JP7261192B2 - レンズ装置、撮像装置、撮像方法、及び撮像プログラム - Google Patents
レンズ装置、撮像装置、撮像方法、及び撮像プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7261192B2 JP7261192B2 JP2020032002A JP2020032002A JP7261192B2 JP 7261192 B2 JP7261192 B2 JP 7261192B2 JP 2020032002 A JP2020032002 A JP 2020032002A JP 2020032002 A JP2020032002 A JP 2020032002A JP 7261192 B2 JP7261192 B2 JP 7261192B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- spectral
- wavelength
- optical
- imaging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Blocking Light For Cameras (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
- Studio Devices (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
Description
<撮像装置の構成>
図1は、第1の実施形態に係る撮像装置の概略構成を示す図である。第1の実施形態に係る撮像装置10(撮像装置)はマルチスペクトル画像を撮像する撮像装置であり、レンズ装置100(レンズ装置、光学系)と、撮像装置本体200(撮像装置、撮像素子、プロセッサ)と、を備える。レンズ装置100は、レンズ100Aと、照射装置100B(照射装置)と、を備える。撮像装置本体200は、撮像素子210(撮像素子)と、信号処理部230(信号処理部、制御部、プロセッサ)と、を備える。
図2は信号処理部230及び照射装置100Bの構成を示す図である。信号処理部230は、撮像素子から出力される信号にアナログ信号処理を施すアナログ信号処理部232と、画像生成部234と、係数記憶部236と、を備える。画像生成部234(プロセッサ)は、本発明に係る撮像方法をコンピュータに実行させる撮像プログラムのコンピュータ読み取り可能なコードを記録したROM(Read Only Memory)等の非一時的記録媒体(不図示)及び作業用の一時的記憶領域(不図示)を備え、撮像素子210から出力される複数の画像信号(異なる偏光方向に対応する画像信号)に基づいて、レンズ100Aに配置された複数の光学フィルタの波長帯域にそれぞれ対応する複数の画像を生成する。画像生成部234は、波長帯域λ1,λ2,λ3の画像(3バンドのマルチスペクトル画像)を生成することができる。また、画像生成部234は、感度の算出、分光特性の調整を促すメッセージの出力、分光特性の調整等を行う(後述)。
照射装置100B(照射装置)は、上述したレンズ100Aに配置された複数の光学フィルタの波長帯域(上述した波長帯域λ1,λ2,λ3)を含む分光特性(波長帯域等)を有する照明光を被写体に照射する光源320,322,324と、これら光源による照明光の照射を制御する光源制御部310(制御部)と、を備える。光源320,322,324は画像生成部234(制御部、プロセッサ)の制御により分光特性(照明光の強度、ピーク波長、波長幅等)を変更できるものであることが好ましい。また、光源の数は4つ以上でもよい。
図3は、撮像素子210の概略構成を示す図である。撮像素子210は、CMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)型の撮像素子(イメージセンサ)であり、ピクセルアレイ層211、偏光フィルタ素子アレイ層213、及びマイクロレンズアレイ層215を有するモノクローム型の撮像素子である。各層は、像面側から物体側に向かって、ピクセルアレイ層211、偏光フィルタ素子アレイ層213(複数の偏光素子)、マイクロレンズアレイ層215の順で配置される。なお、撮像素子210は、CMOS型に限らず、XYアドレス型、またはCCD(Charge Coupled Device)型のイメージセンサでもよい。
図4はレンズ装置100の構成を示す図である。同図に示すように、レンズ装置100は、レンズ100Aと、照射装置100Bと、を備える。レンズ100Aには、レンズ鏡筒102に第1のレンズ110(レンズ、光学系)及び第2のレンズ120(レンズ、光学系)とから構成される単一の光学系が配置され、これら第1のレンズ110及び第2のレンズ120は、それぞれ第1レバー104,第2レバー106を回動させることにより光軸Lの方向に進退して、ズーム及び/またはフォーカスが調整される。また、これらレンズにより、被写体の光学像が撮像素子の受光面上に結像する。したがって、第1のレンズ110及び第2のレンズ120は撮像光学系を構成する。第1のレンズ110及び第2のレンズ120は、複数のレンズから構成されるレンズ群でもよい。また、レンズ鏡筒102には、レンズ100Aの瞳位置または瞳位置の近傍にスリット108が形成されており、このスリット108に光学部材130(光学部材)が挿入される。光学部材130は、その光軸が光学系の光軸Lと一致した状態で配置される。
