JP7247718B2 - 情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、文書ランキングを表示するための条件を指定する文書ランキング条件指定部と、指定された条件に基づいて参照履歴を取得し、ユーザーグループの観点で重み付けしたスコアリングルールに基づいて文書のスコアを文書ごとに集計して文書ランキングを作成する文書ランキング集計部と、文書ランキング集計部にて作成された文書ランキングを、ユーザーに提示する文書ランキング提示部と、を備えて、ユーザーグループを考慮して有用な文書をランキングすることが提案されている。
特開2006-092023号公報
複数の利用者で構成されるグループ内で共有される情報に対するアクセス頻度に応じて重要度を付与して提示する場合において、グループ内の利用者が変更された場合に、変更後の利用者のアクセス頻度を適用すると、重要度が変化してしまうことがあった。そこで、本発明では、グループ内の利用者が変更された場合に変更後の利用者のアクセス頻度を適用して重要度を付与する場合に比べて、グループ内の利用者が変更された際の重要度の急激な変化を抑制することが可能な情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の情報処理装置は、複数の利用者で構成されるグループ内で共有される共有情報に対するアクセス頻度が高いほど高い重要度を付与して前記共有情報を提示する提示部と、前記グループ内の利用者が変更され、前記提示部によって前記共有情報に前記重要度を付与する場合、変更後の利用者を保留利用者として、前記保留利用者による前記共有情報に対するアクセス頻度を、他の利用者とは異なる方法で算出した値に補正する補正部と、を含む。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記補正部は、前記保留利用者と前記グループ内の利用者との交流頻度を用いて前記保留利用者による前記共有情報に対するアクセス頻度を補正する。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記補正部は、前記交流頻度を用いて重みを求め、求めた重みを用いて前記保留利用者による前記共有情報に対するアクセス頻度を補正する。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記補正部は、予め定めた期間毎に前記重みを求めて前記共有情報に対する前記アクセス頻度を補正する
請求項5に記載の発明は、請求項3又は請求項4に記載の発明において、前記補正部は、前記他の利用者と前記保留利用者との交流頻度の平均値を前記他の利用者間の交流頻度の平均値で除算して前記重みを求める。
請求項6に記載の発明は、請求項3~5の何れか1項に記載の発明において、前記補正部は、前記重みが予め定めた条件を満たす場合に補正を終了する。
請求項7に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記補正部は、前記保留利用者に変更されてからの時間の経過に伴って変化する予め定めた係数を用いて前記保留利用者による前記共有情報に対するアクセス頻度を補正する。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、前記係数は、前記グループ内の利用者が前記グループから離れる場合は、前記保留利用者に変更されてからの時間が経過するに従って小さくなる係数であり、前記グループ内の利用者が前記グループに加わる場合は、前記保留利用者に変更されてからの時間が経過するに従って大きくなる係数である。
請求項9に記載の発明は、請求項1~8の何れか1項に記載の発明において、前記補正部による補正を終了する終了条件を設定する設定部を更に含む。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の発明において、前記設定部は、前記終了条件として前記補正部による補正期間を設定する。
請求項11に記載の情報処理システムは、請求項1~10の何れか11項に記載の情報処理装置と、前記共有情報の提示の要求を行うと共に、前記提示部によって提示される前記共有情報を表示するクライアント装置と、を含む。
請求項12に記載の情報処理プログラムは、コンピュータを、請求項1~10の何れか1項に記載の情報処理装置の各部として機能させる。
請求項1に記載の情報処理装置によれば、グループ内の利用者が変更された場合に変更後の利用者のアクセス頻度を適用して重要度を付与する場合に比べて、グループ内の利用者が変更された際の重要度の急激な変化を抑制することが可能な情報処理置を提供できる。
請求項2に記載の発明によれば、交流頻度を反映したアクセス頻度に補正できる。
