JPS598715B2 - 継手 - Google Patents

継手

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JPS598715B2
JPS598715B2 JP55132782A JP13278280A JPS598715B2 JP S598715 B2 JPS598715 B2 JP S598715B2 JP 55132782 A JP55132782 A JP 55132782A JP 13278280 A JP13278280 A JP 13278280A JP S598715 B2 JPS598715 B2 JP S598715B2
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JP
Japan
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locking
finger
female
male
displacement
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JP55132782A
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English (en)
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JPS5655780A (en
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ジヤツク・エベレツト・ミラ−
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BITSUGUUINCHI MARIN SHISUTEMUZU Inc
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BITSUGUUINCHI MARIN SHISUTEMUZU Inc
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Publication date
Application filed by BITSUGUUINCHI MARIN SHISUTEMUZU Inc filed Critical BITSUGUUINCHI MARIN SHISUTEMUZU Inc
Publication of JPS5655780A publication Critical patent/JPS5655780A/ja
Publication of JPS598715B2 publication Critical patent/JPS598715B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L1/00Laying or reclaiming pipes; Repairing or joining pipes on or under water
    • F16L1/26Repairing or joining pipes on or under water
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/002Couplings of the quick-acting type which can be controlled at a distance
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/50Couplings of the quick-acting type adjustable; allowing movement of the parts joined
    • F16L37/52Universal joints, i.e. with a mechanical connection allowing angular movement or adjustment of the axes of the parts in any direction
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/62Couplings of the quick-acting type pneumatically or hydraulically actuated
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S285/00Pipe joints or couplings
    • Y10S285/92Remotely controlled

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は管状部材を連結するカブリング即ち継手に関す
る。
特に本発明は二個の管状部材を密封状態で連結する継手
に関する。
従来、管状部材を連結するための手段として種種の型式
の継手が知られている。
これらの継手の内の多くのものは、各部材が周方向に隔
置されたボルト孔を備えた環状の連結フランジを有する
一対の連結部材を含んでおり、この連結部材はボルト孔
に貫入されて環状の連結フランジを一体に連結するボル
トを用いて連結される。
しかし、これは手間のかかる厄介な方法であり、特に、
海面下等環境条件の厳しい場所において操作を行う場合
にこの傾向が著しいものであった。
他の公知の継手では、連結部材同士を係合させておくた
め或は連結部の密封を確保するために液圧を用いている
これらの継手の代表的な例が、英国特許第556010
号明細書或は米国特許第 3860271号明細書に開示されている。
しかしながらこれらの継手は、いずれも連結部と連結部
を取り巻《部材との間の空間に膨脹可能な袋状の部材を
配置し、この袋状の部材を液圧流体を用いて膨脹させる
ことによって、連結部材同士の係合或は連結部の密封を
確保する構成であるために、使用中に液圧流体の漏洩が
有ると連結部の係合が外れたり完全に密封出来なくなる
といった故障を起しがちである。
本発明の目的は、従って前述の先行技術による継手の欠
点を解消、或は少くとも減少させることの出来る継手を
