JP7270753B2 - 測定処理方法、パラメータ設定方法、端末及びネットワーク機器 - Google Patents

測定処理方法、パラメータ設定方法、端末及びネットワーク機器 Download PDF

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Description

(関連出願の相互参照)
本願は、2019年2月15日に中国で出願された中国特許出願第201910118202.9号の優先権を主張し、その内容の全ては、参照により本願に組み込まれる。
本開示は、通信の技術分野に関し、特に測定処理方法、パラメータ設定方法、端末及びネットワーク機器に関する。
新しいラジオ(New Radio,NR)システムでは、端末による同期信号の参照信号受信電力(Synchronization Signal Reference Signal Receiving Power,SS-RSRP)の測定時に、端末は、同じインデックス(index)を持つ全ての同期信号ブロック(Synchronization Signal Block,SSB)の間に擬似コロケーション(Quasi-Co-Location,QCL)関係があると仮定している。こうして、SS-RSRPの測定時に、端末は、異なる周期における同じインデックスを持つSSBの測定値を同じ測定のサンプルとして、RSRP処理(例えば、電力の合成平均)を行って、セルの測定結果を得るようにしている。しかし、実際の応用では、SSBが送信できないこと、例えば、SSB#1が第一周期で送信されているが、第二周期内では、SSB#1の送信ができていないことがあり得る。このような場合、端末がSSB#1を検出できないため、測定結果の正確度は、比較的悪くなってしまう。
本開示の実施例は、測定結果の正確度が比較的悪いという問題を解決するための測定処理方法、パラメータ設定方法、端末及びネットワーク機器を提供する。
第一局面において、本開示の実施例は、端末に適用される測定処理方法であって、
前記端末のサービングセルに隣接するセルである隣接セルの測定に使用されるQCL設定パラメータを受信することと、
第一同期信号ブロックSSBの測定結果及び第二SSBの測定結果に従って、前記隣接セルの測定結果を取得することとを含み、
前記第一SSBと前記第二SSBとが、前記QCL設定パラメータに対応するQCL関係を満たす、測定処理方法を提供している。
第二局面において、本開示の実施例は、ネットワーク機器に適用されるパラメータ設定方法であって、
端末に、前記端末のサービングセルに隣接するセルである隣接セルの測定に使用されるQCL設定パラメータを送信することを含む、パラメータ設定方法を提供している。
第三局面において、本開示の実施例は、端末であって、
前記端末のサービングセルに隣接するセルである隣接セルの測定に使用されるQCL設定パラメータを受信するための受信モジュールと、
第一SSBの測定結果及び第二SSBの測定結果に従って、前記隣接セルの測定結果を取得するための処理モジュールであって、前記第一SSBと前記第二SSBとが、前記QCL設定パラメータに対応するQCL関係を満たす処理モジュールとを含む、端末を提供している。
第四局面において、本開示の実施例は、ネットワーク機器であって、
端末に、前記端末のサービングセルに隣接するセルである隣接セルの測定に使用されるQCL設定パラメータを送信するための送信モジュールを含む、ネットワーク機器を提供している。
第五局面において、本開示の実施例は、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサ上で動作可能なプログラムとを含み、前記プログラムが前記プロセッサによって実行されると、本開示の実施例による測定処理方法が実現される、端末を提供している。
第六局面において、本開示の実施例は、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサ上で動作可能なプログラムとを含み、前記プログラムが前記プロセッサによって実行されると、本開示の実施例によるパラメータ設定方法が実現される、ネットワーク機器を提供している。
第七局面において、本開示の実施例は、コンピュータプログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、本開示の実施例による測定処理方法が実現されるか、或いは、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、本開示の実施例によるパラメータ設定方法が実現される、コンピュータ読取可能な記憶媒体を提供している。
本開示の実施例では、前記端末のサービングセルに隣接するセルである隣接セルの測定に使用される擬似コロケーションQCL設定パラメータを受信し、第一同期信号ブロックSSBの測定結果及び第二SSBの測定結果に従って、前記隣接セルの測定結果を取得し、前記第一SSBと前記第二SSBとが、前記QCL設定パラメータに対応するQCL関係を満たすようにしている。こうして、QCL関係を満たすSSBに従って、隣接セルの測定結果を取得しているため、測定結果の正確度を向上させることができる。
本開示の実施例の技術案をより明確に説明するために、以下、本開示の実施例の説明に必要な図面を簡単に紹介するが、明らかなことに、以下で説明される図面は、あくまでも本開示のいくつかの実施例であり、当業者にとっては、創造的な労働を払わずに、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。
本開示の実施例に適用可能なネットワークシステムの構造図である。 本開示の実施例による測定処理方法のフローチャートである。 本開示の実施例によるパラメータ設定方法のフローチャートである。 本開示の実施例による端末の構造図である。 本開示の実施例による別の端末の構造図である。 本開示の実施例によるネットワーク機器の構造図である。 本開示の実施例による更に別の端末の構造図である。 本開示の実施例による別のネットワーク機器の構造図である。
以下、本開示の実施例における図面を参照しながら、本開示の実施例における技術案を明確且つ完全に説明するが、明らかなことに、説明される実施例は本開示の一部の実施例であり、すべての実施例ではない。本開示における実施例に基づいて、当業者によって創造的な労働を払わずに得られた他の実施例は、全て本開示の保護範囲に含まれるものとする。
本願の明細書及び特許請求の範囲における「含む」という用語及びそのあらゆる他の変形は、非排他的な包含をカバーするものであり、例えば、一連のステップやユニットを含む手順、方法、システム、製品や機器は、明示的に列挙されているこれらのステップやユニットのみを含むことに限定されず、明示的に列挙されていない他のステップやユニット、或いは、これらの手順、方法、製品や機器に固有の他のステップやユニットを含んでもよい。なお、明細書及び特許請求の範囲に使用される「及び/又は」とは、接続対象のうち、少なくとも1つを表すものであり、例えば、「A及び/又はB」とは、Aのみが存在する、Bのみが存在する、A及びBの両方が存在するという3つの場合を含む。
本開示の実施例において、「例示的」又は「例えば」などの用語は、例として例証又は説明するためのものである。本開示の実施例において、「例示的」又は「例えば」などの用語で記載されるあらゆる実施例又は設計案は、他の実施例や設計案に比較してより好適であったり、より利点を有したりすると解釈されてはならない。適切に言えば、具体的な形態で関連概念を示すために、「例示的」又は「例えば」などの用語が使用されている。
以下、図面と併せて本開示の実施例を紹介する。本開示の実施例による測定処理方法、パラメータ設定方法、端末及びネットワーク機器は、無線通信システムに適用可能である。当該無線通信システムは、5Gシステム、又は進化型長期進化(Evolved Long Term Evolution,eLTE)システム、又は長期進化(Long Term Evolution,LTE)システム、又は後続の進化型通信システム等であってもよい。
