JP7244091B2 - 駐車場決済システム及び駐車場決済方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ユーザーに賃貸した駐車場の清算を行う精算機に対しインターネット決済を可能とする駐車場決済システム、駐車場決済方法、精算機、中間サーバー、及びゲートウェイ装置に関する。
従来、商品の識別番号及び販売料金を表記したバーコードラベル又はQR(登録商標)コード等の2次元コードラベル(以下、総括して「コードラベル」と称する。)を商品毎に貼付し、専用のコードリーダーでそのコードラベルを読み取って決済できるようにすることが一般的に知られている。
尚、コードラベルに埋め込む情報は、商品の識別番号や販売料金の情報に限らず、種々の情報を埋め込むことができ、様々な物品や商品の識別等に利用することができる。
そこで、近年では、任意の物品に表示されたコードラベルを、ユーザーがスマートフォン等の移動端末のカメラ機能で読み取って、そのコードラベルに埋め込まれている情報から提供される商品を移動端末の端末UI(ユーザーインターフェース)に表示し、ユーザーが購入したい商品を、決済ブランドを介しインターネット決済することも可能となっている。
このため、近年のカメラ付き移動端末には、コードラベルを読み取るためのコード読み取りアプリケーション(ソフトウェア)が予めインストールされていることが多く、或いはこのようなコード読み取りアプリケーションは、インターネット経由で種々のサービスサーバーからダウンロードすることができる。そして、カメラ付き移動端末は、ユーザーが指定する決済ブランドによりインターネット決済を行うための決済アプリケーション(ソフトウェア)を種々のサービスサーバーからダウンロードできるようになっており、このような決済アプリケーションは、コード読み取りアプリケーションと連動して作動するものや、ユーザーによる操作で連動させるものがある。
尚、このようなインターネット決済を提供する決済ブランドは、固有の決済方法をとっており、例えばユーザーが商品の購入決済時に金額不足が生じているときは一旦決済した金額を全額返金する処理を行うことはほぼ共通しているものの、例えばユーザーが商品の購入決済時に余剰金額(おつりや入力間違え)があるときには当該余剰金額を返却する部分返金処理を行うものや、逆に部分返金を一切しないものもある。
例えば、自動販売機に対しカード決済を可能とするシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示される技法では、精算機毎に、ユーザーが所有する電子マネー対応カードを読み取るリーダーライタを設け、当該リーダーライタが、その電子マネー対応カードに記憶されている電子決済サービスを読み取り、電子決済サービス情報に含まれる電子マネー残高を更新することで電子決済を行うものとなっている。
一方、ユーザーに賃貸した駐車場の清算を行う精算機に対しインターネット決済を可能とする駐車場決済システムについては知られていない。
特開2017-59114号公報
現在、ユーザーに賃貸した駐車場の清算を行う精算機に対しインターネット決済を可能とする駐車場決済システムについては知られていない。
ただし、前述した特許文献1に開示されるように、自動販売機に対しカード決済を可能とするシステムが知られている。特許文献1に開示される技法では、精算機毎に、ユーザーが所有する電子マネー対応カードを読み取るリーダーライタを設け、当該リーダーライタが、その電子マネー対応カードに記憶されている電子決済サービスを読み取り、電子決済サービス情報に含まれる電子マネー残高を更新することで電子決済を行う。
しかしながら、この特許文献1に開示される技法を駐車場決済システムに適用しようとすると、駐車場の精算機毎にリーダーライタを設ける必要があり、精算機自体が高価になる。また、精算機自体がリーダーライタによる決済機能を内蔵するものとするため、駐車料金を変更したいときには、個々の精算機毎に設定変更しなければならず、システム管理が煩雑になるという課題がある。
そこで、駐車場の精算機自体が高価になることを防ぎつつ、駐車料金を変更したいときなどの設定変更が容易な態様で、ユーザーに賃貸した駐車場の清算を行う精算機に対しインターネット決済を可能とする駐車場決済システムの構築が望まれる。
本発明の目的は、上述の問題に鑑みて、駐車場の精算機自体が高価になることを防ぎつつ、駐車料金を変更したいときなどの設定変更が容易な態様で、精算機に対しインターネット決済を可能とする駐車場決済システム、駐車場決済方法、精算機、中間サーバー、及びゲートウェイ装置を提供することにある。