後述するように、光学部材130は、枠体(枠体)と、光学フィルタ(カラーフィルタ、複数の光学フィルタ)と、偏光フィルタ(複数の偏光フィルタ)と、減光フィルタ(減光フィルタ)と、を備える。光学部材130はレンズ鏡筒102に挿入及び抜去が可能であり、光源(被写体)の特性に合わせて、特性が異なる光学部材を用いることができる。これにより、光学系から出射される光の分光特性が複数の開口領域のそれぞれについて可変となる(変更することができる)。なお、レンズ装置100が撮像装置本体200に装着された場合に、開口領域132A~132Dに対応して撮像素子210から出力される画像信号の感度を複数の波長帯域間で一定または指定された範囲の比率にすることを「調整」ということができる。
図7は分光特性の調整の様子を示す図である。図7の(a)部分は、ある波長帯域において照射装置100B側の分光強度(スペクトル強度)を上げて分光特性160A(点線で示す状態)から分光特性160B(実線で示す状態)にし、光学系側の分光特性162との関係を変化させた状態を示す。分光特性160A,160Bと分光特性162との重なりの大きさが、この波長帯域における「感度」に対応する。所望の状態により、分光強度を上げてもよいし、下げてもよい。分光強度の調整は複数の波長帯域のうち1つ以上について行うことができ、これにより波長帯域間での分光強度の比を調整することができる。
<開口面積の調整>
図8は、開口面積の調整による分光強度の調整の様子を示す図である。図8の(a)部分は、波長帯域λ1~λ4にそれぞれ対応する開口領域180A~180Dと、これら開口領域を遮蔽する、光軸Lと直交する面内で独立して移動可能な遮蔽部材150A~150D(調整機構)を示している。
撮像装置10では、減光フィルタを用いて分光特性の調整を行うこともできる。この場合、複数の開口領域のうち少なくとも1つの開口領域にNDフィルタ(ND:Neutral Density)等の減光フィルタを配置し、開口領域を透過する光を減光する(分光強度を下げる)ことにより各波長帯域の分光強度及びその比を調整することができる。図10は減光フィルタによる分光強度の調整の様子を示す図であり、光学フィルタ142A及び偏光フィルタ144Aに加えて減光フィルタ147Aにより構成されるフィルタセット141Aを示している。このような減光フィルタは、一部の開口領域(例えば、図5に示す枠体132の開口領域132A)に配置してもよいし、全ての開口領域に配置してもよい。
図11は、光学フィルタの傾きを変更して分光特性を調整する様子を示す図である。図11の(a)部分は、光学フィルタが、光軸Lと垂直な面内に配置された状態を示しており、同図の(b)部分は光学フィルタと光軸Lとの成す角度を調整した状態を示す。図11の(b)部分に示すように、少なくとも1つの光学フィルタ(バンドパスフィルタ)について光軸Lとのなす角度を調整することにより、光学フィルタの見かけの厚みが変化して光路長が変化する。この結果、図11の(c)部分に示すように、分光強度のピーク波長を点線で示す状態から実線で示す状態にシフトさせることができる。
撮像装置10において、レンズ100Aにプリズム及びスリットを設けて分光特性を調整してもよい。図14は、レンズ100A側のプリズム及びスリットによる分光特性の調整の様子を示す図である。図14に示す構成は、同図の(a)部分に示すように、入射する光を分光するプリズム170(第1プリズム)と、分光された光のうち一部の波長帯域の光を透過させるスリットであって、開口の位置及び/または幅が変更可能(可変)なスリット172(第1スリット)と、を備え、レンズ100Aの光路(瞳位置または瞳位置の近傍)に配置される。このような構成は、光学フィルタ(バンドパスフィルタ)に代えて配置することができる。また、1つのプリズムに対して複数のスリットを設けて複数の波長帯域の光を分光させてもよいし、それぞれが1つのスリットを備える複数のプリズムを用いてもよい。
図15は、楕円偏光機構を用いた分光特性の調整の様子を示す図である。図15に示す構成では、レンズ100Aの前方(被写体側)に偏光フィルタ152(楕円偏光機構)及びλ/4波長板154(楕円偏光機構)を配置する。レンズ100Aの瞳位置または瞳位置の近傍には、上述した態様と同様に偏光方向が異なる複数の偏光フィルタを配置する。そして、図15の(b)部分~(d)部分に示すように、偏光フィルタ152の偏光方向とλ/4波長板154の遅相軸方向との成す角度を変化させることにより、長軸と短軸の長さを変えた楕円偏光を作ることができる。そして、偏光フィルタ152とλ/4波長板154とを光軸Lの回りに相対的に回転させることにより、楕円偏光の長軸の方向を変更することができ、これにより瞳近傍に配置された偏光フィルタを通る光量(各波長帯域の分光強度及びその比)を変えることができる。
