JP7251774B2 - container - Google Patents
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Description
本発明は、物品の運搬等に使用される容器に関するものである。 TECHNICAL FIELD The present invention relates to a container used for transporting articles and the like.
従来、物品の運搬等に使用される箱型の容器は、平面視略矩形状の底壁構成部と、底壁構成部の各側辺部から上方に延びる側壁部とを備えており、上方の開口部から物品を出し入れする構成となっている。また、開口部を有する側壁本体と、前記開口部を開閉させる扉部とを具備する扉付側壁部を備える容器が知られている(例えば、特許文献1等参照。)。特許文献1の容器は、扉部の下辺部が、開口部の下縁部に対して回動可能に連結されており、扉部が開状態とされる場合には、扉部の外面が、側壁本体の外面と対向して当接、又は、近接するようになっている。
2. Description of the Related Art Conventionally, a box-shaped container used for transporting goods, etc., includes a bottom wall forming portion that is substantially rectangular in plan view, and side wall portions that extend upward from each side portion of the bottom wall forming portion. It has a configuration in which articles are taken in and out from the opening of the. Further, there is known a container provided with a side wall portion having a side wall body having an opening and a door portion for opening and closing the opening (see, for example,
ところで、特許文献1の容器は、上記のように開状態とされている扉部を閉状態とする作業を行う場合に、扉部に対して手を掛け難く、扉部を閉状態とする作業が比較的困難なものとなることが懸念される。特に、容器が比較的大型である場合には、扉部が比較的重くなることもあり、扉部を閉状態とする作業が一層困難なものとなるおそれがある。
By the way, in the case of the container of
本発明は、上記例示した問題点等を解決するためになされたものであって、その目的は、開状態にある扉部を閉状態とする作業性の向上を図ることのできる容器を提供することにある。 SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made to solve the problems exemplified above, and an object of the present invention is to provide a container capable of improving the workability of closing the door from the open state. That's what it is.
以下、上記課題等を解決するのに適した各手段につき項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果等を付記する。 Hereinafter, each means suitable for solving the above problems will be described separately. It should be noted that actions and effects specific to the corresponding means will be added as necessary.
手段1.平面視略矩形状の底壁構成部と、前記底壁構成部の各側辺部からそれぞれ上方に延出する側壁部とを備える容器において、
前記側壁部は、厚み方向に貫通する開口部が設けられた側壁本体と、前記開口部を開放する開状態と、前記開口部を閉鎖する閉状態とに状態変化可能な扉部とを具備する扉付側壁部を備え、
前記扉部は、前記側壁本体の前記開口部の下縁部に対して回動可能に連結されて、容器の外方側に開放可能に構成され、
前記扉部が前記開状態とされた場合に、前記扉部の外面が、前記側壁本体の外面と対向して、当接、又は、近接し、かつ、前記扉部の上辺部が、前記扉部の下側に配置される構成であって、
前記扉付側壁部の前記側壁本体の外面、及び、当該側壁本体の外面の下方に隣接する前記底壁構成部の外面のうち少なくとも一方には、前記開状態とされた前記扉部の上辺部との間に空間部を形成するようにして、前記開状態とされた前記扉部から離間する側に凹む持ち手対向部が設けられ、
前記持ち手対向部は、前記扉部が前記開状態とされた場合に、前記空間部と、前記開状態とされた前記扉部の下方の空間との間を連通させる連通部を備えており、
前記扉部の外面の上端部には切欠き部が設けられ、
前記扉部が前記開状態にある場合に、前記扉部の前記切欠き部が設けられた部位と、前記持ち手対向部とが対向配置されることを特徴とする容器。
The side wall portion includes a side wall body provided with an opening penetrating in a thickness direction, and a door portion capable of changing its state between an open state for opening the opening and a closed state for closing the opening. Equipped with a side wall with a door,
The door portion is rotatably connected to a lower edge portion of the opening of the side wall main body so as to be openable to the outside of the container,
When the door portion is in the open state, the outer surface of the door portion faces the outer surface of the side wall body and abuts or comes close to the outer surface of the side wall main body, and the upper side portion of the door portion A configuration arranged on the lower side of the part,
At least one of the outer surface of the side wall main body of the side wall portion with the door and the outer surface of the bottom wall forming portion adjacent to the lower side of the outer surface of the side wall main portion is provided with an upper side portion of the opened door portion. A handle facing portion recessed on the side away from the opened door portion is provided so as to form a space between the
The handle facing portion includes a communicating portion that communicates between the space portion and a space below the opened door portion when the door portion is opened. ,
A notch is provided at the upper end of the outer surface of the door,
A container, wherein when the door portion is in the open state, a portion of the door portion provided with the notch portion and the handle facing portion are arranged to face each other.
