JP7263296B2 - ワイヤレス通信システムにおけるサービングノードの選択 - Google Patents

ワイヤレス通信システムにおけるサービングノードの選択 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、その内容全体が参照により本明細書に組み込まれる、2014年10月17日に米国特許商標庁に出願された仮出願第62/065,514号および2015年3月16日に米国特許商標庁に出願された非仮出願第14/659,435号の優先権および利益を主張する。
本開示は、一般に、通信システムに関し、より詳細には、ワイヤレス通信システムにおけるサービングノードの選択に関する。
ワイヤレス通信システムは、電話、ビデオ、データ、メッセージング、および放送などの様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。そのようなワイヤレス技術は、それぞれ、様々なワイヤレスデバイスが都市、国家、地域、および地球規模のレベルで通信することを可能にするプロトコルを提供する、様々な電気通信規格における改善の多くの段階を経てきている。そのようなワイヤレス通信システムは、ユーザ機器(UE)、無線アクセスネットワーク(RAN)ノード、およびサービングノードなどの、様々な構成要素を含むことがある。既存の電気通信規格の一例は、発展型パケットシステム(EPS)と呼ばれることもあるロングタームエボリューション(LTE)である。LTEでは、RANノードは発展型ノードB(eNB)であってよく、サービングノードはモビリティ管理エンティティ(MME)であってよい。
既存の通信システム(たとえば、LTE)では、サービングノード(たとえば、MME)の選択は、負荷分散に部分的に基づいて実行され得る。負荷分散は、あるサービングノードの別のサービングノードに対する不均衡な過負荷を回避し得る。しかしながら、デバイスタイプおよび/または様々なUEにおいて動作可能なサービスによって持ち込まれる複雑さに、既存の通信システムが最も良好に対応し得るとは限らない。したがって、既存の通信システムは、そのような複雑さにより良く対応し全体的なユーザエクスペリエンスのさらなる向上をもたらす特徴から恩恵を受けることができる。
以下は、本開示の1つまたは複数の態様の基本的理解を与えるために、そのような態様の簡略化された概要を提示する。この概要は、本開示のすべての企図される特徴の広範な概要ではなく、本開示のすべての態様の主要な要素または不可欠な要素を特定することを意図するものでも、本開示の何らかの態様またはすべての態様の範囲を詳述することを意図するものでもない。その唯一の目的は、後で提示されるより詳細な説明の前置きとして、本開示の1つまたは複数の態様のいくつかの概念を簡略化された形で提示することである。
一態様では、本開示は、ユーザ機器(UE)において動作可能なワイヤレス通信の方法を提供する。方法は、無線アクセスネットワーク(RAN)ノードとの初期接続を要求するように構成された接続要求メッセージを送信することを含み得、接続要求メッセージは、UEのサービスプロファイルを示すように構成された情報を含み得る。本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のために構成されたUEを提供する。UEは、トランシーバと、メモリと、トランシーバおよびメモリに通信可能に結合された少なくとも1つのプロセッサとを含み得る。少なくとも1つのプロセッサは、RANノードとの初期接続を要求するように構成された接続要求メッセージを送信するために、トランシーバを利用するように構成され得、接続要求メッセージは、UEのサービスプロファイルを示すように構成された情報を含み得る。本開示のいくつかの態様は、コンピュータ実行可能コードを含むコンピュータ可読媒体を提供する。コンピュータ実行可能コードは、RANノードとの初期接続を要求するように構成された接続要求メッセージを送信するために構成され得、接続要求メッセージは、UEのサービスプロファイルを示すように構成された情報を含み得る。本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のために構成されたUEを提供する。UEは、RANノードとの初期接続を要求するように構成された接続要求メッセージを送信するための手段を含み得、接続要求メッセージは、UEのサービスプロファイルを示すように構成された情報を備える。
別の態様では、本開示は、RANノードにおいて動作可能なワイヤレス通信の方法を提供する。方法は、接続要求メッセージをUEから受信することを含み得、接続要求メッセージは、UEのサービスプロファイルを示すように構成された情報を含み得る。方法はまた、UEのサービスプロファイルに少なくとも部分的に基づいて、UEのためのサービングノードを選択することを含み得る。方法はまた、選択されたサービングノードに接続要求メッセージを転送することを含み得る。本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のために構成されたRANノードを提供する。RANノードは、トランシーバと、メモリと、トランシーバおよびメモリに通信可能に結合された少なくとも1つのプロセッサとを含み得る。少なくとも1つのプロセッサは、接続要求メッセージをUEから受信するために、トランシーバを利用するように構成され得、接続要求メッセージは、UEのサービスプロファイルを示すように構成された情報を含み得る。少なくとも1つのプロセッサは、UEのサービスプロファイルに少なくとも部分的に基づいて、UEのためのサービングノードを選択するようにさらに構成され得る。少なくとも1つのプロセッサは、選択されたサービングノードに接続要求メッセージを転送するために、トランシーバを利用するようにさらに構成され得る。本開示のいくつかの態様は、コンピュータ実行可能コードを含むコンピュータ可読媒体を提供する。コンピュータ実行可能コードは、接続要求メッセージをUEから受信するために構成され得、接続要求メッセージは、UEのサービスプロファイルを示すように構成された情報を含み得る。コンピュータ実行可能コードは、UEのサービスプロファイルに少なくとも部分的に基づいて、UEのためのサービングノードを選択するためにさらに構成され得る。コンピュータ実行可能コードは、選択されたサービングノードに接続要求メッセージを転送するためにさらに構成され得る。本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のために構成されたRANノードを提供する。RANノードは、接続要求メッセージをUEから受信するための手段を含み得、接続要求メッセージは、UEのサービスプロファイルを示すように構成された情報を含み得る。RANノードはまた、UEのサービスプロファイルに少なくとも部分的に基づいて、UEのためのサービング
ノードを選択するための手段を含み得る。RANノードはまた、選択されたサービングノードに接続要求メッセージを転送するための手段を含み得る。
また別の態様では、本開示は、サービングノードにおいて動作可能なワイヤレス通信の方法を提供する。方法は、接続要求メッセージをRANノードから受信することを含み得、接続要求メッセージは、UEとの通信を確立するように構成され得るとともにUEに対応するサービスプロファイルを含み得る。方法はまた、UE用の識別子を決定することを含み得、識別子は、UEに対応するサービスプロファイルの関数であり得る。方法はまた、接続受付メッセージをRANノードへ送信することを含み得、接続受付メッセージは、UE用の識別子を含み得る。本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のために構成されたサービングノードを提供する。サービングノードは、トランシーバと、メモリと、トランシーバおよびメモリに通信可能に結合された少なくとも1つのプロセッサとを含み得る。少なくとも1つのプロセッサは、接続要求メッセージをRANノードから受信するために、トランシーバを利用するように構成され得、接続要求メッセージは、UEとの通信を確立するように構成され得るとともにUEに対応するサービスプロファイルを含み得る。少なくとも1つのプロセッサは、UE用の識別子を決定するようにさらに構成され得、識別子は、UEに対応するサービスプロファイルの関数であり得る。少なくとも1つのプロセッサは、接続受付メッセージをRANノードへ送信するために、トランシーバを利用するようにさらに構成され得、接続受付メッセージは、UE用の識別子を含み得る。本開示のいくつかの態様は、コンピュータ実行可能コードを含むコンピュータ可読媒体を提供する。コンピュータ実行可能コードは、接続要求メッセージをRANノードから受信するために構成され得、接続要求メッセージは、UEとの通信を確立するように構成され得るとともにUEに対応するサービスプロファイルを含み得る。コンピュータ実行可能コードは、UE用の識別子を決定するためにさらに構成され得、識別子は、UEに対応するサービスプロファイルの関数であり得る。コンピュータ実行可能コードは、接続受付メッセージをRANノードへ送信するために構成され得、接続受付メッセージは、UE用の識別子を含み得る。本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のために構成されたサービングノードを提供する。サービングノードは、接続要求メッセージをRANノードから受信す
るための手段を含み得、接続要求メッセージは、UEとの通信を確立するように構成され得るとともにUEに対応するサービスプロファイルを含み得る。サービングノードはまた、UE用の識別子を決定するための手段を含み得、識別子は、UEに対応するサービスプロファイルの関数であり得る。サービングノードはまた、接続受付メッセージをRANノードへ送信するための手段を含み得、接続受付メッセージは、UE用の識別子を含み得る。
本発明のこれらおよび他の態様は、以下の発明を実施するための形態を検討すれば、より十分に理解されよう。添付の図面とともに本開示の特定の例示的な実施形態の以下の説明を検討すれば、本開示の他の態様、特徴、および実施形態が当業者に明らかになろう。本開示の特徴は、以下のいくつかの実施形態および図面に対して説明されることがあるが、本開示のすべての実施形態は、本明細書で説明する有利な特徴のうちの1つまたは複数を含むことができる。言い換えれば、1つまたは複数の実施形態は、いくつかの有利な特徴を有するものとして説明されることがあるが、そのような特徴のうちの1つまたは複数はまた、本明細書で説明する本開示の様々な実施形態に従って使用されてよい。同様に、例示的な実施形態がデバイス実施形態、システム実施形態、または方法実施形態として以下で説明されることがあるが、そのような例示的な実施形態が様々なデバイス、システム、および方法において実施され得ることを理解されたい。
本開示のいくつかの実施形態による、発展型パケットシステム(EPS)のためのネットワークアーキテクチャの一例を示す図である。 本開示のいくつかの実施形態による、アクセスネットワークの一例を示す図である。 本開示のいくつかの実施形態による、EPSネットワークにおけるダウンリンク(DL)フレーム構造の一例を示す図である。 本開示のいくつかの実施形態による、EPSネットワークにおけるアップリンク(UL)フレーム構造の一例を示す図である。 本開示のいくつかの実施形態による、ユーザプレーンおよび制御プレーンのための無線プロトコルアーキテクチャの一例を示す図である。 本開示のいくつかの実施形態による、アクセスネットワークにおける無線アクセスネットワーク(RAN)ノードおよびユーザ機器(UE)の一例を示す図である。 本開示のいくつかの実施形態による、EPSネットワークのためのネットワークトポロジーの一例を示す図である。 本開示のいくつかの実施形態による、ネットワークアーキテクチャの一例を示す図である。 本開示のいくつかの実施形態による、RANノードとサービングノードとの間の通信確立の一例を示す図である。 本開示のいくつかの実施形態による、UEとネットワークの様々な構成要素との間の通信確立の一例を示す図である。 本開示のいくつかの実施形態による、サービングノード再選択の一例を示す図である。 UEにおいて動作可能な様々な方法および/またはプロセスの一例を示す図である。 UEにおいて動作可能な様々な方法および/またはプロセスの別の例を示す図である。 RANノードにおいて動作可能な様々な方法および/またはプロセスの一例を示す図である。 サービングノードにおいて動作可能な様々な方法および/またはプロセスの一例を示す図である。 処理システムを含むUEのハードウェア実装形態の一例を示す図である。 処理システムを含むRANノードのハードウェア実装形態の一例を示す図である。 処理システムを含むサービングノードのハードウェア実装形態の一例を示す図である。
添付の図面に関して以下に記載する詳細な説明は、様々な構成の説明として意図されており、本明細書において説明する概念が実践され得る唯一の構成を表すことは意図されていない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解を与えるための具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの概念がこれらの具体的な詳細なしに実践され得ることが当業者に明らかであろう。場合によっては、そのような概念を曖昧にすることを回避するために、よく知られている構造および構成要素がブロック図の形態で示される。本開示の態様のうちのいくつかを示すための様々な非制限的な例を提供するために、以下の説明は、それが第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)に従って定義され得るようなロングタームエボリューション(LTE)アーキテクチャのコンテキストにおいて、いくつかの特徴および実施形態を説明することがある。しかしながら、いかなるLTE特有の用語またはエンティティも、非限定的な例として提供されるにすぎず、本開示のいくつかの態様は、任意の適切なネットワークまたは技術で実施され得る。
図1は、本開示のいくつかの実施形態による、発展型パケットシステム(EPS)100のためのネットワークアーキテクチャの一例を示す図である。EPS100のネットワークアーキテクチャは、本開示の範囲から逸脱することなく、LTEネットワークアーキテクチャまたは任意の他のネットワークアーキテクチャであってよい。EPS100は、1つまたは複数のユーザ機器(UE)102、発展型ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)104、発展型パケットコア(EPC)110、ホーム加入者サーバ(HSS)120、および事業者のIPサービス122を含み得る。EPS100は、他のアクセスネットワーク(図示せず)と相互接続することができる。EPS100はパケット交換サービスを提供するが、当業者なら容易に諒解するように、本開示全体にわたって提示される様々な概念は、回線交換サービスを提供するネットワークに拡張され得る。
E-UTRAN104は、無線アクセスネットワーク(RAN)ノード106を含み得る。RANノード106の非限定的な例は、発展型ノードB(eNB)である。E-UTRAN104はまた、他のRANノード108(たとえば、他のeNB)を含み得る。RANノード106は、UE102に向かってユーザプレーンプロトコルおよび制御プレーンプロトコルの終端を提供する。RANノード106は、X2インターフェース(たとえば、バックホール)を介して他のeNB108に接続され得る。RANノード106は、基地局、トランシーバ基地局、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、または他の何らかの適切な用語で呼ばれることもある。RANノード106は、EPC110へのアクセスポイントをUE102に提供する。UE102の例は、セルラーフォン、スマートフォン、タブレットコンピュータ、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星ラジオ、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲームコンソール、家庭用機器(たとえば、洗濯機)、または任意の他の類似の機能デバイスを含む。UE102は、当業者によって、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または他の何らかの適切な用語で呼ばれることもある。
RANノード106は、S1インターフェースによってEPC110に接続される。EPC110は、サービングゲートウェイ(SGW)116およびパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ118を含み得る。EPC110はまた、サービングノード112を含む。サービングノード112の非限定的な例は、モビリティ管理エンティティ(MME)112である。EPC110はまた、様々な他のサービングノード114(たとえば、他のMME)を含み得る。サービングノード(SN)112は、UE102とEPC110との間のシグナリングを処理する制御ノードであり得る。概して、サービングノード112は、ベアラ管理および接続管理を行う。すべてのユーザインターネットプロトコル(IP)パケットは、SGW116を通じて引き渡され、SGW116自体は、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ118に接続される。PDNゲートウェイ118は、UEのIPアドレス割振り、ならびに他の機能を提供する。PDNゲートウェイ118は、事業者のIPサービス122に接続される。事業者のIPサービス122は、インターネット、イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS)、およびパケット交換ストリーミングサービス(PSS)を含む。
EPS100内で、サービングノード112は、非アクセス層(NAS)シグナリングおよびセキュリティ、アクセス層(AS)セキュリティ制御、トラッキングエリアリスト管理、PDNゲートウェイ118およびSGW116の選択、サービングノード間(たとえば、MME間)ハンドオーバのためのサービングノード(たとえば、MME)選択、3GPPアクセスネットワーク間でのモビリティのためのコアネットワーク間ノードシグナリング、ローミングおよび認証、ならびにEPSベアラ管理を含む、いくつかの機能およびインターフェースをサポートする。これらの機能およびインターフェースの詳細は、参照により本明細書に組み込まれる、23.401、23.402、および23.002と番号付けされた3GPP技術仕様に見出され得る。サービングノード112は、概して、どのサービスがアクティブであるのか、ならびにUEのモビリティを管理する。すなわち、サービングノード112は、UEにどのように接続すべきかを管理する。UEが接続されているとき、サービングノード112は、どのRANノードにUEが接続されているのかを知っている。UEがアイドルであるとき、サービングノード112は、UEをページングすべきRANノードを列挙する。
図2は、LTEネットワークアーキテクチャにおけるアクセスネットワーク200の一例を示す図である。この例では、アクセスネットワーク200は、いくつかのセルラー領域(セル)202に分割される。1つまたは複数の低電力クラスRANノード206は、セル202のうちの1つまたは複数と重複するセルラー領域210を有し得る。低電力クラスRANノード206は、フェムトセル(たとえば、ホームeNB(HeNB))、ピコセル、マイクロセル、またはリモートラジオヘッド(RRH)であり得る。マクロRANノード106は各々、それぞれのセル202に割り当てられ、セル202の中のすべてのUE102にEPC110へのアクセスポイントを提供するように構成される。アクセスネットワーク200のこの例では集中型コントローラはないが、代替構成では集中型コントローラが使用され得る。RANノード106は、無線ベアラ制御、承認制御、モビリティ制御、スケジューリング、セキュリティ、およびSGW116への接続を含む、すべての無線関連機能を担当する。RANノードは、1つまたは複数(たとえば、3つ)のセル(セクタとも呼ばれる)をサポートし得る。「セル」という用語は、特定のカバレージエリアをサービスするRANノードおよび/またはRANノードサブシステムの最小カバレージエリアを指すことができる。さらに、「RANノード」、「eNB」、「基地局」、および/または「セル」という用語は、本開示の範囲から逸脱することなく本明細書で互換的に使用され得る。
