JP2022523509A - 情報送信方法、情報検出方法、端末機器及びネットワーク機器 - Google Patents

情報送信方法、情報検出方法、端末機器及びネットワーク機器 Download PDF

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Abstract

本開示は、情報送信方法、情報検出方法、端末機器及びネットワーク機器を提供し、当該情報送信方法は、現在のランダムアクセスタイプに従って、下りリンク制御情報DCIを端末機器に送信することを含み、前記下りリンク制御情報DCIは、前記現在のランダムアクセスタイプに対応するランダムアクセス応答メッセージをスケジューリングするためのものである。【選択図】図1

Description

(関連出願の相互参照)
本願は、2019年1月30日に中国で出願された中国特許出願第201910093607.1号の優先権を主張し、その内容の全ては、参照により本願に組み込まれる。
本開示は、通信の技術分野に関し、特に、情報送信方法、情報検出方法、端末機器及びネットワーク機器に関する。
将来のネットワーク展開、例えば5Gネットワーク展開では、R15のユーザ端末UE(User Equipment)と、R16のユーザ端末UEとは、同じセルに共存する可能性があるため、次のような応用シーンが存在する。即ち、R15のユーザ端末UEが競合ベースの4ステップ(4-step)ランダムアクセス手順を開始している一方で、R16のユーザ端末UEが競合ベースの2ステップ(2-step)ランダムアクセス手順を開始しているとき、ネットワーク機器によってユーザ端末UEにランダムアクセス応答メッセージが送信される場合、当該ランダムアクセス応答メッセージは、Msg2メッセージ(4-stepランダムアクセス手順に対応)である可能性があるし、MsgBメッセージ(2-stepランダムアクセス手順に対応)である可能性もある。このような応用シーンでは、現在のランダムアクセスタイプに対応するランダムアクセス応答メッセージをユーザ端末UEが区別して受信できることを確保し、データ解析エラーの発生を回避する必要がある。
本開示の実施例は、少なくとも2種類のランダムアクセス手順が同時に存在する場合に、端末機器が現在のランダムアクセスタイプに対応するランダムアクセス応答メッセージを区別して受信できないという問題を解決するための情報送信方法、情報検出方法、端末機器及びネットワーク機器を提供する。
上記課題を解決するために、本開示の実施例は、次のように実現されている。
第一局面において、本開示の実施例は、ネットワーク機器に適用される情報送信方法であって、
現在のランダムアクセスタイプに従って、DCIを端末機器に送信することを含み、
前記DCIは、前記現在のランダムアクセスタイプに対応するランダムアクセス応答メッセージをスケジューリングするためのものである、情報送信方法を提供する。
第二局面において、本開示の実施例は、端末機器に適用される情報検出方法であって、
現在のランダムアクセスタイプに従って、ターゲットDCIを検出することを含み、
前記ターゲットDCIは、前記現在のランダムアクセスタイプに対応するランダムアクセス応答メッセージをスケジューリングするためのものである、情報検出方法を提供する。
第三局面において、本開示の実施例は、ネットワーク機器であって、
現在のランダムアクセスタイプに従って、DCIを端末機器に送信するための送信モジュールを含み、
前記DCIは、前記現在のランダムアクセスタイプに対応するランダムアクセス応答メッセージをスケジューリングするためのものである、ネットワーク機器を提供する。
第四局面において、本開示の実施例は、端末機器であって、
現在のランダムアクセスタイプに従って、ターゲットDCIを検出するための検出モジュールを含み、
前記ターゲットDCIは、前記現在のランダムアクセスタイプに対応するランダムアクセス応答メッセージをスケジューリングするためのものである、端末機器を提供する。
第五局面において、本開示の実施例は、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサ上で動作可能なコンピュータプログラムとを含むネットワーク機器であって、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行されると、上記情報送信方法が実現可能となる、ネットワーク機器を提供する。
第六局面において、本開示の実施例は、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサ上で動作可能なコンピュータプログラムとを含む端末機器であって、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行されると、上記情報検出方法が実現可能となる、端末機器を提供する。
第七局面において、本開示の実施例は、コンピュータプログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、上記情報送信方法、又は上記情報検出方法が実現可能となる、コンピュータ読取可能な記憶媒体を提供する。
本開示の実施例では、ネットワーク機器は、現在のランダムアクセスタイプに対応するランダムアクセス応答メッセージをスケジューリングするためのDCIを、現在のランダムアクセスタイプに従って、端末機器に送信することで、ネットワーク機器と端末機器とのランダムアクセス手順中での理解を一致させて、少なくとも2種類のランダムアクセス手順が同時にサポートされる場合に、該当するランダムアクセス応答メッセージを端末機器が区別して受信できることを保証可能であるため、後続のデータ解析の正確性及びランダムアクセス手順の成功での完了が保証される。
本開示の実施例の技術案をより明確に説明するために、以下、本開示の実施例の説明に必要な図面を簡単に紹介する。明らかなことに、以下で説明される図面は、あくまでも本開示のいくつかの実施例であり、当業者にとっては、創造的な労働を払わずに、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。
本開示の実施例に係る情報送信方法のフローチャートである。 本開示の実施例に係る情報検出方法のフローチャートである。 本開示の実施例に係るネットワーク機器の構造模式図その一である。 本開示の実施例に係る端末機器の構造模式図その一である。 本開示の実施例に係る端末機器の構造模式図その二である。 本開示の実施例に係るネットワーク機器の構造模式図その二である。
本開示の実施例の技術案をより明確に説明するために、以下、本開示の実施例の説明に必要な図面を簡単に紹介する。明らかなことに、以下で説明される図面は、あくまでも本開示のいくつかの実施例であり、当業者にとっては、創造的な労働を払わずに、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。
最初に言っておきたいのは、本開示の実施例の無線通信システムは、端末機器及びネットワーク機器を含むことである。端末機器は、端末又はユーザ端末(User Equipment,UE)と称されてもよい。端末は、携帯電話、タブレットPC(Tablet Personal Computer)、ラップトップコンピュータ(Laptop Computer)、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant,PDA)、モバイルインターネット装置(Mobile Internet Device,MID)、ウェアラブルデバイス(Wearable Device)又は車載機器等の端末側機器であってもよいが、本開示の実施例では、端末の具体的なタイプは限定されない。ネットワーク機器は、基地局又はコアネットワークであってもよい。そのうち、当該基地局は、5G及びそれ以降のバージョンの基地局(例えば、gNB、5G NR NB等)、又は他の通信システムにおける基地局(例えば、eNB、WLANアクセスポイント、又は他のアクセスポイント等)であってもよい。基地局は、ノードB、進化ノードB、アクセスポイント、基地送受信局(Base Transceiver Station,BTS)、ラジオ基地局、ラジオ送受信機、基本サービスセット(Basic Service Set,BSS)、拡張サービスセット(Extended Service Set,ESS)、Bノード、進化型Bノード(eNB)、ホームBノード、ホーム進化型Bノード、WLANアクセスポイント、WiFiノード又は前記分野における他の適切な用語で称されてもよいが、同じ技術的効果が達成される限り、特定の技術用語に限定されない。
以下、実施例及び図面を元に本開示について詳述する。
図1は、本開示の実施例による情報送信方法のフローチャートである。当該方法は、ネットワーク機器に適用されるものであり、図1に示すように、現在のランダムアクセスタイプに従って、DCIを端末機器に送信するステップ101を含む。
