JP7261518B1 - 洗浄用圧延油クーラントへのスカム混入量の測定方法 - Google Patents
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Abstract
Description
圧延油クーラント循環システム配管から採取したスカムを圧延油に混合したときの油溶鉄分濃度を測定すると共に、その混合量と測定した油溶鉄分濃度とに基づいて、洗浄用圧延油クーラントへのスカム混合比率に対する油溶鉄分濃度の理論計算値を算出しておくことによって、
洗浄用圧延油クーラントを用いて冷間圧延機内及び圧延油クーラント循環システム内を洗浄し、スカムが混入した洗浄用圧延油クーラント中の油溶鉄分濃度を測定し、その測定した油溶鉄分濃度を、前記油溶鉄分濃度の理論計算値と照合して混入スカム量を決定できること、これによれば、冷間圧延機内及びその圧延油クーラント循環システム内の洗浄度を定量的に確認できることを見出し、更に種々検討して、本発明を完成するに至った。
(1)圧延油クーラント循環システム配管から採取したスカム中の油溶鉄分濃度を測定するステップ、
(2)上記スカムを圧延油に混合し、その混合量とステップ(1)で測定したスカム中の油溶鉄分濃度とに基づいて、洗浄用圧延油クーラントへのスカム混合比率に対する油溶鉄分濃度の理論計算値を算出するステップ、
(3)洗浄用圧延油クーラントを用いて冷間圧延機内及び圧延油クーラント循環システム内を洗浄し、スカムが混入した洗浄用圧延油クーラントから油分を有機溶剤で抽出後、抽出された油溶鉄分濃度を測定するステップ、
(4)ステップ(3)で測定した油溶鉄分濃度を、ステップ(2)で算出した油溶鉄分濃度の理論計算値と照合することにより、洗浄用圧延油クーラントに混入したスカム量を決定するステップ。
(1)圧延油クーラント循環システム配管から採取したスカムを圧延油に混合したときの油溶鉄分濃度を測定すると共に、その混合量と測定した油溶鉄分濃度とに基づいて、洗浄用圧延油クーラントへのスカム混合比率に対する油溶鉄分濃度の理論計算値を算出するステップ、
(2)洗浄用圧延油クーラントを用いて冷間圧延機内及び圧延油クーラント循環システム内を洗浄し、スカムが混入した洗浄用圧延油クーラントから油分を有機溶剤で抽出後、抽出された油溶鉄分濃度を測定するステップ、
(3)ステップ(2)で測定した油溶鉄分濃度を、ステップ(1)で算出した油溶鉄分濃度の理論計算値と照合することにより、洗浄用圧延油クーラントに混入したスカム量を決定するステップ。
本発明の洗浄用圧延油クーラントへのスカム混入量の測定方法は、圧延油と、圧延油クーラント循環システム配管から採取したスカムとを混合し、その混合量と、混合前又は混合後に測定した油溶鉄分濃度とに基づいて、洗浄用圧延油クーラントへのスカム混合比率に対する油溶鉄分濃度の理論計算値を算出するステップ、洗浄用圧延油クーラントを用いて冷間圧延機内及び圧延油クーラント循環システム内を洗浄し、スカムが混入した洗浄用圧延油クーラントから油分を有機溶剤で抽出後、抽出された油溶鉄分濃度を測定するステップ、及びスカム混入後のクーラントについて測定した油溶鉄分濃度を、上記油溶鉄分濃度の理論計算値と照合することにより、混入スカム量を決定するステップを行うものであり、この決定された混入スカム量によって、冷間圧延機内及びその圧延油クーラント循環システム内の洗浄度を定量的に確認することができるものである。
圧延油クーラント循環システム配管から採取したスカム中の油溶鉄分濃度を予め測定しておき、このスカムを圧延油に混合し、その混合量と測定したスカム中の油溶鉄分濃度とに基づいて、洗浄用圧延油クーラントへのスカム混合比率に対する油溶鉄分濃度の理論計算値を算出するステップ、或いは、
圧延油クーラント循環システム配管から採取したスカムを圧延油に混合したときの油溶鉄分濃度を測定すると共に、その混合量と測定した油溶鉄分濃度とに基づいて、洗浄用圧延油クーラントへのスカム混合比率に対する油溶鉄分濃度の理論計算値を算出するステップである。