<照明光の分光強度の変更>
次に、照射装置の制御による分光特性の調整について説明する。図16は被写体の反射率と出力光の強度との関係を示す図であり、図17は光源の分光強度比の変更による分光特性の調整を示す図である。
図19は光源のピーク波長、波長幅を変更することによる分光特性の調整を示す図である。このような調整は、照明光の波長及び/または強度が可変(変更可能)である複数の光源(例えば、光源320,322,324)を用いて行うことができる。同図において、実線は光源(照射装置100B)側の分光特性を示し、点線はレンズ装置側の分光特性を示す。
上述した光源のピーク波長、波長幅の変更は、プリズム及びスリットを用いて行うこともできる。図20は、照射装置側のプリズム及びスリットによる分光特性の調整の様子を示す図である(光源制御部310の図示は省略)。同図に示す構成は、光源320(322,324)の前方に設けられ、入射する光を分光するプリズム330(第2プリズム)と、分光された光のうち一部の波長帯域の光を透過させるスリットであって、開口の位置及び/または幅が変更可能(可変)なスリット332(第2スリット)と、を備える。このような構成により、図14について上述したのと同様に、図20の(b)部分及び(c)部分に示すように、分光強度のピーク波長及び/または分光強度の波長幅を調整して各波長帯域の分光強度及びその比を調整することができる。1つのプリズムに対して複数のスリットを設けて複数の波長帯域の光を分光させてもよいし、それぞれが1つのスリットを備える複数のプリズムを用いてもよい。
次に、上述した構成の撮像装置10を用いた画像生成処理(撮像方法)について説明する。画像生成処理(撮像方法)は、本発明に係る撮像プログラムを用いて行うことができる。なお、ここでは光学部材において光学フィルタの波長帯域が3種類(λ1~λ3)で偏光方向も3種類(例えば0°,45°,90°)、撮像素子210の偏光方向は4種類(0°,45°,90°,135°)であるものとする。この場合、例えば図6の(a)部分に示す枠体131(開口領域131Dを遮蔽)を使用することができる。
波長帯域(λ1~λ3)に対応した画像を得るには、撮像素子210の各画素から各波長帯域に対応した画素信号を分離して抽出する必要があるが、これらの画像データには混信(クロストーク)が生じている。すなわち、各画素には各波長帯域の光が入射するため、生成される画像は波長帯域λ1~λ3の画像が混合した画像となる。このため、画像生成部234は、混信除去処理を行って各波長帯域(λ1~λ3)の画像データを生成する。
次に、分光特性を調整してマルチスペクトル画像を生成する処理(撮像方法の各処理)について説明する。図23は分光特性の調整及び撮像の処理を示すフローチャートである。このフローチャートは、ユーザが自ら光量比を調整する場合の処理である。不図示のシャッターレリーズ等の操作により撮像(または分光特性や感度の算出)が指示されると、処理が開示される。なお、上述した遮蔽部材を使用して混信除去の係数群が取得されているものとする。
図24は光量比の調整及び撮像の処理を示す他のフローチャートである。このフローチャートは、画像生成部234がユーザの操作によらずに分光特性を調整する場合の処理である。したがって画像生成部234は、照射装置100Bを制御して、及び/またはレンズ100A(具体的には、減光度可変の減光フィルタや開口面積が可変(変更可能、調整可能)の光学部材(図8等を参照)等)を制御して、図24のフローチャートに示す処理を行うことができる。
<カラー撮像素子を備える撮像装置>
第2の実施形態に係る撮像装置は、9バンドのマルチスペクトル画像を撮像する。撮像装置が、光学系を含むレンズ装置と、撮像装置本体と、照射装置と、を備える点は第1の実施形態と同じである(図1,2参照)。しかしながら、第2の実施形態に係る撮像装置は、光学部材の構成及び撮像素子の構成が第1の実施形態と相違する。
<バンドパスフィルタユニット>
図25は、第2の実施形態に係る光学系に備えられるバンドパスフィルタユニットの正面図である。バンドパスフィルタユニット16(光学部材)は、枠体16A(枠体)に第1開口領域16A1、第2開口領域16A2、第3開口領域16A3(開口領域)を有する。
図29は、第2の実施形態に係る光学系に備えられる偏光フィルタユニットの正面図である。同図に示すように、偏光フィルタユニット18(枠体、偏光フィルタ)は、枠体18A(枠体)に第1開口領域18A1、第2開口領域18A2、第3開口領域18A3(開口領域)を有する。
図30は、イメージセンサの画素の配列の概略構成を示す図である。同図に示すように、第2の実施形態に係る撮像装置のイメージセンサ220(撮像素子)は、隣接する9個(3個×3個)の画素で1つの画素ブロックPB(X,Y)が構成される。具体的には、画素ブロックPB(X,Y)は、第1画素P1、第2画素P2、第3画素P3、第4画素P4、第5画素P5、第6画素P6、第7画素P7、第8画素P8、第9画素P9により構成される。
