JP7288058B2 - 端末、通信ノード、無線通信システム、および無線通信方法 - Google Patents

端末、通信ノード、無線通信システム、および無線通信方法 Download PDF

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Description

本発明は、RLFリポーティングによるトレースを実行する端末および通信ノードに関する。
3rd Generation Partnership Project(3GPP)では、Long Term Evolution(LTE)を仕様化し、LTEのさらなる高速化を目的としてLTE-Advanced(以下、LTE-Advancedを含めてLTEという)、さらに、5th generation mobile communication system(5G、New Radio(NR)、またはNext Generation(NG)とも呼ばれる)の仕様化も進められている。
LTEでは、走行試験を代替するために、端末から無線品質および測位情報を収集するMinimization of Drive Test(MDT)が導入されている。MDTでは、端末が無線リンク障害(RLF)を検出したときに報告させるRLFリポーティングによるトレースが規定されている(非特許文献1参照)。
基地局は、管理装置(Element Maneger:EM)から、Job typeにRLF reporting onlyが指定されたTrace Session Activationを受信すると、RLFリポーティングによるトレースを開始する。
基地局との接続がアクティブな端末は、RLFを検出すると、Radio Resource Control(RRC)再接続手順を実行する。端末は、RRC再接続の完了時に、RLFレポートが存在することを示したRRC Connection Reestablishment Completeメッセージを送信する。
RLFレポートは、基地局と端末との間において送受信されるUE Information Request/Responseにより端末から基地局へ送信される。
基地局は、RLFリポートをトレースレコードに保存し、トレースレコードをトレース収集装置(Trace Collection Entity:TCE)へ送信する。
TS32.422 V15.2.0 3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Services and System Aspects; Telecommunication management; Subscriber and equipment trace; Trace control and configuration management (Release 15), 3GPP, 2019-06
NRでは、端末が複数の通信ノードのそれぞれとの間において同時に通信するデュアルコネクティビティ(DC)が規定されている。
しかしながら、従来のRLFリポーティングによるトレースは、NRで規定されたDC構成を踏まえたものではない。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、端末が複数の通信ノードのそれぞれとの間において同時に通信するDC構成に適したRLFリポーティングによるトレース方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様にかかる端末(200)は、第1通信ノード(100b,SN)および第2通信ノード(100a,MN)と、デュアルコネクティビティを用いて通信する通信部(210,220)と、前記第2通信ノード(100a,MN)との通信において障害を検出する検出部(230)と、 再接続手順を実行する前に、前記第2通信ノード(100a,MN)との通信における障害情報であって障害を検出したときの位置情報を含む前記障害情報を、前記第1通信ノード(100b,SN)と端末(200)との間の制御メッセージ用ベアラを介して、前記第1通信ノード(100b,SN)へ送信する送信部(220)と、を備える。
本発明の一態様にかかる通信ノード(100b,SN)は、端末(200)との間において第2通信ノード(100a,MN)とともに通信する通信部(110,120)と、前記端末(200)から障害情報を収集するトレースを実行する制御部(130)と、前記端末(200)から前記第2通信ノード(100a,MN)との通信における障害情報および障害を検出したときの位置情報を受信する受信部(110)と、トレース実行中は、前記障害情報および前記位置情報をトレース収集装置(400)へ送信する送信部(120)と、を備える。
図1は、無線通信システムの全体概略構成図である。 図2は、通信ノードの機能ブロック構成図である。 図3は、端末の機能ブロック構成図である。 図4は、MCG障害をMNがトレースする場合の処理の流れを示すシーケンス図である。 図5は、UEからSNへ通知する情報の一例を示す図である。 図6は、図5の情報に含まれる端末の位置情報の一例を示す図である。 図7は、MCG障害をSNがトレースする場合の処理の流れを示すシーケンス図である。 図8は、通信ノードおよび端末のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。なお、同一の機能や構成には、同一又は類似の符号を付して、その説明を適宜省略する。
