習モデル生成装置10は、地物の変化の判定に用いられる学習モデルを生成する装置である。図1に示すように、学習モデル生成装置10は、画像取得部11と、3次元データ取得部12と、差分データ作成部13と、ラベル取得部14と、学習モデル生成部15とを備えている。
画像取得部11は、特定地域を上空から時期を変えて撮影して得られたペア画像を取得する。3次元データ取得部12は、ペア画像それぞれについて、被写体となっている地物の高さの情報を画素毎に保持する3次元データを取得する。差分データ作成部13は、ペア画像の対応する画素のペア毎に、画素値の差分及び3次元データで保持されている高さの差分を求め、求めた差分を含む差分データを作成する。
ラベル取得部14は、ペア画像の対応する1又は2以上の画素のペア毎に、各ペアに設定された、地物の変化を示すラベルを取得する。学習モデル生成部15は、差分データとラベルとを機械学習することによって、差分データと地物の変化との関係を特定する学習モデルを生成する。
このように、本実施の形態では、ペア画像から得られた差分データと地物の変化との関係とが機械学習されて、学習モデルが生成される。このため、この学習モデルを用いれば、後述するように、時間の経過による地物の変化を判定するに際して、外的要因による影響を抑制して判定精度の向上を図ることができる。
次に、図2~図7を用いて、本実施の形態における学習モデル生成装置10の機能についてより具体的に説明する。また、以下の説明では、地物が建物である場合について説明するが、本実施の形態において地物の種類は特に限定されるものではない。地物としては、その他に、地面、森林、道路、インフラ構造物、車両等の地上にある全ての物が挙げられる。
図2は、本実施の形態で用いられるペア画像及び3次元データの一例を示す図である。本実施の形態では、画像取得部11は、例えば、図2に示すペア画像を取得し、3次元データ取得部12は、例えば、図2に示す3次元データを取得する。
図2に示すように、本実施の形態では、ペア画像として、画像A及びBが用いられている。また、画像A及びBは、共に、上空から撮影して得られた画像にデジタル処理を行って得られたオルソ画像である。また、画像Aの撮影時点は第1の時点であり、画像Bの撮影時点は、第1の時点よりも後の第2の時点である。
また、図2に示すように、3次元データは、画像A及びBの画素毎に、高さを保持している。具体的には、3次元データとしては、DSM(Digital Surface Model)が用いられる。また、図2において、マトリックスの縦軸及び横軸は画素の位置を表している。マトリックスに表示されている数値が高さ[m]を示している。同じ座標に位置している画素同士が互いに対応している。
図3は、本実施の形態において作成される差分データの一例を示す図である。図3に示すように、本実施の形態では、差分データ作成部13は、ペア画像である画像Aと画像Bとの対応する画素のペア毎に、画素値の差分として、画像のR値、G値、及びB値それぞれの差分を求める。なお、図3の例では、画素値の差分は、R値、G値、及びB値それぞれの差分であるが、本実施の形態では、この例に限定されるものではない。画素値の差分は、色空間に応じて設定されていれば良い。
また、差分データ作成部13は、画像Aにおける画素毎に保持された高さデータから、画像Bにおける画素毎に保持されている高さデータを、減算し、対応する画素毎に差分を求める。なお、本明細書では、各画素の差分を一括りにして、「高さ差分」と表記する。
このようにして求められた、R値差分、G値差分、B値差分、及び高さ差分が、差分データとなる。また、本明細書では、差分データは、「4チャンネルデータ」とも表記することとする。
図4は、本発明の実施の形態において取得されるラベルの内容を説明する説明図である。本実施の形態では、ラベル取得部14は、例えば、地物が建物であるとすると、ペア画像の対応する1又は2以上の画素のペア毎に、ラベルとして、新築、滅失、改築、及び変化無しのいずれかを少なくとも含むラベルを取得する。
また、ラベルは、本実施の形態では、画素のペア毎に、予め、人手によって設定されている。その際、図4に示すように、ラベルは、予め、第1の時点から第2の時点までにおける高さ及び画素値(色)の変化に応じて設定される。例えば、高さが高くなり、且つ、色が土色から別の色に変化する場合は、「新築」に設定される。一方、高さが低くなり、且つ、色が別の色から土色に変化する場合は、「滅失」に設定される。また、色の変化があり、且つ、高さの変化が無い又は高さの差分が小さい場合は、「改築」に設定される。
更に、本実施の形態では、ラベルの設定の仕方として、図5~図7に示すように、以下の3通りがある。図5は、本発明の実施の形態で用いられるラベルの設定のバリエーション1を示す図である。図6は、本発明の実施の形態で用いられるラベルの設定のバリエーション2を示す図である。図7は、本発明の実施の形態で用いられるラベルの設定のバリエーション3を示す図である。
図5の例では、領域単位、例えば、1つの建物毎に、テキストデータによって、ラベルが設定されている。図6の例では、図5に示した領域単位よりも広い領域を単位として、その領域内の部分毎に、ラベルが設定されている。図7の例では、画像全体を単位として、画像内の部分毎に、ラベルが設定されている。
