JP7242198B2 - 除細動システム及び除細動システムにおける接続装置 - Google Patents

除細動システム及び除細動システムにおける接続装置 Download PDF

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本発明は、心臓カテーテル検査室における不整脈アブレーション治療等に用いられる、除細動システム及び除細動システムにおける接続装置に関する。
心房細動のアブレーション治療において、原因部位を特定するために心房細動を誘発させた際、又は、術中の自然発作として、心房細動、心房粗動又は心房頻拍が発生することがある。心腔内除細動とは、術中に発生した心房細動を電気的除細動により停止させる必要がある場合に、予め心腔内に留置している電極カテーテルに電気エネルギーを印加することにより細動を除去するものである。心腔内除細動によれば、体外式除細動に比べて患者に与える電気エネルギーが少なくて済み(例えば体外式除細動が150~200J程度であるのに対して心腔内除細動では30J以下)、患者への負担が小さいといったメリットがある。
心腔内除細動システムが用いられる前までは、心内心電図を測定する場合には、電極カテーテルの端子をポリグラフ検査装置の端子に接続し、心腔内除細動を行う場合には、電極カテーテルの端子を除細動器の端子に接続するといった作業を、医師等の医療スタッフが手作業で行う必要があった。よって、電極カテーテルの端子を接続し直す時、すなわち電極カテーテルがポリグラフ検査装置に接続されていない時に、一時的に心内心電図を測定できなくなる。
特許文献1には、ポリグラフ検査装置及び除細動器と、電極カテーテルと、の切り換えを行う1回路2接点の切換スイッチを設けることが開示されている。この構成によれば、手動によって電極カテーテルの端子を挿入し直す場合と比較して、医療スタッフの手間を軽減できると考えられる。また、電極カテーテルの端子を挿入し直すことがないので、一時的に心内心電図を測定できなくなるといった不都合を解消できると考えられる。
特開2010-220778号公報
ところで、心臓カテーテル検査室における不整脈アブレーション治療では、体外式除細動器及び心腔内除細動器の2台を設置し、症例に応じて使い分けている。
心房細動などの治療では心腔内除細動器に除細動カテーテル(電極カテーテル)類を接続し検査を行う。一方、心室細動/心室頻拍などの発症が見込まれる患者の場合は、体外式除細動器に除細動パッドを接続した状態で検査を行う。
そのため、多数のケーブルを用いて各機器が接続されている。具体的には、次のようなケーブルが存在する。
[1]被検者の体内に留置される電極カテーテルと心腔内除細動器とを接続する中継ケーブル
[2]心腔内除細動器とポリグラフ検査装置とを接続する心電位出力ケーブル
[3]心腔内除細動器とポリグラフ検査装置とを接続するECG信号ケーブル
[4]体外式除細動器と除細動パッドとを接続するケーブル
不整脈アブレーション治療を行うためには、上記[1]~[4]のケーブル全てを患者又は周辺装置に届く範囲に設置する必要があり、全体としてのケーブル長が長くなるという欠点がある。また、ケーブルの滅菌に手間がかかったり、検査室内での装置の配置レイアウトの自由度が小さくなるといった欠点がある。
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであり、従来と比較して全体としてのケーブル長を短縮できるとともに、ケーブルの滅菌にかかる手間を軽減し得、さらには検査室内での装置の配置レイアウトの自由度を高めることができる除細動システム及び除細動システムにおける接続装置を提供する。
本発明の心腔内除細動システムの一つの態様は、
除細動器と、
前記除細動器と別体に形成され、前記除細動器とケーブルで接続された接続装置と、
を有し、
前記接続装置は、
電極カテーテルのケーブルを接続可能な第1の端子部と、
ポリグラフ検査装置に心内電位を出力するための心電位出力ケーブルを接続可能な第2の端子部と、
を有する。
本発明の心腔内除細動システムにおける接続装置の一つの態様は、
除細動器と別体に設けられ、前記除細動器とケーブルで接続された、除細動システムにおける接続装置であり、
電極カテーテルのケーブルを接続可能な第1の端子部と、
