JP7249605B2 - 通知制御装置、通知制御システム、および、通知制御方法 - Google Patents

通知制御装置、通知制御システム、および、通知制御方法 Download PDF

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Description

本開示は、通知制御装置、通知制御システム、および、通知制御方法に関する。
従来、機器が実行した処理に関するユーザへの通知を、画像または音声によって行う技術がある(特許文献1参照)。
特開2015-138538号公報
しかし、通知の対象であるユーザの状態または行動と無関係に通知を行うとすれば、ユーザへの通知が適切になされないという問題がある。
そこで、本開示は、機器からユーザへの通知を適切に行う通知制御装置などを提供する。
本開示における通知制御装置は、機器の動作に関する通知情報を取得する取得部と、前記通知情報を内容とする第一通知を第一デバイスに行わせる第一通知制御信号を送信し、かつ、前記第一通知後の前記第一デバイスに対する第一応答情報を取得し、前記第一応答情報が前記通知情報に対する応答であるか否かを判定する第一通知制御部と、前記第一応答情報が前記通知情報に対する応答ではないと前記第一通知制御部が判定した場合に、前記通知情報を内容とする第二通知であって前記第一通知と異なる態様の第二通知を第二デバイスに行わせる第二通知制御信号を送信し、かつ、前記第二通知後の前記第二デバイスに対する第二応答情報を取得し、前記第二応答情報が前記通知情報に対する応答であるか否かを判定する第二通知制御部と、前記第一応答情報が前記通知情報に対する応答であると第一通知制御部が判定した場合、または、前記第二応答情報が前記通知情報に対する応答であると前記第二通知制御部が判定した場合に、前記第一デバイスおよび前記第二デバイスに前記通知情報を内容とする通知を中止させる中止処理信号を送信する中止部とを備える通知制御装置である。
上記態様によれば、通知制御装置は、第一通知の後、第一通知に対するユーザの応答がない場合に第二通知をし、その後、第一通知または第二通知に応答があった場合に通知を中止させる。このように、通知制御装置は、ユーザの応答があるかどうかを考慮しながら2つの異なる態様での通知を利用するので、すでに通知の内容を認識しているユーザに同じ内容の通知を再度してしまったり、ユーザが受け取れない態様での通知を繰り返し行ってしまったりすることを回避することができる。このようにして、通知制御装置は、機器からユーザへの通知を適切に行うことができる。さらに、通知に用いられる装置の処理負荷の上昇および消費電力の上昇を抑制し、また、ユーザが不快感を覚えることを抑制する効果もある。
また、前記第一通知制御部は、前記第一通知制御信号として、前記第一通知制御信号を送信してから所定時間以内に前記第一応答情報および前記第二応答情報のどちらも前記通知情報に対する応答ではないと判定した場合には、前記第一通知制御信号を再送してもよい。
上記態様によれば、通知制御装置は、第一通知および第二通知の後、どちらの通知に対してもユーザの応答がない場合に第一通知の再送をさらに行うので、上記通知によって通知を受け取ることができなかったユーザに、再送によって通知を受け取らせることができる。また、上記通知を受けて応答をしたユーザに、同じ通知をさらにしてしまうことを回避できる。よって、通知制御装置は、第一通知の再送を行いながら、機器からユーザへの通知をより一層適切に行うことができる。
また、前記第一通知制御部は、前記第一通知制御信号として、前記第一デバイスに音声の出力によって前記第一通知を行わせる信号を送信し、前記第二通知制御部は、前記第二通知制御信号として、前記第二デバイスに画像の表示によって前記第二通知を行わせる信号を送信してもよい。
上記態様によれば、通知制御装置は、第一通知として音声の出力を用い、第二通知として画像の表示を用いる。音声による通知は、その通知にかかる音声が出力されているときに聴取される必要があるという特徴があり、一方、画像による通知は、その画像の表示が維持されている状態であればいつでもユーザに受け取られ得るという特徴がある。そのため、音声の出力による通知と画像の表示による通知とを用いることで、その通知がユーザに、より一層、受け取られやすくなる。よって、通知制御装置は、音声の出力による通知と画像の表示による通知とを用いて、機器からユーザへの通知を適切に行うことができる。
また、音声信号を前記第一応答情報として前記第一通知制御部が取得した場合に送信される前記中止処理信号は、前記機器に対する前記第一通知に対応した前記操作信号を前記第一応答情報として前記第一通知制御部が取得したときに送信される中止処理信号であってもよい。
上記態様によれば、通知制御装置は、第一通知としての音声の出力に対してユーザの音声による応答を取得したときであっても、ユーザが機器に対する行動をするのを待ってから通知を中止させる。これにより、ユーザが音声による応答だけをして機器に対する行動をすることを失念してしまうことを防ぐことができる。よって、通知制御装置は、ユーザが機器に対して行動することをより一層促進しながら、機器からユーザへの通知をより適切に行うことができる。
また、前記操作信号を前記第二応答情報として前記第二通知制御部が取得した場合に送信される前記中止処理信号は、前記機器に対する前記第二通知に対応した操作信号を前記第二応答情報として前記第二通知制御部が取得したときに送信される中止処理信号であってもよい。
上記態様によれば、通知制御装置は、第二通知としての画像の表示に対してユーザの操作による応答を取得したときであっても、ユーザが機器に対する行動をするのを待ってから通知を中止させる。これにより、ユーザが操作による応答だけをして機器に対する行動をすることを失念してしまうことを防ぐことができる。よって、通知制御装置は、ユーザが機器に対して行動することをより一層促進しながら、機器からユーザへの通知をより適切に行うことができる。
また、本開示における通知制御システムは、上記の通知制御装置と、前記第一通知を行う前記第一デバイスと、前記第二通知を行う前記第二デバイスとを備える通知制御システムである。
上記態様によれば、上記情報処理装置と同様の効果を奏する。
