JP7293066B2 - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7293066B2
JP7293066B2 JP2019171391A JP2019171391A JP7293066B2 JP 7293066 B2 JP7293066 B2 JP 7293066B2 JP 2019171391 A JP2019171391 A JP 2019171391A JP 2019171391 A JP2019171391 A JP 2019171391A JP 7293066 B2 JP7293066 B2 JP 7293066B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
transmission line
space
antennas
antenna device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019171391A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021048547A (ja
Inventor
正己 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2019171391A priority Critical patent/JP7293066B2/ja
Priority to US17/010,927 priority patent/US11264705B2/en
Publication of JP2021048547A publication Critical patent/JP2021048547A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7293066B2 publication Critical patent/JP7293066B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/22Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
    • H01Q1/24Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set
    • H01Q1/241Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM
    • H01Q1/246Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for base stations
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/155Ground-based stations
    • H04B7/15507Relay station based processing for cell extension or control of coverage area
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/1207Supports; Mounting means for fastening a rigid aerial element
    • H01Q1/1221Supports; Mounting means for fastening a rigid aerial element onto a wall
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q9/00Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
    • H01Q9/04Resonant antennas
    • H01Q9/0407Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna
    • H01Q9/0428Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna radiating a circular polarised wave

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Description

本発明は、中継装置を設けたアンテナ装置に関する。
IoT(Internet of Things)サービスを支えるネットワークインフラでは、基地局と多数の無線端末装置との間での安定した通信が必須である。このような通信において、基地局と無線端末装置との間に金属の壁などの電波障害物が存在すると電波が届きにくくなり、良好な通信ができなくなる。最近では、冷蔵倉庫、冷凍車内にある物品の温度や湿度などの情報を無線端末装置から基地局に向けて通信し、基地局を経由して配送センター等に通知する配送サービスシステムなども出現している。このような場合、荷物及び無線端末装置は、金属の壁で囲まれた閉空間内に配設されているので、無線端末装置と基地局との間での通信状態は極めて悪い状態になる。つまり、基地局から無線端末装置への通信、無線端末装置から基地局への通信において、壁(電波障害物)による電波の減衰が大きく、長距離通信ができない等の電波通信障害が存在する。