提供することにある。
本発明によると、二個の管状部材を密封状態で連結する
継手において、相互に合致するように補合状のおす部材
とめす部材の形状をした管状の第1の部材と第2の部材
と、前記第1の部材に対して相対的な少なくとも一方向
への軸方向変位に抗して前記第1の部材上に配置される
ロック部材であって、該ロック部材は複数個のロックフ
インガを有するロックスリーブを備え、前記ロックフイ
ンガは前記ロックスリーブからほぼ軸方向に延びると共
に相互に円周方向に離隔され変位可能にされている、ロ
ック部材と、軸方向に変位すべく前記第1の部材と第2
の部材のうちの一方上に配置される変位装置であって、
前記ロックフインガの自由端部分を前記ロックスリーブ
の軸線に対して半径方向に変位せしめる使用時に前記変
位装置が軸方向へ変位されるにつれて前記ロックフイン
ガに係合するためのカム面を有する変位装置と、前記第
1の部材と第2の部材とが互に合致する時に前記ロック
部材と軸方向に整合する前記第2部材上の部分に形成さ
れ、前記第1の部材と第2の部材とが合致した係合状態
にあって前記ロックフインガが前記変位装置によって変
位させられた時に該ロックフインガを収容するロック用
凹所であって、ほぼ半径方向に延びる支持面にして該支
持面に沿って前記ロックフインガの自由端部分が移動し
、そして半径方向への前記ロックフインガの変位の間に
該ロックフインガの自由端部分が前記支持面を押圧して
前記第1の部材と第2の部材とを密封係合状態へ相互に
引き寄せるよう軸方向の圧縮力を前記ロックフインガに
供給する支持面を形成しているロック用凹所と、使用時
に前記ロックフインガの自由端と前記支持面との間の軸
方向の位置関係を調整する調整装置と、を有することを
特徴とする継手が提供される。
前記ロックフインガは適宜に前記ロックスリーブから一
体的に延びているものであってもよい。
前記支持面は適宜に前記ロックフインガの変位後のゆる
みを防止するために、前記ロックフインカヲソのオーバ
ーセンタロック位置まで変位せしむるように形状が定め
られていてもよい。
前記管状なおす部材とめす部材は補合形状の当接面をそ
れぞれ有してもよい。
前記当接面は前記おす部材とめす部材とが最初に合致さ
せられた時に相互に境界上離隔されて位置させられてお
り、前記ロックフインガが変位させられる時に強固な係
合をするよう相互に引き寄せられるようにされてもよい
しかしながら適宜に前記おす部材とめす部材の少くとも
一つは、相互に両部材が密封係合状態にあるように引き
寄せられた時に相手方部材と密封係合を行うための環状
なシールリングを有してもよい。
前記変位装置は適宜に公知の形式のものであってもよい
が、本発明の実施例では前記変位装置は前記ロックフイ
ンガを変位させるため前記ロックフインガと協働するカ
ム面を有する摺動可能なピストン装置を含むものであっ
てもよい。
本発明の実施例である一例においては前記変位装置は前
記おす部材とめす部材のうちの一つに摺動可能に取付け
られた環状なピストンスリーブ、および前記ピストンス
リーブを移動させるように加圧された流体を入れるよう
にされた環状なシリンダ、を含んだものであってもよい
前記ピストン装置の前記カム面は使用時に前記ピストン
装置を摺動させるに必要とされるような駆動力の激変を
防止するために適宜に軸方向に湾曲させたものであって
もよい。
本発明の実施例では前記ピストン装置の前記カム面は座
部面を有し、前記ロックフインガの前記自由端部分がそ
れの完全に変位した位置にある時に前記座部面に着座す
ることが出来るので、前記ピストン装置をその始動位置
に向けて戻そうとするような前記ピストン装置上に働く
力の分力を発揮させることが出来るようにされている前
記ロックフインガに対抗するようにしてもよい。
管状な前記第1の部材はおす部材であり、そして前記お
す部材上に前記ロック部材および前記変位装置が取付け
られたものであってもよい。
本発明の実施例において、前記おす部材とめす部材のう
ちの一つでめす部材の形状をした部材即ちめす部材は、
管状なスイベル部材を含み、前記スイベル部材は前記め
す部材の軸線に対する前記スイベル部材の軸線の傾斜を
変えるよう枢動運動させるように前記めす部材内に枢動
可能に配置したものであってもよい。
本発明の実施例では、前記めす部材を管状部材と連結す
るように前記スイベル部材は前記管状部材と連結するよ
うにされた外方端部を有し、さらに前記スイベル部材は
前記めす部材が前記めす部材に合致させられた時に前記
おす部材の内方端部と協働するよう配置された内方端部
を有し、かつ前記おす部料とめす部材とが合致させられ
た時は前記スイベル部材の枢動運動をさせるようにする
が密封係合状態にあるように前記おす部材とめす部材と
が一旦引き寄せられたあとでは前記枢動運動がなされな
いようにしてもよい。
本実施例においては適宜に前記スイベル部材の前記内方
端部は凹状な扇形球面をしており、そして前記おす部材
の内方端部は前記スイベル部材の前記球面と協働するよ
うに補台形状の凸秋な扇形球面をしていてもよい。
前記両扇形球面が相互に密封係合状態にあるように引き
寄せられたとき相手方扇形球面と密封係合するために、
適宜に少くとも一個のシールリングが前記両扇形球面の
うちの一つに接着されてもよい。
代替的に例えば、前記両扇形球面が密封係合状態にある
ように引き寄せられたとき相手方扇形球面に突出する形
状の一個またはそれ以上のシールフランジを前記両扇形
球面のうちの一つに設け、前記両扇形球面間の密封を保
持するようにしてもよい。
前記ロック部材は適宜に管状スリーブを成型または機械
加工によって形成し、そのあとで前記管状スリーブに円
周方向に離隔されたスロットが穿設されてもよい。
前記スロットは前記管状スリーブの第1の端部から軸方
向に延びておりそして前記管状スリーブの第2の端部の
すぐ近くで終る。
前記ロックフインガはこのように円周方向に離隔された
前記スロットの隣接する対の間で画成され、そして前記
ロックスリーブは前記スロットの内方端部と前記管状ス
リーブの前記第2の端部との間で画成される。
このことは個別に機械加工する部品の数が限られている
が故に、製造が容易でかつ経済的であるという利点を発
生させる。
このことはさらに前記ロックフインガは前記ロックスリ