本発明の駐車場決済システムは、ユーザーに賃貸した駐車場の清算を行う精算機に対しインターネット決済を可能とする駐車場決済システムであって、退出ゲートの設定及び閉鎖、或いは駐車ロックの設定及びロックを解除するよう制御する機能を有し、ユーザーに賃貸した駐車場の清算を行う精算機と、前記退出ゲート、前記駐車ロック、或いは前記精算機に付される少なくとも駐車場を識別する駐車場識別情報が表記されているバーコードラベル又は2次元コードラベルで構成されているコードラベルについてカメラ付きの移動端末によって読み取って得られた当該駐車場識別情報と、課金を伴うことを許容して決済ブランド経由で駐車料金と課金の差分額を決済するための決済金額を示す駐車料金請求残情報と、ユーザーが指定する決済ブランドを示す決済ブランド情報を基に、前記決済ブランドに対応する決済サーバーに対してインターネット決済を行うよう要求する決済処理を行い前記決済ブランドに対する決済を完了させるようにして、前記移動端末と前記決済サーバーとの間の中継処理を行う中間サーバーと、当該ユーザーによる駐車場の利用時間を基に計算された駐車料金の情報を示す駐車利用別駐車料金情報を含む駐車場賃貸の状態情報を管理し、前記中間サーバーから得られる決済完了情報を基に前記移動端末によって読み取られた当該コードラベルを表示する前記精算機に対し精算完了を示す精算完了情報を送信するゲートウェイ装置と、を備え、前記駐車料金請求残情報は、駐車料金の支払いのために駐車料金と課金の差分額としてユーザー指定の決済金額、又は前記中間サーバーによる前記ゲートウェイ装置に対する問い合わせ処理を経て当該駐車利用別駐車料金情報を取得することにより確定される駐車料金と課金の差分額となる決済金額を示すものとし、前記精算機は、前記精算完了情報を受信して、前記退出ゲートの設定された閉鎖、或いは前記駐車ロックの設定されたロックを解除するよう制御することを特徴とする。
また、本発明の駐車場決済方法は、退出ゲートの設定及び閉鎖、或いは駐車ロックの設定及びロックを解除するよう制御する機能を有しユーザーに賃貸した駐車場の清算を行う精算機に対し、インターネット決済を可能とする駐車場決済方法であって、中間サーバーにより、前記退出ゲート、前記駐車ロック、或いは前記精算機に付される少なくとも駐車場を識別する駐車場識別情報が表記されているバーコードラベル又は2次元コードラベルで構成されているコードラベルについてカメラ付きの移動端末によって読み取って得られた当該駐車場識別情報と、課金を伴うことを許容して決済ブランド経由で駐車料金と課金の差分額を決済するための決済金額を示す駐車料金請求残情報であって駐車料金の支払いのために駐車料金と課金の差分額としてユーザー指定の決済金額、又は前記中間サーバーによる所定のゲートウェイ装置に対する問い合わせ処理を経て当該ユーザーによる駐車場の利用時間を基に計算された駐車料金の情報を示す駐車利用別駐車料金情報を取得することにより確定される駐車料金と課金の差分額となる決済金額を示す駐車料金請求残情報と、ユーザーが指定する決済ブランドを示す決済ブランド情報とを基に、前記決済ブランドに対応する決済サーバーに対してインターネット決済を行うよう要求する決済処理を行い前記決済ブランドに対する決済を完了させるようにして、前記移動端末と前記決済サーバーとの間の中継処理を行うステップと、前記所定のゲートウェイ装置により、前記中間サーバーから得られる決済完了情報を基に前記移動端末によって読み取られた当該コードラベルを表示する前記精算機に対し精算完了を示す精算完了情報を送信するステップと、前記精算機により、前記精算完了情報を受信して、前記退出ゲートの設定された閉鎖、或いは前記駐車ロックの設定されたロックを解除するよう制御するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、駐車場の精算機自体が高価になることを防ぎつつ、駐車料金を変更したいときなどの設定変更が容易な態様で精算機に対しインターネット決済を可能とする駐車場決済システムが実現される。
本発明による一実施形態の駐車場決済システムの概略構成を示すブロック図である。 本発明による一実施形態の駐車場決済システムにおける移動端末に対する中間サーバーの概略構成を示すブロック図である。 本発明による一実施形態の駐車場決済システムにおける精算機及びゲートウェイ装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明による一実施形態の駐車場決済システムにおける精算機及びゲートウェイ装置が管理する駐車場識別情報管理テーブル例を示す図である。 本発明による一実施形態の駐車場決済システムの典型的な動作例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明による一実施形態の駐車場決済システム1について説明する。図1は、本発明による一実施形態の駐車場決済システム1の概略構成を示すブロック図である。また、図2は、本発明による一実施形態の駐車場決済システム1における移動端末3に対する中間サーバー4の概略構成を示すブロック図である。そして、図3は、本発明による一実施形態の駐車場決済システム1における精算機2及びゲートウェイ装置6の概略構成を示すブロック図である。
