JP7288987B2 - データ送信方法、データ受信方法及び機器 - Google Patents

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Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2019年07月05日に国家知的財産局に提出された、出願番号が201910606024.4、出願名称「データ送信方法、データ受信方法及び機器」の中国特許出願の優先権を主張しており、同出願の内容の全ては、本出願に参照として取り込まれる。
本開示は、通信技術分野に関し、より具体的には、データ送信方法、データ受信方法及び機器に関する。
端末機器が同時に二つ以上の独立した上りリンクチャネルの送信を行なおうとする場合、端末機器の上りリンクパワーが制限されているか否か、また、端末機器が同時に上りリンクチャネルの送信を行なう能力を有しているか否かを判断する必要がある。
端末機器が複数の上りリンクチャネルを同時に送信できない場合、端末機器は、プロトコルにより規定された物理層の上りリンクチャネルの送信優先順位に従って上りリンクチャネルの送信を行う。
さらに、端末機器のメディアアクセス制御(Medium Access Control、MAC)層は、上りリンク送信が衝突する複数の上りリンク許可(Uplink Grant)に対して、各上りリンク許可の優先度に応じて、優先度の高い上りリンク許可を選択して送信を行なう。ここで、上りリンク許可の優先度は、この上りリンク許可により送信可能な複数のデータのうち優先度が最も高い(例えば、論理チャネルの優先度が最も高い)データにより決定される。
上記の場合、端末機器は、幾つかの上りリンク許可を廃棄する可能性がある。しかし、これらの廃棄された上りリンク許可に対して、端末機器は既にMACプロトコルデータユニット(Protocol Data Unit、PDU)を生成しており、どのようにこれらのMAC PDUにおけるデータをデータ紛失を招くことがないように送信するかが解決すべき課題である。
本開示の実施例は、端末機器がどのように廃棄された上りリンク許可に対応するデータの送信を行うかという問題を解決するためのデータ送信方法、データ受信方法及び機器を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本開示の実施例は、以下のように実現される。
第一の方面によれば、端末機器に用いられるデータ送信方法を提供する。この方法は、
第一の上りリンク許可に従って第一のデータパケットが生成され、且つ前記第一の上りリンク許可に対応する上りリンク送信が放棄された場合、選択ルールに従って前記第一のデータパケットを送信するための第二の上りリンク許可を決定することを含む。
第二の方面によれば、ネットワーク機器に用いられるデータ受信方法を提供する。この方法は、
第二の上りリンク許可により第一のデータパケットを受信する前に端末機器に再送指示情報を送信していない場合、前記第二の上りリンク許可により前記第一のデータパケットを受信することを含み、
前記再送指示情報は、前記端末機器に第三の上りリンク許可により前記第一のデータパケットを送信することを指示し、前記第二の上りリンク許可は、前記端末機器により、第一の上りリンク許可に従って前記第一のデータパケットが生成され、且つ前記第一の上りリンク許可に対応する上りリンク送信が放棄された場合に、選択ルールに従って決定される。
第三の方面によれば、端末機器を提供する。この端末機器は、
第一の上りリンク許可に従って第一のデータパケットが生成され、且つ前記第一の上りリンク許可に対応する上りリンク送信が放棄された場合、選択ルールに従って前記第一のデータパケットを送信するための第二の上りリンク許可を決定するための処理モジュールを含む。
第四の方面によれば、ネットワーク機器を提供する。このネットワーク機器は、
第二の上りリンク許可により第一のデータパケットを受信する前に端末機器に再送指示情報を送信していない場合、前記第二の上りリンク許可により前記第一のデータパケットを受信するための処理モジュールを含み、
前記再送指示情報は、前記端末機器に第三の上りリンク許可により前記第一のデータパケットを送信することを指示し、前記第二の上りリンク許可は、前記端末機器により、第一の上りリンク許可に従って前記第一のデータパケットが生成され、且つ前記第一の上りリンク許可に対応する上りリンク送信が放棄された場合に、選択ルールに従って決定される。
第五の方面によれば、端末機器を提供する。プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、第一の方面に記載の方法のステップを実現させる。
第六の方面によれば、ネットワーク機器を提供する。プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、第二の方面に記載の方法のステップを実現させる。
第七の方面によれば、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。前記コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、第一の方面に記載の方法のステップを実現させる。
第八の方面によれば、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。前記コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、第二の方面に記載の方法のステップを実現させる。
本開示の実施例では、端末機器は、第一の上りリンク許可に従って第一のデータパケットを生成した後、第一の上りリンク許可に対応する上りリンク送信を放棄する場合、端末機器は、選択ルールに従って第一のデータパケットを送信するための第二の上りリンク許可を決定する。それによって、端末機器は、放棄された上りリンク許可に対応するデータパケットを送信するための上りリンク許可を自律的に選択することができ、データ紛失を回避することができる。
ここで説明された添付図面は、本開示に対するさらなる理解を提供するためのものであり、本開示の一部を構成する。本開示の例示的な実施例及びその説明は、本開示を解釈するためのものであり、本開示に対する不当な限定にならない。
本開示の一つの実施例によるデータ送信方法の概略フローチャートである。 本開示の一つの具体的な実施例によるデータ送信方法の概略図である。 本開示の別の具体的な実施例によるデータ送信方法の概略図である。 本開示の一つの実施例によるデータ受信方法の概略フローチャートである。 本開示の一つの実施例による端末機器の構造概略図である。 本開示の一つの実施例による端末機器の別の構造概略図である。 本開示の一つの実施例によるネットワーク機器の構造概略図である。 本開示の一つの実施例によるネットワーク機器の別の構造概略図である。 本開示の別の実施例による端末機器の構造概略図である。 本開示の別の実施例によるネットワーク機器の構造概略図である。
以下は、本開示の実施例における添付図面を結び付けながら、本開示の実施例における技術案を明瞭且つ完全に記述する。明らかに、記述された実施例は、全部の実施例ではなく、本開示の一部の実施例である。本開示における実施例に基づき、当業者が創造的な労力を払わない前提で得られたすべての他の実施例は、いずれも本開示の保護範囲に属する。
本開示の技術案は、各種の通信システム、例えば、グローバルモバイル通信システム(Global System of Mobile communication、GSM)、符号分割多重接続(Code Division Multiple Access、CDMA)システム、広帯域符号分割多重接続(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA)システム、一般パケット無線サービス(General Packet Radio Service、GPRS)システム、長期的進化(Long Term Evolution、LTE)/拡張型長期的進化(Long Term Evolution-advanced、LTE-A)システム、ニューラジオ(New Radio、NR)システム及び後続の進化通信システムなどに用いられることができる。
本開示の実施例における端末機器(User Equipment、UE)は、移動端末(Mobile Terminal)、移動ユーザ機器などと呼ばれてもよく、ラジオアクセスネットワーク(例えば、Radio Access Network、RAN)を介して一つ又は複数のコアネットワークと通信してもよい。ユーザ機器は、例えば、移動電話(又は、「セルラー」電話と呼ばれる)である移動端末や、移動端末を有するコンピュータであってもよい。例えば、可搬型、ポケット型、ハンドヘルド型、コンピュータ内蔵型又は車載型の移動装置であってもよく、それらは、ラジオアクセスネットワークとボイス及び/又はデータを交換する。
本開示の実施例におけるネットワーク機器は、無線アクセスネットワーク機器に配備されて端末機器に無線通信機能を提供するための装置である。ネットワーク機器は、例えば、基地局であってもよい。基地局は、LTEにおける進化型基地局(eNB又はe-NodeB、evolved Node B)及び5G基地局(gNB)であってもよく、又は、後続の進化バージョンのネットワーク端機器であってもよく、本開示は、それらに限られない。
以下は、添付図面を結び付けながら、本開示の各実施例による技術案を詳細に説明する。
図1は、本開示の一つの実施例によるデータ送信方法を示す。図1に示す方法は、端末機器で実行されてもよい。図1に示すように、本実施例の方法は、