偏光フィルタ素子アレイ層213には、透過偏光方向が異なる3種類の偏光フィルタ素子(偏光素子)が備えられる(以下の図31を参照)。具体的には、第1偏光フィルタ素子122A、第2偏光フィルタ素子122B、第3偏光フィルタ素子122Cが備えられる。第1偏光フィルタ素子122Aは、偏光方向Θ1(たとえば、方位角90°)の光を透過させる。第2偏光フィルタ素子122Bは、偏光方向Θ2(たとえば、方位角45°)の光を透過させる。第3偏光フィルタ素子122Cは、偏光方向Θ3(たとえば、方位角0°)の光を透過させる。
分光フィルタ素子アレイ層には、互いに透過波長特性の異なる3種類の分光フィルタ素子、具体的には、第1分光フィルタ素子192A、第2分光フィルタ素子192B、第3分光フィルタ素子192Cが備えられる(図34参照)。
信号処理部230は、イメージセンサ220から出力される信号を処理して、9バンドのマルチスペクトル画像の画像信号を生成する。すなわち、光学系のバンドパスフィルタユニット16を透過する9つの波長帯域λ11、λ12、λ13、λ21、λ22、λ23、λ31、λ32、λ33の画像信号を生成する。信号処理部230が混信除去処理を行って各波長帯域の画像信号を生成する点については、第1の実施形態における信号処理部230と同じである。
図36は、第2の実施形態に係る撮像装置の動作の概念図である。光学系(レンズ100A)に入射した光は、特性の異なる9種類の光となってイメージセンサ220に入射する。具体的には、非偏光の光であって波長帯域λ11の光(第1の光)、非偏光の光であって波長帯域λ12の光(第2の光)、非偏光の光であって波長帯域λ13の光(第2の光)、偏光方向θ2の光であって波長帯域λ21の光(第4の光)、偏光方向θ2の光であって波長帯域λ22の光(第5の光)、偏光方向θ2の光であって波長帯域λ23の光(第6の光)、偏光方向θ3の光であって波長帯域λ31の光(第7の光)、偏光方向θ3の光であって波長帯域λ32の光(第8の光)、偏光方向θ3の光であって波長帯域λ33の光(第9の光)となって、イメージセンサ220に入射する。
上述した第2の実施形態に係るレンズ装置及び撮像装置においても、第1の実施形態と同様に、光学系から出射される光の分光特性が、光学系及び/または照射装置を制御することにより、複数の開口領域について可変である(変更できる)。具体的には、図5~21について上述したのと同様に、開口面積の変更、減光フィルタの使用、光学フィルタの傾き角度の調整、プリズム及びスリットの使用、スリット及びフィルタの使用、光源の照射強度の変更、楕円偏光機構の使用等により、光学系及び/または照射装置を制御して分光強度のピーク波長、分光強度の比、及び分光強度の波長幅のうち少なくとも1つを変更することができ、これにより良好な画質のマルチスペクトル画像を容易に取得することができる。
本発明において、レンズ装置、照射装置、撮像素子等の構成は上述した第1,第2の実施形態と異なっていてもよい。例えば、光学部材における開口領域の数やカラーフィルタの波長帯域、偏光方向、光源の数や周波数帯域、撮像素子における分光フィルタ素子の波長帯域の数や値、偏光方向の数や偏光方向は第1,第2の実施形態と異なっていてもよい。ただし、光学系を瞳分割し、分割された瞳に対応する特定の波長帯域の画像信号を取得できる構成であることが好ましい。
16 バンドパスフィルタユニット
16A 枠体
16A1 第1開口領域
16A2 第2開口領域
16A3 第3開口領域
16B1 第1バンドパスフィルタ
16B2 第2バンドパスフィルタ
16B3 第3バンドパスフィルタ
18 偏光フィルタユニット
18A 枠体
18A1 第1開口領域
18A2 第2開口領域
18A3 第3開口領域
18B2 偏光フィルタ
18B3 偏光フィルタ
20 枠体
21 光軸中心
22 斜面部
24A 窓部
24B 窓部
24C 窓部
24D 窓部
26 壁部
28 挿入口
30 傾斜調整部材
30A 斜面
50A バンドパスフィルタ
50B バンドパスフィルタ
50C バンドパスフィルタ
50D バンドパスフィルタ
100 レンズ装置
100A レンズ
100B 照射装置
102 レンズ鏡筒
104 第1レバー
106 第2レバー
108 スリット
110 第1のレンズ
120 第2のレンズ
122A 第1偏光フィルタ素子
122B 第2偏光フィルタ素子
122C 第3偏光フィルタ素子
130 光学部材
131 枠体
131A 開口領域
131B 開口領域
131C 開口領域
131D 開口領域
131E 遮蔽部材
132 枠体
132A 開口領域
132B 開口領域
132C 開口領域
132D 開口領域
133 枠体
133A 開口領域
133B 開口領域
133C 開口領域
138 光学部材
138A 開口領域
138B 開口領域
138C 開口領域
138D 開口領域
139 遮蔽部材
139A 遮蔽部材
139B 遮蔽部材
139C 遮蔽部材
139D 遮蔽部材
140A フィルタセット
