JP7264989B2 - マルチソース地球観測画像処理の可視化方法、機器及び記録媒体 - Google Patents

マルチソース地球観測画像処理の可視化方法、機器及び記録媒体 Download PDF

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Description

本願は、2019年4月11日に提出された中国特許出願CN201910290454.Xの優先権を主張するものであり、上記案件の全ての内容が参照により本願に組み込まれるものとする。
本願は、ビッグデータの技術分野に関し、特に、マルチソース地球観測画像処理の可視化方法、機器及び記録媒体に関する。
ビジュアルモデリング(VISUAL MODELING)は、現実的な考え方を中心にモデルを編成することで問題を考える方法であり、開発されたシステムをグラフィックの方式で説明する過程である。ビジュアルモデリングは、複雑な問題の必要なディテールを提示し、不必要なディテールをフィルタリングすることを可能にする。ビジュアルモデリングは、開発されたシステムを異なる視点から観測するメカニズムも提供する。
現在、一般的なビジュアルモデリングソフトウェアは、統一モデリング言語(Unified Modeling Language、UML)、VISIO、Simulink、Model Maker及びModel Builder等があり、従来のビジュアルプラットフォームは、ビジュアルモデリングソフトウェアによりグラフィカルモデリングユーザインタフェースを提供できるが、従来のビジュアルプラットフォームは、地球観測データ(衛星画像、構造化データ等を含む)の処理及びマイニング過程におけるデータ、アルゴリズム、フロー及びその裏で隠れている情報ストリームに対してWYSIWYG方式でビジュアル処理統合を行うことができず、観測データ処理過程におけるアルゴリズムに対する直列又は並列処理を実現しにくく、ビジュアル処理のデバッグ及び開発効率の向上という要求に応え難い。
本願は、従来技術において地球観測データの処理及びマイニング過程に対するビジュアル処理統合に対処しにくいという問題を解決するために、マルチソース地球観測画像処理の可視化方法、機器及び記録媒体を提供する。
上記目的を達成するために、本願の一態様に係るマルチソース地球観測画像処理の可視化方法は、マルチソース地球観測画像の処理フローに基づいて、前記処理フローに対応する複数のサブアルゴリズムを取得するステップと、前記処理フローに基づいて、各サブアルゴリズムに対応するグラフィックオブジェクトを生成するステップと、モデル生成器により、前記サブアルゴリズムを前記グラフィックオブジェクトに関連付けて、グラフィックオブジェクトモデルを生成するステップと、前記処理フローに従って、複数のグラフィックオブジェクトモデルを接続し、前記マルチソース地球観測画像のビジュアルモデルを生成するステップと、前記ビジュアルモデルにより、前記マルチソース地球観測画像の処理過程を可視化するステップと、を含む。
上記目的を達成するために、本願の別の態様に係る電子機器は、プロセッサ及びメモリを含み、前記メモリには、前記プロセッサにより実行されると、上記マルチソース地球観測画像処理の可視化方法のステップを実現するマルチソース地球観測画像処理の可視化プログラムが含まれる。
上記目的を達成するために、本願のさらなる態様に係るコンピュータ読取り可能な記録媒体には、プロセッサにより実行されると、上記マルチソース地球観測画像処理の可視化方法のステップを実現するマルチソース地球観測画像処理の可視化プログラムが含まれる。
従来技術と比較して、本願は、以下の利点及び有益な効果を有する。
本願は、マルチソース地球観測画像の処理フローに基づいて生成されたビジュアルモデルにより、マルチソース地球観測画像の処理過程の可視化を実現し、ビジュアルモデルにおけるグラフィックオブジェクトモデルにより、画像処理における各ステップを直観的に示し、データ処理の可視性を向上させ、マルチソース地球観測画像の処理過程に対する可視化統合の要求をWYSIWYG方式で満たす。
本願において、サブアルゴリズムをグラフィックオブジェクトに関連付けることにより、画像処理過程における各サブアルゴリズムに対する編集性を向上させ、ビジュアルモデルにおける各グラフィックオブジェクトモデルの組み合わせの柔軟性を向上させ、開発デバッグ効率を向上させ、画像処理研究に対する設計の可視化、中間呼び出しの可視化及び処理結果の可視化を実現し、高レベルの開発及び適用に対するユーザの要求を効果的に満たすことができる。
本願に係るマルチソース地球観測画像処理の可視化方法のフローチャートである。 本願に係るマルチソース地球観測画像処理の可視化プログラムのモジュール概略図である。
本願の目的の実現、機能的特徴及び利点について、実施例と組み合わせて、図面を参照しながらさらに説明する。
以下、図面を参照しながら本願に係る実施例を説明する。当業者であれば、本発明の精神又は範囲から逸脱することなく、様々な異なる方式又はそれらの組み合わせにより、説明された実施例を変更することができる。したがって、図面及び説明は、本質的に例示的なものであり、特許請求の範囲の保護範囲を制限するためではなく、本願を説明するためのものだけである。また、本明細書では、図面は原寸に比例して描かれておらず、同じ符号は同じ部品を示している。
図1は、本願に係るマルチソース地球観測画像処理の可視化方法のフローチャートであり、図1に示すとおり、本願に係るマルチソース地球観測画像処理の可視化方法は、以下のステップS1~ステップS5を含む。
ステップS1では、マルチソース地球観測画像の処理フローに基づいて、前記処理フローに対応する複数のサブアルゴリズムを取得する。
マルチソース地球観測画像の処理フローは、一連のモジュール化された連続的な異なる画像処理セットで形成された順次命令セットに概念化され得る。リモートセンシング画像を例として、リモートセンシング画像の処理フローは、データ入出力、画像の前処理(幾何学的補正、融合、モザイク等を含む)、映像情報抽出(人工解釈、自動分類、特徴抽出、動的検出等を含む)、主題マッピング/3次元可視化分析(地理情報システムの従来のデータの統合等を含む)、及び成果報告(地理情報システムの分析及び共有等を含む)等の処理ステップを含む。処理フローにおける各処理ステップはいずれも1つ以上のサブアルゴリズムに対応しており、サブアルゴリズムの組み合わせにより、リモートセンシング画像に対する関連の処理及び情報抽出を行う。サブアルゴリズムは、オープンソース画像処理アルゴリズムリポジトリを照会することにより取得できる。