なお、図6及び図7の例では、ラベルを設定するために、画像内における建物に該当する部分を特定する必要がある。建物に該当する部分の特定は、例えば、国土地理院の提供する基盤地図情報基本項目に含まれる建築物の外周線のデータを用いることによって可能である。
学習モデル生成部15は、差分データ作成部13によって作成された4チャンネルデータと、ラベル取得部14によって取得されたラベルとを、学習データとして機械学習を実行する。この場合の機械学習の手法としては、例えば、ディープラーニングが挙げられる。学習モデル生成部15は、この機械学習によって、差分データと建物の変化との関係を示す関数におけるパラメータの値を更新して、モデルを構築する。構築されたモデル、具体的には、パラメータの集合は、後述する地物変化判定装置において利用される。
[装置動作]
次に、本発明の実施の形態における学習モデル生成装置10の動作について図8を用いて説明する。図8は、本発明の実施の形態における学習モデル生成装置の動作を示すフロー図である。以下の説明においては、適宜図1~図7を参酌する。また、本実施の形態では、学習モデル生成装置10を動作させることによって、学習モデル生成方法が実施される。よって、本実施の形態における学習モデル生成方法の説明は、以下の学習モデル生成装置10の動作説明に代える。
図8に示すように、最初に、画像取得部11は、後述する機械学習で用いる学習データ(差分データ)を作成するために、特定地域を上空から時期を変えて撮影して得られたペア画像を取得する(ステップA1)。
次に、3次元データ取得部12は、ステップA1で取得したペア画像それぞれについて、被写体となっている地物の高さの情報を画素毎に保持する3次元データを取得する(ステップA2)。
次に、差分データ作成部13は、ペア画像の対応する画素のペア毎に、画素値の差分及び3次元データで保持されている高さの差分を求め、求めた差分を含む4チャンネルデータを、学習データとして作成する(ステップA3)。
次に、ラベル取得部14は、ペア画像の対応する1又は2以上の画素のペア毎に、各ペアに設定された、地物の変化を示すラベルを取得する(ステップA4)。上述したように、ラベルは予め設定されている。
次に、学習モデル生成部15は、ステップA3で作成された差分データと、ステップA4で取得されたラベルとを、学習データとして用いて、ディープラーニング等の機械学習を実行して、差分データと地物の変化との関係を特定する学習モデルを生成する(ステップA5)。
[プログラム]
本実施の形態における第1のプログラムは、コンピュータに、図8に示すステップA1~A5を実行させるプログラムであれば良い。このプログラムをコンピュータにインストールし、実行することによって、本実施の形態における学習モデル生成装置10と学習モデル生成方法とを実現することができる。この場合、コンピュータのプロセッサは、画像取得部11、3次元データ取得部12、差分データ作成部13、ラベル取得部14、及び学習モデル生成部15として機能し、処理を行なう。
また、本実施の形態における第1のプログラムは、複数のコンピュータによって構築されたコンピュータシステムによって実行されても良い。この場合は、例えば、各コンピュータが、それぞれ、画像取得部11、3次元データ取得部12、差分データ作成部13、ラベル取得部14、及び学習モデル生成部15のいずれかとして機能しても良い。
(実施の形態:地物変化の判定)
続いて、本発明の実施の形態における、地物変化判定装置、地物変化判定方法、及びプログラムについて説明する。
[装置構成]
最初に、本実施の形態における地物変化判定装置の構成について図9を用いて説明する。図9は、本発明の実施の形態における地物変化判定装置の構成を示すブロック図である。
図9に示す、本実施の形態における地物変化判定装置20は、特定地域における地物の変化を判定するための装置である。図9に示すように、地物変化判定装置20は、画像取得部21と、3次元データ取得部22と、差分データ作成部23と、判定部24とを備えている。
画像取得部21は、特定地域を上空から時期を変えて撮影して得られたペア画像を取得する。3次元データ取得部22は、ペア画像それぞれについて、被写体となっている地物の高さの情報を画素毎に保持する3次元データを取得する。
差分データ作成部23は、ペア画像の対応する画素のペア毎に、画素値の差分及び3次元データで保持されている高さの差分を求め、求めた差分を含む差分データを作成する。判定部24は、ペア画像の差分データと地物の変化との関係を機械学習することによって得られている学習モデルに、差分データを適用して、特定地域における地物の変化を判定する。
この構成により、本実施の形態では、時間の経過による地物の変化を判定するに際して、撮影条件、ノイズといった外的要因による影響を抑制することができるので、判定精度の向上を図ることができる。
続いて、図10を用いて、本実施の形態における地物変化判定装置の構成及び機能についてより具体的に説明する。図10は、本発明の実施の形態における地物変化判定装置の構成を具体的に示すブロック図である。
