JP7285561B2 - 発電デバイスおよび発電方法 - Google Patents
発電デバイスおよび発電方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7285561B2 JP7285561B2 JP2019566510A JP2019566510A JP7285561B2 JP 7285561 B2 JP7285561 B2 JP 7285561B2 JP 2019566510 A JP2019566510 A JP 2019566510A JP 2019566510 A JP2019566510 A JP 2019566510A JP 7285561 B2 JP7285561 B2 JP 7285561B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- space
- filter member
- water flow
- power generation
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02N—ELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H02N3/00—Generators in which thermal or kinetic energy is converted into electrical energy by ionisation of a fluid and removal of the charge therefrom
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
Description
図1は、本実施の形態に係る発電デバイスの構成を示す図である。図1に示す発電デバイス1Aは、水で充填された容器であるフィルタホルダー81と、フィルタ部材50aとを備える。フィルタ部材50aは、フィルタホルダー81内のフィルタ部材50aより上流側の第1空間81aとフィルタ部材50aより下流側の第2空間81bとの間に配置された、板状の多孔質ガラスである。フィルタ部材50aは、水酸化物イオンよりも水素イオンを通過させやすい。発電デバイス1Aは、フィルタ部材50aに第1空間81aから第2空間(81b)に向かう水流が発生したときに、第1空間81aと第2空間81bとの間の電位差に基づく電力を生成する。水流の方向は、フィルタ部材50aの厚み方向に沿っている。図1に示す発電デバイス1Aにより、細い流路への水流を利用しながら発電量を向上させることができる。以下に、本実施の形態に係る発電デバイスの一適用例について説明する。
図3は、水流によって発電する原理を説明する図である。図3には、ガラス製のフィルタ部材50内の細い流路51に純水が流れる様子が示される。水の一部は、熱的バランスによって、水素イオン(H+)と水酸化物イオン(OH-)に電離している。水に圧力が加えられ、水が細い流路51に導かれると、水素イオンは流路51を通りやすいものの、水酸化物イオンは流路51内に入りにくい。これは、流路51の壁面がシラノール基の存在により負に帯電されているためである。つまり、フィルタ部材50は、その表面電荷により水酸化物イオンよりも水素イオンを通過させやすい。その結果、流路51の出口では水素イオン濃度が増大し、流路51の入口では水酸化物イオン濃度が増大する。つまり、ガラス製のフィルタ部材50内の細い流路51は、イオンフィルタとして機能する。
OH-→1/4O2+1/2H2O+e- (1)
生成された電子は、導電回路80に流れる。
H++e-→1/2H2 (2)
このようにして、導電回路80に電流が流れ、水素イオンおよび水酸化物イオンは、上記化学反応式(1)および(2)に従って、それぞれ水素分子および酸素分子へと変化する。しかしながら、新たな水素イオンおよび水酸化物イオンが残存している水から熱的バランスによって生成される。さらに、生成された水素分子および酸素分子は、Pt触媒によって水に戻される。そのため、流路51に水流が生じている限り、導電回路80には永久的に電流が流れ続ける。
H2+1/2O2→H2O (3)
当該反応は、正極端子41および負極端子34に付着されたPt触媒によって促進される。
図7は、フィルタ部材50を示す拡大平面図である。図8は、フィルタ部材50を示す拡大断面図である。図7および図8に示されるように、フィルタ部材50の流路51の直径を2a、長さをLとする。水が半径a、長さLの管に単位時間内に流れる量Qは、Hagen-Poiseuilleの法則に従って、以下の式(4)で示される。
Q=πa4ΔP/8μL (4)
式(4)において、ΔPは管の入口と出口との圧力差であり、μは水の粘度である。
t=8μLΔV/pSπa4ΔP (5)
図2に示す発電デバイス1において、移動部材20が足から押圧力を受ける時間は、人体の歩行動作における足の着地時間に相当する。当該着地時間から、容器10に収容する水の体積、流路51の直径、長さを適宜設計すればよい。
U=εζΔP/μK (6)
I=pSπa2εζΔP/μL (7)
上記の式(6)(7)から発電デバイス1の発電量(=U・I)を見積もることができる。
