JP7289981B2 - スケジューリング要求送信方法、スケジューリング要求受信方法、端末及びネットワーク機器 - Google Patents

スケジューリング要求送信方法、スケジューリング要求受信方法、端末及びネットワーク機器 Download PDF

Info

Publication number
JP7289981B2
JP7289981B2 JP2022501344A JP2022501344A JP7289981B2 JP 7289981 B2 JP7289981 B2 JP 7289981B2 JP 2022501344 A JP2022501344 A JP 2022501344A JP 2022501344 A JP2022501344 A JP 2022501344A JP 7289981 B2 JP7289981 B2 JP 7289981B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
beam failure
new
trigger condition
terminal
switching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022501344A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022539477A (ja
Inventor
宇 楊
▲ユウ▼民 呉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Vivo Mobile Communication Co Ltd
Original Assignee
Vivo Mobile Communication Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Vivo Mobile Communication Co Ltd filed Critical Vivo Mobile Communication Co Ltd
Publication of JP2022539477A publication Critical patent/JP2022539477A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7289981B2 publication Critical patent/JP7289981B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/06Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station
    • H04B7/0686Hybrid systems, i.e. switching and simultaneous transmission
    • H04B7/0695Hybrid systems, i.e. switching and simultaneous transmission using beam selection
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/022Site diversity; Macro-diversity
    • H04B7/024Co-operative use of antennas of several sites, e.g. in co-ordinated multipoint or co-operative multiple-input multiple-output [MIMO] systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/06Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station
    • H04B7/0602Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station using antenna switching
    • H04B7/0608Antenna selection according to transmission parameters
    • H04B7/061Antenna selection according to transmission parameters using feedback from receiving side
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/12Wireless traffic scheduling
    • H04W72/1263Mapping of traffic onto schedule, e.g. scheduled allocation or multiplexing of flows
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/21Control channels or signalling for resource management in the uplink direction of a wireless link, i.e. towards the network
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/23Control channels or signalling for resource management in the downlink direction of a wireless link, i.e. towards a terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/19Connection re-establishment
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W16/00Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
    • H04W16/24Cell structures
    • H04W16/28Cell structures using beam steering
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W80/00Wireless network protocols or protocol adaptations to wireless operation
    • H04W80/02Data link layer protocols

