JP7240851B2 - 差動機構の潤滑構造 - Google Patents
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Description
回転軸が車両前後方向に沿って配置される縦置きトランスミッションを有する車両の前輪用最終減速装置や、プロペラシャフトを介して駆動される後輪用最終減速装置においては、減速用の歯車機構として、食い違い軸傘歯車であるハイポイドギヤが用いられる場合がある。
ハイポイドギヤを最終減速装置に用いる場合、通常クラウンギヤの内径側には、差動機構が取り付けられる。
差動機構は、駆動力を左右の車輪に伝達するとともに、旋回などにより左右の車輪に回転速度差が生じた場合には、この回転速度差を吸収するものである。
差動機構は、例えば、ドライブシャフト等を介して左右の車輪に接続される左右一対のサイドギヤと、左右のサイドギヤの間に設けられ、クラウンギヤとともに公転し、かつ、左右車輪の回転速度差が生じた場合には自転して左右のサイドギヤの相対回転を許容するピニオンギヤとを有して構成される。
差動機構には、車両の走行時に常に駆動力が負荷されることから、信頼性を確保するため、十分な潤滑油を供給して良好な潤滑状態を維持することが必要となる。
これに対し、上述した従来技術のように、覆部等の付加的な新規部品を用いて潤滑油を供給する技術の場合には、これらの部品を収容するスペースが必要となり、部品点数も増加してしまう。
上述した問題に鑑み、本発明の課題は、簡単な構成により差動機構に潤滑油を供給可能な差動機構の潤滑構造を提供することである。
請求項1に係る発明は、左側車輪及び右側車輪に駆動力を伝達するとともに、前記左側車輪と前記右側車輪との回転速度差を吸収する差動機構の潤滑構造であって、前記差動機構の回転中心軸と同心に設けられ前記差動機構を収容するデフケースに固定されたクラウンギヤと、前記差動機構の回転中心軸に対して交わり又はねじれの位置にある回転中心軸を有し前記クラウンギヤと噛合うピニオンギヤと、前記クラウンギヤの内径側に設けられ前記クラウンギヤと前記ピニオンギヤとの噛合箇所から前記クラウンギヤの内径側に吐出される潤滑油を前記差動機構側に案内する潤滑油案内部と、前記デフケースに形成され、前記潤滑油案内部により案内される潤滑油を前記差動機構に導入する開口とを備え、前記潤滑油案内部は、前記クラウンギヤの内周面に形成され、前記クラウンギヤの回転中心軸方向における歯側よりも前記差動機構側が拡径されたテーパ面部を有することを特徴とする差動機構の潤滑構造である。
条を有することを特徴とする請求項1に記載の差動機構の潤滑構造である。
これらの各発明によれば、クラウンギヤの歯とピニオンギヤの歯との噛合箇所から、クラウンギヤの内径側へ吐出される潤滑油や、クラウンギヤが回転して下部が潤滑油溜まりを通過する際にクラウンギヤの内径側に付着する潤滑油を、クラウンギヤの内径側に設けた潤滑油案内部が差動機構側へ案内することにより、クラウンギヤの内部で成立する簡単かつコンパクトな構成により差動機構へ潤滑油を供給し、焼き付きなどのトラブルを防止して信頼性を向上することができる。
また、差動機構を収容するデフケースに潤滑用として設けられる他の開口(窓部)を簡素化又は廃止することが可能となり、デフケースの強度確保が容易となるため、デフケースの小型軽量化を図ることができる。
以下、本発明を適用した差動機構の潤滑構造の第1実施形態について説明する。
第1実施形態における差動機構の潤滑構造は、例えば、乗用車等の自動車に搭載され、車両の走行用動力源であるエンジンの回転出力を変速する変速機に設けられる。
第1実施形態において、変速機は、一例としてチェーン式の無段変速機(CVT)である。
図2は、第1実施形態の変速機におけるハイポイドギヤ周辺の斜視図である。
第1実施形態において、エンジンは、クランクシャフトが車両前後方向に沿って搭載されるいわゆる縦置きレイアウトとなっている。
トランスミッションケース10の前部には、ピニオンギヤ72、クラウンギヤ80、フロントディファレンシャル90等からなる最終減速装置が収容されるデフハウジング11が形成されている。
デフハウジング11の下部には、所定の油面高さまで潤滑油が溜められている。
潤滑油の油面高さは、クラウンギヤ80の下部が浸漬される程度に設定されている。