(1)無線通信システムの全体概略構成
図1に示すように、無線通信システム10は、Next Generation-Radio Access Network20(以下、NG-RAN20)および端末200を含む。端末は、ユーザ装置(UE)とも呼称される。
NG-RAN20は、通信ノード100a,100bを含む。通信ノードおよび端末の数を含む無線通信システム10の具体的な構成は、図1に示した例に限定されない。
NG-RAN20は、実際には複数のNG-RAN Node、具体的には、gNB(またはng-eNB)を含み、NRに従った5Gコアネットワーク(5GC)と接続される。図1では、コアネットワークに含まれるEM300およびTCE400を図示している。なお、NG-RAN20および5GCは、単に「ネットワーク」と表現されてもよい。
通信ノード100a,100bは、gNBまたはng-eNBである。通信ノード100a,100bは、端末200との間においてNRに従った無線通信を実行する。
通信ノード100a,100bおよび端末200は、複数のアンテナ素子から送信される無線信号を制御することによって、より指向性の高いビームを生成するMassive MIMO、複数のコンポーネントキャリア(CC)を用いるキャリアアグリゲーション(CA)、および複数のNG-RAN Nodeと端末との間において同時に通信するデュアルコネクティビティ(DC)などに対応することができる。
無線通信システム10は、NG-RAN20の代わりに、Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network(E-UTRAN)を含んでもよい。この場合、E-UTRANは、複数のE-UTRAN Node、具体的には、eNB(またはen-gNB)を含み、LTEに従ったコアネットワーク(EPC)と接続される。この場合、通信ノード100a,100bは、eNBまたはen-gNBである。
NRにおいて、サービングセルは次のように分類される。なお、サービングセルとは、端末とセルとの間において無線リンクが確立されているセルである。
コアネットワークと接続された制御プレーンを提供する通信ノード(マスターノード、MN)に関連付けられたサービングセルのグループは、マスターセルグループ(MCG)と呼ばれる。MCGは、プライマリセル(以下、PCell)および1つ以上のセカンダリセル(以下、SCell)から構成される。PCellは、端末がMNとの初期接続を開始するために使用されるセルである。MCGは、PCellのみで構成されてもよい。PCellは、MCGにおける特別セル(SpCell)とも呼ばれる。
コアネットワークと接続された制御プレーンを提供せず、端末に対して付加的なリソースを提供する通信ノード(セカンダリノード、SN)に関連付けられたサービングセルのグループは、セカンダリセルグループ(SCG)と呼ばれる。SCGは、プライマリSCell(以下、PSCell)および1つ以上のSCellから構成される。PSCellは、端末がSNとの初期接続を開始するために使用されるセルである。SCGは、PSCellのみで構成されてもよい。PSCellは、SCGにおけるSpCellとも呼ばれる。
本実施形態では、通信ノード100aをMNとする。通信ノード100aがPCellを形成する。通信ノード100bをSNとする。通信ノード100bがPSCellを形成する。通信ノード100aがSNで、通信ノード100bがMNであってもよい。
通信ノード100a,100bは、EM300からの指示により、RLFリポーティングによるトレースを開始する。具体的には、通信ノード100a,100bは、RLF reporting onlyを示すTrace Session ActivationをEM300から受信するとトレースセッションを開始する。Trace Session Activationでは、Job typeにRLF reporting onlyが記載される。Job typeのRLFの配下に、SCG障害およびMCG障害を含めてもよい。例えば、Job typeにRLF reporting only(RLF,SCG failure,MCG failure)が記載される。Trace Session Activationは、TCE400のIPアドレスを含んでもよい。
通信ノード100a,100bとの接続がアクティブな端末200は、MCGまたはSCGにおいて異常を検出すると、検出した異常についての情報を通信ノード100a,100bへ送信する。
トレース実行中の通信ノード100a,100bは、端末200から受信した情報をトレースレコードに保存し、トレースレコードをTCE400へ送信する。
(2)無線通信システムの機能ブロック構成
次に、本実施形態の通信ノード100a,100bおよび端末200の構成について説明する。以下では、本実施形態における特徴に関連する部分についてのみ説明する。したがって、通信ノード100a,100bおよび端末200は、本実施形態における特徴に直接関係しない他の機能ブロックを備えることは勿論である。
図2を参照し、SNとして動作する通信ノード100bの構成について説明する。通信ノード100aと通信ノード100bは同じ構成を有するので、通信ノード100aの説明は省略する。図2に示す通信ノード100bは、受信部110、送信部120、制御部130、および記憶部140を備える。