S110:第一の上りリンク許可に従って第一のデータパケットが生成され、且つ前記第一の上りリンク許可に対応する上りリンク送信が放棄された場合、選択ルールに従って前記第一のデータパケットを送信するための第二の上りリンク許可を決定することを含む。
説明すべきことは、本開示の実施例では、端末機器が第一の上りリンク許可に対応する上りリンク送信を放棄する原因を限定しないことである。例えば、端末機器は、第一の上りリンク許可が他の上りリンク許可と衝突する場合、第一の上りリンク許可に対応する上りリンク送信を放棄してもよい。又は、端末機器は、上りリンクパワーが制限される場合、第一の上りリンク許可に対応する上りリンク送信を放棄してもよい。
S110において、第一の上りリンク許可と第二の上りリンク許可は、同じハイブリッド自動再送要求(Hybrid Automatic Repeat ReQuest、HARQ)プロセス番号に対応し、又は、第一の上りリンク許可と第二の上りリンク許可は、異なるHARQプロセス番号に対応する。
選択的に、幾つかの実施例では、選択ルールは、第一の上りリンク許可と衝突する上りリンク許可を第二の上りリンク許可として決定するルールと、時間領域において第一の上りリンク許可の後に位置するターゲット上りリンク許可を第二の上りリンク許可として決定するルールと、のうちの一つを含む。
以下は、具体例を結び付けながら、選択ルール及び端末機器がどのように選択ルールに従って第二の上りリンク許可を決定するかの方法を詳細に説明する。
例a:
選択ルールは、第一の上りリンク許可と衝突する上りリンク許可を第二の上りリンク許可として決定することを含む。例えば、端末機器は、上りリンク許可1に従ってMAC PDU 1を生成し、HARQプロセス1のキャッシュに入れて送信待ちを行う。しかし、上りリンク許可1が上りリンク許可2と衝突するため、端末機器は、上りリンク許可1に対応する上りリンク送信を放棄した。この場合、端末機器は、上りリンク許可2に従ってMAC PDU 1をMAC PDU 2に再構成し、上りリンク許可2によりMAC PDU 2の送信を行う。ここでの上りリンク許可1は、配置された上りリンク許可(Configured Grant、CG)であってもよく、上りリンク許可2は、動的にスケジューリングされた上りリンク許可(Dynamic Grant、DG)であってもよい。
例b:
選択ルールは、時間領域において第一の上りリンク許可の後に位置するターゲット上りリンク許可を第二の上りリンク許可として決定することを含む。第一の上りリンク許可のタイプは、配置された上りリンク許可であり、ターゲット上りリンク許可は、第一の上りリンク許可を配置するための第一の配置情報に対応し、ターゲット上りリンク許可と第一の上りリンク許可又はターゲット上りリンク許可を用いると判断した時点との間の時間間隔は、ターゲット時間長以上であり、且つ第一の配置情報に対応する上りリンク許可のうち、時間領域においてターゲット上りリンク許可の前に位置する他の上りリンク許可と第一の上りリンク許可との間の時間間隔は、いずれもターゲット時間長よりも小さく、ターゲット時間長は、端末機器がデータパケットを再構成するために必要な最短時間長である。
説明すべきことは、ターゲット上りリンク許可を用いると判断した時点は、第一の上りリンク許可に対応する上りリンク送信を放棄した時点であると理解されてもよいことである。又は、ターゲット上りリンク許可を用いると判定した時点は、第一の上りリンク許可に対応する上りリンク送信を放棄した後、端末機器がターゲット上りリンク許可を用いて第一のデータパケットの送信を行うと決定した時点であると理解されてもよい。
一つの具体例として、図2に示すように、端末機器は、CG 1に対応する上りリンク送信を放棄したが、CG に従ってMAC PDU 1を生成した。CG 1を配置するための配置情報がcgConfig-1であり、cgConfig-1に対応するCGにはCG 2とCG 3が含まれる。しかし、CG 2とCG 1の間の時間間隔が短すぎるため、端末機器は、MAC PDU 1をCG 2に従ってMAC PDU 2に再構成することができない(例えば、端末機器がMAC PDUを再構成するための最短時間要件が5msであるが、CG 2とCG 1の間の時間間隔は3msである)が、CG 3は端末機器がMAC PDU 1を再構成するための最短時間要件を満たす(例えば、CG 3とCG 1の間の時間間隔は6msである)場合、端末機器は、CG 3に従ってMAC PDU 1を再構成してMAC PDU 3を生成する。
上記の具体例において、CG 1とCG 2は、同じHARQプロセス番号を有してもよく、又は、CG 1とCG 2は、異なるHARQプロセス番号を有してもよい。CG 1とCG 3は、同じHARQプロセス番号を有してもよく、又は、CG 1とCG 3は、異なるHARQプロセス番号を有してもよい。
例c:
選択ルールは、時間領域において第一の上りリンク許可の後に位置するターゲット上りリンク許可を第二の上りリンク許可として決定することを含む。第一の上りリンク許可のタイプは、配置された上りリンク許可であり、ターゲット上りリンク許可は、第一の上りリンク許可を配置するための第一の配置情報に対応し、ターゲット上りリンク許可と第一の上りリンク許可との間の時間間隔は、第一の配置情報に対応する上りリンク許可のうちの他の上りリンク許可と第一の上りリンク許可との間の時間間隔よりも小さい。
言い換えれば、第一の上りリンク許可のタイプは、配置された上りリンク許可であり、第一の上りリンク許可を配置するための配置情報は、第一の配置情報であり、端末機器は、第一の配置情報に対応する上りリンク許可のうち時間領域において第一の上りリンク許可のすぐ近くにある上りリンク許可を第二の上りリンク許可とする。
一つの具体例として、端末機器のCG 1に対応する上りリンク送信が放棄され、且つ端末機器がCG 1に従ってMAC PDU 1を生成し、CG 1を配置するための配置情報がcgConfig-1であり、cgConfig-1に対応するCGのうちCG 1のすぐ近くにある上りリンク許可がCG 2である(CG 1とCG 2は、同じHARQプロセス番号を有してもよく、又は、CG 1とCG 2は、異なるHARQプロセス番号を有してもよい)場合、端末機器は、CG 2に従ってMAC PDU 1を再構成してMAC PDU 2を生成し、且つCG 2によりMAC PDU 2を送信し、又は、端末機器は、CG 2上でMAC PDU 1を送信する。
例d:
選択ルールは、時間領域において第一の上りリンク許可の後に位置するターゲット上りリンク許可を第二の上りリンク許可として決定することを含む。第一の上りリンク許可のタイプは、配置された上りリンク許可であり、ターゲット上りリンク許可は、配置された上りリンク許可であり、且つターゲット上りリンク許可は、第二の配置情報に対応し、ターゲット上りリンク許可と第一の上りリンク許可との間の時間間隔は、第二の配置情報に対応する上りリンク許可のうちの他の上りリンク許可と第一の上りリンク許可との間の時間間隔よりも小さい。第二の配置情報は、少なくとも一つの上りリンク許可配置情報(Configured Grant Configuration)を含む。
言い換えれば、第一の上りリンク許可のタイプは、配置された上りリンク許可であり、第一の上りリンク許可を配置するための配置情報は、第一の配置情報であり、端末機器は、第二の配置情報に対応する上りリンク許可のうち時間領域において第一の上りリンク許可のすぐ近くにある上りリンク許可を第二の上りリンク許可とする。
一つの具体例として、端末機器のCG 1に対応する上りリンク送信が放棄され、且つ端末機器がCG 1に従ってMAC PDU 1を生成し、CG 1を配置するための配置情報がcgConfig-1であり、CG 1のすぐ近くにあるCGがCG 2であり、CG 2を配置するための配置情報がcgConfig-2である(即ち、再送用のCGの配置は、CG 1と異なっていてもよい)場合、端末機器は、CG 2を用いてMAC PDU 1を再構成してMAC PDU 2を生成して送信を行い、又は、端末機器は、CG 2によりMAC PDU 1の送信を行う。
別の具体例として、ネットワーク機器は、端末機器に複数の上りリンク許可配置情報を配置してもよい。例えば、ネットワーク機器が端末機器に二つの上りリンク許可配置情報を配置し、この二つの上りリンク許可配置情報がそれぞれConfigured Grant Configuration-1、Configured Grant Configuration-2である場合、この二つの上りリンク許可配置情報は、いずれも第二の配置情報に属する。
例e:
選択ルールは、時間領域において第一の上りリンク許可の後に位置するターゲット上りリンク許可を第二の上りリンク許可として決定することを含む。前記第一の上りリンク許可のタイプは、配置された上りリンク許可であり、前記ターゲット上りリンク許可は、配置された上りリンク許可であり、且つ前記ターゲット上りリンク許可は、第二の配置情報に対応し、前記ターゲット上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可又は前記ターゲット上りリンク許可を用いると判断した時点との間の時間間隔は、ターゲット時間長以上であり、且つ前記第二の配置情報に対応する上りリンク許可のうち、時間領域において前記ターゲット上りリンク許可の前に位置する他の上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔は、いずれも前記ターゲット時間長よりも小さく、前記ターゲット時間長は、端末機器がデータパケットを再構成するために必要な最短時間長である。
