JP7267871B2 - 省電力デバイス管理方法、及び省電力デバイス管理システム - Google Patents

省電力デバイス管理方法、及び省電力デバイス管理システム Download PDF

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Description

本発明は、省電力デバイス管理方法、及び省電力デバイス管理システムに関する。
センサやデバイスといった「モノ」がインターネットを通じてクラウドやサーバに接続され、情報交換することにより相互に制御するIoT(Internet of Things)という仕組みがある。IoTのシステムでは、センサやデバイスの生死監視(死活監視:alive monitoring)や状態監視、設定変更やファームウェアアップデート(以下、「FWアップデート」と略す)といったデバイスの運用管理が求められる。
デバイスの中には、電源に接続されたものだけでなく、電源が得られない場所に設置するため、バッテリ駆動の省電力デバイスも存在する。また、バッテリ駆動のデバイスに対しては、定期的に保守員が派遣され、バッテリ交換を行う。このようなバッテリ駆動のデバイスは、保守員の派遣間隔を伸ばすため、バッテリが長持ちするように、必要な時間帯だけ起動し、その他の時間帯はスリープするといった動きをする。そのため、管理サーバからデバイスの状態確認や設定変更を行おうとしても、デバイスは応答できず、結果として、デバイスの管理ができないことがあるという問題があった。
これに対し、特許文献1では、常時接続でないデバイスに対し、デバイスシャドウを用いて非同期に状態確認、設定変更又はFWアップデートを可能とする、といった技術が開示されている。
一方、非同期で設定変更やFWアップデートを行う際に、何れの原因でデバイス状態が不明になったのか判断できず、状態不明のデバイスが発生するというリスクを伴う。デバイス状態が不明になる原因として、例えば、まだ起動タイミングが来ていないという原因、起動したが通信状況が悪くて状態通知を出来なかったという原因、或いは、FWアップデートに失敗して故障したという原因があり得る。このような原因のうちのいずれの原因でデバイス状態が不明になったのかは判断できず、予定外に保守員が駆けつけてデバイスの状態を確認する必要があり、故に、高い保守コストを要するという問題が生じる。
US2018/0091391
特許文献1に開示された技術では、バッテリ駆動の省電力デバイスの運用管理において、(A)故障以外の原因(バッテリ残量不足)を回避する技術、及び、(B)状態不明な状況を作らないようにする制御技術が必要となった。本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、デバイスのバッテリ残量不足を回避しデバイスの状態不明な期間を短縮するとともに保守員派遣の軽減が可能な省電力デバイス管理方法を提供することにある。
上記課題を解決する本発明は、管理対象のデバイスから、それらデバイスのバッテリ残量を含むステータスを表すステータス情報を収集し、複数のデバイスの各々のオペレーションのスケジュールを表す情報であるオペレーションスケジュール管理情報から、デバイスの今後のオペレーションをデバイス制御部が特定し、複数のデバイスの各々についてバッテリ消費量とオペレーションとの関係を表してリスク情報も含むKPI管理情報から、デバイスの今後のオペレーションに対応したバッテリ消費量を推定し、推定されたバッテリ消費量と、収集されたステータス情報が表すバッテリ残量とを基に、モデル部がデバイスのバッテリ寿命を予測し、予測されたバッテリ寿命を基に、各デバイスへの保守員派遣の要否及び巡回スケジュールを決定する、というものである。
本発明によれば、バッテリ残量不足の回避及びリスクのあるオペレーションによる状態の不明な期間を短縮するとともに、無駄な保守員派遣を減らして保守コストの軽減が可能な省電力デバイス管理方法を提供できる。
本発明の一実施形態に係る省電力デバイス管理システムを含むシステム全体の概略構成を示すブロック図である。 デバイスの構成を示すブロック図である。 基地局の構成を示すブロック図である。 シャドウサーバの構成を示すブロック図である。 シャドウサーバが保持するデバイスシャドウ管理コレクションの構成を示す説明図である。 シャドウサーバが保持するシャドウ情報取得部の処理の流れを示すフローチャートである。 シャドウサーバが保持するシャドウ情報更新部の処理の流れを示すフローチャートである。 シャドウサーバが保持するシャドウ情報削除部の処理の流れを示すフローチャートである。 デバイス管理サーバの構成を示すブロック図である。 デバイス管理サーバが保持するデバイス管理コレクションの構成を示した説明図である。 デバイス管理サーバが保持するKPI管理コレクションの構成を示した説明図である。 デバイス管理サーバが保持するオペレーションスケジュール管理コレクションの構成を示した説明図である。 デバイス管理サーバが保持するFWアップデート要件管理コレクションの構成を示した説明図である。 デバイス管理サーバが保持するFWアップデートスケジュール管理コレクションの構成を示した説明図である。 デバイス管理サーバが保持するモデル部の処理の流れを示すフローチャートである。 デバイス管理サーバが保持するデバイス制御部の処理の流れを示すフローチャートである。 保守管理サーバの構成を示すブロックである。 保守管理サーバが保持する保守員管理コレクションの構成を示した説明図である。 保守管理サーバが保持するデバイス情報管理コレクションの構成を示した説明図である。 保守管理サーバが保持する巡回スケジュール管理コレクションの構成を示した説明図である。 保守管理サーバが保持する保守管理部の処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図面を用いて本発明の一実施形態に係る省電力デバイス管理システム及び方法を説明する。なお、以下の説明では、「xxxコレクション」といった表現にて、入力に対して出力が得られる情報を説明することがあるが、当該情報は、どのような構造のデータでもよい。従って、「xxxコレクション」を「xxx情報」ということができる。