ーブと一体ものであり、かくして使用前に前記ロックス
リーブによってその所望の最初の位置にあるよう保持さ
れることができるという利点を発生させる。
かくして前記ロックフインガとロックスリーブとは一体
ものとしての取扱いをすることができると共に、複数個
の別々のロック部材を組立てる必要なくして容易に前記
おす部材またはめす部材の一つの適所にはめ合わすこと
ができる。
前記ロックスリーブおよびロックフインガが形成される
前の前記管状ロック部材はその長手力向にそってテーパ
がつけられた外方表面を有してもよいが、適宜に円筒状
外方表面を有するとよい。
使用時に前記ロックフインガの前記自由端と前記支持面
との間に設けられる締めしろの大きさを調節するように
した前記調節装置は適宜に前記おす部材と前記めす部材
とが合致して係合されている時に前記支持面と前記ロッ
クフインガの前記自由端との間で有する軸方向関係位置
を調節する装置を含むものであってもよい。
本発明の一実施例では前記調節装置は環状凹所を有する
第1部材が設けられ、前記環状凹所内に前記ロックスリ
ーブが前記第1部材に接して軸方向に配置されるように
されていると共に、前記環状凹所は前記第1部材に接す
る前記ロック部材の軸方向位置を調節するための一個ま
たはそれ以上のスペーサ用座金を入れるように形状が定
められていることにより形成されてもよい。
本発明の変形実施例においては前記調節装置は、相互に
相対的に軸方向に離隔可能な二個の部分を有する一個の
管状部材と、前記二個の部分を予め定められた軸方向位
置関係に位置決めするようにする位置決め装置と、を含
むものであってもよい。
本発明のこの実施例においては、前記めす部材は軸方向
に離隔可能な二個の部分を含み、前記二個の部分のうち
の一つは前記めす部材の残余の部分に対して相対的に離
隔可能にされた環状な保持部分を含み、前記環状な保持
部分は前記支持面を形成する前記ロック用凹所の部分を
含むものであってもよい。
本発明の一実施例においては前記軸方向に離隔可能な二
個の部分は、相対的な軸方向への調節をするためにねじ
係合によって相互に係合されるものであり、かつ前記位
置決め装置は前記二個の部分をその選択された調節ずみ
の位置にロックするためのロックボルトまたはビンの形
状のものであってもよい。
本実施例の変形例として、前記位置決め装置は軸方向に
離隔可能な前記二個の部分の間に間挿されたスペーサ部
材を含み、前記スペーサ部材は、前記おす部材とめす部
材とが密封係合状態にあるように引き寄せられた時に前
記おす部材とめす部材との間に選択された締めしろとひ
いては選択された予圧荷重とを与えるような、ある定め
られた距離だけ前記二個の部分を軸方向に離隔するため
にある予め定められた軸方向厚さを有しているものであ
ってもよい。
かかる調節装置を設けることは、前記継手の部材が合理
的な公差範囲内で実際的かつ経済的方法で製造すること
ができることと、前記継手の部分は次に各ケース毎に所
望な締めしろの大きさとひいては所望の予圧荷重の大き
さとが与えられるように調節されることができる、とい
った利点をもたらす。
前記スペーサ部材は、一連の厚さを有するようなきびし
い公差範囲のものとして製造し、使用時に所要なだけ一
個またはそれ以上のスペーサ部材を選択するようにされ
てもよい。
代替的に前記スペーサ部材は標準の厚さでもつで製造し
ておき各継手毎に都度機械加工してもよい。
本発明の継手は種々の形式の管状部材の継手に関して用
途を有するが、特に公知の形式の継手を使用することが
困難または危険であるか、または公知の形式の継手では
実施出来ないといったような環境下におけるパイプライ
ン部材の継手に関して用途を有する。
それ故に本発明の継手は、例えばオイル、ガス等の移送
用の水面下のパイプラインを設置または補修する時に使
用されるパイプライン部材といったような海面下にある
環境におけるパイプライン部材の継手に関して、特別に
用途を有する。
前記継手の前記管状状なおす部材およびめす部材は連結
さるべき管状部材に対してはどのような公知方法で連結
されてもよい。
以下において例示的に本発明の実施例を添付図面を参照
して述べる。
図面の第1図および第3図に関しては符号10.1は海
面下にあるオイルパイプラインの二個の部材を密封状態
に連結する継手を全体として示す。
継手10.1はおす部材の形状をした第1の管状部材即
ちおす部材12.1を有し、おす部材12.1は外方端
部14.1および内方端部16.1を有する。
外方端部14.1は、溶接によってパイプラインの部材
に外方端部14.1が連続されるようにするための溶接
用傾斜部18.1を有する。
継手10.1の更におす部材12.1と合致するように
されためす部材の形状をした第2の管状部材即ちめす部
材20.1を有する。
めす部材20.1は外方端部22.1を有し、外方端部
22.1はめす部材20.1を前記パイプライン部材に
連結するために外方端部22.1をパイプライン部材と
溶接するようにされた溶接用傾斜部24.1を有する。
おす部材12.1はその内方端部16.1に軸方向に向
けられた環状な当接面26.1を有し、一方めす部材2
0.1はこの当接面26.1と協・働するようにされた
補台形状の軸方向に向けられた当接面28.1を有する
各当接面2 6.1 , 2 8.1は対応する溝30
.1,32.1を有する。
環状な金属製シーリング34.1が円周方向に離隔され
たボル} 3 6.1によって溝30.1の中に取付け
られている。
めす部材20.1は以下において説明するような継手の
ロック部材間に設ゆられる締めしろの大きさを調節する
ようにした調節装置を有する。
前記調節装置は相互に相対的に軸方向に離隔可能な二個
の部分を含むめす部材20.1によって提供される。
前記部分の一個は環状な保持部分38.1を含み、この
環状な保持部分38.1は残余の部分から延びている。
環状な保持部分38.1はおす部材12.1を入れるよ
うにされためす部材20.1の受け口部を形成するよう
に当接面28.1から軸方向に延びている。
環状な保持部分38.1は取外し可能な環状な釈放用7
ランジ40.1の形状をしており、この釈放用7ランジ
40.1は円周方向に離隔されたボルト42.1を含む
位置決め装置によってめす部材20.1に対してボルト
