JP7251182B2 - 制御装置、処理装置の制御方法及びプログラム - Google Patents
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Description
続いて、本発明の第1の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図5は、本発明の第1の実施形態の制御装置の構成を示す図である。図5を参照すると、処理要求部110と、検証処理部120と、制御処理部130と、処理キュー140A~140Cと、受信キュー150と、検証データ記憶部160とを備えた制御装置100が示されている。また、図5の下段の処理装置200A~処理装置200Eは、制御装置100の制御対象の処理装置を示している。以下、処理装置200A~処理装置200Eを特に区別しない場合、「処理装置200」と記す。
(1)検証パケットの送信
まず、検証処理部120は、処理キュー140Aから接続検証要求を取り出し、接続検証要求に基づき、当該処理装置200へコネクションレス型のプロトコルで検証パケットを送信する。
検証処理部120は、検証パケットの送信後、検証用のタイマを起動し、受信キューへの応答パケットの格納を監視する。
所定のタイムアウト期間内に、受信キュー150に応答パケットが格納された場合、検証処理部120は、受信キュー150からの応答パケット取り出し時、検証データ記憶部160に、該当する処理装置200の接続検証結果として「接続可」を格納する。また、検証処理部120は、応答パケットの取り出し後、検証用のタイマを停止する。一方、所定のタイムアウト期間内に、受信キュー150に応答パケットが格納されず、前記検証用のタイマが満了した場合、検証処理部120は、該当する処理装置200の接続検証結果として「接続不可」を格納する。
また、検証処理部120は、接続検証結果の格納後、前回と今回の接続検証結果が異なるか否かを確認する。ここで、接続検証結果に変化が生じている場合、検証処理部120は、処理キュー140Bに格納されている制御要求又は処理キュー140Cに格納されている制御要求の移動を行う。例えば、接続検証結果が「接続可」であった処理装置200が、「接続不可」となった場合、検証処理部120は、処理キュー140Bに格納されている該当する処理装置200の制御要求を、処理キュー140Cに移動する。また例えば、接続検証結果が「接続不可」であった処理装置200が、「接続可」となった場合、検証処理部120は、処理キュー140Cに格納されている該当する処理装置200の制御要求を、処理キュー140Bに移動するようにしてもよい。ここで「制御要求を移動する」とは、移動元のキューから該当する制御要求を削除し、移動先のキューに該当する制御要求を格納することを意味する。
制御処理部130は、高優先の処理キュー140Bまたは低優先の処理キュー140Cから制御要求を取り出し、制御要求に基づき、当該処理装置200を制御する。なお、処理キュー140Cからの制御要求の取り出しは、処理キュー140Bに制御要求が存在しない場合に行われる。また、処理キュー140Cから取り出した制御要求の同時処理数が所定の上限値に達している場合、制御処理部130は、処理キュー140Cからの制御要求の取り出しを抑止する。
また、制御処理部130は、1つの制御要求を処理したタイミングで接続検証結果の格納後、前回と今回の接続検証結果が異なるか否かを確認する。ここで、接続検証結果に変化が生じている場合、制御処理部130は、検証処理部120と同様に、処理キュー140Bに格納されている制御要求又は処理キュー140Cに格納されている制御要求の移動を行う。例えば、接続検証結果が「接続可」であった処理装置200が、「接続不可」となった場合、制御処理部130は、処理キュー140Bに格納されている該当する処理装置200の制御要求を、処理キュー140Cに移動する。また例えば、接続検証結果が「接続不可」であった処理装置200が、「接続可」となった場合、制御処理部130は、処理キュー140Cに格納されている該当する処理装置200の制御要求を、処理キュー140Bに移動するようにしてもよい。
(1)高優先の制御処理時に、処理装置200へ接続できなくなるケース
この場合、接続不可が継続する状況では、次回の制御要求を高優先で処理するのは、無駄な時間の消費となるため、制御要求の再配置を行う必要がある。
