JP7280052B2 - スペーサセット - Google Patents

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本発明は、寸法調整のためのスペーサを効率的に用意するスペーサセットに関する。
機械構造物は、組み立てられる各々の部品に公差があるため、最終組み立て形態における寸法調整のためスペーサが用いられる。その際、寸法調整の値は部品毎の公差によって違いが生じるため、板厚の異なる複数種類のスペーサを用意することによって対応している。しかし、寸法調整値の違いに数μから数十μの幅があるような場合、これら全てに対応させるため板厚の異なるスペーサを用意するのは、製造および維持管理にコストがかかり過ぎてしまう。
その一方で、一定の板厚のスペーサを用意し、実際の寸法調整値に合わせるようにその都度研削する方法もある。しかし、この場合は研削盤の維持管理のほか、研削盤を扱う作業者に高いレベルの知識と経験が必要である。そのため、板厚の異なる複数種類のスペーサを予め用意する方が簡便である。下記特許文献1には、ギヤの組立てに際して歯当り調整に使用されるスペーサが開示されている。この従来例では、異なる数種類のスペーサが用意され、数枚を重ねることによって合計の板厚を寸法調整値に合わせる構成がとられている。具体的には、板厚が0.5mm、0.3mm、0.1mmの3種類のスペーサが重ねられている。
実開昭55-007474号公報
前記従来例のように数種類のスペーサを重ねるようにした構成は、重ねる枚数やそれぞれの板厚によって様々な寸法調整値に対応することが可能である。しかし、無秩序に異なる板厚のスペーサを用意したのではやはり種類が多くなりすぎてしまい、スペーサの製造および維持管理にコストがかかり過ぎてしまう。
そこで、本発明は、かかる課題を解決すべく、スペーサを効率的に用意するスペーサセットを提供することを目的とする。
本発明に係るスペーサセットは、同一又は異なる板厚のスペーサが複数枚ずつ用意され、その中から2枚のスペーサを重ねて一組のスペーサとして寸法調整を行うものであって、前記複数枚のスペーサは、板厚について任意に設定された最小値から最大値の範囲内のうち、一定の寸法刻みによって得られる複数の選択寸法から、スペーサ2枚分を合計した寸法調整値の組み合わせが他の選択寸法によって代替できる被代替寸法のスペーサが省略されたものであり、各スペーサは、複数の部材に分割され、所定の選択寸法のスペーサに対する分割位置を基準とし、他の選択寸法のスペーサにおける分割位置をそれぞれ異なる量ずらすことにより、前記選択寸法の違いに従って分割位置が異なるものである。
前記構成によれば、2枚を重ねて寸法調整を行うスペーサについて、異なる複数の板厚に関する選択寸法を、任意に設定された最小値から最大値の範囲内において一定の寸法刻みによって得られた値から、スペーサ2枚分を合計した寸法調整値の組み合わせが他の選択寸法によって代替できる被代替寸法を省略するようにしたので、スペーサを効率的に用意するスペーサセットを提供することができる。
スペーサを使用したスライド装置を示した斜視図である。 ケースと押え部材を分解した状態のスライド装置を示した斜視図である。 スペーサの一実施形態を示した図である。 異なる種類のスペーサを示した図である。 スペーサの選択寸法と2枚を重ね合わせた寸法調整値を示した図である。 一般的な考えに基づくスペーサの選択寸法などを図5と同様に示した図である。
本発明に係るスペーサセットの一実施形態について、図面を参照しながら以下に説明する。図1は、本実施形態のスペーサを使用したスライド装置を示した斜視図である。スライド装置1は、長方形のベースプレート3に一対の軸受5が固定され、その軸受5に回転支持されたネジ軸6にスライド7が組み付けられ、ボールネジ機構が構成されている。スライド7は、レールガイドなどによって直線的な移動が可能な対象物に固定されて非回転状態となり、その内部に組み込まれたナットがネジ軸6と螺合している。
ベースプレート3の長手方向両端部には、ブロック11を介して軸受5が固定されている。軸受5は、ケース13の中にベアリングが組み込まれているが、そのベアリングを軸方向に位置決めするため、押え部材14がケース13にボルトによって固定されている。その際、ケース13や押え部材14などの各部品には公差があるため、組み付け時の寸法差を調整するためケース13と押え部材14との隙間にスペーサ8が挟み込まれる。図2は、ケース13と押え部材14を分解した状態のスライド装置を示した斜視図であり、図3は、本実施形態のスペーサを示した図である。
図2に示すように、本実施形態では2枚一組のスペーサ8が使用される。2枚のスペーサ8は、予め用意されているスペーサセットの中から、スライド装置1ごとの隙間寸法に合わせて選択される。すなわち、スペーサセットは、板厚の異なる複数種類のスペーサ8によって構成されたものであり、複数の板厚は次のようにして決定される。例えば、スライド装置1においてケース13と押え部材14との隙間の設計値は3.00mmであり、各部品の公差から必要となるスペーサの板厚が2.96mmから3.04mmとなる。
このような場合、これまでであれば板厚3.04mmのスペーサを用意し、スライド装置1ごとの隙間寸法に合うように研削して板厚を整えることが行われていた。一方、本実施形態では、2枚のスペーサ8を重ね合わせた板厚がスライド装置1の実際の隙間寸法に合うように、スペーサセット内にあるスペーサ8の組み合わせによる対応が行われる。図5は、スペーサセットから選択可能なスペーサ8の板厚(選択寸法)と、2枚のスペーサ8を重ね合わせた寸法調整値を示した図である。
