JP7294285B2 - jacking device - Google Patents
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Description
本発明は、作業機械の機械本体を持ち上げるためのジャッキ装置に関する。 TECHNICAL FIELD The present invention relates to a jack device for lifting a machine body of a working machine.
例えば特許文献1、2などに、従来のジャッキ装置が記載されている。同文献に記載のジャッキ装置は、機械本体に取り付け可能なアームと、アームに取り付けられるシリンダと、シリンダに取り付けられるフロートと、を備えている。このジャッキ装置は、機械本体の狭い格納スペースに格納される。そのため、シリンダのロッドにフロートが取り付けた状態では、ジャッキ装置が格納スペースに収まらない場合がある。同文献に記載の技術では、フロートがロッドから取り外された状態で、ジャッキ装置が格納スペースに格納される。同文献には、ロッドに対するフロートの着脱を補助するための装置が記載されている。
For example,
同文献に記載の技術では、ロッドに対するフロートの着脱が補助されるが、着脱の作業は必要である。その結果、機械本体へのジャッキ装置の格納の作業に手間がかかる。 Although the technology described in the document assists attachment and detachment of the float to and from the rod, the attachment and detachment work is necessary. As a result, it takes time and effort to store the jack device in the machine body.
そこで、本発明は、ロッドからフロートを取り外さなくても、機械本体に容易に格納することができる、ジャッキ装置を提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION Accordingly, it is an object of the present invention to provide a jack device that can be easily stored in a machine body without removing the float from the rod.
ジャッキ装置は、作業機械の機械本体に取り付け可能である。ジャッキ装置は、アームと、シリンダと、フロートと、ピンと、を備える。前記アームは、機械上下方向に延びるアーム回転軸を中心に回転可能に前記機械本体に取り付け可能である。前記シリンダは、チューブおよびロッドを有し、伸縮可能である。前記チューブは、前記アームに取り付けられる。前記ロッドは、前記チューブに差し込まれる。前記フロートは、前記ロッドの下端部に取り付けられ、地面に設置可能である。前記ピンは、前記ロッドと前記フロートとを結合する。前記シリンダは、直立姿勢と、前記直立姿勢に対して前記シリンダを傾倒させた傾倒姿勢と、になることが可能となるようにシリンダ回転軸を中心に回転可能に前記アームに取り付けられる。前記フロートは、前記ピンにより、前記シリンダ回転軸に沿った方向に延びる回転軸を中心に回転可能に前記ロッドに結合される。ジャッキ装置は、格納状態になることが可能に構成される。前記格納状態は、前記シリンダを縮小させるとともに前記傾倒姿勢とし、前記フロートの底面を前記機械本体の格納部に沿うように配置した状態である。 The jack device can be attached to the machine body of the working machine. A jacking device includes an arm, a cylinder, a float, and a pin. The arm can be attached to the machine main body so as to be rotatable around an arm rotation axis extending in the vertical direction of the machine. The cylinder has a tube and a rod and is extendable. The tube is attached to the arm. The rod is inserted into the tube. The float is attached to the lower end of the rod and can be placed on the ground. The pin connects the rod and the float. The cylinder is attached to the arm so as to be rotatable about a cylinder rotation axis so that it can assume an upright posture and a tilted posture in which the cylinder is tilted with respect to the upright posture. The float is coupled to the rod by the pin so as to be rotatable about a rotation axis extending along the cylinder rotation axis. The jacking device is configured to be retractable. The stored state is a state in which the cylinder is contracted and is in the tilted posture, and the bottom surface of the float is arranged along the storage portion of the machine body.
上記構成により、ロッドからフロートを取り外さなくても、ジャッキ装置を機械本体に容易に格納することができる。 With the above configuration, the jack device can be easily stored in the machine body without removing the float from the rod.
(第1実施形態)
図1~図6を参照して、第1実施形態のジャッキ装置20が設けられる作業機械1について説明する。
(First embodiment)
A working
