JP7258248B2 - 無線装置 - Google Patents

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Description

本開示は、無線通信を行う無線装置に関する。
移動体通信システムの規格化団体である3GPP(3rd Generation Partnership Project)において、5G無線アクセスシステムとも呼ばれる第5世代無線アクセスシステムが規格されている。5G無線アクセスシステムでは、LTE(Long Term Evolution)システムに対して、システム容量は1000倍、データの伝送速度は100倍、データの処理遅延は10分の1、通信端末の同時接続数は100倍となっている。また、5G無線アクセスシステムでは、LTEシステムに対して、低消費電力化および装置の低コスト化を実現することが要件に挙げられている。
5G無線アクセスシステムでは、非特許文献1に示すような5G/LTEを用いた車車間通信規格であるC-V2V(Vehicle to Vehicle)機能が示されており、より詳細な技術的な内容が非特許文献2に記載されている。
非特許文献1には、車車間通信におけるローカルネットワークであるSide Linkと車車間通信のネットワーク構成を示すUE(User Equipment) groupについて示されている。非特許文献1には、UE group内における制御を行う車両をHead UEと呼び、Head UEからの制御を受ける車両をMember UEと呼ぶことが示されている。非特許文献1および非特許文献2が適用された車両用無線機の技術は、自動車のみならずAGV(Automated Guided Vehicle)などの自動搬送車およびロボットにも応用が可能な技術である。
非特許文献1および非特許文献2が適用された車両用無線機は、160ms周期のPSBCH(Physical Side link Broadcast Control Channel)を送信し、同期信号であるSLSS(Side Link Synchronization Signals)を送信する機能がある。上述の信号を用いることで、基地局が存在しない通信エリア外の環境においてもSide Linkを用いて車両用無線機同士で通信を行ってUE groupを形成する。これにより、UE group内の車両用無線機間で互いのデータを送受信するローカルネットワークが形成可能である。
上述の同期信号であるSLSSを送信可能な車両用無線機は、車両用無線機のコンフィグにより決定される。非特許文献1および非特許文献2によれば、同期精度レベルに応じて優先順位が設けられており、優先順位が高い(Level1が高い)順にHead UEになることができるようにも設定可能である。
また、通信可能範囲の車両用無線機が同一の順位である場合には異なる同期ソースに従うことが可能であり、非特許文献1には異なる3つまでのUE groupに1つのUEが同時に所属することが可能であると示されている。
上述のLevelについて説明すると、Level1は基地局またはGPSと接続し同期した端末である。Level2はLevel1と接続し同期した端末である。Level3はLevel2と接続し同期した端末である。Level4はその他の方法で同期した端末である。Level5は無線機の内部クロックで動作する端末である。すなわち、Level5の無線機は、基地局からの通信圏外(通信エリア外)を走行し、GPS(Global Positioning System)を受信する機能持たない無線機か、またはGPSが受信できないもしくはGPSの精度が低い場所にて稼働する無線機である。なお、以下の説明において、基地局からの通信圏外であることを単に圏外と呼ぶ。
Side Linkに用いられる信号の周波数は5.9GHzと高いため、障害物を回り込んで信号が到達しにくい。そのため、Level5の車両用無線機が圏外であってGPSが受信できない屋内を走行している状況で、折れ曲がった通路や交差点などにおいて車両用無線機の間に障害物が存在すると、障害物によって信号が遮断されて車両用無線機同士でSide Linkを用いた通信ができない、いわゆる見通し外環境が発生する。なお、以下の説明において、車両用無線機の間に障害物がなく車両用無線機同士でSide Linkを用いた通信が可能な状態を見通し環境ともいう。
見通し外環境においてC-V2V機能でも車両用無線機同士で通信可能とするために、折れ曲がった通路や交差点に専用のHead UEを固定で設置して、見通し外環境となった車両用無線機同士が固定で設置された専用のHead UEのMember UEとなることで、専用のHead UEを介して通信できるようにする場合がある。これにより、見通し外環境にある車両用無線機同士が専用のHead UEを介して相手の情報を入手して、衝突回避および交互通行などを行うことができる。
