JP7272418B2 - なりすまし検知装置、なりすまし検知方法、及びプログラム - Google Patents
なりすまし検知装置、なりすまし検知方法、及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7272418B2 JP7272418B2 JP2021211347A JP2021211347A JP7272418B2 JP 7272418 B2 JP7272418 B2 JP 7272418B2 JP 2021211347 A JP2021211347 A JP 2021211347A JP 2021211347 A JP2021211347 A JP 2021211347A JP 7272418 B2 JP7272418 B2 JP 7272418B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- face
- subject
- image frame
- information
- feature amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims description 127
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 71
- 230000001815 facial effect Effects 0.000 claims description 61
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 42
- 210000001747 pupil Anatomy 0.000 claims description 19
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 16
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 27
- 238000000034 method Methods 0.000 description 21
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 230000006870 function Effects 0.000 description 10
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 9
- 230000008569 process Effects 0.000 description 8
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 7
- 210000001508 eye Anatomy 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 238000012706 support-vector machine Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 2
- 210000005252 bulbus oculi Anatomy 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 2
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 2
- 210000000887 face Anatomy 0.000 description 2
- 238000003909 pattern recognition Methods 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Collating Specific Patterns (AREA)
- Image Input (AREA)
Description
撮像装置から、前記撮像装置に付随する発光装置によって発光が行われた際の対象者の顔を含む第1の画像フレーム、及び前記発光装置が消灯している際の対象者の顔を含む第2の画像フレームを取得する、顔画像取得部と、
前記第1の画像フレームから、前記対象者の顔の部分を特定する情報を第1の顔情報として抽出し、前記第2の画像フレームから、前記対象者の顔の部分を特定する情報を第2の顔情報として抽出する、顔情報抽出部と、
前記第1の画像フレームから、前記第1の顔情報に基づいて、対象者の瞳の虹彩領域での反射で形成された輝点を含む部分を抽出し、更に、前記第2の画像フレームから、前記第2の顔情報に基づいて、前記輝点を含む部分に対応する部分を抽出し、抽出した2つの部分から、前記輝点の位置に依存しない特徴量を算出する、特徴量算出部と、
前記特徴量に基づいて、前記撮像装置によって撮影された前記対象者の真偽判定を行う、なりすまし判定部と、を備えている、
ことを特徴とする。