手段1によれば、開状態にある扉部を閉状態とする場合に、持ち手対向部の連通部を介して、扉部の外面と、持ち手対向部との間に形成された空間部に指を挿入し、扉部の外面に指を掛けて、扉部のうち下側に配置されている扉部の上辺部の周辺部をしっかりと掴むことができる。つまり、開状態にある扉部を閉状態側に持ち上げる際に、扉部の外面に指を掛けるまでの動作を、当該指に負担をかけることなく、比較的スムースに行うことができ、また、開状態にある扉部を閉状態とする作業の開始時から開状態にある扉部を好適に掴むことができることから、開状態にある扉部を持ち上げようとした際に扉部から手が滑るといった事態を防止することができる。
According to the
さらに、閉状態にある扉部を開状態とする際に、指を前記空間部に位置させるようにすることで、扉部を側壁本体の外面と当接、又は、近接するまで、指を扉部の外面側に指を掛けておくことが可能となる。このため、開状態とされる扉部と、持ち手対向部との間に指が挟まれる、或いは、扉部を開状態とする際に、扉部の外面と側壁本体の外面との間が比較的離間している段階で扉部から手を離すことに起因した不具合(扉部、側壁本体、底壁構成部、及び、扉部を軸支する部位の損傷、扉部の跳ね返りが作業者に当たる等)が生じるといった事態を抑止することができる。 Further, when opening the door portion from the closed state, the finger is positioned in the space, so that the door portion contacts or comes close to the outer surface of the side wall main body. It is possible to keep a finger on the outer surface side of the part. For this reason, a finger may be caught between the opened door portion and the handle facing portion, or when opening the door portion, the outer surface of the door portion and the outer surface of the side wall main body may become displaced. Defects caused by releasing the hand from the door when it is relatively separated (damage to the door, the side wall body, the bottom wall structure, and the part that supports the door, and the rebound of the door to the operator) It is possible to prevent situations such as
従って、扉部を比較的スムース、かつ、より安全に開閉させることができ、作業性の向上等を図ることができる。特に、容器が比較的大型であり、扉部が比較的重い場合には、かかる作用効果がより顕著に奏される。
また、持ち手対向部と、開状態とされた扉部の上辺部との間に形成される空間部を扉部側にも拡張させることができる。さらに、連通部を含む前記空間部への指の入口を広くすることができる。従って、前記空間部をより好適に、より広く確保することができ、例えば、切欠き部を設けた場合の前記空間部の広さと同じ広さの前記空間部を持ち手対向部の凹形状だけで確保しようとした場合に、持ち手対向部周辺部の形状の変化が大きくなり、強度の低下等を招くといった事態を回避することができる。
Therefore, the door can be opened and closed relatively smoothly and more safely, and workability can be improved. In particular, when the container is relatively large and the door portion is relatively heavy, such effects are more pronounced.
In addition, the space formed between the portion facing the handle and the upper side portion of the open door portion can be expanded to the door portion side. Furthermore, it is possible to widen the entrance of the finger to the space including the communicating portion. Therefore, it is possible to secure a wider space in a more suitable manner. It is possible to avoid a situation in which the change in the shape of the peripheral portion facing the handle becomes large, resulting in a decrease in strength or the like.