アクセスネットワーク200によって採用される変調方式および多元接続方式は、展開されている特定の電気通信規格に応じて異なり得る。LTE適用例では、ダウンリンク(DL)上では直交周波数分割多重(OFDM)が使用され、アップリンク(UL)上ではシングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)が使用されて、周波数分割複信(FDD)と時分割複信(TDD)の両方がサポートされる。当業者が以下の詳細な説明から容易に諒解するように、本明細書で提示される様々な概念は、LTEの適用例にとって好適である。しかしながら、これらの概念は、他の変調技法および多元接続技法を採用する他の電気通信規格に容易に拡張され得る。例として、これらの概念は、エボリューションデータオプティマイズド(EV-DO)またはウルトラモバイルブロードバンド(UMB)に拡張され得る。EV-DOおよびUMBは、CDMA2000規格ファミリーの一部として第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)によって公表されたエアインターフェース規格であり、移動局にブロードバンドインターネットアクセスを提供するためにCDMAを採用する。これらの概念はまた、広帯域CDMA(W-CDMA)、およびTD-SCDMAなどのCDMAの他の変形形態を採用するユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA)、TDMAを採用するモバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))、ならびにOFDMAを採用する発展型UTRA(E-UTRA)、IEEE802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、およびFlash-OFDMに拡張され得る。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、およびGSM(登録商標)は、3GPP団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、3GPP2団体からの文書に記載されている。採用される実際のワイヤレス通信規格および多元接続技術は、特定の適用例およびシステムに課された全体的な設計制約によって決まる。
RANノード106は、多入力多出力(MIMO)技術をサポートする複数のアンテナを有し得る。MIMO技術の使用により、RANノード106は空間領域を活用して、空間多重化、ビームフォーミング、および送信ダイバーシティをサポートすることが可能になる。空間多重化は、同じ周波数上でデータの異なるストリームを同時に送信するために使用され得る。データストリームは、データレートを上げるために単一のUE102へ送信されてよく、または全体的なシステム容量を増やすために複数のUE102へ送信されてもよい。このことは、各データストリームを空間的にプリコーディングし(すなわち、振幅および位相のスケーリングを適用し)、次いで、それぞれ空間的にプリコーディングされたストリームを複数の送信アンテナを通じてDL上で送信することによって実現される。空間的にプリコーディングされたデータストリームは、異なる空間シグネチャとともにUE102に到達し、これにより、UE102の各々は、そのUE102に向けられた1つまたは複数のデータストリームを復元することが可能になる。UL上では、各UE102が、空間的にプリコーディングされたデータストリームを送信し、これにより、RANノード106は、空間的にプリコーディングされた各データストリームのソースを識別することが可能になる。
空間多重化は、一般に、チャネル状態が良好なときに使用される。チャネル状態がそれほど好ましくないとき、送信エネルギーを1つまたは複数の方向に集中させるためにビームフォーミングが使用され得る。このことは、複数のアンテナを通じた送信向けにデータを空間的にプリコーディングすることによって実現され得る。セルのエッジにおいて良好なカバレージを実現するために、単一ストリームビームフォーミング送信が、送信ダイバーシティと組み合わせて使用され得る。
以下の発明を実施するための形態では、アクセスネットワークのいくつかの態様が、DL上でOFDMをサポートするMIMOシステムを参照しながら説明される。OFDMは、OFDMシンボル内のいくつかのサブキャリアにわたってデータを変調するスペクトル拡散技法である。サブキャリアは、厳密な周波数で離間される。離間は、受信機がサブキャリアからデータを復元することを可能にする「直交性」をもたらす。時間領域では、OFDMシンボル間干渉をなくすために、各OFDMシンボルにガードインターバル(たとえば、サイクリックプレフィックス)が追加され得る。ULは、高いピーク対平均電力比(PAPR)を補償するために、離散フーリエ変換(DFT)拡散OFDM信号の形態でSC-FDMAを使用し得る。
図3は、LTEにおけるDLフレーム構造の一例を示す図300である。フレーム(10ms)は、等しいサイズの10個のサブフレームに分割され得る。各サブフレームは、2つの連続するタイムスロットを含み得る。2つのタイムスロットを表すためにリソースグリッドが使用されることがあり、各タイムスロットはリソースブロックを含む。リソースグリッドは、複数のリソース要素に分割される。LTEにおいて、ノーマルサイクリックプレフィックスの場合、リソースブロックは、合計で84個のリソース要素に対して、周波数領域での12個の連続するサブキャリア、および時間領域での7個の連続するOFDMシンボルを含む。拡張サイクリックプレフィックスの場合、リソースブロックは、合計で72個のリソース要素に対して、周波数領域での12個の連続するサブキャリア、および時間領域での6個の連続するOFDMシンボルを含む。R302、304として示されるリソース要素のうちのいくつかは、DL基準信号(DL-RS)を含む。DL-RSは、セル固有RS(CRS)(共通RSと呼ばれることもある)302、およびUE固有RS(UE-RS)304を含む。UE-RS304は、対応する物理DL共有チャネル(PDSCH)がその上にマッピングされるリソースブロック上のみで送信される。各リソース要素によって搬送されるビット数は、変調方式によって決まる。したがって、UEが受信するリソースブロックが多いほど、かつ変調方式が高いほど、UEのためのデータレートは高くなる。
図4は、LTEにおけるULフレーム構造の一例を示す図400である。ULにとって利用可能なリソースブロックは、データセクションおよび制御セクションに区分され得る。制御セクションは、システム帯域幅の2つのエッジにおいて形成され得、構成可能なサイズを有し得る。制御セクションの中のリソースブロックは、制御情報の送信のためにUEに割り当てられ得る。データセクションは、制御セクションに含まれないすべてのリソースブロックを含み得る。ULフレーム構造により、データセクションが連続的なサブキャリアを含むことになり、これにより、単一のUEが、データセクションの中の連続的なサブキャリアのすべてを割り当てられることが可能になり得る。
UEは、制御情報をRANノードへ送信するために、制御セクションの中のリソースブロック410a、410bを割り当てられ得る。UEはまた、データをRANノードへ送信するために、データセクションの中のリソースブロック420a、420bを割り当てられ得る。UEは、制御セクションの中で割り当てられたリソースブロック上の物理UL制御チャネル(PUCCH)の中で、制御情報を送信し得る。UEは、データセクションの中で割り当てられたリソースブロック上の物理UL共有チャネル(PUSCH)の中で、データのみ、またはデータと制御情報の両方を送信し得る。UL送信は、サブフレームの両方のスロットに広がってよく、かつ周波数にわたってホップしてよい。
初期システムアクセスを実行し、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)430におけるUL同期を実現するために、リソースブロックのセットが使用され得る。PRACH430は、ランダムシーケンスを搬送し、いかなるULデータ/シグナリングも搬送することができない。各ランダムアクセスプリアンブルは、6つの連続するリソースブロックに対応する帯域幅を占有する。開始周波数は、ネットワークによって指定される。すなわち、ランダムアクセスプリアンブルの送信は、いくつかの時間リソースおよび周波数リソースに限定される。PRACHの場合、周波数ホッピングは存在しない。PRACHの試行は、単一のサブフレーム(1ms)の中で、または少数の連続的なサブフレームのシーケンスの中で搬送され、UEは、フレーム(10ms)ごとに単一のPRACHの試行しか行うことができない。
図5は、LTEにおけるユーザプレーンおよび制御プレーンのための無線プロトコルアーキテクチャの一例を示す図500である。UEおよびRANノードのための無線プロトコルアーキテクチャは、3つのレイヤ、すなわち、レイヤ1、レイヤ2、およびレイヤ3を用いて示される。レイヤ1(L1レイヤ)は最下位レイヤであり、様々な物理レイヤ信号処理機能を実装する。本明細書では、L1レイヤは物理レイヤ506と呼ばれる。レイヤ2(L2レイヤ)508は、物理レイヤ506の上にあり、物理レイヤ506を介したUEとRANノードとの間のリンクを担当する。
ユーザプレーンでは、L2レイヤ508は、メディアアクセス制御(MAC)サブレイヤ510、無線リンク制御(RLC)サブレイヤ512、およびパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)サブレイヤ514を含み、それらはネットワーク側でRANノードにおいて終端される。図示しないが、UEは、L2レイヤ508の上にいくつかの上位レイヤを有することがあり、それらは、ネットワーク側のPDNゲートウェイ118において終端されるネットワークレイヤ(たとえば、IPレイヤ)、および接続の他端(たとえば、遠端UE、サーバなど)において終端されるアプリケーションレイヤを含む。
PDCPサブレイヤ514は、様々な無線ベアラと論理チャネルとの間の多重化を行う。PDCPサブレイヤ514はまた、無線送信オーバーヘッドを低減するための上位レイヤデータパケットのヘッダ圧縮、データパケットを暗号化することによるセキュリティ、およびUEのRANノード間でのハンドオーバサポートを行う。RLCサブレイヤ512は、上位レイヤデータパケットのセグメント化および再アセンブリ、紛失したデータパケットの再送信、ならびにハイブリッド自動再送要求(HARQ)が原因で順序が乱れた受信を補償するためのデータパケットの並べ替えを行う。MACサブレイヤ510は、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化を行う。MACサブレイヤ510はまた、1つのセルの中の様々な無線リソース(たとえば、リソースブロック)をUEの間で割り振ることを担当する。MACサブレイヤ510はまた、HARQ動作を担当する。
制御プレーンでは、UEおよびRANノードのための無線プロトコルアーキテクチャは、制御プレーン用のヘッダ圧縮機能がないことを除いて、物理レイヤ506およびL2レイヤ508にとって実質的に同じである。制御プレーンはまた、レイヤ3(L3レイヤ)の中に無線リソース制御(RRC)サブレイヤ516を含む。RRCサブレイヤ516は、無線リソース(たとえば、無線ベアラ)を取得すること、およびRANノードとUEとの間のRRCシグナリングを使用して下位レイヤを構成することを担当する。
図6は、アクセスネットワークにおいてUE102と通信しているRANノード106のブロック図である。DLでは、コアネットワークからの上位レイヤパケットが、コントローラ/プロセッサ675に提供される。コントローラ/プロセッサ675は、L2レイヤの機能を実施する。DLでは、コントローラ/プロセッサ675は、ヘッダ圧縮、暗号化、パケットのセグメント化および並べ替え、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化、ならびに様々な優先度メトリックに基づくUE102への無線リソース割振りを行う。コントローラ/プロセッサ675はまた、HARQ動作、紛失したパケットの再送信、およびUE102へのシグナリングを担当する。
送信(TX)プロセッサ616は、L1レイヤ(すなわち、物理レイヤ)のための様々な信号処理機能を実装する。信号処理機能は、UE102における前方誤り訂正(FEC)を容易にするためのコーディングおよびインターリービング、ならびに様々な変調方式(たとえば、2位相シフトキーイング(BPSK)、4位相シフトキーイング(QPSK)、M位相シフトキーイング(M-PSK)、多値直交振幅変調(M-QAM))に基づく信号コンスタレーションへのマッピングを含む。次いで、コーディングおよび変調されたシンボルは、並列ストリームに分割される。次いで、各ストリームは、OFDMサブキャリアにマッピングされ、時間領域および/または周波数領域において基準信号(たとえば、パイロット)と多重化され、次いで、逆高速フーリエ変換(IFFT)を使用して一緒に結合されて、時間領域OFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルを生成する。OFDMストリームは、空間的にプリコーディングされて、複数の空間ストリームを生成する。チャネル推定器674からのチャネル推定値が、コーディングおよび変調方式を決定するために、ならびに空間処理のために使用され得る。チャネル推定値は、UE102によって送信された基準信号および/またはチャネル状態フィードバックから導出され得る。次いで、各空間ストリームは、別個の送信機618TXを介して相異なるアンテナ620に供給され得る。各送信機618TXは、送信のためのそれぞれの空間ストリームを用いてRFキャリアを変調し得る。
UE102において、各受信機654RXは、それのそれぞれのアンテナ652を通じて信号を受信する。各受信機654RXは、RFキャリア上に変調されている情報を復元し、情報を受信(RX)プロセッサ656に供給する。RXプロセッサ656は、L1レイヤの様々な信号処理機能を実施する。RXプロセッサ656は、情報に対して空間処理を実行して、UE102に向けられた任意の空間ストリームを復元し得る。複数の空間ストリームは、UE102に向けられている場合、RXプロセッサ656によって単一のOFDMAシンボルストリームに結合され得る。次いで、RXプロセッサ656は、高速フーリエ変換(FFT)を使用して、OFDMAシンボルストリームを時間領域から周波数領域に変換する。周波数領域信号は、OFDM信号のサブキャリアごとに別個のOFDMシンボルストリームを備える。各サブキャリア上のシンボル、および基準信号が、RANノード106によって送信された最も可能性の高い信号コンスタレーションポイントを決定することによって復元および復調される。これらの軟判定は、チャネル推定器658によって計算されたチャネル推定値に基づいてよい。次いで、軟判定が復号およびデインターリーブされて、物理チャネル上でRANノード106によって最初に送信されたデータおよび制御信号を復元する。次いで、データおよび制御信号は、コントローラ/プロセッサ659に供給される。
コントローラ/プロセッサ659はL2レイヤを実施する。コントローラ/プロセッサは、プログラムコードおよびデータを記憶するメモリ660に関連付けられ得る。メモリ660は、コンピュータ可読媒体と呼ばれることがある。ULでは、コントローラ/プロセッサ659が、コアネットワークからの上位レイヤパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の逆多重化、パケット再アセンブリ、暗号化解除、ヘッダ圧縮解除、制御信号処理を行う。次いで、上位レイヤパケットは、L2レイヤの上のすべてのプロトコルレイヤを表すデータシンク662に供給される。様々な制御信号も、L3処理のためにデータシンク662に供給され得る。コントローラ/プロセッサ659はまた、HARQ動作をサポートするための確認応答(ACK)および/または否定応答(NACK)のプロトコルを使用する誤り検出を担当する。
ULでは、上位レイヤパケットをコントローラ/プロセッサ659に供給するために、データソース667が使用される。データソース667は、L2レイヤの上のすべてのプロトコルレイヤを表す。RANノード106によるDL送信に関して説明した機能と同様に、コントローラ/プロセッサ659は、ヘッダ圧縮、暗号化、パケットのセグメント化および並べ替え、ならびにRANノード106による無線リソース割振りに基づく論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化を行うことによって、ユーザプレーンおよび制御プレーンのためのL2レイヤを実施する。コントローラ/プロセッサ659はまた、HARQ演算、紛失したパケットの再送信、およびRANノード106へのシグナリングを担当する。
RANノード106によって送信された基準信号またはフィードバックからチャネル推定器658によって導出されたチャネル推定値は、適切なコーディングおよび変調方式を選択し、空間処理を容易にするために、TXプロセッサ668によって使用され得る。TXプロセッサ668によって生成された空間ストリームは、別個の送信機654TXを介して相異なるアンテナ652に供給され得る。各送信機654TXは、送信のためのそれぞれの空間ストリームを用いてRFキャリアを変調し得る。
UL送信は、RANノード106において、UE102における受信機機能に関して説明された方法と同様の方法で処理される。各受信機618RXは、それのそれぞれのアンテナ620を通じて信号を受信する。各受信機618RXは、RFキャリア上に変調されている情報を復元し、情報をRXプロセッサ670に供給する。RXプロセッサ670は、L1レイヤを実施し得る。
コントローラ/プロセッサ675はL2レイヤを実施する。コントローラ/プロセッサ675は、プログラムコードおよびデータを記憶するメモリ676と関連付けられ得る。メモリ676は、コンピュータ可読媒体と呼ばれることがある。ULでは、コントローラ/プロセッサ675が、UE102からの上位レイヤパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の逆多重化、パケット再アセンブリ、暗号化解除、ヘッダ圧縮解除、制御信号処理を行う。コントローラ/プロセッサ675からの上位レイヤパケットは、コアネットワークに提供され得る。コントローラ/プロセッサ675はまた、HARQ動作をサポートするためのACKおよび/またはNACKのプロトコルを使用する誤り検出を担当する。
図7は、EPSネットワークのネットワークトポロジーを示す。詳細には、図7は、EPSネットワーク内でのモビリティ手順のいくつかの態様を示す。EPSネットワークは、様々なRANノード(たとえば、eNB)によってサービスされ得る様々なセルを含み得る。EPSネットワークはまた、様々なサービングノード(たとえば、MME)を含み得る。EPSネットワークはまた、1つまたは複数のサービスエリアにグループ化され得る様々なSGWを含み得る。たとえば、サービスエリア1は、SGW1およびSGW2ならびにサービングノードプール1を含み得、サービングノードプール1は、サービングノード1およびサービングノード2を含む。サービスエリア2は、SGW3およびSGW4ならびにサービングノードプール2を含み得、サービングノードプール2は、サービングノード3およびサービングノード4を含む。各サービスエリアは、1つまたは複数のトラッキングエリア(TA)を含み得る。たとえば、サービスエリア1は、トラッキングエリア1、トラッキングエリア2、およびトラッキングエリア3を含み得る。サービスエリア2は、トラッキングエリア4およびトラッキングエリア5を含み得る。各トラッキングエリアは、1つまたは複数のRANノードを含み得る。UE102は、アクティブモードまたはアイドルモードにあり得る。アクティブモードでは、UE102は、UE102としてハンドオーバ702を実行し得る。アイドルモードでは、UE102は、セル再選択706および/またはTA更新704を実行し得る。本開示の範囲から逸脱することなく実装され得る任意の数のトラッキングエリア、セル、SGW、サービングノードプール、サービングノード、および/またはRANノードを、EPSネットワークが含んでよいことを当業者は理解するだろう。たとえば、同じサービングノードプールのサービスエリアに複数のサービングノードが含まれてよい。様々なサービングノードおよび/またはMMEのサービスエリアは、互いに重複してよい。
UE102は、サービングノードを変更する必要なくローミングし得る。サービスエリアは、1つまたは複数のサービングノードによって並行してサービスされ得る。既存のLTEおよびEPSネットワークでは、サービングノードのための追加機能が歴代のリリースにおいて定義されてきたので、サービングノードは時間とともにより複雑になっている。そのようなネットワークでは、負荷分散およびRAN共有のためにサービングノード選択が主に実行される。そのようなネットワーク機能はサービングノードプールを定義しており、サービングノード選択はデバイスの識別子(たとえば、グローバル一意一時的識別子(GUTI:Globally Unique Temporary Identifier))に基づく。
図8は、UE102、RANノード106、および様々なサービングノード112、814、816を含む例示的なネットワークアーキテクチャ800を示す。上記でより詳細に説明したように、RANノード106の非限定的な例はeNBであり、サービングノード112、814、816の非限定的な例は様々なMMEである。UE102は、特定のRAN820の中で様々な通信を実行し得る。RAN820の中のUE102は、RANノード106と通信し得る。UE102は、本開示の範囲から逸脱することなく、様々な他のRANノード(たとえば、他のRANノード108)と通信し得る。RANノード106は、1つまたは複数のサービングノード112、814、816と通信し得る。サービングノードは、コアネットワーク(CN)の一部であり得る。たとえば、サービングノード112はコアネットワークA802の一部であり得、別のサービングノード814はコアネットワークB804の一部であり得、また別のサービングノード816はコアネットワークC806の一部であり得る。ネットワークアーキテクチャ800が、本開示の範囲から逸脱することなく、図8に示されない様々な他の構成要素を含んでよいことを当業者は理解するだろう。
従来の初期接続確立およびサービングノード選択