図1は、省電力デバイス管理システムを含むシステム全体の概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、少なくとも一つのデバイス1と、少なくとも一つの基地局2と、シャドウサーバ3と、デバイス管理サーバ4と、保守管理サーバ5とがある。デバイス1と、基地局2とは、無線ネットワーク6で接続されている。また、基地局2と、シャドウサーバ3と、デバイス管理サーバ4と、保守管理サーバ5と、は管理ネットワーク7で接続されている。基地局2は、デバイス1とシャドウサーバ3との間の通信を中継する。ここでは、複数のデバイス1が遠隔地に分散配置され、複数の基地局2により中継された状態を例示している。省電力デバイス管理システム100は、例えば、シャドウサーバ3、デバイス管理サーバ4及び保守管理サーバ5を含む。省電力デバイス管理システム100は、1つ以上のコンピュータにより実現されてよい。
図2は、デバイス1の構成を示すブロック図である。図2に示すように、デバイス1は、メモリ12と、記憶装置13と、入力装置14と、出力装置15と、無線通信ポート16と、それらに接続されたCPU(Central Processing Unit)11とを備える。このデバイス1は、無線通信ポート16を通じて、基地局2を経由し、シャドウサーバ3へ自デバイスの状態を送信するほか、同様の経路における逆方向の通信により、設定変更通知を受信も行う。
図3は、基地局2の構成を示すブロック図である。図3に示すように、基地局2は、メモリ22と、記憶装置23と、アンテナ24と、通信ポート25と、それらに接続されたCPU21とを備える。記憶装置23は、デバイス1と基地局2との間の接続を確立する無線ネットワーク制御部26と、基地局2と管理用ネットワーク7上の機器との接続を確立するゲートウェイ27といった機能をCPU21に実現させるための一つ以上のコンピュータプログラムを記憶する。当該一つ以上のコンピュータプログラムがメモリ22にロードされCPU21に実行されることで、無線ネットワーク制御部26及びゲートウェイ27が実現される。基地局2は、このように構成によって、デバイス1とシャドウサーバ3との間の通信を中継する。
図4は、シャドウサーバ3の構成を示すブロック図である。図4に示すように、シャドウサーバ3は、メモリ32と、記憶装置33と、入力装置34と、出力装置35と、通信ポート36と、それらに接続されたCPU31とを備える。
記憶装置33は、データベース37を格納する。また、記憶装置33は、シャドウ情報取得部39と、シャドウ情報更新部40と、シャドウ情報削除部41といった機能をCPU31に実現させるための一つ以上のコンピュータプログラムを記憶する。当該一つ以上のコンピュータプログラムがメモリ32にロードされてCPU31に実行されることで、シャドウ情報取得部39、シャドウ情報更新部40及びシャドウ情報削除部41が実現される。データベース37は、デバイスシャドウを管理するための情報を保持するデバイスシャドウ管理コレクション38を含む。
図5は、デバイスシャドウ管理コレクション38の構成を示す説明図である。図5に示すように、デバイスシャドウ管理コレクション38は、一つ又は複数のドキュメント9で構成される。
ドキュメント9は、例えば、デバイス毎のソフトウェアのアップデートを即時実行せずに情報保留して、仮に受け止めておくような仮置きのデータである。例えば、ドキュメント9は、デバイスを識別するデバイスIDを保持するdevice_id16と、デバイスの状態を保持するstate17と、を含む。state17は、管理者が指示した値を保持するdesired18と、デバイスが最後に送信したデバイス状態を保持するreported19と、を含む。なお、管理者は、バッテリ残量不足と上記アップデートとを配慮して保守員の巡回スケジュールを最終的に意思決定する権能者である。なお、本明細書において、「バッテリ残量不足」とは、バッテリ残量が所定の閾値(例えばゼロ)以下になることを意味する。
図6は、シャドウ情報取得部39の処理の流れを示すフローチャートである。図6に示すように、シャドウ情報取得部39は、device_idが指定されたシャドウ情報取得要求を受信する(S1)。すると、シャドウ情報取得部39は、デバイスシャドウ管理コレクション38が保持するドキュメント9のうち、S1で受信した要求で指定されているdevice_idと一致するdevice_id16を含むドキュメント9を取得する(S2)。シャドウ情報取得部39は、S1で受信した要求に対する応答として、S2で取得したドキュメント9の内容を、S1で受信した要求の送信元へ返す(S3)。
図7は、シャドウ情報更新部40の処理の流れを示すフローチャートである。図7に示すように、シャドウ情報更新部40は、device_idが指定されたシャドウ情報更新要求を受信すると(S11)、更新要求の種類を確認する(S12)。更新要求の種類が“reported”の場合(S12でreported)、シャドウ情報更新部40は、更新要求に含まれる情報で、対象ドキュメント9(S11で受信した要求で指定されているdevice_idと一致するdevice_id16を含むドキュメント9)のreported19の内容を更新する(S13)。
次に、シャドウ情報更新部40は、対象ドキュメント9における更新後のreported19とdesired18との差分を取得する(S14)。差分があれば(S15でYes)、シャドウ情報更新部40は、対象ドキュメント9に、S14で取得された差分を表す情報である“delta”を追加し、“delta”を応答する(S16)。このように応答することで、シャドウ情報更新部40の処理が終了する。
一方、S14の処理で差分が無ければ(S15でNo)、シャドウ情報更新部40は、対象ドキュメント9の内容を応答する(S18)。このように応答することで、シャドウ情報更新部40の処理が終了する。
また、S12の処理で更新要求の種類が“desired”の場合(S12でdesired)、シャドウ情報更新部40は、更新要求に含まれる情報で、対象ドキュメント9のdesired18の内容を更新する(S17)。次に、シャドウ情報更新部40は、更新した対象ドキュメント9の内容を応答する(S18)。以上がシャドウ情報更新部40における処理の説明である。以下、シャドウ情報削除部41の処理を説明する。
