JP7278805B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム - Google Patents
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Description
しかし、Webアプリケーションからコンピューターに接続されたUSBデバイスを使用するには、専用のブラウザーのプラグインを作成して、OSにインストールされたドライバーを利用する、といった煩雑な手間があった。
〔第1実施形態〕
<システム構成>
図1は、本発明の一実施形態を示す情報処理装置を含むシステム全体の構成の一例を示す図である。
Webサーバー101とネットワーク105はそれぞれインターネット107に接続している。Webサーバー101とコンピューター102は、インターネット107を介して通信可能である。
図2は、Webサーバー101、コンピューター102を構成する情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
情報処理装置は、CPU201、主記憶装置202、補助記憶装置203、入出力I/F部204、通信I/F部205を有する。
また、外部装置の具体例としては、USB機器、Bluetooth機器、ネットワークを介して接続されたコンピューター、他のネットワーク機器などが挙げられる。
次に、デバイス103,104のハードウェア構成について説明する。
図3は、デバイス103,104のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。本実施形態では、デバイス103,104は、USBプリンターであるものとして説明をするが、これに限定されるものではなくBluetooth機器等であってもよい。
図4は、本実施形態のシステムのソフトウェア構成の一例を示す図である。なお、各ハードウェアにインストールされたソフトウェアは、それぞれ情報処理装置のCPU201、デバイスのCPU302で実行され、ネットワーク接続の矢印で図示するように、相互に通信可能な構成となっている。
Webアプリケーションサーバー411は、サーバー101のCPU201が補助記憶装置203に格納されるプログラムを主記憶装置202にロードして実行することにより実現されて機能する。また、データストア414は、サーバー101の補助記憶装置203内の記憶領域として実現さる。
Web API412は、Webアプリケーションサーバー411によって提供されるAPI(Application Programming Interface)である。Web UI413は、Webアプリケーションサーバー411によって提供されるUI(User Interface)である。
データストア414は、Webアプリケーションサーバー411が使用するデータを保存・格納する。
OS422、ブラウザー425は、コンピューター102のCPU201が補助記憶装置203に格納されるプログラムを主記憶装置202にロードして実行することにより実現されて機能する。
OS422は、コンピューター102にインストールされたオペレーティングシステムである。OS422は、コンピューター102の各ハードウェアを管理・制御し、各種プログラムの実行管理を行う基本ソフトウェアである。OS422は、内部にUSBプロトコル・スタック423、USBホストコントローラードライバー424等を備える。
USBコントローラードライバー432、アクセス制御部433は、デバイス103,104のCPU302が補助記憶装置304に格納されるプログラムを主記憶装置303にロードして実行することにより実現されて機能する。また、データ記憶部434は、デバイス103,104の補助記憶装置304内の記憶領域として実現さる。
まず、Webアプリケーション426がコンピューター102上で初回起動された場合について説明する。
図5は、第1実施形態においてブラウザー425上でWebサーバー101から取得したWebアプリケーションの実行・表示例を示す図である。
ここでは、Webサーバー101から取得したWebアプリケーション426は、WebUSBを利用してデバイス103やデバイス104を制御することができるプリントWebアプリケーションを想定して説明する。
接続先デバイス選択肢503は、WebUSBの接続先デバイスの選択肢である。コンピューター102に複数のデバイスが接続されている場合には、その選択肢として複数のデバイスがここに表示される。
入力フィールド512は、ユーザーからデバイスの名前(識別名)の入力を受け付ける入力フィールドである。ここでは「Caxxn Color Laser Printer Model 9」という製品名称のデバイスに「業務A用レーザープリンター」という名称を付与する際の入力例を記載している。
図6は、第1実施形態におけるWebアプリケーション426の実行処理を説明するシーケンス図である。
上記S601のユーザー操作に応じて、ブラウザー425は、Webアプリケーションサーバー411にアクセスし、Webコンテンツリクエストを送信する(S602)。
上記S602の要求に応じて、Webアプリケーションサーバー411は、プリントWebアプリケーション用のHTML/JavaScript等のコンテンツをブラウザー425に応答する(S603)。ここでは、JavaScript記載しているが、ECMAScript等であってもよい。
上記S604で実行されたWebアプリケーション426は、ブラウザー425に対してusb.requestDeviceを命令する(S605)。すなわち、Webアプリケーション426は、接続デバイスへのアクセス要求を行う。