止めされている。
釈放用フランジ40.1は継手10.1が連結された後
でこの継手10.1の連結を解くようにすることが必要
な時はボルトを外して釈放することができる。
継手10.1はさらにおす部材12.1上に配置せしめ
られたロック部材43.1を有する。
ロック部材43.1はロックスリーブ44.1と円周方
向に離隔されると共に変位可能な複数個のロックフイン
ガ46.1とを有し、ロックフインガ46.1はロック
スリーブ44.1から一体的にかつ軸方向に延びている
ロックスリーブ44.1およびロックフインガ46.1
は適当な金属または合金でできた円筒状の外方表面を有
する管状スリーブを機械加工することによって形成され
る。
そのあとで前記管状スリーブに円周方向に離隔されたス
ロツ} 4 5.1が穿設される。
スロツ} 4 5.1は前記管状スリーブの第1の端部
から軸方向に延びておりそして前記管状スリーブの第2
の端部のすぐ近《で終っている。
このことは特に第3図をみれば判る。
スロツ} 4 5.1は例えばのこぎりでひくといった
ようなどのような公知方法で穿設してもよい。
ロックフインガ46.1はこのように円周方向に離隔さ
れたスロツ} 4 5.1の隣接する対の間で画成され
る。
一方ロックスリーブ44.1はスロット45.1の内方
端部と前記管状スリーブの前記第2の端部との間で画成
される。
個別に機械加工する部品の数が限られているが故に、こ
の製造方法は製造上容易でかつ経済的であるという利益
を発生させる。
唯一つの機械加工が必要とされるのは前記管状スリーブ
を機械加工することである。
このことはロックスリーブ44.1から一体的に延びる
ロックフインガ46.1はロックスリーブ44.1によ
ってその所望の位置に保持されるという別の利益を発生
させる。
それ故にロックスリーブ44.1とロックフインガ46
.1とは一体ものとしての取扱いをすることができると
共に、多数の部品を組立てそしてそれら多数の部品をそ
の正しい位置に維持する必要なくおす部材12.1に容
易に組付けることができる。
おす部材12.1は環状な枢動用凹所48.1を有し、
ロックスリーブ44.1は枢動用凹所48o1内に枢動
可能に配置される。
各ロックフインガ46.1は半径方向内方に向けられた
変位肩部50.1を有する。
継手10.1はさらに変位装置52.1を有する。
変位装置52.1はおす部材12.1とめす部材20.
1とを連結するためにロックフインガ46.1の自由端
部分を半径方向外方に向けて変位せしめるようにおす部
材12.1上に取付けられている。
変位装置52.1はおす部材12.1上に摺動可能に取
付けられた環状なピストンスリーブ54.1を含む。
環状なシールリング56.1が環状なピストンスリーブ
54.1とおす部材12.1の外方表面との間の密封係
合状態を保持させる。
変位装置52.1はさらに環状なシリンダリング58.
1および内側にねじ切りされた環状な位置決め肩部59
.1を含む。
環状な位置決め肩部59.1はおす部材12.1上に設
けられた補台形状のねじとねじばめされる自身のねじを
有することによりおス部材12.1上に位置せしめられ
ている。
シリンダリング58.1は加圧されだ液圧流体源に接続
するようにされた液圧流体ポー} 6 0.1を有する
ピストンスリーブ54.1を軸方向に移動させる時に、
ロックフインガ46.1を半径方向外方に向けて変位せ
しめるためにロックフインガ46.1の変位肩部50.
1と協働するようにされたカム面62.1がピストンス
リーブ54.1上に設けられている。
カム面62.1は座部面62.1で終っている。
座部面64.1はおす部材12.1の軸線と平行であっ
て、ピストンスリーブ54.1が第1図の下半分に示さ
れているように完全に移動させられた時に変位肩部50
.1は座部面64.1上に着座するようにされている。
環状な保持部分38.1はロックフインガ46.1が半
径方向外方に向けて変位せしめられた時にロックフイン
ガ46.1を入れるようにしたロック用凹所66.1が
内側に画成されるような形状にされている。
ロック用凹所66.1には支持面68.1が設けられて
いる。
おす部材12.1とめす部材20.1とが相互に密封状
態にあるようにするためロックフインガ46.1が半径
方向に変位せしめられる時にロックフインガ46,1の
自由端は支持面68.1を押圧するであろう。
支持面68.1は枢動用凹所48.1とロックフインガ
46.1の変位が描く円弧との関連において形状が定め
られ、支持面68.1を押圧すると共に支持面68.1
に沿って変位せしめられるロックフインガ46.1の自
由端によっておす部材12.1とめす部材20.1とは
ロックフインガ46.1がその最犬の付勢力をあるセン
ターロック位置で発揮するまでロックフインガ46.1
が変位する時互に相手方に向けて引き寄せられるように
される。
ロックフインガ46.1はさらに前記センターロック位
置をこえて、その時点の運動方向を半径方向内方に向け
ての方向から半径方向外方へ向けての方向に変えること
によってロックフインガのゆるみを防止するためにオー
バーセンターロック位置まで限界的に変位せしめられる
ことができる。
オイルパイプライン断面を連結するために使用する時は
、おす部材12.1とめす部材20,1とはかかるパイ
プライン部材とは溶接により、冷間鍛造により、ボルト
止めするフランジにより、またはその他のどのような公
知方法で連結されてもよい。
その後で液圧流体管路が液圧流体ポー} 6 0.1に
連結されてもよく、前記各部材はその作動位置に下降さ
れると共に前記各部材は始めて合致させられる。
加圧されだ液圧流体を液圧流体ポー}60.1を介して
加えることによって、ピストンスリーブ54.1はおす
部材12.1に沿って軸方向に移動させられるであろう
かかる軸方向移動のときにカム面62.1はロックフイ
ンガ46.1をロック部材43.1の軸線に対して横方
向に即ち半径方向外方に向けて変位させるために変位肩
部50.1の内方向に向けられた表面と係合すると共に
協働するであろう。
かかる変位のとき、さきに述べたようにロックフインガ
46.1の自由端は支持面68.1と係合すると共に支
持面68.1に沿って変位させられるであろう。
かかる変位のとき、おす部材12.1とめす部材20.