前記第二の配置情報は、少なくとも一つの上りリンク許可配置情報を含む。
説明すべきことは、ターゲット上りリンク許可を用いると判断した時点は、第一の上りリンク許可に対応する上りリンク送信を放棄した時点であると理解されてもよいことである。又は、ターゲット上りリンク許可を用いると判定した時点は、第一の上りリンク許可に対応する上りリンク送信を放棄した後、端末機器がターゲット上りリンク許可を用いて第一のデータパケットの送信を行うと決定した時点であると理解されてもよい。
一つの具体例として、端末機器のCG 1に対応する上りリンク送信が放棄され、且つ端末機器がCG 1に従ってMAC PDU 1を生成し、CG 1を配置するための配置情報がcgConfig-1であり、CG 1のすぐ近くにあるCGがCG 2であり、CG 2を配置するための配置情報がcgConfig-2である(即ち、再送用のCGの配置は、CG 1と異なっていてもよい)が、CG 2とCG 1の間の時間間隔が短すぎるため、端末機器は、MAC PDU 1をCG 2に従ってMAC PDU 2に再構成することができない(例えば、端末機器がMAC PDUを再構成するための最短時間要件が5msであるが、CG 2とCG 1の間の時間間隔は3msである)。一方、CG 1に二番目隣接するCGがCG 3であり、CG 3を配置するための配置情報がcgConfig-3であり、且つCG 3とCG 1との間の時間間隔が端末機器がMAC PDU 1を再構成するための最短時間要件を満たす(例えば、CG 3とCG 1との間の時間間隔は6msである)場合、端末機器は、CG 3に従ってMAC PDU 1を再構成してMAC PDU 3を生成して送信を行う。
例f:
選択ルールは、時間領域において第一の上りリンク許可の後に位置するターゲット上りリンク許可を第二の上りリンク許可として決定することを含む。ターゲット上りリンク許可は、端末機器の全ての上りリンク許可のうち第一の上りリンク許可との時間間隔が最も小さい上りリンク許可である。
言い換えれば、第一の上りリンク許可に対応する上りリンク送信が放棄され、且つ端末機器が第一の上りリンク許可に従って第一のデータパケットを生成した場合、端末機器は、第二の上りリンク許可を第一の上りリンク許可のすぐ近くにある上りリンク許可として決定する。
理解すべきことは、第一の上りリンク許可は、配置された上りリンク許可であってもよいし、スケジューリングされた上りリンク許可であってもよいことである。第二の配置許可は、配置された上りリンク許可であってもよいし、スケジューリングされた上りリンク許可であってもよい。
一例として、上記の例d~例fでは、第二の上りリンク許可のトランスポートブロックサイズ(Transport Block Size、TBS)は、第一の上りリンク許可のTBS以上である。
さらに、上記の全ての例に加えて、図1に示す方法は、
第二の上りリンク許可に従って第二のデータパケットを生成した後、第一のデータパケットをクリアするか、又は第一のデータパケットを記憶し続けることをさらに含み、第二のデータパケットには、第一のデータパケットにおけるデータが含まれる。
例えば、端末機器が上りリンク許可1に対応する上りリンク送信を放棄し、且つ上りリンク許可1に従ってMAC PDU 1を生成した場合、端末機器が上りリンク許可2に従ってMAC PDU 1をMAC PDU 2に再構成した後、端末機器は、MAC PDU 1に対して以下の操作のうちの一つを行うことができる。
操作1:MAC PDU 1をクリアする。例えば、端末機器によって生成されたMAC PDU 1がHARQプロセス1に記憶され、端末機器が上りリンク許可2に従ってMAC PDU 1をMAC PDU 2に再構成した後、MAC PDU 2をHARQプロセス2に記憶してもよく、且つ端末機器は、HARQプロセス1にキャッシュされたMAC PDU 1をクリアしてもよい。
操作2:MAC PDU 1を記憶し続ける。例えば、端末機器によって生成されたMAC PDU 1がHARQプロセス1に記憶され、端末機器が上りリンク許可2に従ってMAC PDU 1をMAC PDU 2に再構成した後、MAC PDU 2をHARQプロセス2に記憶してもよく、且つ端末機器は、HARQプロセス1にキャッシュされたMAC PDU 1を記憶し続けてもよい。
上記の全ての実施例に加えて、図1に示す方法は、
第二の上りリンク許可により第一のデータパケットを送信する前に再送指示情報を受信していない場合、第二の上りリンク許可により第一のデータパケットを送信することをさらに含み、再送指示情報は、第三の上りリンク許可により第一のデータパケットを送信することを端末機器に指示する。
理解すべきことは、端末機器が第二の上りリンク許可により第一のデータパケットを送信することは、第一のデータパケットを直接送信してもよいし、第一のデータパケットを再構成したデータパケットを送信してもよいことである。
又は、第二の上りリンク許可により第一のデータパケットを送信する前に再送指示情報を受信した場合、ターゲット方式により第一のデータパケットの送信を行い、ターゲット方式は、
第二の上りリンク許可により第一のデータパケットの送信を行うことを放棄し、且つ第三の上りリンク許可により第一のデータパケットを送信する方式と、
第三の上りリンク許可により第一のデータパケットの送信を行うことを放棄し、且つ第二の上りリンク許可により第一のデータパケットを送信する方式と、
第二の上りリンク許可と第三の上りリンク許可のうち、第一の上りリンク許可との間の時間間隔が小さい方により第一のデータパケットの送信を行う方式と、
第二の上りリンク許可と第三の上りリンク許可のうち、対応する送信信頼性が高い方により第一のデータパケットの送信を行う方式と、
第二の上りリンク許可と第三の上りリンク許可のうち、対応するTBSが大きい方により第一のデータパケットの送信を行う方式と、
第二の上りリンク許可と第三の上りリンク許可のうち、占有する送信リソースが少ない方により第一のデータパケットを送信する方式と、
第二の上りリンク許可と第三の上りリンク許可により第一のデータパケットの送信を行う方式と、のうちの一つを含む。
言い換えれば、端末機器が自ら後続の上りリンク許可を用いて第一のデータパケットの送信を行うことを決定した後、第一のデータパケットをデータ送信する前に、ネットワーク機器から指定されたこの第一のデータパケットに対する再送指示を受信した場合、端末機器は、ターゲット方式により第一のデータパケットの送信を行う。
一例として、図3に示すように、端末機器は、時刻T1でCG 1に対応する上りリンク送信を放棄したが、既にCG 1に従ってMAC PDU 1を生成しており、端末機器は、時刻T2でCG 2を用いてMAC PDU 1の送信を行うことを決定し、CG 2の送信時刻がT4である。しかし、端末機器が時刻T3で再送指示を受信し、再送指示がMAC PDU 1を再送することを指示し、且つ再送に対応する上りリンク許可がDG3である場合、端末機器は、以下の方式のうちの一つを用いてMAC PDU 1の送信を行ってもよい。
方式一:端末機器は、CG 2によりMAC PDU 1の送信を行うことを放棄し、DG 3を用いてMAC PDU 1の送信を行う。
方式二:端末機器は、DG 3によりMAC PDU 1の送信を行うことを放棄し、CG 2を用いてMAC PDU 1の送信を行う。又は、端末機器がネットワーク側から指示された再送を放棄し、自ら決定した上りリンク許可によりMAC PDU 1の伝送を行うと理解されてもよい。
方式三:端末機器は、CG 2とDG 3のうちCG 1に最も近い方を選択してMAC PDU 1の送信を行う。例えば、図3に示すように、端末機器は、CG 2によりMAC PDU 1の送信を行う。
方式四:端末機器は、CG 2とDG 3のうち送信信頼性が高い方を選択してMAC PDU 1の送信を行う。例えば、CG 2の送信信頼性がDG 3の送信信頼性よりも高い場合、CG 2によりMAC PDU 1を送信し、且つDG 3に対応する上りリンク送信を放棄する。
方式五:端末機器は、CG 2とDG 3のうちTBSが大きい方を選択してMAC PDU 1の送信を行う。例えば、CG 2のTBSがDG 3のTBSよりも大きい場合、CG 2によりMAC PDU 1を送信し、且つDG 3に対応する上りリンク送信を放棄する。
方式六:端末機器は、CG 2とDG 3のうち占有する送信リソースが少ない方を選択してMAC PDU 1の送信を行う。例えば、CG 2が占有する物理リソースブロックがDG 3よりも少ない場合、CG 2によりMAC PDU 1を送信し、且つDG 3に対応する上りリンク送信を放棄する。
方式七:端末機器は、CG 2とDG 3によりMAC PDU 1の送信を行い、即ち、端末機器は、CG 2によりMAC PDU 1を送信することだけでなく、さらにDG 3によりMAC PDU 1を送信する。言い換えれば、端末機器は、ネットワーク側から指示された再送機会によりMAC PDU 1の送信を行い、さらに、自ら決定した上りリンク許可によりMAC PDU 1の送信を行う。
以上は、図1~図3を結び付けながら、端末機器側から本開示の一つの実施例によるデータ送信方法を詳細に記述した。以下は、図4を結び付けながら、ネットワーク機器側から本開示の一つの実施例によるデータ受信方法を詳細に記述する。説明すべきことは、ネットワーク機器側から記述した端末機器とネットワーク機器とのインタラクションは、端末機器側からの記述と同じであることである。繰り返しを回避するために、関連記述を適宜省略する。
図4は、本開示の一つの実施例によるデータ受信方法の概略フローチャートである。図4に示す方法は、ネットワーク機器で実行されてもよい。図4に示すように、本実施例の方法は、
