JP7262583B2 - 温度によるフォロプターのアクティブレンズの屈折力のシフトの補正のプロセス、関連するフォロプター及び検眼システム - Google Patents

温度によるフォロプターのアクティブレンズの屈折力のシフトの補正のプロセス、関連するフォロプター及び検眼システム Download PDF

Info

Publication number
JP7262583B2
JP7262583B2 JP2021527949A JP2021527949A JP7262583B2 JP 7262583 B2 JP7262583 B2 JP 7262583B2 JP 2021527949 A JP2021527949 A JP 2021527949A JP 2021527949 A JP2021527949 A JP 2021527949A JP 7262583 B2 JP7262583 B2 JP 7262583B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phoropter
temperature
active lens
power
function
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021527949A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022509790A (ja
Inventor
ディディエ・グラン-クレマン
フィリップ・ピノー
ヨネス・シディク・デ・ラブリュス
Original Assignee
エシロール・アンテルナシオナル
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エシロール・アンテルナシオナル filed Critical エシロール・アンテルナシオナル
Publication of JP2022509790A publication Critical patent/JP2022509790A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7262583B2 publication Critical patent/JP7262583B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B3/00Apparatus for testing the eyes; Instruments for examining the eyes
    • A61B3/02Subjective types, i.e. testing apparatus requiring the active assistance of the patient
    • A61B3/028Subjective types, i.e. testing apparatus requiring the active assistance of the patient for testing visual acuity; for determination of refraction, e.g. phoropters
    • A61B3/0285Phoropters
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B3/00Apparatus for testing the eyes; Instruments for examining the eyes
    • A61B3/0016Operational features thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B3/00Apparatus for testing the eyes; Instruments for examining the eyes
    • A61B3/0016Operational features thereof
    • A61B3/0025Operational features thereof characterised by electronic signal processing, e.g. eye models
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B3/00Apparatus for testing the eyes; Instruments for examining the eyes
    • A61B3/02Subjective types, i.e. testing apparatus requiring the active assistance of the patient
    • A61B3/028Subjective types, i.e. testing apparatus requiring the active assistance of the patient for testing visual acuity; for determination of refraction, e.g. phoropters
    • A61B3/04Trial frames; Sets of lenses for use therewith
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B3/00Simple or compound lenses
    • G02B3/12Fluid-filled or evacuated lenses
    • G02B3/14Fluid-filled or evacuated lenses of variable focal length
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/028Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with means for compensating for changes in temperature or for controlling the temperature; thermal stabilisation
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02CSPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
    • G02C7/00Optical parts
    • G02C7/02Lenses; Lens systems ; Methods of designing lenses
    • G02C7/08Auxiliary lenses; Arrangements for varying focal length
    • G02C7/081Ophthalmic lenses with variable focal length
    • G02C7/083Electrooptic lenses