請求項3に記載の発明によれば、グループ内の利用者が変更された場合に変更直後の利用者のアクセス頻度を用いる場合に比べて、利用者が変更されたことによるアクセス頻度の変化を時間経過に従って緩やかにすることができる。
請求項4に記載の発明によれば、グループ内の利用者が変更された場合に、利用者が変更されたことによる重要度の変化を時間経過に従って徐々に反映することができる。
請求項5に記載の発明によれば、交流頻度を反映した重みを求めることができる。
請求項6に記載の発明によれば、必要以上のアクセス頻度の補正を抑制できる。
請求項7に記載の発明によれば、グループ内の利用者が変更された場合に変更後の利用者のアクセス頻度を適用して重要度を付与する場合に比べて、利用者が変更されたことによる重要度の変化を時間経過に従って緩やかにすることができる。
請求項8に記載の発明によれば、グループからの利用者の離脱、及びグループへの利用者の加入のそれぞれに適した係数にすることができる。
請求項9に記載の発明によれば、アクセス頻度の補正の終了条件を自由に設定することが可能となる。
請求項10に記載の発明によれば、アクセス頻度を補正する補正期間を自由に設定することが可能となる。
請求項11に記載の情報処理システムによれば、グループ内の利用者が変更された場合に変更後の利用者のアクセス頻度を適用して重要度を付与する場合に比べて、グループ内の利用者が変更された際の重要度の急激な変化を抑制することが可能な情報処理システムを提供できる。
請求項12に記載の情報処理プログラムによれば、グループ内の利用者が変更された場合に変更後の利用者のアクセス頻度を適用して重要度を付与する場合に比べて、グループ内の利用者が変更された際の重要度の急激な変化を抑制することが可能な情報処理プログラムを提供できる。
本実施形態に係る情報処理システムの概略構成を示す図である。 本実施形態に係る画像形成装置の電気系の要部構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る情報処理システムにおけるクラウドサーバが提供するコンテンツ管理サービス及びコラボレーションサービスの機能を示す機能ブロック図である。 本実施形態に係る情報処理システムのクラウドサーバにおいて、コンテンツ管理サービスを提供する際に行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。 コンテンツ管理サービスが提供する初期画面の一例を示す図である。 ランキング情報の表示例を示す図である。 開発グループの文書ランキングの一例を示す図である。 知財グループの文書ランキングの一例を示す図である。 開発グループにおいて太郎の異動を直ぐに反映して文書情報のランキングを生成した例を示す図である。 交流頻度から求めた重みによる操作履歴の補正を説明するための図である。 時間経過に従って交流頻度が減少する様子を示す図である。 開発グループを太郎が離れて1週間後の重みを計算してランキング情報を生成した例を説明するための図である。 開発グループを太郎が離れて2週間後の重みを計算してランキング情報を生成した例を説明するための図である。 開発グループを太郎が離れて3週間後の重みを計算してランキング情報を生成した例を説明するための図である。 保留メンバに変更されてからの時間の経過に伴って変化する予め定めた係数の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本実施形態の一例を詳細に説明する。本実施形態では、複数の情報処理装置、及びサーバが各種ネットワーク等の通信回線を介して各々接続された情報処理システムを一例として説明する。図1は、本実施形態に係る情報処理システム10の概略構成を示す図である。
本実施形態に係る情報処理システム10は、図1に示すように、クライアント装置としての複数の情報処理端末14a、14b、・・・と、情報処理装置としてのクラウドサーバ16とを備えている。なお、情報処理端末14a、14b・・・を区別して説明する必要がない場合は、符号末尾のアルファベットを省略して記載することがある。また、本実施形態では、複数の情報処理端末14a、14b、・・・を備える例を説明するが、情報処理端末14は1つでもよい。また、本実施形態では、クラウドサーバ16を1つ備える例を説明するが、クラウドサーバ16は複数でもよい。
各情報処理端末14及びクラウドサーバ16は、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット、イントラネット等の通信回線12を介して各々接続されている。そして、情報処理端末14及びクラウドサーバの各々は、通信回線12を介して各種データの送受信を相互に行うことが可能とされている。なお、情報処理端末14としては、スマートフォン等の各種携帯端末を適用してもよい。
