JP7250457B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来、圃場においては、作物の生育状態や、気象条件、病害虫の発生などに起因して、様々なタスクが実行される。特に大規模な圃場においては、大量のタスクに対処するために、多数の作業者が必要となり、作業者を管理する圃場管理者という役割が置かれている。圃場管理者は、圃場内で発生するタスクに対して作業者を割り当て、タスクを実行させる。このとき、タスクの規模に対して適切な量の作業者を割り当てられなければ、所定の時間内にタスクが完了しなかったり、時間を持て余す作業者が出たりと、成果や費用の面で問題が発生する。これに対し、特許文献1には、圃場の面積に基づいてタスクの規模を見積もり、タスクの規模と規模あたりの単位リソース量から、タスクの実行に必要なリソース量を算出する技術が開示されている。
特開2013-254356号公報
しかしながら、特許文献1においては、実際の圃場においてタスクの規模を大きく左右する、作物の生育状態や病害虫の発生具合といった情報を考慮しておらず、算出されるリソース量の精度は高くなかった。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、タスクの実行に必要なリソース量をより正確に求めることを目的とする。
そこで、本発明は、情報処理装置であって、対象物を観察した結果得られる、当該対象物の観察値を含む対象物情報を、複数記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶される複数の対象物情報のうち、タスクの対象となる対象物の対象物情報を複数取得する取得手段と、前記取得手段で取得される複数の対象物情報のそれぞれの観察値に基づいて、補正値を算出する算出手段と、前記取得手段で取得される複数の対象物情報の件数を前記算出手段で算出される補正値で補正することで、タスク量を特定するタスク量特定手段と、前記タスク量と、単位タスク量当たりの必要リソース量と、に基づいて、タスクの実行に係る必要リソース量を決定するリソース量決定手段と、前記リソース量決定手段により決定され必要リソース量を出力するよう制御する出力制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、タスクの実行に必要なリソース量をより正確に求めることができる。
第1の実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成図である。 圃場及びブロックの説明図である。 情報処理装置の機能構成図である。 ブロックテーブルのデータ構成例を示す図である。 作物テーブルのデータ構成例を示す図である。 作業種別テーブルのデータ構成例を示す図である。 タスクテーブルのデータ構成例を示す図である。 作物情報入力画面の一例を示す図である。 タスク入力画面の一例を示す図である。 表示画面の一例を示す図である。 必要リソース量管理処理を示すフローチャートである。 作業情報係数の説明図である。 作業情報係数の説明図である。 散在係数の説明図である。 製造分野への適用例を示す図である。 タスクテーブルのデータ構成例を示す図である。 タスク入力画面の一例を示す図である。 第2の実施形態に係る必要リソース量管理処理を示すフローチャートである。 作業者テーブルのデータ構成例を示す図である。 タスク入力画面の一例を示す図である。 作業者テーブル及びスキルレベルテーブルのデータ構成例を示す図である。 タスクテーブルのデータ構成例を示す図である。 累積削減量テーブル及び累積分配量テーブルのデータ構成例を示す図である。 表示画面の一例を示す図である。 第3の実施形態に係る必要リソース量管理処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る情報処理装置100のハードウェア構成図である。101は、コンピュータシステムの制御をつかさどる中央演算装置(以下CPUと記す)である。CPU101は制御プログラムに基づいて、情報の演算や加工、各ハードウェアの制御を実行することにより後述する各機能構成、処理を実現する。102は、ランダムアクセスメモリ(以下RAMと記す)であり、CPU101の主メモリとして、実行プログラムのロードやプログラム実行に必要なワークメモリとして機能する。103は、CPU101の動作処理手順を規定する制御プログラムを記録しているリードオンリーメモリー(以下ROM)である。ROM103には、コンピュータシステムの機器制御を行うシステムプログラムである基本ソフト(OS)を記録したプログラムROMとシステムを稼動するために必要な情報などが記録されたデータROMがある。ROM103の代わりに後述のHDD107を用いる場合もある。なお、後述する情報処理装置100の機能や処理は、CPU101がROM103又はHDD107に格納されているプログラムを読み出し、このプログラムを実行することにより実現されるものである。
104は、ネットワークインターフェース(以下NETIFと記す)であり、ネットワークを介して送受信されるデータの入出力制御を行う。105は、表示デバイスであって、例えば、CRTディスプレイや、液晶ディスプレイ等である。106は、ユーザからの操作指示を受け付けるための入力デバイスであり、例えば、タッチパネル、キーボード、マウスなどである。107は、ハードディスクドライブ(HDD)であり、記憶装置である。HDD107は、アプリケーションプログラムなどのデータ保存用に用いられる。108は、上述した各ユニット間を接続するための入出力バス(アドレスバス、データバス、及び制御バス)である。
本実施形態の情報処理装置100は、圃場で発生する、生育状態の観察や病害虫への対応等のタスクに必要なリソースを管理する。図2は、圃場及びブロックの説明図である。201は、圃場である。202はブロックである。圃場201は、複数のブロック202に分けられている。本実施形態においては、作付される作物の品種や生育方針の違い、地理的な条件などによって、圃場201は各ブロック202に分けられているものとする。すなわち、各ブロック202は、作付される作物の品種や地理的条件等により他にブロックと区別される圃場内の部分領域である。なお、本実施形態においては、1つのブロックに対し1種類の作物が作付されているものとする。
