JP7254831B2 - 中継リソースの設定方法及び装置 - Google Patents

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Description

本出願は、2018年04月03日に提出された、出願番号が201810295818.9である中国特許出願を基礎とする優先権を主張し、その内容の全てが参照によって本出願に取り込まれる。
本開示は、通信分野に関し、特に、中継リソースの設定方法及び装置に関する。
中継(Relay)技術は、基地局と端末の間に1つ又は複数の中継ノードを追加し、無線信号を1回又は複数回転送する役割を担っている。即ち、無線信号が端末に到達するにはマルチホップを経由することが必要である。比較的簡単な2ホップ中継を例にとると、基地局-端末リンクを、基地局-中継局と中継局-端末との2つのリンクに分割することで、品質が比較的低い1つのリンクを品質が比較的良い2つのリンクに置き換え、より高いリンク容量とより良いカバレッジを得ることができる。
5G技術では、無線中継をバックホールとして用いることが検討されている。無線中継バックホール技術は、6GHz以上の無線バックホールリンクを採用することも含む。ネットワークの周波数帯域が高いほど、無線バックホールの伝送距離が短くなる。複数の送信をよりよく達成するために、無線バックホールの間の距離はより短くなり、配置はより密になる。同一周波数配置において、どのように中継リソースを調整し、リソース衝突を回避するかは、早急に解決すべき技術的課題になっている。
本発明の実施形態は、中継装置の中継リソースを調整し、中継リソースの衝突を回避し、中継通信のロバスト性を向上させるために、中継リソースの設定方法及び装置を提供することを目的とする。
第1の態様では、中継リソースの設定方法が提供され、該方法は、
該中継装置の時間窓リソース情報、バックホール(backhaul)リソース情報、及びアクセスリンク(access link)リソース情報のうち、少なくとも1つを運ぶ中継リソース設定メッセージを中継装置に送信するステップを含む。
第2の態様では、中継リソースの設定方法が提供され、該方法は、
中継装置の時間窓リソース情報、バックホール(backhaul)リソース情報、及びアクセスリンク(access link)リソース情報のうち、少なくとも1つを運ぶ中継リソース設定メッセージを受信するステップと、
該中継リソース設定メッセージに基づいて、該中継装置のバックホール(backhaul)リソース及び/又はアクセスリンク(access link)リソースを設定するステップとを含む。
第3の態様では、中継装置がアクセスする装置が提供され、当該装置は、
該中継装置の時間窓リソース情報、バックホール(backhaul)リソース情報、及びアクセスリンク(access link)リソース情報のうち、少なくとも1つを運ぶ中継リソース設定メッセージを該中継装置に送信するための第1の送信モジュールを備える。
第4の態様では、中継装置が提供され、該中継装置は、
該中継装置の時間窓リソース情報、バックホール(backhaul)リソース情報、及びアクセスリンク(access link)リソース情報のうち、少なくとも1つを運ぶ中継リソース設定メッセージを受信する受信モジュールと、
該中継リソース設定メッセージに基づいて、該中継装置のバックホール(backhaul)リソース及び/又はアクセスリンク(access link)リソースを設定する設定モジュールとを備える。
第5の態様では、中継装置がアクセスする装置が提供され、当該装置は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、前記プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムとを備え、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行されると、第1の態様による方法のステップが実現される。
第6の態様では、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、前記プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムとを備える中継装置が提供され、前記コンピュータプログラムは、前記プロセッサによって実行されると、第1の態様による方法のステップが実現される。
第7の態様では、プロセッサによって実行されると、第1の態様による方法のステップが実現されるコンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体が提供される。
第8の態様では、プロセッサによって実行されると、第2の態様による方法のステップが実現されるコンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体が提供される。
本発明の実施形態では、中継装置の中継リソースを設定するために中継装置に中継リソース設定メッセージを送信することにより、中継装置の中継リソース衝突を回避し、中継通信のロバスト性を向上させることができる。
ここで説明する図面は、本開示に対する理解を深めるためのものであり、本開示の一部を構成する。本開示の例示的な実施形態及びその説明は、本開示を説明するためのものであり、本開示を不当に限定するものではない。図面では:
本開示の一実施形態の応用シナリオの概略図である。 本開示の一実施形態におけるIABとDIABとの間の通信のシナリオの概略図である。 本開示の別の実施形態におけるIABとDIABとの間の通信のシナリオの概略図である。 本開示のさらに別の実施形態におけるIABとDIABとの間の通信のシナリオの概略図である。 本開示のさらに別の実施形態におけるIABとDIABとの間の通信のシナリオの概略図である。 本開示のさらに別の実施形態におけるIABとDIABとの間の通信のシナリオの概略図である。 本開示の一実施形態における中継リソースの設定方法のフローチャートである。 本開示の一実施形態における中継リソースの設定方法のフローチャートである。 本開示の一実施形態における装置の概略構造図である。 本開示の一実施形態における中継装置の概略構造図である 本開示の実施形態で適用される装置の構造図である。 本開示の実施形態で適用される中継装置の構造図である。
以下、本開示の実施例における図面を参照しながら、本開示の実施例における技術案を、明確かつ完全に説明するが、勿論、ここに説明される実施例は、あくまで本開示の実施例の一部であり、本開示の全ての実施例ではない。本開示の実施例に基づいて、当業者が格別の創意がなく容易に想到できる他のすべての実施例は、本開示の権利範囲に属するものとする。
本開示の技術案は、例えば、グローバルモバイル通信システム(Global System of Mobile communication,GSM)、コード分割複信アクセス(Code Division Multiple Access,CDMA)システム、広帯域符号分割複信アクセス(Wideband Code Division Multiple Access,WCDMA(登録商標))、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service,GPRS)、ロング・ターム・エボリューション(Long Term Evolution,LTE)/ロング・ターム・エボリューションアドバンスド(Long Term Evolution advanced、LTE-A)、NR(New Radio)等の様々な通信システムに適用することができる。
以下、図面を参照しながら、本開示の各実施例によって提供される技術案について詳細に説明する。
中継が存在する通信では、基地局と端末装置間の通信は、1回以上の転送を経る必要があり、すなわち、無線信号は、基地局から端末装置に、又は端末装置から大型基地局に到着するために、マルチホップを経る必要がある。図1は、本開示の一実施形態の応用シナリオの概略図である。図1に示すように、図1のUEの無線信号は、図1のドナー(Donor)ネットワーク装置に到達するためには、中継5、中継4、中継2を経由する必要があり、ドナー(Donor)ネットワーク装置は、中継装置がコアネットワークにアクセスするための装置であり、中継装置の基地局と理解されてもよい。
