JP7288763B2 - clutch mechanism - Google Patents
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Description
本発明は、エンジンと変速機との間に設けられるクラッチ機構に関する。 The present invention relates to a clutch mechanism provided between an engine and a transmission.
自動車等に搭載されるエンジンと変速機との間には、締結状態と解放状態とに切り替えられるクラッチ機構が設けられている。このクラッチ機構は、クラッチディスクに向けてプレッシャプレートを付勢するダイヤフラムスプリングと、ダイヤフラムスプリングの中央部を押し込むレリーズベアリングと、を有している(特許文献1~5参照)。レリーズベアリングをダイヤフラムスプリングに押し込むことにより、クラッチ機構は解放状態に切り替えられる一方、レリーズベアリングの押し込みを解除することにより、クラッチ機構は締結状態に切り替えられる。
A clutch mechanism that can be switched between an engaged state and a disengaged state is provided between an engine and a transmission mounted in an automobile or the like. This clutch mechanism has a diaphragm spring that biases a pressure plate toward the clutch disc, and a release bearing that pushes the central portion of the diaphragm spring (see
ところで、クラッチ機構を解放状態に切り替えるため、ダイヤフラムスプリングに対してレリーズベアリングを押し込む際には、レリーズベアリングとダイヤフラムスプリングとの間にスティックスリップが発生する虞がある。すなわち、接触面の付着と滑りとが交互に繰り返されて振動が発生し、クラッチ機構から異音を発生させてしまう虞がある。このため、クラッチ機構のスティックスリップを防止することにより、クラッチ機構の異音発生を抑制することが求められている。 By the way, when the release bearing is pushed into the diaphragm spring in order to switch the clutch mechanism to the released state, stick-slip may occur between the release bearing and the diaphragm spring. That is, there is a possibility that adhesion and slippage of the contact surface are alternately repeated to generate vibration, which may cause abnormal noise to be generated from the clutch mechanism. Therefore, it is required to suppress the occurrence of abnormal noise in the clutch mechanism by preventing the stick-slip of the clutch mechanism.
本発明の目的は、クラッチ機構の異音発生を抑制することにある。 SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to suppress the generation of abnormal noise in a clutch mechanism.
本発明のクラッチ機構は、エンジンと変速機との間に設けられるクラッチ機構であって、前記エンジンに連結されるクラッチカバーに収容され、クラッチディスクに向けてプレシャプレートを付勢するダイヤフラムスプリングと、前記ダイヤフラムスプリングの中央部に対向して設けられ、前記中央部を押し込む前進位置と押し込みを解除する後退位置とに移動するレリーズベアリングと、を有し、前記中央部に接触する前記レリーズベアリングの接触面は、前記レリーズベアリングの移動方向に対して傾斜する平面からなる第1傾斜面であり、前記レリーズベアリングに接触する前記中央部の接触面は、前記レリーズベアリングの移動方向に対して傾斜する平面からなる第2傾斜面である。 A clutch mechanism of the present invention is a clutch mechanism provided between an engine and a transmission, comprising a diaphragm spring housed in a clutch cover connected to the engine and biasing a pressure plate toward a clutch disk; a release bearing provided opposite to the central portion of the diaphragm spring and moving between an advanced position for pushing the central portion and a retracted position for releasing the pushed, the contact of the release bearing contacting the central portion; The surface is a first inclined surface formed of a flat surface that is inclined with respect to the movement direction of the release bearing , and the contact surface of the central portion that contacts the release bearing is inclined with respect to the movement direction of the release bearing. It is a 2nd inclined surface which consists of planes.
本発明によれば、ダイヤフラムスプリングの中央部に接触するレリーズベアリングの接触面は、レリーズベアリングの移動方向に対して傾斜する傾斜面である。これにより、ダイヤフラムスプリングとレリーズベアリングとの相対回転を防止することができ、クラッチ機構の異音発生を抑制することができる。 According to the present invention, the contact surface of the release bearing that contacts the central portion of the diaphragm spring is an inclined surface that is inclined with respect to the moving direction of the release bearing. As a result, the relative rotation between the diaphragm spring and the release bearing can be prevented, and the generation of abnormal noise in the clutch mechanism can be suppressed.