図3は、情報処理装置100の機能構成図である。情報処理装置100は、取得部301と、データ記憶部302と、タスク量算出部303と、リソース量算出部304と、表示処理部305と、を有している。取得部301は、ユーザ操作に応じて各種情報を取得する。データ記憶部302は、各種情報を記憶する。データ記憶部302は、例えば、ブロックテーブル、作物テーブル、作業種別テーブル、タスクテーブル等を記憶している。各テーブルについては後に詳述する。なお、データ記憶部302は、HDD107等により実現される。
タスク量算出部303は、タスク量を算出する。ここで、タスクとは、作業のことである。タスク量とは、実行すべきタスクの量である。タスク量は、タスクの対象範囲のサイズやタスクの対象物(作物)の状態に応じて算出される。リソース量算出部304は、タスク量算出部303により算出されたタスク量に基づいて、必要リソース量を算出する。ここで、必要リソース量は、タスクを実行するために必要なリソースの量である。本実施形態においては、必要リソース量は、作業者の人数とする。なお、必要リソース量は、タスクの実行主体の量であればよく、作業者の人数に限定されるものではない。表示処理部305は、各種情報を表示デバイス105に表示するよう制御する。表示処理部305は、例えば、リソース量算出部304により算出された必要リソース量を表示するよう制御する。
図4は、ブロックテーブル400のデータ構成例を示す図である。ブロックテーブル400は、ブロック毎の複数のレコードを記憶している。各レコードは、ブロックID401と、ジオメトリ情報402と、面積403と、を紐付けた情報である。ブロックテーブル400のレコードを適宜ブロック情報と称する。ブロックIDは、ブロックテーブル040においてブロックを一意に識別する情報である。ジオメトリ情報402は、ブロックの輪郭を表す情報である。ジオメトリ情報は、GeoJSONなどの公知のフォーマットで記述すればよい。面積403は、対応するブロックの面積である。
図5は、作物テーブル500のデータ構成例を示す図である。作物テーブル500は、作物毎の複数のレコードを記憶している。各レコードは、作物ID501と、観察日502と、ブロックID503と、作業種別ID504と、観察値505と、座標情報506と、を紐付けた情報である。作物テーブル500のレコードを適宜作物情報と称する。作物ID501は、作物を一意に識別する情報である。観察日502は、対応する作物の観察が実施された日付である。ブロックID503は、作物が含まれるブロックの識別情報である。ブロックID503により、ブロックテーブル400のレコードと紐付けられる。
作業種別ID504は、作物に対して行われる作業の種別を識別する情報である。作業種別としては、うどん粉病、べと病、生育状態の観察、等が挙げられる。うどん粉病に対する作業(タスク)は、うどん粉病の予防や治療のための作業である。観察値505は、作物の指標値である。観察値505は、作業種別ID504により識別される作業に対応した値である。例えば、作業種別がうどん粉病である場合には、観察値505は、うどん粉病の進行を示す指標値となり、作業種別が生育状態である場合には、観察値505は、生育状態を示す指標値となる。
座標情報506は、作物の位置を示す情報である。座標情報506は、地理座標系における経緯度で表されるものとする。他の例としては、座標情報506は、ブロック内の任意の点を原点とした相対座標で表現してもよい。
作物テーブル500の各レコードは、作物を観察することにより得られる、作物の状態を表す情報である。例えば、作物ID「1」のレコードは、作物がブロックID「5」のブロックに属し、座標(x1,y1)に位置することを示している。また、作物ID「1」のレコードは、作業種別ID「3」の作業に係る観察値が「2」であることを示している。
図6は、作業種別テーブル600のデータ構成例を示す図である。作業種別テーブル600は、作業種別毎のレコードを記憶している。各レコードは、作業種別ID601と、作業種別名602と、単位作業者数603と、を紐付けた情報である。作業種別テーブル600のレコードを適宜作業種別情報と称する。作業種別ID601は、作業種別を識別する情報である。作業種別名602は、作業種別の名称を示す情報である。単位作業者数603は、タスクの実行に必要となる単位タスク量当たりの作業者の数である。ここで、作業者の数は、リソース量に相当する。なお、単位タスク量当たりの必要リソース量は、過去に実施されたタスクの実績に基づいて設定されるものとする。
図7は、タスクテーブル700のデータ構成例を示す図である。タスクテーブル700は、各タスクのレコードを記憶している。各レコードは、タスクID701と、タスク名702と、ブロックID703と、作業種別ID704と、を紐付けた情報である。タスクID701は、タスクを一意に識別する情報である。タスク名702は、タスクの内容を表した名称である。ブロックID703は、タスクの対象となるブロックのブロックIDである。作業種別ID704は、タスクとしての作業の作業種別IDである。
なお、ブロックテーブル400、作物テーブル500、作業種別テーブル600は、管理者等により予め設定され、必要に応じて適宜更新されるものとする。一方、タスクテーブル700には、ユーザによるタスク入力に応じて、レコードが追加される。
図8は、作物の観察を通して得られた情報を入力する作物情報入力画面800の一例を示す図である。801は、作物の観察を実施した日付を入力するテキストフィールドである。ユーザの利便性のため、カレンダー形式等の入力UIを用いてもよい。802は、作物情報種別を選択するドロップダウンリストである。803は、作物の観察値を入力するテキストフィールドである。804は、観察対象である作物の座標情報とその作物が属すブロックを指定する領域である。ユーザが入力デバイス106を用いて領域804の座標を指定すると、CPU101は、指定された座標をキーとしてブロックテーブル400を検索し、指定座標を内部に含むブロックのレコードを特定する。805は、ブロックを表すポリゴンである。本実施形態においては、ブロックの領域内にブロック番号を表示することで、ユーザがブロックを一意に識別できるようにしている。806は、作物情報を表すマーカである。マーカは、領域804において指定された座標に表示される。807は、801~803の入力値および領域804で指定されたブロックのブロックIDをHDD107に保存するためのボタンである。