作業機械1は、図1に示すように、作業を行う機械であり、例えば建設作業を行う建設機械であり、例えばクレーンでもよく、ショベルでもよい。作業機械1は、機械本体10と、ジャッキ装置20と、を備える。
As shown in FIG. 1, the
機械本体10は、作業機械1の本体部分である。機械本体10は、例えば下部走行体である。機械本体10は、作業機械1を走行させるクローラ11と、カーボディ13と、を備える。機械本体10に関する方向であって、機械本体10を水平面に置いたときに鉛直方向Zと一致する方向を、機械上下方向とする。以下では、機械本体10が水平面に置かれている場合について説明する。機械上下方向に直交する方向であって、後述する側面部13cに直交する方向を、機械前後方向とする。機械前後方向は、例えばクローラ11の長手方向である。機械上下方向および機械前後方向のそれぞれに直交する方向を機械横方向とする。
The machine
カーボディ13は、ジャッキ装置20が取り付けられる構造物である。カーボディ13には、例えばクローラ11が取り付けられ、例えば旋回ベアリングを介して上部旋回体が取り付けられる(図示なし)。カーボディ13は、上面部13aと、側面部13cと、底面部13e(図2参照)と、を備える。
The
上面部13aは、カーボディ13の上側部分を構成する部材である。上面部13aは、例えば、機械前後方向および機械横方向に延びる板(上板)である(底面部13eも同様)。上面部13aの下面は、水平方向に延びるように配置される。側面部13cは、カーボディ13の機械前後方向の端部の近傍を構成する部材である。側面部13cは、上面部13aから下側に延びるように配置される(図2参照)。側面部13cは、例えば、機械上下方向および機械横方向に延びる板(側板)である。図2に示すように、底面部13eは、カーボディ13の下側部分を構成する部材である。底面部13eは、上面部13aよりも下側に配置され、側面部13cに接続される。底面部13eの上面は、水平方向に延びるように配置される。上面部13aと底面部13eと側面部13cとに囲まれた領域は、ジャッキ装置20を格納するための格納スペースSである(図2および図3参照)。上面部13a、底面部13e、および側面部13cのうち格納スペースSを形成する部分を、格納部13sとする。
The
ジャッキ装置20は、図1に示すように、機械本体10を持ち上げるための装置である。ジャッキ装置20は、使用状態と、格納状態と、に変化可能である。図2に示すように、作業機械1の作業中や輸送中には、ジャッキ装置20は、格納スペースSに格納された格納状態になる。図3に示すように、作業機械1の組立分解時には、ジャッキ装置20は、機械本体10を持ち上げるための使用状態になる。ジャッキ装置20は、機械本体10に取り付けられる。ジャッキ装置20は、複数設けられ、例えば4つ設けられる(図1参照)。以下では1つのジャッキ装置20について説明する。ジャッキ装置20は、アーム30と、シリンダ40と、フロート50と、ピン61と、回転可能軸受63(図5参照)と、ガイド部70と、を備える。
The
アーム30は、機械本体10とシリンダ40とを接続する構造物である。アーム30は、アーム回転軸30aを中心に回転可能に、機械本体10に取り付けられる。アーム30は、上面部13a(またはその近傍)と、底面部13e(またはその近傍)と、に例えばピン(図示なし)により取り付けられる。
The
(アーム30に関する方向など)
アーム回転軸30aは、機械上下方向に延びる。図1に示すように、機械上下方向に直交する方向に延びる中心軸であって、アーム回転軸30aを通るアーム30の中心軸を、アーム中心軸30bとする。アーム中心軸30bが延びる方向を、図3に示すように、アーム長手方向Axとする。アーム長手方向Axは、機械上下方向から見たときのアーム30の長手方向である。なお、アーム長手方向Axは、アーム30の中で寸法が最も長くなる方向である必要はない。例えば、機械上下方向におけるアーム30の長さが、アーム長手方向Axにおけるアーム30の長さよりも長くてもよい。アーム長手方向Axおよび機械上下方向のそれぞれに直交する方向を、アーム幅方向Ay(アーム30の幅方向)とする。機械本体10が水平面に置かれている場合は、アーム幅方向Ayは、水平方向である。アーム幅方向Ayから見たとき、アーム30は、例えば略三角形状などである。
(Direction with respect to
The
シリンダ40は、伸縮可能であり、例えば油圧シリンダである。シリンダ40は、シリンダ回転軸40aを中心に回転可能にアーム30に取り付けられる。シリンダ40は、シリンダ回転軸40aを中心に回転することで、直立姿勢と、傾倒姿勢(図2参照)と、になることが可能である。シリンダ回転軸40aが延びる方向は、例えば機械上下方向に交差する方向(例えば直交または略直交する方向)である。シリンダ回転軸40aが延びる方向は、例えばアーム長手方向Axに交差する方向(例えば直交または略直交する方向)である。例えば、シリンダ回転軸40aが延びる方向は、アーム幅方向Ayと一致または略一致する方向である。なお、シリンダ回転軸40aが延びる方向は、アーム幅方向Ayに対して傾斜する方向などでもよい。ジャッキ装置20が使用状態のとき、シリンダ40は、直立姿勢になる。直立姿勢のシリンダ40の長手方向(シリンダ長手方向Cz)は、鉛直方向Zまたは略鉛直方向Zに配置される。図2に示すように、ジャッキ装置20が格納状態のとき、シリンダ40は、傾倒姿勢になる。傾倒姿勢は、直立姿勢のシリンダ40(図3参照)に対して、シリンダ40を傾倒させた姿勢である。具体的には例えば、傾倒姿勢のシリンダ40は、アーム30の上面に沿うように配置される。このとき、シリンダ長手方向Czは、水平方向に対して傾き、鉛直方向Zに対して傾く。図3に示すように、シリンダ40は、チューブ41と、ロッド43と、を備える。チューブ41は、シリンダ回転軸40aを中心に回転可能に、アーム30に取り付けられる。図3では、シリンダ40の最縮小状態を実線で示し、シリンダ40が最縮小状態よりも伸長したときのロッド43などを二点鎖線で示した(図4、5、7~9も同様)。
The
(シリンダ40に関する方向など)
シリンダ長手方向Czに延びるシリンダ40の中心軸を、シリンダ中心軸40cとする。シリンダ40に関する方向であって、シリンダ長手方向Czが鉛直方向Zと一致する場合に鉛直方向Zの上側と一致する側を、シリンダ上側Cz1とする。シリンダ長手方向Czにおけるシリンダ上側Cz1とは逆側を、シリンダ下側Cz2とする。シリンダ40の幅方向をシリンダ幅方向Cyとする。シリンダ幅方向Cyは、アーム幅方向Ayと一致する。シリンダ長手方向Czおよびシリンダ幅方向Cyのそれぞれに直交する方向を、シリンダ前後方向Cxとする。シリンダ前後方向Cxにおいて、シリンダ長手方向Czが鉛直方向Zと一致する場合に、シリンダ40からアーム回転軸30aに向かう側を、シリンダ後側Cx2とする。シリンダ前後方向Cxにおけるシリンダ後側Cx2とは逆側を、シリンダ前側Cx1とする。
(direction with respect to
