JP7282447B2 - 空調システム、空調管理装置、空調方法及びプログラム - Google Patents

空調システム、空調管理装置、空調方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、空調システム、空調管理装置、空調方法及びプログラムに関する。
空調対象空間に複数のセンサを設置し、各センサの測定結果に基づいて空調機器を制御する技術が知られている。例えば、特許文献1には、第1のセンサ装置及び第2のセンサ装置の測定結果の平均値に基づいて、被制御機器である空調機器を制御する技術が開示されている。特許文献1に開示された技術によれば、複数のセンサ装置による測定結果に基づく空調機器の制御を可能とすることにより、空調機器が備える1つのセンサにセンサ装置の選択及びセンサ装置の個数の自由度を向上させることができる。
特開2015-162860号公報
しかし、特許文献1に開示された技術は、居住者に快適な空調空間を提供するという観点からは十分ではない。特許文献1に開示された技術では、測定結果の平均値に基づいて空調機器を制御しているが、平均値に基づく制御は必ずしも居住者にとって快適になるとはいえない。
本発明の目的は、上記の事情に鑑み、快適な空調空間を提供する空調システム等を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明に係る空調システムは、
空調管理装置と、空調対象空間を空調する空調機器と、前記空調対象空間に設置された第1の環境センサと、前記空調対象空間に設置された第2の環境センサと、ユーザからの入力を受け付けるコントローラとを備え、
前記空調管理装置は、
前記第1の環境センサが測定した第1の測定値と前記第2の環境センサが測定した第2の測定値とを取得する測定値取得手段と、
前記第1の環境センサの設置位置と前記空調対象空間に人が存在しているときの前記人の活動状況とに基づく第1の重み付け値と、前記第2の環境センサの設置位置と前記活動状況とに基づく第2の重み付け値とを取得する重み付け取得手段と、
前記第1の測定値と前記第1の重み付け値と前記第2の測定値と前記第2の重み付け値とに基づいて、前記空調対象空間の環境を示す環境変数を算出する環境変数算出手段と、
前記コントローラが受け付けた前記ユーザの入力に基づく設定値を取得する設定値取得手段と、
前記環境変数が前記設定値と等しくなるように前記空調機器を制御する空調制御手段と、を備え、
前記人の活動状況は、前記人が立っているか座っているか寝ているか、のいずれかである
本発明によれば、第1の環境センサが測定した第1の測定値と第1の環境センサの設置位置と第2の環境センサが測定した第2の測定値と第2の環境センサの設置位置とに基づいて空調対象空間の環境を示す環境変数を算出し、環境変数がユーザの入力に基づく設定値と等しくなるように空調機器を制御するので、快適な空調空間を提供することができる。
本発明の実施の形態1に係る空調システムの構成を示す図 本発明の実施の形態1に係る空調管理装置の機能的構成を示す図 本発明の実施の形態1に係る、設置環境と重み付け値との関連付けの一例を示す図 本発明の実施の形態1に係る空調管理装置のハードウェア構成の一例を示す図 本発明の実施の形態1に係る空調管理装置による空調制御の動作の一例を示す図 本発明の実施の形態2に係る空調システムの構成を示す図 本発明の実施の形態2に係る、設置環境と重み付け値との関連付けの一例を示す図
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態に係る空調システムを説明する。各図面においては、同一又は同等の部分に同一の符号を付す。
(実施の形態1)
図1を参照しながら、実施の形態1に係る空調システム1を説明する。空調システム1は、空調対象空間S1を空調機器20により空調するシステムである。空調対象空間S1は、例えば住宅内のリビング、キッチン、居室、寝室などの室内空間である。また、オフィスビル内の居室の一部の区画を空調対象空間S1としてもよい。以下の説明では、特段の断りがない限り空調対象空間S1はリビングとする。
空調システム1は、空調管理装置10と空調機器20と外付け温度センサ30とコントローラ40とを備える。空調機器20は、内蔵温度センサ21を備える。空調機器20、外付け温度センサ30及びコントローラ40は、それぞれ空調管理装置10と通信可能に接続されている。空調システム1は、本発明に係る空調システムの一例である。
