JP7283104B2 - 液体吐出装置、記録システム - Google Patents
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まず、記録システム1の構成について説明する。図1は記録システム1の構成を示す外観図である。図1に示すように、記録システム1は、液体吐出装置100と、媒体処理装置200と、を備える。また、記録システム1における各機構の駆動を統括的に制御する制御部2(図2)を備える。液体吐出装置100は、例えば、媒体の一例としての用紙Sに対して液体の一例としてのインクを付着させることで文字や図形、写真等の画像の記録を行うインクジェットプリンターである。媒体処理装置200は、液体吐出装置100に隣接して配置される。媒体処理装置200は、液体吐出装置100によって画像の記録が行われた用紙Sをステープル(針)で綴じるステープラー処理等の後処理を行う後処理装置である。
メンテナンス部31は、液体吐出ヘッド13に対する相対移動に伴ってノズル面13bのノズル23から排出される液体を受容するキャップ33と、キャップ33内を吸引する吸引機構36と、を備える。吸引機構36は、吸引流路35によりキャップ33と廃液収容部37に接続される。
なお、メンテナンス部31は、貯留部71よりも下方に配置される。これにより、液体吐出ヘッド13に対して加圧供給ができ、容易に液体吐出ヘッド13のメンテナンスを行うことができる。
筐体101の上方の-Y方向端部には、液体吐出ヘッド13によって記録が行われた用紙Sを媒体処理装置200の搬入口226に向けて受け渡す受渡し部80が設けられる。受渡し部80は、筐体101に設けられた開口部を有する。当該開口部を介して、記録が行われた用紙Sが媒体処理装置200の搬入口226に受け渡される。
そして、搬送経路Rのうち、液体吐出ヘッド13に対応する位置から受渡し部80までの第1搬送経路R1が、装着部20の上方を通過する。なお、液体吐出ヘッド13に対応する位置とは、液体吐出ヘッド13が第1姿勢において、ノズル面13bと対向する搬送経路Rの位置を指す。さらに詳細には、第1搬送経路R1は、装着部20の+Y方向の側方を回り、さらに装着部20よりも-Z方向の位置を通過する。従って、例えば、装着部20から液体が垂れた場合であっても、垂れた液体が記録後の用紙Sに付着するおそれが低減される。これにより、画像品質の低下を抑制することができる。
そして、排出部85は、第1搬送経路R1の上方に第1搬送経路R1と隣り合って設けられる。なお、液体吐出ヘッド13に対応する位置とは、液体吐出ヘッド13が第1姿勢において、ノズル面13bと対向する搬送経路Rの位置を指す。さらに詳細には、第2搬送経路R2は、装着部20の+Y方向の側方を回り、さらに装着部20よりも-Z方向であり、第1搬送経路R1よりも-Z方向の位置を通過する。従って、例えば、装着部20から液体が垂れた場合であっても、垂れた液体が記録後の用紙Sに付着するおそれが低減される。これにより、画像品質の低下を抑制することができる。また、第1搬送経路R1と第2搬送経路R2とは、液体吐出ヘッド13に対応する位置から途中部分まで共通して構成される。これにより、搬送経路Rの省スペース化が図れる。
なお、廃液収容部37は、カバー104(図1)を開けた状態で脱着可能である。カバー104は、筐体101において受渡し部80が形成される面と交差する面に設けられる。すなわち、図2において、受渡し部80は筐体101の-Y方向の面である第1面101aに設けられ、カバー104は、筐体101の-X方向の面に設けられる。従って、液体吐出装置100に媒体処理装置200を並列させた状態でも廃液収容部37を容易に交換することが可能となる。
加圧された液体が流入路21aから供給室42に流入すると、供給室42の圧力(内圧)が上昇する。弁体61は、供給室42の圧力が上昇しても開放位置に移動しない。そのため、加圧された液体が流入路21aから供給室42に供給されても、弁体61が閉塞位置にあれば、液室41には液体が流入しない。
その点、図6及び図7に示すように、印刷時の第1姿勢(図6に示す姿勢)での液室41内における流出口44の位置は、メンテナンス時の第2姿勢(図7に示す姿勢)での液室41内における流出口44の位置よりも低くなる。すなわち、第1姿勢のときの流出口44の液室41の下端(底)からの高さをP1、第2姿勢のときの流出口44の液室41の下端(底)からの高さをP2とすると、P1<P2となる。
液体吐出装置100は、液体吐出ヘッド13及び液室41を、用紙Sに向けて液体を吐出するときの第1姿勢と、液体吐出ヘッド13のメンテナンスを行うときの第2姿勢とに変位させる変位機構14を備える。そして、液体吐出ヘッド13が用紙Sに向けて液体を吐出する印刷時には、液体吐出ヘッド13及び液室41が第1姿勢になる。そのため、ノズル23から液体が噴射されると、流入口43aより低い位置にある流出口44から液体が流出する。このように、液体の噴射時に、流出口44は液室41において低い位置にあるので、液室41の上部に気体が溜まっていたとしても、ノズル23の方に気泡が流出しにくい。