図9は、RANノード106(たとえば、eNB)とサービングノード112(たとえば、MME)との間の通信インターフェースの初期確立を示す図900である。RANノード106とサービングノード112との間の通信は、LTE規格におけるS1-MMEインターフェースなどのシグナリングインターフェースを通じて成し遂げられる。RANノード106とサービングノード112との間の通信インターフェースの初期確立の間、RANノード106は、S1セットアップ要求902をサービングノード112へ送信し得る。S1セットアップ要求902を受信した後、サービングノード112は、S1セットアップ応答904をRANノード106へ送信し得る。初期プロビジョニングの間にRANノード106およびサービングノード112が互いに接続したときに、そのようなシグナリングインターフェースが確立され得る。概して、そのようなシグナリングインターフェースセットアップ手順の目的は、RANノード106およびサービングノード112がシグナリングインターフェース上で正しく相互動作するために必要とされるアプリケーションレベルデータを交換することである。そのようなシグナリングインターフェースセットアップ手順は、RANノード106およびサービングノード112の中のいくつかの既存のアプリケーションレベル構成データを消去し得、その既存のアプリケーションレベル構成データを、受信されたアプリケーションレベル構成データと置き換え得る。シグナリングインターフェースセットアップの一部として、プールの中のサービングノードごとの相対容量情報要素(IE)とともに、RANノード106が構成され得る。したがって、RANノード106がそのサービングノードプール内の特定のサービングノード(たとえば、サービングノード112)を選択する確率は、その相対容量に比例する。相対容量は、通常、他のサービングノードに対するサービングノードの容量に従って設定され、概して、頻繁には変化しない。
従来のUE接続確立およびサービングノード再選択
UE102がRANノード106に到達しRANノード106に接続または帰属しようと試みるとき、UE102は、RANノード106への接続の確立を要求するように構成された接続要求メッセージを送り得る。そのようなメッセージは、帰属要求1002と呼ばれることがある。そのようなメッセージは、RANノード106へ送信され得る。UE102がサービングノード112(たとえば、MME)に登録していた場合、UE102は、グローバル一意である一時的識別子(たとえば、GUTI)をRANノード106に提供する。識別子は、UE102の曖昧でない識別をもたらし得、サービングノード112およびネットワークの識別を可能にし得る。そのような識別子は、UE102とネットワークとの間でのシグナリング中、UEのアイデンティティを確立するためにネットワークおよびUE102によって使用され得る。識別子は、2つの構成要素、すなわち、識別子を割り振ったサービングノード112を固有に識別する第1の構成要素と、識別子を割り振った、サービングノード112内のUE102を固有に識別する第2の構成要素とを含み得る。
識別子は、グローバル一意サービングノード識別子(たとえば、サービングノード112がMMEであるときは、グローバル一意モビリティ管理エンティティ識別子(GUMMEI:Globally Unique Mobility Management Entity Identifier))およびサービングノード一時的モバイル加入者識別情報(たとえば、一時的モバイル加入者識別情報(TMSI:Temporary Mobile Subscriber Identity))を含み得る。GUMMEIは、モバイル加入者の住所の国を識別するモバイル国コード(MCC)、モバイル加入者のホームパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)を識別するモバイルネットワークコード(MNC)、MMEグループID(MMEGI)、およびMMEコード(MMEC)を含み得る。
UE102がいかなるサービングノード112にもまだ登録していない場合、UE102は、RANノード106によってサービングノード112に転送されるように登録されたサービングノードエンティティとしての情報を提供しない。この段階において、RANノード106は、UE102のためのサービングノード選択を実行し得る。RANノード106は、上記でより詳細に説明したように、UE102のためのサービングノード112を相対容量IEに基づいて選択する。負荷分散機能が、サービングノードの相対容量に基づいて実行される。負荷分散は、サービングノード間での負荷分散を実現する方法で適切なサービングノードへのサービングノードプールに入るようにUEを導く。
いくつかの既存のネットワークでは、UE102とRANノード106との間での接続確立シグナリング(たとえば、無線リソース制御(RRC)シグナリング)中、UE102は、いくつかの確立原因IEをRANノード106に提供する。とりわけ、確立原因IEは、緊急通話用、モバイル終端アクセス用、モバイル発信シグナリング用、またはデータ用などの、どんな接続が使用されるのかを示すパラメータを含む。したがって、RANノード106は、接続確立シグナリングにおいて受信された情報に基づいて、UE102が低アクセス優先度向けに構成されているか否かを決定することができ、サービングノード選択のためにこの情報を利用することができる。しかしながら、この情報は、デバイスタイプ、またはUE102において動作するサービスなどの、UE102自体についての表示が依然として不足しており、そうした表示はサービングノード選択をより良く改善することができる。
RANノード106がサービングノード112を選択すると、RANノード106は、選択されたサービングノード112へ初期UEメッセージを送信する。すなわち、シグナリングインターフェース(たとえば、S1-MMEインターフェース)を介して、RANノード106は、UEの接続要求メッセージに対応する情報を引き渡すための初期UEメッセージを、サービングノード112へ送信する。このメッセージは、NASメッセージ(たとえば、帰属要求メッセージ)、UEシグナリング参照ID、および他のS1(すなわち、シグナリングインターフェース)アドレッシング情報を含み得る。サービングノード112は、初期UEメッセージの中の識別子を利用して、サービングノード112が既存のUEコンテキストを有するかどうかを決定し得る。サービングノード112は、後でセキュリティ活動化およびベアラ確立の間に使用される、UEネットワーク機能情報、パケットデータネットワーク(PDN)接続性要求などを記憶することによって、UEコンテキストを作成し始める。サービングノード112は、NAS帰属受付メッセージを用いてRANノード106に返答する。次いで、RANノード106は、サービングノードから受信されたNAS帰属受付を有するメッセージをUE102へ引き渡し得る(このメッセージが別の方法でUE102に引き渡されない限り)。選択されたサービングノードのサービスエリアから離れてUE102が移動しているとき、選択されたサービングノードがUE102に代わってサービングノード選択を実行する。
拡張初期接続確立およびサービングノード選択
本開示のいくつかの態様によれば、RANノード106とサービングノード112との間に新たなシグナリングインターフェース(たとえば、S1-MME接続)を確立するためのセットアップ手順は、1つまたは複数の追加の情報要素を含むように修正または拡張され得る。たとえば、図9を参照すると、本開示のいくつかの態様では、RANノード106からサービングノード112へのS1セットアップ要求は、サービングノード112にとって有用であり得る、異なる技術(たとえば、異なるRAT、異なるUEデバイスタイプ、および/または異なるUEサービスなど)をRANノード106がサポートすることについての情報を示し得る。たとえば、シグナリングインターフェースセットアップ要求に応答して、サービングノード112は、限定はしないが、サポートされるデバイスタイプリスト、サポートされるサービスリスト、初期デバイス識別子プレフィックスリスト、および/または無線アクセス技術(RAT)リストを含む、サービングノードの機能に関係する情報をRANノード106に提供し得る。
下のTable 1(表1)は、サービングノードS1セットアップ応答メッセージに含まれ得るようなパラメータのいくつかの非限定的な例を提供する。
Figure 0007263296000001
Table 1(表1)(上記)は様々なパラメータのいくつかの非限定的な例を列挙し、本開示のいくつかの態様では、それらのうちの1つまたは複数がサービングノード112からRANノード106へ通信され得る。デバイスタイプリストは、サービングノード112がサポートするデバイスタイプの列挙リストであり得、サービスリストは、サービングノード112がサポートするサービスの列挙リストであり得る。
UE102によってサポートされるサービスのいくつかの非限定的な例は、データサービス、ボイスサービス、ビデオサービス、インターネットサービス、およびUE102上で動作可能な任意の他の適切なサービスを含む。初期デバイス識別子プレフィックスリストは、サービングノード112がサポートするデバイス識別子プレフィックスの列挙リストであり得る。RANノード106は、このリストの中に現れる初期識別子を有するデバイスまたはUE102に対して、このサービングノード112を選択し得る。RATリストは、サービングノード112によるアクセスに対してサポートされるRATの列挙リストであり得る。すなわち、特定のサービングノード112が、異なるデバイスタイプをサービスし得るだけでなく、本開示のいくつかの態様では、異なるサービングノードはまた、異なるRATをサービスし得る。たとえば、あるサービングノードは第5世代(5G)デバイスおよび第4世代(4G)デバイスをサービスし得るが、別のサービングノードはワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)デバイスしかサービスしないことがある。したがって、サービングノードによって提供されるRATリストは、サービングノード選択の助けとなることができる。そのようなパラメータは、サービングノード112に対応する1つまたは複数の他のパラメータ(たとえば、相対容量IE)に加えて、S1セットアップ応答904の中でサービングノード112からRANノード106に提供され得る。このようにして、RANノード106は、サービングノード112に関するこれらのパラメータをそのメモリに記憶し得る。サービングノード選択のためにUE102に接続すると、そのようなパラメータが利用され得る。
本開示のいくつかの態様では、サービングノード112からRANノード106へ送信されるS1セットアップ応答メッセージ904は、サービングノード112によってサポートされる1つまたは複数のデバイス識別子プレフィックスを含み得る。すなわち、UE102は、そのデバイスタイプを、そのデバイス識別子の一部分によって暗黙のうちに示し得る。ここで、サービングノード112に対してサポートされるデバイス識別子プレフィックスのリストを記憶することによって、RANノード106は、そのようなリスト内の識別子を示すUEに対してこのサービングノード112を選択し得る。本開示のいくつかの他の態様では、S1セットアップ応答メッセージ904への追加または代替として、上記で説明したサービングノード112パラメータが、運用および保守(OAM:operation and maintenance)構成メッセージングを利用するRANノード106に提供されてよい。すなわち、Table 1(表1)(上記)に列挙したパラメータは、本開示のいくつかの構成では、S1セットアップ応答904および/またはOAMシグナリングのうちの一方または両方に含まれ得る。
拡張UE接続確立
図10は、本開示のいくつかの態様による、UE102とEPSネットワークとの間の初期接続確立手順を示す図1000である。UE102は、たとえば、PLMN-IDなどのネットワーク識別子に従って、複数のコアネットワークまたは仮想化されたコアネットワークの中からコアネットワークを選択し得る。特定のRANノード106に帰属しようと試みる前に、UE102は、それが帰属しようと望む先のRANノード106を最初に決定し得る。本開示のいくつかの態様によれば、UE102は、そのUE102に対応するデバイスタイプおよび/またはサービスをサポートすることができるサービングノードとのシグナリングインターフェース(たとえば、S1-MMEインターフェース)をRANノード106が有するかどうかを決定することを可能にされ得る。たとえば、RANノード106は、そのRANノード106に関連するサービングノード112に関係する情報を示す1つまたは複数のメッセージをブロードキャストするように構成され得る。ここで、これらのブロードキャストは、Table 1(表1)(上記)からの情報を含み得る。たとえば、そのような情報は、デバイスタイプリスト、サービスリスト、初期デバイス識別子プレフィックスリスト、および/またはRATリストを含み得る。したがって、UE102は、そのRANノード106に帰属しようと試みるべきかどうかを決定するために、(RANノード106を選択するための既存のメカニズムに加えて)そのような情報を利用し得る。
別の例として、UE102は、RANノード106のリストとともに構成され得る。UE102は、RANノード106用の適切な識別子を利用し得る。そのような識別子の非限定的な例は、UE102に対応するデバイスタイプに対するサポートが利用可能である場合、PLMN-ID、トラッキングエリアコード、および/またはセルIDを含む。したがって、いくつかの構成では、UE102は、RANノード106のそのリストに従って特定のセルに帰属しようと試みるように構成され得る。いくつかの構成では、UE102のデバイスタイプは、UE102上で実行しているサービスに関係し得る。たとえば、UE102は、ネットワークに接続する洗濯機であってよい。洗濯機は、それがインターネットオブエブリシング(IOE:Internet-of-everything)デバイスであることを示し得、それが実行するサービスは、そのデバイスタイプに関係する(たとえば、洗濯機に関係するサービス)。しかしながら、いくつかの他の構成では、UEのデバイスタイプが、UE102上で実行しているサービスに関係しないことがある。すなわち、特定のデバイスタイプが、必ずしもサービスの特定のタイプを暗示するとは限らない。たとえば、UE102はタブレットコンピュータであり得る。タブレットコンピュータはネットワークに接続し得るが、タブレットは複数の異なるサービス(たとえば、ボイス、インターネット、データ、ビデオなど)を実行することがある。
UE102がRANノード106に帰属しようとまさに試みるとき、UE102は、接続要求メッセージを送信し得る。接続要求メッセージの非限定的な例は、帰属要求1002である。しかしながら、本開示のいくつかの態様によれば、UE102からRANノード106へ送信される帰属要求1002は、サービングノード選択のためにRANノード106が利用し得る情報を含み得る。たとえば、帰属要求1002は、UEのデバイスIDまたは他の適切な識別子、UE102に対応する1つまたは複数のデバイスタイプ、UE102によって利用され得る1つまたは複数のサービスを含み得る。たとえば、UE102は、UE102の「サービスプロファイル」を含む帰属要求1002を送信し得る。サービスプロファイルは、UE102のデバイスタイプおよび/またはUE102において動作中の1つまたは複数のサービスのうちの、1つまたは複数を示すように構成され得る。本開示のいくつかの態様では、RANノード106によるサービングノード選択のためのUE102からRANノード106へのデバイスタイプ表示は、明示的および/または暗黙的であってよい。
UEのデバイスタイプの暗黙的表示に関して、RANノード106は、UE識別子の表示に従って、UE102のためのサービングノード112を選択し得る。UE102によってシグナリングされるサービングノード選択のために利用される識別子は、限定はしないが、UEの国際モバイル加入者識別情報(IMSI:International Mobile Subscriber Identity)またはUE102のメディアアクセス制御識別子(MAC-ID)を含む、任意の適切な識別子であってよい。たとえば、識別子は、UEのデバイスタイプに関係する情報を含むように定義され得る。UEの識別子は、たとえば、IMSIプレフィックス一致に基づいて、サービングノード112を選択するためにRANノード106によって利用され得る。OAM構成を利用することによって、またはS1セットアップシグナリング中に、IMSIプレフィックス一致のリストがサービングノード112からRANノード106に提供され得る。サービングノード112によってサポートされることが必要とされるUE102のデバイスタイプおよび/またはサービスを、接続が確立されるときのUE102からの初期NASメッセージの中でUE102が明示的に示すとき、明示的なサービングノード選択が存在し得る。本開示のいくつかの態様では、UEのサービスプロファイルを示すように構成された情報は、UE102が未だネットワークに帰属されていないときの帰属要求1002のみに含まれ得る。すなわち、デバイスタイプ情報は、初期帰属メッセージのみに含まれてよく、後続の接続確立シグナリングには含まれなくてよい。
本開示のいくつかの態様では、UE102は、複数のデバイスタイプを有してよい。そのようなUE102は、デバイスタイプごとに別個の帰属手順を実行し得、それによって、別個の接続(たとえば、デバイスタイプ当たり1つの接続)が得られる。たとえば、スマートフォンは、電話サービスのためにサービングノード112に接続するように構成され得る。スマートフォンは、ビデオプレーヤサービスのために別の接続を確立し得る。スマートフォンは、ログを送るために構成された接続などの低電力サービスのために、また別の接続を確立し得る。
サービスタイプおよびアクセスポイント名(APN)が、本開示の範囲から逸脱することなく、様々な構成で構成され得る。いくつかの構成では、特定のサービスは、1つまたは複数の関連するAPN(たとえば、インターネットAPN、ボイスAPN、データAPNなど)をマッピングし得る。たとえば、UE102上で実行している特定のアプリケーションは、ボイスAPNおよびデータAPNを利用し得る。いくつかの構成では、1つまたは複数のアプリケーションが、単一のAPNにマッピングされてよい。たとえば、UE102上で実行しているビデオアプリケーションおよびインターネットブラウジングアプリケーションは、ともにインターネットAPNにマッピングされ得る。いくつかの構成では、特定のAPNに対するサービスがアクティブでない場合、その特定のAPNが非活動化されてよい。たとえば、ボイス関連アプリケーションがデータAPNにマッピングされ、ユーザが現在音声通話していない場合、データAPNは非活動化され得る。APNは、そのAPNを利用するアクティブなサービスに基づいて活動化および非活動化され得る。いくつかの構成では、いくつかのサービスが、それら自体の専用のAPNにマッピングされ得る。たとえば、事業者ボイスサービスはそれら自体の専用のAPNを利用し得る。
ブロック1004において、RANノード106は、サービングノード112を選択し得る。RANノード106は、UE102に対応するデバイスタイプおよび/またはサービスを処理することができるサービングノード112のセットを決定し得る。サービングノード112からRANノード106へのこの情報は、RANノード106におけるメモリに記憶され得、OAM構成シグナリングおよび/またはS1セットアップ手順シグナリングを利用するRANノード106にサービングノード112から提供され得る。RANノード106は、そのようなパラメータ、ならびに様々なサービングノードにわたる負荷分散を容易にするための相対容量IEに基づいて、セットの中から特定のサービングノード112をそれに応じて選択し得る。本開示のいくつかの態様では、サービングノード112は、GUTIをUE102に割り当て得る。割り当てられるGUTIは、UE102のデバイスタイプおよび/またはサービスもしくは加入プロファイルの関数であってよい。RANノード106がサービングノード112を選択した後、RANノード106は、帰属要求1006をサービングノード112へ送信し得る。帰属要求1006を受信した後、サービングノード112は、帰属受付1008をRANノード106へ送信し得る。それに応答して、RANノード106は、帰属受付1010をUE102へ送信し得る。
UE102の特定のデバイスタイプに従ってサービングノード(たとえば、サービングノード112)が選択されるべき場合、選択されるサービングノード(たとえば、サービングノード112)は、概して、そのデバイスタイプに関連するサービスのすべてを処理することが可能であるべきである。たとえば、UE102は、スマートフォンであり得る。スマートフォンがサービングノード112に接続する場合、そのサービングノード112は、概して、スマートフォンが実施し得るすべての(たとえば、数十または数百までの)サービスを処理することが可能であるべきである。スマートフォンが、現在利用可能でないかまたは選択されたサービングノード112においてサポートされないサービスを活動化させる場合、サービングノード112は、以下でより詳細に説明するように、その特定のサービスをサポートする別のサービングノードへのサービングノード再選択を実行し得る。
拡張サービングノード再選択