〔システム構成〕
図1に示す本実施形態の駐車場決済システム1は、コードラベル21を有し、本例では硬貨等の課金又はインターネット決済により、ユーザーUに賃貸した駐車場の清算を行う精算機2、カメラ付きの移動端末3によってコードラベル21を読み取って得られた情報を基に当該移動端末3と該情報に基づく決済処理を行う決済サーバー5との間の中継処理を行う中間サーバー4、及び、中間サーバー4から得られる決済完了情報を基に当該移動端末3によって読み取られたコードラベル21を表示する精算機2に対し精算完了を示す精算完了情報を送信するゲートウェイ装置6を備え、精算機2は、当該精算完了情報を受信して、退出ゲート2a(又は駐車ロック)の設定された閉鎖(又はロック)を解除するよう制御する。
(精算機)
本実施形態の駐車場決済システム1における精算機2は、車両毎に賃貸する駐車スペースについて、硬貨等の課金により精算を行う精算機UI(ユーザーインターフェース)23を有する点では既存のものと同様であるが、移動端末3で読み取り可能なコードラベル21(液晶表示でもシール表示でもよい)を有する点、並びに、図3に示すように、ゲートウェイ装置6との有線又は無線通信(例えばLAN通信接続)を行う通信部24、駐車場を利用したユーザー毎の駐車料金を識別するための駐車利用別駐車料金情報、並びに現金課金の有無及びその課金金額を示す現金課金情報をゲートウェイ装置6に管理させ、ゲートウェイ装置6から送信される精算完了情報により退出ゲート2a(又は駐車ロック)の設定された閉鎖(又はロック)を解除するよう制御する制御部20、及び、制御部20の制御に必要な情報及びプログラムを記憶する記憶部25を有する点で、既存のものとは相違する。
精算機2に表示されるコードラベル21は、バーコードラベル又は2次元コードラベルで構成され、少なくとも駐車場を特定するための駐車場識別情報(駐車場ID)が表記されており、2次元コードラベルであればより多くの情報、例えば駐車料金が単一料金であるか否か、更には単一料金であればその駐車料金を表記することができる。ここでは、簡単のため、コードラベル21には駐車場識別情報(駐車場ID)のみが表記されている実施形態を主として説明する。
図3に示す精算機2における制御部20は、中央演算処理ユニット(CPU)で構成することができ、記憶部25の所定の格納領域に格納されているプログラムを読み出して実行することで、駐車利用別駐車料金管理部201、現金課金情報通知機能部202、及び閉鎖設定・解除制御部203の各機能部を機能させる。
駐車利用別駐車料金管理部201は、ユーザー車両が駐車場へ入場した時に発行するチケット、又は入場時に自動取得したナンバープレートを基に、駐車場IDで識別される駐車場の利用を開始したユーザーを駐車料金の精算完了まで駐車利用IDにより管理し、当該ユーザーによる駐車場の利用時間を基に駐車料金を計算して駐車利用別駐車料金情報として逐次管理する機能、通信部24を介して通信接続するゲートウェイ装置6に対し、当該駐車利用別駐車料金情報を含む駐車場賃貸の状態変化がある度に、更にゲートウェイ装置6からの要求があるときはその要求に応じて駐車場賃貸の状態情報を通知する機能、及び、ゲートウェイ装置6から、利用時間に応じた基本駐車料金について変更指示があったときは、その変更指示された基本駐車料金を自動反映する機能を有し、当該駐車利用別駐車料金情報を含む駐車場賃貸の状態は記憶部25に保持される。
現金課金情報通知機能部202は、記憶部25に保持され設定されている駐車利用別駐車料金情報を基準に、精算機UI23を介するユーザーによる課金を監視し、即ち幾らの課金が為されている状態であるかを監視して、そのユーザーによる課金がある度に、その課金状態を現金課金情報としてゲートウェイ装置6に通知する機能部である。尚、現金課金情報通知機能部202は、現金課金により駐車料金が全額支払われた場合でも、現金課金情報としてゲートウェイ装置6に通知して、管理させる。
閉鎖設定・解除制御部203は、退出ゲート2a(又は駐車ロック)に対して閉鎖設定・解除信号を発信し、退出ゲート2aの閉鎖(又は駐車ロックのロック)の設定及び解除の制御を行う機能部であり、ゲートウェイ装置6から送信される精算完了情報を受信したときは、退出ゲート2a(又は駐車ロック)の設定された閉鎖(又はロック)を解除するよう制御する機能部である。