ここで、当該下りリンク制御情報(Downlink Control Information,DCI)は、現在のランダムアクセスタイプに対応するランダムアクセス応答メッセージをスケジューリングするためのものである。例えば、現在のランダムアクセスタイプが4-step RACHであれば、当該DCIは、Msg2メッセージをスケジューリングするためのものとなる。又は、現在のランダムアクセスタイプが2-step RACHであれば、当該DCIは、MsgBメッセージをスケジューリングするためのものとなる。
具体的に実現する場合、上記DCIは、物理下りリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel,PDCCH)に搬送され、一定のウィンドウ時間内でターゲットサーチスペースにて送信されてもよい。上記現在のランダムアクセスタイプは、端末機器によって開始されたランダムアクセス手順のタイプ、例えば4-step RACHであるか、それとも2-step RACHであるかを知るために、ネットワーク機器による検出で得られてもよい。
本開示の実施例に係る情報送信方法によれば、ネットワーク機器は、現在のランダムアクセスタイプに対応するランダムアクセス応答メッセージをスケジューリングするためのDCIを、現在のランダムアクセスタイプに従って、端末機器に送信することで、ネットワーク機器と端末機器とのランダムアクセス手順中での理解を一致させて、少なくとも2種類のランダムアクセスタイプが同時にサポートされる場合に、該当するランダムアクセス応答メッセージを端末機器が区別して受信できることを保証可能であり、後続のデータ解析の正確性及びランダムアクセス手順の成功での完了が保証される。
本開示の実施例では、同じセルには、少なくとも2種類のランダムアクセスに必要なリソースが同時に設定されている場合、例えば競合ベースの4-stepランダムアクセス手順及び競合ベースの2-stepランダムアクセス手順に必要なリソースが同時に設定されている場合、ネットワーク機器は、異なる方式を利用して、Msg2メッセージ又はMsgBメッセージが端末機器によって区別して受信されるようにすることで、ネットワーク機器と端末機器との理解の不一致を回避することができる。
具体的に、ランダムアクセス応答メッセージが端末機器によって区別して受信されることを保証するために、本開示の実施例は、DCI内に新しい指示情報を追加してもよい。即ち、上記DCIに、DCIによってスケジューリングされるランダムアクセス応答メッセージに対応するランダムアクセスタイプを指示するための指示情報が含まれるようにしてもよい。
こうして、端末機器は、ランダムアクセス応答メッセージの受信時に、先ず、DCIをブラインド検出し、次に、ブラインド検出されたDCI内の当該指示情報を解析し、最後に、ブラインド検出されたDCIによってスケジューリングされるランダムアクセス応答メッセージが、現在のランダムアクセスタイプに対応するものであるかを判断し、そうであれば、ブラインド検出されたDCIが、必要なターゲットDCIであると確定し、そうでなければ、ブラインド検出されたDCIが、必要なターゲットDCIではないと確定し、ブラインド検出されたDCIによってスケジューリングされるデータを受信しないようにすることが可能となり、該当するランダムアクセス応答メッセージを区別して受信することが実現される。
例えば、DCI内に追加される指示情報は、1ビット(bit)の指示変数とされてもよい。RA-RNTIによってCRCスクランブリングされるDCIの1_0フォーマット内に予約されている16ビットのうち、何れか1ビットを、RACHタイプ(2-step RACH or 4-step RACH)の指示変数として定義し、当該指示変数の値が0であれば、該当するDCIがmsg2メッセージをスケジューリングするものであることを示し、当該指示変数の値が1であれば、該当するDCIがmsgBメッセージをスケジューリングするものであることを示す。こうして、端末機器によって直近に開始されたのが2-step RACH(4-step RACH)であり、且つ検出されたDCI内のRACHタイプ指示変数が1(0)であれば、閾値ウィンドウ内で、対応する物理下りリンク共有チャネル(Physical Downlink Shared Channel,PDSCH)にて受信された伝送ブロック(Transport Block,TB)を上位層に渡すことが可能である。逆に、端末機器は、プリセット方式を用いて、前記ブラインド検出されたDCIによってスケジューリングされるデータブロックを処理し、
ここで、前記プリセット方式には、
前記ブラインド検出されたDCIによってスケジューリングされるデータブロックを受信しないことと、
受信した前記ブラインド検出されたDCIによってスケジューリングされるデータブロックを破棄することとのうち、何れか1つが含まれる。
同様に、上記定義方式以外に、当該指示変数の値が0であれば、該当するDCIがMsgBメッセージをスケジューリングするものであることを示し、当該指示変数の値が1であれば、該当するDCIがMsg2メッセージをスケジューリングするものであることを示すように定義してもよい。
本開示の実施例では、ランダムアクセス応答メッセージが端末機器によって区別して受信されることを保証するために、ネットワーク機器は、異なる種類のランダムアクセス応答メッセージをスケジューリングするDCI(PDCCH)を、異なるサーチスペース(Search Space)に位置させるように設定してもよい。例えば、4-step RACH及び2-step RACHに対しては、
AとB、AとD、BとCの組み合わせのうち、何れか1つを設定してもよく、
ここで、Aは、Msg2をスケジューリングするDCIの位置するサーチスペースが第一サーチスペースであり、且つ前記第一サーチスペースが第一CORESETにて設定されることを示し、
Bは、MsgBをスケジューリングするDCIの位置するサーチスペースが第二サーチスペースであり、且つ前記第二サーチスペースが第一CORESETにて設定されることを示し、
Cは、Msg2をスケジューリングするDCIの位置するサーチスペースが第一サーチスペースであり、且つ前記第一サーチスペースが第二CORESETにて設定されることを示し、
Dは、MsgBをスケジューリングするDCIの位置するサーチスペースが第二サーチスペースであり、且つ前記第二サーチスペースが第二CORESETにて設定されることを示す。
選択的に、上記ステップ101の前に、前記方法は、
PDCCH設定情報を前記端末機器に送信することを更に含んでもよく、
ここで、前記PDCCH設定情報には、少なくとも2種類のサーチスペース設定情報が含まれ、各種類のサーチスペース設定情報は、1種のランダムアクセスタイプの応答メッセージをスケジューリングするDCI用に設定されたものである。当該サーチスペース設定情報は、共通サーチスペース設定情報として理解可能である。
例えば、サービングセルには、4-step RACH及び2-step RACHに必要なリソースが同時に設定されている場合、上記PDCCH設定情報に2種類のサーチスペース設定情報が含まれ、その内の1種が、MsgBをスケジューリングするDCI用に設定されたものであり、もう1種が、Msg2をスケジューリングするDCI用に設定されたものであるようにしてもよい。
理解できるように、上記PDCCH設定情報は、システムメッセージを通してブロードキャストされてもよく、当該システムメッセージには、サーチスペースパラメータ、制御リソースセット情報及びブラインド検出周期等のうち、少なくとも1つが含まれてもよく、又は、上記PDCCH設定情報は、RRCシグナリングを通して送信されてもよい。
このように、PDCCH設定情報を端末機器に送信することで、端末機器は、関連設定を知ることができるため、PDCCHが効果的に検出される。
さらには、上記ステップ101は、
ターゲットサーチスペースにて、前記DCIを前記端末機器に送信することを含んでもよい。ここで、前記ターゲットサーチスペースは、前記現在のランダムアクセスタイプに対応するものである。
このように、ターゲットサーチスペースにてDCIを送信することで、端末機器は、ターゲットサーチスペースにてターゲットDCIを検出できるため、ランダムアクセス応答メッセージを区別して受信することが保証される。
本開示の実施例では、ランダムアクセス応答メッセージが端末機器によって区別して受信されることを保証するために、DCIをスクランブリングするランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子(Random Access Radio Network Tempory Identity,RA-RNTI)の計算式内に、ランダムアクセスタイプに関連する変数を1つ追加してもよい。こうすれば、端末機器は、同じRA-RNTIを用いて巡回冗長チェック(Cyclic Redundancy Check,CRC)を行い、CRCチェックが成功すれば、閾値ウィンドウ内で対応するPDSCHにて受信されたTBを上位層に渡す。
選択的に、上記ステップ101における、ネットワーク機器から送信されたDCIは、RA-RNTIによってスクランブリングされ、当該RA-RNTIは、現在のランダムアクセスタイプに関連するものであるようにしてもよい。