図11は、本開示のいくつかの態様による、サービングノード再選択手順を示す図1100である。上記でより詳細に説明したように、選択されるサービングノード(たとえば、サービングノード112)は、UEのデバイスタイプに関連するサービスのすべてを処理することが可能であるべきである。UE102が、現在利用可能でないかまたは現在のサービングノードによってサポートされないサービスを活動化させようと試みる場合、サービングノード112は、サービングノード再選択(たとえば、別のサービングノード1112への再選択)を実行し得る。RANノード106は、UEのデバイスタイプおよび/またはシグナリングされたサービスを利用して、UE102のハンドオーバのためのターゲットRANノード106を選択し得る。いくつかの構成では、UE102の選択されたデバイスタイプおよび/またはサービスは、UE102によってRRCシグナリング中に提供され得る。いくつかの構成では、UE102の選択されたデバイスタイプおよび/またはサービスは、サービングノード112および/またはソースRANノード106によって、将来のハンドオーバ用のターゲットセルを選択するためのS1/X2ハンドオーバにおいて提供され得る。たとえば、RANノード106は、それの接続されているサービングノードからX2セットアップ手順の一部として、デバイスタイプおよび/または利用可能なサービスを交換し得る。概して、X2セットアップ手順は、様々なRANノード106(たとえば、eNB)間のX2インターフェースをセットアップする。したがって、接続されるUE102がハンドオーバを準備しているとき、RANノード106は、候補RANノード106のセットを、そのUEのデバイスタイプおよび/またはサービスをサポートするサービングノードに接続されているセルに限定することができる。上記でより詳細に説明したように、UE102は、帰属要求メッセージ1002をRANノード106へ送信し得る。その後、ブロック1004において、RANノード106は、サービングノード選択を実行し得る。そのようなステップに関係する詳細な説明は図10を参照しながら上記で提供されており、したがって繰り返さない。
様々な状況が、サービングノード再選択手順をトリガし得る。いくつかの状況では、UE102がサービングRANノード106に接続された後、UE102は、1つもしくは複数の新たなサービスをRANノード106に示してよく、かつ/または新たなもしくは異なるデバイスタイプをRANノード106に示してよい。現在接続されているサービングノード112がそのような示されたUE102のサービスおよび/またはデバイスタイプをサポートしない場合、そのような状況ではサービングノード再選択が行われてよい。いくつかの他の状況では、既存のサービングノード接続を有するUE102が、ロケーションを移動することがある。ロケーションの移動が原因で、UE102は、そのトラッキングエリアを変更することがあり、かつ/またはその選択されたサービングノード112のサービスエリアの外へ移動することがある。そのような状況では、サービングノード再選択が起こり得る。
本開示のいくつかの態様によれば、UE102は、サービスまたはトラッキングエリア更新(TAU:tracking area update)要求などの、いくつかの情報をRANノード106へ送信し得る。そのような送信は、上記でより詳細に説明したように、サービングノード選択にとって適切な情報を含み得る。そのような情報は、限定はしないが、デバイスID、1つもしくは複数のデバイスタイプ、および/またはUE102によって利用される1つもしくは複数のサービスを含み得る。RANノードは、上記でより詳細に説明したように、サービングノード選択手順を実行し得る。RANノード106は、デバイスIDの中で示されている既存のサービングノード112によってそれらがサポートされることを確実にするために、デバイスタイプおよび/またはサービスを検査し得る。デバイスタイプおよび/またはサービスが、(たとえば、UEのGUTIによって)示されている既存のサービングノード112によってサポートされる場合、RANノード106は、現在のサービングノード112に要求を転送し得る。
UE102のデバイスタイプおよび/またはサービスが既存のサービングノード112によってサポートされない場合、RANノード106は、新たなサービングノード1112を選択すべきと決定し得る。上記で説明したように、RANノード106は、そのメモリに記憶されている、UE102にとって適切なサービングノード1112を見つけるためにサービングノード112、1112から受信されたような情報を調べ得る。デバイスタイプおよび/またはサービスを処理することができるサービングノードのセットが、そのような情報がRANノード106において記憶されているサービングノードの中から選択され得る。サービングノードのこのセットの中から、次いで、RANノード106は、サービングノード間での負荷分散を実現するために、相対容量IEに基づいて特定のサービングノード1112を選択し得る。
新たなサービングノード1112を選択するために、RANノード106は、サービスまたはTAU要求1106を新たなサービングノード1112へ送信し得る。その後、新たなサービングノード1112は、コンテキスト要求1108を既存の(たとえば、「古い」)サービングノード112へ送信し得、サービングノード112は、それに応答して、コンテキスト応答1110を新たなサービングノード1112へ送信し得る。コンテキスト応答1110を受信したことに応答して、新たなサービングノード1112は、サービスまたはTAU要求受付1114をRANノード106へ送信し得、RANノード106は、サービスまたはTAU要求受付1116をUE102に転送する。したがって、新たに選択されたサービングノード1112は、UE102のコンテキストを既存のサービングノード112からGUTIに基づいて取り出し得る。新たなサービングノード1112は、さらに、新たなGUTIを選択し得、それをUE102に割り当て得る。新たなサービングノード1112は、UE102のデバイスタイプ、サービス、および/または加入プロファイルの関数であるGUTIを割り当て得る。
UEにおいて動作可能な様々な方法および/またはプロセス
図12は、UE102において動作可能な様々な方法および/またはプロセスの一例を示す図1200である。ステップ1202において、UE102は、UE102のサービスプロファイルを接続要求メッセージの中に含めるべきかどうかを決定し得る。たとえば、図10を参照すると、接続要求メッセージは帰属要求1002であり得る。そのような決定は、本開示の範囲から逸脱することなく、多くの構成に従って実行され得る。いくつかの構成では、UE102は、UE102が未だネットワークにおいて登録されていない場合、UE102のサービスプロファイルを接続要求メッセージ(たとえば、帰属要求1002)の中に含めるべきかどうかを決定し得る。いくつかの他の構成では、UE102は、UE102がネットワークにおける接続を最後に確立してからサービスプロファイルが変化している場合、UE102のサービスプロファイルを接続要求メッセージ(たとえば、帰属要求1002)の中に含めるべきかどうかを決定し得る。いくつかの他の構成では、UE102は、UE102においてメモリに記憶されているRANノードのリストに従ってUE102のサービスプロファイルをサポートするための、ネットワーク識別子、トラッキングエリアコード、セルID、またはUE102に知られているSSIDのうちの少なくとも1つにRANノード106が関連するという決定に従って、RANノード106との初期接続を確立すべきと決定し得る。
その後、ステップ1204において、UE102は、RANノード106との初期接続を要求するように構成された接続要求メッセージ(たとえば、帰属要求1002)を送信し得る。接続要求メッセージは、UE102のサービスプロファイルを示すように構成された情報を含み得る。サービスプロファイルは、UE102のデバイスタイプおよび/またはUE102において動作中の1つまたは複数のサービスのうちの、1つまたは複数を示すように構成され得る。上記でより詳細に説明したように、UE102のサービスプロファイルは、UE102のデバイスタイプの暗黙的表示および/またはUE102のデバイスタイプを示すように構成された明示的情報を含み得る。UE102のデバイスタイプは、ボイスデバイス、ストリーミングメディアデバイス、ウェブブラウジングデバイス、ミッションクリティカルデバイス、低電力デバイス、インターネットデバイス、センサーデバイス、および/またはIOEデバイスを含み得る。サービスプロファイル、デバイスタイプ、およびUE102において動作可能なサービスに関係する追加の説明は上記で提供されており、したがって繰り返さない。
接続要求メッセージを送信した後、ステップ1206において、UE102は、接続受付メッセージを受信し得る。接続受付メッセージは、UE102のサービスプロファイルに少なくとも部分的に基づいて選択されたサービングノードを示すように構成された情報を含み得る。たとえば、図10を参照すると、UE102は、帰属受付1010をRANノード106から受信し得、帰属受付1010は、UE102のサービスプロファイルに少なくとも部分的に基づいて選択されたサービングノードを示す情報を含み得る。
いくつかの状況では、UE102のサービスプロファイルは変化することがある。たとえば、UE102は、UE102のデバイスタイプおよび/またはUE102において動作中の1つもしくは複数のサービスのうちの、1つまたは複数における変化を有し得る。そのような状況では、ステップ1208において、UE102は、サービスプロファイルにおける変化を示すための情報をRANノード106へ送信し得る。たとえば、図11を参照すると、UE102のデバイスタイプおよび/またはサービスが、既存のサービングノード112によってサポートされないことがある。したがって、RANノード106は、新たなサービングノード1112を選択すべきと決定する必要があり得る。その後、ステップ1210において、UE102は、選択されるサービングノードの変更を示す情報を受信し得る。選択されるサービングノードの変更は、UE102の変化したサービスプロファイルによることがある。たとえば、情報は、サービングノード112からサービングノード1112への変更を示し得る。サービングノード1112がUE102の変化したサービスプロファイルに対応することができるので、サービングノード112は(別のサービングノード1112に)変更され得る。
図13は、UE102において動作可能な様々な他の方法および/またはプロセスの別の例を示す図1300である。いくつかの構成では、UE102のサービスプロファイルは、UE102のデバイスタイプを含み得る。ステップ1302において、UE102は、ブロードキャストメッセージをRANノード106から受信し得る。ブロードキャストメッセージは、RANノードに関連する少なくとも1つのサービングノードがUEのデバイスタイプをサポートするかどうかを示す情報を含み得る。たとえば、図10を参照すると、そのような情報は、RANノード106に関連するサービングノード112、1112のうちの少なくとも1つがUE102の特定のデバイスタイプをサポートするかどうかを示し得る。ステップ1304において、UE102は、RANノード106との初期接続を確立すべきと決定し得る。UE102は、受信されたブロードキャストメッセージに従って、RANノード106との初期接続を確立すべきと決定し得る。たとえば、図10を参照すると、サービングノード112、1112のうちの少なくとも1つがUE102の特定のデバイスタイプをサポートするので、UE102は、RANノード106との初期接続を確立すべきと決定し得る。
その後、ステップ1306において、UE102は、RANノード106との初期接続を要求するように構成された接続要求メッセージ(たとえば、帰属要求1002)を送信し得る。接続要求メッセージは、UE102のサービスプロファイルを示すように構成された情報を含み得る。サービスプロファイルは、UE102のデバイスタイプおよび/またはUE102において動作中の1つもしくは複数のサービスのうちの、1つまたは複数を示すように構成され得る。上記でより詳細に説明したように、UE102のサービスプロファイルは、UE102のデバイスタイプの暗黙的表示および/またはUE102のデバイスタイプを示すように構成された明示的情報を含み得る。UE102のデバイスタイプは、ボイスデバイス、ストリーミングメディアデバイス、ウェブブラウジングデバイス、ミッションクリティカルデバイス、低電力デバイス、インターネットデバイス、センサーデバイス、および/またはIOEデバイスを含み得る。サービスプロファイル、デバイスタイプ、およびUE102において動作可能なサービスに関係する追加の説明は上記で提供されており、したがって繰り返さない。
いくつかの構成では、ステップ1308において、UE102は、TAU要求メッセージを送信し得る。TAU要求メッセージは、UE102のサービスプロファイルを示すように構成された情報を含み得る。たとえば、そのような送信は、上記でより詳細に説明したように、サービングノード選択にとって適切な情報を含み得る。そのような情報は、限定はしないが、デバイスID、1つもしくは複数のデバイスタイプ、および/またはUE102によって利用される1つもしくは複数のサービスを含み得る。図11を参照しながら上記で説明したように、RANノード106は、デバイスIDの中で示されている既存のサービングノード112によってデバイスタイプおよび/またはサービスがサポートされることを確実にするために、デバイスタイプおよび/またはサービスを検査し得る。デバイスタイプおよび/またはサービスが、(たとえば、UEのGUTIによって)示されている既存のサービングノード112によってサポートされる場合、RANノード106は、現在のサービングノード112に要求を転送し得る。新たなサービングノード1112を選択するために、RANノード106は、サービスまたはTAU要求1106を新たなサービングノード1112へ送信し得る。その後、新たなサービングノード1112は、コンテキスト要求1108を既存のサービングノード112へ送信し得、サービングノード112は、それに応答して、コンテキスト応答1110を新たなサービングノード1112へ送信し得る。コンテキスト応答1110を受信したことに応答して、新たなサービングノード1112は、サービスまたはTAU要求受付1114をRANノード106へ送信し得、RANノード106は、サービスまたはTAU要求受付1116をUE102に転送する。したがって、ステップ1310において、UE102は、TAU要求受付メッセージを受信し得る。TAU要求受付メッセージは、UE102のサービスプロファイルに少なくとも部分的に基づいて選択されたサービングノード(たとえば、サービングノード1112)を示す情報を含み得る。
RANノードにおいて動作可能な様々な方法および/またはプロセス
図14は、RANノード106において動作可能な様々な方法および/またはプロセスの一例を示す図1400である。ステップ1402において、RANノード106は、情報をサービングノードから受信し得る。そのような情報は、選択されたサービングノードによってサポートされる1つまたは複数のUEデバイスタイプおよび/またはサービスを示し得る。そのような情報はまた、UE102を識別する識別子を含み得る。そのような情報は、UE102のサービスプロファイルに関して本明細書で説明する様々な態様を含み得る。ステップ1404において、RANノード106は、そのような情報をRANノード106のメモリに記憶し得る。いくつかの構成では、そのような情報は、RANノード106と選択されたサービングノードとの間のインターフェースを確立するための確立シグナリングの一部を含むシグナリングとして、RANノード106によって受信され得る。いくつかの他の構成では、そのような情報は、RANノード106と選択されたサービングノードとの間のOAMシグナリングとして、RANノード106によって受信され得る。
ステップ1406において、RANノード106は、RANノードに関連するサービングノードのセットの、サポートされるサービスプロファイルを示す情報を含むメッセージをブロードキャストし得る。そのようなメッセージをブロードキャストすることによって、RANノード106は、RANノード106に関連するサービングノードのセットの、様々なサポートプロファイルをサポートするための機能についての通知を、UEに提供し得る。たとえば、図11を参照すると、RANノード106は、サービングノード112およびサービングノード1112の、サポートされるサービスプロファイルを示すために、そのようなメッセージをブロードキャストし得る。
ステップ1408において、RANノード106は、接続要求メッセージをUE102から受信し得る。たとえば、図10を参照すると、RANノード106は、帰属要求1002をUE102から受信し得る。接続要求メッセージ(たとえば、帰属要求1002)は、UEのサービスプロファイルを示すように構成された情報を含み得る。UE102のサービスプロファイルに関係する追加の情報は上記で提供されており、したがって繰り返さない。
ステップ1410において、RANノード106は、UE102のサービスプロファイルに少なくとも部分的に基づいて、UE102ためのサービングノードを選択し得る。たとえば、図10を参照すると、ブロック1004において、少なくとも部分的にはサービングノード112がUE102のサービスプロファイルをサポートするので、RANノード106は、サービングノード112を選択し得る。いくつかの構成では、RANノード106は、(i)UE102のサービスプロファイルの中で示されるようなデバイスタイプを有するUE102に帰属することができる、1つまたは複数のサービングノードのセットを決定すること、および(ii)1つまたは複数のサービングノードのセットの各サービングノードから受信される容量情報要素に従って、1つまたは複数のサービングノードのセットの中からサービングノードを選択することによって、UE102のためのサービングノードを選択し得る。ステップ1412において、RANノード106は、選択されたサービングノードに接続要求メッセージを転送し得る。たとえば、図10を参照すると、RANノード106は、帰属要求1006をサービングノード112に転送し得る。
いくつかの状況では、UE102のサービスプロファイルは変化することがある。たとえば、UE102は、UE102のデバイスタイプおよび/またはUE102において動作中の1つもしくは複数のサービスのうちの、1つまたは複数における変化を有し得る。そのような状況では、ステップ1414において、RANノード106は、UE102のサービスプロファイルにおける変化を示す情報をUE102から受信し得る。選択されたサービングノードがUE102の変化したサービスプロファイルをサポートしないという決定に従って、ステップ1416において、RANノード106は、UE102の変化したサービスプロファイルに少なくとも部分的に基づいて、UE102のための新たなサービングノードを選択し得る。たとえば、図11を参照すると、サービングノード112がUE102の変化したサービングプロファイルをサポートしないと決定すると、既存のサービングノード112がUE102の変化したサービスプロファイルをサポートしないので、RANノード106は、UE102のための新たなサービングノード1112を選択し得る。ステップ1418において、RANノード106は、UE102への新たなサービングノード1112、または既存のサービングノード112としての表示を送信し得る。
サービングノードにおいて動作可能な様々な方法および/またはプロセス
図15は、サービングノードにおいて動作可能な様々な方法および/またはプロセスの一例を示す図1500である。ステップ1502において、サービングノードは、RANノード106とサービングノード112との間のインターフェースを確立するための要求をRANノード106から受信し得る。たとえば、図9を参照すると、サービングノード112は、RANノード106とサービングノード112との間のインターフェースを確立するためのS1セットアップ要求902をRANノード106から受信し得る。ステップ1504において、サービングノードは、サービングノードによってサポートされる1つまたは複数のサービスプロファイルに関係する情報を含む応答を送信し得る。たとえば、図9を参照すると、サービングノード112は、S1セットアップ応答904をRANノード106へ送信し得、S1セットアップ応答904は、サービングノード112によってサポートされるサービスプロファイルに関係する情報を含み得る。
そのような情報は、本開示の範囲から逸脱することなく、様々な構成において提供され得る。いくつかの構成では、そのような情報は、サービングノード112によってサポートされる1つまたは複数のRATを示し得る。サービスプロファイルは、サービングノード112によってサポートされる1つまたは複数のデバイスタイプを示し得る。いくつかの他の構成では、そのような情報は、サービングノード112によってサポートされる1つまたは複数のデバイス識別子プレフィックスを含み得る。サービングノード112のサービスプロファイルは、本開示の範囲から逸脱することなく、様々な構成において提供され得る。サービスプロファイルは、サービングノード112によってサポートされる1つまたは複数のサービスプロファイルを示し得る。サービスプロファイルに関係する追加の説明は上記で提供されており、したがって繰り返さない。
ステップ1506において、サービングノードは、接続要求メッセージをRANノード106から受信し得る。たとえば、図10を参照すると、サービングノード112は、帰属要求1006をRANノード106から受信し得る。接続要求メッセージ(たとえば、帰属要求1006)は、UE102との通信を確立するように構成され得る。接続要求メッセージは、UE102に対応するサービスプロファイルを含み得る。ステップ1508において、サービングノードは、UE102用の識別子を決定し得る。識別子は、UE102に対応するサービスプロファイルの関数であり得る。ステップ1510において、サービングノードは、接続受付メッセージをRANノード106へ送信し得る。接続受付メッセージは、UE102用の識別子を含み得る。たとえば、図10を参照すると、サービングノード112は、帰属受付1008を送信し得、帰属受付1008は、UE102用の識別子を含み得る。