A central axis of the
ロッド43は、チューブ41に差し込まれる部材である。ロッド43は、チューブ41に対してシリンダ長手方向Czに移動可能である。ロッド43は、ロッド側取付部45を備える。
The
ロッド側取付部45は、フロート50が取り付けられる部分である。ロッド側取付部45は、ロッド43の下端部(先端部、さらに詳しくはシリンダ下側Cz2端部)に設けられる。図5に示すように、ロッド側取付部45は、回転可能軸受63を取り付け可能な取付孔を備える。ロッド側取付部45は、ピン61を差し込み可能なピン孔を備えてもよい(図9に示すロッド側取付部345を参照)。
The rod-
フロート50は、地面に設置可能である。フロート50は、例えば敷板などを介して地面に設置されてもよく、地面に直接接触してもよい。図3に示すように、フロート50は、ロッド43の下端部(さらに詳しくはロッド側取付部45)に結合される。フロート50は、ピン61により、フロート基本回転軸50aを中心に回転可能にロッド43に結合される。フロート基本回転軸50aは、シリンダ回転軸40aに沿った方向に延びる。「シリンダ回転軸40aに沿った方向」は、シリンダ回転軸40aと平行または略平行な方向である。フロート50は、ロッド43に対して、アーム30の面内方向(すなわちアーム回転軸30aが延びる方向およびアーム長手方向Ax)に回転可能である。フロート50は、ロッド43に対して、フロート基本回転軸50aを中心に大きく回転可能である。さらに、フロート50は、フロート基本回転軸50aを中心とする回転方向以外の回転方向(傾斜追従方向)に所定角度範囲内で回転可能である(後述する回転可能軸受63(図5参照)の説明を参照)。図4に示すように、フロート50は、フロート50の底面51bが水平面に沿った方向(すなわち水平面と平行または略平行な方向)に配置された状態を維持するように構成される。具体的には、フロート50の底面51bが水平面に沿った方向に配置されたときのフロート50の重心50gは、ピン61の真下に配置される。このときのフロート50の重心50gは、ピン61の中心軸の真下にできるだけ近い位置に配置されることが好ましく、ピン61の中心軸の真下に配置されることが最も好ましい。フロート50は、フロート本体部51と、フロート側取付部55と、を備える。以下では、底面51bが水平面に沿った方向に配置された状態について説明する。
The
フロート本体部51は、フロート50の下側部分を構成する。フロート本体部51の底面51bは、地面に設置可能である。フロート本体部51の形状は、図1に示すように、格納状態のジャッキ装置20が格納スペースSに収まりやすく、かつ、ジャッキ装置20が使用状態のときにフロート本体部51の接地面積を確保できるような形状であることが好ましい。具体的には例えば、図6に示すように、フロート本体部51は、アーム長手方向Axに延びる形状を有することが好ましい。すなわち、フロート本体部51の長手方向は、アーム長手方向Axと一致または略一致することが好ましい。フロート本体部51は、例えば略長方形でもよく、例えば略楕円形でもよい。フロート本体部51の幅(さらに詳しくは、フロート本体部51の長手方向がアーム長手方向Axと一致している場合の、アーム幅方向Ayにおけるフロート本体部51の幅)は、アーム幅方向Ayにおけるアーム30(図1参照)の幅と略等しい。
The
フロート側取付部55は、図5に示すように、ロッド43に結合される部分である。フロート側取付部55は、フロート50の上側部分に設けられる。フロート側取付部55は、フロート本体部51から上側に突出する。フロート側取付部55は、例えば二股状(例えば2枚の板状)であり、ロッド側取付部45を挟むように配置される。フロート側取付部55は、ピン61を差込可能なピン孔を備える。フロート側取付部55は、回転可能軸受363(図9参照)を取り付け可能な取付孔を備えてもよい(図9に示すフロート側取付部355を参照)。なお、図5に示すフロート側取付部55およびロッド側取付部45は、ピン61で互いに結合できればどのような構造でもよい。
The float-
ピン61は、ロッド43と、フロート50と、を結合する部材である。ピン61は、略円柱状または略円筒状である。ピン61の長手方向に延びるピン61の中心軸が延びる方向は、シリンダ幅方向Cyまたは略シリンダ幅方向Cyである。
The
回転可能軸受63は、フロート50を地面の傾斜に追従させるための部材である。回転可能軸受63は、ロッド43に対するフロート50の、フロート基本回転軸50aを中心とする(ピン61の中心軸を中心とする)回転方向以外の回転方向(傾斜追従方向)への回転(揺動)を所定角度範囲内で許容する。具体的には、回転可能軸受63は、ロッド43に対するピン61の傾斜追従方向への回転を所定角度範囲内で許容する。例えば、回転可能軸受63は、ロッド43に対するピン61の全方向への回転を所定角度範囲内で許容する。例えば、回転可能軸受63は、球面軸受など(例えば球面滑り軸受、球面ころ軸受、自動調心軸受など)である。上記「所定角度範囲」は、フロート50が設置される地面の傾斜として想定される最大の傾斜でもフロート50が追従できるように設定される。図6に示すように、回転可能軸受63は、ロッド43とピン61との間に設けられる。回転可能軸受63は、ロッド側取付部45の取付孔に固定される固定部と、固定部に対して回転可能な可動部と、を備える。この可動部は、ピン61を差し込み可能なピン孔を備える。なお、回転可能軸受63は、フロート50とピン61との間に設けられてもよい(図9に示す回転可能軸受363を参照)。
The
ガイド部70(回り止め機構)は、図4に示すように、チューブ41に対するフロート50のシリンダ中心軸40cを中心とする回転角度を、特定角度範囲内に収めるように構成される。上記「特定角度範囲」は、ジャッキ装置20が格納状態のときに、フロート50の長手方向がアーム長手方向Axと一致または略一致するような範囲(初期角度範囲)である。ガイド部70は、第1ガイド部71と、第2ガイド部75と、を備える。
As shown in FIG. 4, the guide portion 70 (rotation prevention mechanism) is configured to keep the rotation angle of the
第1ガイド部71は、チューブ41に設けられる。さらに詳しくは、第1ガイド部71は、チューブ41に固定され、例えばチューブ41の外周面に固定される。第1ガイド部71は、チューブ41のシリンダ下側Cz2の端部よりもシリンダ下側Cz2に突出する。図5に示すように、第1ガイド部71は、2つのガイド部材73・73を備える。
The
