JP7279787B2 - 測定器 - Google Patents

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Description

本発明は、測定器に関するものである。
従来、測定者が手で保持して対象物を測定する測定器として例えば口腔内水分測定器がある(例えば、特許文献1参照)。このような測定器は、先端部に静電容量式のセンサ部を有し、測定対象となる舌粘膜等の被測定面に対してセンサ部の測定面を押し当て、対象物の水分量を測定する。特許文献1の測定器では、本体部とセンサ部との間で揺動可能な揺動部材と、揺動方向の一方側に付勢する板ばね等の付勢部材を備えている。
国際公開第2015/125222号
ところで、上記のような測定器では、揺動部材を備えることで測定対象となる被測定面に対して所望の押圧力が付与されることとなるが、押し当ての角度によっては測定値のばらつきが生じる虞がある。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、測定値のばらつきを抑制できる測定器を提供することにある。
本開示の一形態である測定器は、本体部と、センサヘッドと、前記本体部と前記センサヘッドとを接続する接続部と、を有し、前記センサヘッドは、測定対象と接触する測定面を有するセンサ部を備え、前記接続部は、前記本体部に対する前記センサヘッドをピッチ方向に揺動する揺動部と、前記本体部と揺動部とをつなぐ支持部と、を有し、前記測定面は、前記本体部を最小の体積で収容する仮想的な直方体の内で最も広い仮想面の長手方向に平行な仮想線に対して前記本体部の側を向くように傾斜しており、前記測定面が前記仮想線に対して平行な状態を角度0°とし、前記測定面が前記仮想線と直交し且つ前記本体部の側を向いている状態を角度90°としたとき、前記測定面と前記仮想線とが成す角度が5°以上、38°以下に設定される。
この構成によれば、本体部を最小の体積で収容する仮想的な直方体の内で最も広い仮想面の長手方向に平行な仮想線に対する測定面の角度が5°以上、38°以下に設定されることでばらつきを示すCV値を5%以下とすることができ、ばらつきを抑制できる。
本開示の一形態である測定器は、本体部と、センサヘッドと、前記本体部と前記センサヘッドとを接続する接続部と、を有し、前記本体部は、一方向に長い駆動用の電池を内部に収容するものであり、前記センサヘッドは、測定対象と接触する測定面を有するセンサ部を備え、前記接続部は、前記本体部に対する前記センサヘッドをピッチ方向に揺動する揺動部を有し、前記測定面は、前記電池の長手方向に沿った中心軸を通る仮想線に対して前記本体部の側を向くように傾斜しており、前記測定面が前記仮想線に対して平行な状態を角度0°とし、前記測定面が前記仮想線と直交し且つ前記本体部の側を向いている状態を角度90°としたとき、前記測定面と前記仮想線とが成すの角度が5°以上、38°以下に設定される。
この構成によれば、電池の長手方向に沿った中心軸を通る仮想線に対する測定面の角度が5°以上、38°以下に設定されることでばらつきを示すCV値を5%以下とすることができ、ばらつきを抑制できる。
本発明の測定器によれば、測定値のばらつきを抑制できるという効果を奏する。
実施形態における測定器の概略側面図。 同実施形態における測定器のセンサヘッドの概略側面図。 同実施形態における測定器のセンサ部の概略平面図。 センサ部の測定面の角度とばらつきの関係を示すグラフ。 センサ部の測定面の角度とばらつきの関係を示すグラフ。 変更例における測定器の概略側面図。 変更例における測定器の概略側面図。 変更例における測定器の概略側面図。 変更例における測定器の概略側面図。 変更例における測定器の概略側面図。
以下、一実施形態について添付図面を参照して説明する。
なお、添付図面は、理解を容易にするために構成要素を拡大して示している場合がある。また、構成要素の寸法比率は、実際のものと、または別の図面中のものと異なる場合がある。