Description

本発明は、光学システム内の屈折アクティブレンズ、より詳細には検眼におけるそのようなレンズの使用の領域に関する。
より正確には、本発明は、屈折の主観的な測定のためのフォロプターにおいて使用される、変形可能な液体レンズなどのアクティブレンズの屈折力のシフトの補正のプロセスであって、前記シフトは、フォロプターにおける温度変化によるものである、プロセスに関する。本発明は、アクティブレンズを有し、且つプロセスを実行するように適応されたフォロプター及び検眼システムにも関する。
異なる屈折力を有するレンズを提供することが可能であるべきフォロプターは、既知である。通常、フォロプターには、異なる屈折力を有するレンズの組が配置されており、要求される屈折力の1つを選択することが可能である。これは、複雑な機械システムを伴い、実質的に電気信号である屈折力制御コマンドの制御下で屈折力を変更することが可能なアクティブレンズである調整可能な光学システムを使用することが提案されている。
液体レンズ型のアクティブレンズは、例えば、Optotune AGという企業から既知であり、前記アクティブレンズは、そのような屈折力制御コマンドの制御下で可変屈折力を有する。
そのようなアクティブレンズの屈折力は、作動装置、特にその曲率半径においてその形状(凹面又は凸面)を変更するように膜中央上に引き/押し、屈折力制御コマンドを受ける円形環の作用下で変形可能な膜、例えば弾性ポリマー膜の変形によって変化する。
したがって、レンズの可変屈折力は、膜の形状及びアクティブレンズを充填する透明な流体の光学特性(例えば、屈折率)に依存する。
したがって、アクティブレンズ及び特にその内部液体の異なる部分に作用する温度並びに円形環を含む要素のその取り付けに依存して、屈折力は、典型的な利用温度について定義されるその公称値に対して変更され得る。典型的な利用温度において、アクティブレンズの実際の(測定可能な実際の)屈折力は、アクティブレンズに送られる屈折力制御コマンドに対応する期待される屈折力に等しい。実際に、典型的な利用温度においてアクティブレンズでの期待される屈折力の関数として、アクティブレンズに送るための屈折力制御コマンドを与える応答曲線は、一般に利用可能であり、その温度において、実際の屈折力は、期待されるものに等しい。アクティブレンズが典型的な利用温度にない場合、アクティブレンズの実際の屈折力は、期待されるものにもはや等しくない。
したがって、本発明の1つの目的は、フォロプター内での温度変化によるアクティブレンズの屈折力のシフトを補正するためのプロセスを提供することである。
上記の目的は、本発明により、経時的な温度変化によるフォロプター内でのアクティブレンズの屈折力のシフトの補正のプロセスであって、アクティブレンズは、透明な液体で充填された容器を含み、且つ屈折力制御コマンドによって制御される作動装置の作用下で変形可能な曲率の膜を有し、シフトは、アクティブレンズが、屈折力制御コマンドに対応する期待される屈折力と異なる実際の屈折力を提供することであり、
温度センサーは、フォロプター内の温度を測定するためにフォロプター内に配置され、
初期段階において、測定された温度の関数としての少なくとも1つの決定されたアクティブレンズの実際の屈折力の静的曲線又は関数は、屈折力制御コマンドの少なくとも1つの一定値について且つ定常状態条件において得られ、
フォロプターのさらなる利用段階において、現在の温度は、温度センサーによって測定され、及びアクティブレンズは、期待される屈折力に等しい実際の屈折力に戻すために、アクティブレンズの実際の屈折力の静的曲線又は関数を使用して補正される屈折力制御コマンドを受ける、プロセスによって達成される。
単独で又は任意の技術的な組合せによって使用することができる以下の特徴も本発明のプロセスについて考慮される:
- 定常状態条件は、少なくとも1つの決定されたアクティブレンズが温度変化後に安定温度に到達したときであり、且つその間、前記少なくとも1つの決定されたアクティブレンズの屈折力は、もはや変化せず、すなわち、シフトは、一定/安定である。
- 初期段階において、少なくとも1つの決定されたアクティブレンズは、異なる温度を受け、及び屈折力を測定するために使用された各温度について、少なくとも1つの決定されたアクティブレンズは、屈折力が測定されるとき、定常状態条件にある。
- フォロプターのさらなる利用段階において、静的補正は、少なくとも1つの決定されたアクティブレンズが定常状態条件にあるときに実行される。
- 初期段階において、測定される温度は、フォロプターの温度センサーによって測定される。
- 初期段階において、測定される温度は、フォロプターの独立した温度センサーによって測定される。
- 初期段階において、実際の屈折力の静的曲線又は関数は、フォロプター内のアクティブレンズで得られる。
- 初期段階において、実際の屈折力の静的曲線又は関数は、フォロプター内に依然としてないアクティブレンズで得られる。
- 初期段階において、少なくとも1つの決定されたアクティブレンズは、さらなる利用段階において使用されるフォロプターのアクティブレンズであり、及び温度は、初期段階におけるフォロプターの温度センサーで測定される。
- 初期段階において、少なくとも1つの決定されたアクティブレンズは、さらなる利用段階において使用されることになるフォロプターの群のアクティブレンズであり、及び温度は、初期段階における群のフォロプターの温度センサーで測定され、実際の屈折力の静的曲線又は関数は、群の各フォロプターの得られた静的曲線又は関数の統計的組合せの結果である。
- 統計的組合せは、平均、中央値から選択される。
- 初期段階において、少なくとも1つの決定されたアクティブレンズは、さらなる利用段階において使用されるフォロプターのアクティブレンズであり、及びアクティブレンズの実際の屈折力の静的曲線又は関数は、アクティブレンズの製造業者によって提供される。
- 初期段階において、測定された温度の関数としてのアクティブレンズの実際の屈折力の静的曲線又は関数は、屈折力制御コマンドの少なくとも1つの一定値に関し、且つフォロプターが異なる温度を受ける定常状態条件におけるものであり、及び屈折力を測定するために使用された各温度について、アクティブレンズは、安定な屈折力に達している。
- 初期段階中、屈折力制御コマンドの補正は、効力がないか又はゼロに設定される。
- それぞれの期待される屈折力は、他のものと異なる所与の屈折力制御コマンドに対応し、それは、(それがフォロプターの構成要素の老化の可能性を除外することが不可能であるためなど)経時的に一定であると仮定され、結果として、期待される屈折力の値と屈折力制御コマンドの値との間の関係は、完全に定義され、及び他のものの値を知ることでそれらの1つの値を知ることが可能である。
フォロプターのさらなる利用段階において、温度センサーは、温度の展開を評価し、及び温度の展開が、アクティブレンズを温度の展開に関して定常状態又は準定常状態にすることを可能にするほど遅い場合、補正は、完全に実行される。
- フォロプターのさらなる利用段階において、温度センサーは、温度の展開を評価し、及び温度の展開が、アクティブレンズを温度の展開に関して定常状態又は準定常状態にすることを可能にするほど遅くない場合、それぞれの補正は、経時的に順次実行される。
- 初期段階中、温度の関数としてのアクティブレンズの実際の屈折力の静的曲線又は関数を得るために、フォロプターは、熱チャンバーによって提供される異なる外部温度を受け、フォロプターは、前記熱チャンバー内に設置される。
- 初期段階中、温度の関数としてのアクティブレンズの実際の屈折力の静的曲線又は関数を得るために、フォロプターは、フォロプター内の少なくとも1つの内部又は一体型熱源によって提供される異なる内部温度を受け、好ましくは、フォロプターは、熱的に安定な環境にある。