ポリグラフ検査装置に心内電位を出力するための心電位出力ケーブルを接続可能な第2の端子部と、
を有する。
本発明によれば、従来と比較して全体としてのケーブル長を短縮できるとともに、ケーブルの滅菌にかかる手間を軽減し得、さらには検査室内での装置の配置レイアウトの自由度を高めることができるようになる。
実施の形態の除細動システムに用いられる除細動器と接続装置の外観構成を示す概略図 出力設定ダイヤルSWを拡大した図 実施の形態の除細動システムの接続図 心内心電図測定時の状態を示す図 心腔内除細動実行時の状態を示す図 他の実施の形態の説明に供する図 実施の形態2の概略構成を示す斜視図 第1係合部材を示す斜視図 図9Aはサイドレールに第1係合部材のフックを引っ掛けた様子を示す図、図9Bは第1係合部材が取り付け完了位置となった様子を示す図 第1係合部材と第2係合部との係合の様子を示す図
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
<1>実施の形態1
<1-1>全体構成
図1は、本実施の形態の除細動システムに用いられる除細動器100と接続装置200の外観構成を示す概略図である。除細動器100と接続装置200がケーブルK0によって接続されている。
除細動器100は、心腔内除細動機能と、体外式除細動機能と、モニター機能とを有する。つまり、除細動器100は、電極カテーテルによって心腔内除細動を行うための電気エネルギー、及び、除細動パドル又はパッド(以下「パドル/パッド」と記す)によって体外式除細動を行うための電気エネルギーを生成可能となっている。また、除細動器100は、患者の体表に貼着された電極により取得された測定電位に基づいて12誘導心電図等の体表面心電図を求めてこれを表示可能となっている。
具体的には、除細動器100は、充電操作スイッチ(以下スイッチを「SW」と略記する)111、通電操作SW112、出力ダイヤルSW113等の各種の操作スイッチと、LCD(Liquid Crystal Display)114と、AC電源を入力してDC電源に変換するAC/DC電源部115(図3)と、図示しないプリンタから心電図を出力させるための記録操作ボタン116と、を有する。さらに、除細動器100は、図示はしていないが、バッテリや昇圧回路、演算回路及び制御回路等を内蔵している。また、除細動器100は、体表面心電図用入力端子117(図3)を有し、患者1の体表に貼着された電極により取得された測定電位を、当該体表面心電図用入力端子117を介して入力し、これに基づいて12誘導心電図等の体表面心電図を求めてこれを表示可能となっている。
出力設定ダイヤルSW113は、通電レベルを設定する機能と、通電先を切り換える機能と、を有する。また、出力設定ダイヤルSW113は、モニターモード及びAED(Automated External Defibrillator)モードを選択する機能を有する。
図2は、出力設定ダイヤルSW113を拡大した図である。ユーザがダイヤルの回動位置を「モニター」の位置に合わせると除細動器100は心電図測定モードとなり、ダイヤルの回動位置を「AED」の位置に合わせると除細動器100はAEDモード(つまり体外式除細動モード)となる。また、ユーザがダイヤルを「切」の位置から時計方向に回動させていくと、除細動器100を心腔内除細動モードにすることができ、その回動位置に応じて1,2,4,6,8,10,15,20,30[J]のいずれかの通電レベルを設定できる。一方、ユーザがダイヤルを「切」の位置から反時計方向に回動させていくと、除細動器100を体外式除細動モードにすることができ、その回動位置に応じて1,2,4,6,8,10,15,20,30,50,70,100,150,200[J]のいずれかの通電レベルを設定できる。
図3は、実施の形態の除細動システム10の接続図である。除細動システム10は、心臓カテーテル検査室における不整脈アブレーション治療等に用いられる。つまり、除細動システム10は、例えば心臓カテーテル検査室に配置される。
除細動システム10は、除細動器100と、接続装置200と、心電計としての機能を有するポリグラフ検査装置300と、電極カテーテル400と、除細動パドル/パッド500と、を有する。
除細動器100、ポリグラフ検査装置300、電極カテーテル400及び除細動パドル/パッド500は、接続装置200により接続されている。