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2019年7月11日に中国で提出された中国特許出願番号No.201910626768.2の優先権を主張しており、同出願の内容の全ては、ここに参照として取り込まれる。
本開示は、通信技術分野に関し、特にスケジューリング要求送信方法、スケジューリング要求受信方法、端末及びネットワーク機器に関する。
高周波帯域の通信システムでは、無線信号の波長が比較的に短いため、信号の伝搬が阻害されるなどの状況が発生しやすく、信号の伝搬が中断されてしまう。関連技術における無線リンク再構築を採用する場合、それにかかる時間が長いので、ビーム障害回復メカニズムが導入される。関連技術におけるビーム障害回復(Beam failure recovery、BFR)メカニズムは、以下の四つのステップを含む。
第一に、ビーム障害を検出する(Beam failure detection)。端末は、物理層においてビーム障害検出リファレンス信号(beam failure detection reference signal)を測定し、且つ測定結果に基づいてビーム障害イベントが発生したか否かを判断する。
第二に、新たな候補ビームを識別する(New candidate beam identification)。端末は、物理層においてビーム識別リファレンス信号(beam identification Reference signal)を測定して、新たな候補ビーム(candidate beam)を探す。本ステップは、必ずしもbeam failure eventの発生後に行われなければならないというわけではなく、その前に行われてもよい。
第三に、ビーム障害回復要求(Beam failure recovery request、BFRQ)情報を伝送する。
第四に、端末は、ネットワーク機器によるビーム障害回復要求に対する応答を検出する(UE monitors gNB response for beam failure recovery request)。
セカンダリセルビーム障害回復(SCell BFR)プロセスにおいて、スケジューリング要求(Scheduling Request、SR)によって、端末に上りリンク許可リソースを配置又は指示するようにネットワーク機器をトリガして、この上りリンク許可リソース上でBFRQ情報を伝送することができる。しかしながら、関連技術では、SRのトリガ条件が満たされると、端末は、周期的にSRを送信し、これによりSRのリソースオーバーヘッドが大きくなってしまう。
本開示の実施例は、関連技術においてSRのトリガ条件が満たされると、周期的にSRを送信し、SRのリソースオーバーヘッドが大きくなってしまうという問題を解決するためのスケジューリング要求送信方法、スケジューリング要求受信方法、端末及びネットワーク機器を提供する。
第一の方面によれば、本開示の実施例は、端末に用いられるスケジューリング要求送信方法を提供する。この方法は、
第一のトリガ条件が満たされる場合に、ネットワーク機器にスケジューリング要求SRを送信することと、
第二のトリガ条件が満たされる場合に、前記SRの送信をキャンセルするか、又はSRの送信をN回(Nは1よりも大きい整数である)スキップすることとを含む。
第二の方面によれば、本開示の実施例は、ネットワーク機器に用いられるスケジューリング要求受信方法をさらに提供する。この方法は、
第一のトリガ条件が満たされる場合に端末が送信したスケジューリング要求SRを受信することと、
第二のトリガ条件が満たされる場合に、前記SRの受信を停止するか、又は前記SRの受信をN回(Nは1よりも大きい整数である)スキップすることとを含む。
第三の方面によれば、本開示の実施例は、端末をさらに提供する。この端末は、
第一のトリガ条件が満たされる場合に、ネットワーク機器にスケジューリング要求SRを送信し、第二のトリガ条件が満たされる場合に、前記SRの送信をキャンセルするか、又はSRの送信をN回(Nは1よりも大きい整数である)スキップするための送信モジュールを含む。
第四の方面によれば、本開示の実施例は、ネットワーク機器をさらに提供する。このネットワーク機器は、
第一のトリガ条件が満たされる場合に端末が送信したスケジューリング要求SRを受信し、第二のトリガ条件が満たされる場合に、前記SRの受信を停止するか、又は前記SRの受信をN回(Nは1よりも大きい整数である)スキップするための受信モジュールを含む。
第五の方面によれば、本開示の実施例は、端末をさらに提供する。この端末は、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるプログラムとを含み、前記プログラムが前記プロセッサによって実行される時、上記スケジューリング要求送信方法におけるステップを実現させる。
第六の方面によれば、本開示の実施例は、ネットワーク機器をさらに提供する。このネットワーク機器は、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるプログラムとを含み、前記プログラムが前記プロセッサによって実行される時、上記スケジューリング要求受信方法におけるステップを実現させる。
第七の方面によれば、本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。前記コンピュータ可読記憶媒体には、コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、上記スケジューリング要求送信方法のステップを実現させるか、又は、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、上記スケジューリング要求受信方法のステップを実現させる。
本開示の実施例では、第二のトリガ条件を設定することにより、第二のトリガ条件が満たされる場合に、前記SRの送信をキャンセルするか、又はSRの送信をN回スキップする。このようにして、SRの送信回数が減少し、それによって、SRのリソースオーバーヘッドが低減される。それとともに、端末の消費電力が低減され、端末の待機時間が延長される。
本開示の実施例が適用可能なネットワークシステムの構造図である。 本開示の実施例によるスケジューリング要求送信方法のフローチャートである。 本開示の実施例によるスケジューリング要求受信方法のフローチャートである。 本開示の実施例による端末の構造図である。 本開示の実施例によるネットワーク機器の構造図である。 本開示の実施例による別の端末の構造図である。 本開示の実施例による別のネットワーク機器の構造図である。
以下は、本開示の実施例における添付図面を結び付けながら、本開示の実施例における技術案を明瞭且つ完全に記述する。明らかに、記述された実施例は、本開示の一部の実施例であり、全部の実施例ではない。本開示における実施例に基づき、当業者が創造的な労力を払わない前提で得られるすべての他の実施例は、いずれも本開示の保護範囲に属する。
本出願の明細書と特許請求の範囲における用語である「含む」及びそれらの任意の変形は、非排他的な「含む」を意図的にカバーするものであり、例えば、一連のステップ又はユニットを含むプロセス、方法、システム、製品又は機器は、必ずしも明瞭にリストアップされているそれらのステップ又はユニットに限らず、明瞭にリストアップされていない又はそれらのプロセス、方法、製品又は機器に固有の他のステップ又はユニットを含んでもよい。なお、明細書と特許請求の範囲において使用された「及び/又は」は、接続された対象の少なくともそのうちの一つを表し、例えばA及び/又はBは、単独のA、単独のB、及びAとBとの組み合わせの3つのケースを含むことを表す。
本開示の実施例では、「例示的」又は「例えば」などの用語は、例、例証、又は説明として表すために用いられる。本開示の実施例では、「例示的」又は「例えば」と記述される任意の実施例又は設計方案は、他の実施例又は設計方案より好ましいか、又はより優位性があると解釈されるべきではない。正確に言うと、「例示的」又は「例えば」などの用語を使用することは、関連する概念を具体的な方式で提示することを意図する。
以下では、添付図面を結び付けながら、本開示の実施例を紹介する。本開示の実施例によるスケジューリング要求送信方法、スケジューリング要求受信方法、端末及びネットワーク機器は、無線通信システムに用いられることができる。この無線通信システムは、第5世代(5th generation、5G)システム、又は進化型長期的進化(Evolved Long Term Evolution、eLTE)システム、又は後続の進化通信システムを採用するものであってもよい。
図1を参照して、図1は、本開示の実施例が適用可能なネットワークシステムの構造図である。図1に示すように、端末11とネットワーク機器12とを含み、そのうち、端末11は、ユーザ端末又は他の端末側機器、例えば、携帯電話、タブレットパソコン(Tablet Personal Computer)、ラップトップコンピュータ(Laptop Computer)、パーソナルデジタルアシスタント(personal digital assistant、PDA)、モバイルインターネットデバイス(Mobile Internet Device、MID)、又はウェアラブルデバイス(Wearable Device)等の端末側機器であってもよい。説明すべきことは、本開示の実施例では、端末11の具体的なタイプを限定しない。上記ネットワーク機器12は、5G基地局、又はそれ以降のバージョンの基地局、又は他の通信システムにおける基地局であってもよく、又はノードB、進化ノードB、又は送受信ポイント(Transmission Reception Point、TRP)、又はアクセスポイント(Access Point、AP)、又は当分野におけるその他の用語と呼ばれ、同じ技術的効果を達成する限り、前記ネットワーク機器は、特定の技術用語に限られない。また、上記ネットワーク機器12は、マスタノード(Master Node、MN)又はセカンダリノード(Secondary Node、SN)であってもよい。説明すべきことは、本開示の実施例では、5G基地局のみを例にするが、ネットワーク機器の具体的なタイプを限定しない。
図2を参照して、図2は、本開示の実施例によるスケジューリング要求送信方法のフローチャートである。この方法は、端末に用いられ、図2に示すように、以下のステップを含む。
ステップ201において、第一のトリガ条件が満たされる場合に、ネットワーク機器にスケジューリング要求SRを送信する。
ステップ202において、第二のトリガ条件が満たされる場合に、前記SRの送信をキャンセルするか、又はSRの送信をN回(Nは1よりも大きい整数である)スキップする。
上記SRは、上りリンク許可リソースを配置又は指示するようにネットワーク機器をトリガするために用いられることができ、この上りリンク許可リソース上でBFRQ情報を伝送することができる。上記Nの大きさは、実際の必要に応じて設定されてもよい。本実施例では、このNの大きさは、プロトコルにより約定されてもよく、ネットワーク機器から通知されてもよい。
本開示の実施例では、ビーム障害イベントを送信する時に、SR及びBFRQ情報をトリガし、予め設定された第二のトリガ条件によりSRの送信を制限してもよい。例えば、第二のトリガ条件が満たされる時に、SRの送信をキャンセルしてもよく、SRの送信を直接N回スキップしてもよい。Nの大きさは、実際の必要に応じて設定されてもよく、ここでは更に限定しない。
選択的に、上記SRは、生成された後、送信待ちのpending状態にある。このpending状態において、端末は、このSRを送信してもよい。
