JP7278997B2 - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

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Description

本発明は、タンク内にコーティングを施したガス絶縁開閉装置に関する。
ガス絶縁開閉装置において内部に金属異物が混入、あるいは発生した場合、この異物が中心導体に印加される高電圧による静電気力でタンク内表面からタンク内部で浮上する。浮上した異物が絶縁物沿面に付着すると異物近傍に電界集中が生じ、高電界となり、異物から電界放出により電子が発生し、これを初期電子としてコロナ放電からストリーマ放電に至り、絶縁物の沿面絶縁破壊が生じ、機器の絶縁耐力が著しく低下する。また、浮上した異物が内部の高電圧導体に接触すると、異物先端が高電界となり、異物端部から放電を起点としたガス絶縁破壊が生じることで同様に機器の絶縁耐力が低下する課題がある。
これに対し、特許文献1では非線形抵抗材を添加した樹脂をタンク内部にコーティングすることで異物近傍の高電界領域を緩和し、部分放電を抑制しつつ、異物への帯電を抑制することができるガス絶縁開閉装置について記載されている。また、中心導体側の添加率を増加させることで、タンクからの電荷流入による異物の帯電を抑制するとしている。
国際公開第15/136753号
しかしながら、非線形抵抗材を樹脂に混合した場合、表面張力からコーティング層の表面近傍は非線形抵抗材の存在しない純粋な樹脂層となる。この純粋な樹脂層は電界緩和効果が期待できない。また、非線形抵抗材を樹脂に混合した場合、非線形抵抗材の分布が均一とならず、場所ごとに異なり、異物の存在する場所による異物浮上抑制効果のばらつきが生じる。
少なくとも一の課題を解決するための本発明の態様は、以下のとおりである。
本発明に係るガス絶縁開閉装置において、前記主回路導体を内部に設置するタンク内面に第一層のコーティング層を備え、さらに、前記第一層の上部に粉体状の非線形抵抗材のコーティング層を備えることを特徴とする。
本発明の一態様により、本発明のガス絶縁開閉装置の内部に異物が発生した場合、異物の浮上を制限することが可能となる。また、異物の存在する場所による異物浮上抑制効果のばらつきを抑制することが可能となる。
ガス絶縁開閉装置の正面断面図。 実施例1にかかるガス絶縁開閉装置のタンクを示す図。 実施例1にかかるコーティング材の構成を示す断面模式図。 酸化亜鉛の電界-導電率特性。 炭化ケイ素の電界-導電率特性。 混合非線形抵抗材の電界-導電率特性。 コーティング作業のフロー。 金属異物をタンク内に設置した浮上試験結果。 実施例2にかかるコーティング材の構成を示す断面模式図。 実施例3にかかるコーティング材の構成を示す断面模式図。 実施例4にかかるコーティング材の構成を示す断面模式図。 実施例5にかかるコーティング材の構成を示す断面模式図。
以下、本発明を実施するための形態(実施例)について図面を用いて説明する。以下の説明では、同じ機器や、同じ動作処理などには同一符号(番号)を付し、すでに説明した機器や動作は、後に説明する図面の説明では省略する場合がある。なお、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
図1は、一例としてのガス絶縁開閉装置の正面断面図。受電用断路器1、遮断器2、母線用断路器3の主回路機器が、SF6などの絶縁性ガスを封入した密閉容器内に収容され、この密閉容器に電力ケーブル、母線4が接続され、密閉容器前面側には主回路機器の操作機構が設置され、各機器間は主回路導体により接続される。この受電用ガス絶縁開閉装置においては、電力ケーブルあるいは架空線により電力系統から電力を引き込み、受電用断路器1-遮断器2-母線用断路器3を経由して母線に給電する。
また、給電用のガス絶縁開閉装置の場合は、母線から受電し、母線用断路器3-遮断器2-給電用断路器を経由して負荷に接続した電力ケーブルあるいは架空線に給電する。三相分を一回線とした1ベイを構成するガス絶縁開閉装置と、隣接する1ベイを構成するガス絶縁開閉装置の間は母線により電気的に接続される。このように構成されたガス絶縁開閉装置においては、主回路機器および主回路導体12、絶縁性ガスを封入した密閉容器内に設置することで小形化、かつ高信頼化できる利点がある。