図8は、シャドウ情報削除部41の処理の流れを示すフローチャートである。図8に示すように、シャドウ情報削除部41は、device_idが指定されたシャドウ情報削除要求を受信すると(S4)、デバイスシャドウ管理コレクション38が保持するドキュメント9のうち、対象ドキュメント9(S4で受信した要求で指定されているdevice_idと一致するdevice_id16を含むドキュメント9)を削除してから(S5)、応答する(S6)。
図9は、デバイス管理サーバ4の構成を示すブロック図である。図9に示すように、デバイス管理サーバ4は、メモリ52と、記憶装置53と、入力装置54と、出力装置9050と、通信ポート56と、それらに接続されたCPU51とを備える。記憶装置53は、データベース43を格納する。また、記憶装置53は、モデル部49と、デバイス制御部50といった機能をCPU51に実現させるための一つ以上のコンピュータプログラムを記憶する。当該一つ以上のコンピュータプログラムがメモリ52にロードされてCPU51に実行されることで、モデル部49及びデバイス制御部50が実現される。
データベース43は、デバイス管理コレクション44と、KPI(Key Performance Indicator)管理コレクション45と、オペレーションスケジュール管理コレクション46と、FWアップデート要件管理コレクション47と、FWアップデートスケジュール管理コレクション48と、を含む。
図10は、デバイス管理コレクション44の構成を示した説明図である。図10に示すように、デバイス管理コレクション44は、一つ又は複数のドキュメント60で構成される。ドキュメント60は、例えば、デバイス毎のソフトウェアのアップデートを実行する段取りを示すデータである。例えば、ドキュメント60には、デバイスを識別するデバイスIDを保持するdevice_id61と、デバイス情報を保持するdevice_info62と、バッテリ残量不足予測日時(バッテリ残量が不足すると予測される日時)を保持するbattery_prediction63とが含まれる。これらを算出するための情報、例えば、図11の“battery_consumption”67、その他は、リスク情報として、KPI管理コレクション45にも含まれている。
device_info62には、デバイスがデータを送信する間隔を保持する“interval”や、デバイスの感受性を保持する“sensitivity”や、バッテリ残容量(%)を保持する“battery”が含まれる。battery_prediction63には、バッテリ残量不足予測日時を保持する“shortage_time”が含まれる。
図11は、KPI管理コレクション45の構成を示した説明図である。図11に示すように、KPI管理コレクション45は、一つ又は複数のドキュメント65で構成される。ドキュメント65には、デバイスを識別するIDを保持するdevice_id66と、オペレーション毎のバッテリ消費量を保持するbattery_consumption67とが含まれる。
battery_consumption67は、デバイス起動時のバッテリ消費量を保持する”開始日”と、データ転送時のバッテリ消費量を保持する“data_translate”と、FWアップデート時のバッテリ消費量を保持する“FW_update”とが含まれる。
図12は、オペレーションスケジュール管理コレクション46の構成を示した説明図である。図12に示すように、オペレーションスケジュール管理コレクション46は、一つ又は複数のドキュメント69で構成される。ドキュメント69には、オペレーションのスケジュールの情報が含まれている。オペレーションのスケジュールは、デバイス制御部50が、巡回スケジュールと、今後の各デバイスのオペレーション予定から、後述する図16のステップS34,S35の条件に基づいて定める。
ドキュメント69は、例えば、デバイス毎のソフトウェアのアップデートを実行するスケジュールを示すデータである。ドキュメント69には、例えば、デバイスを識別するIDを保持するdevice_id70と、デバイスに対するオペレーションのスケジュールを保持するoperation_schedule71とが含まれる。operation_schedule71には、一つもしくは複数のスケジュールを保持するschedule72が含まれる。schedule72には、オペレーションを開始する日時を保持する“time”と、オペレーションの種類を保持する“operation”が含まれる。
なお、KPI管理コレクション45の各ドキュメント65、及び、オペレーションスケジュール管理コレクション46の各ドキュメント69の少なくとも一つに、オペレーション毎のリスクの高さを表す情報が関連付けられてよい。或いは、図示しないが、オペレーション毎のリスクの高さを表すコレクションリスク管理コレクション(不図示)が、省電力デバイス管理システム100における少なくとも一つのコンピュータに格納されていてもよい。ここでいう「リスク」とは、オペレーションに関してリスクとして定義された任意の事項でよく、「リスクの高さ」もまた、任意の高さでよい。
図13は、FWアップデート要件管理コレクション47の構成を示した説明図である。図13に示すように、FWアップデート要件管理コレクション47は、一つ又は複数のドキュメント74で構成される。ドキュメント74は、例えば、デバイス毎のソフトウェアで実行されるアップデートの実態的内容を示すデータである。ドキュメント74には、例えば、デバイスを識別するIDを保持するdevice_id75と、FWアップデートの要件を保持するFW_update_requirement76とが含まれる。
FW_update_requirement76は、FWアップデートの実行期間を表し、例えば、アップデートするFWのバージョンを保持する“version”と、アップデートイメージを補完するレポジトリのURLを保持する“repository”と、アップデートイメージ配布開始日時を保持する“start”と、アップデートを行わなければならない最終期日を保持する“deadline”と、を含む。
なお、FWアップデートは、オペレーションの一例である。オペレーション毎に、オペレーション要件コレクションが用意されてよい。当該コレクションは、デバイス毎にドキュメントを有してよい。各ドキュメントが、デバイスを識別するIDを保持するdevice_idと、オペレーションの要件を保持するoperation_requirementとを含んでよい。operation_requirementは、オペレーションの実行期間を表し、例えば、オペレーションの開始日時を表す“time”と、オペレーションのデッドラインを表す“deadline”と、を含んでよい。