S210:第二の上りリンク許可により第一のデータパケットを受信する前に端末機器に再送指示情報を送信していない場合、前記第二の上りリンク許可により前記第一のデータパケットを受信することを含み、前記再送指示情報は、前記端末機器に第三の上りリンク許可により前記第一のデータパケットを送信することを指示し、前記第二の上りリンク許可は、前記端末機器により、第一の上りリンク許可に従って前記第一のデータパケットが生成され、且つ前記第一の上りリンク許可に対応する上りリンク送信が放棄された場合に、選択ルールに従って決定される。
選択的に、一つの実施例として、前記選択ルールは、
前記第一の上りリンク許可と衝突する上りリンク許可を前記第二の上りリンク許可として決定するルールと、
時間領域において前記第一の上りリンク許可の後に位置するターゲット上りリンク許可を前記第二の上りリンク許可として決定するルールと、のうちの一つを含む。
選択的に、一つの実施例として、前記第一の上りリンク許可のタイプは、配置された上りリンク許可であり、前記ターゲット上りリンク許可は、前記第一の上りリンク許可を配置するための第一の配置情報に対応し、前記ターゲット上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可又は前記ターゲット上りリンク許可を用いると判断した時点との間の時間間隔は、ターゲット時間長以上であり、且つ前記第一の配置情報に対応する上りリンク許可のうち、時間領域において前記ターゲット上りリンク許可の前に位置する他の上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔は、いずれも前記ターゲット時間長よりも小さく、前記ターゲット時間長は、端末機器がデータパケットを再構成するために必要な最短時間長である。
選択的に、一つの実施例として、前記第一の上りリンク許可のタイプは、配置された上りリンク許可であり、前記ターゲット上りリンク許可は、前記第一の上りリンク許可を配置するための第一の配置情報に対応し、前記ターゲット上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔は、前記第一の配置情報に対応する上りリンク許可のうちの他の上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔よりも小さい。
選択的に、一つの実施例として、前記第一の上りリンク許可のタイプは、配置された上りリンク許可であり、前記ターゲット上りリンク許可は、配置された上りリンク許可であり、且つ前記ターゲット上りリンク許可は、第二の配置情報に対応し、前記ターゲット上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔は、前記第二の配置情報に対応する上りリンク許可のうちの他の上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔よりも小さく、
前記第二の配置情報は、少なくとも一つの上りリンク許可配置情報を含む。
選択的に、一つの実施例として、前記第一の上りリンク許可のタイプは、配置された上りリンク許可であり、前記ターゲット上りリンク許可は、配置された上りリンク許可であり、且つ前記ターゲット上りリンク許可は、第二の配置情報に対応し、前記ターゲット上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可又は前記ターゲット上りリンク許可を用いると判断した時点との間の時間間隔は、ターゲット時間長以上であり、且つ前記第二の配置情報に対応する上りリンク許可のうち、時間領域において前記ターゲット上りリンク許可の前に位置する他の上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔は、いずれも前記ターゲット時間長よりも小さく、前記ターゲット時間長は、端末機器がデータパケットを再構成するために必要な最短時間長であり、
前記第二の配置情報は、少なくとも一つの上りリンク許可配置情報を含む。
選択的に、一つの実施例として、前記ターゲット上りリンク許可は、前記端末機器の全ての上りリンク許可のうち前記第一の上りリンク許可との時間間隔が最も小さい上りリンク許可である。
選択的に、一つの実施例として、前記第一の上りリンク許可と前記第二の上りリンク許可は、同じハイブリッド自動再送要求HARQプロセス番号に対応し、又は、
前記第一の上りリンク許可と前記第二の上りリンク許可は、異なるHARQプロセス番号に対応する。
選択的に、一つの実施例として、前記第二の上りリンク許可のトランスポートブロックサイズTBSは、前記第一の上りリンク許可のTBS以上である。
選択的に、一つの実施例として、図4に示す方法は、
前記第二の上りリンク許可により第一のデータパケットを受信する前に端末機器に前記再送指示情報を送信した場合、ターゲット方式により前記第一のデータパケットの受信を行うことをさらに含み、
前記ターゲット方式は、
前記第二の上りリンク許可により前記第一のデータパケットの受信を行うことを放棄し、且つ前記第三の上りリンク許可により前記第一のデータパケットを受信する方式と、
前記第三の上りリンク許可により前記第一のデータパケットの受信を行うことを放棄し、且つ前記第二の上りリンク許可により前記第一のデータパケットを受信する方式と、
前記第二の上りリンク許可と前記第三の上りリンク許可のうち、前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔が小さい方により前記第一のデータパケットの受信を行う方式と、
前記第二の上りリンク許可と前記第三の上りリンク許可のうち、対応する送信信頼性が高い方により前記第一のデータパケットの受信を行う方式と、
前記第二の上りリンク許可と前記第三の上りリンク許可のうち、対応するTBSが大きい方により前記第一のデータパケットの受信を行う方式と、
前記第二の上りリンク許可と前記第三の上りリンク許可のうち、占有する送信リソースが少ない方により前記第一のデータパケットの受信を行う方式と、
前記第二の上りリンク許可と前記第三の上りリンク許可により前記第一のデータパケットの受信を行う方式と、のうちの一つを含む。
以上は、図1~図4を結び付けながら、本開示の実施例によるデータ送信方法とデータ受信方法を詳細に記述した。以下は、図5を結び付けながら、本開示の実施例による端末機器を詳細に記述する。
図5は、本開示の一つの実施例による端末機器の構造概略図である。図5に示すように、端末機器50は、
第一の上りリンク許可に従って第一のデータパケットが生成され、且つ前記第一の上りリンク許可に対応する上りリンク送信が放棄された場合、選択ルールに従って前記第一のデータパケットを送信するための第二の上りリンク許可を決定するための処理モジュール51を含む。
選択的に、一つの実施例として、前記選択ルールは、
前記第一の上りリンク許可と衝突する上りリンク許可を前記第二の上りリンク許可として決定するルールと、
時間領域において前記第一の上りリンク許可の後に位置するターゲット上りリンク許可を前記第二の上りリンク許可として決定するルールと、のうちの一つを含む。
選択的に、一つの実施例として、前記第一の上りリンク許可のタイプは、配置された上りリンク許可であり、前記ターゲット上りリンク許可は、前記第一の上りリンク許可を配置するための第一の配置情報に対応し、前記ターゲット上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可又は前記ターゲット上りリンク許可を用いると判断した時点との間の時間間隔は、ターゲット時間長以上であり、且つ前記第一の配置情報に対応する上りリンク許可のうち、時間領域において前記ターゲット上りリンク許可の前に位置する他の上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔は、いずれも前記ターゲット時間長よりも小さく、前記ターゲット時間長は、端末機器がデータパケットを再構成するために必要な最短時間長である。
選択的に、一つの実施例として、前記第一の上りリンク許可のタイプは、配置された上りリンク許可であり、前記ターゲット上りリンク許可は、前記第一の上りリンク許可を配置するための第一の配置情報に対応し、前記ターゲット上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔は、前記第一の配置情報に対応する上りリンク許可のうちの他の上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔よりも小さい。
選択的に、一つの実施例として、前記第一の上りリンク許可のタイプは、配置された上りリンク許可であり、前記ターゲット上りリンク許可は、配置された上りリンク許可であり、且つ前記ターゲット上りリンク許可は、第二の配置情報に対応し、前記ターゲット上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔は、前記第二の配置情報に対応する上りリンク許可のうちの他の上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔よりも小さく、
前記第二の配置情報は、少なくとも一つの上りリンク許可配置情報を含む。