図9は、タスク入力画面900の一例を示す図である。901は、タスク名を入力するテキストフィールドである。902は、タスクの対象ブロックを選択するドロップダウンリストである。903は、作業種別を選択するドロップダウンリストである。ユーザによってドロップダウンリスト903において、作業種別が選択されると、CPU101は、作業種別をキーとして、作業種別テーブル600において、対応するレコードを検索する。検索結果より、単位作業者数904には、検索されたレコードの単位作業者数603が表示される。905は、圃場、ブロックおよび作物情報を表すマーカを地図上に表示する領域である。906は、作物情報を表すマーカである。マーカの色の濃淡は、作物の観察値の大小を表す。マーカとして地図上に表示する作物情報は、ドロップダウンリスト903において入力された作業種別IDをキーとして作物テーブル500を検索することで得られる。
領域905に作物情報に応じたマーカ906を重ねて表示することでユーザは、タスクの対象となる作物の観察値を知ることができる。907は、テキストフィールド901の入力値を保存するためのボタンである。ここで保存される値は、タスクテーブル700にレコードとして格納される。908は、テキストフィールド901の入力値を保存し、次のタスクの入力を続けるためのボタンである。ボタン908は、ボタン907の機能に加え、901~905の内容を初期化し、次のタスクが入力可能な状態にする機能を持つ。
図10は、必要リソース量を示す表示画面1000の一例を示す図である。1001は、必要リソース量をタスク毎に並べた表である。1002は、タスクの名前である。1003は、タスクが対象とするブロックのブロックIDである。1004は、必要リソース量である。1005、1006、1007は、必要リソース量1004の算出に用いる係数である。係数については後述する。1008は、必要リソース量を地図上に表示されたブロックに対して重畳表示する領域である。1009は、ブロックに重畳表示された必要リソース量である。
図11は、情報処理装置100による必要リソース量管理処理を示すフローチャートである。S1101において、取得部301は、1以上のタスクの入力を受け付ける。なお、ユーザは、図9を参照しつつ説明したタスク入力画面900において、タスクに係る情報を入力する。取得部301は、取得したタスクの情報をタスクテーブル700(図7)に格納する。続いて、CPU101は、S1102~S1110の処理をタスクの数だけ繰り返す。なお、S1102~S1110の処理は、タスク量の算出(S1102~S1107)と、必要リソース量の算出(S1108~S1109)と、必要リソース量の出力(S1110)の3つの処理に大別される。なお、タスク量の算出及び必要リソース量の算出の処理は、タスク量特定処理及びリソース量決定処理の一例である。
まず、タスク量の算出(S1102~S1107)について説明する。S1102において、タスク量算出部303は、入力されたタスクのブロックID703(図7)を検索キーとし、ブロックテーブル400(図4)において、ブロックID703に対応するブロック情報を取得する。次に、S1103において、タスク量算出部303は、入力されたタスクの作業種別ID704を検索キーとし、作物テーブル500(図5)において、作業種別ID704に対応する作物情報を取得する。なお、作物テーブル500において、作業種別ID704に対応する作物情報が複数存在する場合には、複数の作物情報を取得する。次に、S1104において、タスク量算出部303は、S1103において取得した作物情報のうち、作業対象となる作物情報の件数をカウントする。例えば、タスクがうどん粉病の場合には、うどん粉病が発症していない作物はカウントの対象外となる。一方、タスクが育成状態の場合には、すべての作物がカウントの対象となる。ここで、作物情報の件数は、タスクの対象範囲のサイズに相当する指標値である。
次に、S1105において、タスク量算出部303は、作業情報係数を算出する。作物の観察値の大小や観察値のばらつきがタスク量に影響を及ぼすものと考えられる。これに対し、タスク量算出部303は、作物の観察値の大小に応じた第1の係数と、観察値のばらつきに応じた第2の係数とを作物情報係数として算出する。
図12及び図13は、作業情報係数の説明図である。ここでは、うどん粉病を例に説明する。白丸は、健康な作物を示し、数字が入った丸は、うどん粉病の作物を示している。丸の中の数字は、うどん粉病に係る観察値を示している。本実施形態においては、1~5の5段階の数字で示されるものとする。観察値が大きくなる程、被害の程度が重いことを示す。まず、作業情報係数のうち第1の係数について図12を参照しつつ説明する。図12(a)、(b)は、それぞれ同じグループの作物を示す図である。両者において、作物の位置及び数は、等しいものとする。また、両者において、うどん粉病の作物の位置及び数も等しいものとする。ただし、両者において、うどん粉病の観察値が異なるものとする。図12(a)においては、観察値は2、図12(b)においては、観察値5である。このような観察値の大きさが第1の係数として算出される。
農業分野においては、被害の程度に見合った対応(タスク)が求められる。言い換えれば、被害の程度によって対応の種類や規模が変化するということである。ここでは、被害の程度が大きいほど、取るべき対応の規模が大きくなるとする。これに対応し、タスク量は、図12(a)に示す場合に比べ、図12(b)に示す場合の方が大きくなるとして、タスク量算出部303は、観察値が大きくなる程大きくなるような値を第1の係数αaとして算出する。すなわち、第1の係数は、観察値の大小に応じた係数である。タスク量算出部303は、(式1)により第1の係数αaを求める。ここで、o1,o2,o3,…,onは、n個の作物情報の観察値である。nは、S1104において算出された件数である。faは、引数o1,o2,o3,…,onの代表値を求める関数である。代表値としては、平均や最大値、中央値を用いることができる。