- フォロプターは、スイッチを入れられ得るか又は切られ得、且つフォロプターがスイッチを入れられるときに加温し、且つしたがって内部又は一体型熱源を形成する電子的及び電気的並びに場合により移動可能な機械部品を含む。
- 温度の関数としてのアクティブレンズの実際の屈折力の静的曲線又は関数を得るために、初期段階は、最初に、温度に関して定常状態になるために十分な時間が経ってからフォロプターのスイッチを切って実行される。
- 温度の関数としてのアクティブレンズの実際の屈折力の静的曲線又は関数を得るために、初期段階は、最初に、温度に関して加温定常状態になるために十分な時間が経ってからフォロプターのスイッチを入れて実行される。
- 温度の関数としてのアクティブレンズの実際の屈折力の静的曲線又は関数は、温度範囲内の異なる温度で得られる。
- 温度範囲は、最小及び最大温度間で連続である。
- 温度範囲は、最小及び最大温度間で別々である。
- 温度範囲の最小周囲温度は、約10℃である。
- 温度範囲の最大周囲温度は、約40℃である。
- フォロプターは、トロピカライズされ、及び温度範囲は、16℃~28℃である。
- 温度の関数としてのアクティブレンズの実際の屈折力の静的曲線又は関数は、アクティブレンズを温度の変化に関して定常状態又は準定常状態にすることを可能にする遅い温度変化で得られ、及び実際の屈折力は、連続的に又は別々に測定される。
- 温度の関数としてのアクティブレンズの実際の屈折力の静的曲線又は関数は、段階的な温度の変化で得られ、及び実際の屈折力は、アクティブレンズが温度に関して定常状態にあるときに測定される。
- 温度の関数としてのアクティブレンズの実際の屈折力の静的曲線又は関数は、参照温度に対して相対的に定義される。
- 初期段階において、温度の関数としてのアクティブレンズの実際の屈折力の静的曲線又は関数は、参照温度Tref及び関連する参照屈折力Prefに対して相対的に定義される関数:
Pcurrent=Pref+α*(TCurrent-Tref)
(式中、Pcurrentは、実際の屈折力であり、及びαは、温度に対する感度である)
として表される。
- 初期段階において、温度センサーによって測定される温度の関数としてのアクティブレンズの実際の屈折力の静的曲線又は関数の組は、屈折力制御コマンドの異なる一定値の組について且つ定常状態条件において得られ、フォロプターのさらなる利用段階において、補正のために、アクティブレンズは、期待される屈折力に関する屈折力制御コマンドに等しいか又は最も近い屈折力制御コマンドの一定値を有する関数の静的曲線の組からの静的曲線又は関数を使用して補正される屈折力制御コマンドを受ける。
- 温度センサーは、温度センサーがアクティブレンズと同じ動的温度展開を有するようにするために、アクティブレンズのものと同じ比熱を有するデバイス内に配置される。
- 初期段階において、時間の関数としてのアクティブレンズの実際の屈折力のさらなる動的曲線又は関数は、屈折力制御コマンドの少なくとも1つの一定値について且つ温度変化の少なくとも1つの定義されたステップについて得られ、実際の屈折力は、温度変化のステップの開始からのものとしての安定時間後に一定になり、フォロプターのさらなる利用段階において、アクティブレンズは、期待される屈折力に等しい実際の屈折力に戻すために、アクティブレンズの実際の屈折力の動的曲線又は関数を使用してさらに補正される屈折力制御コマンドを受ける。
- 初期段階において、実際の屈折力の動的曲線又は関数は、フォロプター内のアクティブレンズで得られる。
- 初期段階において、実際の屈折力の動的曲線又は関数は、フォロプター内に依然としてないアクティブレンズで得られる。
- 初期段階において、少なくとも1つの決定されたアクティブレンズは、さらなる利用段階において使用されることになるフォロプターの群のアクティブレンズであり、及び温度は、初期段階における群のフォロプターの温度センサーで測定され、実際の屈折力の動的曲線又は関数は、群の各フォロプターの得られた動的曲線又は関数の統計的組合せの結果である。
- 統計的組合せは、平均、中央値から選択される。
- 初期段階において、少なくとも1つの決定されたアクティブレンズは、さらなる利用段階において使用されるフォロプターのアクティブレンズであり、及びアクティブレンズの実際の屈折力の動的曲線又は関数は、アクティブレンズの製造業者によって提供される。
- 初期段階中、時間の関数としてのアクティブレンズの実際の屈折力の動的曲線又は関数を得るために、フォロプターは、熱チャンバーによって提供される温度変化の少なくとも1つの定義されたステップを受け、フォロプターは、前記熱チャンバー内に設置される。
- 初期段階中、時間の関数としてのアクティブレンズの実際の屈折力の動的曲線又は関数を得るために、フォロプターは、フォロプター内の少なくとも1つの内部又は一体型熱源によって提供される温度変化の少なくとも1つの定義されたステップを受け、好ましくは、フォロプターは、熱的に安定な環境にある。
- フォロプターの少なくとも1つの内部又は一体型熱源は、フォロプターがスイッチを入れられるときに加温する電子的及び電気的並びに場合により移動可能な機械部品を含む。
- フォロプターの少なくとも1つの内部又は一体型熱源は、制御された加熱レジスターをさらに含む。
- 時間の関数としてのアクティブレンズの実際の屈折力のさらなる動的曲線又は関数を得るために、初期段階は、最初に、関連する温度に関して定常状態になるために十分な時間が経ってからフォロプターのスイッチを切って実行される。
- 時間の関数としてのアクティブレンズの実際の屈折力のさらなる動的曲線又は関数を得るために、初期段階は、最初に、関連する温度に関して加温定常状態になるために十分な時間が経ってからフォロプターのスイッチを入れて実行される。
- フォロプターは、スイッチを入れられるか又は切られ得、且つフォロプターがスイッチを入れられるときに加温する電子的及び電気的並びに場合により移動可能な機械部品を含む。
- フォロプターは、スイッチを入れられるか又は切られ得、且つフォロプターがスイッチを入れられるときに加温する電子的及び電気的並びに場合により移動可能な機械部品を含み、初期段階中、時間の関数としてのアクティブレンズの実際の屈折力のさらなる動的曲線又は関数を得るために、温度変化の定義されたステップは、フォロプターのスイッチを入れるか又は切ることによってのみ得られる。
- 温度変化ステップは、初期温度及び最終温度によって定義される。
- 初期温度は、最終温度よりも低い。
- 初期温度は、最終温度よりも高い。
- 温度変化ステップは、初期温度及び最終温度間の温度展開の速度によって定義される。
- 温度変化ステップの展開速度は、可能な限り最高である。
- 温度変化ステップの展開速度は、アクティブレンズを温度の展開に関して定常状態又は準定常状態にすることを可能にする速度より高い。
- フォロプターは、スイッチを入れられるか又は切られ得、且つフォロプターのスイッチが入れられるときに加温する電子的及び電気的並びに場合により移動可能な機械部品を含み、初期段階中、時間の関数としてのアクティブレンズの実際の屈折力のさらなる動的曲線又は関数を得るために、温度変化の定義されたステップは、フォロプターのスイッチを入れることによってのみ得られる。
- フォロプターのスイッチを切るか又は入れるとき、温度変化ステップの展開速度は、アクティブレンズを温度の展開に関して定常状態又は準定常状態にすることを可能にする速度より高い。
- フォロプターのさらなる利用段階において、アクティブレンズは、期待される屈折力に等しい実際の屈折力に戻すために、時間の関数としてのアクティブレンズの実際の屈折力の動的曲線又は関数を使用してさらに補正される屈折力制御コマンドを受け、補正の値は、フォロプターのスイッチを入れてからの時間に依存する。
- フォロプターのさらなる利用段階において、温度について定常状態となった後にフォロプターのスイッチを入れ、且つフォロプターのスイッチを入れてからの時間が安定時間としてより大きい場合、アクティブレンズの実際の屈折力の動的曲線又は関数に基づく補正は、実行されない。