・用紙Sに向けて液体を噴射するときには、液室41が第1姿勢になって流出口44が低い位置に配置されるので、液室41内に溜まった気体が流出しにくい。そのため、用紙Sに向けて液体を噴射するときに、ノズル23に気泡が混入することに起因する噴射不良が生じにくい。一方、メンテナンスを行うときには、液室41が第2姿勢になって流出口44が高い位置に配置されるので、液室41内に溜まった気体が流出しやすくなる。そのため、メンテナンスを行うときには液体を噴射するときよりも気体が排出されやすくなる。
次に、第2実施形態について説明する。図13は、本実施形態にかかる記録システム1Aの構成を示す模式図である。図13に示すように、記録システム1Aは、液体吐出装置100Aと媒体処理装置200Aとを備える。
次に、第3実施形態について説明する。図14は、本実施形態にかかる記録システム1Bの構成を示す模式図である。図14に示すように、記録システム1Bは、液体吐出装置100Bと媒体処理装置200Bとを備える。
ここで、本実施形態の液体吐出装置100Bと前述の液体吐出装置100,100Aのとの違いは、液体吐出装置100Bでは、第2搬送経路R2及び第3搬送経路R3が省略されている点である。他の構成は、前述の実施形態の構成と同様なので説明を省略する。
媒体処理装置200Bは、搬入口226の用紙Sの搬送方向下流側に2つの搬送路をいずれかに切り換える切換手段としてのフラッパガイド288を備える。一方の搬送路は、第1処理部201を介して第1トレイ249に連通する。他方の搬送路は、第1処理部201を介さず、第2トレイ271に連通する。すなわち、本実施形態の記録システム1Bでは、液体吐出装置100Bにおいて記録された用紙Sは、媒体処理装置200Bに対して受渡し部80から共通して搬送され、媒体処理装置200Bにおいて記録された用紙Sを処理せずにそのまま排出する経路と、第1処理部201で処理を行った用紙Sを排出する経路とが設けられる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されず、上述した実施形態に種々の変更や改良などを加えることが可能である。変形例を以下に述べる。
液体吐出装置100,100A,100Bにおいて第1搬送経路R1に沿って搬送される用紙Sを加熱する加熱部を液体吐出ヘッド13より下流側の搬送経路に設けてもよい。加熱部は、用紙Sに対して非接触の構成でもよいし、用紙Sに接触する構成でもよい。例えば、第1搬送経路R1の途中に温風を発生させる温風発生装置を配置してもよし、第1搬送経路R1に設けられた搬送ローラー対に加熱ローラーを適用してもよい。このようにすれば、液体吐出装置100,100A,100Bから排出された用紙Sの未乾燥によるカールや転写等の不具合を抑制することができる。また、液体吐出装置100,100A,100Bから媒体処理装置200,200A,200Bに搬送した場合に、媒体処理装置200,200A,200Bにおける用紙Sの未乾燥によるカールや転写等の不具合を抑制することができる。さらに、液体吐出ヘッド13よりも下流側の搬送経路に設けることで、加熱部による熱を液体吐出ヘッド13の上方に逃がすことが出来るため、熱による液体吐出ヘッド13内の液体の増粘や気泡の増加を抑制することができる。
媒体処理装置200,200A,200Bにおいて液体吐出装置100,100A,100Bから搬送される用紙Sを加熱する加熱部を設けてもよい。加熱部は、用紙Sに非接触の構成でもよいし、用紙Sに接触する構成でもよい。例えば、温風を発生させる温風発生装置を配置してもよし、加熱ローラーを適用してもよい。このようにすれば、用紙Sの未乾燥によるカールや転写等の不具合を抑制することができる。
メンテナンス部31にワイパーを設けてもよい。ワイパーは、ノズル面13bを払拭する払拭部材を備える。払拭部材は、例えばゴム部材やエラストマーなど、弾性変形可能な板状部材から構成することが好ましいが、不織布等、液体を吸収可能な布や多孔質材等であってもよい。ワイパーは、移動機構34によって移動するキャップ33の移動方向と同じ方向に移動し、ノズル面13bを払拭する。これにより、キャップ33とワイパーの駆動機構を簡略化することができる。
なお、キャップ33の移動方向と交差する方向にワイパーを移動させる構成であってもよい。
さらに、キャップ33の移動方向と、キャップ33の移動方向と交差する方向と、に別個のワイパーを設けてもよい。
用紙カセット103の増設は適宜可能である。これにより、利便性を高めることができる。
