JP7258185B2 - 熱交換器 - Google Patents

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Description

本開示は、扁平形状の伝熱管と円管とを連結する継手を備えた熱交換器に関するものである。
空気調和機等に使用される熱交換器の伝熱管として、扁平形状の伝熱管が知られている。扁平形状の伝熱管は、隔壁で内部が複数の流路に分割されている。また、扁平形状の伝熱管には、一般的に、円管の冷媒配管が接続されている。円管は、例えば、扁平形状の伝熱管同士を接続する。また例えば、円管は、扁平形状の伝熱管と伝熱管以外の冷媒配管とを接続する。円管は、扁平形状の伝熱管と比べ、曲げ加工が容易であるため、冷媒配管の接続経路の自由度を向上できるからである。
扁平形状の伝熱管と円管とは、継手によって接続されている。具体的には、継手は、扁平形状の伝熱管が挿入される第1差込口を備えている。そして、継手と第1差込口に挿入された扁平形状の伝熱管とは、ロウ付け接合されている。また、継手は、円管が挿入される第2差込口を備えている。そして、継手と第2差込口に挿入された円管とは、ロウ付け接合されている。
ここで、継手と扁平形状の伝熱管とをロウ付け接合する際、ロウ材が毛細管現象によって伝熱管の流路内に流れ込み、流路を塞いでしまうことがある。このため、従来の継手には、内周面における第1差込口の奥側となる位置に、継手の外周面に向かって凹む逃げ部が形成されているものが提案されている(特許文献1参照)。逃げ部を形成することにより、扁平形状の伝熱管の端部と継手の内周面とが接触しなくなるため、ロウ材が伝熱管の流路内に流れ込むことを抑制できる。
特開2016-38141号公報
以下、逃げ部が形成されている従来の継手を備えた熱交換器が有する課題を説明するにあたり、短手方向及び逃げ部側端部を次のように定義する。扁平形状の伝熱管を該伝熱管の流路と垂直な仮想平面で切断した断面において、短手方向となる方向を、以下短手方向とする。継手の内周面と扁平形状の伝熱管の外周面とがロウ付け接合されている箇所のうち、最も逃げ部側となる位置を、継手と伝熱管との接合箇所の逃げ部側端部と称することとする。
逃げ部が形成されている従来の継手を備えた熱交換器が使用され、継手内に冷媒が流れると、継手には、該継手を短手方向に拡げようとする方向に冷媒の圧力が作用する。逃げ部が形成されている従来の継手を備えた熱交換器では、この冷媒の圧力によって、継手と伝熱管との接合箇所の逃げ部側端部に応力集中が発生する。この逃げ部側端部に作用する応力は、扁平形状の伝熱管の隔壁における逃げ部側端部と対向する箇所が受けることとなる。このため、逃げ部が形成されている従来の継手を備えた熱交換器の耐圧強度は、伝熱管の隔壁における逃げ部側端部と対向する箇所の厚さに依存する。
ここで、近年、原価低減及び材料使用量の低減等の観点から、扁平形状の伝熱管において隔壁の薄型化が求められる場合がある。この際、逃げ部が形成されている従来の継手を備えた熱交換器においては、耐圧強度の低減を抑制しつつ、伝熱管の隔壁の薄型化を図ろうとした場合、隔壁における逃げ部側端部と対向する箇所の厚さを維持ししつつ、隔壁における他の箇所の厚さを薄くする必要がある。しかしながら、扁平形状の伝熱管は、押し出し加工等のような、隔壁の一部の厚さを変更できない加工法で形成される。このため、逃げ部が形成されている従来の継手を備えた熱交換器は、耐圧強度の低減を抑制しつつ、伝熱管の隔壁の薄型化を図ることができないという課題があった。
本開示は、上述の課題を背景としてなされたもので、ロウ材が伝熱管の流路内に流れ込むことを抑制でき、伝熱管の隔壁が支持する荷重を従来よりも低減することが可能な熱交換器を提供することを目的とする。