具体的には、図1及び図3に示したように、接続装置200は、電極カテーテル400との中継ケーブルK1を接続可能な第1の端子部T1と、ポリグラフ検査装置300に電極カテーテル400により得られた心内電位を出力するための心電位出力ケーブルK2を接続可能な第2の端子部T2と、ポリグラフ検査装置300からECG信号を入力するためのECG信号ケーブルK3を接続可能な第3の端子部T3と、除細動パドル/パッド500との間のケーブルK4を接続可能な第4の端子部T4と、を有する。
ポリグラフ検査装置300は、図示はしていないが、心電位出力ケーブルK2を介して入力された測定電位から心内心電図を形成する演算部や、心電図を表示する表示部、制御部等を有する。
電極カテーテル400は、中継ケーブルK1を介して接続装置200に接続される。実際上、電極カテーテル400は、右心房内に留置される8極のRA電極と、冠静脈洞に留置される8極のCS電極と、上大静脈に留置される4極のEP電極(SVC電極やIVC電極など)と、を有する。これらの電極のうち、RA電極及びCS電極が心腔内除細動を行うために用いられ、RA電極、CS電極及びEP電極が心内電位を測定するために用いられる。
除細動パドル/パッド500は、それぞれ体外式除細動用電極を有する一対のパドル/パッドから構成されており、パドルの場合にはハンドル部に充電操作SW501及び通電操作SW502が設けられており、ユーザが充電操作SW501及び通電操作SW502を操作することで、除細動器100に充電動作を行わせることができるとともに除細動器100から除細動のためのエネルギーの供給を受けることができるようになっている。
<1-2>接続装置の構成
接続装置200は、ケーブルK0によって除細動器100と接続されている。接続装置200は、ケーブルK0を介して除細動器100から体外式除細動又は心腔内除細動のための電気エネルギーを入力し、端子T4及びケーブルK4を介して除細動パドル/パッド500に体外式除細動のための電気エネルギーを出力し、端子T1及び中継ケーブルK1を介して電極カテーテル400に心腔内除細動のための電気エネルギーを出力する。また、接続装置200は、端子T2及び心電位出力ケーブルK2を介してポリグラフ検査装置300に電極カテーテル400により得られた心内電位を出力する。また、接続装置200は、ケーブルK4及び端子T4を介して除細動パドル/パッド500から充電スイッチ操作信号及び通電スイッチ操作信号を入力し、これをケーブルK0を介して除細動器100に出力する。また、接続装置200は、中継ケーブルK1及び端子T1を介して心内電位を入力し、これを端子T2及び心電位出力ケーブルK2を介してポリグラフ検査装置300に出力する。
また、接続装置200は、ケーブルK3及び端子T3を介してポリグラフ検査装置300からECG信号を入力し、これをケーブルK0を介して除細動器100に出力する。除細動器100は、入力したECG信号を用いてR波同期通電(カルディオバージョン)を行う。なお、図3では、除細動器100は、ケーブルK0を介してポリグラフ検査装置300からのECG信号に加えて、体表面心電図用入力端子117を介して患者1の体表に貼着された電極により取得された測定電位を入力している状態が示されているが、実際にはいずれか一方の信号があればR波同期通電を行うことができるので、いずれか一方のみが接続されていればよい。
因みに、心房細動のカテーテルアブレーション中はポリグラフ検査装置300でECG10電極を用いてECGを計測しているので、除細動器100のカルディオバージョン用に追加で3電極を貼らずにポリグラフ検査装置300からのECG信号を使用することで、ユーザーは使い捨ての心電用電極数を少なくすることができるようになる。
また、接続装置200は切換SW220を有する。ユーザによる除細動器100の出力設定ダイヤルSW113の操作に応じて切換SW220の接点a、bのいずれかが選択される。つまり、ユーザが出力設定ダイヤルSW113により体外式除細動を選択すると切換SWが接点aに接続し、これに対してユーザが出力設定ダイヤルSW113により心腔内除細動を選択すると切換SW220が接点bに接続する。