(a)撮像装置から、前記撮像装置に付随する発光装置によって発光が行われた際の対象者の顔を含む第1の画像フレーム、及び前記発光装置が消灯している際の対象者の顔を含む第2の画像フレームを取得する、ステップと、
(b)前記第1の画像フレームから、前記対象者の顔の部分を特定する情報を第1の顔情報として抽出し、前記第2の画像フレームから、前記対象者の顔の部分を特定する情報を第2の顔情報として抽出する、ステップと、
(c)前記第1の画像フレームから、前記第1の顔情報に基づいて、対象者の瞳の虹彩領域での反射で形成された輝点を含む部分を抽出し、更に、前記第2の画像フレームから、前記第2の顔情報に基づいて、前記輝点を含む部分に対応する部分を抽出し、抽出した2つの部分から、前記輝点の位置に依存しない特徴量を算出する、ステップと、
(d)前記特徴量に基づいて、前記撮像装置によって撮影された前記対象者の真偽判定を行う、ステップと、を有する、
ことを特徴とする。
コンピュータに、
(a)撮像装置から、前記撮像装置に付随する発光装置によって発光が行われた際の対象者の顔を含む第1の画像フレーム、及び前記発光装置が消灯している際の対象者の顔を含む第2の画像フレームを取得する、ステップと、
(b)前記第1の画像フレームから、前記対象者の顔の部分を特定する情報を第1の顔情報として抽出し、前記第2の画像フレームから、前記対象者の顔の部分を特定する情報を第2の顔情報として抽出する、ステップと、
(c)前記第1の画像フレームから、前記第1の顔情報に基づいて、対象者の瞳の虹彩領域での反射で形成された輝点を含む部分を抽出し、更に、前記第2の画像フレームから、前記第2の顔情報に基づいて、前記輝点を含む部分に対応する部分を抽出し、抽出した2つの部分から、前記輝点の位置に依存しない特徴量を算出する、ステップと、
(d)前記特徴量に基づいて、前記撮像装置によって撮影された前記対象者の真偽判定を行う、ステップと、を実行させる命令を含む、
ことを特徴とする。
まず、本発明の実施の形態を説明する前に、本発明の概要について説明する。上述のように、瞳の虹彩領域での反射によって形成された輝点の位置は、フラッシュからの光の虹彩領域への入射角、対象者の顔の向きによって変化してしまう。このため、背景技術の欄に記載した特許文献1においては、輝点の位置を予測し、予測した輝点の位置に基づいてなりすましを検知している。これに対して、本発明では、後述するように、位置依存性を解消した特徴量が用いられる。
以下、本発明の実施の形態1における、なりすまし検知装置、なりすまし検知方法、及びプログラムについて、図3~図5を参照しながら説明する。
最初に、図3を用いて、本実施の形態1におけるなりすまし検知装置の構成について説明する。図3は、本発明の実施の形態1におけるなりすまし検知装置の構成を示すブロック図である。
P. Viola and M. Jones, “Rapid Object Detection Using a Boosted Cascade of Simple Features,” Proceedings of the 2001 IEEE Computer Society Conference on Computer Vision and Pattern Recognition (CVPR), Vol. 1, 2001, pp. 511-518.
Zhang, Y., Sun, N., Gao, Y., and Cao, M. (2008). A new eye location method based on Ring Gabor Filter. In Automation and Logistics, 2008. ICAL 2008. IEEE International Conference On, (IEEE), pp. 301-305.
V. Vapnik and A. Lerner. Pattern recognition using generalized portrait method. Automation and Remote Control, 24, 1963.
次に、本発明の実施の形態1における、なりすまし検知装置300の動作について図5を用いて説明する。図5は、本発明の実施の形態1における、なりすまし検知装置の動作を示すフロー図である。以下の説明においては、適宜図3及び図4を参酌する。また、本実施の形態1では、なりすまし検知装置300を動作させることによって、なりすまし検知方法が実施される。よって、本実施の形態1におけるなりすまし検知方法の説明は、以下のなりすまし検知装置300の動作説明に代える。
以上のように本実施の形態1によれば、なりすまし検知装置300は、対象者の瞳の虹彩領域に形成された輝点の位置に依存しない特徴量を算出し、この特徴量に基づいて、なりすましかどうかを判定することができる。このため、本実施の形態1によれば、撮像装置310と顔との位置関係に影響されることなく、即ち、反射輝点の位置依存性に影響されることなく、なりすまし検知を行うことができる。