IABは、アクセスのために定義された既存の機能及びインターフェースの利用を重んじる。具体的には、モバイル・ターミネーション(Mobile-Termination、MT)、gNB-DU、gNB-CU、UPF、AMF及びSMF、並びに対応するインターフェースNR Uu(MTとgNBの間)、F1、NG、X2、N4が、IABネットワーク構造の基本モジュールとして用いられる。
モバイル端末(MT)機能は、モバイル装置の一部として定義されている。本開示では、MTは、IABノードに在圏する機能と呼ばれ、該機能はDIAB又は他のIABノード向けのバックホールUuインターフェースの無線インターフェース層を終端するために用いられる。
本開示のIABネットワーク構造では、DIABは、1組の関数を含む単一の論理ノードとみなされる。単一ノード表現は、DIABが分散型エンティティ又は集約型エンティティに分割されることを排除しない。
当然ながら、本開示の実施形態では、IABは、スタンドアロン型IAB装置であってもよく、又は分散型エンティティ或いは集約型エンティティに分割されてもよく、DIABは、スタンドアロン型DIAB装置であってもよく、又は分散型エンティティ或いは集約型エンティティに分割されてもよい。
図2は本開示の一実施形態におけるIABとDIABとの間の通信のシナリオの概略図である。図2に示すように、IABはドナー基地局(DIAB)と無線インターフェースで通信し、IABとIABの間は無線インターフェースで通信する。図2に示すシナリオにおいて、F1-Uのバックホールは、適合層を使用するか、又は適合層に結合されたGTP-Uを使用する。さらに、中間ノード間のホップバイホップの転送は、適合層を使用する。
図3は本開示の別の実施形態におけるIABとDIABとの間の通信のシナリオの概略図である。図3に示すように、IABはドナー基地局(DIAB)と無線インターフェースで通信し、IABとIABの間は無線インターフェースで通信する。図3に示すシナリオにおいて、F1-U又はNG-Uからアクセスノードへのバックホールは、GTP-U/UDP/IPを使用する。さらに、中間ノード間のホップバイホップの転送は、PDUセッション層のルーティングを用いる。
図4は本開示のさらに別の実施形態におけるIABとDIABとの間の通信のシナリオの概略図である。図4に示すように、IABはドナー基地局(DIAB)と無線インターフェースで通信し、IABとIABの間は無線インターフェースで通信する。図4に示すシナリオにおいて、NG-Uからアクセスノードへのバックホールは、GTP-U/UDP/IPを使用する。さらに、中間ノード間のホップバイホップの転送は、PDUセッション層のルーティングを用いる。
図5は本開示のさらに別の実施形態におけるIABとDIABとの間の通信のシナリオの概略図である。図5に示すように、IABはドナー基地局(DIAB)と無線インターフェースで通信し、IABとIABの間は無線インターフェースで通信する。図5に示すシナリオにおいて、NG-Uからアクセスノードへのバックホールは、GTP-U/UDP/IPを使用する。さらに、中間ノード間のホップバイホップの転送は、PDUセッション層のルーティングを用いる。
図6は本開示のさらに別の実施形態におけるIABとDIABとの間の通信のシナリオの概略図である。図6に示すように、IABはドナー基地局(DIAB)と無線インターフェースで通信し、IABとIABの間は無線インターフェースで通信する。図6に示すシナリオにおいて、NG-Uからアクセスノードへのバックホールは、GTP-U/UDP/IPを使用する。さらに、中間ノード間のホップバイホップの転送は、PDUセッション層のルーティングを用いる。
無論、前述の図1~図6は、本開示の実施形態の技術案の一部の応用シナリオに過ぎず、本開示の実施形態の技術案の応用シナリオは、これに限定されない。
以下、本発明の実施形態の方法について、図1~図6を参照しながら説明する。
図7は本開示の一実施形態における中継リソースの設定方法のフローチャートである。図7に示す方法は、中継装置のアクセス対象装置に適用される。図7の方法は、
中継装置に中継リソース設定メッセージを送信するステップS710を含む。
ここで、該中継リソース設定メッセージは、該中継装置の時間窓リソース情報、バックホール(backhaul)リソース情報、及びアクセスリンク(access link)リソース情報のうち、少なくとも1つを運ぶ。
本開示の実施形態では、中継装置に中継リソース設定メッセージを送信することによって、中継装置の中継リソースの正常な設定及び使用を保証し、中継装置のネットワークリソースの輻輳及び干渉を回避し、中継通信のロバスト性を向上させることができる。
該中継リソース設定メッセージは、無線リソース制御(Radio Resource Control,RRC)又は媒体アクセス制御レイヤ(Media Access Control,MAC)の制御要素(Control Element,CE)を介して中継装置に送信することができる。
該時間窓リソースは、時間窓インデックス又は時間窓ビットマップによって指示される。例えば、中継装置に割り当てられた時間窓のインデックスが指示され、又は、例えば、時間窓ビットマップ(bitmap)によって中継装置がどんな時間窓リソースでは利用可能であるかが指示される。ここで、時間窓ビットマップで1にセットされたビットに対応する時間窓は、中継装置が利用可能な時間窓リソースである。
任意選択的に、いくつかの実施形態では、該対象装置は、スタンドアロン型ドナーアクセスバックホール統合(Donor Integrated Access and Backhaul、DIAB)装置であり、該中継装置は、スタンドアロン型アクセスバックホール統合(Integrated Access and Backhaul、IAB)装置である。例えば、該対象装置は図1に示す実施形態のドナー(Donor)ネットワーク装置であり、中継装置は中継2であってもよい。
任意選択的に、いくつかの実施形態では、該対象装置は、IABの集約ユニット(Centralized Unit、CU)であり、該中継装置は、該IABの分散ユニット(Distributed Unit、DU)である。
任意選択的に、いくつかの実施形態では、該対象装置は、DIABのCUであり、該中継装置は該DIABのDUである。
任意選択的に、いくつかの実施形態では、該対象装置は、DIABのCUであり、該中継装置は該DIABにアクセスするIAB内のCUである。
当然ながら、前述の対象装置がDIABのCUである実施形態では、ステップS710の前に、該方法はさらに、該DIABのIABによって報告された中継リソース要求情報に基づいて、該DIABのDUの中継リソース及び/又は該DIABのIABの中継リソースを決定するステップを含むことができる。
このとき、DIABのCUは、IABから報告された中継リソース要求情報に基づいて、DIABの管轄下にある中継装置の中継リソースの割り当てをネゴシエートし、割り当て済みの中継リソースを中継リソース設定メッセージを通じて該DIABのDUと、該DIABのIABの下のCUとに送信してもよい。
任意選択的に、いくつかの実施形態では、中継リソース設定メッセージを送信する送信時間リソースは、該中継リソース設定メッセージによって設定された最初の時間リソースよりも前にあり、かつ該送信時間リソースと該最初の時間リソースとの間の時間間隔は、バックホール遅延と該中継装置の内部処理遅延とに基づいて決定される。
さらに、いくつかの実施形態では、該バックホール遅延は、該対象装置及び/又は該中継装置の評価によって決定される。
なお、該中継装置の内部処理遅延は、該中継装置の内部処理能力やアルゴリズム等によって決定される。
また、該バックホール遅延は、対象装置の評価によって決定されてもよいし、中継装置の評価によって決定されてもよいし、又は対象装置と中継装置との共同評価によって決定されてもよい。
任意選択的に、いくつかの実施形態では、該中継装置のバックホールリソースは、
時間窓内の該対象装置から該中継装置へのバックホールリソースと、
時間窓内の該中継装置から該対象装置へのバックホールリソースとのうち、少なくとも1つを含む。
中継リソース設定メッセージ中のバックホールリソース情報に基づいて、中継装置は、中継装置のバックホールリソースを設定することができる。
任意選択的に、いくつかの実施形態では、該中継装置のアクセスリンクリソースは以下を含む:
時間窓内のバックホール送信用と指示されていないリソース、
該中継装置にアクセスする端末装置から該中継装置へのアクセスリンクリソース、
該中継装置から該中継装置にアクセスする端末装置へのアクセスリンクリソース、
該中継装置にアクセスする下位中継装置から該中継装置へのバックホールリソース、
該中継装置から該下位中継装置へのバックホールリソース。
中継リソース設定メッセージ中のアクセスリンクリソース情報に基づいて、中継装置は、中継装置のアクセスリンクリソースを設定することができる。
任意選択的に、いくつかの実施形態では、該中継リソース設定メッセージで設定された第1のリソースのキャリアタイプが周波数分割複信(Frequency Division Duplex、FDD)下りキャリアである場合、該中継リソース設定メッセージは、該第1のリソースの時間領域リソースが下りバックホール時間領域リソース、又は下り非バックホール時間領域リソースであることをさらに指示する。
又は、任意選択的に、いくつかの実施形態では、該中継リソース設定メッセージで設定された第2のリソースのキャリアタイプがFDD上りキャリアである場合、該中継リソース設定メッセージは、該第2のリソースの時間領域リソースが上りバックホール時間領域リソース、又は上り非バックホール時間領域リソースであることをさらに指示する。
又は、任意選択的に、いくつかの実施形態では、該中継リソース設定メッセージで設定された第3のリソースのキャリアタイプが時分割複信(Time Division Duplex、TDD)キャリアである場合、該中継リソース設定メッセージは、該第3のリソースの時間領域リソースが上りバックホール時間領域リソース、下りバックホール時間領域リソース、又は非バックホール時間領域リソースであることをさらに指示する。
さらに、いくつかの実施形態では、該中継リソース設定メッセージは該第3のリソースの時間領域リソースが非バックホール時間領域リソースであることを指示する場合、該中継リソース設定メッセージは、該第3のリソースが下り非バックホール時間領域リソース、上り非バックホール時間領域リソース、又は上り下り可変非バックホール時間領域リソースであることをさらに指示する。
任意選択的に、いくつかの実施形態では、該時間窓は、該中継装置に予め割り当てられる。
又は、任意選択的に、いくつかの実施形態では、該時間窓は、該対象装置によって該中継装置のために設定される。
任意選択的に、いくつかの実施形態では、ステップS710の後に、該方法はさらに、
RRC又はMAC CEにより、該中継装置の利用可能な時間窓リソースを再設定するための時間窓再設定メッセージを、該中継装置に送信するステップを含み、
該時間窓リソースは、時間窓インデックス又は時間窓ビットマップによって指示される。
時間窓再設定メッセージを中継装置に送信することによって、中継装置が利用可能な時間窓リソースを再調整することができる。
以下、具体的な実施例を参照して説明する:
実施例1:
IABネットワークは、1つのCUと複数のDUとを含み、該CUはDIABであり、該DUはIABであり、DIABとIABは、いずれも独立した基地局である。
本開示の実施形態では、CUは、IABネットワーク中の各DUのリソースを設定し、かつDUに送信することができる。該設定されたリソースは、時間領域リソースと周波数リソースとを含む。
たとえば、CUは、シグナリングを通じてDUにバックホール送信用のリソースセットを予め指示することができる。
該シグナリングは、PDCCH又はL2シグナリング、たとえばMAC-CEシグナリング又はRRCシグナリングなどであり得る。シグナリングに含まれるリソースは、リソースインデックス又はリソースビットマップで指示することができる。
たとえば、該シグナリングは、将来の1つの時間窓内のバックホール送信用の時間リソース(time resource)のセットを指示ことができ、以下の少なくとも1つを含む:
下りバックホール時間リソース(DL backhaul time resource)、すなわち、DUがDLバックホール時間リソースセット内においてCUの信号を受信する必要があり、
上りバックホール時間リソース(UL backhaul time resource)、すなわち、DUはULバックホール時間リソースセット内においてCUに信号を送ることが許され、
時間窓(time window)内のバックホール送信用と指示されていない時間リソースセット。バックホール送信用と指示されていない時間リソースセットについて、DUはCUと送受信を行う必要はない。
当然ながら、上記シグナリングは、以下の少なくとも1つの内容をさらに指示することもできる:
1つのFDD DLキャリア(carrier)に対して、CUは、1つの時間リソースがDLバックホール又はDL非バックホールであることを指示することができ、
1つのFDD DLキャリアに対して、ドナーgNBは、時間リソースがULバックホール又はUL非バックホールであることを指示することができ、
1つのTDDキャリアに対して、CUは、1つの時間リソースがDLバックホール、又はULバックホール、あるいは非バックホールであることを指示することができる。
特に、1つの非バックホール時間リソースに対して、CUは、該時間リソースがDL時間リソース、又はUL時間リソース、あるいはDL/UL可変時間リソースであることをさらに指示することができる。
当然ながら、上述の時間窓は、例えば、1つ又は複数の無線フレーム(radio frame)周期に等しくなるよう予め定義されてDUに設定されてもよく、又はCUからDUに設定されてもよい。
さらに、時間窓の再設定が必要な場合、CUは、RRC又はMAC CEシグナリングによりDUに指示することができる。指示の方式は、時間窓インデックス又は時間窓ビットマップに基づくことができる。
さらに、バックホール遅延とDUの内部処理遅延に基づいて、DUは、1つの時間リソースが、DLバックホール、又はULバックホール、あるいは非バックホールに使用されるかを、X時間(Xの単位はslot又はsymbol)早く知ることが必要である。
このうち、DU処理時間はDUによって評価され、バックホール時間遅延は、CU及び/又はDUによって評価される。
当然ながら、CUは、ビットマップ方法を使用する場合、MBFSNサブフレーム設定方法に類似した方法を採用する。CUは、時間リソース及び時間窓を離散ビットマップに設定し、MAC-CE又はRRCシグナリングを使用してDUに送信する。
前述の方法は、バックホールの時間リソースのみを設定しているが、具体的な応用において、バックホールの周波数領域リソースを設定することもでき、又はバックホールの時間リソースと周波数領域リソースを同時に設定することもでき、本開示の実施例はこれに限定されない。
それに応じて、DUは、CUによって送信されたシグナリングから、DUとUEとの間のインターフェース(access link)に使用できる時間リソースセット、又はDUと該DUにアクセスする下位DUとの間のインターフェースの時間リソースセットを認識することができる。
たとえば、1つのFDD DLキャリアでは、1つのDL非バックホール時間リソースは、DUが自身によってサービスされるUEにDL信号を送るために使用されてもよい。
たとえば、1つのFDD ULキャリアでは、1つのUL非バックホール時間リソースは、DUが自身によってサービスされるUEから送信されるUL信号を受信するために使用されてもよい。
たとえば、1つのTDDキャリアでは、DUは、1つの非バックホール時間リソースをアクセスリンクDL送信、又はアクセスリンクUL送信のために使用することを自ら決定することができる。
さらに、任意選択的に、DUは、シグナリング通知に基づいて、1つの非バックホール時間リソースをアクセスリンクDL送信又はアクセスリンクUL送信のために使用することを決定することもできる。
当然ながら、DUがビットマップ指示をサポートする場合、DUは、CUがビットマップで1にセットされたビットに従って、使用可能な時間リソース及び時間窓を取得することができる。この使用可能な時間リソースと時間窓は、バックホール及びアクセスリンクリソースを含むように設定される。
実施例2:
DIABはCUと少なくとも1つのDUを含み、IABはCUと少なくとも1つのDUを含む。
ここで、DIABは時間リソースセットと時間窓のリソースをまとめて設定し、かつDIABのDUsと他のIABのCUに送信する。各IABのCUは、対応するIABの下のDUに送信される。DIABがDIABのDUsにリソースを設定する方法、DIABが他のIABのCUにリソースを設定する方法、及びIABのCUが対応するIABの下のDUにリソースを設定する方法は、前の実施例の設定と同様であり、その説明は繰り返しない。
任意選択的に、DAIBは、まずIABと時間リソースと時間窓リソースをネゴシエートすることができる。例えば、DAIBは、各IAB下のDUのリソース要求状況に基づいて設定する。そして、IABとDIABの各々は、関連するDUに設定されたリソースを送信する。
当然ながら、上記の特定の実施例1及び2における中継リソースは時間リソースと時間窓リソースのみを例としているが、実際の応用では中継リソースは周波数領域のリソース、エアインターフェースのリソースなどを含んでもよい。本開示の実施形態は、これに限定されない。
図8は本開示の一実施形態における中継リソースの設定方法のフローチャートである。この方法は、中継装置に適用される。図8に示すように、本方法は以下のステップを含む:
S810:中継装置の時間窓リソース情報、バックホールリソース情報、及びアクセスリンクリソース情報のうちの少なくとも一種を含む中継リソース設定メッセージを受信するステップ、
S820:該中継リソース設定メッセージに基づいて、該中継装置のバックホールリソース及び/又はアクセスリンクリソースを設定するステップ。
本発明の実施形態では、中継装置は、中継リソース設定メッセージを受信し、中継リソース設定メッセージに基づいて中継装置の中継リソースを設定することにより、中継装置の中継リソースの正常な設定と使用を保証し、中継装置のネットワークリソースの輻輳及び干渉を回避し、中継通信のロバスト性を向上させることができる。
任意選択的に、いくつかの実施形態では、該中継装置は、スタンドアロン型IAB装置であり、該中継装置のアクセス対象装置は、該IAB装置がアクセスするDIAB装置である。
又は、任意選択的に、いくつかの実施形態では、該中継装置はIABの分散ユニットDUであり、該対象装置は該IABの集約ユニットCUである。
又は、任意選択的に、いくつかの実施形態では、該中継装置はDIABのDUであり、該対象装置はDIABのCUである。
又は、任意選択的に、いくつかの実施形態では、該中継装置はIAB内のCUであり、該対象装置は該IABがアクセスするDIABのCUである。
任意選択的に、いくつかの実施形態では、該中継装置がIAB内のCUであり、該対象装置が該IABがアクセスするDIABのCUである場合、ステップS810の前に、該方法はさらに、
該対象装置が該対象装置におけるDU及び/又はIABの中継リソースの設定を調整するための該IABの中継リソース要求情報を、該対象装置に送信するステップを含む。
本開示の実施形態では、対象装置に中継リソース要求情報を送信することによって、対象装置に、中継装置の中継リソース要求に基づいて中継リソースを設定するように要求することができ、これによって、対象装置に、該対象装置におけるDU及び/又はIABの中継リソースの設定を調整させることができる。
任意選択的に、いくつかの実施形態では、該中継装置のバックホールリソースは、
時間窓内の該対象装置から該中継装置へのバックホールリソースと、
時間窓内の該中継装置から該対象装置へのバックホールリソースとのうち、少なくとも1つを含む。
さらに、いくつかの実施形態では、ステップS820は、具体的に以下のように実施することができる:
該中継リソース設定メッセージが、時間窓内の該対象装置から該中継装置への第1のバックホールリソース情報を運ぶ場合、該第1のバックホールリソース情報に基づいて、中継装置の下りバックホールリソースを設定する。
又は、さらに、いくつかの実施形態では、ステップS820は、具体的に以下のように実施することができる:該中継リソース設定メッセージが、時間窓内の該中継装置から該対象装置への第2のバックホールリソース情報を運ぶ場合、該第2のバックホールリソース情報に基づいて、中継装置の上りバックホールリソースを設定する。
任意選択的に、いくつかの実施形態では、該中継装置のアクセスリンクリソースは、
時間窓内のバックホール送信用と指示されていないリソースと、
該中継装置にアクセスする端末装置から該中継装置へのアクセスリンクリソースと、
該中継装置から該中継装置にアクセスする端末装置へのアクセスリンクリソースと、
該中継装置にアクセスする下位中継装置から該中継装置へのバックホールリソースと
該中継装置から該下位中継装置へのバックホールリソースとを含む。
さらに、いくつかの実施形態では、ステップS820は、具体的に以下のように実施することができる:
該中継リソース設定メッセージが、時間窓内のバックホール送信用と指示されていないリソース情報を運ぶ場合、該時間窓内のバックホール送信用と指示されていないリソース情報に基づいて、中継装置のアクセスリンクリソースを設定する。
又は、任意選択的に、いくつかの実施形態では、ステップS820は、具体的に以下のように実施することができる:
該中継リソース設定メッセージが、該中継装置にアクセスする端末装置から該中継装置への第1のアクセスリンクリソース情報を運ぶ場合、該第1のアクセスリンクリソース情報に基づいて、該中継装置の上りアクセスリンクリソースを設定する。
又は、任意選択的に、いくつかの実施形態では、ステップS820は、具体的に以下のように実施することができる:
該中継リソース設定メッセージが、該中継装置から、該中継装置にアクセスする端末装置への第2のアクセスリンクリソース情報を運ぶ場合、該第2のアクセスリンクリソース情報に基づいて、該中継装置の下りアクセスリンクリソースを設定する。
又は、任意選択的に、いくつかの実施形態では、ステップS820は、具体的に以下のように実施することができる:
該中継リソース設定メッセージが、該中継装置にアクセスする下位中継装置から該中継装置への第3のバックホールリソース情報を運ぶ場合、該第3のバックホールリソース情報に基づいて、該下位中継装置の上りバックホールリソースを設定する。
又は、任意選択的に、いくつかの実施形態では、ステップS820は、具体的に以下のように実施することができる:
該中継リソース設定メッセージが、該中継装置から該下位中継装置への第4のバックホールリソース情報を運ぶ場合、該第4のバックホールリソース情報に基づいて、該下位中継装置の下りバックホールリソースを設定する。
さらに、いくつかの実施形態では、ステップS820は、具体的に以下のように実施することができる:
該中継リソース設定メッセージで設定された第1のリソースのキャリアタイプが周波数分割複信FDD下りキャリアであり、かつ、該中継ソース設定メッセージが、さらに該第1のリソースの時間領域リソースが下りバックホール時間領域リソースであることを指示する場合、該第1のリソースを、該中継装置の下りバックホール時間領域リソースとして設定する。
又は、さらに、いくつかの実施形態では、ステップS820は、具体的に以下のように実施することができる:
該中継ソース設定メッセージで設定された第2のリソースのキャリアタイプが周波数分割複信FDD下りキャリアであり、かつ、該中継ソース設定メッセージが、さらに該第2のリソースの時間領域リソースが下り非バックホール時間領域リソースであることを指示する場合、該第2のリソースを、該中継装置の下り非バックホール時間領域リソースとして設定する。
又は、さらに、いくつかの実施形態では、ステップS820は、具体的に以下のように実施することができる:
該中継ソース設定メッセージで設定された第3のリソースのキャリアタイプがFDD上りキャリアであり、かつ該中継ソース設定メッセージが、さらに該第3のリソースの時間領域リソースが上りバックホール時間領域リソースであることを指示する場合、該第3のリソースを、該中継装置の上りバックホール時間領域リソースとして設定する。
又は、さらに、いくつかの実施形態では、ステップS820は、具体的に以下のように実施することができる:
該中継ソース設定メッセージで設定された第4のリソースのキャリアタイプがFDD上りキャリアであり、かつ該中継ソース設定メッセージが、さらに該第4のリソースの時間領域リソースが上り非バックホール時間領域リソースであることを指示する場合、該第4のリソースを、該中継装置の上り非バックホール時間領域リソースとして設定する。
又は、さらに、いくつかの実施形態では、ステップS820は、具体的に以下のように実施することができる:
該中継リソース設定メッセージで設定された第5のリソースのキャリアタイプが時分割複信TDDキャリアであり、かつ該中継リソース設定メッセージが、さらに該第5のリソースの時間領域リソースが上りバックホール時間領域リソースであることを指示する場合、該第5のリソースを、該中継装置の上りバックホール時間領域リソースとして設定する。
又は、さらに、いくつかの実施形態では、ステップS820は、具体的に以下のように実施することができる:
該中継リソース設定メッセージで設定された第6のリソースのキャリアタイプが時分割複信TDDキャリアであり、かつ該中継リソース設定メッセージが、さらに該第6のリソースの時間領域リソースが下りバックホール時間領域リソースであることを指示する場合、該第6のリソースを、該中継装置の下りバックホール時間領域リソースとして設定する。
又は、さらに、いくつかの実施形態では、ステップS820は、具体的に以下のように実施することができる:
該中継リソース設定メッセージで設定された第7のリソースのキャリアタイプが時分割複信TDDキャリアであり、かつ該中継リソース設定メッセージが、さらに該第7のリソースの時間領域リソースが非バックホール時間領域リソースであることを指示する場合、該第7のリソースを、該中継装置のアクセスリンク時間領域リソースとして設定する。
特に、いくつかの実施形態では、ステップS820は、具体的に以下のように実施することができる:
該中継リソース設定メッセージが、該第7のリソースの時間領域リソースが非バックホール時間領域リソースであることを指示する場合、該第7のリソースを、該中継装置の下りアクセスリンク時間領域リソース、上りアクセスリンク時間領域リソース、又は、上り下り可変アクセスリンク時間領域リソースとして設定する。
本開示の実施形態における中継装置が実行する方法は、IABのDUが実施例1で実行する方法を参照することができ、又はDIABのDUあるいはIABのCUが実施例2で実行する方法を実施ことができるので、その説明は省略する。
図9は、本開示の一実施形態における装置900の概略構造図である。この装置900は、中継装置がアクセスする装置である。図9に示すように、装置900は、
中継装置の時間窓リソース情報、バックホールリソース情報、及びアクセスリンクリソース情報のうち、少なくとも1つを運ぶ中継リソース設定メッセージを中継装置に送信するための第1の送信モジュール910を含むことができる。
本開示の実施形態では、中継装置に中継リソース設定メッセージを送信することによって、中継装置の中継リソースの正常な設定及び使用を保証し、中継装置のネットワークリソースの輻輳及び干渉を回避し、中継通信のロバスト性を向上させることができる。
任意選択的に、いくつかの実施形態では、該装置900はスタンドアロン型DIAB装置であり、該中継装置はスタンドアロン型IAB装置である。
任意選択的に、いくつかの実施形態では、該装置900はIABのCUであり、該中継装置は該IABのDUである。
任意選択的に、いくつかの実施形態では、該装置900はDIABのCUであり、該中継装置は該DIABのDUである。
任意選択的に、いくつかの実施形態では、該装置900はDIABのCUであり、該中継装置は該DIABにアクセスするIAB内のCUである。
任意選択的に、いくつかの実施形態では、該装置900は、該DIABのIABによって報告された中継リソース要求情報に基づいて、該DIABのDUの中継リソース及び/又は該DIABのIABの中継リソースを決定する決定モジュール920を含むことができる。
任意選択的に、いくつかの実施形態では、中継リソース設定メッセージを送信する送信時間リソースは、該中継リソース設定メッセージによって設定された最初の時間リソースよりも前にあり、かつ該送信時間リソースと該最初の時間リソースとの時間間隔は、バックホール遅延と該中継装置の内部処理遅延とに基づいて決定される。
さらに、いくつかの実施形態では、該バックホール遅延は、該装置900及び/又は該中継装置の評価によって決定される。
なお、中継装置の内部処理遅延は、該中継装置の内部処理能力やアルゴリズム等によって決定される。
また、該バックホール遅延は、装置900の評価によって決定されてもよいし、中継装置の評価によって決定されてもよいし、又は装置と中継装置との共同評価によって決定されてもよい。
任意選択的に、いくつかの実施形態では、該中継装置のバックホールリソースは、
時間窓内の該装置900から該中継装置へのバックホールリソースと、
時間窓内の該中継装置から該装置900へのバックホールリソースとのうちの少なくとも1種を含む。
任意選択的に、いくつかの実施形態では、該中継装置のアクセスリンクリソースは、以下の少なくとも1つを含む:
時間窓内のバックホール送信用と指示されていないリソース、
該中継装置にアクセスする端末装置から中継装置へのアクセスリンクリソース、
該中継装置から該中継装置にアクセスする端末装置へのアクセスリンクリソース、
該中継装置にアクセスする下位中継装置から該中継装置へのバックホールリソース、
該中継装置から該下位中継装置へのバックホールリソース。
任意選択的に、いくつかの実施形態では、該中継ソース設定メッセージで設定された第1のリソースのキャリアタイプがFDD下りキャリアである場合、該中継ソース設定メッセージは、該第1のリソースの時間領域リソースが下りバックホール時間領域リソース、又は下り非バックホール時間領域リソースであることさらに指示する。
又は、任意選択的に、いくつかの実施形態では、該中継リソース設定メッセージで設定された第2のリソースのキャリアタイプがFDD上りキャリアである場合、該中継リソース設定メッセージは、該第2のリソースの時間領域リソースが上りバックホール時間領域リソース、又は上り非バックホール時間領域リソースであることをさらに指示する。
又は、任意選択的に、いくつかの実施形態では、該中継リソース設定メッセージで設定された第3のリソースのキャリアタイプがTDDキャリアである場合、該中継リソース設定メッセージは、該第3のリソースの時間領域リソースが上りバックホール時間領域リソース、下りバックホール時間領域リソース、又は非バックホール時間領域リソースであることをさらに指示する。
さらに、いくつかの実施形態では、該中継リソース設定メッセージは該第3のリソースの時間領域リソースが非バックホール時間領域リソースであることを指示する場合、該中継リソース設定メッセージは、該第3のリソースが下り非バックホール時間領域リソース、上り非バックホール時間領域リソース、又は上り下り可変非バックホール時間領域リソースであることをさらに指示する。
任意選択的に、いくつかの実施形態では、該時間窓は、該中継装置に予め割り当てられる。
又は、任意選択的に、いくつかの実施形態では、該時間窓は、該装置900によって該中継装置のために設定される。
任意選択的に、いくつかの実施形態では、該装置900は、RRC又はMAC CEにより時間窓再設定メッセージを該中継装置に送信するための第2の送信モジュール930をさらに含むことができ、該時間窓再設定メッセージは該中継装置の利用可能な時間窓リソースを再設定するために使用され、
ここで、該時間窓リソースは、時間窓インデックス又は時間窓ビットマップによって指示される。
本開示の実施例によって提供される装置は、図7の方法実施例における対象装置によって実施する各プロセスを実施することができ、かつIABのCUが実施例1で実行する方法を実施し、又はDIABのCUが実施例2で実行する方法を実施することができる。本開示の実施例は、ここではその説明を省略する。
図10は、本発明の一実施形態における中継装置1000の概略構造図である。図10に示すように、中継装置1000は:
該中継装置1000の時間窓リソース情報、バックホールリソース情報、及びアクセスリンクリソース情報のうち、少なくとも1つを運ぶ中継リソース設定メッセージを受信する受信モジュール1010と、
該中継リソース設定メッセージに基づいて、該中継装置1000のバックホールリソース及び/又はアクセスリンクリソースを設定する設定モジュール1020とを含むことができる。
本発明の実施形態では、中継装置は、中継リソース設定メッセージを受信し、中継リソース設定メッセージに基づいて中継装置の中継リソースを設定することにより、中継装置の中継リソースの正常な設定と使用を保証し、中継装置のネットワークリソースの輻輳及び干渉を回避し、中継通信のロバスト性を向上させることができる。
任意選択的に、いくつかの実施形態では、該中継装置1000は、スタンドアロン型IAB装置であり、該中継装置1000のアクセス対象装置は、該IAB装置がアクセスするDIAB装置である。
又は、任意選択的に、いくつかの実施形態では、該中継装置1000はIABの分散ユニットDUであり、該対象装置は該IABの集約ユニットCUである。
又は、任意選択的に、いくつかの実施形態では、該中継装置1000はDIABのDUであり、該対象装置は該DIABのCUである。