ステップS2では、前記処理フローに基づいて、各サブアルゴリズムに対応するグラフィックオブジェクトを生成する。各グラフィックオブジェクトは1つのサブアルゴリズムを表し、同一又は異なる形状を用いることができる。具体的には、クロスプラットフォームのC++グラフィックユーザインタフェースアプリケーションフレームワーク(Qt)におけるGraphics Viewフレームワークをグラフィックユーザインタフェースとし、グラフィックオブジェクトを生成する。Graphics Viewフレームワークは、Diagram Scene、Diagram View及びDiagram Itemを含み、Diagram Sceneは可視化作業領域であり、Diagram Itemは、作業領域に配置できる2次元のグラフィックボックスであり、DiagramViewは、Diagram Sceneにおけるコンテンツの表示を行い、Diagram Scen作業領域において、形状及びテキストを追加し、接続方向線を作成することができ、生成されたグラフィックオブジェクトは作業領域に追加された2次元グラフィックボックスであり、2次元グラフィックボックスの形状を調整し、空間シーン管理の空間分割ツリー(Binary Space Partitioning tree、BSPツリー)を使用して、生成されたグラフィックオブジェクトを記憶することもできる。
ステップS3では、モデル生成器により、前記サブアルゴリズムを前記グラフィックオブジェクトに関連付けて、グラフィックオブジェクトモデルを生成する。ターゲット向けのモデル言語環境において、1つのページシーンにフローチャートを直観的に描画し、フローチャートにおける各グラフィックオブジェクトを、データ入力、操作関数、演算規則、データ出力等を表すサブアルゴリズムに関連付けることにより、複数の画像処理ステップの空間オブジェクトモデルを生成することができる。
グラフィックオブジェクトモデルはモデルライブラリにおいて実行、編集又は記憶可能で、異なる処理モジュールセットを統合することにより更なる編集を行うことができる。異なる処理モジュールは、異なるサブアルゴリズムを含み、研究テストと後続の使用において大きな利便性を提供する。グラフィックオブジェクトモデルは、フローチャートとしてプリント出力する外、研究レポートの解説用として提示することもできる。モデル生成器には、データタイプ変換、画像空間領域時間領域の基本処理、画像変換、投影補正、特徴抽出、変化監視等の複数の操作演算子が提供されており、グラフィックオブジェクトモデルにより、ラスタデータ、ベクトルデータ、分類データ等の操作を行うことができる。一実施例において、マルチソース地球観測画像処理の可視化方法は、Qtクロスプラットフォームグラフィカルインタフェースに基づいて実現し、パネルツールを使用することにより空間グラフィックオブジェクトモデルを生成する。
ステップS4では、前記処理フローに従って複数のグラフィックオブジェクトモデルを接続し、前記マルチソース地球観測画像のビジュアルモデルを生成する。1つのビジュアルモデルは、一連のグラフィックオブジェクトモデルで構成されるが、ステップS3において生成された各グラフィカルオブジェクトモデルは、互いに独立した個体で、1つ1つの空間モデル要素であり、各グラフィックオブジェクトモデルを有機的に接続してこそ、完全なビジュアルモデルを形成できる。生成されたビジュアルモデルがマルチソース地球観測画像に対する処理を行うものであるので、各グラフィックオブジェクトモデルの間の接続も規則的に行う必要があり、マルチソース地球観測画像の処理フローに従って接続することにより、ビジュアルモデルが実行の際、処理フローに従って各グラフィックオブジェクトモデルにおけるサブアルゴリズムを順次実行して、各グラフィックオブジェクトモデルにより空間地理情報及び画像処理の操作機能を実行する。接続は、各グラフィックオブジェクトモデルの間に矢印付きの接続線を設置することにより実現でき、矢印でデータストリームの方向を示す。
ステップS5では、前記ビジュアルモデルにより、前記マルチソース地球観測画像の処理過程を可視化する。
本願は、マルチソース地球観測画像の処理フローに基づいて生成されたビジュアルモデルにより、マルチソース地球観測画像の処理過程の可視化を実現し、ビジュアルモデルにおけるグラフィックオブジェクトモデルにより、画像を処理する各ステップを直観的に示し、データ処理の可視性を向上させ、マルチソース地球観測画像の処理過程に対する可視化統合の要求をWYSIWYG方式で満たすことができる。
本願において、サブアルゴリズムをグラフィックオブジェクトに関連付けることにより、画像処理過程における各サブアルゴリズムに対する編集性を向上させ、ビジュアルモデルにおける各グラフィックオブジェクトモデルの組み合わせの柔軟性を向上させることにより、開発デバッグ効率を向上させ、画像処理研究に対する設計の可視化、中間呼び出しの可視化及び処理結果の可視化を実現し、高レベルの開発及び適用に対するユーザの要求を効果的に満たすことができる。
本願の1つの好ましい実施例において、マルチソース地球観測画像の処理フローに基づいて、前記処理フローに対応する複数のサブアルゴリズムを取得するステップは、マルチソース地球観測画像の処理目的に基づいて、処理フローと処理フローにおける各サブステップを確定するステップと、前記サブステップに基づいて、アルゴリズム知識ベースを照会し前記サブステップに対応するサブアルゴリズムを取得するステップと、を含み、明確な処理目的は画像前処理、画像特徴抽出及び変化監視等を含み、確定された処理フローは処理目的を達成するための具体的な方法及び必要なデータサポートである。例えば、マルチソース地球観測画像の処理目的が画像特徴(道路、建物、水体等)抽出である場合、この処理目的に基づいて、画像特徴を抽出するための処理フローを取得する。リモートセンシング画像における建物特徴抽出を例とすると、処理フローは、リモートセンシング画像を前処理し、前処理により取得されたリモートセンシング画像に対してエッジ検出を行い、検出されたエッジ情報から直線情報を抽出し、直線情報に基づいて矩形建物構造を抽出することにより、リモートセンシング画像における建物特徴を取得するステップを含み、処理フローにおける、リモートセンシング画像に対する前処理、エッジ検出、直線情報抽出、矩形構造抽出はそれぞれ1つのサブステップであり、アルゴリズム知識ベースを照会することにより当該サブステップに対応するサブアルゴリズムを照会して、サブアルゴリズムにより関連の処理機能を実現する。
好ましくは、前記サブアルゴリズムを前記グラフィックオブジェクトに関連付けるステップは、前記サブアルゴリズムに基づいて、前記グラフィックオブジェクトのフィルタタイプを確定するステップと、前記フィルタタイプに基づいて、前記グラフィックオブジェクトの属性パラメータを設定し、前記グラフィックオブジェクトに対応するフィルタを確定するステップと、前記フィルタにより、前記サブアルゴリズムを前記グラフィックオブジェクトに関連付けるステップと、を含む。ここで、フィルタとは、データを操作するとデータの変化を引き起こすか又は新たなデータ処理を生成する可能性があるものであり、サブアルゴリズムの独立した操作をカプセル化技術によりフィルタにカプセル化してサブアルゴリズムの機能を実現している。