選択的に、一つの実施例として、前記第一の上りリンク許可のタイプは、配置された上りリンク許可であり、前記ターゲット上りリンク許可は、配置された上りリンク許可であり、且つ前記ターゲット上りリンク許可は、第二の配置情報に対応し、前記ターゲット上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可又は前記ターゲット上りリンク許可を用いると判断した時点との間の時間間隔は、ターゲット時間長以上であり、且つ前記第二の配置情報に対応する上りリンク許可のうち、時間領域において前記ターゲット上りリンク許可の前に位置する他の上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔は、いずれも前記ターゲット時間長よりも小さく、前記ターゲット時間長は、端末機器がデータパケットを再構成するために必要な最短時間長であり、
前記第二の配置情報は、少なくとも一つの上りリンク許可配置情報を含む。
選択的に、一つの実施例として、前記ターゲット上りリンク許可は、前記端末機器の全ての上りリンク許可のうち前記第一の上りリンク許可との時間間隔が最も小さい上りリンク許可である。
選択的に、一つの実施例として、前記第一の上りリンク許可と前記第二の上りリンク許可は、同じハイブリッド自動再送要求HARQプロセス番号に対応し、又は、
前記第一の上りリンク許可と前記第二の上りリンク許可は、異なるHARQプロセス番号に対応する。
選択的に、一つの実施例として、前記第二の上りリンク許可のトランスポートブロックサイズTBSは、前記第一の上りリンク許可のTBS以上である。
選択的に、一つの実施例として、前記処理モジュール51は、さらに
前記第二の上りリンク許可に従って第二のデータパケットを生成した後、前記第一のデータパケットをクリアするか、又は前記第一のデータパケットを記憶し続けるために用いられ、前記第二のデータパケットには、前記第一のデータパケットにおけるデータが含まれる。
選択的に、一つの実施例として、図6に示すように、端末機器50は、
前記第二の上りリンク許可により前記第一のデータパケットを送信する前に再送指示情報を受信していない場合、前記第二の上りリンク許可により前記第一のデータパケットを送信するための送受信モジュール52をさらに含み、
前記再送指示情報は、前記端末機器に第三の上りリンク許可により前記第一のデータパケットを送信することを指示する。
選択的に、一つの実施例として、図6に示すように、端末機器50は、前記第二の上りリンク許可により前記第一のデータパケットを送信する前に前記再送指示情報を受信した場合、ターゲット方式により前記第一のデータパケットの送信を行うための送受信モジュール52をさらに含み、
前記ターゲット方式は、
前記第二の上りリンク許可により前記第一のデータパケットの送信を行うことを放棄し、且つ前記第三の上りリンク許可により前記第一のデータパケットを送信する方式と、
前記第三の上りリンク許可により前記第一のデータパケットの送信を行うことを放棄し、且つ前記第二の上りリンク許可により前記第一のデータパケットを送信する方式と、
前記第二の上りリンク許可と前記第三の上りリンク許可のうち、前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔が小さい方により前記第一のデータパケットの送信を行う方式と、
前記第二の上りリンク許可と前記第三の上りリンク許可のうち、対応する送信信頼性が高い方により前記第一のデータパケットの送信を行う方式と、
前記第二の上りリンク許可と前記第三の上りリンク許可のうち、対応するTBSが大きい方により前記第一のデータパケットの送信を行う方式と、
前記第二の上りリンク許可と前記第三の上りリンク許可のうち、占有する送信リソースが少ない方により前記第一のデータパケットの送信を行う方式と、
前記第二の上りリンク許可と前記第三の上りリンク許可により前記第一のデータパケットの送信を行う方式と、のうちの一つを含む。
本開示の実施例による端末機器は、図1~図3に示す方法の実施例において端末機器によって実現された各プロセスを実現することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
図7は、本開示の一つの実施例によるネットワーク機器の構造概略図である。図7に示すように、ネットワーク機器70は、
第二の上りリンク許可により第一のデータパケットを受信する前に端末機器に再送指示情報を送信していない場合、前記第二の上りリンク許可により前記第一のデータパケットを受信するための処理モジュール71を含み、
前記再送指示情報は、前記端末機器に第三の上りリンク許可により前記第一のデータパケットを送信することを指示し、前記第二の上りリンク許可は、前記端末機器により、第一の上りリンク許可に従って前記第一のデータパケットが生成され、且つ前記第一の上りリンク許可に対応する上りリンク送信が放棄された場合に、選択ルールに従って決定される。
選択的に、一つの実施例として、前記選択ルールは、
前記第一の上りリンク許可と衝突する上りリンク許可を前記第二の上りリンク許可として決定するルールと、
時間領域において前記第一の上りリンク許可の後に位置するターゲット上りリンク許可を前記第二の上りリンク許可として決定するルールと、のうちの一つを含む。
選択的に、一つの実施例として、前記第一の上りリンク許可のタイプは、配置された上りリンク許可であり、前記ターゲット上りリンク許可は、前記第一の上りリンク許可を配置するための第一の配置情報に対応し、前記ターゲット上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可又は前記ターゲット上りリンク許可を用いると判断した時点との間の時間間隔は、ターゲット時間長以上であり、且つ前記第一の配置情報に対応する上りリンク許可のうち、時間領域において前記ターゲット上りリンク許可の前に位置する他の上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔は、いずれも前記ターゲット時間長よりも小さく、前記ターゲット時間長は、端末機器がデータパケットを再構成するために必要な最短時間長である。
選択的に、一つの実施例として、前記第一の上りリンク許可のタイプは、配置された上りリンク許可であり、前記ターゲット上りリンク許可は、前記第一の上りリンク許可を配置するための第一の配置情報に対応し、前記ターゲット上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔は、前記第一の配置情報に対応する上りリンク許可のうちの他の上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔よりも小さい。
選択的に、一つの実施例として、前記第一の上りリンク許可のタイプは、配置された上りリンク許可であり、前記ターゲット上りリンク許可は、配置された上りリンク許可であり、且つ前記ターゲット上りリンク許可は、第二の配置情報に対応し、前記ターゲット上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔は、前記第二の配置情報に対応する上りリンク許可のうちの他の上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔よりも小さく、
前記第二の配置情報は、少なくとも一つの上りリンク許可配置情報を含む。
選択的に、一つの実施例として、前記第一の上りリンク許可のタイプは、配置された上りリンク許可であり、前記ターゲット上りリンク許可は、配置された上りリンク許可であり、且つ前記ターゲット上りリンク許可は、第二の配置情報に対応し、前記ターゲット上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可又は前記ターゲット上りリンク許可を用いると判断した時点との間の時間間隔は、ターゲット時間長以上であり、且つ前記第二の配置情報に対応する上りリンク許可のうち、時間領域において前記ターゲット上りリンク許可の前に位置する他の上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔は、いずれも前記ターゲット時間長よりも小さく、前記ターゲット時間長は、端末機器がデータパケットを再構成するために必要な最短時間長であり、
前記第二の配置情報は、少なくとも一つの上りリンク許可配置情報を含む。
選択的に、一つの実施例として、前記ターゲット上りリンク許可は、前記端末機器の全ての上りリンク許可のうち前記第一の上りリンク許可との時間間隔が最も小さい上りリンク許可である。
選択的に、一つの実施例として、前記第一の上りリンク許可と前記第二の上りリンク許可は、同じハイブリッド自動再送要求HARQプロセス番号に対応し、又は、
前記第一の上りリンク許可と前記第二の上りリンク許可は、異なるHARQプロセス番号に対応する。
選択的に、一つの実施例として、前記第二の上りリンク許可のトランスポートブロックサイズTBSは、前記第一の上りリンク許可のTBS以上である。
選択的に、一つの実施例として、図8に示すように、ネットワーク機器70は、前記第二の上りリンク許可により第一のデータパケットを受信する前に端末機器に前記再送指示情報を送信した場合、ターゲット方式により前記第一のデータパケットの受信を行うための送受信モジュール72をさらに含み、
前記ターゲット方式は、
前記第二の上りリンク許可により前記第一のデータパケットの受信を行うことを放棄し、且つ前記第三の上りリンク許可により前記第一のデータパケットを受信する方式と、
前記第三の上りリンク許可により前記第一のデータパケットの受信を行うことを放棄し、且つ前記第二の上りリンク許可により前記第一のデータパケットを受信する方式と、
前記第二の上りリンク許可と前記第三の上りリンク許可のうち、前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔が小さい方により前記第一のデータパケットの受信を行う方式と、