液体吐出装置100,100A,100Bにおいて、筐体101の第1面101aに、媒体処理装置200,200A,200Bを取り付けるための取付け部を設けることが好ましい。取付け部は、予め液体吐出装置100,100A,100Bに設置した構成であってもよいし、筐体101から着脱可能に取り付けられる構成であってもよい。このようにすれば、液体吐出装置100,100A,100Bと媒体処理装置200,200A,200Bとの取付けが容易に可能になるとともに、液体吐出装置100,100A,100Bと媒体処理装置200,200A,200Bとのずれ等を抑制することができる。
液体吐出装置100,100Aにおいて、第1搬送経路R1と第2搬送経路R2の分岐点に搬送方向を切り換える切換手段としてのフラッパガイドを備えることが好ましい。このようにすれば、第1搬送経路R1と第2搬送経路R2との切り換えを確実に行うことができる。
媒体処理装置200,200A,200Bは、第1処理部201を設け、用紙Sの束を綴じ処理やパンチ穴を穿孔する処理を行う構成を例として説明したが、これに限定されない。例えば、媒体処理装置200,200A,200Bの処理としては、用紙Sの束に中折りを施す処理や用紙Sの束を製本する処理等であってもよい。また、用紙Sを搬送する搬送処理部を含めてもよい。
液体吐出装置100,100A,100Bの装着部20において、装着部20に装着される液体収容部19のうち、最も容積が大きい液体収容部19が装着される部分が、筐体の101の内壁面に最も近づくように、すなわち上記実施形態においては、第1面101aに近づくように装着部20を配置することが好ましい。このようにすれば、最も容積が大きい液体収容部19が装着される部分が内壁面の近傍に配置されることで剛性が高まり、装着部20の変形を抑制することができる。
液体吐出装置100,100A,100Bにおいて、筐体101の第2面101b側には、媒体支持部18および第1搬送経路R1の少なくとも一方を露出させることが可能なカバーを設けてもよい。このようにすれば、上記実施形態で得られる「搬送距離を長くすることによる媒体の未乾燥の抑制」や「筐体101内において各構成要素の効率化なレイアウトが可能」という効果に加え、媒体支持部18や第1搬送経路R1で詰まった用紙Sを、液体吐出装置に媒体処理装置を並列させた状態のまま取り除くことができるという効果も得られるようになる。
媒体処理装置200,200A,200Bは、後処理装置だけに限らない。媒体処理装置200,200A,200Bは、受渡し部80から受け渡された用紙Sを後処理装置まで搬送する搬送処理を行う中間装置や、受渡し部80から受け渡された用紙Sに対して加熱処理を行った後、後処理装置へ受け渡す中間装置であってもよい。
Claims (16)
- 搬送経路に沿って媒体を搬送する搬送部と、
搬送された前記媒体に対して、ノズル面に形成されたノズルから液体を吐出することで記録を行う液体吐出ヘッドと、
前記液体吐出ヘッドに供給する前記液体を収容する液体収容部が装着される装着部と、
前記媒体に対して処理を行う媒体処理装置に向けて、前記記録が行われた前記媒体を受け渡す受渡し部と、を備え、
前記装着部は前記ノズル面よりも高い位置に配置され、
前記搬送経路のうち、前記液体吐出ヘッドに対応する位置から前記受渡し部までの部分の第1搬送経路が、前記装着部の上方を通過するように構成され、
前記受渡し部と、前記第1搬送経路のうち前記受渡し部に接続される接続部と、が一体で構成されるユニット搬送路を有し、
前記ユニット搬送路は、前記接続部を除く前記第1搬送経路の部分に対して着脱可能であることを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項1に記載の液体吐出装置であって、
前記記録が行われた前記媒体を、前記媒体処理装置に受け渡さずに排出する排出部をさらに備え、
前記排出部は、前記第1搬送経路の上方に、前記第1搬送経路と隣り合って設けられる
ことを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項2に記載の液体吐出装置であって、
前記排出部から排出された前記媒体を受容する媒体受容部をさらに備え、
前記第1搬送経路は、前記媒体受容部と前記装着部との間を通過することを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項1に記載の液体吐出装置であって、
前記記録が行われた前記媒体を、前記媒体処理装置に受け渡す排出部をさらに備え、
前記搬送経路は、前記液体吐出ヘッドに対応する位置から前記排出部までの部分の第3搬送経路を有し、
前記第1搬送経路は、前記第3搬送経路と前記装着部との間を通過することを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の液体吐出装置であって、
前記液体吐出ヘッドを収容する筐体をさらに備え、
前記受渡し部は前記筺体の第1面側に設けられ、
