JP7262177B2 - 隊列走行制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、同一車線を走行する自車両を含む複数の車両で隊列を組んで走行する隊列走行を制御する隊列走行制御装置に関する。
従来、物資の輸送効率の向上等を目的として、複数の車両を隊列を組んで走行させる隊列走行を例えば高速道路上で行うことが検討されている。このような隊列走行では、隊列を構成する複数の車両の間に他車が割り込むと、その前後の車両間の距離が大きく離れ、隊列が分断されてしまうおそれがあるので、このような割り込みを防ぐことが望ましい。
特許文献1に記載の車両走行制御装置は、隊列を構成する車両間の車間距離を安全を確保しつつ縮めて他車の割り込みを抑制するため、自車両の周囲に操舵による衝突回避スペースがあるか否かを検出し、操舵による衝突回避スペースが所定以上である場合に先行車両との車間距離を基準車間距離(先行車両が急制動した場合にも衝突を回避できる距離)よりも短くする。衝突回避スペースの有無は、自車両の側方や斜め後方に他車両が存在するか否かによって判定される。
特開2008-74210号公報
特許文献1に記載のものでは、例えば隊列が高速道路の走行車線を走行している際、追越車線を比較的高速で走行する車両によって衝突回避スペースが随時変わるので、隊列を構成する車両間の車間距離を頻繁に変更することが必要になる場合がある。そして、車間距離の頻繁な変更は、燃料消費量の増大を招来するおそれもある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、隊列を構成する複数の車両の間に割り込んでくる割り込み車両を的確に認識し、この割り込み車両に対して隊列への割り込みを防ぐための防止措置を講じることが可能な隊列走行制御装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記の目的を達成するため、車両に搭載され、同一車線を走行する自車両を含む複数の車両で隊列を組んで走行する隊列走行を制御する隊列走行制御装置であって、前記隊列の進行方向に対する横方向から前記隊列に向かって車幅方向に接近してくる他車両を検出する検出手段と、前記他車両の動きが前記隊列への接近速度を示す指標値を条件値として含む所定の条件を満たすとき、当該他車両を割り込み車両として認識する認識手段と、前記割り込み車両が認識されたとき、当該割り込み車両が前記隊列に割り込むことを防ぐための防止措置を講じる割り込み防止手段と、を有し、前記所定の条件は、前記指標値が閾値よりも大きい場合に満たされる第1の必要条件、ならびに、前記隊列の進行方向における前記他車両の位置が、前記隊列における自車両の直前の車両の同方向における位置よりも自車両に近い場合、及び前記隊列における自車両の直後の車両の同方向における位置よりも自車両に近い場合に満たされる第2の必要条件を含む、隊列走行制御装置を提供する。
本発明によれば、隊列を構成する複数の車両の間に割り込んでくる割り込み車両を的確に認識し、その割り込みを抑止することができるので、安定した隊列走行を行うことが可能となる。
本発明の実施の形態に係る隊列走行制御装置が搭載された車両の制御系の構成例を示すブロック図である。 複数の車両が隊列を組んで走行する状態を示す説明図である。 (a)~(g)は、自車両及び先行車両と他車両との位置関係を複数のパターンについて示した説明図である。 統括ECUのCPUが検出手段、認識手段、及び割り込み防止手段として動作する場合の処理手順の一例を示すフローチャートである。
[実施の形態]
本発明の実施の形態について、図1乃至図4を参照して説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、本発明を実施する上での好適な具体例として示すものであり、技術的に好ましい種々の技術的事項を具体的に例示している部分もあるが、本発明の技術的範囲は、この具体的態様に限定されるものではない。
図1は、本発明の実施の形態に係る隊列走行制御装置が搭載された車両の制御系の構成例を示すブロック図である。図2は、自車両ならびに自車両の直前及び直後を走行する先行車両及び後続車両を含む複数の車両が高速道路の同一車線(走行車線)を隊列を組んで走行する状態を示す説明図である。
図1は、自車両10に搭載された制御系2の構成例を示している。この制御系2は、車両全体の制御を統括する統括ECU(Electronic Control Unit)20と、統括ECU20からの指令信号やアクセルペダルの踏み込み量を検出するアクセルセンサ210の検出信号等に基づいて駆動源やトランスミッションの制御を行う駆動ECU21と、統括ECU20からの指令信号やブレーキペダルの踏み込み量を検出するブレーキセンサ220の検出信号等に基づいて各車輪に対応して設けられたブレーキの制御を行う制動ECU22とを有している。本実施の形態では、隊列走行制御装置が統括ECU20によって実現されている。