トルクコンバータ20は、入力軸に接続されたステータ、出力軸に接続されたタービン、及び、これらの間に設けられトランスミッションケース10に対して固定されたステータ等を有する。
トルクコンバータ20は、所定の運転状態にあるときにインペラとタービンとの相対回転を拘束するロックアップクラッチを備えている。
ロックアップクラッチの締結力は、図示しないトランスミッション制御ユニットにより制御される。
トルクコンバータ20の出力軸21は、前後進切替機構30に接続されている。
前後進切替機構30は、前進時にはトルクコンバータ20の出力軸21とプライマリプーリ40の入力軸とを直結させ、出力軸21の回転をそのままプライマリプーリ40に伝達する。
また、後進時には、前後進切替機構30は、出力軸21の回転方向を逆転させてプライマリプーリ40に伝達することによって、プライマリプーリ40以降の回転方向を逆転させ、車両の前後進の切替を行う。
前後進切替機構30は、同心に配置されたサンギヤとインターナルギヤとの間に、プラネタリキャリアで支持された複数のプラネタリギヤを組み込んだプラネタリギヤ機構を備えている。
サンギヤ、インターナルギヤは、それぞれ前後進切替機構30の入力軸、出力軸に接続される。
前後進切替機構30において、前進時にはプラネタリギヤの自転は拘束され、サンギヤとインターナルギヤは同じ角速度で同一方向に回転する。
このとき、プラネタリギヤもまたサンギヤ等と同じ回転速度で公転する。
また、後進時には、プラネタリギヤが自転することによって、サンギヤとインターナルギヤは逆方向に回転する。
プライマリプーリ40、セカンダリプーリ50は、平行に配置された回転中心軸回りにそれぞれ回転可能とされている。
プライマリプーリ40、セカンダリプーリ50は、チェーン60を挟持する固定シーブ及び可動シーブをそれぞれ有する。
チェーン60は、シーブ間に挟持される複数のロッカーピンの間を、リンクプレートによって連結して構成されている。
プライマリプーリ40、セカンダリプーリ50は、図示しないトランスミッション制御ユニットによる制御に応じて、固定シーブと可動シーブとの間隔を無段階に変更することが可能となっており、これによってチェーン60が巻き掛けられる有効径を変化させて変速を行うことができる。
プライマリプーリ40の回転中心軸は、車両の前後方向に沿って配置されている。
セカンダリプーリ50の回転中心軸は、プライマリプーリ40の回転中心軸の下方に配置されている。
ピニオンシャフト70は、セカンダリプーリ50の回転中心軸と平行に配置された回転軸である。
ピニオンシャフト70は、リダクションドリブンギヤ71、ピニオンギヤ72、トランスファドライブギヤ73が設けられている。
リダクションドリブンギヤ71は、ピニオンシャフト70の中間部に設けられている。
ピニオンギヤ72は、クラウンギヤ80と噛合い、これを駆動するものである。
ピニオンギヤ72は、ピニオンシャフト70の前端部(エンジン側の端部)に設けられている。
トランスファドライブギヤ73は、トランスファクラッチ100の入力軸101に設けられたトランスファドリブンギヤ92と噛合い、トランスファクラッチ100に動力を伝達するものである。
トランスファドライブギヤ73は、ピニオンシャフト70の後端部に設けられている。
クラウンギヤ80の軸方向における一方の面部には、ピニオンギヤ72の歯と噛合う歯が周方向に配列されている。
クラウンギヤ80の軸方向において、歯が形成される側を、以下、歯側部81と称して説明する。
クラウンギヤ80の回転中心軸は、上方から見るとピニオンシャフト70の回転中心軸と直交し、車幅方向から見るとピニオンシャフト70の回転中心軸よりも低い位置に配置された、いわゆるねじれた位置関係にある。
クラウンギヤ80とピニオンギヤ72は、前輪用の最終減速装置となるハイポイドギヤ(食い違い軸歯車)を構成している。
第1実施形態においては、例えば、図2に示されるように、クラウンギヤ80が右ねじれ、ピニオンギヤ72が左ねじれとなっている。
クラウンギヤ80の歯側部81側と反対側には、フロントディファレンシャル90が取り付けられる。
クラウンギヤ80の中央部の開口82は、フロントディファレンシャル90から右前輪に動力を伝達する図示しない軸部が挿通されるほか、歯側部81側からフロントディファレンシャル90側へ、潤滑油を導入する流路としても機能する。