1とは金属製シールリング34.1を押圧するため互に
相手に向けて引き寄せられ、そして次に両当接面2 6
.1 , 2 8.1を相互に係合させるよう引寄せ、
それによってロックフインガ46.1がその前記センタ
ーロック位置にある時に継手に対して完全に予圧荷重を
かけている状態にするであろう。
ピストンスリーブ54.1をさらに移動させると、ロッ
クフインガ46.1はそのオーバーセンターロック位置
まで限界的に移動させられ、そしてロック用凹所66.
1を画成する環状壁部と接触する。
この位置においては変位肩部50.1は座部面64.1
を押圧しており、ロックフインガ46.1はピストンス
リーブ54.1をその始動位置まで戻すように作用する
かも知れない半径方向内方に向けての力を発揮すること
ができな《なるようにされている。
ロックフインガ46.1がそのセンターロック位置を超
えてそのオーバーセンターロック位置マで変位させられ
る時継手10.1の予圧荷重は限界的に一釈放されるの
ではあるが、この釈放は予圧荷重な保持するためにおよ
び両当接面2 6.1 , 2 8.1間の密封係合状
態を保持しこれにより連結されたパイプ部材間の密封係
合状態を保持させるに必要な十分に限界的なものであろ
う。
液圧流体ポー} 6 0.1は次に密封してよい。
このあとで継手10.1の連結を解くためには釈放用フ
ランジ40.1の取外しをするためにボルト42.1を
外すことができる。
図面の第2図に関しては、符号10.2はオイルパイプ
ラインの二個の部材を密封状態に連結するようにする本
発明に基づく継手の変形実施例を全体として示す。
継手10.2は継手10.1とほぼ対応し、そして継手
10.2の対応する部品は接尾数字「.1」が「.2」
に代えられる外は継手10.1に関連して使用されたと
同じ対応符号でもって示される。
継手10.2においてはめす部材20.2は管状な旋回
自在な部材即ちスイベル部材70を含む。
スイベル部材γ0は、めす部材20.2の軸線に対する
スイベル部材TOの軸線の傾斜を変えるために枢動運動
可能なようにめす部材20.2内に枢動可能に配置され
ている。
スイベル部材70は溶接用傾斜部74を備えた外方端部
72を有する。
溶接用傾斜部74はスイベル部材70をパイプ部材に連
結するようにし、それによりめす部材20.2をパイプ
部材と連結するようにしている。
スイベル部材70は対応する凸状および凹状の扇形球面
76,78を有する。
スイベル部材70は環状な旋回自在なリング即ちスイベ
ルリング80の形状をしているめす部材20.2によっ
て、めす部材20.2内に枢動可能に配置されている。
スイベルリング80はボルト42.2によって環状な保
持部分38.2に固定されている。
環状なスイベルリング80はスイベル部材TOとめす部
材20.2との間における相対的枢動運動を可能とする
ように球面76と補合形状の凹状な扇形球面84を有す
る。
おす部材12.2はその内方端部1662の外方外周の
まわりに凸状扇形球面86を有する。
球面86はおす部材12.2の内方端部16.2が図面
に示すようにめす部材20.2と合致させられた時に球
面78と協働するために、球面78に対して補合形状に
されている。
凸状球面86には環状な断面がV字形の溝88が穿設さ
れており、断面が円形の金属製0 1Jングが溝88内
に配置されている。
継手10.2は心ずれをしたパイプ部材どうしを連結す
べきであるような特殊な用途を有しよう。
継手10.2がその最初に突き合わされた状態にあると
きは、外方端部14.2は一方のパイプ部材に連結する
ことができ、一方外方端部72は他方のパイプ部材に連
結することができる。
スイベル部材70はスイベル可能即ち旋回自在であるが
故に、スイベル部材TOは各パイプ部材間の心ずれに適
応するために旋回されることができる。
その後でロックフインガ46.2は、スイベル部材70
を環状なスイベルリング80の球面84とおす部材12
.2の球面86との間で圧縮しそしてこれら球面間に密
封係合状態を形成すると共に溝88のシールリングをシ
ール状態に圧縮するために、第1図に関して述べたと同
じやり方で半径方向外方に向けて変位させられる。
それ故に継手10.2が連結を終った状態においては、
スイベル部材70はそれ以上枢動運動をしないように固
定されており、そして各パイプ部材は密封係合状態で連
結されてしまっているであろう。
カム面62.L62。
2は、使用するときにピストンスリーブ5 4.1 ,
5 4.2を移動せしめるに必要な駆動力が急激に変
化することを防止するためにその軸方向長手方向に沿っ
て湾曲することができる。
第1図と第2図の双方に、ロックフインガ4 6.1
, 4 6.2の各自由端と支持面68.L68.2と
のそれぞれの間に設けられる締めしろの大きさを調節す
るために調節装置が設けられている。
即ち第1図と第2図の双方において上記したようにめす
部材2 0.1 , 2 0.2は軸方向に離隔可能な
部分を有すると共に、環状なスペーサ用座金90の形状
をした位置決め装置を有する。
スペーサ用座金90はめす部材2 0.1 , 2 0
.2と環状な保持部分3 8.1 , 3 8.2との
それぞれの間に配置されている。
使用時にはスペーサ用座金90は所望とされるであろう