本開示の実施例では、第二のトリガ条件を設定することにより、第二のトリガ条件が満たされる場合に、前記SRの送信をキャンセルするか、又はSRの送信をN回スキップする。このようにして、SRの送信回数が減少し、それによって、SRのリソースオーバーヘッドが低減される。それとともに、端末の消費電力が低減され、端末の待機時間が延長される。
選択的に、上記SRは、ビーム障害回復専用のSR(以下、専用SRと称し、即ちdedicated SRである)又は他のSR(以下、関連技術SRと称し、即ち関連技術におけるSRである)であってもよい。そのうち、専用SRは、これからネットワーク機器に送信されるBFRQ情報があることをネットワーク機器に通知するためのものである。つまり、この専用SRは、ネットワーク機器が指示した第一の上りリンク許可リソースをトリガするためのものであり、この第一の上りリンク許可リソースは、BFRQ情報の伝送に専用される。関連技術SRは、送信待ちの他の上りリンク情報が存在することをネットワーク機器に通知するために用いられてもよい。ネットワーク機器は、この関連技術SRに基づいて、端末に第二の上りリンク許可リソースを配置又は指示してもよく、上記BFRQ情報は、他の上りリンク情報と多重化され、この第二の上りリンク許可リソース上で伝送されてもよい。
選択的に、一実施例では、上記ステップ201の後に、この方法は、
ネットワーク機器が配置又は指示した上りリンク許可リソース上で、前記ネットワーク機器にBFRQ情報を送信することをさらに含む。
本実施例では、ネットワーク機器が配置又は指示した上りリンク許可リソースは、上記第一の上りリンク許可リソース又は最近利用可能な第二の上りリンク許可リソースを含んでもよい。選択的に、この第二の上りリンク許可リソースは、
配置許可(configured grant)による上りリンク許可リソースと、
動的許可(dynamic grant)による上りリンク許可リソースと、
ランダムアクセス(Random Access、RA)手順における上りリンク許可リソースとのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、このランダムアクセス手順とは、具体的には、2ステップのランダムアクセス手順又は4ステップのランダムアクセス手順を指してもよい。それに対応して、第二の上りリンク許可リソースとは、2ステップのランダムアクセス(2-step RA)手順のPUSCH又は4ステップのランダムアクセス(4-step RA)手順のPUSCHを指す。
さらに、上記BFRQ情報は、メディアアクセス制御制御エレメント(Medium Access Control Control Element、MAC CE)によって運ばれてもよい。
本実施例では、異なるBFRQ情報が異なるMAC CE上にあり、且つ一つのMAC CEが一つのBFRQ情報の一部又は全部の情報を伝送するために用いられてもよく、一つのMAC CEが複数又は全てのBFRQ情報を伝送してもよい。
さらに、選択可能な一実施例では、第二のトリガ条件が満たされる場合に、前記方法は、
前記BFRQ情報の送信をキャンセルすることをさらに含む。
本開示の実施例では、第二のトリガ条件をBFRQ情報の送信をキャンセルするトリガ条件として設定するので、BFRQ情報の送信の繰り返し回数を減少させることができる。このように、データ送信量をさらに減少させることができるので、リソースオーバーヘッドを低減し、端末の消費電力を低減し、端末の待機時間を延長することができる。
理解すべきことは、上記第一のトリガ条件は、具体的には、実際の必要に応じて設定されてもよく、例えば、選択可能な一実施例では、上記第一のトリガ条件は、
ビーム障害が発生したことが検出されたことと、
ビーム障害が発生したことが検出され、且つ新たなビームが識別されたことと、
送信待ちのビーム障害回復要求BFRQ情報が存在し、且つ前記送信待ちのBFRQ情報を送信するために利用可能な上りリンクリソースが存在しないこととのうちの少なくとも一つを含んでもよい。
そのうち、前述した、ビーム障害が発生したことが検出されたことは、
セルにビーム障害が発生したことが検出されたことと、
帯域幅部分(Bandwidth Part、BWP)にビーム障害が発生したことが検出されたことと、
送受信ポイントTRPにビーム障害が発生したことが検出されたこととのうちの少なくとも一つを含む。
上述した、ビーム障害が発生したことが検出され、且つ新たなビームが識別されたことは、
セルにビーム障害が発生したことが検出され、且つビーム障害が検出されたセル上で新たなビームが識別されたことと、
帯域幅部分BWPにビーム障害が発生したことが検出され、且つビーム障害が検出されたBWP上で新たなビームが識別されたことと、
送受信ポイントTRPにビーム障害が発生したことが検出され、且つビーム障害が検出されたTRP上で新たなビームが識別されたこととのうちの少なくとも一つを含む。
本実施例では、端末は、ビーム障害検出リファレンス信号(Beam Failure Detection Reference Signal、BFD RS)を測定することができる。測定結果に基づいて、少なくとも一つのターゲット対象にビーム障害イベントが発生したか否かを判断し、このターゲット対象は、セル、BWP又はTRPである。なお、端末は、新たな候補ビーム識別のための下りリンクリファレンス信号を測定することにより、ビーム障害が発生したセル、BWP又はTRP上で新たなビームが見つかったか否かを決定してもよい。
本実施例では、送信待ちのBFRQ情報が存在し、且つ前記送信待ちのBFRQ情報を送信するために利用可能な上りリンクリソースが存在しないことについて、具体的には、BFRQ情報を伝送するためのMAC CE(MAC CE for BFRQ)が存在する場合、新たな伝送のための物理上りリンク共有チャネル(Physical uplink shared channel、PUSCH)リソースがないか、又は、上りリンクリソースが存在しても、論理チャネル優先度関係によればこのMAC CE for BFRQの優先度が比較的に低く、この上りリンクリソースを利用できないことと理解されてもよい。
さらに、前述した、ネットワーク機器にスケジューリング要求SRを送信する前に、前記方法は、
ビーム障害が発生した場合に、BFRQ情報を伝送するための第一のMAC CEをトリガすること、
又は、ビーム障害が発生したことが検出され、且つ新たなビームが識別された場合に、BFRQ情報を伝送するための第一のMAC CEをトリガすることをさらに含む。
本開示の実施例では、異なる第一のMAC CE(BFRQ情報を伝送するためのMAC CE、即ちMAC CE for BFRQ)に対応するSRは、異なっていてもよい。例えば、異なるセカンダリセルSCellのMAC CE for BFRQは、異なるSRに対応する。
選択的に、上記第一のMAC CEは生成された後、この第一のMAC CEは、送信待ちのpending状態にある。このpending状態において、端末は、この第一のMAC CEを送信してもよい。
理解すべきことは、本実施例では、第一のMAC CEの生成をトリガした後であれば、送信待ちのBFRQ情報が存在すると理解されてもよい。
さらに、上記第二のトリガ条件の具体内容は、実際の必要に応じて設定されてもよい。選択可能な一実施例では、この第二のトリガ条件は、
前記ネットワーク機器にBFRQ情報を送信したことと、
ビーム障害回復が完了したことと、
前記ネットワーク機器が送信した無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)、メディアアクセス制御制御エレメントMAC CE、及び下りリンク制御情報(Downlink Control Information、DCI)のうちの少なくとも一つを受信したことと、
ビーム障害が発生したセルをリリース又は非アクティブ化したことと、
ビーム障害が発生した帯域幅部分BWPをリリース又は非アクティブ化したことと、
ビーム障害が発生した送受信ポイントTRPをリリース又は非アクティブ化したことと、
新たなセルに切り替えたことと、
新たな帯域幅部分BWPに切り替えたことと、
新たな送受信ポイントTRPに切り替えたことと、
新たなビームに切り替えたこととのうちのいずれか一つを含む。
本開示の実施例では、前記ネットワーク機器が送信したRRC、MAC CE及びDCIのうちの少なくとも一つを受信したことについて、ネットワーク機器がRRCシグナリング、MAC CEコマンド及びDCIシグナリングのうちの少なくとも一つにより、前記端末にスケジューリングシグナリング、ビームトレーニング関連シグナリング、リリース又は非アクティブ化シグナリング、切り替えシグナリングなどを送信することと理解されてもよい。具体的には、RRCシグナリング、MAC CEコマンド及びDCIシグナリングは、ビーム障害が発生したターゲット対象上で伝送されてもよく、ビーム障害が発生していないターゲット対象上で伝送されてもよい。
本開示をより良く理解させるために、以下は、BFRQ情報に関連するターゲット対象がセルであり、且つBFRQ情報がMAC CEによって運ばれることを例として、本開示の具体的な実現プロセスを詳細に説明する。具体的には、以下のステップを含んでもよい。
ステップ1において、端末は、BFD RSを測定し、測定結果に基づいて、少なくとも一つのターゲット対象にビーム障害イベントが発生したか否かを判断する。
ステップ2において、端末は、新たな候補ビーム識別のための下りリンクリファレンス信号(DL RS for new beam identification)を測定し、新たなビーム(new beam)が見つかったか否かを決定する。このステップ2とステップ1には前後関係がない。
ステップ3において、端末は、BFRQ情報を伝送するためのMAC CE(即ち、MAC CE for BFRQ)の生成をトリガする。
BFRQ情報を伝送するためのMAC CEは、BFRQの伝送に専用されるMAC CE(このMAC CEは、関連技術におけるMAC CEと異なる)であってもよく、例えば、新たな論理チャネルヘッダ識別子を使用する。BFRQ情報を伝送するためのMAC CEは、他の上りリンク情報を伝送するためのMAC CEであってもよく、このMAC CEにおける予約bitの新たな定義値により、このMAC CEがBFRQ情報の伝送に用いられるか否かが識別される。
さらに、ターゲット対象にビーム障害が発生したことが検出された場合にも、MAC CE for BFRQの生成をトリガし、このMAC CE for BFRQもpending状態にある。又は、ターゲット対象にビーム障害が発生したことが検出され、且つ前記ターゲット対象に新たなビームが存在することが識別された場合にも、MAC CE for BFRQの生成をトリガし、このMAC CE for BFRQもpending状態にある。
ステップ4において、第一のトリガ条件が満たされる場合に、端末は、ネットワーク機器にSRを送信する。
そのうち、このSRは、関連技術におけるSRであってもよい。又は、このSRは、ビーム障害回復専用のSR、例えば、dedicated SRであり、このdedicated SRは、これからネットワークに送信されるBFRQ情報があることをネットワークに通知するためのものである。つまり、このdedicated SRは、MAC CE for BFRQを送信するための上りリンクリソース(PUSCH)をトリガするためのものである。
選択的に、このSRは、pending状態にある。
選択的に、このSRは、端末から周期的にネットワークに送信され続ける。
ステップ5において、端末は、ネットワーク機器にMAC CE for BFRQを送信する。