いくつかの状況では、UE102のサービスプロファイルは変化することがある。たとえば、UE102は、UE102のデバイスタイプおよび/またはUE102において動作中の1つもしくは複数のサービスのうちの、1つまたは複数における変化を有し得る。そのような状況では、ステップ1512において、サービングノードは、UEに対応するサービスプロファイルへの更新を示すメッセージを受信し得る。たとえば、図11を参照すると、サービングノード112は、コンテキスト要求1108を受信し得る。ステップ1514において、サービングノードは、UE102がもはやサービングノード(たとえば、サービングノード112)によってサポートされないことを、受信されたメッセージが示すと決定し得る。たとえば、サービングノード112は、サービングノード112がもはやUE102の更新済みのサービスプロファイルをサポートすることができない場合があると決定し得る。その後、ステップ1516において、サービングノードは、UE102に対応する更新済みのサービスプロファイルをサポートする別のサービングノードへ情報を送信し得る。たとえば、図11を参照すると、サービングノード1112は、UE102に対応する更新済みのサービスプロファイルをサポートし得る。したがって、サービングノード112は、コンテキスト応答1110をサービングノード1112へ送信し得る。いくつかの構成では、ステップ1518において、サービングノードはまた、他のサービングノード(たとえば、サービングノード1112)をUE102に示すための情報を、UE102のためのRANノード106へ送信し得る。
UEのハードウェア実装形態
図16は、処理システム1601を含むUEのハードウェア実装形態の一例を示す図である。限定ではなく例として、図16を参照しながら本明細書で説明するUE1600は、図1、図2、図6、図7、図8、図9、図10、図11、図12、および/または図13を参照しながら本明細書で説明したUE102と同じであってよい。いくつかの構成では、処理システム1601は、ユーザインターフェース1612を含み得る。ユーザインターフェース1612は、1つまたは複数の入力を処理システム1601のユーザから受け取るように構成され得る。ユーザインターフェース1612はまた、処理システム1601のユーザに情報(たとえば、テキストおよび/または画像)を表示するように構成され得る。ユーザインターフェース1612は、バスインターフェース1608を介して、データを処理システム1601へ、かつ/またはデータを処理システム1601から交換し得る。
処理システム1601はまた、トランシーバ1610を含み得る。トランシーバ1610は、別の装置と通信して、データを受信かつ/またはデータを送信するように構成され得る。トランシーバ1610は、ワイヤードおよび/またはワイヤレスの伝送媒体を介して別の装置と通信するための手段を提供する。トランシーバ1610は、様々なタイプの技術を使用してそのような通信を実行するように構成され得る。本開示の範囲から逸脱することなく、そのような通信を実行するための多くのタイプの技術が使用され得ることを、当業者は理解するだろう。処理システム1601はまた、メモリ1614、1つまたは複数のプロセッサ1604、コンピュータ可読媒体1606、およびバスインターフェース1608を含み得る。バスインターフェース1608は、バス1603とトランシーバ1610との間のインターフェースを提供し得る。メモリ1614、1つまたは複数のプロセッサ1604、コンピュータ可読媒体1606、およびバスインターフェース1608は、バス1603を介して互いに接続され得る。プロセッサ1604は、トランシーバ1610および/またはメモリ1614に通信可能に結合され得る。
プロセッサ1604は、受信回路1620、制御回路1621、送信回路1622、および/または他の回路1623を含み得る。概して、受信回路1620、制御回路1621、送信回路1622、および/または他の回路1623は、個別にまたは集合的に、UEに関して本明細書で説明する機能、方法、動作、プロセス、特徴、および/または態様のうちの任意の1つまたは複数を実行および/または有効化することができる、様々なハードウェア構成要素および/またはソフトウェアモジュールを含み得る。
いくつかの構成では、制御回路1621は、UE1600のサービスプロファイルを接続要求メッセージの中に含めるべきかどうかを決定するように構成され得る。そのような決定は、本明細書でより詳細に説明する多くの構成に従って実行され得る。たとえば、制御回路1621は、UE1600が未だネットワークにおいて登録されていない場合、そのような決定を実行し得る。別の例として、制御回路1621は、UE1600がネットワークにおける接続を最後に確立してからサービスプロファイルが変化している場合、そのような決定を実行し得る。また別の例として、制御回路1621は、UE1600においてメモリに記憶されているRANノードのリストに従ってUE1600のサービスプロファイルをサポートするための、ネットワーク識別子、トラッキングエリアコード、セルID、またはUE1600に知られているSSIDのうちの少なくとも1つにRANノードが関連するという決定に従って、そのような決定を実行し得る。
送信回路1622は、接続要求メッセージを送信するために、トランシーバ1610を利用するように構成され得、接続要求メッセージは、RANノードとの初期接続を要求するように構成される。接続要求メッセージは、UE1600のサービスプロファイルを示すように構成された情報を含み得る。サービスプロファイルは、UE1600のデバイスタイプおよび/またはUE1600において動作中の1つもしくは複数のサービスのうちの、1つまたは複数を示すように構成され得る。上記でより詳細に説明したように、UE1600のサービスプロファイルは、UE1600のデバイスタイプの暗黙的表示および/またはUE1600のデバイスタイプを示すように構成された明示的情報を含み得る。UE1600のデバイスタイプは、ボイスデバイス、ストリーミングメディアデバイス、ウェブブラウジングデバイス、ミッションクリティカルデバイス、低電力デバイス、インターネットデバイス、センサーデバイス、および/またはIOEデバイスを含み得る。サービスプロファイル、デバイスタイプ、およびUE1600において動作可能なサービスに関係する追加の説明は上記で提供されており、したがって繰り返さない。
受信回路1620は、接続受付メッセージを受信するように構成され得る。接続受付メッセージは、UE1600のサービスプロファイルに少なくとも部分的に基づいて選択されたサービングノードを示すように構成された情報を含み得る。いくつかの状況では、UE1600のサービスプロファイルは変化することがある。たとえば、UE1600は、UE1600のデバイスタイプおよび/またはUE1600において動作中の1つもしくは複数のサービスのうちの、1つまたは複数における変化を有し得る。そのような状況では、送信回路1622は、サービスプロファイルにおける変化を示すための情報をRANノードへ送信するために、トランシーバ1610を利用するように構成され得る。RANノードは、新たなサービングノードを選択すべきと決定する必要があり得る。したがって、受信回路1620は、選択されるサービングノードの変更を示す情報を受信するために、トランシーバ1610を利用するように構成され得る。選択されるサービングノードの変更は、UE1600の変化したサービスプロファイルによることがある。たとえば、図11に示すように、他のサービングノード1112が変化したサービスプロファイルに対応することができるので、情報は、あるサービングノード112から別のサービングノード1112への変更を示し得る。
いくつかの構成では、受信回路1620は、ブロードキャストメッセージをRANノードから受信するように構成され得る。ブロードキャストメッセージは、RANノードに関連する少なくとも1つのサービングノードがUE1600のデバイスタイプをサポートするかどうかを示す情報を含み得る。制御回路1621は、受信されたブロードキャストメッセージに従って、RANノードとの初期接続を確立すべきと決定するように構成され得る。たとえば、図10に示すように、サービングノード112、1112のうちの少なくとも1つがUE102の特定のデバイスタイプをサポートするので、UE102は、RANノード106との初期接続を確立すべきと決定し得る。送信回路1622は、接続要求メッセージを送信するために、トランシーバ1610を利用するように構成され得、接続要求メッセージは、RANノードとの初期接続を要求するように構成され得る。接続要求メッセージは、UE1600のサービスプロファイルを示すように構成された情報を含み得る。サービスプロファイルは、UE1600のデバイスタイプおよび/またはUE1600において動作中の1つもしくは複数のサービスのうちの、1つまたは複数を示すように構成され得る。サービスプロファイル、デバイスタイプ、およびUE1600において動作可能なサービスに関係する追加の説明は上記で提供されており、したがって繰り返さない。
いくつかの構成では、送信回路1622は、TAU要求メッセージを送信するために、トランシーバ1610を利用するように構成され得る。TAU要求メッセージは、UE1600のサービスプロファイルを示すように構成された情報を含み得る。そのような情報は、限定はしないが、デバイスID、1つもしくは複数のデバイスタイプ、および/またはUE1600によって利用される1つもしくは複数のサービスを含み得る。受信回路1620は、TAU要求受付メッセージを受信するために、トランシーバ1610を利用するように構成され得る。TAU要求受付メッセージは、UE1600のサービスプロファイルに少なくとも部分的に基づいて選択されたサービングノードを示す情報を含み得る。
上記の説明は、処理システム1601のプロセッサ1604の非限定的な例を提供する。様々な回路が上記で説明されてきたが、プロセッサ1604が、回路1620、1621、1622への追加および/または代替である様々な他の回路1623も含み得ることを、当業者は理解するだろう。そのような他の回路1623は、UEに関して本明細書で説明する機能、方法、動作、プロセス、特徴、および/または態様のうちの任意の1つまたは複数を実行するための手段を提供し得る。
コンピュータ可読媒体1606は、様々なコンピュータ実行可能命令を含む。コンピュータ実行可能コードは、処理システム1601の様々なハードウェア構成要素(たとえば、プロセッサ1604、またはその回路1620、1621、1622、1623のうちの任意の1つまたは複数)によって実行され得る。命令は、様々なソフトウェアプログラムおよび/またはソフトウェアモジュールの一部であり得る。コンピュータ可読媒体1606は、受信命令1640、制御命令1641、送信命令1642、および/または他の命令1643を含み得る。概して、受信命令1640、制御命令1641、送信命令1642、および/または他の命令1643は、個別にまたは集合的に、UEに関して本明細書で説明する機能、方法、動作、プロセス、特徴、および/または態様のうちの任意の1つまたは複数を実行および/または有効化するために構成され得る。
いくつかの構成では、制御命令1641は、UE1600のサービスプロファイルを接続要求メッセージの中に含めるべきかどうかを決定するために構成されたコンピュータ実行可能命令を含み得る。そのような決定は、上記でより詳細に説明した多くの構成に従って実行され得る。たとえば、制御命令1641は、UE1600が未だネットワークにおいて登録されていない場合、そのような決定を実行するように構成され得る。別の例として、制御命令1641は、UE1600がネットワークにおける接続を最後に確立してからサービスプロファイルが変化している場合、そのような決定を実行するように構成され得る。また別の例として、制御命令1641は、UE1600においてメモリに記憶されているRANノードのリストに従ってUE1600のサービスプロファイルをサポートするための、ネットワーク識別子、トラッキングエリアコード、セルID、またはUE1600に知られているSSIDのうちの少なくとも1つにRANノードが関連するという決定に従って、そのような決定を実行するように構成され得る。
送信命令1642は、接続要求メッセージを送信するために構成されたコンピュータ実行可能命令を含み得、接続要求メッセージは、RANノードとの初期接続を要求するように構成され得る。接続要求メッセージは、UE1600のサービスプロファイルを示すように構成された情報を含み得る。サービスプロファイルは、UE1600のデバイスタイプおよび/またはUE1600において動作中の1つもしくは複数のサービスのうちの、1つまたは複数を示すように構成され得る。上記でより詳細に説明したように、UE1600のサービスプロファイルは、UE1600のデバイスタイプの暗黙的表示および/またはUE1600のデバイスタイプを示すように構成された明示的情報を含み得る。UE1600のデバイスタイプは、ボイスデバイス、ストリーミングメディアデバイス、ウェブブラウジングデバイス、ミッションクリティカルデバイス、低電力デバイス、インターネットデバイス、センサーデバイス、および/またはIOEデバイスを含み得る。サービスプロファイル、デバイスタイプ、およびUE1600において動作可能なサービスに関係する追加の説明は上記で提供されており、したがって繰り返さない。
受信命令1640は、接続受付メッセージを受信するために構成されたコンピュータ実行可能命令を含み得る。接続受付メッセージは、UE1600のサービスプロファイルに少なくとも部分的に基づいて選択されたサービングノードを示すように構成された情報を含み得る。いくつかの状況では、UE1600のサービスプロファイルは変化することがある。たとえば、UE1600は、UE1600のデバイスタイプおよび/またはUE1600において動作中の1つもしくは複数のサービスのうちの、1つまたは複数における変化を有し得る。そのような状況では、送信命令1642は、サービスプロファイルにおける変化を示すための情報をRANノードへ送信するために構成されたコンピュータ実行可能命令を含み得る。RANノードは、新たなサービングノードを選択すべきと決定する必要があり得る。したがって、受信命令1640は、選択されるサービングノードの変更を示す情報を受信するために構成されたコンピュータ実行可能命令を含み得る。選択されるサービングノードの変更は、UE1600の変化したサービスプロファイルによることがある。たとえば、図11に示すように、サービングノード1112が変化したサービスプロファイルに対応することができるので、情報は、サービングノード112からサービングノード1112への変更を示し得る。
いくつかの構成では、受信命令1640は、ブロードキャストメッセージをRANノードから受信するために構成されたコンピュータ実行可能命令を含み得る。ブロードキャストメッセージは、RANノードに関連する少なくとも1つのサービングノードがUE1600のデバイスタイプをサポートするかどうかを示す情報を含み得る。制御命令1641は、受信されたブロードキャストメッセージに従って、RANノードとの初期接続を確立すべきと決定するために構成されたコンピュータ実行可能命令を含み得る。たとえば、図10に示すように、サービングノード112、1112のうちの少なくとも1つがUE102の特定のデバイスタイプをサポートするので、UE102は、RANノード106との初期接続を確立すべきと決定し得る。送信命令1642は、接続要求メッセージを送信するために構成されたコンピュータ実行可能命令を含み得、接続要求メッセージは、RANノードとの初期接続を要求するように構成され得る。接続要求メッセージは、UE1600のサービスプロファイルを示すように構成された情報を含み得る。サービスプロファイルは、UE1600のデバイスタイプおよび/またはUE1600において動作中の1つもしくは複数のサービスのうちの、1つまたは複数を示すように構成され得る。サービスプロファイル、デバイスタイプ、およびUE1600において動作可能なサービスに関係する追加の説明は上記で提供されており、したがって繰り返さない。
いくつかの構成では、送信命令1642は、TAU要求メッセージを送信するために構成されたコンピュータ実行可能命令を含み得る。TAU要求メッセージは、UE1600のサービスプロファイルを示すように構成された情報を含み得る。そのような情報は、限定はしないが、デバイスID、1つもしくは複数のデバイスタイプ、および/またはUE1600によって利用される1つもしくは複数のサービスを含み得る。受信命令1640は、TAU要求受付メッセージを受信するために構成されたコンピュータ実行可能命令を含み得る。TAU要求受付メッセージは、UE1600のサービスプロファイルに少なくとも部分的に基づいて選択されたサービングノードを示す情報を含み得る。
上記の説明は、処理システム1601のコンピュータ可読媒体1606の非限定的な例を提供する。様々な命令(たとえば、コンピュータ実行可能コード)が上記で説明されてきたが、コンピュータ可読媒体1606が、命令1640、1641、1642への追加および/または代替である様々な他の命令1643も含み得ることを、当業者は理解するだろう。そのような他の命令1643は、UEに関して本明細書で説明する機能、方法、プロセス、動作、特徴、および/または態様のうちの任意の1つまたは複数を実行するために構成されたコンピュータ実行可能コードを含み得る。
メモリ1614は、様々なメモリモジュールを含み得る。メモリモジュールは、プロセッサ1604またはその回路1620、1621、1622、1623のいずれかによって、様々な値および/または情報を記憶し、そこから読み取らせるように構成され得る。メモリモジュールはまた、コンピュータ可読媒体1606に含まれるコンピュータ実行可能コード、またはその命令1640、1641、1642、1643のいずれかの実行時に、様々な値および/または情報を記憶し、そこから読み取らせるように構成され得る。いくつかの構成では、メモリ1614は、サービスプロファイル情報1630を含み得る。サービスプロファイル情報1630は、サービスプロファイルに関係するデータを含み得る。サービスプロファイルは、UE1600のデバイスタイプおよび/またはUE1600において動作中の1つもしくは複数のサービスのうちの、1つまたは複数を示すように構成され得る。上記でより詳細に説明したように、UE1600のサービスプロファイルは、UE1600のデバイスタイプの暗黙的表示および/またはUE1600のデバイスタイプを示すように構成された明示的情報を含み得る。UE1600のデバイスタイプは、ボイスデバイス、ストリーミングメディアデバイス、ウェブブラウジングデバイス、ミッションクリティカルデバイス、低電力デバイス、インターネットデバイス、センサーデバイス、および/またはIOEデバイスを含み得る。サービスプロファイル、デバイスタイプ、およびUE1600において動作可能なサービスに関係する追加の説明は上記で提供されており、したがって繰り返さない。メモリ1614が様々な他のメモリモジュール1632も含み得ることも、当業者は理解するだろう。他のメモリモジュール1632は、本明細書で説明する特徴、機能、方法、プロセス、動作、および/または態様のいずれかに関して、情報をその中に記憶し、情報をそこから読み取るために構成され得る。
本開示の範囲から逸脱することなく、処理システム1601が代替および/または追加の要素を含み得ることも、当業者は理解するだろう。本開示のいくつかの態様によれば、要素、または要素の任意の部分、または要素の任意の組合せは、1つまたは複数のプロセッサ1604を含む処理システム1601を用いて実装され得る。1つまたは複数のプロセッサ1604の例は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、ステートマシン、ゲート論理、ディスクリートハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明する様々な機能を実施するように構成された他の適切なハードウェアを含む。処理システム1601は、バス1603およびバスインターフェース1608によって概略的に表されるバスアーキテクチャを用いて実装され得る。バス1603は、処理システム1601の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バス1603は、1つまたは複数のプロセッサ1604、メモリ1614、およびコンピュータ可読媒体1606を含む様々な回路を互いにリンクし得る。バス1603はまた、当技術分野でよく知られている、タイミングソース、周辺装置、電圧レギュレータ、および電力管理回路などの様々な他の回路をリンクし得る。
1つまたは複数のプロセッサ1604は、バス1603を管理すること、およびコンピュータ可読媒体1606に記憶されたソフトウェアの実行を含む全般的な処理を担当し得る。ソフトウェアは、1つまたは複数のプロセッサ1604によって実行されたとき、任意の1つまたは複数の装置について以下で説明する様々な機能を処理システム1601に実行させる。コンピュータ可読媒体1606はまた、ソフトウェアを実行するときに1つまたは複数のプロセッサ1604によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、または他の名称で呼ばれるかにかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数などを意味するように広く解釈されなければならない。ソフトウェアは、コンピュータ可読媒体1606上に存在し得る。コンピュータ可読媒体1606は、非一時的コンピュータ可読媒体であり得る。非一時的コンピュータ可読媒体は、例として、磁気ストレージデバイス(たとえば、ハードディスク、フロッピーディスク、磁気ストリップ)、光ディスク(たとえば、コンパクトディスク(CD)またはデジタル多用途ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(たとえば、カード、スティック、またはキードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、レジスタ、リムーバブルディスク、ならびにコンピュータによってアクセスされ読み取られ得る、ソフトウェアおよび/または命令を記憶するための任意の他の適切な媒体を含む。コンピュータ可読媒体1606はまた、例として、搬送波、伝送線路、ならびにコンピュータによってアクセスされ読み取られ得る、ソフトウェアおよび/または命令を送信するための任意の他の適切な媒体を含み得る。コンピュータ可読媒体1606は、処理システム1601の中に存在してよく、処理シス