図1に示すように、測定器10は、本体部11と、センサヘッド12と、本体部11及びセンサヘッド12を接続する接続部13とを有している。測定器10は、測定対象として例えば口腔内の水分量を測定する口腔内水分測定器である。
本体部11は、測定器10の長手方向と同方向に長い略直方体状に形成され、上面11a、下面11b、一対の側面11c及び一対の端面11d,11eを有している。本体部11の端面11d及び11eは、本体部11の先端及び基端とそれぞれ呼称することがある。本体部11のうち端面11dに近い部分を、より詳しくは本体部11の全長のうち本体部11の中央よりも端面11dに近い長さ部分を、接続部側または本体部の先端側部分と呼称することがある。同様に、本体部11のうち端面11eに近い部分を、より詳しくは本体部11の全長のうち本体部11の中央よりも端面11eに近い長さ部分を、反接続部側または本体部の基端側部分と呼称することがある。
本体部11の上面11aには、測定結果等を表示する表示部15が設けられている。また、本体部11の内部には、測定器10を駆動させるための駆動用の電池16が収容されている。電池16は一方向に長い柱状をなすように構成される。電池16は、一次電池又は二次電池を採用することができる。電池16は、本体部11において接続部13側に設けられている。ここで、電池16は、測定器10を構成する部材として質量が大きい。このため、電池16を本体部11において接続部13側とすることで測定器10の重心を本体部11の接続部13側に設定されることとなる。
図1に示すように、接続部13は、本体部11の一方の端面11dから突出している。接続部13は、揺動部21と支持部22とを有する。
図1及び図2に示すように、揺動部21は、例えば蛇腹形状に形成されている。揺動部21は、本体部11に対してセンサヘッド12をピッチ方向(上下方向)に揺動させるためのものである。本実施形態の揺動部21は、センサヘッド12をロール方向(回転方向)に揺動することも可能となっている。また、揺動部21は、センサヘッド12や支持部22に対して軟らかい部材を用いて2色成形することで、より柔軟に揺動させることが可能となっている。
支持部22は、本体部11と揺動部21をつなぐ部分である。図1においては本体部11及びセンサヘッド12よりも細い形状となっているが、支持部22は、本体部11よりも細い形状であればよい。
図1~図3に示すように、センサヘッド12は、センサ部31を有する。
センサ部31は、例えば静電容量式センサである。図3に示すように、センサ部31は、一対の電極32を有する。一対の電極32は、櫛歯状に配置されている。一対の電極32は、コンデンサの電極として機能する。つまり、センサ部31の測定面31aと対向する測定対象Tの表面の液体は一対の電極32に対する誘電体として機能する。そして、一対の電極32の容量値は、測定対象Tの表面の水分量に応じた値となる。
測定器10には、図示しない発振回路及び制御回路等の構成部材が搭載された回路基板が内蔵されている。発振回路は、センサ部の容量値に応じた周波数の信号を出力する。制御回路は、発振回路の出力信号のパルス数により、測定対象の水分量を検出する。制御回路は、検出した水分量を表示部15に表示する。
本実施形態のセンサヘッド12は、測定面31aと反対側に面する反対面としての上面12aと、測定面31aとが平行となっている。このような構成とすることで測定対象者以外の者が測定器10を用いて測定する場合に、測定面31aと平行な上面12aにより測定面31aの位置を推測しやすい。
また、測定器10には、センサ部31の測定面31aを少なくとも覆うように図示しないカバー部材が設けられる。カバー部材は、透明若しくは半透明の樹脂からなる。これにより、測定対象がセンサ部31に直接触れないようになっている。
本実施形態のセンサ部31は、本体部11を最小の体積で収容する仮想的な直方体100の内で最も広い仮想面101の長手方向に平行な仮想線L1に対して、前記測定面31aの角度θが所定の範囲に設定される。本実施形態の仮想線L1は、電池16の長手方向に沿った中心軸を通る仮想線L2と平行であるため、測定面31aの角度θは電池16の長手方向に沿った中心軸を通る仮想線L2に対しても同じ角度となる。