図10に示すように、本実施の形態における地物変化判定装置20は、上述した画像取得部21、3次元データ取得部22、差分データ作成部23、及び判定部24に加えて、モデル格納部25を備えている。また、モデル格納部25は、判定部24が用いる学習モデルを格納している。更に、学習モデルは、図1に示した学習モデル生成装置10によって生成されている。
画像取得部21は、図1に示した画像取得部21と同様に機能する。画像取得部21によって取得されるペア画像それぞれも、上空から撮影して得られた画像にデジタル処理を行って得られたオルソ画像である。
また、3次元データ取得部22も、図1に示した3次元データ取得部12と同様に機能する。3次元データ取得部22によって取得される3次元データも、各画像の画素毎に、高さを保持している(図2参照)。
更に、差分データ作成部23も、図1に示した差分データ作成部13と同様に機能する。差分データ作成部23は、例えば、ペア画像の各画像の対応する画素のペア毎に、画素値の差分として、画像のR値、G値、及びB値それぞれの差分を求める。また、差分データ作成部13は、ペア画像の一方の画像の画素毎に保持された高さデータから、他方の画像の画素毎に保持されている高さデータを、減算し、対応する画素毎に差分を求める。このようにして求められた、R値差分、G値差分、B値差分、及び高さ差分が、差分データ(4チャンネルデータ)となる。
判定部24は、差分データ作成部23によって作成された4チャンネルデータを取得すると、モデル格納部25に格納されている学習モデルに、この4チャンネルデータを適用する。そして、判定部24は、学習モデルからの出力を、特定地域における地物の変化の判定結果として出力する。
ここで、図11~図13を用いて、判定部24の判定結果の一例を説明する。図11は、本発明の実施の形態における地物変化装置の出力例1を示す図である。図12は、本発明の実施の形態における地物変化装置の出力例2を示す図である。図13は、本発明の実施の形態における地物変化装置の出力例3を示す図である。
図11の例は、入力用の画像として、1つの建物のペア画像が入力された場合を示している。図11の例では、ペア画像に対して、ラベルと同様の内容の判定結果がテキストによって出力されている。また、図12の例は、建物1つよりも広い領域のペア画像が入力された場合を示している。図12の例では、領域内の部分毎に判定結果が付与された画像が出力されている。図13の例は、特定の地域のペア画像が入力された場合を示している。図13の例では、特定領域内の部分毎に、判定結果が付与された画像が出力されている。
[装置動作]
次に、本発明の実施の形態における地物変化判定装置20の動作について図14を用いて説明する。図14は、本発明の実施の形態における学習モデル生成装置の動作を示すフロー図である。以下の説明においては、適宜図1~図7を参酌する。また、本実施の形態では、学習モデル生成装置10を動作させることによって、学習モデル生成方法が実施される。よって、本実施の形態における学習モデル生成方法の説明は、以下の学習モデル生成装置10の動作説明に代える。
図14に示すように、最初に、画像取得部21は、地物変化の対象となる地域のペア画像を取得する(ステップB1)。
次に、3次元データ取得部12は、ステップB1で取得したペア画像それぞれについて、地物変化の対象となる地域における地物の高さの情報を画素毎に保持する3次元データを取得する(ステップB2)。
次に、差分データ作成部13は、ペア画像の対応する画素のペア毎に、画素値の差分及び3次元データで保持されている高さの差分を求め、求めた差分を含む4チャンネルデータを作成する(ステップB3)。
次に、判定部24は、ステップB3で作成された4チャンネルデータを取得すると、これを、モデル格納部25に格納されている学習モデルに適用して、地物の変化を判定する(ステップB4)。その後、判定部24は、外部の端末装置、表示装置等に、判定結果を出力する(ステップB5)。この後、判定結果は、端末装置の画面、表示装置の画面に表示される(図11~図13参照)。
このように、本実施の形態では、ペア画像から得られた差分データと地物の変化との関係とを機械学習して得られた、学習モデルが用いられて、判定対象となる地域における地物の変化が判定される。このため、本実施の形態では、時間の経過による地物の変化を判定するに際して、撮影条件、ノイズといった外的要因による影響を抑制することができるので、判定精度の向上を図ることができる。
[プログラム]
本実施の形態における第2のプログラムは、コンピュータに、図14に示すステップB1~B5を実行させるプログラムであれば良い。このプログラムをコンピュータにインストールし、実行することによって、本実施の形態における地物変化判定装置20と地物判定方法とを実現することができる。この場合、コンピュータのプロセッサは画像取得部21、3次元データ取得部22、差分データ作成部23、及び判定部24として機能し、処理を行なう。
また、本実施の形態における第1のプログラムは、複数のコンピュータによって構築されたコンピュータシステムによって実行されても良い。この場合は、例えば、各コンピュータが、それぞれ、画像取得部21、3次元データ取得部22、差分データ作成部23、及び判定部24のいずれかとして機能しても良い。