デュアルコネクティビティ時、受信部110は、通信ノード100aとともに端末200から上りリンクデータを受信する。送信部120は、通信ノード100aとともに端末200に下りリンクデータを送信する。受信部110と送信部120は、端末200との間において通信ノード100aとともに通信する通信部を構成する。
受信部110は、RLFリポーティングによるトレース開始の指示をEM300から受信する。
受信部110は、端末200の検出した障害に関する情報を受信する。障害に関する情報とは、例えば、MCG障害である。受信部110は、端末200から障害に関する情報を受信してもよいし、別の通信ノード100aから障害に関する情報を受信してもよい。
通信ノード100bがトレースを実行中の場合、送信部120は、端末200の検出した障害に関する情報を含むトレースレコードをTCE400へ送信する。
別の通信ノード100aがトレースを実行中の場合、送信部120は、端末200から受信した障害に関する情報を別の通信ノード100aへ送信する。
制御部130は、受信部110がトレース開始の指示を受信したときに、トレースを開始する。
制御部130は、受信部110の受信した障害に関する情報をトレースレコードに保存する。トレースレコードに保存する障害に関する情報をRLFレポート、SCG障害レポート、またはMCG障害レポートと呼んでもよい。制御部130は、所定のタイミングで、送信部120にトレースレコードを送信させる。
記憶部140は、トレースレコードを記憶する。
図3を参照し、端末200の構成について説明する。図3に示す端末200は、受信部210、送信部220、および検出部230を備える。
デュアルコネクティビティ時、受信部210は、通信ノード100a,100bのそれぞれから下りリンクデータを受信する。送信部220は、通信ノード100a,100bのそれぞれに上りリンクデータを送信する。受信部210と送信部220は、通信ノード100a,100bのそれぞれと同時に通信する通信部を構成する。
送信部220は、検出部230が障害を検出したときに、検出した障害に関する情報を通信ノード100a,100bへ通知する。このとき、送信部220は、障害を検出していない通信ノード100a,100bへ検出した障害に関する情報を通知する。例えば、端末200と通信ノード100aとの間の通信において障害を検出した場合、送信部220は、通信ノード100aとの通信について障害を検出したことを通信ノード100bへ通知する。端末200と通信ノード100bとの間の通信において障害を検出した場合、送信部220は、通信ノード100bとの通信について障害を検出したことを通信ノード100aへ通知する。
検出部230は、通信ノード100a,100bのそれぞれとの間の通信について障害を検出する。すなわち、検出部230は、MCGおよびSCGのそれぞれにおいて個別に障害を検出する。
検出部230は、MCGにおいて、物理層からの無線の問題の通知後にスタートしたタイマT310の満了時、ランダムアクセス手順の失敗時、または無線リンク制御(RLC)における最大再送回数の超過を検出したときに、MCG障害が発生したと判断してよい。
検出部230は、SCGにおいて、物理層からの無線の問題の通知後にスタートしたタイマT310の満了時、ランダムアクセス手順の失敗時、RLCにおける最大再送回数の超過を検出したとき、SCG reconfiguration with syncの失敗時、SCG reconfigurationの失敗時、またはSCG下位層からSRB3に関するintegrity check failureが通知された時に、SCG障害が発生したと判断してよい。
(3)無線通信システムの動作
次に、MCG障害が発生時の無線通信システム10の動作について説明する。ここでは、通信ノード100aをMN、通信ノード100bをSNと称し、端末200をUEと称する。以下では、MNがトレース実行中にMCG障害が発生する場合、およびSNがトレース実行中にMCG障害が発生する場合の2つの場合について説明する。いずれの場合も、UEは、MNおよびSNと同時に通信している。
(3-1)MNがトレース実行中にMCG障害が発生
図4を参照し、MNがトレース実行中にMCG障害が発生する場合の無線通信システム10の動作について説明する。
ステップS101にて、EMは、Trace Session ActivationをMNに送信する。
ステップS102にて、MNは、RLFレポーティングによるトレースを開始する。
ステップS103にて、MNおよびSNとの接続がアクティブなUEが、MCG障害を検出する。
ステップS104にて、UEは、MCG障害情報をSNへ送信する。例えば、UEは、SRB3を介して、図5に示すようなMCGFailureInformationをSNへ送信してもよい。SRB3とは、端末200とSNとの間の制御メッセージ用ベアラである。
UEは、MCGFailureInformation内にMCG障害に関する情報を含めてもよい。例えば、T310タイマが満了したときは、failureTypeにt310-Expiryを設定する。MCGのMACレイヤにおいてランダムアクセス手順の失敗を検出したときは、failureTypeにrandomAccessProblemを設定する。MCGのRLCレイヤにおいて最大再送回数の超過を検出したときは、failureTypeにrlc-MaxNumRetxを設定する。