- アクティブレンズは、期待される屈折力に等しい実際の屈折力に戻すために、時間の関数としてのアクティブレンズの実際の屈折力の動的曲線又は関数を使用してさらに補正される屈折力制御コマンドを受け、補正の値は、温度の展開が、アクティブレンズを温度の展開に関して定常状態又は準定常状態にすることを可能にしないほど高い速度を有する瞬間からの時間に依存する。
- フォロプターのさらなる利用段階において、アクティブレンズは、期待される屈折力に等しい実際の屈折力に戻すために、時間の関数としてのアクティブレンズの実際の屈折力の動的曲線又は関数を使用してさらに補正される屈折力制御コマンドを受け、補正の値は、温度変化が開始する初期温度及びフォロプターの温度センサーによって測定される現在の温度に依存する。
- フォロプターのさらなる利用段階において、アクティブレンズは、期待される屈折力に等しい実際の屈折力に戻すために、時間の関数としてのアクティブレンズの実際の屈折力の動的曲線又は関数を使用してさらに補正される屈折力制御コマンドを受け、補正の値は、温度の展開が、アクティブレンズを温度の展開に関して定常状態又は準定常状態にすることを可能にしないほど高い速度を有するときの初期温度及びフォロプターの温度センサーによって測定される現在の温度に依存する。
- フォロプターのさらなる利用段階において、補正のために、アクティブレンズの実際の屈折力の静的及び動的曲線又は関数の組合せに対応する全体関数が使用される。
- フォロプターのさらなる利用段階において、補正のために、参照温度Tref及び関連する参照屈折力Prefに対して相対的に定義される全体関数:
Pcurrent=Pref+α*(Tcurrent-Tref+β*e-(t/δ)
(式中、Pcurrentは、実際の屈折力であり、αは、温度に対する感度であり、βは、温度係数であり、δは、本質的にアクティブレンズの液体の1つに関連する、システムの反応性の力学に関連する係数であり、及びtは、温度変化が発生又は開始してからの時間である)
が使用される。
- フォロプターのさらなる利用段階において、補正のために、参照温度Tref及び関連する参照屈折力Prefに対して相対的に定義される全体関数:
Pcurrent=Pref+α*(Tcurrent-Tref+γ*(TswitchOn-TlastSwitchOff)*e-(t/δ)
(式中、Pcurrentは、実際の屈折力であり、αは、温度に対する感度であり、γは、温度係数であり、δは、本質的にアクティブレンズの液体の1つに関連する、システムの反応性の力学に関連する係数であり、及びTswitchOnは、フォロプターがスイッチを入れられたときの測定された温度であり、且つTlastSwitchOffは、フォロプターが最後にスイッチを切られたときの温度である)
が使用される。
- 補正は、Pexpected-Pcurrent間の差異によって与えられる。
- 初期段階において、アクティブレンズの実際の屈折力の動的曲線又は関数の組は、屈折力制御コマンドの異なる一定値の組について得られ、フォロプターのさらなる利用段階において、補正のために、アクティブレンズは、期待される屈折力に関する屈折力制御コマンドに等しいか又は最も近い屈折力制御コマンドの一定値を有する関数の動的曲線の組からの動的曲線又は関数を使用して補正される屈折力制御コマンドを受ける。
- 初期段階において、アクティブレンズの実際の屈折力の動的曲線又は関数の組は、異なる初期温度値の組について得られ、フォロプターのさらなる利用段階において、補正のために、アクティブレンズは、温度変化開始時の現在の温度値に等しいか又は最も近い初期温度値を有する関数の動的曲線の組からの動的曲線又は関数を使用して補正される屈折力制御コマンドを受ける。
- コンピューティングシステムがフォロプター内に配置され、前記コンピューティングシステムは、屈折力制御コマンドを生成及び補正し、且つ静的及び得られた場合には動的曲線又は関数は、フォロプターのコンピューティングシステムのメモリに記憶される。
本発明は、少なくとも1つのアクティブレンズを含むフォロプターも提案する。典型的に、フォロプターは、アクティブレンズの対を含む。
より正確には、少なくとも1つのアクティブレンズ及びコンピューティングシステムを含むフォロプターであって、アクティブレンズは、透明な液体で充填された容器を含み、且つ屈折力制御コマンドによって制御される作動装置の作用下で変形可能な曲率の膜を有し、フォロプターは、記載されたプロセスの実行のために構成される手段を含む、フォロプターが提案される。
本発明は、少なくとも1つのアクティブレンズを含むフォロプターであって、アクティブレンズは、透明な液体で充填された容器を含み、且つ屈折力制御コマンドによって制御される作動装置の作用下で変形可能な曲率の膜を有し、フォロプターは、アクティブレンズと同じ動的温度展開を有する温度センサーを有するように、アクティブレンズの1つと同じ比熱を有するデバイス内に配置される温度センサーを含む、フォロプターも提案する。
本発明は、少なくとも1つのアクティブレンズを含むフォロプターであって、アクティブレンズは、透明な液体で充填された容器を含み、且つ屈折力制御コマンドによって制御される作動装置の作用下で変形可能な曲率の膜を有し、アクティブレンズは、温度変化によるその屈折力のシフトの影響を受けやすく、シフトは、アクティブレンズが、屈折力制御コマンドに対応する期待される屈折力と異なる実際の屈折力を提供することであり、前記フォロプターは、2つのアクティブレンズ及び2つの温度センサーを含み、それぞれの温度センサーは、その対応するアクティブレンズ上に配置され、それぞれのアクティブレンズは、それ自体の温度センサーによって測定される温度に基づいてシフト補正される屈折力制御コマンドを受ける、フォロプターも提案する。
本発明は、フォロプター及びコンピューティングシステムを含む検眼システムであって、フォロプターは、少なくとも1つのアクティブレンズを含み、アクティブレンズは、透明な液体で充填された容器を含み、且つ屈折力制御コマンドによって制御される作動装置の作用下で変形可能な曲率の膜を有し、前記検眼システムは、記載されたプロセスの実行のために構成される手段を含む、検眼システムにも関する。
以下の説明は、非限定的な例としてとらえるべき共同の図面で強化されており、本発明を理解し、それがどのように実現され得るかを理解するのに役立つであろう。
フォロプター及びマイクロコンピュータとして象徴化されるそのコンピューティングシステムの概略図である。 本発明のプロセスに関連する内部要素部分の単純化された概略図である。
以下の説明について、単純さの理由で1つのアクティブレンズを有するフォロプターが考慮されるが、一般に、フォロプターは、患者の2つの眼を試験するために使用され、2つのアクティブレンズがそれぞれのフォロプターにおいて使用される。
それぞれのアクティブレンズが他のアクティブレンズから独立して対応する温度センサー及び補正手段を有する点において、本発明は、独立して、フォロプターのそれぞれのアクティブレンズに適用可能であることに留意されたい。しかしながら、本発明は、複数のアクティブレンズに対して1つのみの温度センサーを有するフォロプターにも適用可能である。全ての場合において、フォロプターのそれぞれのアクティブレンズは、測定された温度の関数としての実際の屈折力のそれ自体の曲線又は関数(又は曲線若しくは関数の組合せ)を有することが最も好ましい。代わりに、フォロプターの全てのアクティブレンズについて、測定された温度の関数としての実際の屈折力の1つ(又は組)のみの曲線又は関数を使用することが可能であり得るが、それは、フォロプターの実際のアクティブレンズ又はフォロプターを製造するために使用されるアクティブレンズの群から統計学的に得られている。