前記第二の上りリンク許可と前記第三の上りリンク許可のうち、対応する送信信頼性が高い方により前記第一のデータパケットの受信を行う方式と、
前記第二の上りリンク許可と前記第三の上りリンク許可のうち、対応するTBSが大きい方により前記第一のデータパケットの受信を行う方式と、
前記第二の上りリンク許可と前記第三の上りリンク許可のうち、占有する送信リソースが少ない方により前記第一のデータパケットの受信を行う方式と、
前記第二の上りリンク許可と前記第三の上りリンク許可により前記第一のデータパケットの受信を行う方式と、のうちの一つを含む。
本開示の実施例によるネットワーク機器は、図4に示す方法の実施例においてネットワーク機器によって実現された各プロセスを実現することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
図9は、本開示の別の実施例による端末機器のブロック図である。図9に示す端末機器900は、少なくとも1つのプロセッサ901、メモリ902、ユーザインターフェース903、及び、少なくとも1つのネットワークインターフェース904を含む。端末機器900内の各コンポーネントは、バスシステム905を介して結合されている。理解すべきなのは、バスシステム905は、これらのコンポーネントの間での接続通信を実現するために用いられる。バスシステム905は、データバスのほか、さらに、電源バス、制御バス、及び、状態信号バスを含む。しかし、明瞭に説明するために、図9では、各種のバスをバスシステム905として表記する。
ユーザインターフェース903は、ディスプレイ、キーボード、クリックデバイス(例えば、マウス、トラックボール(trackball))、タッチプレート又はタッチスクリーンなどを含んでもよい。
理解すべきなのは、本開示の実施例におけるメモリ902は、揮発性メモリ又は不揮発性メモリであってもよく、又は揮発性メモリ及び不揮発性メモリの両方を含んでもよい。不揮発性メモリは、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROM)、プログラマブルリードオンリーメモリ(Programmable ROM、PROM)、消去可能なプログラマブルリードオンリーメモリ(Erasable PROM、EPROM)、電気的に消去可能なプログラマブルリードオンリーメモリ(Electrically EPROM、EEPROM)又はフラッシュメモリであってもよい。揮発性メモリは、外部キャッシュとして使用されるランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)であってもよい。例示的であるが制限性ではない説明により、多くの形式のRAMは利用可能であり、例えば、スタティックランダムアクセスメモリ(Static RAM、SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(Dynamic RAM、DRAM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchronous DRAM、SDRAM)、ダブルデータレート同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Double Data Rate SDRAM、DDRSDRAM)、拡張型ダイナミックランダムアクセスメモリ(Enhanced SDRAM、ESDRAM)、同期接続ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchlink DRAM、SLDRAM)と、ダイレクトランバスランダムアクセスメモリ(Direct Rambus RAM、DRRAM)などである。本開示の実施例に記述されるシステムと方法のメモリ902は、それらと任意のその他の適切なタイプのメモリを含むが、それらに限定されないことを意図する。
いくつかの実施形態では、メモリ902は、実行可能モジュール又はデータ構造、又は、それらのサブセット、又は、オペレーティングシステム9021とアプリケーションプログラム9022というそれらの拡張セットのような要素を記憶した。
オペレーティングシステム9021は、各種のシステムプログラム、例えば、フレーム層、コアライブラリ層、ドライバ層などを含み、様々な基礎的なサービスの実現及びハードウェアに基づくタスクの処理のために用いられる。アプリケーションプログラム9022は、様々なアプリケーションプログラム、例えばメディアプレーヤ(Media Player)、ブラウザ(Browser)などを含み、様々なアプリケーションサービスを実現するために用いられる。本開示の実施例の方法を実現するプログラムは、アプリケーションプログラム9022に含まれてもよい。
本開示の実施例では、端末機器900は、メモリ902に記憶され、プロセッサ901上で運行できるコンピュータプログラムをさらに含み、コンピュータプログラムがプロセッサ901によって実行される時、上記図1に示す方法の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
本開示の実施例で掲示された上記方法は、プロセッサ901に用いられ、又はプロセッサ901によって実現されてもよい。プロセッサ901は、信号の処理能力を有する集積回路チップであり得る。実現プロセスにおいて、上記方法の各ステップは、プロセッサ901におけるハードウェアの集積論理回路又はソフトウェアの形式の指令によって完成されてもよい。上述したプロセッサ901は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)又は他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントであってもよい。本開示の実施例に開示された各方法、ステップ、及びロジックブロック図を実現又は実行することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよく、又は、このプロセッサは、任意の通常のプロセッサなどであってもよい。本開示の実施例を結び付けて開示した方法のステップは、ハードウェアデコードプロセッサによって実行されて完成され、又は、デコードプロセッサにおけるハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合せによって実行されて完成されるように直接具現化されてもよい。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、リードオンリーメモリ、プログラマブルリードオンリーメモリ又は電気的に消去可能なプログラマブルメモリ、レジスタなどの当技術分野でよく知っているコンピュータ可読記憶媒体に位置してもよい。このコンピュータ可読記憶媒体はメモリ902に位置し、プロセッサ901はメモリ902における情報を読み取り、そのハードウェアを結び付けて上記方法のステップを完成させる。具体的には、このコンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、コンピュータプログラムがプロセッサ901によって実行される時、上記図1に記載の方法の実施例の各ステップを実現させる。
理解すべきなのは、本開示の実施例に記述されたこれらの実施例は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。ハードウェアの実現に対して、処理ユニットは、1つ又は複数の特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuits、ASIC)、デジタルシグナルプロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、デジタルシグナルプロセッシングデバイス(DSP Device、DSPD)、プログラマブルロジックデバイス(Programmable Logic Device、PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field-Programmable Gate Array、FPGA)、汎用プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本開示に記載の機能を実行するための他の電子ユニット又はそれらの組み合わせに実現されてもよい。
ソフトウェアの実現に対して、本開示の実施例に記載の機能を実行するモジュール(例えば、プロセス、関数など)によって本開示の実施例に記載の技術を実現してもよい。ソフトウェアコードは、メモリに記憶され、且つプロセッサを介して実行されてもよい。メモリは、プロセッサ内又はプロセッサの外部に実現されてもよい。
図10は、本開示の別の実施例によるネットワーク機器の構造概略図である。図10に示すように、ネットワーク機器1000は、プロセッサ1001と、送受信機1002と、メモリ1003と、バスインターフェースとを含む。その中に、
本開示の実施例では、ネットワーク機器1000は、メモリ1003に記憶され、前記プロセッサ1001上で運行できるコンピュータプログラムをさらに含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサ1001によって実行される時、上記図2に示す方法における各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