UEは、MCGFailureInformation内にMCGで設定されているMeasObjectごとの無線品質を含めてもよい。MeasObjectは、測定対象とすべき無線アクセス技術(RAT)および周波数を設定する情報である。
UEは、MCGFailureInformation内に、MCG障害を検出したときのUE自身の位置情報として、全球測位衛星システム(GNSS)を用いて取得した位置情報またはfailedPCellIDを含めてもよい。例えば、UEは、MCGFailureInformation内に、図6に示すLocationInfoを含めてもよい。
あるいは、UEは、SNからの問い合わせに応じて、MCG障害を検出したときのUE自身の位置情報をSNへ通知してもよい。
なお、UEは、MGC障害検出後に、MNとの間においてRRC再接続手順を実行するまえに、ステップS104の処理を行ってもよいし、MNとの間においてのRRC再接続手順が完了後に、ステップS104の処理を行ってもよい。
ステップS105にて、SNは、MCG障害の発生をMNへ通知する。例えば、SNは、MCG障害情報を含むCG-ConfigメッセージをMNへ送信してもよい。MNとSNとはX2インタフェースにより通信可能に接続されている。
ステップS106にて、MNは、トレースレコードにMCG障害レポートを保存する。
ステップS107にて、MNは、トレースレコードをTCEへ送信する。
(3-2)SNがトレース実行中にMCG障害が発生
図7を参照し、SNがトレース実行中にMCG障害が発生する場合の無線通信システム10の動作について説明する。
ステップS111にて、EMは、Trace Session ActivationをSNに送信する。
ステップS112にて、SNは、RLFレポーティングによるトレースを開始する。
ステップS113にて、MNおよびSNとの接続がアクティブなUEが、MCG障害を検出する。
ステップS114にて、UEは、MCG障害情報をSNへ送信する。SNへのMCG障害情報の通知方法は、(3-1)のステップS104の処理と同様である。
ステップS115にて、SNは、トレースレコードにMCG障害レポートを保存する。
ステップS116にて、SNは、トレースレコードをTCEへ送信する。
(4)作用・効果
上述した実施形態の端末200は、MNとSNとの間において同時に通信する端末200であって、MCGにおいて障害を検出し、MCG障害を検出したときはMCG障害情報をSNへ送信する。
端末200の上記の構成により、端末200の検出したMCGにおける障害に関する情報はSNへ送信されるので、MCGにおいて無線リンクの再接続をすることなく、MCG障害情報をSNへ送信できる。したがって、DC構成に適したRLFリポーティングによるトレース方法を提供できる。
上述した実施形態のSNは、端末200からMCG障害情報を受信し、MNがトレース実行中の場合、MCG障害情報をMNへ送信する。
SNの上記の構成により、MCG障害情報は、トレース実行中のMNへ送信されるので、端末200は障害の発生していないSNへMCG障害情報を通知すればよい。
上述した実施形態のMCG障害情報が、端末200が障害を検出したときの端末200の位置情報を含むことにより、コアネットワークは、MCG障害が発生したときの位置情報を取得できるので、エリア品質に問題のあるエリアを地理的に特定できる。
(5)その他の実施形態
以上、実施形態に沿って本発明の内容を説明したが、本発明はこれらの記載に限定されるものではなく、種々の変形及び改良が可能であることは、当業者には自明である。
上述した実施形態の説明に用いたブロック構成図(図2,3)は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及びソフトウェアの少なくとも一方の任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現方法は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的または論理的に結合した1つの装置を用いて実現されてもよいし、物理的または論理的に分離した2つ以上の装置を直接的または間接的に(例えば、有線、無線などを用いて)接続し、これら複数の装置を用いて実現されてもよい。機能ブロックは、上記1つの装置または上記複数の装置にソフトウェアを組み合わせて実現されてもよい。
機能には、判断、決定、判定、計算、算出、処理、導出、調査、探索、確認、受信、送信、出力、アクセス、解決、選択、選定、確立、比較、想定、期待、見做し、報知(broadcasting)、通知(notifying)、通信(communicating)、転送(forwarding)、構成(configuring)、再構成(reconfiguring)、割り当て(allocating,mapping)、割り振り(assigning)などがあるが、これらに限られない。例えば、送信を機能させる機能ブロック(構成部)は、送信部(transmitting unit)や送信機(transmitter)と呼称される。何れも、上述したとおり、実現方法は特に限定されない。