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。 BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[パワートレイン]
図1は本発明の一実施の形態であるクラッチ機構10を備えた車両11のパワートレイン12を示す概略図である。図1に示すように、車両11に搭載されるパワートレイン12は、エンジン13、クラッチ機構10および手動変速機(変速機)14を有している。また、手動変速機14には、互いに平行に配置される変速入力軸15と変速出力軸16とが設けられている。変速入力軸15には、クラッチ機構10を介してエンジン13のクランク軸17が連結されており、変速出力軸16には、センターデファレンシャル機構18を介して前輪出力軸20および後輪出力軸21が連結されている。また、前輪出力軸20にはフロントデファレンシャル機構22を介して前輪23が連結されており、後輪出力軸21には図示しないプロペラシャフトやリヤデファレンシャル機構を介して後輪24が連結されている。
[Power train]
FIG. 1 is a schematic diagram showing a
[クラッチ機構]
続いて、エンジン13と手動変速機14との間に設けられるクラッチ機構10について説明する。図1に示すように、クラッチ機構10は、エンジン13のクランク軸17に連結されるクラッチカバー30と、変速入力軸15に連結されるクラッチディスク31と、を有している。また、クラッチカバー30は、クランク軸17に連結されるフライホイール32と、フライホイール32に組み付けられるカバー本体33と、を有している。このクラッチカバー30には、円盤状のダイヤフラムスプリング34と、これに対向する環状のプレッシャプレート35と、が収容されている。さらに、クラッチカバー30にはクラッチディスク31が収容されており、クラッチディスク31はフライホイール32とプレッシャプレート35との間に配置される。
[Clutch mechanism]
Next, the
手動変速機14のミッションケース40には、変速入力軸15を通すスリーブ部41が設けられている。このスリーブ部41には、ダイヤフラムスプリング34の中央部34aに対向するレリーズベアリング42が移動自在に設けられている。また、ミッションケース40には、レリーズベアリング42を把持するレリーズフォーク43が揺動自在に設けられている。このレリーズフォーク43を操作するため、車両11には運転者に操作されるクラッチペダル44が設けられている。クラッチペダル44にはブレーキ液圧を発生させるマスターシリンダ45が連結されており、マスターシリンダ45には液圧配管46を介してレリーズシリンダ47が接続されている。
A
図2は解放状態のクラッチ機構10を示す図であり、図3は締結状態のクラッチ機構10を示す図である。図2に示すように、運転者がクラッチペダル44を踏み込むことにより、マスターシリンダ45からレリーズシリンダ47にクラッチフルードが圧送される。これにより、レリーズシリンダ47からプッシュロッド48が押し出され、レリーズフォーク43がピン部材49を支点に傾動するとともに、レリーズベアリング42がダイヤフラムスプリング34の中央部34aに押し込まれる。このように、図3に示した前進位置、つまりダイヤフラムスプリング34を押し込む前進位置に、レリーズベアリング42を移動させることにより、ダイヤフラムスプリング34を弾性変形させることができる。これにより、クラッチディスク31から離れる方向にプレッシャプレート35を移動させることができるため、プレッシャプレート35によるクラッチディスク31の挟み込みを解除することができ、クラッチ機構10を解放状態に切り替えることができる。
FIG. 2 shows the
図3に示すように、運転者がクラッチペダル44の踏み込みを解除することにより、マスターシリンダ45からレリーズシリンダ47に対するクラッチフルードの圧送が解除される。これにより、ダイヤフラムスプリング34のバネ力によってレリーズベアリング42が押し戻されるとともに、傾動するレリーズフォーク43を介してレリーズシリンダ47にプッシュロッド48が押し戻される。このように、図4に示した後退位置、つまりダイヤフラムスプリング34の押し込みを解除する後退位置に、レリーズベアリング42を移動させることにより、ダイヤフラムスプリング34の拘束を解除することができる。これにより、クラッチディスク31を加圧する方向にプレッシャプレート35を移動させることができるため、プレッシャプレート35によってクラッチディスク31を挟み込むことができ、クラッチ機構10を締結状態に切り替えることができる。このように、クラッチ機構10を締結状態に切り替える際には、ダイヤフラムスプリング34によってプレッシャプレート35が付勢つまり加圧される。
As shown in FIG. 3, when the driver releases the
[ダイヤフラムスプリングおよびレリーズベアリング]
続いて、クラッチ機構10を構成するダイヤフラムスプリング34およびレリーズベアリング42について説明する。図4は図2に符号αで示した箇所を拡大する部分拡大図である。また、図5(A)および(B)はダイヤフラムスプリング34の構造を示す斜視図であり、図6はダイヤフラムスプリング34とレリーズベアリング42との接触状況を示す斜視図である。
[Diaphragm spring and release bearing]
Next, the
図4に示すように、レリーズベアリング42は、スリーブ部41に移動自在に組み付けられる外輪50と、外輪50の内側に配置されてダイヤフラムスプリング34に接触する内輪51と、外輪50と内輪51との間に設けられる複数のボール52と、を有している。また、レリーズベアリング42の内輪51には、ダイヤフラムスプリング34側に突出する環状形状の加圧リング53が設けられている。この加圧リング53に形成される端面(接触面)54は、レリーズベアリング42の移動方向(矢印β方向)に対して傾斜する傾斜面(第1傾斜面)54である。なお、図4に矢印βで示したレリーズベアリング42の移動方向は、変速入力軸15の軸方向と同一または平行な方向である。