図10では、バスアーキテクチャは、任意の数の相互接続されたバスとブリッジを含んでもよく、具体的にはプロセッサ1001によって代表される一つまたは複数のプロセッサとメモリ1003によって代表されるメモリの各種の回路でリンクされたものである。バスアーキテクチャは、周辺機器、電圧レギュレータとパワー管理回路などのような各種の他の回路をリンクしてなされたものであってもよい。それらは、すべて当技術分野でよく知られているものであるため、ここでは、これ以上説明しない。バスインターフェースは、インターフェースを提供する。送受信機1002は、複数の素子であってもよい。すなわち、送信機と受信機を含み、伝送媒体で各種の他の装置と通信するためのユニットを提供してもよい。
プロセッサ1001は、バスアーキテクチャと一般的な処理の管理を担当し、メモリ1003は、プロセッサ1001の操作実行時に使用されるデータを記憶してもよい。
本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、このコンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、上記図1~図4に示す方法の実施例の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。上述したコンピュータ可読記憶媒体は、例えば、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROMと略称される)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAMと略称される)、磁気ディスク又は光ディスクなどである。
説明すべきことは、本明細書において、「含む」、「包含」という用語又はその他の任意の変形は、非排他的な「含む」を意図的にカバーするものであり、それにより、一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置は、それらの要素を含むだけではなく、明確にリストアップされていていない他の要素も含み、又はこのようなプロセス、方法、物品又は装置に固有の要素も含むことである。それ以上の制限がない場合に、「・・・を一つ含む」という文章で限定された要素について、この要素を含むプロセス、方法、物品又は装置には他の同じ要素も存在することが排除されるものではない。
以上の実施の形態の記述によって、当業者であればはっきりと分かるように、上記実施例の方法は、ソフトウェアと必要な汎用ハードウェアプラットフォームの形態によって実現されてもよい。無論、ハードウェアによっても実現されるが、多くの場合、前者は、好適な実施の形態である。このような理解を踏まえて、本開示の技術案は、実質には又は従来の技術に寄与した部分がソフトウェア製品の形式によって表われてもよい。このコンピュータソフトウェア製品は、一つの記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、一台の端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン又はネットワーク機器などであってもよい)に本開示の各実施例に記載の方法を実行させるための若干の指令を含む。
以上は、添付図面を結び付けながら、本開示の実施例を記述していたが、本開示は、上述した具体的な実施の形態に限らず、上述した具体的な実施の形態は例示的なものに過ぎず、制限性のあるものではない。当業者は、本開示による示唆を基にして、本開示の趣旨や請求項が保護する範囲から逸脱しない限り、多くの形式の変更を行うことができ、それらはいずれも本開示の保護範囲に入っている。

Claims (14)

  1. 端末機器に用いられるデータ送信方法であって、
    第一の上りリンク許可に従って第一のデータパケットが生成され、且つ前記第一の上りリンク許可に対応する上りリンク送信が放棄された場合、選択ルールに従って前記第一のデータパケットを送信するための第二の上りリンク許可を決定することを含み、
    前記選択ルールは、
    前記第一の上りリンク許可と衝突する上りリンク許可を前記第二の上りリンク許可として決定するルールと、
    時間領域において前記第一の上りリンク許可の後に位置するターゲット上りリンク許可を前記第二の上りリンク許可として決定するルールと、のうちの一つを含み、
    前記第一の上りリンク許可のタイプは、配置された上りリンク許可であり、前記ターゲット上りリンク許可は、配置された上りリンク許可であり、且つ前記ターゲット上りリンク許可は、第二の配置情報に対応し、前記ターゲット上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔は、前記第二の配置情報に対応する上りリンク許可のうちの他の上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔よりも小さく、前記第二の配置情報は、少なくとも一つの上りリンク許可配置情報を含み、
    又は、
    前記第一の上りリンク許可のタイプは、配置された上りリンク許可であり、前記ターゲット上りリンク許可は、配置された上りリンク許可であり、且つ前記ターゲット上りリンク許可は、第二の配置情報に対応し、前記ターゲット上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可又は前記ターゲット上りリンク許可を用いると判断した時点との間の時間間隔は、ターゲット時間長以上であり、且つ前記第二の配置情報に対応する上りリンク許可のうち、時間領域において前記ターゲット上りリンク許可の前に位置する他の上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔は、いずれも前記ターゲット時間長よりも小さく、前記ターゲット時間長は、端末機器がデータパケットを再構成するために必要な最短時間長であり、前記第二の配置情報は、少なくとも一つの上りリンク許可配置情報を含む、データ送信方法。
  2. 前記ターゲット上りリンク許可は、前記端末機器の全ての上りリンク許可のうち前記第一の上りリンク許可との時間間隔が最も小さい上りリンク許可である、請求項1に記載のデータ送信方法。
  3. 前記第一の上りリンク許可と前記第二の上りリンク許可は、同じハイブリッド自動再送要求HARQプロセス番号に対応し、又は、
    前記第一の上りリンク許可と前記第二の上りリンク許可は、異なるハイブリッド自動再送要求HARQプロセス番号に対応する、請求項1又は2に記載のデータ送信方法。
  4. 前記第二の上りリンク許可のトランスポートブロックサイズTBSは、前記第一の上りリンク許可のトランスポートブロックサイズTBS以上である、請求項1又は2に記載のデータ送信方法。
  5. 前記データ送信方法は、
    前記第二の上りリンク許可により前記第一のデータパケットを送信する前に再送指示情報を受信していない場合、前記第二の上りリンク許可により前記第一のデータパケットを送信することをさらに含み、
    前記再送指示情報は、前記端末機器に第三の上りリンク許可により前記第一のデータパケットを送信することを指示し、
    前記データ送信方法は、
    前記第二の上りリンク許可により前記第一のデータパケットを送信する前に前記再送指示情報を受信した場合、ターゲット方式により前記第一のデータパケットの送信を行うことをさらに含み、
    前記ターゲット方式は、
    前記第二の上りリンク許可により前記第一のデータパケットの送信を行うことを放棄し、且つ前記第三の上りリンク許可により前記第一のデータパケットを送信する方式と、
    前記第三の上りリンク許可により前記第一のデータパケットの送信を行うことを放棄し、且つ前記第二の上りリンク許可により前記第一のデータパケットを送信する方式と、
    前記第二の上りリンク許可と前記第三の上りリンク許可のうち、前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔が小さい方により前記第一のデータパケットの送信を行う方式と、
    前記第二の上りリンク許可と前記第三の上りリンク許可のうち、対応する送信信頼性が高い方により前記第一のデータパケットの送信を行う方式と、
    前記第二の上りリンク許可と前記第三の上りリンク許可のうち、対応するトランスポートブロックサイズTBSが大きい方により前記第一のデータパケットの送信を行う方式と、
    前記第二の上りリンク許可と前記第三の上りリンク許可のうち、占有する送信リソースが少ない方により前記第一のデータパケットの送信を行う方式と、
    前記第二の上りリンク許可と前記第三の上りリンク許可により前記第一のデータパケットの送信を行う方式と、のうちの一つを含む、請求項1又は2に記載のデータ送信方法。
  6. ネットワーク機器に用いられるデータ受信方法であって、
    第二の上りリンク許可により第一のデータパケットを受信する前に端末機器に再送指示情報を送信していない場合、前記第二の上りリンク許可により前記第一のデータパケットを受信することを含み、
    前記再送指示情報は、前記端末機器に第三の上りリンク許可により前記第一のデータパケットを送信することを指示し、前記第二の上りリンク許可は、前記端末機器により、第一の上りリンク許可に従って前記第一のデータパケットが生成され、且つ前記第一の上りリンク許可に対応する上りリンク送信が放棄された場合に、選択ルールに従って決定され、
    前記選択ルールは、
    前記第一の上りリンク許可と衝突する上りリンク許可を前記第二の上りリンク許可として決定するルールと、