さらに、上述した通信ノード100a,100bおよび端末200は、本開示の無線通信方法の処理を行うコンピュータとして機能してもよい。図11は、当該通信ノード及び当該端末のハードウェア構成の一例を示す図である。図11に示すように、当該通信ノード及び当該端末は、プロセッサ1001、メモリ1002、ストレージ1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006、およびバス1007などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニットなどに読み替えることができる。当該装置のハードウェア構成は、図に示した各装置を1つまたは複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
当該装置の各機能ブロックは、当該コンピュータ装置の何れかのハードウェア要素、または当該ハードウェア要素の組み合わせによって実現される。
また、当該装置における各機能は、プロセッサ1001、メモリ1002などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることによって、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信を制御したり、メモリ1002およびストレージ1003におけるデータの読み出し及び書き込みの少なくとも一方を制御したりすることによって実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(CPU)によって構成されてもよい。
また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール、データなどを、ストレージ1003および通信装置1004の少なくとも一方からメモリ1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施の形態において説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。さらに、上述の各種処理は、1つのプロセッサ1001によって実行されてもよいし、2つ以上のプロセッサ1001により同時または逐次に実行されてもよい。プロセッサ1001は、1以上のチップによって実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されてもよい。
メモリ1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、Read Only Memory(ROM)、Erasable Programmable ROM(EPROM)、Electrically Erasable Programmable ROM(EEPROM)、Random Access Memory(RAM)などの少なくとも1つによって構成されてもよい。メモリ1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。メモリ1002は、本開示の一実施形態に係る方法を実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールなどを保存することができる。
ストレージ1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、Compact Disc ROM(CD-ROM)などの光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu-Ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップなどの少なくとも1つによって構成されてもよい。ストレージ1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。上述の記録媒体は、例えば、メモリ1002およびストレージ1003の少なくとも一方を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。
通信装置1004は、有線ネットワーク及び無線ネットワークの少なくとも一方を介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。
通信装置1004は、例えば周波数分割複信(Frequency Division Duplex:FDD)および時分割複信(Time Division Duplex:TDD)の少なくとも一方を実現するために、高周波スイッチ、デュプレクサ、フィルタ、周波数シンセサイザなどを含んで構成されてもよい。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサなど)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプなど)である。なお、入力装置1005および出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
また、プロセッサ1001およびメモリ1002などの各装置は、情報を通信するためのバス1007で接続される。バス1007は、単一のバスを用いて構成されてもよいし、装置間毎に異なるバスを用いて構成されてもよい。