図1は、本開示の実施例に適用可能なネットワークシステムの構造図である。当該ネットワークシステムは、図1に示すように、端末11と、ネットワーク機器12とを含み、端末11は、ユーザ端末(User Equipment,UE)又は他の端末側機器であってもよく、例えば、携帯電話、タブレットPC(Tablet Personal Computer)、ラップトップコンピュータ(Laptop Computer)、パーソナルデジタルアシスタント(personal digital assistant,PDA)、モバイルインターネット装置(Mobile Internet Device,MID)、ウェアラブルデバイス(Wearable Device)又はロボット等の端末側機器であってもよいが、説明すべきなのは、本開示の実施例では、端末11の具体的なタイプが限定されないことである。上記ネットワーク機器12は、4G基地局、又は5G基地局、又はそれ以降のバージョンの基地局、又は他の通信システムにおける基地局であってもよく、又は、ノードB、進化ノードB、又は伝送受信ポイント(Transmission Reception Point,TRP)、又はアクセスポイント(Access Point,AP)、又は前記分野における他の用語で称されてもよいが、同じ技術的効果が達成される限り、前記ネットワーク機器は、特定の技術用語に限定されない。また、上記ネットワーク機器12は、マスターノード(Master Node,MN)、又はセカンダリノード(Secondary Node,SN)であってもよい。説明すべきなのは、本開示の実施例では、5G基地局のみが例として取り上げられているが、ネットワーク機器の具体的なタイプが限定されないことである。
図2は、本開示の実施例による測定処理方法のフローチャートである。当該方法は、端末に適用されるものであり、図2に示すように、以下のステップ201及び202を含む。
ステップ201は、前記端末のサービングセルに隣接するセルである隣接セルの測定に使用されるQCL設定パラメータを受信する。
ステップ201は、ネットワーク機器から送信された、隣接セルの測定に使用されるQCL設定パラメータ、例えばサービングセルのネットワーク機器から送信された、隣接セルの測定に使用されるQCL設定パラメータを受信することであってもよいが、勿論、本開示の実施例では、他のネットワーク機器が上記QCL設定パラメータを端末向けに設定すること、例えば隣接セルのネットワーク機器が上記QCL設定パラメータを端末向けに設定することも排除されない。具体的に、ネットワーク機器は、隣接セルの測定設定を端末向けに設定する時に、上記QCL設定パラメータを設定してもよい。
また、上記QCL設定パラメータは、QCL関係を示すためのQCL関連情報であってもよく、当該QCL設定パラメータによれば、端末は、互いにQCL関係を満たす複数のSSBを確定可能となる。
ステップ202は、第一SSBの測定結果及び第二SSBの測定結果に従って、前記隣接セルの測定結果を取得し、前記第一SSBと前記第二SSBとが、前記QCL設定パラメータに対応するQCL関係を満たす。
ここで、上記第一SSBとは、1つ又は複数のSSBを指してもよく、上記第二SSBとは、1つ又は複数のSSBを指してもよい。即ち、上記第一SSB及び第二SSBは、互いに上記QCL設定パラメータに対応するQCL関係を満たす複数のSSBを表すことが可能である。例えば、2つ又は3つのSSBは、上記QCL関係を満たす。さらに、上記第一SSB及び第二SSBは、上記隣接セルにおけるSSBであってもよいし、上記第一SSB及び第二SSBは、上記隣接セルにおける異なる時間位置で送信されたSSBであってもよく、更に、同じ又は異なるビーム(beam)によって送信されたSSBであってもよい。そして、上記第一SSB及び第二SSBは、同じ周期又は異なる周期内のSSBであってもよい。
また、上記第一SSB及び第二SSBは、SSB測定タイミング設定(SSB measurement timing configurations,SMTC)に対応する測定ウィンドウ内で測定されたSSBであってもよい。さらに、ネットワーク機器は、SMTC及び上記QCL設定パラメータを、同じメッセージを通して上記端末向けに設定してもよい。こうして、端末が、ネットワーク機器によって設定されたSMTCに従って測定を行い、検出されたSSBに対してQCL判断を行って、第一SSBの測定結果及び第二SSBの測定結果に従って前記隣接セルの測定結果を取得することが可能であるかどうか、例えば、第一SSBの測定結果及び第二SSBの測定結果を同じ測定のサンプルとして処理して、前記隣接セルの測定結果を取得することが可能であるかどうかを決定することを実現できる。
上記の第一同期信号ブロックSSBの測定結果及び第二SSBの測定結果に従って、前記隣接セルの測定結果を取得することは、上記QCL設定パラメータに従って、上記QCL関係を満たす第一SSB及び第二SSBを判定し、前記第一SSBの測定結果及び第二SSBの測定結果を合成して平均するか、或いは置換等の処理を行って、隣接セルの測定結果を得ることであってもよい。ここで、ステップ202によって得られた測定結果は、隣接セルのSS-RSRP測定結果と称されてもよい。
上記QCL設定パラメータに対応するQCL関係は、事前に上記QCL設定パラメータ用に定義されたQCL関係であってもよく、例えば、プロトコル、ネットワーク機器又は上記端末によって、事前に上記QCL設定パラメータ用に上記QCL関係が定義される。
本開示の実施例では、上記のステップによれば、QCL関係を満たすSSBの測定結果に従って隣接セルの測定結果を取得することが実現できるため、測定結果の正確度を向上させることができる。更に、5Gアンライセンス通信システムにおける複数のビーム(beam)を備えたSSBの隣接セルの信号測定問題を解決して、複数のビームを備えたSSBの隣接セルに対する正確な測定を保証することができる。
選択的な実施形態の1つとして、前記の第一同期信号ブロックSSBの測定結果及び第二SSBの測定結果に従って、前記隣接セルの測定結果を取得することは、
第一SSBの測定結果及び第二SSBの測定結果を同じ測定のサンプルとしてRSRP処理を行って、前記隣接セルの測定結果を得ることを含む。
上記の第一SSBの測定結果及び第二SSBの測定結果を同じ測定のサンプルとしてRSRP処理を行うことは、上記QCL設定パラメータに従って、上記QCL関係を満たす第一SSB及び第二SSBを判定し、第一SSBの測定結果及び第二SSBの測定結果を同じ測定のサンプルとしてRSRP処理を行って、上記隣接セルの測定結果を得ることであってもよい。
選択的に、上記RSRP処理は、前記第一SSBの測定結果及び前記第二SSBの測定結果を合成して平均することを含んでもよいが、勿論、これに限定されない。例えば、上記RSRP処理は、測定結果の置換であってもよく、一例として、第一SSBの測定結果を第二SSBの測定結果に置き換えるか、或いは第二SSBの測定結果を第一SSBの測定結果に置き換える。
当該実施形態では、第一SSBの測定結果及び第二SSBの測定結果を同じ測定のサンプルとしてRSRP処理を行っているため、隣接セルの測定結果の正確度を向上させることができる。
選択的な実施形態の1つとして、上記第一SSBのインデックス情報と、前記第二SSBのインデックス情報とは、前記QCL設定パラメータに対応するQCL関係を満たす。
ここで、上記第一SSBのインデックス情報は、第一SSBのインデックス又はインデックスの一部情報であってもよく、上記第二SSBのインデックス情報は、第二SSBのインデックス又はインデックスの一部情報であってもよい。
上記第一SSBのインデックス情報と、前記第二SSBのインデックス情報とが、前記QCL設定パラメータに対応するQCL関係を満たすことは、上記QCL設定パラメータに対する上記第一SSBのインデックス情報の関係と、上記QCL設定パラメータに対する前記第二SSBのインデックス情報の関係とがマッチングしていることであってもよい。
当該実施形態では、第一SSBのインデックス情報及び前記第二SSBのインデックス情報を通して、第一SSB及び第二SSBが上記QCL関係を満たすことを確定可能であり、QCL関係を満たすSSBがネットワーク機器によってシグナリングを通して指示される必要がないため、複雑度が低減され、伝送オーバーヘッドが節約される。
選択的に、前記QCL設定パラメータには、QCLモジュラス値が含まれ、前記QCLモジュラス値に対する前記第一SSBのインデックス情報の演算結果と、前記QCLモジュラス値に対する前記第二SSBのインデックス情報の演算結果とはマッチングしている。
ここで、前記QCLモジュラス値に対する上記第一SSBのインデックス情報の演算結果は、前記QCLモジュラス値に対する第一SSBのインデックス情報の特定演算、例えば剰余又はモジュロ演算を行って得られた演算結果であってもよい。前記QCLモジュラス値に対する上記第二SSBのインデックス情報の演算結果は、前記QCLモジュラス値に対する第二SSBのインデックス情報の特定演算を行って得られた演算結果であってもよい。
なお、上記演算結果がマッチングしていることは、演算結果が同じであるか、或いは演算結果が類似していることであってもよい。
選択的な形態の1つとして、k mod qの演算結果と、j mod qの演算結果とはマッチングしているか、或いは、(k×n/2) mod qの演算結果と、(j×n/2) mod qの演算結果とはマッチングしており、