3GPP TR 37.985 v16.0.0 (2020-06) 3GPP TS 36.331 v16.1.1 (2020-07)
しかしながら、見通し外環境となりうる全ての場所に専用のHead UEを固定で設置すると、無線装置が増加して管理が面倒となる。また、無線装置の増加によってイニシャルコストおよびランニングコストの増加を招く。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、無線装置の増加を抑えつつ見通し外環境が発生しうる場所で無線通信端末の衝突回避および交互通行を可能とする無線装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示は、同期信号を用いて通信する複数の無線装置が所属するグループにおいてグループに所属する他の無線装置を制御する制御側無線装置の機能と制御側無線装置に制御される被制御側無線装置の機能とに切り替えて動作可能な無線装置である。無線装置は、信号を送信可能な送信部と、信号を受信可能な受信部と、被制御側無線装置として動作している場合に、グループに所属していない他グループの無線装置からの同期信号を受信部で受信して検出すると、検出した同期信号に関する情報を制御側無線装置に向けて送信部から送信させる制御部と、を備える。
本開示にかかる無線装置は、無線装置の増加を抑えつつ見通し外環境が発生しうる場所で無線通信端末の衝突回避および交互通行が可能となるという効果を奏する。
本開示の実施の形態1にかかる無線装置の構成を示すブロック図 実施の形態1にかかる複数のUEが通路を走行している状態を示す図 図2に示した状態からHead UEの切替えが行われた状態を示す図 実施の形態1においてHead UEの切替えが行われる際の動作シーケンス図 比較例にかかる複数の無線装置であるUEが通路を走行している状態を示す図 比較例における動作シーケンス図 図5に示したUEが見通し環境になった状態を示す図 実施の形態1にかかるシステムの構成を示す図 実施の形態1にかかるUEのハードウェア構成の一例を示す図 実施の形態1にかかるUEのハードウェア構成の他の例を示す図 実施の形態1にかかるUEのハードウェア構成のさらに他の例を示す図 実施の形態1においてUE groupの進行方向の前後に複数のMember UEが属している状態を示す図
以下に、本開示の実施の形態にかかる無線装置を図面に基づいて詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、本開示の実施の形態1にかかる無線装置の構成を示すブロック図である。通信端末装置である無線装置1は、アンテナ1101と、周波数変換部1102と、復調部1103と、デコーダー部1104と、プロトコル処理部1105と、アプリケーション部1106と、制御部1107と、送信データバッファ部1108と、エンコーダ部1109と、変調部1110とを備える。
アンテナ1101で信号を受信する場合の各要素の動作について説明する。アンテナ1101で受信された信号は、周波数変換部1102によってベースバンドに落とされる。ベースバンドに落とされた信号は、復調部1103によって復調され、デコーダー部1104によってデコードされる。デコードされた信号は、プロトコル処理部1105またはアプリケーション部1106に渡される。
次に、アンテナ1101から信号を送信する場合の各要素の動作について説明する。アプリケーション部1106またはプロトコル処理部1105から渡された信号が送信データバッファ部1108に一旦蓄積される。送信データバッファ部1108に一旦蓄積されたデータがエンコーダ部1109に送られる。送信データバッファ部1108から送られた信号がエンコーダ部1109によってエンコードされ、変調部1110によって変調処理される。変調処理された信号は周波数変換部1102によってRF(Radio Frequency)周波数に変換され、アンテナ1101から空間へ放出される。制御部1107は、上述した信号の受信および信号の送信の動作を制御する。
無線装置1は、タイヤおよびタイヤを駆動させる駆動装置等の走行手段を備えており、自律走行が可能となっている。以下の説明において、無線装置1をUEとも称する。
図2は、実施の形態1にかかる複数の無線装置であるUEが通路を走行している状態を示す図である。複数のUE401,403,404は、5G/LTEを用いた車車間通信規格であるC-V2V機能によって、UE401,403,404同士で通信を行うローカルネットワークであるUE groupを形成することができる。UE groupにおいて、他のUEを制御するUEをHead UEと呼ぶ。Head UEは制御側無線装置として動作する。UE groupにおいて、Head UEに制御されるUEをMember UEと呼ぶ。Member UEは、被制御側無線装置として動作する。