前記フィルタタイプは、画像処理の画像ノイズ除去、画像変換、画像解析、画像分割、画像圧縮、画像強調、画像ボケ、画像レジストレーション等の基本フィルタ又は複合フィルタのうちの一種以上を含む。
さらに、前記処理フローに従って、複数のグラフィックオブジェクトモデルを接続するステップは、前記処理フローに基づいて、フィルタ接続チャネルを構築するステップと、前記グラフィックオブジェクトモデルにおけるフィルタを前記フィルタ接続チャネルにより接続することにより、各フィルタをマルチソース地球観測画像の処理フローに従って接続して、マルチソース地球観測画像を処理するステップと、を含む。
フィルタ接続チャネルは、様々な処理ステップを実行するフィルタを一連の処理を実行するフローに接続する。例えば、リモートセンシング画像処理ライブラリ(ORFEO Tool Box、OTB)において、SetInput()及びGetOutput()関数により、グラフィックオブジェクトモデルにおけるフィルタを前記フィルタ接続チャネルにより接続するステップを実現することができる。ORFEOは、Optical and Radar Federated Earth Observationの略称である。フィルタ接続チャネルの処理過程を実行するとき、グラフィックオブジェクトモデルにおけるフィルタを前記フィルタ接続チャネルにより接続するステップの後に、フィルタ接続チャネルのある段階でUpdate()関数を呼び出し実行して、グラフィックオブジェクトモデルにおけるフィルタのデータを更新することで、フィルタ接続チャネルの始点位置から接続チャネルの終点位置まで、チャネル内の各フィルタ操作を最新のデータで順次実行するステップをさらに含む。入力、1回目の処理、2回目の処理及び出力を含む1つの処理フローを例として説明すると、該処理フローの各処理ステップを1つのフィルタ接続チャネルに構築するが、該フィルタ接続チャネルは、入力フィルタ、第1の処理フィルタ、第2の処理フィルタ及び出力フィルタを含み、動作時に、まず、画像ファイルについて前記入力フィルタにより画像データを取得し、第1の処理フィルタにより1回目の処理を行い、1回目の処理結果を第2の処理フィルタに伝送し2回目の処理を行い、次に、2回目の処理結果を出力フィルタに伝送し、最終的な処理結果を出力する。
さらに、前記グラフィックオブジェクトに対応するフィルタを確定するステップの後に、前記フィルタに対してパラメータ設定を行い、前記サブアルゴリズムのパラメータを設定するステップをさらに含む。
さらに、前記グラフィックオブジェクトに対応するフィルタを確定するステップの後に、前記フィルタに対してパラメータ修正を行い、前記サブアルゴリズムのパラメータを修正するステップをさらに含む。所望の処理結果を達成するまで、サブアルゴリズムのパラメータを持続的に修正し、かつフィルタリング結果を検査する。フィルタリング結果が要求を満たさないと、戻って、フィルタリング結果が要求を満たすまで、サブアルゴリズムのパラメータを再修正するか又はフィルタタイプの組み合わせを調整する。
前記可視化方法は、前記マルチソース地球観測画像の簡単な処理過程の可視化を実現できるほか、前記マルチソース地球観測画像の複雑な処理過程の可視化も実現できる。好ましくは、前記ビジュアルモデルは、画像の簡単な処理過程の可視化を実現するために、グラフィックオブジェクト入力モデル、グラフィックオブジェクト処理モデル及びグラフィックオブジェクト出力モデルを含む。好ましくは、前記ビジュアルモデルは、1つ以上のグラフィックオブジェクト処理モデルを含み、各グラフィックオブジェクト処理モデルはいずれも1つ以上のグラフィックオブジェクト入力モデル及び1つ以上のグラフィックオブジェクト出力モデルに接続して、複雑な処理過程の可視化を実現し、例えば、複数のマルチソース地球観測画像の特徴情報を統合、分析し、複数の異なる角度の分析レポートを出力することができる。
好ましくは、前記ビジュアルモデルにより、前記マルチソース地球観測画像の処理過程を可視化するステップは、前記処理フローに基づいて、前記マルチソース地球観測画像を対応するグラフィックオブジェクトモデルに入力するステップと、前記ビジュアルモデルを実行するステップと、グラフィックオブジェクトモデルにより対応する処理ステップを確認し、前記マルチソース地球観測画像の処理結果を出力するステップと、を含む。
さらに、前記マルチソース地球観測画像の処理結果を出力するステップの後に、前記処理結果がマルチソース地球観測画像の上記処理目的に応じる処理要求を満たすか否かを判断するステップをさらに含む。例えば、処理目的がリモートセンシング画像における建物の目標特徴を抽出することである場合、処理要求は、処理後のリモートセンシング画像における全ての建物の目標特徴が抽出され、かつ抽出された建物の目標が正確であることを含む。処理要求を満たさないと、前記ビジュアルモデルにおける1つ以上のグラフィックオブジェクトモデルのパラメータを修正し(例えば、ビジュアルモデルにおけるフィルタタイプの組み合わせを修正してよい)、処理要求を満たすと、前記処理結果及び前記ビジュアルモデルを記憶する。パラメータを連続的に修正することにより、最終的に出力される処理結果はマルチソース地球観測画像の処理目的を満たすことができ、かつ、パラメータを連続的に修正することにより、最適な処理結果を取得し、最終的に優れたビジュアルモデルを記憶させることができる。
前記マルチソース地球観測画像処理の可視化方法は、マルチソース地球観測画像の処理フローに基づいて、前記処理フローに対応する複数のサブアルゴリズムを取得する前に、ビジュアルモデルの読み取り命令を取得するステップと、読み取り命令に対応するビジュアルモデルが記憶されているか否かを確定するステップと、読み取り命令に対応するビジュアルモデルが記憶されていると、記憶されているビジュアルモデルを読み取り、ビジュアルモデルを生成するステップを実行しないステップと、読み取られたビジュアルモデルに基づき、前記マルチソース地球観測画像の処理過程を可視化するステップと、をさらに含む。読み取り命令に対応するビジュアルモデルが記憶されていない場合、処理フローに基づいて対応する複数のサブアルゴリズムを取得し、グラフィックオブジェクトモデル及びビジュアルモデルを生成し、生成されたビジュアルモデルに基づきマルチソース地球観測画像の処理過程を可視化する。