次に、測定面31aの角度について説明する。
本発明者は、センサ部31の測定面31aの角度θを以下の2つの実験によって導き出した。
[実験1]
株式会社ロジャースイノアック製のPORON(登録商標)の内、タイプがLE-20、厚みが6.0mmである部材上に、積水化成品工業株式会社製のテクノゲル(登録商標)の内、グレードが「CR」の部材を積層し、テクノゲルの上層に厚みが12μmのポリエチレンフィルムを被せた3層構造の部材を用意する。そして、センサ部31を3層構造の部材に押し当ててセンサ部31の測定面31aの角度θにおける測定のばらつき(CV値)を調査した。なお、各角度における試行回数は22回(N=22)である。図4に実験結果を示す。図4では、横軸を角度θ、縦軸をCV値として示している。
図4からわかるように、角度θが0°、40°、45°である場合にはばらつきを示すCV値が5%を超える。一方で角度θが3°以上、38°以下である場合にはCV値が5%以下とすることができる。また、角度θが10°以上、35°以下である場合にはCV値が4%以下とすることができる。
[実験2]
義歯装着口腔ケアモデルである株式会社京都科学製の口腔ケアモデルセイケツくんの模擬舌上に、実験1のテクノゲルと同じ部材を積層し、テクノゲルの上層に厚みが12μmのポリエチレンフィルムを被せた3層構造の部材を用意する。そして、センサ部31を3層構造の部材に押し当ててセンサ部31の測定面31aの角度θにおける測定のばらつき(CV値)を調査した。なお、各角度における試行回数は22回(N=22)である。図5に実験結果を示す。図5では、横軸を角度θ、縦軸をCV値として示している。
図5に示すように、従来のように角度θが0°、3°、45°である場合にはCV値が5%を超える。一方で角度θが5°以上、40°以下である場合にはCV値が5%以下とすることができる。
上記の実験1並びに実験2を踏まえて、角度θを5°以上、38°以下とすることでばらつきを低減できる。さらに角度θを10°以上、35°以下とすることがより好ましい。
本実施形態の作用を説明する。
本実施形態の測定器10では、本体部11を使用者が把持した状態で測定対象Tである口腔内(例えば舌)に対してセンサ部31を押し当てることで口腔内の水分量が測定される。このとき、本体部11を最小の体積で収容する仮想的な直方体100の内で最も広い仮想面101の長手方向に平行な仮想線L1に対して、測定面31aの角度θが5°以上、38°以下に設定される。これにより、測定面31aの先端部が口腔内において測定対象Tに当接して、先端部を支点として揺動部21を中心に揺動させることができる。このとき、先端部が測定対象Tに当接することとなるため、加重をかける方向を判断し易い。
本実施形態の効果を説明する。
(1)センサ部31は、本体部11を最小の体積で収容する仮想的な直方体100の内で最も広い仮想面101の長手方向に平行な仮想線L1に対して、測定面31aの角度θが5°以上、38°以下に設定されるため、測定値のばらつきを抑えることができる。
(2)仮想線L1に対する測定面31aの角度θが10°以上、35°以下に設定されるため、測定値のばらつきをより抑えることができる。
(3)揺動部21は、ピッチ方向に加えてロール方向に揺動するため、視認しにくい口腔内において、口腔粘膜に対して、測定面31aを均一に当接させやすくなり、角度および加重が一定でコントロールしやすくなり、測定精度の向上に寄与できる。
(4)揺動部21は、接続部13の内でセンサ部31(センサヘッド12)側に設けられるため、例えば口腔内においてセンサ部31以外の部材が動くことが抑えられる。これにより、口腔内で位置合せする際にセンサ部31以外の部材が唇や頬に接触することが抑えられる。
(5)揺動部21を蛇腹状とすることで揺動部21を柔軟に揺動できるため、測定面31aが口腔粘膜に対して均一に押し当てられることになり、角度および加重が一定でコントロールしやすくなり、測定精度の向上に寄与できる。