(移動端末)
移動端末3は、図1及び図2に示すように、コードラベル21を読み取り可能なカメラ31付きの一般的なスマートフォン又はタブレットである。
図2に示す移動端末3における制御部30は、中央演算処理ユニット(CPU)で構成することができ、記憶部33の所定の格納領域に格納されているプログラムを読み出して実行することで、被写体を撮像するカメラ31、外部機器(本例では中間サーバー4)との無線通信を可能とする無線通信部32、及び移動端末3の画面表示及びユーザーの操作のための端末UI34を機能させ、特に、本実施形態に関する機能としては、コード読み取りアプリケーション実行機能部301、及び決済アプリケーション実行機能部302の各機能部を機能させる。
既存のコード読み取りアプリケーションが記憶部33にインストール済みであり、コード読み取りアプリケーション実行機能部301は、カメラ31でコードラベル21を読み取るとコード読み取りアプリケーションが自動的に起動してコード解読し、本例では駐車場を特定するための駐車場識別情報(駐車場ID)を取得する機能部である。
ユーザーが指定する決済ブランドによりインターネット決済を行うための既存の決済アプリケーションが記憶部33にインストール済みであり、決済アプリケーション実行機能部302は、駐車場識別情報(駐車場ID)の取得で自動起動する決済アプリケーションの実行により、無線通信部32を介して、接続指定する中間サーバー4経由で、各決済ブランドに対応付けられた決済メーカーA,B,C等が提供する決済サーバー5A,5B,5C等のうち当該決済アプリケーションの決済ブランドに応じた決済サーバー5と通信接続し、駐車場識別情報(駐車場ID)、決済ブランド経由で駐車料金と課金の差分額を決済するための決済金額を示す駐車料金請求残情報、及びユーザーが指定する決済ブランドを示す決済ブランド情報を基に、当該決済サーバー5に対してインターネット決済を要求して行わせる機能部である。
尚、本例では、コードラベル21には駐車場識別情報(駐車場ID)のみが表記されているため、決済アプリケーションの実行により決済ブランドに応じた決済サーバー5と通信接続すると、決済アプリケーション実行機能部302は、駐車料金と課金の差分額を決済するための決済金額の入力画面を端末UI34に提示する。そして、端末UI34を介して決済料金が入力されると、決済アプリケーション実行機能部302は、その決済料金を示す駐車料金請求残情報を、駐車場識別情報(駐車場ID)及び決済ブランド情報とともに、接続指定する中間サーバー4経由で、当該決済サーバー5に対してインターネット決済を行わせる。尚、中間サーバー4は、移動端末3による決済アプリケーション実行時に、ゲートウェイ装置6に対し問い合わせ処理を実行することで、移動端末3における決済金額の入力画面の提示を省略する形態とすることもできる。
(中間サーバー)
本実施形態の駐車場決済システム1における中間サーバー4は、カメラ31付きの移動端末3によってコードラベル21を読み取って得られた情報を基に当該移動端末3と該情報に基づく決済処理を行う決済サーバー5との間の中継処理を行う装置である。
図2に示す中間サーバー4における制御部40は、中央演算処理ユニット(CPU)で構成することができ、記憶部44の所定の格納領域に格納されているプログラムを読み出して実行することで、移動端末3との無線通信を可能とする無線通信部41、決済サーバー5とのインターネット経由の通信を可能とする通信部42、及びゲートウェイ装置6との近距離通信(例えばLAN接続通信)を可能とする通信部43を機能させ、特に、本実施形態に関する機能としては、決済要求処理機能部401、及び決済完了情報生成・通知機能部402の各機能部を機能させる。
決済要求処理機能部401は、ゲートウェイ装置6に対し問い合わせ情報を送信し駐車場を利用したユーザー毎の駐車料金を識別するための駐車利用別駐車料金情報を示す問い合わせ回答情報を取得する問い合わせ処理を行った上で、駐車場識別情報(駐車場ID)、駐車料金請求残情報、及び決済ブランド情報を確定し、これらの情報を基に、当該決済サーバー5に対してインターネット決済を行うよう要求し、中継処理を行う機能部である。
決済完了情報生成・通知機能部402は、当該決済サーバー5による移動端末3に対する決済完了の通知を監視して、決済完了の通知が為された時点で、決済完了した駐車場識別情報(駐車場ID)及び駐車料金請求残情報に対応する決済金額情報を含む決済ID情報を決済完了情報(好適には決済ブランドに対する部分返金の可否を判別可能とする決済メーカー情報を更に含む)として生成し、ゲートウェイ装置6に通知する機能部である。
(ゲートウェイ装置)