よりは余分な軸方向厚さでもって形成される。
各構成部品はスペーサ用座金90なしで組立てられ、そ
して具体的ケースに応じてポル} 4 2.1 ,42
.2にごくわずかのボルトを回転するトルクが加えられ
る。
その後で、必須の作動上の構成部品間の距離が測定され
、そして支持面68とロックフインガ46の自由端との
間で必要な軸方向関係を満足させるために、そしてか《
して支持面68とロックフインガ46の自由端との間に
必要とされる締めじろを形成させるため、その結果具体
的ケースに応じて継手1 0.1 , 1 0.2に所
望の予圧荷重を与えるために、スペーサ用座金90に対
して必要とされる軸方向厚さに関して決定がなされる。
スペーサ用”座金90はその次に必要な軸方向厚さにな
るよう研磨で寸法落しがなされそしてめす部材20には
め合わされ、使用時に継手に必要な締めしろと予圧荷重
の特性を発揮するであろうようにされる。
スペーサ用座金90はそれ故に継手の部材の製造上にお
ける公差上の誤差を補償する効果的な装置を提供すると
いう利点を発生させる。
前記継手の部材の製造公差はそれ故に継手の部材の製造
原価にいちじるしく影響を与える程にこまかくかつ厳し
く管理する必要はない。
さらに加えて、非常に効果的なやり方で継手を調節でき
ることによって、継手の部材を調節したり特別に製造す
ることなく継手のそれぞれの用途に対して必要な予圧荷
重および締めじろが容易に提供される。
同様の目的は、複数枚の薄いスペーサ用座金を使用し、
そして必要な軸方向厚さを得るために十分な枚数だけ一
緒に使用することによって成しとげることができること
は明らかであろう。
図面で例示したような本発明の実施例は、ロックスリー
ブ44とロックフインガ46とが単一の一体もののロッ
ク部材43として構成されており、一体もののロック部
材43は効果的かつ経済的な方法で製造出来ると共に使
用するために装置することができるという利点を発生さ
せる。
ロック部材43はさらに、ロックフインガ46を半径方
向に変位させる一方で、継手の有効寿命に悪影響を与え
るような軸方向圧縮を防止するであろうような利点を発
生させる。
図示した実施例はさらに、二個の管状部材間の効果的シ
ール即ち密封が達成されること、前記各部材は最良の作
動条件の下に密封が維持されることを確実にするために
連結中に予圧荷重が与えられることができること、およ
び前記連結中の予圧荷重を維持するために摩擦特性には
依存していないということ、といった諸利点を発生させ
る。
図面で例示したような実施例はさらにロックフインガは
ノンリニアな機械的利点をもたらし、それによりピスト
ンスリーブの動程の全域にわたりピストンスリーブを移
動させる場合に比較的に一定した変位荷重をロックフイ
ンガが発生させるという利点がある。
特に機械的な利点はロックフインガがその最大限の付勢
力を発揮するその最終位置に隣接した位置まで移動させ
られるまで増大してゆき、そこで最大限の機械的利点が
提供される。
このことはロックフインガがその最終位置に隣接した位
置まで移動するときに実質的に増加した変位荷重の必要
をなくするものとなるであろう。
さらに加えてロックフインガの自由端はそれが拡張した
状態においては継手によって連結されたパイプ断面より
より大径であるが故に、継手は効果的な連結をするよう
な適当な強さ以上のものを提供するであろう。
以上実施例に基づく説明からも明らかであろうが、本発
明によると、相互に合致するよう補台状の第1及び第2
の管状部材を密封状態で連結する継手において、第1部
材上にロックスリーブを有するロック部材を備え、第1
及び第2の部材が互に合致する際に、ロックスリーブか
らほぼ軸方向に延び円周方向に離隔した複数個のロック
フインガをカム面を有する変位装置で半径方向に変位さ
せる。
更に、変位されたロックフインガを収容するロック用凹
所が、第2部材上の部分に形成される。
このロック用凹所には変位されるロックフインガの自由
端部分と係合する支持面が形成され、ロックフインガの
変位に伴ってその自由端部分は支持面を押圧する構成と
なっている。
この構成により本発明に係る継手では、第1及び第2の
部材を合致させ連結する際に、簡単な操作によって半径
方向へ変位されるロックフインガが支持面を押圧すると
共に圧縮力を受けて第1及び第2の部材とを密封係合状
態へ相互に引き寄せ確実なロック即ちゆるみ止めが出来
、またこの圧縮力により使用中パイプに発生する力に対
する予圧荷重を継手に与えることが出来る。
更に、ロックフインガを変位させて継手を機械的にロッ
クするまでの間のみに変位装置の駆動を用いるものであ
るため、一旦継手がロックされてしまうと例えば液圧流
体の漏洩等駆動手段の故障によって継手使用中に変位装
置への駆動力がなくなる場合であっても直ちに連結部密
封の喪失或は連結部の分離につながることがないといっ
た利点を有するものであって、特に公知の形式の継手の
使用が困難である或は実施出来ない環境下での使用に好
適である。
本発明の継手の部材は種々な材料でもって製作してもよ
い。
しかしながら本発明の実施例では、(1)ロック部材は
例えばAISI 4140といったような高強度な熱
処理した合金鋼で製作してもよく、(2)おす部材およ
びめす部材はAISI4130で製作してもよ<、(3