ここで、前記kは、前記第一SSBのインデックス情報であり、前記jは、前記第二SSBのインデックス情報であり、前記qは、前記QCLモジュラス値であり、前記modは、剰余関数であり、前記nは、単位時間領域リソース内のプリセットタイプの物理下りリンク制御チャネル(physical downlink control channel,PDCCH)の個数、又は、単位時間領域リソース内のセルディスカバリー信号(Discovery Reference Signal,DRS)ユニット(unit)の個数である。
説明すべきなのは、上記第一SSBが複数のSSBである場合、上記kは、これら複数のSSBのうち、任意のSSBのインデックス情報となり、上記第二SSBが複数のSSBである場合、上記jは、これら複数のSSBのうち、任意のSSBのインデックス情報となることである。
ここで、上記単位時間領域リソースは、スロット(slot)であってもよいが、勿論、これに限定されず、例えば、サブフレーム等であってもよい。上記プリセットタイプのPDCCHは、プロトコルで定義されたタイプ0(Type0)PDCCHであってもよいが、勿論、他のタイプのPDCCHであってもよい。
さらに、上記の(k×n/2) mod qの演算結果と、(j×n/2) mod qの演算結果とがマッチングしていることは、[k×n/2] mod qの演算結果と、[j×n/2] mod qの演算結果とがマッチングすることであってもよく、例えば[k×n/2] mod q=[j×n/2] mod qである。ここで、[ ]は、最も近い整数への切り捨てを表してもよい。
さらに、上記QCL設定パラメータには、前記単位時間領域リソース内の前記プリセットタイプのPDCCHの個数、又は、前記単位時間領域リソース内のDRSユニットの個数が更に含まれてもよい。
こうして、上記QCL設定パラメータにおいて、QCL関係を判断するための全てのパラメータを設定することを実現でき、他のメッセージを通して単位時間領域リソース内の前記プリセットタイプのPDCCHの個数、又は前記単位時間領域リソース内のDRSユニットの個数を設定することが回避され、伝送リソースが節約される。
選択的な実施形態の1つとして、前記サービングセルと前記隣接セルとが時間同期されており、且つ前記端末によって測定SSBリストが取得されている場合、前記時間同期を通して、前記第一SSB及び前記第二SSBのインデックス情報を確定する。
ここで、上記サービングセルと前記隣接セルとの時間同期、上記測定SSBリストは、ネットワーク機器によって上記端末向けに設定されていてもよく、例えば、ネットワーク機器は、SMTC、上記QCL設定パラメータ、サービングセルと前記隣接セルとの時間同期、及び上記測定SSBリストを、同じ設定メッセージを通して上記端末向けに設定してもよい。
説明すべきなのは、本開示の実施例において、前記サービングセルと前記隣接セルとの時間同期について、サービングセル(serving cell)の時間同期(timing)によって示され得ることである。つまり、当該実施形態では、サービングセル(serving cell)の時間同期(timing)を通して、前記第一SSB及び前記第二SSBのインデックス情報を確定することが可能である。具体的に、端末がサービングセル(serving cell)の時間同期(timing)を通して前記第一SSB及び前記第二SSBのインデックス情報を確定することが可能であるかどうかについては、ネットワーク機器によって設定されていてもよい。サービングセルと前記隣接セルとが時間同期されていることをネットワーク機器によって設定されていれば、サービングセル(serving cell)の時間同期(timing)を通してSSBのインデックスを取得することが可能であることがネットワーク機器によって設定されていると意味する。
上記測定SSBリストには、端末による測定を必要とされる各SSBを示すインデックスが含まれてもよく、即ち、上記測定SSBリストは、測定SSBインデックスリスト(SSB index list)と称されてもよい。また、サービングセルと隣接セルとが時間同期されているため、サービングセルと隣接セルとにおける同じインデックスを持つSSBの時間が同期されている。こうして、端末は、サービングセルの各SSBの時間位置によって、上記SSBリストにおける各SSBの時間位置、即ち隣接セルにおける各時間位置でのSSBのインデックスを確定可能となる。例えば、上記測定SSBリストにSSB index iが含まれていれば、SSB index iのサービングセルでの時間位置が位置iとなるため、隣接セルの位置iにおけるSSBのインデックスがiであると確定される。
また、当該実施形態において、SSBを測定する前に、各上記SSBリストにおける各SSBのインデックスを確定することが可能であるため、互いにQCL関係を満たすSSBを確定でき、具体的に、互いにQCL関係を満たすSSBを1つのSSBセットとすることができる。
以下、実施例を挙げて、当該実施形態を例示的に説明する。
サービングセル(serving cell)の時間同期(timing)を通してSSBのインデックス(index)を取得することが可能であること、及び測定SSBリスト(list)が、ネットワーク機器によって設定されていれば、測定を必要とされる各々のSSB index iについて、QCL設定パラメータに従って、SSB index iとはQCL関係を持つ全てのSSBセットI(セットIには、SSB index iが含まれる)が得られ、セット内の任意のSSB index i’は、例えばi’ mod q=i mod q又は[i’×n/2] mod q=[i×n/2] mod qのような一定の条件を満たす。端末は、サービングセル(serving cell)の時間同期(timing)に従えば、SSBセットIにおける時間位置を得ることができ、各々の周期内のこれらの時間位置で、SSBが送信されているかどうかを検出し、もし送信されていると判断すれば、測定を行い、測定されたこれらのQCL関係を持つRSRP値は、何れもSSB index iの測定サンプルとして処理されてもよく、例えば合成平均される。
選択的な実施形態の1つとして、前記サービングセルと前記隣接セルと時間同期されており、且つ前記端末によって測定SSBリストが取得されていない場合、前記第一SSB及び前記第二SSBの位置の測定を通して、前記第一SSB及び前記第二SSBのインデックス情報を確定する。
当該実施形態では、測定SSBリストが取得されていない場合に、前記第一SSB及び前記第二SSBの位置の測定を実現でき、上記サービングセルと前記隣接セルとが時間同期されているため、第一SSB及び前記第二SSBのインデックス情報が確定できる。
以下、実施例を挙げて、当該実施形態を例示的に説明する。
サービングセル(serving cell)の時間同期(timing)を通してSSBのインデックス(index)を取得することが可能であることがネットワーク機器によって設定されており、且つ測定SSB listがネットワーク機器によって設定されていなければ、端末は、周期的smtc内で、全てのSSBを測定する。端末によって検出された何れかの2つのSSBについても、端末は、サービングセル(serving cell)の時間同期(timing)及びそれらの位置の検出を通して、それらのindex j1、j2を得ることができる。設定されたQCL設定パラメータに従って、それらがQCL関係を満たすかどうか、即ちj1 mod q=j2mod q又は[j1×n/2] mod q=[j2×n/2] mod qを満たすかどうかについて判断する。もし満たせば、それらの測定されたRSRP値は、同じ測定のサンプルとして処理されることが可能となる。
選択的な実施形態の1つとして、前記サービングセルと前記隣接セルとが時間同期されておらず、且つ前記端末によって測定SSBリストが取得されている場合、前記第一SSBの物理ブロードキャストチャネルPBCH(Physical Broadcast Channel)の復調参照信号DMRS(Demodulation Reference Signal)を通して、前記第一SSBのインデックス情報を確定し、前記第二SSBのPBCHのDMRSを通して、前記第二SSBのインデックス情報を確定する。
当該実施形態では、DMRSとSSBのインデックス情報とには、対応関係があり、例えば、1つのDMRSは、1つ又は複数のSSBのインデックス情報に対応しており、上記DMRSを通して、第一SSB及び第二SSBのインデックス情報が確定できる。例えば、上記SSBリストにSSB index iが含まれ、第一SSBのPBCHのDMRSに対応するSSBのインデックス情報にもiが含まれると、第一SSBのインデックスがiであると確定される。
以下、実施例を挙げて、当該実施形態を例示的に説明する。