本実施形態に係る情報処理システム10は、クラウドサーバ16が、クラウドサービスとして文書を管理するコンテンツ管理サービスを提供する。コンテンツ管理サービスは、例えば、情報処理端末14からクラウドサーバ16にアクセスすることにより、クラウドサーバ16に共有情報としての各種文書情報を格納したり、クラウドサーバ16に格納された管理対象の文書情報の閲覧等が可能とされている。なお、クラウドサーバ16に格納される文書情報としては、画像情報などの文書以外の他の情報を含むものとする。
また、本実施形態のクラウドサーバ16は、後述するコラボレーションサービスを提供するが、コラボレーションサービスは、他のクラウドサーバ16が提供するサービスとしてもよい。
続いて、本実施形態に係る情報処理端末14及びクラウドサーバ16の電気系の要部構成について説明する。図2は、本実施形態に係る情報処理システム10における情報処理端末14及びクラウドサーバ16の電気系の要部構成を示すブロック図である。なお、情報処理端末14及びクラウドサーバ16は基本的には一般的なコンピュータの構成とされているので、情報処理端末14を代表して説明する。
本実施の形態に係る情報処理端末14は、図2に示すように、CPU14A、ROM14B、RAM14C、HDD14D、キーボード14E、ディスプレイ14F、及び通信回線I/F(インタフェース)部14Gを備えている。CPU14Aは、情報処理端末14の全体の動作を司る。ROM14Bは、各種制御プログラムや各種パラメータ等が予め記憶される。RAM14Cは、CPU14Aによる各種プログラムの実行時のワークエリア等として用いられる。HDD14Dは、各種のデータやアプリケーション・プログラム等が記憶される。キーボード14Eは各種の情報を入力するために用いられる。ディスプレイ14Fは、各種の情報を表示するために用いられる。通信回線I/F部14Gは、通信回線12に接続され、当該通信回線12に接続された他の装置と各種データの送受信を行う。以上の情報処理端末14の各部はシステムバス14Hにより電気的に相互に接続されている。なお、本実施の形態に係る情報処理端末14では、HDD14Dを記憶部として適用しているが、これに限らず、フラッシュメモリ等の他の不揮発性の記憶部を適用してもよい。
以上の構成により、本実施の形態に係る情報処理端末14は、CPU14Aにより、ROM14B、RAM14C、及びHDD14Dに対するアクセス、キーボード14Eを介した各種データの取得、ディスプレイ14Fに対する各種情報の表示を各々実行する。また、情報処理端末14は、CPU14Aにより、通信回線I/F部14Gを介した通信データの送受信の制御を実行する。
このように構成された本実施形態に係る情報処理システム10では、上述したように、クラウドサーバ16が、クラウドサービスとして文書を管理するコンテンツ管理サービスを提供する。例えば、情報処理端末14に格納された情報を管理対象の文書情報としてクラウドサーバ16に移行することで、クラウドサーバ16によって文書の管理が行われる。
また、クラウドサーバ16は、コラボレーションサービスを提供するが、コラボレーションサービスは、本実施形態では、利用者間での情報の授受を行う各種サービスが適用される。例えば、掲示板や、チャット、電子メールなどの各種コミュニケーションを図るサービスを提供する。
続いて、上述のように構成された本実施形態に係る情報処理システム10におけるクラウドサーバ16の機能的構成について説明する。図3は、本実施形態に係る情報処理システム10におけるクラウドサーバ16が提供するコンテンツ管理サービス及びコラボレーションサービスの機能を示す機能ブロック図である。
クラウドサーバ16は、上述したように、コンテンツ管理サービス20及びコラボレーションサービス30の機能を有する。
コンテンツ管理サービス20は、文書ランキング表示部22、文書操作履歴解析部24、リソース管理部26、及びリソース管理DB(データベース)28の機能を有する。
文書ランキング表示部22は、文書操作履歴解析部24の解析結果により得られる文書情報の操作履歴に関するランキング情報を、予め登録された利用者が操作する情報処理端末14に表示する処理を行う。
文書操作履歴解析部24は、コンテンツ管理サービス20が管理する文書情報に対する操作履歴を参照して、文書情報の順位付けを行ってランキング情報を生成する。文書操作履歴解析部24は、例えば、予め登録された利用者が属するグループ内のメンバの文書情報に対する操作履歴を参照して、文書情報に対するアクセス頻度を求めて、アクセス頻度が高いほど高い重要度を付与したランキング情報を生成する。