As shown in FIG. 4 , the release bearing 42 includes an
図4に示すように、ダイヤフラムスプリング34の中央部34aには、環状形状のアダプタリング(アダプタ)60が設けられている。このアダプタリング60に形成される端面61は、レリーズベアリング42の移動方向(矢印β方向)に対して傾斜する傾斜面(第2傾斜面)61である。また、図4および図5(A)に示すように、ダイヤフラムスプリング34を構成するプレート本体62のバネ片63には係合爪64が形成されており、アダプタリング60には係合爪64に対応する係合溝65が形成されている。これにより、図5(A)および(B)に示すように、アダプタリング60をプレート本体62に押し付けるだけの簡単な作業によって、ダイヤフラムスプリング34にアダプタリング60を取り付けることができる。
As shown in FIG. 4, the
前述した図2に示すように、クラッチ機構10を解放状態に切り替える際には、レリーズベアリング42がダイヤフラムスプリング34の中央部34aに押し込まれる。つまり、クラッチ機構10を解放状態に切り替える際には、図6に示すように、レリーズベアリング42の加圧リング53がダイヤフラムスプリング34のアダプタリング60に押し付けられる。このとき、加圧リング53には傾斜面54が設けられており、アダプタリング60には傾斜面54に接触する傾斜面61が設けられるため、加圧リング53とアダプタリング60との相対回転を防止することができる。これにより、ダイヤフラムスプリング34とレリーズベアリング42とのスティックスリップを防止することができ、クラッチ機構10からの異音発生を抑制することができる。なお、スティックスリップとは、接触面の付着と滑りとが交互に繰り返される振動現象である。
As shown in FIG. 2 described above, when switching the
[加圧リングおよびアダプタリングの接触状況]
図7(A)および(B)は加圧リング53およびアダプタリング60を簡単に示した図である。また、図8(A)および(B)は加圧リング53とアダプタリング60との回転状況を簡単に示した図である。
[Contact status of pressure ring and adapter ring]
7A and 7B are schematic diagrams of the
図7(A)に示すように、レリーズベアリング42の加圧リング53には傾斜面54が形成されており、ダイヤフラムスプリング34のアダプタリング60には傾斜面61が形成されている。また、図7(B)に示すように、加圧リング53に形成される傾斜面54の傾斜角度X1と、アダプタリング60に形成される傾斜面61の傾斜角度X2とは、互いに同一の傾斜角度である。このように、傾斜面54,61の傾斜角度X1,X2が同一であることから、加圧リング53とアダプタリング60とを互いに噛み合わせることができる。なお、傾斜面54,61の傾斜角度X1,X2は、レリーズベアリング42の移動方向に対する傾斜角度である。
As shown in FIG. 7A, the
このように、加圧リング53とアダプタリング60とは傾斜面54,61を介して密接に噛み合うことから、加圧リング53とアダプタリング60との相対回転を防止することができ、加圧リング53とアダプタリング60との滑りを防止することができる。つまり、加圧リング53とアダプタリング60とを相対回転させるためには、図7(B)に矢印X3で示すように、加圧リング53とアダプタリング60とを互いに離すことが必要であるが、クラッチ機構10を解放する際には加圧リング53がアダプタリング60に押し付けられるため、加圧リング53とアダプタリング60との相対回転を防止することができる。これにより、図8(A)および(B)に示すように、アダプタリング60と加圧リング53との回転速度V1を一致させることができるため、加圧リング53とアダプタリング60とのスティックスリップを防止することができ、クラッチ機構10からの異音発生を抑制することができる。
As described above, the
前述の説明では、ダイヤフラムスプリング34に環状のアダプタリング60を設けているが、これに限られることはない。例えば、ダイヤフラムスプリング34が備えるバネ片63のそれぞれに対し、傾斜面が形成されたアダプタを固定しても良い。この場合には、複数のアダプタからなる環状のアダプタ群によって、加圧リング53の傾斜面54に接触する傾斜面が形成される。また、ダイヤフラムスプリング34が備えるバネ片63のそれぞれに対し、曲げ加工を施すことで傾斜面を形成しても良い。この場合には、複数のバネ片63からな環状のバネ片63群によって、加圧リング53の傾斜面54に接触する傾斜面が形成される。なお、弾性変形するダイヤフラムスプリング34の傾斜面は、加圧リング53の傾斜面54に追従することから、ダイヤフラムスプリング34とレリーズベアリング42との傾斜面の傾斜角度が互いに異なっていても良い。
In the above description, the
また、ダイヤフラムスプリング34とアダプタリング60との素材は、互いに一致していても良く、互いに相違していても良い。また、ダイヤフラムスプリング34とアダプタリング60との素材が金属材料である場合には、溶接加工によってダイヤフラムスプリング34とアダプタリング60とを互いに固定しても良い。また、前述の説明では、レリーズベアリング42の内輪51に加圧リング53を設けているが、これに限られることはなく、レリーズベアリング42の外輪50に加圧リング53を設けても良い。