前記の油溶鉄分濃度の理論計算値を算出するステップ後に、洗浄用圧延油クーラントを用いて冷間圧延機内及び圧延油クーラント循環システム内を洗浄し、スカムが混入した洗浄用圧延油クーラントから油分を有機溶剤で抽出後、抽出された油溶鉄分濃度を測定する工程である。一般の圧延油クーラントは、鋼板等の冷間圧延において、その濃度を1~10重量%程度の水性エマルションとして循環使用しているが、洗浄用のものは、通常、10重量程度まで濃度を上げる必要はなく、1~5重量%程度で十分である。ここで、油分とは、有機溶剤に可溶であり、水と相分離する疎水性成分を意味する。
スカムが混入した洗浄用圧延油クーラントの油溶鉄分濃度を測定するステップで測定した油溶鉄分濃度を、前記模擬洗浄液の油溶鉄分濃度の理論計算値と照合することにより、洗浄用圧延油クーラントに混入したスカム量を決定する工程である。即ち、実際に洗浄に使用したクーラントの油溶鉄分濃度を測定し、これに基づく、油溶鉄分濃度を、事前に算出された模擬洗浄液の油溶鉄分濃度の理論計算値と照らし合わせることによって、容易に、実際の混入スカム量を決定することができる。
本発明の洗浄用圧延油クーラントの寿命判定方法は、冷間圧延機内及び圧延油クーラント循環システム内の洗浄に使用して、スカムが混入したことにより、洗浄力が低下した洗浄用圧延油クーラントのエマルション粒子の平均粒子径が10μmを超えた場合、又はESI(エマルションスタビリティインデックス)が測定不能になった場合に、エマルションの乳化安定性が低下しており、洗浄用圧延油クーラントの交換時期であると判定するものである。
試験用のスカムは、鋼板の冷間圧延に使用後、洗浄前の実機圧延機の圧延油クーラント循環システム配管から採取したものである。このスカムの構成内容を分析したところ、鉄分36.6重量%、油分28.8重量%(B1とする)、油溶鉄分濃度4.0重量%(40000ppm)(A1とする)、水分10.7重量%であった。このスカムを、洗浄用圧延油クーラントへのスカム混入量を測定するための混合試験に用いる。
試験用の圧延油としては、大同化学株式会社製の冷間圧延油を使用した。この冷間圧延油の配合成分は、合成エステル、油脂、鉱油、ノニオン乳化剤、極圧剤、消泡剤、酸化防止剤、及び防錆剤である。
洗浄剤aとしては、大同化学株式会社製の水系洗浄剤を使用した。また、洗浄剤bとしては、大同化学株式会社製の油系洗浄剤を使用した。洗浄剤aの配合成分は、ノニオン乳化剤、アルカリ化合物、エーテル化合物、キレート化剤、消泡剤及び水である。洗浄剤bの配合成分は、ノニオン乳化剤、アルカリ化合物、エーテル化合物及び低沸点の炭化水素溶剤である。
以下の式1を用いて、圧延油中又は圧延油クーラント中のスカム量に基づいて、油溶鉄分濃度の理論計算値(ppm)を算出する。
A=(W1・B1・A1)/(W2+W1・B1) (式1)
式1において、各記号は、以下の通りである。
A:油溶鉄分濃度の理論計算値(ppm)
W1:スカム混合量(g);圧延油クーラントの場合は、クーラントの比重を1とみなして、スカム混合重量%×クーラント容量=スカム混合量(g)により、算出しておく(例えば、濃度4重量%の圧延油クーラント10000Lにおいて、5重量%のスカムが混入している場合のスカム混合量は、W1=10000×0.05=500(kg)となる。)
B1:スカム中の油分の割合(重量%);採取したスカムの組成によって変わる。前記試験用スカムでは28.8重量%
A1:スカム中の油溶鉄分濃度(ppm);採取したスカムの組成によって変わる。前記試験用スカムでは40000ppm
W2:圧延油重量(g);圧延油クーラントの場合は、クーラントの比重を1とみなして、圧延油重量%×クーラント容量=圧延油重量(g)により、算出しておく(例えば、濃度4重量%の圧延油クーラント10000Lにおいては、W2=10000×0.04=400(kg)となる。)