(6)測定面31aとセンサヘッド12の上面12aとが平行であるため、揺動部21を揺動させて、例えば測定面31aを口腔粘膜に当接させる際に、センサヘッド12の上面12aを確認することで、口腔粘膜に水平に測定面31aが当接していることが把握できる。そのため、視認しにくい口腔内において、測定面31aが口腔粘膜に対して均一に押し当てられることになり、角度および加重が一定でコントロールしやすくなり、測定精度が向上に寄与できる。
(7)本体部11の内の接続部13側に重心が設定されていることで、本体部11を把持する際に重量バランスのよい重心付近を把持するように誘導できる。このとき、把持した位置が本体部11の内でセンサ部31(センサヘッド12)側とすることができるため、例えば視認しにくい口腔内において測定面31aを均一に押し当てやすくなる。これにより、測定精度を向上できる。
(他の実施形態)
なお、上記各実施形態は、以下のように変更して実施することができる。上記各実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態では、本体部11を最小の体積で収容する仮想的な直方体100の内で最も広い仮想面101の長手方向に平行な仮想線L1と、電池16の長手方向に沿った中心軸を通る仮想線L2とを平行としたが、各仮想線L1,L2同士が交差する構成を採用してもよい。この場合、仮想線L1に対する角度θと仮想線L2に対する角度θとは異なるが、いずれか一方が5°以上、38°以下に設定される構成とすればよい。
・上記実施形態では、センサ部31をカバー部材で覆う構成としたが、カバー部材を省略した構成を採用してもよい。
・上記実施形態では、揺動部21をロール方向(回転方向)に揺動する構成としたが、揺動部21をピッチ方向(上下方向)のみに揺動する構成を採用してもよい。
・上記実施形態では、揺動部21を二色成形とすることでより柔軟な構成としたが、これに限らない。
図6に示すように、バネ41により揺動部を構成してもよい。
図7に示すように、ボールジョイント42により揺動部を構成してもよい。
上記いずれの構成であっても、センサ部31(測定面31a)に対して外力が作用した場合にピッチ方向に柔軟に揺動させることができる。
・上記実施形態では、揺動部21を蛇腹状としたがこれに限らない。
図8に示すように、S字状の揺動部51を採用してもよい。
図9に示すように、半円アーチ状(Ω状)の揺動部52を採用してもよい。
図10に示すように、フラットアーチ状の揺動部53を採用してもよい。
上記いずれかの揺動部51~53であってもセンサ部31(測定面31a)に対して外力が作用した場合にピッチ方向に揺動させることができる。また、半円アーチ状の揺動部52やフラットアーチ状の揺動部53では、下顎の前歯との干渉を抑えつつ測定面31aを測定対象Tに密着させることができる。
・上記実施形態では、接続部13に1つの揺動部21を備える構成としたが、複数の揺動部を備える構成を採用してもよい。
・上記実施形態では、測定面31aと上面12aとが平行である構成としたが、測定面31aと上面12aとが平行でない構成であってもよい。
・上記実施形態では、本体部11の内の接続部13側に重心が設定される構成としたが、少なくとも、本体部11の内の長手方向中央に重心が設定されていれば、測定面31aを均一に押し当てやすくなり、測定精度を向上させることができる。これに限らず、本体部11の内の反接続部側に重心が設定される構成を採用してもよい。この構成によれば、測定者が本体部11を手で握って測定器10を使用する際に、本体部11を握った手がぶれにくく、口腔粘膜に対する測定面31aの角度および加重をコントロールしやすくなり、例えば、測定面31aを口腔粘膜に対して均一に、かつ、安定して押し当てるのに有利である。
・上記実施形態では、口腔内において水分量を測定する測定器について説明したが、口腔外において水分量を測定するようにしてもよい。
・上記実施形態は、水分量を測定する測定器としたが、その他を測定する測定器としてもよい。例えば、pH測定器や口腔細菌測定器等の測定器としてもよい。また、血流や血中酸素を測定する測定器としてもよい。また、複数種類の測定値を測定する測定器としてもよい。