切換SW220の接点bと端子T1との間には、電極カテーテルショートSW230が設けられている。電極カテーテルショートSW230は、電極カテーテル400に設けられた複数の電極間をショートさせるようになっている。これにより、心臓壁との接触面積を広げてインピーダンスを下げ、設定したジュール数の除細動エネルギーを心臓壁に伝えることができる。具体的には、電極カテーテルショートSW230は、心腔内除細動実行時に、8極のRA電極をショートさせるとともに、8極のCS電極をショートさせる。なお、電極カテーテルショートSW230は、心内心電図測定時には、電極カテーテル130の各電極をショートさせずにオープン状態とする。これにより、心内心電図測定時には、各電極の電位を測定することができる。
さらに、接続装置200は、切換SW220の接点b及び端子部T1の接続中点と、端子T2との間に、オンオフSW240と保護抵抗250とが接続されている。保護抵抗250はオンオフSW240と並列に接続されている。オンオフSW240には、8極のRA電極、8極のCS電極に対応する計16個のオンオフSWが設けられているとともに、保護抵抗250には、8極のRA電極、8極のCS電極に対応する計16個の抵抗が設けられている。
保護抵抗250を構成する各抵抗の抵抗値は、例えば数百kΩとされている。この抵抗値は、除細動器100から心腔内除細動のためのエネルギーが供給された場合に、ポリグラフ検査装置300を保護できる値であればよい。
電極カテーテルショートSW230及びオンオフSW240の動作は、ケーブルK0を介して入力される除細動器100からの制御信号によって制御される。具体的には、接続装置200は、心内心電図測定を指示する制御信号が入力されると、電極カテーテルショートSW230をオープン状態とするとともにオンオフSW240をオン状態(つまりクローズド状態)とする。一方、接続装置200は、心腔内除細動実行を指示する制御信号が入力されると、電極カテーテルショートSW230をショート状態とするとともにオンオフSW240をオフ状態(つまりオープン状態)とする。
図4は、心内心電図測定時の状態を示す図である。
心内心電図測定時において、電極カテーテルショートSW230はオープン状態とされ、オンオフSW240はオン状態(つまりクローズド状態)とされる。これにより、矢印Xで示したように、電極カテーテル400のうち8極のRA電極、8極のCS電極で得られた測定電位がオンオフSW240を経由してポリグラフ検査装置300に入力される。なお、4極のEP電極で得られた測定電位は直接ポリグラフ検査装置300に入力される。この結果、ポリグラフ検査装置300では、各電極からの測定電位に基づく心内心電図を得ることができる。
図5は、心腔内除細動実行時の状態を示す図である。
心腔内除細動実行時において、電極カテーテルショートSW230はショート状態とされ、オンオフSW240はオフ状態(つまりオープン状態)とされる。これにより、除細動器100で生成された心腔内除細動を行うための電気エネルギーが、矢印Yで示したように、切換SW220及び電極カテーテルショートSW230を介して電極カテーテル400に供給される。また、電極カテーテル400で得られた測定電位が、矢印Zで示したように、保護抵抗250を経由してポリグラフ検査装置300に入力される。なお4極のEP電極で得られた測定電位は保護抵抗250を経由せずに直接ポリグラフ検査装置300に入力される。因みに、心腔内除細動を行うための電気エネルギーは保護抵抗250によってポリグラフ検査装置300にはほとんど入力されず、これにより、心腔内除細動を行うための既定の電気エネルギーを心腔内に供給することができる。
このように、接続装置200は、心腔内除細動時に、ポリグラフ検査装置300(心電計)と電極カテーテル400との接続を完全に遮断してしまうのではなく、心腔内除細動時においても保護抵抗250を介してポリグラフ検査装置300(心電計)と電極カテーテル400との接続を維持しておくことにより、ポリグラフ検査装置300(心電計)への除細動のエネルギーの入力を遮断してポリグラフ検査装置300(心電計)を保護しつつ、ポリグラフ検査装置300(心電計)によって大まかな心内電位を測定できる。