リソース管理部26は、予め登録された利用者からの要求に従って、利用者が属するグループ毎に文書情報をリソース管理DB28に登録する処理を行う。また、リソース管理部26は、利用者からの要求に従って、文書情報をリソース管理DB28から読出す処理等を行う。
一方、コラボレーションサービス30は、交流情報管理部32、交流情報管理DB(データベース)34、利用者情報管理部36、及び利用者情報管理DB(データベース)38の機能を有する。
交流情報管理部32は、予め登録された利用者間の情報の授受等を検出することにより、利用者間の交流を管理する。例えば、交流情報管理部32は、利用者間の情報の授受回数等を検出することにより、情報の授受回数等を交流頻度として検出し、交流情報管理DB34に登録する。具体的には、電子掲示板や、チャットなどのSNS(Social Networking Service)や、電子メールなどの履歴に基づいて、利用者間の情報の授受を利用者間の交流頻度として検出する。
交流情報管理DB34は、交流情報管理部32によって検出された利用者間の交流頻度などの情報を格納する。
利用者情報管理部36は、利用者を識別する利用者IDや、パスワード等の利用者情報を管理する。利用者情報管理部36は、利用者情報に基づいて、利用者の認証等を行うことで、利用者及び利用者が属するグループ等を特定する。そして、特定結果を交流情報管理部32に通知することにより、交流情報管理部32が、利用者間の交流頻度を管理する。
利用者情報管理DB38は、利用者情報管理部36が、利用者を特定するために用いる、予め登録された利用者の利用者情報を格納する。
なお、コラボレーションサービス30は、利用者を認証する認証サービスを含む形態としてもよいし、認証サービスは、別のクラウドサービスが提供する形態としてもよい。
本実施形態に係る情報処理システム10では、上述したように、コンテンツ管理サービス20が管理する文書情報を閲覧する際に、文書ランキング表示部22による制御により、文書情報の操作履歴に関するランキング情報が情報処理端末14に表示される。本実施形態では、文書情報の操作履歴に関するランキングは、利用者が属するグループ毎に表示されるが、グループのメンバが変更されて変更されたメンバの操作履歴が直ぐにランキング情報に反映されると、文書情報のランキングが大きく変化してしまう。すなわち、他のグループに移動した人の操作履歴が参照されなくなってしまうと共に、グループに異動して来たばかりの人の操作履歴がノイズとなる。
そこで、本実施形態では、文書操作履歴解析部24が、コンテンツ管理サービス20が管理する文書情報に対する操作履歴を参照してランキング情報を生成する際に、グループ内の利用者が変更された場合に、変更前後のランキング変動を抑制する補正を行う。具体的には、文書操作履歴解析部24は、グループ内の利用者が変更され、文書情報に重要度を付与する場合、変更後の利用者を保留利用者として、保留利用者による文書情報に対するアクセス頻度を、他の利用者とは異なる方法で算出した値に補正する。これにより、組織変更等によりグループのメンバの異動が発生しても、変更前後のランキングが抑制される。
より具体的には、文書操作履歴解析部24は、組織変更により変更される人(異動する人または異動して来た人)を保留メンバとし、グループ内の他のメンバとの時間経過によって変化する交流頻度を元に、保留メンバの操作履歴の重みを変化させる。一般的に、保留メンバとの交流頻度は、異動する人に対しては、安定するまで時間経過に従って交流頻度が減少する。一方、異動して来た人に対しては、安定するまで時間経過に従って交流頻度が増加する。そこで、文書操作履歴解析部24は、コラボレーションサービス30が計算した交流頻度を取得して、異動対象の人に対する交流頻度を元に操作履歴の重みを変化させることにより、グループ変更の前後のランキング変動が抑制される。
また、文書操作履歴解析部24は、グループから異動した人が、他のグループメンバとの交流頻度が予め定めた閾値以下、または、異動してから予め定めた時間以上経過した場合に、保留メンバから削除して、ランキング情報を生成する。
また、文書操作履歴解析部24は、グループに新たに来た人が、他のグループメンバとの交流頻度が予め定めた閾値以上、または、異動して来てから予め定めた時間以上経過した場合に、保留メンバから一般メンバに変更してランキング情報を生成する。
なお、文書ランキング表示部22及び文書操作履歴解析部24は提示部に対応して、文書操作履歴解析部24は補正部に対応する。
続いて、上述のように構成された本実施形態に係る情報処理システム10のクラウドサーバ16において、コンテンツ管理サービス20を提供する場合に行われる具体的な処理について説明する。図4は、本実施形態に係る情報処理システム10のクラウドサーバ16において、コンテンツ管理サービス20を提供する際に行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図4の処理は、例えば、コンテンツ管理サービス20の予め定めた初期画面において、情報処理端末14を操作することで、文書情報の閲覧が指示された場合に開始する。