10…測定器、11…本体部、12…センサヘッド、12a…上面(反対面)、13…接続部、16…電池、21…揺動部、22…支持部、31…センサ部、31a…測定面、41…バネ、42…ボールジョイント、51~53…揺動部、100…直方体、101…仮想面、L1…仮想線、L2…仮想線、T…測定対象、θ…角度。

Claims (12)

  1. 本体部と、センサヘッドと、前記本体部と前記センサヘッドとを接続する接続部と、を有し、
    前記センサヘッドは、測定対象と接触する測定面を有するセンサ部を備え、
    前記接続部は、前記本体部に対する前記センサヘッドをピッチ方向に揺動する揺動部と、前記本体部と揺動部とをつなぐ支持部と、を有し、
    前記測定面は、前記本体部を最小の体積で収容する仮想的な直方体の内で最も広い仮想面の長手方向に平行な仮想線に対して前記本体部の側を向くように傾斜しており、
    前記測定面が前記仮想線に対して平行な状態を角度0°とし、前記測定面が前記仮想線と直交し且つ前記本体部の側を向いている状態を角度90°としたとき、前記測定面と前記仮想線とが成す角度が5°以上、38°以下に設定される、測定器。
  2. 本体部と、センサヘッドと、前記本体部と前記センサヘッドとを接続する接続部と、を有し、
    前記センサヘッドは、測定対象と接触する測定面を有するセンサ部を備え、
    前記接続部は、前記本体部に対する前記センサヘッドをピッチ方向に揺動する揺動部と、前記本体部と揺動部とをつなぐ支持部と、を有し、
    前記測定面は、測定前の時点で、前記本体部を最小の体積で収容する仮想的な直方体の内で最も広い仮想面の長手方向に平行な仮想線に対して前記本体部の側を向くように傾斜しており、
    前記測定面が前記仮想線に対して平行な状態を角度0°とし、前記測定面が前記仮想線と直交し且つ前記本体部の側を向いている状態を角度90°としたとき、前記測定面と前記仮想線とが成す角度が5°以上、38°以下に設定される、測定器。
  3. 本体部と、センサヘッドと、前記本体部と前記センサヘッドとを接続する接続部と、を有し、
    前記本体部は、一方向に長い駆動用の電池を内部に収容するものであり、
    前記センサヘッドは、測定対象と接触する測定面を有するセンサ部を備え、
    前記接続部は、前記本体部に対する前記センサヘッドをピッチ方向に揺動する揺動部を有し、
    前記測定面は、前記電池の長手方向に沿った中心軸を通る仮想線に対して前記本体部の側を向くように傾斜しており、
    前記測定面が前記仮想線に対して平行な状態を角度0°とし、前記測定面が前記仮想線と直交し且つ前記本体部の側を向いている状態を角度90°としたとき、前記測定面と前記仮想線とが成すの角度が5°以上、38°以下に設定される、測定器。
  4. 前記測定面は測定時、前記接続部が延伸する方向と平行になるよう配置される、請求項1から請求項3の何れか1項に記載の測定器。
  5. 前記測定面と前記仮想線とが成す角度が10°以上、35°以下に設定される、請求項1から請求項4の何れか1項に記載の測定器。
  6. 前記揺動部は、ピッチ方向に加えてロール方向に揺動する、請求項1から請求項5の何れか1項に記載の測定器。
  7. 前記揺動部は、前記接続部の内で前記センサ部側に設けられる、請求項1から請求項6の何れか1項に記載の測定器。
  8. 前記揺動部は、バネ又はボールジョイントで構成される請求項1から請求項7の何れか1項に記載の測定器。
  9. 前記揺動部は、蛇腹状、S字状及びアーチ状の何れかの形状に形成されている、請求項1から請求項8の何れか1項に記載の測定器。
  10. 前記センサヘッドは、前記測定面と反対側に面する反対面を有し、
    前記測定面と前記反対面とが平行である、請求項1から請求項9の何れか1項に記載の測定器。
  11. 前記本体部の中央から前記接続部側に重心が設定されている、請求項1から請求項10の何れか1項に記載の測定器。
  12. 前記本体部の内の反接続部側に重心が設定されている、請求項1から請求項10の何れか1項に記載の測定器。
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