因みに、本実施の形態では、心腔内除細動時には、電極カテーテルショートSW230がショート状態とされているので、8極のRA電極の電位が平均化された1つの測定電位が得られ、8極のCS電極の電位が平均化された1つの測定電位が得られることになる。従って、心内心電図測定時のときのように、8極のRA電極、8極のCS電極のそれぞれから測定電位が得られる場合と比較して、RA電極及びCS電極の心電図波形はなまったものとなる。なお、4極のEP電極は電極カテーテルショートSW230によってショート状態とされないので、心腔内除細動モード中であっても、EP電極については、4極のEP電極それぞれの測定電位が得られる。このように、RA電極及びCS電極の測定電位に基づく心内心電図はなまったものとなるが、心腔内除細動時に全く心内心電図を測定しない場合と比較すると、心腔内除細動のオペレーションに有効活用できると考えられる。
また、心腔内除細動時にもポリグラフ検査装置300と電極カテーテル400との接続が維持されているので、電極カテーテル400に心腔内除細動のための電気エネルギーが供給された後のポリグラフ検査装置300での測定電位の戻りが早くなり、換言すればポリグラフ検査装置300での基線が安定し、これにより、ポリグラフ検査装置300での心内心電図の表示回復が早くなるといったメリットもある。
<1-3>効果
以上説明したように、本実施の形態によれば、除細動器100とは別体に接続装置(接続ボックスと言ってもよい)200を設け、電極カテーテル400のケーブルK1、ポリグラフ検査装置300のケーブルK2、K3、除細動パドル/パッド500のケーブルK4を接続装置200に集約してから、1本のケーブルK0によって除細動器100に接続するようにしたので、従来と比較して全体としてのケーブル長を短縮でき、つまりケーブルK1、K2、K3、K4をそれぞれ除細動器100に接続する場合と比較して全体としてのケーブル長を短縮できるとともに、ケーブルの滅菌にかかる手間を軽減し得、さらには検査室内での装置の配置レイアウトの自由度を高めることができるようになる。
特に、接続装置200を患者1の近傍、例えば心臓カテーテルの検査台(いわゆる「カテ台」)等に設置すれば、電極カテーテル400の中継ケーブルK1の長さを非常に短くでき、検査後の中継ケーブルK1の滅菌処理が容易となる。
因みに、カテーテル中継ケーブルK1は、滅菌処理が必要なので短いものが用いられ、このため従来は除細動器を患者1の近くに置かざるを得なかった。これに対して、本実施の形態ではカテーテル中継ケーブルK1は接続装置200に接続されるので、接続装置200を患者1の近くに置けば、除細動器100は患者1から遠ざけて置くこともできるようになる。この結果、除細動器100を患者1の近傍に置かなくてもよくなるようになるので、検査室内での装置の配置レイアウトの自由度を高めることができる。特に、患者1の近くには、各種のモニタやレントゲン機器など多くの機器を配置する必要があるため、除細動器100を患者1の近くに置かなくてもよいことによるメリットは大きい。
また、本実施の形態によれば、除細動器100を患者1から遠くに置いたとしても、除細動パドル/パッド500は患者1の近くに配置された接続装置200に接続することができるので、除細動パドル/パッド500のケーブルK4は短くて済む。
さらに、本実施の形態によれば、除細動器100と接続装置200を接続するケーブルK0を介して除細動器100から入力した制御信号に基づいて、除細動実行時と心内電位計測時とで、電極カテーテル400と除細動器100及びポリグラフ検査装置300との間の電気的接続状態を変更するスイッチング回路(電極カテーテルショートSW230、オンオフSW240)と、を設けたことにより、患者1の近くに配置される接続装置200ではなく、患者1から離れた位置に配置可能な除細動器100によって、除細動実行時と心内電位計測時とにおける、電極カテーテル400と除細動器100及びポリグラフ検査装置300との間の電気的接続状態を変更することができるので、医療従事者にとって使い勝手の良いシステムを実現できる。
上述の実施の形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することの無い範囲で、様々な形で実施することができる。
上述の実施の形態では、8極のRA電極と、8極のCS電極と、4極のSVC電極とを有する電極カテーテルに、本発明を適用する場合について述べたが、本発明が適用可能な電極カテーテルの構成はこれに限らない。電極カテーテルの構成は、心腔内除細動を実行可能な電極と、心内電位を測定可能な電極とを有するものであればよい。