本実施形態の駐車場決済システム1におけるゲートウェイ装置6は、中間サーバー4から得られる決済完了情報を基に当該移動端末3によって読み取られたコードラベル21を表示する精算機2に対し、駐車場を利用したユーザー毎の駐車料金の精算完了を示す精算完了情報を送信する装置である。
図3に示すゲートウェイ装置6における制御部60は、中央演算処理ユニット(CPU)で構成することができ、記憶部63の所定の格納領域に格納されているプログラムを読み出して実行することで、精算機2との通信を可能とする通信部61、中間サーバー4との近距離通信(例えばLAN接続通信)を可能とする通信部62を機能させ、特に、本実施形態に関する機能としては、駐車場別駐車情報管理部601、現金課金情報取得監視部602、精算照合・返金処理部603、及び精算完了情報生成・通知部604の各機能部を機能させる。
駐車場別駐車情報管理部601は、管理者の操作によって、通信部61を介して通信接続する精算機2に対し、利用時間に応じた基本駐車料金について変更指示があったときは、その変更指示された基本駐車料金を設定するよう送信する機能と、精算機2における当該駐車利用別駐車料金情報(駐車場IDで識別される駐車場の利用を開始したユーザーを駐車料金の精算完了まで駐車利用IDにより管理され、当該ユーザーによる駐車場の利用時間を基に計算された駐車料金の情報)を含む駐車場賃貸の状態変化がある度に送信される、更には上述した問い合わせ処理に関連して精算機2に対し要求して返信される、駐車場賃貸の状態情報を管理する機能と、通信部62を介して通信接続する中間サーバー4からの決済完了情報に基づく決済金額の情報を受信して管理する機能と、駐車利用ID毎に決済又は課金の待機中であるか、非待機中であるかを管理する機能と、を有し、例えば、図4に例示する駐車場識別情報管理テーブルにて管理し、この駐車場識別情報管理テーブルは記憶部63に保持される。
現金課金情報取得監視部602は、精算機2からの現金課金情報の送信があるか否かを監視して、現金課金情報の取得時には駐車場別駐車情報管理部601により管理する駐車場識別情報管理テーブルの更新を指示する機能部である。
精算照合・返金処理部603は、中間サーバー4から決済完了情報(決済完了した駐車場識別情報(駐車場ID)及び駐車料金請求残情報に対応する決済金額情報を含む決済ID情報、更に好適には決済ブランドに対する部分返金の可否を判別可能とする決済メーカー情報)の取得時に、その「決済完了情報における決済金額」と、当該駐車場識別情報管理テーブルを参照するか、又は上述した問い合わせ処理に関連して精算機2に対し要求して返信される駐車場賃貸の状態情報を基に決済対象の駐車利用IDの駐車料金と課金金額を判別し、当該決済対象の駐車利用IDの駐車料金と課金金額及び決済金額とを精算照合し、精算完了と判断したときは、その旨を精算完了情報生成・通知部604に通知し、精算未完了と判断したときは、通信接続する中間サーバー4経由で移動端末3にその旨を通知して課金又は決済に係る処理をやり直させるか、又は決済サーバー5に全額返金処理を要求して処理させる機能と、精算完了と判断したが、決算金額に余剰金額(おつり)が発生しているときは、決済メーカー情報を取得していればその決済メーカー情報を基に部分返金処理の可否を判定し、決済メーカー情報を取得していなければと問い合わせ処理として、通信接続する中間サーバー4経由で決済サーバー5に部分返金処理を要求して、部分返金に対応していれば部分返金の処理を実行させ、部分返金に対応していなければ部分返金に非対応の処理(移動端末3への通知)を実行させる機能と、当該精算照合の度に逐次、駐車場別駐車情報管理部601により管理する駐車場識別情報管理テーブルの更新を指示する機能と、を有する機能部である。
尚、精算照合・返金処理部603は、ユーザーが決済料金の入力間違えが発生した場合も、精算未完了時や、おつりが発生しているときと同様であり、課金又は決済に係る処理をやり直させるか、或いは部分返金又は全額返金処理を行う。また、本実施形態では、決済完了情報として、決済ブランドに対する部分返金の可否を判別可能とする決済メーカー情報を含む好適例を説明したが、この決済メーカー情報は、専ら、部分返金の可否の判定に用いるものであるため、決済完了情報として決済メーカー情報を含めずとも、当該照合の際に余剰金額(おつりや入力間違え)の発生を判別し、中間サーバー4に対して決済メーカー情報を要求して部分返金処理の可否を判定し、部分返金可能であると判定したときに中間サーバー4経由で当該決済サーバー5に部分返金処理を要求して処理させる機能を有する形態としてもよいし、或いはユーザーが決済ブランドを指定した時点で、余剰金額(おつり)の部分返却が可能であるか否かを確認できるため、必ずしも決済完了情報に決済メーカー情報を含めずともよい。