また、本開示における通知制御方法は、通知制御装置が実行する通知制御方法であって、機器の動作に関する通知情報を取得する取得ステップと、前記通知情報を内容とする第一通知を第一デバイスに行わせる第一通知制御信号を送信し、かつ、前記第一通知後の第一デバイスに対する第一応答情報を取得し、前記第一応答情報が前記通知情報に対する応答であるか否かを判定する第一通知制御ステップと、前記第一応答情報が前記通知情報に対する応答ではないと前記第一通知制御ステップで判定した場合に、前記通知情報を内容とする第二通知であって前記第一通知と異なる態様の第二通知を第二デバイスに行わせる第二通知制御信号を送信し、かつ、前記第二通知後の第二デバイスに対する第二応答情報を取得し、前記第二応答情報が前記通知情報に対する応答であるか否かを判定する第二通知制御ステップと、前記第一応答情報が前記通知情報に対する応答であると第一通知制御ステップで判定した場合、または、前記第二応答情報が前記通知情報に対する応答であると前記第二通知制御ステップで判定した場合に、前記第一デバイスおよび前記第二デバイスに前記通知情報を内容とする通知を中止させる中止処理信号を送信する中止ステップとを含む通知制御方法である。
上記態様によれば、上記情報処理装置と同様の効果を奏する。
なお、これらの包括的または具体的な態様は、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD-ROMなどの記録媒体で実現されてもよく、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムおよび記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
本開示の通知制御装置は、機器からユーザへの通知を適切に行うことができる。
図1は、実施の形態に係る通知制御システムおよび通知制御装置の構成を示す説明図である。 図2は、実施の形態に係る通知制御装置による制御の下でなされる通知を示す説明図である。 図3は、実施の形態に係る中止処理によって中止される通知を示す第一の説明図である。 図4は、実施の形態に係る中止処理によって中止される通知を示す第二の説明図である。 図5は、実施の形態に係る中止処理の例を示す説明図である。 図6Aは、実施の形態に係る画像による通知の第一例を示す説明図である。 図6Bは、実施の形態に係る画像による通知の第二例を示す説明図である。 図6Cは、実施の形態に係る音声による通知の例を示す説明図である。 図7は、実施の形態に係るユーザによる応答のさまざまな態様を示す第一の説明図である。 図8は、実施の形態に係るユーザによる応答のさまざまな態様を示す第二の説明図である。 図9は、実施の形態に係る通知制御装置の処理を示すフロー図である。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
以降において、本発明に至る背景、及び、本発明により解決すべき課題を詳細に説明した後で、実施の形態を説明する。
従来、洗濯機またはエアコンなどの家電機器(単に機器ともいう)が用いられている。機器は、ユーザの指示に基づいて動作をしたことを報告するとき、または、ユーザに行動を促すときなどに、ユーザへの通知を行う。
機器からユーザへの通知には、一般に、音声による通知、または、画像による通知などがある。機器による通知は、その態様によって、ユーザにとって以下のような利点および欠点を有する。
例えば、音声による通知は、機器に注意を向けているユーザだけでなく、機器に注意を向けていない状態のユーザにも受け取られ得るという利点がある。一方、音声による通知は、その通知に係る音声が出力されているときに聴取される必要があり、言い換えれば、音声が出力されていないとき(より具体的には、音声が出力された後の時間)にはユーザに受け取られないという欠点がある。
また、画像による通知は、その画像の表示が維持されている状態であればいつでも、その表示されている画像を見たユーザに受け取られるという利点がある。一方、画像による通知は、画像に目を向けていないユーザには気付かれることがなく、受け取られないという欠点がある。
従来、機器が実行した処理に関するユーザへの通知を、画像または音声によって行う技術がある(特許文献1参照)。
しかし、通知の対象であるユーザの状態または行動と無関係に通知を行うとすれば、すでに通知の内容を認識しているユーザに同じ内容の通知を再度してしまったり、ユーザが受け取れない態様での通知を繰り返してしまったりすることになり、各装置の処理負荷の上昇および消費電力の上昇につながる。また、ユーザに不快感を覚えさせる要因になり得る。
このように、従来、機器からユーザへの通知が適切になされないという問題がある。
そこで、本開示は、機器からユーザへの音声を含む通知を適切に行う通知制御装置などを提供する。
(実施の形態)
本実施の形態において、機器からユーザへの音声を含む通知を適切に行う通知制御装置などについて説明する。
図1は、本実施の形態に係る通知制御システム1および通知制御装置10の構成を示す説明図である。
図1に示されるように、通知制御システム1は、通知制御装置10と、スピーカ20と、端末30とを備える。なお、通知制御システム1は、機器40をさらに備えてもよい。
上記の各装置は、通信インタフェースを備え、ネットワークNを介して通信可能に接続されている。
通知制御装置10は、機器40がユーザUに対して行う通知を制御する制御装置である。通知制御装置10は、機器40から通知の内容を示す情報を受け取り、スピーカ20および端末30それぞれによるユーザUへの通知を制御する。通知制御装置10の構成については、後で詳しく説明する。なお、通知制御装置10は、ユーザUの宅外に設置される構成を説明するが、ユーザUの宅内に配置されていてもよく、また、ユーザUの宅内の機器(例えば、テレビジョン受像機など)に内蔵されていてもよい。
スピーカ20は、ユーザUに対して音声の出力による通知(「音声による通知」ともいう)を行うスピーカである。スピーカ20は、通知制御装置10から取得した音声信号に係る音声を出力し、また、周囲の音をマイクにより収音して音声信号を生成し通知制御装置10に送信する。スピーカ20は、通知制御装置10の制御の下で、ユーザUに対して音声による通知を行い、また、ユーザUの音声を収音して音声信号を生成し通知制御装置10に送信する。なお、スピーカ20は、スマートスピーカであり、また、ユーザUの宅内に配置される機器(例えば、エアコンなど)に内蔵されていてもよい。
端末30は、ユーザUに対して画像の表示による通知(「画像による通知」ともいう)を行う情報端末装置である。端末30は、画像を表示する表示画面と、表示した画像に対するユーザUの操作を受け付ける操作デバイスとを少なくとも備える。表示画面と操作デバイスとは、タッチパネルディスプレイで実現され得る。なお、端末30は、スマートフォン、タブレットまたはパーソナルコンピュータなどであり、また、ユーザUの宅内に配置される機器(例えば、テレビジョン受像機など)に内蔵されていてもよい。