テム1601の外部に存在してよく、または処理システム1601を含む複数のエンティティにわたって分散されてもよい。コンピュータ可読媒体1606は、コンピュータプログラム製品において具現化され得る。限定ではなく例として、コンピュータプログラム製品は、パッケージング材料の中のコンピュータ可読媒体を含み得る。特定の適用例および全体的なシステムに課された全体的な設計制約に応じて、本開示全体にわたって提示される説明された機能を最適に実施する方法を、当業者は認識するだろう。
RANノードのハードウェア実装形態
図17は、処理システム1701を含むRANノード1700のハードウェア実装形態の一例を示す図である。限定ではなく例として、図17を参照しながら本明細書で説明するRANノード1700は、図1、図2、図6、図7、図8、図9、図10、図11、および/または図14を参照しながら本明細書で説明したRANノード106と同じであってよい。処理システム1701は、トランシーバ1710を含み得る。トランシーバ1710は、別の装置と通信して、データを受信かつ/またはデータを送信するように構成され得る。トランシーバ1710は、ワイヤードおよび/またはワイヤレスの伝送媒体を介して別の装置と通信するための手段を提供する。トランシーバ1710は、様々なタイプの技術を使用してそのような通信を実行するように構成され得る。本開示の範囲から逸脱することなく、そのような通信を実行するための多くのタイプの技術が使用され得ることを、当業者は理解するだろう。処理システム1701はまた、メモリ1714、1つまたは複数のプロセッサ1704、コンピュータ可読媒体1706、およびバスインターフェース1708を含み得る。バスインターフェース1708は、バス1703とトランシーバ1710との間のインターフェースを提供し得る。メモリ1714、1つまたは複数のプロセッサ1704、コンピュータ可読媒体1706、およびバスインターフェース1708は、バス1703を介して互いに接続され得る。プロセッサ1704は、トランシーバ1710および/またはメモリ1714に通信可能に結合され得る。
プロセッサ1704は、受信回路1720、制御回路1721、送信回路1722、および/または他の回路1723を含み得る。概して、受信回路1720、制御回路1721、送信回路1722、および/または他の回路1723は、個別にまたは集合的に、RANノードに関して本明細書で説明する機能、方法、動作、プロセス、特徴、および/または態様のうちの任意の1つまたは複数を実行および/または有効化することができる、様々なハードウェア構成要素および/またはソフトウェアモジュールを含み得る。
受信回路1720は、情報をサービングノードから受信するために、トランシーバ1710を利用するように構成され得る。そのような情報は、選択されたサービングノードによってサポートされる1つまたは複数のUEデバイスタイプおよび/またはサービスを示し得る。そのような情報はまた、UEを識別する識別子を含み得る。そのような情報は、UEのサービスプロファイルに関して本明細書で説明する様々な態様を含み得る。制御回路1721は、そのような情報をRANノード1700のメモリに記憶するように構成され得る。いくつかの構成では、そのような情報は、RANノード1700と選択されたサービングノードとの間のインターフェースを確立するための確立シグナリングの一部を含むシグナリングとして、RANノード1700によって受信され得る。いくつかの他の構成では、そのような情報は、RANノード1700と選択されたサービングノードとの間のOAMシグナリングとして、RANノード1700によって受信され得る。
いくつかの構成では、送信回路1722は、RANノード1700に関連するサービングノードのセットの、サポートされるサービスプロファイルを示す情報を含むメッセージをブロードキャストするために、トランシーバ1710を利用するように構成され得る。そのようなメッセージをブロードキャストすることによって、RANノード1700は、RANノード1700に関連するサービングノードのセットの、様々なサポートプロファイルをサポートするための機能についての通知を、UEに提供し得る。たとえば、図11を参照すると、RANノード106は、既存のサービングノード112および新たなサービングノード1112の、サポートされるサービスプロファイルを示すために、そのようなメッセージをブロードキャストし得る。
いくつかの構成では、受信回路1720は、接続要求メッセージをUEから受信するように構成され得る。たとえば、図10を参照すると、RANノード106は、帰属要求1002をUE102から受信し得る。接続要求メッセージは、UEのサービスプロファイルを示すように構成された情報を含み得る。UEのサービスプロファイルに関係する追加の情報は上記で提供されており、したがって繰り返さない。
いくつかの構成では、制御回路1721は、UEのサービスプロファイルに少なくとも部分的に基づいて、UEのためのサービングノードを選択するように構成され得る。たとえば、図10を参照すると、ブロック1004において、少なくとも部分的にはそのサービングノード112がUE102のサービスプロファイルをサポートするので、RANノード106は、サービングノード112を選択し得る。いくつかの構成では、制御回路1721は、(i)UEのサービスプロファイルの中で示されるようなデバイスタイプを有するUEに帰属することができる、1つまたは複数のサービングノードのセットを決定すること、および(ii)1つまたは複数のサービングノードのセットの各サービングノードから受信される容量情報要素に従って、1つまたは複数のサービングノードのセットの中からサービングノードを選択することによって、UEのためのサービングノードを選択するように構成され得る。送信回路1722は、選択されたサービングノードに接続要求メッセージを転送するために、トランシーバ1710を利用するように構成され得る。たとえば、図10に示すように、RANノード106は、帰属要求1006をサービングノード112に転送し得る。
いくつかの状況では、UEのサービスプロファイルは変化することがある。たとえば、UEは、UEのデバイスタイプおよび/またはUEにおいて動作中の1つもしくは複数のサービスのうちの、1つまたは複数における変化を有し得る。そのような状況では、受信回路1720は、UEのサービスプロファイルにおける変化を示す情報をUEから受信するために、トランシーバ1710を利用するように構成され得る。選択されたサービングノードがUEの変化したサービスプロファイルをサポートしないという決定に従って、制御回路1721は、UEの変化したサービスプロファイルに少なくとも部分的に基づいて、UEのための新たなサービングノードを選択するように構成され得る。たとえば、図11に示すように、サービングノード112がUE102の変化したサービングプロファイルをサポートしないと決定すると、そのサービングノード1112がUE102の変化したサービスプロファイルをサポートするので、RANノード106は、UE102のための新たなサービングノード1112を選択し得る。送信回路1722は、UEへの新たなサービングノード(たとえば、サービングノード1112)、または既存のサービングノード(たとえば、サービングノード112)としての表示を送信するように構成され得る。
上記の説明は、処理システム1701のプロセッサ1704の非限定的な例を提供する。様々な回路が上記で説明されてきたが、プロセッサ1704が、回路1720、1721、1722への追加および/または代替である様々な他の回路1723も含み得ることを、当業者は理解するだろう。そのような他の回路1723は、RANノードに関して本明細書で説明する機能、方法、動作、プロセス、特徴、および/または態様のうちの任意の1つまたは複数を実行するための手段を提供し得る。
コンピュータ可読媒体1706は、様々なコンピュータ実行可能命令を含む。コンピュータ実行可能コードは、処理システム1701の様々なハードウェア構成要素(たとえば、プロセッサ1704、またはその回路1720、1721、1722、1723のうちの任意の1つまたは複数)によって実行され得る。命令は、様々なソフトウェアプログラムおよび/またはソフトウェアモジュールの一部であり得る。コンピュータ可読媒体1706は、受信命令1740、制御命令1741、送信命令1742、および/または他の命令1743を含み得る。概して、受信命令1740、制御命令1741、送信命令1742、および/または他の命令1743は、個別にまたは集合的に、RANノードに関して本明細書で説明する機能、方法、動作、プロセス、特徴、および/または態様のうちの任意の1つまたは複数を実行および/または有効化するために構成され得る。
受信命令1740は、情報をサービングノードから受信するために構成されたコンピュータ実行可能コードを含み得る。そのような情報は、選択されたサービングノードによってサポートされる1つまたは複数のUEデバイスタイプおよび/またはサービスを示し得る。そのような情報はまた、UEを識別する識別子を含み得る。そのような情報は、UEのサービスプロファイルに関して本明細書で説明する様々な態様を含み得る。制御命令1741は、そのような情報をRANノード1700のメモリに記憶するために構成されたコンピュータ実行可能コードを含み得る。いくつかの構成では、そのような情報は、RANノード1700と選択されたサービングノードとの間のインターフェースを確立するための確立シグナリングの一部を含むシグナリングとして、RANノード1700によって受信され得る。いくつかの他の構成では、そのような情報は、RANノード1700と選択されたサービングノードとの間のOAMシグナリングとして、RANノード1700によって受信され得る。
いくつかの構成では、送信命令1742は、RANノード1700に関連するサービングノードのセットの、サポートされるサービスプロファイルを示す情報を含むメッセージをブロードキャストするために構成されたコンピュータ実行可能コードを含み得る。そのようなメッセージをブロードキャストすることによって、RANノード1700は、RANノード1700に関連するサービングノードのセットの、様々なサポートプロファイルをサポートするための機能についての通知を、UEに提供し得る。たとえば、図11を参照すると、RANノード1700は、サービングノード112およびサービングノード1112の、サポートされるサービスプロファイルを示すために、そのようなメッセージをブロードキャストし得る。
いくつかの構成では、受信命令1740は、接続要求メッセージをUEから受信するために構成されたコンピュータ実行可能コードを含み得る。たとえば、図10を参照すると、RANノード106は、帰属要求1002をUE102から受信し得る。接続要求メッセージは、UEのサービスプロファイルを示すように構成された情報を含み得る。UEのサービスプロファイルに関係する追加の情報は上記で提供されており、したがって繰り返さない。
いくつかの構成では、制御命令1741は、UEのサービスプロファイルに少なくとも部分的に基づいて、UEのためのサービングノードを選択するために構成されたコンピュータ実行可能コードを含み得る。たとえば、図10を参照すると、ブロック1004において、少なくとも部分的にはサービングノード112がUE102のサービスプロファイルをサポートするので、RANノード106は、サービングノード112を選択し得る。いくつかの構成では、制御命令1741は、(i)UEのサービスプロファイルの中で示されるようなデバイスタイプを有するUEに帰属することができる、1つまたは複数のサービングノードのセットを決定すること、および(ii)1つまたは複数のサービングノードのセットの各サービングノードから受信される容量情報要素に従って、1つまたは複数のサービングノードのセットの中からサービングノードを選択することによって、UEのためのサービングノードを選択するために構成されたコンピュータ実行可能コードを含み得る。送信命令1742は、選択されたサービングノードに接続要求メッセージを転送するために構成されたコンピュータ実行可能コードを含み得る。たとえば、図10に示すように、RANノード106は、帰属要求1006をサービングノード112に転送し得る。
いくつかの状況では、UEのサービスプロファイルは変化することがある。たとえば、UEは、UEのデバイスタイプおよび/またはUEにおいて動作中の1つもしくは複数のサービスのうちの、1つまたは複数における変化を有し得る。そのような状況では、受信命令1740は、UEのサービスプロファイルにおける変化を示す情報をUEから受信するために構成されたコンピュータ実行可能コードを含み得る。選択されたサービングノードがUEの変化したサービスプロファイルをサポートしないという決定に従って、制御命令1741は、UEの変化したサービスプロファイルに少なくとも部分的に基づいて、UEのための新たなサービングノードを選択するために構成されたコンピュータ実行可能コードを含み得る。たとえば、図11に示すように、サービングノード112がUE102の変化したサービングプロファイルをサポートしないと決定すると、そのサービングノード1112がUE102の変化したサービスプロファイルをサポートするので、RANノード106は、UE102のための新たなサービングノード1112を選択し得る。送信命令1742は、UEへの新たなサービングノード(たとえば、サービングノード1112)、または既存のサービングノード(たとえば、サービングノード112)としての表示を送信するために構成されたコンピュータ実行可能コードを含み得る。
上記の説明は、処理システム1701のコンピュータ可読媒体1706の非限定的な例を提供する。様々な命令(たとえば、コンピュータ実行可能コード)が上記で説明されてきたが、コンピュータ可読媒体1706が、命令1740、1741、1742への追加および/または代替である様々な他の命令1743も含み得ることを、当業者は理解するだろう。そのような他の命令1743は、RANノードに関して本明細書で説明する機能、方法、プロセス、動作、特徴、および/または態様のうちの任意の1つまたは複数を実行するために構成されたコンピュータ実行可能コードを含み得る。
メモリ1714は、様々なメモリモジュールを含み得る。メモリモジュールは、プロセッサ1704またはその回路1720、1721、1722、1723のいずれかによって、様々な値および/または情報を記憶し、そこから読み取らせるように構成され得る。メモリモジュールはまた、コンピュータ可読媒体1706に含まれるコンピュータ実行可能コード、またはその命令1740、1741、1742、1743のいずれかの実行時に、様々な値および/または情報を記憶し、そこから読み取らせるように構成され得る。いくつかの構成では、メモリ1714は、サービスプロファイル情報1730を含み得る。サービスプロファイル情報1730は、サービスプロファイルに関係するデータを含み得る。サービスプロファイルは、任意の装置のデバイスタイプおよび/またはその装置において動作中の1つもしくは複数のサービスのうちの、1つまたは複数を示すように構成され得る。上記でより詳細に説明したように、装置のサービスプロファイルは、そのような装置のデバイスタイプの暗黙的表示および/またはその装置のデバイスタイプを示すように構成された明示的情報を含み得る。デバイスタイプは、ボイスデバイス、ストリーミングメディアデバイス、ウェブブラウジングデバイス、ミッションクリティカルデバイス、低電力デバイス、インターネットデバイス、センサーデバイス、および/またはIOEデバイスを含み得る。サービスプロファイル、デバイスタイプ、および動作可能なサービスに関係する追加の説明は上記で提供されており、したがって繰り返さない。メモリ1714が様々な他のメモリモジュール1732も含み得ることも、当業者は理解するだろう。他のメモリモジュール1732は、RANノードに関して本明細書で説明する特徴、機能、方法、プロセス、動作、および/または態様のいずれかに関して、情報をその中に記憶し、情報をそこから読み取るために構成され得る。
本開示の範囲から逸脱することなく、処理システム1701が代替および/または追加の要素を含み得ることも、当業者は理解するだろう。本開示のいくつかの態様によれば、要素、または要素の任意の部分、または要素の任意の組合せは、1つまたは複数のプロセッサ1704を含む処理システム1701を用いて実装され得る。1つまたは複数のプロセッサ1704の例は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、ステートマシン、ゲート論理、ディスクリートハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明する様々な機能を実施するように構成された他の適切なハードウェアを含む。処理システム1701は、バス1703およびバスインターフェース1708によって概略的に表されるバスアーキテクチャを用いて実装され得る。バス1703は、処理システム1701の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バス1703は、1つまたは複数のプロセッサ1704、メモリ1714、およびコンピュータ可読媒体1706を含む様々な回路を互いにリンクし得る。バス1703はまた、当技術分野でよく知られている、タイミングソース、周辺装置、電圧レギュレータ、および電力管理回路などの様々な他の回路をリンクし得る。
1つまたは複数のプロセッサ1704は、バス1703を管理すること、およびコンピュータ可読媒体1706に記憶されたソフトウェアの実行を含む全般的な処理を担当し得る。ソフトウェアは、1つまたは複数のプロセッサ1704によって実行されたとき、1つまたは複数の装置について以下で説明する様々な機能を処理システム1701に実行させる。コンピュータ可読媒体1706はまた、ソフトウェアを実行するときに1つまたは複数のプロセッサ1704によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、または他の名称で呼ばれるかにかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数などを意味するように広く解釈されなければならない。ソフトウェアは、コンピュータ可読媒体1706上に存在し得る。コンピュータ可読媒体1706は、非一時的コンピュータ可読媒体であり得る。非一時的コンピュータ可読媒体は、例として、磁気ストレージデバイス(たとえば、ハードディスク、フロッピーディスク、磁気ストリップ)、光ディスク(たとえば、コンパクトディスク(CD)またはデジタル多用途ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(たとえば、カード、スティック、またはキードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、レジスタ、リムーバブルディスク、ならびにコンピュータによってアクセスされ読み取られ得る、ソフトウェアおよび/または命令を記憶するための任意の他の適切な媒体を含む。コンピュータ可読媒体1706はまた、例として、搬送波、伝送線路、ならびにコンピュータによってアクセスされ読み取られ得る、ソフトウェアおよび/または命令を送信するための任意の他の適切な媒体を含み得る。コンピュータ可読媒体1706は、処理システム1701の中に存在してよく、処理システム1
701の外部に存在してよく、または処理システム1701を含む複数のエンティティにわたって分散されてもよい。コンピュータ可読媒体1706は、コンピュータプログラム製品において具現化され得る。限定ではなく例として、コンピュータプログラム製品は、パッケージング材料の中のコンピュータ可読媒体を含み得る。特定の適用例および全体的なシステムに課された全体的な設計制約に応じて、本開示全体にわたって提示される説明された機能を最適に実施する方法を、当業者は認識するだろう。
サービングノードのハードウェア実装形態
図18は、処理システム1801を含むサービングノード1800のハードウェア実装形態の一例を示す図である。限定ではなく例として、図18を参照しながら本明細書で説明するサービングノード1800は、図1、図2、図7、図8、図9、図10、図11、および/または図15を参照しながら本明細書で説明したサービングノード112、1112と同じであってよい。処理システム1801は、トランシーバ1810を含み得る。トランシーバ1810は、別の装置と通信して、データを受信かつ/またはデータを送信するように構成され得る。トランシーバ1810は、ワイヤードおよび/またはワイヤレスの伝送媒体を介して別の装置と通信するための手段を提供する。トランシーバ1810は、様々なタイプの技術を使用してそのような通信を実行するように構成され得る。本開示の範囲から逸脱することなく、そのような通信を実行するための多くのタイプの技術が使用され得ることを、当業者は理解するだろう。処理システム1801はまた、メモリ1814、1つまたは複数のプロセッサ1804、コンピュータ可読媒体1806、およびバスインターフェース1808を含み得る。バスインターフェース1808は、バス1803とトランシーバ1810との間のインターフェースを提供し得る。メモリ1814、1つまたは複数のプロセッサ1804、コンピュータ可読媒体1806、およびバスインターフェース1808は、バス1803を介して互いに接続され得る。プロセッサ1804は、トランシーバ1810および/またはメモリ1814に通信可能に結合され得る。