図2に示す発電デバイス1による発電量を検証するための実験を行なった。図1には、検証実験に用いた発電デバイス1Aが示される。図1に示す発電デバイス1Aでは、水で充填された容器であるフィルタホルダー81内に、フィルタ部材50aを配置し、水を加圧して、フィルタ部材50aに水を通過させた。言い換えると、フィルタ部材50aは、フィルタホルダー81内のフィルタ部材50aより上流側の第1空間81aとフィルタ部材50aより下流側の第2空間81bとの間に配置される。そして、フィルタ部材50aに、第1空間81aから第2空間81bに向いた水流を発生させる。水流の方向は、フィルタ部材50aの厚み方向に沿っている。そして、フィルタ部材50aの下流側に設けた正極端子91と、フィルタ部材50aの上流側に設けた負極端子92との間の電圧および電流を測定器93により測定した。フィルタホルダー81として、Swinnexフィルタホルダー25mm(日本ミリポア社製)を用いた。
フィルタ部材50aの流路径による発電量の変化について確認した。具体的には、フィルタ部材50aとして、粉々にしたガラスを焼結することによって作製した、細孔径が異なる4種類の多孔質ガラスであるガラスフィルタ板(富士理化工業株式会社製)を用いた。圧力コンプレッサによって生成された水圧0.1MPaをガラスフィルタ板にかけた。水は、メルクミリポア社製の超純水製造装置によって製造された純水(ミリQ水)を用いた。4種類のガラスフィルタ板は、細孔径40~50μmの試料No.1のガラスフィルタ板と、細孔径20~30μmの試料No.2のガラスフィルタ板と、細孔径5~10μmの試料No.3のガラスフィルタ板と、細孔径1μm以下の試料No.4のガラスフィルタ板とである。試料No.1~4のガラスフィルタ板は、直径20mm、厚み3mmの円板状である。細孔径(孔径)は、水銀ポロシメータ(水銀圧入法)を用いて測定された平均孔径の値である。
図10は、足の押圧力を図1に示すフィルタホルダー81内の水に加えるための治具の断面を示す模式図である。図10では測定器93の図示を省略している。フィルタホルダー81内のフィルタ部材50aとして、上記の試料No.4のガラスフィルタ板を用いた。図10に示されるように、治具100は、フィルタホルダー81を支持する土台部94と、土台部94の上に設けられたシリンジホルダー95と、シリンジホルダー95によって保持されたシリンジ96と、シリンジ96内を可動するピストン97と、ピストン97の上面に接する蓋部98とを備える。シリンジ96の出口は、フィルタホルダー81の入口に接続されている。蓋部98を足で踏み、体重(約60kg)をピストン97にかけることにより、シリンジ96内に充填された50mLの純水(ミリQ水)に圧力0.7MPaをかけ、試料No.4のガラスフィルタ板を通過させた。
図10に示す治具100を用いて、測定器93(図1参照)の代わりに静電容量1μFのコンデンサを接続した。シリンジ96内に50mLの純水を供給して蓋部98を踏みつける動作によりコンデンサに電力を蓄電した。その後、当該コンデンサに蓄電された電力をLEDに供給したところ、LEDは、約0.1秒間明るく点灯した。
図10に示す治具100を用いて、測定器93(図1参照)の代わりにLEDを直接接続した。シリンジ96内に50mLの純水を供給して蓋部98を踏みつける動作を行なったところ、LEDは、弱い光ではあるが動作の間約1秒間点灯した。
実験1~4で用いた市販のガラスフィルタ板(富士理化工業株式会社製)の代わりに、ガラス粉末を焼結させたガラスフィルタ板(多孔質ガラス板)を用いて、実験2と同じ方法の測定を行なった。
純水(ミリQ水)の代わりに水道水を用いて、実験2と同じ方法の測定を行なったところ、100~200mVの電圧が発生し、実用可能なレベルで発電することが確認された。
以上のように、本実施の形態に係る発電デバイス1は、水で充填された容器10と、容器10内の第1空間18aと第2空間18bとの間に配置された、板状の多孔質ガラスであるフィルタ部材50と、第1空間18aに圧力を印加して、フィルタ部材50に第1空間18aから第2空間18bに向いた水流を発生させる水流発生部材である移動部材20とを備える。水流の方向は、フィルタ部材50の厚み方向に沿っている。フィルタ部材50は、水酸化物イオンよりも水素イオンを通過させやすい。フィルタ部材50に水流が発生したときに、第1空間18aと第2空間18bとの間の電位差に基づく電力を生成する。
Claims (6)
- 水で充填された容器と、
前記容器内の第1空間と第2空間との間に配置されたフィルタ部材と、
外部からの押圧力を受けて移動することにより、前記第1空間に圧力を印加して、前記フィルタ部材に前記第1空間から前記第2空間に向いた第1水流を発生させる移動部材と、
前記第2空間に配置される可動部材と、
前記移動部材が前記押圧力から解放されたときに、弾性エネルギーにより前記可動部材に付勢力を加えて、前記フィルタ部材に前記第2空間から前記第1空間に向いた第2水流を発生させる付勢部材とを備え、
前記フィルタ部材は、水酸化物イオンよりも水素イオンを通過させやすく、
前記フィルタ部材に前記第1水流または前記第2水流が発生したときに、前記第1空間と前記第2空間との間の電位差に基づく電力を生成する、発電デバイス。 - 発電デバイスであって、
水で充填された容器と、
前記容器内の第1空間と第2空間との間に配置されたフィルタ部材と、
外部からの押圧力を受けて移動することにより、前記第1空間に圧力を印加して、前記フィルタ部材に前記第1空間から前記第2空間に向いた第1水流を発生させる移動部材と、