さらに、当該装置は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor:DSP)、Application Specific Integrated Circuit(ASIC)、Programmable Logic Device(PLD)、Field Programmable Gate Array(FPGA)などのハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部または全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つを用いて実装されてもよい。
情報の通知は、本開示において説明した態様/実施形態に限られず、他の方法を用いて行われてもよい。例えば、情報の通知は、物理レイヤシグナリング(例えば、Downlink Control Information(DCI),Uplink Control Information(UCI))、上位レイヤシグナリング(例えば、Radio Resource Control(RRC)シグナリング、Medium Access Control(MAC)シグナリング、報知情報(Master Information Block(MIB),System Information Block(SIB))、その他の信号又はこれらの組み合わせによって実施されてもよい。また、RRCシグナリングは、RRCメッセージと呼ばれてもよく、例えば、RRC Connection Setupメッセージ、RRC Connection Reconfigurationメッセージなどであってもよい。
本開示において説明した各態様/実施形態は、LTE,LTE-A,SUPER 3G,IMT-Advanced,4th generation mobile communication system(4G),5GFuture Radio Access(FRA),NR,W-CDMA(登録商標),GSM(登録商標),CDMA2000,Ultra Mobile Broadband(UMB),IEEE 802.11(Wi-Fi(登録商標)),IEEE 802.16(WiMAX(登録商標)),IEEE 802.20,Ultra-WideBand(UWB),Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及びこれらに基づいて拡張された次世代システムの少なくとも一つに適用されてもよい。また、複数のシステムが組み合わされて(例えば、LTE及びLTE-Aの少なくとも一方と5Gとの組み合わせ等)適用されてもよい。
本開示において説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本開示において説明した方法については、例示的な順序を用いて様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
本開示において基地局によって行われるとした特定動作は、場合によってはその上位ノードによって行われることもある。基地局を有する1つ又は複数のネットワークノードからなるネットワークにおいて、端末との通信のために行われる様々な動作は、基地局及び基地局以外の他のネットワークノード(例えば、MME又はS-GWなどが考えられるが、これらに限られない)の少なくとも1つによって行われ得ることは明らかである。上記において基地局以外の他のネットワークノードが1つである場合を例示したが、複数の他のネットワークノードの組み合わせ(例えば、MME及びS-GW)であってもよい。
情報、信号(情報等)は、上位レイヤ(又は下位レイヤ)から下位レイヤ(又は上位レイヤ)へ出力され得る。複数のネットワークノードを介して入出力されてもよい。
入出力された情報等は特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルを用いて管理してもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、又は追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置へ送信されてもよい。
判定は、1ビットで表される値(0か1か)によって行われてもよいし、真偽値(trueまたはfalse)によって行われてもよいし、数値の比較(例えば、所定の値との比較)によって行われてもよい。
本開示において説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)ことによって行われてもよい。
ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、またはハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、または機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。
また、ソフトウェア、命令、および情報などは、伝送媒体を介して送受信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、有線技術(同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(Digital Subscriber Line:DSL)など)および無線技術(赤外線、マイクロ波など)の少なくとも一方を使用してウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術及び無線技術の少なくとも一方は、伝送媒体の定義内に含まれる。