フロントディファレンシャル90は、例えば、左右のドライブシャフトが接続される左右一対のサイドギヤと、クラウンギヤ80に対して固定された回転軸を有し、左右のサイドギヤとそれぞれ噛合うピニオンギヤとを有して構成される。
例えば車両の直進時のように、左右前輪の回転速度差がない場合には、ピニオンギヤは自転せず、左右のサイドギヤは相対回転することなく、クラウンギヤ80と一体になって回転する。
一方、旋回時のように、左右前輪の回転速度差がある場合には、ピニオンギヤが自転することにより、左右のサイドギヤに回転速度差が生じて左右前輪の回転速度差を許容するようになっている。
トランスファクラッチ100は、例えば、油圧式の湿式多板クラッチを備え、その締結力(伝達トルク)は、トランスミッション制御ユニットにより、車両の走行状態に応じて適宜制御されるようになっている。
トランスファクラッチ100は、プライマリプーリ40の後方側に配置されている。
トランスファクラッチ100の入力軸101は、トランスファクラッチ100の前方側に突出しており、トランスファドリブンギヤ102が設けられている。
トランスファクラッチ100の出力軸103は、トランスファクラッチ100の後方側に突出しており、その後端部はプロペラシャフトPの前端部に連結されている。
プロペラシャフトPは、車体後部に設けられた図示しないピニオンギヤ、クラウンギヤ、リアディファレンシャル、リアドライブシャフトを介して、後輪に駆動力を伝達する回転軸である。
コントロールバルブ110は、トランスミッションケース10内において、トルクコンバータ20の出力軸21の上方に配置されている。
図3は、第1実施形態の差動機構の潤滑構造におけるクラウンギヤの模式的断面図である。
図3は、クラウンギヤ80を、回転中心軸を含む断面で切って見た状態を示している。(後述する図4,5において同じ)
第1実施形態においては、クラウンギヤ80の開口82の内周面83を、クラウンギヤ80の軸方向に沿って連続的に内径が変化するテーパ状に形成している。
内周面83は、クラウンギヤ80の軸方向における歯側部81に対して、フロントディファレンシャル90側が大径となるように形成されている。
この内周面83は、クラウンギヤ80の回転時の遠心力を利用して潤滑油を歯側部81側からフロントディファレンシャル90側へ潤滑油を案内する潤滑油案内部である。
なお、比較例及び後述する第2実施形態において、上述した第1実施形態と同様の箇所には同じ符号を付して説明を省略し、主に相違点について説明する。
図4は、本発明の比較例の差動機構の潤滑構造におけるクラウンギヤの模式的断面図である。
比較例においては、クラウンギヤ80の開口82の内周面83は、クラウンギヤ80の回転中心軸方向における全長にわたって、一定の内径に形成されている。
クラウンギヤ80の開口82の内部に潤滑油が流入すると、その一部は内周面83に付着する。また、クラウンギヤ80の内周面83には、クラウンギヤ80の回転時にデフハウジング11下部の潤滑油溜まりを通過する際に付着した潤滑油も存在する。
しかし、比較例の場合には、これらの潤滑油の大部分は開口82の内部に滞留し、フロントディファレンシャル90の潤滑に寄与することはない。
これによって、フロントディファレンシャル90の潤滑状態を改善し、潤滑不足に起因する焼き付きなどのトラブルを防止し、差動機構の信頼性を向上することができる。
また、フロントディファレンシャル90のデフケースCの外周面に形成されるオイル供給用の開口を縮小あるいは廃止した場合であっても潤滑性能を確保することが可能となり、デフケースCの強度確保が容易となることから、フロントディファレンシャル90の構造簡素化、小型軽量化を図ることが可能となる。
また、クラウンギヤ80の内周面83をテーパ状とすることにより、クラウンギヤ80自体の軽量化を図ることが可能となる。
以下、本発明を適用した差動機構の潤滑構造の参考例について説明する。
図5は、参考例の差動機構の潤滑構造におけるクラウンギヤの模式的断面図である。
参考例において、内周面83には、突条84が形成されている。
突条84は、内周面83の表面から突出したリブ状に形成されている。
突条84の長手方向は、内周面83に沿って、クラウンギヤ80の回転中心軸と同心となるらせん状に延びている。
突条84は、クラウンギヤ80の歯と、ピニオンギヤ72の歯との噛合箇所から吐出され、開口82の内部に導入される潤滑油や、クラウンギヤ80がデフケース11下部の潤滑油溜を通過する際に内周面83に付着した潤滑油を、クラウンギヤ80の車両の前進時の回転に応じて、歯側部81から、フロントディファレンシャル90側へ搬送する機能を有する潤滑油案内部である。