選択的に、MAC CE for BFRQは、dedicated SRがトリガした上りリンクリソース上で送信されてもよい。即ち、ネットワーク機器は、dedicated SRを受信した後、DCIで上りリンクリソースを指示する。
選択的に、MAC CE for BFRQは、最近利用可能な上りリンクリソース、例えば、最近利用可能なconfigured grant、dynamic grant、又はRA手順に対応する上りリンクリソース上で送信されてもよい。
さらに、このRA手順とは、2-step RA手順又は4-step RA手順を指してもよい。それに対応して、最近利用可能な上りリンクリソースとは、2ステップのランダムアクセス(2-step RA)手順のPUSCH又は4ステップのランダムアクセス(4-step RA)手順のPUSCHを指す。
ステップ6において、第二のトリガ条件が満たされる時に、SRの送信をキャンセルするか、又はSRの送信をN回スキップする。
選択的に、この第二のトリガ条件は、
前記ネットワーク機器にBFRQ情報を送信したことと、
ビーム障害回復が完了したことと、
前記ネットワーク機器が送信した無線リソース制御RRC、メディアアクセス制御制御エレメントMAC CE、及び下りリンク制御情報DCIのうちの少なくとも一つを受信したことと、
ビーム障害が発生したセルをリリース又は非アクティブ化したことと、
ビーム障害が発生した帯域幅部分BWPをリリース又は非アクティブ化したことと、
ビーム障害が発生した送受信ポイントTRPをリリース又は非アクティブ化したことと、
新たなセルに切り替えたことと、
新たな帯域幅部分BWPに切り替えたことと、
新たな送受信ポイントTRPに切り替えたことと、
新たなビームに切り替えたこととのうちのいずれか一つを含む。
理解すべきことは、第一のトリガ条件が再度満たされる時に、SRが再度送信されることになる。
さらに、上記第二のトリガ条件が満たされる時に、端末は、MAC CE for BFRQの送信をキャンセルしてもよい。
図3を参照して、図3は、本開示の実施例によるスケジューリング要求受信方法のフローチャートである。この方法は、ネットワーク機器に用いられ、図3に示すように、以下のステップを含む。
ステップ301において、第一のトリガ条件が満たされる場合に端末が送信したスケジューリング要求SRを受信する。
ステップ302において、第二のトリガ条件が満たされる場合に、前記SRの受信を停止するか、又は前記SRの受信をN回(Nは1よりも大きい整数である)スキップする。
選択的に、前記第一のトリガ条件は、
前記端末によりビーム障害が発生したことが検出されたことと、
前記端末によりビーム障害が発生したことが検出され、且つ新たなビームが識別されたことと、
前記端末に、送信待ちのビーム障害回復要求BFRQ情報が存在し、且つ前記送信待ちのBFRQ情報を送信するために利用可能な上りリンクリソースが存在しないこととのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記端末によりビーム障害が発生したことが検出されたことは、
前記端末によりセルにビーム障害が発生したことが検出されたことと、
前記端末により帯域幅部分BWPにビーム障害が発生したことが検出されたことと、
前記端末により送受信ポイントTRPにビーム障害が発生したことが検出されたこととのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記端末によりビーム障害が発生したことが検出され、且つ新たなビームが識別されたことは、
前記端末によりセルにビーム障害が発生したことが検出され、且つビーム障害が検出されたセル上で新たなビームが識別されたことと、
前記端末により帯域幅部分BWPにビーム障害が発生したことが検出され、且つビーム障害が検出されたBWP上で新たなビームが識別されたことと、
前記端末により送受信ポイントTRPにビーム障害が発生したことが検出され、且つビーム障害が検出されたTRP上で新たなビームが識別されたこととのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記第二のトリガ条件は、
前記端末が送信したBFRQ情報を受信したことと、
ビーム障害回復が完了したことと、
前記端末に無線リソース制御RRC、メディアアクセス制御制御エレメントMAC CE、及び下りリンク制御情報DCIのうちの少なくとも一つを送信したことと、
ビーム障害が発生したセルをリリース又は非アクティブ化したことと、
ビーム障害が発生した帯域幅部分BWPをリリース又は非アクティブ化したことと、
ビーム障害が発生した送受信ポイントTRPをリリース又は非アクティブ化したことと、
新たなセルに切り替えたことと、
新たな帯域幅部分BWPに切り替えたことと、
新たな送受信ポイントTRPに切り替えたことと、
新たなビームに切り替えたこととのうちのいずれか一つを含む。
選択的に、前述した、第一のトリガ条件が満たされる場合に端末が送信したスケジューリング要求SRを受信した後、前記方法は、
ネットワーク機器が配置又は指示した上りリンク許可リソース上で、前記端末が送信したBFRQ情報を受信することをさらに含む。
選択的に、前記BFRQ情報は、MAC CEによって運ばれる。
選択的に、第二のトリガ条件が満たされる場合に、前記BFRQ情報の受信を停止する。
選択的に、前記SRは、ビーム障害回復専用のSRである。
説明すべきことは、本実施例は、図2に示される実施例に対応するネットワーク機器の実施形態として、その具体的な実施形態は、図2に示される実施例の関連説明を参照してよく、且つ同じ有益な効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
図4を参照して、図4は、本開示の実施例による端末の構造図である。図4に示すように、端末400は、
第一のトリガ条件が満たされる場合に、ネットワーク機器にスケジューリング要求SRを送信し、第二のトリガ条件が満たされる場合に、前記SRの送信をキャンセルするか、又はSRの送信をN回(Nは1よりも大きい整数である)スキップするための送信モジュール401を含む。
選択的に、前記第一のトリガ条件は、
ビーム障害が発生したことが検出されたことと、
ビーム障害が発生したことが検出され、且つ新たなビームが識別されたことと、
送信待ちのビーム障害回復要求BFRQ情報が存在し、且つ前記送信待ちのBFRQ情報を送信するために利用可能な上りリンクリソースが存在しないこととのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記端末400は、
ビーム障害が発生した場合に、BFRQ情報を伝送するための第一のMAC CEをトリガし、又は、ビーム障害が発生したことが検出され、且つ新たなビームが識別された場合に、BFRQ情報を伝送するための第一のMAC CEをトリガするための第一のトリガモジュールをさらに含む。
選択的に、前述した、ビーム障害が発生したことが検出されたことは、
セルにビーム障害が発生したことが検出されたことと、
帯域幅部分BWPにビーム障害が発生したことが検出されたことと、
送受信ポイントTRPにビーム障害が発生したことが検出されたこととのうちの少なくとも一つを含む。
前述した、ビーム障害が発生したことが検出され、且つ新たなビームが識別されたことは、
セルにビーム障害が発生したことが検出され、且つビーム障害が検出されたセル上で新たなビームが識別されたことと、
帯域幅部分BWPにビーム障害が発生したことが検出され、且つビーム障害が検出されたBWP上で新たなビームが識別されたことと、
送受信ポイントTRPにビーム障害が発生したことが検出され、且つビーム障害が検出されたTRP上で新たなビームが識別されたこととのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記第一のMAC CEは、送信待ちのpending状態にある。
選択的に、前記第二のトリガ条件は、
前記ネットワーク機器にBFRQ情報を送信したことと、
ビーム障害回復が完了したことと、
前記ネットワーク機器が送信した無線リソース制御RRC、メディアアクセス制御制御エレメントMAC CE、及び下りリンク制御情報DCIのうちの少なくとも一つを受信したことと、
ビーム障害が発生したセルをリリース又は非アクティブ化したことと、
ビーム障害が発生した帯域幅部分BWPをリリース又は非アクティブ化したことと、
ビーム障害が発生した送受信ポイントTRPをリリース又は非アクティブ化したことと、
新たなセルに切り替えたことと、
新たな帯域幅部分BWPに切り替えたことと、
新たな送受信ポイントTRPに切り替えたことと、
新たなビームに切り替えたこととのうちのいずれか一つを含む。
選択的に、前記送信モジュール401は、さらに、ネットワーク機器が配置又は指示した上りリンク許可リソース上で、前記ネットワーク機器にBFRQ情報を送信するために用いられる。
選択的に、前記BFRQ情報は、MAC CEによって運ばれる。
選択的に、前記送信モジュール401は、さらに、第二のトリガ条件が満たされる場合に、前記BFRQ情報の送信をキャンセルするために用いられる。
選択的に、前記SRは、ビーム障害回復専用のSRである。
本開示の実施例による端末は、図2の方法の実施例において端末により実現される各プロセスを実現することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
図5を参照して、図5は、本開示の実施例によるネットワーク機器の構造図である。図5に示すように、ネットワーク機器500は、
第一のトリガ条件が満たされる場合に端末が送信したスケジューリング要求SRを受信し、第二のトリガ条件が満たされる場合に、前記SRの受信を停止するか、又は前記SRの受信をN回(Nは1よりも大きい整数である)スキップするための受信モジュール501を含む。
選択的に、前記第一のトリガ条件は、
前記端末によりビーム障害が発生したことが検出されたことと、
前記端末によりビーム障害が発生したことが検出され、且つ新たなビームが識別されたことと、
前記端末に、送信待ちのビーム障害回復要求BFRQ情報が存在し、且つ前記送信待ちのBFRQ情報を送信するために利用可能な上りリンクリソースが存在しないこととのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記端末によりビーム障害が発生したことが検出されたことは、
前記端末によりセルにビーム障害が発生したことが検出されたことと、
前記端末により帯域幅部分BWPにビーム障害が発生したことが検出されたことと、
前記端末により送受信ポイントTRPにビーム障害が発生したことが検出されたこととのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記端末によりビーム障害が発生したことが検出され、且つ新たなビームが識別されたことは、
前記端末によりセルにビーム障害が発生したことが検出され、且つビーム障害が検出されたセル上で新たなビームが識別されたことと、
前記端末により帯域幅部分BWPにビーム障害が発生したことが検出され、且つビーム障害が検出されたBWP上で新たなビームが識別されたことと、
前記端末により送受信ポイントTRPにビーム障害が発生したことが検出され、且つビーム障害が検出されたTRP上で新たなビームが識別されたこととのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記第二のトリガ条件は、
前記端末が送信したBFRQ情報を受信したことと、
ビーム障害回復が完了したことと、