ステップ100では、文書ランキング表示部22が、グループ文書ランキングのリクエストを受信してステップ102へ移行する。例えば、予め定めた初期画面に対して、情報処理端末14を操作して、グループ文書のランキングをリクエストする指示を行うことで、当該指示をリクエストとして受信する。
ステップ102では、リソース管理部26が、リソース管理DB28に格納された文書情報のうち、リクエスト元の利用者が属するグループのリポジトリから文書一覧を取得してステップ104へ移行する。
ステップ104では、文書操作履歴解析部24が、グループメンバのうち、注目するグループメンバを取得してステップ106へ移行する。
ステップ106では、文書操作履歴解析部24が、注目のグループメンバが保留メンバであるか否かを判定する。該判定は、例えば、コラボレーションサービス30に対して問い合わせて、利用者情報管理部36が、利用者情報管理DB38に格納された利用者情報を確認した結果に基づいて判定する。或いは、リソース管理DB28にグループの変更に関する情報を格納しておき、リソース管理部26に対して問い合わせて、保留メンバであるか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ108へ移行し、否定された場合にはステップ120へ移行する。
ステップ108では、文書操作履歴解析部24が、注目のグループメンバと他グループメンバとの交流頻度を計算し、保留メンバになる期間を取得してステップ110へ移行する。例えば、文書操作履歴解析部24が、コラボレーションサービスに注目のグループメンバと他グループメンバとの交流頻度を問い合わせて、交流情報管理部32が計算した交流頻度、及び保留メンバになる期間を取得する。
ステップ110では、文書操作履歴解析部24が、保留メンバ条件が成立しているか否かを判定する。該判定は、保留メンバがグループから異動した人の場合は、他のグループメンバとの交流頻度が予め定めた閾値より高い、または、異動してからの時間が予め定めた時間より短いか否かを判定する。また、保留メンバがグループに新たに来た人の場合は、他のグループメンバとの交流頻度が予め定めた閾値より低い、または、異動して来てからの時間が予め定めた時間より短いか否かを判定する。該判定が肯定された場合はステップ112へ移行し、判定が否定された場合はステップ118へ移行する。
ステップ112では、文書操作履歴解析部24が、注目のグループメンバと他グループメンバとの交流頻度を元に重み計算を行ってステップ114へ移行する。例えば、一般メンバ間の交流頻度の平均値である平均交流頻度と、保留メンバと一般メンバとの交流頻度の平均値である平均交流頻度とを用いて重みを算出する。具体的には、保留メンバと一般メンバとの交流頻度の平均値を一般メンバ間の交流頻度の平均値で除算して重みを算出する。
ステップ114では、文書操作履歴解析部24が、リソース管理DB28に格納された保留メンバの文書情報に対するアクセス頻度をリソース管理部26から取得してステップ116へ移行する。
ステップ116では、文書操作履歴解析部24が、保留メンバのアクセス頻度と重みを掛け算することにより、アクセス頻度を補正してステップ122へ移行する。
また、ステップ118では、文書操作履歴解析部24が、注目のメンバを保留メンバから一般メンバに変更、または、グループから完全に削除してステップ122へ移行する。すなわち、保留メンバが異動して来たメンバの場合は一般メンバに変更し、保留メンバが異動してグループから離脱したメンバの場合はグループから削除する。
一方、ステップ122では、文書操作履歴解析部24が、全メンバのアクセス頻度を取得したか否かを判定する。該判定が否定された場合にはステップ104に戻って上述の処理を繰り返し、全メンバのアクセス頻度を取得したことで判定が肯定された場合にはステップ124へ移行する。
ステップ124では、文書操作履歴解析部24が、各文書情報に対して、一般メンバのアクセス頻度と保留メンバの重み付アクセス頻度を合わせて重要度としてランキング計算を行って一連の処理を終了する。
続いて、コンテンツ管理サービス20で行われる上述の処理を具体例を挙げて説明する。図5は、コンテンツ管理サービス20が提供する初期画面の一例を示す図である。
例えば、図5に示す初期画面において、利用者が情報処理端末14を操作して、「ドキュメント」をクリックする。これにより、図4の処理が開始して文書操作履歴解析部24によってランキング情報が生成される。