空調管理装置10は、空調機器20を制御して空調対象空間S1を空調する。空調管理装置10は、空調対象空間S1に設置されてもよいし、空調対象空間S1の外に設置されていてもよい。また、空調管理装置10は、インターネットを介して空調機器20、外付け温度センサ30及びコントローラ40と通信可能なクラウドサーバであってもよい。空調管理装置10の機能の詳細は後述する。空調管理装置10は、本発明に係る空調管理装置の一例である。
空調機器20は、空調管理装置10の制御に基づいて空調対象空間S1を空調する。空調機器20は、例えば熱交換により空調対象空間S1を冷暖房する冷暖房機である。空調機器20は、内蔵温度センサ21を備える。空調機器20は、内蔵温度センサ21により測定された測定値を空調管理装置10に送信する。空調機器20は、本発明に係る空調機器の一例である。
内蔵温度センサ21は、自身が設置された位置の空気温度を測定する。内蔵温度センサ21は、例えば、空調機器20に内蔵された室温測定用のサーミスタである。内蔵温度センサ21により測定された空気温度の測定値は、空調機器20により空調管理装置10に送信される。内蔵温度センサ21は、本発明に係る第1の環境センサの一例である。
外付け温度センサ30は、自身が設置された位置の空気温度を測定し、測定値を空調管理装置10に送信する。外付け温度センサ30は、例えば、空調管理装置10と通信可能なスマート温度計である。外付け温度センサ30は、例えばテーブル上に設置される。外付け温度センサ30は、本発明に係る第2の環境センサの一例である。
コントローラ40は、操作ボタン、タッチパネル等の入力インタフェースによりユーザからの入力を受け付け、ユーザの入力に基づく情報を空調管理装置10に送信する。コントローラ40は、空調管理装置10から受信した情報の内容をディスプレイに表示しユーザに報知する。コントローラ40は、例えばリビングの壁面に設けられ空調管理装置10と有線通信可能な壁掛けリモコンである。また、赤外線通信による無線リモコン、専用のプログラムがインストールされたスマートフォンあるいはタブレット端末などをコントローラ40としてもよい。ユーザの入力に基づく情報とは、例えば設定温度、外付け温度センサ30の設置環境など、コントローラ40により設定可能な情報である。空調管理装置10から受信した情報とは、例えば、空調管理装置10から受信した室温を示す情報である。コントローラ40は、空調対象空間S1にて使用されることが好ましいが、空調対象空間S1の外で使用されてもよい。コントローラ40は、本発明に係るコントローラの一例である。
次に、図2を参照しながら、空調管理装置10の機能的構成を説明する。空調管理装置10は、通信部100と制御部110と記憶部120とを備える。
通信部100は、空調機器20、外付け温度センサ30及びコントローラ40と通信する。制御部110及び後述の制御部110の各機能部は、通信部100を介して空調機器20、外付け温度センサ30及びコントローラ40と情報の送受信をする。
制御部110は、空調管理装置10を統括的に制御する。制御部110は、コントローラ管理部111と測定値取得部112と重み付け取得部113と環境変数算出部114と設定値取得部115と空調制御部116とを備える。
コントローラ管理部111は、通信部100を介して、コントローラ40からユーザの入力に基づく情報を受信し、コントローラ40のディスプレイに表示すべき内容を示す情報をコントローラ40に送信する。
コントローラ管理部111は、ユーザの入力に基づく情報のうち、内蔵温度センサ21及び外付け温度センサ30の設置環境に関する情報及び設置環境に関する情報に基づいて設定されるべき重み付け値を記憶部120に保存する。設置環境に関する情報は、各センサの設置空間の種類を示す情報と各センサの設置位置を示す情報とを含む。重み付け値の詳細は後述する。図3を参照しながら、設置環境に関する情報及び重み付け値の一例を説明する。記憶部120には、設置環境に関する情報が、各センサ及び各センサに設定されるべき重み付け値と関連付けて保存されている。図3に示す情報は、例えばコントローラ40を介して空調システム1の施工時に予めユーザ又は施工業者により入力されている。