図14は、FWアップデートスケジュール管理コレクション48の構成を示した説明図である。図14に示すように、FWアップデートスケジュール管理コレクション48は、一つ又は複数のドキュメント78で構成される。ドキュメント78は、デバイス毎のソフトウェアのアップデートを実行するスケジュールを示すデータである。ドキュメント78には、例えば、デバイスを識別するIDを保持するdevice_id79とFWアップデートのスケジュールを保持するFW_update_schedule80が含まれる。
FW_update_schedule80には、アップデート日時を保持する“time”と、アップデートするFWのバージョンを保持する“version”と、アップデートイメージを補完するレポジトリのURLを保持する“repository”が含まれる。
図15は、デバイス管理サーバ4が保持するモデル部49の処理の流れを示すフローチャートである。図15に示すように、モデル部49は、デバイス管理コレクション44が表すデバイス1全てに対して、ステップS21~S27のループ処理を実行する。まず、モデル部49は、デバイス1を1つ選ぶ(S21)。ここで選択されたデバイス1を、図15の説明において「選択デバイス1」という。次に、モデル部49は、シャドウサーバ3から、選択デバイス1のシャドウ情報を取得するとともに、デバイス管理サーバ4のデバイス管理コレクション44から、現在のバッテリ残量を取得する(S22)。
次に、モデル部49は、バッテリ残量が5%以上か確認する(S23)。なお、5%は、バッテリ残量の閾値の一例である。閾値は、0以上100以下の範囲の任意の値を採用可能である。バッテリ残量が5%以上ある場合(S23がYes)、モデル部49は、選択デバイス1について次のオペレーション(次に予定されるオペレーション)の情報を取得する(S24)。具体的には、モデル部49は、オペレーションスケジュール管理コレクション46から、選択デバイスとdevice_id70が一致するドキュメント69を検索する。モデル部49は、見つかったドキュメント69から、次のオペレーションの情報を取得する。
モデル部49は、選択デバイス1について次のオペレーションが必要とするバッテリ量を、選択デバイス1のバッテリの残容量から引く(S25)。具体的には、モデル部49は、KPI管理コレクション45から、選択デバイス1とdevice_id66が一致するドキュメント65を検索する。モデル部49は、見つかったドキュメント65のbattery_consumption67から、オペレーションに対応したバッテリ消費量を取得する。モデル部49は、取得されたバッテリ消費量を、S22で取得したバッテリ残量から引く。ステップS25の後、処理が、バッテリ残量が5%以上あるか確認するステップS23へ戻る。ステップS23の処理でバッテリ残量が5%未満になっていれば(S23がNo)、ステップS26へ進む。
ステップS26では、モデル部49は、S24で見つかったドキュメント69から、最後のオペレーションの予定時刻を取得する。ここで取得された予定時刻を、デバイス管理コレクション44のうちの、選択デバイスとdevice_id61が一致するドキュメント60における、battery_prediction30の“shortage_time”の値として記録する(S26)。上述したステップS22~S26の処理をデバイス管理コレクション44に保持するデバイス全てに対し、ステップS21~S27のループ処理を実行する。このようにして、モデル部49は、デバイス1の過去のオペレーション履歴とバッテリ残量履歴からKPI管理コレクション45を更新する。その結果、KPI管理コレクション45の更新に伴って、そこのKPI管理表に記憶されたデバイス1毎のオペレーションに対するバッテリ消費量及びリスク情報が是正されて高精度化する。以上が、モデル部49で行う処理の説明である。
図16は、デバイス管理サーバが保持するデバイス制御部50の処理の流れを示すフローチャートである。図16に示すように、デバイス制御部50は、デバイス管理コレクション44が表すデバイス1全てに対して、ステップS31~S39のループ処理を実行する。まず、デバイス制御部50は、デバイス1を1つ選ぶ(S31)。ここで選択されたデバイス1を、図16の説明において「選択デバイス1」という。次に、デバイス制御部50は、保守管理サーバ5から保守員の巡回スケジュールを取得し、選択デバイス1に対して保守員が派遣される日時を、取得された巡回スケジュールから確認する(S32)。
次に、デバイス制御部50は、FWアップデート要件管理コレクション47から、選択デバイス1と一致するdevice_id75を含むドキュメント74を検索し、見つかったドキュメント74から、FWアップデートの開始時刻及びデッドライン(具体的には、FW_update_requirement76における“start”及び“deadline”)を確認する(S33)。次に、デバイス制御部50は、保守員派遣日の前日(S32で特定された日時の前日)が、S33で特定された“start”と“deadline”との期間内に含まれるか確認する(S34)。
期間内であった場合には(S34がYes)、デバイス制御部50は、選択デバイス1のバッテリ残量がFWアップデート分あるかを確認する(S35)。具体的には、デバイス制御部50は、KPI管理コレクション45から、選択デバイス1と一致するdevice_id66を含むドキュメント65を検索する。デバイス制御部50は、見つかったドキュメント65のbattery_consumption66から、FWアップデートというオペレーションに対応したバッテリ消費量を取得する。取得されたバッテリ消費量が、選択デバイス1のバッテリ残量以上であれば、FWアップデート分バッテリ残量があるということである。