ランキング情報が生成されると、文書ランキング表示部22が、リクエスト元の情報処理端末14にランキング情報を表示する。例えば、図6の点線で示すように、各文書情報の重要度のランキングが表示される。図6では、文書A、文書B、文書C、文書Dの順のランキングが表示された例を示す。また、図6の例では、文書Aのランキングが上昇し、文書Bのランキングが下降し、文書C、Dのランキングが代わっていないことを矢印画像で放置している。また、図6の「詳細」ボタンが操作された場合には、最近文書ランキングの変動等を表示し、「設定」ボタンが操作された場合には、「保留メンバ」の履歴を考慮するかどうかの設定、ランキングの期間の設定、考慮するメンバの選択の設定等を行う画面を表示する。なお、「設定」ボタンを操作することで、保留メンバのアクセス頻度の補正を終了する終了条件(例えば、補正期間や閾値等)を設定可能としてもよい。
例えば、太郎、次郎、三郎、及び花子の4人の開発グループと、木村、田村、中村、及び川村の4人の知財グループがコンテンツ管理サービス20に登録されているとする。
また、開発グループの文書ランキングは、図7に示すように、文書A、文書B、文書C、文書Dの順とする。また、それぞれ操作履歴が上位から20回(太郎:10、次郎:4、三郎:3、花子:3)、15回(太郎:5、次郎:8、三郎:1、花子:1)、12回(太郎:2、次郎:4、三郎:4、花子:2)、5回(太郎:1、次郎:1、三郎:1、花子:2)とする。また、知財グループの文書ランキングは、図8に示すように、文書W、文書X、文書Y、文書Zの順とする。また、それぞれ操作履歴が上位から22回(木村:5、田村:10、中村:5、川村:2)、16回(木村:5、田村:8、中村:0、川村:3)、10回(木村:1、田村:4、中村:3、川村:2)、9回(木村:1、田村:1、中村:5、川村:2)とする。
ここで、開発グループに属する太郎が、知財グループに異動した場合を一例として説明する。
太郎の異動により開発グループは、次郎、三郎、花子の3人となり、太郎の異動を直ぐに反映すると、図9に示すように、文書A~Dの操作履歴の順位が変動して、文書A~Cの重要度が分からなくなってしまう。図9の例では、太郎の異動によって、文書Aの操作履歴が20回から10回となり、文書Bの操作履歴が15回から10回となり、文書Cの操作履歴が12回から10回となり、文書Dの操作履歴が5回から4回となっている。
そこで、本実施形態では、太郎を保留メンバとし、保留メンバと他のメンバとの交流頻度をコラボレーションサービス30から取得する。そして、図10に示すように、保留メンバと他のメンバとの交流頻度を元に、保留メンバの重みとして文書重要度を算出する。例えば、保留メンバとそれぞれのメンバとの交流頻度を用いて重みを計算し、重みを用いて保留メンバの操作履歴を補正する。保留メンバと他のメンバとの交流頻度は、図11に示すように、一般的に時間経過に従って減少する。交流頻度が減ると、保留メンバの重みにより補正した操作頻度も減少され、補正しない場合に比べて、太郎の異動した影響が抑制される。
一方、太郎が異動して来た知財グループにおいても太郎が保留メンバとされ、新環境のため、太郎は、色々文書情報を操作するが、他のメンバに比べて不慣れのため、交流頻度が低くなる。太郎に対して他のメンバとの交流頻度を元に重みを決める。そして、太郎の操作履歴を重みを用いて補正する。太郎が知財グループに来てから一定期間経過、或いは他のメンバとの交流頻度が予め定めた閾値以上の場合は、太郎を保留メンバから一般メンバに変更する。それ以降の太郎は一般メンバとして計算される。こうすることで太郎が新たに異動して来た影響が、補正しない場合に比べて抑制される。
ここで、保留メンバの太郎に対する重みの算出例について説明する。図12は、開発グループを太郎が離れて1週間後の重みを計算してランキング情報を生成した例を説明するための図である。
重みの計算は、例えば、一般メンバ間の交流頻度の平均値である平均交流頻度と、保留メンバと一般メンバとの交流頻度の平均値である平均交流頻度とを用いて算出する。
図12の例では、一般メンバ間で計算された平均交流頻度は、次郎と三郎の交流頻度が40、次郎と花子の交流頻度が30であるので、次郎と他の一般メンバとの平均交流頻度は、(40+30)/2=35となる。また、三郎と次郎の交流頻度が40、三郎と花子の交流頻度が50であるので、三郎と他の一般メンバとの平均交流頻度は、(40+50)/2=45となる。さらに、花子と次郎の交流頻度が30、花子と三郎の交流頻度が50であるので、花子と他の一般メンバとの平均交流頻度は、(30+50)/2=40となる。従って、一般メンバ間の平均交流頻度は、(35+45+40)/3=40となる。