図2は一例としてのガス絶縁開閉装置のタンクを示す図である。主回路導体12とタンク11との間に介在した絶縁物14で前記主回路導体12を絶縁ガス中で支持することにより、主回路導体12と接地電位であるタンク11との間で絶縁を保持している。図3は実施例1にかかるコーティング材(ここで表記するコーティング材はタンク11内面の上に配置するすべてのコーティング層を含めたものを指す)の構成を示す断面模式図である。タンク11内面には第一層として樹脂15がコーティングされている。この樹脂は絶縁層として機能し、タンクから金属異物への電荷流入を防止する。そのため、樹脂層の膜厚は十分な絶縁効果を示す厚さであり、かつコーティングの作業効率も両立するために、厚さ20μm以上、500μm以下とすることが望ましい。樹脂は、主に炭素(C)、水素(H)、酸素(O)、窒素(N)、ハロゲンなどの元素で構成され、共有結合が多く、高いエネルギーを持つ紫外線でその結合を切ると、表層の水素原子は軽いので容易に引抜かる。その周辺に酸素が存在すると酸化反応が起こり、H原子が抜けた後に酸素原子が付加される。周辺大気中の酸素に185nm波長の紫外線を照射してオゾンを発生させると、より強力に酸化反応が発生する。その結果、高分子材の表面に酸素リッチの官能基(例えば、COOH、CHO、OH)が多く形成され、粉体との結合力が上がる。プラズマでも同様に酸素リッチの官能基が形成できる。前記紫外線処理またはプラズマ処理で樹脂層の表面を化学的に活性化した状態とした上で、粉末状の非線形抵抗材16をコーティングする。粉体状とは,平均粒径が数μmから数十μmの微小粒体の集合である。非線形抵抗材16には酸化亜鉛(ZnO)や炭化ケイ素(SiC)、チタン酸バリウム(BaTiO)、ダイヤモンドなどの非線形抵抗材から少なくとも1種類以上の非線形抵抗材が用いられる。非線形抵抗材16は、抵抗の非線形特性を調整するために二種類以上の非線形抵抗材を混合することも可能である。図3に第一の非線形抵抗材(16-1)と第二の非線形抵抗材(16-2)を混合させたものを示す。一例として酸化亜鉛と炭化ケイ素を混合させた場合、電界-導電率特性における非線形特性の発生する電界(以下、動作電界)が高く、非線形特性の傾きが急峻な酸化亜鉛と、動作電界が低く、非線形特性の傾きが緩やかな炭化ケイ素との混合材を用いることにより、混合材の電界-導電率特性は酸化亜鉛の特性(図4)と炭化ケイ素の特性(図5)とが混合した特性となる(図6)。これにより、印加電圧が低い状態から異物周辺の電界が緩和され、さらに高電圧において充分な電界緩和効果となる。動作電界が低くなることで電界緩和のばらつきが小さくなり、低電圧での異物浮上を防止できる。また、非線形特性の傾きが大きくなることで高電圧での電界緩和効果が大きくなり、部分放電を防止でき、異物の浮上電界を向上することが可能となる。また、動作電界の低い非線形抵抗材と動作電界の高い非線形抵抗材の混合率は、1:4から4:1の間とすることで所望する非線形特性となり、異物周囲における電界緩和効果が生じ、好適である。図2に示すように、タンク11内面へのコーティング範囲は、タンクが水平に配置された場合、少なくともタンク内面の下半分以上を覆うように塗布される。タンク内部に金属異物が発生した場合、金属異物近傍は電界集中し、高電界となる。金属異物は非線形抵抗材3に直接接触しており、この範囲にある非線形抵抗材3への電界が上昇することにより導電率が大きくなり、電気的に異物先端の大きさが拡がることと等価となり異物近傍の電界集中が緩和される。この緩和により、金属異物付着時の部分放電開始電圧が向上する。
樹脂15は、タンク11内面にスプレーコーティング、もしくは刷毛塗りにより塗布がなされる。粉体状の非線形抵抗材16をコーティングするにはスプレーでの吹付が作業効率および品質管理上の面からもより好適である。異物周囲の電界集中を緩和するためには十分な厚さの非線形抵抗材3の層が必要であり、かつコーティングの作業性も考慮すると5μm以上、500μm以下とすることが望ましい。また、ほぼ均一に塗布することがより望ましい。コーティング作業のフローを図7に示す。
金属異物をタンク内に設置した浮上試験結果を図8に示す。タンク11内面を金属面とした場合の異物の浮上電圧の値を1.0とした場合、樹脂による絶縁膜で被覆した場合、浮上電圧は平均値が1.3程度となり、ばらつきは20%程度となる。これに対し、酸化亜鉛を樹脂内に添加したコーティング材を塗布した場合、平均値は1.6程度と上昇するが、ばらつきは20%程度と樹脂単体と同程度となる。本実施例である、樹脂15の上部に粉体状の非線形抵抗材16をコーティングした場合、浮上電圧の平均値が1.6以上となり、かつばらつきが5%程度と小さくなる。これにより、装置タンク11内部に金属異物の浮上を制限し、かつ異物が存在する場所により異物浮上抑制効果のばらつきを抑制することが可能とり、高い絶縁耐力を保持することが可能となる。