手段2.前記持ち手対向部は、前記連通部から前記空間部に対応する部位にかけて連続して延び、前記扉付側壁部の横幅方向において段差のない案内面部を備えていることを特徴とする手段1に記載の容器。
手段2によれば、開状態にある扉部を閉状態とする際に、連通部に挿入した指が、案内面部によって比較的スムースに前記空間部に案内される。さらに、案内面部によって案内されている指先は、前記空間部に案内されるまで段差やリブ等に突き当たることもない。従って、開状態にある扉部を閉状態とする際に扉部の上端部を掴む(扉部の外面側に指を掛ける)動作をより行い易くすることができる。
According to the
手段3.前記案内面部は上方に向けて容器の内方側に傾斜して延びていることを特徴とする手段2に記載の容器。
Means 3. The container according to
手段3によれば、連通部に挿入した指を、持ち手対向部と、扉部との間の空間部に案内するといった作用効果がより一層奏される。また、持ち手対向部における側壁本体(底壁構成部)の外面からの奥行きを効率的に設けることができ、例えば、持ち手対向部の下縁部において必要以上の比較的大きな段差が形成されることに起因して、当該段差に対して別部材が引っ掛かったり、段差部分が破損したりする等の事態を抑止することができる。
According to the
手段4.前記扉付側壁部の前記側壁本体は、前記側壁本体の内面を構成する側壁ベース壁部と、前記側壁ベース壁部の外面から外方に突出する側壁補強リブとを備え、
前記側壁補強リブの外縁部により前記側壁本体の外面が構成され、
前記側壁補強リブは、前記案内面部の上方に隣接して上下方向に延在する縦リブを備え、
前記縦リブの外縁部の下部は、前記案内面部と連続して延在していることを特徴とする手段2又は3に記載の容器。
手段5.前記案内面部の上方に隣接する前記縦リブにおいても、開状態にある前記扉部との間に隙間が形成されることを特徴とする手段4に記載の容器。
Means 4. The side wall main body of the side wall section with a door includes a side wall base wall section forming an inner surface of the side wall main body, and a side wall reinforcing rib projecting outward from the outer surface of the side wall base wall section,
The outer surface of the side wall main body is configured by the outer edge portion of the side wall reinforcing rib,
The side wall reinforcing rib includes a vertical rib extending vertically adjacent to the upper side of the guide surface,
A container according to
Means 5. The container according to
手段4、5によれば、案内面部の上方に隣接する縦リブにおいても、開状態にある扉部との間に隙間が形成されることとなる。従って、前記空間部に挿入した指が、さらに案内面部よりも上方にまで挿入されたとしても、縦リブに対して指先が上下に突き当たるといった事態を防止することができる。また、上下方向における案内面部の形成範囲を極力短くすることができ、底壁構成部、及び、側壁本体の構成の複雑化等を抑制することができる。尚、空間部に挿入した指が案内面部よりも上方にまで挿入された場合、指先に当たる感触が変わる(案内面部がなくなる)ことから、それ以上に指を挿入させることを慎重にさせる(抑止を図る)ことができ、指先が側壁補強リブに勢いよく接触する等の事態を抑止することができる。
According to
以下に、一実施形態について図面を参照して説明する。図1に示すように、容器1は、上方に開口する略箱状をなし、内側の収容空間3に対して物品を収容可能な容器本体2と、収容空間3を仕切るようにして、容器本体2に対して着脱自在に取付けられた仕切り板4とを備えている。容器本体2は、平面視略矩形状の底壁構成部5と、底壁構成部5の相対する一対の長側辺部からそれぞれ上方に延出する長辺側側壁部6と、底壁構成部5の相対する一対の短側辺部からそれぞれ上方に延出する短辺側側壁部7とを備えている。本実施形態の容器1は、ポリプロピレンにより構成されるとともに、比較的大型(例えば、長手幅が1,400mm程度)に構成されている。
An embodiment will be described below with reference to the drawings. As shown in FIG. 1, the
図1~図4に示すように、底壁構成部5は、略矩形平板状の底壁部9と、底壁部9の各短側辺部に沿って底壁部9の下面から下方に突出する一対の脚部10と、一対の脚部10の間の範囲において底壁部9から下方に突出して格子状に設けられた下面リブ11とを備えている。下面リブ11の下縁部は、脚部10の下縁部よりも上方に位置しており、本実施形態の容器1は、一対の脚部10により支持されるようになっている。また、各脚部10には、フォークリフトのフォークを差込み可能なフォーク差込み部12が設けられており、フォーク差込み部12の上縁部は、下面リブ11の下縁部と同じ高さとなっている。
As shown in FIGS. 1 to 4, the bottom