サービングセル(serving cell)の時間同期(timing)を通してSSBのindexを取得することができないこと、及び測定SSB list(SSB index listとも称される)が、ネットワーク機器によって設定されていれば、ユーザ端末(UE)は、設定された周期的smtc内でSSBを検出し、検出されたSSBについて、PBCHのDMRSによる検出を通してSSB index又はSSB indexの一部を得る。ユーザ端末(UE)は、PBCH DM-RS ID及び設定されたQCL条件によって、当該検出されたSSB i’と、SSB index list内のどれかのSSB iとにQCL関係があるかどうか、即ちi’ mod q=i mod q又は[i’×n/2] mod q=[i×n/2] mod qを満たすかどうかを判断し、もしQCL関係があれば、当該測定されたRSRP値をSSB i測定のsampleの1つとし、全てのこのようなsample値を同じ測定のものとして、例えば平均などの後続処理を行って、SSB iのRSRP測定値を得るようにし、もし設定された測定SSB index list内の何れともQCL関係がなければ、この測定値を破棄する。
選択的な実施形態の1つとして、前記サービングセルと前記隣接セルとが時間同期されておらず、前記端末によって測定SSBリストが取得されていない場合、前記第一SSBのPBCHのDMRS、前記第二SSBのPBCHのDMRS及びインデックス差分を通して、前記第一SSB及び前記第二SSBのインデックス情報を確定する。ここで、前記インデックス差分は、前記端末によって測定された前記第一SSB及び前記第二SSBの位置に従って確定されたインデックス差分である。
ここで、上記の前記端末によって測定された前記第一SSB及び前記第二SSBの位置に従って確定されたインデックス差分は、検出された第一SSB及び第二SSBの位置を同じ周期内での位置差分に換算してから、当該位置差分に従って確定された第一SSB及び前記第二SSBのインデックス差分であってもよい。例えば、上記第一SSBと第二SSBとが異なる周期にある場合、第一SSB及び第二SSBの時間位置を周期Tに対してモジュロ(又は剰余)演算することで、同じ周期内での位置差分を得る。こうすれば、更に、インデックスが隣接しているSSBの位置差分(当該位置差分は、事前に設定されたもの、又はプロトコルで規定されたもの等であり得る)に従って、第一SSBと第二SSBとの間に介在するSSBの個数を確定することで、第一SSB及び前記第二SSBのインデックス差分を得ることが可能となる。例えば、第一SSBと第二SSBとは、同じ周期内での位置差分をEとし、インデックスが隣接しているSSBの位置差分をFとすれば、EがFに等しい場合、第一SSBと第二SSBとのインデックス差分は、1つのインデックスとなり、Eが2Fに等しい場合、第一SSBと第二SSBとのインデックス差分は、2つのインデックスとなる。
また、DMRSとSSBのインデックス情報とに対応関係があるため、上記第一SSBのPBCHのDMRSを通して、第一SSBの候補インデックス情報が確定されるとともに、上記第二SSBのPBCHのDMRSを通して、候補の第二SSBの候補インデックス情報が確定される。こうして、これら2つの候補インデックス情報から、インデックス差分が上記インデックス差分となっているインデックス情報を探すことで、第一SSB及び第二SSBの最終インデックス情報が得られる。
以下、実施例を挙げて、当該実施形態を例示的に説明する。
サービングセル(serving cell)の時間同期(timing)を通してSSBのindexを取得することができないことがネットワーク機器によって設定されており、且つ測定SSB listがネットワーク機器によって設定されていなければ、端末は、周期がTとされるsmtc内で、全てのSSBを測定する。端末によって検出された任意の2つのSSBについて、端末は、2つのSSBの送信時間位置t1&t2によって、2つのSSB indexの差分△iを得ることができ、PBCHにおけるDMRS ID及び設定されたQCL条件と併せれば、それらのSSB indexの値を判断でき、その後、それらのQCL関係を判断し(例えば、2つのSSBの送信時間位置t1&t2を通して、2つのSSB indexの差分△iを得て、PBCHにおけるDMRS IDと併せて、SSB indexの値を判断し、QCL条件によって、QCL関係を判断する)、即ちj1 mod q=j2mod q又は[j1×n/2] mod q=[j2×n/2] mod qを満たすかどうかを判断する。もし満たせば、それらの測定されたRSRP値は、同じ測定のサンプルとして処理されることが可能となる。
選択的に、上記の複数の実施形態において、前記第一SSBのインデックス情報には、前記第一SSBのインデックス又は前記第一SSBのインデックスの一部情報が含まれ、及び/又は
前記第二SSBのインデックス情報には、前記第二SSBのインデックス又は前記第二SSBのインデックスの一部情報が含まれる。
当該実施形態では、インデックス又はインデックスの一部情報を通して、QCL関係を満たすSSBが確定できるため、測定の柔軟性が向上される。
選択的に、前記端末によって前記測定SSBリストが取得されている場合、
前記の第一SSBの測定結果及び第二SSBの測定結果に従って、前記隣接セルの測定結果を取得することは、
前記QCL設定パラメータに従って、前記第一SSBとは前記QCL関係を満たす第二SSBが、前記測定SSBリストにあると判定されていれば、前記第一SSBの測定結果及び前記第二SSBの測定結果に従って、前記隣接セルの測定結果を取得することを含み、
前記のQCL設定パラメータを受信することの後に、前記方法は、
前記QCL設定パラメータに従って、前記第一SSBとは前記QCL関係を満たす第二SSBが、前記測定SSBリストにないと判定されていれば、前記第一SSBの測定結果を破棄することを更に含む。
当該実施形態では、前記第一SSBとは前記QCL関係を満たす第二SSBがない場合に、第一SSBの測定結果が破棄されて、ストレージリソースの節約を実現できるとともに、間違った測定結果の発生を回避できる。
選択的な実施形態の1つとして、上記の隣接セルの測定に使用されるQCL設定パラメータを受信することは、
前記隣接セルの測定に使用されるQCL設定パラメータが付帯されているシステム情報ブロックSIB(System Information Blocks)又は無線リソース制御RRC(Radio Resource Control)メッセージを受信することを含む。
ここで、上記SIBは、SIB2又はSIB4であってもよく、上記QCL設定パラメータは、SIB2又はSIB4における周波数内セル再選択情報(intra Freq Cell Reselection Info)にて設定されてもよい。上記RRCメッセージの場合、上記QCL設定パラメータは、RRCメッセージにおけるNR測定対象(MeasObject NR)にて設定されてもよい。
当該実施形態では、様々なメッセージを通してQCL設定パラメータを端末向けに設定することが実現でき、測定の柔軟性が向上される。
選択的な実施形態の1つとして、上記QCL設定パラメータは、セル単位(per cell)で設定されたもの、又は、周波数領域リソース単位で設定されたものである。
ここで、上記周波数領域リソースは、周波数層(frequency layer)であってもよく、即ち、周波数層(frequency layer)単位(per frequency layer)で、QCL設定パラメータを設定してもよい。当該実施形態では、セル単位又は周波数領域リソース単位でQCL設定パラメータを設定しているため、測定の精度を向上させることができる。
例えば、ネットワーク機器は、測定設定を行う時に、QCLモジュラス値q、1スロット内のType0 PDCCH(オプション)やDRS unitの個数n(オプション)などのQCL設定パラメータを追加し、これらの情報は、SIB2におけるintra Freq Cell Reselection Info、SIB4におけるのinter Freq Cell Reselection Info、又は、RRCメッセージにおけるMea Object NRにて、per frequency layer又はper cellで設定される。
本開示の実施例による上記実施形態は、
ネットワーク機器が、隣接セルの測定設定を行う時に、QCLモジュラス値q、1スロット内のType0 PDCCH又はDRS unit個数n(オプション)等のQCL設定パラメータを追加することと、
端末が、ネットワーク機器による設定に従って、異なる周期内のsmtcで測定を行い、検出されたSSBに対して、QCL判断を行って、同じ測定のサンプルとして処理(例えば、合成平均又は置換)されるかどうかを決定することとを実現可能である。
本開示の実施例では、前記端末のサービングセルに隣接するセルである隣接セルの測定に使用される擬似コロケーションQCL設定パラメータを受信し、第一同期信号ブロックSSBの測定結果及び第二SSBの測定結果に従って、前記隣接セルの測定結果を取得し、前記第一SSBと前記第二SSBとが、前記QCL設定パラメータに対応するQCL関係を満たすようにしている。こうして、QCL関係を満たすSSBに従って、隣接セルの測定結果を取得しているため、測定結果の正確度を向上させることができる。