設置空間の種類を示す情報とは、リビング、キッチン、居室、寝室など、各センサが設置されている空間の種類を示す情報である。設置空間の種類を示す情報は、後述の重み付け値の設定の際に使用される。重み付け値は、後述するとおり、各センサの測定値の加重平均を求める際に使用される。例えば、設置空間の種類がリビングの場合にはユーザは座っていることが多いと想定される一方、設置空間の種類がキッチンの場合にはユーザが立っていることが多いと想定されるので、これらの状況に適合した重み付け値が設定される。図3に示す例では、内蔵温度センサ21、外付け温度センサ30のいずれもリビングに設置されていることが示されている。
設置位置を示す情報とは、各センサが空調対象空間S1内のどこに設置されているかを示す情報である。設置位置を示す情報は、詳細な空間座標によって表されるものでもよいし、図3に示す例のとおり、大まかな設置位置を示す情報であってもよい。センサの設置位置を示す情報は、前述の設置空間の種類を示す情報と併せて、後述の重み付け値の設定の際に使用される。
コントローラ管理部111は、設置環境を示す情報に基づいて重み付け値を設定し、各センサと設置環境を示す情報と重み付け値とを関連付けて記憶部120に保存する。例えば、設置空間の種類がリビングである場合、ユーザは座っていることが多いことから、高さ1メートル付近の空気温度がユーザの体感する温度に近いと想定される。つまり、高さ1メートル付近の空気温度は、各センサの測定値そのものよりも空調対象空間S1の環境を示すのにふさわしいと考えられる。したがって、高さ1メートル付近に設置されているセンサの重み付け値を大きく設定し、高さ1メートルよりも大きく離れて設置されているセンサの重み付け値を小さく設定することが考えられる。図3に示す例では、設置位置の高さが0.6メートルである外付け温度センサ30の重み付け値を0.7、設置位置の高さが2.2メートルである内蔵温度センサ21の重み付け値が0.3として設定されている。上記の説明のとおり、設置環境がリビングであり、高さ1メートル付近に設置されている外付け温度センサ30の重み付け値が大きく設定されている。
再び図2を参照する。コントローラ管理部111は、ユーザの入力に基づく情報のうち、設定温度を示す情報を設定値として設定値取得部115に出力する。コントローラ管理部111は、環境変数算出部114により算出された後述の環境変数を取得し、現在の室温を示す情報としてコントローラ40に送信する。
測定値取得部112は、通信部100を介して、内蔵温度センサ21が測定した空気温度を第1の測定値として取得し、外付け温度センサ30が空気温度を第2の測定値として取得し、第1の測定値及び第2の測定値を環境変数算出部114に出力する。測定値取得部112は、本発明に係る測定値取得手段の一例である。
重み付け取得部113は、記憶部120から、内蔵温度センサ21と関連付けられた重み付け値を第1の重み付け値として取得し、外付け温度センサ30と関連付けられた重み付け値を第2の重み付け値として取得し、第1の重み付け値及び第2の重み付け値を環境変数算出部114に出力する。上述のとおり、重み付け値は、設置空間の種類を示す情報と設置位置を示す情報とに基づいて設定されている。つまり、重み付け値は、センサの設置位置に基づいて設定されている。重み付け取得部113は、本発明に係る重み付け取得手段の一例である。
環境変数算出部114は、測定値取得部112から第1の測定値及び第2の測定値を取得し、重み付け取得部113から第1の重み付け値及び第2の重み付け値を取得する。環境変数算出部114は、第1の測定値と第1の重み付け値と第2の測定値と第2の重み付け値とに基づいて、空調対象空間S1の環境を示す環境変数を算出する。実施の形態1においては、空調対象空間S1の空気温度が「空調対象空間S1の環境」に相当する。上述のとおり、第1の重み付け値は内蔵温度センサ21の設置位置に基づいて設定され、第2の重み付け値は外付け温度センサ30の設置位置に基づいて設定されているので、環境変数算出部114は、内蔵温度センサ21の設置位置と外付け温度センサ30の設置位置とに基づいて環境変数を算出する、ともいえる。環境変数算出部114は、算出した環境変数を空調制御部116及びコントローラ管理部111に出力する。環境変数算出部114は、本発明に係る環境変数算出手段の一例である。