プロセッサ1804は、受信回路1820、制御回路1821、送信回路1822、および/または他の回路1823を含み得る。概して、受信回路1820、制御回路1821、送信回路1822、および/または他の回路1823は、個別にまたは集合的に、サービングノードに関して本明細書で説明する機能、方法、動作、プロセス、特徴、および/または態様のうちの任意の1つまたは複数を実行および/または有効化することができる、様々なハードウェア構成要素および/またはソフトウェアモジュールを含み得る。
受信回路1820は、RANノードとサービングノードとの間のインターフェースを確立するための要求をRANノードから受信するために、トランシーバ1810を利用するように構成され得る。たとえば、図9に示すように、サービングノード112は、RANノード106とサービングノード112との間のインターフェースを確立するためのS1セットアップ要求902をRANノード106から受信し得る。送信回路1822は、サービングノードによってサポートされる1つまたは複数のサービスプロファイルに関係する情報を含む応答を送信するために、トランシーバ1810を利用するように構成され得る。たとえば、図9に示すように、サービングノード112は、S1セットアップ応答904をRANノード106へ送信し得、S1セットアップ応答904は、サービングノード112によってサポートされるサービスプロファイルに関係する情報を含み得る。
そのような情報は、本開示の範囲から逸脱することなく、様々な構成において提供され得る。いくつかの構成では、そのような情報は、サービングノードによってサポートされる1つまたは複数のRATを示し得る。サービスプロファイルは、サービングノードによってサポートされる1つまたは複数のデバイスタイプを示し得る。いくつかの他の構成では、そのような情報は、サービングノードによってサポートされる1つまたは複数のデバイス識別子プレフィックスを含み得る。サービングノードのサービスプロファイルは、本開示の範囲から逸脱することなく、様々な構成において提供され得る。サービスプロファイルは、サービングノードによってサポートされる1つまたは複数のサービスプロファイルを示し得る。サービスプロファイルに関係する追加の説明は上記で提供されており、したがって繰り返さない。
受信回路1820は、接続要求メッセージをRANノードから受信するために、トランシーバ1810を利用するように構成され得る。たとえば、図10に示すように、サービングノード112は、帰属要求1006をRANノード106から受信し得る。接続要求メッセージは、UEとの通信を確立するように構成され得る。接続要求メッセージは、UEに対応するサービスプロファイルを含み得る。制御回路1821は、UE用の識別子を決定するように構成され得る。識別子は、UEに対応するサービスプロファイルの関数であり得る。いくつかの構成では、送信回路1822は、接続受付メッセージをRANノードへ送信するために、トランシーバ1810を利用するように構成され得る。接続受付メッセージは、UE用の識別子を含み得る。たとえば、図10に示すように、サービングノード112は、帰属受付1008を送信し得、帰属受付1008は、UE102用の識別子を含み得る。
いくつかの状況では、UEのサービスプロファイルは変化することがある。たとえば、UEは、UEのデバイスタイプおよび/またはUEにおいて動作中の1つもしくは複数のサービスのうちの、1つまたは複数における変化を有し得る。そのような状況では、受信回路1820は、UEに対応するサービスプロファイルへの更新を示すメッセージを受信するために、トランシーバ1810を利用するように構成され得る。たとえば、図11に示すように、サービングノード112は、コンテキスト要求1108を受信し得る。制御回路1821は、UEがもはやサービングノードによってサポートされないことを、受信されたメッセージが示すと決定するように構成され得る。たとえば、図11に示すように、サービングノード112は、サービングノード112がもはやUE102の更新済みのサービスプロファイルをサポートしないと決定し得る。したがって、送信回路1822は、UEに対応する更新済みのサービスプロファイルをサポートする別のサービングノードへ情報を送信するために、トランシーバ1810を利用するように構成され得る。たとえば、図11に示すように、サービングノード1112は、UE102に対応する更新済みのサービスプロファイルをサポートし得る。したがって、サービングノード112は、コンテキスト応答1110をサービングノード1112へ送信し得る。いくつかの構成では、送信回路はまた、他のサービングノード(たとえば、サービングノード1112)をUEに示すための情報を、UEのためのRANノードへ送信するために、トランシーバ1810を利用するように構成され得る。
上記の説明は、処理システム1801のプロセッサ1804の非限定的な例を提供する。様々な回路が上記で説明されてきたが、プロセッサ1804が、回路1820、1821、1822への追加および/または代替である様々な他の回路1823も含み得ることを、当業者は理解するだろう。そのような他の回路1823は、サービングノードに関して本明細書で説明する機能、方法、動作、プロセス、特徴、および/または態様のうちの任意の1つまたは複数を実行するための手段を提供し得る。
コンピュータ可読媒体1806は、様々なコンピュータ実行可能命令を含む。コンピュータ実行可能コードは、処理システム1801の様々なハードウェア構成要素(たとえば、プロセッサ1804、またはその回路1820、1821、1822、1823のうちの任意の1つまたは複数)によって実行され得る。命令は、様々なソフトウェアプログラムおよび/またはソフトウェアモジュールの一部であり得る。コンピュータ可読媒体1806は、受信命令1840、制御命令1841、送信命令1842、および/または他の命令1843を含み得る。概して、受信命令1840、制御命令1841、送信命令1842、および/または他の命令1843は、個別にまたは集合的に、サービングノードに関して本明細書で説明する機能、方法、動作、プロセス、特徴、および/または態様のうちの任意の1つまたは複数を実行および/または有効化するために構成され得る。
受信命令1840は、RANノードとサービングノードとの間のインターフェースを確立するための要求をRANノードから受信するために構成されたコンピュータ実行可能命令を含み得る。たとえば、図9に示すように、サービングノード112は、RANノード106とサービングノード112との間のインターフェースを確立するためのS1セットアップ要求902をRANノード106から受信し得る。送信命令1842は、サービングノードによってサポートされる1つまたは複数のサービスプロファイルに関係する情報を含む応答を送信するために構成されたコンピュータ実行可能命令を含み得る。たとえば、図9に示すように、サービングノード112は、S1セットアップ応答904をRANノード106へ送信し得、S1セットアップ応答904は、サービングノード112によってサポートされるサービスプロファイルに関係する情報を含み得る。
そのような情報は、本開示の範囲から逸脱することなく、様々な構成において提供され得る。いくつかの構成では、そのような情報は、サービングノードによってサポートされる1つまたは複数のRATを示し得る。サービスプロファイルは、サービングノードによってサポートされる1つまたは複数のデバイスタイプを示し得る。いくつかの他の構成では、そのような情報は、サービングノードによってサポートされる1つまたは複数のデバイス識別子プレフィックスを含み得る。サービングノードのサービスプロファイルは、本開示の範囲から逸脱することなく、様々な構成において提供され得る。サービスプロファイルは、サービングノードによってサポートされる1つまたは複数のサービスプロファイルを示し得る。サービスプロファイルに関係する追加の説明は上記で提供されており、したがって繰り返さない。
受信命令1840は、接続要求メッセージをRANノードから受信するために構成されたコンピュータ実行可能命令を含み得る。たとえば、図10に示すように、サービングノード112は、帰属要求1006をRANノード106から受信し得る。接続要求メッセージは、UEとの通信を確立するように構成され得る。接続要求メッセージは、UEに対応するサービスプロファイルを含み得る。制御命令1841は、UE用の識別子を決定するために構成されたコンピュータ実行可能命令を含み得る。識別子は、UEに対応するサービスプロファイルの関数であり得る。いくつかの構成では、送信命令1842は、接続受付メッセージをRANノードへ送信するために構成されたコンピュータ実行可能命令を含み得る。接続受付メッセージは、UE用の識別子を含み得る。たとえば、図10に示すように、サービングノード112は、帰属受付1008を送信し得、帰属受付1008は、UE102用の識別子を含み得る。
いくつかの状況では、UEのサービスプロファイルは変化することがある。たとえば、UEは、UEのデバイスタイプおよび/またはUEにおいて動作中の1つもしくは複数のサービスのうちの、1つまたは複数における変化を有し得る。そのような状況では、受信命令1840は、UEに対応するサービスプロファイルへの更新を示すメッセージを受信するために構成されたコンピュータ実行可能命令を含み得る。たとえば、図11に示すように、サービングノード112は、コンテキスト要求1108を受信し得る。制御命令1841は、UEがもはやサービングノードによってサポートされないことを、受信されたメッセージが示すと決定するために構成されたコンピュータ実行可能命令を含み得る。たとえば、図11に示すように、サービングノード112は、サービングノード112がもはやUE102の更新済みのサービスプロファイルをサポートしないと決定し得る。したがって、送信命令1842は、UEに対応する更新済みのサービスプロファイルをサポートする別のサービングノードへ情報を送信するために構成されたコンピュータ実行可能命令を含み得る。たとえば、図11に示すように、新たなサービングノード1112は、UE102に対応する更新済みのサービスプロファイルをサポートし得る。したがって、既存のサービングノード112は、コンテキスト応答1110を新たなサービングノード1112へ送信し得る。いくつかの構成では、送信回路はまた、他のサービングノード(たとえば、新たなサービングノード1112)をUEに示すための情報を、UEのためのRANノードへ送信するために、トランシーバ1810を利用するように構成され得る。
上記の説明は、処理システム1801のコンピュータ可読媒体1806の非限定的な例を提供する。様々な命令(たとえば、コンピュータ実行可能コード)が上記で説明されてきたが、コンピュータ可読媒体1806が、命令1840、1841、1842への追加および/または代替である様々な他の命令1843も含み得ることを、当業者は理解するだろう。そのような他の命令1843は、サービングノードに関して本明細書で説明する機能、方法、プロセス、動作、特徴、および/または態様のうちの任意の1つまたは複数を実行するために構成されたコンピュータ実行可能コードを含み得る。
メモリ1814は、様々なメモリモジュールを含み得る。メモリモジュールは、プロセッサ1804またはその回路1820、1821、1822、1823のいずれかによって、様々な値および/または情報を記憶し、そこから読み取らせるように構成され得る。メモリモジュールはまた、コンピュータ可読媒体1806に含まれるコンピュータ実行可能コード、またはその命令1840、1841、1842、1843のいずれかの実行時に、様々な値および/または情報を記憶し、そこから読み取らせるように構成され得る。いくつかの構成では、メモリ1814は、サービスプロファイル情報1830を含み得る。サービスプロファイル情報1830は、サービスプロファイルに関係するデータを含み得る。サービスプロファイルは、任意の装置のデバイスタイプおよび/またはその装置において動作中の1つもしくは複数のサービスのうちの、1つまたは複数を示すように構成され得る。上記でより詳細に説明したように、装置のサービスプロファイルは、そのような装置のデバイスタイプの暗黙的表示および/またはその装置のデバイスタイプを示すように構成された明示的情報を含み得る。デバイスタイプは、ボイスデバイス、ストリーミングメディアデバイス、ウェブブラウジングデバイス、ミッションクリティカルデバイス、低電力デバイス、インターネットデバイス、センサーデバイス、および/またはIOEデバイスを含み得る。サービスプロファイル、デバイスタイプ、および動作可能なサービスに関係する追加の説明は上記で提供されており、したがって繰り返さない。メモリ1814が様々な他のメモリモジュール1832も含み得ることも、当業者は理解するだろう。他のメモリモジュール1832は、サービングノードに関して本明細書で説明する特徴、機能、方法、プロセス、動作、および/または態様のいずれかに関して、情報をその中に記憶し、情報をそこから読み取るために構成され得る。
本開示の範囲から逸脱することなく、処理システム1801が代替および/または追加の要素を含み得ることも、当業者は理解するだろう。本開示のいくつかの態様によれば、要素、または要素の任意の部分、または要素の任意の組合せは、1つまたは複数のプロセッサ1804を含む処理システム1801を用いて実装され得る。1つまたは複数のプロセッサ1804の例は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、ステートマシン、ゲート論理、ディスクリートハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明する様々な機能を実施するように構成された他の適切なハードウェアを含む。処理システム1801は、バス1803およびバスインターフェース1808によって概略的に表されるバスアーキテクチャを用いて実装され得る。バス1803は、処理システム1801の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バス1803は、1つまたは複数のプロセッサ1804、メモリ1814、およびコンピュータ可読媒体1806を含む様々な回路を互いにリンクし得る。バス1803はまた、当技術分野でよく知られている、タイミングソース、周辺装置、電圧レギュレータ、および電力管理回路などの様々な他の回路をリンクし得る。
1つまたは複数のプロセッサ1804は、バス1803を管理すること、およびコンピュータ可読媒体1806に記憶されたソフトウェアの実行を含む全般的な処理を担当し得る。ソフトウェアは、1つまたは複数のプロセッサ1804によって実行されたとき、任意の1つまたは複数の装置について以下で説明する様々な機能を処理システム1801に実行させる。コンピュータ可読媒体1806はまた、ソフトウェアを実行するときに1つまたは複数のプロセッサ1804によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、または他の名称で呼ばれるかにかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数などを意味するように広く解釈されなければならない。ソフトウェアは、コンピュータ可読媒体1806上に存在し得る。コンピュータ可読媒体1806は、非一時的コンピュータ可読媒体であり得る。非一時的コンピュータ可読媒体は、例として、磁気ストレージデバイス(たとえば、ハードディスク、フロッピーディスク、磁気ストリップ)、光ディスク(たとえば、コンパクトディスク(CD)またはデジタル多用途ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(たとえば、カード、スティック、またはキードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、レジスタ、リムーバブルディスク、ならびにコンピュータによってアクセスされ読み取られ得る、ソフトウェアおよび/または命令を記憶するための任意の他の適切な媒体を含む。コンピュータ可読媒体1806はまた、例として、搬送波、伝送線路、ならびにコンピュータによってアクセスされ読み取られ得る、ソフトウェアおよび/または命令を送信するための任意の他の適切な媒体を含み得る。コンピュータ可読媒体1806は、処理システム1801の中に存在してよく、処理シス
テム1801の外部に存在してよく、または処理システム1801を含む複数のエンティティにわたって分散されてもよい。コンピュータ可読媒体1806は、コンピュータプログラム製品において具現化され得る。限定ではなく例として、コンピュータプログラム製品は、パッケージング材料の中のコンピュータ可読媒体を含み得る。特定の適用例および全体的なシステムに課された全体的な設計制約に応じて、本開示全体にわたって提示される説明された機能を最適に実施する方法を、当業者は認識するだろう。
図12~図15に示す構成要素、ステップ、特徴、および/または機能のうちの1つまたは複数は、単一の構成要素、ステップ、特徴、または機能に再構成および/または結合されてよく、あるいは複数の構成要素、ステップ、または機能で具現化されてもよい。追加の要素、構成要素、ステップ、および/または機能も、本明細書で開示する新規の特徴から逸脱することなく追加され得る。図12~図15に示す装置、デバイス、および/または構成要素は、本明細書で説明する方法、特徴、またはステップのうちの1つまたは複数を実行するように構成され得る。本明細書で説明する新規のアルゴリズムも、効率的にソフトウェアで実装されてよく、かつ/またはハードウェアに埋め込まれてもよい。開示した方法におけるステップの特定の順序または階層が、例示的なプロセスの例示であることを理解されたい。設計の選好に基づいて、方法におけるステップの特定の順序または階層が再構成され得ることを理解されたい。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示したものであり、その中で特に記載されていない限り、提示された特定の順序または階層に限定されることを意図するものではない。
上述のように、本明細書で説明する電気通信システムのいくつかの態様が、LTEシステムに関して提示されてきた。当業者が容易に諒解するように、本開示全体にわたって説明した様々な態様は、5Gシステム、または3GPPもしくは他の標準化団体によって定義される任意の他の適切なシステムを含む、他の電気通信システム、ネットワークアーキテクチャ、および通信規格に拡張され得る。採用される実際の電気通信規格、ネットワークアーキテクチャ、および/または通信規格は、特定の適用例およびシステム全体に対して課された全体的な設計制約に依存し得る。
本開示内では、「例示的」という語は、「例、事例、または例示として働くこと」を意味するために使用される。「例示的」として本明細書で説明する任意の実装形態または態様は、必ずしも本開示の他の態様よりも好ましいかまたは有利であると解釈されるべきではない。同様に、「態様」という用語は、本開示のすべての態様が、説明した特徴、利点、または動作モードを含むことを必要としない。「結合される」という用語は、本明細書では、2つの物体間の直接的または間接的な結合を指すために使用される。たとえば、物体Aが物体Bに物理的に接触し、物体Bが物体Cに接触する場合、物体Aおよび物体Cは、互いに物理的に直接接触していなくても、それでも互いに結合されていると見なされる場合がある。たとえば、第1のダイがパッケージ内の第2のダイに物理的に直接接触していなくても、第1のダイが第2のダイに結合されている場合がある。「回路(circuit)」および「回路(circuitry)」という用語は広く使用され、接続され構成されたとき、電子回路のタイプを限定はしないが、本開示で説明した機能の実行を可能にする電気デバイスおよび導体のハードウェア実装形態、ならびにプロセッサによって実行されたとき、本開示で説明した機能の実行を可能にする情報および命令のソフトウェア実装形態の両方を含むことが意図される。
上記の説明は、本明細書で説明したいくつかの態様を、いかなる当業者も実践できるようにするために提供される。これらの態様に対する様々な修正は当業者に容易に明らかになり、本明細書で定義する一般原理は、他の態様に適用され得る。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示された態様に限定されるものではなく、特許請求の範囲の文言と整合するすべての範囲を与えられるものであり、単数形の要素への言及は、そのように明記されていない限り「唯一無二」を意味するものではなく、「1つまたは複数」を意味するものである。別段に明記されていない限り、「いくつか」という用語は、1つまたは複数を指す。項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」に言及する句は、単一のメンバーを含むそれらの項目の任意の組合せを指す。一例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、aおよびb、aおよびc、bおよびc、ならびにa、b、およびcを包含するものとする。当業者に周知であり、または後に当業者に知られることになる、本開示全体にわたって説明されたいくつかの態様の要素に対するすべての構造的および機能的均等物が、参照により本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲によって包含されるものとする。その上、本明細書で開示されるものは、そのような開示が特許請求の範囲において明示的に列挙されているかどうかにかかわらず、公に供されることは意図されていない。請求項のいかなる要素も、「のための手段」という句を使用して要素が明示的に列挙されていない限り、または方法クレームの場合、「のためのステップ」という句を使用して要素が列挙されていない限り、米国特許法第112条(f)項の規定の下で解釈されるべきではない。