図9は実施例2にかかるコーティング材の構成を示す断面模式図である。タンク11の内面にコーティングする第一層として無機材17を添加した樹脂18を用いる。前記の無機材17とは、非線形抵抗材よりも抵抗率が高く、樹脂よりも線膨張率の小さく、抵抗率が電界に対して非線形性を持たないセラミクスを指す。例えば、アルミナが用いられる。無機材の添加によりコーティング層の線膨張係数を金属タンクと同等に調整可能となり、タンクの熱伸び、および熱収縮によるコーティング層の割れを防止することが可能となる。
図10は実施例3にかかるコーティング材の構成を示す断面模式図である。タンク11内面にコーティングする第一層として,粉体塗装する非線形抵抗材16の非線形特性よりも非線形特性に移行する電圧が高くなるように非線形抵抗材19を樹脂に添加したコーティング材(非線形抵抗材を添加した樹脂20)を用いる。樹脂に添加する非線形抵抗材19の種類や添加量の制御で、粉体塗装する非線形抵抗材3より非線形特性に移行する電圧が高い、非線形抵抗材8を樹脂に添加したコーティング材が得られる。また、非線形抵抗材20は、二種類以上の非線形抵抗材を混合させたものも使用できる。混合させた2種類以上の非線形抵抗材の種類、各種類の添加量、各種類の添加割合などの制御することで、粉体塗装する非線形抵抗材16より非線形特性に移行する電圧が高い、非線形抵抗材19を樹脂に添加したコーティング材も得られる。これによりコーティング厚さを薄くした場合においても電界緩和効果を得ることが可能となる。第一層に用いる非線形抵抗材の非線形特性への移行電圧は第二層の粉体コーティング材の2倍以上とすることが望しまい。
図11は実施例4にかかるコーティング材の構成を示す断面模式図である。タンク11内面にコーティングする第一層としては、粉体塗装する無機材21を用いる。粉体塗装の方法として、タンク1を接地電位とし,静電力で無機材粉体を付着させるように無機材粉体を帯電して吹き付ける。粉体塗装したのちに、第一層表面を活性化し、粉体状の非線形抵抗材16をコーティングする。これにより、コーティング作業において樹脂混錬工程を無くすことが可能となる。
図12は実施例5にかかるコーティング材の構成を示す断面模式図である。タンク11内面にコーティングする第一層として、第二層に用いる非線形抵抗材16よりも非線形特性に移行する電圧が高い、粉体塗装の非線形抵抗材22を用いる。第一層表面を活性化し、第二層の粉体状の非線形抵抗材16をコーティングする。これにより、コーティング作業において樹脂混錬工程を無くすことが可能となり、さらにコーティング厚さを薄くした場合においても電界緩和効果を得ることが可能となる。第一層に用いる非線形抵抗材の非線形特性への移行電圧は第二層の非線形抵抗材の移行電圧の2倍以上とすることが望ましい。
1 受電用断路器、2 遮断器、3 母線用断路器、4 母線、5 操作盤、6 操作器、7 変流器、8 接地開閉器、9 ケーブルヘッド、10 変成器、11 タンク、12 主回路導体、13 コーティング材、14 絶縁物、15 樹脂、16 非線形抵抗材、16-1 第一の非線形抵抗材、16-2 第二の非線形抵抗材、17 無機材、18 無機材を充填した樹脂、19 樹脂に添加する非線形抵抗材、20 非線形抵抗材を添加した樹脂、21 粉体塗装する無機材、22 第一層の粉体塗装に用いる非線形抵抗材

Claims (17)

  1. 主回路導体と、前記主回路導体を収納するタンクと、
    前記タンクと前記主回路導体との間に介在して前記主回路導体を支持する絶縁物とを有するガス絶縁開閉装置において、
    前記タンクの内面に第一層としてのコーティング層を備え、
    さらに、前記第一層の表面に粉体状の非線形抵抗材コーティング層を備える
    ことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  2. 請求項1に記載のガス絶縁開閉装置において、前記第一層としてのコーティング層は樹脂層であることを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  3. 請求項2に記載のガス絶縁開閉装置において、前記第一層としてのコーティング層は無機材を添加した樹脂層であることを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  4. 請求項2に記載のガス絶縁開閉装置において、前記前記第一層としてのコーティング層は前記粉体状の非線形抵抗材コーティング層の非線形特性よりも非線形特性に移行する電圧が高くなるように非線形抵抗材を添加した樹脂層であることを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  5. 請求項1に記載のガス絶縁開閉装置において、前記第一層としてのコーティング層は、塗装する無機材であることを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  6. 請求項1に記載のガス絶縁開閉装置において、前記第一層としてのコーティング層は、前記粉体状の非線形抵抗材コーティング層の非線形特性よりも非線形特性に移行する電圧が高い粉体塗装の非線形抵抗材であることを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のガス絶縁開閉装置において、
    前記粉体状の非線形抵抗材コーティング層は非線形特性の発生する電界が高く、非線形特性の傾きが急峻な抵抗材と、
    非線形特性の発生する電界が低く、非線形特性の傾きが緩やかな抵抗材の少なくとも2種類以上混合したものである
    ことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のガス絶縁開閉装置において、
    前記第一層としてのコーティング層と前記非線形抵抗材コーティング層の間に化学結合を有することを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  9. 主回路導体と、前記主回路導体を収納するタンクと、
    前記タンクと前記主回路導体との間に介在して前記主回路導体を支持する絶縁物とを有するガス絶縁開閉装置において、
    前記タンクの内面に第一層としてのコーティング層を配置し、
    さらに、前記第一層の表面に粉体状の非線形抵抗材コーティング層を配置することを特徴とするガス絶縁開閉装置の製造方法。
  10. 請求項9に記載のガス絶縁開閉装置の製造方法において、
    前記第一層の表面を活性化したのちに粉体状の非線形抵抗材をコーティングすることを特徴とするガス絶縁開閉装置の製造方法。
  11. 請求項10記載のガス絶縁開閉装置の製造方法において、前記活性化は紫外線処理であることを特徴とするガス絶縁開閉装置の製造方法。
  12. 請求項10に記載のガス絶縁開閉装置の製造方法において、前記活性化はプラズマ処理であることを特徴とするガス絶縁開閉装置の製造方法。
  13. 請求項9から請求項12のいずれか一項に記載のガス絶縁開閉装置の製造方法において、前記第一層としてのコーティング層は樹脂層であることを特徴とするガス絶縁開閉装置の製造方法。
  14. 請求項9から請求項12のいずれか一項に記載のガス絶縁開閉装置の製造方法において、前記第一層としてのコーティング層は無機材を添加した樹脂層であることを特徴とするガス絶縁開閉装置の製造方法。
  15. 請求項9から請求項12のいずれか一項に記載のガス絶縁開閉装置の製造方法において、前記第一層としてのコーティング層は前記粉体状の非線形抵抗材コーティング層の非線形特性よりも非線形特性に移行する電圧が高くなるように非線形抵抗材を添加した樹脂層であることを特徴とするガス絶縁開閉装置の製造方法。
  16. 請求項9から請求項12のいずれか一項に記載のガス絶縁開閉装置の製造方法において、前記第一層としてのコーティング層は、塗装する無機材であることを特徴とするガス絶縁開閉装置の製造方法。
  17. 請求項9から請求項12のいずれか一項に記載のガス絶縁開閉装置の製造方法において、前記第一層としてのコーティング層は、前記粉体状の非線形抵抗材コーティング層の非線形特性よりも非線形特性に移行する電圧が高い、塗装する非線形抵抗材であることを特徴とするガス絶縁開閉装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2015198420A1 (ja) 2014-06-25 2015-12-30 三菱電機株式会社 ガス絶縁機器

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