油分サンプルの前処理及びその油溶鉄分濃度の測定は、次の方法でおこなった。即ち、突沸防止のためガーゼを入れたるつぼに、一定量(0.1~0.3g)の油分サンプルを入れ、ガスバーナーで十分焼き鉄分を酸化鉄にする。その後、工業用塩酸をるつぼに入れて加熱し、酸化鉄を完全に溶解させ、その溶液に発色剤であるチオシアン酸アンモニウム水溶液を加え、吸光光度計(480 nm)により油溶鉄分濃度を測定した。
圧延油クーラントのエマルション粒子の乳化安定性を、圧延油クーラントのエマルション粒子の平均粒子径が10μmを超えた場合、又はESI(エマルションスタビリティインデックス)を、以下の様にして評価して、その寿命を判定した。
模擬洗浄液の調製と油溶鉄分濃度の測定
下記表1に示した通り、所定量(g、W2)の圧延油又は洗浄剤a若しくはbと、各混合量(g、W1)の試験用スカムとを、ビーカーに入れ、室温において、よく混合して各模擬洗浄液を調製した。表1において、スカム混合比率(重量%)は、各模擬洗浄液を圧延油又は洗浄剤の濃度が4.0重量%の洗浄用クーラント800gであるとしたときの混合比率を示す。
スカムを混合した圧延油クーラントの乳化安定性評価
表3に示した各混合比率となるスカムを、大同化学(株)製の冷間圧延油に混合し、水で希釈して、エマルション濃度が4.0重量%の各洗浄用圧延油クーラントの模擬液を調製した。各洗浄用圧延油クーラントの摸擬液を、80℃において、ホモジナイザーを用いて、8000rpmで攪拌した場合の乳化安定性を調査するために、3分攪拌後、10分攪拌後、20分攪拌後の平均粒子径を測定した結果を表3に示す。使用したホモジナイザーの機種名は、プライミクス株式会社製「T.K.HOMOMIXER MARK II Model 2.5」である。尚、表3において、*は測定不能を表す。
Claims (2)
- 下記各ステップを含む、冷間圧延機内及び圧延油クーラント循環システム内の洗浄用圧延油クーラントへのスカム混入量の測定方法、
(1)圧延油クーラント循環システム配管から採取したスカム中の油溶鉄分濃度を測定するステップ、
(2)上記スカムを圧延油に混合し、その混合量とステップ(1)で測定したスカム中の油溶鉄分濃度とに基づいて、洗浄用圧延油クーラントへのスカム混合比率に対する油溶鉄分濃度の理論計算値を算出するステップ、
(3)洗浄用圧延油クーラントを用いて冷間圧延機内及び圧延油クーラント循環システム内を洗浄し、スカムが混入した洗浄用圧延油クーラントから油分を有機溶剤で抽出後、抽出された油溶鉄分濃度を測定するステップ、
(4)ステップ(3)で測定した油溶鉄分濃度を、ステップ(2)で算出した油溶鉄分濃度の理論計算値と照合することにより、洗浄用圧延油クーラントに混入したスカム量を決定するステップ、
ここで、ステップ(2)において、圧延油に対する、圧延油クーラント循環システム配管から採取したスカムの混合量は、洗浄用圧延油クーラントへの混合比率が1.0~10重量%となる範囲内である。 - 下記各ステップを含む、冷間圧延機内及び圧延油クーラント循環システム内の洗浄用圧延油クーラントへのスカム混入量の測定方法、
(1)圧延油クーラント循環システム配管から採取したスカムを圧延油に混合したときの油溶鉄分濃度を測定すると共に、その混合量と測定した油溶鉄分濃度とに基づいて、洗浄用圧延油クーラントへのスカム混合比率に対する油溶鉄分濃度の理論計算値を算出するステップ、
(2)洗浄用圧延油クーラントを用いて冷間圧延機内及び圧延油クーラント循環システム内を洗浄し、スカムが混入した洗浄用圧延油クーラントから油分を有機溶剤で抽出後、抽出された油溶鉄分濃度を測定するステップ、
(3)ステップ(2)で測定した油溶鉄分濃度を、ステップ(1)で算出した油溶鉄分濃度の理論計算値と照合することにより、洗浄用圧延油クーラントに混入したスカム量を決定するステップ、
ここで、ステップ(1)において、圧延油に対する、圧延油クーラント循環システム配管から採取したスカムの混合量は、洗浄用圧延油クーラントへの混合比率が1.0~10重量%となる範囲内である。
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