また、保留メンバの太郎は、次郎との交流頻度が23、三郎との交流頻度が25、花子との交流頻度が21であるので、保留メンバの太郎と一般メンバの平均交流頻度は、(23+25+21)/3=23となる。
そして、重みは、一般メンバと保留メンバとの交流頻度の平均値を一般メンバ間の交流頻度の平均値で除算して求める。図12の例では、23/40=0.575となる。
重みを用いて保留メンバの太郎の操作履歴を補正すると、図12に示すように、文書Aの補正後の操作履歴は16、文書Bは13、文書Cは11、文書Dは5となり、図9と比較して、太郎の異動による影響が抑制される。
図13は、開発グループを太郎が離れて2週間後の重みを計算してランキング情報を生成した例を説明するための図である。
太郎が異動して2週間後の一般メンバ間で計算された平均交流頻度は、次郎と三郎の交流頻度が40、次郎と花子の交流頻度が30であるので、次郎と他の一般メンバとの平均交流頻度は、(40+30)/2=35となる。また、三郎と次郎の交流頻度が40、三郎と花子の交流頻度が50であるので、三郎と他の一般メンバとの平均交流頻度は、(40+50)/2=45となる。さらに、花子と次郎の交流頻度が30、花子と三郎の交流頻度が50であるので、花子と他の一般メンバとの平均交流頻度は、(30+50)/2=40となる。従って、一般メンバ間の平均交流頻度は変化せず、(35+45+40)/3=40となる。
一方、保留メンバの太郎は、次郎との交流頻度が13、三郎との交流頻度が15、花子との交流頻度が11であるので、保留メンバの太郎と一般メンバの平均交流頻度は、(13+15+11)/3=13となる。
そして、重みは、一般メンバと保留メンバとの交流頻度の平均値を一般メンバ間の交流頻度の平均値で除算して求めると、図13の例では、13/40=0.325となる。
重みを用いて保留メンバの太郎の操作履歴を補正すると、図13に示すように、文書Aの補正後の操作履歴は13、文書Bは12、文書Cは11、文書Dは4となり、図12と比較して分かるように、徐々に太郎の異動による影響が反映されることになる。
図14は、開発グループを太郎が離れて3週間後の重みを計算してランキング情報を生成した例を説明するための図である。
太郎が異動して3週間後の一般メンバ間で計算された平均交流頻度は、次郎と三郎の交流頻度が40、次郎と花子の交流頻度が30であるので、次郎と他の一般メンバとの平均交流頻度は、(40+30)/2=35となる。また、三郎と次郎の交流頻度が40、三郎と花子の交流頻度が50であるので、三郎と他の一般メンバとの平均交流頻度は、(40+50)/2=45となる。さらに、花子と次郎の交流頻度が30、花子と三郎の交流頻度が50であるので、花子と他の一般メンバとの平均交流頻度は、(30+50)/2=40となる。従って、一般メンバ間の平均交流頻度は変化せず、(35+45+40)/3=40となる。
一方、保留メンバの太郎は、次郎との交流頻度が3、三郎との交流頻度が5、花子との交流頻度が1であるので、保留メンバの太郎と一般メンバの平均交流頻度は、(3+5+1)/3=3となる。
そして、重みは、一般メンバと保留メンバとの交流頻度の平均値を一般メンバ間の交流頻度の平均値で除算して求めると、図14の例では、3/40=0.075となる。ここで、例えば、閾値として0.05以下を保留メンバから削除する条件とした場合には、保留メンバを削除する。
このように、保留メンバを設定して、時間経過に従って変化する交流頻度を元に、保留メンバの操作履歴を補正してランキング情報を生成することで、補正しない場合に比べて、保留メンバの異動による影響が抑制される。また、時間経過に従って保留メンバの異動による影響が徐々に反映される。
なお、上記の実施形態では、予め定めた期間として1週間毎に保留メンバの重みを求めてアクセス頻度を補正する例を説明したが、期間は1週間毎に限るものではなく、例えば、1日毎、1ヶ月毎等のように他の期間を適用してもよい。
また、上記の実施形態では、利用者の交流頻度を用いて重みを算出し、重みを用いて保留メンバの文書情報に対するアクセス頻度を補正する例を説明したが、これに限るものではない。例えば、文書操作履歴解析部24が、重みの代わりに、保留メンバに変更されてからの時間の経過に伴って変化する予め定めた係数を用いて保留メンバによる文書情報に対するアクセス頻度を補正してもよい。この場合、グループ内の利用者がグループから離れる場合は、保留メンバに変更されてからの時間が経過するに従って小さくなる係数を用いる。一方、グループ内の利用者がグループに加わる場合は、保留メンバに変更されてからの時間が経過するに従って大きくなる係数を用いればよい。係数は、例えば、時間経過毎に予め定めた固定値を適用してもよいし、全体のアクセス頻度等によって変化する変動値を適用してもよい。係数を用いることで、重みを計算する必要がなくなる。係数の一例としては、図15に示す、グループからメンバが離れる場合の係数、及びグループに新たにメンバが加わる場合の係数を適用する。図15の例では、グループからメンバが離れる場合の係数は、メンバ変更後の1週間の係数は0.5、メンバ変更後の2週間の係数は03、メンバ変更後の3週間で係数を0として保留メンバを削除する。また、グループに新たにメンバが加わる場合の係数は、メンバ変更後の1週間の係数は0.3、メンバ変更後の2週間の係数は0.5、メンバ変更後の3週間で係数を1として一般メンバに変更する。図15の係数は一例であって限定されるものではない。
