JP7287887B2 - 精算システム及び精算方法 - Google Patents
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Description
以下、精算システム及び精算方法の第1実施形態を図1~図5に従って説明する。
図1に示すように、複数人のユーザに共用される施設1又は物品2の一例である駐車場3には、駐車場3に対する車両4(図2等参照)の入退を管理する入退管理システムとして、車両4に乗車したユーザの端末5でゲート開閉を行う駐車場システム6が設けられている。本例の駐車場システム6は、車両4に乗車するユーザの端末5と、駐車場3に設置された駐車場ゲート7との間の近距離無線通信を介して、駐車場ゲート7のゲート開閉を制御する。端末5は、例えば高機能携帯電話であることが好ましい。
[ユーザ登録]
図3に示すように、端末5の近距離無線通信を通じて駐車場3のゲート開閉を実行する駐車場システム6(精算システム41)を利用するにあたっては、初期作業として駐車場システム6に対するユーザ登録を実行する。なお、このユーザ登録には、駐車場システム6のアプリケーション18を端末5に登録する作業(アプリケーション18のインストール作業)も含む。
図4に示すように、ステップ201において、端末5と入場ゲート23の認証部29とは、通信機27aの近距離無線モジュール30から定期送信されるアドバタイズを端末5が受信した場合に、近距離無線通信が確立する。これにより、本例の場合、端末5及び認証部29のブルートゥース通信が接続された状態となる。なお、アドバタイズは、認証部29から自機の通信に係る情報を端末5に通知するための信号である。
ステップ204において、入場ゲート23のゲート制御部25は、認証部29から入力したゲート開要求に従い、入場ゲート23のゲートバー28を開作動させる。このように、本例の場合、入場時には、端末5及び認証部29の間で鍵情報等の認証が課されず、端末5からの近距離無線通信を通じた遠隔操作によって、入場ゲート23を開操作することができる。
ステップ206において、入場ゲート23の認証部29は、入場ゲート23のゲート制御部25からゲート開応答を入力すると、入場ゲート23が開いたことを通知するゲート開応答を、近距離無線通信を通じて端末5に送信する。これにより、例えば端末5の表示部12に、入場ゲート23が開いたメッセージが表示されるなどして、入庫可能なことがユーザに通知される。
ステップ213において、端末5は、サーバ16から精算不要鍵Dxを受信すると、これをメモリ13に保存して精算不要鍵Dxを取得する。
ステップ218において、退場ゲート24のゲート制御部33は、認証部37から入力したゲート開要求に従い、退場ゲート24のゲートバー36を開作動させる。
ステップ220において、退場ゲート24の認証部37は、退場ゲート24のゲート制御部33からゲート開応答を入力すると、退場ゲート24が開いたことを通知するゲート開応答を、近距離無線通信を通じて端末5に送信する。これにより、例えば端末5の表示部12に、退場ゲート24が開いたメッセージが表示されるなどして、料金精算を必要とすることなく出庫可能なことがユーザに通知される。なお、ゲート開応答は、精算不要鍵Dxを復号して得られる所定の鍵で暗号化されて送信されることが好ましい。
図5に示すように、ステップ301において、駐車場利用の精算を望むユーザが自身の端末5で駐車場システム6のアプリケーション18を立ち上げて精算操作を実行した場合、この端末5は、表示部12に精算画面46を表示する。この精算画面46では、例えばユーザID及びパスワードの入力がユーザに課されることが好ましい。
ステップ306において、端末5は、駐車場3の利用料金の支払いが完了したことを認識すると、出庫時に必要な鍵情報Dkの配信を要求する鍵情報要求Sgを、ネットワーク通信を通じてサーバ16に送信する。出庫時に端末5から送信される鍵情報要求Sgには、出庫時に必要となる鍵情報Dkの配信を要求する旨の情報が含まれることが好ましい。
ステップ309において、退場ゲート24の通信機27bは、駐車場3の営業時、自機の通信に係る情報を知らせるアドバタイズを、周期的に繰り返し送信する。
ステップ311において、端末5は、スキャン処理後、通信機27bとのペアリングを行うべく、近距離無線通信を繋げる接続要求を、近距離無線通信を通じて入場ゲート23の通信機27bに送信する。
(1)精算システム41には、駐車場3の利用開始後の一定時間内であれば、利用終了時の精算を不要にする精算不要許可部43が設けられている。このため、端末5を通信機27と通信させて駐車場3のゲート開閉を作動させるシステム構成の場合でも、一般的な発券式等の駐車場システムの場合と同様に、利用開始から一定時間内であれば利用料金が発生しないシステム構成とすることができる。よって、利用終了に際しての利便性を確保することができる。
次に、第2実施形態を図6及び図7に従って説明する。なお、第2実施形態は、第1実施形態の駐車場3の料金精算を不要とする方法を変更した実施例である。よって、第1実施形態と同一箇所には同じ符号を付して詳しい説明を省略し、異なる部分についてのみ詳述する。