本実施の形態1におけるプログラムは、コンピュータに、図5に示すステップA1~A4を実行させるプログラムであれば良い。このプログラムをコンピュータにインストールし、実行することによって、本実施の形態1における、なりすまし検知装置300となりすまし検知方法とを実現することができる。この場合、コンピュータのプロセッサは、顔画像取得部301、顔情報抽出部302、特徴量算出部303、及びなりすまし判定部304として機能し、処理を行なう。
次に、本発明の実施の形態2における、なりすまし検知装置、なりすまし検知方法、及びプログラムについて、図6及び図7を参照しながら説明する。
最初に、図6を用いて、本実施の形態2におけるなりすまし検知装置の構成について説明する。図6は、本発明の実施の形態2におけるなりすまし検知装置の構成を示すブロック図である。
次に、本発明の実施の形態2における、なりすまし検知装置350の動作について図5を用いて説明する。図7は、本発明の実施の形態2における、なりすまし検知装置の動作を示すフロー図である。以下の説明においては、適宜図6を参酌する。また、本実施の形態2では、なりすまし検知装置350を動作させることによって、なりすまし検知方法が実施される。よって、本実施の形態2におけるなりすまし検知方法の説明は、以下のなりすまし検知装置350の動作説明に代える。
以上のように本実施の形態2においても、実施の形態1と同様に、なりすまし検知装置350は、対象者の瞳の虹彩領域に形成された輝点の位置に依存しない特徴量を算出し、この特徴量に基づいて、なりすましかどうかを判定することができる。このため、本実施の形態2によれば、撮像装置310と顔との位置関係に影響されることなく、即ち、反射輝点の位置依存性に影響されることなく、なりすまし検知を行うことができる。
本実施の形態2におけるプログラムは、コンピュータに、図7に示すステップB1~B10を実行させるプログラムであれば良い。このプログラムをコンピュータにインストールし、実行することによって、本実施の形態2における、なりすまし検知装置350となりすまし検知方法とを実現することができる。この場合、コンピュータのプロセッサは、顔画像取得部301、顔情報抽出部302、特徴量算出部303、なりすまし判定部304、及び撮影制御部305として機能し、処理を行なう。
次に、本発明の実施の形態3における、なりすまし検知装置、なりすまし検知方法、及びプログラムについて、図8~図9を参照しながら説明する。
最初に、本実施の形態3におけるなりすまし検知装置の構成について説明する。本実施の形態3において、なりすまし検知装置の構成は、図6に示した実施の形態2における、なりすまし検知装置350と同様の構成を備えている。従って、本実施の形態3においては、図6を参照する。
次に、本発明の実施の形態3における、なりすまし検知装置の動作について図8を用いて説明する。図8は、本発明の実施の形態3における、なりすまし検知装置の動作を示すフロー図である。以下の説明においては、適宜図6を参酌する。また、本実施の形態3では、なりすまし検知装置を動作させることによって、なりすまし検知方法が実施される。よって、本実施の形態3におけるなりすまし検知方法の説明は、以下のなりすまし検知装置の動作説明に代える。
以上のように、本実施の形態3では、発光装置320からの光が鏡面反射する虹彩領域と、発光装置320からの光が拡散反射する顔領域という反射の形態が異なる2領域を組み合わせて、特徴量が算出される。そして、この組合せによる特徴量によって真偽判定が行われるので、本実施の形態3によれば、より精度の高い、なりすまし検知が可能となる。
本実施の形態3におけるプログラムは、コンピュータに、図8に示すステップC1~C12を実行させるプログラムであれば良い。このプログラムをコンピュータにインストールし、実行することによって、本実施の形態3における、なりすまし検知装置となりすまし検知方法とを実現することができる。この場合、コンピュータのプロセッサは、顔画像取得部301、顔情報抽出部302、特徴量算出部303、なりすまし判定部304、及び撮影制御部305として機能し、処理を行なう。
上述の実施の形態3においては、なりすまし判定部304は、ステップC8で算出した特徴量に基づいた真偽判定と、ステップC9で算出した特徴量に基づいた真偽判定とを別々に実行することができる。この場合、なりすまし判定部304は、2つの真偽判定の結果から総合的に判断して、最終的になりすましか否かを判定する。
ここで、実施の形態1~3におけるプログラムを実行することによって、なりすまし検知装置を実現するコンピュータについて図10を用いて説明する。図10は、本発明の実施の形態1~3における、なりすまし検知装置を実現するコンピュータの一例を示すブロック図である。
撮像装置から、前記撮像装置に付随する発光装置によって発光が行われた際の対象者の顔を含む第1の画像フレーム、及び前記発光装置が消灯している際の対象者の顔を含む第2の画像フレームを取得する、顔画像取得部と、
前記第1の画像フレームから、前記対象者の顔の部分を特定する情報を第1の顔情報として抽出し、前記第2の画像フレームから、前記対象者の顔の部分を特定する情報を第2の顔情報として抽出する、顔情報抽出部と、