本開示に係る熱交換器は、扁平形状をしており、隔壁で内部が複数の流路に分割された伝熱管と、冷媒が流れる円管と、前記伝熱管及び前記円管とロウ付け接合され、前記伝熱管と前記円管とを接続する継手と、を備え、前記継手は、前記伝熱管が挿入され、該伝熱管の外周面とロウ付け接合された第1差込口と、前記円管が挿入され、該円管の外周面とロウ付け接合された第2差込口と、を備え、前記継手の内周面には、前記伝熱管の端部と対向する位置に、前記継手の外周面に向かって凹む逃げ部が形成されており、前記継手は、前記逃げ部に、前記伝熱管の外周面に向かって突出し、該伝熱管の外周面とロウ付け接合されたリブを備え、前記第1差込口の内周面と前記伝熱管の外周面とがロウ付け接合されている箇所のうち、最も前記逃げ部側に位置する箇所を逃げ部側端部とし、前記リブにおける前記伝熱管の外周面とロウ付け接合されている箇所のうち、最も前記伝熱管の前記端部側に位置する箇所を接合端部とした場合、前記第2差込口と前記円管とがロウ付け接合されているロウ付け接合部から前記接合端部までの距離は、該ロウ付け接合部から前記逃げ部側端部までの距離と比べ、短いものである。
本開示に係る熱交換器の継手には、伝熱管の端部と対向する位置に、継手の外周面に向かって凹む逃げ部が形成されている。このため、本開示に係る熱交換器は、ロウ材が伝熱管の流路内に流れ込むことを抑制できる。また、本開示に係る熱交換器の継手は、逃げ部に、伝熱管の外周面に向かって突出し、該伝熱管の外周面とロウ付け接合されたリブを備えている。このため、本開示に係る熱交換器は、ロウ材が伝熱管の流路内に流れ込むことの抑制を図った従来の熱交換器と比べ、伝熱管の隔壁が支持する荷重を低減することができる。
実施の形態に係る熱交換器を示す斜視図である。 図1のA部拡大図である。 実施の形態に係る熱交換器の伝熱管の端部近傍を示す斜視図である。 実施の形態に係る熱交換器の継手周辺を示す分解斜視図である。 実施の形態に係る熱交換器の継手周辺の平面図である。 実施の形態に係る熱交換器の継手周辺の断面図であり、当該継手周辺の斜視図である。 実施の形態に係る熱交換器の継手周辺の断面図であり、当該継手周辺の斜視図である。 比較例に係る熱交換器の継手周辺を示す断面図である。 比較例に係る継手において第1差込口の内周面と伝熱管の外周面とがロウ付け接合されている箇所に作用する荷重の状態を説明するための図である。 比較例に係る熱交換器の伝熱管を示す平面図である。 実施の形態に係る熱交換器の伝熱管を示す平面図である。
実施の形態.
図1は、実施の形態に係る熱交換器を示す斜視図である。図2は、図1のA部拡大図である。また、図3は、実施の形態に係る熱交換器の伝熱管の端部近傍を示す斜視図である。
本実施の形態に係る熱交換器1は、複数のフィン2と、複数の伝熱管10とを備えている。複数のフィン2は、例えば略長方形の板形状をしており、所定の間隔を空けて並べられている。本実施の形態では、複数のフィン2は、横方向に所定の間隔を空けて並べられている。これらの複数のフィン2には、複数の伝熱管10が貫通している。複数の伝熱管10と複数のフィン2とは、ロウ付けによって接合されている。複数の伝熱管10は、扁平形状をしている。また、複数の伝熱管10の内部は、隔壁11で複数の流路12に分割されている。各流路12には、冷媒が流れる。熱交換器1は、フィン2の配置されている範囲が熱交換部3となる。具体的には、フィン2間に流れ込んだ空気は、伝熱管10の壁部及びフィン2を介して、伝熱管10の流路12を流れる冷媒と熱交換する。
また、本実施の形態に係る熱交換器1は、各伝熱管10に冷媒を流すため、複数の円管4を備えている。円管4は、略円筒形状をしている。円管4は、伝熱管10に流入する冷媒あるいは伝熱管10から流出した冷媒が流れる冷媒配管である。円管4は、例えば、伝熱管10同士を接続する。また例えば、円管4は、伝熱管10と伝熱管10以外の冷媒配管とを接続する。円管4は、扁平形状の伝熱管10と比べ、曲げ加工が容易であるため、冷媒配管の接続経路の自由度を向上できる。
伝熱管10と円管4とは、継手20によって接続されている。すなわち、熱交換器1は、複数の継手20を備えている。具体的には、継手20は、伝熱管10が挿入される第1差込口21を備えている。そして、継手20と第1差込口21に挿入された伝熱管10とは、ロウ付け接合されている。より具体的には、継手20の第1差込口21の内周面と伝熱管10の外周面とが、ロウ付け接合されている。また、継手20は、円管4が挿入される第2差込口22を備えている。そして、継手20と第2差込口22に挿入された円管4とは、ロウ付け接合されている。より具体的には、継手20の第2差込口22の内周面と円管4の外周面とが、ロウ付け接合されている。すなわち、継手20は、伝熱管10及び円管4とロウ付け接合され、伝熱管10と円管4とを接続するものである。
続いて、継手20の詳細構成について説明する。ここで、継手20の詳細構成を説明するにあたり、流通方向X、長手方向Y及び短手方向Zを次のように定義する。図2及び図3に示すように、伝熱管10の流路12が延びる方向を、流通方向Xとする。図2及び図3に示すように、伝熱管10を流路12と垂直な仮想平面で切断した断面において長手方向となる方向を、長手方向Yとする。図2及び図3に示すように、伝熱管10を流路12と垂直な仮想平面で切断した断面において短手方向となる方向を、短手方向Zとする。なお、図1に示すように、本実施の形態に係る熱交換器1の伝熱管10は、平面視略L字形状に曲がっている。このような場合、伝熱管10における第1差込口21に挿入されている箇所を流路12と垂直な仮想平面で切断し、長手方向Y及び短手方向Zを決定することとする。また、後述のように、本実施の形態に係る継手20は、短手方向Zに、第1部材30と第2部材40とに分割されている。換言すると、第1部材30及び第2部材40は、短手方向Zに並んでいる。このため、本実施の形態では、短手方向Zを分割方向と称する場合もある。
図4は、実施の形態に係る熱交換器の継手周辺を示す分解斜視図である。図5は、実施の形態に係る熱交換器の継手周辺の平面図である。図6及び図7は、実施の形態に係る熱交換器の継手周辺の断面図であり、当該継手周辺の斜視図である。なお、図6及び図7は、流通方向X及び短手方向Zと平行な仮想平面で継手20周辺を切断した断面図となっている。ここで、後述のように、本実施の形態に係る継手20は、リブ26を備えている。図6は、このリブ26を通過しない仮想平面で継手20周辺を切断した断面図となっている。また、図7は、このリブ26を通過する仮想平面で継手20周辺を切断した断面図となっている。
上述のように、継手20は、分割方向である短手方向Zに並ぶ第1部材30及び第2部材40を備えている。第1部材30及び第2部材40は、例えば、プレス加工によって形成される。また、本実施の形態では、第1部材30と第2部材40とが同一形状となっている。すなわち、本実施の形態では、第1部材30及び第2部材40として同一の部材を用いることができる構成となっている。
第1部材30は、第1差込口21の一部分を構成する凹部31を備えている。また、第2部材40は、第1差込口21の残りの部分を構成する凹部41を備えている。第1差込口21の内周面は、扁平形状の伝熱管10の外周面に沿った形状となっている。このため、第1部材30の凹部31の内周面は、扁平形状の伝熱管10の外周面に沿う形状となっている。また、第2部材40の凹部41の内周面もまた、扁平形状の伝熱管10の外周面に沿う形状となっている。なお、第1部材30の凹部31の内周面とは、凹部31における伝熱管10の外周面と対向する面である。第2部材40の凹部41の内周面とは、凹部41における伝熱管10の外周面と対向する面である。
また、第1部材30は、第2差込口22の一部分を構成する凹部32を備えている。また、第2部材40は、第2差込口22の残りの部分を構成する凹部42を備えている。第2差込口22の内周面は、円管4の外周面に沿った形状となっている。このため、第1部材30の凹部32の内周面は、円管4の外周面に沿う形状となっている。また、第2部材40の凹部42の内周面もまた、円管4の外周面に沿う形状となっている。なお、第1部材30の凹部32の内周面とは、凹部32における円管4の外周面と対向する面である。第2部材40の凹部42の内周面とは、凹部42における円管4の外周面と対向する面である。