140B フィルタセット
140C フィルタセット
140D フィルタセット
141A フィルタセット
142A 光学フィルタ
142B 光学フィルタ
142C 光学フィルタ
144A 偏光フィルタ
144B 偏光フィルタ
144C 偏光フィルタ
147A 減光フィルタ
150A 遮蔽部材
150B 遮蔽部材
150C 遮蔽部材
150D 遮蔽部材
152 偏光フィルタ
160A 分光特性
160B 分光特性
160C 分光特性
160D 分光特性
162 分光特性
170 プリズム
172 スリット
180A 開口領域
180B 開口領域
180C 開口領域
180D 開口領域
192A 第1分光フィルタ素子
192B 第2分光フィルタ素子
192C 第3分光フィルタ素子
200 撮像装置本体
210 撮像素子
211 ピクセルアレイ層
212 フォトダイオード
213 偏光フィルタ素子アレイ層
214A 偏光フィルタ素子
214B 偏光フィルタ素子
214C 偏光フィルタ素子
214D 偏光フィルタ素子
215 マイクロレンズアレイ層
216 マイクロレンズ
220 イメージセンサ
230 信号処理部
232 アナログ信号処理部
234 画像生成部
236 係数記憶部
310 光源制御部
320 光源
322 光源
324 光源
330 プリズム
332 スリット
L 光軸
L2 光軸
P1 第1画素
P2 第2画素
P3 第3画素
P4 第4画素
P5 第5画素
P6 第6画素
P7 第7画素
P8 第8画素
P9 第9画素
PB 画素ブロック
α1 画素信号
α2 画素信号
α3 画素信号
α4 画素信号
α5 画素信号
α6 画素信号
α7 画素信号
α8 画素信号
α9 画素信号
β1 画素信号
β2 画素信号
β3 画素信号
β4 画素信号
β5 画素信号
β6 画素信号
β7 画素信号
β8 画素信号
β9 画素信号
Θ1 偏光方向
θ2 偏光方向
Θ2 偏光方向
θ3 偏光方向
Θ3 偏光方向
λ1 波長帯域
λ11 波長帯域
λ12 波長帯域
λ13 波長帯域
λ2 波長帯域
λ21 波長帯域
λ22 波長帯域
λ23 波長帯域
λ3 波長帯域
λ31 波長帯域
λ32 波長帯域
λ33 波長帯域
λ4 波長帯域
λA 波長帯域
λB 波長帯域
λC 波長帯域
S100~S140 撮像方法の各ステップ
Claims (20)
- 被写体の光学像を結像させるレンズを含む光学系と、
前記光学系の瞳位置または瞳位置の近傍に配置された光学部材であって、
複数の開口領域を備える枠体と、
前記複数の開口領域に配置される複数の光学フィルタであって、少なくとも一部の波長帯域が異なる光を透過させる2つ以上の光学フィルタを含む複数の光学フィルタと、
前記複数の開口領域に配置される複数の偏光フィルタであって、偏光方向が異なる複数の偏光フィルタと、
を有する光学部材と、
照明光を前記被写体に照射する照射装置と、
前記光学系と、前記光学部材と、前記照射装置と、のうち少なくとも1つを制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記光学系から出射される光の分光特性を前記複数の開口領域について変更し、
前記分光特性は、分光強度のピーク波長、分光強度の比、及び分光強度の波長幅のうち少なくとも1つを含み、
前記照射装置よりも前記被写体に近い側に配置された可動の第3スリットと、前記照射装置よりも前記被写体に近い側に配置され、透過波長帯域が連続的に変化する可動のフィルタと、を備え、
前記制御部は、前記第3スリットの開口幅と、前記第3スリットの開口位置と、前記第3スリットの開口位置と前記フィルタとの相対的な位置関係と、のうち少なくとも1つを変化させることで前記分光強度のピーク波長及び/または前記分光強度の波長幅を変更するレンズ装置。 - 前記照射装置は、前記複数の光学フィルタの波長帯域を含む分光特性を有する請求項1に記載のレンズ装置。
- 前記複数の開口領域の開口面積のうち少なくとも1つを調整する調整機構を備え、前記開口面積の調整により前記分光強度の比を変更する請求項1または2に記載のレンズ装置。
- 前記複数の開口領域の開口面積のうち少なくとも1つは調整可能であり、前記開口面積の調整により前記分光強度の比が調整された請求項1または2に記載のレンズ装置。
- 前記複数の開口領域のうち少なくとも1つの開口領域に配置された減光フィルタであって、前記減光フィルタが配置された開口領域を透過する光を減光する減光フィルタを備え、前記減光フィルタにより、前記分光強度の比を変更する請求項1から4のいずれか1項に記載のレンズ装置。
- 前記複数の光学フィルタのうち少なくとも1つの光学フィルタについて、前記光学系の光軸とのなす角度を調整する調整機構を備え、前記角度の調整により前記分光強度のピーク波長を変更する請求項1から5のいずれか1項に記載のレンズ装置。
- 前記光学系は、入射する光を分光する第1プリズムと、前記分光された光のうち一部の波長帯域の光を透過させるスリットであって、開口の位置及び/または幅が変更する第1スリットと、を備え、