前記端末に無線リソース制御RRC、メディアアクセス制御制御エレメントMAC CE、及び下りリンク制御情報DCIのうちの少なくとも一つを送信したことと、
ビーム障害が発生したセルをリリース又は非アクティブ化したことと、
ビーム障害が発生した帯域幅部分BWPをリリース又は非アクティブ化したことと、
ビーム障害が発生した送受信ポイントTRPをリリース又は非アクティブ化したことと、
新たなセルに切り替えたことと、
新たな帯域幅部分BWPに切り替えたことと、
新たな送受信ポイントTRPに切り替えたことと、
新たなビームに切り替えたこととのうちのいずれか一つを含む。
選択的に、前述した、第一のトリガ条件が満たされる場合に端末が送信したスケジューリング要求SRを受信した後、前記方法は、
ネットワーク機器が配置又は指示した上りリンク許可リソース上で、前記端末が送信したBFRQ情報を受信することをさらに含む。
選択的に、前記BFRQ情報は、MAC CEによって運ばれる。
選択的に、第二のトリガ条件が満たされる場合に、前記BFRQ情報の受信を停止する。
選択的に、前記SRは、ビーム障害回復専用のSRである。
本開示の実施例によるネットワーク機器は、図3の方法の実施例においてネットワーク機器により実現される各プロセスを実現することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
図6は、本開示の各実施例を実現する端末のハードウェア構造概略図である。
この端末600は、無線周波数ユニット601、ネットワークモジュール602、オーディオ出力ユニット603、入力ユニット604、センサ605、表示ユニット606、ユーザ入力ユニット607、インターフェースユニット608、メモリ609、プロセッサ610、及び電源611などの部材を含むが、それらに限らない。当業者であれば理解できるように、図6に示す端末構成は、端末に対する限定を構成しなく、端末には、図示された部材の数よりも多い又は少ない部材、又はいくつかの部材の組み合わせ、又は異なる部材の配置が含まれてもよい。本開示の実施例では、端末は、携帯電話、タブレットパソコン、ノートパソコン、パームトップコンピューター、車載端末、ウェアラブルデバイス、及び歩数計などを含むが、それらに限らない。
無線周波数ユニット601は、第一のトリガ条件が満たされる場合に、ネットワーク機器にスケジューリング要求SRを送信し、第二のトリガ条件が満たされる場合に、前記SRの送信をキャンセルするか、又はSRの送信をN回(Nは1よりも大きい整数である)スキップするために用いられる。
本開示の実施例では、第二のトリガ条件を設定することにより、第二のトリガ条件が満たされる場合に、前記SRの送信をキャンセルするか、又はSRの送信をN回スキップする。このようにして、SRの送信回数が減少し、それによって、SRのリソースオーバーヘッドが低減される。それとともに、端末の消費電力が低減され、端末の待機時間が延長される。
理解すべきことは、本開示の実施例では、無線周波数ユニット601は、情報の送受信又は通話中の信号の送受信に用いられてもよい。具体的には、基地局からの下りリンクのデータを受信してから、プロセッサ610に処理させてもよい。また、上りリンクのデータを基地局に送信してもよい。一般的には、無線周波数ユニット601は、アンテナ、少なくとも一つの増幅器、送受信機、カプラ、低雑音増幅器、デュプレクサなどを含むが、それらに限られない。なお、無線周波数ユニット601は、無線通信システムやネットワークによって、他の機器との通信を行ってもよい。
端末は、ネットワークモジュール602によってユーザに無線のブロードバンドインターネットアクセスを提供し、例えば、ユーザへ電子メールの送受信、ウェブページの閲覧、ストリーミングメディアへのアクセスなどを支援する。
オーディオ出力ユニット603は、無線周波数ユニット601又はネットワークモジュール602によって受信された又はメモリ609に記憶されたオーディオデータをオーディオ信号に変換して、音声として出力することができる。そして、オーディオ出力ユニット603はさらに、端末600によって実行された特定の機能に関連するオーディオ出力(例えば、呼び信号受信音、メッセージ着信音など)を提供することができる。オーディオ出力ユニット603は、スピーカ、ブザー及び受話器などを含む。
入力ユニット604は、オーディオ又はビデオ信号を受信するためのものである。入力ユニット604は、グラフィックスプロセッサ(Graphics Processing Unit、GPU)6041とマイクロホン6042を含んでもよい。グラフィックスプロセッサ6041は、ビデオキャプチャモード又は画像キャプチャモードにおいて画像キャプチャ装置(例えば、カメラ)によって得られた静止画像又はビデオの画像データを処理する。処理された画像フレームは、表示ユニット606に表示されてもよい。グラフィックスプロセッサ6041によって処理された画像フレームは、メモリ609(又は他の記憶媒体)に記憶されてもよく、又は無線周波数ユニット601又はネットワークモジュール602を介して送信されてもよい。マイクロホン6042は、音声を受信することができるとともに、このような音声をオーディオデータに処理することができる。処理されたオーディオデータは、電話の通話モードにおいて、無線周波数ユニット601を介して移動通信基地局に送信可能なフォーマットに変換して出力されてもよい。
端末600はさらに、少なくとも一つのセンサ605、例えば、光センサ、モーションセンサ及び他のセンサを含む。具体的には、光センサは、環境光センサ及び接近センサを含み、そのうち、環境光センサは、環境光の明暗に応じて、表示パネル6061の輝度を調整することができ、接近センサは、端末600が耳元に移動した時、表示パネル6061及び/又はバックライトをオフにすることができる。モーションセンサの一種として、加速度計センサは、各方向(一般的には、3軸)での加速度の大きさを検出することができ、静止時、重力の大きさ及び方向を検出することができ、端末姿勢(例えば、縦横スクリーン切り替え、関連ゲーム、磁力計姿勢校正)の識別、振動識別関連機能(例えば、歩数計、タップ)などに用いられることができる。センサ605はさらに、指紋センサ、圧力センサ、虹彩センサ、分子センサ、ジャイロ、気圧計、湿度計、温度計、赤外線センサなどを含んでもよい。ここでは説明を省略する。
表示ユニット606は、ユーザによって入力された情報又はユーザに提供される情報を表示するために用いられている。表示ユニット606は、表示パネル6061を含んでもよく、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、LCD)、有機発光ダイオード(Organic Light-Emitting Diode、OLED)などの形式で表示パネル6061が配置されてもよい。
ユーザ入力ユニット607は、入力された数字又は文字情報の受信、端末のユーザによる設置及び機能制御に関するキー信号入力の発生に用いられてもよい。具体的には、ユーザ入力ユニット607は、タッチパネル6071及び他の入力機器6072を含む。タッチパネル6071は、タッチスクリーンとも呼ばれ、その上又は付近でのユーザによるタッチ操作(例えば、ユーザが指、タッチペンなどの任意の適切な物体又は付属品を使用してタッチパネル6071上又はタッチパネル6071付近で行う操作)を収集することができる。タッチパネル6071は、タッチ検出装置とタッチコントローラの二つの部分を含んでもよい。そのうち、タッチ検出装置は、ユーザによるタッチ方位を検出し、タッチ操作による信号を検出し、信号をタッチコントローラに伝送する。タッチコントローラは、タッチ検出装置からタッチ情報を受信し、それをタッチポイント座標に変換してから、プロセッサ610に送信し、プロセッサ610から送信されてきたコマンドを受信して実行する。なお、抵抗式、静電容量式、赤外線及び表面音波などの様々なタイプでタッチパネル6071を実現してもよい。タッチパネル6071以外、ユーザ入力ユニット607は、他の入力機器6072を含んでもよい。具体的には、他の入力機器6072は、物理的なキーボード、機能キー(例えば、ボリューム制御ボタン、スイッチボタンなど)、トラックボール、マウス、操作レバーを含んでもよいが、それらに限らない。ここでは説明を省略する。
さらに、タッチパネル6071は、表示パネル6061上に覆われてもよい。タッチパネル6071は、その上又は付近でのタッチ操作を検出した場合、プロセッサ610に伝送して、タッチイベントのタイプを特定し、その後、プロセッサ610は、タッチイベントのタイプに応じて表示パネル6061で相応な視覚出力を提供する。図6では、タッチパネル6071と表示パネル6061は、二つの独立した部材として端末の入力と出力機能を実現するものであるが、いくつかの実施例では、タッチパネル6071と表示パネル6061を集積して端末の入力と出力機能を実現してもよい。具体的には、ここでは限定しない。
インターフェースユニット608は、外部装置と端末600との接続のためのインターフェースである。例えば、外部装置は、有線又は無線ヘッドフォンポート、外部電源(又は電池充電器)ポート、有線又は無線データポート、メモリカードポート、識別モジュールを有する装置への接続用のポート、オーディオ入力/出力(input/output、I/O)ポート、ビデオI/Oポート、イヤホンポートなどを含んでもよい。インターフェースユニット608は、外部装置からの入力(例えば、データ情報、電力など)を受信するとともに、受信した入力を端末600内の一つ又は複数の素子に伝送するために用いられてもよく、又は端末600と外部装置との間でデータを伝送するために用いられてもよい。
メモリ609は、ソフトウェアプログラム及び各種のデータを記憶するために用いられてもよい。メモリ609は、主に記憶プログラム領域及び記憶データ領域を含んでもよい。そのうち、記憶プログラム領域は、オペレーティングシステム、少なくとも一つの機能に必要なアプリケーションプログラム(例えば、音声再生機能、画像再生機能など)などを記憶することができ、記憶データ領域は、携帯電話の使用によって作成されるデータ(例えば、オーディオデータ、電話帳など)などを記憶することができる。なお、メモリ609は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、非揮発性メモリ、例えば、少なくとも一つの磁気ディスクメモリデバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の非揮発性ソリッドステートメモリデバイスをさらに含んでもよい。
プロセッサ610は、端末の制御センターであり、各種のインターフェースと線路によって端末全体の各部分に接続され、メモリ609内に記憶されたソフトウェアプログラム及び/又はモジュールを運行又は実行すること、及びメモリ609内に記憶されたデータを呼び出し、端末の各種の機能を実行し、データを処理することにより、端末全体をモニタリングする。プロセッサ610は、一つ又は複数の処理ユニットを含んでもよい。選択的に、プロセッサ610は、アプリケーションプロセッサとモデムプロセッサを集積してもよい。そのうち、アプリケーションプロセッサは、主にオペレーティングシステム、ユーザインターフェース及びアプリケーションプログラムなどを処理するためのものであり、モデムプロセッサは、主に無線通信を処理するためのものである。理解すべきことは、上記モデムプロセッサは、プロセッサ610に集積されなくてもよい。