)ピストンスリーブは例えばAISI 1018とい
ったような軟鋼で製作してもよい。
出願人はしかしながらこれらの鋼は多分実施において必
要とされるであろうものよりより強い強度を発揮するで
あろうと信ずる。
【図面の簡単な説明】
第1図は海面下のオイルパイプライン部材の連結に使用
される本発明に基づく継手の実施例の側面断面図で、中
央線から上の図は継手の管状の第■と第2の部材が最初
に合致させられた状態を示し、中央線から下の図は継手
の管状の第1と第2の部材が密封係合状態にあるものを
示し、第2図は本発明に基づ《継手の第1図とは別の実
施例の第1図と対応した図面で、同様に中央線から上の
図は継手の管状の第1と第2の部材が最初に合致させら
れた状態を示し、中央線から下の図は継手の管状の第1
と第2の部材が密封係合状態にあるものを示し、第3図
は第1図および第2図に示した継手のロック部材の三次
元図である。 1 0.1 , 1 0.2・・・・・・継手、1 2
.1 , 1 2.2・・・・・・おす部材(第1の部
材)、1 6.1 , 1 6.2・・・・・・内方端
部、2 0.1 , 2 0.2・・・・・・めす部材
(第2の部材)、3 8.1 , 3 8.2・・・・
・・環状な保持部分、4 3.1 , 4 3.2・・
・・・・ロック部材、4 4.1 , 4 4.2・・
・・・・ロックスリーブ、46.1 , 46.2・・
・・・・ロックフインガ、5 2.1 , 5 2.2
・・・・−・変位装置、5 4.1 ,54.2・・・
・・・ピストンスリーブ(ピストン装置)、5 8.1
, 5 8.2・・・・・・シリンダリング、62.
1,62.2・・・・・・カム面、6 4.1 , 6
4.2・・・・・・座部面、6 6.1 , 6 6
.2・・・・・・ロック用凹所、68.L68.2・−
・・・・支持面、70・・・・・・スイベル部材、72
・・・・・・外方端部、78・・・・・・球面、86・
・・・・・球面(内方端部)、90・・・・−・スペー
サ用座金(スペーサ部材)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 二個の管状部材を密封状態で連結する継手において
    、 相互に合致するように補合状のおす部材とめす部材の形
    状をした管状の第1の部材と第2の部材と、 前記第1の部材に対して相対的な少なくとも一方向への
    軸方向変位に抗して前記第1の部材上に配置されるロッ
    ク部材であって、該ロック部材は複数個のロックフイン
    ガを有するロックスリーブを備え、前記ロックフインガ
    は前記ロックスリーブからほぼ軸方向に延びると共に相
    互に円周方向に離隔され変位可能にされている。 ロック部材と、軸方向に変位すべく前記第1の部材と第
    2の部材のうちの一方上に配置される変位装置であって
    、前記ロックフインガの自由端部分を前記ロックスリー
    ブの軸線に対して半径方向に変位せしめる使用時に前記
    変位装置が軸方向へ変位されるにつれて前記ロックフイ
    ンガに係合するためのガム面を有する変位装置と、 前記第1の部材と第2の部材とが互に合致する時に前記
    ロック部材と軸方向に整合する前記第2部材上の部分に
    形成され、前記第1の部材と第2の部材とが合致した係
    合状態にあって前記ロックフインガが前記変位装置によ
    って変位させられた時に該ロックフインガを収容するロ
    ック用凹所であって、ほぼ半径方向に延びる支持面にし
    て該支持面に沿って前記ロックフインガの自由端部分が
    移動し、そして半径方向への前記ロックフインガの変位
    の間に該ロックフインガの自由端部分が前記支持面を押
    圧して前記第1の部材と第2の部材とを密封係合状態へ
    相互に引き寄せるよう軸方向の圧縮力を前記ロックフイ
    ンガに供給する支持面ヲ形成しているロック用凹所と、 使用時に前記ロックフインガの自由端と前記支持面との
    間の軸方向の位置関係を調整する調整装置と、 を有することを特徴とする継手。 2 前記ロックフインガは前記ロックスリーブ材料の連
    続的な延長として前記ロックスリーブから一体的に延び
    ている、特許請求の範囲第1項記載の継手。 3 前記支持面は前記ロックフインガのゆるみを防止す
    るように前記ロックフインガをそのオーバーセンタロッ
    ク位置まで変位せしむるように形状が定められている、
    特許請求の範囲第1項または第2項記載の継手。 4 前記変位装置は前記ロックフインガを変位させるよ
    う前記ロックフインガと協働する前記カム面を有する摺
    動可能なピストン装置を含む、特許請求の範囲第1項か
    ら第3項までのいづれか一項に記載の継手。 5 前記変位装置は前記第1の部材と第2の部材のうち
    の一つに摺動可能に取付けられた環状なピストンスリー
    ブ、および前記ピストンスリーブを移動させるように加
    圧された流体を入れるようにされた環状なシリンダ、を
    含む、特許請求の範囲第4項記載の継手。 6 前記カム面は座部面を有し、前記ロックフインガの
    前記自由端部分がそれの完全に変位した位置にある時に
    前記座部面上に着座するようにされている特許請求の範
    囲第4項または第5項記載の継手。 7 前記第1の部材はおす部材であり、そして前記おす
    部材上に前記ロック部材および前記変位装置が取付けら
    れている、特許請求の範囲第1項から第6項までのいづ
    れか一項に記載の継手。 8 二個の管状部材を密封状態で連結する継手において
    、 相互に合致するように補台状のおす部材とめす部材の形
    状をした管状の第1の部材と第2の部材と、前記第1の
    部材に対して相対的な少なくとも一方向への軸方向変位
    に抗して前記第1の部材上に配置されるロック部材であ
    って、該ロック部材は複数個のロックフインガを有する
    ロックスリーブを備え、前記ロックフインガは前記ロッ
    クスリーブからほぼ軸方向に延びると共に相互に円周方
    向に離隔され変位可能にされている、ロック部材と、軸
    方向に変位すべく前記第1の部材と第2の部材のうちの
    一方上に配置される変位装置であって、前記ロックフイ
    ンガの自由端部分を前記ロックスリーブの軸線に対して
    半径方向に変位せしめる使用時に前記変位装置が軸方向
    へ変位されるにつれて前記ロックフインガに係合するた
    めのカム面を有する変位装置と、 前記第1の部材と第2の部材とが互に合致する時に前記
    ロック部材と軸方向に整合する前記第2部材上の部分に
    形成され、前記第1の部材と第2の部材とが合致した係
    合状態にあって前記ロックフインガが前記変位装置によ
    って変位させられた時に該ロックフインガを収容するロ
    ック用凹所であって、ほぼ半径方向に延びる支持面にし
    て該支持面に沿って前記ロックフインガの自由端部分が
    移動し、そして半径方向への前記ロックフインガの変位
    の間に該ロックフインガの自由端部分が前記支持面を押
    圧して前記第1の部材と第2の部材とを密封係合状態へ
    相互に引き寄せるよう軸方向の圧縮力を前記ロックフイ
    ンガに供給する支持面を形成しているロック用凹所と、 使用時に前記ロックフインガの自由端と前記支持面との
    間の軸方向の位置関係を調整する調整装置とを備え、 前記第1の部材と第2の部材のうちの一つでめす部材の
    形状をした部材即ちめす部材は管状のスイベル部材を含
    み、前記スイベル部材は前記めす部材の軸線に対する前
    記スイベル部材の軸線の傾斜を変えるべ《枢動運動させ
    るように前記めす部材内に枢動可能に配置されており、
    前記めす部材を管状部材と連結するように前記スイベル
    部材は前記管状部材と連結するようにされた外方端部を
    有し、さらに前記スイベル部材は前記めす部材が前記お
    す部材に合致させられた時に前記おす部材の内方端部と
    協働するよう配置された内方端部を有し、かつ前記おす
    部材とめす部材とが合致させられた時は前記スイベル部
    材の枢動運動をさせるようにするが密封係合状態にある
    ように前記おす部材とめす部材とが一旦引き寄せられた
    あとでは前記枢動運動がなされないようにされているこ
    とを特徴とする継手。 9 前記スイベル部材の前記内方端部は凹状な扇形球面
    をしており、そして前記おす部材の内方端部は前記スイ
    ベル部材の前記球面と協働するように補合形状の凸状な
    扇形球面をしている、特許請求の範囲第8項記載の継手
    。 10 前記調節装置は、前記第1の部材と第2の部材
    とが合致して係合されている時に前記支持面と前記ロッ
    クフインガの自由端との間の軸方向関係位置を調節する
    装置を含む、特許請求の範囲第1項から第9項までいづ
    れか一項に記載の継手。 11 前記調節装置は、相互に相対的に軸方向に離隔
    可能な二個の部分を有する一個の管状部材と、前記二個
    の部分を予め定められた軸方向位置関係に位置決めする
    ようにする位置決め装置と、を含む、特許請求の範囲第
    8項から第10項までのいずれか一項に記載の継手。 12 前記めす部材は軸方向に離隔可能な二個の部分
    を含み、前記二個の部分のうちの一つは前記めす部材の
    残余の部分に対して相対的に離隔可能にされた環状な保
    持部分を含み、前記環状な保持部分は前記支持面を形成
    する前記ロック用凹所の部分を含む、特許請求の範囲第
    11項記載の継手。 13 前記位置決め装置は軸方向に離隔可能な前記二
    個の部分の間に間挿されたスペーサ部材を含み、前記ス
    ペーサ部材は、前記おす部材とめす部材とが密封係合状
    態にあるように引き寄せられた時に前記おす部材とめす
    部材との間に選択された締めしろとひいては選択された
    予圧荷重とを与えるような、ある予め定められた距離だ
    け前記二個の部分を軸方向に離隔するようなある予め定
    められた軸方向厚さを有している、特許請求の範囲第1
    1項または第12項記載の継手。
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