また、上述の実施の形態では、心腔内除細動機能及び体外式除細動機能の両方の機能を有する除細動器100を接続装置200に接続する場合について述べたが、心腔内除細動機能を有する第1の除細動器と、体外式除細動機能を有する第2の除細動器とを、別々に接続装置200に接続してもよい。ただし、上述の実施の形態のように、心腔内除細動機能及び体外式除細動機能の両方の機能を有する除細動器100を接続装置200に接続すると、接続装置200と除細動器100を繋ぐケーブルが1本で済むので、より好ましい。
上述の実施の形態では、接続装置200に電極カテーテル400の中継ケーブルK1を接続可能な端子部T1を設けたが、接続装置200に設ける電極カテーテル接続用の端子は中継ケーブルを接続するものに限らず、電極カテーテルを直接接続可能なものであってもよい。図6を用いて具体例を説明する。電極カテーテルは、電極が形成され心腔内に挿入されるカテーテル部601と、ハンドル部602と、中継ケーブル700に接続するためのカテーテル接続コネクタ603と、を有する。上述の実施の形態では、接続装置200に中継ケーブル700を接続可能な端子部T1を設けたが、接続装置200にカテーテル接続コネクタ603を接続可能な端子部を設けてもよい。このようにすれば、中継ケーブルを用いなくても済み、全体としてのケーブル長をより短縮できるとともに、中継ケーブルの滅菌にかかる手間も削減できるようになる。
<2>実施の形態2
本実施の形態では、接続装置200を手術台などの患者が載せられるベッドに移動可能かつ装脱自在に取り付けることを提案する。このようにすることで、接続装置200を患者の近くに配置できるので、滅菌処理が必要なカテーテル中継ケーブルK1としてより短いものを用いることができるようになり、滅菌処理に要する手間がより軽減される。また、接続装置200を床などの治療の邪魔になる場所に置かなくて済むようになる。
図7は、本実施の形態の概略構成を示す斜視図である。なお、図7は各部材相互のイメージを分かり易く説明したものであり、各部材のサイズや向きを実際のサイズや向きとは異なって示してある。特に発明に関わる部材のサイズは大きく示してある。
患者が載せられるベッド30の側面にはサイドレール31が設けられている。ベッド30は例えば手術台である。サイドレール31は、輸液ポンプや心電アンプ、ケーブル類などを手術台の側面に保持するために、従来の手術台によく設けられているものである。サイドレール31は、ベッド30の側面の少なくとも一部の周回区間に形成されている。つまり、サイドレール31は、ベッド30の全周に亘って形成されていてもよく、ベッド30の一部の側面にのみ形成されていてもよい。
サイドレール31には、第1係合部材40がサイドレール31に対して摺動可能に係合される。第1係合部材40には、接続装置200に形成された第2係合部材50が装脱自在に係合される。これにより、接続装置200は、ベッド30の周回方向に摺動可能かつ装脱可能に取り付けられる。
次に、図8を用いて、第1係合部材40について説明する。因みに、第1係合部材40自体は、既存の部材なので簡単に構成を説明する。第1係合部材40は、サイドレール31を把持する把持部41と、第2係合部50が差し込まれる開口部42と、を有する。把持部41は、サイドレール31が嵌まり込む溝41aと、溝41aの上側に設けられたフック41bと、を有する。
加えて、第1係合部材40は、把持部41の溝41aの底面から出没自在の鋼球43a、43bと、鋼球43a、43bのロック状態及びロック解除状態を切り換えるためのロックピン44a、44bと、を有する。つまり、ロックピン44a、44bによって鋼球43a、43bの出没が制御されて、サイドレール31に対する第1係合部材40のロック状態が変更される。
具体的には、鋼球43a、43bは、ユーザがロックピン44a、44bを指で押し込むと穴47a、47bから引っ込んだロック解除状態となり、ユーザがロックピン44a、44bから指を離すと穴47a、47bから突出したロック状態となる。