αa=fa(o1,o2,o3,…,on) …(式1)
なお、他の例としては、タスク量算出部303は、被害の程度と第1の係数αaとを対応付けたテーブルを参照して、αaを求めてもよい。また、他の例としては、タスク量算出部303は、上記とは逆に被害が大きいほどαaが小さくなるような関数を用いてαaを求めてもよい。被害が大きくなりすぎて作物を廃棄することしかできないような場合に適している。
次に、第2の係数について図13を参照しつつ説明する。図13(a)、(b)は、それぞれ同じグループの作物を示すものとする。両者において、作物の位置及び数は等しいものとする。また、両者において、うどん粉病の作物の位置及び数も等しいものとする。ただし、両者において、うどん粉病の観察値が異なるものとする。図13(a)においては、うどん粉病の作物の観察値はすべて2であるのに対し、図13(b)においては、うどん粉病の作物の観察値はばらついている。図13(b)の例のように、被害の程度がばらつくと、対応方法の種類が増加する。また、タスクの実行時には対応方法の切り替えに係るオーバーヘッドが大きくなる。このため、タスク量は、観察値のばらつきが大きい程、より大きくなる。
これに対応し、タスク量算出部303は、観察値のばらつきが大きくなる程大きくなるような値を第2の係数αvとして算出する。すなわち、第2の係数αvは、ばらつきを表現する統計量を示す係数である。タスク量算出部303は、具体的には、(式2)により第2の係数αvを求める。ここで、fvは、引数o1,o2,o3,…,onのばらつきを表現する統計量を求める関数である。fvは、具体的には、分散や標準偏差等の統計量を求める関数であればよい。


αv=fv(o1,o2,o3,…,on) …(式2)
図11に戻り、作業情報係数の算出の後、S1106において、タスク量算出部303は、散在係数を算出する。ここで、散在係数とは、作物の地理的なばらつきがタスクの規模に影響を及ぼすものと捉え、その影響の大きさを係数として表現したものである。図14を参照しつつ散在係数について説明する。図14(a)、(b)は、それぞれ同じグループの作物を示すものとする。両者において、うどん粉病の作物の数及び観察値は等しく、うどん粉病の作物の位置が異なるものとする。図14(a)の例では、うどん粉病の作物は1箇所に集まっているのに対し、図14(b)の例では、うどん粉病の作物がグループ全体に点在している。図14(a)のように、1箇所に集まっている場合には、作業者は最小の移動でうどん粉病のすべての作物に到達できる。一方で、図14(b)のように、うどん粉病の作物が点在している場合には、作業者の移動量は図14(a)の場合に比べて大きくなる。この移動量が大きい程タスク量が大きくなる。
これに対応し、タスク量算出部303は、うどん粉病の作物の存在範囲が大きい程大きくなるような値を第3の係数βvとして算出する。すなわち、第3の係数βvは、作業を要する作物の存在範囲の大きさに応じた係数である。タスク量算出部303は、具体的には、(式3)により第3の係数βvを求める。

βv=g(p1,p2,p3,…,pn) …(式3)

ここで、p1,p2,p3,…,pnは、作物の座標ベクトルである。gは、引数p1,p2,p3,…,pnの地理的なばらつきを表現する統計量を求める関数である。g(p1,p2,p3,…,pn)の算出には(式4)を利用することができる。ここで、cは、作物の座標ベクトルp1,p2,p3,…,pnの重心である。

Figure 0007250457000001
図11に戻り、散在係数の算出の後、S1107において、タスク量算出部303は、タスク量を算出する。タスク量算出部303は、具体的には(式5)によりタスク量Stを算出する。なお、Sbは、作物情報の件数である。

St=Sb*αa*αv*βv …(式5)

以上でタスク量の算出(S1102~S1107)が完了する。続いて、リソース量算出部304は、必要リソース量の算出を行う。すなわち、S1108において、リソース量算出部304は、入力されたタスクの作業種別ID704を検索キーとし、作業種別テーブル600において、作業種別ID704に対応付けられた作業種別情報を取得する。取得した作業種別情報の単位作業者数603を単位タスク量当たりの必要リソース量として取得する。
次に、S1109において、リソース量算出部304は、タスク量Stと、単位タスク量当たりの必要リソース量Ruと、に基づいて、(式6)を用いて、入力されたタスクに係る必要リソース量Rtを算出する。ここで、タスク量Stは、S1107において算出された値であり、単位タスク量当たりの必要リソース量Rtは、S1108において取得した値である。

Rt=St*Ru …(式6)
S1110において、表示処理部305は、S1109において算出された必要リソース量を表示デバイス105に表示するよう制御する。具体的には、表示処理部305は、必要リソース量を示す表示画面1000を表示するよう制御する。
以上のように、本実施形態に係る情報処理装置100は、タスクの対象範囲のサイズ及び対象物の状態に基づいて、タスクの実行に係る必要リソース量を決定し、これを出力することができる。このように、情報処理装置100は、タスクの実行に必要なリソース量をより正確に求めることができる。
なお、第1の変形例としては、リソース量算出部304は、複数のタスクが入力された場合には、各タスクの必要リソース量から全タスクの必要リソース量の合計値等の統計値を算出してもよい。そして、表示処理部305は、各タスクの必要リソース量と共に、統計値を表示してもよい。
また、第2の変形例としては、必要リソース量の出力先は、表示デバイス105に限定されるものではない。他の例としては、情報処理装置100は、外部装置に出力してもよい。
第3の変形例について説明する。実施形態においては、情報処理装置100は、タスク量の算出に当たり、タスクの実行範囲の指標として作物情報の件数を用いたが、これに替えて、作物情報が分布する面積を用いてもよい。この場合、情報処理装置100は、作物情報の座標情報506から凸包を算出し、その面積を求めればよい。