FWアップデート分バッテリ残量がある場合(S35がYes)、デバイス制御部50は、対象ドキュメント78(FWアップデートスケジュール管理コレクション48のうち選択デバイス1とdevice_id79が一致するドキュメント78)のFW_update_schedule80における“time”に、保守員の派遣日前日を記録する(S36)。また、デバイス制御部50は、当該FW_update_schedule80における“version”と“repository”に、対象ドキュメント74(FWアップデート要件管理コレクション47のうち選択デバイス1とdevice_id75が一致するドキュメント74)の“version”と“repository”を記録する(S36)。
一方、FWアップデート分バッテリ残量が無い場合(S35でNo)、デバイス制御部50は、対象ドキュメント78におけるFW_update_scheduleの“time”に、バッテリ交換直後の日時を記録する(S37)。また、デバイス制御部50は、当該FW_update_schedule80の“version”と“repository”に、対象ドキュメント74の“version”と“repository”を記録する(S37)。
ステップS34の処理で、期間内に含まれない場合(S34でNo)、デバイス制御部50は、対象ドキュメント78のFW_update_schedule80における“time”に、期限日(“deadline”)の日時を記録する(S38)。また、デバイス制御部50は、当該FW_update_schedule80における“version”と“repository”に、対象ドキュメント74の“version”と“repository”を記録する(S38)。上述したステップS32~S38の処理をデバイス管理コレクション44に保持するデバイス1全てに対し、ステップS31~S39のループ処理を実行する。以上が、デバイス制御部50で行う処理の説明である。
図17は、保守管理サーバ5の構成を示すブロックである。図17に示すように、保守管理サーバ5は、メモリ82と、記憶装置83と、入力装置84と、出力装置85と、通信ポート86と、それらに接続されたCPU81とを備える。記憶装置83は、データベース87を格納する。また、記憶装置83は、保守管理部10といった機能をCPU81に実現させるための一つ以上のコンピュータプログラムを記憶する。当該一つ以上のコンピュータプログラムがメモリ82にロードされCPU81に実行されることで、保守管理部10が実現される。データベース87は、保守員管理コレクション88と、デバイス情報管理コレクション89と、巡回スケジュール管理コレクション90と、を含む。
図18は、保守員管理コレクション88の構成を示した説明図である。図18に示すように、保守員管理コレクション88は、一つ又は複数のドキュメント8で構成される。ドキュメント8は、保守員の割り振りを表すデータである。ドキュメント8には、例えば、保守員派遣日を識別するIDを保持するdate57と、派遣可能な保守員を保持するstaffs158とが含まれる。staffs158には、一つもしくは複数の保守員の各々を識別する“name”が含まれる。
図19は、デバイス情報管理コレクション89の構成を示した説明図である。図19に示すように、デバイス情報管理コレクション89は、一つ又は複数のドキュメント91で構成される。ドキュメント91は、デバイスの位置で特定するである。ドキュメント91には、例えば、デバイスを識別するIDを保持するdevice_id92と、デバイス設置場所の位置情報を保持するlocation93とが含まれるlocation93には、緯度を保持する“latitude”と経度を保持する“longitude”が含まれる。
図20は、巡回スケジュール管理コレクション90の構成を示した説明図である。図20に示すように、巡回スケジュール管理コレクション90は、一つ又は複数のドキュメント95で構成される。ドキュメント95は、位置で特定されたデバイス毎に保守員を巡回させるスケジュールを表すデータである。ドキュメント95には、保守員派遣日を保持するdate96と、一つ又は複数の保守員毎の巡回スケジュールを保持するschedule197とが含まれる。
schedule197には、派遣する保守員を保持するstaff98と、一つ又は複数の派遣先のデバイス情報を保持するdevices99とが含まれる。devices99には、デバイスを識別するIDを保持する“device_id”と、デバイスの位置情報を保持する“location”が含まれる。“location”には、緯度を保持する“latitude”と経度を保持する“longitude”が含まれる。
図21は、保守管理サーバが保持する保守管理部10の処理の流れを示すフローチャート図である。図21に示すように、保守管理部10は、デバイス情報管理コレクション89が表すデバイス1全てに対して、ステップS41~S48のループ処理を実行する。まず、保守管理部10は、デバイス1を1つ選ぶ(S41)。ここで選択されたデバイス1を、図21の説明において「選択デバイス1」という。次に、保守管理部10は、デバイス管理サーバ4から、選択デバイス1のバッテリ残量予測を取得し、“shortage_time”の日程でグルーピングする(S42)。すなわち、電池切れして電池交換を必要とする日に、保守員の巡回日が到来しないデバイスを抽出する。
ここから、ステップS43~S47のループ処理を上記全ての日程毎に実行する。以下、一つの日程を例に取る(図21の説明において「対象日程」)。まず、保守管理部10は、対象ドキュメント95(巡回スケジュール管理コレクション90のうち対象日程のドキュメント95から、巡回日(対象日程))の保守員人数を確認する(S44)。次に、保守管理部10は、当該ドキュメント95の“location”を用いて、位置情報の近いデバイス1で保守員人数のグループにグルーピングし、それぞれのグループに保守員を割り当てる(S45)。ドキュメント95の“location”によって、複数のデバイス1それぞれの位置情報が緯度(longitude)、経度(latitude)で特定できる。この位置情報に基づいて、効率良く巡回できるように、近いデバイス1で保守員人数のグループにグルーピングする。
保守管理部10は、対象ドキュメント95において、date96が上記グルーピングに使用したshcedule97に、ステップS45の処理で割り当てた保守員をstaff98に紐づけて記録する(S46)。すなわち、保守管理部10は、2015年1月15日の保守員Aさんの巡回スケジュールに、デバイス001番が紐づけられた情報を、ドキュメント95に記録する(S46)。以上が保守管理部10で行われる処理の説明である。保守管理部10は、このような処理によって、電池残量の程度が保守員の巡回まで持たせられないデバイス1に対し、電池切れする以前に近くの保守員を巡回させるように決定する。