図9は、サイドレール31に第1係合部材40を取り付ける様子を示したものである。先ず、ユーザは、図9Aに示したように、サイドレール31に第1係合部材40のフック41bを引っ掛ける。次に、ユーザは、ロックピン44a、44bを指で押しながら、第1係合部材40を矢印rの方向に回転させる。ユーザは、第1係合部材40が図9Bに示したような取り付け完了位置に達すると、ロックピン44a、44bから指を離す。このとき、鋼球43a、43bが穴47a、47bから突出したロック状態となり、この結果、サイドレール31と第1係合部材40は上下方向に隙間無く当接したロック状態となり、第1係合部材40はサイドレール31から外れなくなる。ただし、第1係合部材40はサイドレール31の長手方向には摺動自在である。
次に、ユーザは、図10に示したように、第1係合部材40の開口部42に第2係合部50を差し込む。これにより、第1係合部材40に接続装置200が固定される。このように、第1係合部材40への第2係合部材50の取り付けは、第2係合部材50を第1係合部材40に対して上から下に相対的に移動させることにより行われるので、接続装置200の重量が大きくてもユーザは容易に第1係合部材40に接続装置200を取り付けることができる。なお、第2係合部材50は、第1係合部材40の開口部42に設けられたストッパ42aに第2係合部材50の下面が当接することで下方への移動が規制される。
以上説明したように、本実施の形態によれば、サイドレール31に摺動可能に取り付けられる第1係合部材40と、接続装置200に形成されており第1係合部材40に装脱自在に係合する第2係合部材50と、を設け、接続装置200を、ベッド30の周回方向に摺動可能かつ装脱可能に取り付けるようにしたことにより、接続装置200を患者の近くに配置できるので、滅菌処理が必要なカテーテル中継ケーブルK1としてより短いものを用いることができるようになり、滅菌処理に要する手間がより軽減される。また、接続装置200を床などの治療の邪魔になる場所に置かなくて済むようになる。
なお上述の実施の形態では、第1係合部材としてサイドレール31に摺動可能に取り付けられる構成のものを用いたが、本発明はこれに限らず、第1係合部材はベッド30の側面の少なくとも一部の周回区間に形成された保持部に摺動可能に取り付けられる構成であればよい。この保持部としては、溝や穴などが考えられる。
また、第1係合部材と第2係合部材も上述の実施の形態のような構成に限らず、要は第1係合部材に第2係合部材が装脱自在に係合できる構成であればよい。
さらに、第1係合部材と第2係合部材とを用いなくてもよい。要は、接続装置200が、患者が載せられるベッドの保持部に、ベッドの周回方向に摺動可能でありかつ装脱可能に取り付けられるような構成を採用すればよい。
本発明は、心臓カテーテル検査室における不整脈アブレーション治療等に用いられる、除細動システム及び除細動システムにおける接続装置に適用し得る。
10 除細動システム
30 ベッド
31 サイドレール
40 第1係合部材
41 把持部
41a 溝
41b フック
42 開口部
43a、43b 鋼球
44a、44b ロックピン
47a、47b 穴
42a ストッパ
50 第2係合部材
100 除細動器
200 接続装置
300 ポリグラフ検査装置
400 電極カテーテル
500 除細動パドル/パッド
K0~K4 ケーブル
T1~T4 端子

Claims (12)

  1. 除細動器と、
    前記除細動器と別体に形成され、前記除細動器とケーブルで接続された接続装置と、
    を有する除細動システムであり、
    前記接続装置は、
    電極カテーテルのケーブルを接続可能な第1の端子部と、
    ポリグラフ検査装置に心内電位を出力するための心電位出力ケーブルを接続可能な第2の端子部と、
    前記除細動器と前記接続装置を接続する前記ケーブルを介して前記除細動器から入力した制御信号に基づいて、除細動実行時と心内電位計測時とで、前記電極カテーテルと前記除細動器及び前記ポリグラフ検査装置との間の電気的接続状態を変更するスイッチング回路と、
    前記ポリグラフ検査装置からECG信号を入力するためのECG信号ケーブルを接続可能な第3の端子部と、
    を有し、
    前記除細動器は、前記接続装置を介して入力される前記ECG信号を用いてR波同期通電を行う、
    除細動システム。
  2. 除細動器と、
    前記除細動器と別体に形成され、前記除細動器とケーブルで接続された接続装置と、
    を有する除細動システムであり、
    前記接続装置は、
    電極カテーテルのケーブルを接続可能な第1の端子部と、