統括ECU20は、隊列走行時において自車両10の直前を走行する先行車両11との車間距離を検出する前方車間距離センサ201の検出信号、及び隊列走行時において自車両10の直後を走行する後続車両12との車間距離を検出する後方車間距離センサ202の検出信号を取得可能である。前方車間距離センサ201及び後方車間距離センサ202は、ミリ波レーダやレーザレーダを用いて先行車両11及び後続車両12との車間距離を検出する。
また、統括ECU20は、自車両10の左右側方を撮像する左側方撮像カメラ203及び右側方撮像カメラ204で撮像した画像データ、及び車両間の通信を行う車車間通信装置205によって得られた隊列を構成する他の車両の走行状態等に関する情報を取得可能である。車車間通信装置205は、先行車両11及び後続車両12の他、隊列の先頭車両13との通信が可能である。先頭車両13には運転者が乗車しており、自車両10を含む隊列を構成する他の車両は運転者が乗車していない無人の状態で自動走行する。
なお、図1の図示例では、隊列を構成する各車両がトラックである場合について図示しているが、隊列を構成する車両としては、例えばバスであってもよく、また大型自動車に限らず中型自動車や普通自動車であってもよい。
統括ECU20は、隊列走行を行う際の自動走行に関する機能として、所定の車間距離を保持して先行車両11に追従走行する追従走行制御手段31と、隊列の進行方向に対する横方向から隊列に向かって車幅方向に接近してくる他車両14を検出する検出手段32と、他車両14の動きが所定の条件を満たすとき、その他車両14を割り込み車両として認識する認識手段33と、他車両14が割り込み車両と認識されたとき、その割り込み車両が隊列に割り込むことを防ぐための防止措置を講じる割り込み防止手段34とを有している。
追従走行制御手段31、検出手段32、認識手段33、及び割り込み防止手段34は、例えば統括ECU20のCPU(中央演算処理装置)が予め記憶されたプログラムを実行することにより実現される。また、追従走行制御手段31、検出手段32、認識手段33、及び割り込み防止手段34の機能のうち全部又は一部を例えばASIC(特定用途向け集積回路)等のハードウェアで実現してもよい。
追従走行制御手段31は、隊列走行を行うための基本となる制御手段であり、車車間通信装置205によって得られた隊列を構成する他の車両の走行状態等に関する情報や前方車間距離センサ201の検出信号に基づき、先行車両11との車間距離が適切な距離となるように駆動ECU21及び制動ECU22を制御する。追従走行制御手段31によって保持される先行車両11との車間距離は、例えば先行車両11が急停止する場合でも安全に停止することが可能な距離であり、自車両10の車速に応じて変化する。
検出手段32は、左側方撮像カメラ203又は右側方撮像カメラ204によって撮像された画像データに基づいて他車両14を検出する。図1では、一例として、高速道路の合流車線から走行車線に合流してくる他車両14を示しており、この他車両14が左側方撮像カメラ203によって撮像される。なお、隊列の右側(図1に示す例では追い越し車線)から隊列に接近してくる他車両があれば、その他車両が右側方撮像カメラ204によって撮像され、検出手段32によって検出される。
認識手段33は、検出手段32によって検出された他車両14の動きを左側方撮像カメラ203又は右側方撮像カメラ204によって監視し、他車両14の動きが所定の条件を満たすとき、その他車両14を自車両10の前(自車両10と先行車両11との間)又は後(自車両10と後続車両12との間)に割り込んでくる割り込み車両として認識する。
この所定の条件は、他車両14の隊列への接近速度を示す指標値を条件値として含んでいる。認識手段33は、左側方撮像カメラ203又は右側方撮像カメラ204によって撮像された画像の解析によってこの指標値を演算により求めることができる。なお、左側方撮像カメラ203及び右側方撮像カメラ204に替えて、例えば左右のレーダ測距装置によって他車両14の接近速度を示す条指標値を演算してもよい。認識手段33が割り込み車両を認識するための所定の条件の詳細については後述する。
割り込み防止手段34は、例えば隊列における先行車両11又は後続車両12との間の車間距離を追従走行制御手段31によって保持される車間距離よりも縮めることで、割り込み車両が隊列に割り込むことを抑止する。この場合、隊列の車間距離を縮めることが割り込むことを防ぐための割り込み防止措置となる。また、割り込み防止手段34は、割り込み車両に警告を発することで割り込みを抑止するようにしてもよい。この場合、割り込み車両に警告を発することが割り込み防止措置となる。この警告は、例えばヘッドランプを点灯させることやクラクションを鳴らすことにより行うことができる。また、隊列走行中であることを示す何らかの表示があれば、その表示を強調することで警告を発してもよい。
(割り込み車両と判定するための条件)
次に、認識手段33が他車両14を割り込み車両と認識するための所定の条件(割り込み判定条件)について説明する。統括ECU20のCPUは、認識手段33として、所定の演算周期(例えば100ms)でこの割り込み判定条件が満たされているか否かを判断する。