前記移動部材が前記押圧力から解放されたときに、前記フィルタ部材に前記第2空間から前記第1空間に向いた第2水流を発生させる付勢部材とを備え、
前記フィルタ部材は、水酸化物イオンよりも水素イオンを通過させやすく、
前記フィルタ部材に前記第1水流または前記第2水流が発生したときに、前記第1空間と前記第2空間との間の電位差に基づく電力を生成し、
前記発電デバイスは、
前記フィルタ部材に前記第1水流が発生したときに前記第1空間と前記第2空間との間の電位差に応じた電力を蓄電するための第1蓄電部と、
前記フィルタ部材に前記第2水流が発生したときに前記第1空間と前記第2空間との間の電位差に応じた電力を蓄電するための第2蓄電部とをさらに備える、発電デバイス。 - 前記第1空間および前記第2空間の各々に設けられた、水素分子および酸素分子からの水の生成反応を促進する触媒をさらに備える、請求項1または2に記載の発電デバイス。
- 前記フィルタ部材における前記第1空間側に配置された第1支持体と、
前記フィルタ部材における前記第2空間側に配置された第2支持体とをさらに備え、
前記フィルタ部材は、前記第1支持体と前記第2支持体とで挟持される、請求項1から3のいずれか1項に記載の発電デバイス。 - 水で充填された容器と、
前記容器内の第1空間と第2空間との間に配置されたフィルタ部材と、
移動部材と、
前記第2空間に配置される可動部材と、
付勢部材とを用いた発電方法であって、
前記フィルタ部材は、水酸化物イオンよりも水素イオンを通過させやすく、
外部からの押圧力を受けて前記移動部材を移動させることにより、前記第1空間に圧力を印加して、前記フィルタ部材に前記第1空間から前記第2空間に向いた第1水流を発生させるステップと、
前記移動部材を前記押圧力から解放させ、前記付勢部材の弾性エネルギーにより前記可動部材に付勢力を加えて、前記フィルタ部材に前記第2空間から前記第1空間に向いた第2水流を発生させるステップと、
前記フィルタ部材に前記第1水流または前記第2水流が発生したときに、前記第1空間と前記第2空間との間の電位差に基づく電力を生成するステップとを備える、発電方法。 - 水で充填された容器と、
前記容器内の第1空間と第2空間との間に配置されたフィルタ部材と、
移動部材と、
第1蓄電部と、
第2蓄電部とを用いた発電方法であって、
前記フィルタ部材は、水酸化物イオンよりも水素イオンを通過させやすく、
外部からの押圧力を受けて前記移動部材を移動させることにより、前記第1空間に圧力を印加して、前記フィルタ部材に前記第1空間から前記第2空間に向いた第1水流を発生させるステップと、
前記移動部材を前記押圧力から解放させて、前記フィルタ部材に前記第2空間から前記第1空間に向いた第2水流を発生させるステップと、
前記フィルタ部材に前記第1水流または前記第2水流が発生したときに、前記第1空間と前記第2空間との間の電位差に基づく電力を生成するステップと、
前記フィルタ部材に前記第1水流が発生したときに前記第1空間と前記第2空間との間の電位差に応じた電力を前記第1蓄電部に蓄電するステップと、
前記フィルタ部材に前記第2水流が発生したときに前記第1空間と前記第2空間との間の電位差に応じた電力を前記第2蓄電部に蓄電するステップとを備える、発電方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018005403 | 2018-01-17 | ||
JP2018005403 | 2018-01-17 | ||
PCT/JP2019/001360 WO2019142882A1 (ja) | 2018-01-17 | 2019-01-17 | 発電デバイスおよび発電方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2019142882A1 JPWO2019142882A1 (ja) | 2021-01-07 |
JP7285561B2 true JP7285561B2 (ja) | 2023-06-02 |
Family
ID=67301419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019566510A Active JP7285561B2 (ja) | 2018-01-17 | 2019-01-17 | 発電デバイスおよび発電方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11831257B2 (ja) |
EP (1) | EP3742597B1 (ja) |
JP (1) | JP7285561B2 (ja) |
WO (1) | WO2019142882A1 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101419742B1 (ko) | 2013-02-19 | 2014-07-21 | 연세대학교 산학협력단 | 이온 트랜지스터 구조를 이용한 고효율 나노유체역학 에너지수확 시스템 및 방법 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7316543B2 (en) | 2003-05-30 | 2008-01-08 | The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University | Electroosmotic micropump with planar features |