記憶されているビジュアルモデルを読み取った後に、マルチソース地球観測画像の処理フローに基づいて、読み取られたビジュアルモデルを修正し、修正されたビジュアルモデルに基づき、前記マルチソース地球観測画像の処理過程を可視化することにより、マルチソース地球観測画像処理の可視化を実現するステップをさらに含む。記憶されているビジュアルモデルファイルを読み取ると、グラフィック矢印の追加及び各属性の定義を自動的に実行するが、これは画像処理のビジュアルモデルを再利用する過程である。記憶されているビジュアルモデルを読み取るステップは、形状の読み取りと矢印の読み取りの2つのステップを含み、前記形状とは、前記ビジュアルモデルにおけるグラフィックオブジェクトモデルの形状を指し、前記矢印とは、前記ビジュアルモデルにおける複数のグラフィックオブジェクトモデルの間の接続矢印を指す。好ましくは、形状の読み取りのステップは、グラフィックオブジェクトのグラフィックボックスの位置座標及び対応するフィルタタイプを取得するステップと、グラフィックシーンフォームにおける対応する位置座標でグラフィックボックスを作成し、かつフィルタタイプを設定するステップと、「属性-値」の形式で属性値を読み取るステップと、前記属性値に基づいて、アルゴリズム知識ベースに予め定義された設定属性インタフェースフィルタリングアルゴリズム関数を順次に呼び出し、対応する属性項目を対応する属性値に設定するステップと、を含む。矢印の読み取りのステップは、矢印の始点座標を取得するステップと、矢印の始点座標に従って、前記矢印の所在位置の形状を検索し、さらに手動で矢印を描く過程と同様に、始点と連結する矢印を作成するステップと、を含む。上記読み取りステップにより、モデルライブラリ内に記憶されたグラフィックオブジェクトモデルを読み取り、編集することができ、異なるグラフィックオブジェクトモデルを統合することにより、さらなる編集及び開発を行うことができる。このように形成されたビジュアルモデルは、一連の処理過程の間の入出力インタフェース、及び異なる処理過程又はフィルタリング演算子のパラメータ設定を記録することにより、検証された処理フローをカプセル化することができる。該ビジュアルモデルは、自分又は他人に引用されてよく、異なる処理フローを実現するモジュールの持続的な形成に伴い、さらにモジュール群を統合して一定規模の処理過程を形成し、複雑な画像処理機能を実行可能と同時に、中間のマンマシンインタラクションの時間コスト及び人件費を省略可能である。
以下、インタフェース部分及び対応するバックグラウンド処理部分を組み合わせて可視化方法のフローをさらに説明する:
まず、グラフィックシーン領域において、代表的なリモートセンシング画像処理ライブラリ(ORFEO Tool Box、OTB)におけるフィルタの形状を作成して矢印で接続するか、又は「*.mdl」フォーマットのファイルを読み取る方式で完全な処理フローを配置する。この際、バックグラウンドは対応するOTBフィルタの作成を完了すると同時に、選択されたフィルタの形状に対応するOTBフィルタに含まれる調整可能なパラメータ項目を属性ボックスに表示する;
次に、グラフィックシーンにおける異なるフィルタ形状を選択することにより、対応する調整可能なパラメータ項目を属性ボックスに表示し、表示されたパラメータ項目のマスに設定可能なパラメータ項目の値をクリックして、各OTBフィルタに対して所望のパラメータを調整する;
次に、処理フローにおけるある処理ステップに対応するフィルタを選択し、選択的に実行又は実行し、実行結果を表示して、操作を完了する;
さらに、各グラフィックオブジェクトモデルの位置を修正することにより処理フローを変更するか、又はパラメータ項目を修正することにより実験パラメータを調整し、それぞれの実験結果を比較する。
実験結果の比較により、最終的にビジュアルモデルにおける各グラフィックオブジェクトのパラメータを確定することにより、記憶されたビジュアルモデルの精度がより高くなる。
本願の可視化方法は、数十種の衛星画像、空間地理情報等のビッグデータの処理及び可視化分析に適用される。
本願に係るマルチソース地球観測画像処理の可視化方法は、テレビ、スマートフォン、タブレットコンピュータ、コンピュータ等の端末としての電子機器に適用される。
前記電子機器は、プロセッサと、マルチソース地球観測画像処理の可視化プログラムを記憶するためのメモリと、を含み、プロセッサは、前記マルチソース地球観測画像処理の可視化プログラムを実行することにより、
マルチソース地球観測画像の処理フローに基づいて、前記処理フローに対応する複数のサブアルゴリズムを取得するステップと、前記処理フローに基づいて、各サブアルゴリズムに対応するグラフィックオブジェクトを生成するステップと、モデル生成器により前記サブアルゴリズムを前記グラフィックオブジェクトに関連付けて、グラフィックオブジェクトモデルを生成するステップと、前記処理フローに従って、複数のグラフィックオブジェクトモデルを接続し、前記マルチソース地球観測画像のビジュアルモデルを生成するステップと、前記ビジュアルモデルにより、前記マルチソース地球観測画像の処理過程を可視化するステップとからなる、マルチソース地球観測画像処理の可視化方法を実現する。
前記電子機器は、ネットワークインタフェース、通信バス等をさらに含む。ネットワークインタフェースは、標準的な有線インタフェースと無線インタフェースを含み、通信バスは各コンポーネントの間の接続通信を実現する。
メモリは、少なくとも1つのタイプの読取り可能な記録媒体を含み、フラッシュメモリ、ハードディスク、光ディスク等の不揮発性記録媒体であってもよく、プラグインハードディスク等であってもよいが、これらに限定されず、プロセッサが命令又はソフトウェアプログラムを実行できるよう、命令又はソフトウェア及び任意の関連のデータファイルを非一時的に記憶し、かつ該プロセッサに命令又はソフトウェアプログラムを提供する任意の装置であってよい。本願において、メモリにより記憶されるソフトウェアプログラムは、マルチソース地球観測画像処理の可視化プログラムを含み、プロセッサに該マルチソース地球観測画像処理の可視化プログラムを提供することにより、プロセッサに当該マルチソース対地観測画像処理の可視化プログラムを実行させ、マルチソース対地観測画像処理の可視化方法のステップを実現するようにしてもよい。
プロセッサは、中央処理装置、マイクロプロセッサ又は他のデータ処理チップ等であってよく、メモリ内の記憶プログラム、例えば、本願におけるマルチソース地球観測画像処理の可視化プログラムを実行するようにしてもよい。
前記電子機器は、表示スクリーン又は表示ユニットとも呼ばれるディスプレイをさらに含んでもよい。幾つかの実施例において、ディスプレイは、LEDディスプレイ、液晶ディスプレイ、タッチ式液晶ディスプレイ及び有機発光ダイオード(Organic Light-Emitting Diode、OLED)タッチ装置等であってよい。ディスプレイは、電子機器で処理される情報及び可視化の作業インタフェースを表示する。
前記電子機器は、入力ユニット(例えば、キーボード)、音声出力装置(例えば、オーディオ、ヘッドフォン)等のユーザインタフェースをさらに含んでよい。
他の実施例において、マルチソース地球観測画像処理の可視化プログラムは1つ以上のモジュールに分割されてよく、1つ以上のモジュールをメモリに記憶させ、かつプロセッサにより実行することにより、本願を具現することが可能である。本願でいうモジュールとは、特定の機能を実行できる一連のコンピュータプログラム命令セグメントを指す。図2は、本願に係るマルチソース地球観測画像処理の可視化プログラムのモジュール概略図であり、図2に示すように、前記マルチソース地球観測画像処理の可視化プログラムは、取得モジュール1、グラフィックオブジェクト生成モジュール2、関連付けモジュール3、モデル生成モジュール4及びビジュアルモジュール5に分割され得る。上記モジュールにより実現される機能又は操作ステップはいずれも上記と同様であるため、ここで詳細に説明しない。