[変形例]
続いて、図15を用いて、本実施の形態における地物変化判定装置20の変形例について説明する。図15は、本発明の実施の形態における地物変化判定装置の変形例の構成を示すブロック図である。
図15に示すように、本変形例では、地物変化判定装置20は、画像取得部21、3次元データ取得部22、差分データ作成部23、判定部24、及びモデル格納部25に加えて、図1に示したラベル取得部14及び学習モデル生成部15を備えている。このため、本変形例では、地物変化判定装置20は、図1に示した学習モデル生成装置10としての機能も備えている。本変形例では、地物変化判定装置20自体が、学習モデルを生成することができる。
(物理構成)
ここで、本実施の形態における第1のプログラムを実行することによって、学習モデル生成装置10を実現するコンピュータと、本実施の形態における第2のプログラムを実行することによって、地物変化判定装置20を実現するコンピュータとについて図16を用いて説明する。図16は、本発明の実施の形態における学習モデル生成装置及び地物変化判定装置を実現するコンピュータの一例を示すブロック図である。
図16に示すように、コンピュータ110は、CPU111と、メインメモリ112と、記憶装置113と、入力インターフェイス114と、表示コントローラ115と、データリーダ/ライタ116と、通信インターフェイス117とを備える。これらの各部は、バス121を介して、互いにデータ通信可能に接続される。なお、コンピュータ110は、CPU111に加えて、又はCPU111に代えて、GPU(Graphics Processing Unit)、又はFPGA(Field-Programmable Gate Array)を備えていても良い。
CPU111は、記憶装置113に格納された、本実施の形態におけるプログラム(コード)をメインメモリ112に展開し、これらを所定順序で実行することにより、各種の演算を実施する。メインメモリ112は、典型的には、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性の記憶装置である。また、本実施の形態におけるプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体120に格納された状態で提供される。なお、本実施の形態におけるプログラムは、通信インターフェイス117を介して接続されたインターネット上で流通するものであっても良い。
また、記憶装置113の具体例としては、ハードディスクドライブの他、フラッシュメモリ等の半導体記憶装置が挙げられる。入力インターフェイス114は、CPU111と、キーボード及びマウスといった入力機器118との間のデータ伝送を仲介する。表示コントローラ115は、ディスプレイ装置119と接続され、ディスプレイ装置119での表示を制御する。
データリーダ/ライタ116は、CPU111と記録媒体120との間のデータ伝送を仲介し、記録媒体120からのプログラムの読み出し、及びコンピュータ110における処理結果の記録媒体120への書き込みを実行する。通信インターフェイス117は、CPU111と、他のコンピュータとの間のデータ伝送を仲介する。
また、記録媒体120の具体例としては、CF(Compact Flash(登録商標))及びSD(Secure Digital)等の汎用的な半導体記憶デバイス、フレキシブルディスク(Flexible Disk)等の磁気記録媒体、又はCD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)などの光学記録媒体が挙げられる。
なお、本実施の形態における学習モデル生成装置10及び地物変化判定装置20は、それぞれ、プログラムがインストールされたコンピュータではなく、各部に対応したハードウェアを用いることによっても実現可能である。更に、学習モデル生成装置10及び地物変化判定装置20は、それぞれ、一部がプログラムで実現され、残りの部分がハードウェアで実現されていてもよい。
上述した実施の形態の一部又は全部は、以下に記載する(付記1)~(付記21)によって表現することができるが、以下の記載に限定されるものではない。
(付記1)
特定地域を上空から時期を変えて撮影して得られたペア画像を取得する、画像取得部と、
前記ペア画像それぞれについて、被写体となっている地物の高さの情報を画素毎に保持する3次元データを取得する、3次元データ取得部と、
前記ペア画像の対応する画素のペア毎に、画素値の差分及び前記3次元データで保持されている高さの差分を求め、求めた差分を含む差分データを作成する、差分データ作成部と、
前記ペア画像の対応する1又は2以上の画素のペア毎に、当該ペアに設定された、前記地物の変化を示すラベルを取得する、ラベル取得部と、
前記差分データと前記ラベルとを機械学習することによって、前記差分データと前記地物の変化との関係を特定する学習モデルを生成する、学習モデル生成部と、
を備えている、
ことを特徴とする学習モデル生成装置。
(付記2)
付記1に記載の学習モデル生成装置であって、
前記差分データ作成部が、前記ペア画像の対応する画素のペア毎に、前記画素値の差分として、R値、G値、及びB値それぞれの差分を求める、