端末600はさらに、各部材に電力を供給する電源611(例えば、電池)を含んでもよい。選択的に、電源611は、電源管理システムによってプロセッサ610にロジック的に接続されてもよい。それにより、電源管理システムによって充放電管理及び消費電力管理などの機能を実現することができる。
また、端末600は、いくつかの示されていない機能モジュールを含む。ここでは説明を省略する。
選択的に、本開示の実施例は、端末をさらに提供する。この端末は、プロセッサ610と、メモリ609と、メモリ609に記憶され、前記プロセッサ610上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、このコンピュータプログラムがプロセッサ610によって実行される時、上記スケジューリング要求送信方法の実施例の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
図7を参照すると、図7は、本開示の実施例による別のネットワーク機器の構造図である。図7に示すように、このネットワーク機器700は、プロセッサ701、送受信機702、メモリ703、及びバスインターフェースを含み、そのうち、
送受信機702は、第一のトリガ条件が満たされる場合に端末が送信したスケジューリング要求SRを受信し、第二のトリガ条件が満たされる場合に、前記SRの受信を停止するか、又は前記SRの受信をN回(Nは1よりも大きい整数である)スキップするために用いられる。
本開示の実施例では、第二のトリガ条件を設定することにより、第二のトリガ条件が満たされる場合に、前記SRの送信をキャンセルするか、又はSRの送信をN回スキップする。このようにして、SRの送信回数が減少し、それによって、SRのリソースオーバーヘッドが低減される。それとともに、端末の消費電力が低減され、端末の待機時間が延長される。
図7では、バスアーキテクチャは、任意の数の相互接続されたバスとブリッジを含んでもよく、具体的にはプロセッサ701によって代表される一つ又は複数のプロセッサとメモリ703によって代表されるメモリの各種の回路でリンクされてもよい。バスアーキテクチャは、周辺機器、電圧レギュレータとパワー管理回路などのような各種の他の回路をリンクしてもよい。それらは、すべて当技術分野でよく知られているものであるため、ここでは、これ以上説明しない。バスインターフェースは、インターフェースを提供する。送受信機702は、複数の素子であってもよく、すなわち、送信機と受信機を含み、伝送媒体で各種の他の装置と通信するためのユニットを提供してもよい。異なるユーザ機器について、ユーザインターフェース704は、必要な機器に外接や内接することができるインターフェースであってもよい。接続された機器は、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロホン、ジョイスティックなどを含むが、それらに限らない。
プロセッサ701は、バスアーキテクチャと一般的な処理の管理を担当し、メモリ703は、プロセッサ701の操作実行時に使用されるデータを記憶してもよい。
選択的に、本開示の実施例は、ネットワーク機器をさらに提供する。このネットワーク機器は、プロセッサ701と、メモリ703と、メモリ703に記憶され、前記プロセッサ701上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、このコンピュータプログラムがプロセッサ701によって実行される時、上記スケジューリング要求受信方法の実施例の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、このコンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、本開示の実施例によるネットワーク機器側のスケジューリング要求受信方法の実施例の各プロセスを実現させるか、又はこのコンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、本開示の実施例による端末側のスケジューリング要求送信方法の実施例の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。そのうち、上述したコンピュータ可読記憶媒体は、例えば、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスク又は光ディスクなどである。
説明すべきことは、本明細書において、「含む」、「包含」という用語又はその他の任意の変形は、非排他的な「含む」を意図的にカバーするものであり、それにより、一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置は、それらの要素を含むだけではなく、明確にリストアップされていない他の要素も含み、又はこのようなプロセス、方法、物品又は装置に固有の要素も含む。それ以上の制限がない限り、「……を一つ含む」という文章で限定された要素について、この要素を含むプロセス、方法、物品又は装置には他の同じ要素も存在することが排除されるものではない。
以上の実施の形態の記述によって、当業者であればはっきりと分かるように、上記実施例の方法は、ソフトウェアと必要な汎用ハードウェアプラットフォームの形態によって実現されてもよい。無論、ハードウェアによって実現されてもよいが、多くの場合、前者は、好適な実施の形態である。このような理解を踏まえて、本開示の技術案は、実質的には又は関連技術に寄与した部分がソフトウェア製品の形式によって表われてもよい。このコンピュータソフトウェア製品は、一つの記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、一台の端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン、又は基地局などであってもよい)に本開示の各実施例に記載の方法を実行させるための若干の指令を含む。
当業者であれば意識できるように、本明細書に開示された実施例を結び付けて記述された様々な例のユニット及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組み合わせで実現されることが可能である。これらの機能がハードウェア方式で実行されるか、それともソフトウェア方式で実行されるかは、技術案の特定の応用及び設計拘束条件によるものである。当業者は、各特定の応用に対して異なる方法を使用して、記述された機能を実現することができるが、このような実現は、本開示の範囲を超えていると考えてはならない。
当業者が明確に理解できるように、記述の利便性及び簡潔性のために、以上に記述されたシステム、装置、及びユニットの具体的な作動プロセスは、前記方法の実施例における対応するプロセスを参照すればよい。ここでは説明を省略する。
本出願によって提供される実施例では、理解すべきことは、掲示された装置及び方法は、他の方式によって実現されてもよい。例えば、以上に記述された装置の実施例は、単なる例示的なものであり、例えば、前記ユニットの区分は、単なる論理的機能区分であり、実際に実現する時、他の区分方式があってもよい。例えば、複数のユニット又はコンポーネントは、別のシステムに結合又は集積されてもよく、又はいくつかの特徴が無視されてもよく、又は実行されなくてもよい。また、表示又は討論された同士間の結合又は直接結合又は通信接続は、いくつかのインターフェース、装置又はユニットによる間接的結合又は通信接続であってもよく、電気的、機械的又は他の形式であってもよい。
前記分離された部品として説明されるユニットは、物理的に分離されてもよく、又は物理的に分離されなくてもよく、ユニットとして表示される部品は、物理的なユニットであってもよく、又は、物理的なユニットでなくてもよい。すなわち、一つの場所に位置してもよく、又は複数のネットワークユニットに分布されてもよい。実際の必要に応じて、そのうちの一部又は全部のユニットを選択して、本実施例の方案の目的を実現することができる。
また、本開示の各実施例における各機能ユニットは、一つの処理ユニットに集積されてもよく、各ユニットが物理的に単独に存在してもよく、二つ以上のユニットが一つのユニットに集積されてもよい。
前記機能は、ソフトウェア機能ユニットの形式で実現され、且つ独立した製品として販売又は使用される場合、一つのコンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。このような理解を踏まえて、本開示の技術案は、実質的には、又は関連技術に寄与した部分がソフトウェア製品の形式によって表われてもよい。このコンピュータソフトウェア製品は、一つの記憶媒体に記憶され、一台のコンピュータ機器(パソコン、サーバ、又はネットワーク機器などであってもよい)に本開示の各実施例に記載の方法の全部又は一部のステップを実行させるための若干の指令を含む。前記記憶媒体は、Uディスク、リムーバブルハードディスク、ROM、RAM、磁気ディスク又は光ディスクなどの、プログラムコードを記憶可能な様々な媒体を含む。
当業者が理解できるように、上記実施例の方法における全部又は一部のフローを実現することは、コンピュータプログラムによって関連ハードウェアを制御することによって完了されてもよい。前記プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。このプログラムが実行される時、上記各方法の実施例のようなフローを含んでもよい。そのうち、前記記憶媒体は、磁気ディスク、光ディスク、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROM)又はランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)などであってもよい。
理解できることは、本開示の実施例に記述されたこれらの実施例は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。ハードウェアの実現に対して、モジュール、ユニット、サブユニットは、一つ又は複数の特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuits、ASIC)、デジタルシグナルプロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、デジタルシグナルプロセッシングデバイス(DSP Device、DSPD)、プログラマブル論理機器(Programmable Logic Device、PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field-Programmable Gate Array、FPGA)、汎用プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本開示に記載の機能を実行するための他の電子ユニット又はそれらの組み合わせに実現されてもよい。
ソフトウェアの実現に対して、本開示の実施例に記載の機能を実行するモジュール(例えば、プロセス、関数など)によって本開示の実施例に記載の技術を実現してもよい。ソフトウェアコードは、メモリに記憶され、且つプロセッサによって実行されてもよい。メモリは、プロセッサ内又はプロセッサの外部に実現されてもよい。
以上は、添付図面を結び付けながら、本開示の実施例を記述していたが、本開示は、上述した具体的な実施の形態に限らず、上述した具体的な実施の形態は例示的なものに過ぎず、制限性のあるものではない。当業者は、本開示による示唆を基にして、本開示の趣旨や請求項が保護する範囲から逸脱しない限り、多くの形式の変更を行うことができ、それらはいずれも本開示の保護範囲に入っている。