US7674545B2 (en) * | 2004-10-19 | 2010-03-09 | Korea Institute Of Science & Technology | Electrokinetic micro power cell using microfluidic-chip with multi-channel type |
US20090243428A1 (en) * | 2005-08-19 | 2009-10-01 | The University Of Akron | Nanoporous materials for use in the conversion of mechanical energy and/or thermal energy into electrical energy |
KR100823559B1 (ko) * | 2005-10-28 | 2008-04-21 | 한국과학기술연구원 | 적층된 원판형 다중 채널 형식의 마이크로플루이딕 칩을이용한 계면동전기 마이크로 전지 |
WO2008127802A2 (en) * | 2007-03-06 | 2008-10-23 | The Regents Of The University Of California | Method and apparatus and for electrokinetic co-generation of hydrogen and electric power from liquid water microjets |
WO2011150533A1 (en) | 2010-06-03 | 2011-12-08 | Nokia Siemens Networks Oy | Base station calibration |
KR101248271B1 (ko) * | 2012-02-21 | 2013-03-27 | 광운대학교 산학협력단 | 마이크로-나노 채널을 이용한 에너지 변환 소자 및 그 제조 방법 |
KR20160067452A (ko) * | 2014-12-04 | 2016-06-14 | 포항공과대학교 산학협력단 | 에너지 수확 장치 |
US10305396B1 (en) * | 2015-07-07 | 2019-05-28 | Ravi F. Saraf | Electrochemical device for generating a time dependent electrical signal |
KR101883992B1 (ko) * | 2017-01-19 | 2018-08-29 | 경희대학교 산학협력단 | 액상 기반 피스톤형 발전기 |
US10944123B2 (en) * | 2017-09-25 | 2021-03-09 | University Of Wyoming | Electrical energy generation in fluidic channels and membranes using spontaneous capillary flow |
-
2019
- 2019-01-17 JP JP2019566510A patent/JP7285561B2/ja active Active
- 2019-01-17 US US16/962,132 patent/US11831257B2/en active Active
- 2019-01-17 EP EP19741966.6A patent/EP3742597B1/en active Active
- 2019-01-17 WO PCT/JP2019/001360 patent/WO2019142882A1/ja unknown
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101419742B1 (ko) | 2013-02-19 | 2014-07-21 | 연세대학교 산학협력단 | 이온 트랜지스터 구조를 이용한 고효율 나노유체역학 에너지수확 시스템 및 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US11831257B2 (en) | 2023-11-28 |
EP3742597A4 (en) | 2021-10-20 |
US20200343832A1 (en) | 2020-10-29 |
JPWO2019142882A1 (ja) | 2021-01-07 |
EP3742597A1 (en) | 2020-11-25 |
WO2019142882A1 (ja) | 2019-07-25 |
EP3742597B1 (en) | 2024-05-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Ramadoss et al. | Piezoelectric-driven self-charging supercapacitor power cell | |
Brask et al. | Long-term stable electroosmotic pump with ion exchange membranes | |
CN106031014B (zh) | 振动发电元件 | |