ことを特徴とする学習モデル生成装置。
(付記3)
付記1または2に記載の学習モデル生成装置であって、
前記地物が建物である場合に、
前記ラベル取得部が、前記ペア画像の対応する1又は2以上の画素のペア毎に、前記ラベルとして、新築、滅失、改築、及び変化無しのいずれかを少なくとも含むラベルを取得する、
ことを特徴とする学習モデル生成装置。
(付記4)
特定地域における地物の変化を判定するための装置であって、
前記特定地域を上空から時期を変えて撮影して得られたペア画像を取得する、画像取得部と、
前記ペア画像それぞれについて、被写体となっている地物の高さの情報を画素毎に保持する3次元データを取得する、3次元データ取得部と、
前記ペア画像の対応する画素のペア毎に、画素値の差分及び前記3次元データで保持されている高さの差分を求め、求めた差分を含む差分データを作成する、差分データ作成部と、
ペア画像の差分データと地物の変化との関係を機械学習することによって得られている学習モデルに、前記差分データを適用して、前記特定地域における前記地物の変化を判定する、判定部と、
を備えている、
ことを特徴とする地物変化判定装置。
(付記5)
付記4に記載の地物変化判定装置であって、
前記差分データ作成部が、前記ペア画像の対応する画素のペア毎に、前記画素値の差分として、R値、G値、及びB値それぞれの差分を求める、
ことを特徴とする地物変化判定装置。
(付記6)
付記4または5に記載の地物変化判定装置であって、
前記地物が建物である場合に、
前記学習モデルは、前記ペア画像の差分データと、新築、滅失、改築、及び変化無しのいずれかを少なくとも含む前記地物の変化と、の関係を機械学習することによって、得られている、
ことを特徴とする地物変化判定装置。
(付記7)
付記4~6のいずれかに記載の地物変化判定装置であって、
前記ペア画像の対応する1又は2以上の画素のペア毎に、当該ペアに設定された、前記地物の変化を示すラベルを取得する、ラベル取得部と、
前記差分データと前記ラベルとを機械学習することによって、前記差分データと前記地物の変化との関係を特定する学習モデルを生成する、学習モデル生成部と、
を更に備えている、
ことを特徴とする地物変化判定装置。
(付記8)
(a)特定地域を上空から時期を変えて撮影して得られたペア画像を取得する、ステップと、
(b)前記ペア画像それぞれについて、被写体となっている地物の高さの情報を画素毎に保持する3次元データを取得する、ステップと、
(c)前記ペア画像の対応する画素のペア毎に、画素値の差分及び前記3次元データで保持されている高さの差分を求め、求めた差分を含む差分データを作成する、ステップと、
(d)前記ペア画像の対応する1又は2以上の画素のペア毎に、当該ペアに設定された、前記地物の変化を示すラベルを取得する、ステップと、
(e)前記差分データと前記ラベルとを機械学習することによって、前記差分データと前記地物の変化との関係を特定する学習モデルを生成する、ステップと、
を有する、
ことを特徴とする学習モデル生成方法。
(付記9)
付記8に記載の学習モデル生成方法であって、
前記(c)のステップにおいて、前記ペア画像の対応する画素のペア毎に、前記画素値の差分として、R値、G値、及びB値それぞれの差分を求める、
ことを特徴とする学習モデル生成方法。
(付記10)
付記8または9に記載の学習モデル生成方法であって、
前記地物が建物である場合に、
前記(d)のステップにおいてラベル取得部が、前記ペア画像の対応する1又は2以上の画素のペア毎に、前記ラベルとして、新築、滅失、改築、及び変化無しのいずれかを少なくとも含むラベルを取得する、
ことを特徴とする学習モデル生成方法。
(付記11)
特定地域における地物の変化を判定するための方法であって、
(a)前記特定地域を上空から時期を変えて撮影して得られたペア画像を取得する、ステップと、
(b)前記ペア画像それぞれについて、被写体となっている地物の高さの情報を画素毎に保持する3次元データを取得する、ステップと、
(c)前記ペア画像の対応する画素のペア毎に、画素値の差分及び前記3次元データで保持されている高さの差分を求め、求めた差分を含む差分データを作成する、ステップと、
(d)ペア画像の差分データと地物の変化との関係を機械学習することによって得られている学習モデルに、前記差分データを適用して、前記特定地域における前記地物の変化を判定する、ステップと、
を有する、
ことを特徴とする地物変化判定方法。
(付記12)
付記11に記載の地物変化判定方法であって、
前記(c)のステップにおいて、前記ペア画像の対応する画素のペア毎に、前記画素値の差分として、R値、G値、及びB値それぞれの差分を求める、
ことを特徴とする地物変化判定方法。
(付記13)
付記11または12に記載の地物変化判定方法であって、
前記地物が建物である場合に、
前記学習モデルは、前記ペア画像の差分データと、新築、滅失、改築、及び変化無しのいずれかを少なくとも含む前記地物の変化と、の関係を機械学習することによって、得られている、
ことを特徴とする地物変化判定方法。
(付記14)
付記11~13のいずれかに記載の地物変化判定方法であって、