図1、図5、図6等に示すように、扉付側壁部としての長辺側側壁部6は、厚み方向に貫通する開口部15が設けられた側壁本体14と、開口部15を開放する開状態と、開口部15を閉鎖する閉状態とに状態変化可能な扉部16とを具備している。長辺側側壁部6の側壁本体14は、底壁部9から上方に延びる略平板状の側壁ベース壁部としての長辺側ベース壁部18と、長辺側ベース壁部18の外面から外方に突出する側壁補強リブとしての長辺側補強リブ19とを備えている。本実施形態では、底壁構成部5と、短辺側側壁部7と、長辺側側壁部6の側壁本体14とが一体的に形成されている。
As shown in FIGS. 1, 5, 6, etc., the long-side
さらに、本実施形態では、長辺側側壁部6の高さ方向の丁度中間位置よりも若干上方の位置から上側の大部分(短辺側側壁部7と連接している部位以外)が開口部15となっており、開口部15は上方にも開口している。また、扉部16は、長辺側側壁部6の側壁本体14の開口部15の下縁部に対して、平行2軸ヒンジよりなるヒンジ部材21を介して回動可能に連結されており、容器本体2の外方側に開放可能に構成されている。さらに、長辺側補強リブ19は、開口部15に沿って設けられた開口補強リブ22を備えている。以下、開口補強リブ22のうち、開口部15の下縁部に沿って設けられている部位を「開口下部補強リブ22a」とも称し、開口部15の側縁部に沿って設けられている部位を「開口側部補強リブ22b」とも称する(図4等参照)。
Furthermore, in the present embodiment, most of the upper portion of the long
加えて、図1、図4、図5等に示すように、扉部16は、略平板状の扉側ベース壁部23と、扉側ベース壁部23の外面から外方に突出する扉側補強リブ24とを備えている。図5に示すように、扉部16が閉状態とされた場合には、扉部16の下辺部(扉側ベース壁部23の下辺部に沿って設けられた扉側補強リブ24)が開口下部補強リブ22aの上面に当接して支持されるとともに、扉部16(扉側ベース壁部23)の内面と、側壁本体14(長辺側ベース壁部18)の内面とが略面一とされ、扉部16の外面(扉側補強リブ24の外縁部)と、側壁本体14の外面(長辺側補強リブ19の外縁部)とが略面一とされるようになっている。その一方で、図6に示すように、閉状態にある扉部16が開状態とされる場合には、扉部16が容器本体2の外方側に回動するとともに、ヒンジ部材21が容器本体2の外方側に傾動することに伴って、ヒンジ部材21と連結されている扉部16の下縁部が側壁本体14の厚み程度の距離を容器本体2の外方側に変位し、扉部16が180度程度回動したところで、扉部16がヒンジ部材21から垂下する(扉部16の上辺部が扉部16の下側に配置される)ような格好となる。これにより、扉部16が開状態とされた場合には、扉部16の外面側と、側壁本体14の外面側とが対向し、互いに当接(又は近接)して配置されるようになっている。
In addition, as shown in FIGS. 1, 4, and 5, the
また、図1、図6等に示すように、長辺側側壁部6の側壁本体14には、開口側部補強リブ22bのうち容器本体2の内方側の部位(長辺側ベース壁部18のうち開口側部補強リブ22bに対応する部位)から開口部15の内周側に突出する内倒れ防止部25が設けられており、閉状態とされた扉部16の内面側の両側部と当接、又は、近接するようになっている。さらに、開口側部補強リブ22bの上端部近傍部位から開口部15の内周側に突出する扉抜け防止部26が設けられており、閉状態とされた扉部16の上面の両側部と当接、又は、近接するようになっている。
Further, as shown in FIGS. 1, 6, etc., the side wall
加えて、図1等に示すように、長辺側側壁部6と、短辺側側壁部7とが連結された各コーナー部の上面側には、上方に突出する段積み用凸部27が設けられている。さらに、図3に示すように、底壁構成部5の一対の脚部10の下面側には、容器1同士を同じ向きで積み重ねる(段積みする)場合に、下側の容器1の段積み用凸部27が挿入される段積み用凹部28が設けられている。尚、図1、図4等に示すように、長辺側側壁部6、及び、短辺側側壁部7の上面において、各段積み用凸部27の周辺部の高さよりも、閉状態にある扉部16の上辺部の高さが低く構成されている。
In addition, as shown in FIG. 1 and the like, on the upper surface side of each corner portion where the long
また、図2等に示すように、扉部16の外面側の両側部近傍部位には、閉状態にある扉部16の開状態側への変位を規制する規制状態と、閉状態にある扉部16の開状態側への変位が許容される許容状態とに状態変化可能なロック部材29が取付けられている。
Further, as shown in FIG. 2 and the like, in the vicinity of both sides of the
ここで、本実施形態の長辺側側壁部6の側壁本体14と、底壁構成部5との連接部の構成について説明する。図1、図5に示すように、長辺側側壁部6の側壁本体14の外面側の下部、及び、当該側壁本体14の下方に隣接する底壁構成部5の外面側には、長辺側側壁部6の厚み方向においては、長辺側側壁部6の外面(閉状態にある扉部16の扉側補強リブ24の外縁部、及び、長辺側補強リブ19の外縁部)とほぼ同じ位置に存在し、上下方向においては、底壁構成部5の下面リブ11と、長辺側ベース壁部18とに跨るような位置に延在する外壁部31が設けられている。図5等に示すように、外壁部31の下縁部は、底壁構成部5の下面リブ11の下縁部よりも上方に位置し、外壁部31の上縁部は、側壁本体14(長辺側ベース壁部18)の上下方向中央部よりも下方に位置している。