さらには、当該RA-RNTIは、次の式を使用して計算される。
RA-RNTI=1+n1×s_id+n2×14×t_id+n3×14×A×f_id+n4×14×A×B×ul_carrier_id+n5×E_id
ここで、s_idは、物理ランダムアクセスチャネル(physical random access channel,PRACH)時間領域リソースの最初のシンボルの位置する直交周波数分割多重(orthogonal frequency division multiplexing,OFDM)シンボル番号であり、t_idは、PRACH時間領域リソースの最初のスロットの位置するスロット番号であり、f_idは、PRACH時間領域リソースにおけるPRACH伝送機会ROの周波数領域での番号であり、
Aは、ネットワーク機器によって設定された自然数と、プリセット値と、端末機器によって指示された数値と、プリセット時間ウィンドウに含まれるスロットの個数とのうち、何れか1つの数値であり、
Bは、ネットワーク機器によって設定された自然数と、プリセット値と、端末機器によって指示された数値と、PRACH時間領域リソースにて周波数分割多重(frequency-division multiplexing,FDM)を行うROの個数とのうち、何れか1つの数値であり、
ul_carrier_idは、ネットワーク機器によって設定された自然数と、プリセット値と、端末機器によって指示された数値とのうち、何れか1つの数値であり、
n1、n2、n3、n4及びn5は、プリセット係数であり、前記係数の値は、選択的に整数とされてもよく、
E_idは、ランダムアクセスタイプに関連する変数であり、前記変数は、選択的にランダムアクセスタイプの番号とされ、その値が整数とされてもよい。
例えば、開始されたRACHのタイプが2-step RACH及び4-step RACHに係るものであれば、上記E_idは、バイナリ変数とされてもよく、例えば、E_idは、0又は1に等しく、0は4-step RACHを示し、1は2-step RACHを示すか、或いは、0は2-step RACHを示し、1は4-step RACHを示す。
一実施形態では、n1=n2=n3=n4=1、A=80、B=8、n5=14×80×8×2、E_id=ra_type_idであり、このとき、
RA-RNTI=1+s_id+14×t_id+14×80×f_id+14×80×8×ul_carrier_id+14×80×8×2×ra_type_idとなり、ここで、ra_type_idはランダムアクセスタイプを示し、0は4-step RACHを示し、1は2-step RACHを示す。
別の実施形態では、n1=n2=n3=n4=2、A=80、B=8、n5=1、E_id=ra_type_idであり、このとき、
RA-RNTI=1+ra_type_id+2×s_id+2×14×t_id+2×14×80×f_id+2×14×80×8×ul_carrier_idとなり、ここで、ra_type_idはランダムアクセスタイプを示し、0は4-step RACHを示し、1は2-step RACHを示す。
更に別の実施形態では、n1=n2=n3=1、A=80、B=8、n4=2、n5=14×80×8、E_id=ra_type_idであり、このとき、
RA-RNTI=1+s_id+14×t_id+14×80×f_id+14×80×8×ra_type_id+14×80×8×2×ul_carrier_idとなり、ここで、ra_type_idはランダムアクセスタイプを示し、0は4-step RACHを示し、1は2-step RACHを示す。
図2は、本開示の実施例による情報検出方法のフローチャートである。当該方法は、端末機器に適用されるものであり、図2に示すように、現在のランダムアクセスタイプに従って、ターゲットDCIを検出するステップ201を含む。
ここで、当該ターゲットDCIは、現在のランダムアクセスタイプに対応するランダムアクセス応答メッセージをスケジューリングするためのものである。当該ターゲットDCIは、端末機器に必要なDCIとして理解可能である。例えば、現在のランダムアクセスタイプが4-step RACHであれば、当該ターゲットDCIは、Msg2メッセージをスケジューリングするためのものとなり、又は、現在のランダムアクセスタイプが2-step RACHであれば、当該ターゲットDCIは、MsgBメッセージをスケジューリングするためのものとなる。上記のターゲットDCIを検出することは、該当するPDCCHを検出することで実現されてもよい。
本開示の実施例に係る情報検出方法によれば、現在のランダムアクセスタイプに従って、ターゲットDCIを検出することで、ネットワーク機器と端末機器とのランダムアクセス手順中での理解を一致させて、少なくとも2種類のランダムアクセスタイプが同時にサポートされる場合に、該当するランダムアクセス応答メッセージを端末機器が区別して受信できることを保証可能であるため、後続のデータ解析の正確性及びランダムアクセス手順の成功での完了が保証される。
本開示の実施例では、選択的に、上記ステップ201は、
DCIをブラインド検出すること(PDCCHをブラインド検出することで実現されてもよい)と、
ブラインド検出されたDCIに含まれる指示情報に従って、前記ブラインド検出されたDCIによってスケジューリングされるランダムアクセス応答メッセージが、前記現在のランダムアクセスタイプに対応するものであるかを判断することと、
前記ブラインド検出されたDCIによってスケジューリングされるランダムアクセス応答メッセージが、前記現在のランダムアクセスタイプに対応するものである場合、前記ブラインド検出されたDCIを、ターゲットDCIとして確定することとを含んでもよく、
ここで、前記指示情報は、前記ブラインド検出されたDCIによってスケジューリングされるランダムアクセス応答メッセージに対応するランダムアクセスタイプを指示するためのものである。
選択的に、前記方法は、
前記ブラインド検出されたDCIによってスケジューリングされるランダムアクセス応答メッセージが、前記現在のランダムアクセスタイプに対応するものでない場合、前記ブラインド検出されたDCIを、ターゲットDCIではないと確定することと、
プリセット方式を用いて、前記ブラインド検出されたDCIによってスケジューリングされるデータブロックを処理することとを更に含んでもよく、
ここで、前記プリセット方式には、
前記ブラインド検出されたDCIによってスケジューリングされるデータブロックを受信しないことと、
受信した前記ブラインド検出されたDCIによってスケジューリングされるデータブロックを破棄することとのうち、何れか1つが含まれる。
選択的に、上記ステップ201の前に、前記方法は、
ネットワーク機器から送信されたPDCCH設定情報を受信することを更に含んでもよく、
ここで、前記PDCCH設定情報には、少なくとも2種類のサーチスペース設定情報が含まれ、各種類のサーチスペース設定情報は、1種のランダムアクセスタイプの応答メッセージをスケジューリングするDCI用に設定されたものである。
選択的に、前記ステップ201は、
前記現在のランダムアクセスタイプ及び前記PDCCH設定情報に従って、ターゲットサーチスペースにて前記ターゲットDCIを検出することを含んでもよく、
ここで、前記ターゲットサーチスペースは、前記現在のランダムアクセスタイプに対応するものである。
選択的に、前記ステップ201は、
前記現在のランダムアクセスタイプに従って、RA-RNTIによってスクランブリングされるターゲットDCIを検出することを含んでもよく、
ここで、前記RA-RNTIは、前記現在のランダムアクセスタイプに関連するものである。上記のRA-RNTIによってスクランブリングされるターゲットDCIを検出することは、RA-RNTIを用いてDCIをデスクランブリングすることで、RA-RNTIによってスクランブリングされるターゲットDCIを検出することとして理解可能である。
選択的に、前記RA-RNTIは、次の式を使用して計算され、
RA-RNTI=1+n1×s_id+n2×14×t_id+n3×14×A×f_id+n4×14×A×B×ul_carrier_id+n5×E_id
ここで、s_idは、PRACH時間領域リソースの最初のシンボルの位置するOFDMシンボル番号であり、t_idは、PRACH時間領域リソースの最初のスロットの位置するスロット番号であり、f_idは、PRACH時間領域リソースにおけるROの周波数領域での番号であり、
Aは、ネットワーク機器によって設定された自然数と、プリセット値と、端末機器によって指示された数値と、プリセット時間ウィンドウに含まれるスロットの個数とのうち、何れか1つの数値であり、
Bは、ネットワーク機器によって設定された自然数と、プリセット値と、端末機器によって指示された数値と、PRACH時間領域リソースにてFDMを行うROの個数とのうち、何れか1つの数値であり、
ul_carrier_idは、ネットワーク機器によって設定された自然数と、プリセット値と、端末機器によって指示された数値とのうち、何れか1つの数値であり、
n1、n2、n3、n4及びn5は、プリセット係数であり、