Also, the materials of the
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。前述の説明では、運転者がクラッチペダル44を操作することにより、手動でクラッチ機構10を締結状態と解放状態とに制御しているが、これに限られることはない。例えば、電動アクチュエータ等を用いてレリーズフォーク43を操作することにより、自動でクラッチ機構10を締結状態と解放状態とに制御しても良い。また、前述の説明では、変速機として手動変速機14を用いているが、これに限られることはなく、変速機として自動変速機を用いても良い。
It goes without saying that the present invention is not limited to the above-described embodiments, and various modifications can be made without departing from the gist of the present invention. In the above description, the driver operates the
10 クラッチ機構
13 エンジン
14 手動変速機(変速機)
30 クラッチカバー
31 クラッチディスク
34 ダイヤフラムスプリング
34a 中央部
35 プレッシャプレート
42 レリーズベアリング
54 端面,傾斜面(接触面,第1傾斜面)
60 アダプタリング(アダプタ)
61 端面,傾斜面(第2傾斜面)
10
30
60 adapter ring (adapter)
61 end surface, inclined surface (second inclined surface)
Claims (4)
前記エンジンに連結されるクラッチカバーに収容され、クラッチディスクに向けてプレシャプレートを付勢するダイヤフラムスプリングと、
前記ダイヤフラムスプリングの中央部に対向して設けられ、前記中央部を押し込む前進位置と押し込みを解除する後退位置とに移動するレリーズベアリングと、
を有し、
前記中央部に接触する前記レリーズベアリングの接触面は、前記レリーズベアリングの移動方向に対して傾斜する平面からなる第1傾斜面であり、
前記レリーズベアリングに接触する前記中央部の接触面は、前記レリーズベアリングの移動方向に対して傾斜する平面からなる第2傾斜面である、
クラッチ機構。 A clutch mechanism provided between an engine and a transmission,
a diaphragm spring housed in a clutch cover connected to the engine and biasing the pressure plate toward the clutch disc;
a release bearing provided facing the central portion of the diaphragm spring and moving between a forward position for pushing the central portion and a retracted position for releasing the pushing;
has
the contact surface of the release bearing contacting the central portion is a first inclined surface formed of a plane inclined with respect to the movement direction of the release bearing;
The contact surface of the central portion that contacts the release bearing is a second inclined surface composed of a flat surface that is inclined with respect to the moving direction of the release bearing,
clutch mechanism.
前記ダイヤフラムスプリングの前記中央部には、前記第2傾斜面を備えたアダプタが設けられる、
クラッチ機構。 A clutch mechanism according to claim 1 , wherein
The central portion of the diaphragm spring is provided with an adapter having the second inclined surface.
clutch mechanism.
前記アダプタは、環状形状である、
クラッチ機構。 A clutch mechanism according to claim 2 , wherein
the adapter is annular in shape,
clutch mechanism.
前記第1傾斜面の傾斜角度と前記第2傾斜面の傾斜角度とは、互いに同一である、
クラッチ機構。 In the clutch mechanism according to any one of claims 1 to 3 ,
The inclination angle of the first inclined surface and the inclination angle of the second inclined surface are the same.
clutch mechanism.
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