本開示において説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
なお、本開示において説明した用語及び本開示の理解に必要な用語については、同一の又は類似する意味を有する用語と置き換えてもよい。例えば、チャネル及びシンボルの少なくとも一方は信号(シグナリング)であってもよい。また、信号はメッセージであってもよい。また、コンポーネントキャリアは、キャリア周波数、セル、周波数キャリアなどと呼ばれてもよい。
本開示において使用する「システム」及び「ネットワーク」という用語は、互換的に使用される。
また、本開示において説明した情報、パラメータなどは、絶対値を用いて表されてもよいし、所定の値からの相対値を用いて表されてもよいし、対応する別の情報を用いて表されてもよい。例えば、無線リソースはインデックスによって指示されるものであってもよい。
上述したパラメータに使用する名称はいかなる点においても限定的な名称ではない。さらに、これらのパラメータを使用する数式等は、本開示で明示的に開示したものと異なる場合もある。様々なチャネル(例えば、PUCCH、PDCCHなど)及び情報要素は、あらゆる好適な名称によって識別できるので、これらの様々なチャネル及び情報要素に割り当てている様々な名称は、いかなる点においても限定的な名称ではない。
本開示においては、「基地局(Base Station:BS)」、「無線基地局」、「固定局」、「NodeB」、「eNodeB(eNB)」、「gNodeB(gNB)」、「アクセスポイント」、「送信ポイント」、「受信ポイント」、「送受信ポイント」、「セル」、「セクタ」、「セルグループ」、「キャリア」、および「コンポーネントキャリア」などの用語は、互換的に使用され得る。基地局は、マクロセル、スモールセル、フェムトセル、ピコセルなどの用語で呼ばれる場合もある。
基地局は、1つ又は複数(例えば、3つ)のセルを収容することができる。基地局が複数のセルを収容する場合、基地局のカバレッジエリア全体は複数のより小さいエリアに区分でき、各々のより小さいエリアは、基地局サブシステム(例えば、屋内用の小型基地局(Remote Radio Head:RRH)によって通信サービスを提供することもできる。
「セル」又は「セクタ」という用語は、このカバレッジにおいて通信サービスを行う基地局及び基地局サブシステムの少なくとも一方のカバレッジエリアの一部又は全体を指す。
本開示においては、「移動局」、「ユーザ端末]、「ユーザ装置」、および「端末」などの用語は、互換的に使用され得る。
移動局は、当業者によって、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、又はいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
基地局及び移動局の少なくとも一方は、送信装置、受信装置、通信装置などと呼ばれてもよい。なお、基地局及び移動局の少なくとも一方は、移動体に搭載されたデバイス、移動体自体などであってもよい。当該移動体は、乗り物(例えば、車、飛行機など)であってもよいし、無人で動く移動体(例えば、ドローン、自動運転車など)であってもよいし、ロボット(有人型又は無人型)であってもよい。なお、基地局及び移動局の少なくとも一方は、必ずしも通信動作時に移動しない装置も含む。例えば、基地局及び移動局の少なくとも一方は、センサなどのInternet of Things(IoT)機器であってもよい。
また、本開示における通信ノードは、端末で読み替えてもよい。例えば、通信ノードおよび端末間の通信を、複数の端末間の通信(例えば、Device-to-Device(D2D),Vehicle-to-Everything(V2X)などと呼ばれてもよい)に置き換えた構成について、本開示の各態様/実施形態を適用してもよい。この場合、上述の通信ノードが有する機能を端末が有する構成としてもよい。また、「上り」及び「下り」などの文言は、端末間通信に対応する文言(例えば、「サイド」)で読み替えられてもよい。例えば、上りチャネル、下りチャネルなどは、サイドチャネルで読み替えられてもよい。
同様に、本開示における端末は、通信ノードで読み替えてもよい。この場合、上述の端末が有する機能を通信ノードが有する構成としてもよい。
「接続された」、「結合された」という用語、またはこれらのあらゆる変形は、2またはそれ以上の要素間の直接的または間接的なあらゆる接続または結合を意味し、互いに「接続」または「結合」された2つの要素間に1またはそれ以上の中間要素が存在することを含むことができる。要素間の結合または接続は、物理的なものであっても、論理的なものであっても、或いはこれらの組み合わせであってもよい。例えば、「接続」は「アクセス」で読み替えられてもよい。本開示で使用する場合、2つの要素は、1またはそれ以上の電線、ケーブル、およびプリント電気接続の少なくとも一つを用いて、並びにいくつかの非限定的かつ非包括的な例として、無線周波数領域、マイクロ波領域、および光(可視及び不可視の両方)領域の波長を有する電磁エネルギーなどを用いて、互いに「接続」または「結合」されると考えることができる。