E_idは、ランダムアクセスタイプに関連する変数である。
上記実施例では、本開示に係る情報送信方法及び情報検出方法を説明したが、以下、実施例及び図面を元に、本開示のネットワーク機器及び端末機器について説明する。
図3は、本開示の実施例によるネットワーク機器の構造模式図である。当該ネットワーク機器30は、図3に示すように、
現在のランダムアクセスタイプに従って、DCIを端末機器に送信するための第一送信モジュール31を含み、
ここで、前記DCIは、前記現在のランダムアクセスタイプに対応するランダムアクセス応答メッセージをスケジューリングするためのものである。
本開示の実施例に係るネットワーク機器によれば、現在のランダムアクセスタイプに従って、現在のランダムアクセスタイプに対応するランダムアクセス応答メッセージをスケジューリングするためのDCIを端末機器に送信することで、ネットワーク機器と端末機器とのランダムアクセス手順中での理解を一致させて、少なくとも2種類のランダムアクセスタイプが同時にサポートされる場合に、該当するランダムアクセス応答メッセージを端末機器が区別して受信できることを保証可能であるため、後続のデータ解析の正確性及びランダムアクセス手順の成功での完了が保証される。
本開示の実施例では、選択的に、前記DCIには、前記DCIによってスケジューリングされるランダムアクセス応答メッセージに対応するランダムアクセスタイプを指示するための指示情報が含まれる。
選択的に、前記ネットワーク機器は、
PDCCH設定情報を前記端末機器に送信するための第二送信モジュールを更に含み、
ここで、前記PDCCH設定情報には、少なくとも2種類のサーチスペース設定情報が含まれ、各種類のサーチスペース設定情報は、1種のランダムアクセスタイプの応答メッセージをスケジューリングするDCI用に設定されたものである。
選択的に、前記第一送信モジュールは、具体的に、
ターゲットサーチスペースにて、前記DCIを前記端末機器に送信するために用いられ、
ここで、前記ターゲットサーチスペースは、前記現在のランダムアクセスタイプに対応するものである。
選択的に、前記DCIは、RA-RNTIによってスクランブリングされ、前記RA-RNTIは、前記現在のランダムアクセスタイプに関連するものである。
選択的に、前記RA-RNTIは、次の式を使用して計算され、
RA-RNTI=1+n1×s_id+n2×14×t_id+n3×14×A×f_id+n4×14×A×B×ul_carrier_id+n5×E_id
ここで、s_idは、PRACH時間領域リソースの最初のシンボルの位置するOFDMシンボル番号であり、t_idは、PRACH時間領域リソースの最初のスロットの位置するスロット番号であり、f_idは、PRACH時間領域リソースにおけるROの周波数領域での番号であり、
Aは、ネットワーク機器によって設定された自然数と、プリセット値と、端末機器によって指示された数値と、プリセット時間ウィンドウに含まれるスロットの個数とのうち、何れか1つの数値であり、
Bは、ネットワーク機器によって設定された自然数と、プリセット値と、端末機器によって指示された数値と、PRACH時間領域リソースにてFDMを行うROの個数とのうち、何れか1つの数値であり、
ul_carrier_idは、ネットワーク機器によって設定された自然数と、プリセット値と、端末機器によって指示された数値とのうち、何れか1つの数値であり、
n1、n2、n3、n4及びn5は、プリセット係数であり、
E_idは、ランダムアクセスタイプに関連する変数である。
図4は、本開示の実施例による端末機器の構造模式図である。当該端末機器40は、図4に示すように、
現在のランダムアクセスタイプに従って、ターゲットDCIを検出するための検出モジュール41を含み、
前記ターゲットDCIは、前記現在のランダムアクセスタイプに対応するランダムアクセス応答メッセージをスケジューリングするためのものである。
本開示の実施例に係る端末機器によれば、現在のランダムアクセスタイプに従って、ターゲットDCIを検出することで、ネットワーク機器と端末機器とのランダムアクセス手順中での理解を一致させて、少なくとも2種類のランダムアクセスタイプが同時にサポートされる場合に、該当するランダムアクセス応答メッセージを端末機器が区別して受信できることを保証可能であるため、後続のデータ解析の正確性及びランダムアクセス手順の成功での完了が保証される。
本開示の実施例では、選択的に、前記検出モジュール41は、
DCIをブラインド検出するための検出ユニットと、
ブラインド検出されたDCIに含まれる指示情報に従って、前記ブラインド検出されたDCIによってスケジューリングされるランダムアクセス応答メッセージが、前記現在のランダムアクセスタイプに対応するものであるかを判断するための判断ユニットと、
前記ブラインド検出されたDCIによってスケジューリングされるランダムアクセス応答メッセージが、前記現在のランダムアクセスタイプに対応するものである場合、前記ブラインド検出されたDCIを、ターゲットDCIとして確定するための確定ユニットとを含み、
ここで、前記指示情報は、前記ブラインド検出されたDCIによってスケジューリングされるランダムアクセス応答メッセージに対応するランダムアクセスタイプを指示するためのものである。
選択的に、前記確定ユニットは、
前記ブラインド検出されたDCIによってスケジューリングされるランダムアクセス応答メッセージが、前記現在のランダムアクセスタイプに対応するものでない場合、前記ブラインド検出されたDCIを、ターゲットDCIではないと確定するために更に用いられ、
前記端末機器は、
プリセット方式を用いて、前記ブラインド検出されたDCIによってスケジューリングされるデータブロックを処理するための処理モジュールを更に含み、
ここで、前記プリセット方式には、
前記ブラインド検出されたDCIによってスケジューリングされるデータブロックを受信しないことと、
受信した前記ブラインド検出されたDCIによってスケジューリングされるデータブロックを破棄することとのうち、何れか1つが含まれる。
選択的に、前記端末機器は、
ネットワーク機器から送信されたPDCCH設定情報を受信するための受信モジュールを更に含み、
ここで、前記PDCCH設定情報には、少なくとも2種類のサーチスペース設定情報が含まれ、各種類のサーチスペース設定情報は、1種のランダムアクセスタイプの応答メッセージをスケジューリングするDCI用に設定されたものである。
選択的に、前記検出モジュール41は、具体的に、
前記現在のランダムアクセスタイプ及び前記PDCCH設定情報に従って、ターゲットサーチスペースにて前記ターゲットDCIを検出するために用いられ、
ここで、前記ターゲットサーチスペースは、前記現在のランダムアクセスタイプに対応するものである。
選択的に、前記検出モジュール41は、具体的に、
前記現在のランダムアクセスタイプに従って、RA-RNTIによってスクランブリングされるターゲットDCIを検出するために用いられ、
ここで、前記RA-RNTIは、前記現在のランダムアクセスタイプに関連するものである。
選択的に、前記RA-RNTIは、次の式を使用して計算され、
RA-RNTI=1+n1×s_id+n2×14×t_id+n3×14×A×f_id+n4×14×A×B×ul_carrier_id+n5×E_id
ここで、s_idは、PRACH時間領域リソースの最初のシンボルの位置するOFDMシンボル番号であり、t_idは、PRACH時間領域リソースの最初のスロットの位置するスロット番号であり、f_idは、PRACH時間領域リソースにおけるROの周波数領域での番号であり、
Aは、ネットワーク機器によって設定された自然数と、プリセット値と、端末機器によって指示された数値と、プリセット時間ウィンドウに含まれるスロットの個数とのうち、何れか1つの数値であり、
Bは、ネットワーク機器によって設定された自然数と、プリセット値と、端末機器によって指示された数値と、PRACH時間領域リソースにてFDMを行うROの個数とのうち、何れか1つの数値であり、
ul_carrier_idは、ネットワーク機器によって設定された自然数と、プリセット値と、端末機器によって指示された数値とのうち、何れか1つの数値であり、
n1、n2、n3、n4及びn5は、プリセット係数であり、
E_idは、ランダムアクセスタイプに関連する変数である。
さらに、本開示の実施例は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサ上で動作可能なコンピュータプログラムとを含むネットワーク機器を更に提供しており、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行されると、上記情報送信方法実施例の各手順が実現され、同じ技術的効果も達成できるが、重複を避けるため、ここでは繰り返さない。
本開示の実施例は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサ上で動作可能なコンピュータプログラムとを含む端末機器を更に提供しており、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行されると、上記情報検出方法実施例の各手順が実現され、同じ技術的効果も達成できるが、重複を避けるため、ここでは繰り返さない。