前記第1の画像フレームから、前記第1の顔情報に基づいて、対象者の瞳の虹彩領域での反射で形成された輝点を含む部分を抽出し、更に、前記第2の画像フレームから、前記第2の顔情報に基づいて、前記輝点を含む部分に対応する部分を抽出し、抽出した2つの部分から、前記輝点の位置に依存しない特徴量を算出する、特徴量算出部と、
前記特徴量に基づいて、前記撮像装置によって撮影された前記対象者の真偽判定を行う、なりすまし判定部と、を備えている、
ことを特徴とする、なりすまし検知装置。
付記1に記載のなりすまし検知装置であって、
前記発光装置における発光時間、及び前記撮像装置における撮影タイミングを設定する、撮影制御部を更に備えている、
ことを特徴とする、なりすまし検知装置。
付記1または2に記載のなりすまし検知装置であって、
前記特徴量算出部が、前記輝点の位置に依存しない特徴量に加えて、対象者の顔の立体的形状を反映する第2の特徴量を算出し、
前記なりすまし判定部が、前記輝点の位置に依存しない特徴量と、前記第2の特徴量とに基づいて、前記撮像装置によって撮影された前記対象者の真偽判定を行う、
ことを特徴とする、なりすまし検知装置。
付記3に記載のなりすまし検知装置であって、
前記なりすまし判定部が、前記輝点の位置に依存しない特徴量に基づいた真偽判定と、前記第2の特徴量に基づいた真偽判定とを別々に実行し、真偽判定毎に、真である可能性を示すスコアを算出し、各真偽判定で算出された前記スコアに基づいて、最終的な真偽判定を実行する、
ことを特徴とする、なりすまし検知装置。
(a)撮像装置から、前記撮像装置に付随する発光装置によって発光が行われた際の対象者の顔を含む第1の画像フレーム、及び前記発光装置が消灯している際の対象者の顔を含む第2の画像フレームを取得する、ステップと、
(b)前記第1の画像フレームから、前記対象者の顔の部分を特定する情報を第1の顔情報として抽出し、前記第2の画像フレームから、前記対象者の顔の部分を特定する情報を第2の顔情報として抽出する、ステップと、
(c)前記第1の画像フレームから、前記第1の顔情報に基づいて、対象者の瞳の虹彩領域での反射で形成された輝点を含む部分を抽出し、更に、前記第2の画像フレームから、前記第2の顔情報に基づいて、前記輝点を含む部分に対応する部分を抽出し、抽出した2つの部分から、前記輝点の位置に依存しない特徴量を算出する、ステップと、
(d)前記特徴量に基づいて、前記撮像装置によって撮影された前記対象者の真偽判定を行う、ステップと、を有する、
ことを特徴とする、なりすまし検知方法。
付記5に記載のなりすまし検知方法であって、
(e)前記発光装置における発光時間、及び前記撮像装置における撮影タイミングを設定する、ステップを更に有する、
ことを特徴とする、なりすまし検知方法。
付記5または6に記載のなりすまし検知方法であって、
前記(c)のステップにおいて、前記輝点の位置に依存しない特徴量に加えて、対象者の顔の立体的形状を反映する第2の特徴量を算出し、
前記(d)のステップにおいて、前記輝点の位置に依存しない特徴量と、前記第2の特徴量とに基づいて、前記撮像装置によって撮影された前記対象者の真偽判定を行う、
ことを特徴とする、なりすまし検知方法。
付記7に記載のなりすまし検知方法であって、
前記(d)のステップにおいて、前記輝点の位置に依存しない特徴量に基づいた真偽判定と、前記第2の特徴量に基づいた真偽判定とを別々に実行し、真偽判定毎に、真である可能性を示すスコアを算出し、各真偽判定で算出された前記スコアに基づいて、最終的な真偽判定を実行する、
ことを特徴とする、なりすまし検知方法。
コンピュータに、
(a)撮像装置から、前記撮像装置に付随する発光装置によって発光が行われた際の対象者の顔を含む第1の画像フレーム、及び前記発光装置が消灯している際の対象者の顔を含む第2の画像フレームを取得する、ステップと、
(b)前記第1の画像フレームから、前記対象者の顔の部分を特定する情報を第1の顔情報として抽出し、前記第2の画像フレームから、前記対象者の顔の部分を特定する情報を第2の顔情報として抽出する、ステップと、
(c)前記第1の画像フレームから、前記第1の顔情報に基づいて、対象者の瞳の虹彩領域での反射で形成された輝点を含む部分を抽出し、更に、前記第2の画像フレームから、前記第2の顔情報に基づいて、前記輝点を含む部分に対応する部分を抽出し、抽出した2つの部分から、前記輝点の位置に依存しない特徴量を算出する、ステップと、
(d)前記特徴量に基づいて、前記撮像装置によって撮影された前記対象者の真偽判定を行う、ステップと、を実行させる命令を含む、
ことを特徴とする、プログラム。
付記9に記載のプログラムであって、
前記コンピュータに、
(e)前記発光装置における発光時間、及び前記撮像装置における撮影タイミングを設定する、ステップを実行させる命令を更に含む、
ことを特徴とする。
付記9または10に記載のプログラムであって、
前記(c)のステップにおいて、前記輝点の位置に依存しない特徴量に加えて、対象者の顔の立体的形状を反映する第2の特徴量を算出し、