Claims (15)

  1. 端末に用いられるスケジューリング要求送信方法であって、
    第一のトリガ条件が満たされる場合に、ネットワーク機器にスケジューリング要求SRを送信することと、
    第二のトリガ条件が満たされる場合に、前記SRの送信をキャンセルするか、又はSRの送信をN回(Nは1よりも大きい整数である)スキップすることとを含
    前記第二のトリガ条件は、
    ビーム障害が発生したセルをリリース又は非アクティブ化したことと、
    ビーム障害が発生した帯域幅部分BWPをリリース又は非アクティブ化したことと、
    ビーム障害が発生した送受信ポイントTRPをリリース又は非アクティブ化したことと、
    新たなセルに切り替えたことと、
    新たな帯域幅部分BWPに切り替えたことと、
    新たな送受信ポイントTRPに切り替えたことと、
    新たなビームに切り替えたこととのうちのいずれか一つを含む、スケジューリング要求送信方法。
  2. 前記第一のトリガ条件は、
    ビーム障害が発生したことが検出されたことと、
    ビーム障害が発生したことが検出され、且つ新たなビームが識別されたことと、
    送信待ちのビーム障害回復要求BFRQ情報が存在し、且つ前記送信待ちのBFRQ情報を送信するために利用可能な上りリンクリソースが存在しないこととのうちの少なくとも一つを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前述した、ネットワーク機器にスケジューリング要求SRを送信する前に、前記方法は、
    ビーム障害が発生したことが検出された場合に、BFRQ情報を伝送するための第一のメディアアクセス制御制御エレメントMAC CEをトリガすること、
    又は、ビーム障害が発生したことが検出され、且つ新たなビームが識別された場合に、BFRQ情報を伝送するための第一のMAC CEをトリガすることをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前述した、ビーム障害が発生したことが検出されたことは、
    セルにビーム障害が発生したことが検出されたことと、
    帯域幅部分BWPにビーム障害が発生したことが検出されたことと、
    送受信ポイントTRPにビーム障害が発生したことが検出されたこととのうちの少なくとも一つを含み、
    又は、
    前述した、ビーム障害が発生したことが検出され、且つ新たなビームが識別されたことは、
    セルにビーム障害が発生したことが検出され、且つビーム障害が検出されたセル上で新たなビームが識別されたことと、
    帯域幅部分BWPにビーム障害が発生したことが検出され、且つビーム障害が検出されたBWP上で新たなビームが識別されたことと、
    送受信ポイントTRPにビーム障害が発生したことが検出され、且つビーム障害が検出されたTRP上で新たなビームが識別されたこととのうちの少なくとも一つを含む、請求項2又は3に記載の方法。
  5. 前記第一のMAC CEは、送信待ちのpending状態にある、請求項3に記載の方法。
  6. 前記第二のトリガ条件は、
    前記ネットワーク機器にBFRQ情報を送信したことと、
    ビーム障害回復が完了したことと、
    前記ネットワーク機器が送信した無線リソース制御RRC、メディアアクセス制御制御エレメントMAC CE、及び下りリンク制御情報DCIのうちの少なくとも一つを受信したことと、のうちのいずれか一つをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前述した、ネットワーク機器にスケジューリング要求SRを送信した後、前記方法は、
    ネットワーク機器が配置又は指示した上りリンク許可リソース上で、前記ネットワーク機器にビーム障害回復要求BFRQ情報を送信することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記BFRQ情報は、MAC CEによって運ばれる、請求項7に記載の方法。
  9. 第二のトリガ条件が満たされる場合に、前記方法は、
    前記BFRQ情報の送信をキャンセルすることをさらに含む、請求項7に記載の方法。
  10. 前記SRは、ビーム障害回復専用のSRである、請求項1に記載の方法。
  11. ネットワーク機器に用いられるスケジューリング要求受信方法であって、
    第一のトリガ条件が満たされる場合に端末が送信したスケジューリング要求SRを受信することと、
    第二のトリガ条件が満たされる場合に、前記SRの受信を停止するか、又は前記SRの受信をN回(Nは1よりも大きい整数である)スキップすることとを含
    前記第二のトリガ条件は、
    ビーム障害が発生したセルをリリース又は非アクティブ化したことと、
    ビーム障害が発生した帯域幅部分BWPをリリース又は非アクティブ化したことと、
    ビーム障害が発生した送受信ポイントTRPをリリース又は非アクティブ化したことと、
    新たなセルに切り替えたことと、
    新たな帯域幅部分BWPに切り替えたことと、
    新たな送受信ポイントTRPに切り替えたことと、
    新たなビームに切り替えたこととのうちのいずれか一つを含む、スケジューリング要求受信方法。
  12. 前記第一のトリガ条件は、
    前記端末によりビーム障害が発生したことが検出されたことと、
    前記端末によりビーム障害が発生したことが検出され、且つ新たなビームが識別されたことと、
    前記端末に、送信待ちのビーム障害回復要求BFRQ情報が存在し、且つ前記送信待ちのBFRQ情報を送信するために利用可能な上りリンクリソースが存在しないこととのうちの少なくとも一つを含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記第二のトリガ条件は、
    前記端末が送信したビーム障害回復要求BFRQ情報を受信したことと、
    ビーム障害回復が完了したことと、
    前記端末に無線リソース制御RRC、メディアアクセス制御制御エレメントMAC CE、及び下りリンク制御情報DCIのうちの少なくとも一つを送信したことと、のうちのいずれか一つをさらに含む、請求項11に記載の方法。
  14. 第一のトリガ条件が満たされる場合に、ネットワーク機器にスケジューリング要求SRを送信し、第二のトリガ条件が満たされる場合に、前記SRの送信をキャンセルするか、又はSRの送信をN回(Nは1よりも大きい整数である)スキップするための送信モジュールを含
    前記第二のトリガ条件は、
    ビーム障害が発生したセルをリリース又は非アクティブ化したことと、
    ビーム障害が発生した帯域幅部分BWPをリリース又は非アクティブ化したことと、
    ビーム障害が発生した送受信ポイントTRPをリリース又は非アクティブ化したことと、
    新たなセルに切り替えたことと、
    新たな帯域幅部分BWPに切り替えたことと、
    新たな送受信ポイントTRPに切り替えたことと、
    新たなビームに切り替えたこととのうちのいずれか一つを含む、端末。
  15. 第一のトリガ条件が満たされる場合に端末が送信したスケジューリング要求SRを受信し、第二のトリガ条件が満たされる場合に、前記SRの受信を停止するか、又は前記SRの受信をN回(Nは1よりも大きい整数である)スキップするための受信モジュールを含
    前記第二のトリガ条件は、
    ビーム障害が発生したセルをリリース又は非アクティブ化したことと、
    ビーム障害が発生した帯域幅部分BWPをリリース又は非アクティブ化したことと、
    ビーム障害が発生した送受信ポイントTRPをリリース又は非アクティブ化したことと、
    新たなセルに切り替えたことと、
    新たな帯域幅部分BWPに切り替えたことと、
    新たな送受信ポイントTRPに切り替えたことと、
    新たなビームに切り替えたこととのうちのいずれか一つを含む、ネットワーク機器。
JP2022501344A 2019-07-11 2020-07-10 スケジューリング要求送信方法、スケジューリング要求受信方法、端末及びネットワーク機器 Active JP7289981B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201910626768.2 2019-07-11
CN201910626768.2A CN111818658B (zh) 2019-07-11 2019-07-11 调度请求发送方法、调度请求接收方法、终端和网络设备
PCT/CN2020/101292 WO2021004522A1 (zh) 2019-07-11 2020-07-10 调度请求发送方法、调度请求接收方法、终端和网络设备