図5は、本開示の各実施例に係る端末機器を実現するハードウェア構造の模式図であり、端末機器500は、無線周波数RF(Radio Frequency)ユニット501、ネットワークモジュール502、オーディオ出力ユニット503、入力ユニット504、センサ505、表示ユニット506、ユーザ入力ユニット507、インターフェースユニット508、メモリ509、プロセッサ510、及び電源511等の部品を含むが、これらに限定されない。当業者であれば理解できるように、図5に示す端末機器の構造は、端末機器に対する限定を設定するものではなく、端末機器は、図示されるものよりも多いか或いは少ない部品を含んでもよいし、いくつかの部品の組み合せ、又は異なる配置の部品を含んでもよい。本開示の実施例では、端末機器には、携帯電話、タブレットPC、ノートPC、パームトップ型PC、車載端末機器、ウェアラブルデバイス、及び歩数計等が含まれるが、これらに限定されない。
ここで、プロセッサ510は、現在のランダムアクセスタイプに従って、ターゲットDCIを検出するためのものであり、前記ターゲットDCIは、前記現在のランダムアクセスタイプに対応するランダムアクセス応答メッセージをスケジューリングするためのものである。
本開示の実施例では、ネットワーク機器と端末機器とのランダムアクセス手順中での理解を一致させて、少なくとも2種類のランダムアクセスタイプが同時にサポートされる場合に、該当するランダムアクセス応答メッセージを端末機器が区別して受信できることを保証可能であるため、後続のデータ解析の正確性及びランダムアクセス手順の成功での完了が保証される。
理解されたいのは、本開示の実施例では、無線周波数ユニット501は、情報の送受信、又は通話中の信号の受信及び送信に用いられることが可能であり、具体的に、基地局からの下りリンクデータを受信した後に、プロセッサ510に処理させ、また、上りリンクデータを基地局に送信することである。通常、無線周波数ユニット501は、アンテナ、少なくとも1つの増幅器、送受信機、カプラ、低雑音増幅器、デュプレクサ等を含むが、これらに限定されない。加えて、無線周波数ユニット501は、無線通信システムを介してネットワーク及び他の機器と通信することが可能である。
端末機器は、ネットワークモジュール502によって、ワイヤレスブロードバンドインターネットアクセスをユーザに提供しており、例えばユーザによる電子メールの送受信、ウェブページの閲覧及びストリーミングメディアへのアクセス等を支援する。
オーディオ出力ユニット503は、無線周波数ユニット501又はネットワークモジュール502によって受信されるか、或いはメモリ509に記憶されたオーディオデータをオーディオ信号に変換して音声として出力することが可能である。更に、オーディオ出力ユニット503は、端末機器500によって実行される特定の機能に関するオーディオ出力(例えば、コール信号受信音、メッセージ受信音等)を提供することも可能である。オーディオ出力ユニット503は、スピーカ、ブザー及び受話器等を含む。
入力ユニット504は、オーディオ又はビデオ信号を受信するためのものである。入力ユニット504は、グラフィックスプロセッサ(Graphics Processing Unit,GPU)5041、及びマイク5042を含んでもよく、グラフィックスプロセッサ5041は、ビデオキャプチャモード又は画像キャプチャモードにおいて画像キャプチャ装置(例えば、カメラ)によって取得された静止画又はビデオの画像データを処理するものである。処理された画像フレームは、表示ユニット506に表示されることが可能である。グラフィックスプロセッサ5041によって処理された画像フレームは、メモリ509(又は他の記憶媒体)に記憶されるか、或いは無線周波数ユニット501又はネットワークモジュール502を介して送信されることが可能である。マイク5042は、音声を受信可能であるとともに、このような音声をオーディオデータとなるように処理することができる。処理されたオーディオデータは、電話通話モードの場合、無線周波数ユニット501を介して移動通信基地局に送信可能なフォーマットに変換して出力されることが可能である。
端末機器500は、例えば光センサ、動きセンサ及び他のセンサなど、少なくとも1つのセンサ505を更に含む。具体的に、光センサは、周囲光センサ及び近接センサを含み、そのうち、周囲光センサは、周囲光の明暗に応じて表示パネル5061の輝度を調節することができ、近接センサは、端末機器500が耳付近に移動された場合、表示パネル5061及び/又はバックライトをオフにすることができる。動きセンサの一種として、加速度計センサは、様々な方向(通常は3軸)における加速度の大きさを検出することができ、静止時には、重力の大きさ及び方向を検出でき、端末機器の姿勢の識別(例えば、横/縦スクリーン切替、関連ゲーム、磁力計の姿勢校正)、振動識別関連機能(例えば、歩数計やタッピング)等に用いられることが可能であり、センサ505は、指紋センサ、圧力センサ、虹彩センサ、分子センサ、ジャイロスコープ、気圧計、湿度計、温度計、赤外線センサ等を更に含んでもよいが、ここでは繰り返して説明しない。
表示ユニット506は、ユーザにより入力された情報、又はユーザに提供される情報を表示するためのものである。表示ユニット506は、表示パネル5061を含んでもよく、表示パネル5061は、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display,LCD)、有機発光ダイオード(Organic Light-Emitting Diode,OLED)等の形態で構成されてもよい。
ユーザ入力ユニット507は、入力された数字や文字の情報を受信し、並びに、端末機器のユーザ設定及び機能制御に関するキー信号入力を生成するためのものである。具体的に、ユーザ入力ユニット507は、タッチパネル5071及び他の入力デバイス5072を含む。タッチパネル5071は、タッチスクリーンとも呼ばれており、ユーザがその上又は付近で行ったタッチ操作(例えば、ユーザが指やタッチペン等の任意の適切な物体や付属品を用いて、タッチパネル5071上又はタッチパネル5071付近で行った操作)を受け付けることができる。タッチパネル5071は、タッチ検出装置とタッチコントローラとの2部分を含んでもよい。そのうち、タッチ検出装置は、ユーザのタッチ位置を検出し、タッチ操作に起因した信号を検出して、その信号をタッチコントローラに送るものであり、タッチコントローラは、タッチ検出装置からタッチ情報を受信し、それをタッチポイント座標に変換してから、プロセッサ510に送り、プロセッサ510から発されたコマンドを受信して実行するものである。なお、タッチパネル5071は、抵抗型、容量型、赤外線型及び表面弾性波型等の複数のタイプで実現可能である。ユーザ入力ユニット507は、タッチパネル5071に加え、他の入力デバイス5072を更に含んでもよい。具体的に、他の入力デバイス5072には、物理キーボード、機能キー(例えば、音量制御キーやオン/オフキー等)、トラックボール、マウス、ジョイスティックが含まれてもよいが、ここで繰り返して説明しない。
さらには、タッチパネル5071は、表示パネル5061を覆っていてもよく、タッチパネル5071は、その上又は付近のタッチ操作を検出すると、タッチイベントのタイプを特定するためにプロセッサ510に送り、その後、プロセッサ510は、タッチイベントのタイプに従って、対応する視覚出力を表示パネル5061で提供する。図5において、タッチパネル5071と表示パネル5061とは、2つの独立した部品として端末機器の入力及び出力機能を実現しているが、いくつかの実施例において、タッチパネル5071と表示パネル5061とを統合させて端末機器の入力及び出力機能を実現してもよく、ここでは、具体的に限定しない。
インターフェースユニット508は、外部装置と端末機器500とを接続するためのインターフェースである。例えば、外部装置には、有線又は無線ヘッドホンポート、外部電源(又はバッテリ充電器)ポート、有線又は無線データポート、メモリカードポート、識別モジュールを持つ装置と接続するためのポート、オーディオ入力/出力(I/O)ポート、ビデオI/Oポート、イヤホンポート等が含まれてもよい。インターフェースユニット508は、外部装置からの入力(例えば、データ情報、電力等)を受信するとともに、受信した入力を端末機器500内の1つ又は複数の要素に送るために用いられてもよいし、或いは、端末機器500と外部装置との間のデータ伝送に用いられてもよい。
メモリ509は、ソフトウェアプログラム及び様々なデータの記憶に用いられることが可能である。メモリ509は、主にプログラム記憶領域及びデータ記憶領域を含んでもよく、そのうち、プログラム記憶領域は、オペレーティングシステムや、少なくとも1つの機能(例えば、音声再生機能や画像再生機能等)に必要なアプリケーションプログラム等を記憶することができ、データ記憶領域は、携帯電話の使用に応じて作成されたデータ(例えばオーディオデータや電話帳等)を記憶することができる。なお、メモリ509は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよいし、更に、例えば少なくとも1つの磁気ディスク記憶デバイス、フラッシュメモリデバイス不揮発性メモリ、又は他の揮発性ソリッドステート記憶デバイスを含んでもよい。