100 発展型パケットシステム(EPS)
102 ユーザ機器(UE)
104 発展型ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)
106 無線アクセスネットワーク(RAN)ノード
108 他のRANノード
110 発展型パケットコア(EPC)
112 サービングノード、モビリティ管理エンティティ(MME)
114 他のサービングノード
116 サービングゲートウェイ(SGW)
118 パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ
120 ホーム加入者サーバ(HSS)
122 事業者のIPサービス
200 アクセスネットワーク
202 セルラー領域(セル)
206 低電力クラスRANノード
210 セルラー領域
506 物理レイヤ
508 レイヤ2(L2レイヤ)
510 メディアアクセス制御(MAC)サブレイヤ
512 無線リンク制御(RLC)サブレイヤ
514 パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)サブレイヤ
516 無線リソース制御(RRC)サブレイヤ
616 送信(TX)プロセッサ
618RX 受信機
618TX 送信機
620 アンテナ
652 アンテナ
654 受信機
656 受信(RX)プロセッサ
658 チャネル推定器
659 コントローラ/プロセッサ
660 メモリ
662 データシンク
667 データソース
668 送信(TX)プロセッサ
670 受信(RX)プロセッサ
674 チャネル推定器
675 コントローラ/プロセッサ
676 メモリ
702 ハンドオーバ
704 TA更新
706 セル再選択
800 ネットワークアーキテクチャ
802 コアネットワークA
804 コアネットワークB
806 コアネットワークC
814 サービングノード
816 サービングノード
820 RAN
902 S1セットアップ要求
904 S1セットアップ応答
1002 帰属要求、帰属要求メッセージ
1008 帰属受付
1010 帰属受付
1106 サービスまたはTAU要求
1108 コンテキスト要求
1110 コンテキスト応答
1112 サービングノード
1114 サービスまたはTAU要求受付
1116 サービスまたはTAU要求受付
1600 UE
1601 処理システム
1603 バス
1604 プロセッサ
1606 コンピュータ可読媒体
1608 バスインターフェース
1610 トランシーバ
1612 ユーザインターフェース
1614 メモリ
1620 受信回路
1621 制御回路
1622 送信回路
1623 他の回路
1630 サービスプロファイル情報
1632 他のメモリモジュール
1640 受信命令
1641 制御命令
1642 送信命令
1643 他の命令
1700 RANノード
1701 処理システム
1704 プロセッサ
1706 コンピュータ可読媒体
1708 バスインターフェース
1710 トランシーバ
1714 メモリ
1720 受信回路
1721 制御回路
1722 送信回路
1723 他の回路
1740 受信命令
1741 制御命令
1742 送信命令
1743 他の命令
1800 サービングノード
1801 処理システム
1803 バス
1804 プロセッサ
1806 コンピュータ可読媒体
1808 バスインターフェース
1810 トランシーバ
1814 メモリ
1820 受信回路
1821 制御回路
1822 送信回路
1823 他の回路
1832 他のメモリモジュール

Claims (30)

  1. ユーザ機器(UE)において実行されるワイヤレス通信の方法であって、
    接続要求メッセージの中に前記UEのサービスプロファイルを含めるべきかどうかを決定するステップであって、前記UEが未だネットワークにおいて登録されていない場合、前記UEの前記サービスプロファイルを前記接続要求メッセージの中に含めると決定するステップを含み、前記サービスプロファイルが、サービングノードによってサポートされる必要がある前記UEの1つまたは複数のサービスを明示的に示すように構成された、ステップと、
    無線アクセスネットワーク(RAN)ノードとの初期接続を要求するように構成された前記接続要求メッセージを送信するステップであって、前記サービスプロファイルを含めると決定した場合、前記接続要求メッセージは、前記UEのサービスプロファイルを示すように構成された情報を含む、ステップと
    を含む、方法。
  2. 前記サービスプロファイルを含めるべきかどうかを決定するステップが、前記UEがネットワークにおける接続を最後に確立してから前記サービスプロファイルが変化している場合、前記UEの前記サービスプロファイルを前記接続要求メッセージの中に含めると決定するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記UEの前記サービスプロファイルは、前記UEにおいて動作中の少なくとも1つのサービスを含み、サービングノードが、前記UEにおいて動作中の前記少なくとも1つのサービスに少なくとも部分的に基づいて選択される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記UEの前記サービスプロファイルが、前記UEのデバイスタイプを含み、前記方法が、
    前記RANノードからブロードキャストメッセージを受信するステップであって、前記ブロードキャストメッセージは、前記RANノードに関連する少なくとも1つのサービングノードが前記UEのデバイスタイプをサポートするかどうかを示す情報を含む、ステップと、
    前記受信されたブロードキャストメッセージに従って、前記RANノードとの前記初期接続を確立すると決定するステップと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. ワイヤレス通信のために構成されたユーザ機器(UE)であって、
    トランシーバと、
    メモリと、
    前記トランシーバおよび前記メモリと通信可能に結合された少なくとも1つのプロセッサと
    を備え、前記少なくとも1つのプロセッサが、
    接続要求メッセージの中に前記UEのサービスプロファイルを含めるべきかどうかを決定することであって、前記UEが未だネットワークにおいて登録されていない場合、前記UEの前記サービスプロファイルを前記接続要求メッセージの中に含めると決定するステップを含み、前記サービスプロファイルが、サービングノードによってサポートされる必要がある前記UEの1つまたは複数のサービスを明示的に示すように構成された、決定することと、
    前記トランシーバを用いて、無線アクセスネットワーク(RAN)ノードとの初期接続を要求するように構成された前記接続要求メッセージを送信することであって、前記サービスプロファイルを含めると決定した場合、前記接続要求メッセージは、前記UEのサービスプロファイルを示すように構成された情報を含む、送信することと
    を行うように構成された、ユーザ機器。
  6. 無線アクセスネットワーク(RAN)ノードにおいて実行されるワイヤレス通信の方法であって、
    ユーザ機器(UE)から接続要求メッセージを受信するステップであって、前記接続要求メッセージが、前記UEのデバイスIDと前記UEのサービスプロファイルを示すように構成された情報を含む、ステップと、
    前記UEのサービスプロファイルに少なくとも部分的に基づき前記UEのサービングノードを選択するステップであって、前記サービスプロファイルが、サービングノードによってサポートされる必要がある前記UEの1つまたは複数のサービスを明示的に示すように構成された、ステップと、
    前記接続要求メッセージを前記選択されたサービングノードに転送するステップと
    を含む、方法。
  7. 前記UEの前記サービスプロファイルが、前記UEにおいて動作中の少なくとも1つのサービスを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記UEの前記サービスプロファイルにおける変化を示す情報を前記UEから受信するステップと、
    前記選択されたサービングノードが前記UEの変化したサービスプロファイルをサポートしないとの決定に従って、前記UEの前記変化したサービスプロファイルに少なくとも部分的に基づき、前記UEの新たなサービングノードを選択するステップと
    をさらに含む、請求項6に記載の方法。
  9. 前記RANノードに関連するサービングノードのセットのサポートされるサービスプロファイルを示す情報を含むメッセージをブロードキャストするステップ
    をさらに含む、請求項6に記載の方法。
  10. 前記UEの前記サービングノードを選択するステップが、
    前記UEの前記サービスプロファイルにおいて示されるようなデバイスタイプを有するUEに帰属することができる1つまたは複数のサービングノードのセットを決定するステップと、
    前記1つまたは複数のサービングノードのセットの各サービスノードから受信される容量情報要素に従って、前記1つまたは複数のサービングノードのセットの中から前記サービングノードを選択するステップと
    を含む、請求項6に記載の方法。
  11. 前記RANノードと前記サービングノードとの間のインターフェースを確立するための要求を前記サービングノードに送信するステップと、
    前記サービングノードから前記要求に対する応答を受信するステップであって、前記応答が、前記サービングノードによりサポートされる1つまたは複数のサービスプロファイルに関係する情報を含む、請求項6に記載の方法。
  12. 前記サービングノードによってサポートされる前記1つまたは複数のサービスプロファイルが、前記サービングノードによってサポートされる1つまたは複数のデバイスタイプを含むか、
    前記サービングノードによりサポートされる前記1つまたは複数のサービスプロファイルが、前記サービングノードによってサポートされる1つまたは複数のUEサービスを含むか、または
    前記サービングノードによってサポートされる1つまたは複数のサービスプロファイルに関係する前記情報が、前記サービングノードによってサポートされる1つまたは複数のデバイス識別子プレフィックスを含む、請求項11に記載の方法。
  13. ワイヤレス通信のために構成された無線アクセスネットワーク(RAN)ノードであって、
    トランシーバと、
    メモリと、
    前記トランシーバおよび前記メモリと通信可能に結合された少なくとも1つのプロセッサと
    を備え、前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記トランシーバを用いて、ユーザ機器(UE)から接続要求メッセージを受信することであって、前記接続要求メッセージが、前記UEのデバイスIDと前記UEのサービスプロファイルを示すように構成された情報を含む、受信することと、
    前記UEのサービスプロファイルに少なくとも部分的に基づき前記UEのサービングノードを選択することであって、前記サービスプロファイルが、サービングノードによってサポートされる必要がある前記UEの1つまたは複数のサービスを明示的に示すように構成された、選択することと、
    前記トランシーバを用いて、前記接続要求メッセージを前記選択されたサービングノードに転送することと
    を行うように構成された、無線アクセスネットワークノード。
  14. サービングノードにおいて実行されるワイヤレス通信の方法であって、
    無線アクセスネットワーク(RAN)ノードから接続要求メッセージを受信するステップであって、前記接続要求メッセージがユーザ機器(UE)との通信を確立するように構成され、前記接続要求メッセージは前記UEのデバイスIDと前記UEに対応するサービスプロファイルを含み、前記サービスプロファイルは、前記サービングノードによってサポートされる必要がある前記UEの1つまたは複数のサービスを明示的に示すように構成された、ステップと、
    前記UEの識別子を決定するステップであって、前記識別子は前記UEに対応する前記サービスプロファイルの関数である、ステップと、
    接続受付メッセージを前記RANノードに送信するステップであって、前記接続受付メッセージが前記UEの前記識別子を含む、ステップと
    を含む、方法。
  15. 前記UEに対応する前記サービスプロファイルへの更新を示すメッセージを受信するステップと、
    前記UEがもはや前記サービングノードによってサポートされないと前記受信されたメッセージが示すことを決定するステップと、
    前記UEに対応する前記更新済みのサービスプロファイルをサポートする別のサービングノードに情報を送信するステップと
    をさらに含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記UEに前記別のサービングノードを示すために前記UEの前記RANノードに情報を送信するステップをさらに含む、請求項15に記載の方法。
  17. ワイヤレス通信のために構成されたサービングノードであって、
    トランシーバと、
    メモリと、
    前記トランシーバおよび前記メモリと通信可能に結合された少なくとも1つのプロセッサと
    を備え、前記少なくとも1つのプロセッサが、
    前記トランシーバを用いて、無線アクセスネットワーク(RAN)ノードから接続要求メッセージを受信することであって、前記接続要求メッセージがユーザ機器(UE)との通信を確立するように構成され、前記接続要求メッセージは前記UEのデバイスIDと前記UEに対応するサービスプロファイルを含み、前記サービスプロファイルは、前記サービングノードによってサポートされる必要がある前記UEの1つまたは複数のサービスを明示的に示すように構成された、受信することと、
    前記UEの識別子を決定することであって、前記識別子は前記UEに対応する前記サービスプロファイルの関数である、決定することと、
    前記トランシーバを用いて、接続受付メッセージを前記RANノードに送信することであって、前記接続受付メッセージが前記UEの前記識別子を含む、送信することと
    を行うように構成された、サービングノード。
  18. ユーザ機器のプロセッサに実行されたときに、請求項1から4のうちのいずれか一項に記載の方法を前記ユーザ機器に実行させる命令を含む、コンピュータプログラム。
  19. 無線アクセスネットワーク(RAN)ノードのプロセッサに実行されたときに、請求項6から12のうちのいずれか一項に記載の方法を前記RANノードに実行させる命令を含む、コンピュータプログラム。
  20. サービングノードのプロセッサに実行されたときに、請求項14から16のうちのいずれか一項に記載の方法を前記サービングノードに実行させる命令を含む、コンピュータプログラム。
  21. ユーザ機器(UE)において実行されるワイヤレス通信の方法であって、
    無線アクセスネットワーク(RAN)ノードからメッセージを受信するステップであって、前記メッセージは、前記RANノードに関連する少なくとも1つのサービングノードが前記UEのサービスプロファイルをサポートするかどうか示す情報を含む、ステップと、
    前記受信されたメッセージに従って、前記RANノードとの接続を確立すると決定するステップと、
    前記RANノードとの接続を要求するように構成された接続要求メッセージを送信するステップであって、前記接続要求メッセージが、前記UEのデバイスIDと前記UEのサービスプロファイルを示すように構成された情報を含み、前記サービスプロファイルは、前記サービングノードによってサポートされる必要がある前記UEの1つまたは複数のサービスを明示的に示すように構成された、ステップと、
    前記UEの前記サービスプロファイルに少なくとも部分的に基づき選択されたサービングノードを示すように構成された情報を含む接続受付メッセージを受信するステップと
    を含む、方法。
  22. 前記UEの前記サービスプロファイルが、前記UEにおいて動作中の少なくとも1つのサービスを含み、サービングノードが、前記UEにおいて動作中の前記少なくとも1つのサービスに少なくとも部分的に基づき選択される、請求項21に記載の方法。
  23. ワイヤレス通信のために構成されたユーザ機器(UE)であって、
    トランシーバと、
    メモリと、
    前記トランシーバおよび前記メモリと通信可能に結合された少なくとも1つのプロセッサと
    を備え、前記少なくとも1つのプロセッサが、
    無線アクセスネットワーク(RAN)ノードからメッセージを受信することであって、前記メッセージは、前記RANノードに関連する少なくとも1つのサービングノードが前記UEのサービスプロファイルをサポートするかどうか示す情報を含む、受信することと、
    前記受信されたメッセージに従って、前記RANノードとの接続を確立すると決定することと、
    前記トランシーバを用いて、前記RANノードとの接続を要求するように構成された接続要求メッセージを送信することであって、前記接続要求メッセージが、前記UEのデバイスIDと前記UEのサービスプロファイルを示すように構成された情報を含み、前記サービスプロファイルは、前記サービングノードによってサポートされる必要がある前記UEの1つまたは複数のサービスを明示的に示すように構成された、送信することと、
    前記UEの前記サービスプロファイルに少なくとも部分的に基づき選択されたサービングノードを示すように構成された情報を含む接続受付メッセージを受信することと
    を行うように構成された、ユーザ機器。
  24. 無線アクセスネットワーク(RAN)ノードにおいて実行されるワイヤレス通信の方法であって、
    メッセージをユーザ機器(UE)に送信するステップであって、前記メッセージは、前記RANノードに関連する少なくとも1つのサービングノードが前記UEのサービスプロファイルをサポートするかどうかを示す情報を含む、ステップと、
    ユーザ機器(UE)から接続要求メッセージを受信するステップであって、前記接続要求メッセージは、前記UEのデバイスIDと前記UEのサービスプロファイルを示すように構成された情報を含み、前記サービスプロファイルは、前記サービングノードによってサポートされる必要がある前記UEの1つまたは複数のサービスを明示的に示すように構成された、ステップと、
    前記UEの前記サービスプロファイルに少なくとも部分的に基づき前記UEのサービングノードを選択するステップと、
    前記選択されたサービングノードに前記接続要求メッセージを転送するステップと
    を含む、方法。
  25. 前記UEの前記サービスプロファイルが、前記UEにおいて動作中の少なくとも1つのサービスを含む、請求項24に記載の方法。
  26. 前記UEの前記サービスプロファイルにおける変化を示す情報を前記UEから受信するステップと、
    前記選択されたサービングノードが、前記UEの変化したサービスプロファイルをサポートしないとの決定に従って、前記UEの前記変化したサービスプロファイルに少なくとも部分的に基づき前記UEの新たなサービングノードを選択するステップを
    をさらに含む、請求項24に記載の方法。
  27. 前記UEの前記サービングノードを選択するステップが、
    前記UEの前記サービスプロファイルを有するUEに帰属することができる1つまたは複数のサービングノードのセットを決定するステップと、
    前記1つまたは複数のサービングノードのセットの各サービングノードから受信される容量情報要素に従って、前記1つまたは複数のサービングノードのセットから前記サービングノードを選択するステップと
    を含む、請求項24に記載の方法。
  28. ワイヤレス通信のために構成された無線アクセスネットワーク(RAN)ノードであって、
    トランシーバと、
    メモリと、
    前記トランシーバおよび前記メモリと通信可能に結合された少なくとも1つのプロセッサと
    を備え、前記少なくとも1つのプロセッサが、
    メッセージをユーザ機器(UE)に送信することであって、前記メッセージは、前記RANノードに関連する少なくとも1つのサービングノードが前記UEのサービスプロファイルをサポートするかどうかを示す情報を含む、送信することと、
    前記トランシーバを用いて、ユーザ機器(UE)から接続要求メッセージを受信することであって、前記接続要求メッセージは、前記UEのデバイスIDと前記UEのサービスプロファイルを示すように構成された情報を含み、前記サービスプロファイルは、前記サービングノードによってサポートされる必要がある前記UEの1つまたは複数のサービスを明示的に示すように構成された、受信することと、
    前記UEの前記サービスプロファイルに少なくとも部分的に基づき前記UEのサービングノードを選択することと、
    前記トランシーバを用いて、前記選択されたサービングノードに前記接続要求メッセージを転送することと
    を行うように構成された、無線アクセスネットワークノード。
  29. コンピューティングデバイスの処理手段により実行されたときに、請求項21または22に記載の方法を実行するように構成された命令を含む、コンピュータプログラム。
  30. コンピューティングデバイスの処理手段により実行されたときに、請求項24から27のうちのいずれか一項に記載の方法を実行するように構成された命令を含む、コンピュータプログラム。
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