図1において、複数のUE401,403,404は通路の曲がり角の近辺を走行している。UE403とUE404との間には障害物となる壁2がなく、UE403とUE404とがSide Link406を用いて通信を行いUE group405を形成している。ここで、UE404がHead UEであり、UE403がMember UEである。
UE group405は、Member UEであるUE403を先頭にして、UE403の後をHead UEであるUE404が追従するように隊列走行している。すなわち、UE group405は、Member UEであるUE403を先頭にしてUE401の方向へ走行している。
Head UEであるUE404と、UE group405に属していないUE401との間には障害物である壁2が存在するため、UE401とUE404とは互いに直接の通信ができない見通し外環境となっている。そのため、Head UEであるUE404からのSLSS407はUE401に到達できない。SLSSはC-Planeを用いて送信される。
UE401は、どのUE groupにも所属しておらず、1台のみでMember UEであるUE403の方向に走行している。折れ曲がった通路や交差点をUEが走行する際には、UE同士の衝突を回避しつつ交互通行を行うために、UE同士でSide Linkで通信してUE groupを形成し、UE group内のUE同士で位置情報および進行方向情報等の各種情報を共有する必要がある。図2の場合、Head UEであるUE404とUE401とが見通し外環境にあるため、UE404とUE401とが見通し環境になるまでUE401はUE group405に所属することができない。
そのため、UE401とUE403とが互いの走行経路を把握することができず、UE401とUE404とが見通し環境になる前にUE401の走行経路とUE403の走行経路とが交差してしまうと、UE401とUE403とが衝突してしまう。そこで、本実施の形態1のUE401,403,404では、衝突回避のためにHead UEの切替えが行われる。
図3は、図2に示した状態からHead UEの切替えが行われた状態を示す図である。図4は、実施の形態1においてHead UEの切替えが行われる際の動作シーケンス図である。UE401は、どのUE groupにも所属していないため、SLSS402を周期的に送信し、自身をHead UEとしたUE group内でMember UEになりうるUEを探す。なお、3GPPで規格化されたSide Linkとは、端末間通信の方式であり、例えば、PC5と呼ばれるインターフェースである。
図4に示すように、UE404が送信したSLSSがUE403に受信されると(ST499)、UE404がHead UEかつUE403がMember UEとなるUE group405が形成される(ST500)。UE group405外のUE401は周期的にSLSS402を送信している(ST501,ST503)。
UE group405に属しているUE403,404は周期的に周波数サーチを行っている(ST502)。周波数サーチは、UE group405内の通信に用いられる信号の周波数以外の周波数で送信されている信号を探索することをいう。周波数サーチ(ST502)より前にUE403に到達したSLSS402(ST501)はUE403には受信されない。周波数サーチ(ST502)の後でUE403に到達したSLSS402(ST503)はUE403には受信されて検出される(ST504)。
UE403はすでにUE group405に所属しているため、UE401とはUE groupを形成しようとしない。UE403はUE401とはUE groupを形成しようとしないが、検出したSLSS402の情報とSLSS402の到来方向および受信強度をU-Planeを通じてHead UEであるUE404に通知する(ST505)。
Head UEであるUE404のソフトウェアは、一つまたは複数のMember UEから上述のSLSS402の情報、SLSS402の到来方向および受信強度をU-Planeにて通知してもらい(ST506)、どの方向にUE401が存在するのかを判定する機能をUE404に発揮させる。
その後、Head UE404は、UE group405内に所属するMember UEの相対位置をTA(Timing Advance)から検出可能なため、予め知っており、SLSSの到来方向、受信強度とMember UEの相対位置からSLSS402を送信しているUE401と、UE group405内に所属するMember UEとを同じUE groupに所属させることが可能なMember UEを選定し、そのMember UEを新Head UEに選定する(ST507)。新Head UEには、その時点ですべてのMember UEと見通し環境となるUEが選定される。なお、見通し外判定を行うため、Head UE404は、自身もSLSS402を受信している場合には、UE401とは見通し環境であるため、新Head UEを選定する処理(ST507)は行わない。図3では、UE403が新Head UEに選定された状態が示されている。