プロセッサ510は、端末機器の制御中心であり、様々なインターフェース及び回線を用いて端末機器全体の各部分を接続しており、メモリ509に記憶されたソフトウェアプログラム及び/又はモジュールを実行又は執行し、並びに、メモリ509に記憶されたデータを呼び出して端末機器の各種機能を実行してデータを処理することにより、端末機器全体の監視制御を行う。プロセッサ510は、1つ又は複数の処理ユニットを含んでもよく、選択的に、プロセッサ510には、アプリケーションプロセッサ及びモデムプロセッサが統合されてもよく、そのうち、アプリケーションプロセッサは、主にオペレーティングシステム、ユーザインタフェース及びアプリケーションプログラム等を取り扱い、モデムプロセッサは、主に無線通信を取り扱う。理解できるように、上記モデムプロセッサは、プロセッサ510に統合されなくてもよい。
端末機器500は、各部品に電力を供給する電源511(例えばバッテリ)を更に含んでもよく、選択的に、電源511は、電源管理システムによる充放電管理や電力消費管理等の機能が実現されるように、電源管理システムを介してプロセッサ510と論理的に接続されてもよい。
また、端末機器500は、いくつかの不図示の機能モジュールを含むが、ここで繰り返して説明しない。
図6は、本開示の各実施例に係るネットワーク機器を実現するハードウェア構造の模式図であり、前記ネットワーク機器60は、バス61、送受信機62、アンテナ63、バスインターフェース64、プロセッサ65及びメモリ66を含むが、これらに限定されない。
本開示の実施例では、前記ネットワーク機器60は、メモリ66に記憶されてプロセッサ65上で動作可能なコンピュータプログラムを更に含む。前記コンピュータプログラムがプロセッサ65によって実行されると、
現在のランダムアクセスタイプに従って、DCIを端末機器に送信するステップが実現され、ここで、前記DCIは、前記現在のランダムアクセスタイプに対応するランダムアクセス応答メッセージをスケジューリングするためのものである。
送受信機62は、プロセッサ65の制御の下で、データを受信及び送信するためのものである。
図6において、バスアーキテクチャは、バス61で示され、バス61は、任意数の相互接続されたバス及びブリッジを含んでもよい。バス61は、プロセッサ65を代表とした1つ又は複数のプロセッサと、メモリ66を代表としたメモリとの各種回路を繋げる。バス61は、周辺機器、電圧レギュレータや電力管理回路等の様々な他の回路を互いに繋げることも可能であるが、これらは、当分野において公知されているため、本明細書において、さらなる説明をしない。バスインターフェース64は、バス61と送受信機62との間でインターフェースを提供するものである。送受信機62は、1つのコンポネントであってもよいし、複数のコンポネント、例えば複数の受信機及び送信機であってもよく、伝送媒体にて様々な他の装置と通信するためのユニットを提供するものである。プロセッサ65によって処理されたデータは、アンテナ63を介して無線媒体にて伝送される。さらに、アンテナ63は、データを受信してプロセッサ65に伝送する。
プロセッサ65は、バス61の管理及び通常の処理を担っており、計時、周辺インターフェース、電圧調節、電源管理および他の制御機能を含めた様々な機能を提供することも可能である。一方、メモリ66は、プロセッサ65による操作実行時に用いられるデータを記憶するために使用可能である。
選択的に、プロセッサ65は、CPU、ASIC、FPGA又はCPLDであってもよい。
本開示の実施例は、コンピュータプログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体を更に提供しており、当該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、上記情報送信方法の実施例の各手順、又は上記情報検出方法の実施例の各手順が実現され、同じ技術的効果も達成できるが、重複を避けるため、ここでは繰り返さない。ここで、当該コンピュータ読取可能な記憶媒体は、例えば読取専用メモリ(Read-Only Memory,ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory,RAM)、磁気ディスク又は光ディスク等である。
説明すべきなのは、本明細書において、用語「含む」、「包含」又は他の任意の変体は、非排他的な包含をカバーするように意図し、一連の要素を含む手順、方法、物又は装置は、これらの要素を含むだけでなく、明示的に列挙されていない他の要素、又はこの手順、方法、物若しくは装置に固有の要素を含むことである。さらなる制限がない限り、用語「1つの・・・を含む」によって限定された要素は、当該要素を含む手順、方法、物又は装置に他の同一の要素が存在することを排除しない。
上記の実施形態に対する説明から、当業者は、ソフトウェアに、必要な汎用ハードウェアプラットフォームを加えるという方式で、上記実施例の方法が実現可能であると明確に理解することができ、勿論、ハードウェアによっても実現可能であるが、多くの場合、前者は、より好適な実施形態となる。このような理解に基づいて、本願の技術案の本質的部分、あるいは従来技術に対する貢献をもたらす部分は、ソフトウェア製品の形で具現化することができ、当該コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、一台の端末機器(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコンやネットワークデバイス等であり得る)に本開示の各実施例に記載の方法を実行させるいくつかのコマンドを含む。
以上、図面を参照して本開示の実施例を説明したが、本開示は、上記の具体的な実施形態に限定されず、上記の具体的な実施形態は、あくまでも例示的なもので、限定的なものではない。当業者は、本開示の啓示の下で、本開示の主旨及び請求項の保護範囲から逸脱することなく、多数の形態を作り出すことができ、それらは、全て本開示の保護範囲に含まれるものとする。
第三局面において、本開示の実施例は、ネットワーク機器であって、
現在のランダムアクセスタイプに従って、DCIを端末機器に送信するための第一送信モジュールを含み、
前記DCIは、前記現在のランダムアクセスタイプに対応するランダムアクセス応答メッセージをスケジューリングするためのものである、ネットワーク機器を提供する。

Claims (29)

  1. ネットワーク機器に適用される情報送信方法であって、
    現在のランダムアクセスタイプに従って、下りリンク制御情報DCI(downlink control information)を端末機器に送信することを含み、
    前記下りリンク制御情報DCIは、前記現在のランダムアクセスタイプに対応するランダムアクセス応答メッセージをスケジューリングするためのものである、情報送信方法。
  2. 前記下りリンク制御情報DCIには、前記下りリンク制御情報DCIによってスケジューリングされるランダムアクセス応答メッセージに対応するランダムアクセスタイプを指示するための指示情報が含まれる、請求項1に記載の情報送信方法。
  3. 前記の現在のランダムアクセスタイプに従って、下りリンク制御情報DCIを端末機器に送信することの前に、前記情報送信方法は、
    物理下りリンク制御チャネルPDCCH(physical downlink control channel)設定情報を前記端末機器に送信することを更に含み、
    前記物理下りリンク制御チャネルPDCCH設定情報には、少なくとも2種類のサーチスペース設定情報が含まれ、各種類のサーチスペース設定情報は、1種のランダムアクセスタイプの応答メッセージをスケジューリングする下りリンク制御情報DCI用に設定されたものである、請求項1に記載の情報送信方法。
  4. 前記の現在のランダムアクセスタイプに従って、下りリンク制御情報DCIを端末機器に送信することは、
    ターゲットサーチスペースにて、前記下りリンク制御情報DCIを前記端末機器に送信することを含み、
    前記ターゲットサーチスペースは、前記現在のランダムアクセスタイプに対応するものである、請求項3に記載の情報送信方法。
  5. 前記下りリンク制御情報DCIは、ランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子RA-RNTI(random access radio network temporary identity)によってスクランブリングされ、前記ランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子RA-RNTIは、前記現在のランダムアクセスタイプに関連するものである、請求項1に記載の情報送信方法。