Here, the structure of the connecting portion between the side wall
さらに、外壁部31と、長辺側ベース壁部18との間においては、底壁部9が省略され、その代わりに、外壁部31の上縁部と、長辺側ベース壁部18との間を連結する上げ底部32が設けられている。加えて、図3、図5等に示すように、外壁部31と、長辺側ベース壁部18、及び、下面リブ11と、上げ底部32との間を連結する下面補強リブ11aが、長辺側側壁部6の横幅方向において複数箇所に設けられている。
Furthermore, the
尚、本実施形態の側壁本体14(扉部16が閉状態とされた長辺側側壁部6)の内面、及び、外面は、底壁部9に対して略垂直に(容器1が水平面に設置された場合には略鉛直方向に)延びている。また、上記のように、開状態とされた扉部16は、側壁本体14よりも容器本体2の外方側に突出したヒンジ部材21から垂下し、側壁本体14の外面と略平行して(略鉛直方向に)延びている。
The inner surface and the outer surface of the side wall main body 14 (the long-side
さて、図6に示すように、外壁部31の外面側には、開状態とされた扉部16の上辺部との間に空間部33を形成するようにして、開状態とされた扉部16から離間する側に凹む持ち手対向部34が設けられている。さらに、持ち手対向部34は、扉部16が開状態とされた場合に、空間部33と、開状態とされた扉部16の下方の空間との間を連通させる連通部35を備えている。
Now, as shown in FIG. 6, on the outer surface side of the
より具体的に説明すると、本実施形態では、開状態とされた扉部16の上辺部と、外壁部31の上辺部寄りの部位とが同じ高さ位置とされて、長辺側側壁部6(側壁本体14)の厚み方向において対向するようになっている。また、図2等に示すように、本実施形態の外壁部31は、基本的に平板状をなしており、底壁構成部5の一方の短側辺部に沿って設けられる脚部10から、底壁構成部5の他方の短側辺部に沿って設けられる脚部10にかけて連続して設けられている。さらに、図5等に示すように、本実施形態では、外壁部31の全体が上方に向けて容器本体2の内方側に傾斜している。加えて、外壁部31の外面側には、該外壁部31の外面の下辺部から外方に突出する下辺補強凸部36が設けられているが、当該下辺補強凸部36の他に外壁部31の外面から突出するようなリブは設けられていない上、長辺側側壁部6の横幅方向において、外壁部31の外面には段差も形成されていない。また、下辺補強凸部36の先端部(外縁部)は、側壁本体14の厚み方向において側壁本体14の外面と同じ位置とされており、外壁部31のうち下辺補強凸部36よりも上方に位置する部位は、側壁本体14の外面よりも容器本体2の内方側に位置している。
More specifically, in this embodiment, the upper side of the opened
以上の構成により、本実施形態では、図6に示すように、開状態とされて略鉛直方向に延在する扉部16の外面と、外壁部31の外面との間に、前記空間部33が形成されるようになっており、外壁部31の外面側のうち下辺補強凸部36よりも上方の部位により、持ち手対向部34が構成されている。尚、本実施形態では、外壁部31の外面のうち持ち手対向部34に対応する部位の全体が案内面部に相当する。
With the configuration described above, in this embodiment, as shown in FIG. A
また、図2、図5等に示すように、長辺側補強リブ19は、外壁部31の上方に隣接して上下方向に延在する縦リブ37を備えている。縦リブ37は、上げ底部32の上面に連結されている。さらに、側壁本体14の厚み方向において、縦リブ37の上部の外縁部は、その他の長辺側補強リブ19の外縁部と同じ位置とされている。その一方で、縦リブ37の下部の外縁部は、下方に向けて容器本体2の内方側に傾斜する部位を備えるとともに、縦リブ37の外縁部の下部は、外壁部31の外面(持ち手対向部34の案内面部)と連続して延在している。
Further, as shown in FIGS. 2 and 5, the long-
また、図1、図6等に示すように、扉部16の外面の上端部には、扉部16の上辺部を構成する扉側補強リブ24、及び、当該扉側補強リブ24に連接する扉側補強リブ24が切欠かれるようにして形成された切欠き部38が設けられている。切欠き部38は、扉部16が開状態にある場合に、持ち手対向部34と対向配置される部位に設けられており、本実施形態では、扉部16の上辺部の長手方向中央部を含む範囲に設けられている。
Further, as shown in FIGS. 1, 6, etc., the upper end portion of the outer surface of the
以上詳述したように、本実施形態によれば、長辺側側壁部6の側壁本体14の外面側の下部、及び、当該側壁本体14の外面の下方に隣接する底壁構成部5の外面側に設けられた外壁部31には、開状態とされた扉部16の上辺部との間に空間部33を形成するようにして、開状態とされた扉部16から離間する側に凹む持ち手対向部34が設けられている。さらに、持ち手対向部34は、扉部16が開状態とされた場合に、空間部33と、開状態とされた扉部16の下方の空間との間を連通させる連通部35を備えている。このため、開状態にある扉部16を閉状態とする場合に、持ち手対向部34の連通部35を介して、扉部16の外面と、持ち手対向部34との間に形成された空間部33に指を挿入し、扉部16の外面に指を掛けて、扉部16のうち下側に配置されている扉部16の上辺部の周辺部をしっかりと掴むことができる。つまり、開状態にある扉部16を閉状態側に持ち上げる際に、扉部16の外面に指を掛けるまでの動作を、当該指に負担をかけることなく、比較的スムースに行うことができる。さらに、開状態にある扉部16を閉状態とする作業の開始時から開状態にある扉部16を好適に掴むことができることから、開状態にある扉部16を持ち上げようとした際に扉部16から手が滑るといった事態を防止することができる。
As described in detail above, according to the present embodiment, the lower portion of the long
さらに、閉状態にある扉部16を開状態とする際に、指を前記空間部33に位置させるようにすることで、扉部16を側壁本体14の外面と当接、又は、近接するまで、指を扉部16の外面側に指を掛けておくことが可能となる。このため、開状態とされる扉部16と、持ち手対向部34との間に指が挟まれる、或いは、扉部16を開状態とする際に、扉部16の外面と側壁本体14の外面との間が比較的離間している段階で扉部16から手を離すことに起因した不具合(扉部16、外壁部31、及び、扉部16を軸支するヒンジ部材21の損傷、扉部16の跳ね返りが作業者に当たる等)が生じるといった事態を抑止することができる。
Further, when opening the
従って、扉部16を比較的スムース、かつ、より安全に開閉させることができ、作業性の向上等を図ることができる。特に、容器1が比較的大型であり、扉部16が比較的重い場合には、かかる作用効果がより顕著に奏される。
Therefore, the
また、持ち手対向部34を構成する外壁部31の外面は、開状態にある扉部16の上辺部よりも下方に位置する部位(連通部35)から前記空間部33に対応する部位にかけて連続して延びている上、長辺側側壁部6の横幅方向において段差が形成されていない。このため、開状態にある扉部16を閉状態とする際に、連通部35に挿入した指が、外壁部31の外面によって比較的スムースに、前記空間部33に案内される。さらに、外壁部31の外面によって案内されている指先は、前記空間部33に案内されるまで段差やリブ等に突き当たることもない。従って、開状態にある扉部16を閉状態とする際に扉部16の上端部を掴む(扉部16の外面側に指を掛ける)動作をより行い易くすることができる。
Further, the outer surface of the
加えて、外壁部31の外面は上方に向けて容器本体2の内方側に傾斜して延びているため、連通部35に挿入した指を、前記空間部33に案内するといった作用効果がより一層奏される。また、持ち手対向部34における側壁本体14(底壁構成部5)の外面からの奥行きを効率的に設けることができ、例えば、外壁部31の下辺部において必要以上の比較的大きな段差が形成される(下辺補強凸部36の突出長が長くなる)ことに起因して、当該段差に対して別部材が引っ掛かったり、段差部分が破損したりする等の事態を抑止することができる。
In addition, since the outer surface of the
さらに、外壁部31の上方に隣接して上下方向に延在する縦リブ37が設けられ、縦リブ37の外縁部の下部は、外壁部31の外面と連続して延在している。このため、縦リブ37においても、開状態にある扉部16との間に隙間が形成されることとなる。従って、前記空間部33に挿入した指が、さらに外壁部31よりも上方にまで挿入されたとしても、縦リブ37に対して指先が上下に突き当たるといった事態を防止することができる。また、上下方向における外壁部31の形成範囲を極力短くすることができ、底壁構成部5、及び、側壁本体14の構成の複雑化等を抑制することができる。尚、空間部33に挿入した指が外壁部31よりも上方にまで挿入された場合、指先に当たる感触が変わる(外壁部31がなくなる)ことから、それ以上に指を挿入させることを慎重にさせる(抑止を図る)ことができ、指先が長辺側補強リブ19に勢いよく接触する等の事態を抑止することができる。
Further, a
加えて、扉部16の外面の上端部には切欠き部38が設けられ、扉部16が開状態にある場合に、扉部16の切欠き部38が設けられた部位と、持ち手対向部34(外壁部31の外面)とが対向配置される。このため、持ち手対向部34と、開状態とされた扉部16の上辺部との間に形成される空間部33を扉部16側にも拡張させることができる。さらに、連通部35を含む前記空間部33への指の入口を広くすることができる。従って、前記空間部33をより好適に、より広く確保することができ、例えば、切欠き部38を設けた場合の前記空間部33の広さと同じ広さの前記空間部33を持ち手対向部34の凹形状だけで確保しようとした場合に、持ち手対向部34周辺部の形状の変化が大きくなり、強度の低下等を招くといった事態を回避することができる。
In addition, a
尚、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。 In addition, it is not limited to the description content of the said embodiment, For example, you may implement as follows. Of course, other applications and modifications not exemplified below are naturally possible.
(a)上記実施形態では、開状態とされた扉部16の上辺部の全域に対応するようにして、外壁部31の横幅の全体が持ち手対向部34として構成されているが、例えば、容器が比較的小型の場合に、扉部16の上辺部の横幅方向中央部を含む部位に対応して持ち手対向部を設けたり、容器が比較的大型の場合に、扉部16の横幅方向において左右2箇所に持ち手対向部を設けたりすることとしてもよい。但し、閉状態にある扉部16を開状態とする際に、扉部16の上辺部を意識せずに掴んだ部位が持ち手対向部34に対応しておらず、持ち手対向部34に対応する部位を掴んでいる感覚で扉部16を開状態としてしまうことに起因する不具合を回避するべく、開状態とされた扉部16の上辺部の全域に対応するようにして持ち手対向部34を設けることが望ましい。
(a) In the above embodiment, the entire width of the
尚、開状態とされた扉部16の上辺部の全域に対応するようにして持ち手対向部34を設けなくても、上記実施形態のように、扉部16において持ち手対向部34の形成範囲内に対応して切欠き部38が設ける場合には、切欠き部38が持ち手対向部34の形成範囲の目印となり、扉部16を開状態とする際に扉部16の上辺部のうち持ち手対向部34に対応しない部位を掴んでしまうといった上記不具合を抑止することができる。また、扉部16の切欠き部38は、扉部16が開状態とされた場合に持ち手対向部34と対向する位置に設けられていればよく、例えば、長辺側側壁部6の横幅方向において持ち手対向部34の形成範囲と一致するようにして、切欠き部38を設けることとしてもよい。加えて、切欠き部38を省略することも可能である。
Even if the
(b)上記実施形態において、長辺側側壁部6の厚み方向における空間部33の幅は特に限定されるものではないが、極力広く構成することで、開状態にある扉部16の外面側に指先を掛け易くするといった作用効果がより顕著に奏される。また、前記空間部33の幅は作業者の指の太さに比べて極力狭くならないように構成することが望ましく、さらには、作業者の指の太さよりも広く構成されることが望ましい。
(b) In the above embodiment, the width of the
加えて、側壁本体14の外面、及び、内面は、底壁部9に対して垂直(鉛直方向)に近い方向に延在することとしてもよいが、例えば、側壁本体14の外面が上方に向けて容器本体2の内方側に傾く場合に、開状態にある扉部16が外方に開いた姿勢で維持されて当該扉部が作業の邪魔になる、或いは、容器本体2の内側が成形し難くなる等の不具合を招いたり、例えば、側壁本体14の外面が上方に向けて容器本体2の外方側に傾く場合に、開状態にある扉部16がばたつく、或いは、ヒンジ部21の負担が大きくなる等の不具合を招いたりすることを回避するべく、側壁本体14の外面、及び、内面は、底壁部9に対して垂直又はほぼ垂直(鉛直方向又はほぼ鉛直方向)に延在することが望ましい。
In addition, the outer surface and the inner surface of the
また、上記実施形態では、略平板状をなす外壁部31が上方に向けて容器本体2の内方側に傾斜しているが、例えば、外壁部31の一部、又は、全体を湾曲状に構成してもよいし、外壁部31を長辺側側壁部6の外面よりも容器本体2の内方側の位置において長辺側ベース壁部18と平行して(鉛直に)延在させてもよいし、外壁部31のうち持ち手対向部34を構成する外面側において、上下方向や左右方向に延びるリブを設けることとしてもよい。
Further, in the above-described embodiment, the substantially flat
(c)上記実施形態では、一対の長辺側側壁部6においてそれぞれ扉部16が設けられる構成となっているが、かかる構成に代えて、又は、また、短辺側側壁部7に扉部が設けられる構成としてもよいし、一方の長辺側側壁部6にのみ扉部16が設けられる構成としてもよい。加えて、上記実施形態では、側壁本体14に設けられた開口部15が側壁本体14の厚み方向に貫通するだけでなく、上方に開口するように構成されているが、側壁本体14において開口部15の上方を閉塞する部位が設けられるように構成してもよい。
(c) In the above embodiment, the
(d)上記実施形態では、容器1はポリプロピレンにより構成されているが、ポリエチレン、PET、ポリアミド等その他の樹脂材料により構成されることとしてもよい。また、上記実施形態では、底壁構成部5においてフォーク差込み部12を有する脚部10が設けられ、フォークリフト等で運搬可能な容器1に具体化されているが、脚部、及び、フォーク差込み部のない容器に適用してもよい。さらに、仕切り板4が設けられない容器に適用することも可能である。
(d) In the above embodiment, the
1…容器、2…容器本体、3…収容空間、5…底壁構成部、6…長辺側側壁部、7…短辺側側壁部、14…側壁本体、15…開口部、16…扉部、18…長辺側ベース壁部、19…長辺側補強リブ、21…ヒンジ部材、23…扉側ベース壁部、24…扉側補強リブ、31…外壁部、33…空間部、34…持ち手対向部、35…連通部、37…縦リブ、38…切欠き部。
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記側壁部は、厚み方向に貫通する開口部が設けられた側壁本体と、前記開口部を開放する開状態と、前記開口部を閉鎖する閉状態とに状態変化可能な扉部とを具備する扉付側壁部を備え、
前記扉部は、前記側壁本体の前記開口部の下縁部に対して回動可能に連結されて、容器の外方側に開放可能に構成され、
前記扉部が前記開状態とされた場合に、前記扉部の外面が、前記側壁本体の外面と対向して、当接、又は、近接し、かつ、前記扉部の上辺部が、前記扉部の下側に配置される構成であって、
前記扉付側壁部の前記側壁本体の外面、及び、当該側壁本体の外面の下方に隣接する前記底壁構成部の外面のうち少なくとも一方には、前記開状態とされた前記扉部の上辺部との間に空間部を形成するようにして、前記開状態とされた前記扉部から離間する側に凹む持ち手対向部が設けられ、
前記持ち手対向部は、前記扉部が前記開状態とされた場合に、前記空間部と、前記開状態とされた前記扉部の下方の空間との間を連通させる連通部を備えており、
前記扉部の外面の上端部には切欠き部が設けられ、
前記扉部が前記開状態にある場合に、前記扉部の前記切欠き部が設けられた部位と、前記持ち手対向部とが対向配置されることを特徴とする容器。 A container comprising a bottom wall-constituting portion having a substantially rectangular shape in plan view and side wall portions extending upward from respective side portions of the bottom wall-constituting portion,
The side wall portion includes a side wall body provided with an opening penetrating in a thickness direction, and a door portion capable of changing its state between an open state for opening the opening and a closed state for closing the opening. Equipped with a side wall with a door,
The door portion is rotatably connected to a lower edge portion of the opening of the side wall main body so as to be openable to the outside of the container,
When the door portion is in the open state, the outer surface of the door portion faces the outer surface of the side wall body and abuts or comes close to the outer surface of the side wall main body, and the upper side portion of the door portion A configuration arranged on the lower side of the part,
At least one of the outer surface of the side wall main body of the side wall portion with the door and the outer surface of the bottom wall forming portion adjacent below the outer surface of the side wall main body has an upper side portion of the door portion in the open state. A handle facing portion recessed on the side away from the opened door portion is provided so as to form a space between the
The handle facing portion includes a communicating portion that communicates between the space portion and a space below the opened door portion when the door portion is opened. ,
A notch is provided at the upper end of the outer surface of the door,
A container, wherein when the door portion is in the open state, a portion of the door portion provided with the notch portion and the handle facing portion are arranged to face each other.
前記側壁補強リブの外縁部により前記側壁本体の外面が構成され、
前記側壁補強リブは、前記案内面部の上方に隣接して上下方向に延在する縦リブを備え、
前記縦リブの外縁部の下部は、前記案内面部と連続して延在していることを特徴とする請求項2又は3に記載の容器。 The side wall main body of the side wall section with a door includes a side wall base wall section forming an inner surface of the side wall main body, and a side wall reinforcing rib projecting outward from the outer surface of the side wall base wall section,
The outer surface of the side wall main body is configured by the outer edge portion of the side wall reinforcing rib,
The side wall reinforcing rib includes a vertical rib extending vertically adjacent to the upper side of the guide surface,
4. A container according to claim 2 or 3, wherein a lower portion of the outer edge of said longitudinal rib extends continuously with said guide surface.
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