図3は、本開示の実施例によるパラメータ設定方法のフローチャートである。当該方法は、ネットワーク機器に適用されるものであり、図3に示すように、
端末に、前記端末のサービングセルに隣接するセルである隣接セルの測定に使用されるQCL設定パラメータを送信するステップ301を含む。
選択的に、上記の端末に、隣接セルの測定に使用される擬似コロケーションQCL設定パラメータを送信することは、
前記隣接セルの測定に使用されるQCL設定パラメータが付帯されているSIB又はRRCメッセージを前記端末に送信することを含む。
選択的に、前記QCL設定パラメータは、セル単位で設定されたもの、又は、周波数領域リソース単位で設定されたものである。
説明すべきなのは、本実施例は、図2に示す実施例における対応するネットワーク機器の実施形態とされており、その具体的な実施形態について、図2に示す実施例の関連説明を参照でき、重複の説明を避けるために、本実施例では、繰り返して説明しないが、同じ有益な効果も達成できることである。
図4は、本開示の実施例による端末の構造図である。端末400は、図4に示すように、
前記端末のサービングセルに隣接するセルである隣接セルの測定に使用されるQCL設定パラメータを受信するための受信モジュール401と、
第一SSBの測定結果及び第二SSBの測定結果に従って、前記隣接セルの測定結果を取得するための処理モジュールであって、前記第一SSBと前記第二SSBとが、前記QCL設定パラメータに対応するQCL関係を満たす処理モジュール402とを含む。
選択的に、前記第一SSBのインデックス情報と、前記第二SSBのインデックス情報とは、前記QCL設定パラメータに対応するQCL関係を満たす。
選択的に、前記QCL設定パラメータには、QCLモジュラス値が含まれ、前記QCLモジュラス値に対する前記第一SSBのインデックス情報の演算結果と、前記QCLモジュラス値に対する前記第二SSBのインデックス情報の演算結果とはマッチングしている。
選択的に、k mod qの演算結果と、j mod qの演算結果とはマッチングしているか、或いは、(k×n/2) mod qの演算結果と、(j×n/2) mod qの演算結果とはマッチングしており、
選択的に、前記jは、前記第二SSBのインデックス情報であり、前記qは、前記QCLモジュラス値であり、前記modは、剰余関数であり、前記nは、単位時間領域リソース内のプリセットタイプの物理下りリンク制御チャネルPDCCHの個数、又は、単位時間領域リソース内のセルディスカバリー信号DRSユニットの個数である。
選択的に、前記QCL設定パラメータには、前記単位時間領域リソース内の前記プリセットタイプのPDCCHの個数、又は、前記単位時間領域リソース内のDRSユニットの個数が更に含まれる。
選択的に、前記サービングセルと前記隣接セルとが時間同期されており、且つ前記端末によって測定SSBリストが取得されている場合、前記時間同期を通して、前記第一SSB及び前記第二SSBのインデックス情報を確定するか、或いは、
前記サービングセルと前記隣接セルと時間同期されており、且つ前記端末によって測定SSBリストが取得されていない場合、前記第一SSB及び前記第二SSBの位置の測定を通して、前記第一SSB及び前記第二SSBのインデックス情報を確定するか、或いは、
前記サービングセルと前記隣接セルとが時間同期されておらず、且つ前記端末によって測定SSBリストが取得されている場合、前記第一SSBの物理ブロードキャストチャネルPBCHの復調参照信号DMRSを通して、前記第一SSBのインデックス情報を確定し、前記第二SSBのPBCHのDMRSを通して、前記第二SSBのインデックス情報を確定するか、或いは、
前記サービングセルと前記隣接セルとが時間同期されておらず、前記端末によって測定SSBリストが取得されていない場合、前記第一SSBのPBCHのDMRS、前記第二SSBのPBCHのDMRS及びインデックス差分を通して、前記第一SSB及び前記第二SSBのインデックス情報を確定する。ここで、前記インデックス差分は、前記端末によって測定された前記第一SSB及び前記第二SSBの位置に従って確定されたインデックス差分である。
選択的に、前記第一SSBのインデックス情報には、前記第一SSBのインデックス又は前記第一SSBのインデックスの一部情報が含まれ、及び/又は
前記第二SSBのインデックス情報には、前記第二SSBのインデックス又は前記第二SSBのインデックスの一部情報が含まれる。
選択的に、前記端末によって前記測定SSBリストが取得されている場合、
前記処理モジュール402は、前記QCL設定パラメータに従って、前記第一SSBとは前記QCL関係を満たす第二SSBが、前記測定SSBリストにあると判定されていれば、前記第一SSBの測定結果及び前記第二SSBの測定結果に従って、前記隣接セルの測定結果を取得するために用いられる。
図5に示すように、前記端末400は、
前記QCL設定パラメータに従って、前記第一SSBとは前記QCL関係を満たす第二SSBが、前記測定SSBリストにないと判定されていれば、前記第一SSBの測定結果を破棄するための破棄モジュール403を更に含む。
選択的に、受信モジュール401は、前記隣接セルの測定に使用されるQCL設定パラメータが付帯されているシステム情報ブロックSIB又は無線リソース制御RRCメッセージを受信するために用いられる。
選択的に、前記QCL設定パラメータは、セル単位で設定されたもの、又は、周波数領域リソース単位で設定されたものである。
選択的に、処理モジュール402は、第一SSBの測定結果及び第二SSBの測定結果を同じ測定のサンプルとしてRSRP処理を行って、前記隣接セルの測定結果を得るために用いられる。
選択的に、前記RSRP処理は、
前記第一SSBの測定結果及び前記第二SSBの測定結果を合成して平均することを含む。
本開示の実施例による端末は、図2の方法の実施例における端末によって実現された各手順を実現でき、重複を避けるために、ここでは繰り返して説明しないが、測定結果の正確度を向上させることもできる。
図6は、本開示の実施例によるネットワーク機器の構造図である。ネットワーク機器600は、図6に示すように、
端末に、前記端末のサービングセルに隣接するセルである隣接セルの測定に使用されるQCL設定パラメータを送信するための送信モジュール601を含む。
選択的に、送信モジュール601は、前記隣接セルの測定に使用されるQCL設定パラメータが付帯されているSIB又はRRCメッセージを前記端末に送信するために用いられる。
選択的に、前記QCL設定パラメータは、セル単位で設定されたもの、又は、周波数領域リソース単位で設定されたものである。
本開示の実施例によるネットワーク機器は、図3の方法の実施例におけるネットワーク機器によって実現された各手順を実現でき、重複を避けるために、ここでは繰り返して説明しないが、端末による測定結果の正確度を向上させることもできる。
図7は、本開示の各実施例による端末のハードウェア構造の模式図であり、
当該端末700は、無線周波数RF(Radio Frequency)ユニット701、ネットワークモジュール702、オーディオ出力ユニット703、入力ユニット704、センサ705、表示ユニット706、ユーザ入力ユニット707、インターフェースユニット708、メモリ709、プロセッサ710、及び電源711等の部品を含むが、これらに限定されない。当業者であれば理解できるように、図7に示す端末構造は、端末に対する限定を構成するものではなく、端末は、図示されるものよりも多いか或いは少ない部品を含んでもよいし、いくつかの部品の組み合せ、又は異なる配置の部品を含んでもよい。本開示の実施例では、端末には、携帯電話、タブレットPC、ノートPC、パームトップ型PC、車載端末、ロボット、ウェアラブルデバイス、及び歩数計等が含まれるが、これらに限定されない。
無線周波数ユニット701は、前記端末のサービングセルに隣接するセルである隣接セルの測定に使用されるQCL設定パラメータを受信するためのものである。
プロセッサ710は、第一SSBの測定結果及び第二SSBの測定結果に従って、前記隣接セルの測定結果を取得するためのものであり、前記第一SSBと前記第二SSBとが、前記QCL設定パラメータに対応するQCL関係を満たす。
選択的に、前記第一SSBのインデックス情報と、前記第二SSBのインデックス情報とは、前記QCL設定パラメータに対応するQCL関係を満たす。
選択的に、前記QCL設定パラメータには、QCLモジュラス値が含まれ、前記QCLモジュラス値に対する前記第一SSBのインデックス情報の演算結果と、前記QCLモジュラス値に対する前記第二SSBのインデックス情報の演算結果とはマッチングしている。