  6. 前記ランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子RA-RNTIは、次の式を使用して計算され、
    RA-RNTI=1+n1×s_id+n2×14×t_id+n3×14×A×f_id+n4×14×A×B×ul_carrier_id+n5×E_id
    s_idは、物理ランダムアクセスチャネルPRACH(physical random access channel)時間領域リソースの最初のシンボルの位置する直交周波数分割多重OFDM(orthogonal frequency division multiplexing)シンボル番号であり、t_idは、物理ランダムアクセスチャネルPRACH時間領域リソースの最初のスロットの位置するスロット番号であり、f_idは、物理ランダムアクセスチャネルPRACH時間領域リソースにおける物理ランダムアクセスチャネルPRACH伝送機会ROの周波数領域での番号であり、
    Aは、ネットワーク機器によって設定された自然数と、プリセット値と、端末機器によって指示された数値と、プリセット時間ウィンドウに含まれるスロットの個数とのうち、何れか1つの数値であり、
    Bは、ネットワーク機器によって設定された自然数と、プリセット値と、端末機器によって指示された数値と、物理ランダムアクセスチャネルPRACH時間領域リソースにて周波数分割多重FDM(frequency-division multiplexing)を行う伝送機会ROの個数とのうち、何れか1つの数値であり、
    ul_carrier_idは、ネットワーク機器によって設定された自然数と、プリセット値と、端末機器によって指示された数値とのうち、何れか1つの数値であり、
    n1、n2、n3、n4及びn5は、プリセット係数であり、
    E_idは、ランダムアクセスタイプに関連する変数である、請求項5に記載の情報送信方法。
  7. 端末機器に適用される情報検出方法であって、
    現在のランダムアクセスタイプに従って、ターゲット下りリンク制御情報DCIを検出することを含み、
    前記ターゲット下りリンク制御情報DCIは、前記現在のランダムアクセスタイプに対応するランダムアクセス応答メッセージをスケジューリングするためのものである、情報検出方法。
  8. 前記の現在のランダムアクセスタイプに従って、ターゲット下りリンク制御情報DCIを検出することは、
    下りリンク制御情報DCIをブラインド検出することと、
    ブラインド検出された下りリンク制御情報DCIに含まれる指示情報に従って、前記ブラインド検出された下りリンク制御情報DCIによってスケジューリングされるランダムアクセス応答メッセージが、前記現在のランダムアクセスタイプに対応するものであるかを判断することと、
    前記ブラインド検出された下りリンク制御情報DCIによってスケジューリングされるランダムアクセス応答メッセージが、前記現在のランダムアクセスタイプに対応するものである場合、前記ブラインド検出された下りリンク制御情報DCIを、ターゲット下りリンク制御情報DCIとして確定することとを含み、
    前記指示情報は、前記ブラインド検出された下りリンク制御情報DCIによってスケジューリングされるランダムアクセス応答メッセージに対応するランダムアクセスタイプを指示するためのものである、請求項7に記載の情報検出方法。
  9. 前記ブラインド検出された下りリンク制御情報DCIによってスケジューリングされるランダムアクセス応答メッセージが、前記現在のランダムアクセスタイプに対応するものでない場合、前記ブラインド検出された下りリンク制御情報DCIを、ターゲット下りリンク制御情報DCIではないと確定することと、
    プリセット方式を用いて、前記ブラインド検出された下りリンク制御情報DCIによってスケジューリングされるデータブロックを処理することとを更に含み、
    前記プリセット方式には、
    前記ブラインド検出された下りリンク制御情報DCIによってスケジューリングされるデータブロックを受信しないことと、
    受信した前記ブラインド検出された下りリンク制御情報DCIによってスケジューリングされるデータブロックを破棄することとのうち、何れか1つが含まれる、請求項8に記載の情報検出方法。
  10. 前記の現在のランダムアクセスタイプに従って、ターゲット下りリンク制御情報DCIを検出することの前に、前記情報検出方法は、
    ネットワーク機器から送信された物理下りリンク制御チャネルPDCCH設定情報を受信することを更に含み、
    前記物理下りリンク制御チャネルPDCCH設定情報には、少なくとも2種類のサーチスペース設定情報が含まれ、各種類のサーチスペース設定情報は、1種のランダムアクセスタイプの応答メッセージをスケジューリングする下りリンク制御情報DCI用に設定されたものである、請求項7に記載の情報検出方法。
  11. 前記の現在のランダムアクセスタイプに従って、ターゲット下りリンク制御情報DCIを検出することは、
    前記現在のランダムアクセスタイプ及び前記物理下りリンク制御チャネルPDCCH設定情報に従って、ターゲットサーチスペースにて前記ターゲット下りリンク制御情報DCIを検出することを含み、
    前記ターゲットサーチスペースは、前記現在のランダムアクセスタイプに対応するものである、請求項10に記載の情報検出方法。
  12. 前記の現在のランダムアクセスタイプに従って、ターゲット下りリンク制御情報DCIを検出することは、
    前記現在のランダムアクセスタイプに従って、ランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子RA-RNTIによってスクランブリングされるターゲット下りリンク制御情報DCIを検出することを含み、
    前記ランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子RA-RNTIは、前記現在のランダムアクセスタイプに関連するものである、請求項7に記載の情報検出方法。
  13. 前記ランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子RA-RNTIは、次の式を使用して計算され、
    RA-RNTI=1+n1×s_id+n2×14×t_id+n3×14×A×f_id+n4×14×A×B×ul_carrier_id+n5×E_id
    s_idは、物理ランダムアクセスチャネルPRACH時間領域リソースの最初のシンボルの位置する直交周波数分割多重OFDMシンボル番号であり、t_idは、物理ランダムアクセスチャネルPRACH時間領域リソースの最初のスロットの位置するスロット番号であり、f_idは、物理ランダムアクセスチャネルPRACH時間領域リソースにおける伝送機会ROの周波数領域での番号であり、
    Aは、ネットワーク機器によって設定された自然数と、プリセット値と、端末機器によって指示された数値と、プリセット時間ウィンドウに含まれるスロットの個数とのうち、何れか1つの数値であり、
    Bは、ネットワーク機器によって設定された自然数と、プリセット値と、端末機器によって指示された数値と、物理ランダムアクセスチャネルPRACH時間領域リソースにて周波数分割多重FDMを行う伝送機会ROの個数とのうち、何れか1つの数値であり、
    ul_carrier_idは、ネットワーク機器によって設定された自然数と、プリセット値と、端末機器によって指示された数値とのうち、何れか1つの数値であり、
    n1、n2、n3、n4及びn5は、プリセット係数であり、
    E_idは、ランダムアクセスタイプに関連する変数である、請求項12に記載の情報検出方法。
  14. ネットワーク機器であって、
    現在のランダムアクセスタイプに従って、下りリンク制御情報DCIを端末機器に送信するための第一送信モジュールを含み、
    前記下りリンク制御情報DCIは、前記現在のランダムアクセスタイプに対応するランダムアクセス応答メッセージをスケジューリングするためのものである、ネットワーク機器。
  15. 前記下りリンク制御情報DCIには、前記下りリンク制御情報DCIによってスケジューリングされるランダムアクセス応答メッセージに対応するランダムアクセスタイプを指示するための指示情報が含まれる、請求項14に記載のネットワーク機器。
  16. 物理下りリンク制御チャネルPDCCH設定情報を前記端末機器に送信するための第二送信モジュールを更に含み、
    前記物理下りリンク制御チャネルPDCCH設定情報には、少なくとも2種類のサーチスペース設定情報が含まれ、各種類のサーチスペース設定情報は、1種のランダムアクセスタイプの応答メッセージをスケジューリングする下りリンク制御情報DCI用に設定されたものである、請求項14に記載のネットワーク機器。
  17. 前記第一送信モジュールは、具体的に、
    ターゲットサーチスペースにて、前記下りリンク制御情報DCIを前記端末機器に送信するために用いられ、