第4の変形例について説明する。本実施形態においては、必要リソース量の算出を農業分野に適用した場合を例に説明したが、適用分野は農業に限定されるものではない。図15を参照しつつ、必要リソース量の算出を製造分野における製造機器(製造物)のメンテナンス業務へ適用した例を説明する。1501は、製造拠点を表す。1501は、本実施形態におけるブロック202に対応する。1502は、製造機器を表す。1502は、本実施形態における作物に対応する。作物の観察によって作物情報が入力されるように、製造機器のモニタリングによって製造機器情報が入力される。ユーザがタスクを入力すると、必要リソース量管理処理により、タスクの実行に係る必要リソース量が算出される。作物情報係数や散在係数の概念及び算出方法は、作物を製造機器と読み替えることで適用することが可能である。
(第2の実施形態)
第2の実施形態に係る情報処理装置100は、タスクの完了目標日時が決められている場合に、タスクの完了目標日時に間に合うようにタスクを完了させるための必要リソース量を算出する。以下、第2の実施形態に係る情報処理装置100について、第1の実施形態に係る情報処理装置100と異なる点を主に説明する。
図16は、第2の実施形態に係るタスクテーブル1600のデータ構成例を示す図である。タスクテーブル1600は、第1の実施形態において図7を参照しつつ説明したタスクテーブル700とほぼ同様である。ただし、タスクテーブル1600のレコードにおいては、タスクID701に完了目標日時1601がさらに紐付けられている。
図17は、タスク入力画面1700の一例を示す図である。タスク入力画面1700は、図9を参照しつつ説明した、第1の実施形態に係るタスク入力画面900の構成に加え、完了目標日時を入力するためのテキストフィールド1701を有している。なお、ユーザの利便性のため、カレンダー様の入力UIを用いてもよい。
図18は、第2の実施形態に係る情報処理装置100による必要リソース量管理処理を示すフローチャートである。なお、図18に示す各処理のうち、図11を参照しつつ説明した第1の実施形態に係る必要リソース量管理処理の各処理と同一の処理には同一の番号を付している。本実施形態においては、CPU101は、タスクの入力を受け付けた後、一連の処理(S1801~S1803、S1102~S1107、S1804、S1110)をタスクの数だけ繰り返す。
S1801において、取得部301は、入力されたタスクから完了目標日時1601を取得する。次に、S1802において、タスク量算出部303は、猶予時間を算出する。ここで、猶予時間とは、処理時点の日時から完了目標日時までの時間である。猶予時間は、タスクの実行時間に相当する。タスク量算出部303は、(式7)により猶予時間Teを算出する。ここで、完了目標日時をTd、処理時点の日時をTcとする。

Te=Td-Tc …(式7)
次に、S1803において、タスク量算出部303は、作業効率を取得する。なお、作業効率は、情報処理装置100において予め設定されているものとする。ここで、作業効率は、作業者が1時間当たりに実行可能なタスク量である。なお、本実施形態においては、作業者によらず作業効率は一定であるものとする。S1803の処理ののち、CPU101は、処理をS1102へ進める。そして、CPU101は、S1102~S1107の処理の後、処理をS1804へ進める。S1804において、タスク量算出部303は、タスク量Stと、猶予時間Teと、作業効率Eと、に基づいて、(式8)により必要リソース量Rtを算出する。CPU101は、S1804の処理の後、処理をS1110へ進める。

Rt=St/(Te*E) …(式8)
なお、第2の実施形態に係る情報処理装置100のこれ以外の構成及び処理は、第1の実施形態に係る情報処理装置100の構成及び処理と同様である。以上のように、第2の実施形態の情報処理装置100は、完了目標日時に間に合うようにタスクを完了させるための必要リソース量を算出することができる。
第2の実施形態の変形例について説明する。情報処理装置100は、作業者毎に異なる作業効率を管理していてもよい。図19は、作業効率テーブル1900のデータ構成例を示す図である。作業効率テーブル1900は、作業者毎のレコードを記憶している。各レコードは、作業者ID1901と、作業者名1902と、作業効率1903と、を紐付けた情報である。図20は、タスク入力画面2000の一例を示す図である。タスク入力画面2000は、図17を参照しつつ説明した、第2の実施形態に係るタスク入力画面1700の構成に加え、作業者を選択するためのセレクトボックス2001を有している。セレクトボックス2001には、作業効率テーブル1900に記憶されている作業者が一覧表示される。ユーザは、セレクトボックス2001から1以上の作業者を選択することができる。そして、S1803において、タスク量算出部303は、作業効率テーブル1900において、ユーザにより選択された作業者に対応付けられた作業効率1903を取得する。
また、他の例としては、情報処理装置100は、図21(a)に示す作業者テーブル2100と図21(b)に示すスキルレベルテーブル2110とを記憶していてもよい。作業者テーブル2100は、作業者毎のレコードを記憶している。各レコードは、作業者ID2101と、作業者名2102と、スキルレベル2103と、を紐付けた情報である。また、スキルレベルテーブル2110は、スキルレベル毎のレコードを記憶している。スキルレベル毎の各レコードは、スキルレベル2111と、作業効率2112とを紐付けた情報である。この場合、タスク量算出部303は、作業者テーブル2100において、ユーザにより選択された作業者に対応するスキルレベル2103を特定する。そして、タスク量算出部303は、スキルレベルテーブル2110において、スキルレベル2103に対応する作業効率2112を取得すればよい。
(第3の実施形態)
第3の実施形態に係る情報処理装置100は、利用可能なリソース量の上限値が決まっている場合に、上限値を超えないよう必要リソース量を調整する。第3の実施形態に係る情報処理装置100はまた、算出された必要リソース量が上限値を下回る場合に、余剰リソースを他のタスクに分配する。
図22は、第3の実施形態に係るタスクテーブル2200のデータ構成例を示す図である。タスクテーブル2200は、第1の実施形態において図7を参照しつつ説明したタスクテーブル700とほぼ同様である。ただし、タスクテーブル2200のレコードにおいては、タスクID701に重要度2201がさらに紐付けられている。重要度2201は、リソース合計量がリソース上限量を上回った場合において、各タスクに割り当てられた必要リソース量から超過分を削減するにあたり、どのタスクを削減対象として選択すべきかを表す指標である。リソースの削減対象となるタスクは重要度の低い順に選択される。また重要度2201は、リソース合計量がリソース上限量を下回った場合において、各タスクに割り当てられた必要リソース量に対して余剰分を分配するにあたり、どのタスクを優先すべきかを表す指標としても利用される。リソースの分配対象となるタスクは重要度の高い順に選択される。
図23(a)は、累積削減量テーブル2300のデータ構成例を示す図である。累積削減量テーブル2300は、後述の超過リソースの調整処理において利用される一時データを格納するテーブルである。累積削減量テーブル2300のレコードは、タスクID2301と、必要リソース量2302と、累積削減量2303と、を紐付けた情報である。必要リソース量2302は、対応するタスクに係る必要リソース量である。累積削減量2303は、必要リソース量2302から減じる量であり、調整処理により設定される値である。
図23(b)は、累積分配量テーブル2310のデータ構成例を示す図である。累積分配量テーブル2310は、後述の余剰リソースの調整処理において利用される一時データを格納するテーブルである。累積分配量テーブル2310のレコードは、タスクID2311と、必要リソース量2312と、累積分配量2313と、を紐付けた情報である。累積分配量2313は、必要リソース量2312に対して加算する量であり、調整処理により設定される値である。
図24(a)、(b)は、必要リソース量を示す表示画面2400,2410を示す図である。図24(a)、(b)の表示画面2400,2410は、第1の実施形態において図10を参照しつつ説明した表示画面1000に対応している。図24(a)の表示画面2400は、調整処理として必要リソース量の削減が行われた場合に表示される画面である。2401は、タスクの重要度である。2402は、必要リソース量(必要人数)である。なお、必要リソース量2402は、リソース調整が行われた後の値である。括弧内の値は、削減されたリソース量を表す。図24(b)の表示画面2410は、調整処理として必要リソース量の分配が行われた場合に表示される画面である。2411は、タスクの重要度である。2412は、必要リソース量(必要人数)である。なお、必要リソース量2412は、リソース調整が行われた後の値である。括弧内の値は、配分されたリソース量を表す。
図25は、第3の実施形態に係る情報処理装置100による必要リソース量管理処理を示すフローチャートである。なお、図18に示す各処理のうち、図11を参照しつつ説明した第1の実施形態に係る必要リソース量管理処理の各処理と同一の処理には同一の番号を付している。本実施形態においては、CPU101は、S1101の処理の後、処理をS2501へ進める。S2501において、リソース量算出部304は、リソース合計量を0に初期化する。ここで、リソース合計量は、各タスクに割り当てられた必要リソース量の合計値である。リソース合計値は、一時データとして管理される。CPU101は、S2501の処理の後、一連の処理(S1102~S1109、S2502)をタスクの数だけ繰り返す。
S1109の処理の後、S2502において、リソース量算出部304は、S1109において算出された必要リソース量をリソース合計値に加算する。CPU101は、一連の処理が終了すると、処理をS2503へ進める。S2503において、リソース量算出部304は、リソース合計量とリソース上限量を比較する。ここで、リソース上限量は、予め設定された値である。リソース量算出部304は、両者が等しい場合には(S2503でYES)、処理をS2520へ進める。リソース量算出部304は、リソース合計量がリソース上限量よりも大きい場合には(S2503でNO、S2504でYES)、処理をS2513へ進める。リソース量算出部304は、リソース合計量がリソース上限量以下の場合には(S2503でNO、S2504でNO)、処理をS2506へ進める。
S2506~S2512の処理は、リソース合計量がリソース上限量以下の場合の処理であり、余剰分のリソースを、各タスクに分配する処理である。S2506において、リソース量算出部304は、累積分配量テーブル2310を初期化する。具体的には、リソース量算出部304は、タスクID2311に入力されたタスクのタスクID、必要リソース量2312に入力されたタスクに割り当てられた必要リソース量、累積分配量2313に「0」を格納する。
次に、S2507において、リソース量算出部304は、リソース合計量からリソース量上限量を減じることで余剰リソース量を求める。次に、S2508において、リソース量算出部304は、余剰リソース量から基準分配量を減じた値と「0」とを比較する。ここで、基準分配量は、タスクに割り当てられた必要リソース量の分配単位であり、予め設定された値である。本実施形態においては、基準分配量は、「1」とする。なお、本実施形態においては、すべてのタスクにおいて基準分配量は等しいものとしているが、他の例としては、重要度に応じて基準分配量を決定してもよい。情報処理装置100は、例えば関数や対応テーブルを利用することで、重要度から基準分配量を求めてもよい。リソース量算出部304は、余剰リソース量から基準削減量を減じた値が「0」よりも大きい場合には(S2508でYES)、処理をS2509へ進める。リソース量算出部304は、余剰リソース量から基準削減量を減じた値が「0」以下の場合には(S2508でNO)、処理をS2520へ進める。
S2509において、リソース量算出部304は、タスクテーブル2200(図22)を参照し、重要度が最も高いタスクをリソース分配対象として選択する。なお、重要度が最も高いタスクが複数存在する場合には、リソース量算出部304は、重要度が最も高いタスクのうち任意の一のタスクをリソース分配対象として選択すればよい。本処理は、タスク選択処理の一例である。次に、S2510において、リソース量算出部304は、累積分配量テーブル2310(図23(b))においてリソース分配対象のタスクに対応するレコードを特定する。そして、リソース量算出部304は、特定したレコードの必要リソース量2312を更新する。具体的には、必要リソース量2312に基準分配量「1」を加算する。
次に、S2511において、リソース量算出部304は、S2510において特定したレコードの累積分配量2313を更新する。具体的には、リソース量算出部304は、累積分配量2313に基準分配量「1」を加算する。次に、S2512において、リソース量算出部304は、余剰リソース量を更新する。具体的には、リソース量算出部304は、余剰リソース量から基準分配量「1」を減じる。その後、CPU101は、S2512の処理の後処理をS2508へ進める。
一方、S2513~S2519の処理は、リソース合計量がリソース上限量よりも大きい場合の処理であり、リソース量を削減する処理である。S2513において、リソース量算出部304は、累積削減量テーブル2300を初期化する。具体的には、リソース量算出部304は、タスクID2301に入力されたタスクのタスクID、必要リソース量2302に入力されたタスクに割り当てられた必要リソース量、累積削減量2303に「0」を格納する。
次に、S2514において、リソース量算出部304は、リソース上限量からリソース合計量を減じることで超過リソース量を求める。次に、S2515において、リソース量算出部304は、タスクテーブル2200(図22)を参照し、重要度2201が最も低いタスクをリソース削減対象として選択する。重要度が最も低いタスクが複数存在する場合には、リソース量算出部304は、重要度が最も低いタスクのうち任意の一のタスクをリソース削減対象として選択すればよい。本処理は、タスク選択処理の一例である。
次に、S2516において、リソース量算出部304は、累積削減量テーブル2300(図23(a))において、リソース削減対象のタスクに対応するレコードを特定する。そして、リソース量算出部304は、特定したレコードの必要リソース量2302を更新する。具体的には、リソース量算出部304は、必要リソース量2302から基準削減量を減じる。ここで、基準削減量は、タスクに割り当てられた必要リソース量の削減単位であり、予め設定された値である。本実施形態においては、基準削減量は、「1」とする。なお、本実施形態においては、すべてのタスクにおいて基準削減量は等しいものとしているが、他の例としては、重要度に応じて基準削減量を決定してもよい。情報処理装置100は、例えば関数や対応テーブルを利用することで、重要度から基準削減量を求めてもよい。
次に、S2517において、リソース量算出部304は、S2516において特定した、累積削減量テーブル2300のレコードの累積削減量2303を更新する。具体的には、リソース量算出部304は、累積削減量2303に基準削減量「1」を加算する。次に、S2518において、リソース量算出部304は、超過リソース量を更新する。具体的には、リソース量算出部304は、超過リソース量から基準削減量「1」を減じる。次に、S2519において、リソース量算出部304は、超過リソース量と「0」とを比較する。リソース量算出部304は、超過リソース量が「0」より大きい場合には(S2519でYES)、処理をS2515へ進める。リソース量算出部304は、超過リソース量が「0」以下の場合には(S2519でNO)、処理をS2520へ進める。S2520において、表示処理部305は、各タスクに割り当てられた必要リソース量を表示デバイス105に表示するよう制御する。具体的には、表示処理部305は、必要リソース量を示す表示画面2400又は表示画面2410を表示するよう制御する。なお、第3の実施形態に係る情報処理装置100のこれ以外の構成及び処理は、他の実施形態に係る情報処理装置の構成及び処理と同様である。
以上のように、本実施形態の情報処理装置100は、タスクに割り当てられた必要リソース量の合計量がリソース上限量を上回る場合、超過分を各タスクに割り当てられたリソースから削減する。情報処理装置100は、逆に、タスクに割り当てられたリソースの合計量が上限リソースを下回る場合、余剰分のリソースを各タスクに配分する。これにより、タスクの数に対して利用可能なリソースが少ない場合、限られたリソースを効果的にタスクに割り振ることが可能となる。逆に、タスクの数に対して利用可能なリソースが多い場合、余剰分のリソースを有効活用することが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
(その他の実施形態)
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記録媒体(記憶媒体)等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機器、撮像装置、webアプリケーション等)から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、本発明の目的は、以下のようにすることによって達成されることはいうまでもない。即ち、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコード(コンピュータプログラム)を記録した記録媒体(または記憶媒体)を、システムあるいは装置に供給する。係る記憶媒体は言うまでもなく、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体である。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。

Claims (15)

  1. 対象物を観察した結果得られる、当該対象物の観察値を含む対象物情報を、複数記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶される複数の対象物情報のうち、タスクの対象となる対象物の対象物情報を複数取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得される複数の対象物情報のそれぞれの観察値に基づいて、補正値を算出する算出手段と、
    前記取得手段で取得される複数の対象物情報の件数を前記算出手段で算出される補正値で補正することで、タスク量を特定するタスク量特定手段と、
    前記タスク量と、単位タスク量当たりの必要リソース量と、に基づいて、タスクの実行に係る必要リソース量を決定するリソース量決定手段と、
    前記リソース量決定手段により決定され必要リソース量を出力するよう制御する出力制御手段と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記算出手段は、前記取得手段で取得される複数の対象物情報のそれぞれの観察値の大きさに基づいて、補正値を算出することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記算出手段は、前記取得手段で取得される複数の対象物情報のそれぞれの観察値のばらつきに基づいて、補正値を算出することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記対象物情報は、観察対象の対象物の位置を示す座標情報を更に含み、
    前記算出手段は、前記取得手段で取得される複数の対象物情報のそれぞれの対象物が存在する地理的なばらつきに基づいて、補正値を算出することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記タスク量特定手段は、さらにタスクの実行時間に基づいて、前記タスク量を特定することを特徴とする請求項乃至4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記リソース量決定手段は、複数のタスクそれぞれに対する必要リソース量を決定し、
    前記リソース量決定手段により決定され必要リソース量を、予め設定されたリソース上限量に基づいて調整する調整手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記調整手段は、前記リソース量決定手段により決定され必要リソース量の合計値が前記リソース上限量よりも大きい場合に、少なくとも1つのタスクの必要リソース量を削減することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 各タスクの重要度に基づいて、削減対象のタスクを選択する第1のタスク選択手段をさらに有し、
    前記調整手段は、前記第1のタスク選択手段により決定されたタスクの必要リソース量を削減することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記調整手段は、前記リソース量決定手段により決定され必要リソース量の合計値が前記リソース上限量よりも小さい場合に、前記リソース量決定手段により決定され、少なくとも1つのタスクの必要リソース量を増加させることを特徴とする請求項6乃至8の何れか1項に記載の情報処理装置。
  10. 各タスクの重要度に基づいて、増加させるタスクを選択する第2のタスク選択手段をさらに有し、
    前記調整手段は、前記第2のタスク選択手段により選択されたタスクの必要リソース量を増加させることを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記必要リソース量は、タスクを実行する作業者の数であることを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記タスクの対象物は、作物であることを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載の情報処理装置。
  13. 前記タスクの対象物は、製造物であることを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載の情報処理装置。
  14. 対象物を観察した結果得られる、当該対象物の観察値を含む対象物情報を、複数記憶する記憶手段を有する情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    前記記憶手段に記憶される複数の対象物情報のうち、タスクの対象となる対象物の対象物情報を複数取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得される複数の対象物情報のそれぞれの観察値に基づいて、補正値を算出する算出ステップと、
    前記取得ステップで取得される複数の対象物情報の件数を前記算出ステップで算出される補正値で補正することで、タスク量を特定するタスク量特定ステップと、
    前記タスク量と、単位タスク量当たりの必要リソース量と、に基づいて、タスクの実行に係る必要リソース量を決定するリソース量決定ステップと、
    前記リソース量決定ステップにおいて決定され必要リソース量を出力するよう制御する出力制御ステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  15. 対象物を観察した結果得られる、当該対象物の観察値を含む対象物情報を、複数記憶する記憶手段を有する情報処理装置のコンピュータを、
    前記記憶手段に記憶される複数の対象物情報のうち、タスクの対象となる対象物の対象物情報を複数取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得される複数の対象物情報のそれぞれの観察値に基づいて、補正値を算出する算出手段と、
    前記取得手段で取得される複数の対象物情報の件数を前記算出手段で算出される補正値で補正することで、タスク量を特定するタスク量特定手段と、
    前記タスク量と、単位タスク量当たりの必要リソース量と、に基づいて、タスクの実行に係る必要リソース量を決定するリソース量決定手段と、
    前記リソース量決定手段により決定される必要リソース量を出力するよう制御する出力制御手段
    として機能させるためのプログラム。
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