上記S605の命令に応じて、ブラウザー425は、OS422に接続中のデバイス情報の取得要求を行う(S606)。
上記S607の要求に応じて、デバイス103は、OS422に対してDevice DescriptorのidVendorとidProduct、及び、String DescriptorのproductNameとserialNumberを返す(S608)。なお、idVendorはそのデバイスのベンダーを識別する識別子、idProductはそのデバイスの製品を識別する識別子、productNameはそのデバイスの製品名、serialNumberはそのデバイスのシリアル番号を示す。
また、OS422の実装によっては、デバイスがコンピューター102に接続されたときに、Device DescriptorやString Descriptorの情報をOS422が保管する。そのような構成の場合、上記S607及びS608の処理をキャンセルして、OS422はブラウザー425に対して、上記保管しておいたデバイス情報を返すこともできる。
<選択されたデバイスを一意に特定できる場合>
まず、例えば図5の画面500に示したように、選択されたデバイスを一意に特定できる場合、すなわち選択されたデバイスと同一の製品がコンピューター102に接続されていない場合について説明する。
この場合、ブラウザー425は、今後同一製品が同時に接続された場合に識別できるように該選択されたデバイスに識別名の登録設定を行うためのプロンプト(例えば図5の511のようなプロンプト)を表示する(S612)。
上記S612のプロンプト表示に応じて、ユーザーは、デバイスに識別名の登録設定を行うためのプロンプトにおいてデバイス名称(識別名)の登録操作を行う(S613)。
次に、例えば後述する図9の画面900に示すように、選択されたデバイスを一意に特定できない場合、すなわち選択されたデバイスと同一の製品がコンピューター102に複数接続されている場合について説明する。この場合、ブラウザー425は、例えば後述する図9の画面910のように、ユーザーに対して不要なデバイスの切断を要求する(S615)。この要求に応じて、ユーザーは不要なデバイスの切断を行う。
上記S617のプロンプト表示に応じて、ユーザーは、上記S61213と同様に、デバイスに識別名の登録設定を行うためのプロンプトにおいてデバイス名称(識別名)の登録操作を行う(S618)。
次に、Webアプリケーション426がコンピューター102上で過去に起動されている場合について説明する。
図7は、コンピューター102におけるブラウザー425上でWebサーバー101から取得したWebアプリケーションの実行・表示例を示す図である。
図7の例は、ユーザーがプリントWebアプリケーションに対して、過去にデバイスアクセスを許可していて、USBデバイスに名称が付与されているデバイスと、名称付与がされていないデバイスとが混在している場合のUSBデバイスへのアクセス許可取得時における画面例に対応する。図6のシーケンス中では、S614、S619でUSBデバイスに名称を登録した後に、再度アクセスしアクセス許可画面を表示させたときの画面例に対応する。
接続先デバイス選択肢702は、ユーザーによりデバイス名称が登録されていないので、初回表示時のままproductNameが表示されている選択肢に対応する。
その他については図5の画面500と同様であるので説明を省略する。
対象のプリンタ名801には、ユーザーがアクセス許可を行った際にデバイス名称の登録を行った登録名称(図8の例では「業務A用レーザープリンター」)を表示する。これにより、USBデバイスを一意に特定し、制御している対象のデバイスを間違えてしまうことを抑制できる。
その他、このプリントアプリケーションの画面800では、印刷における縦・横の設定や、用紙サイズ、ページレイアウトなども設定することができる。
図9は、第1実施形態におけるブラウザー425上でWebサーバー101から取得したWebアプリケーションの実行・表示例を示す図である。ここでは、図6のS611でアクセス許可を発行したが、productNameからは選択されたデバイスを一意に特定できないケースに関する例に対応する。
画面910では、プロンプト911を表示して、ユーザーに対して不要なデバイスの切断を要求する。ブラウザー425は、USBデバイスの切断イベント(disconnect event)を取得すると、デバイスが一意に特定できるようになったか確認する。そして、ユーザーがアクセス許可するとして選択したデバイスが一意に特定できるようになると、ブラウザー425は、図5の画面510のように、デバイスに識別名の登録設定を行うためのプロンプト511を表示する。
図10(a)は、第2実施形態においてコンピューター102に同一製品のデバイスが複数接続している場合の識別方法を説明する図である。
画面1000に示す例は、接続許可プロンプト502の接続先デバイス選択肢に、製品名とともにUSBのシリアル番号を出力している。ブラウザー425は、USBのString DescriptorよりserialNumberを取得し、productName等とともに出力することにより、この接続先デバイス選択肢1001の出力を実現している。
1001の例では、productName等に基づく製品名が「Caxxn Color Laser Printer Model 9」、serialNumberに基づくシリアル番号が「82134d2db3f6」のデバイスが選択肢として表示されている。また、1002の例では、productName等に基づく製品名が「Caxxn Color Laser Printer Model 9」、serialNumberに基づくシリアル番号が「92142b2311ab」のデバイスが選択肢として表示されている。