例示的に、取得モジュール1は、マルチソース地球観測画像の処理フローに基づいて、前記処理フローに対応する複数のサブアルゴリズムを取得し、グラフィックオブジェクト生成モジュール2は、前記処理フローに基づいて、各サブアルゴリズムに対応するグラフィックオブジェクトを生成し、関連付けモジュール3は、モデル生成器により前記サブアルゴリズムを前記グラフィックオブジェクトに関連付けて、グラフィックオブジェクトモデルを生成し、モデル生成モジュール4は、前記処理フローに従って複数のグラフィックオブジェクトモデルを接続し、前記マルチソース地球観測画像のビジュアルモデルを生成し、ビジュアルモジュール5は、前記ビジュアルモデルにより、前記マルチソース地球観測画像の処理過程を可視化する。
マルチソース地球観測画像の処理フローは、一連のモジュール化された連続的な異なる画像処理セットで形成された順次命令セットに概念化され得る。リモートセンシング画像を例にすると、リモートセンシング画像の処理フローは、データ入出力、画像の前処理(幾何学的補正、融合、モザイク等を含む)、映像情報抽出(人工解釈、自動分類、特徴抽出、動的検出等を含む)、主題マッピング/3次元可視化分析(地理情報システムの従来のデータの統合等を含む)、及び成果報告(地理情報システムの分析及び共有等を含む)等の処理ステップを含む。処理フローにおける各処理ステップはいずれも1つ以上のサブアルゴリズムに対応し、サブアルゴリズムの組み合わせにより、リモートセンシング画像に対する関連処理及び情報抽出を実現する。サブアルゴリズムは、オープンソース画像処理アルゴリズムリポジトリを照会することにより取得できる。
グラフィックオブジェクトモデルをモデルライブラリ内に実行、編集又は記憶させ、異なる処理モジュールセットを統合することにより更なる編集を行うことができる。異なる処理モジュールは、異なるサブアルゴリズムを含み、研究テストと後続の使用において大きな利便性を提供する。グラフィックオブジェクトモデルは、フローチャートとして印刷して出力するか、又は研究レポートの講義として提示することもできる。モデル生成器には、データタイプ変換、画像空間領域時間領域の基本処理、画像変換、投影補正、特徴抽出、変化監視等の複数の操作演算子が提供され、グラフィックオブジェクトモデルに対し、ラスタデータ、ベクトルデータ、分類データ等の操作を行うことができる。
本願は、マルチソース地球観測画像の処理フローに基づいて生成されたビジュアルモデルにより、マルチソース地球観測画像の処理過程の可視化を実現し、ビジュアルモデルにおけるグラフィックオブジェクトモデルにより、画像処理の各ステップを直観的に示し、データ処理の可視性を向上させ、マルチソース地球観測画像の処理過程に対する可視化統合の要求をWYSIWYG方式で満たすことが可能である。
取得モジュール1は、マルチソース地球観測画像の処理目的に基づいて、処理フローと処理フローにおける各サブステップを確定する第1の確定ユニットと、前記サブステップに基づいて、アルゴリズム知識ベースを照会し、前記サブステップに対応するサブアルゴリズムを取得する照会ユニットと、を含み、例えば、明確な処理目的は画像前処理、画像特徴抽出及び変化監視等を含み、確定された処理フローは、処理目的を達成するための具体的な方法及び必要なデータサポートである。
好ましくは、関連付けモジュール3は、前記サブアルゴリズムに基づいて、前記グラフィックオブジェクトのフィルタタイプを確定する第2の確定ユニットと、前記フィルタタイプに基づいて、前記グラフィックオブジェクトの属性パラメータを設定する設定ユニットと、前記グラフィックオブジェクトに対応するフィルタを確定するフィルタ確定ユニットと、前記フィルタにより、前記サブアルゴリズムを前記グラフィックオブジェクトに関連付ける関連付けユニットと、を含む。フィルタとは、データを操作するとデータの変化を引き起こすか又は新たなデータ処理を生成する可能性があるものであり、サブアルゴリズムの独立した操作をカプセル化技術によりフィルタにカプセル化してサブアルゴリズムの機能を実現している。
前記フィルタタイプは、画像処理の画像ノイズ除去、画像変換、画像解析、画像分割、画像圧縮、画像強調、画像ボケ、画像レジストレーション等の基本フィルタ又は複合フィルタのうちの一種以上を含む。
さらに、モデル生成モジュールは、前記処理フローに基づいて、フィルタ接続チャネルを構築するチャネル構築ユニットと、前記グラフィックオブジェクトモデルにおけるフィルタを前記フィルタ接続チャネルにより接続する接続ユニットと、を含む。
フィルタ接続チャネルは、様々な処理ステップを実行するフィルタを一連の処理を実行するフローに接続し、フィルタ接続チャネルの処理過程を実行するとき、接続チャネルの始点位置から接続チャネルの終点位置まで、チャネル内の各フィルタ操作を最新のデータで順次実行する。入力、1回目の処理、2回目の処理及び出力を含む1つの処理フローを例として説明すると、該処理フローの各処理ステップを1つのフィルタ接続チャネルに構築するが、該フィルタ接続チャネルは、入力フィルタ、第1の処理フィルタ、第2の処理フィルタ及び出力フィルタを含み、動作時に、まず、画像ファイルについて前記入力フィルタにより画像データを取得し、第1の処理フィルタにより1回目の処理を行い、1回目の処理結果を第2の処理フィルタに伝送し2回目の処理を行い、次に、2回目の処理結果を出力フィルタに伝送し、最終的な処理結果を出力する。
さらに、関連付けモジュール3は、前記フィルタに対してパラメータ設定を行い、前記サブアルゴリズムのパラメータを設定するパラメータ設定ユニットをさらに含む。
さらに、関連付けモジュール3は、前記フィルタに対してパラメータ修正を行い、前記サブアルゴリズムのパラメータを修正するパラメータ修正ユニットをさらに含む。所望の処理結果を達成するまで、サブアルゴリズムのパラメータを持続的に修正し、かつフィルタリング結果を検査する。要求を満たさないと、戻って、取得された処理結果が要求を満たすまで、サブアルゴリズムのパラメータを再修正するか又はフィルタタイプの組み合わせを調整する。
前記電子機器は、前記マルチソース地球観測画像の簡単な処理過程の可視化を実現でき、前記マルチソース地球観測画像の複雑な処理過程の可視化も実現できる。好ましくは、前記ビジュアルモデルは、画像の簡単な処理過程の可視化を実現するために、グラフィックオブジェクト入力モデル、グラフィックオブジェクト処理モデル及びグラフィックオブジェクト出力モデルを含む。好ましくは、前記ビジュアルモデルは、複数のグラフィックオブジェクト処理モデルを含み、各グラフィックオブジェクト処理モデルはいずれも1つ以上のグラフィックオブジェクト入力モデル及び1つ以上のグラフィックオブジェクト出力モデルに接続されて、複雑な処理過程の可視化を実現可能で、例えば、複数のマルチソース地球観測画像の特徴情報を統合、分析し、複数の異なる角度の分析レポートを出力することができる。