ガイド部材73・73は、チューブ41のシリンダ幅方向Cyの両側(左右)に設けられる。ガイド部材73は、板状でもよく、ブロック状でもよい。図4に示すように、ガイド部材73は、第1ガイド部接触部73aを備える。第1ガイド部接触部73aは、第2ガイド部75に接触可能な部分である。第1ガイド部接触部73aは、シリンダ長手方向Czに対して傾斜する。例えば、第1ガイド部接触部73aは、シリンダ下側Cz2に向かって、シリンダ前側Cx1に延びる。なお、第1ガイド部接触部73aは、シリンダ下側Cz2に向かってシリンダ後側Cx2に延びてもよい(図示なし)。また、シリンダ下側Cz2に向かってシリンダ前側Cx1に延びる第1ガイド部接触部73aと、シリンダ下側Cz2に向かってシリンダ後側Cx2に延びる第1ガイド部接触部73a(図示なし)と、の両方が設けられてもよい。
The
第2ガイド部75は、ジャッキ装置20のうち、チューブ41よりもフロート50側の部分に設けられる。第2ガイド部75は、ピン61に設けられてもよく、ロッド43に設けられてもよく(図7に示す第2ガイド部277を参照)、フロート50に設けられてもよい(図示なし)。第2ガイド部75がピン61に設けられる場合、第2ガイド部75がピン61自体でもよく、第2ガイド部75がピン61に取り付けられてもよい。ここでは、第2ガイド部75がピン61自体である場合について説明する。第2ガイド部75は、第2ガイド部接触部75aを備える。
The
第2ガイド部接触部75aは、第1ガイド部接触部73aと接触可能な部分である。第2ガイド部接触部75aは、ピン61の外周面である。さらに詳しくは、第2ガイド部接触部75aは、ピン61の外周面のうち、シリンダ40が縮小した状態(例えば最縮小状態)のときに第1ガイド部接触部73aと対向する部分である。図5に示すように、第2ガイド部接触部75aは、フロート側取付部55よりもシリンダ幅方向Cy外側の両側(左右)に配置される。図4に示す例では、第2ガイド部接触部75aは、ピン61の外周面のシリンダ上側Cz1部分かつシリンダ前側Cx1部分に配置される。第2ガイド部接触部75aは、シリンダ長手方向Czに対して傾斜する傾斜面を有する。図4に示す例では、第2ガイド部接触部75aは、シリンダ下側Cz2に向かってシリンダ前側Cx1に延びる。第2ガイド部接触部75aは、シリンダ幅方向Cyから見て円弧状である。よって、第1ガイド部接触部73aと第2ガイド部接触部75aとが滑らかに摺動することができる。
The second
なお、ガイド部70の構成(形状、配置など)は様々に変形可能である。例えば、第2ガイド部75は、ピン61に設けられなくてもよく、フロート50に固定されてもよい。図4に示す例では、第1ガイド部接触部73aは平面状であり、第2ガイド部接触部75aは円弧状(ピン形状)であるが、例えば、第1ガイド部接触部73aがピン形状、第2ガイド部接触部75aが平面状でもよい。また、ガイド部70以外のものが、チューブ41に対するフロート50のシリンダ中心軸40cを中心とする回転角度を特定角度範囲内に収めてもよい。具体的には例えば、シリンダ40の内部に、チューブ41に対するロッド43の回り止め機構が設けられることで、チューブ41に対するフロート50の回転角度が特定角度範囲内に収められてもよい。
Note that the configuration (shape, arrangement, etc.) of the
(作動)
ジャッキ装置20は、以下のように作動するように構成される。
(activation)
Jacking
(使用状態のジャッキ装置20)
ジャッキ装置20が使用状態のとき、ジャッキ装置20の各構成要素は、次の状態となる。図1に示すように、アーム30が、機械本体10から、機械前後方向の外側に張り出される。図3に示すように、シリンダ40が、シリンダ長手方向Czが鉛直方向Zと一致または略一致するように配置され、伸長した状態にされる。フロート50が、地面に設置される。このとき、フロート50の底面51bが、地面の傾斜に追従するように、水平面に対して傾斜する。
(
When the
(ジャッキ装置20を使用状態から格納状態に変える作動)
図2に示すジャッキ装置20の格納状態の概要は、次の通りである。格納状態は、シリンダ40を縮小させるとともにシリンダ40を傾倒姿勢とし、フロート50の底面51bを機械本体10の格納部13s(例えば底面部13e)に沿うように配置した状態である(図1、2参照)。ジャッキ装置20がこのような格納状態とされる理由は次の通りである。図1に示すカーボディ13とジャッキ装置20とは、一体的に輸送される。そのため、カーボディ13およびジャッキ装置20が、輸送時の制限寸法に収まるように、ジャッキ装置20がカーボディ13に格納される必要がある。一方で、図3に示すシリンダ40には、適切なジャッキアップ距離を確保できるような長さ(シリンダ長手方向Czの長さ)が必要である。このように、シリンダ40のジャッキアップ距離の確保と、輸送性と、を両立させる必要がある。そこで、図2に示すように、アーム30に対してシリンダ40が傾倒した状態で、ジャッキ装置20が、カーボディ13の格納スペースSに格納される。
(Operation to change
The outline of the stored state of the
ジャッキ装置20を使用状態から格納状態に変える作動は、次のように行われる。図3に示すシリンダ40が縮小され、フロート50の底面51bが地面(または敷板など)から上に離れる。すると、フロート50の自重により、フロート50の底面51bが、水平面に沿った方向に配置される。シリンダ40が縮小されると、図4に示す第2ガイド部75が、第1ガイド部71に接触する場合がある(この作動は後述)。また、図3に示すシリンダ40が、傾倒される。さらに詳しくは、シリンダ40が、シリンダ回転軸40aを中心にアーム30に対して回転させられ、図2に示すように、アーム30の上面に沿うように配置される。次に、図1に示すアーム30が、アーム回転軸30aを中心に回転させられ、シリンダ40およびフロート50が機械本体10の側面部13cに近づけられる。すると、ジャッキ装置20が、格納状態になる。このとき、ジャッキ装置20の全体または略全体が、格納スペースSに格納される。このとき、ジャッキ装置20は、格納部13s(例えば側面部13c)に沿うように配置される。このとき、例えば、アーム中心軸30bが延びる方向は、側面部13cに沿った方向(すなわち側面部13cと平行または略平行な方向)となる。なお、格納状態のジャッキ装置20は、格納スペースSに格納されればよく、必ずしも格納部13s(例えば側面部13c)に沿うように配置されなくてもよい。また、格納状態のジャッキ装置20の全体が、格納スペースS内に収まる必要はない。格納状態のジャッキ装置20の一部(例えば大部分)が、格納スペースS内に収まってもよい。
The operation of changing the