導入部に示された通り、アクティブレンズの屈折力は、その温度が変化すると変化する。温度変化の原因は、外因、例えばフォロプターが設置される部屋の温度の変化又はフォロプターのスイッチを入れたときに加熱され、及びスイッチを切ったときに冷却される内部部品、特に電気及び電子回路による内因があり、多数であり得る。
温度変化によるアクティブレンズの屈折力のシフトを補正するための手段を有さないか、又はそのような補正手段のスイッチが切られている場合のフォロプターにおいて、アクティブレンズが受ける温度の関数としてアクティブレンズの屈折力を測定することが可能である。その目的のために、温度センサーは、温度が測定されるフォロプター内に配置される。加熱又は冷却の伝達が瞬間的でないという事実のため、いくつかの場合、フォロプターが温度に対して定常状態ではなく、そのいくつかの部分、特にアクティブレンズは、測定された温度が安定であっても、その温度が依然として変化し、その結果として、測定された温度が安定であっても、温度による屈折力のシフトは、依然として変化する。上記のシフトの展開は、温度に対するフォロプターの動的挙動の特徴を示す。当然のことながら、十分な長時間にわたり、温度変化が生じることなく、フォロプターは、温度に対して定常状態に入り、及び温度による屈折力のシフトは、安定なままである。上記の安定シフトは、温度に対するフォロプターの静的挙動の特徴を示し、それは、温度に対するフォロプターの定常状態を指す。
フォロプターの使用者が、フォロプターが定常状態に入るのを待つ時間がある場合、静的挙動による静的シフトのみが温度による屈折力のシフトを補正するために考慮される。したがって、温度に対して定常状態であるフォロプターにおいて、温度が測定され、且つ所与の一定の屈折力制御コマンド(又は均等物である一定の期待される屈折力)のための温度の関数としての屈折力の曲線又は関数によって表すことができるフォロプターの静的挙動が分かり、実際の屈折力を、期待される屈折力に等しくするためにアクティブレンズに送られるコマンドを補正することが可能である。静的挙動は、温度の関数としての屈折力シフトとして表され得るか、又は例えば典型的な利用温度であり得る参照温度に対して相対的に表され得る。
フォロプターの静的挙動を、それぞれ一定の屈折力制御コマンド(若しくは均等物である一定の期待される屈折力)に関する複数の曲線若しくは関数/その組で表し得るか、又は温度及び屈折力制御コマンド(若しくは均等物である一定の期待される屈折力)の両方の関数としての屈折力の三次元表示若しくは関数として表し得ることに留意されたい。後者の場合、補正について、屈折力制御コマンド又は均等物である期待される屈折力のレベルも考慮され、例えば、同じであるか若しくは最も近い屈折力制御コマンド又は均等に期待される屈折力によって作成される曲線が使用される。屈折力制御コマンド又は均等に期待される屈折力の様々なレベルの考慮は、温度の関数として又は参照温度に対して相対的に屈折力シフトなどの静的挙動を表す異なる様式に適用することもできる。
しかしながら、フォロプターの全ての部分が定常状態に入るために必要な時間は、非常に長くなり得、且つ/又はフォロプターの環境において一定温度を有することが困難となり得るため、定常状態を待つことは、一般に不可能である。したがって、シフトを補正するために、フォロプターの動的挙動が考慮されなければならない。これは、様々な様式で実行可能である。例えば、動的挙動は、常に考慮され得る(フォロプターは、温度に対して定常状態であるか又は定常状態ではない)が、関連補正(動的補正)は、フォロプターが定常状態に入るときに無効であるか若しくは無視できるほどであるか、又は逆にフォロプターが定常状態を出ることが検出されるときのみ、動的挙動が考慮される。さらに、定常状態の概念は、一定温度を指すことができるが、変化速度が非常に遅く、温度センサーによって測定される温度とアクティブレンズの温度との間のバランス/平衡が常に存在する変動温度も指すことができる。後者の場合、静的補正は、温度のそのような遅い変化に対するシフトを補正するために十分であるように見える。また、測定された温度が十分に長い時間安定であるとき、動的挙動は、最終的に静的挙動に対応する。本明細書では、全ての場合において、(定常状態における測定された温度が典型的な利用温度であるため、補正のレベルが無効であるとしても)静的補正が常に考慮/実行されることに留意することが重要である。
フォロプターの動的挙動の評価のために、例えば温度変化の瞬間的又は速度以外、変化の期間並びに開始及び終了時の温度(終了は、補正が行われる瞬間に対応する)、開始時間及び終了時間などの複数のパラメーターを考慮することができる。
一般に、患者に試験を行うために使用される場合、フォロプターは、温度が大幅に且つ鋭く変化しない部屋にあり、温度変化の原因は、ほとんどの時間、フォロプター内部であり、フォロプターのスイッチを入れる/切る動作によるものである。したがって、スイッチング時間は、動的挙動について有効に考慮することができる要素である。
フォロプターの静的及び動的挙動を評価することができる複数の様式の1つを示す実例をここで挙げる。少なくとも温度の関数としての実際の屈折力の静的及び場合により動的曲線又は関数を得るための、アクティブレンズ、より一般にフォロプターの静的及び場合により動的挙動の評価は、フォロプターの利用段階前の初期段階で実施される。この初期段階は、フォロプターの初期較正段階として考えることができる。上記の通り、この較正は、そのアクティブレンズを含むフォロプターを用いて、又はアクティブレンズ、場合によりそれらの群上で直接、それらがフォロプターに設置される前に実行することができる。
好ましくは、そのような評価を一体型フォロプター上で実行するが、いくつかの場合、特に静的挙動について、それは、フォロプターに設置される前にアクティブレンズ上で直接実行することができる。
フォロプターは、制御温度チャンバー内に配置され、及びアクティブレンズの実際の屈折力を測定する手段は、フォロプター上において、好ましくはフォロプターの熱交換に干渉しないような配置で配置される。
静的挙動について、アクティブレンズの屈折力の測定は、複数の温度について実行され、且つフォロプターが温度に対して定常状態にある場合、すなわち温度が十分に長い時間安定である場合、屈折力は、もはや変化しない。当然のことながら、それらの測定は、屈折力を一定に変性することができる全ての他の制御可能なパラメーター及び特に定義された値に設定される屈折力制御コマンドを用いて実行される。上記の通り、これは、他の制御可能なパラメーターの他の値について且つ典型的に屈折力制御コマンドの他の値について繰り返すことができる。この最後の可能性は、温度の変化に対する屈折力制御コマンドの異なる値によるアクティブレンズの応答においていくつかの非線形性がある場合、有用である。
全てのそれらの測定により、既知の数学的ツールを用いて、温度センサーによって測定される温度の関数としてのアクティブレンズの実際の屈折力の静的曲線又は静的関数を作成することが可能である。例えば、フォロプターの静的挙動を、参照温度Tref及び関連する参照屈折力Prefに対して相対的に静的挙動を表す以下の関数:
Pcurrent=Pref+α*(TCurrent-Tref)
(式中、Pcurrentは、真の/実際の屈折力であり、及びαは、温度に対する感度(ジオプトリー/℃)である)
で表すことができ、すなわち、アクティブレンズは、Tref温度においてPref屈折力を有する。
フォロプターの静的挙動を定義するこの情報及び補正時点の測定された温度を知ることにより、フォロプターがその利用中に定常状態条件にあるときの期待される屈折力に等しい実際の屈折力に戻すために、屈折力制御コマンドに適用される補正を導き出すことができる。
ここで、温度センサーがアクティブレンズの1つと同じ比熱を有する場合、測定された温度は、アクティブレンズの1つの完全な像であり、動的補正を追加することは、要求されない。