前記(d)のステップにおいて、前記輝点の位置に依存しない特徴量と、前記第2の特徴量とに基づいて、前記撮像装置によって撮影された前記対象者の真偽判定を行う、
ことを特徴とする、プログラム。
付記11に記載のプログラムであって、
前記(d)のステップにおいて、前記輝点の位置に依存しない特徴量に基づいた真偽判定と、前記第2の特徴量に基づいた真偽判定とを別々に実行し、真偽判定毎に、真である可能性を示すスコアを算出し、各真偽判定で算出された前記スコアに基づいて、最終的な真偽判定を実行する、
ことを特徴とする、プログラム。
102 フラッシュ点灯中のカメラ付き端末装置
103 フラッシュ消灯中のカメラ付き端末装置
105 フラッシュ点灯中の画像
106 フラッシュ消灯中の画像
201、202 虹彩領域の画像の一部
203、204 虹彩領域から計算された従来の特徴量
205、206 虹彩領域から計算された本発明の特徴量
300 なりすまし検知装置(実施の形態1)
301 顔画像取得部
302 顔情報抽出部
303 特徴量算出部
304 なりすまし判定部
305 撮影制御部
310 撮像装置
320 発光装置
330 表示装置
340 入力装置
350 なりすまし検知装置(実施の形態2)
400 コンピュータ
401 プロセッサ
402 メモリ
403 ストレージ
404 入出力インタフェース(入出力I/F)
500 端末装置
701 本物の顔の虹彩領域から計算された特徴ベクトル
702 偽物の顔の虹彩領域から計算された特徴ベクトル
Claims (5)
- 撮像装置から、前記撮像装置に付随する発光装置によって発光が行われた際の対象者の顔を含む第1の画像フレーム、及び前記発光装置が消灯している際の対象者の顔を含む第2の画像フレームを取得する、顔画像取得部と、
前記第1の画像フレームから、前記対象者の顔の部分を特定する情報を第1の顔情報として抽出し、前記第2の画像フレームから、前記対象者の顔の部分を特定する情報を第2の顔情報として抽出する、顔情報抽出部と、
前記第1の画像フレームから、前記第1の顔情報に基づいて、前記対象者の瞳の虹彩領域での反射で形成された輝点を含む第1の部分を抽出し、更に、前記第2の画像フレームから、前記第2の顔情報に基づいて、前記輝点を含む部分に対応する第2の部分を抽出し、そして、前記第1の部分および前記第2の部分に基づいて、前記輝点の位置に依存しない特徴量を算出し、更に、前記対象者の顔の立体的形状を反映する第2の特徴量を算出する、特徴量算出部と、
前記輝点の位置に依存しない特徴量と前記第2の特徴量とに基づいて、前記撮像装置によって撮影された前記対象者の真偽判定を行う、なりすまし判定部と、を備え、
前記特徴量算出部が、前記第1の顔情報に基づいて前記対象者の第1の顔領域を特定し、前記第2の顔情報に基づいて前記対象者の第2の顔領域を特定し、そして、前記第2の特徴量として、前記第1の顔領域の輝度分布と前記第2の顔領域の輝度分布との差分を算出する、
ことを特徴とする、なりすまし検知装置。 - 請求項1に記載のなりすまし検知装置であって、
前記なりすまし判定部が、前記輝点の位置に依存しない特徴量に基づいた真偽判定と、前記第2の特徴量に基づいた真偽判定とを別々に実行し、真偽判定毎に、真である可能性を示すスコアを算出し、各真偽判定で算出された前記スコアに基づいて、最終的な真偽判定を実行する、
ことを特徴とする、なりすまし検知装置。 - 請求項1または2に記載のなりすまし検知装置であって、
前記発光装置における発光時間、及び前記撮像装置における撮影タイミングを設定する、撮影制御部を更に備えている、
ことを特徴とする、なりすまし検知装置。 - (a)撮像装置から、前記撮像装置に付随する発光装置によって発光が行われた際の対象者の顔を含む第1の画像フレーム、及び前記発光装置が消灯している際の対象者の顔を含む第2の画像フレームを取得する、ステップと、
(b)前記第1の画像フレームから、前記対象者の顔の部分を特定する情報を第1の顔情報として抽出し、前記第2の画像フレームから、前記対象者の顔の部分を特定する情報を第2の顔情報として抽出する、ステップと、
(c)前記第1の画像フレームから、前記第1の顔情報に基づいて、対象者の瞳の虹彩領域での反射で形成された輝点を含む第1の部分を抽出し、更に、前記第2の画像フレームから、前記第2の顔情報に基づいて、前記輝点を含む部分に対応する第2の部分を抽出し、そして、前記第1の部分および前記第2の部分に基づいて、前記輝点の位置に依存しない特徴量を算出し、更に、前記対象者の顔の立体的形状を反映する第2の特徴量を算出する、ステップと、
(d)前記輝点の位置に依存しない特徴量と前記第2の特徴量とに基づいて、前記撮像装置によって撮影された前記対象者の真偽判定を行う、ステップと、を有し、
前記(c)のステップにおいて、前記第1の顔情報に基づいて前記対象者の第1の顔領域を特定し、前記第2の顔情報に基づいて前記対象者の第2の顔領域を特定し、そして、前記第2の特徴量として、前記第1の顔領域の輝度分布と前記第2の顔領域の輝度分布との差分を算出する、