前記開口の位置及び/または幅の調整により、前記分光強度のピーク波長及び/または前記分光強度の波長幅を変更する請求項1から6のいずれか1項に記載のレンズ装置。 - 前記照射装置は、
入射する光を分光する第2プリズムと、前記分光された光のうち一部の波長帯域の光を透過させるスリットであって、開口の位置及び/または幅が変更する第2スリットと、を備え、
前記第2プリズム及び前記第2スリットを通過した光を前記照明光として前記被写体に照射し、
前記開口の位置及び/または幅の調整により、前記分光強度のピーク波長及び/または前記分光強度の波長幅を変更する請求項1から7のいずれか1項に記載のレンズ装置。 - 前記照射装置は、少なくとも一部の波長帯域が異なる複数の光を前記照明光として前記被写体に照射し、
前記照射装置が前記複数の光のうち少なくとも1つについて照射強度を変更することにより、前記分光強度の比を変更する請求項1から8のいずれか1項に記載のレンズ装置。 - 前記光学系に入射する光を長軸と短軸の長さを変えた楕円偏光にする楕円偏光機構であって、前記長軸の方向を変更する楕円偏光機構を備え、
前記楕円偏光機構で前記長軸の方向を変更することにより、前記分光強度の比を変更する請求項1から9のいずれか1項に記載のレンズ装置。 - 被写体の光学像を結像させるレンズを含む光学系と、
前記光学系の瞳位置または瞳位置の近傍に配置された光学部材であって、
複数の開口領域を備える枠体と、
前記複数の開口領域に配置される複数の光学フィルタであって、少なくとも一部の波長帯域が異なる光を透過させる2つ以上の光学フィルタを含む複数の光学フィルタと、
前記複数の開口領域に配置される複数の偏光フィルタであって、偏光方向が異なる複数の偏光フィルタと、
を有する光学部材と、
照明光を前記被写体に照射する照射装置と、
前記光学系と、前記光学部材と、前記照射装置と、のうち少なくとも1つを制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記光学系から出射される光の分光特性を前記複数の開口領域について変更するレンズ装置と、
異なる偏光方向を有する複数の偏光素子を備え、前記複数の開口領域のいずれかを透過した光を選択的に受光する複数の画素群を含む撮像素子と、
前記撮像素子から出力される複数の画像信号に基づいて、前記複数の光学フィルタの前記波長帯域にそれぞれ対応する複数の画像を生成するプロセッサと、
を備える撮像装置であって、
前記レンズ装置において、
前記枠体は3つの開口領域を備え、
それぞれが3つの波長帯域の光を透過させる3種類の光学フィルタが前記3つの開口領域に1つずつ配置されて、合計で9つの波長帯域の光を透過させ、
前記3つの開口領域のうち少なくとも2つに、偏光方向が異なる偏光フィルタが配置され、
前記撮像素子において、
偏光方向が異なる3種類の偏光素子のいずれかが各画素に配置され、
それぞれが前記9つの波長帯域のうちの3つと重複する波長帯域を有する3つの光学フィルタのいずれかが各画素に配置されて、
前記撮像素子は前記9つの波長帯域の光を受光し、
前記プロセッサは前記9つの波長帯域にそれぞれ対応する9つの画像を生成する、
撮像装置。 - 前記プロセッサは、前記複数の画像信号の感度を出力する請求項11に記載の撮像装置。
- 前記プロセッサは、前記感度に基づいて、前記撮像装置のユーザに前記分光特性の調整を促す情報を出力する請求項12に記載の撮像装置。
- 前記プロセッサは、前記感度に基づいて前記光学系及び/または前記照射装置を制御する請求項12または13に記載の撮像装置。
- 前記感度は、前記複数の画像信号の出力強度と、前記撮像素子から出力されるノイズと前記出力強度との比であるノイズ比と、のうち少なくとも1つを含み、
前記プロセッサは、前記複数の光学フィルタの分光特性と、前記光学系の分光特性と、前記撮像素子の分光特性と、前記照射装置の分光特性と、に基づいて前記感度を算出する請求項12から14のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 請求項1から10のいずれか1項に記載のレンズ装置と、異なる偏光方向を有する複数の偏光素子を備え、前記複数の開口領域のいずれかを透過した光を選択的に受光する複数の画素群を含む撮像素子と、を備える撮像装置の撮像方法であって、
前記撮像素子から出力される複数の画像信号に基づいて、前記複数の光学フィルタの前記波長帯域にそれぞれ対応する複数の画像を生成する画像生成工程を有する撮像方法。 - 前記複数の画像信号の感度を出力する感度出力工程を有する請求項16に記載の撮像方法。
- 前記感度に基づいて、前記撮像装置のユーザに前記分光特性の調整を促す情報を出力する調整要求工程を有する請求項17に記載の撮像方法。
- 前記感度に基づいて前記光学系及び/または前記照射装置を制御する制御工程を有する請求項17または18に記載の撮像方法。