図3に示すように、フロート50の底面51bが、地面(または敷板など)から離れる。その後、シリンダ40の縮小時および傾倒時、ならびにアーム30の回転時に、フロート50の底面51bは、フロート50の自重により(自動的に)、水平面に沿った方向に配置された状態を維持する。よって、図2に示すように、自動的に(作業者が特別な操作をしなくても)、フロート50が、高さを抑制できる姿勢(格納に適した姿勢)を維持する。そして、ジャッキ装置20が格納状態のとき、底面51bが、水平面に沿った方向に配置される。その結果、底面51bが、格納部13s(具体的には底面部13e)に沿った方向に配置される。また、例えばフロート基本回転軸50aを中心とするフロート50の回転がスムーズでない場合や、例えばフロート50に土が付着している場合などに、底面51bが水平面に沿った方向に配置されない場合が考えられる。このような場合でも、作業者がフロート50を手作業でわずかに回転させるだけで、フロート50の底面51bを水平面に沿った方向に配置することができる。フロート50の底面51bを水平面に沿った方向に配置することで、ロッド43にフロート50が結合された状態のままで、ジャッキ装置20を格納スペースSに格納することができる。
As shown in FIG. 3, the
また、ジャッキ装置20が格納状態のとき、フロート50の長手方向は、アーム長手方向Axに沿った方向(アーム長手方向Axまたは略アーム長手方向Ax)である(図1、2参照)。よって、側面部13cに直交する方向(アーム幅方向Ay)におけるフロート50の幅が抑制される。その結果、ロッド43にフロート50が結合された状態のままで、ジャッキ装置20を格納スペースSに格納することができる。
Further, when the
なお、上記の例では、ジャッキ装置20が格納状態のとき、フロート50の底面51bが水平面に沿った方向に配置される結果、底面51bが、格納部13s(例えば底面部13e)に沿った方向に配置された。変形例として、ジャッキ装置20が格納状態のとき、底面51bは、水平面に沿った方向に配置されなくてもよい。ジャッキ装置20が格納状態のとき、底面51bは、例えば水平面に対して傾斜した方向に配置されてもよく、鉛直方向Zに沿った方向(すなわち鉛直方向Zと一致または略一致する方向)に配置されてもよい。また、ジャッキ装置20が格納状態のとき、格納部13sのうち底面51bが沿う部分(例えば底面部13e)は、水平面に沿った方向に配置される必要はない。格納部13sのうち底面51bが沿う部分は、例えば水平面に対して傾斜した方向に配置されてもよく、鉛直方向Zに沿った方向に配置されてもよい。
In the above example, when the
(ガイド部70の作動など)
フロート50の長手方向をアーム長手方向Axに沿った方向にするために、図4に示すガイド部70が設けられる。ガイド部70が設けられる理由の詳細は次の通りである。一般的な油圧シリンダは、チューブ41に対するロッド43のシリンダ中心軸40cを中心とする回転を規制する構造を持っていない。そのため、シリンダ40の伸縮動作の際に、チューブ41に対してロッド43がシリンダ中心軸40cを中心に回転する可能性がある。すると、ロッド43に接続されたフロート50が、チューブ41に対してシリンダ中心軸40cを中心に回転する可能性がある。
(Activation of
A
また、図5に示す回転可能軸受63が設けられる場合は、ピン61は、ロッド43に対して、傾斜追従方向に所定角度範囲内で回転し得る。そのため、ピン61に接続されたフロート50が、チューブ41に対してシリンダ中心軸40cを中心に回転する可能性がある。
Moreover, when the rotatable bearing 63 shown in FIG. 5 is provided, the
そこで、ガイド部70は、チューブ41に対するフロート50のシリンダ中心軸40cを中心とする回転角度(以下、単に「フロート50の回転角度」という)を、所定の許容角度範囲内に収めるように構成される。
Therefore, the
一方、図4に示すフロート50が地面に設置され、フロート50に機械本体10(図1参照)の荷重がかかった状態では、フロート50と地面(または敷板など)とに摩擦力が生じる。そのため、この状態では、ロッド43およびフロート50は、チューブ41に対してシリンダ中心軸40cを中心に回転しない。そのため、シリンダ40が縮小した状態(例えば最縮小状態)とフロート50が地面に設置される状態との間の、限られたストローク範囲(空走状態)でのみ、シリンダ中心軸40cを中心とするロッド43の回転が起こりうる。また、この限られたストローク範囲で、シリンダ40を繰り返し伸縮させることは考えにくい。シリンダ40は、通常、作業機械1の組立分解時にのみ使用されるので、作業機械1の作業時に使用されるような油圧シリンダに比べ、伸縮の頻度は低い。また、この限られたストローク範囲でも、外力を受けていないロッド43やフロート50が、チューブ41に対して大きく(フロート50が格納スペースSに収まらなくなるほど大きく)回転することは考えにくい。
On the other hand, when the
そのため、シリンダ40の全ストロークにわたって、フロート50の回転角度を制限しなくても構わない。そこで、ガイド部70は、シリンダ40が縮小しているときに、第1ガイド部71と第2ガイド部75とが接触することで、フロート50の回転角度を特定角度範囲内に収めるように構成される。上記「シリンダ40が縮小しているとき」は、例えば、シリンダ40が最縮状態の近傍で縮小しているときである。シリンダ40が縮小しているときに、フロート50の回転角度が特定角度範囲に収まっていない場合は、第1ガイド部71と第2ガイド部75とが接触することで、フロート50の回転角度が特定角度範囲内に収まる(戻る、補正される)。図4に示す例では、第1ガイド部71と第2ガイド部75とが接触するとき、第1ガイド部接触部73aが、第2ガイド部接触部75a(ここではピン61の外周面)に沿うように、第2ガイド部接触部75aに対して摺動する。また、シリンダ40が縮小しているときに、フロート50の回転角度が特定角度範囲に収まっている場合は、第1ガイド部71と第2ガイド部75とは、接触しなくてもよい。
Therefore, it is not necessary to limit the rotation angle of the
1回のジャッキ装置20の作業において、ジャッキ装置20は、格納状態(図2参照)から使用状態、使用状態から格納状態へと変化する。ジャッキ装置20が、使用状態から格納状態へと変化する際に、シリンダ40は、必ず縮小される。よって、1回のジャッキ装置20の作業のたびに、フロート50の回転角度を特定角度範囲内に収めることができる。よって、フロート50の回転角度の微小な変化が蓄積することが抑制されるので、フロート50の回転角度が大きく変化することが抑制される。
In one operation of the
(効果)
図3に示すジャッキ装置20による効果は次の通りである。
(effect)
The effects of the
(第1の発明の効果)