Porada et al. | Water desalination using capacitive deionization with microporous carbon electrodes | |
Jun et al. | A Biomimetic, Self‐Pumping Membrane | |
Wei et al. | Lithographically patterned thin activated carbon films as a new technology platform for on-chip devices | |
JP3175997U (ja) | ポータブル型飲料用水素水の生成器 | |
Wang et al. | Low-voltage electroosmotic pumps fabricated from track-etched polymer membranes | |
Yang et al. | Electrokinetic supercapacitor for simultaneous harvesting and storage of mechanical energy | |
JP2006503537A (ja) | 界面動電デバイス | |
JP2005535783A (ja) | 電解方法及び装置 | |
US20160208791A1 (en) | Apparatus for Pumping Fluid | |
Kwon et al. | High-flowrate, compact electroosmotic pumps with porous polymer track-etch membranes | |
Cao et al. | Microchannel plate electro-osmotic pump | |
KR20170025091A (ko) | 멤브레인 전극 복합체를 이용한 유체 이동용 전기 삼투압 펌프 | |
JP2020507005A (ja) | ハイブリッド電池電解槽 | |
Saha et al. | Energy from the nanofluidic transport of water through nanochannels between packed silica spheres | |
JP7285561B2 (ja) | 発電デバイスおよび発電方法 | |
Mögelin et al. | Porous glass membranes for vanadium redox-flow battery application-Effect of pore size on the performance | |
Kaur et al. | Minireview on solar desalination and hydropower generation by water evaporation: Recent challenges and perspectives in materials science | |
Kim et al. | Switchless oscillating charge pump-based triboelectric nanogenerator and an additional electromagnetic generator for harvesting vertical vibration energy | |
Li et al. | Electricity generation from ionic solution flowing through packed three-dimensional graphene powders | |
JP5770246B2 (ja) | 高圧水電解装置 | |
WO2017175237A1 (en) | A microfluidic electrolyzer for continuous production and separation of hydrogen/oxygen | |
WO2008134400A1 (en) | Power source with capacitor |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200717 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20200717 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211104 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221101 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221227 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230425 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230516 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7285561 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |