JP7253389B2 - 継手部材 - Google Patents
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Description
フランジに着脱可能に接続される継手部材であって、
フランジの接続端面に当接する当接面を有する本体部材と、
該本体部材に取り付けられ、該当接面が面する方向で該本体部材から該当接面よりも突出した施錠位置と、該施錠位置から該本体部材側に引っ込められた退避位置との間で変位可能とされた施錠部材と、
該本体部材に取り付けられた係止部材であって、該当接面から離れた位置に係止部を有し、該係止部が該当接面の側に面する係止面を有する係止部材と、
を備え、
該当接面を該フランジの接続端面に当接又は近接させた状態で当該継手部材を該フランジに対して第1方向に変位させると該係止面が該フランジに係合して該当接面が面する方向で当該継手部材が該フランジから離れないようになり、さらに該施錠部材を該退避位置から該施錠位置に変位させると該施錠部材が該第1方向とは反対の第2方向で該フランジに係合して当該継手部材が該フランジに対して該第2方向に変位することが阻止されて、該係止面が該フランジに係合した状態が維持されるようにされた、継手部材を提供する。
該当接面を該フランジの接続端面に当接又は近接させるときに、該係止部材の該係止部が該複数の貫通孔のうちの何れかの貫通孔を通過し、当該継手部材を該フランジに対して該第1方向に変位させたときに該係止面が該フランジの裏面に係合し、該施錠部材が該退避位置から該施錠位置に変位するときに該施錠部材が該複数の貫通孔のうちの別の貫通孔に挿入されるようにすることができる。
該本体部材が、該施錠部材を該施錠位置と該退避位置との間で変位可能に保持する保持部材を有し、
該保持部材が、該施錠部材が中を通る通路と径方向に貫通した保持孔とを有する筒状部、該筒状部の保持孔内に保持されて該筒状部の内周面から径方向内側に突出する固定位置と該固定位置から径方向外側に変位した固定解除位置との間で変位可能とされた固定部材、及び該筒状部の外周面上に配置され該筒状部の軸線方向で変位可能とされ、該固定部材を該固定位置に保持する保持位置と該固定部材が該固定解除位置に変位することを許容する保持解除位置との間で変位可能とされたスリーブ、を有し、
該施錠部材が、該固定部材を受け入れる係止溝を有しており、
該施錠部材が該施錠位置にあるときに、該係止溝が該固定部材と整合する位置となって該固定部材が該固定位置に変位して該係止溝に受け入れられて、該施錠部材が該施錠位置に保持され、
該固定部材が該固定解除位置になると該施錠部材が該施錠位置と該退避位置との間で変位可能となるようにすることができる。
2 フランジ
3 接続端面
4 裏面
5 貫通孔
5a 内周面
10 継手部材
12 本体部材
14 施錠部材
14a 外周面
16 係止部材
18 流体通路
20 中心部材
20a 外周面
22 環状部材
22a 内周面
24 当接面
26 環状溝
28 シールリング
30 雄ネジ
32 雌ネジ
34 ストップリング
36 ネジ部
38 軸部
40 係止部
42 係止面
44 保持部材
46 通路
48 保持孔
50 筒状部
50a 外周面
50b 内周面
52 固定部材
54 スリーブ
56 第1部材
58 第2部材
60 係止溝
62 突部
64 スプリング
L 長手方向
M 軸線
Claims (7)
- フランジ配管のフランジに着脱可能に接続される継手部材であって、
フランジの接続端面に当接する当接面及び該当接面に開口する流体通路を有する本体部材と、
該本体部材に取り付けられ、該当接面が面する方向で該本体部材から該当接面よりも突出した施錠位置と、該施錠位置から該本体部材側に引っ込められた退避位置との間で変位可能とされた施錠部材と、
該本体部材に取り付けられた係止部材であって、該当接面から離れた位置に係止部を有し、該係止部が該当接面の側に面する係止面を有する係止部材と、
を備え、
該当接面を該フランジの接続端面に当接又は近接させた状態で当該継手部材を該フランジに対して第1方向に変位させると該係止面が該フランジに係合して該当接面が面する方向で当該継手部材が該フランジから離れないようになり、さらに該施錠部材を該退避位置から該施錠位置に変位させると該施錠部材が該第1方向とは反対の第2方向で該フランジに係合して当該継手部材が該フランジに対して該第2方向に変位することが阻止されて、該係止面が該フランジに係合し該当接面が該フランジの接続端面に密封係合した接続状態が維持されるようにされた、継手部材。 - 該当接面に取り付けられたシールリングをさらに備え、該接続状態において該シールリングが該当接面と該接続端面との間で押し潰されて、該当接面と該接続端面とが密封係合するようにされた、請求項1に記載の継手部材。
- 該フランジが、該接続端面から反対側の裏面にまで貫通した複数の貫通孔を有し、
該当接面を該フランジの接続端面に当接又は近接させるときに、該係止部材の該係止部が該複数の貫通孔のうちの何れかの貫通孔を通過し、当該継手部材を該フランジに対して該第1方向に変位させたときに該係止面が該フランジの裏面に係合し、該施錠部材が該退避位置から該施錠位置に変位するときに該施錠部材が該複数の貫通孔のうちの別の貫通孔に挿入されるようにされた、請求項1又は2に記載の継手部材。 - 該係止部材が該本体部材から該係止部にまで延びる軸部を有し、該係止部材が該貫通孔内に挿入された状態で当該継手部材を該フランジに対して該第1方向に変位させて該軸部が該貫通孔の内周面に当接したときに、該施錠部材が該別の貫通孔に整合した位置となって該退避位置から該施錠位置にまで変位可能となるようにされた、請求項3に記載の継手部材。
- 該本体部材が、長手方向に延びる中心部材と、該中心部材の外周面に螺合されて該中心部材の外周面から径方向外側に延びる環状部材とを有し、該当接面が該中心部材に設けられ、該施錠部材及び該係止部材が該環状部材に対して固定されており、該中心部材と該環状部材とを該長手方向の周りで相対的に回転させることにより、該中心部材と該環状部材との該長手方向での相対位置が変更されて該当接面と該係止面との間の該長手方向での距離が調整できるようにされた、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の継手部材。
- 該該当接面と該係止面との間の距離が該フランジの厚さよりも大きくなるように調節した状態で該係止面を該フランジに係合させて該施錠部材を施錠位置とした後に、該中心部材を該環状部材に対して回転させることで、該当接面が該フランジの該接続端面に密封係合するようにされた、請求項5に記載の継手部材。
- 該本体部材が、該施錠部材を該施錠位置と該退避位置との間で変位可能に保持する保持部材を有し、
該保持部材が、該施錠部材が中を通る通路と径方向に貫通した保持孔とを有する筒状部、該筒状部の保持孔内に保持されて該筒状部の内周面から径方向内側に突出する固定位置と該固定位置から径方向外側に変位した固定解除位置との間で変位可能とされた固定部材、及び該筒状部の外周面上に配置され該筒状部の軸線方向で変位可能とされ、該固定部材を該固定位置に保持する保持位置と該固定部材が該固定解除位置に変位することを許容する保持解除位置との間で変位可能とされたスリーブ、を有し、
該施錠部材が、該固定部材を受け入れる係止溝を有しており、
該施錠部材が該施錠位置にあるときに、該係止溝が該固定部材と整合する位置となって該固定部材が該固定位置に変位して該係止溝に受け入れられて、該施錠部材が該施錠位置に保持され、
該固定部材が該固定解除位置になると該施錠部材が該施錠位置と該退避位置との間で変位可能となるようにされた、該請求項1乃至6のいずれか一項に記載の継手部材。
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JP2019005958A JP7253389B2 (ja) | 2019-01-17 | 2019-01-17 | 継手部材 |
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JP2020115018A JP2020115018A (ja) | 2020-07-30 |
JP7253389B2 true JP7253389B2 (ja) | 2023-04-06 |
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JP2019005958A Active JP7253389B2 (ja) | 2019-01-17 | 2019-01-17 | 継手部材 |
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3019150U (ja) | 1995-06-09 | 1995-12-12 | 日東工器株式会社 | 管継手 |
WO2009022679A1 (ja) | 2007-08-10 | 2009-02-19 | Nitto Kohki Co., Ltd. | 管継手装置 |
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JPS5634195U (ja) * | 1979-08-27 | 1981-04-03 | ||
JPH051484U (ja) * | 1991-06-14 | 1993-01-14 | 株式会社東芝 | 洗濯機の排水ホース取付装置 |
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-
2019
- 2019-01-17 JP JP2019005958A patent/JP7253389B2/ja active Active
Patent Citations (2)
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WO2009022679A1 (ja) | 2007-08-10 | 2009-02-19 | Nitto Kohki Co., Ltd. | 管継手装置 |
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