図10(b)は、第3実施形態においてコンピューター102に同一製品のデバイスが複数接続している場合の識別方法を説明する図である。
第3実施形態では、USBデバイスに所定の動作を実行させるためのusb.notify( )のような処理命令を予め実装しておく。さらに、画面1010の1011,1012に示すように、接続許可プロンプト502に製品名とともに「確認」ボタン1099を用意する。「確認」ボタン1099は、対応する接続デバイスに通知動作を指示するための指示部である。ユーザーがこの「確認」ボタン1099を押下すると、ブラウザー425は、押下された「確認」ボタン1099に対応するUSBデバイスに対して、usb.notify( )の通知コマンドを発行するために、OS422に処理を依頼する。これにより、OS422から、指定されたデバイスに通知処理が実行され、LED等の発光部を有しているデバイスであれば該発光部が所定の形態で発光(例えば点滅など)する。また、表示部を有しているデバイスであれば、該表示部に所定の表示(例えばメッセージ表示等)が行われる。また、スピーカーを有しているデバイスであれば、該スピーカーから所定の音(ビープ音等)が発生される。ブラウザー425がusb.notify( )を実行することにより、対応するデバイスが、その他の何らかの通知動作を行うものであればよい。以上のようなデバイスの通知動作を「確認」ボタン1099を押下したユーザーが確認することで、該ユーザーが、対象のデバイスがどのデバイスなのかを五感等により物理的に識別できる仕組みを有する構成であればよい。
図11は、第3実施形態における図10(b)の「確認」ボタン1099を押下した際の処理を説明するシーケンス図である。なお、図6のS601~S609のように、第1実施形態と同様のシーケンスについては図示を省略してある。
上記S1101の表示があると、ユーザーは、プロンプト502からWebアプリケーション426がどのUSBデバイスにアクセスすることを許可するか判断する。この際、接続されているデバイスを一意に特定できる場合と、一意に特定できない場合とに分けて説明する。
コンピューターに同一製品が複数接続されておらず、識別が可能な場合、ユーザーは、選択肢の中からアクセス許可するデバイス103を選択し、アクセス許可の発行を行う(S1102)。
上記S1102の操作に応じて、ブラウザー425は、今後同一製品が同時に接続された場合に識別できるように該選択されたデバイスに名称登録するためのプロンプト(例えば図5の511のようなプロンプト)を表示する(S1103)。
上記S1103のプロンプト表示に応じて、ユーザーは、デバイスの名称登録するためのプロンプトにおいてデバイス名称の登録操作を行う(S1104)。
コンピューターに同一製品が複数接続されており識別が難しい場合、ユーザーは表示されたプロンプトから任意の「確認」ボタン1099を押下する(S1111)。
「確認」ボタン1099の押下を受けたブラウザー425は、該「確認」ボタン1099に対応するUSBデバイスに対して、usb.notify( )の通知コマンドを発行するために、OS422に処理を依頼する(S1112)。
上記S1113の通知処理を受けたデバイス103は、通知の処理を実行する。例えば、このシーケンス例では、LEDを有しているデバイスとしており、LEDを3秒間点滅させる処理を行っている(S1114)。
上記S1115の成功応答を受けたOS422は、ブラウザー425に対して成功応答を返す(S1116)。
このようにすることで、ユーザーは、「確認」ボタン1099を押下したデバイスが物理的にどのデバイスであるのかを識別できるようになる。
上記S1117の操作に応じて、ブラウザー425は、今後同一製品が同時に接続された場合に識別できるように該選択されたデバイスに名称登録するためのプロンプト(例えば図5の511のようなプロンプト)を表示する(S1118)。
上記S1118のプロンプト表示に応じて、ユーザーは、デバイスの名称登録するためのプロンプトにおいてデバイス名称の登録操作を行う(S1119)。
なお、上述の説明では、コンピューター102とデバイスとの接続がUSB(又はBluetooth)接続されるデバイスの場合について説明した。しかし、コンピューター102とデバイスとの接続は、USB又はBluetoothに限定されるものではなく、同様の他の規格に基づく接続であっても同様に本発明は適用可能である。
以上のように、複数の同じ製品のデバイスが接続されているコンピューター上で、ウェブアプリケーションから特定のデバイスを利用したい場合でも、容易にそのデバイスを識別して利用することが可能となる。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、上記各実施形態を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述した各実施形態及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
Claims (12)
- ウェブブラウザが実行される情報処理装置であって、
前記ウェブブラウザの機能として、サーバーによって提供されるウェブサイトにアクセスした場合に、前記情報処理装置に接続され、前記サーバーとは異なる接続デバイスへのアクセス要求があった場合、オペレーティングシステムに対して、1以上の接続デバイスの情報を取得する取得要求を実行する第1実行手段と、