新Head UEの選定処理(ST507)にて新たにHead UEとなるMember UEが選定された場合、Head UEであるUE404のソフトウェアは、U-Planeを用いたアプリ間通信にて選定されたMember UEに向けてHead UEへの切替要求をUE404に通知させる(ST508)。
Head UEへの切替要求を受信したMember UEのソフトウェアは、そのMember UEにHead UEになりえるコンフィグまたは性能があった場合に、そのMember UEにHead UEへの切替応答をHead UEへ通知させる(ST509)。この通知はU-Planeを用いたアプリ間通信で行われる。
新Head UEに選定されたMember UEであるUE403とHead UEであるUE404とは、例えば相互のカウントダウン通知を通知し合い、タイミングを合わせて、Head UEはMember UEへの切替動作を行い(ST510)、Member UEはHead UEへの切替動作を行う(ST511)。
この際、UE401から周期的に送信されるSLSS402によって、UE group405に所属していたMember UEがUE401をHead UEとした新たなUE groupに所属しないように、SLSS402の送信間隔(例えば、160ms)以内に上述の新Head UEの選定(ST507)とHead UEからMember UEへの切替(ST510)、Member UEからHead UEへの切替(ST511)を実現し、新Head UEは旧UE group405のMember UEとUE401へSLSS408を送信する(ST512)。これにより、新たなUE group413が形成される(ST513)。UE group413では、UE403がHead UEとなり、Member UEであるUE401とUE404の両方がHead UEと見通し環境となる。
次に、比較例としての処理を説明する。図5は、比較例にかかる複数の無線装置であるUEが通路を走行している状態を示す図である。図6は、比較例における動作シーケンス図である。図7は、図5に示したUEが見通し環境になった状態を示す図である。Member UEであるUE702とHead UEであるUE703は隊列走行を行い、同じUE group704に所属している。UE702とUE703とは、UE group704に所属していないUE701の方向に移動している。
UE group704に所属していないUE701は、Member UEであるUE702の方向に移動しながら、SLSS706を周期的に送信している。UE702とUE703とはSide Link705にて隊列走行に必要な情報(互いの位置情報、ブレーキ情報、アクセル情報など)を相互通信している。
図6に示すように、UE703から送信されたSLSSがUE702に受信されて(ST799)、Head UEをUE703、Member UEをUE702とするUE group704が形成される(ST800)。UE701から送信されたSLSS706は周波数サーチ(ST802)の前であればUE702に受信されないが(ST801)、周波数サーチ(ST802)の後であればUE702に受信される(ST803)。しかしながら比較例では、UE702はUE group704に所属しているため、SLSS706の情報を破棄してしまう。図5に示す状態では、UE701はHead UEであるUE703と見通し外環境であるため周波数サーチの後であったとしてもSLSS706はUE703に受信されないし、UE703からのSLSSもUE701に受信されない。
図7に示すように、UE701,702,703が進行することで、UE703とUE701とが見通し環境になると、Head UEであるUE703から送信されたSLSS804がUE701に受信される(ST804)。UE701によってSLSS804が検出されると(ST805)、UE701は再構成されたUE group806に所属することになる(ST806)。
すなわち、比較例では、UE703とUE701とが見通し環境になるまで、UE701の位置がUE703に把握されないため、UE703とUE701とが見通し環境になる前に先行しているUE702の進路とUE701の進路とが重なる場合には、UE702とUE701とが衝突することを防ぐことができない。
一方、本実施の形態では、Head UEと、UE group外のUEとが見通し環境になる前であっても、Member UEがUE group外のUEからのSLSSを受信すれば、新Head UEの選定が行われて、すべてのUEの位置が把握されるため、UE同士が衝突を回避するように動作させることができる。