このように構成された継手20においては、第1部材30及び第2部材40で伝熱管10及び円管4を挟み込んだ状態で、第1部材30、第2部材40、伝熱管10及び円管4がロウ付け接合される。
具体的には、第1部材30の凹部31と第2部材40の凹部41とで伝熱管10を挟み込むことにより、伝熱管10が第1差込口21に挿入された状態となる。この状態において伝熱管10及び継手20を加熱することにより、第1差込口21の内周面と伝熱管10の外周面との間のうち、ロウ材を介して接触している箇所が接合されることとなる。なお、本実施の形態では、第1差込口21の内周面と伝熱管10の外周面とがロウ付け接合されている箇所を、接合部23と称することとする。また、接合部23のうち、伝熱管10の端部13側となる端部を、逃げ部側端部24と称することとする。伝熱管10の端部13は、伝熱管10の端部のうち、継手20に挿入されている側の端部である。
また、第1部材30の凹部32と第2部材40の凹部42とで円管4を挟み込むことにより、円管4が第2差込口22に挿入された状態となる。この状態において円管4及び継手20を加熱することにより、第2差込口22の内周面と円管4の外周面との間のうち、ロウ材を介して接触している箇所が接合されることとなる。
また、第1部材30及び第2部材40で伝熱管10及び円管4を挟み込んだ際、第1部材30における長手方向Yに対向する端部周辺と、第2部材40における長手方向Yに対向する端部周辺とが、ロウ材を介して接触する。そして、第1部材30と第2部材40とは、当該箇所がロウ付け接合されることとなる。
伝熱管10、円管4及び継手20がロウ付け接合された後に熱交換器1が使用された場合、伝熱管10及び円管4の一方から流出した冷媒は、継手20における第1部材30と第2部材40との間の空間に流入する。そして、継手20における第1部材30と第2部材40との間の空間に流入した冷媒は、伝熱管10及び円管4の他方に流入する。
なお、第1部材30と第2部材40とがロウ付け接合されるまでは、第1部材30と第2部材40とが離れないように、第1部材30と第2部材40とを仮固定しておく必要がある。本実施の形態では、次のように、第1部材30と第2部材40とが仮固定される構成となっている。第1部材30における第2部材40と対向する側の面には、第2部材40へ向かって突出する少なくとも1つの凸部34が形成されている。また、第2部材40における第1部材30と対向する側の面には、凸部34と対向する位置に、凸部34が嵌め込まれる凹部43が形成されている。また、第2部材40における第1部材30と対向する側の面には、第1部材30へ向かって突出する少なくとも1つの凸部44が形成されている。また、第1部材30における第2部材40と対向する側の面には、凸部44と対向する位置に、凸部44が嵌め込まれる凹部33が形成されている。凹部43に凸部34を嵌め込み、凹部33に凸部44を嵌め込むことにより、第1部材30と第2部材40とがロウ付け接合される前の状態において、第1部材30と第2部材40とを仮固定することができる。
ところで、継手20と伝熱管10とをロウ付け接合する際、ロウ材が毛細管現象によって伝熱管10の流路12内に流れ込み、流路12を塞いでしまうことが懸念される。このため、本実施の形態に係る継手20の内周面には、伝熱管10の端部13と対向する位置に、継手20の外周面に向かって凹む逃げ部25が形成されている。なお、上述のように、本実施の形態に係る継手20は、第1部材30及び第2部材40を備えている。このため、本実施の形態に係る継手20においては、第1部材30及び第2部材40の双方に逃げ部25が形成されている。逃げ部25を形成することにより、伝熱管10の端部13と継手20の内周面とが接触しなくなる。換言すると、逃げ部25を形成することにより、接合部23の逃げ部側端部24と伝熱管10の端部13とが離れている状態となる。このため、逃げ部25を形成することにより、ロウ材が伝熱管10の流路12内に流れ込むことを抑制できる。
ここで、逃げ部が形成されている従来の継手を備えた熱交換器においては、継手と伝熱管との接合箇所の逃げ部側端部に応力集中が発生する。この逃げ部側端部に作用する応力は、扁平形状の伝熱管の隔壁における逃げ部側端部と対向する箇所が受けることとなる。このため、逃げ部が形成されている従来の継手を備えた熱交換器の耐圧強度は、伝熱管の隔壁における逃げ部側端部と対向する箇所の厚さに依存する。
また、近年、原価低減及び材料使用量の低減等の観点から、扁平形状の伝熱管において隔壁の薄型化が求められる場合がある。この際、逃げ部が形成されている従来の継手を備えた熱交換器においては、耐圧強度の低減を抑制しつつ、伝熱管の隔壁の薄型化を図ろうとした場合、隔壁における逃げ部側端部と対向する箇所の厚さを維持ししつつ、隔壁における他の箇所の厚さを薄くする必要がある。しかしながら、扁平形状の伝熱管は、押し出し加工等のような、隔壁の一部の厚さを変更できない加工法で形成される。このため、逃げ部が形成されている従来の継手を備えた熱交換器は、耐圧強度の低減を抑制しつつ、伝熱管の隔壁の薄型化を図ることができなかった。
そこで、本実施の形態に係る熱交換器1においては、伝熱管10の隔壁11が支持する荷重を従来よりも低減するため、継手20がリブ26を備えている。具体的には、継手20は、逃げ部25に、伝熱管10の外周面に向かって突出するリブ26を備えている。リブ26は、例えば、流通方向Xに延びている。また、リブ26は、伝熱管10の外周面とロウ付け接合されている。リブ26を設けることによって伝熱管10の隔壁11が支持する荷重を従来よりも低減できる理由については、後述する。
なお、本実施の形態では、継手20は、リブ26を複数備えている。そして、複数のリブ26は、長手方向Yに間隔を空けて並んでいる。すなわち、複数のリブ26は、伝熱管10の流路12と垂直な方向に間隔を空けて並んでいる。ここで、リブ26における伝熱管10の外周面とロウ付け接合されている箇所のうち、最も伝熱管10の端部13側となる位置を、接合端部27とする。このように接合端部27を定義した場合、本実施の形態では、接合端部27と伝熱管10の端部13とは離れている。
続いて、リブ26を設けることによって伝熱管10の隔壁11が支持する荷重を従来よりも低減できる理由について説明する。なお、以下では、本実施の形態に係る継手20からリブ26が取り除かれた継手を、比較例に係る継手120とする。すなわち、比較例に係る継手120は、リブ26を備えていない構成となっている。また、比較例に係る継手120を備えた熱交換器を、比較例に係る熱交換器とする。また、比較例に係る熱交換器及び継手120の構成のうち、本実施の形態に係る熱交換器1及び継手20の構成と同一の構成には、本実施の形態に係る熱交換器1及び継手20の構成と同一の符号を付すこととする。また、以下では、まず、比較例に係る継手120の逃げ部側端部24に応力集中が発生する原理について説明する。そして、その後に、リブ26を設けることによって伝熱管10の隔壁11が支持する荷重を従来よりも低減できる理由について説明する。
図8は、比較例に係る熱交換器の継手周辺を示す断面図である。なお、図8は、流通方向X及び短手方向Zと平行な仮想平面で比較例に係る継手120周辺を切断した断面図となっている。また、図9は、比較例に係る継手において第1差込口の内周面と伝熱管の外周面とがロウ付け接合されている箇所に作用する荷重の状態を説明するための図である。すなわち、図9は、比較例に係る継手120の接合部23に作用する荷重の状態を説明するための図となっている。
比較例に係る熱交換器が使用され、比較例に係る継手120内に冷媒が流れると、比較例に係る継手120には、第1部材30と第2部材40とを引き離す方向に、冷媒の圧力50が作用する。そして、この冷媒の圧力50により、比較例に係る継手120の内周面と伝熱管10の外周面とがロウ付け接合されている箇所である接合部23には、荷重51が作用する。また、この冷媒の圧力50により、接合部23には、図8に示すモーメント52も作用する。