精算完了情報生成・通知部604は、精算照合・返金処理部603により精算完了と判断した旨の通知により、その旨を示す精算完了情報を駐車場識別情報(駐車場ID)に対応する精算機2に送信する機能部である。
(システム動作)
図5は、本発明による一実施形態の駐車場決済システム1の典型的な動作例を示すフローチャートである。
まず、カメラ31付きの移動端末3は、ユーザーの操作により、精算機2に表示されたコードラベル21を読み取り(ステップS1)、コード読み取りアプリケーションを実行して駐車場識別情報(駐車場ID)を取得し(ステップS2)、駐車場識別情報(駐車場ID)で自動起動する決済アプリケーションの実行により、接続指定する中間サーバー4経由で、当該決済アプリケーションの決済ブランドに応じた決済サーバー5と通信接続する(ステップS3)。
そして、移動端末3は、決済アプリケーションの実行により、中間サーバー4経由で決済ブランドに応じた決済サーバー5と通信接続すると、決済金額の入力画面を端末UI34に提示し、ユーザーに対して、決済金額を入力させる(ステップS4)。尚、駐車料金を自動入力させるために、駐車料金請求残情報を確定するべく、中間サーバー4が、ゲートウェイ装置6に対し問い合わせ処理を実行することで、移動端末3における決済金額の入力画面の提示を省略することもできる。
中間サーバー4は、ゲートウェイ装置6に対し問い合わせ処理を行った上で、駐車場識別情報(駐車場ID)、駐車料金を決済するための決済金額を示す駐車料金請求残情報、及び決済ブランド情報を確定し、これらの情報を基に、当該決済サーバー5に対してインターネット決済を要求する(ステップS5)。
当該要求を受け付けた決済サーバー5による決済が自動的に行われ(ステップS6)、中間サーバー4は、当該決済サーバー5による移動端末3に対する決済完了の通知を監視して、決済完了の通知が為された時点で、決済完了した駐車場識別情報(駐車場ID)及び駐車料金請求残情報に対応する決済金額情報を含む決済ID情報を決済完了情報(好適には決済ブランドに対する部分返金の可否を判別可能とする決済メーカー情報を更に含む)として生成し、ゲートウェイ装置6に通知する(ステップS7)。
続いて、ゲートウェイ装置6は、中間サーバー4から決済完了情報(決済完了した駐車場識別情報(駐車場ID)及び駐車料金請求残情報に対応する決済金額情報を含む決済ID情報、更に好適には決済ブランドに対する部分返金の可否を判別可能とする決済メーカー情報)の取得時に、その「決済完了情報における決済金額」と、当該駐車場識別情報管理テーブルを参照して判別した、決済対象の駐車利用IDの駐車料金と課金金額及び決済金額とを精算照合し、精算完了と判断したときに、その旨を示す精算完了情報を駐車場識別情報(駐車場ID)に対応する精算機2に送信する(ステップS8)。尚、ゲートウェイ装置6は、上述した問い合わせ処理に関連して精算機2に対し要求して返信される駐車場賃貸の状態情報を基に、決済対象の駐車利用IDの駐車料金と課金金額及び決済金額とを精算照合する形態としてもよい。また、ゲートウェイ装置6は、部分返却又は全額返金処理を要するときは、中間サーバー4経由で決済サーバー5に要求して処理させる。
精算機2は、ゲートウェイ装置6から送信される精算完了情報を受信したときは、退出ゲート2a(又は駐車ロック)の設定された閉鎖(又はロック)を解除するよう制御し、更新した駐車場賃貸の状態情報をゲートウェイ装置6に通知する(ステップS9)。
最終的に、ゲートウェイ装置6は、図4に例示する駐車場識別情報管理テーブルにて駐車場賃貸の状態情報を更新する(ステップS10)。尚、この時点でも、ゲートウェイ装置6は、インターネット決済による余剰金額(おつり)が発生しているときは、決済メーカー情報を基に部分返金処理の可否を判定し、通信接続する中間サーバー4経由で決済サーバー5に部分返金処理を要求して処理させるとしてもよい。
このように、ゲートウェイ装置6は、駐車場賃貸の状態情報を取得しているかを監視しているため、インターネット決済と課金との併用も可能になる。
特に、本実施形態の駐車場決済システム1において、ゲートウェイ装置6は、駐車場賃貸の状態情報から現金課金情報を取得しているかを監視しているため、ユーザーが最初にインターネット決済のみで、或いはインターネット決済の課金で駐車料金を支払う場合だけでなく、ユーザーが最初に課金を行ってから、インターネット決済を行う場合にも対応できる。