ステップ401において、端末5と入場ゲート23の認証部29とは、通信機27aの近距離無線モジュール30から定期送信されるアドバタイズを端末5が受信した場合に、近距離無線通信が確立する。これにより、本例の場合、端末5及び認証部29のブルートゥース通信が接続された状態となる。
(6)端末5及び通信機27は、近距離無線通信時、端末5のユーザを特定可能な個人特定情報Stを通知するように構成されている。精算不要許可部43は、端末5及び通信機27の間で利用終了の近距離無線通信が行われた際、利用開始時に受信した個人特定情報Stから特定される利用開始時間と、利用終了時に受信した個人特定情報Stから特定される利用終了時間とから経過時間Txを求める。そして、精算不要許可部43は、その経過時間Txが一定時間内であれば、料金発生なしに駐車場3の利用終了の作動を実行させる。
[近距離無線通信を介した利用開始及び利用終了の作動について]
・各実施形態において、駐車場3の利用が開始されたという判断は、端末5からネットワーク通信を通じて入庫情報Seを取得したことに限定されない。例えば、端末5と入場ゲート23の通信機27aとの間で近距離無線通信が実行された場合に、その旨の情報を取得して、これを利用開始判断の一条件としてもよい。この場合、利用開始の判断を精度よく行うことができる。
・各実施形態において、入庫時に実行する認証は、近距離無線(ブルートゥース通信)のペアリング、サーバ16から端末5にネットワーク通信を通じて付与された鍵情報Dkの認証、鍵情報Dkに紐付く他の所定の暗号鍵による暗号通信の正否確認のいずれか、若しくはこれらの組み合わせでもよい。鍵情報Dkは、利用が一度のみ許可されたワンタイムキーであることが好ましく、駐車場3の予約時や入庫時に端末5に配信されるとよい。
・各実施形態において、通信機27は、入場ゲート23及び退場ゲート24で共通に使用される1つの装置でもよい。
・各実施形態において、入庫情報Seは、端末5から取得することに限定されず、例えば駐車場ゲート7から入力してもよい。
・第1実施形態において、精算不要鍵Dxは、通信相手となる端末5にのみ取得されるシーケンスを通じて端末5に付与されてもよい。
[個人特定情報Stについて]
・第2実施形態において、個人特定情報Stは、認証部29が端末5に付与する情報(ID)でもよい。
[利用が一定時間か否かの判断方法について]
・各実施形態において、駐車場3の利用が一定時間内か否かの判断は、サーバ16を利用した方法に限らず、サーバ16以外の装置や機器を用いた方法でもよい。
[その他]
・各実施形態において、実施例で複数記載のあるユーザ情報Sfは、全て同一の情報内容をもつことに限定されず、一部は同じであるが、他の部分は異なるデータ内容を有するものでもよい。
・各実施形態において、端末5は、高機能携帯電話に限定されず、専用の端末など、他のものに変更してもよい。
Claims (5)
- ユーザによって所持される端末と、施設又は物品に関連付けられた通信機との間の近距離無線通信を介して、前記施設又は前記物品の利用が開始された後、利用開始の際に用いた前記端末と前記通信機との間の近距離無線通信を介して前記施設又は前記物品の利用を終了させる作動を、前記施設又は前記物品の利用に係る精算が済んでいることを条件に実行させる精算システムであって、
前記施設又は前記物品の利用開始後の一定時間内であれば、利用終了時の精算を不要にする精算不要許可部を備えていて、
前記精算不要許可部は、前記一定時間内であれば料金発生なしに前記施設又は前記物品に利用終了の作動を実行させる精算不要鍵を、前記施設又は前記物品の利用開始時に前記端末に付与する精算システム。 - 前記近距離無線通信は、短距離無線通信又はパーソナルエリアネットワーク通信である請求項1に記載の精算システム。
- 前記施設は、ユーザが乗車した車両を駐車する駐車場であり、
前記駐車場の利用終了の作動は、前記駐車場に設けられた退場ゲートを開閉させることである請求項1~2のうちいずれか一項に記載の精算システム。 - 前記通信機は、前記施設又は前記物品の利用開始時、前記端末との間で実行する前記近距離無線通信では認証を実施せずに、前記端末から利用要求を受信することをもって、前記施設又は前記物品に利用開始の作動を実行させる請求項1~3のうちいずれか一項に記載の精算システム。
- ユーザによって所持される端末と、施設又は物品に関連付けられた通信機との間の近距離無線通信を介して、前記施設又は前記物品の利用が開始された後、利用開始の際に用いた前記端末と前記通信機との間の近距離無線通信を介して前記施設又は前記物品の利用を終了させる作動を、前記施設又は前記物品の利用に係る精算が済んでいることを条件に実行させる精算方法であって、
前記施設又は前記物品の利用開始後の一定時間内であれば、利用終了時の精算を不要にする精算不要許可部を備えていて、
前記精算不要許可部は、前記一定時間内であれば料金発生なしに前記施設又は前記物品に利用終了の作動を実行させる精算不要鍵を、前記施設又は前記物品の利用開始時に前記端末に付与する精算方法。
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