機器40は、所定の動作を行う電気機器である。機器40は、例えば洗濯機であり、この場合を例として説明するが、エアコン、電子レンジ、テレビジョン受像機、録画機または炊飯器などであってもよい。
機器40は、機器40の動作に関する情報を通知制御装置10に送信する。通知制御装置10は、動作に関する情報の内容に基づいて、機器40の動作に関する情報のうちユーザUに通知すべき情報を通知情報として判断する。そして、通知情報と判断した情報について、通知制御装置10による制御の下での通知情報に係る音声による通知または画像による通知がなされる。
具体的には、まず、機器40の動作に関する情報を通知制御装置10が取得する。通知制御装置10は、取得した動作に関する情報の内容に応じてユーザUに通知すべき情報か否かを判断する。例えば、機器40が洗濯機である場合で、動作に関する情報が「洗濯動作の終了」に関するものであるときには、当該情報は、ユーザUに通知すべき情報であるとして、「通知情報」であると判断する。一方、機器40が洗濯機である場合で、動作に関する情報が「すすぎ工程への変化」に関するものであるときには、当該情報は、ユーザUに通知すべき情報ではないとして、「通知情報」ではないと判断する。
なお、通知制御装置10は、動作に関する情報の内容に応じてユーザUに通知すべき情報か否かを判断すればよく、あらかじめ定めたテーブルを用いる形態でもよい。また、通知制御装置10は、機器40の動作に関する情報に加えて、ユーザの設定情報または機器40に関連する外部情報を、通知制御装置10がユーザUに通知すべき情報(つまり通知情報)として判断してもよい。例えば、機器40が洗濯機である場合で、動作に関する情報が「洗濯動作の終了」に関するものであるときには、通知制御装置10は、天候に関する外部情報を取得し、洗濯終了後の天候が洗濯物の乾燥に適する天候(例えば快晴など)であれば、ユーザUに洗濯物を干す作業を促す内容を含めた情報を通知情報と判断してもよい。
なお、通知制御装置10を介した上記通知とは独立に、機器40が直接にユーザUに対する通知を行ってもよい。また、機器40は、機器40の動作に関する情報のうちユーザUに通知すべき情報(通知情報)を判断し、通知情報を通知制御装置10に送信してもよい。
以降において、通知制御装置10について詳細に説明する。
図1に示されるように、通知制御装置10は、取得部11と、音声通知制御部12と、画像通知制御部13と、中止部14とを備える。上記各機能部は、通知制御装置10が備えるプロセッサ(不図示)がメモリ(不図示)を用いてプログラムを実行することで実現され得る。
取得部11は、機器40の動作に関する通知情報を取得する機能部である。通知情報は、あらかじめ定められた複数の通知情報のうちの一の通知情報を含んでいる。通知情報は、例えば、機器40である洗濯機が洗濯の動作を終了したことを示す通知情報である。この通知情報は、洗濯し終えた洗濯物をユーザUが取り出す行動をする必要があることを示しているともいえる。なお、取得部11は、機器40がネットワークを介して接続したサーバから、機器40の動作に関する情報や通知情報を取得してもよい。
音声通知制御部12は、音声による通知を制御する機能部である。音声通知制御部12は、取得部11が取得した通知情報を内容とする第一通知をスピーカ20に行わせる第一通知制御信号をスピーカ20に送信する。上記第一通知の一例は、音声による通知である。第一通知制御信号は、第一通知を継続的に、または、1回以上繰り返し行わせる信号である。第一通知が音声による通知である場合、第一通知制御信号は、音声による通知をスピーカ20に1回以上繰り返し行わせる信号である。なお、第一通知制御信号は、音声による通知を繰り返し行う制御を含む信号であってもよいし、音声による通知を繰り返し行うことに合わせて、音声による通知を行う制御を含む信号であってもよい。
また、音声通知制御部12は、第一通知に対するユーザUの行動に基づく応答情報(第一応答情報ともいう)を取得し、第一応答情報が通知情報に対する応答であるか否かを判定する。応答情報は、ユーザUの応答がなされたことを示す情報である。応答情報は、あらかじめ定められた複数の態様のうちの一の態様を有する。第一応答情報は、第一通知後のスピーカ20に対する応答情報である。ここでは、音声通知制御部12が第一通知に対してユーザUが発した音声を示す音声信号を第一応答情報として取得する場合を例として説明する。なお、音声通知制御部12は、機器40に対してユーザUの行動がなされたことを示す操作信号を第一応答情報として取得してもよい。
第一応答情報は、所定の複数の態様のいずれかの態様を有する。例えば、第一応答情報は、ユーザUが発した音声を示す音声信号の態様を有することもあるし、機器40に対してユーザUの行動がなされたことを示す信号の態様を有することもある。第一応答情報の他の例については後で説明する。
音声通知制御部12は、第一応答情報を取得し、第一応答情報が通知情報に対する応答であるか否かを判定するときには、第一通知をしてから所定時間(第一所定時間に相当)以内に第一応答情報を取得し、第一応答情報が通知情報に対する応答であると判定した場合、通知開始信号を送信する。ここで、第一所定時間は、第一応答情報の態様に応じて定められた時間長を有する。例えば、第一応答情報がユーザUの発する音声を示す音声信号の態様を有するときには、第一所定時間は、数秒程度、または、1分程度以内とすることができ、第一応答情報が機器40に対してユーザUの行動がなされたことを示す信号の態様を有するときには、第一所定時間は、上記より長く、数分程度、または、10分程度以内とすることができる。
画像通知制御部13は、画像による通知を制御する機能部である。画像通知制御部13は、第一応答情報が通知情報に対する応答ではないと音声通知制御部12が判定した場合に、上記通知情報を内容とする第二通知であって第一通知と異なる態様での通知である第二通知を端末30に行わせる第二通知制御信号を送信する。上記第二通知の一例は、画像による通知である。第二通知制御信号は、第二通知を継続的に、または、1回以上繰り返し行わせる信号である。第二通知が画像による通知である場合、第二通知制御信号は、画像による通知つまり画像の表示を維持させる信号である。
また、画像通知制御部13は、第二通知に対するユーザUの行動に基づく応答情報(第二応答情報ともいう)を取得し、応答情報が通知情報に対する応答であるか否かを判定する。第二応答情報は、第二通知後の端末30に対する応答情報である。ここでは、画像通知制御部13が第二通知に対してユーザUが端末30にした操作に関する操作信号を第二応答情報として取得する場合を例として説明する。なお、画像通知制御部13は、機器40に対してユーザUの行動がなされたことを示す信号を第二応答情報として取得してもよい。第二応答情報の他の例については後で説明する。