これらにより、特許文献1に開示されるような高価なリーダーライタが不要なインターネット決済を可能とする駐車場決済システム1が実現される。更に、本実施形態の駐車場決済システム1では、精算機2における駐車場賃貸の状態情報がゲートウェイ装置6で管理されるため、基本駐車料金の変更にも柔軟に対応できる。そして、移動端末3自体は、既存のアプリケーションを利用できるため、本発明に係る駐車場決済システム1専用のオリジナルアプリケーションをインストールする必要がなく、ユーザーの負担が少ないという利点もある。また、駐車料金の入力間違いなど問題がある場合、決済メーカーごとに、中間サーバー4及びゲートウェイ装置6の機能で、全額返金又は部分返金の処理を行うことが可能になり、利便性も高くなる。また、現金課金の情報をゲートウェイ装置6と精算機2が共有しているため、現金課金とインターネット決済との併用が可能になる。
(具体例)
まず、本実施形態の駐車場決済システム1において、精算機2は、一般的な手順として、ユーザーUが駐車場の入場時に受け取ったチケットを精算機2におけるチケット挿入口に挿入することにより駐車料金を確定させるか、又は駐車場の入場時に撮影カメラ(図示略)で自動取得したナンバープレートを基に駐車時間を計算し、駐車料金を確定させる。
通常、精算機2における精算機UI23には駐車料金が表示され、本実施形態の駐車場決済システム1においては、ユーザーUは、以下のインターネット決済のみの場合と、現金課金とインターネット決済を併用する場合のいずれかの方法で駐車料金を精算することができる。
(1)インターネット決済のみの場合
ユーザーUは、移動端末3を用いて、移動端末3にインストール済みの既存のコード読み取りアプリケーションの実行でコードラベル21を読み取ると、移動端末3にインストール済みの既存の決済アプリケーションの自動起動により、決済金額の入力画面が提示される。ユーザーUは、決済金額の入力画面にて精算機UI23に表示されている駐車料金を入力して決済を実行すると、その決済金額による清算が完了する。尚、駐車料金の入力間違いがある場合は、決済メーカーごとに、中間サーバー4及びゲートウェイ装置6の機能により、全額返金又は部分返金の処理が行われる。例えば、既存の決済アプリケーションでは、1,200円の駐車料金で、誤って2,000円のコード決済が発生した場合は、部分返金が可能な決済メーカーは800円を返金する。部分返金が不可能な決済メーカーは、全額2,000円を返金する処理に移行する選択もできる。
(2)現金課金とインターネット決済を併用する場合
ユーザーUは、精算時に、先に精算機2に現金を投入し、その後、元の駐車料金に対する課金後の残額を清算するべく、移動端末3を用いて、移動端末3にインストール済みの既存のコード読み取りアプリケーションの実行でコードラベル21を読み取ると、移動端末3にインストール済みの既存の決済アプリケーションの自動起動により、決済金額の入力画面が提示される。そして、ユーザーUは、決済金額の入力画面にてその残額を示す決済金額を入力して決済を実行すると、その決済金額による清算が完了する。例えば、1,200円の駐車料金で200円は現金で投入したが、1,000円分の硬貨や紙幣が無かったとき、残額1,000円分をインターネット決済で支払うことが可能になる。
尚、上記の(1),(2)のケースにおいて、インターネット決済時に、移動端末3に駐車料金が自動入力されている場合には、ユーザーUは、精算機2に表示されている駐車料金と同一であることを確認し、決済を実行すると、その決済金額による清算が完了する。尚、駐車料金を自動入力させるために、駐車料金請求残情報を確定するべく、中間サーバー4が、ゲートウェイ装置6に対し問い合わせ処理を実行することで、移動端末3における決済金額の入力画面の提示を省略する形態とすることもできる。
以上、特定の実施形態の例を挙げて本発明を説明したが、本発明は前述の実施形態の例に限定されるものではなく、その技術思想を逸脱しない範囲で種々変形可能である。例えば、中間サーバー4及びゲートウェイ装置6は、精算機2の近傍等の駐車場内に設置してもよいし、駐車場管理事務所内に設置してもよいし、或いは駐車場から遠隔地にある設備に設置してもよい。また、中間サーバー4及びゲートウェイ装置6は、一体の装置として構成してもよい。さらに、コードラベル21は、精算機2に設ける方が利便性が高いが、インターネット決済のみを利用する用途に向けて、退出ゲート2aや駐車ロックにも設けた構成とすることができる。
本発明によれば、駐車場の精算機自体が高価になることを防ぎつつ、駐車料金を変更したいときなどの設定変更が容易な態様で精算機に対しインターネット決済が可能となるので、駐車場の精算機の電子決済の用途に有用である。
1 駐車場決済システム
2 精算機
2a 退出ゲート
3 移動端末
4 中間サーバー
5,5A,5B,5C 決済サーバー
6 ゲートウェイ装置
20 制御部
21 コードラベル
23 精算機UI(ユーザーインターフェース)