    時間領域において前記第一の上りリンク許可の後に位置するターゲット上りリンク許可を前記第二の上りリンク許可として決定するルールと、のうちの一つを含み、
    前記第一の上りリンク許可のタイプは、配置された上りリンク許可であり、前記ターゲット上りリンク許可は、配置された上りリンク許可であり、且つ前記ターゲット上りリンク許可は、第二の配置情報に対応し、前記ターゲット上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔は、前記第二の配置情報に対応する上りリンク許可のうちの他の上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔よりも小さく、前記第二の配置情報は、少なくとも一つの上りリンク許可配置情報を含み、
    又は、
    前記第一の上りリンク許可のタイプは、配置された上りリンク許可であり、前記ターゲット上りリンク許可は、配置された上りリンク許可であり、且つ前記ターゲット上りリンク許可は、第二の配置情報に対応し、前記ターゲット上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可又は前記ターゲット上りリンク許可を用いると判断した時点との間の時間間隔は、ターゲット時間長以上であり、且つ前記第二の配置情報に対応する上りリンク許可のうち、時間領域において前記ターゲット上りリンク許可の前に位置する他の上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔は、いずれも前記ターゲット時間長よりも小さく、前記ターゲット時間長は、端末機器がデータパケットを再構成するために必要な最短時間長であり、前記第二の配置情報は、少なくとも一つの上りリンク許可配置情報を含む、データ受信方法。
  7. 前記ターゲット上りリンク許可は、前記端末機器の全ての上りリンク許可のうち前記第一の上りリンク許可との時間間隔が最も小さい上りリンク許可である、請求項6に記載のデータ受信方法。
  8. 前記第一の上りリンク許可と前記第二の上りリンク許可は、同じハイブリッド自動再送要求HARQプロセス番号に対応し、又は、
    前記第一の上りリンク許可と前記第二の上りリンク許可は、異なるハイブリッド自動再送要求HARQプロセス番号に対応する、請求項6又は7に記載のデータ受信方法。
  9. 前記第二の上りリンク許可のトランスポートブロックサイズTBSは、前記第一の上りリンク許可のトランスポートブロックサイズTBS以上である、請求項6又は7に記載のデータ受信方法。
  10. 前記データ受信方法は、
    前記第二の上りリンク許可により第一のデータパケットを受信する前に端末機器に前記再送指示情報を送信した場合、ターゲット方式により前記第一のデータパケットの受信を行うことをさらに含み、
    前記ターゲット方式は、
    前記第二の上りリンク許可により前記第一のデータパケットの受信を行うことを放棄し、且つ前記第三の上りリンク許可により前記第一のデータパケットを受信する方式と、
    前記第三の上りリンク許可により前記第一のデータパケットの受信を行うことを放棄し、且つ前記第二の上りリンク許可により前記第一のデータパケットを受信する方式と、
    前記第二の上りリンク許可と前記第三の上りリンク許可のうち、前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔が小さい方により前記第一のデータパケットの受信を行う方式と、
    前記第二の上りリンク許可と前記第三の上りリンク許可のうち、対応する送信信頼性が高い方により前記第一のデータパケットの受信を行う方式と、
    前記第二の上りリンク許可と前記第三の上りリンク許可のうち、対応するトランスポートブロックサイズTBSが大きい方により前記第一のデータパケットの受信を行う方式と、
    前記第二の上りリンク許可と前記第三の上りリンク許可のうち、占有する送信リソースが少ない方により前記第一のデータパケットの受信を行う方式と、
    前記第二の上りリンク許可と前記第三の上りリンク許可により前記第一のデータパケットの受信を行う方式と、のうちの一つを含む、請求項6又は7に記載のデータ受信方法。
  11. 第一の上りリンク許可に従って第一のデータパケットが生成され、且つ前記第一の上りリンク許可に対応する上りリンク送信が放棄された場合、選択ルールに従って前記第一のデータパケットを送信するための第二の上りリンク許可を決定するための処理モジュールを含み、
    前記選択ルールは、
    前記第一の上りリンク許可と衝突する上りリンク許可を前記第二の上りリンク許可として決定するルールと、
    時間領域において前記第一の上りリンク許可の後に位置するターゲット上りリンク許可を前記第二の上りリンク許可として決定するルールと、のうちの一つを含み、
    前記第一の上りリンク許可のタイプは、配置された上りリンク許可であり、前記ターゲット上りリンク許可は、配置された上りリンク許可であり、且つ前記ターゲット上りリンク許可は、第二の配置情報に対応し、前記ターゲット上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔は、前記第二の配置情報に対応する上りリンク許可のうちの他の上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔よりも小さく、前記第二の配置情報は、少なくとも一つの上りリンク許可配置情報を含み、
    又は、
    前記第一の上りリンク許可のタイプは、配置された上りリンク許可であり、前記ターゲット上りリンク許可は、配置された上りリンク許可であり、且つ前記ターゲット上りリンク許可は、第二の配置情報に対応し、前記ターゲット上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可又は前記ターゲット上りリンク許可を用いると判断した時点との間の時間間隔は、ターゲット時間長以上であり、且つ前記第二の配置情報に対応する上りリンク許可のうち、時間領域において前記ターゲット上りリンク許可の前に位置する他の上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔は、いずれも前記ターゲット時間長よりも小さく、前記ターゲット時間長は、端末機器がデータパケットを再構成するために必要な最短時間長であり、前記第二の配置情報は、少なくとも一つの上りリンク許可配置情報を含む、端末機器。
  12. ネットワーク機器であって、
    第二の上りリンク許可により第一のデータパケットを受信する前に端末機器に再送指示情報を送信していない場合、前記第二の上りリンク許可により前記第一のデータパケットを受信するための処理モジュールを含み、
    前記再送指示情報は、前記端末機器に第三の上りリンク許可により前記第一のデータパケットを送信することを指示し、前記第二の上りリンク許可は、前記端末機器により、第一の上りリンク許可に従って前記第一のデータパケットが生成され、且つ前記第一の上りリンク許可に対応する上りリンク送信が放棄された場合に、選択ルールに従って決定され、
    前記選択ルールは、
    前記第一の上りリンク許可と衝突する上りリンク許可を前記第二の上りリンク許可として決定するルールと、
    時間領域において前記第一の上りリンク許可の後に位置するターゲット上りリンク許可を前記第二の上りリンク許可として決定するルールと、のうちの一つを含み、
    前記第一の上りリンク許可のタイプは、配置された上りリンク許可であり、前記ターゲット上りリンク許可は、配置された上りリンク許可であり、且つ前記ターゲット上りリンク許可は、第二の配置情報に対応し、前記ターゲット上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔は、前記第二の配置情報に対応する上りリンク許可のうちの他の上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔よりも小さく、前記第二の配置情報は、少なくとも一つの上りリンク許可配置情報を含み、
    又は、
    前記第一の上りリンク許可のタイプは、配置された上りリンク許可であり、前記ターゲット上りリンク許可は、配置された上りリンク許可であり、且つ前記ターゲット上りリンク許可は、第二の配置情報に対応し、前記ターゲット上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可又は前記ターゲット上りリンク許可を用いると判断した時点との間の時間間隔は、ターゲット時間長以上であり、且つ前記第二の配置情報に対応する上りリンク許可のうち、時間領域において前記ターゲット上りリンク許可の前に位置する他の上りリンク許可と前記第一の上りリンク許可との間の時間間隔は、いずれも前記ターゲット時間長よりも小さく、前記ターゲット時間長は、端末機器がデータパケットを再構成するために必要な最短時間長であり、前記第二の配置情報は、少なくとも一つの上りリンク許可配置情報を含む、ネットワーク機器。
  13. コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、請求項1~5のいずれか1項に記載のデータ送信方法を実現させる、コンピュータ可読媒体。
  14. コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、請求項6~10のいずれか1項に記載のデータ受信方法を実現させる、コンピュータ可読媒体。
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