- 請求項16から19のいずれか1項に記載の撮像方法をコンピュータに実行させる撮像プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020032002A JP7261192B2 (ja) | 2020-02-27 | 2020-02-27 | レンズ装置、撮像装置、撮像方法、及び撮像プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020032002A JP7261192B2 (ja) | 2020-02-27 | 2020-02-27 | レンズ装置、撮像装置、撮像方法、及び撮像プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021135404A JP2021135404A (ja) | 2021-09-13 |
JP7261192B2 true JP7261192B2 (ja) | 2023-04-19 |
Family
ID=77661098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020032002A Active JP7261192B2 (ja) | 2020-02-27 | 2020-02-27 | レンズ装置、撮像装置、撮像方法、及び撮像プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7261192B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023047794A1 (ja) * | 2021-09-22 | 2023-03-30 | 富士フイルム株式会社 | 情報処理方法、情報処理装置、情報処理プログラム、及び情報処理システム |
CN117999793A (zh) * | 2021-09-29 | 2024-05-07 | 富士胶片株式会社 | 数据处理装置、方法及程序以及多光谱相机 |
WO2023145444A1 (ja) * | 2022-01-27 | 2023-08-03 | ソニーグループ株式会社 | 撮像装置、および撮像装置の作動方法 |
WO2023145188A1 (ja) * | 2022-01-31 | 2023-08-03 | 富士フイルム株式会社 | 撮像装置、処理装置、処理方法、プログラム、及び光学フィルタ |
WO2023188512A1 (ja) * | 2022-03-30 | 2023-10-05 | 富士フイルム株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007264537A (ja) | 2006-03-30 | 2007-10-11 | Fujinon Corp | 内視鏡装置 |
JP2010026065A (ja) | 2008-07-16 | 2010-02-04 | Olympus Corp | 分光装置 |
JP2012037602A (ja) | 2010-08-04 | 2012-02-23 | Nikon Corp | 光学ユニット、撮像装置および色むら調整方法 |
JP2012247645A (ja) | 2011-05-27 | 2012-12-13 | Fujifilm Corp | 撮像装置 |
WO2013027320A1 (ja) | 2011-08-25 | 2013-02-28 | パナソニック株式会社 | 画像処理装置、3次元撮像装置、画像処理方法、および画像処理プログラム |
WO2013114888A1 (ja) | 2012-02-02 | 2013-08-08 | パナソニック株式会社 | 撮像装置 |
JP2016036127A (ja) | 2014-07-31 | 2016-03-17 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 撮像装置および撮像システム |
WO2021153473A1 (ja) | 2020-01-31 | 2021-08-05 | 富士フイルム株式会社 | レンズ装置、撮像装置、光学部材、撮像方法、及び撮像プログラム |
-
2020
- 2020-02-27 JP JP2020032002A patent/JP7261192B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007264537A (ja) | 2006-03-30 | 2007-10-11 | Fujinon Corp | 内視鏡装置 |
JP2010026065A (ja) | 2008-07-16 | 2010-02-04 | Olympus Corp | 分光装置 |
JP2012037602A (ja) | 2010-08-04 | 2012-02-23 | Nikon Corp | 光学ユニット、撮像装置および色むら調整方法 |
JP2012247645A (ja) | 2011-05-27 | 2012-12-13 | Fujifilm Corp | 撮像装置 |