動的挙動について、温度がフォロプターに適用される段階の時点及びその後であり、且つそれぞれの段階についてそれが定常状態(定常状態は、その温度が安定であり、且つその屈折力が最終的に安定であるか、又は測定が十分に長い時間実行されたときである)にない間、温度センサーによる温度の展開及びアクティブレンズの実際の屈折力の測定を実行する。温度ステップは、制御温度チャンバーによって外部的に適用可能である。代わりに、温度ステップは、フォロプターのスイッチを入れるか又は切って、測定された温度及び実際の屈折力の展開を測定することにより、内部的に適用可能である。再び、それらの測定は、屈折力を一定に変性することができる全ての他の制御可能なパラメーター及び特に定義された値に設定された屈折力制御コマンドによって実行される。再び、これは、他の制御可能なパラメーターの他の値について且つ典型的に屈折力制御コマンドの他の値について繰り返すことができる。
全てのそれらの測定により、既知の数学的ツールを用いて、時間、及び/又は期間、及び/又は温度の変化速度などの関数としてのアクティブレンズの実際の屈折力の動的曲線又は動的関数を作成することが可能である。例えば、フォロプターの動的挙動を、参照温度Tref及び関連する参照屈折力Prefに対して相対的に動的挙動を表す以下の関数:
Pcurrent=Pref+α*(Tcurrent-Tref+γ*(TswitchOn-TlastSwitchOff)*e-(t/δ)
(式中、Pcurrentは、実際の屈折力であり、αは、温度に対する感度であり、γは、温度係数であり、δは、本質的にアクティブレンズの液体の1つに関連する、システムの反応性の力学に関連する係数であり、及びTswitchOnは、フォロプターがスイッチを入れられたときの測定された温度であり、且つTlastSwitchOffは、フォロプターが最後にスイッチを切られたときの温度である)
で表すことができる。
フォロプターの動的挙動を定義するこの情報及び補正時点の測定された温度を知ることにより、シフトの動的部分に対する屈折力制御コマンドに適用される補正を導き出すことができ、これは、期待される屈折力に等しい実際の屈折力に戻すために、静的補正と組み合わされる。
最後に、静的及び動的挙動の両方を考慮して、全体曲線又はより容易に全体関数を定義するために、フォロプターの静的及び動的挙動を知ることが好ましい。参照温度Tref及び関連する参照屈折力Prefに対して相対的に静的及び動的挙動の両方を表すそのような関数は、例えば、
Pcurrent=Pref+α*(Tcurrent-Tref+β*e-(t/δ)
(式中、Pcurrentは、真の/実際の屈折力であり、αは、温度に対する感度であり、βは、温度係数(℃)であり、δは、本質的にアクティブレンズの液体の1つに関連する、システムの反応性の力学に関連する係数であり、及びtは、温度の変化が発生又は開始してからの時間である)
であり得、すなわち、アクティブレンズは、Tref温度においてPref屈折力を有する。この式は、スイッチを入れるときに発生するものなどの温度の急激又は段階的変化について使用される。(動的補正自体について)全体補正のためのそのような全体関数の適切な利用のため、温度変化及び温度変化の展開又は速度を決定することが必要である。比較的短く(定常状態に達する時間より少ない)スイッチを切り、新たにスイッチを入れる場合、屈折力の展開は、スイッチを切る間、フォロプターの内側で生成した熱が消え、及び内部の温度が、スイッチを入れるとき、上昇する代わりに低下することを考慮して計算することができる。
フォロプターの静的及び動的挙動を補正するための全体関数を参照すると、これは、時間に依存している。時間依存及び温度の違いに依存し、且つ以下の例における全体関数を、フォロプターのスイッチを入れるときの温度及びフォロプターのスイッチを切るときの温度に対して定義することも可能である。依然として参照温度Tref及び関連する参照屈折力Prefに対して相対的に定義される、この全体関数は、
Pcurrent=Pref+α*(Tcurrent-Tref+γ*(TswitchOn-TlastSwitchOff)*e-(t/δ)
(式中、Pcurrentは、実際の屈折力であり、αは、温度に対する感度であり、γは、温度係数であり、δは、本質的にアクティブレンズの液体の1つに関連する、システムの反応性の力学に関連する係数であり、及びTswitchOnは、フォロプターがスイッチを入れられたときの測定された温度であり、且つTlastSwitchOffは、フォロプターが最後にスイッチを切られたときの温度である)
である。
実時間で且つ連続的に補正を実行することができるとしても、好ましくは、補正作業負担自体がフォロプターの部品及び電子回路の熱を増加させる可能性があるフォロプターでの補正作業負担を減少させるために、患者が試験されなければならないときにのみ補正が実行される。
図1にフォロプター1が示される。このフォロプターは、実質的にマイクロコントローラ又はマイクロプロセッサーによるプログラム可能な種類の電子回路によって制御される。それらのプログラム可能な手段は、図1では、フォロプターの外側にあるマイクロコンピュータ2によって象徴化されるが、実施形態に応じて、それらの電子回路及びそれらのプログラム可能な部品は、フォロプターの内部にあり得るか、又はフォロプター内部と外部デバイスとの間で共有され得る。マイクロコンピュータ2と、電子的に制御、読み込み/測定されるフォロプターの内部の部品との間の機能的接続は、両矢印5によって象徴化される。患者の眼の前方の少なくとも1つのアクティブレンズ3において、電子的に制御可能なフォロプターで試験される患者のそれぞれの眼のための典型的に2つがフォロプター内に配置される。電子的に読み込み可能である温度センサー4もフォロプター内に配置される(フォロプターの外側から見ることができないため、図1の点線矢印による4を参照されたい)。
フォロプター内側の電子回路に加えて、他の電気部品、例えば電力供給がその中に見られ得る。それらの回路及び部品は、一般にいくらかの熱を生成し、これは、フォロプターの内部温度の上昇、したがってそのような温度上昇を受けるアクティブレンズの屈折力のシフトを引き起こす。
したがって、フォロプター内側の温度の変化は、内部起点を有し得、すなわちフォロプターのスイッチを入れること若しくは切ること又はフォロプターのいくつかの部品を活性化するときであり得るが、外部起点も有し得ることを理解することができる。外部起点は、例えば、ドア若しくは窓の開口によるいくらかの気流によって引き起こされる可能性があり得るか、又はフォロプターに達する太陽光線によるものであり得る。一般に、温度変化の外部起点は、フォロプターが、いくつかの種類の温度制御、例えば空気調節を有する部屋にあるという事実のために制限される。
図2において、アクティブレンズ3、温度センサー4及びフォロプターの操作を可能にする関連電子回路の機能的関係がより十分に理解され得る。フォロプターを全体的に制御し、屈折力制御コマンド7を提供する電子部品6は、説明の容易さのために、温度センサー4によって測定される温度信号8の関数としての屈折力制御コマンド7を補正する電子部品10から分離されている。特にそれがプログラム可能なプロセッサーで数値的に実行される場合、又はそれが、次いで、測定された温度も受ける外部マイクロコンピュータ2において外部的に補正され得る場合、フォロプターを全体的に制御し、且つ温度信号を受ける電子部品において補正が直接実行され得ることを理解することができる。次いで、アクティブレンズ3は、アクティブレンズの実際の屈折力を、温度シフトがないことが仮定した期待される屈折力について意図される屈折力制御コマンド7に対応する期待されるものに等しくするか又は近づけるために、温度信号8によって補正される制御コマンド又は信号9を受ける。
1 フォロプター
2 マイクロコンピュータ
3 アクティブレンズ
4 温度センサー
5 両矢印
6 電子部品
7 屈折力制御コマンド
8 温度信号
9 制御コマンド又は信号
10 電子部品

Claims (13)

  1. 経時的な温度変化によるフォロプター(1)内でのアクティブレンズ(3)の屈折力のシフトの補正のプロセスであって、前記アクティブレンズ(3)は、液体で充填された容器を含み、且つ屈折力制御コマンドによって制御される作動装置の作用下で変形可能な曲率の膜を有し、前記シフトは、前記アクティブレンズが、前記屈折力制御コマンドに対応する期待される屈折力と異なる実際の屈折力を提供することであり、
    温度センサー(4)は、前記フォロプター内の温度を測定するために前記フォロプター(1)内及び/又は上に配置され、
    初期段階において、測定された温度の関数としての少なくとも1つの決定されたアクティブレンズの前記実際の屈折力の静的曲線又は関数は、屈折力制御コマンドの少なくとも1つの一定値について且つ定常状態条件において得られ、
    前記フォロプターのさらなる利用段階において、現在の温度は、前記温度センサーによって測定され、前記アクティブレンズは、前記期待される屈折力に等しい前記実際の屈折力に戻すために、前記アクティブレンズの前記実際の屈折力の前記静的曲線又は関数を使用して補正される屈折力制御コマンドを受け
    前記初期段階において、時間の関数としての前記アクティブレンズの前記実際の屈折力のさらなる動的曲線又は関数は、屈折力制御コマンドの少なくとも1つの一定値について且つ温度変化の少なくとも1つの定義されたステップについて得られ、前記実際の屈折力は、前記温度変化のステップの開始から安定時間後に一定になり、
    前記フォロプターの前記さらなる利用段階において、前記アクティブレンズは、前記期待される屈折力に等しい前記実際の屈折力に戻すために、前記アクティブレンズの前記実際の屈折力の前記動的曲線又は関数を使用してさらに補正される屈折力制御コマンドを受け、
    前記補正の値は、前記フォロプターのスイッチを入れてからの時間に依存する、プロセス。
  2. 前記初期段階において、前記少なくとも1つの決定されたアクティブレンズは、前記さらなる利用段階において使用される前記フォロプターの前記アクティブレンズであり、前記温度は、前記初期段階における前記フォロプターの前記温度センサーで測定される、請求項1に記載のプロセス。
  3. 前記初期段階において、前記少なくとも1つの決定されたアクティブレンズは、さらなる利用段階において使用されることになるフォロプターの群の前記アクティブレンズであり、前記温度は、前記初期段階における前記群の前記フォロプターの前記温度センサーで測定され、前記実際の屈折力の前記静的曲線又は関数は、前記群の各フォロプターの前記得られた静的曲線又は関数の統計的組合せの結果である、請求項1に記載のプロセス。
  4. 前記初期段階において、前記温度の関数としての前記アクティブレンズの前記実際の屈折力の前記静的曲線又は関数は、参照温度Tref及び関連する参照屈折力Prefに対して相対的に定義される関数:
    Pcurrent=Pref+α*(TCurrent-Tref)
    (式中、Pcurrentは、前記実際の屈折力であり、αは、前記温度に対する感度である)
    として表される、請求項1~3のいずれか一項に記載のプロセス。
  5. 前記温度センサーは、前記温度センサーが前記アクティブレンズと同じ動的温度展開を有するようにするために、前記アクティブレンズのものと同じ比熱を有するデバイス内に配置される、請求項1~4のいずれか一項に記載のプロセス。
  6. 前記フォロプターは、スイッチを入れられるか又は切られ得、且つ前記フォロプターがスイッチを入れられるときに加温する電子的及び電気的並びに場合により移動可能な機械部品を含み、前記初期段階中、時間の関数としての前記アクティブレンズの前記実際の屈折力の前記さらなる動的曲線又は関数を得るために、前記温度変化の定義されたステップは、前記フォロプターのスイッチを入れるか又は切ることによってのみ得られる、請求項1~5のいずれか一項に記載のプロセス。
  7. 前記フォロプターは、スイッチを入れられるか又は切られ得、且つ前記フォロプターがスイッチを入れられるときに加温する電子的及び電気的並びに場合により移動可能な機械部品を含み、前記初期段階中、時間の関数としての前記アクティブレンズの前記実際の屈折力の前記さらなる動的曲線又は関数を得るために、前記温度変化の定義されたステップは、前記フォロプターのスイッチを入れることによってのみ得られる、請求項に記載のプロセス。
  8. 前記フォロプターの前記さらなる利用段階において、前記補正のために、前記アクティブレンズの前記実際の屈折力の前記静的及び動的曲線又は関数の組合せに対応する全体関数が使用される、請求項1~又はのいずれか一項に記載のプロセス。
  9. 前記フォロプターの前記さらなる利用段階において、前記補正のために、参照温度Tref及び関連する参照屈折力Prefに対して相対的に定義される全体関数:
    Pcurrent=Pref+α*(Tcurrent-Tref+β*e-(t/δ)
    (式中、Pcurrentは、前記実際の屈折力であり、αは、前記温度に対する感度であり、βは、温度係数であり、δは、前記アクティブレンズの前記液体の1つに少なくとも関連する、システムの反応性の力学に関連する係数であり、tは、前記温度変化が発生又は開始してからの時間である)
    が使用される、請求項に記載のプロセス。
  10. 前記フォロプターの前記さらなる利用段階において、前記補正のために、参照温度Tref及び関連する参照屈折力Prefに対して相対的に定義される全体関数:
    Pcurrent=Pref+α*(Tcurrent-Tref+γ*(TswitchOn-TlastSwitchOff)*e-(t/δ)
    (式中、Pcurrentは、前記実際の屈折力であり、αは、前記温度に対する感度であり、γは、温度係数であり、δは、前記アクティブレンズの前記液体の1つに少なくとも関連する、システムの反応性の力学に関連する係数であり、TswitchOnは、前記フォロプターがスイッチを入れられたときの前記測定された温度であり、且つTlastSwitchOffは、前記フォロプターが最後にスイッチを切られたときの前記温度である)
    が使用される、請求項に記載のプロセス。
  11. 少なくとも1つのアクティブレンズ(3)を含むフォロプター(1)であって、前記アクティブレンズは、透明な液体で充填された容器を含み、且つ屈折力制御コマンドによって制御される作動装置の作用下で変形可能な曲率の膜を有し、前記アクティブレンズは、温度変化によるその屈折力のシフトの影響を受けやすく、前記シフトは、前記アクティブレンズが、前記屈折力制御コマンドに対応する期待される屈折力と異なる実際の屈折力を提供することであり、前記フォロプターは、請求項1~10のいずれか一項に記載のアクティブレンズの前記屈折力の前記シフトの補正のプロセスの実行のために構成される手段を含み、
    前記フォロプターは、2つのアクティブレンズ及び2つの温度センサーを含み、それぞれの温度センサーは、その対応するアクティブレンズ上に配置され、それぞれのアクティブレンズは、それ自体の温度センサーによって測定される温度に基づいてシフト補正される屈折力制御コマンドを受ける、フォロプター(1)。
  12. 少なくとも1つのアクティブレンズ(3)を含むフォロプター(1)であって、前記アクティブレンズは、液体で充填された容器を含み、且つ屈折力制御コマンドによって制御される作動装置の作用下で変形可能な曲率の膜を有し、前記フォロプターは、請求項1~10のいずれか一項に記載のアクティブレンズの前記屈折力の前記シフトの補正のプロセスの実行のために構成される手段を含み、前記フォロプターは、前記アクティブレンズの前記液体と同じ動的温度展開を有するように前記フォロプター内及び/又は上に配置される温度センサーを含む、フォロプター(1)。
  13. フォロプター(1)及びコンピューティングシステムを含む検眼システムであって、前記フォロプター(1)は、少なくとも1つのアクティブレンズ(3)を含み、前記アクティブレンズは、液体で充填された容器を含み、且つ屈折力制御コマンドによって制御される作動装置の作用下で変形可能な曲率の膜を有し、温度センサーは、前記フォロプター内の温度を測定するために前記フォロプター内に配置され、前記検眼システムは、請求項1~10のいずれか一項に記載のプロセスの実行のために構成される手段を含む、検眼システム。
JP2021527949A 2018-11-20 2018-11-20 温度によるフォロプターのアクティブレンズの屈折力のシフトの補正のプロセス、関連するフォロプター及び検眼システム Active JP7262583B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/IB2018/001446 WO2020104826A1 (en) 2018-11-20 2018-11-20 Process of correction of the shift due to temperature of the optical power of an active lens of a phoropter and related phoropter and optometry system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022509790A JP2022509790A (ja) 2022-01-24
JP7262583B2 true JP7262583B2 (ja) 2023-04-21

Family

ID=65031588

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021527949A Active JP7262583B2 (ja) 2018-11-20 2018-11-20 温度によるフォロプターのアクティブレンズの屈折力のシフトの補正のプロセス、関連するフォロプター及び検眼システム

Country Status (6)

Country Link
US (1) US11944381B2 (ja)
EP (1) EP3883452B1 (ja)
JP (1) JP7262583B2 (ja)
KR (1) KR102642944B1 (ja)
CN (1) CN113056700B (ja)
WO (1) WO2020104826A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4183320A1 (en) * 2021-11-23 2023-05-24 Essilor International Method for comparing two ophthalmic lenses having different optical designs

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011039549A (ja) 1999-07-02 2011-02-24 E Vision Llc 電気アクティブレンズを使用して視力を補正するためのシステム、装置および方法
WO2013031449A1 (ja) 2011-08-29 2013-03-07 三洋電機株式会社 光ピックアップ装置および温度検出装置
WO2016203029A1 (en) 2015-06-17 2016-12-22 Optotune Ag Temperature drift compensation for liquid lenses

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1860483A1 (en) * 1999-07-02 2007-11-28 E-Vision LLC Ophthalmic lens system with an electro-active lens element
US7413306B2 (en) * 2004-11-18 2008-08-19 Amo Manufacturing Usa, Llc Sphero cylindrical eye refraction system using fluid focus electrostatically variable lenses
EP2789972B1 (de) 2013-04-12 2017-08-16 Hexagon Technology Center GmbH Vermessungsgerät mit verformbarem optischem Element
EP2860555A1 (en) * 2013-10-08 2015-04-15 Optotune AG Tunable lens
EP2869097A1 (en) * 2013-11-01 2015-05-06 Optotune AG Tunable optical device
CN110463181B (zh) * 2017-01-24 2021-07-23 Lg伊诺特有限公司 包括液体透镜模块的摄像机模块以及控制摄像机模块的方法
KR102552516B1 (ko) * 2018-01-23 2023-07-11 엘지이노텍 주식회사 감지된 온도 정보를 이용하여 렌즈 곡률을 가변하는 렌즈 곡률 가변 장치, 이를 구비하는 카메라, 및 영상표시장치
KR102521613B1 (ko) * 2018-05-04 2023-04-13 엘지이노텍 주식회사 액체 렌즈 제어 회로, 카메라 모듈 및 액체 렌즈 제어 방법

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011039549A (ja) 1999-07-02 2011-02-24 E Vision Llc 電気アクティブレンズを使用して視力を補正するためのシステム、装置および方法
WO2013031449A1 (ja) 2011-08-29 2013-03-07 三洋電機株式会社 光ピックアップ装置および温度検出装置
WO2016203029A1 (en) 2015-06-17 2016-12-22 Optotune Ag Temperature drift compensation for liquid lenses

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022509790A (ja) 2022-01-24
CN113056700A (zh) 2021-06-29
KR20210093262A (ko) 2021-07-27
US11944381B2 (en) 2024-04-02
EP3883452B1 (en) 2024-02-07
EP3883452A1 (en) 2021-09-29
KR102642944B1 (ko) 2024-03-04
WO2020104826A1 (en) 2020-05-28
US20220015623A1 (en) 2022-01-20
CN113056700B (zh) 2023-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107850696A (zh) 用于液体透镜的温度漂移补偿
JP7262583B2 (ja) 温度によるフォロプターのアクティブレンズの屈折力のシフトの補正のプロセス、関連するフォロプター及び検眼システム
JP5139666B2 (ja) 輝度調整装置および輝度調整方法
KR102594954B1 (ko) 시각 보정 디바이스, 시각 보정 디바이스를 제어하는 방법, 및 쌍안 시력 측정 디바이스
CN108051049B (zh) 重量获取方法及装置、加热方法及设备
EP3277879B1 (en) An ironing appliance with means for controlling the heating power
US20240111179A1 (en) Optical device adapted to be worn by a wearer
JP5045259B2 (ja) 液面及びサーミスタ周囲温度の検出装置
JP6897104B2 (ja) 熱電対による温度測定装置
CN112294101B (zh) 烹饪设备及其蒸汽阀检测方法、装置、存储介质
JP3920662B2 (ja) 電子体温計
KR101998517B1 (ko) 혈당 측정 기기의 보정 알림 장치 및 방법
JP6942580B2 (ja) 計量装置
JPH06117882A (ja) 温熱環境測定装置
JPS6353448B2 (ja)
RU2389991C2 (ru) Способ устранения вариаций температуры внешней среды в теплоэлектрическом вакуумметре и устройство для его реализации
JP5403793B2 (ja) 重量測定装置
KR20190085308A (ko) 생맥주 냉각 테이블
KR102599974B1 (ko) 측정 신뢰도가 향상되는 적외선 체온계의 측정 방법
JP2016070749A (ja) 電子体温計
JP2020148673A (ja) 温度調節器、仕様周囲温度算出方法、およびプログラム
JP2802471B2 (ja) 温熱感覚演算装置
BR102012020717A2 (pt) Método para correção de um parâmetro dependente da espessura de tira de uma tira de fibra, bem como máquina têxtil com um dispositivo para estiramento de uma tira de fibra, com uma unidade de controle e/ou regulação
JP2016070748A (ja) 電子体温計
JP2608629B2 (ja) 温度補正装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211006

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221003

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221011

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230313

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230411

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7262583

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150