ことを特徴とする、なりすまし検知方法。 - コンピュータに、
(a)撮像装置から、前記撮像装置に付随する発光装置によって発光が行われた際の対象者の顔を含む第1の画像フレーム、及び前記発光装置が消灯している際の対象者の顔を含む第2の画像フレームを取得する、ステップと、
(b)前記第1の画像フレームから、前記対象者の顔の部分を特定する情報を第1の顔情報として抽出し、前記第2の画像フレームから、前記対象者の顔の部分を特定する情報を第2の顔情報として抽出する、ステップと、
(c)前記第1の画像フレームから、前記第1の顔情報に基づいて、対象者の瞳の虹彩領域での反射で形成された輝点を含む第1の部分を抽出し、更に、前記第2の画像フレームから、前記第2の顔情報に基づいて、前記輝点を含む部分に対応する第2の部分を抽出し、そして、前記第1の部分および前記第2の部分に基づいて、前記輝点の位置に依存しない特徴量を算出し、更に、前記対象者の顔の立体的形状を反映する第2の特徴量を算出する、ステップと、
(d)前記第1の部分および前記第2の部分に基づいて、前記撮像装置によって撮影された前記対象者の真偽判定を行う、ステップと、を実行させる命令を含み、
前記(c)のステップにおいて、前記第1の顔情報に基づいて前記対象者の第1の顔領域を特定し、前記第2の顔情報に基づいて前記対象者の第2の顔領域を特定し、そして、前記第2の特徴量として、前記第1の顔領域の輝度分布と前記第2の顔領域の輝度分布との差分を算出する、
プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021211347A JP7272418B2 (ja) | 2018-02-22 | 2021-12-24 | なりすまし検知装置、なりすまし検知方法、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020501932A JP7004059B2 (ja) | 2018-02-22 | 2018-02-22 | なりすまし検知装置、なりすまし検知方法、及びプログラム |
PCT/JP2018/006561 WO2019163065A1 (ja) | 2018-02-22 | 2018-02-22 | なりすまし検知装置、なりすまし検知方法、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP2021211347A JP7272418B2 (ja) | 2018-02-22 | 2021-12-24 | なりすまし検知装置、なりすまし検知方法、及びプログラム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020501932A Division JP7004059B2 (ja) | 2018-02-22 | 2018-02-22 | なりすまし検知装置、なりすまし検知方法、及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022031456A JP2022031456A (ja) | 2022-02-18 |
JP7272418B2 true JP7272418B2 (ja) | 2023-05-12 |
Family
ID=87885314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021211347A Active JP7272418B2 (ja) | 2018-02-22 | 2021-12-24 | なりすまし検知装置、なりすまし検知方法、及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7272418B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007280367A (ja) | 2006-03-14 | 2007-10-25 | Omron Corp | 顔照合装置 |
JP4609253B2 (ja) | 2005-09-08 | 2011-01-12 | オムロン株式会社 | なりすまし検出装置及び顔認証装置 |
US20160117544A1 (en) | 2014-10-22 | 2016-04-28 | Hoyos Labs Ip Ltd. | Systems and methods for performing iris identification and verification using mobile devices |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4085470B2 (ja) * | 1998-05-29 | 2008-05-14 | オムロン株式会社 | 個人識別装置、個人識別方法および個人識別プログラムを記録した記録媒体 |
JP2006099614A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-13 | Toshiba Corp | 生体判別装置および生体判別方法 |