ジャッキ装置20は、作業機械1(図1参照)の機械本体10に取り付け可能である。ジャッキ装置20は、アーム30と、シリンダ40と、フロート50と、ピン61と、を備える。アーム30は、機械上下方向に延びるアーム回転軸30aを中心に回転可能に機械本体10に取り付け可能である。シリンダ40は、チューブ41、およびロッド43を有し、伸縮可能である。チューブ41は、アーム30に取り付けられる。ロッド43は、チューブ41に差し込まれる。フロート50は、ロッド43の下端部に取り付けられ、地面に設置可能である。ピン61は、ロッド43とフロート50とを結合する。シリンダ40は、直立姿勢と、直立姿勢に対してシリンダ40を傾倒させた傾倒姿勢(図2参照)と、になることが可能となるように、シリンダ回転軸40aを中心に回転可能にアーム30に取り付けられる。
(Effect of the first invention)
The
[構成1-1]フロート50は、ピン61により、シリンダ回転軸40aに沿った方向に延びる回転軸(フロート基本回転軸50a)を中心に回転可能にロッド43に結合される。
[Construction 1-1] The
[構成1-2]図2に示すように、ジャッキ装置20は、格納状態になることが可能に構成される。格納状態は、シリンダ40を縮小させるとともに傾倒姿勢とし、フロート50の底面51bを機械本体10の格納部13sに沿うようにジャッキ装置20を配置した姿勢である(図1参照)。
[Arrangement 1-2] As shown in FIG. 2, the
上記[構成1-1]により、フロート50が、ロッド43に対してフロート基本回転軸50aを中心に大きく回転することができる(球面状のロッドの下端部がフロートの球面皿状部に載せられる場合などと比べた場合)。よって、ロッド43からフロート50を取り外さなくても、ジャッキ装置20を上記[構成1-2]の格納状態にすることで、機械本体10の格納部13sの内側の範囲内(格納スペースS内)に、ジャッキ装置20を容易に収めることができる。よって、ロッド43からフロート50を取り外さなくても、機械本体10にジャッキ装置20を容易に格納することができる。
With the above [Configuration 1-1], the
(第2の発明の効果)
[構成2]図5に示すように、ジャッキ装置20は、回転可能軸受63を備える。回転可能軸受63は、ロッド43とピン61との間、またはフロート50とピン61との間に設けられる(図9に示す回転可能軸受363を参照)。回転可能軸受63は、ロッド43に対するフロート50の、ピン61の中心軸(フロート基本回転軸50a)を中心とする回転方向以外の回転方向(傾斜追従方向)への回転を所定角度範囲内で許容する。
(Effect of the second invention)
[Arrangement 2] As shown in FIG. A
上記[構成2]では、ロッド43に対するフロート50の傾斜追従方向への回転が所定角度範囲内で許容されるので、フロート50を地面の傾斜に追従させることができる。
[Configuration 2] allows the
例えばピン61が差し込まれるピン孔を、略双曲面状などに形成すれば、ロッド43に対するフロート50の傾斜追従方向への回転を許容することは可能である。この場合のピン61とピン孔との接触面積は狭く、面圧強度が不利になる。一方、上記[構成2]では、ピン61は、回転可能軸受63により支持される。よって、ピン61と回転可能軸受63との接触面積を大きくすることができ、ピン61と回転可能軸受63との接触部分に生じる面圧を抑制することができる。
For example, if the pin hole into which the
(第3の発明の効果)
[構成3]図4に示すように、ジャッキ装置20は、第1ガイド部71と、第2ガイド部75と、を備える。第1ガイド部71は、チューブ41に設けられる。第2ガイド部75は、シリンダ40が縮小しているときに第1ガイド部71に接触することで、チューブ41に対するフロート50の回転角度であってシリンダ中心軸40cを中心とする回転角度を特定角度範囲内に収めるように構成される。
(Effect of the third invention)
[Configuration 3] As shown in FIG. 4 , the
上記[構成3]により、チューブ41に対してシリンダ中心軸40cを中心にフロート50が回転した場合でも、シリンダ40を縮小させるだけで、フロート50の回転角度を特定角度範囲内に収めることができる。よって、フロート50の回転角度が特定角度範囲内に収まるように、フロート50を手作業で回転させる必要はない。フロート50の回転角度を特定角度範囲内に収めることができる結果、図1に示すジャッキ装置20が格納状態のときの、機械本体10に対するフロート50の回転角度を所定の範囲内に収めることができる。具体的には例えば、ジャッキ装置20が格納状態のときに、フロート50の長手方向を、側面部13cに沿った方向に配置することができる。その結果、ジャッキ装置20をより容易に格納スペースSに収めることができる。
According to the above [Configuration 3], even when the
(第4の発明の効果)
[構成4]図4に示すように、第2ガイド部75は、ピン61の外周面である。
(Effect of the fourth invention)
[Configuration 4] As shown in FIG. 4, the
上記[構成4]では、第2ガイド部75として、ピン61以外のガイド専用の部材を設ける必要はない。また、シリンダ40の伸縮時の、チューブ41に対するピン61の軌跡の位置は、ロッド43に対するフロート50の姿勢(フロート基本回転軸50aを中心とするフロート50の回転角度など)にかかわらず一定または略一定である。よって、ロッド43に対するフロート50の姿勢にかかわらず、第1ガイド部71と、第2ガイド部75と、を接触させることができる。その結果、より確実に、フロート50の回転角度を特定角度範囲内に収めることができる。
In the above [configuration 4], as the
(第2実施形態)
図7および図8を参照して、第2実施形態のジャッキ装置220について、第1実施形態との相違点を説明する。なお、第2実施形態のジャッキ装置220のうち、第1実施形態との共通点については、説明を省略する。共通点の説明を省略する点については、後述する第3実施形態の説明も同様である。相違点は、ガイド部270の構成である。
(Second embodiment)
With reference to FIGS. 7 and 8, the
第1実施形態では、図4に示すガイド部70は、チューブ41に対するピン61のシリンダ中心軸40cを中心とする回転角度を所定の角度範囲内に収めることで、フロート50の回転角度を特定角度範囲内に収めた。一方、本実施形態では、図7に示すガイド部270は、チューブ41に対するロッド43のシリンダ中心軸40cを中心とする回転角度を所定の角度範囲内に収めることで、フロート50の回転角度を特定角度範囲内に収める。ガイド部270は、第1ガイド部271と、第2ガイド部277と、を備える。