本開示において使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
本開示において使用する「第1の」、「第2の」などの呼称を使用した要素へのいかなる参照も、それらの要素の量又は順序を全般的に限定しない。これらの呼称は、2つ以上の要素間を区別する便利な方法として本開示において使用され得る。したがって、第1及び第2の要素への参照は、2つの要素のみが採用され得ること、又は何らかの形で第1の要素が第2の要素に先行しなければならないことを意味しない。
本開示において、例えば、英語でのa,an,およびtheのように、翻訳により冠詞が追加された場合、本開示は、これらの冠詞の後に続く名詞が複数形であることを含んでもよい。
以上、本開示について詳細に説明したが、当業者にとっては、本開示が本開示中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本開示は、請求の範囲の記載により定まる本開示の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本開示の記載は、例示説明を目的とするものであり、本開示に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
10…無線通信システム
20…ネットワーク
100a,100b…通信ノード
110…受信部
120…送信部
130…制御部
140…記憶部
200…端末
210…受信部
220…送信部
230…検出部
300…EM
400…TCE
1001…プロセッサ
1002…メモリ
1003…ストレージ
1004…通信装置
1005…入力装置
1006…出力装置
1007…バス

Claims (9)

  1. 第1通信ノードおよび第2通信ノードと、デュアルコネクティビティを用いて通信する通信部と、
    前記第2通信ノードとの通信において障害を検出する検出部と、
    再接続手順を実行する前に、前記第2通信ノードとの通信における障害情報であって障害を検出したときの位置情報を含む前記障害情報を、前記第1通信ノードと端末との間の制御メッセージ用ベアラを介して、前記第1通信ノードへ送信する送信部と、
    を備える端末。
  2. 前記障害情報は、前記第1通信ノードから前記第2通信ノードに送信される、
    請求項1に記載の端末。
  3. 前記第1通信ノードはコアネットワークと接続された制御プレーンを提供せず、
    前記第2通信ノードはコアネットワークと接続された制御プレーンを提供する、
    請求項1に記載の端末。
  4. 前記第1通信ノードはセカンダリノードとして機能し、
    前記第2通信ノードはマスターノードとして機能する、
    請求項1に記載の端末。
  5. 端末との間において第2通信ノードとともに通信する通信部と、
    前記端末から障害情報を収集するトレースを実行する制御部と、
    前記端末から前記第2通信ノードとの通信における障害情報および障害を検出したときの位置情報を受信する受信部と、
    トレース実行中は、前記障害情報および前記位置情報をトレース収集装置へ送信する送信部と、を備え、
    前記端末は再接続手順を実行する前に前記障害情報を送信する
    通信ノード。
  6. 請求項5に記載の通信ノードであって、
    前記送信部は、前記第2通信ノードがトレース実行中の場合、前記障害情報および前記位置情報を前記第2通信ノードへ送信する通信ノード。
  7. 請求項5または6に記載の通信ノードであって、
    当該通信ノードはコアネットワークと接続された制御プレーンを提供せず、
    前記第2通信ノードはコアネットワークと接続された制御プレーンを提供する通信ノード。
  8. 端末と第1通信ノードと第2通信ノードとを含む無線通信システムであって、
    前記端末は、
    第1通信ノードおよび第2通信ノードと、デュアルコネクティビティを用いて通信する通信部と
    前記第2通信ノードとの通信において障害を検出する検出部と、
    再接続手順を実行する前に、前記第2通信ノードとの通信における障害情報であって障害を検出したときの位置情報を含む前記障害情報を、前記第1通信ノードと端末との間の制御メッセージ用ベアラを介して、前記第1通信ノードへ送信する送信部と、を備え、
    前記第1通信ノードは、
    前記端末とデュアルコネクティビティが用いられた通信を行う通信部と、
    前記端末から前記障害情報を受信する受信部と、を備え、
    前記第2通信ノードは、
    前記端末とデュアルコネクティビティが用いられた通信を行う通信部を備える
    無線通信システム。
  9. 端末により実行される無線通信方法であって、
    第1通信ノードおよび第2通信ノードと、デュアルコネクティビティを用いて通信するステップと、
    前記第2通信ノードとの通信において障害を検出するステップと、
    再接続手順を実行する前に、前記第2通信ノードとの通信における障害情報であって障害を検出したときの位置情報を含む前記障害情報を、前記第1通信ノードと端末との間の制御メッセージ用ベアラを介して、前記第1通信ノードへ送信するステップとを備える
    無線通信方法。
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