選択的に、k mod qの演算結果と、j mod qの演算結果とはマッチングしているか、或いは、(k×n/2) mod qの演算結果と、(j×n/2) mod qの演算結果とはマッチングしており、
ここで、前記kは、前記第一SSBのインデックス情報であり、前記jは、前記第二SSBのインデックス情報であり、前記qは、前記QCLモジュラス値であり、前記modは、剰余関数であり、前記nは、単位時間領域リソース内のプリセットタイプの物理下りリンク制御チャネルPDCCHの個数、又は、単位時間領域リソース内のセルディスカバリー信号DRSユニットの個数である。
選択的に、前記QCL設定パラメータには、前記単位時間領域リソース内の前記プリセットタイプのPDCCHの個数、又は、前記単位時間領域リソース内のDRSユニットの個数が更に含まれる。
選択的に、前記サービングセルと前記隣接セルとが時間同期されており、且つ前記端末によって測定SSBリストが取得されている場合、前記時間同期を通して、前記第一SSB及び前記第二SSBのインデックス情報を確定するか、或いは、
前記サービングセルと前記隣接セルと時間同期されており、且つ前記端末によって測定SSBリストが取得されていない場合、前記第一SSB及び前記第二SSBの位置の測定を通して、前記第一SSB及び前記第二SSBのインデックス情報を確定するか、或いは、
前記サービングセルと前記隣接セルとが時間同期されておらず、且つ前記端末によって測定SSBリストが取得されている場合、前記第一SSBの物理ブロードキャストチャネルPBCHの復調参照信号DMRSを通して、前記第一SSBのインデックス情報を確定し、前記第二SSBのPBCHのDMRSを通して、前記第二SSBのインデックス情報を確定するか、或いは、
前記サービングセルと前記隣接セルとが時間同期されておらず、前記端末によって測定SSBリストが取得されていない場合、前記第一SSBのPBCHのDMRS、前記第二SSBのPBCHのDMRS及びインデックス差分を通して、前記第一SSB及び前記第二SSBのインデックス情報を確定する。ここで、前記インデックス差分は、前記端末によって測定された前記第一SSB及び前記第二SSBの位置に従って確定されたインデックス差分である。
選択的に、前記第一SSBのインデックス情報には、前記第一SSBのインデックス又は前記第一SSBのインデックスの一部情報が含まれ、及び/又は
前記第二SSBのインデックス情報には、前記第二SSBのインデックス又は前記第二SSBのインデックスの一部情報が含まれる。
選択的に、前記端末によって前記測定SSBリストが取得されている場合、
前記の第一SSBの測定結果及び第二SSBの測定結果に従って、前記隣接セルの測定結果を取得することは、
前記QCL設定パラメータに従って、前記第一SSBとは前記QCL関係を満たす第二SSBが、前記測定SSBリストにあると判定されていれば、前記第一SSBの測定結果及び前記第二SSBの測定結果に従って、前記隣接セルの測定結果を取得することを含み、
上記のQCL設定パラメータを受信することの後に、前記プロセッサ710は、
前記QCL設定パラメータに従って、前記第一SSBとは前記QCL関係を満たす第二SSBが、前記測定SSBリストにないと判定されていれば、前記第一SSBの測定結果を破棄するために更に用いられる。
選択的に、前記の隣接セルの測定に使用されるQCL設定パラメータを受信することは、
前記隣接セルの測定に使用されるQCL設定パラメータが付帯されているシステム情報ブロックSIB又は無線リソース制御RRCメッセージを受信することを含む。
選択的に、前記QCL設定パラメータは、セル単位で設定されたもの、又は、周波数領域リソース単位で設定されたものである。
選択的に、前記の第一SSBの測定結果及び第二SSBの測定結果に従って、前記隣接セルの測定結果を取得することは、
第一SSBの測定結果及び第二SSBの測定結果を同じ測定のサンプルとして参照信号受信電力RSRP処理を行って、前記隣接セルの測定結果を得ることを含む。
選択的に、前記RSRP処理は、
前記第一SSBの測定結果及び前記第二SSBの測定結果を合成して平均することを含む。
上記端末によれば、測定結果の正確度を向上させることができる。
理解されたいのは、本開示の実施例では、無線周波数ユニット701は、情報の送受信、又は通話中の信号の受信及び送信に用いられることが可能であり、具体的に、基地局からの下りリンクデータを受信した後に、プロセッサ710に処理させ、また、上りリンクデータを基地局に送信することである。通常、無線周波数ユニット701は、アンテナ、少なくとも1つの増幅器、送受信機、カプラ、低雑音増幅器、デュプレクサ等を含むが、これらに限定されない。加えて、無線周波数ユニット701は、無線通信システムを介してネットワーク及び他の機器と通信することが可能である。
端末は、ネットワークモジュール702によって、ワイヤレスブロードバンドインターネットアクセスをユーザに提供しており、例えばユーザによる電子メールの送受信、ウェブページの閲覧及びストリーミングメディアへのアクセス等を支援する。
オーディオ出力ユニット703は、無線周波数ユニット701又はネットワークモジュール702によって受信されるか、或いはメモリ709に記憶されたオーディオデータをオーディオ信号に変換して音声として出力することが可能である。更に、オーディオ出力ユニット703は、端末700によって実行される特定の機能に関するオーディオ出力(例えば、呼信号受信音、メッセージ受信音等)を提供することも可能である。オーディオ出力ユニット703は、スピーカ、ブザー及び受話器等を含む。
入力ユニット704は、オーディオ又はビデオ信号を受信するためのものである。入力ユニット704は、グラフィックスプロセッサGPU(Graphics Processing Unit)7041、及びマイク7042を含んでもよく、グラフィックスプロセッサ7041は、ビデオキャプチャモード又は画像キャプチャモードにおいて画像キャプチャ装置(例えば、カメラ)によって取得された静止画又はビデオの画像データを処理するものである。処理された画像フレームは、表示ユニット706に表示されることが可能である。グラフィックスプロセッサ7041によって処理された画像フレームは、メモリ709(又は他の記憶媒体)に記憶されるか、或いは無線周波数ユニット701又はネットワークモジュール702を介して送信されることが可能である。マイク7042は、音声を受信可能であるとともに、このような音声をオーディオデータとなるように処理することができる。処理されたオーディオデータは、電話通話モードの場合、無線周波数ユニット701を介して移動通信基地局に送信可能なフォーマットに変換して出力されることが可能である。
端末700は、例えば光センサ、動きセンサ及び他のセンサなど、少なくとも1つのセンサ705を更に含む。具体的に、光センサは、周囲光センサ及び近接センサを含み、そのうち、周囲光センサは、周囲光の明暗に応じて表示パネル7061の輝度を調節することができ、近接センサは、端末700が耳付近に移動された場合、表示パネル7061及び/又はバックライトをオフにすることができる。動きセンサの一種として、加速度計センサは、様々な方向(通常は3軸)における加速度の大きさを検出することができ、静止時には、重力の大きさ及び方向を検出でき、端末の姿勢の識別(例えば、横/縦スクリーン切替、関連ゲーム、磁力計の姿勢校正)、振動識別関連機能(例えば、歩数計やタッピング)等に用いられることが可能であり、センサ705は、指紋センサ、圧力センサ、虹彩センサ、分子センサ、ジャイロスコープ、気圧計、湿度計、温度計、赤外線センサ等を更に含んでもよいが、ここでは繰り返して説明しない。
表示ユニット706は、ユーザにより入力された情報、又はユーザに提供される情報を表示するためのものである。表示ユニット706は、表示パネル7061を含んでもよく、表示パネル7061は、液晶ディスプレイLCD(Liquid Crystal Display)、有機発光ダイオードOLED(Organic Light-Emitting Diode)等の形態で設定されてもよい。