    前記ターゲットサーチスペースは、前記現在のランダムアクセスタイプに対応するものである、請求項16に記載のネットワーク機器。
  18. 前記下りリンク制御情報DCIは、ランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子RA-RNTIによってスクランブリングされ、前記ランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子RA-RNTIは、前記現在のランダムアクセスタイプに関連するものである、請求項14に記載のネットワーク機器。
  19. 前記ランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子RA-RNTIは、次の式を使用して計算され、
    RA-RNTI=1+n1×s_id+n2×14×t_id+n3×14×A×f_id+n4×14×A×B×ul_carrier_id+n5×E_id
    s_idは、物理ランダムアクセスチャネルPRACH時間領域リソースの最初のシンボルの位置する直交周波数分割多重OFDMシンボル番号であり、t_idは、物理ランダムアクセスチャネルPRACH時間領域リソースの最初のスロットの位置するスロット番号であり、f_idは、物理ランダムアクセスチャネルPRACH時間領域リソースにおける伝送機会ROの周波数領域での番号であり、
    Aは、ネットワーク機器によって設定された自然数と、プリセット値と、端末機器によって指示された数値と、プリセット時間ウィンドウに含まれるスロットの個数とのうち、何れか1つの数値であり、
    Bは、ネットワーク機器によって設定された自然数と、プリセット値と、端末機器によって指示された数値と、物理ランダムアクセスチャネルPRACH時間領域リソースにて周波数分割多重FDMを行う伝送機会ROの個数とのうち、何れか1つの数値であり、
    ul_carrier_idは、ネットワーク機器によって設定された自然数と、プリセット値と、端末機器によって指示された数値とのうち、何れか1つの数値であり、
    n1、n2、n3、n4及びn5は、プリセット係数であり、
    E_idは、ランダムアクセスタイプに関連する変数である、請求項18に記載のネットワーク機器。
  20. 端末機器であって、
    現在のランダムアクセスタイプに従って、ターゲット下りリンク制御情報DCIを検出するための検出モジュールを含み、
    前記ターゲット下りリンク制御情報DCIは、前記現在のランダムアクセスタイプに対応するランダムアクセス応答メッセージをスケジューリングするためのものである、端末機器。
  21. 前記検出モジュールは、
    下りリンク制御情報DCIをブラインド検出するための検出ユニットと、
    ブラインド検出された下りリンク制御情報DCIに含まれる指示情報に従って、前記ブラインド検出された下りリンク制御情報DCIによってスケジューリングされるランダムアクセス応答メッセージが、前記現在のランダムアクセスタイプに対応するものであるかを判断するための判断ユニットと、
    前記ブラインド検出された下りリンク制御情報DCIによってスケジューリングされるランダムアクセス応答メッセージが、前記現在のランダムアクセスタイプに対応するものである場合、前記ブラインド検出された下りリンク制御情報DCIを、ターゲット下りリンク制御情報DCIとして確定するための確定ユニットとを含み、
    前記指示情報は、前記ブラインド検出された下りリンク制御情報DCIによってスケジューリングされるランダムアクセス応答メッセージに対応するランダムアクセスタイプを指示するためのものである、請求項20に記載の端末機器。
  22. 前記確定ユニットは、前記ブラインド検出された下りリンク制御情報DCIによってスケジューリングされるランダムアクセス応答メッセージが、前記現在のランダムアクセスタイプに対応するものでない場合、前記ブラインド検出された下りリンク制御情報DCIを、ターゲット下りリンク制御情報DCIではないと確定するために更に用いられ、
    前記端末機器は、
    プリセット方式を用いて、前記ブラインド検出された下りリンク制御情報DCIによってスケジューリングされるデータブロックを処理するための処理モジュールを更に含み、
    前記プリセット方式には、
    前記ブラインド検出された下りリンク制御情報DCIによってスケジューリングされるデータブロックを受信しないことと、
    受信した前記ブラインド検出された下りリンク制御情報DCIによってスケジューリングされるデータブロックを破棄することとのうち、何れか1つが含まれる、請求項21に記載の端末機器。
  23. ネットワーク機器から送信された物理下りリンク制御チャネルPDCCH設定情報を受信するための受信モジュールを更に含み、
    前記物理下りリンク制御チャネルPDCCH設定情報には、少なくとも2種類のサーチスペース設定情報が含まれ、各種類のサーチスペース設定情報は、1種のランダムアクセスタイプの応答メッセージをスケジューリングする下りリンク制御情報DCI用に設定されたものである、請求項20に記載の端末機器。
  24. 前記検出モジュールは、具体的に、
    前記現在のランダムアクセスタイプ及び前記物理下りリンク制御チャネルPDCCH設定情報に従って、ターゲットサーチスペースにて前記ターゲット下りリンク制御情報DCIを検出するために用いられ、
    前記ターゲットサーチスペースは、前記現在のランダムアクセスタイプに対応するものである、請求項23に記載の端末機器。
  25. 前記検出モジュールは、具体的に、
    前記現在のランダムアクセスタイプに従って、ランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子RA-RNTIによってスクランブリングされるターゲット下りリンク制御情報DCIを検出するために用いられ、
    前記ランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子RA-RNTIは、前記現在のランダムアクセスタイプに関連するものである、請求項20に記載の端末機器。
  26. 前記ランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子RA-RNTIは、次の式を使用して計算され、
    RA-RNTI=1+n1×s_id+n2×14×t_id+n3×14×A×f_id+n4×14×A×B×ul_carrier_id+n5×E_id
    s_idは、物理ランダムアクセスチャネルPRACH時間領域リソースの最初のシンボルの位置する直交周波数分割多重OFDMシンボル番号であり、t_idは、物理ランダムアクセスチャネルPRACH時間領域リソースの最初のスロットの位置するスロット番号であり、f_idは、物理ランダムアクセスチャネルPRACH時間領域リソースにおける伝送機会ROの周波数領域での番号であり、
    Aは、ネットワーク機器によって設定された自然数と、プリセット値と、端末機器によって指示された数値と、プリセット時間ウィンドウに含まれるスロットの個数とのうち、何れか1つの数値であり、
    Bは、ネットワーク機器によって設定された自然数と、プリセット値と、端末機器によって指示された数値と、物理ランダムアクセスチャネルPRACH時間領域リソースにて周波数分割多重FDMを行う伝送機会ROの個数とのうち、何れか1つの数値であり、
    ul_carrier_idは、ネットワーク機器によって設定された自然数と、プリセット値と、端末機器によって指示された数値とのうち、何れか1つの数値であり、
    n1、n2、n3、n4及びn5は、プリセット係数であり、
    E_idは、ランダムアクセスタイプに関連する変数である、請求項25に記載の端末機器。
  27. メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサ上で動作可能なコンピュータプログラムとを含むネットワーク機器であって、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行されると、請求項1~6の何れか一項に記載の情報送信方法が実現される、ネットワーク機器。
  28. メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサ上で動作可能なコンピュータプログラムとを含む端末機器であって、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行されると、請求項7~13の何れか一項に記載の情報検出方法が実現される、端末機器。
  29. コンピュータプログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、請求項1~6の何れか一項に記載の情報送信方法、又は請求項7~13の何れか一項に記載の情報検出方法が実現される、コンピュータ読取可能な記憶媒体。
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