以下、本発明を適用した差動機構の潤滑構造の第2実施形態について説明する。
図6は、第2実施形態の差動機構の潤滑構造におけるクラウンギヤの模式的断面図である。
図6に示すように、第2実施形態のクラウンギヤ80は、開口82の内周面83が、第1実施形態と同様にテーパ状に形成されている。
また、内周面83には、参考例と同様のらせん状の突条84が形成されている。
以上説明した第2実施形態によれば、第1実施形態と同様の内周面83のテーパ形状による効果と、参考例と同様の突条84の効果との相乗効果により、フロントディファレンシャル90への潤滑油の供給を促進することができる。
本発明は、以上説明した各実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の技術的範囲内である。
(1)差動機構を含む変速機や、差動機構の潤滑構造を構成する各部材の形状、構造、材質、製法、配置、個数などは、上述した各実施形態に限定されることなく適宜変更することができる。
(2)上述した各実施形態は、例えば、縦置きトランスミッションを有する車両の前輪用差動機構に用いられるものであったが、本発明はこれに限らず、例えばプロペラシャフトを介して駆動される後輪用最終減速装置に設けられる差動機構の潤滑にも用いることができる。
(3)各実施形態において、差動機構は、一例としてサイドギヤ、ピニオンギヤにより構成されるものであったが、本発明は例えばウォームギヤ等を用いたトルクセンシング式の差動制限機能を有する差動機構など、他種の差動機構の潤滑にも適用することができる。
(4)第2実施形態においては、クラウンギヤの内周面にらせん状の突条を設けているが、これに代えて、あるいは、これとともに、らせん状の溝を形成してもよい。
(5)各実施形態は、ピニオンギヤの回転中心軸とクラウンギヤの回転中心軸とがねじれて配置された関係にあるハイポイドギヤに係るものであったが、本発明はこれに限らず、ピニオンギヤの回転中心軸とクラウンギヤの回転中心軸とが交わって配置されたスパイラルベベルギヤにも適用することが可能である。
11 デフハウジング
20 トルクコンバータ 21 出力軸
30 前後進切替機構 40 プライマリプーリ
50 セカンダリプーリ 51 出力軸
52 リダクションドライブギヤ 60 チェーン
70 ピニオンシャフト 71 リダクションドリブンギヤ
72 ピニオンギヤ 73 トランスファドライブギヤ
80 クラウンギヤ 81 歯側部
82 開口 83 内周面
84 突条
90 フロントディファレンシャル C デフケース
91 開口
100 トランスファクラッチ
101 入力軸 102 トランスファドリブンギヤ
103 出力軸 110 コントロールバルブ
P プロペラシャフト
Claims (2)
- 左側車輪及び右側車輪に駆動力を伝達するとともに、前記左側車輪と前記右側車輪との回転速度差を吸収する差動機構の潤滑構造であって、
前記差動機構の回転中心軸と同心に設けられ前記差動機構を収容するデフケースに固定されたクラウンギヤと、
前記差動機構の回転中心軸に対して交わり又はねじれの位置にある回転中心軸を有し前記クラウンギヤと噛合うピニオンギヤと、
前記クラウンギヤの内径側に設けられ前記クラウンギヤと前記ピニオンギヤとの噛合箇所から前記クラウンギヤの内径側に吐出される潤滑油を前記差動機構側に案内する潤滑油案内部と、
前記デフケースに形成され、前記潤滑油案内部により案内される潤滑油を前記差動機構に導入する開口とを備え、
前記潤滑油案内部は、前記クラウンギヤの内周面に形成され、前記クラウンギヤの回転中心軸方向における歯側よりも前記差動機構側が拡径されたテーパ面部を有すること
を特徴とする差動機構の潤滑構造。 - 前記潤滑油案内部は、前記クラウンギヤの内周面に形成され、前記クラウンギヤの回転に応じて潤滑油を前記差動機構側へ搬送するらせん状の溝又は突条を有すること
を特徴とする請求項1に記載の差動機構の潤滑構造。
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2018
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