好ましくは、ビジュアルモジュール5は、前記処理フローに基づいて、前記マルチソース地球観測画像を対応するグラフィックオブジェクトモデルに入力する入力ユニットと、前記ビジュアルモデルを実行する実行ユニットと、グラフィックオブジェクトモデルにより対応する処理ステップを確認し、前記マルチソース地球観測画像の処理結果を出力する出力ユニットと、を含む。
さらに、ビジュアルモジュール5は、前記処理結果がマルチソース地球観測画像の処理要求を満たすか否かを判断し、処理要求を満たさないと、前記ビジュアルモデルにおける1つ以上のグラフィックオブジェクトモデルのパラメータを修正し(例えば、ビジュアルモデルにおけるフィルタタイプの組み合わせを修正してよい)、処理要求を満たすと、前記処理結果及び前記ビジュアルモデルを記憶する要求判断ユニットをさらに含む。
前記電子機器は、ビジュアルモデルの読み取り命令を取得し、読み取り命令に対応するビジュアルモデルが記憶されているか否かを確定し、読み取り命令に対応するビジュアルモデルが記憶されている場合、記憶されているビジュアルモデルを読み取り、読み取られたビジュアルモデルに基づき、前記マルチソース地球観測画像の処理過程を可視化する判断モジュールをさらに含む。
記憶されているビジュアルモデルを読み取った後に、マルチソース地球観測画像の処理フローに基づいて、読み取られたビジュアルモデルを修正し、修正されたビジュアルモデルにより、マルチソース地球観測画像処理の可視化を実現するステップをさらに含む。記憶されているビジュアルモデルファイルを読み取ると、グラフィック矢印の追加及び各属性の定義を行う過程を自動的に実行するが、これは画像処理のビジュアルモデルを再利用する過程である。記憶されているビジュアルモデルを読み取るステップは、形状の読み取りと矢印の読み取りの2つのステップを含み、形状の読み取りの際、まず、グラフィックオブジェクトのグラフィックボックスの位置座標及び対応するフィルタタイプを取得し、グラフィックシーンフォームにおける対応する位置座標でグラフィックボックスを作成し、かつフィルタタイプを設定した後、「属性-値」の形式で属性値を読み取り、前記属性値に基づいて、アルゴリズム知識ベースに予め定義された設定属性インタフェースフィルタリングアルゴリズム関数を順次呼び出し、対応する属性項目を対応する属性値に設定する。矢印の読み取りの際、まず、矢印の始点座標に従って、該位置の形状を検索した後、手動で矢印を描く過程と同様に、始点と接続する形状の矢印を作成する。上記読み取りステップにより、モデルライブラリ内に記憶されたグラフィックオブジェクトモデルを読み取り、編集することができ、異なるグラフィックオブジェクトモデルを統合することにより、さらなる編集及び開発を行うことができる。このように形成されたビジュアルモデルは、一連の処理過程の間の入出力インタフェース、及び異なる処理過程又はフィルタリング演算子のパラメータ設定を記録することにより、検証された処理フローをカプセル化することができ、該ビジュアルモデルは、自分又は他人に引用されよく、異なる処理フローを実現するモジュールの連続的な形成に伴い、さらにモジュール群を統合して一定規模の処理過程を形成し、複雑な画像処理機能を完成させると同時に、中間のマンマシンインタラクションの時間コスト及び人件費を省略することが可能となる。
前記電子機器は、グラフィックシーンフォーム、属性ボックスフォーム及び結果表示フォームを含む表示モジュールをさらに含み、前記グラフィックシーンフォームは、1つ以上のグラフィックボックス(例えば、矩形ボックス、三角形ボックス、円形ボックス等)を配置し、各グラフィックボックスは、対応する処理データ及びステップを示し、複数のグラフィックボックスの間は、データの流れを示す(例えば、接続線に矢印を設置する)ための接続線により接続されることにより、データに対する処理の前後のフローを示し、グラフィックボックスと接続線はいずれも常時ドラッグ可能で、接続線はドラッグにより始点と終点を修正可能である。前記属性ボックスフォームは、現在選択されたグラフィックボックスが示す処理データ又はステップの各属性を表示しており、前記属性ボックスフォームによりグラフィックオブジェクトに対応する属性値を修正できる。例えば、属性ボックスにおける対応するマス項目をクリックすることにより、各属性値を便利に修正することができる。前記結果表示フォームは実行結果を表示するためのもので、1つ以上のサブウィンドウを含み、前記サブウィンドウにより処理フローが当該グラフィックオブジェクトモデルまで実行して取得された中間処理結果を表示する。各サブウィンドウにおいて、メインプログラムウィンドウとしてのサブウィンドウは常に他のサブウィンドウの上に表示される。
画像の処理過程における各段階をいずれも可視化されたグラフィックオブジェクトモデルにカプセル化することにより、データの処理過程を直観的に示し、かつグラフィカルインタフェースにおいてパラメータと各段階の調整が容易となり、各段階の処理結果がサブウィンドウで表示できるので、各処理結果の比較が容易である。
さらに、グラフィックシーンにおける処理フロー全体を「*.mdl」フォーマットのファイルとして記憶でき、未完了の実験は前回記憶された「*.mdl」フォーマットのファイルを読み取った後続行可能で、読み取られた記憶ファイルに基づいて処理フローを完成することが可能となる。
本願の一実施例において、コンピュータ読取り可能な記録媒体は、プログラム又は命令を含有又は記憶する任意の有形媒体であって、その中のプログラムを実行し、記憶されたプログラムによって関連のハードウェアに対応する機能を実現させることができる。例えば、コンピュータ読取り可能な記録媒体は、コンピュータ磁気ディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ、読み出し専用メモリ等であってよい。本願は、これらに限定されず、プロセッサがその中のプログラム又は命令を実行できるように、命令又はソフトウェア及び任意の関連のデータファイル又はデータ構造を非一時的に記憶し、かつプロセッサに提供できる任意の装置であってよい。前記コンピュータ読取り可能な記録媒体には、マルチソース地球観測画像処理の可視化プログラムが含まれ、前記マルチソース地球観測画像処理の可視化プログラムがプロセッサにより実行されると、マルチソース地球観測画像の処理フローに基づいて、前記処理フローに対応する複数のサブアルゴリズムを取得するステップと、前記処理フローに基づいて、各サブアルゴリズムに対応するグラフィックオブジェクトを生成するステップと、モデル生成器により、前記サブアルゴリズムを前記グラフィックオブジェクトに関連付けて、グラフィックオブジェクトモデルを生成するステップと、前記処理フローに従って、複数のグラフィックオブジェクトモデルを接続し、前記マルチソース地球観測画像のビジュアルモデルを生成するステップと、前記ビジュアルモデルにより、前記マルチソース地球観測画像の処理過程を可視化するステップとからなるマルチソース地球観測画像処理の可視化方法を実現する。