次に、本システムの構成を説明する。図8は、実施の形態1にかかるシステムの構成を示す図である。NR-V2V/C-V2V システム1001内にHead UE機能1002とMember UE機能1003があり、相互にSide linkなどで通信を行っている。
Head UE側のソフトウェア1004には、新Head UE選定(ST507)を行う処理ブロックが存在する。ソフトウェア1004には、処理結果に基づいて新Head UEにHead切替要求(ST508)を送信させる機能が含まれる。ソフトウェア1004には、Head UE機能1002へHead UEからMember UEへの切替動作(ST510)を行う処理ブロックが含まれる。
Member UE側のソフトウェア1005には、周波数サーチ(ST502)の指示機能、SLSSを検出する(ST504)機能、Head UE側のソフトウェア1004へSLSS情報を通知する(ST505)機能、Head切替応答を送信する(ST509)機能、Member UEからHead UEへの切替をMember UE機能1003へ通知する(ST511)機能が含まれる。
NR-V2V/C-V2V システム1001からMember UE側のソフトウェア1005へ送信される信号線1006を用いて、UE401が送信したSLSS情報としてSLSSの到来方向、受信強度をソフトウェア1005へ通知する機能を有し、さらに、Member UEとHead UE間のTA値をソフトウェア1005に通知する。
また、Member UE側のソフトウェア1005からNR-V2V/C-V2V システム1001へは信号線1007を用いてMember UEからHead UEへの切替要求を行う。
同様に、Head UE側のソフトウェア1004へNR-V2V/C-V2V システム1001から提供される信号線1010はUE401のSLSS情報として、SLSSの到来方向や受信強度をソフトウェア1004へ通知する機能を有し、さらに、Head UEとMember UE間のTA値をソフトウェア1004に通知する。
そのため、Head UEであっても周波数サーチを周期的に行い、自己のLevelより高いHead UEもしくは基地局が登場した場合には、Head UEからMember UEに変更する機能を有する。
よって、信号線1010からUE401のSLSS情報が通知された場合には、UE401は見通し環境にあるものとして、新Head UE選定(ST507)の処理は実行されない。
信号線1009は、新Head UE選定(ST507)にて自身をMember UEに変更する必要がある場合、Head UEからMember UEへの切替要求をHead UE側のソフトウェア1004から通知させるために利用される。
アプリ間通信1008はMember UE側のソフトウェア1005からHead UE側のソフトウェア1004へSLSS情報としてSLSSの到来方向、受信強度とMember UEとHead UE間のTA値を通知するために利用され、上述の情報を元にソフトウェア1004にて新Head UE選定(ST507)が実行される。
アプリ間通信1011は新Head UE選定(ST507)にてMember UE側が新Head UEになる場合、新Head UEとなったことおよび切替タイミングをMember UE側のソフトウェア1005が通知することに利用される。
次に、UEのハードウェア構成を説明する。図9は、実施の形態1にかかるUEのハードウェア構成の一例を示す図である。UEは、プロセッサ1201、メモリ1202、送信機1203、受信機1204、アンテナ装置1205を備える。
プロセッサ1201は、CPU(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSP(Digital Signal Processor)ともいう)、システムLSI(Large Scale Integration)などである。メモリ1202は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)などである。
制御部1107、プロトコル処理部1105、アプリケーション部1106、復調部1103、および変調部1110は、プロセッサ1201で実現される。制御部1107、プロトコル処理部1105、アプリケーション部1106、復調部1103、および変調部1110の機能は、実行する処理が記述されたプログラムをプロセッサ1201が実行することにより実現される。ソフトウェアはメモリ1202に記憶される。送信データバッファ部1108は、メモリ1202で実現される。エンコーダ部1109は、送信機1203によって実現される。デコーダー部1104は、受信機1204によって実現される。アンテナ1101および周波数変換部1102は、アンテナ装置1205によって実現される。