(e)前記ペア画像の対応する1又は2以上の画素のペア毎に、当該ペアに設定された、前記地物の変化を示すラベルを取得する、ステップと、
(f)前記差分データと前記ラベルとを機械学習することによって、前記差分データと前記地物の変化との関係を特定する学習モデルを生成する、ステップと、
を更に有している、
ことを特徴とする地物変化判定方法。
(付記15)
コンピュータに、
(a)特定地域を上空から時期を変えて撮影して得られたペア画像を取得する、ステップと、
(b)前記ペア画像それぞれについて、被写体となっている地物の高さの情報を画素毎に保持する3次元データを取得する、ステップと、
(c)前記ペア画像の対応する画素のペア毎に、画素値の差分及び前記3次元データで保持されている高さの差分を求め、求めた差分を含む差分データを作成する、ステップと、
(d)前記ペア画像の対応する1又は2以上の画素のペア毎に、当該ペアに設定された、前記地物の変化を示すラベルを取得する、ステップと、
(e)前記差分データと前記ラベルとを機械学習することによって、前記差分データと前記地物の変化との関係を特定する学習モデルを生成する、ステップと、
を実行させる、プログラム。
(付記16)
付記15に記載のプログラムであって、
前記(c)のステップにおいて、前記ペア画像の対応する画素のペア毎に、前記画素値の差分として、R値、G値、及びB値それぞれの差分を求める、
ことを特徴とするプログラム
(付記17)
付記15または16に記載のプログラムであって、
前記地物が建物である場合に、
前記(d)のステップにおいてラベル取得部が、前記ペア画像の対応する1又は2以上の画素のペア毎に、前記ラベルとして、新築、滅失、改築、及び変化無しのいずれかを少なくとも含むラベルを取得する、
ことを特徴とするプログラム
(付記18)
コンピュータによって、特定地域における地物の変化を判定するためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
(a)前記特定地域を上空から時期を変えて撮影して得られたペア画像を取得する、ステップと、
(b)前記ペア画像それぞれについて、被写体となっている地物の高さの情報を画素毎に保持する3次元データを取得する、ステップと、
(c)前記ペア画像の対応する画素のペア毎に、画素値の差分及び前記3次元データで保持されている高さの差分を求め、求めた差分を含む差分データを作成する、ステップと、
(d)ペア画像の差分データと地物の変化との関係を機械学習することによって得られている学習モデルに、前記差分データを適用して、前記特定地域における前記地物の変化を判定する、ステップと、
を実行させる、プログラム。
(付記19)
付記18に記載のプログラムであって、
前記(c)のステップにおいて、前記ペア画像の対応する画素のペア毎に、前記画素値の差分として、R値、G値、及びB値それぞれの差分を求める、
ことを特徴とするプログラム
(付記20)
付記18または19に記載のプログラムであって、
前記地物が建物である場合に、
前記学習モデルは、前記ペア画像の差分データと、新築、滅失、改築、及び変化無しのいずれかを少なくとも含む前記地物の変化と、の関係を機械学習することによって、得られている、
ことを特徴とするプログラム
(付記21)
付記18~20のいずれかに記載のプログラムであって、
記コンピュータに、
(e)前記ペア画像の対応する1又は2以上の画素のペア毎に、当該ペアに設定された、前記地物の変化を示すラベルを取得する、ステップと、
(f)前記差分データと前記ラベルとを機械学習することによって、前記差分データと前記地物の変化との関係を特定する学習モデルを生成する、ステップと、
更に実行させる、
ことを特徴とするプログラム
以上、実施の形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施の形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2018年9月28日に出願された日本出願特願2018-185480を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
以上のように、本発明によれば、時間の経過による地物の変化を判定するに際して、外的要因による影響を抑制して判定精度の向上を図ることができる。本発明は、地物の時間的変化の判定が必要な分野、例えば、土地の利用状況の調査、地形の変化の調査、インフラ構造物の劣化判定、森林の変化の管理等に有用である。
10 学習モデル生成装置
11 画像取得部
12 3次元データ取得部
13 差分データ作成部
14 ラベル取得部
15 学習モデル生成部
20 地物変化判定装置
21 画像取得部
22 3次元データ取得部
23 差分データ作成部
24 判定部
25 モデル格納部
110 コンピュータ
111 CPU
112 メインメモリ
113 記憶装置
114 入力インターフェイス
115 表示コントローラ
116 データリーダ/ライタ
117 通信インターフェイス
118 入力機器
119 ディスプレイ装置
120 記録媒体
121 バス

Claims (21)