本願のコンピュータ読取り可能な記録媒体の具体的な実施形態は、上記マルチソース地球観測画像処理の可視化方法、電子機器の具体的な実施形態とほぼ同じであるので、ここで説明を省略する。
なお、本明細書において、用語「含む」、「含有」又はその他の変形は、非排他的な含有をカバーすることを意図することにより、一連の要素を含む過程、装置、物品又は方法は、それらの要素を含むだけでなく、明確に列記されていない他の要素も含み、又はこのような過程、装置、物品又は方法の固有の要素をさらに含む。より多くの限定がない場合に、語句「1つ…を含む」により限定された要素は、該要素を含む過程、装置、製品又は方法に別の同一の要素がさらに存在することを排除するものではない。
本願の上記実施例の順番は、単に説明するためのであり、実施例の優劣を示していない。以上の実施形態の説明により、当業者が明確に理解できるように、上記実施例の方法はソフトウェアと必要な汎用ハードウェアプラットフォームを併用した方法で実現でき、当然のことながら、ハードウェアでも実現できるが、多くの場合に前者がより好ましい実施形態である。このような理解に基づいて、本願の技術的解決手段は、本質的又は従来技術に寄与する部分がソフトウェア製品の形態で具現化されてよく、該コンピュータソフトウェア製品は、上記1つの記録媒体(例えば、ROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、1台の端末機器(携帯電話、コンピュータ、サーバ又はネットワーク装置等であってよい)に本願の各実施例に記載の方法を実行させるための複数の命令を含む。
以上は、本願の好ましい実施例に過ぎず、本願の保護範囲は、それに限定するものではなく、本発明の明細書及び図面に示す内容を利用して行った同価構造又は同価フローの交換、直接又は間接的に他の関連する技術分野に利用したものは本発明の保護範囲に含まれる。

Claims (20)

  1. 電子機器に適用される、マルチソース地球観測画像処理の可視化方法であって、
    マルチソース地球観測画像の処理フローに基づいて、前記処理フローに対応する複数のサブアルゴリズムを取得するステップと、
    前記処理フローに基づいて、各サブアルゴリズムに対応するグラフィックオブジェクトを生成するステップであって、クロスプラットフォームのC++グラフィックユーザインタフェースアプリケーションフレームワークにおけるGraphics Viewフレームワークをグラフィックユーザインタフェースとして、グラフィックオブジェクトを生成し、Graphics Viewフレームワークは、Diagram Scene、Diagram View及びDiagram Itemを含み、Diagram Sceneは、可視化作業領域であり、Diagram Itemは、作業領域に配置できる2次元のグラフィックボックスであり、DiagramViewは、Diagram Sceneにおけるコンテンツの表示を行い、Diagram Scene作業領域において、形状及びテキストを追加し、接続方向線を作成して、生成されたグラフィックオブジェクトは、作業領域に追加される、形状を調整できる2次元グラフィックボックスであり、空間シーン管理の空間分割ツリーを使用して、生成されたグラフィックオブジェクトを記憶するステップと、
    モデル生成器により、前記サブアルゴリズムを前記グラフィックオブジェクトに関連付けて、グラフィックオブジェクトモデルを生成するステップであって、ターゲット向けのモデル言語環境において、クロスプラットフォームのC++グラフィックユーザインタフェースのパネルツールを使用して、1つのページシーンにフローチャートを描画し、フローチャートにおける各グラフィックオブジェクトを、データ入力、操作関数、演算規則、及びデータ出力のいずれかを表すサブアルゴリズムのうち、対応するサブアルゴリズムに関連付けるステップと、
    前記処理フローに従って、複数のグラフィックオブジェクトモデルを接続し、前記マルチソース地球観測画像のビジュアルモデルを生成するステップと、
    前記ビジュアルモデルにより、前記マルチソース地球観測画像の処理過程を可視化するステップとを含むことを特徴とする、マルチソース地球観測画像処理の可視化方法。
  2. マルチソース地球観測画像の処理フローに基づいて、前記処理フローに対応する複数のサブアルゴリズムを取得するステップは、
    マルチソース地球観測画像の処理目的に基づいて、処理フロー及び処理フローにおける各サブステップを確定するステップと、
    前記サブステップに基づいて、アルゴリズム知識ベースを照会し、前記サブステップに対応するサブアルゴリズムを取得するステップとを含むことを特徴とする、請求項1に記載のマルチソース地球観測画像処理の可視化方法。
  3. 前記サブアルゴリズムを前記グラフィックオブジェクトに関連付けるステップは、
    前記サブアルゴリズムに基づいて、前記グラフィックオブジェクトのフィルタタイプを確定するステップと、
    前記フィルタタイプに基づいて、前記グラフィックオブジェクトの属性パラメータを設定し、前記グラフィックオブジェクトに対応するフィルタを確定するステップと、
    前記フィルタにより、前記サブアルゴリズムを前記グラフィックオブジェクトに関連付けるステップとを含むことを特徴とする、請求項1に記載のマルチソース地球観測画像処理の可視化方法。
  4. 前記グラフィックオブジェクトに対応するフィルタを確定するステップの後に、前記フィルタに対してパラメータ設定を行い、前記サブアルゴリズムのパラメータを設定するステップをさらに含むことを特徴とする、請求項3に記載のマルチソース地球観測画像処理の可視化方法。
  5. 前記グラフィックオブジェクトに対応するフィルタを確定するステップの後に、前記フィルタに対してパラメータ修正を行い、前記サブアルゴリズムのパラメータを修正し、かつフィルタリング結果が要求を満たすか否かを判断し、要求を満たさないと、戻って、フィルタリング結果が要求を満たすまで、サブアルゴリズムのパラメータを再修正するか又はフィルタタイプの組み合わせを調整するステップをさらに含むことを特徴とする、請求項3に記載のマルチソース地球観測画像処理の可視化方法。
  6. 前記処理フローに従って、複数のグラフィックオブジェクトモデルを接続するステップは、
    前記処理フローに基づいて、フィルタ接続チャネルを構築するステップと、
    前記グラフィックオブジェクトモデルにおけるフィルタを前記フィルタ接続チャネルにより接続するステップとを含むことを特徴とする、請求項3に記載のマルチソース地球観測画像処理の可視化方法。