    ポリグラフ検査装置に心内電位を出力するための心電位出力ケーブルを接続可能な第2の端子部と、
    前記除細動器と前記接続装置を接続する前記ケーブルを介して前記除細動器から入力した制御信号に基づいて、除細動実行時と心内電位計測時とで、前記電極カテーテルと前記除細動器及び前記ポリグラフ検査装置との間の電気的接続状態を変更するスイッチング回路と、
    除細動パドル又はパッドから延出されたケーブルの端子を接続可能な第4の端子部と、
    を有する、
    除細動システム。
  3. 前記接続装置は、前記ポリグラフ検査装置からECG信号を入力するためのECG信号ケーブルを接続可能な第3の端子部、をさらに有し、
    前記除細動器は、前記接続装置を介して入力される前記ECG信号を用いてR波同期通電を行う、
    請求項2に記載の除細動システム。
  4. 前記接続装置は、
    前記除細動器と前記接続装置を接続する前記ケーブルを介して入力された除細動エネルギーを、前記第1の端子部又は前記第4の端子部のいずれか一方に選択的に出力する切換スイッチを有する、
    請求項2又は3に記載の除細動システム。
  5. 前記除細動器は、心腔内除細動機能及び体外式除細動機能を有する、
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の除細動システム。
  6. 除細動器と別体に設けられ、前記除細動器とケーブルで接続された、除細動システムにおける接続装置であり、
    電極カテーテルのケーブルを接続可能な第1の端子部と、
    ポリグラフ検査装置に心内電位を出力するための心電位出力ケーブルを接続可能な第2の端子部と、
    前記除細動器と前記接続装置を接続する前記ケーブルを介して前記除細動器から入力した制御信号に基づいて、除細動実行時と心内電位計測時とで、前記電極カテーテルと前記除細動器及び前記ポリグラフ検査装置との間の電気的接続状態を変更するスイッチング回路と、
    前記ポリグラフ検査装置からECG信号を入力するためのECG信号ケーブルを接続可能な第3の端子部と、
    を有する、
    除細動システムにおける接続装置。
  7. 除細動器と別体に設けられ、前記除細動器とケーブルで接続された、除細動システムにおける接続装置であり、
    電極カテーテルのケーブルを接続可能な第1の端子部と、
    ポリグラフ検査装置に心内電位を出力するための心電位出力ケーブルを接続可能な第2の端子部と、
    前記除細動器と前記接続装置を接続する前記ケーブルを介して前記除細動器から入力した制御信号に基づいて、除細動実行時と心内電位計測時とで、前記電極カテーテルと前記除細動器及び前記ポリグラフ検査装置との間の電気的接続状態を変更するスイッチング回路と、
    除細動パドル又はパッドから延出されたケーブルの端子を接続可能な第4の端子部と、
    を有する、
    除細動システムにおける接続装置。
  8. 患者が載せられるベッドと、
    前記ベッドの側面の少なくとも一部の周回区間に形成された保持部と、
    を有し、
    前記接続装置は、前記保持部に、前記ベッドの周回方向に摺動可能でありかつ装脱可能に取り付けられる、
    請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の除細動システム。
  9. 前記保持部に摺動可能に取り付けられる第1係合部材と、
    前記接続装置に形成されており、前記第1係合部材に装脱自在に係合する第2係合部材と、
    をさらに有する、
    請求項に記載の除細動システム。
  10. 前記第1係合部材と前記第2係合部材との係合は、前記第2係合部材を前記第1係合部材に対して上から下に相対的に移動させることにより行われる、
    請求項に記載の除細動システム。
  11. 前記第1係合部材は、前記第2係合部材を上方から差し込むことができる開口部を有する、
    請求項又は請求項10に記載の除細動システム。
  12. 前記保持部は、他の医療機器を保持可能に設けられているレールであり、
    前記第1係合部材は、当該レールに取り付けられる、
    請求項から請求項11のいずれか一項に記載の除細動システム。
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