図10は、実施の形態1にかかるUEのハードウェア構成の他の例を示す図である。この例によればUEは、処理回路1206、送信機1203、受信機1204、アンテナ装置1205を備える。この例では、図9に示したプロセッサ1201およびメモリ1202の機能が、専用の処理回路1206によって実現される。
図11は、実施の形態1にかかるUEのハードウェア構成のさらに他の例を示す図である。この例によればUEは、プロセッサ1201、メモリ1202、送信機1203、受信機1204を備える。この例では、図9に示したアンテナ装置1205の機能が、送信機1203および受信機1204が備える基板の少なくとも一方に形成された配線パターンによって実現される。
次に、UE groupに複数のMember UEが属している場合の新Head UEの選定例について説明する。図12は、実施の形態1においてUE groupの進行方向の前後に複数のMember UEが属している状態を示す図である。
Head UEであるUE1301の周囲にMember UEである複数のUE1302,1303,1309,1310が存在し、Side Link1304,1305,1311,1312で通信が行われ、UE group1306が形成されている。
UE group1306に所属していないUE1307から送信されるSLSS1308は、UE1302とUE1303が受信でき、UE1301とUE1309とUE1310とは見通し外環境のため受信できない。この状況では、Head UEであるUE1301は、UE1307から送信されるSLSS1308に関する情報を、UE1302とUE1303の双方から受信する。UE1302とUE1303の双方からSLSS情報を得たUE1301は、UE1303がSLSS1308の到来方向と受信強度を解析し、UE1302がSLSS1308の到来方向と受信強度を解析する。また、UE1301は解析した結果同士を比較する。
比較の結果から、受信強度が強いSLSS1308を受信したUE1303を新Head UEに選定する処理が図4に示した新Head UE選定(ST507)で行われる。
上記処理は、UE group1306の隊列走行がMember UE1302を先頭として進んでおり、UE1307がUE1303の方向に進行している例の場合を示している。UE group1306は道なりに進む。そのため、隊列走行を維持したままいずれ右折する。
UE1301が事前にUE1303およびUE1302が右折することを把握している場合には、上述の受信した方位と受信強度の比較において重み付けを行い、進行方向右側のMember UEを優先的に新Head UEに選定してもよい。
また、UE1301はUE group1306の進行方向を事前に知っており、予定の進路に見通し外環境がある場合、UE1307からのSLSS1308をUE1302およびUE1303が受信する前に、UE group1306の進行方向先頭のMember UEを新Head UEに選定するようにしてもよい。
次に、UE group1306の進行方向が上述とは異なる例について説明する。この例では、UE group1306がUE1309の方向に隊列走行して、図12に示す状態になっている。また、UE1307がUE1303の方向に進行している。また、UE group1306の移動速度よりも、UE1307の移動速度のほうが速い。また、UE group1306が角を曲がる前は、UE1302およびUE1303がUE1307のSLSS1308を受信することができなかったものとする。そして、UE group1306が角を曲がり終えたあと、UE group1306にUE1307が追い付いてきて、UE1302およびUE1303がSLSS1308を受信可能な範囲に到達したものとする。
UE1307から送信されるSLSS1308は、UE1302とUE1303が受信でき、UE1301とUE1309とUE1310とはUE1307から見通し外環境のため受信できない。
UE1302とUE1303の双方から同じSLSS情報を得たUE1301は、UE1303がSLSS1308の到来方向と受信強度を解析し、UE1302がSLSS1308の到来方向と受信強度を解析する。UE1301は解析した結果同士を比較する。
比較の結果から、受信強度が強いSLSS1308を受信したUE1303を新Head UEに選定する処理が新Head UE選定(ST507)で行われる。
UE group1306は道なりに進んだため、以前に隊列走行を維持したまま、UE1301はUE group1306が過去に左折したことを把握している。そのため、UE1301は上述の受信した方位と受信強度の比較において重み付けを行い、UE group1306の進行方向左側のUE1303を優先的に新Head UEに選定するようにしてもよい。すなわち、UE1301はUE group1306の過去の移動経路に基づいて新Head UEの選定を行ってもよい。