このような場合、従来から、基地局と閉空間内の多数の無線端末装置との電波の送受信を良好にするために、基地局と無線端末装置との間に中継装置を設けることが行われてきている。例えば、特開2004-72154号公報(特許文献1)には、地下室、金属構造物で囲まれた場所等にある携帯電話と外部空間に設置される基地局との間で電波通信を良好にするために、外部側と内部側に夫々アンテナを設け、それらのアンテナ間を同軸ケーブルにより接続した無給電型の中継装置(中継アンテナ装置)が開示されている。
特開2004-72154号公報
特許文献1の技術は、中継装置を無給電で実現しているため電力を供給するための設備が不要であり、構造が簡単で保守も容易であるなどのメリットを有している。
しかし、せっかく中継装置を設置した場合であっても、冷蔵倉庫、冷凍車などの閉空間内では、電磁波が反射を繰返すことで強め合う位置と弱め合う位置の発生による受信電力の低下や、電磁波の偏波が回転し固定されたアンテナに偏波面が変化した信号が入ることで、信号を良好に受信できないという課題があった。
そこで、本発明の目的は、壁により基地局と無線端末装置とが隔てられたような場合でも、基地局と無線端末装置の電波の送受信を良好にするアンテナ装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明は、その一例を挙げると、第1の空間と第2の空間を仕切る壁と、前記第1の空間に設置される基地局と、前記第2の空間に設置される多数の無線端末と、前記壁に取付けられており、前記基地局と前記無線端末との間の通信電波を中継する中継装置とを有するアンテナ装置であって、前記中継装置は、第1の空間側に設ける第1アンテナと、第2の空間側に設ける第2アンテナと、前記第1アンテナと前記第2アンテナとを接続する伝送線とで構成するとともに、前記第2アンテナを円偏波または複数の偏波面を受信できる特性を持たせたものを用いたアンテナ装置である。
本発明によれば、第1の空間からの電波を第2の空間に導き無線端末装置の電波受信を良好にし、また無線端末装置から出力された電波を外部空間に良好に送信することができる。
本発明の実施例1におけるアンテナ装置の構成例を示す図である。 実施例1における中継装置の伝送線の構成例を示す図である。 本発明の実施例2におけるアンテナ装置の構成例を示す図である。 本発明の実施例3におけるアンテナ装置の構成例を示す図である。 本発明の実施例4におけるアンテナ装置の構成例を示す図である。 本発明の実施例5におけるアンテナ装置の構成例を示す図である。 本発明の実施例6におけるアンテナ装置の構成例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明を具体的な実施例により詳細に説明する。なお、本発明は以下説明する実施例に限定されるものではない。また、各図において、同様の構成要素については、同一の符号を付し、すでに説明した構成要素の重複する説明を省略する場合がある。
≪実施例1≫
まず、本発明の実施例1について、図1、図2を用いて説明する。図1は、実施例1におけるアンテナ装置の構成を示す図である。また、図2は、図1における中継装置の伝送線の一部を詳細に示す図である。
図1において、1は、無線端末装置31~36との間の無線通信を行うための基地局であり、第1の空間である外部空間に設置される。2は、基地局1と無線端末装置31~36との間で通信を行うための電波を中継する中継装置である。4は、冷蔵庫、冷凍庫などの壁であり、この壁により第2の空間である閉空間10が形成される。
中継装置2は、外部空間(第1の空間)側に設置される第1アンテナ21と、閉空間10(第2の空間)に設置される2組の第2アンテナ221,222と、第1アンテナ21と2組の第2アンテナ(221、222)とを通信可能に接続する伝送線23とで構成される。この実施例において、第1アンテナ21、2組の第2アンテナ221および222は、パッシブアンテナを採用しており、動作時の電力は必要としない。なお、第2アンテナはこの例では2組用いているが、3組以上であっても良い。
無線端末装置31~36は、閉空間10内に設置されており、中継装置2を経由して外部空間の基地局1との間で無線通信を実行する。
無線端末装置31~36は、この実施例ではLPWA((Low-Power Wide-Area Network)システム、無線LANを使用したシステム等を使用する。なお、無線端末装置は、ここでは6台設置した例としているが、その台数は必要に応じた台数であれば何台でも構わない。
ところで、閉空間10を形成する壁4は、鉄やアルミニウム等の金属が用いられており、電波の伝搬を遮る(減衰させる)性質を有する。この壁4の材料や厚さにもよるが、閉空間10の内部から外部空間への電波伝搬は、-40~-80dBもの非常に大きな減衰が発生しており、基地局1への信号の到達を困難にしている。そのため、その減衰を抑制するために、言いかえると内部の閉空間(第2の空間)から外部空間(第1の空間)に電波を良好に送信させるため、及び反対に外部空間(第1の空間)から内部の閉空間(第2の空間)に電波を良好に送信させるために、中継装置2を設け電波の減衰を抑制している。無線携帯装置31~36から放出された電波は、第2アンテナ221および222に受信され、伝送線23を経由して第1アンテナ21から電波が放射され、基地局1に届く。また、基地局1からの電波は、中継装置2の第1アンテナ21で受信し、伝送線23を経由して第2アンテナ221および222により電波が放射され、無線端末装置31~36が受信できる。
しかし、図1のように閉空間10の内部に多くの無線端末装置31~36が無作為に設置されている場合には、アンテナの偏波面が様々な方向に向くことになる。更には、無線端末装置から出力された信号が、電磁波的な閉空間10の内部で電磁波が反射を繰返すことで偏波面が回転してしまう。
そのため、この実施例1における中継装置の第2アンテナ221および222は、各アンテナの偏波面を互いに異なるように配置させている。このように、第2アンテナ221と第2アンテナ222の偏波面を異ならせておくことで、多くの無線端末装置31~36から送信された信号の偏波面が一致すれば減衰量が少ない状態で伝播可能となる。使用されるアンテナ特性にもよるが、図1のような構成により、約-10~-16dB程度の減衰量まで最大で約70dB改善されることが確認できた。この実施例では、2組の第2アンテナ221および222で構成しているが、更に多くの偏波面を受信できる第2アンテナを追加すれば、減衰量を更に少なくすることができる。
次に、図2を用いて、中継装置2の伝送線23の具体的な構成を説明する。なお、図2では第1アンテナおよび第2アンテナは省略している。この図2における伝送線23は、不要な周波数の信号の通過を抑制するためのフィルタ機能を有している。また、中継装置を壁4に取付ける作業を容易にするために伝送線を2分割し、それらの伝送線をコネクタで接続するようにしている。
まず、フィルタ機能について説明する。中継装置における第1アンテナは、本来の基地局からの所定周波数の電波信号を受信するだけでなく、全く関係のない他の周波数の電波信号も受信する。この不要な電波信号を内第2アンテナに伝送すると、内部の複数の端末にその電波信号が伝送されるので、正常な通信ができなくなるリスクが高くなる。そのため、伝送線23では、伝送線のインピーダンスを調整して不要な電波信号が通過することを阻止するようなフィルタ機能を持たせている。すなわち、図2において、伝送線231の一部に直径の異なる部分234を設け、インピーダンスを調整する構造とし、このインピーダンス調整により必要な周波数の信号を通過させ、不要な周波数の信号の通過を抑制する。ここでは、伝送線の直径を変更しインピーダンスを調整しているが、これに限らず他の方法でも良い。例えば、断面の直径を変えるのではなく、インピーダンスの異なる部材を組み合わせて使用することでも良い。
次に、図2において、中継装置を取付ける作業を容易にするための構成を説明する。中継装置2は、壁4の一部に小さな取付用の穴40をあけて、その穴に伝送線23を通して、伝送線23の一端に外第1アンテナを接続し、他端に第2アンテナを接続する。例えば、冷凍トラックの冷凍庫の壁4の横面に小さな穴40を開けて、そこに伝送線を通し、更にその両端にアンテナを取付けるのはなかなか困難な作業となる。そこで、この例では、伝送線23を、伝送線231と、伝送線232とに分割し、それら伝送線を壁4の外部でコネクタ233により接続するようにしている。つまり、1つの伝送線に第1アンテナを接続し、もう1本の伝送線に第2アンテナを接続する。続いて、1本の伝送線を穴に通し、壁4の外側で他方の伝送線をコネクタで接続する。この構造を採用することで、取付け作業が容易になる。
このように、本発明の実施例1によれば、中継装置の第2アンテナの偏波面が異なるように設置して第2アンテナと無線端末装置との間の送受信を良好にすることができるので、中継装置を介して基地局と無線端末装置との間の送受信を良好にすることができる。また、中継装置に用いるアンテナをパッシブアンテナにしたので電力供給が不要となり、構造が簡単で低コストにすることができる。更に、中継装置の伝送線のインピーダンス調整により不要な電波が無線端末装置に送信されることを防ぐことができる。また、中継装置の取付け作業も軽減することができる。
≪実施例2≫
次に、本発明の実施例2について説明する。図3は、本発明の実施例におけるアンテナ装置の構成例を示す図である。
この実施例2は、上述した実施例1と多くの点で共通の構成となっており、すでに説明した内容についての説明は省略し、異なる内容を中心に説明する。
この実施例2では、中継装置2の第2アンテナの設置位置を、使用する周波数の波長をλに対し、λ/4(1/4波長)異ならせて設置している点で、実施例1と異なる。このような構成により、無線端末装置31~36から送信された信号が2組の第2アンテナ221,222のどちらかで送受信可能となる。つまり、偏波面を異ならせるだけでなく、2つの第2アンテナの設置位置を1/4波長異ならせて設置することにより、より送受信性能が向上する。この実施例においても、第2アンテナを更に多く設置することにより、第2アンテナと無線端末装置間でのよりよい送受信を実現することができる。なお、この実施例2においても、伝送線は図2のような構成を採用することができる。
≪実施例3≫
次に、本発明の実施例3について説明する。図4は、本発明の実施例3におけるアンテナ装置の構成例を示す図である。
この実施例3は、上述した実施例2と多くの点で共通の構成となっており、すでに説明した内容についての説明は省略し、異なる内容を中心に説明する。
実施例2では第2アンテナを2組設置していたのに対し、実施例3では第2アンテナを221、221、…22Nとして示すように、N組設置している点で異なる。そして、第2アンテナの設置位置間の距離は1/4波長異ならせている。この1/4波長異ならせて設置するのは、全ての内部アンテナについて、1/4波長となるようにするということではなく、設置間の距離が1/4波長となるセットをできるだけ多く実現するという意味である。図4では、縦方向に沿って一直線に設置しているが、これを横方向への設置、縦と横方向の混在、更には、斜め方向に設置することにより、図4中の縦、横方向に生じた強め合う位置での受信がN個の第2アンテナのいずれかで送受信可能となり、電磁波的な閉空間10の内部に置かれた多くの無線端末装置31~36が、外部空間に設置された基地局1との通信距離を拡大及び安定した送受信を可能にする。なお、この実施例2においても、伝送線は図2のような構成を採用することができる。
≪実施例4≫
次に、本発明の実施例4について説明する。図5は、本発明の実施例4におけるアンテナ装置の構成例を示す図である。
この実施例4は、上述した実施例2と多くの点で共通の構成となっており、すでに説明した内容についての説明は省略し、異なる内容を中心に説明する。
上述した実施例2では第1アンテナ21を1組設置していたのに対し、この実施例4では2組の第1アンテナ211と212を設置している点で異なる。その他は、実施例2と同様である。
2組の第1アンテナ211と212を設置することにより、外部空間において電磁波が反射を繰返すことで、強め合う位置と弱め合う位置が発生および、電磁波が反射を繰返すことで生じる偏波面の回転に対応することができる。その結果、閉空間10の内部(第2空間)に置かれた無線端末装置31~36が、外部空間(第1空間)に設置された基地局1との間で通信可能な距離を拡大すること、及び安定した送受信が可能になる。なお、この実施例2においても、伝送線は図2のような構成を採用することができる。
≪実施例5≫
次に、本発明の実施例5について説明する。図6は、本発明の実施例5におけるアンテナ装置の構成例を示す図である。
この実施例5は、上述した実施例1と殆どの点で共通の構成となっており、すでに説明した内容についての説明は省略し、異なる内容を中心に説明する。
両実施例の違いは、実施例1では壁4により閉空間10を形成していたのに対し、この実施例5では2つの空間を壁4で仕切っている点である。本発明は、外部空間と閉空間との間に中継装置2を設置する構成に対して適用できるだけでなく、このような2つの空間を仕切る壁が設けられている場合にも適用することができる。この実施例5においても、基地局1と無線端末装置31~36との間の通信を良好にすることができる。なお、この実施例2においても、伝送線は図2のような構成を採用することができる。
≪実施例6≫
次に、本発明の実施例6について説明する。図7は、本発明の実施例6におけるアンテナ装置の構成例を示す図である。
この実施例5は、上述した実施例1と殆どの点で共通の構成となっており、すでに説明した内容についての説明は省略し、異なる内容を中心に説明する。
第2アンテナ22の偏波面と多くの無線端末装置31~36から送信された信号の偏波面が一致すれば最低の減衰量で伝播可能となるが、偏波面の角度が90度ずれた場合には極めて大きな減衰量となり、信号を伝播することは非常に困難となる。そこで、この実施例では、第2アンテナ22を円偏波アンテナにすることで、無線端末装置31~36と、基地局1との通信可能な距離を拡大することができ、安定した送受信を可能にする。なお、この実施例2においても、伝送線は図2のような構成を採用することができる。
≪その他の実施例≫
本発明は、上述した本発明の一実施例限定されるものではなく、本発明の技術思想の範囲内において種々の変形が含まれる。また、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、他の構成を加えることも可能である。
1…基地局、2…中継装置、4…壁、10…閉空間、21…第1アンテナ、22…第2アンテナ、23…伝送線、31~36…無線端末装置、40…穴、211…第1アンテナ、212…第1アンテナ、221…第2アンテナ、222…第2アンテナ、22N…第2アンテナ、231…伝送線、232…伝送線、233…コネクタ、234…直径の異なる伝送線

Claims (5)

  1. 第1の空間と第2の空間を仕切る壁と、前記第1の空間に設置される基地局と、前記第2の空間に設置される複数の無線端末と、前記壁に取付けられており、前記基地局と前記無線端末との間の通信電波を中継する中継装置とを有するアンテナ装置であって、
    前記中継装置は、第1の空間側に設ける第1アンテナと、第2の空間側に設ける第2アンテナと、前記第1アンテナと前記第2アンテナとを接続する伝送線とで構成するとともに、
    前記第2アンテナを円偏波または複数の偏波面を受信できる特性を持たせたものを用い、
    前記伝送線は、前記伝送線の一部に断面の直径の異なる部分を設けてインピーダンスを調整する構造を有し、
    前記伝送線は、前記第1アンテナと接続される第1の伝送線と前記第2アンテナと接続される第2の伝送線とに分割され、前記壁の一部に設けられた取付用穴を介して前記第1の伝送線と前記第2の伝送線とが前記壁の外側においてコネクタで接続される構造を有するアンテナ装置。
  2. 請求項1記載のアンテナ装置において、
    前記第1アンテナ及び前記第2アンテナはパッシブアンテナで構成したことを特徴とするアンテナ装置。
  3. 請求項1記載のアンテナ装置において、
    前記第2アンテナは、複数組設け、前記複数の前記第2アンテナの偏波面が互いに異なるように設置したことを特徴とするアンテナ装置。
  4. 請求項1記載のアンテナ装置において、
    前記第1アンテナ及び前記第2アンテナをパッシブアンテナとし、前記第2アンテナは複数組設置し、隣接する前記第2アンテナ間の距離を通信周波数の1/4波長分離して設置したことを特徴とするアンテナ装置。
  5. 請求項1記載のアンテナ装置において、
    前記第2アンテナを円偏波アンテナとしたことを特徴とするアンテナ装置。
JP2019171391A 2019-09-20 2019-09-20 アンテナ装置 Active JP7293066B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019171391A JP7293066B2 (ja) 2019-09-20 2019-09-20 アンテナ装置
US17/010,927 US11264705B2 (en) 2019-09-20 2020-09-03 Antenna apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019171391A JP7293066B2 (ja) 2019-09-20 2019-09-20 アンテナ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021048547A JP2021048547A (ja) 2021-03-25
JP7293066B2 true JP7293066B2 (ja) 2023-06-19

Family

ID=74878799

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019171391A Active JP7293066B2 (ja) 2019-09-20 2019-09-20 アンテナ装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US11264705B2 (ja)
JP (1) JP7293066B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002368665A (ja) 2001-06-04 2002-12-20 Toshiba Corp パッシブアンテナ式通信システム
JP2003517252A (ja) 1999-12-15 2003-05-20 ローク マナー リサーチ リミテッド 閉鎖環境の無線カバレッジ
US20040110469A1 (en) 2000-01-14 2004-06-10 Judd Mano D. Repeaters for wireless communication systems
JP2016076873A (ja) 2014-10-08 2016-05-12 公益財団法人鉄道総合技術研究所 無線伝送システムおよび無線伝送方法
JP2019009698A (ja) 2017-06-27 2019-01-17 株式会社長谷工コーポレーション 屋内無線システムとその設置方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3281193B2 (ja) * 1994-09-13 2002-05-13 株式会社リコー マイクロ波中継器
JPH11163773A (ja) * 1997-11-25 1999-06-18 Hitachi Electron Service Co Ltd 建屋内無電源電波中継器
JP2004072154A (ja) 2002-08-01 2004-03-04 Omunitekku:Kk 無給電中継装置
MX2007015713A (es) * 2005-07-04 2008-02-21 Ericsson Telefon Ab L M Una antena repetidora mejorada.
US7629943B2 (en) * 2007-02-14 2009-12-08 Keystone Technology Solutions, Llc Electronic monitoring systems, shipment container monitoring systems and methods of monitoring a shipment in a container
JP7378414B2 (ja) * 2018-03-19 2023-11-13 ピヴォタル コムウェア インコーポレイテッド 物理的障壁を通じた無線信号の通信
US11811146B2 (en) * 2019-02-28 2023-11-07 Qualcomm Incorporated Configurable beamforming repeater

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003517252A (ja) 1999-12-15 2003-05-20 ローク マナー リサーチ リミテッド 閉鎖環境の無線カバレッジ
US20040110469A1 (en) 2000-01-14 2004-06-10 Judd Mano D. Repeaters for wireless communication systems
JP2002368665A (ja) 2001-06-04 2002-12-20 Toshiba Corp パッシブアンテナ式通信システム
JP2016076873A (ja) 2014-10-08 2016-05-12 公益財団法人鉄道総合技術研究所 無線伝送システムおよび無線伝送方法
JP2019009698A (ja) 2017-06-27 2019-01-17 株式会社長谷工コーポレーション 屋内無線システムとその設置方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021048547A (ja) 2021-03-25
US11264705B2 (en) 2022-03-01
US20210091458A1 (en) 2021-03-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7590404B1 (en) Surface wave communications between a remote antenna and a base station that is co-located with another base station
US6646611B2 (en) Multiband telecommunication antenna
CN106059499B (zh) 介质谐振振荡器
JP2023086626A (ja) アンテナ装置
US20120013519A1 (en) Multiple-input multiple-output (mimo) multi-band antennas with a conductive neutralization line for signal decoupling
US20120112972A1 (en) Antenna device
US9979069B2 (en) Wireless broadband/land mobile radio antenna system
US6823177B1 (en) Radio station with circularly polarised antennas
US20060229049A1 (en) Diversity reception for co-siting base stations
US9847582B2 (en) Wideband simultaneous transmit and receive (STAR) antenna with miniaturized TEM horn elements
JP2010004457A (ja) アンテナ一体型無線中継装置
US20160261308A1 (en) Architecture for cancelling self interference and enabling full duplex communications
CN115037429A (zh) 全双工自干扰减弱方法及全双工自干扰减弱系统
CN105656505A (zh) 用于微波数字无线电的双发射器双接收器天线耦合单元
US10326213B2 (en) Multi-band antenna for communication with multiple co-located satellites
JP7293066B2 (ja) アンテナ装置
JP3281193B2 (ja) マイクロ波中継器
CA3160336A1 (en) Dual-polarized corner-truncated stacked patch antenna with enhanced suppression of cross-polarization and scan performance for wide scan angles
Chung et al. Low correlation MIMO antennas with negative group delay
US8570115B2 (en) Power division network device
JP2009130701A (ja) 無線通信システム及び無線通信端末
Chattha et al. Low profile dual‐feed Planar Inverted‐F Antenna for wireless LAN applications
JP5025739B2 (ja) 無線通信システム
JPH09214413A (ja) 無線中継システム
JP2018500807A (ja) 自動車用rf信号カバレッジのためのシステム、方法、およびモジュール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220308

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230214

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230414

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230509

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230607

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7293066

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150