前記ウェブブラウザの機能として、前記取得要求に基づき取得された1以上の接続デバイスのそれぞれの情報を一覧で表示し、前記ウェブサイトに含まれるウェブアプリケーションがいずれの接続デバイスへ接続することを許可するか選択するための第1画面を提供する第1提供手段と、
前記ウェブブラウザの機能として、前記第1画面で選択された接続デバイスに対応する識別名を設定する第2画面を提供する第2提供手段と、
前記ウェブブラウザの機能として、前記第1画面で選択された接続デバイスの情報と、前記第2画面で設定された識別名とを紐付けて記憶領域に保存する保存手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記接続デバイスは、前記情報処理装置にUSBまたはBluetoothで接続されることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記第1提供手段は、前記第1画面を提供する場合に、前記取得要求に基づき取得された接続デバイスの情報に紐付けて設定された識別名が前記保存手段に保存されている場合には、前記第1画面において、該接続デバイスの情報とともに該接続デバイスの情報に紐付く識別名を前記一覧に表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
- 前記保存手段は、前記第1画面で選択された接続デバイスの情報と、前記第2画面で設定された識別名と、さらに前記ウェブアプリケーションに対応する情報とを紐付けて保存することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
- 前記ウェブブラウザの機能として、前記ウェブアプリケーションからのアクセス要求に応じて実行される取得要求に応じて、該ウェブアプリケーションに対応する情報に紐付けて保存された接続デバイスの情報が取得された場合には、前記第1画面を提供することなく、該ウェブアプリケーションから該接続デバイスへの接続が許可する許可手段を有することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
- 前記ウェブブラウザの機能として、前記第1画面の一覧に同一の情報が表示され且つ前記識別名が設定されていない複数の接続デバイスのいずれかが選択された場合には、これらの接続デバイスのうち、前記ウェブアプリケーションからの接続を許可しない接続デバイスを前記情報処理装置から切断すべき旨の要求を行なう第3画面を提供する第3提供手段を有し、
前記第2提供手段は、前記第3画面が提供された後、前記第1画面で選択された接続デバイスと同一の情報を有し且つ前記識別名が設定されていない他の接続デバイスが前記情報処理装置に接続されていないことを確認した場合に、前記第2画面を提供することを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記取得要求に基づき取得される接続デバイスの情報は、接続デバイスのベンダーを識別する情報、接続デバイスの製品名を識別する情報の少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記取得要求に基づき取得される接続デバイスの情報は、接続デバイスのシリアル番号を含み、
前記第1提供手段は、前記第1画面で、シリアル番号を提示する情報に含めることを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記第1画面は、前記一覧に表示される前記接続デバイスの情報ごとに、対応する接続デバイスに通知動作を指示するための指示部を有し、
前記ウェブブラウザの機能として、前記指示部で指示された接続デバイスに前記通知動作を行わせるコマンドを発行するための要求を、オペレーティングシステムに対して実行する第2実行手段を有することを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記通知動作は、接続デバイスが有する発光部が所定の形態で発光する動作、接続デバイスが有する表示部が所定の表示を行う動作、接続デバイスが有するスピーカーから所定の音を発生する動作の少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
- ウェブブラウザが実行される情報処理装置の制御方法であって、
前記ウェブブラウザの機能として、サーバーによって提供されるウェブサイトにアクセスした場合に、前記情報処理装置に接続され、前記サーバーとは異なる接続デバイスへのアクセス要求があった場合、オペレーティングシステムに対して、1以上の接続デバイスの情報を取得する取得要求を実行する実行ステップと、
前記ウェブブラウザの機能として、前記取得要求に基づき取得された1以上の接続デバイスのそれぞれの情報を一覧で表示し、前記ウェブサイトに含まれるウェブアプリケーションがいずれの接続デバイスへ接続することを許可するか選択するための第1画面を提供する第1提供ステップと、
前記ウェブブラウザの機能として、前記第1画面で選択された接続デバイスに対応する識別名を設定する第2画面を提供する第2提供ステップと、
前記ウェブブラウザの機能として、前記第1画面で選択された接続デバイスの情報と、前記第2画面で設定された識別名とを紐付けて記憶領域に保存する保存ステップと、
を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - コンピューターを、請求項1~10のいずれか1項に記載の手段として機能させるためのプログラム。
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