このため、接合部23には、図9に示すように荷重51が作用する。具体的には、接合部23における伝熱管10の端部13側では、第1差込口21の内周面と伝熱管10の外周面とを引き剥がす方向に、荷重51が作用する。換言すると、接合部23における伝熱管10の端部13側では、引っ張り荷重となる荷重51が作用する。また、接合部23において最も伝熱管10の端部13側となる逃げ部側端部24では、荷重51が最も大きくなる。すなわち、接合部23の逃げ部側端部24に、応力集中が発生する。また、接合部23にはモーメント52が作用するため、逃げ部側端部24から離れるにつれて荷重51が小さくなり、荷重51の方向がやがて反転する。すなわち、荷重51が圧縮荷重となる。
逃げ部側端部24に作用する荷重51は、伝熱管10の隔壁11における逃げ部側端部と対向する箇所が受けることとなる。このため、比較例に係る熱交換器の耐圧強度は、伝熱管10の隔壁11における逃げ部側端部24と対向する箇所の厚さに依存する。すなわち、比較例に係る熱交換器においては、伝熱管10の隔壁11における逃げ部側端部24と対向する箇所の厚さを、比較例に係る熱交換器の耐圧強度を満たす厚さにする必要がある。上述のように、扁平形状の伝熱管10は、押し出し加工等のような、隔壁11の一部の厚さを変更できない加工法で形成される。このため、比較例に係る熱交換器においては、伝熱管10の隔壁11が厚くなってしまう。
ここで、比較例に係る継手120の内周面と伝熱管10の外周面とがロウ付け接合されている箇所で最も伝熱管10の端部13側となる位置に作用する荷重51は、モーメント52が大きい程、大きくなる。すなわち、接合部23の逃げ部側端部24に作用する荷重51は、モーメント52が大きい程、大きくなる。また、モーメント52は、継手120と円管4とのロウ付け接合部から継手120と伝熱管10とのロウ付け接合部までの距離が長いほど、大きくなる。すなわち、継手120と円管4とのロウ付け接合部から継手120と伝熱管10とのロウ付け接合部までの距離が長いほど、比較例に係る継手120の内周面と伝熱管10の外周面とがロウ付け接合されている箇所で最も伝熱管10の端部13側となる位置に作用する荷重51が大きくなる。
このような観点で、比較例に係る継手120と本実施の形態に係る継手20とを観察する。比較例に係る継手120においては、継手120の内周面と伝熱管10の外周面とがロウ付け接合されている箇所で最も伝熱管10の端部13側となる位置は、逃げ部側端部24となる。一方、本実施の形態に係る継手20においては、継手20の内周面と伝熱管10の外周面とがロウ付け接合されている箇所で最も伝熱管10の端部13側となる位置は、接合端部27となる。そして、第2差込口22と円管4とのロウ付け接合部から接合端部27までの距離は、第2差込口22と円管4とのロウ付け接合部から逃げ部側端部24までの距離と比べ、短い。このため、本実施の形態に係る継手20は、比較例に係る継手120と比べ、モーメント52が小さくなる。したがって、本実施の形態に係る継手20において接合端部27に作用する荷重51は、比較例に係る継手120において逃げ部側端部24に作用する荷重51と比べ、小さくなる。
このため、本実施の形態に係る継手20は、比較例に係る継手120と比べ、伝熱管10の隔壁11が支持する荷重を抑制できる。換言すると、本実施の形態に係る継手20は、ロウ材が伝熱管の流路内に流れ込むことの抑制を図った従来の熱交換器と比べ、伝熱管10の隔壁11が支持する荷重を抑制できる。したがって、本実施の形態に係る熱交換器1は、比較例に係る熱交換器と比べ、伝熱管10の隔壁11を薄くすることができる。換言すると、本実施の形態に係る熱交換器1は、ロウ材が伝熱管の流路内に流れ込むことの抑制を図った従来の熱交換器と比べ、伝熱管10の隔壁11を薄くすることができる。なお、上述のように、本実施の形態に係る継手20は、複数のリブ26を備えている。複数のリブ26を備えることにより、1つのリブ26を備えている場合と比べ、リブ26の接合端部27の数が多くなるため、伝熱管10の隔壁11が支持する荷重をより抑制でき、伝熱管10の隔壁11をより薄くすることができる。
また、本実施の形態に係る継手20は、上述のように、接合端部27と伝熱管10の端部13とが離れている。このため、本実施の形態に係る継手20は、ロウ材が伝熱管の流路内に流れ込むことの抑制を図った従来の熱交換器と比べ、伝熱管10の流路12へロウ材が流れ込むことをより抑制できる。この理由について、図10及び図11を用いて説明する。
図10は、比較例に係る熱交換器の伝熱管を示す平面図である。なお、この図10には、比較例に係る継手120の接合部23のうち、伝熱管10の上部に配置されている部分を断面で示している。また、図11は、実施の形態に係る熱交換器の伝熱管を示す平面図である。なお、この図11には、本実施の形態に係る継手20の接合部23とリブ26における伝熱管10と接合されている部分のうち、伝熱管10の上部に配置されている部分を断面で示している。また、図10及び図11に示す先端黒塗りの矢印は、ロウ材の流れ方向を示している。
図10に示すように、比較例に係る継手120においては、該継手120と伝熱管10とのロウ付け接合中、該継手120と伝熱管10とのロウ付け箇所から伝熱管10の端部13側へはみ出るロウ材は、接合部23の逃げ部側端部24から伝熱管10の端部13側へはみ出る。この際、逃げ部側端部24は、伝熱管10の端部13と略平行な直線形状となっている。このため、図10に先端黒塗りの矢印で示すように、比較例に係る継手120においては、接合部23の逃げ部側端部24からはみ出たロウ材は、流通方向Xに流れる。すなわち、比較例に係る継手120においては、接合部23の逃げ部側端部24からはみ出たロウ材は、伝熱管10の端部13へ向かって流れる。
一方、図11に示すように、本実施の形態に係る継手20においても、該継手20と伝熱管10とのロウ付け接合中、該継手20と伝熱管10とのロウ付け箇所から伝熱管10の端部13側へはみ出るロウ材は、接合部23の逃げ部側端部24から、伝熱管10の端部13側へはみ出る。また、図11に示すように、本実施の形態に係る継手20においては、該継手20と伝熱管10とのロウ付け接合中、該継手20と伝熱管10とのロウ付け箇所から伝熱管10の端部13側へはみ出るロウ材は、リブ26における伝熱管10と接合される箇所の境界からも、伝熱管10の端部13側へはみ出る。
このため、図11に先端黒塗りの矢印で示すように、本実施の形態に係る継手20においては、継手20と伝熱管10とのロウ付け箇所から伝熱管10の端部13側へはみ出るロウ材の一部は、リブ26における長手方向Yに対向する端部側から、長手方向Yに流れる。このロウ材の流れによって、本実施の形態に係る継手20においては、流通方向Xに流れるロウ材の量が低減される。したがって、本実施の形態に係る継手20は、リブ26を備えていない比較例に係る継手120と比べ、伝熱管10の流路12へロウ材が流れ込むことをより抑制できる。換言すると、本実施の形態に係る継手20は、ロウ材が伝熱管の流路内に流れ込むことの抑制を図った従来の熱交換器と比べ、伝熱管10の流路12へロウ材が流れ込むことをより抑制できる。
なお、本実施の形態では、継手20を第1部材30と第2部材40とに分割した構成にした。これに限らず、継手20を一体形成品としてもよい。しかしながら、継手20を一体形成品とする場合、円管に深絞り加工等を施して継手20を形成することとなるため、逃げ部25及びリブ26の形成が難しい。このため、継手20は、第1部材30と第2部材40とに分割した構成とするのが好ましい。
以上、本実施の形態に係る熱交換器1は、伝熱管10と、冷媒が流れる円管4と、継手20とを備えている。伝熱管10は、扁平形状をしており、隔壁11で内部が複数の流路12に分割されている。継手20は、伝熱管10及び円管4とロウ付け接合され、伝熱管10と円管4とを接続するものである。また、継手20は、伝熱管10が挿入されて該伝熱管10の外周面とロウ付け接合された第1差込口21と、円管4が挿入されて該円管4の外周面とロウ付け接合された第2差込口22とを備えている。また、継手20の内周面には、伝熱管10の端部13と対向する位置に、継手20の外周面に向かって凹む逃げ部25が形成されている。さらに、継手20は、逃げ部25に、伝熱管10の外周面に向かって突出し、該伝熱管10の外周面とロウ付け接合されたリブ26を備えている。
本実施の形態に係る熱交換器1の継手20には、伝熱管10の端部13と対向する位置に、継手20の外周面に向かって凹む逃げ部25が形成されている。このため、本実施の形態に係る熱交換器1は、ロウ材が伝熱管10の流路12内に流れ込むことを抑制できる。また、本実施の形態に係る熱交換器1の継手20は、逃げ部25に、伝熱管10の外周面に向かって突出し、該伝熱管10の外周面とロウ付け接合されたリブ26を備えている。このため、本実施の形態に係る熱交換器1は、ロウ材が伝熱管の流路内に流れ込むことの抑制を図った従来の熱交換器と比べ、伝熱管10の隔壁11が支持する荷重を低減することができる。
1 熱交換器、2 フィン、3 熱交換部、4 円管、10 伝熱管、11 隔壁、12 流路、13 端部、20 継手、21 第1差込口、22 第2差込口、23 接合部、24 逃げ部側端部、25 逃げ部、26 リブ、27 接合端部、30 第1部材、31 凹部、32 凹部、33 凹部、34 凸部、40 第2部材、41 凹部、42 凹部、43 凹部、44 凸部、50 冷媒の圧力、51 荷重、52 モーメント、120 継手(比較例)、X 流通方向、Y 長手方向、Z 短手方向(分割方向)。

Claims (4)

  1. 扁平形状をしており、隔壁で内部が複数の流路に分割された伝熱管と、
    冷媒が流れる円管と、
    前記伝熱管及び前記円管とロウ付け接合され、前記伝熱管と前記円管とを接続する継手と、
    を備え、
    前記継手は、
    前記伝熱管が挿入され、該伝熱管の外周面とロウ付け接合された第1差込口と、
    前記円管が挿入され、該円管の外周面とロウ付け接合された第2差込口と、
    を備え、
    前記継手の内周面には、前記伝熱管の端部と対向する位置に、前記継手の外周面に向かって凹む逃げ部が形成されており、
    前記継手は、前記逃げ部に、前記伝熱管の外周面に向かって突出し、該伝熱管の外周面とロウ付け接合されたリブを備え
    前記第1差込口の内周面と前記伝熱管の外周面とがロウ付け接合されている箇所のうち、最も前記逃げ部側に位置する箇所を逃げ部側端部とし、
    前記リブにおける前記伝熱管の外周面とロウ付け接合されている箇所のうち、最も前記伝熱管の前記端部側に位置する箇所を接合端部とした場合、
    前記第2差込口と前記円管とがロウ付け接合されているロウ付け接合部から前記接合端部までの距離は、該ロウ付け接合部から前記逃げ部側端部までの距離と比べ、短い熱交換器。
  2. 前記リブを複数備え、
    複数の前記リブは、前記流路と垂直な方向に間隔を空けて並んでいる請求項1に記載の熱交換器。
  3. 記接合端部と前記伝熱管の前記端部とは離れている請求項1又は請求項2に記載の熱交換器。
  4. 前記伝熱管を前記流路と垂直な仮想平面で切断した断面において短手方向となる方向を分割方向とした場合、
    前記継手は、
    前記分割方向に、第1部材と第2部材とに分割されており、
    前記第1部材及び前記第2部材で前記伝熱管及び前記円管を挟み込んだ状態で、前記第1部材、前記第2部材、前記伝熱管及び前記円管がロウ付け接合されている請求項1~請求項3のいずれか一項に記載の熱交換器。
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