JP7238189B2 - 呼吸装置 - Google Patents
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Description
・吸い口の第1の端部と第2の端部との間の接続部を形成するための呼吸経路を形成する吸い口であって、第1の端部は、ユーザが、呼吸開口部を通して、吸い口の中に息を吹き込むことを目的として構成される、吸い口と、
・吸い口の第2の端部に取り付けられ、それによって、呼吸経路と流体連通している、少なくとも部分的に可撓性の再呼吸空気チャンバであって、再呼吸空気チャンバは、少なくとも部分的に可撓性の壁部(複数可)によって形成され、前記壁部は、前記壁部に設けられた複数の細孔によって、気体に対して透過性である第1の壁部を有する、少なくとも部分的に可撓性の再呼吸空気チャンバと、
を備える。
・顔マスク若しくは前記吸い口2を再呼吸空気チャンバ15に接続することを目的として、又は、
・前記接続器26が吸い口2を形成するように、
構成される。
[機能性]
[物理の説明]
・再呼吸チャンバのコンプライアンスC(これは、チャンバの体積と同様に、大部分はチャンバの壁材料及び厚さの関数である)、
・再呼吸チャンバ及び/若しくは吸い口の壁にある孔の結合コンダクタンスG(装置の好ましい実施形態では、Gは調節可能であるが、それは、例えば、再呼吸チャンバ若しくは吸い口の壁における孔のサイズ及び/若しくは数を制御するバルブ若しくは滑動部を使用することによる)、
・再呼吸サイクルの間に到達する再呼吸チャンバの最も小さな体積(吸い込みの最後に到達するものであり、それでVRC,EIと表される)、
・一回呼吸量、
・吸い込み及び吐き出しのタイミングおよび持続時間、
に依存する。
(以下で、決定因子からRBRの導出を参照のこと)
[G、C、及び他の決定因子からのRBRの導出]
(陳述の順に)
VRC,I(t)=吸い込みの間の再呼吸チャンバ(RC)の体積(時間に依存)
VRC,EE=吐き出しの終わりでのRCの体積
dVRC,I/dt=吸い込みの間のRC体積変化率
dVI/dt=吸い込みの間の、吸い込まれた空気の流速(即ち、RCから出る流れ)
dVatm,I/dt=吸い込みの間の、大気からRCの中への空気の流速
t=時間
ΔP=RCの内部と大気との間の圧力差
dVLA,RC,I/dt=吸い込み間の、RCにおける以前に吐き出された肺空気の体積の変化率
FLA,RC,I(t)=吸い込みの間の、以前に吐き出された肺空気から構成されるRC体積の割合(時間に依存)
VLA,RC,I(t)=吸い込みの間の、RCにおける以前に吐き出された肺空気の体積(時間に依存)、即ち、全RC体積の副体積
VRC,EI=吸い込みの終わりでのRCの体積
KI=吸い込み段階に関する積分定数
VT=一回呼吸量
VRC,E(t)=吐き出しの間の再呼吸チャンバ(RC)の体積(時間に依存)
dVRC,E/dt=吐き出しの間のRC体積変化率
dVE/dt=吐き出しの間の、吐き出された空気の流速(即ち、RCの中への流れ)
dVatm,E/dt=吐き出しの間の、大気の中に入る、RCから出る空気の流速
dVLA,RC,E/dt=吐き出しの間の、RCの中で以前に吐き出された肺空気の体積の変化率
FLA,RC,E(t)=吐き出しの間の、肺空気で構成されるRC体積の割合(時間に依存)
VLA,RC,E(t)=吐き出しの間の、RCの中で以前に吐き出された肺空気の体積(時間に依存)、即ち、全RC体積の副体積
KE=吐き出し段階に関する積分定数
EI=吸い込み時間点の終わり
EE=吐き出し時間点の終わり
=吸い込みの終わりでのVLA,RCと、吸い込みの初めでのVLA,RCとの間の比
・RCの中での完全な混合(これは、かなりの乱れのために、ユーザの一回呼吸量の大きさのオーダーの範囲内の体積を有するRCにおいて仮定される)、
・系を通して、無視してよい気体の密度差(即ち、密度における2%未満の変動。これは、大気圧に比べた場合の圧力差が、大気圧の0.5kPa=0.5%を超えることはほとんどないような、通常の呼吸条件における場合であろう)、
・安定状態、周期的呼吸(即ち、呼吸間の一回呼吸量などにおける有意な変化がない)、
を仮定している。
[G及びCの測定]
[PaCO2に対するRBRの影響]
Vinspired_from_cubeは、以前に吐き出された空気によって構成される吸い込まれた空気(吸い込まれた空気=ポンプLを通して汲み上げられた空気)の体積、
Vinspired_totalは、吸い込まれた空気の全体積、
VCO2_inspiredは、吸い込まれたCO2の全体積、
tは時間、
t_start_inspは、ポンプIを介した吸い込みが始まる時間、
t_end_inspは、ポンプIを介した吸い込みが終わる時間、
V_dot(t)は、時間tにおける体積流速である。
呼吸装置(1)であって、
吸い口(2)の第1の端部と第2の端部との間の接続部を形成するべく、呼吸経路を形成する吸い口(2)であって、前記第1の端部は、ユーザが、呼吸開口部(5)を通して前記吸い口の中に息を吹き込むことを目的として構成される、吸い口(2)と、
前記吸い口の前記第2の端部に取り付けられ、それによって、前記呼吸経路と流体連通している、少なくとも部分的に可撓性の再呼吸空気チャンバ(15)であって、前記再呼吸空気チャンバは、少なくとも部分的に可撓性の壁部(複数可)によって形成される、少なくとも部分的に可撓性の再呼吸空気チャンバ(15)と、