以上のように、実施例1に係る省電力デバイス管理方法により、(A)故障以外の原因(バッテリ残量不足)の回避や、(B)状態不明な状況を作らないようにする制御が実現でき、無駄な保守員派遣の削減により保守コストを下げることが可能となる。
実施例2に係る省電力デバイス管理システムの構成は、実施例1に係る省電力デバイス管理システム100の構成とほぼ同様であるが、図9に示したデバイス管理サーバ4のデバイス管理コレクション44におけるドキュメント60(図10)のdevice_info62に、不図示のpriorityが追加される点が異なる。
実施例2の省電力デバイス管理システムにおいて、デバイス管理者は、IoTソリューションの要件から、各デバイス1が常に管理されていなければならないか否かを判断し、その優先度からpriority値を定める。例えば、優先度の最高値を5として、優先度の最低値を1とすることができる。図16に示したデバイス制御部50の処理では、ステップS31~S39のループ処理において、priority値の高いものでグルーピングし、その後、実施例1の省電力デバイス管理システム100と同様の処理を行う。
実施例2の省電力デバイス管理システムは、重要度の高いIoTソリューションで使用されるデバイス1に対するFWアップデートなどのオペレーションを優先的にスケジュールできる。実施例2の省電力デバイス管理システムは、このように優先順位で区別することにより、重要度が低くて止まることが許されるIoTソリューションのデバイス管理に引っ張られて、優先度の高いIoTソリューションのデバイス1がリスクのある状態が長くなるような不具合を回避できる。
実施例3に係る省電力デバイス管理システムの構成は、実施例1に係る省電力デバイス管理システム100の構成とほぼ同様であるが、図9に示したデバイス管理サーバ4に、KPI管理コレクション45を作成するKPI管理コレクション作成部(不図示)が追加される点が異なる。KPI管理コレクション作成部は、過去のオペレーションスケジュール管理コレクション46(図12)において、該当するdevice_id70のOperation_shcedule71に対応するoperationをオペレーションとして保持する。
さらに、その時間帯のバッテリ残量をデバイス管理コレクション44から取得し、当該オペレーションによるバッテリ消費量を算出する。ここで、過去のデータを用いて機械学習などにより、デバイス1毎、オペレーション毎のバッテリ消費量を算出してもよい。実施例3の省電力デバイス管理システムによれば、設置場所の状態によりKPIが変わる場合においても、KPIの確度を確保できる。
以下、上述の説明を下記のように総括する。
[1]省電力デバイス管理方法は、次の手順を有する。まず、管理対象のデバイス1から、そのバッテリ残量を含むステータスを表すステータス情報を収集する。また、複数のデバイス1の各々のオペレーションのスケジュールを表す情報であるオペレーションスケジュール管理コレクション(情報)46から、デバイス1の今後のオペレーションを特定する。また、複数のデバイス1の各々についてバッテリ消費量とオペレーションとの関係を表す情報を含むKPI管理コレクション(情報)45から、デバイス1の今後のオペレーションに対応したバッテリ消費量を推定する。また、推定されたバッテリ消費量と、収集されたステータス情報が表すバッテリ残量とを基に、デバイス1のバッテリ寿命を予測する。また、予測されたバッテリ寿命を基に、デバイス1への保守員派遣の要否を含む、保守員の巡回スケジュールを決定する。
なお、KPI管理コレクション(情報)45には、あらかじめ定めたKPI指標として、バッテリ残量不足を回避する方法と、リスクのあるオペレーションによる状態の不明な期間を短縮する方法と、保守員の無駄な派遣を減らして保守コストを軽減する方法と、を決定する判断材料としての各種の指標が含まれている。指標の1つとして、少なくとも、デバイス1毎のオペレーションに対応したバッテリ消費量も含まれる。
また、ステータス情報は、例えば、検出時点におけるデバイス1毎のシステムバージョン、すなわち、アップデートの進捗程度の情報と、バッテリ残量の情報と、を含んでいる。省電力デバイス管理方法では、管理対象のデバイス1からステータス情報を収集し、オペレーションに対応したバッテリ消費量も含まれるKPI指標を参照して、デバイス1毎の寿命を予測する。
[2]また、上記[1]の省電力デバイス管理方法において、オペレーションスケジュール管理コレクション(情報)46と巡回スケジュールを用いて、デバイスのバッテリ残量が不足する期間を短縮するオペレーション予定を作成すると良い。このように、作成されたオペレーション予定に従いオペレーションスケジュール管理コレクション(情報)46を更新するとともに、これらオペレーション予定及び巡回スケジュールを保守員の端末に提供することが好ましい。
つまり、この省電力デバイス管理方法では、モデル部49の予測結果に基づいて、各デバイス1への保守員派遣の要否及びスケジュールを決定する。このように決定された巡回スケジュールと、今後の各デバイスのオペレーション予定と、に基づいて、デバイス制御部50が、オペレーションのスケジュールを定める。
[3]また、上記[2]の省電力デバイス管理方法において、オペレーション毎のリスクの高さを表すリスク管理情報を基に、デバイスの今後のオペレーションのうち、リスクの相対的に高いオペレーションの実行日時を、巡回スケジュールが表す保守員派遣日に近づけると良い。これによれば、リスクの高い順のオペレーションを、巡回スケジュールに基づいて保守員が近々に巡回するついでの時に、優先対応するように、オペレーションのスケジュールが策定される。その結果、状態不明な期間を短縮できる。
[4]また、上記[3]の省電力デバイス管理方法において、オペレーション毎の実行期間を表すオペレーション要件情報を基に、巡回スケジュールが表す保守員派遣日の前日が実行期間に属するオペレーションがあるか否かを判断する。判断した結果、保守員派遣日の前日が実行期間に属するオペレーションがあれば、オペレーションの実行日を、保守員派遣日の前日にスケジューリングすると良い。これによれば、オペレーションが実行された翌日に保守員が巡回するので、オペレーションの実行結果に不備があれば、速やかに保守員が対応できる。したがって、状態不明な期間を短縮できる。
[5]また、上記[3]の省電力デバイス管理方法において、オペレーション毎の実行期間を表すオペレーション要件情報を基に、巡回スケジュールが表す保守員派遣日が実行期間外のオペレーションがあるか否かを判断する。判断した結果、保守員派遣日が実行期間外のオペレーションがあれば、オペレーションの実行日をオペレーションの実行期間の最終日にスケジューリングすると良い。これによれば、オペレーション実行日から次回に保守員が巡回する日までの日数を最小にするので、オペレーションの実行結果に不備がある場合、状態不明な状況で継続する日数を少しでも短縮できる。
[6]また、上記[5]の省電力デバイス管理方法において、バッテリ残量とオペレーション種別によって、オペレーションの実現可否をする。判断した結果、オペレーションを実行してもバッテリに余裕のある場合には、保守員の派遣日前日にオペレーションをスケジューリングすると良い。これによれば、オペレーションが実行された翌日に保守員が巡回するので、オペレーションの実行結果に不備があれば、速やかに保守員が対応できる。その結果、信頼性の高い万全の体制を構築することが可能となる。
[7]また、上記[5]の省電力デバイス管理方法において、バッテリ残量とオペレーション種別によって、オペレーションの実現可否を判断する。判断した結果、オペレーションを実行したらバッテリ残量が無くなる場合には、バッテリ交換直後にオペレーションをスケジューリングすると良い。このように、オペレーションを実行したらバッテリ残量が無くなる場合について、ほぼ確実にオペレーションの失敗を予知できる。したがって、バッテリ残量の少ないデバイス1は、オペレーションを見送るように判断することにより、最悪の事態を避けられる。最悪の事態とは、バッテリ残量の少ないデバイス1は、オペレーションの最中にデバイス1の電源を喪失して、オペレーションが失敗することをいう。このような失敗は、単にオペレーションをやり直すだけでは、事態の解決に至らないことがあるので最悪の事態とみなして回避するように判断する。この確実な失敗を回避することで、より信頼度を高められる。
上記[1]~[7]について、図16ほか各図を用いて上述したとおりである。例えば、各デバイス1への保守員派遣の要否について、FWアップデート分バッテリ残量の有無(S35)でデバイス制御部50が判断する。ここで、FWアップデート分バッテリ残量がある場合(S35がYes)、デバイス制御部50は、対象ドキュメント78(FWアップデートスケジュール管理コレクション48のうち選択デバイス1とdevice_id79が一致するドキュメント78)のFW_update_schedule80における“time”に、保守員の派遣日を記録する(S36)。このように、デバイス制御部50は、オペレーションのスケジュールを定める。或いは、図16のステップS34の判定結果次第で、適切なオペレーションの期限日を決定する(S38)。
また、モデル部49がデバイス1からステータス情報を収集し、KPI指標を参照することによって、デバイス1毎のバッテリ寿命を予測できる。モデル部49の予測結果に基づいて、保守管理部10が各デバイス1への保守員派遣の要否及び巡回スケジュールを決定する。したがって、保守員への適格な行動指針を示すことができるので、上述した課題を解決することが可能である。
デバイス管理サーバ4のデバイス制御部50(図9、図16)が、オペレーション予定をオペレーションスケジュール管理コレクション46に記憶させる。デバイス制御部50は、リスク情報及び巡回スケジュールを用いて、オペレーションによってデバイス1の状態が不明となる期間を短縮するようにオペレーション予定を作成する。そのように作成されたオペレーション予定及び巡回スケジュールは保守員が閲覧可能であるので、それらに基づいて保守員が保守を行なう。
省電力デバイス管理方法によれば、保守管理部10(図17、図21)が、モデル部49の予測結果から各デバイス1への保守員派遣の要否及びスケジュールを決定する。これにより、バッテリ残量不足の回避及びリスクのあるオペレーションによる状態の不明な期間を短縮するとともに、無駄な保守員派遣を減らし保守コストを軽減できる。
[8]また、上記[2]の省電力デバイス管理方法において、デバイス1の過去のオペレーション履歴とバッテリ残量履歴からKPI管理コレクション(情報)45を更新すると良い。これによれば、KPI管理コレクション45の更新に伴って、そこのKPI管理表に記憶されたデバイス1毎のオペレーションに対するバッテリ消費量及びリスク情報が是正されて高精度化する。その結果、より信頼性の高い保守体制を構築することが可能となる。
[9]また、上記[3]の省電力デバイス管理方法において、IoTソリューションの重要度に応じて、デバイスのオペレーションの優先度を設定し、優先度の高いデバイスから優先的にオペレーションのスケジュールを決定すると良い。これによれば、IoTソリューションの重要度に応じて、合理的な結果が得られる。
[10]省電力デバイス管理システム100は、デバイス管理サーバ4と、モデル部49と、保守管理部10と、デバイス制御部50と、を備える。この省電力デバイス管理システム100によれば、上記[1]の省電力デバイス管理方法と同様の効果が得られる。より詳細には、次のとおりである。デバイス管理サーバ4は、管理対象のデバイス1から、それらデバイス1のバッテリ残量を含むステータスを表すステータス情報を収集する。また、デバイス管理サーバ4は、KPI管理コレクション(情報)45から、デバイス1の今後のオペレーションに対応したバッテリ消費量を推定することが可能である。
KPI管理コレクション(情報)45は、複数のデバイス1の各々についてバッテリ消費量とオペレーションとの関係を表すリスク情報も含む。モデル部49は、推定されたバッテリ消費量と、収集されたステータス情報が表すバッテリ残量と、よりバッテリ寿命を予測する。保守管理部10は、予測されたバッテリ寿命を基に、デバイス1へ保守員の派遣の要否及び巡回スケジュールを決定する。
デバイス制御部50は、巡回スケジュールと、オペレーションスケジュール管理コレクション(情報)46から、デバイス1の今後のオペレーションを特定する。巡回スケジュールは、保守管理部10が決定する。オペレーションスケジュール管理コレクション(情報)46は、デバイス1の今後のオペレーションを特定する。今後のオペレーションとは、複数のデバイス1の各々のオペレーションのスケジュールを表す情報をいう。
[11]また、上記[10]の省電力デバイス管理システム100において、デバイス管理サーバ4は、オペレーション予定を記憶させるオペレーションスケジュール管理コレクション(情報)46をさらに備えていると良い。これによれば、上記[2]と同様の効果が得られる。すなわち、図9に示すように、デバイス制御部50が、リスク情報及び巡回スケジュールを用いて、オペレーションによりデバイスの状態が不明となる期間を短縮するようにオペレーション予定を作成する。このように作成されたオペレーション予定及び巡回スケジュールは、オペレーションスケジュール管理コレクション(情報)46に更新して記憶されるとともに保守員の閲覧に供される。
1 デバイス、10 保守管理部、49 モデル部、45 KPI管理コレクション(情報)、46 オペレーションスケジュール管理コレクション(情報)、50 デバイス制御部

Claims (10)

  1. 管理対象のデバイスから、当該デバイスのバッテリ残量を含むステータスを表すステータス情報を収集し、
    複数の前記デバイスの各々のオペレーションのスケジュールを表す情報であるオペレーションスケジュール管理情報から、前記デバイスの今後のオペレーションを特定し、
    複数の前記デバイスの各々についてバッテリ消費量とオペレーションとの関係を表す情報を含むKPI管理情報から、前記デバイスの前記今後のオペレーションに対応したバッテリ消費量を推定し、
    前記推定されたバッテリ消費量と、前記収集されたステータス情報が表すバッテリ残量とを基に、前記デバイスのバッテリ寿命を予測し、
    前記予測されたバッテリ寿命を基に、前記デバイスへの保守員派遣の要否を含む、保守員の巡回スケジュールを決定
    オペレーション毎のリスクの高さを表すリスク管理情報を基に、前記デバイスの前記今後のオペレーションのうち、リスクの相対的に高いオペレーションの実行日時を、前記巡回スケジュールが表す保守員派遣日に近づける、
    省電力デバイス管理方法。
  2. 前記オペレーションスケジュール管理情報と前記巡回スケジュールを用いて、前記デバイスのバッテリ残量が不足する期間を短縮するオペレーション予定を作成し、当該オペレーション予定に従い前記オペレーションスケジュール管理情報を更新し、
    前記オペレーション予定及び前記巡回スケジュールを保守員の端末に提供する、
    請求項1に記載の省電力デバイス管理方法。
  3. オペレーション毎の実行期間を表すオペレーション要件情報を基に、前記巡回スケジュールが表す保守員派遣日の前日が実行期間に属するオペレーションがあるか否かを判断し、
    保守員派遣日の前日が実行期間に属するオペレーションがあれば、当該オペレーションの実行日を、前記保守員派遣日の前日にスケジューリングする、
    請求項に記載の省電力デバイス管理方法。
  4. オペレーション毎の実行期間を表すオペレーション要件情報を基に、前記巡回スケジュールが表す保守員派遣日が実行期間外のオペレーションがあるか否かを判断し、
    保守員派遣日が実行期間外のオペレーションがあれば、当該オペレーションの実行日を当該オペレーションの実行期間の最終日にスケジューリングする、
    請求項に記載の省電力デバイス管理方法。
  5. バッテリ残量とオペレーション種別によって、オペレーションの実現可否を判断し、オペレーションを実行してもバッテリに余裕のある場合には、保守員の派遣日前日にオペレーションをスケジューリングする、
    請求項に記載の省電力デバイス管理方法。
  6. バッテリ残量とオペレーション種別によって、オペレーションの実現可否を判断し、オペレーションを実行したらバッテリ残量が無くなる場合には、バッテリ交換直後にオペレーションをスケジューリングする、
    請求項に記載の省電力デバイス管理方法。
  7. 前記デバイスの過去のオペレーション履歴とバッテリ残量履歴からKPI管理情報を更新する、
    請求項2に記載の省電力デバイス管理方法。
  8. IoTソリューションの重要度に応じて、前記デバイスのオペレーションの優先度を設定し、優先度の高い前記デバイスから優先的にオペレーションのスケジュールを決定する、
    請求項に記載の省電力デバイス管理方法。
  9. 管理対象のデバイスから、当該デバイスのバッテリ残量を含むステータスを表すステータス情報を収集し、複数の前記デバイスの各々についてバッテリ消費量とオペレーションとの関係を表してリスク情報も含むKPI管理情報から、前記デバイスの今後のオペレーションに対応したバッテリ消費量を推定することが可能なデバイス管理サーバと、
    前記推定された前記バッテリ消費量と、前記収集されたステータス情報が表すバッテリ残量と、よりバッテリ寿命を予測するモデル部と、
    予測された前記バッテリ寿命を基に、前記デバイスへ保守員の派遣の要否及び巡回スケジュールを決定する保守管理部と、
    該保守管理部が決定した前記巡回スケジュールと、複数の前記デバイスの各々のオペレーションのスケジュールを表す情報であるオペレーションスケジュール管理情報から、前記デバイスの今後のオペレーションを特定するデバイス制御部と、
    を備え
    前記デバイス制御部は、オペレーション毎のリスクの高さを表すリスク管理情報を基に、前記デバイスの前記今後のオペレーションのうち、リスクの相対的に高いオペレーションの実行日時を、前記巡回スケジュールが表す保守員派遣日に近づける、
    省電力デバイス管理システム。
  10. 前記デバイス管理サーバは、
    前記デバイス制御部が、前記リスク情報及び前記巡回スケジュールを用いて、オペレーションにより前記デバイスの状態が不明となる期間を短縮するように作成したオペレーション予定を記憶させるオペレーションスケジュール管理情報をさらに備え、
    作成された前記オペレーション予定及び前記巡回スケジュールは前記保守員の閲覧に供される、
    請求項に記載の省電力デバイス管理システム。
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