ユーザ入力ユニット707は、入力された数字や文字の情報を受信し、並びに、端末のユーザ設定及び機能制御に関するキー信号入力を生成するためのものである。具体的に、ユーザ入力ユニット707は、タッチパネル7071及び他の入力デバイス7072を含む。タッチパネル7071は、タッチスクリーンとも呼ばれており、ユーザがその上又は付近で行ったタッチ操作(例えば、ユーザが指やタッチペン等の任意の適切な物体や付属品を用いて、タッチパネル7071上又はタッチパネル7071付近で行った操作)を受け付けることができる。タッチパネル7071は、タッチ検出装置とタッチコントローラとの2部分を含んでもよい。そのうち、タッチ検出装置は、ユーザのタッチ位置を検出し、タッチ操作に起因した信号を検出して、その信号をタッチコントローラに送るものであり、タッチコントローラは、タッチ検出装置からタッチ情報を受信し、それをタッチポイント座標に変換してから、プロセッサ710に送り、プロセッサ710から発されたコマンドを受信して実行するものである。なお、タッチパネル7071は、抵抗型、容量型、赤外線型及び表面弾性波型等の複数のタイプで実現可能である。ユーザ入力ユニット707は、タッチパネル7071に加え、他の入力デバイス7072を更に含んでもよい。具体的に、他の入力デバイス7072には、物理キーボード、機能キー(例えば、音量制御キーやオン/オン・オフキー等)、トラックボール、マウス、ジョイスティックが含まれてもよいが、ここで繰り返して説明しない。
更に、タッチパネル7071は、表示パネル7061を覆っていてもよく、タッチパネル7071は、その上又は付近のタッチ操作を検出すると、タッチイベントのタイプを特定するためにプロセッサ710に送り、その後、プロセッサ710は、タッチイベントのタイプに従って、対応する視覚出力を表示パネル7061で提供する。図7において、タッチパネル7071と表示パネル7061とは、2つの独立した部品として端末の入力及び出力機能を実現しているが、いくつかの実施例において、タッチパネル7071と表示パネル7061とを統合させて端末の入力及び出力機能を実現してもよく、ここでは、具体的に限定しない。
インターフェースユニット708は、外部装置と端末700とを接続するためのインターフェースである。例えば、外部装置には、有線又は無線ヘッドホンポート、外部電源(又はバッテリ充電器)ポート、有線又は無線データポート、メモリカードポート、識別モジュールを持つ装置と接続するためのポート、オーディオ入力/出力(I/O)ポート、ビデオI/Oポート、イヤホンポート等が含まれてもよい。インターフェースユニット708は、外部装置からの入力(例えば、データ情報、電力等)を受信するとともに、受信した入力を端末700内の1つ又は複数の要素に送るために用いられてもよいし、或いは、端末700と外部装置との間のデータ伝送に用いられてもよい。
メモリ709は、ソフトウェアプログラム及び様々なデータの記憶に用いられることが可能である。メモリ709は、主にプログラム記憶領域及びデータ記憶領域を含んでもよく、そのうち、プログラム記憶領域は、オペレーティングシステムや、少なくとも1つの機能(例えば、音声再生機能や画像再生機能等)に必要なアプリケーションプログラム等を記憶することができ、データ記憶領域は、携帯電話の使用に応じて作成されたデータ(例えばオーディオデータや電話帳等)を記憶することができる。なお、メモリ709は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよいし、更に、例えば少なくとも1つの磁気ディスク記憶デバイス、フラッシュメモリデバイスなどの不揮発性メモリ、又は他の揮発性ソリッドステート記憶デバイスを含んでもよい。
プロセッサ710は、端末の制御中心であり、様々なインターフェース及び回線を用いて端末全体の各部分を接続しており、メモリ709に記憶されたソフトウェアプログラム及び/又はモジュールを起動又は実行し、並びに、メモリ709に記憶されたデータを呼び出して端末の各種機能を実行してデータを処理することにより、端末全体の監視制御を行う。プロセッサ710は、1つ又は複数の処理ユニットを含んでもよく、選択的に、プロセッサ710には、アプリケーションプロセッサ及びモデムプロセッサが統合されてもよく、そのうち、アプリケーションプロセッサは、主にオペレーティングシステム、ユーザインターフェース及びアプリケーションプログラム等を取り扱い、モデムプロセッサは、主に無線通信を取り扱う。理解できるように、上記モデムプロセッサは、プロセッサ710に統合されなくてもよい。
端末700は、各部品に電力を供給する電源711(例えばバッテリ)を更に含んでもよく、選択的に、電源711は、電源管理システムによる充放電管理や電力消費管理等の機能が実現されるように、電源管理システムを介してプロセッサ710と論理的に接続されてもよい。
また、端末700は、いくつかの不図示の機能モジュールを含むが、ここでは繰り返して説明しない。
選択的に、本開示の実施例は、プロセッサ710と、メモリ709と、メモリ709に記憶されて前記プロセッサ710上で動作可能なコンピュータプログラムとを含む端末を更に提供しており、当該コンピュータプログラムがプロセッサ710によって実行されると、上記測定処理方法の実施例の各手順が実現され、同じ技術的効果も達成できるが、重複を避けるために、ここでは繰り返して説明しない。
図8は、本開示の実施例による別のネットワーク機器の構造図である。当該ネットワーク機器800は、図8に示すように、プロセッサ801と、送受信機802と、メモリ803と、バスインターフェースとを含み、
送受信機802は、端末に、前記端末のサービングセルに隣接するセルである隣接セルの測定に使用されるQCL設定パラメータを送信するためのものである。
選択的に、前記の端末に、隣接セルの測定に使用されるQCL設定パラメータを送信することは、
前記隣接セルの測定に使用されるQCL設定パラメータが付帯されているSIB又はRRCメッセージを前記端末に送信することを含む。
選択的に、前記QCL設定パラメータは、セル単位で設定されたもの、又は、周波数領域リソース単位で設定されたものである。
上記ネットワーク機器によれば、端末による測定結果の正確度を向上させることができる。
ここで、送受信機802は、プロセッサ801の制御の下でデータを送受信するためのものであり、前記送受信機802には、少なくとも2つのアンテナポートが含まれる。
図8において、バスアーキテクチャは、任意数の相互接続されたバス及びブリッジを含んでもよく、具体的には、プロセッサ801を代表とした1つ又は複数のプロセッサと、メモリ803を代表としたメモリとの各種回路に繋げられているものである。バスアーキテクチャは、周辺機器、電圧レギュレータや電力管理回路等の様々な他の回路を互いに繋げることも可能であるが、これらは、当分野において公知されているため、本明細書において、さらなる説明をしない。バスインターフェースは、インターフェースを提供するものである。送受信機802は、複数の素子であってもよく、即ち送信機及び受信機を含んでもよく、伝送媒体にて様々な他の装置と通信するためのユニットを提供するものである。様々なユーザ機器に対して、ユーザインターフェース804は、必要なデバイスを外部又は内部で接続可能なインターフェースであってもよく、接続されるデバイスは、小型キーボード、ディスプレイ、スピーカ、マイク、ジョイスティック等を含むが、これらに限定されない。
プロセッサ801は、バスアーキテクチャ及び一般的な処理の管理を担っており、メモリ803は、プロセッサ801による操作実行時に用いられるデータを記憶可能である。
選択的に、本開示の実施例は、プロセッサ801と、メモリ803と、メモリ803に記憶されて前記プロセッサ801上で動作可能なコンピュータプログラムとを含むネットワーク機器を更に提供しており、当該コンピュータプログラムがプロセッサ801によって実行されると、上記パラメータ設定方法の実施例の各手順が実現され、同じ技術的効果も達成できるが、重複を避けるために、ここでは繰り返して説明しない。
本開示の実施例は、コンピュータプログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体を更に提供しており、当該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、本開示の実施例による測定処理方法の実施例の各手順が実現されるか、或いは、当該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、本開示の実施例によるパラメータ設定方法の実施例の各手順が実現され、同じ技術的効果も達成できるが、重複を避けるために、ここでは繰り返して説明しない。ここで、上記コンピュータ読取可能な記憶媒体は、例えば読取専用メモリROM(Read-Only Memory)、ランダムアクセスメモリRAM(Random Access Memory)、磁気ディスク又は光ディスク等である。
説明すべきなのは、本明細書において、用語「含む」、「包含」又は他の任意の変体は、非排他的な包含をカバーするように意図し、一連の要素を含む手順、方法、物又は装置は、これらの要素を含むだけでなく、明示的に列挙されていない他の要素、又はこの手順、方法、物若しくは装置に固有の要素を含むことである。さらなる制限がない限り、用語「1つの・・・を含む」によって限定された要素は、該要素を含む手順、方法、物又は装置に他の同一の要素が存在することを排除しない。