24 通信部
25 記憶部
30 制御部
31 カメラ
32 無線通信部
33 記憶部
34 端末UI
40 制御部
41 無線通信部
42 通信部
43 通信部
44 記憶部
60 制御部
61 通信部
62 通信部
63 記憶部
201 駐車利用別駐車料金管理部
202 現金課金情報通知機能部
203 閉鎖設定・解除制御部
301 コード読み取りアプリケーション実行機能部
302 決済アプリケーション実行機能部
401 決済要求処理機能部
402 決済完了情報生成・通知機能部
601 駐車場別駐車情報管理部
602 現金課金情報取得監視部
603 精算照合・返金処理部
604 精算完了情報生成・通知部

Claims (2)

  1. ユーザーに賃貸した駐車場の清算を行う精算機に対しインターネット決済を可能とする駐車場決済システムであって、
    退出ゲートの設定及び閉鎖、或いは駐車ロックの設定及びロックを解除するよう制御する機能を有し、ユーザーに賃貸した駐車場の清算を行う精算機と、
    前記退出ゲート、前記駐車ロック、或いは前記精算機に付される少なくとも駐車場を識別する駐車場識別情報が表記されているバーコードラベル又は2次元コードラベルで構成されているコードラベルについてカメラ付きの移動端末によって読み取って得られた当該駐車場識別情報と、課金を伴うことを許容して決済ブランド経由で駐車料金と課金の差分額を決済するための決済金額を示す駐車料金請求残情報と、ユーザーが指定する決済ブランドを示す決済ブランド情報とを基に、前記決済ブランドに対応する決済サーバーに対してインターネット決済を行うよう要求する決済処理を行い前記決済ブランドに対する決済を完了させるようにして、前記移動端末と前記決済サーバーとの間の中継処理を行う中間サーバーと、
    当該ユーザーによる駐車場の利用時間を基に計算された駐車料金の情報を示す駐車利用別駐車料金情報を含む駐車場賃貸の状態情報を管理し、前記中間サーバーから得られる決済完了情報を基に前記移動端末によって読み取られた当該コードラベルを表示する前記精算機に対し精算完了を示す精算完了情報を送信するゲートウェイ装置と、を備え、
    前記駐車料金請求残情報は、駐車料金の支払いのために駐車料金と課金の差分額としてユーザー指定の決済金額、又は前記中間サーバーによる前記ゲートウェイ装置に対する問い合わせ処理を経て当該駐車利用別駐車料金情報を取得することにより確定される駐車料金と課金の差分額となる決済金額を示すものとし、
    前記精算機は、前記精算完了情報を受信して、前記退出ゲートの設定された閉鎖、或いは前記駐車ロックの設定されたロックを解除するよう制御することを特徴とする駐車場決済システム。
  2. 退出ゲートの設定及び閉鎖、或いは駐車ロックの設定及びロックを解除するよう制御する機能を有しユーザーに賃貸した駐車場の清算を行う精算機に対し、インターネット決済を可能とする駐車場決済方法であって、
    中間サーバーにより、前記退出ゲート、前記駐車ロック、或いは前記精算機に付される少なくとも駐車場を識別する駐車場識別情報が表記されているバーコードラベル又は2次元コードラベルで構成されているコードラベルについてカメラ付きの移動端末によって読み取って得られた当該駐車場識別情報と、課金を伴うことを許容して決済ブランド経由で駐車料金と課金の差分額を決済するための決済金額を示す駐車料金請求残情報であって駐車料金の支払いのために駐車料金と課金の差分額としてユーザー指定の決済金額、又は前記中間サーバーによる所定のゲートウェイ装置に対する問い合わせ処理を経て当該ユーザーによる駐車場の利用時間を基に計算された駐車料金の情報を示す駐車利用別駐車料金情報を取得することにより確定される駐車料金と課金の差分額となる決済金額を示す駐車料金請求残情報と、ユーザーが指定する決済ブランドを示す決済ブランド情報とを基に、前記決済ブランドに対応する決済サーバーに対してインターネット決済を行うよう要求する決済処理を行い前記決済ブランドに対する決済を完了させるようにして、前記移動端末と前記決済サーバーとの間の中継処理を行うステップと、
    前記所定のゲートウェイ装置により、前記中間サーバーから得られる決済完了情報を基に前記移動端末によって読み取られた当該コードラベルを表示する前記精算機に対し精算完了を示す精算完了情報を送信するステップと、
    前記精算機により、前記精算完了情報を受信して、前記退出ゲートの設定された閉鎖、或いは前記駐車ロックの設定されたロックを解除するよう制御するステップと、
    を含むことを特徴とする駐車場決済方法。
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