また、UE1301はUE group1306の過去の移動経路を把握しており、後方方向に見通し外環境がある場合、UE1307からのSLSS1308をUE1302およびUE1303が受信する前に、UE group1306の進行方向後方のMember UEを新Head UEに選定するようにしてもよい。
以上の実施の形態に示した構成は、本開示の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本開示の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 無線装置、2 壁、401,403,404,701,702,703,1301,1302,1303,1307,1309,1310 UE、405,413,704,806,1306 UE group、1101 アンテナ、1102 周波数変換部、1103 復調部、1104 デコーダー部、1105 プロトコル処理部、1106 アプリケーション部、1107 制御部、1108 送信データバッファ部、1109 エンコーダ部、1110 変調部、1201 プロセッサ、1202 メモリ、1203 送信機、1204 受信機、1205 アンテナ装置、1206 処理回路。

Claims (11)

  1. 同期信号を用いて通信する複数の無線装置が所属するグループにおいて前記グループに所属する他の無線装置を制御する制御側無線装置の機能と前記制御側無線装置に制御される被制御側無線装置の機能とに切り替えて動作可能な無線装置であって、
    信号を送信可能な送信部と、
    信号を受信可能な受信部と、
    前記被制御側無線装置として動作している場合に、前記グループに所属していないグループ外無線装置からの同期信号を前記受信部で受信して検出すると、検出した前記同期信号に関する情報を前記制御側無線装置に向けて前記送信部から送信させる制御部と、を備え
    前記制御側無線装置に向けて送信される前記同期信号に関する情報には、前記同期信号の到来方向および前記同期信号の受信強度が含まれることを特徴とする無線装置。
  2. 前記制御部は、前記被制御側無線装置として動作している場合に、前記被制御側無線装置と前記制御側無線装置との間のTA値または相対位置に関する情報を前記制御側無線装置に向けて前記送信部から送信させることを特徴とする請求項1に記載の無線装置。
  3. 前記被制御側無線装置から前記制御側無線装置への前記同期信号に関する情報への通知はアプリ間通信によって行われることを特徴とする請求項1又は2に記載の無線装置。
  4. 前記制御部は、前記制御側無線装置として動作しており、かつ前記被制御側無線装置から前記同期信号に関する情報を受信した場合に、前記グループ外無線装置から前記同期信号を直接受信していないときには、前記被制御側無線装置から受信した前記同期信号に関する情報に基づいて前記グループ外無線装置に最も近い被制御側無線装置を選定する機能を有することを特徴とする請求項1からのいずれか1つに記載の無線装置。
  5. 前記制御側無線装置の前記制御部は、選定された前記被制御側無線装置に制御側無線装置として動作するように指示する切替要求を前記送信部から送信させることを特徴とする請求項に記載の無線装置。
  6. 選定された前記被制御側無線装置の前記制御部は、制御側無線装置として動作するように指示を受けた場合であって、制御側無線装置として動作できると判断した場合には、制御側無線装置として動作できることを示す切替応答を前記送信部から送信させることを特徴とする請求項に記載の無線装置。
  7. 前記制御側無線装置の前記制御部は、前記切替応答を受信した場合には、前記制御側無線装置を前記被制御側無線装置として動作するように切り替えさせることを特徴とする請求項に記載の無線装置。
  8. 前記制御側無線装置と前記被制御側無線装置との動作の切り替えを行うために、前記制御側無線装置と前記被制御側無線装置との間でカウントダウン通知を送受信することを特徴とする請求項に記載の無線装置。
  9. 前記グループ外無線装置による同期信号の送信間隔の間に、前記被制御側無線装置の選定と、制御側無線装置と被制御側無線装置との動作の切替が行われることを特徴とする請求項またはに記載の無線装置。
  10. 前記制御側無線装置の前記制御部は、前記グループに所属する前記無線装置の過去の移動経路に基づいて前記被制御側無線装置を選定することを特徴とする請求項に記載の無線装置。
  11. 前記制御側無線装置の前記制御部は、前記グループに所属する前記無線装置に予定されている移動経路に基づいて前記被制御側無線装置を選定することを特徴とする請求項に記載の無線装置。
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