環境変数の算出を説明する。内蔵温度センサ21に対応する第1の測定値をT1とし、第1の重み付け値をK1とする。同様に、外付け温度センサ30に対応する第2の測定値をT2とし、第2の重み付け値をK2とする。この場合、環境変数Tは、以下の式に示すとおり、第1の測定値T1と第2の測定値T2との加重平均、つまり計算式T=K1×T1+K2×T2により算出される。
再び図3を参照しながら、環境変数算出の一例を説明する。図3に示す例では、設置空間の種類がリビングであり、設置位置の高さが1メートルに近いセンサの重み付け値を高く設定し、設置位置の高さが1メートルから遠いセンサの重み付け値を低く設定している。上述のとおり、設置空間の種類がリビングの場合、高さ1メートル付近の空気温度が空調対象空間S1の環境を示していると考えられる。したがって、上記の加重平均の計算式により算出される環境変数Tが、空調対象空間S1の環境を示す。
再び図2を参照する。設定値取得部115は、コントローラ管理部111がコントローラ40から受信した設定温度を示す情報を設定値として取得し、空調制御部116に出力する。つまり、設定値取得部115は、コントローラ40が受け付けたユーザの入力に基づく設定値を取得する。設定値取得部115は、本発明に係る設定値取得手段の一例である。
空調制御部116は、環境変数算出部114が算出した環境変数を取得し、設定値取得部115が取得した設定値を取得する。空調制御部116は、環境変数が設定値と等しくなるように空調機器20を制御する。空調制御部116は、例えば、空調機器20の設定温度を環境変数と等しい値に設定し、空調機器の運転を継続することにより、算出される環境変数が徐々に設定値に近づき、やがて環境変数が設定値と等しくなる。空調制御部116は、本発明に係る空調制御手段の一例である。
次に、空調管理装置10のハードウェア構成の一例を、図4を参照しながら説明する。図4に示す空調管理装置10は、例えばパーソナルコンピュータ、マイクロコントローラなどのコンピュータにより実現される。
空調管理装置10は、バス1000を介して互いに接続された、プロセッサ1001と、メモリ1002と、インタフェース1003と、二次記憶装置1004と、を備える。
プロセッサ1001は、例えばCPU(Central Processing Unit: 中央演算装置)である。プロセッサ1001が、二次記憶装置1004に記憶された動作プログラムをメモリ1002に読み込んで実行することにより、空調管理装置10の各機能が実現される。
メモリ1002は、例えば、RAM(Random Access Memory)により構成される主記憶装置である。メモリ1002は、プロセッサ1001が二次記憶装置1004から読み込んだ動作プログラムを記憶する。また、メモリ1002は、プロセッサ1001が動作プログラムを実行する際のワークメモリとして機能する。
インタフェース1003は、例えばシリアルポート、USB(Universal Serial Bus)ポート、ネットワークインタフェースなどのI/O(Input/Output)インタフェースである。インタフェース1003により、通信部100の機能が実現される。
二次記憶装置1004は、例えば、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)である。二次記憶装置1004は、プロセッサ1001が実行する動作プログラムを記憶する。また、二次記憶装置1004により、記憶部120の機能が実現される。
次に、図5を参照しながら、空調管理装置10による空調制御の動作の一例を説明する。図5に示す動作は、例えばユーザがコントローラ40に対する入力により、空調の開始を指示したタイミングで実行される。なお、予めユーザ又は施工業者により、コントローラ40に内蔵温度センサ21及び外付け温度センサ30の設置環境が入力され、各センサと設置環境と重み付け値とを関連付けた情報がコントローラ管理部111により記憶部120に保存されているものとする。
空調管理装置10の制御部110の測定値取得部112は、内蔵温度センサ21から第1の測定値を取得し、外付け温度センサ30から第2の測定値を取得する(ステップS101)。
制御部110の重み付け取得部113は、記憶部120から、内蔵温度センサ21に対応する第1の重み付け値及び外付け温度センサ30に対応する第2の重み付け値を取得する(ステップS102)。
制御部110の環境変数算出部114は、第1の測定値と第1の重み付け値と第2の測定値と第2の重み付け値とに基づいて環境変数を算出する(ステップS103)。具体的には、上述のとおり、環境変数算出部114は、第1の重み付け値及び第2の重み付け値による第1の測定値と第2の測定値との加重平均を環境変数として算出する。
制御部110のコントローラ管理部111は、ステップS103にて算出された環境変数を環境変数算出部114から取得してコントローラ40に送信することにより、環境変数を現在の室温としてコントローラ40に表示する(ステップS104)。環境変数を現在の室温としてコントローラ40に表示することにより、ユーザは、内蔵温度センサ21及び外付け温度センサ30にて測定された温度よりも空調対象空間S1の空気温度としてふさわしい値を現在の室温として知ることができる。
制御部110の設定値取得部115は、コントローラ管理部111がコントローラ40から取得した設定温度を設定値として取得する(ステップS105)。なお、このステップでは、ユーザから設定温度の変更があった場合のみ設定値を取得してもよい。
制御部110の空調制御部116は、ステップS103にて算出された環境変数と、ステップS105にて取得された設定値とが異なるか否かを判定する(ステップS106)。
環境変数と設定値とが等しい場合(ステップS106:No)、現状の空調制御を特段変更する必要はないため、制御部110は、現状の空調制御のままステップS101からの動作の流れを繰り返す。環境変数と設定値とが異なる場合(ステップS106:Yes)、空調制御部116は、環境変数が設定値と等しくなるように空調機器20を制御する(ステップS107)。上述の通り、空調制御部116は、例えば空調機器20の設定温度を環境変数と等しい値に設定して空調機器20を運転の運転を継続させることにより、環境変数が設定値と等しくなるように空調機器20を制御することができる。そして、制御部110は、ステップS101からの動作の流れを繰り返す。
以上、実施の形態1に係る空調システム1を説明した。空調システム1によれば、内蔵温度センサ21あるいは外付け温度センサ30の測定値そのものに基づいて空調機器20を制御するのではなく、測定値とセンサの設置位置とに基づいて環境変数を算出し、環境変数がユーザの入力に基づく設定値と等しくなるように空調機器20を制御し、空調対象空間S1を空調する。環境変数は、空調対象空間S1の環境を示すので、環境変数に基づいて空調機器20を制御することにより、空調システム1は、快適な空調空間を提供することができる。
(実施の形態2)
図6を参照しながら、実施の形態2に係る空調システム1Aを説明する。空調システム1Aは、空調対象空間S1に加えて空調対象空間S2も空調対象空間として含む。空調対象空間S2は、空調対象空間S1と隣接する。空調対象空間S2は、例えば空調対象空間S1であるリビングと隣接するキッチンである。以下では、空調対象空間S1がリビングであり、空調対象空間S2がキッチンであるものとして説明する。空調対象空間S2は、本発明に係る第2の空調対象空間の一例である。
空調システム1Aは、実施の形態1に係る空調システム1と比べて、外付け温度センサ31と外付け温度センサ32とをさらに備える。
外付け温度センサ31及び外付け温度センサ32は、空調対象空間S2に設置されている。その他の点は外付け温度センサ30と同様である。外付け温度センサ31は、本発明に係る第3の環境センサの一例である。外付け温度センサ32は、本発明に係る第4の環境センサの一例である。
詳細は後述するが、空調管理装置10Aは、実施の形態1に係る空調管理装置10と比べて、空調対象空間S2、外付け温度センサ31及び外付け温度センサ32に関連する機能をさらに有する。当該機能により、空調対象空間S2について、空調対象空間S1と同様に環境変数を算出し、設定値を取得し、空調対象空間S1及び空調対象空間S2の双方について、環境変数が設定値と等しくなるように空調機器20を制御することができる。
空調機器20は、空調対象空間S1及び空調対象空間S2の双方を空調するが、機能自体は実施の形態1の場合と同様である。コントローラ40Aは、空調対象空間S1及び空調対象空間S2の双方についての設定温度変更の入力を受け付け、空調対象空間S1及び空調対象空間S2の双方の現在の室温を表示する点が実施の形態1に係るコントローラ40と異なる。
空調管理装置10Aの記憶部120には、各センサと設置環境の情報と重み付け値が、例えば図7に示すように関連付けて保存されている。キッチンにいるユーザは、立って活動していることが多いので、高さ1.5メートル付近の空気温度がユーザの体感する温度に近いと想定される。つまり、高さ1.5メートル付近の空気温度は、外付け温度センサ31及び外付け温度センサ32の測定値そのものよりも空調対象空間S2の環境を示すのにふさわしいと考えられる。そのため、図7では、設置位置の高さが1.5メートルに近い外付け温度センサ31の重み付け値が0.8、設置位置の高さが1.5メートルから遠い外付け温度センサ32の重み付け値が0.2として設定されている。これらの情報は、コントローラ管理部111がコントローラ40Aから受信した情報に基づいて設定される。
空調管理装置10Aの測定値取得部112は、さらに、外付け温度センサ31の測定値を第3の測定値として取得し、外付け温度センサ32の測定値を第4の測定値として取得する。
重み付け取得部113は、さらに、記憶部120から、外付け温度センサ31と関連付けられた重み付け値を第3の重み付け値として取得し、外付け温度センサ32と関連付けられた重み付け値を第4の重み付け値として取得する。
環境変数算出部114は、さらに、第3の測定値と第3の重み付け値と第4の測定値と第4の重み付け値とに基づいて、空調対象空間S2の環境を示す第2の環境変数を算出する。
設定値取得部115は、さらに、コントローラ管理部111がコントローラ40Aから受信した、空調対象空間S2についての設定温度を示す情報を第2の設定値として取得する。
空調制御部116は、空調対象空間S1についての環境変数が設定値と等しくなるように、かつ空調対象空間S2についての第2の環境変数が第2の設定値と等しくなるように空調機器20を制御する。例えば、空調対象空間S1及び空調対象空間S2を冷房する場合において、空調制御部116は、空調対象空間S1についての設定値と空調対象空間S2についての第2の設定値とのうち低いほうの値を空調機器20の設定温度とし、かつ空調対象空間S1及び空調対象空間S2の双方を、設定値の差を考慮しつつ冷房するように空調機器20の風向及び風量を制御する。
以上、実施の形態2に係る空調システム1Aを説明した。空調システム1Aによれば、空調対象空間S1及び空調対象空間S2の双方を空調する場合においても、それぞれの空調対象空間について環境変数が設定値と等しくなるように空調機器20を制御するので、快適な空調空間を提供できる。
(変形例)
実施の形態1において、本発明に係る第1の環境センサの一例として内蔵温度センサ21を例示したが、内蔵温度センサ21に代えて、外付け温度センサ30とは異なる他の外付け温度センサを第1の環境センサの一例として採用してもよい。また、空調対象空間S1に設置される環境センサの数は、3以上であってもよい。
実施の形態1において、熱交換により空調対象空間S1を冷暖房する冷暖房機を空調機器20として例示したが、床暖房、加湿器、除湿器、換気扇、空気清浄機等、空調対象空間S1を空調するその他の空調機器を空調機器20として採用してもよい。また、例えば空調機器20として加湿器を採用した場合には、内蔵温度センサ21及び外付け温度センサ30に代えて内蔵あるいは外付けの湿度センサを採用すればよい。
実施の形態1においては、1の空調機器20により空調対象空間S1を空調したが、2以上の空調機器20により空調対象空間S1を空調してもよい。空調制御部116が、全ての空調機器20を協働させて環境変数が設定値と等しくなるように制御することにより、2以上の空調機器20による空調をすることができる。例えば、2つの冷暖房機により空調対象空間S1を空調する場合、空調制御部116は、効率の良い空調をするために2つの冷暖房機の設定温度、風向、風量等を調整して制御する。この場合、一方の冷暖房機が本発明に係る第1の空調機器の一例となり、他方の冷暖房機が本発明に係る第2の空調機器の一例となる。また、1つの換気扇を動作させつつ1つの冷暖房機により空調対象空間S1を冷房する空調を行う場合、空調制御部116は、換気扇を動作させつつ、冷暖房機の設定温度を環境変数より若干低くする制御をすることにより、換気による冷気の排出及び熱気の流入を考慮した空調制御をすることができる。この場合、換気扇が本発明に係る第1の空調機器の一例となり、冷暖房機が本発明に係る第2の空調機器の一例となる。
実施の形態1においては、内蔵温度センサ21及び外付け温度センサ30の設置空間と設置位置とに基づいて重み付け値を設定した。例えば、設置空間の種類がリビングであれば高さ1メートルに近いセンサの重み付け値を大きく設定した。しかし、設置空間の種類に代えて、空調対象空間S1にいる人の活動状況とセンサの設置位置とに基づいて重み付け値を設定してもよい。人の活動状況は、ユーザがコントローラ40により入力されるものであってもよいし、空調管理装置10と通信する人感センサを空調対象空間S1に設置し、空調管理装置10が当該人感センサの検知結果に基づいて人の活動状況を推測するものであってもよい。例えば、人の活動状況が「立っている」である場合には設置位置の高さが1.5メートルに近いセンサの重み付け値を大きく設定し、人の活動状況が「座っている」である場合には設置位置の高さが1メートルに近いセンサの重み付け値を大きく設定し、人の活動状況が「寝ている」である場合には設置位置の高さが0.4メートルに近いセンサの重み付け値を大きく設定することが考えられる。
実施の形態1においては、設置位置の高さに基づいて重み付け値を設定したが、高さ以外に基づいて重み付け値を設定してもよい。例えば、空調対象空間S1の中央部に近いセンサの重み付け値を大きくすることが考えられる。
また、上記の各実施の形態及び変形例を当業者の通常の知識の範囲内において適切に組み合わせた形態も、実施の形態の変形例として採用可能である。
図4に示すハードウェア構成においては、空調管理装置10が二次記憶装置1004を備えている。しかし、これに限らず、二次記憶装置1004を空調管理装置10の外部に設け、インタフェース1003を介して空調管理装置10と二次記憶装置1004とが接続される形態としてもよい。この形態においては、USBフラッシュドライブ、メモリカードなどのリムーバブルメディアも二次記憶装置1004として使用可能である。
また、図4に示すハードウェア構成に代えて、ASIC(Application Specific Integrated Circuit: 特定用途向け集積回路)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などを用いた専用回路により空調管理装置10を構成してもよい。また、図4に示すハードウェア構成において、空調管理装置10の機能の一部を、例えばインタフェース1003に接続された専用回路により実現してもよい。
1,1A 空調システム、10,10A 空調管理装置、20 空調機器、21 内蔵温度センサ、30,31,32 外付け温度センサ、40,40A コントローラ、100 通信部、110 制御部、111 コントローラ管理部、112 測定値取得部、113 重み付け取得部、114 環境変数算出部、115 設定値取得部、116 空調制御部、120 記憶部、1000 バス、1001 プロセッサ、1002 メモリ、1003 インタフェース、1004 二次記憶装置、S1,S2 空調対象空間。

Claims (7)

  1. 空調管理装置と、空調対象空間を空調する空調機器と、前記空調対象空間に設置された第1の環境センサと、前記空調対象空間に設置された第2の環境センサと、ユーザからの入力を受け付けるコントローラとを備え、
    前記空調管理装置は、
    前記第1の環境センサが測定した第1の測定値と前記第2の環境センサが測定した第2の測定値とを取得する測定値取得手段と、
    前記第1の環境センサの設置位置と前記空調対象空間に人が存在しているときの前記人の活動状況とに基づく第1の重み付け値と、前記第2の環境センサの設置位置と前記活動状況とに基づく第2の重み付け値とを取得する重み付け取得手段と、
    前記第1の測定値と前記第1の重み付け値と前記第2の測定値と前記第2の重み付け値とに基づいて、前記空調対象空間の環境を示す環境変数を算出する環境変数算出手段と、
    前記コントローラが受け付けた前記ユーザの入力に基づく設定値を取得する設定値取得手段と、
    前記環境変数が前記設定値と等しくなるように前記空調機器を制御する空調制御手段と、
    を備え、
    前記人の活動状況は、前記人が立っているか座っているか寝ているか、のいずれかである、
    空調システム。
  2. 前記重み付け取得手段は、前記第1の環境センサの設置位置の高さに基づく前記第1の重み付け値を取得し、前記第2の環境センサの設置位置の高さに基づく前記第2の重み付け値を取得する、
    請求項1に記載の空調システム。
  3. 前記空調対象空間を空調する前記空調機器として第1の空調機器と第2の空調機器とを備え、
    前記空調制御手段は、前記環境変数が前記設定値と等しくなるように前記第1の空調機器と前記第2の空調機器とを制御する、
    請求項1又は2に記載の空調システム。
  4. 第2の空調対象空間に設置された第3の環境センサと第4の環境センサとをさらに備え、
    前記空調機器は、さらに前記第2の空調対象空間を空調し、
    前記測定値取得手段は、さらに前記第3の環境センサが測定した第3の測定値と前記第4の環境センサが測定した第4の測定値とを取得し、
    前記環境変数算出手段は、さらに前記第3の測定値と前記第3の環境センサの設置位置と前記第4の測定値と前記第4の環境センサの設置位置とに基づいて、前記第2の空調対象空間の環境を示す第2の環境変数を算出し、
    前記設定値取得手段は、さらに前記コントローラが受け付けた前記ユーザの入力に基づく第2の設定値を取得し、
    前記空調制御手段は、さらに前記第2の環境変数が前記第2の設定値と等しくなるように前記空調機器を制御する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の空調システム。
  5. 空調対象空間に設置された第1の環境センサが測定した第1の測定値と前記空調対象空間に設置された第2の環境センサが測定した第2の測定値とを取得する測定値取得手段と、
    前記第1の環境センサの設置位置と前記空調対象空間に人が存在しているときの前記人の活動状況とに基づく第1の重み付け値と、前記第2の環境センサの設置位置と前記活動状況とに基づく第2の重み付け値とを取得する重み付け取得手段と、
    前記第1の測定値と前記第1の重み付け値と前記第2の測定値と前記第2の重み付け値とに基づいて、前記空調対象空間の環境を示す環境変数を算出する環境変数算出手段と、
    ユーザの入力に基づく設定値を取得する設定値取得手段と、
    前記環境変数が前記設定値と等しくなるように空調機器を制御する空調制御手段と、
    を備え、
    前記人の活動状況は、前記人が立っているか座っているか寝ているか、のいずれかである、
    空調管理装置。
  6. 空調対象空間に設置された第1の環境センサが測定した第1の測定値と、前記第1の環境センサの設置位置と前記空調対象空間に人が存在しているときの前記人の活動状況とに基づく第1の重み付け値と、前記空調対象空間に設置された第2の環境センサが測定した第2の測定値と、前記第2の環境センサの設置位置と前記活動状況とに基づく第2の重み付け値とに基づいて、前記空調対象空間の環境を示す環境変数を算出し、
    前記環境変数がユーザの入力に基づく設定値と等しくなるように空調を行
    前記人の活動状況は、前記人が立っているか座っているか寝ているか、のいずれかである、
    空調方法。
  7. コンピュータを、
    空調対象空間に設置された第1の環境センサが測定した第1の測定値と前記空調対象空間に設置された第2の環境センサが測定した第2の測定値とを取得する測定値取得手段、
    前記第1の環境センサの設置位置と前記空調対象空間に人が存在しているときの前記人の活動状況とに基づく第1の重み付け値と、前記第2の環境センサの設置位置と前記活動状況とに基づく第2の重み付け値とを取得する重み付け取得手段、
    前記第1の測定値と前記第1の重み付け値と前記第2の測定値と前記第2の重み付け値とに基づいて、前記空調対象空間の環境を示す環境変数を算出する環境変数算出手段、
    ユーザの入力に基づく設定値を取得する設定値取得手段、
    前記環境変数が前記設定値と等しくなるように空調機器を制御する空調制御手段、
    として機能させ
    前記人の活動状況は、前記人が立っているか座っているか寝ているか、のいずれかである、
    プログラム。
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