In the first embodiment, the
図4に示す第1ガイド部71に対する、図7に示す第1ガイド部271の相違点は、次の通りである。第1ガイド部271は、チューブ41の、例えばシリンダ前側Cx1部分に固定される。図8に示す第1ガイド部271は、連結部272と、ガイド部材273と、を備える。連結部272は、2つのガイド部材273・273どうしを連結する。連結部272は、チューブ41に固定される。
Differences of the
ガイド部材273・273は、シリンダ幅方向Cyに間隔をあけて2つ設けられる。以下では、1つのガイド部材273について説明する。ガイド部材273は、例えば板状でもよく、ブロック状でもよい。ガイド部材273は、第1ガイド部接触部273aを備える。第1ガイド部接触部273aは、第2ガイド部接触部277aに接触可能である。第1ガイド部接触部273aは、チューブ41のシリンダ下側Cz2端部よりもシリンダ下側Cz2に突出する。第1ガイド部接触部273aは、シリンダ長手方向Czに対して傾斜し、例えば、シリンダ下側Cz2に向かってシリンダ幅方向Cyの外側(シリンダ中心軸40cから離れる側)に延びる。
Two
第2ガイド部277は、ロッド43に設けられる。さらに詳しくは、図7に示すように、第2ガイド部277は、ロッド43のシリンダ下側Cz2部分に固定され、例えばロッド側取付部45に固定される。第2ガイド部277は、例えばロッド側取付部45のシリンダ前側Cx1部分から、シリンダ前側Cx1およびシリンダ上側Cz1に突出する。第2ガイド部277は、板状でもよく、ブロック状でもよい。第2ガイド部277は、図7に示す例では、板状であり、略棒状(ガイドバー)である。第2ガイド部277は、第2ガイド部接触部277aを備える。
The
第2ガイド部接触部277aは、図8に示すように、第1ガイド部接触部273aと接触可能な部分である。第2ガイド部接触部277aは、シリンダ40が縮小した状態(例えば最縮小状態)のときに、2か所の第1ガイド部接触部273a・273aの、シリンダ幅方向Cyにおける間に配置される。
As shown in FIG. 8, the second
なお、ガイド部270の構成(形状、配置など)は様々に変形可能である。例えば、図8に示す例では、第1ガイド部271が2つのガイド部材273・273を備え、これらの間に第2ガイド部277が配置された。一方、第2ガイド部277を構成する部材が2つ設けられ、これらの間に第1ガイド部271が配置されてもよい。
Note that the configuration (shape, arrangement, etc.) of the
(第5の発明の効果)
[構成5]第2ガイド部277は、ロッド43に設けられる。
(Effect of the fifth invention)
[Configuration 5] The
上記[構成5]により、チューブ41に対するロッド43のシリンダ中心軸40cを中心とする回転角度が制限されることで、フロート50の回転角度を特定角度範囲内に収めることができる。
[Configuration 5] limits the rotation angle of the
(第3実施形態)
図9を参照して、第3実施形態のジャッキ装置320について、第1実施形態との相違点を説明する。
(Third Embodiment)
With reference to FIG. 9, the difference between the
第1実施形態では、図5に示す例では、フロート側取付部55が二股状であり、ロッド側取付部45がフロート側取付部55の間に配置された。また、回転可能軸受63がロッド側取付部45に取り付けられた。そのため、ロッド43に対するピン61の傾斜追従方向への回転が所定角度範囲内で許容された。一方、本実施形態では、図9に示すように、ロッド側取付部345は、二股状であり、フロート側取付部355は、二股状のロッド側取付部345の間に配置される。また、ピン61は、ロッド側取付部345に固定される。回転可能軸受363は、フロート側取付部355に取り付けられる。そのため、ピン61に対するフロート50の傾斜追従方向への回転が所定の範囲内で許容される。その結果、ロッド43に対するフロート50の傾斜追従方向への回転が所定角度範囲内で許容される。
In the first embodiment, in the example shown in FIG. 5 , the float-
ガイド部370の構造は、第1実施形態のガイド部70(図5参照)と同様である。ガイド部370の機能は、第2実施形態のガイド部270(図8参照)とほぼ同様である。ガイド部370は、チューブ41に対するピン61のシリンダ中心軸40cを中心とする回転を制限する結果、チューブ41に対するロッド43のシリンダ中心軸40cを中心とする回転を制限する。
The structure of the
(変形例)
上記実施形態は様々に変形されてもよい。例えば、互いに異なる実施形態の構成要素どうしが組み合わされてもよい。例えば、各構成要素の配置や形状が変更されてもよい。例えば、構成要素の数が変更されてもよく、構成要素の一部が設けられなくてもよい。例えば、構成要素どうしの固定や連結などは、直接的でも間接的でもよい。例えば、互いに異なる複数の部材や部分として説明したものが、一つの部材や部分とされてもよい。例えば、一つの部材や部分として説明したものが、互いに異なる複数の部材や部分に分けて設けられてもよい。
(Modification)
The above embodiments may be modified in various ways. For example, components from different embodiments may be combined. For example, the arrangement and shape of each component may be changed. For example, the number of components may vary and some components may not be provided. For example, fixing, coupling, etc. between components may be direct or indirect. For example, what has been described as a plurality of different members or parts may be treated as a single member or part. For example, what has been described as one member or portion may be divided into a plurality of different members or portions.