(2)低優先の制御処理時に、処理装置200へ接続できるようになっているケース
この場合も、次回の制御要求を低優先で処理すると、接続可となったにもかかわらず制御要求の処理開始が遅れるため、この場合も制御要求の再配置を行う必要がある。
続いて、本発明の第2の実施形態について図面を参照して説明する。第2の実施形態は、第1の実施形態と同様の構成にて実現できるので、以下、両者を対比しながら、その相違点を中心に説明する。
続いて、本発明の第3の実施形態について図面を参照して説明する。第3の実施形態は、第2の実施形態と同様の構成にて実現できるので、以下、両者を対比しながら、その相違点を中心に説明する。
[第1の形態]
(上記第1の視点による制御装置参照)
[第2の形態]
上記した制御装置のキュー管理部は、第3のキューに、前記検証処理部に前記検証パケットの送信を要求する検証要求を格納し、
前記検証処理部は、前記第3のキューから前記検証要求を取り出して、前記検証パケットの送信を開始する構成を採ることができる。
[第3の形態]
上記した制御装置の前記検証処理部は、前記検証パケットに対する応答に要した時間が前記所定の閾値以下であるか否かの変化を記録し、
前記キュー管理部は、前記検証データを参照して、前記処理装置の前記検証パケットに対する応答に要した時間が前記所定の閾値以下であるか否かの状態に変更が生じたときに、前記第1のキューから前記第2のキューへの前記制御要求の移動、又は、前記第2のキューから前記第1のキューへの前記制御要求の移動を行う構成を採ることもできる。
[第4の形態]
上記した制御装置において、前記制御処理部における、前記第2のキューから取り出した制御要求の処理の同時処理数に上限が設けられていることが好ましい。
[第5の形態]
上記した制御装置の前記キュー管理部は、前記制御要求の処理の結果に応じて、前記第1のキューから前記第2のキューへの前記制御要求の移動、又は、前記第2のキューから前記第1のキューへの前記制御要求の移動を行う構成を採ることもできる。
[第6の形態]
上記した制御装置の前記キュー管理部は、前記検証パケットに対する応答がない処理装置の制御要求の、前記第2のキューへの登録を抑止する構成を採ることもできる。
[第7の形態]
上記した制御装置の前記キュー管理部は、前記処理装置の前記検証パケットに対する応答に要した時間が前記所定の閾値を超えていても、所定の範囲内である場合、前記第2のキューに前記処理装置の制御要求を格納する構成を採ることもできる。
[第8の形態]
上記した制御装置の前記検証処理部は、コネクションレス型のプロトコルを用いて、前記処理装置に対し、前記検証パケットを送信する構成を採ることができる。
[第9の形態]
(上記第2の視点による処理装置の制御方法参照)
[第10の形態]
(上記第3の視点によるプログラム参照)
なお、上記第9~第10の形態は、第1の形態と同様に、第2~第8の形態に展開することが可能である。
11 キュー管理部
12、120 検証処理部
13、130 制御処理部
14B、14C キュー
2A、2B、200、200A~200E 処理装置
110 処理要求部
140A~140C 処理キュー
150 受信キュー
160 検証データ記憶部
121、131、131A、131B 処理スレッド
9000 コンピュータ
9010 CPU
9020 通信インタフェース
9030 メモリ
9040 補助記憶装置
Claims (9)
- 複数の処理装置の制御要求に対して異なる優先度が設定されたキューを用いて前記複数の処理装置の制御要求を処理する制御処理部と、
前記複数の処理装置に対し、検証パケットを送信する検証処理部と、
前記検証パケットに対する応答に要した時間が所定の閾値以下である処理装置の制御要求を優先度の高い第1のキューに格納し、その他の処理装置の制御要求を前記第1のキューよりも優先度の低い第2のキューに格納するキュー管理部と、
を備え、
前記検証処理部は、前記検証パケットに対する応答に要した時間が前記所定の閾値以下であるか否かの変化を検証データとして記録し、
前記キュー管理部は、前記検証データを参照して、前記処理装置の前記検証パケットに対する応答に要した時間が前記所定の閾値以下であるか否かの状態に変更が生じたときに、前記第1のキューから前記第2のキューへの前記制御要求の移動、又は、前記第2のキューから前記第1のキューへの前記制御要求の移動を行う、
制御装置。 - 前記キュー管理部は、第3のキューに、前記検証処理部に前記検証パケットの送信を要求する検証要求を格納し、
前記検証処理部は、前記第3のキューから前記検証要求を取り出して、前記検証パケットの送信を開始する請求項1の制御装置。 - 前記制御処理部における、前記第2のキューから取り出した制御要求の処理の同時処理数に上限が設けられている請求項1又は2の制御装置。
- 前記キュー管理部は、前記制御要求の処理の結果に応じて、前記第1のキューから前記第2のキューへの前記制御要求の移動、又は、前記第2のキューから前記第1のキューへの前記制御要求の移動を行う、
請求項1から3いずれか一の制御装置。 - 前記キュー管理部は、前記検証パケットに対する応答がない処理装置の制御要求の、前記第2のキューへの登録を抑止する請求項1から4いずれか一の制御装置。
- 前記キュー管理部は、前記処理装置の前記検証パケットに対する応答に要した時間が前記所定の閾値を超えていても、所定の範囲内である場合、前記第2のキューに前記処理装置の制御要求を格納する請求項1から5いずれか一の制御装置。
- 前記検証処理部は、コネクションレス型のプロトコルを用いて、前記処理装置に対し、前記検証パケットを送信する請求項1から6いずれか一の制御装置。
- 複数の処理装置の制御要求に対して異なる優先度が設定されたキューを用いて前記複数の処理装置の制御要求を処理する制御処理部を備えた制御装置が、
前記複数の処理装置に対し、検証パケットを送信し、
前記検証パケットに対する応答に要した時間が所定の閾値以下である処理装置の制御要求を優先度の高い第1のキューに格納し、
前記検証パケットに対する応答に要した時間が所定の閾値を超えている処理装置の制御要求を、前記第1のキューよりも優先度の低い第2のキューに格納し、
前記検証パケットに対する応答に要した時間が前記所定の閾値以下であるか否かの変化を検証データとして記録し、
前記検証データを参照して、前記処理装置の前記検証パケットに対する応答に要した時間が前記所定の閾値以下であるか否かの状態に変更が生じたときに、前記第1のキューから前記第2のキューへの前記制御要求の移動、又は、前記第2のキューから前記第1のキューへの前記制御要求の移動を行う、
処理装置の制御方法。 - 複数の処理装置の制御要求に対して異なる優先度が設定されたキューを用いて前記複数の処理装置の制御要求を処理する制御処理部を備えた制御装置に搭載されたコンピュータに、
前記複数の処理装置に対し、検証パケットを送信する処理と、
前記検証パケットに対する応答に要した時間が所定の閾値以下である処理装置の制御要求を優先度の高い第1のキューに格納する処理と、
前記検証パケットに対する応答に要した時間が所定の閾値を超えている処理装置の制御要求を、前記第1のキューよりも優先度の低い第2のキューに格納する処理と、
前記検証パケットに対する応答に要した時間が前記所定の閾値以下であるか否かの変化を検証データとして記録する処理と、
前記検証データを参照して、前記処理装置の前記検証パケットに対する応答に要した時間が前記所定の閾値以下であるか否かの状態に変更が生じたときに、前記第1のキューから前記第2のキューへの前記制御要求の移動、又は、前記第2のキューから前記第1のキューへの前記制御要求の移動を行う処理と、
を実行させるプログラム。
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JP2008042757A (ja) | 2006-08-09 | 2008-02-21 | Ntt Docomo Inc | 無線システム、無線通信装置及び通信方法 |
US20150236821A1 (en) | 2012-12-27 | 2015-08-20 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Message service downtime |
JP2017090961A (ja) | 2015-11-02 | 2017-05-25 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置およびその制御方法、並びにプログラム |
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