  7. 前記グラフィックオブジェクトモデルにおけるフィルタを前記フィルタ接続チャネルにより接続するステップは、リモートセンシング画像処理ライブラリにおけるSetInput()及びGetOutput()関数により実現することを特徴とする、請求項6に記載のマルチソース地球観測画像処理の可視化方法。
  8. 前記グラフィックオブジェクトモデルにおけるフィルタを前記フィルタ接続チャネルにより接続するステップの後に、Update()関数を呼び出し実行して、グラフィックオブジェクトモデルにおけるフィルタのデータを更新し、前記フィルタ接続チャネルの始点位置から前記フィルタ接続チャネルの終点位置まで、更新後のデータで前記フィルタ接続チャネル内の各フィルタ操作を順次実行するステップをさらに含むことを特徴とする、請求項6に記載のマルチソース地球観測画像処理の可視化方法。
  9. 前記ビジュアルモデルにより、前記マルチソース地球観測画像の処理過程を可視化するステップは、
    前記処理フローに基づいて、前記マルチソース地球観測画像を対応するグラフィックオブジェクトモデルに入力するステップと、
    前記ビジュアルモデルを実行するステップと、
    グラフィックオブジェクトモデルにより対応する処理ステップを確認し、前記マルチソース地球観測画像の処理結果を出力するステップとを含むことを特徴とする、請求項1に記載のマルチソース地球観測画像処理の可視化方法。
  10. 前記マルチソース地球観測画像の処理結果を出力するステップの後に、
    前記処理結果がマルチソース地球観測画像の処理要求を満たすか否かを判断し、処理要求を満たさないと、前記ビジュアルモデルにおける1つ以上のグラフィックオブジェクトモデルのパラメータを修正し、処理要求を満たすと、前記処理結果及び前記ビジュアルモデルを記憶するステップをさらに含むことを特徴とする、請求項9に記載のマルチソース地球観測画像処理の可視化方法。
  11. マルチソース地球観測画像の処理フローに基づいて、前記処理フローに対応する複数のサブアルゴリズムを取得する前に、
    ビジュアルモデルの読み取り命令を取得するステップと、
    読み取り命令に対応するビジュアルモデルが記憶されているか否かを確定するステップと、
    読み取り命令に対応するビジュアルモデルが記憶されている場合、記憶されているビジュアルモデルを読み取るステップと、
    読み取られたビジュアルモデルにより、前記マルチソース地球観測画像の処理過程を可視化するステップとを含むことを特徴とする、請求項1に記載のマルチソース地球観測画像処理の可視化方法。
  12. 記憶されているビジュアルモデルを読み取った後に、マルチソース地球観測画像の処理フローに基づいて、読み取られたビジュアルモデルを修正し、修正されたビジュアルモデルにより、前記マルチソース地球観測画像の処理過程を可視化するステップをさらに含むことを特徴とする、請求項11に記載のマルチソース地球観測画像処理の可視化方法。
  13. 記憶されているビジュアルモデルを読み取るステップは、形状の読み取りと矢印の読み取りの2つのステップを含み、前記形状とは、前記ビジュアルモデルにおけるグラフィックオブジェクトモデルの形状を指し、前記矢印とは、前記ビジュアルモデルにおける複数のグラフィックオブジェクトモデルの間の接続矢印を指すことを特徴とする、請求項11に記載のマルチソース地球観測画像処理の可視化方法。
  14. 形状の読み取りのステップは、
    グラフィックオブジェクトのグラフィックボックスの位置座標及び対応するフィルタタイプを取得するステップと、
    グラフィックシーンフォームにおける対応する位置座標でグラフィックボックスを作成し、かつフィルタタイプを設定するステップと、
    「属性-値」の形式で属性値を読み取るステップと、
    前記属性値に基づいて、アルゴリズム知識ベースに予め定義された設定属性インタフェースフィルタリングアルゴリズム関数を順次に呼び出し、対応する属性項目を対応する属性値に設定するステップとを含むことを特徴とする、請求項13に記載のマルチソース地球観測画像処理の可視化方法。
  15. 矢印の読み取りのステップは、
    矢印の始点座標を取得するステップと、
    前記矢印の始点座標に従って、前記矢印の所在位置の形状を検索するステップと、
    始点と連結する矢印を作成するステップとを含むことを特徴とする、請求項13に記載のマルチソース地球観測画像処理の可視化方法。
  16. 前記ビジュアルモデルは、グラフィックオブジェクト入力モデル、グラフィックオブジェクト処理モデル及びグラフィックオブジェクト出力モデルを含み、前記グラフィックオブジェクト処理モデルは1つ以上であり、かつ各グラフィックオブジェクト処理モデルはいずれも1つ以上のグラフィックオブジェクト入力モデル及び1つ以上のグラフィックオブジェクト出力モデルに接続されることを特徴とする、請求項1に記載のマルチソース地球観測画像処理の可視化方法。
  17. 前記処理フローに基づいて、各サブアルゴリズムに対応するグラフィックオブジェクトを生成するステップは、クロスプラットフォームのC++グラフィックユーザインタフェースアプリケーションフレームワークにおけるGraphics Viewフレームワークをグラフィックユーザインタフェースとすることにより実現することを特徴とする、請求項1に記載のマルチソース地球観測画像処理の可視化方法。
  18. プロセッサ及びメモリを含み、
    前記メモリには、前記プロセッサにより実行され、請求項1~17のいずれか一項に記載のマルチソース地球観測画像処理の可視化方法のステップを実現する、マルチソース地球観測画像処理の可視化プログラムが含まれることを特徴とする、電子機器。
  19. グラフィックシーンフォーム、属性ボックスフォーム及び結果表示フォームを含む表示モジュールをさらに含み、
    前記グラフィックシーンフォームは1つ以上のグラフィックボックスを配置し、各グラフィックボックスは対応する処理データ及びステップを示し、複数のグラフィックボックスの間は、データの流れを示すための接続線により接続されており、前記属性ボックスフォームは、現在選択されたグラフィックボックスが示す処理データ又はステップの各属性を表示しており、前記結果表示フォームは実行結果を表示するためのもので、1つ以上のサブウィンドウを含み、前記サブウィンドウにより、処理フローが対応するグラフィックオブジェクトモデルまでに実行して取得された中間処理結果を表示する、請求項18に記載の電子機器。
  20. プロセッサにより実行されると、請求項1~17のいずれか一項に記載のマルチソース地球観測画像処理の可視化方法のステップを実現するマルチソース地球観測画像処理の可視化プログラムを含むことを特徴とする、コンピュータ読取り可能な記録媒体。
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