又は、任意選択的に、いくつかの実施形態では、該中継装置1000はIAB中のCUであり、該対象装置は該IABがアクセスするDIABのCUである。
任意選択的に、いくつかの実施形態では、該中継装置1000がIAB中のCUであり、該対象装置が該IABがアクセスするDIABのCUである場合、該中継装置1000は、該IABの中継リソース要求情報を該対象装置に送信するための送信モジュール1030をさらに含み、該中継リソース要求情報は該対象装置が該対象装置の下のDU及び/又はIABの中継リソースの設定を調整するために使用する。
任意選択的に、いくつかの実施形態では、該中継装置1000のバックホールリソースは、
時間窓内の該対象装置から該中継装置1000へのバックホールリソースと、
時間窓内の該中継装置1000から該対象装置へのバックホールリソースとのうち、少なくとも1つを含む。
さらに、いくつかの実施形態では、設定モジュール1020は、具体的に以下のように用いることができる:
該中継リソース設定メッセージが、時間窓内の該対象装置から該中継装置1000への第1のバックホールリソース情報を運ぶ場合、該第1のバックホールリソース情報に基づいて、中継装置の下りバックホールリソースを設定する。
又は、さらに、いくつかの実施形態では、設定モジュール1020は、具体的に以下のように用いることができる:該中継リソース設定メッセージが、時間窓内の該中継装置1000から該対象装置への第2のバックホールリソース情報を運ぶ場合、該第2のバックホールリソース情報に基づいて、中継装置の上りバックホールリソースを設定する。
任意選択的に、いくつかの実施形態では、該中継装置1000のアクセスリンクリソースは、
時間窓内のバックホール送信用と指示されていないリソースと、
該中継装置1000にアクセスする端末装置から該中継装置1000へのアクセスリンクリソースと、
該中継装置1000から該中継装置1000にアクセスする端末装置へのアクセスリンクリソースと、
該中継装置1000にアクセスする下位中継装置から該中継装置1000へのバックホールリソースと、
該中継装置1000から該下位中継装置へのバックホールリソースとを含む。
さらに、いくつかの実施形態では、設定モジュール1020は、具体的には以下のように用いることができる:
該中継リソース設定メッセージが、時間窓内のバックホール送信用と指示されていないリソース情報を運ぶ場合、該時間窓内のバックホール送信用と指示されていないリソース情報に基づいて、中継装置のアクセスリンクリソースを設定する。
又は、任意選択的に、いくつかの実施形態では、設定モジュール1020は、具体的に以下のように用いることができる:
該中継リソース設定メッセージが、該中継装置1000にアクセスする端末装置から該中継装置1000への第1のアクセスリンクリソース情報を運ぶ場合、該第1のアクセスリンクリソース情報に基づいて、該中継装置1000の上りアクセスリンクリソースを設定する。
又は、任意選択的に、いくつかの実施形態では、設定モジュール1020は、具体的に以下のように用いることができる:
該中継リソース設定メッセージが、該中継装置1000から該中継装置1000にアクセスする端末装置への第2のアクセスリンクリソース情報を運ぶ場合、該第2のアクセスリンクリソース情報に基づいて、該中継装置1000の下りアクセスリンクリソースを設定する。
又は、任意選択的に、いくつかの実施形態では、設定モジュール1020は、具体的に以下のように用いることができる:
該中継リソース設定メッセージが該中継装置1000にアクセスする下位中継装置から該中継装置1000への第3のバックホールリソース情報を運ぶ場合、該第3のバックホールリソース情報に基づいて、該下位中継装置の上りバックホールリソースを設定する。
又は、任意選択的に、いくつかの実施形態では、設定モジュール1020は、具体的に以下のように用いることができる:
該中継リソース設定メッセージが該中継装置1000から該下位中継装置への第4のバックホールリソース情報を運ぶ場合、該第4のバックホールリソース情報に基づいて、該下位中継装置の下りバックホールリソースを設定する。
さらに、いくつかの実施形態では、設定モジュール1020は、具体的に以下のように用いることができる:
該中継リソース設定メッセージで設定された第1のリソースのキャリアタイプが周波数分割複信FDD下りキャリアであり、かつ、該中継ソース設定メッセージが、該第1のリソースの時間領域リソースが下りバックホール時間領域リソースであることをさらに指示する場合、該第1のリソースを、該中継装置1000の下りバックホール時間領域リソースとして設定する。
又は、さらに、いくつかの実施形態では、設定モジュール1020は、具体的に以下のように用いることができる:
該中継ソース設定メッセージで設定された第2のリソースのキャリアタイプが周波数分割複信FDD下りキャリアであり、かつ、該中継ソース設定メッセージが、該第2のリソースの時間領域リソースが下り非バックホール時間領域リソースであることをさらに指示する場合、該第2のリソースを、該中継装置1000の下り非バックホール時間領域リソースとして設定する。
又は、さらに、いくつかの実施形態では、設定モジュール1020は、具体的に以下のように用いることができる:
該中継ソース設定メッセージで設定された第3のリソースのキャリアタイプがFDD上りキャリアであり、かつ、該中継ソース設定メッセージが、該第3のリソースの時間領域リソースが上りバックホール時間領域リソースであることをさらに指示する場合、該第3のリソースを、該中継装置1000の上りバックホール時間領域リソースとして設定する。
又は、さらに、いくつかの実施形態では、設定モジュール1020は、具体的以下のように用いることができる:
該中継ソース設定メッセージで設定された第4のリソースのキャリアタイプがFDD上りキャリアであり、かつ該中継ソース設定メッセージが、該第4のリソースの時間領域リソースが上り非バックホール時間領域リソースであることをさらに指示する場合、該第4のリソースを、該中継装置1000の上り非バックホール時間領域リソースとして設定する。
又は、さらに、いくつかの実施形態では、設定モジュール1020は、具体的に以下のように用いることができる:
該中継リソース設定メッセージで設定された第5のリソースのキャリアタイプが時分割複信TDDキャリアであり、かつ該中継リソース設定メッセージが、さらに該第5のリソースの時間領域リソースが上りバックホール時間領域リソースであることを指示する場合、該第5のリソースを、該中継装置1000の上りバックホール時間領域リソースとして設定する。
又は、さらに、いくつかの実施形態では、設定モジュール1020は、具体的に以下のように用いることができる:
該中継リソース設定メッセージで設定された第6のリソースのキャリアタイプが時分割複信TDDキャリアであり、かつ該中継リソース設定メッセージが、該第6のリソースの時間領域リソースが下りバックホール時間領域リソースであることをさらに指示する場合、該第6のリソースを、該中継装置1000の下りバックホール時間領域リソースとして設定する。
又は、さらに、いくつかの実施形態では、設定モジュール1020は、具体的に以下のように用いることができる:
該中継リソース設定メッセージで設定された第7のリソースのキャリアタイプが時分割複信TDDキャリアであり、かつ該中継リソース設定メッセージが、該第7のリソースの時間領域リソースが非バックホール時間領域リソースであることをさらに指示する場合、該第7のリソースを、該中継装置1000のアクセスリンク時間領域リソースとして設定する。
特に、いくつかの実施形態では、設定モジュール1020は、具体的に以下のように用いることができる:
該中継リソース設定メッセージが、該第7のリソースの時間領域リソースが非バックホール時間領域リソースであることを指示する場合、該第7のリソースを、該中継装置1000の下りアクセスリンク時間領域リソース、上りアクセスリンク時間領域リソース、又は上り下り可変アクセスリンク時間領域リソースとして設定する。
本開示の実施例によって提供される中継装置1000は、図8の方法実施例における中継装置によって実施する各プロセスを実施することができ、かつIABのCUが実施例1において実行する方法を実施し、又はDIABのCUあるいはIABのCUが実施例2において実行する方法を実施することができる。本開示の実施例は、ここではその説明を省略する。
図11は、本開示の実施形態で適用される装置1100の構造図であり、図7に示す実施形態の方法の詳細を実施し、同様の効果を達成することができる。該装置1100は、中継装置がアクセスする装置である。図11に示すように、装置1100は、プロセッサ1101と、トランシーバ1102と、メモリ1103と、ユーザインターフェース1104と、バスインターフェースとを含み、ここで:
本開示の実施形態では、装置1100は、メモリ1103に記憶され、プロセッサ1101上で実行可能なコンピュータプログラムを更に備え、コンピュータプログラムは、プロセッサ1101によって実行されると、以下のステップを実施する:
中継装置の時間窓リソース情報、バックホールリソース情報、及びアクセスリンクリソース情報のうち、少なくとも1つを運ぶ中継リソース設定メッセージを、中継装置に送信する。
図11において、バスアーキテクチャは、任意の数の相互接続されたバス及びブリッジを含むことができ、具体的には、プロセッサ1101によって表される1つ又は複数のプロセッサと、メモリ1103によって表されるメモリの各種回路を一緒にリンクして含むことができる。バスアーキテクチャはまた、周辺機器、電圧レギュレータ、電力管理回路など様々な他の回路を互いにリンクすることができ、それらは当技術分野において公知されており、したがって、本明細書ではこれ以上説明しない。バスインターフェースはインターフェースを提供する。トランシーバ1102は、送信機と受信機を含む複数の要素であってもよく、伝送媒体上で様々な他の装置と通信するためのユニットを提供する。異なるユーザ設備に対して、ユーザインターフェース1104はさらに、必要な設備を外部及び内部で接続できるインターフェースであってもよく、接続される設備には、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、ジョイスティックなどが含まれるが、これらに限定されない。
プロセッサ1101は、バスアーキテクチャ及び一般的な処理を管理する役割を果たし、メモリ1103は、プロセッサ1101が動作を実行する際に使用されるデータを記憶することができる。
本開示の実施形態では、中継装置に中継リソース設定メッセージを送信することによって、中継装置の中継リソースの正常な設定及び使用を保証し、中継装置のネットワークリソースの輻輳及び干渉を回避し、中継通信のロバスト性を向上させることができる。本開示の実施例は、コンピュータプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を更に提供し、該コンピュータプログラムは、プロセッサにより実行されると、上述した図7に示す方法実施例の各プロセスを実現し、且つ同様の技術的効果を達成することができる。重複説明を避けるため、ここではその説明を省略する。ここで、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、例えば、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory,略称ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory,RAM)、磁気ディスク、又は光ディスク等である。
図12は、本開示の実施例で適用される中継装置1200の構造図であり、図8に示す実施例の方法の詳細を実現し、同様の効果を達成することができる。該装置1200は、中継装置がアクセスする装置である。図12に示すように、中継装置1200は、プロセッサ1201と、トランシーバ1202と、メモリ1203と、ユーザインターフェース1204と、バスインターフェースとを備え、ここで、
本開示の実施形態では、中継装置1200は、メモリ1203に記憶され、プロセッサ1201上で実行可能なコンピュータプログラムをさらに備え、コンピュータプログラムは、プロセッサ1201によって実行されると、以下のステップを実行する:
中継装置の時間窓リソース情報、バックホールリソース情報、及びアクセスリンクリソース情報のうち、少なくとも1つを運ぶ中継リソース設定メッセージを受信するステップ、
該中継リソース設定メッセージに基づいて、該中継装置のバックホールリソース及び/又はアクセスリンクリソースを設定するステップ。
図12において、バスアーキテクチャは、任意の数の相互接続されたバス及びブリッジを含むことができ、具体的には、プロセッサ1201によって表される1つ又は複数のプロセッサと、メモリ1203によって表されるメモリの各種回路を一緒にリンクして含むことができる。バスアーキテクチャはまた、周辺機器、電圧レギュレータ、電力管理回路など様々な他の回路を互いにリンクすることができ、それらは当技術分野において公知されており、したがって、本明細書ではこれ以上説明しない。バスインターフェースはインターフェースを提供する。トランシーバ1202は、送信機と受信機を含む複数の要素であってよく、伝送媒体上で様々な他の装置と通信するためのユニットを提供する。異なるユーザ設備に対して、ユーザインターフェース1204はさらに、必要な設備を外部及び内部で接続できるインターフェースであってもよく、接続される設備には、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、ジョイスティックなどが含まれるが、これらに限定されない。
プロセッサ1201は、バスアーキテクチャ及び一般的な処理を管理する役割を果たし、メモリ1203は、プロセッサ1201が動作を実行する際に使用されるデータを記憶することができる。
本開示の実施形態では、中継装置に中継リソース設定メッセージを送信することによって、中継装置の中継リソースの正常な設定及び使用を保証し、中継装置のネットワークリソースの輻輳及び干渉を回避し、中継通信のロバスト性を向上させることができる。本開示の実施例は、コンピュータプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を更に提供し、該コンピュータプログラムは、プロセッサにより実行されると、上述した図8に示す方法実施例の各プロセスを実現し、且つ同様の技術的効果を達成することができる。重複説明を避けるため、ここではその説明を省略する。ここで、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、例えば、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory,略称ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory,略称RAM)、磁気ディスク、又は光ディスク等である。
本明細書において、用語「含む」、「備える」又はそれらの任意の他の変形形態は、非排他的な包含をカバーするように意図され、したがって、一連の要素を含むプロセス、方法、物品、又は装置は、それらの要素だけでなく、明示的に列挙されていない他の要素も含み、又はそのようなプロセス、方法、物品、又は装置に固有の要素も含む。これ以上の制限がない場合、「……を含む」という表現によって定義される要素は、その要素を含むプロセス、方法、物品、又は装置内に他の同一の要素がさらに存在することを除外しない。
以上の実施形態の説明により、当業者は、上記実施形態の方法が、ソフトウェア及び必要な汎用ハードウェアプラットフォームによって実現でき、当然ながら、ハードウェアによっても実現できるが、前者がより好ましい実施形態である場合が多い、と明確に理解することができる。このような理解に基づいて、本開示の技術案の本質的な部分、換言すれば、従来技術に寄与する部分は、ソフトウェア製品の形で具現化することができ、該コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスクなど)に記憶され、本開示の各実施例に記載された方法を端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン、又はネットワーク装置などであってよい)に実行させるためのいくつかの命令を含む。
以上、図面を参照しながら本発明の実施例について説明したが、本開示は、上述の具体的な実施形態に限定されるものではなく、上述の具体的な実施形態は、単なる例示であって、限定的なものではなく、当業者は、本開示の教示を受けて、本発明の要旨及び特許請求の範囲から逸脱することなく、多くの形態を得ることができ、それらはすべて本開示の保護範囲内に含まれる。
900 装置
910 第1の送信モジュール
920 決定モジュール
930 第2の送信モジュール
1000 中継装置
1010 受信モジュール
1020 設定モジュール
1030 送信モジュール
1100 装置
1101 プロセッサ
1102 トランシーバ
1103 メモリ
1104 ユーザインターフェース
1200 装置
1200 中継装置
1201 プロセッサ
1202 トランシーバ
1203 メモリ
1204 ユーザインターフェース

Claims (12)

  1. 中継装置のアクセス対象装置における、中継リソースの設定方法であって、
    アクセスリンク(access link)リソース情報を運ぶ中継リソース設定メッセージを前記中継装置に送信するステップを含み、
    前記アクセスリンクリソース情報に対応するアクセスリンクリソースは、
    前記中継装置にアクセスする下位中継装置から前記中継装置へのバックホールリソースと、
    前記中継装置から前記下位中継装置へのバックホールリソースとのうち、少なくとも1つを含
    前記対象装置がDIABの集約ユニットCUである場合、前記中継装置に中継リソース設定メッセージを送信する前に、前記方法はさらに、
    前記DIABのIABによって報告された中継リソース要求情報に基づいて、前記DIABのDUの中継リソース及び/又はDIABのIABの中継リソースを決定するステップを含む、方法。
  2. 前記中継装置のアクセスリンクリソースは、
    時間窓内のバックホール送信用と指示されていないリソースと、
    前記中継装置にアクセスする端末装置から前記中継装置へのアクセスリンクリソースと、
    前記中継装置から前記中継装置にアクセスする端末装置へのアクセスリンクリソースと、のうち、少なくとも1つを更に含む、
    請求項に記載の方法。
  3. 前記中継リソース設定メッセージで設定された第1のリソースのキャリアタイプが周波数分割複信FDD下りキャリアである場合、前記中継リソース設定メッセージは、前記第1のリソースの時間領域リソースが下り非バックホール時間領域リソースであることをさらに指示し、または、
    前記中継リソース設定メッセージで設定された第2のリソースのキャリアタイプがFDD上りキャリアである場合、前記中継リソース設定メッセージは、前記第2のリソースの時間領域リソースが上り非バックホール時間領域リソースであることをさらに指示し、または、
    前記中継リソース設定メッセージで設定された第3のリソースのキャリアタイプが時分割複信TDDキャリアである場合、前記中継リソース設定メッセージは、前記第3のリソースの時間領域リソースが非バックホール時間領域リソースであることをさらに指示する、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記中継リソース設定メッセージが前記第3のリソースの時間領域リソースが非バックホール時間領域リソースであることを指示する場合、前記中継リソース設定メッセージは、前記第3のリソースが下り非バックホール時間領域リソース、上り非バックホール時間領域リソース、又は上り下り可変非バックホール時間領域リソースであることをさらに指示する、請求項に記載の方法。
  5. 中継装置における、中継リソースの設定方法であって、
    アクセスリンク(access link)リソース情報を運ぶ中継リソース設定メッセージを対象装置から受信するステップと、
    前記中継リソース設定メッセージに基づいて、前記アクセスリンクリソース情報に対応するアクセスリンクリソースを設定するステップとを含み、
    記中継装置のアクセスリンクリソースは、
    前記中継装置にアクセスする下位中継装置から前記中継装置へのバックホールリソースと、
    前記中継装置から前記下位中継装置へのバックホールリソースとのうち、少なくとも1つを含
    対象装置が前記IABがアクセスするDIABのCUであり、
    前記中継リソース設定メッセージを受信する前に、前記方法は、
    前記対象装置が前記対象装置におけるDU及び/又はIABの中継リソースの設定を調整するための前記IABの中継リソース要求情報を、前記対象装置に送信するステップをさらに含む、方法。
  6. 前記中継装置のアクセスリンクリソースは、
    時間窓内のバックホール送信用と指示されていないリソースと、
    前記中継装置にアクセスする端末装置から前記中継装置へのアクセスリンクリソースと、
    前記中継装置から前記中継装置にアクセスする端末装置へのアクセスリンクリソースと、のうち、少なくとも1つを更に含む、
    請求項に記載の方法。
  7. 中継装置がアクセスする装置であって、
    アクセスリンク(access link)リソース情報を運ぶ中継リソース設定メッセージを前記中継装置に送信するための第1の送信モジュールを備え、
    前記アクセスリンクリソース情報に対応するアクセスリンクリソースは、
    前記中継装置にアクセスする下位中継装置から前記中継装置へのバックホールリソースと、
    前記中継装置から前記下位中継装置へのバックホールリソースとのうち、少なくとも1つを含み、
    前記装置がDIABの集約ユニットCUである場合、前記中継装置に中継リソース設定メッセージを送信する前に、
    前記DIABのIABによって報告された中継リソース要求情報に基づいて、前記DIABのDUの中継リソース及び/又はDIABのIABの中継リソースを決定する、装置。
  8. 前記中継装置のアクセスリンクリソースは、
    時間窓内のバックホール送信用と指示されていないリソースと、
    前記中継装置にアクセスする端末装置から前記中継装置へのアクセスリンクリソースと、
    前記中継装置から前記中継装置にアクセスする端末装置へのアクセスリンクリソースと、のうち、少なくとも1つを更に含む、
    請求項に記載の装置。
  9. 前記中継リソース設定メッセージで設定された第1のリソースのキャリアタイプが周波数分割複信FDD下りキャリアである場合、前記中継リソース設定メッセージは、前記第1のリソースの時間領域リソースが下り非バックホール時間領域リソースであることをさらに指示し、または、
    前記中継リソース設定メッセージで設定された第2のリソースのキャリアタイプがFDD上りキャリアである場合、前記中継リソース設定メッセージは、前記第2のリソースの時間領域リソースが上り非バックホール時間領域リソースであることをさらに指示し、または、
    前記中継リソース設定メッセージで設定された第3のリソースのキャリアタイプが時分割複信TDDキャリアである場合、前記中継リソース設定メッセージは、前記第3のリソースの時間領域リソースが非バックホール時間領域リソースであることをさらに指示する、請求項7または8に記載の装置。
  10. 前記中継リソース設定メッセージが前記第3のリソースの時間領域リソースが非バックホール時間領域リソースであることを指示する場合、前記中継リソース設定メッセージは、前記第3のリソースが下り非バックホール時間領域リソース、上り非バックホール時間領域リソース、又は上り下り可変非バックホール時間領域リソースであることをさらに指示する、請求項に記載の装置。
  11. 中継装置であって、
    アクセスリンクaccess linkリソース情報を運ぶ中継リソース設定メッセージを対象装置から受信する受信モジュールと、
    前記中継リソース設定メッセージに基づいて、前記アクセスリンクリソース情報に対応するアクセスリンクリソースを設定する設定モジュールとを備え、
    前記中継装置のアクセスリンクリソースは、
    前記中継装置にアクセスする下位中継装置から前記中継装置へのバックホールリソースと、
    前記中継装置から前記下位中継装置へのバックホールリソースとのうち、少なくとも1つを含
    前記対象装置が前記IABがアクセスするDIABのCUであり、
    前記中継装置は、前記中継リソース設定メッセージを受信する前に、前記対象装置が前記対象装置におけるDU及び/又はIABの中継リソースの設定を調整するための前記IABの中継リソース要求情報を、前記対象装置に送信する送信モジュールを更に備える、中継装置。
  12. プロセッサによって実行されると、請求項1~のいずれか一項に記載の方法又は請求項5または6に記載の方法が実現される、コンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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