WO2013027320A1 (ja) | 2011-08-25 | 2013-02-28 | パナソニック株式会社 | 画像処理装置、3次元撮像装置、画像処理方法、および画像処理プログラム |
WO2013114888A1 (ja) | 2012-02-02 | 2013-08-08 | パナソニック株式会社 | 撮像装置 |
JP2016036127A (ja) | 2014-07-31 | 2016-03-17 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 撮像装置および撮像システム |
WO2021153473A1 (ja) | 2020-01-31 | 2021-08-05 | 富士フイルム株式会社 | レンズ装置、撮像装置、光学部材、撮像方法、及び撮像プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021135404A (ja) | 2021-09-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7261192B2 (ja) | レンズ装置、撮像装置、撮像方法、及び撮像プログラム | |
JP6455604B2 (ja) | 撮像装置、撮像プログラムおよび撮像方法 | |
JP6907389B2 (ja) | 電子内視鏡用プロセッサ及び電子内視鏡システム | |
JP7373592B2 (ja) | レンズ装置、撮像装置、撮像方法、撮像プログラム、及び記録媒体 | |
US20190230267A1 (en) | Imaging apparatus | |
JP2015228641A (ja) | 撮像装置、露光調整方法およびプログラム | |
US20230103720A1 (en) | Lens device, imaging apparatus, and imaging method | |
US10874293B2 (en) | Endoscope device | |
US11796722B2 (en) | Optical element, optical device, and imaging apparatus for acquiring multispectral images | |
CN113966605B (zh) | 摄像装置 | |
US20220038613A1 (en) | Imaging device | |
WO2016052101A1 (ja) | 撮像装置および画像データ生成プログラム | |
JP2007054113A (ja) | 電子内視鏡、内視鏡光源装置、内視鏡プロセッサ、および内視鏡システム | |
JP6642628B2 (ja) | 撮像素子および撮像装置 | |
CN114041085B (zh) | 摄像装置 | |
US20230106512A1 (en) | Lens device and imaging apparatus | |
JP5414369B2 (ja) | 眼底カメラ及び制御方法 | |
JP4545418B2 (ja) | 眼底カメラ | |
WO2020213418A1 (ja) | 撮像装置、信号処理装置、信号処理方法及び信号処理プログラム | |
JP6183482B2 (ja) | 焦点検出装置および撮像装置 | |
WO2023047794A1 (ja) | 情報処理方法、情報処理装置、情報処理プログラム、及び情報処理システム | |
JP7399194B2 (ja) | 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法及び画像処理プログラム | |
US20240212107A1 (en) | Information processing method, information processing apparatus, information processing program, and information processing system | |
JP6464228B2 (ja) | 内視鏡装置 | |
JP6332372B2 (ja) | 焦点調節装置およびそれを備えた撮像装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220304 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230120 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230313 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230327 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230407 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7261192 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |