JP7266397B2 - 撮像情報管理システム、撮像情報管理システムの制御方法及び撮像情報管理プログラム - Google Patents
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一方、親等が意図的に子供を撮像せず、自動的に子供等の状態を撮像すると、写真等が大量となり、その保管や選別が困難となるという問題もあった。
そして、特定の対象者の撮像情報と判断された撮像情報と、参照情報に基づき特定の対象者の客観的な撮像情報を生成する。
したがって、子供等の対象者の状態を漏れなく撮像することができると共に、撮像された全ての撮像情報から自動的に必要な特定の対象者の撮像情報を選別し管理することができる。
また、客観的な状態情報を出力するので、対象者の保護者等に、迅速且つ適切に必要な情報を提供することができる。
また、前記構成によれば、撮像情報判断部の判断のみならず、撮像情報詳細判断部が、対象者について、複数の撮像装置が、それぞれ、同一時刻に同一の対象者を撮像したか否かを判断し、該当するときは、それぞれの撮像装置の当該対象者の撮像情報に基づいて状態情報を生成するので、より精度の高い対象者の状態情報を生成することができる。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は、本発明の撮像情報管理システムである例えば、「映像データ管理システム1」の主な構成を示す概略説明図である。
図1に示すように映像管理システム1は、撮像の対象者である例えば、乳幼児Pを撮像するための複数の種類の異なる撮像装置で、据え置き型撮像装置である例えば、「置き型カメラ10」、同じく撮像装置で移動型撮像装置である例えば、「クリップ型カメラ30」、乳幼児Pの保護者等が所持する携帯可能な携帯端末である例えば、保護者用携帯50そして、クラウド用コンピュータである管理装置である例えば、「管理サーバ100」を有している。
クリップ型カメラ30は、例えば、保護者等が着用している服に、図1のクリップ31等の固定装置で着脱可能に配置され、保護者等の移動に伴って、その位置が移動されると共に、保護者等の視線で乳幼児Pを大きく撮像可能な構成ともなっている。
以下、詳細な構成等を説明する。
図2は、図1の置き型カメラ10の主な構成を示す概略ブロック図である。
図2に示すように、置き型カメラ10は、「置き型カメラ制御部11」、「置き型カメラ装置本体12」、「置き型カメラ人感センサ13」、「置き型カメラ顔認証装置14」、「置き型カメラ通信装置15」、「置き型カメラ各種情報入力装置16」及び「置き型カメラ各種情報表示装置17」を有している。
本発明の「置き型カメラ人感センサ13」は、温度変化を検知する人感センサ以外の超音波や可視光などを用いた高性能な人感センサであっても構わない。
具体的には、同装置14には、「顔認証プログラム」が格納されており、同プログラムは、例えば、以下のようなアルゴリズムとなっている
顔画像から目立つ特徴を抽出することで識別する。すなわち、顔のパーツの相対位置や大きさ、目や鼻やほお骨やあごの形を特徴として利用する。
このような特徴を利用して、一致する特徴のある画像を検索する構成となっている。
また、本発明は、本実施の形態に限らず、顔認証の他、体つきや姿勢、服、周りにあるものや環境(例えば、おもちゃ置き場などの背景)などの他の要素を加えることで、乳幼児Pとの一致率を向上させることができる。
「置き型カメラ各種情報表示装置17」は、各種情報を置き型カメラ10の操作者等のための表示する、例えば、ディスプレイである。
図3は、図1のクリップ型カメラ30の主な構成を示す概略ブロック図である。
図3に示すように、クリップ型カメラ30は、「クリップ型カメラ制御部32」、「クリップ型カメラ装置本体33」、「クリップ型カメラ人感センサ34」、「クリップ型カメラ顔認証装置35」、「クリップ型カメラ送信装置36」、「クリップ型カメラ各種情報入力装置37」及び「クリップ型カメラ各種情報表示装置38」を有している。
また、図3に示すように、クリップ型カメラ30は、「クリップ型カメラ撮像データ記憶部39」、「クリップ型カメラ顔認証用データ記憶部40」及び「クリップ型カメラ顔認証済み撮像データ記憶部41」も有し、これらの内容は後述するが、これらは「クリップ型カメラ制御部32」によって制御される。
広角レンズを備える他、明るさに応じて補正する機能を有しても良い。明るさに応じて補正する機能を有する場合は、暗い部屋の中でも撮影することができる。
また、防水機能やタイムラプス機能(異なる時刻において撮像した画像等の時間を早回しで見せることができる機能)、さらに、手振れ補正機能を備えても良い。
図4は、図1の保護者用携帯50の主な構成を示す概略ブロック図である。
図4に示すように、保護者用携帯50は、「携帯制御部51」、「携帯側通信装置52」及び「タッチパネル53」を有している。
この「タッチパネル53」は出力部である例えば、ディスプレイと、位置入力装置を組み合わせた電子部品であり、ディスプレイ上の表示に利用者が触れることで各種情報を入力できる入力装置ともなっている。
このタッチパネル53及び携帯側通信52は、携帯制御部51で制御されている。
図5は、図1の管理サーバ100の主な構成を示す概略ブロック図である。
図5に示すように、管理サーバ100は、「管理サーバ制御部101」、「管理サーバ通信装置102」、キーボード等の「管理サーバ各種情報入力装置103」及びディスプレイ等の「管理サーバ各種情報表示装置104」を有し、管理サーバ制御部101は、上述の他の装置102等を制御する構成となっている。
図6乃至図11は、それぞれ、「第1の管理サーバ各種情報記憶部110」乃至「第6の管理サーバ各種情報記憶部160」の主な構成を示す概略ブロック図である。これらの内容については、後述する。
図12乃至図19は、本実施の形態にかかる映像データ管理システム1の動作例を示す概略フローチャートである。
以下、図12乃至図19のフローチャートに従い、動作例を説明する。
一方、母親の胸元には、クリップ31を介して、クリップ型カメラ30が配置されている。このクリップ型カメラ30は、母親の目線で乳幼児Pを撮像することができる。
このように異なる種類のカメラである置き型カメラ10とクリップ型カメラ30が自動的に乳幼児Pを撮像するため、乳幼児Pの自然な様子を多角的に詳細に撮像することができる。
なお、本実施の形態では、異なる種類の置き型カメラ10とクリップ型カメラ30を用いたが、本発明は、これに限らず、いずれか一方のみのカメラを用いても構わない。
(乳幼児Pの情報の登録工程)
図12は、乳幼児Pの情報の登録工程等を示す概略フローチャートである。
先ず、図12のステップ(以下「ST」とする。)1で、保護者である母親は、自己の保護者用携帯50に乳幼児Pの顔写真、生年月日等の個人データを入力する。
具体的には、図4の保護者用携帯50の携帯側各種情報記憶部54に、乳幼児Pの顔写真、生年月日等の個人データを記憶する。
そして、保護者用携帯50は、図4の携帯側通信装置52等を介して、この個人データを図1の管理サーバ100へ送信し、管理サーバ100は、図6の「個人データ記憶部111」に記憶する。
「置き型カメラ10」及び「クリップ型カメラ30」では、「乳幼児Pの顔写真」データが、図2の「置き型カメラ顔認証用データ記憶部19」及び図3の「クリップ型カメラ顔認証用データ記憶部40」に記憶される。
以上で、乳幼児Pの顔写真等の登録工程が終了する。
次いで、図1の置き型カメラ10とクリップ型カメラ30が、乳幼児Pの画像(写真及び/又は動画等)を自動的に撮像し、記憶する工程を説明する。
図13は、乳幼児Pの撮像等の工程を示す概略フローチャートである。
先ず、置き型カメラ10とクリップ型カメラ30を起動させると、ST11及びST12で、図2の「置き型カメラ人感センサ13」と図3の「クリップ型カメラ人感センサ34」が動作し、これらの人感センサ13、34が、人体を検知する。
ST13及びST14では、置き型カメラ10とクリップ型カメラ30が、それぞれ、撮像した画像データを図2の「置き型カメラ撮像データ記憶部18」、図3の「クリップ型カメラ撮像データ記憶部39」に記憶させる。
具体的には、上述のように、乳幼児Pの顔データから顔のパーツの相対位置や大きさ、目や鼻やほお骨やあごの形を目立つ特徴として抽出し、同一性の範囲を判断する。
そして、「クリップ型カメラ認証装置35」が、同一性の範囲内であると判断した「クリップ型カメラ撮像データ記憶部39」の画像データは、図3の「クリップ型カメラ顔認証済み撮像データ記憶部41」にも記憶される。
このため、乳幼児Pの状態を漏れなく自動的に撮像することができると共に、撮像された全ての画像情報から自動的に乳幼児Pの画像を選択し、記憶することができる構成となっている。
また、置き型カメラ装置10等が、人間を自動的に撮影することによる大量な画像情報は、同顔認証装置35等により、自動的に選別、保管されるので、母親等が管理し易い構成となっている。
また、ST20では、ST19と同様に、管理サーバ100が受信した「クリップ型カメラ顔認証済みデータ記憶部41」のデータを図6の「管理サーバ側クリップ型カメラ顔認証済み撮像データ記憶部113」に記憶する。
このように取得した乳幼児Pの画像データは、その撮像時刻データと共に記憶される構成となっている。
この撮像時刻データは、置き型カメラ10及びクリップ型カメラ30の計時装置等に基づいて付与される。
(成長分析工程)
図14は、管理サーバ100による「成長分析工程」を示す概略フローチャートである。
以下、同フローチャートに従い、「成長分析工程」を説明する。
先ず、図15のST31で、管理サーバ100の図6の「身長体重推測処理部(プログラム)114」が動作し、「管理サーバ側置き型カメラ顔認証済み撮像データ記憶部112」及び「管理サーバ側クリップ型カメラ顔認証済みデータ記憶部113」を参照し、乳幼児Pの身長体重を推測し、図6の「推定身長体重記憶部115」に記憶させる。
この「成長分析基準データ記憶部117」には、参照情報である例えば、乳幼児の月齢による標準身長、標準体重等の基準データを記憶している。
このように、「成長分析データ処理部116」等は状態情報生成部の一例となっている。
したがって、保護者である母親は、乳幼児Pの成長が標準と比べて、どの程度であるかを容易に把握することができる。
図15は、管理サーバ100による「発育状態判断工程」を示す概略フローチャートである。
以下、同フローチャートに従い、「発育状態判断工程」を説明する。
先ず、図15のST41で、管理サーバ100の図7の「動作サンプル抽出処理部(プログラム)122」が動作し、「管理サーバ側置き型カメラ顔認証済み撮像データ記憶部112」及び「管理サーバ側クリップ型カメラ顔認証済みデータ記憶部113」を参照し、乳幼児Pの足や手等の部位の動作等の画像について、時系列にサンプルを抽出し、図7の「動作抽出サンプル記憶部123」に記憶する。
この「月齢別部位動作基準情報記憶部125」には、参照情報である例えば、乳幼児の月齢別の足や手等の部位の基準動作データを記憶している。
そして、乳幼児Pの発達状況を「基準以上の発達」、「通常の発達」、「基準以下の発達」、「疾患の可能性の有無」等に分け、乳幼児Pの個人データと関連付けて、図7の「発達状況データ記憶部126」に記憶させる。
このようにして、「発達状況判断処理部124」等は状態情報生成部の一例となる。
したがって、保護者である母親は、乳幼児Pの発達が標準と比べて、どの程度であるかを容易に把握することができる。
図16は、管理サーバ100による「食事状態判断工程」を示す概略フローチャートである。
以下、同フローチャートに従い、「食事状態判断工程」を説明する。
先ず、図16のST51で、管理サーバ100の図8の「食事サンプル抽出処理部(プログラム)133」が動作し、図6の「管理サーバ側置き型カメラ顔認証済み撮像データ記憶部112」、「管理サーバ側クリップ型カメラ顔認証済みデータ記憶部113」及び「食事サンプル抽出用データ記憶部132」を参照する。
この食事サンプル抽出用データ記憶部132には、食器や人の食事動作等のサンプルデータが記憶されている。
この「月齢別食事動作基準情報記憶部135」には、参照情報である例えば、乳幼児の月齢別の口、足や手等の食事の基準動作データと対応する「メニューデータ」と、その「食べさせ方データ」が記憶されている。
例えば、「基準以上の発達」、「通常の発達」、「基準以下の発達」等に分け、それぞれの発達の程度に合わせた「メニュー」や「食べさせ方」のデータを乳幼児Pの個人データと関連付けて図8の「食事状態データ記憶部137」に記憶させる。
このように、「食事状態判断処理部(プログラム)136」等は状態情報生成部の一例となっている。
したがって、保護者である母親は、乳幼児Pの発達が標準と比べて、どの程度であるかを容易に把握することができると共に、乳幼児Pの発達程度に合致した「メニュー」や「食べさせ方」の情報も取得することができる。
図17は、管理サーバ100による「トイレ動作状態判断工程」を示す概略フローチャートである。
以下、同フローチャートに従い、「トイレ動作状態判断工程」を説明する。
先ず、図17のST61で、管理サーバ100の図9の「トイレ動作サンプル抽出処理部(プログラム)146」が動作し、図6の「管理サーバ側置き型カメラ顔認証済み撮像データ記憶部112」、「管理サーバ側クリップ型カメラ顔認証済みデータ記憶部113」及び「トイレ動作サンプル抽出用データ記憶部143」を参照する。
このトイレ動作サンプル抽出用データ記憶部143には、便器や人の排尿、排便のトイレ動作等のサンプルデータが記憶されている。
この「月齢別トイレ動作基準情報記憶部144」には、参照情報である例えば、乳幼児の月齢別のトイレの基準動作データが記憶されている。
例えば、「基準以上の発達」、「通常の発達」、「基準以下の発達」等に分けて、乳幼児Pの個人データと関連付けて図9の「トイレ動作状態データ記憶部148」に記憶させる。
このように、「トイレ動作状態判断処理部147」等は状態情報生成部の一例となっている。
したがって、保護者である母親は、乳幼児Pのトイレ動作が標準と比べて、どの程度であるかを容易に把握することができる。
図18は、管理サーバ100による「遊び方動作状態判断工程」を示す概略フローチャートである。
以下、同フローチャートに従い、「遊び方動作状態判断工程」を説明する。
先ず、図18のST71で、管理サーバ100の図10の「遊び方動作サンプル抽出処理部(プログラム)152」が動作し、図6の「管理サーバ側置き型カメラ顔認証済み撮像データ記憶部112」、「管理サーバ側クリップ型カメラ顔認証済みデータ記憶部113」及び「遊び方動作サンプル抽出用データ記憶部151」を参照する。
この遊び方動作サンプル抽出用データ記憶部151には、人の遊び方動作等のサンプルデータが記憶されている。
この「月齢別遊び方動作基準情報記憶部155」には、参照情報である例えば、乳幼児の月齢別の遊び方動作の基準動作等のデータが記憶されている。
例えば、「基準以上の発達」、「通常の発達」、「基準以下の発達」等に分けて、乳幼児Pの個人データと関連付けて図10の「遊び方状態データ記憶部156」に記憶させる。
このように、「遊び方状態判断処理部154」等は状態情報生成部の一例となっている。
したがって、保護者である母親は、乳幼児Pのトイレ動作が標準と比べて、どの程度であるかを容易に把握することができる。
図19は、管理サーバ100による「危険動作判断処理工程」を示す概略フローチャートである。
以下、同フローチャートに従い、「危険動作判断処理工程」を説明する。
先ず、図19のST81で、管理サーバ100の図11の「危険動作サンプル抽出処理部(プログラム)161」が動作し、図6の「管理サーバ側置き型カメラ顔認証済み撮像データ記憶部112」及び「管理サーバ側クリップ型カメラ顔認証済みデータ記憶部113」を参照する。
この「危険動作基準データ記憶部164」には、参照情報である例えば、乳幼児の「危険なうつぶせ」「ベビーベッドからの転落」等の危険動作等の危険動作基準データが記憶されている。
このように、「危険動作判断処理部163」等は状態情報生成部の一例となっている。
したがって、保護者である母親は、乳幼児Pの危険動作の発生を容易に把握することができる。
すなわち、自動的に置き型カメラ10等で撮像した大量の画像データから、必要なデータを自動的に選別し、必要な情報のみを効率的に保護者に提供することができる。
本実施の形態では、上述の図13のフローチャートに示すように、「置き型カメラ10」と「クリップ型カメラ30」がそれぞれ「置き型カメラ顔認証装置14」、「クリップ型カメラ顔認証装置35」により、乳幼児Pとの同一性を判断する構成となっているが、本発明は、これに限らず、これと異なる構成としても構わない。
そして、このように記憶した顔認証済み撮像データに基づき、上述の「成長分析工程」、「発達状況判断工程」、「食事状態判断工程」、「トイレ動作状態判断工程」、「遊び方動作状態判断工程」及び「危険動作判断処理工程」等を実行する。
すなわち、本変形例では、乳幼児Pの特定の動作が、双方のカメラ10、30の異なったアングル等で撮像されたときにのみ顔認証済み撮像データとして記憶されることになる。
したがって、より精度の高い乳幼児Pの状態情報を生成することができる。
また、本実施の形態では、カメラ10,30で撮像されたデータが管理サーバ100で処理され、保護者用携帯50に送信される構成となっているが、本発明はこれに限らず、カメラ10,30で撮像されたデータをデザリング通信等を用いて保護者用携帯50へ送信し、同携帯50で処理し、管理サーバ100へ送信する構成としても構わない。
Claims (5)
- 人間を検知し、撮像する撮像装置と、
前記撮像装置と通信可能な管理装置と、
前記撮像装置及び/又は前記管理装置と通信可能な携帯端末と、を有する撮像情報管理システムであって、
前記撮像装置により撮像された前記人間の撮像情報が、特定の対象者の撮像情報であるか否かを判断する撮像情報判断部と、
前記撮像情報判断部で前記特定の対象者の撮像情報と判断された撮像情報と、参照情報に基づいて、前記特定の前記対象者の客観的な状態情報を生成する状態情報生成部と、
前記状態情報を出力する出力部と、を備え、
前記撮像情報判断部が、前記特定の対象者の撮像情報と判断した後、撮像情報詳細判断部が、前記対象者について、複数の種類の異なる前記撮像装置が、それぞれ、同一時刻に同一の前記対象者を撮像したか否かを判断し、該当するときは、それぞれの前記撮像装置の当該対象者の前記撮像情報に基づいて前記状態情報を生成することを特徴とする撮像情報管理システム。 - 前記対象者が、前記携帯端末を所持する保護者の子供であって、前記撮像装置が、据え置き型撮像装置及び/又は移動型撮像装置を含むことを特徴とする請求項1に記載の撮像情報管理システム。
- 前記状態情報には、対象者の発育状態情報のみならず危険動作情報も含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の撮像情報管理システム。
- 人間を検知し、撮像する撮像装置と、前記撮像装置と通信可能な管理装置と、前記撮像装置及び/又は前記管理装置と通信可能な携帯端末と、を有する撮像情報管理システムの制御方法であって、
撮像情報判断部が、前記撮像装置により撮像された前記人間の撮像情報が、特定の対象者の撮像情報であるか否かを判断し、
状態情報生成部が、前記撮像情報判断部で前記特定の前記対象者の前記撮像情報と判断された撮像情報と、参照情報に基づいて、前記特定の前記対象者の客観的な状態情報を生成し、
出力部が、前記状態情報を出力し、
前記撮像情報判断部が、前記特定の対象者の撮像情報と判断した後、撮像情報詳細判断部が、前記対象者について、複数の種類の異なる前記撮像装置が、それぞれ、同一時刻に同一の前記対象者を撮像したか否かを判断し、該当するときは、それぞれの前記撮像装置の当該対象者の前記撮像情報に基づいて前記状態情報を生成することを特徴とする撮像情報管理システムの制御方法。 - 人間を検知し、撮像する撮像装置と、前記撮像装置と通信可能な管理装置と、前記撮像装置及び/又は前記管理装置と通信可能な携帯端末と、を有する撮像情報管理システムに、
撮像情報判断部が、前記撮像装置により撮像された前記人間の撮像情報が、特定の対象者の撮像情報であるか否かを判断する機能、
状態情報生成部が、前記撮像情報判断部で前記特定の前記対象者の前記撮像情報と判断された撮像情報と、参照情報に基づいて、前記特定の前記対象者の客観的な状態情報を生成する機能、
出力部が、前記状態情報を出力する機能、
前記撮像情報判断部が、前記特定の対象者の撮像情報と判断した後、撮像情報詳細判断部が、前記対象者について、複数の種類の異なる前記撮像装置が、それぞれ、同一時刻に同一の前記対象者を撮像したか否かを判断し、該当するときは、それぞれの前記撮像装置の当該対象者の前記撮像情報に基づいて前記状態情報を生成する機能、を実行させる撮像情報管理プログラム。
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