中止部14は、スピーカ20が実行している第一通知、および、端末30が実行している第二通知を中止させる中止処理信号を送信する機能部である。スピーカ20または端末30は、中止処理信号を受信すると、実行している第一通知または第二通知を中止する中止処理を実行する。中止部14は、第一応答情報が通知情報に対する応答であると音声通知制御部12が判定した場合、または、第二応答情報が通知情報に対する応答であると画像通知制御部13が判定した場合に、スピーカ20および端末30の通知情報を内容とする第一通知および第二通知を中止させる中止処理信号を送信する。中止処理信号は、端末30が表示する画像通知を削除する制御を行う信号でもよいし、スピーカ20や端末30が繰り返し行う通知を中止する制御を行う信号でもよい。
なお、音声通知制御部12は、第一応答情報が通知情報に対する応答ではないと判定した場合、画像通知制御部13に、第二通知制御信号を送信させる通知開始信号を送信してもよい。
なお、音声通知制御部12は、第一通知をしてから所定時間(第二所定時間に相当)以内に第一応答情報および第二応答情報のどちらも通知情報に対する応答ではないと判定した場合には、第一通知制御信号を再送してもよい。その場合、中止部14は、再送された第一通知制御信号に対するユーザUの行動に基づく第一応答情報を取得したと判定した場合には、中止処理信号を送信する。ここで、第二所定時間は、第一所定時間より長い時間長を有する。
第一通知は、所定の複数の通知情報のうちの一の通知情報を含んでいて、第二所定時間は、第一通知の内容に応じて定められた時間長を有するように定められてもよい。例えば、機器40が洗濯機である場合であって、洗濯を終了したことを通知情報とする場合、第二所定時間は数分程度から1時間程度とすることができる。また、機器40が電子レンジである場合であって、食品の温めを終了したことを通知情報とする場合、第二所定時間は数秒程度から1分程度とすることもでき、さらにユーザUが忘れたころに通知するように1分程度から10分程度とすることもできる。また、機器40が掃除機である場合であって、掃除機に内蔵されるゴミ箱またはゴミパック内のごみの量が閾値(例えば7割など)を超えて満タンに近づいていることを通知情報とする場合、第二所定時間は、数時間から1日程度とすることができる。
なお、一例として、音声通知制御部12が第一通知制御部に相当し、画像通知制御部13が第二通知制御部に相当する。この場合、第一デバイスがスピーカ20に相当し、第一通知が音声による通知に相当する。また、第二デバイスが端末30に相当し、第二通知が画像の表示による通知に相当する。
ただし、別の例として、音声通知制御部12が第二通知制御部に相当し、画像通知制御部13が第一通知制御部に相当するように構成してもよい。この場合、第一通知が画像による通知に相当し、第二通知が音声による通知に相当する。
なお、さらに別の例として、機器40が第一デバイスに相当することがあってもよく、または、機器40が第二デバイスに相当することがあってもよい。
以降において、通知制御装置10による制御の下でなされる通知の態様と、通知のタイミングについて説明する。
図2は、本実施の形態に係る通知制御装置10による制御の下でなされる通知を示す説明図である。
具体的には、図2には、通知制御装置10による制御の下でスピーカ20および端末30それぞれが行う通知などの処理について、通知に対してユーザUが応答しない場合の例が時系列で示されている。
機器40が動作R1を時刻t0に終了したとする。機器40は、動作R1を終了したことを示す通知情報を通知制御装置10に送信する。
通知制御装置10の取得部11は、機器40が送信した通知情報を取得する。音声通知制御部12は、スピーカ20に第一通知制御情報を送信することで、取得部11が取得した通知情報を示す音声による通知N1をスピーカ20に行わせる制御をする。その結果、スピーカ20は、時刻t1に通知N1を行う。
音声通知制御部12は、通知N1に対するユーザUの行動に基づく応答情報の受信待ち(図2の待機W1)をする。
待機W1は、スピーカ20に対する通知の制御をしてから所定の待機時間(第一所定時間に相当)以内の期間に行われる。音声通知制御部12が上記待機時間内に第一応答情報を受信しなかったと判定した場合には、画像通知制御部13は、端末30に第二通知制御情報を送信することで、上記通知情報を示す画像による通知M1を端末30に行わせる制御をする。その結果、端末30は、時刻t11に通知M1を行う。
音声通知制御部12は、通知N1をしてから所定の再送間隔(第二所定時間に相当)以内に第一応答情報および第二応答情報を受信しないと判定した場合には、スピーカ20に中止処理信号を送信しない。スピーカ20は、通知N1の再送である通知N2をする。
その後、音声通知制御部12は、通知N2をしてから所定の再送間隔以内に第一応答情報および第二応答情報を受信しないと判定した場合には、スピーカ20に中止処理信号を送信せず、スピーカ20は、通知N1の2回目の再送である通知N3をする。スピーカ20は、その後も通知N1の再送を繰り返す。なお、再送は、所定の再送回数(5回または10回など)に至った場合には中止されてもよい。
このように、通知制御装置10は、音声による通知の後、音声の通知に対するユーザUの応答がない場合に画像による通知をし、さらに音声による通知の再送を行うよう制御する。これにより、最初の音声による通知によりユーザUの注意を向けさせながら、通知を受け取らせることができる。また、その音声を聴取できなかったユーザUには、画像による通知を用いて通知を受け取らせることができる。さらに、その後にも音声による通知の再送を繰り返すことでユーザUの注意を向けさせながら、画像による通知も併用して通知を受け取らせることができる。そして、この一連の処理がユーザUからの応答情報の取得を待ちながら行われるので、ユーザUに不快感を覚えさせることが抑制され得る。このように通知制御装置10は、機器40からユーザUへの通知を適切に行うことができる。
図3は、本実施の形態に係る中止処理によって中止される通知を示す第一の説明図である。
具体的には、図3には、通知制御装置10による制御の下でスピーカ20および端末30それぞれが行う通知などの処理について、画像による通知に対してユーザUが応答した場合に、スピーカ20および端末30それぞれが行う処理が時系列で示されている。
図3に示される、通知制御装置10による制御の下でスピーカ20が通知N1をし、端末30が通知M1をする処理は、図2に示される処理と同じである。
その後にユーザUが端末30の画像に対する操作による応答RPを行ったとする。
端末30は、ユーザUによる応答RPを受けたら、応答情報を生成して画像通知制御部13に送信する。画像通知制御部13は、端末30から応答情報を受信し、これにより、中止部14は、音声による通知および画像による通知を中止させる中止処理信号をスピーカ20および端末30に送信する。中止処理信号の送信の結果、時刻t12以降の画像による通知と、音声による通知の再送である通知N2とが中止される。なお、端末30は、ユーザUによる応答RPを受けたら、画像による通知を中止させる中止処理を行い、中止処理を行った内容を応答情報として生成してもよい。
図4は、本実施の形態に係る中止処理によって中止される通知を示す第二の説明図である。
具体的には、図4には、通知制御装置10による制御の下でスピーカ20および端末30それぞれが行う通知などの処理について、音声による通知に対してユーザUが応答した場合に、スピーカ20および端末30それぞれが行う処理が時系列で示されている。
図4に示される、通知制御装置10による制御の下でスピーカ20が通知N1をし、端末30が通知M1をし、スピーカ20が通知N2をする処理は、図2に示される処理と同じである。
その後にユーザUが音声による応答RPを行ったとする。
スピーカ20は、ユーザUによる応答RPを受けたら、応答情報を生成して音声通知制御部12に送信する。音声通知制御部12は、スピーカ20から応答情報を受信し、これにより、中止部14は、音声による通知および画像による通知を中止させる中止処理を実行することで、中止処理信号をスピーカ20および端末30に送信する。中止処理の結果、時刻t13以降の画像による通知と、音声による通知の再送である通知N3とが中止される。
以降において、中止処理のさまざまな例について説明する。
中止処理では、上記で説明した通り、音声による通知および画像による通知を直ちに中止させてもよい。また、中止処理では、所定の条件が満たされるまで待ってから音声による通知および画像による通知を中止させてもよい。所定の条件が満たされるまで待ってから通知を中止させる場合のスピーカ20および端末30の処理について、図5を参照しながら説明する。
ここで、所定の条件は、例えば、中止処理を開始してから所定時間(数秒~数分程度)が経過すること、または、所定の種別の応答を受信したことを示す応答情報を受信したこととしてもよい。所定の種別の応答の一例は、通知情報に関する機器40に対してユーザUが行動を行うという態様(後述の図8の(d)参照)であり、この場合が図5に示されている。
図5は、本実施の形態に係る中止処理の例を示す説明図である。
具体的には、図5には、通知制御装置10による制御の下でスピーカ20および端末30それぞれが行う通知などの処理について、画像による通知に対してユーザUが応答した場合に、スピーカ20および端末30それぞれが行う処理が時系列で示されている。
図5において、ユーザUの応答RPがなされるまでの処理は、図3における場合と同じである。
通知制御装置10は、ユーザUの音声による応答RPがなされたことを示す応答情報を端末30から受信すると、中止処理を開始する(時刻t21)。この時点では、通知制御装置10は、音声による通知および画像による通知を中止させずに継続する。
その後、音声通知制御部12による制御により音声による通知N2およびN3がなされた後に、ユーザUの応答RPAがなされたとする。応答RPAは、機器40に対する行動による応答である。機器40は、ユーザUの応答RPAがなされたことを示す応答情報を通知制御装置10に送信する。なお、上記応答情報の送信元は、機器40に限られず、スピーカ20または端末30であってもよい。
中止部14は、中止処理の中で、ユーザUの応答RPAがなされたことを示す応答情報を受信すると、中止処理信号をスピーカ20および端末30に送信することで、音声による通知および画像による通知を中止させる(時刻t22)。中止処理の結果、時刻t14以降の画像による通知と、音声による通知の再送である通知N4とが中止される。
つまり、中止部14は、操作信号を第二応答情報として画像通知制御部13が取得した場合に送信する中止処理信号により、機器40に対してユーザUの行動がなされたことを示す信号を第二応答情報として画像通知制御部13が取得したときに、中止処理信号を送信する。
なお、上記の中止処理は、音声信号を第一応答情報として音声通知制御部12が取得したときに実行する中止処理でも適用されうる。つまり、中止部14は、音声信号を第一応答情報として音声通知制御部12が取得した場合に送信する中止処理信号により、機器40に対する第二通知に対応した操作信号を第一応答情報として音声通知制御部12が取得したときに、中止処理信号を送信することもできる。
このようにすることで、通知制御装置10は、ユーザUへの通知をより確実に行いながら、その通知に基づくユーザUの機器40に対する行動を促すことができる。通知に対してユーザUが音声による応答、または、画像に対する操作による応答をした場合、ユーザUが実際に機器40に対する行動を行うかどうかは不明である。そこで、ユーザUが実際に機器40に対する行動を行ったことが確認されるときまで通知を継続し、ユーザUが実際に機器40に対する行動を行ったことを確認できた場合に通知を中止するようにすれば、ユーザUが実際に機器40に行動を行うことをより一層強く促すことができる。
図6Aおよび図6Bは、本実施の形態に係る画像による通知の例を示す説明図である。図6Aには、通知制御装置10による制御の下でなされる画像による通知の例が時系列で示されている。なお、図6Aに示される端末30の処理が、図4と異なっており、図6Aに示される端末30の処理以外の処理は、図4と同じである。
上記の説明のとおり、画像通知制御部13は、端末30の画面に画像を表示することで通知を行う。
画像の表示は、原則として、端末30が備える画面に画像の表示を開始した後にその表示を維持することでなされる。ただし、端末30が、画像の表示を消去する操作を許容する場合、ユーザUによる操作によって画像による通知が止められることになる。このような場合に、画像による通知をより適切に行う技術を説明する。
図6Aには、画像通知制御部13による制御の下で端末30が時刻t31に画像による通知M1を開始し、その後、ユーザUによる操作によって、通知M1にかかる画像が消去された場合が示されている。
この場合、画像通知制御部13は、画像が消去された後に画像の通知を行わせる制御を再び実行する。その結果、端末30は、画像が消去された後の所定の時刻t32に画像による通知M2を再び実行する。例えば、画像通知制御部13が、通知にかかる画像が表示されているかどうかを監視し、画像が表示されていないことを検出した場合に画像を再び表示することによって上記表示がなされる。
この後、ユーザUによる応答RPがなされると画像による通知が中止されるのは、上記と同じである。
このようにすることで、通知制御装置10は、端末30による画像による通知が止められた場合に、画像による通知を再開することで継続することができる。
また、画像の表示を維持しているだけでは、新たにユーザUの注意を引くことができず、ユーザUに画像の表示を気付かせることができないことがある。このような場合に、画像による通知をより適切に行う技術を説明する。
図6Bには、画像通知制御部13による制御の下で端末30が時刻t31に画像による通知M1を開始した場合が示されている。
ここで、端末30が画像の表示を維持している、つまり、ずっと画像が表示されているだけで変化がない場合、ユーザUは、端末30の画面に注意を向けないことがある。
この場合、画像通知制御部13は、端末30に表示している画像をいったん消去させ、その後に再び画像の表示によって通知M2を行う(時刻t35)。その後も同様に、端末30に表示している画像をいったん消去させ、その後に再び画像の表示によって通知M3を行う(時刻t36)。このように画像の表示を繰り返し行うことは、画像による通知の再送に相当する。
その後、ユーザUによる応答RPがなされると画像による通知が中止されるのは、上記と同じである。
このようにすることで、ユーザUの新たな注意を引きながらユーザUに画像による通知をすることができ、ユーザUが画像の表示に気付くことを促すことができる。
図6Cは、本実施の形態に係る音声による通知の例を示す説明図である。
図6Cには、通知制御装置10による制御の下でなされる音声による通知の例が時系列で示されている。なお、図6Cに示される通知制御装置10およびスピーカ20の処理が、図4と異なっており、上記の処理以外の処理は、図4と同じである。
図6Cに示されるように、通知制御装置10は、スピーカ20の再送間隔ごとに通知制御情報を送信することで、スピーカ20による通知のタイミングを制御する。スピーカ20は、通知制御装置10が送信した通知制御情報を受信し、その受信のたびに通知(具体的には通知N1およびN2)を行う。
この場合、通知制御装置10は、応答情報を受信した場合にスピーカ20に対して中止処理信号を送信せず、言い換えれば、スピーカ20に対して中止処理信号を送信することを禁止する。通知制御装置10が通知制御情報を送信しなければスピーカ20が通知することがないので、通知制御装置10が通知制御情報を送信しないことによって、スピーカ20による通知(具体的には通知N3)を中止させることができるからである。
このようにすることで、スピーカ20による、ユーザUによる応答RPを受けたあとの画像による通知と音声による通知とが中止される。
図4に示される通知制御装置10とスピーカ20との処理を想定する場合、スピーカ20は、再送間隔ごとに複数回の通知を行うためのタイマ機能、および、複数回実行している通知を中止処理信号の受信に応じて停止させる機能を備える必要がある。
一方、図6Cに示される通知制御装置10とスピーカ20との処理を想定する場合、スピーカ20は、通知制御情報を受信するたびに通知を行う機能を備えるだけでよく、機能構成をシンプルにすることができる。また、通知制御装置10が複数のスピーカ20による通知を制御する構成をとる場合には、通知制御装置10が有するプログラムを改修することで、複数のスピーカ20による通知に関する動作を変更することができる利点がある。
図7および図8は、本実施の形態に係るユーザUによる応答のバリエーションの態様を示す説明図である。
音声通知制御部12または画像通知制御部13は、以下に示すユーザUの音声、操作または行動を、応答として扱って処理をすることができる。
図7の(a)は、音声による応答であって明示的であるものの例を示している。
具体的には、スピーカ20が「洗濯が終わりました」との音声による通知をし、これに対してユーザUが「了解」というように音声による応答をしている。「了解」という応答は、通知に対して明示的に応答するものである。上記の他にも、「はい」または「わかったよ」というような肯定的な意味を有する言葉であってもよい。
この場合、音声通知制御部12は、音声による通知に対してユーザUが肯定的な応答をしたと判定することができる。
図7の(b)は、音声による応答であって明示的でないものの例を示している。
具体的には、スピーカ20が「洗濯が終わりました」との音声による通知をし、これに対してユーザUが独り言のように「はい、はい」というように音声による応答をしている。ここで、「はい、はい」という音声は、通知に対して明示的に応答するものではないが、通知がなされた状況でユーザUにより発せられた独り言のような「はい、はい」という音声は、通知を受け入れたことを暗示しているものであると考えられる。上記の他にも、独り言のような「じゃ、やるか」というような、通知を受け入れたことを暗示する言葉であってもよい。
この場合、音声通知制御部12は、音声による通知に対してユーザUが肯定的な応答をしたと判定することができる。
図7の(c)は、画像に対する応答の例を示している。
具体的には、端末30が「洗濯が終わりました」の文字列を含む画像を画面に表示することで画像による通知をし、これに対してユーザUが「OK」の文字列が付されたアイコンを操作することで応答をしている。
この場合、音声通知制御部12は、画像による通知に対してユーザUが肯定的な応答をしたと判定することができる。
図8の(d)は、機器40に対するユーザUの行動による応答の例を示している。
具体的には、スピーカ20が「洗濯が終わりました」との音声による通知をし、これに対してユーザUが、機器40である洗濯機の洗濯槽の扉を開け、洗濯物を取り出す行動をすることで応答をしている。
この場合、機器40は、洗濯槽の扉が開けられたこと、または、洗濯槽の収容物の重量が減っていくことをセンサで検知した場合に、その検知結果を通知制御装置10に送信する。通知制御装置10の取得部11は、上記検知結果を機器40から受信して音声通知制御部12に転送する。音声通知制御部12は、音声による通知に対してユーザUが肯定的な応答をしたと判定することができる。なお、図8の(d)は、端末30の画像による通知に対する応答にも利用され得る。
図8の(e)は、聞き返し後の再通知に対する無応答の例を示している。
具体的には、スピーカ20が「洗濯が終わりました」との音声による通知をし、この音声をユーザUが認識できなかったことにより「何て言った?」と聞き返した後に、スピーカ20が再び「洗濯が終わりました」との音声による通知をし、これに対してユーザUが何も言わない(つまり無応答である)状態をとっている。
この場合、1度目の音声による通知に対して聞き返したユーザUが2度目の音声による通知に対して無応答であるのは、2度目の音声による通知を認識することができたからであると考えられる。そのため、音声通知制御部12は、音声による通知に対してユーザUが肯定的な応答をしたと判定することができる。
以上のように構成された通知制御装置10が実行する処理(通知制御方法ともいう)について説明する。
図9は、本実施の形態に係る通知制御装置10の処理を示すフロー図である。
ステップS1において、取得部11は、機器40の動作に関する通知情報を取得する。
ステップS2において、音声通知制御部12は、ステップS1で取得した通知情報を内容とする、音声による通知をスピーカ20に行わせる制御信号(第一通知制御信号)を送信する。
ステップS3において、音声通知制御部12は、ステップS2で送信した制御信号に基づいてなされるスピーカ20の音声による通知に対するユーザUの行動に基づく応答情報を取得する。音声通知制御部12は、取得した応答情報が通知情報に対する応答であるか否かを判定する。応答情報が通知情報に対する応答であると判定した場合(ステップS3でYes)には、ステップS11に進み、そうでない場合(ステップS3でNo)には、ステップS4に進む。
ステップS4において、画像通知制御部13は、ステップS1で取得した通知情報を内容とする、画像による通知を端末30に行わせる制御信号(第二通知制御信号)を送信する。
ステップS5において、画像通知制御部13は、ステップS4で送信した制御信号に基づいてなされる端末30の画像による通知に対するユーザUの行動に基づく応答情報を取得する。画像通知制御部13は、取得した応答情報が通知情報に対する応答であるか否かを判定する。応答情報が通知情報に対する応答であると判定した場合(ステップS5でYes)には、ステップS11に進み、そうでない場合(ステップS5でNo)には、ステップS6に進む。
ステップS6において、音声通知制御部12は、ステップS1で取得した通知情報を示す、音声による通知(つまり再送)をスピーカ20に行わせる制御信号を送信する。
ステップS7において、音声通知制御部12は、ステップS6で送信した制御信号に基づいてなされるスピーカ20の音声による通知に対するユーザUの行動に基づく応答情報を取得する。音声通知制御部12は、取得した応答情報が通知情報に対する応答であるか否かを判定する。応答情報が通知情報に対する応答であると判定した場合(ステップS7でYes)には、ステップS11に進み、そうでない場合(ステップS7でNo)には、ステップS6に進む。
ステップS11において、中止部14は、音声通知制御部12の音声による通知と、画像通知制御部13の画像による通知とを中止させる中止処理信号を送信する。ステップS11を終えたら、図9に示される一連の処理を終了する。
図9に示される一連の処理により、通知制御装置は、機器からユーザへの通知を適切に行うことができる。
なお、スピーカ20が制御部を備えており、音声通知制御部12が、スピーカ20の制御部に対してスピーカ20の動作を指示する信号のみを送信するようにしてもよい。同様に、端末30が制御部を備えており、画像通知制御部13が、端末30の制御部に対して端末30の動作を指示する信号のみを送信するようにしてもよい。
なお、本実施の形態では、第一デバイスと第二デバイスとが異なる装置である場合を例として説明したが、第一デバイスと第二デバイスとが、一の装置における2つの機能として実現されてもよい。例えば、テレビジョン受像機の音声出力に係る機能が第一デバイスに相当し、当該テレビジョン受像機の映像表示に係る機能が第二デバイスに相当するように構成することもできる。
(変形例)
以上のように、音声通知制御部12または画像通知制御部13が、スピーカ20または端末30から応答情報を受信したか否かにより、ユーザUにより通知情報に対する応答が行われたか否かを判定する実施の形態を示したが、この形態に限定しない。
例えば、音声通知制御部12がスピーカ20の取得した音声情報を受信し、受信した音声情報を分析して、ユーザUにより通知情報に対する応答が行われたか否かを判定する形態としてもよい。同様に、画像通知制御部13が端末30の操作情報を受信し、受信した操作情報を分析して、ユーザUにより通知情報に対する応答が行われたか否かを判定する形態としてもよい。
以上のように、本実施の形態の通知制御装置は、通知制御装置は、第一通知の後、第一通知に対するユーザの応答がない場合に第二通知をする。このように、通知制御装置は、ユーザの応答があるかどうかを考慮しながら2つの異なる態様での通知を利用するので、すでに通知の内容を認識しているユーザに同じ内容の通知を再度してしまったり、ユーザが受け取れない態様での通知を繰り返し行ってしまったりすることを回避することができる。このようにして、通知制御装置は、機器からユーザへの通知を適切に行うことができる。さらに、通知に用いられる装置の処理負荷の上昇および消費電力の上昇を抑制し、また、ユーザが不快感を覚えることを抑制する効果もある。
また、通知制御装置は、第一通知の後に応答情報を取得するまでの待ち時間が、その応答情報の態様に応じて定められているので、応答情報の態様に応じて第二通知を行うタイミングを調整することができる。よって、通知制御装置は、第二通知のタイミングの調整を行いながら、機器からユーザへの通知をより一層適切に行うことができる。
また、通知制御装置は、第一通知および第二通知の後、どちらの通知に対してもユーザの応答がない場合に第一通知の再送をさらに行うので、上記通知によって通知を受け取ることができなかったユーザに、再送によって通知を受け取らせることができる。また、上記通知を受けて応答をしたユーザに、同じ通知をさらにしてしまうことを回避できる。よって、通知制御装置は、第一通知の再送を行いながら、機器からユーザへの通知をより一層適切に行うことができる。
また、通知制御装置は、第一通知を再送するまでの待ち時間が、その通知の内容に応じて定められているので、通知の内容に応じて再送のタイミングを調整することができる。よって、通知制御装置は、第一通知の再送タイミングの調整を行いながら、機器からユーザへの通知をより一層適切に行うことができる。
また、通知制御装置は、第一通知として音声の出力を用い、第二通知として画像の表示を用いる。音声による通知は、その通知にかかる音声が出力されているときに聴取される必要があるという特徴があり、一方、画像による通知は、その画像の表示が維持されている状態であればいつでもユーザに受け取られ得るという特徴がある。そのため、音声の出力による通知と画像の表示による通知とを用いることで、その通知がユーザに、より一層、受け取られやすくなる。よって、通知制御装置は、音声の出力による通知と画像の表示による通知とを用いて、機器からユーザへの通知を適切に行うことができる。
また、通知制御装置は、第一通知としての音声の出力に対してユーザの音声による応答を取得し、また、第二通知としての画像の表示に対してユーザのデバイスの操作による応答を取得する。よって、通知制御装置は、ユーザの音声による応答と、デバイスの操作による応答とを用いて、機器からユーザへの通知を適切に行うことができる。
また、通知制御装置は、ユーザが機器に対する行動をしたことを示す情報を、第一通知に対する応答として取得する。よって、通知制御装置は、ユーザが機器に対して行動したことを応答として用いて、機器からユーザへの通知を適切に行うことができる。
また、通知制御装置は、ユーザが機器に対する行動をしたことを示す情報を、第二通知に対する応答として取得する。よって、通知制御装置は、ユーザが機器に対して行動したことを応答として用いて、機器からユーザへの通知を適切に行うことができる。
また、通知制御装置は、第一通知としての音声の出力に対してユーザの音声による応答を取得したときであっても、ユーザが機器に対する行動をするのを待ってから通知制御を中止させる。これにより、ユーザが音声による応答だけをして機器に対する行動をすることを失念してしまうことを防ぐことができる。よって、通知制御装置は、ユーザが機器に対して行動することをより一層促進しながら、機器からユーザへの通知をより適切に行うことができる。
また、通知制御装置は、第二通知としての画像の表示に対してユーザの操作による応答を取得したときであっても、ユーザが機器に対する行動をするのを待ってから通知制御を中止させる。これにより、ユーザが操作による応答だけをして機器に対する行動をすることを失念してしまうことを防ぐことができる。よって、通知制御装置は、ユーザが機器に対して行動することをより一層促進しながら、機器からユーザへの通知をより適切に行うことができる。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、機器によるユーザへの通知を制御する通知制御装置に適用可能である。
1 通知制御システム
10 通知制御装置
11 取得部
12 音声通知制御部
13 画像通知制御部
14 中止部
20 スピーカ
30 端末
40 機器
N ネットワーク
N1、N2、N3、N4、M1、M2、M3 通知
t0、t1、t2、t3、t4、t11、t12、t13、t14、t21、t22、t31、t32、t35、t36 時刻
R1 動作
RP、RPA 応答
U ユーザ
W1 待機

Claims (7)

  1. 機器の動作に関する通知情報を取得する取得部と、
    前記通知情報を内容とする第一通知を第一デバイスに行わせる第一通知制御信号を送信し、かつ、前記第一通知後の前記第一デバイスに対する第一応答情報を取得し、前記第一応答情報が前記通知情報に対する応答であるか否かを判定する第一通知制御部と、
    前記第一応答情報が前記通知情報に対する応答ではないと前記第一通知制御部が判定した場合に、前記通知情報を内容とする第二通知であって前記第一通知と異なる態様の第二通知を第二デバイスに行わせる第二通知制御信号を送信し、かつ、前記第二通知後の前記第二デバイスに対する第二応答情報を取得し、前記第二応答情報が前記通知情報に対する応答であるか否かを判定する第二通知制御部と、
    前記第一応答情報が前記通知情報に対する応答であると第一通知制御部が判定した場合、または、前記第二応答情報が前記通知情報に対する応答であると前記第二通知制御部が判定した場合に、前記第一デバイスおよび前記第二デバイスに前記通知情報を内容とする通知を中止させる中止処理信号を送信する中止部とを備える
    通知制御装置。
  2. 前記第一通知制御部は、前記第一通知制御信号として、
    前記第一通知制御信号を送信してから所定時間以内に前記第一応答情報および前記第二応答情報のどちらも前記通知情報に対する応答ではないと判定した場合には、前記第一通知制御信号を再送する
    請求項1に記載の通知制御装置。
  3. 前記第一通知制御部は、前記第一通知制御信号として、前記第一デバイスに音声の出力によって前記第一通知を行わせる信号を送信し、
    前記第二通知制御部は、前記第二通知制御信号として、前記第二デバイスに画像の表示によって前記第二通知を行わせる信号を送信する
    請求項1に記載の通知制御装置。
  4. 音声信号を前記第一応答情報として前記第一通知制御部が取得した場合に送信される前記中止処理信号は、前記機器に対する前記第一通知に対応した操作信号を前記第一応答情報として前記第一通知制御部が取得したときに送信される中止処理信号である
    請求項1に記載の通知制御装置。
  5. 操作信号を前記第二応答情報として前記第二通知制御部が取得した場合に送信される前記中止処理信号は、前記機器に対する前記第二通知に対応した前記操作信号を前記第二応答情報として前記第二通知制御部が取得したときに送信される中止処理信号である
    請求項1に記載の通知制御装置。
  6. 請求項1~5のいずれか1項に記載の通知制御装置と、
    前記第一通知を行う前記第一デバイスと、
    前記第二通知を行う前記第二デバイスとを備える
    通知制御システム。
  7. 通知制御装置が実行する通知制御方法であって、
    機器の動作に関する通知情報を取得する取得ステップと、
    前記通知情報を内容とする第一通知を第一デバイスに行わせる第一通知制御信号を送信し、かつ、前記第一通知後の第一デバイスに対する第一応答情報を取得し、前記第一応答情報が前記通知情報に対する応答であるか否かを判定する第一通知制御ステップと、
    前記第一応答情報が前記通知情報に対する応答ではないと前記第一通知制御ステップで判定した場合に、前記通知情報を内容とする第二通知であって前記第一通知と異なる態様の第二通知を第二デバイスに行わせる第二通知制御信号を送信し、かつ、前記第二通知後の第二デバイスに対する第二応答情報を取得し、前記第二応答情報が前記通知情報に対する応答であるか否かを判定する第二通知制御ステップと、
    前記第一応答情報が前記通知情報に対する応答であると第一通知制御ステップで判定した場合、または、前記第二応答情報が前記通知情報に対する応答であると前記第二通知制御ステップで判定した場合に、前記第一デバイスおよび前記第二デバイスに前記通知情報を内容とする通知を中止させる中止処理信号を送信する中止ステップとを含む
    通知制御方法。
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