割り込み判定条件は、検出手段32で検出された他車両14の隊列への接近速度を示す指標値を条件値として、この条件値が閾値よりも大きい場合に満たされる第1の必要条件を含んでいる。この指標値としては、例えば前回の演算周期における他車両14の横方向の位置と今回の演算周期における他車両14の横方向の位置との差を用いてもよいが、本実施の形態では、隊列の進行方向に対する横方向における隊列と他車両14との距離に対する当該距離の時間当たりの変化量を指標値とし、この条件値としての指標値が閾値以上であることを第1の必要条件として他車両14を割り込み車両と認識する。すなわち、本実施の形態では、接近速度を示す指標値Iを下記式により求める。
Figure 0007262177000001
ただし、xt-1は、前回の演算周期における他車両14と自車両10との横方向の距離であり、Δxは、xt-1と今回の演算周期における他車両14と自車両10との横方向の距離(x)との差である(Δx=x-xt-1)。割り込み判定条件は、この指標値Iが閾値以上であることを第1の必要条件としている。なお、この閾値は0より大きく1よりも小さい値である。この演算式によれば、前回の演算周期における他車両14と自車両10との横方向の距離が分母であるので、この距離が短いほど、換言すれば他車両14が自車両10に近いほど、Δxが同じであっても指標値Iが大きくなる。
また、割り込み判定条件は、隊列の進行方向に対する他車両14の位置が先行車両11よりも自車両10に近いか又は後続車両12よりも自車両10に近い場合に満たされる第2の必要条件を含んでいる。この第2の必要条件について、図3を参照して説明する。
図3(a)~(g)は、自車両10及び先行車両11と他車両14との位置関係を7つのパターンについて示した説明図である。図3(a)~(g)では、自車両10及び先行車両11については左右前方の角部のうち左側(他車両14側)の角部C10,C11を基準位置とし、他車両14については左右前方の角部のうち右側(自車両10及び先行車両11側)の角部C14を基準位置として、角部C10と角部C14とを結ぶ線分ならびに角部C11と角部C14とを結ぶ線分が隊列の進行方向に対して垂直な横方向となす角をそれぞれ角度θ,θで示している。角度θ,θは、他車両14の角部C14が自車両10及び先行車両11の角部C10,C11よりも隊列の進行方向に対して後方にある場合に正値となり、他車両14の角部C14が自車両10及び先行車両11の角部C10,C11よりも隊列の進行方向に対して前方にある場合に負値となるものとする。
図3(a)は、角度θ,θが共にゼロよりも大きい正値である状態を示している。この状態では、他車両14が自車両10よりも後方にある。図3(b)は、角度θがゼロよりも大きく、角度θがゼロである状態を示している。この状態では、他車両14の角部C14が自車両10の角部C10と横方向に並んでいる。
図3(c)~(e)は、角度θが正値で角度θが負値である状態を示している。この状態では、隊列の進行方向に対する他車両14の基準位置が自車両10の基準位置よりも前方でかつ先行車両11の基準位置よりも後方にある。図3(c)では、角度θの絶対値が角度θの絶対値よりも大きい状態を示し、図3(d)では、角度θの絶対値と角度θの絶対値とが等しい状態を示している。また、図3(e)では、角度θの絶対値が角度θの絶対値よりも小さい状態を示している。図3(c)~(e)に示す状態では、隊列の進行方向における他車両14の位置が先行車両11の同方向における位置よりも自車両10に近い。以下、図3(c)~(e)に示す状態を、自車両10に対する他車両14の前方並走状態という。
図3(f)は、角度θがゼロで角度θが負値である状態を示している。この状態では、他車両14が先行車両11と横方向に並んでいる。また、図3(g)は、角度θ,θが共に負値である状態を示している。この状態では、他車両14が先行車両11よりも進行方向の前方にある。
本実施の形態では、図3(a)~(g)に示す各状態のうち、図3(c)~(e)に示す他車両14の前方並走状態において第2の必要条件が満たされる。なお、図3(c)~(e)に示す状態に加え、図3(b)及び(f)に示す状態でも、第2の必要条件が満たされるようにしてもよい。
認識手段33は、第1の必要条件及び第2の必要条件が共に満たされたとき、他車両14が割り込み車両であると認識する。そして、割り込み防止手段34は、駆動ECU21を制御して先行車両11との車間距離を縮め、他車両14が自車両10と先行車両11との間に割り込むことを抑止する。
なお、図示は省略しているが、自車両10と後続車両12との間への他車両14の割り込みも、上記と同様に後続車両12との車間距離を縮めることにより抑止することができる。つまり、隊列の進行方向における他車両14の位置が後続車両12の同方向における位置よりも自車両10に近いとき、すなわち後方並走状態であるときに第2の必要条件が満たされる。このときに第1の必要条件が満足されていれば、当該他車両14が割り込み車両であると認識される。この場合には、駆動ECU21や制動ECU22を制御して自車両10を減速させることで後続車両12との車間距離を縮め、他車両14が自車両10と後続車両12との間に割り込むことを抑止することができる。ただし、自車両10が隊列の最後尾である場合には、自車両10の後方へ合流する他車両14が存在する場合でも、その合流を妨げたり他車両14に警告を発する処理は行わない。
図4は、統括ECU20のCPUが検出手段32、認識手段33、及び割り込み防止手段34として動作する場合の処理手順の一例を示すフローチャートである。このフローチャートでは、自車両10が隊列の最後尾ではなく、かつ車間距離を縮めることによって他車両14の割り込みを抑止する場合について説明する。
このフローチャートに示す処理手順において、統括ECU20のCPUはまず、検出手段32として、横方向から隊列に接近してくる他車両14が存在するか否かを判定する(ステップS1)。この処理は、例えば左側方撮像カメラ203及び右側方撮像カメラ204によって撮像された画像の解析によって行うことができる。
次に統括ECU20のCPUは、認識手段33として、検出された他車両14の隊列への接近速度を示す指標値が閾値以上であるか否か、すなわち第1の必要条件が満たされているか否かを判定する(ステップS2)。この判定の結果、第1の必要条件が満たされている場合(S2:Yes)、他車両14が前方並走状態であるか否かを判定し(ステップS3)、前方並走状態である場合には(S3:Yes)、先行車両11との車間距離を縮める処理を実行する(ステップS4)。
また、他車両14が前方並走状態でない場合には(S3:No)、他車両14が後方並走状態であるか否かを判定し(ステップS5)、この判定の結果、後方並走状態である場合には(S5:Yes)、後続車両12との車間距離を縮める処理を実行する(ステップS6)。ステップS3又はステップS5の判定の結果が是(Yes)である場合には、第2の必要条件が似たされたこととなる。なお、ステップS4及びS6の処理は、統括ECU20のCPUが割り込み防止手段34として実行する処理である。一方、ステップS1,S2,S5の何れかの判定の結果が否(No)である場合には、ステップS4,S6の処理を実行することなくこのフローチャートに示す一連の処理を終了する。
(実施の形態の作用及び効果)
以上説明した実施の形態によれば、自車両10の前後に割り込んでくる割り込み車両を的確に認識し、この割り込み車両に対しての割り込みを防ぐための防止措置を講じることができるので、他車両14の割り込みによって隊列が分断されてしまうことを防止し、安定した隊列走行を行うことが可能となる。
(付記)
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明したが、この実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
また、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変形して実施することが可能である。例えば、上記実施の形態では、他車両14が後方並走状態である場合(S5:Yes)に後続車両12との車間距離を短縮する処理(ステップS6)を実行する場合について説明したが、他車両14が後方並走状態である場合には後続車両12が加速して自車両10との車間距離を縮めることが期待できるので、必ずしもこれらの処理を行わなくともよい。ただし、ステップS5及びS6の処理を行えば、後続車両12の加速と相俟ってより速やかに自車両10と後続車両12との車間距離を縮めることができるので、より確実に他車両14の割り込みを抑止することが可能となる。
10…自車両 14…他車両
20…統括ECU(隊列走行制御装置) 32…検出手段
33…認識手段 34…割り込み防止手段

Claims (3)

  1. 車両に搭載され、同一車線を走行する自車両を含む複数の車両で隊列を組んで走行する隊列走行を制御する隊列走行制御装置であって、
    前記隊列の進行方向に対する横方向から前記隊列に向かって車幅方向に接近してくる他車両を検出する検出手段と、
    前記他車両の動きが前記隊列への接近速度を示す指標値を条件値として含む所定の条件を満たすとき、当該他車両を割り込み車両として認識する認識手段と、
    前記割り込み車両が認識されたとき、当該割り込み車両が前記隊列に割り込むことを防ぐための防止措置を講じる割り込み防止手段と、を有し、
    前記所定の条件は、前記指標値が閾値よりも大きい場合に満たされる第1の必要条件、ならびに、前記隊列の進行方向における前記他車両の位置が、前記隊列における自車両の直前の車両の同方向における位置よりも自車両に近い場合、及び前記隊列における自車両の直後の車両の同方向における位置よりも自車両に近い場合に満たされる第2の必要条件を含む、
    隊列走行制御装置。
  2. 記防止措置は、前記隊列の車間距離を縮めることである、
    請求項1に記載の隊列走行制御装置。
  3. 記防止措置は、前記割り込み車両に警告を発することである、
    請求項1又は2に記載の隊列走行制御装置。
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