上記の実施形態に対する説明から、当業者は、ソフトウェアに、必要な汎用ハードウェアプラットフォームを加えるという方式で、上記実施例の方法が実現可能であると明確に分かることができ、勿論、ハードウェアによっても実現可能であるが、多くの場合は、前者は、より好適な実施形態となる。このような理解に基づいて、本願の技術案の本質的部分、あるいは従来技術に対する貢献をもたらす部分は、ソフトウェア製品の形で具現化することができ、当該コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、一台の端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコンやネットワークデバイス等であり得る)が本開示の各実施例に記載の方法を実行可能にするためのいくつかのコマンドを含む。
以上、図面を参照して本開示の実施例を説明したが、本開示は、上記の具体的な実施形態に限定されず、上記の具体的な実施形態は、あくまでも例示的なもので、制限的なものではない。当業者は、本開示の啓示の下で、本開示の主旨及び請求項の保護範囲から逸脱することなく、多数の形態を作り出すことができ、それらは、全て本開示の保護範囲に含まれるものとする。

Claims (15)

  1. 端末が実行する測定処理方法であって、
    前記端末のサービングセルに隣接するセルである隣接セルの測定に使用される擬似コロケーション(Quasi-Co-Location,QCL)設定パラメータを受信することと、
    第一同期信号ブロック(Synchronization Signal Block,SSB)の測定結果及び第二同期信号ブロックSSBの測定結果に従って、前記隣接セルの測定結果を取得することとを含み、
    前記第一同期信号ブロックSSBと前記第二同期信号ブロックSSBとが、前記擬似コロケーションQCL設定パラメータに対応する擬似コロケーションQCL関係を満たし、
    前記擬似コロケーションQCL設定パラメータには、擬似コロケーションQCLモジュラス値が含まれ、前記擬似コロケーションQCLモジュラス値に対する前記第一同期信号ブロックSSBのインデックス情報の演算結果と、前記擬似コロケーションQCLモジュラス値に対する前記第二同期信号ブロックSSBのインデックス情報の演算結果とはマッチングしている、測定処理方法。
  2. 前記第一同期信号ブロックSSBのインデックス情報と、前記第二同期信号ブロックSSBのインデックス情報とは、前記擬似コロケーションQCL設定パラメータに対応する擬似コロケーションQCL関係を満たす、請求項1に記載の測定処理方法。
  3. k mod qの演算結果と、j mod qの演算結果とはマッチングしているか、或いは、(k×n/2) mod qの演算結果と、(j×n/2) mod qの演算結果とはマッチングしており、
    ここで、前記kは、前記第一同期信号ブロックSSBのインデックス情報であり、前記jは、前記第二同期信号ブロックSSBのインデックス情報であり、前記qは、前記擬似コロケーションQCLモジュラス値であり、前記modは、剰余関数であり、前記nは、単位時間領域リソース内のプリセットタイプの物理下りリンク制御チャネル(physical downlink control channel,PDCCH)の個数、又は、単位時間領域リソース内のセルディスカバリー信号(Discovery Reference Signal,DRS)ユニットの個数である、請求項1に記載の測定処理方法。
  4. 前記隣接セルの測定に使用される擬似コロケーションQCL設定パラメータを受信することは、
    前記隣接セルの測定に使用される擬似コロケーションQCL設定パラメータが付帯されているシステム情報ブロック(System Information Blocks,SIB)又は無線リソース制御(Radio Resource Control,RRC)メッセージを受信することを含む、請求項1~3の何れか一項に記載の測定処理方法。
  5. 前記擬似コロケーションQCL設定パラメータは、セル単位で設定されたもの、又は、周波数領域リソース単位で設定されたものである、請求項1~3の何れか一項に記載の測定処理方法。
  6. 前記擬似コロケーションQCL設定パラメータには、前記単位時間領域リソース内の前記プリセットタイプの物理下りリンク制御チャネルPDCCHの個数、又は、前記単位時間領域リソース内のセルディスカバリー信号DRSユニットの個数が更に含まれる、請求項3に記載の測定処理方法。
  7. 端末であって、
    前記端末のサービングセルに隣接するセルである隣接セルの測定に使用される擬似コロケーションQCL設定パラメータを受信するための受信モジュールと、
    第一同期信号ブロックSSBの測定結果及び第二同期信号ブロックSSBの測定結果に従って、前記隣接セルの測定結果を取得するための処理モジュールであって、前記第一同期信号ブロックSSBと前記第二同期信号ブロックSSBとが、前記擬似コロケーションQCL設定パラメータに対応する擬似コロケーションQCL関係を満たす処理モジュールとを含み、
    前記擬似コロケーションQCL設定パラメータには、擬似コロケーションQCLモジュラス値が含まれ、前記擬似コロケーションQCLモジュラス値に対する前記第一同期信号ブロックSSBのインデックス情報の演算結果と、前記擬似コロケーションQCLモジュラス値に対する前記第二同期信号ブロックSSBのインデックス情報の演算結果とはマッチングしている、端末。
  8. 前記第一同期信号ブロックSSBのインデックス情報と、前記第二同期信号ブロックSSBのインデックス情報とは、前記擬似コロケーションQCL設定パラメータに対応する擬似コロケーションQCL関係を満たす、請求項7に記載の端末。
  9. k mod qの演算結果と、j mod qの演算結果とはマッチングしているか、或いは、(k×n/2) mod qの演算結果と、(j×n/2) mod qの演算結果とはマッチングしており、
    ここで、前記kは、前記第一同期信号ブロックSSBのインデックス情報であり、前記jは、前記第二同期信号ブロックSSBのインデックス情報であり、前記qは、前記擬似コロケーションQCLモジュラス値であり、前記modは、剰余関数であり、前記nは、単位時間領域リソース内のプリセットタイプの物理下りリンク制御チャネルPDCCHの個数、又は、単位時間領域リソース内のセルディスカバリー信号DRSユニットの個数である、請求項7に記載の端末。
  10. 前記受信モジュールは、前記隣接セルの測定に使用される擬似コロケーションQCL設定パラメータが付帯されているシステム情報ブロックSIB又は無線リソース制御RRCメッセージを受信するために用いられる、請求項7~9の何れか一項に記載の端末。
  11. 前記擬似コロケーションQCL設定パラメータは、セル単位で設定されたもの、又は、周波数領域リソース単位で設定されたものである、請求項7~9の何れか一項に記載の端末。
  12. 前記擬似コロケーションQCL設定パラメータには、前記単位時間領域リソース内の前記プリセットタイプの物理下りリンク制御チャネルPDCCHの個数、又は、前記単位時間領域リソース内のセルディスカバリー信号DRSユニットの個数が更に含まれる、請求項9に記載の端末。
  13. ネットワーク機器であって、
    端末に第一同期信号ブロックSSBの測定結果及び第二同期信号ブロックSSBの測定結果に従って、隣接セルの測定結果を取得させるように、前記端末のサービングセルに隣接するセルである前記隣接セルの測定に使用される擬似コロケーションQCL設定パラメータを前記端末に送信するための送信モジュールを含み、
    前記擬似コロケーションQCL設定パラメータは、前記端末が、前記擬似コロケーションQCL設定パラメータに対応する擬似コロケーションQCL関係を満たす前記第一同期信号ブロックSSBと前記第二同期信号ブロックSSBを決定するために用いられるものであり、
    前記擬似コロケーションQCL設定パラメータには、擬似コロケーションQCLモジュラス値が含まれ、前記擬似コロケーションQCLモジュラス値に対する前記第一同期信号ブロックSSBのインデックス情報の演算結果と、前記擬似コロケーションQCLモジュラス値に対する前記第二同期信号ブロックSSBのインデックス情報の演算結果とはマッチングしている、ネットワーク機器。
  14. 前記送信モジュールは、前記QCL設定パラメータが付帯されているSIB又はRRCメッセージを前記端末に送信するために用いられる、請求項13に記載のネットワーク機器。
  15. 前記QCL設定パラメータは、セル単位で設定されたものであり、又は、前記QCL設定パラメータは、周波数領域リソース単位で設定されたものである、請求項13又は14に記載のネットワーク機器。
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