本実施形態のスペーサセットでは4種類のスペーサ8によって構成され、1.48mm、1.49mm、1.51mmそして1.52mmの板厚が選択寸法となる。こうして用意された4種類のスペーサ8から2枚のスペーサ8が選択されて重ね合される。選択寸法の組み合わせパターンにより、2.96mmから3.04mmまでの隙間寸法の違いに10μ単位の値で対応することができる。具体的には、隙間に対応したスペーサ8を2枚合計した寸法調整値は、2.96mm、2.97mm・・・3.03mm、3.04mmである。
このとき最小値である2.96mmの隙間には選択寸法1.48mmのスペーサ8を2枚重ね、最大値である3.04mmの隙間には選択寸法1.52mmのスペーサ8を2枚重ねることでそれぞれ対応することができる。そして、その間の例えば基準となる3.00mmの隙間には、選択寸法1.49mmと1.51mmのスペーサ8がそれぞれ選択され、この2枚が重ねられることにより対応が可能である。
よって、本実施形態では、板厚が同一または異なる4種類のスペーサ8(8a,8b,8c,8d)を2枚選択して重ね合わせることにより、スライド装置1の実際の隙間寸法に合う最適な厚さのスペーサを作り出すことができる。更に、本実施形態のスペーサセットでは、2枚一組として使用することにより、スペーサ8の種類を減らすことが可能になる。ここで、図6は、一般的な考えに基づくスペーサの選択寸法などを図5と同様に示した図である。条件は同じく基準3.00mmの隙間に対して公差を考慮した2.96mmから3.04mmの間の隙間寸法に対応させるものである。
前述したように最小値である2.96mmの隙間には選択寸法1.48mmのスペーサ8が2枚、最大値である3.04mmの隙間には選択寸法1.52mmのスペーサ8が2枚必要になる。従って、スペーサ8を2枚一組にして使用し、10μ単位で寸法調整を行う必要がある場合には、一般的に1枚分の各種板厚つまり選択寸法は、1.48mmから1.52mmまでの値を10μ刻みとすることが考えられ、それによって得られた各種スペーサ8の組み合わせパターンが図6に示されている。
選択寸法は1.48mm、1.49mm、1.50mm、1.51mm、1.52mmの5種類である。しかし、図6から分かるように、太枠で囲った寸法調整値が他の組み合わせにも存在する。特に、少なくとも1枚を1.50mmにした2枚のスペーサ8からなる寸法調整値は、その他の選択寸法のスペーサ8の組み合わせによって全て代替することができる。つまり、1.50mmの選択寸法は、他の値の選択寸法によって代替される被代替寸法である。よって、本実施形態のスペーサセットは、被代替寸法である1.50mmを選択寸法から省き、4種類のスペーサ8(8a,8b,8c,8d)によって効率よく構成されている。
次に、本実施形態のスペーサ8は、押え部材14と同様に環形状であり、ケース13と押え部材14とを固定するボルトが通るように貫通孔801が複数形成されている。ただし、環形状のままではネジ軸6が押え部材14とケース13を貫通した後に挿入できないため、スペーサ8は、径方向に切り分けた半円弧形状の2部材から構成されている。そして、こうしたスペーサ8は、異なる板厚の種類が区別しやすいように、またスライド装置1に組付けた後でも板厚を把握しやすいように構成されている。各種スペーサ8は、板厚の寸法差が10μ単位であるため一見して選択寸法が判別できないからである。
ここで、図4は異なる種類のスペーサ8を示した図である。本実施形態では、図5に示す4種類の選択寸法(板厚)のスペーサ8があり、その1種類が図3に示すものであり、その他の3種類が図4に示されている。いずれもスライド装置1に対する組み付け時の姿勢で示されており、こうした図から分かるように、選択寸法ごとに2分割のための切り込み803の位置が異なっている。
選択寸法が1.48mmのスペーサ8aは、組み付け時における鉛直方向に切り込み803があり、この位置を0°として、選択寸法が1.49mmのスペーサ8bは10°、1.51mmのスペーサ8cは20°、1.52mmのスペーサ8dは30°と、それぞれの角度で傾いた切り込み803が設けられている。こうした複数種類のスペーサ8を、図3及び図4に示す向きで重ねることにより、スライド装置1に組み付ける場合は、貫通孔801と切り込み803の間隔によって、組み付け後は、切り込み803の位置によって、容易にスペーサ8の板厚を把握することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、スライド装置1に組み付けるスペーサ8に関するスペーサセットを例に挙げて説明したが、他の構造物におけるスペーサであってもよい。
また、前記実施形態では2.96mmから3.04mmで設定された範囲において10μ単位で刻んだ選択寸法に関する例を示したが、設定の範囲や一定の寸法刻みの単位は任意である。
1…スライド装置 5…軸受 6…ネジ軸 8(8a,8b,8c,8d)…スペーサ 13…ケース 14…押え部材

Claims (2)

  1. 同一又は異なる板厚のスペーサが複数枚ずつ用意され、その中から2枚のスペーサを重ねて一組のスペーサとして寸法調整を行うスペーサセットであって、
    前記複数枚のスペーサは、板厚について任意に設定された最小値から最大値の範囲内のうち、一定の寸法刻みによって得られる複数の選択寸法から、スペーサ2枚分を合計した寸法調整値の組み合わせが他の選択寸法によって代替できる被代替寸法のスペーサが省略されたものであり、
    各スペーサは、複数の部材に分割され、所定の選択寸法のスペーサに対する分割位置を基準とし、他の選択寸法のスペーサにおける分割位置をそれぞれ異なる量ずらすことにより、前記選択寸法の違いに従って分割位置が異なるスペーサセット。
  2. 前記スペーサは、環形状を2分割した半円弧形状の2部材であって、異なる選択寸法の前記スペーサは、同じ取り付けであっても前記分割位置が異なる角度位置になる請求項1に記載のスペーサセット。
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