JP6507046B2 (ja) * | 2015-06-26 | 2019-04-24 | 株式会社東芝 | 立体物検知装置及び立体物認証装置 |
-
2021
- 2021-12-24 JP JP2021211347A patent/JP7272418B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4609253B2 (ja) | 2005-09-08 | 2011-01-12 | オムロン株式会社 | なりすまし検出装置及び顔認証装置 |
JP2007280367A (ja) | 2006-03-14 | 2007-10-25 | Omron Corp | 顔照合装置 |
US20160117544A1 (en) | 2014-10-22 | 2016-04-28 | Hoyos Labs Ip Ltd. | Systems and methods for performing iris identification and verification using mobile devices |
US20170344793A1 (en) | 2014-10-22 | 2017-11-30 | Veridium Ip Limited | Systems and methods for performing iris identification and verification using mobile devices |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022031456A (ja) | 2022-02-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7004059B2 (ja) | なりすまし検知装置、なりすまし検知方法、及びプログラム | |
JP6984724B2 (ja) | なりすまし検知装置、なりすまし検知方法、及びプログラム | |
JP4609253B2 (ja) | なりすまし検出装置及び顔認証装置 | |
EP2680191B1 (en) | Facial recognition | |
US10708467B2 (en) | Information processing apparatus that performs authentication processing for approaching person, and control method thereof | |
US11756336B2 (en) | Iris authentication device, iris authentication method, and recording medium | |
US20230368582A1 (en) | Authentication device, authentication method, and recording medium | |
US11321552B2 (en) | Face authentication device having database with small storage capacity | |
JP7223303B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム | |
JP2014186505A (ja) | 視線検出装置及び撮像装置 | |
WO2021166289A1 (ja) | データ登録装置、生体認証装置、および記録媒体 | |
JP7272418B2 (ja) | なりすまし検知装置、なりすまし検知方法、及びプログラム | |
JP7207506B2 (ja) | なりすまし検知装置、なりすまし検知方法、及びプログラム | |
US11335123B2 (en) | Live facial recognition system and method | |
CN117765621A (zh) | 活体检测方法、装置及存储介质 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211224 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230110 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230308 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230328 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230410 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7272418 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |