JP7248131B2 - 多連バルブ装置およびその多連バルブ装置を備えた荷役装置 - Google Patents

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Description

本発明は、多連バルブ装置およびその多連バルブ装置を備えた荷役装置に関するものである。
従来、フォークリフトなどの荷役作業をおこなう荷役装置は多連バルブ装置を備える。フォークリフトに使用される多連バルブ装置は、ステアリングおよびフォークを操作するシリンダにつなげられており、多連バルブ装置は各装置への作動液(作動油)の供給量を切り換える。
荷役装置は工場および倉庫などで多く使用される。多連バルブ装置の作動液の中に金属粉および紙粉などの異物が混入する場合がある。多連バルブ装置の作動液の中に混入した異物の量が増えたり、大きな異物が混入したりすると、多連バルブ装置に異常が生じ、荷役装置が停止するおそれがある。そのため、多連バルブ装置の異常を早期に発見することが重要になる。
国際公開番号 WO2018/011999
たとえば、特許文献1は車両の異常を遠隔で検出するシステムを開示している。しかし、特許文献1は多連バルブ装置の作動液の中に混入された異物を検出していない。特許文献1は多連バルブ装置の作動液の中に混入した異物によって荷役装置が停止するおそれがある。
本発明の目的は、作動液の中に混入された異物を発見できる多連バルブ装置およびその多連バルブ装置を備えた荷役装置を提供することにある。
以上の課題を解決すべく、本発明に係る多連バルブ装置および荷役装置は、以下に述べるような構成を有する。
本発明に係る多連バルブ装置の一態様は、作動液を優先流と余剰流に分流して吐出する優先分流弁と、前記優先流が流れる第1ラインと、前記余剰流が流れる第2ラインと、前記第1ラインおよび第2ラインの少なくとも一方に設けられた絞り部と、前記第1ラインおよび第2ラインにおいて、前記絞り部の上流側における作動液の圧力を計測する第1圧力計と、前記第1圧力計の圧力値から作動液の中に異物が混入していることを判断する制御部とを備える。
本発明によれば、絞り部を設け、異物が絞り部に引っかかった場合に絞り部の上流と下流の圧力差が大きくなることを利用して、作動油の中に異物が入っていることを判断できる。従来と異なり、作動油の中の異物を検知できる。早期に異常を発見して解消できるため、荷役装置を停止させることが少なくなる。
本願の多連バルブ装置の構成を示す図である。 荷役装置を示す図である。 第2ラインの口径を狭めた絞り部の図である。 第2ラインの中に板体を備えた絞り部の図である。 第2ラインに絞り部を設け多連バルブ装置を示す図である。 第1ラインと第2ラインに絞り部を設けた多連バルブ装置を示す図である。 第2圧力計を省略した多連バルブ装置を示す図である。 通信部を備えた多連バルブ装置を示す図である。
本発明の実施形態に係る多連バルブ装置および荷役装置について図面を参照して説明する。複数の実施形態を説明するが、異なる実施形態であっても同じ手段には同一の符号を付して説明を省略する場合がある。
[実施形態1]
図1に示す多連バルブ装置10は、優先分流弁12と方向制御弁14、16とが一体になっている。方向制御弁14、16は複数備えられているが、方向制御弁14、16の数は限定されない。たとえば、多連バルブ装置10が図2に示すフォークリフト(荷役装置)18に使用された場合、方向制御弁14、16はリフトシリンダLSおよびチルトシリンダTSへの作動液(作動油)の供給、排出および停止を切り換える。フォークリフト18の構成によって方向制御弁14、16の数が変更されたり、方向制御弁14、16の内部構成が変更されたりする。
多連バルブ装置10は、優先分流弁12、第1ラインL1、第2ラインL2、第1ラインL1に設けられた絞り部20、第1ラインL1における絞り部20の上流側の圧力を計測する第1圧力計22、第1ラインL1における絞り部20の下流側の圧力を計測する第2圧力計24、および異常を判断する制御部26を備える。図1において、符号Pはポンプから吐出された作動液(作動油)の導入口となるポートであり、符号Tは作動液を貯留するタンクへの排出口となるポートである。
[優先分流弁]
優先分流弁12の入力側は上記ポートPにつなげられていて、出力側は第1ラインL1と第2ラインL2につなげられている。ポンプから送られた作動液は優先分流弁12で優先流と余剰流とに分流して吐出される。優先分流弁12はステアリング28下部のステアリング用バルブと組み合わされており、普段は内部のスプリングで図1の状態になるようになっていて、優先流のポートが第1ラインL1に接続されている。ステアリング28が操作されているとき、優先分流弁12は図1の状態であり、優先流のポートが第1ラインL1に接続され、余剰流のポートが第2ラインL2に接続される。第1ラインL1に優先流が流され、第2ラインL2に余剰流が流される。ステアリング28が操作されずにレバーLL、TLが操作されば、優先分流弁12の状態が図1の状態から切り換えられ、第2ラインL2の作動液の流量が多くなる。この場合、第1ラインL1に流れる作動液の流量は図1の状態よりも減る。
[第1ライン]
第1ラインL1はフォークリフト18のステアリング28への作動液の流路である。第1ラインL1はステアリング28につながるポートPFにつなげられている。ステアリング操作されているときにステアリング28に優先流が流れる。フォークリフト18における運転作業と荷役作業の内、運転作業を優先させることで事故防止につなげる。
[第2ライン]
第2ラインL2は方向制御弁14、16への作動液の流路である。第2ラインL2は方向制御弁14、16を介してポートTにつなげられている。方向制御弁14、16はフォークリフト18の作業装置を制御するための弁であり、フォークNLを上下動させるための方向制御弁14とマストMTの角度を変更するための方向制御弁16を含む。方向制御弁14、16はフォークリフト18のレバーLL、TLによって操作される。レバーLLが操作されると方向制御弁14が操作される。方向制御弁14はリフトシリンダLSにつながるポートA1への流れを制御できる。なお、ポートXは不使用であり、方向制御弁14はポートXへ作動液が流れないようになっている。レバーTLが操作されると方向制御弁16が操作される。方向制御弁16はチルトシリンダTSにつながるポートA2、A3への流れを制御できる。
優先分流弁12によって第1ラインL1に優先的に作動液が供給されるため、ステアリング操作されているときは、第2ラインL2へは優先分流弁12に供給される作動液全量から優先流分を差し引いた分(余剰流)が流れる。ステアリング操作が停止された状態でレバーLL、TLが操作されれば、第1ラインL1への作動液の流量が絞られるため、第2ラインL2への作動液の流量が増え、各シリンダLS、TSの動きが速くなり、フォークNLおよびマストMTの動きが速くなる。
[絞り部]
第1ラインL1の優先分流弁12とポートPFの間に絞り部20が設けられている。絞り部20は作動液の流量を減らす。絞り部20は絞り弁を用いる。絞り弁の開閉度を調整することで、作動液の流量を減らす。作動液に異物が混入されていなければ、絞り部20の上流と下流の圧力差は一定範囲に入る。作動液に異物が入り、異物が絞り部20に引っかかると、絞り部20の上流の圧力が高まり、絞り部の下流の圧力が低下する。絞り部20の上流と下流との圧力差が一定範囲よりも大きくなれば、絞り部20に異物が引っかかっていることがわかる。
絞り部20は作動液の流量を減流できれば絞り弁に限定されない。たとえば、図3のように第1ラインL1の口径を狭めて絞り部20としてもよいし、図4のように第1ラインL1の中に設けられた板体30などで口径を狭めて絞り部20としてもよい。
[圧力計]
第1ラインL1における絞り部20の上流の作動液の圧力が第1圧力計22で測定される。絞り部20の上流は、第1ラインL1における絞り部20よりも優先分流弁12側である。第1ラインL1における絞り部20の下流の作動液の圧力が第2圧力計24で測定する。絞り部20の下流は、第1ラインL1における絞り部20よりもポートPF側である。第1圧力計22および第2圧力計24はブルドン管圧力計またはダイアフラム式圧力計などを使用できるが、作動油の圧力が計測できれば第1圧力計22および第2圧力計24は特に限定されない。
[制御部]
制御部26に第1圧力計22の圧力値および第2圧力計24の圧力値が入力され、制御部26はそれらの圧力値を用いて作動液に異物が混入されていることを判断する。制御部26はICなどの小型のコンピュータを用いる。フォークリフト18に搭載されたコンピュータが制御部26として利用されても良い。制御部26は第1圧力計22と第2圧力計24で測定された圧力値の差を取り、その差が上記一定範囲内であれば作動液に異常がなく、一定範囲を超えれば作動液に異常(異物の混入)があると判断する。
制御部26で作動油に異常があると判断した場合にフォークリフト18の任意の場所で表示したり、音声出力したりすることが好ましい。フォークリフト18の操作者に異常を知らせる。
[その他]
第2ラインL2と並列に第3ラインL3が設けられている。第3ラインL3は、第1ラインL1と第2ラインL2とに圧力制御弁32、34を介して接続されている。第1ラインL1と第2ラインL2は、そのラインL1、L2の作動液の圧力が一定以上になると、圧力制御弁32、34が開けられ、作動液が第3ラインL3に流される。第1ラインL1と第2ラインL2の作動液の圧力が一定値を下回るようになっている。優先分流弁12と圧力制御弁32との間に絞り弁36を設け、圧力制御弁32への作動液の流量を調整してもよい。
[異常判断方法]
ステアリング28が操作されているときは優先分流弁12によって作動液の優先流が第1ラインL1に流され、余剰流が第2ラインL2に流される。絞り部20の上流の作動液の圧力が第1圧力計22で計測され、絞り部20の下流の作動液の圧力が第2圧力計24で計測される。計測された圧力値の差が一定範囲に入っていれば、制御部26は多連バルブ装置10の中に異物が混入していないと判断する。制御部26は計測された圧力値の差が一定範囲よりも大きくなれば多連バルブ装置10の中に異物が混入していると判断する。早期に作動液を交換し、フォークリフト18が異常停止しないようにする。
以上のように、本願は優先的に作動液が流れている第1ラインL1に絞り部20を設けることで、異物が絞り部20に引っかかった場合に絞り部20の上流と下流の圧力差が大きくなることを利用して、作動油の中に異物が入っていることを判断できる。従来と異なり、作動油の中の異物を検知できる。早期に異常を発見して解消できるため、フォークリフト18を停止させることが少なくなる。絞り部20はステアリング28への作動液の流れを止めることはなく、ステアリング操作に影響はない。
[実施形態2]
図5の多連バルブ装置50のように、第2ラインL2に絞り部20、第1圧力計22および第2圧力計24を設けても良い。第2ラインL2における優先分流弁12と方向制御弁14との間に絞り部20を設ける。第1圧力計22は第2ラインL2における絞り部20の上流の作動液の圧力、第2圧力計24は第2ラインL2における絞り部20の下流の作動液の圧力を計測する。制御部26は、上記実施形態と同様に第1圧力計22と第2圧力計24で計測された圧力値の差を利用して異常を判断する。
図6の多連バルブ装置60のように、絞り部20が第1ラインL1と第2ラインL2の両方に設けられ、それぞれの上流と下流の作動油の圧力が第1圧力計22と第2圧力計24で計測されてもよい。各ラインL1、L2の絞り部20の上流と下流の圧力差を利用して異常を判断する。絞り部20が多くなることで異常を検出しやすい。
[実施形態3]
図7の多連バルブ装置70のように、第1圧力計22のみを使用して異物を検知しても良い。この場合、制御部26はステアリング28を制御するステアリング制御装置72からステアリング28の情報を得るようにする。ステアリング28の情報はステアリング28の角度を含む。ステアリング28の角度によって絞り部20の下流の作動液の圧力がわかる。制御部26はステアリング28の角度に応じた絞り部20の下流の圧力を記憶部(図示省略)に記憶しておく。制御部26は第1圧力計22から得られた圧力とステアリング28の角度に応じた圧力の差をとって異常を判断する。
[実施形態4]
図8のように通信部82が備えられた多連バルブ装置80であってもよい。制御部26で取得した圧力値をネットワーク84を介してホストコンピュータ86に送信する。通信部82はネットワーク84を介して移動体通信をおこなえる装置、WiFiなどの無線通信する装置などが挙げられる。測定した値を通信部82によって送信し、ホストコンピュータ86の記憶手段で記憶する。また、制御部26がおこなう異常の判断をホストコンピュータ86で行ってもよい。ホストコンピュータ86で判断された結果をネットワーク84を介して操作者が使用するフォークリフト18で表示してもよい。図5から図7の多連バルブ装置50、60、70においても図8と同じように通信部82、ネットワーク84、ホストコンピュータ86を備えた構成であってもよい。
[実施形態5]
多連バルブ装置はフォークリフト18の構成によって種々に変更されてもよく、上記した実施形態の多連バルブ装置に限定されない。たとえば、方向制御弁14、16の数は3つ以上になってもよい。たとえば、フォークNLを左右に動かすためのシリンダを備えれば、そのシリンダに作動液を供給するための方向制御弁を追加する。
荷役装置としてフォークリフト18を用いて説明したが、説明した多連バルブ装置が使用される荷役装置であればフォークリフト18に限定されない。
(第1項)本願の多連バルブ装置は、作動液を優先流と余剰流に分流して吐出する優先分流弁と、前記優先流が流れる第1ラインと、前記余剰流が流れる第2ラインと、前記第1ラインおよび第2ラインの少なくとも一方に設けられた絞り部と、前記第1ラインおよび第2ラインにおいて、前記絞り部の上流側における作動液の圧力を計測する第1圧力計と、前記第1圧力計の圧力値から作動液の中に異物が混入していることを判断する制御部とを備える。
第1項に記載する多連バルブ装置によると、絞り部に異物が引っかかることで第1圧力計の圧力値が上昇し、制御部が異常を判断できる。従来できなかった油圧回路の中の異常を判断でき、荷役装置の停止を防止できる。
(第2項)前記第1ラインおよび第2ラインにおいて、前記絞り部の下流側における作動液の圧力を計測する第2圧力計を備え、前記制御部が第1圧力計の圧力値と第2圧力計の圧力値から作動液の中に異物が混入していることを判断する。
第2項に記載する多連バルブ装置によると、絞り部に異物が引っかかることで絞り部の上流と下流の作動液の圧力差が大きくなることを利用して異常を判断できる。
(第3項)前記制御部は、第1圧力計の圧力値と第2圧力計の圧力値との差が一定範囲よりも大きくなった場合、異物が作動液に混入されていると判断する。
第3項に記載する多連バルブ装置によると、作動液中の異物が多くなってくると徐々に圧力値の差が大きくなってくるため、異物によって多連バルブ装置が停止する前に、多連バルブ装置を修理できる。
(第4項)本願の荷役装置は、第1項から第3項に記載する多連バルブ装置を備える。
第4項に記載する荷役装置は、上記の多連バルブ装置を使用しているため、多連バルブ装置の停止を予防できるため、荷役装置の停止を予防できる。
その他、本発明は、その主旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々の改良、修正、変更を加えた態様で実施できるものである。
10、50、60、70、80:多連バルブ装置
12:優先分流弁
14、16:方向制御弁
18:フォークリフト(荷役装置)
20:絞り部
22、24:圧力計
26:制御部
28:ステアリング
30:板体
32、34:圧力制御弁
36:絞り弁
72:ステアリング制御装置
82:通信部
84:ネットワーク
86:ホストコンピュータ
PF、X、A1、A2、A3、P、T:ポート
L1、L2、L3:ライン
LL、TL:レバー
LS、TS:シリンダ
NF:フォーク
MT:マスト

Claims (5)

  1. 作動液を優先流と余剰流に分流して吐出する優先分流弁と、
    前記優先流が流れる第1ラインと、
    前記余剰流が流れる第2ラインと、
    前記第1ラインおよび第2ラインの少なくとも一方に設けられた絞り部と、
    前記第1ラインおよび第2ラインにおいて、前記絞り部の上流側における作動液の圧力を計測する第1圧力計と、
    前記第1圧力計の圧力値から作動液の中に異物が混入していることを判断する制御部と、
    を備えた多連バルブ装置。
  2. 前記第1ラインおよび第2ラインにおいて、前記絞り部の下流側における作動液の圧力を計測する第2圧力計を備え、
    前記制御部が第1圧力計の圧力値と第2圧力計の圧力値から作動液の中に異物が混入していることを判断する請求項1の多連バルブ装置。
  3. 前記制御部は、第1圧力計の圧力値と第2圧力計の圧力値との差が一定範囲よりも大きくなった場合、異物が作動液に混入されていると判断する請求項2の多連バルブ装置。
  4. 前記絞り部は、作動液に異物が混入している場合に、前記絞り部に異物がひっかかるよう構成されている、請求項1から3のいずれかに記載の多連バルブ装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の多連バルブ装置を備えた荷役装置。
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