前記液体吐出ヘッドは、前記筐体の前記第1面よりも、該第1面と対向する第2面に近い位置で前記媒体に対して記録を行うことを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項5に記載の液体吐出装置であって、
前記液体収容部および前記液体吐出ヘッドに連通するとともに、前記液体を貯留可能な貯留部をさらに備え、
前記貯留部は、前記ノズル面よりも上方に配置され、且つ、前記装着部よりも下方に配置されることを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項6に記載の液体吐出装置であって、
前記液体吐出ヘッドのメンテナンスを行うメンテナンス部をさらに備え、
前記メンテナンス部は、前記貯留部よりも下方に配置されることを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項7に記載の液体吐出装置であって、
前記媒体を収容する媒体収容部をさらに備え、
前記媒体収容部は、前記液体吐出ヘッドよりも下方の前記第1面側に配置され、
前記媒体収容部と、前記搬送経路のうち前記媒体収容部から前記液体吐出ヘッドに対応する位置までの第4搬送経路と、前記第4搬送経路に接続される前記第1搬送経路と、前記筐体の前記第1面と、によって囲まれた領域に、鉛直に沿って前記装着部、前記貯留部、前記メンテナンス部が配置されることを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項5から請求項8のいずれか一項に記載の液体吐出装置であって、
前記液体吐出ヘッドから排出された前記液体を収容可能な廃液収容部と、
前記筐体の一部を開閉可能なカバーと、をさらに備え、
前記廃液収容部は、前記カバーを開けた状態で脱着可能であることを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項8に記載の液体吐出装置であって、
前記液体吐出ヘッドから排出された前記液体を収容可能な廃液収容部と、
前記装着部、または前記貯留部、または前記メンテナンス部の下方に設けられ、前記液体を受容可能な液体受容部と、
前記液体受容部で受容した前記液体を前記廃液収容部に流動する廃液流路と、をさらに備えたことを特徴とする液体吐出装置。 - 媒体に対して処理を行う媒体処理装置と、
搬送経路に沿って前記媒体を搬送する搬送部と、搬送された前記媒体に対して、ノズル面に形成されたノズルから液体を吐出することで記録を行う液体吐出ヘッドと、前記液体吐出ヘッドに供給する前記液体を収容する液体収容部が装着される装着部と、前記媒体処理装置に向けて前記記録が行われた前記媒体を受け渡す受渡し部と、を有する液体吐出装置と、を備え、
前記装着部は前記ノズル面よりも高い位置に配置され、
前記搬送経路のうち、前記液体吐出ヘッドに対応する位置から前記受渡し部までの部分の第1搬送経路が、前記装着部の上方を通過するように構成され、
前記受渡し部と、前記第1搬送経路のうち前記受渡し部に接続される接続部と、が一体で構成されるユニット搬送路を有し、
前記ユニット搬送路は、前記接続部を除く前記第1搬送経路の部分に対して着脱可能であることを特徴とする記録システム。 - 請求項11に記載の記録システムであって、
前記記録が行われた前記媒体を、前記媒体処理装置に受け渡さずに排出する排出部をさらに備え、
前記排出部は、前記第1搬送経路の上方に、前記第1搬送経路と隣り合って設けられることを特徴とする記録システム。 - 請求項12に記載の記録システムであって、
前記排出部から排出された前記媒体を受容する媒体受容部をさらに備え、
前記第1搬送経路は、前記媒体受容部と前記装着部との間を通過することを特徴とする記録システム。 - 請求項11に記載の記録システムであって、
前記記録が行われた前記媒体を、前記媒体処理装置に受け渡す排出部をさらに備え、
前記搬送経路は、前記液体吐出ヘッドに対応する位置から前記排出部までの部分の第3搬送経路を有し、
前記第1搬送経路は、前記第3搬送経路と前記装着部との間を通過することを特徴とする記録システム。 - 請求項11に記載の記録システムであって、
前記媒体処理装置は、
前記受渡し部から受け渡された前記媒体を処理せずに積載する第1積載部と、
前記受渡し部から受け渡された前記媒体に処理を行う処理部と、
前記処理部により処理された前記媒体を積載する第2積載部と、を備えたことを特徴とする記録システム。 - 請求項11から請求項15のいずれか一項に記載の記録システムであって、
前記液体吐出装置は、前記液体吐出ヘッドを収容する筐体を備え、
前記受渡し部は前記筺体の第1面側に設けられ、
前記液体吐出ヘッドは、前記筐体の前記第1面よりも、該第1面と対向する第2面に近い位置で前記媒体に対して記録を行うことを特徴とする記録システム。
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