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022539477A JP2022539477A (ja) 2022-09-09
JP7289981B2 true JP7289981B2 (ja) 2023-06-12

Family

ID=72844545

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022501344A Active JP7289981B2 (ja) 2019-07-11 2020-07-10 スケジューリング要求送信方法、スケジューリング要求受信方法、端末及びネットワーク機器

Country Status (6)

Country Link
US (1) US11909490B2 (ja)
EP (1) EP3998832A4 (ja)
JP (1) JP7289981B2 (ja)
KR (1) KR20220030290A (ja)
CN (1) CN111818658B (ja)
WO (1) WO2021004522A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112333675B (zh) * 2020-11-25 2022-09-13 紫光展锐(重庆)科技有限公司 一种数据计数的方法及相关装置
CN117676649A (zh) * 2021-01-04 2024-03-08 北京小米移动软件有限公司 波束失败检测bfd资源的确定方法、装置及通信设备
WO2022195353A1 (en) * 2021-03-17 2022-09-22 Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. Methods and apparatus of link recovery in multi-trp system
CN115442895A (zh) * 2021-06-04 2022-12-06 维沃移动通信有限公司 波束失败恢复处理方法、装置及终端

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011099150A1 (ja) 2010-02-12 2011-08-18 富士通株式会社 無線通信装置、無線通信システムおよび無線通信方法

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101778418B (zh) * 2009-01-13 2014-03-19 中兴通讯股份有限公司 无线网络中触发或上报调度请求的方法和设备
CN116709529A (zh) * 2016-11-17 2023-09-05 三星电子株式会社 无线通信系统中的方法和装置
CN108882327B (zh) * 2017-05-15 2020-06-19 维沃移动通信有限公司 波束失败处理方法、辅基站失败处理方法及终端
US10555307B2 (en) * 2017-06-16 2020-02-04 Futurewei Technologies, Inc. System and method for beam failure recovery request reporting
EP3665792A1 (en) * 2017-08-09 2020-06-17 IDAC Holdings, Inc. Methods and systems for beam recovery and management
US11206596B2 (en) 2017-11-27 2021-12-21 Asustek Computer Inc. Method and apparatus for reducing interruption of beaming recovery procedure in a wireless communication system
CN109982430B (zh) * 2017-12-28 2021-07-13 大唐移动通信设备有限公司 一种进行调度请求的方法和设备
US11277302B2 (en) * 2018-06-21 2022-03-15 Ofinno, Llc PUCCH based beam failure recovery procedure
WO2020034196A1 (zh) 2018-08-17 2020-02-20 北京小米移动软件有限公司 调度请求传输方法、装置及存储介质
KR102659723B1 (ko) * 2018-11-01 2024-04-22 삼성전자주식회사 이동 통신 시스템에서 통신을 수행하는 방법 및 장치
KR20200054086A (ko) * 2018-11-09 2020-05-19 한국전자통신연구원 높은 신뢰 조건을 가지는 데이터 또는 제어 정보의 전송 방법 및 이를 위한 장치
WO2020206641A1 (zh) * 2019-04-10 2020-10-15 北京小米移动软件有限公司 波束失败确定方法和装置
US12057917B2 (en) * 2019-06-21 2024-08-06 Ntt Docomo, Inc. Terminal with beam failure detection and recovery procedure
WO2020258279A1 (en) * 2019-06-28 2020-12-30 Zte Corporation Beam failure recovery for secondary cell

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011099150A1 (ja) 2010-02-12 2011-08-18 富士通株式会社 無線通信装置、無線通信システムおよび無線通信方法

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
MediaTek Inc.,Enhancements on multi-beam operations [online],3GPP TSG RAN WG1 #97 R1-1906537,2019年05月04日,[検索日2022.12.13],インターネット <URL:https://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_97/Docs/R1-1906537.zip>
NTT DOCOMO, INC.,Discussion on multi-beam enhancement [online],3GPP TSG RAN WG1 #97 R1-1906225,2019年05月03日,[検索日2022.12.13],インターネット <URL:https://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_97/Docs/R1-1906225.zip>

Also Published As

Publication number Publication date
US11909490B2 (en) 2024-02-20
EP3998832A1 (en) 2022-05-18
US20220131593A1 (en) 2022-04-28
CN111818658B (zh) 2023-05-26
JP2022539477A (ja) 2022-09-09
CN111818658A (zh) 2020-10-23
WO2021004522A1 (zh) 2021-01-14
KR20220030290A (ko) 2022-03-10
EP3998832A4 (en) 2022-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7203987B2 (ja) ビーム障害処理方法及び関連機器
JP7326577B2 (ja) 発射アンテナの切り替え方法及び端末機器
JP7289981B2 (ja) スケジューリング要求送信方法、スケジューリング要求受信方法、端末及びネットワーク機器
JP2023517925A (ja) 情報報告方法、アクセス方式決定方法、端末とネットワーク機器
KR102676152B1 (ko) 지시 정보의 전송 방법 및 통신 장치
WO2019141058A1 (zh) 侦听指示方法、终端及网络设备
JP7230188B2 (ja) 伝送処理方法、端末及び制御ノード
JP7317949B2 (ja) 伝送方法および関連装置
WO2019218996A1 (zh) 测量控制方法、终端和网络侧设备
US11877339B2 (en) Channel access method, configuration method, terminal, and network side device
JP2022501908A (ja) 免許不要帯域の送信時間の指示方法、ネットワーク装置および端末
WO2021027713A1 (zh) 上行传输方法、上行传输控制方法及相关设备
JP7274036B2 (ja) 上りリンク送信廃棄方法、上りリンク送信廃棄配置方法及び関連機器
JP2021525495A (ja) セル管理方法、端末及びネットワーク側装置
JP2022554221A (ja) 情報伝送方法及び機器
KR20220068247A (ko) 업링크 전송 방법 및 단말기
US20220173789A1 (en) Beam failure handling method and terminal
US20220210773A1 (en) Pdcch monitoring control method and related device
JP7184904B2 (ja) 状態処理方法、端末及び基地局
WO2021208953A1 (zh) 冲突资源判断方法、终端和网络设备
JP7278397B2 (ja) 伝送リソース指示方法、伝送方法、ネットワーク機器及び端末
EP3962223A1 (en) Random access method and terminal
WO2021197191A1 (zh) 冲突资源确定方法和终端
JP7256906B2 (ja) 上りリンク送信処理方法、情報配置方法、端末、ネットワーク機器及びコンピュータ可読記憶媒体
US11368961B2 (en) Processing method for secondary cell state transition and communication device

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220111

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220111

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221220

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230320

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230509

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230531

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7289981

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150