また、上記の実施形態に係るクラウドサーバ16で行われる処理は、ソフトウエアで行われる処理としてもよいし、ハードウエアで行われる処理としてもよいし、双方を組み合わせた処理としてもよい。また、クラウドサーバ16で行われる処理は、プログラムとして記憶媒体に記憶して流通させるようにしてもよい。
また、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10 情報処理システム
12 通信回線
14 情報処理端末
16 クラウドサーバ
20 コンテンツ管理サービス
22 文書ランキング表示部
24 文書操作履歴解析部
26 リソース管理部
28 リソース管理DB
30 コラボレーションサービス

Claims (12)

  1. 複数の利用者で構成されるグループ内で共有される共有情報に対するアクセス頻度が高いほど高い重要度を付与して前記共有情報を提示する提示部と、
    前記グループ内の利用者が変更され、前記提示部によって前記共有情報に前記重要度を付与する場合、変更後の利用者を保留利用者として、前記保留利用者による前記共有情報に対するアクセス頻度を、他の利用者とは異なる方法で算出した値に補正する補正部と、
    を含む情報処理装置。
  2. 前記補正部は、前記保留利用者と前記グループ内の利用者との交流頻度を用いて前記保留利用者による前記共有情報に対するアクセス頻度を補正する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記補正部は、前記交流頻度を用いて重みを求め、求めた重みを用いて前記保留利用者による前記共有情報に対するアクセス頻度を補正する請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記補正部は、予め定めた期間毎に前記重みを求めて前記共有情報に対する前記アクセス頻度を補正する請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記補正部は、前記他の利用者と前記保留利用者との交流頻度の平均値を前記他の利用者間の交流頻度の平均値で除算して前記重みを求める請求項3又は請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記補正部は、前記重みが予め定めた条件を満たす場合に補正を終了する請求項3~5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記補正部は、前記保留利用者に変更されてからの時間の経過に伴って変化する予め定めた係数を用いて前記保留利用者による前記共有情報に対するアクセス頻度を補正する請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記係数は、前記グループ内の利用者が前記グループから離れる場合は、前記保留利用者に変更されてからの時間が経過するに従って小さくなる係数であり、前記グループ内の利用者が前記グループに加わる場合は、前記保留利用者に変更されてからの時間が経過するに従って大きくなる係数である請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記補正部による補正を終了する終了条件を設定する設定部を更に含む請求項1~8の何れか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記設定部は、前記終了条件として前記補正部による補正期間を設定する請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 請求項1~10の何れか1項に記載の情報処理装置と、
    前記共有情報の提示の要求を行うと共に、前記提示部によって提示される前記共有情報を表示するクライアント装置と、
    を含む情報処理システム。
  12. コンピュータを、請求項1~10の何れか1項に記載の情報処理装置の各部として機能させるための情報処理プログラム。
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