例えば、図5に示すチューブ41に対するフロート50の回転を制限するガイド部70と、図8に示すチューブ41に対するロッド43の回転を制限するガイド部270と、が組み合わされてもよい。この場合、より確実に、フロート50の長手方向を、アーム長手方向Axに沿った方向に配置することができる。
For example, the
フロート50が、地面の傾斜に追従可能であり、強度を確保できるのであれば、回転可能軸受63が設けられなくてもよい。例えば、フロート側取付部55およびロッド側取付部45の少なくともいずれかのピン孔と、ピン61と、の隙間が大きく(フロート50が地面の傾斜に追従可能となる程度に大きく)設けられてもよい。また例えば、上記ピン孔が、双曲面状または略双曲面状に形成されることで、ピン孔の中心軸に対してピン61が傾斜可能とされてもよい。
The
1 作業機械
10 機械本体
13s 格納部
20、220、320 ジャッキ装置
30 アーム
30a アーム回転軸
40 シリンダ
40a シリンダ回転軸
40c シリンダ中心軸(シリンダ40の中心軸)
41 チューブ
43 ロッド
50 フロート
61 ピン
63、363 回転可能軸受
71、271 第1ガイド部
75、277 第2ガイド部
41
Claims (5)
機械上下方向に延びるアーム回転軸を中心に回転可能に前記機械本体に取り付け可能なアームと、
前記アームに取り付けられるチューブ、および前記チューブに差し込まれるロッドを有し、伸縮可能なシリンダと、
前記ロッドの下端部に取り付けられ、地面に設置可能であるフロートと、
前記ロッドに設けられた孔と前記フロートに設けられた孔とに通され、前記ロッドと前記フロートとを結合するピンと、
を備え、
前記シリンダは、直立姿勢と、前記直立姿勢に対して前記シリンダを傾倒させた傾倒姿勢と、になることが可能となるように、シリンダ回転軸を中心に回転可能に前記アームに取り付けられ、
前記フロートは、前記ピンにより、前記シリンダ回転軸に沿った方向に延びる回転軸を中心に回転可能に前記ロッドに結合され、
前記シリンダを縮小させるとともに前記傾倒姿勢とし、前記フロートの底面を前記機械本体の格納部に沿うように配置した格納状態になることが可能に構成される、
ジャッキ装置。 A jack device attachable to a machine body of a working machine,
an arm rotatably attached to the machine body around an arm rotation axis extending in the vertical direction of the machine;
a telescopic cylinder having a tube attached to the arm and a rod inserted into the tube;
a float that is attached to the lower end of the rod and can be placed on the ground;
a pin passing through the hole provided in the rod and the hole provided in the float and connecting the rod and the float;
with
The cylinder is attached to the arm so as to be rotatable about a cylinder rotation axis so as to be able to assume an upright posture and a tilted posture in which the cylinder is tilted with respect to the upright posture,
The float is coupled to the rod by the pin so as to be rotatable about a rotation axis extending in a direction along the cylinder rotation axis,
The cylinder is contracted and placed in the tilted posture, and the bottom surface of the float is arranged along the storage portion of the machine body to be in a stored state.
jacking device.
機械上下方向に延びるアーム回転軸を中心に回転可能に前記機械本体に取り付け可能なアームと、
前記アームに取り付けられるチューブ、および前記チューブに差し込まれるロッドを有し、伸縮可能なシリンダと、
前記ロッドの下端部に取り付けられ、地面に設置可能であるフロートと、
前記ロッドと前記フロートとを結合するピンと、
前記チューブに設けられる第1ガイド部と、
前記シリンダが縮小しているときに前記第1ガイド部に接触することで、前記チューブに対する前記フロートの回転角度であって前記シリンダの中心軸を中心とする回転角度を特定角度範囲内に収めるように構成される第2ガイド部と、
を備え、
前記シリンダは、直立姿勢と、前記直立姿勢に対して前記シリンダを傾倒させた傾倒姿勢と、になることが可能となるように、シリンダ回転軸を中心に回転可能に前記アームに取り付けられ、
前記フロートは、前記ピンにより、前記シリンダ回転軸に沿った方向に延びる回転軸を中心に回転可能に前記ロッドに結合され、
前記シリンダを縮小させるとともに前記傾倒姿勢とし、前記フロートの底面を前記機械本体の格納部に沿うように配置した格納状態になることが可能に構成される、
ジャッキ装置。 A jack device attachable to a machine body of a working machine,
an arm rotatably attached to the machine body around an arm rotation axis extending in the vertical direction of the machine;
a telescopic cylinder having a tube attached to the arm and a rod inserted into the tube;
a float that is attached to the lower end of the rod and can be placed on the ground;
a pin connecting the rod and the float;
a first guide portion provided on the tube;
By contacting the first guide portion when the cylinder is contracted, the rotation angle of the float with respect to the tube, which is the rotation angle centered on the central axis of the cylinder, is kept within a specific angle range. a second guide portion configured to
with
The cylinder is attached to the arm so as to be rotatable about a cylinder rotation axis so as to be able to assume an upright posture and a tilted posture in which the cylinder is tilted with respect to the upright posture,
The float is coupled to the rod by the pin so as to be rotatable about a rotation axis extending in a direction along the cylinder rotation axis,
The cylinder is contracted and placed in the tilted posture, and the bottom surface of the float is arranged along the storage portion of the machine body to be in a stored state.
jacking device.
前記第2ガイド部は、前記ピンの外周面である、
ジャッキ装置。 The jack device according to claim 2 ,
The second guide portion is the outer peripheral surface of the pin,
jacking device.
前記第2ガイド部は、前記ロッドに設けられる、
ジャッキ装置。 The jack device according to claim 2 or 3 ,
The second guide part is provided on the rod,
jacking device.
前記ロッドと前記ピンとの間、または前記フロートと前記ピンとの間に設けられ、前記ロッドに対する前記フロートの、前記ピンの中心軸を中心とする回転方向以外の回転方向への回転を所定角度範囲内で許容する回転可能軸受を備える、
ジャッキ装置。 The jack device according to any one of claims 1 to 4 ,
Provided between the rod and the pin or between the float and the pin, the rotation of the float with respect to the rod in a rotational direction other than the rotational direction about the central axis of the pin is within a predetermined angle range. with rotatable bearings that allow in
jacking device.
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