  1. 特定地域を上空から時期を変えて撮影して得られたペア画像を取得する、画像取得手段と、
    前記ペア画像それぞれについて、被写体となっている地物の高さの情報を画素毎に保持する3次元データを取得する、3次元データ取得手段と、
    前記ペア画像の対応する画素のペア毎に、画素値の差分及び前記3次元データで保持されている高さの差分を求め、求めた差分を含む差分データを作成する、差分データ作成手段と、
    前記ペア画像の対応する1又は2以上の画素のペア毎に、当該ペアに設定された、前記地物の変化を示すラベルを取得する、ラベル取得手段と、
    前記差分データと前記ラベルとを機械学習することによって、前記差分データと前記地物の変化との関係を特定する学習モデルを生成する、学習モデル生成手段と、
    を備えている、
    ことを特徴とする学習モデル生成装置。
  2. 請求項1に記載の学習モデル生成装置であって、
    前記差分データ作成手段が、前記ペア画像の対応する画素のペア毎に、前記画素値の差分として、R値、G値、及びB値それぞれの差分を求める、
    ことを特徴とする学習モデル生成装置。
  3. 請求項1または2に記載の学習モデル生成装置であって、
    前記地物が建物である場合に、
    前記ラベル取得手段が、前記ペア画像の対応する1又は2以上の画素のペア毎に、前記ラベルとして、新築、滅失、改築、及び変化無しのいずれかを少なくとも含むラベルを取得する、
    ことを特徴とする学習モデル生成装置。
  4. 特定地域における地物の変化を判定するための装置であって、
    前記特定地域を上空から時期を変えて撮影して得られたペア画像を取得する、画像取得手段と、
    前記ペア画像それぞれについて、被写体となっている地物の高さの情報を画素毎に保持する3次元データを取得する、3次元データ取得手段と、
    前記ペア画像の対応する画素のペア毎に、画素値の差分及び前記3次元データで保持されている高さの差分を求め、求めた差分を含む差分データを作成する、差分データ作成手段と、
    ペア画像の差分データと地物の変化との関係を機械学習することによって得られている学習モデルに、前記差分データを適用して、前記特定地域における前記地物の変化を判定する、判定手段と、
    を備えている、
    ことを特徴とする地物変化判定装置。
  5. 請求項4に記載の地物変化判定装置であって、
    前記差分データ作成手段が、前記ペア画像の対応する画素のペア毎に、前記画素値の差分として、R値、G値、及びB値それぞれの差分を求める、
    ことを特徴とする地物変化判定装置。
  6. 請求項4または5に記載の地物変化判定装置であって、
    前記地物が建物である場合に、
    前記学習モデルは、前記ペア画像の差分データと、新築、滅失、改築、及び変化無しのいずれかを少なくとも含む前記地物の変化と、の関係を機械学習することによって、得られている、
    ことを特徴とする地物変化判定装置。
  7. 請求項4~6のいずれかに記載の地物変化判定装置であって、
    前記ペア画像の対応する1又は2以上の画素のペア毎に、当該ペアに設定された、前記地物の変化を示すラベルを取得する、ラベル取得手段と、
    前記差分データと前記ラベルとを機械学習することによって、前記差分データと前記地物の変化との関係を特定する学習モデルを生成する、学習モデル生成手段と、
    を更に備えている、
    ことを特徴とする地物変化判定装置。
  8. (a)特定地域を上空から時期を変えて撮影して得られたペア画像を取得し、
    (b)前記ペア画像それぞれについて、被写体となっている地物の高さの情報を画素毎に保持する3次元データを取得し、
    (c)前記ペア画像の対応する画素のペア毎に、画素値の差分及び前記3次元データで保持されている高さの差分を求め、求めた差分を含む差分データを作成し、
    (d)前記ペア画像の対応する1又は2以上の画素のペア毎に、当該ペアに設定された、前記地物の変化を示すラベルを取得し、
    (e)前記差分データと前記ラベルとを機械学習することによって、前記差分データと前記地物の変化との関係を特定する学習モデルを生成する、
    ことを特徴とする学習モデル生成方法。
  9. 請求項8に記載の学習モデル生成方法であって、
    前記(c)において、前記ペア画像の対応する画素のペア毎に、前記画素値の差分として、R値、G値、及びB値それぞれの差分を求める、
    ことを特徴とする学習モデル生成方法。
  10. 請求項8または9に記載の学習モデル生成方法であって、
    前記地物が建物である場合に、
    前記(d)において、前記ペア画像の対応する1又は2以上の画素のペア毎に、前記ラベルとして、新築、滅失、改築、及び変化無しのいずれかを少なくとも含むラベルを取得する、
    ことを特徴とする学習モデル生成方法。
  11. 特定地域における地物の変化を判定するための方法であって、
    (a)前記特定地域を上空から時期を変えて撮影して得られたペア画像を取得すし、
    (b)前記ペア画像それぞれについて、被写体となっている地物の高さの情報を画素毎に保持する3次元データを取得し、
    (c)前記ペア画像の対応する画素のペア毎に、画素値の差分及び前記3次元データで保持されている高さの差分を求め、求めた差分を含む差分データを作成し、
    (d)ペア画像の差分データと地物の変化との関係を機械学習することによって得られている学習モデルに、前記差分データを適用して、前記特定地域における前記地物の変化を判定する、
    ことを特徴とする地物変化判定方法。
  12. 請求項11に記載の地物変化判定方法であって、
    前記(c)において、前記ペア画像の対応する画素のペア毎に、前記画素値の差分として、R値、G値、及びB値それぞれの差分を求める、
    ことを特徴とする地物変化判定方法。
  13. 請求項11または12に記載の地物変化判定方法であって、
    前記地物が建物である場合に、
    前記学習モデルは、前記ペア画像の差分データと、新築、滅失、改築、及び変化無しのいずれかを少なくとも含む前記地物の変化と、の関係を機械学習することによって、得られている、
    ことを特徴とする地物変化判定方法。
  14. 請求項11~13のいずれかに記載の地物変化判定方法であって、更に、
    (e)前記ペア画像の対応する1又は2以上の画素のペア毎に、当該ペアに設定された、前記地物の変化を示すラベルを取得し、
    (f)前記差分データと前記ラベルとを機械学習することによって、前記差分データと前記地物の変化との関係を特定する学習モデルを生成する、
    ことを特徴とする地物変化判定方法。
  15. コンピュータに、
    (a)特定地域を上空から時期を変えて撮影して得られたペア画像を取得する、ステップと、
    (b)前記ペア画像それぞれについて、被写体となっている地物の高さの情報を画素毎に保持する3次元データを取得する、ステップと、
    (c)前記ペア画像の対応する画素のペア毎に、画素値の差分及び前記3次元データで保持されている高さの差分を求め、求めた差分を含む差分データを作成する、ステップと、
    (d)前記ペア画像の対応する1又は2以上の画素のペア毎に、当該ペアに設定された、前記地物の変化を示すラベルを取得する、ステップと、
    (e)前記差分データと前記ラベルとを機械学習することによって、前記差分データと前記地物の変化との関係を特定する学習モデルを生成する、ステップと、
    を実行させる、プログラム。
  16. 請求項15に記載のプログラムであって、
    前記(c)のステップにおいて、前記ペア画像の対応する画素のペア毎に、前記画素値の差分として、R値、G値、及びB値それぞれの差分を求める、
    ことを特徴とするプログラム
  17. 請求項15または16に記載のプログラムであって、
    前記地物が建物である場合に、
    前記(d)のステップにおいて、前記ペア画像の対応する1又は2以上の画素のペア毎に、前記ラベルとして、新築、滅失、改築、及び変化無しのいずれかを少なくとも含むラベルを取得する、
    ことを特徴とするプログラム
  18. コンピュータによって、特定地域における地物の変化を判定するためのプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    (a)前記特定地域を上空から時期を変えて撮影して得られたペア画像を取得する、ステップと、
    (b)前記ペア画像それぞれについて、被写体となっている地物の高さの情報を画素毎に保持する3次元データを取得する、ステップと、
    (c)前記ペア画像の対応する画素のペア毎に、画素値の差分及び前記3次元データで保持されている高さの差分を求め、求めた差分を含む差分データを作成する、ステップと、
    (d)ペア画像の差分データと地物の変化との関係を機械学習することによって得られている学習モデルに、前記差分データを適用して、前記特定地域における前記地物の変化を判定する、ステップと、
    を実行させる、プログラム。
  19. 請求項18に記載のプログラムであって、
    前記(c)のステップにおいて、前記ペア画像の対応する画素のペア毎に、前記画素値の差分として、R値、G値、及びB値それぞれの差分を求める、
    ことを特徴とするプログラム
  20. 請求項18または19に記載のプログラムであって、
    前記地物が建物である場合に、
    前記学習モデルは、前記ペア画像の差分データと、新築、滅失、改築、及び変化無しのいずれかを少なくとも含む前記地物の変化と、の関係を機械学習することによって、得られている、
    ことを特徴とするプログラム
  21. 請求項18~20のいずれかに記載のプログラムであって、
    記コンピュータに、
    (e)前記ペア画像の対応する1又は2以上の画素のペア毎に、当該ペアに設定された、前記地物の変化を示すラベルを取得する、ステップと、
    (f)前記差分データと前記ラベルとを機械学習することによって、前記差分データと前記地物の変化との関係を特定する学習モデルを生成する、ステップと、
    更に実行させる、
    ことを特徴とするプログラム
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