を備え、
前記少なくとも部分的に可撓性の再呼吸チャンバ(15)は、前記壁部に設けられた複数の細孔(36)及び/若しくは貫通開口部(27)のような1つ以上のものによって、気体に対して透過性である第1の壁部(3,10,11,16,28)を有し、
前記吸い口(2)は、前記呼吸経路と周囲大気との間の流体連通を可能にする1つ以上の貫通開口部(19,35)を備える、呼吸装置。
項目1に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバ(15)は、
前記少なくとも部分的に可撓性の第1の壁部(3,10,11,16,28)にある多数の貫通開口部及び/若しくは細孔であって、前記貫通開口部及び/若しくは細孔は、気体に対する透過性を提供し、且つ全体としての流れコンダクタンスGを有する、多数の貫通開口部及び/若しくは細孔、
を備え、
前記細孔及び/若しくは貫通開口部から離れた前記第1の壁部は、気体に対して非透過性であり、且つ、前記第1の壁部にまたがる圧力差によって変形可能であり、前記圧力差は、前記再呼吸チャンバの中にユーザが息を吹き込むことによって提供される大きさのものであり、これによって、前記第1の壁部は、前記第1の壁部によって取り囲まれる前記再呼吸チャンバに、実質的な時間で正規化されたコンプライアンスCを与え、ここでCは、前記壁部にまたがる圧力差あたり、一秒あたりの、前記再呼吸チャンバの体積膨張として決定され、
前記再呼吸空気チャンバは、好ましくは0.5と0.95の間など、0.5と0.9の間の値として、ここでは定義される再呼吸比を有する、呼吸装置。
項目1若しくは項目2に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバ(3,4)は、
気体に対して透過性であると共に、第1のコンダクタンスGoutを有する前記第1の壁部(3)と、
気体に対して非透過性であると共に、第2のコンダクタンスGexpendを有する第2の壁部(4)と、
を備え、
前記第1及び第2の壁部は、0.5と0.9の間のRBR=Gexpand/(Gout+Gexpand)として定義されるRBRを提供するように構成される、呼吸装置。
項目1から項目3のいずれか一項目に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバは、空気に対して透過性である第1の壁部(3)と空気に対して非透過性である第2の壁部(4)とを備える、呼吸装置。
項目1から項目4のいずれか一項目に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバ(15)は、前記可撓性の第1の壁部(3)及び/若しくは、前記壁部の中に設けられた複数の細孔及び/若しくは貫通開口部により気体に対して透過性である可撓性の第2の壁部によって形成される、呼吸装置。
項目1から項目5のいずれか一項目に記載の呼吸装置であって、
前記可撓性の壁部(11)によって形成される前記再呼吸チャンバ(15)は、前記可撓性の壁部(11)に分布する、線若しくは列の形で配置された複数の細孔及び/若しくは貫通開口部により気体に対して透過性である、呼吸装置。
項目1から項目6のいずれか一項目に記載の呼吸装置であって、
前記呼吸装置(1)は、再呼吸空気チャンバ接続器(26)を更に備え、
前記接続器(26)は、
・顔マスク若しくは前記吸い口(2)を前記再呼吸空気チャンバ(15)に接続することを目的として、若しくは、
・前記接続器(26)が前記吸い口(2)を形成するように、
構成され、
前記接続器(28)の少なくとも一部分は、前記第1の壁部及び/若しくは第2の壁部の少なくとも一部分を形成し、前記再呼吸空気チャンバ接続器(26)は、前記再呼吸空気チャンバ(15)に入る、及び/若しくは前記再呼吸空気チャンバ(15)から出る際の、ユーザの息との流体連通を可能にする、呼吸装置。
項目1から項目7のいずれか一項目に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバ(15)の形は、直方体のような立方体、回転楕円体のような球体、袋タイプ、実質的に四面体のような四面体、実質的にピラミッドのような四角ベースのピラミッド、実質的に八面体のような八面体、実質的にプリズムのような六辺形プリズム、実質的に十二面体のような十二面体、円筒形、若しくは楕円柱、を備えるグループから選択される、呼吸装置。
項目1から項目8のいずれか一項目に記載の呼吸装置であって、
再呼吸装置(15)の前記形は、項目5に従って選択され、且つ前記再呼吸空気チャンバは、各々が前記再呼吸チャンバの面を定義する壁板を備え、前記壁板の1つ以上及び/若しくは、前記壁板の1つの少なくとも一部分は、前記第1の可撓性の壁部を形成し、且つ、項目3に依存する場合、前記壁板の少なくとも1つは、前記第2の可撓性の壁部(18)の少なくとも一部分を形成し、前記第1の壁部は、好ましくは、透過性の部分を備えるか、若しくは、好ましくは、前記可撓性の第1の壁部に分布する、線若しくは列の形で配置された複数の細孔及び/若しくは貫通開口部により気体に対して透過性である、呼吸装置。
項目9に記載の呼吸装置であって、
前記壁板の1つ以上は、第1の可撓性の壁部及び/若しくは第2の可撓性の壁部を備える、呼吸装置。
項目9若しくは項目10に記載の呼吸装置であって、
前記壁板及び/若しくは壁部は、4mmよりも小さな厚さを有し、前記厚さは、2mmよりも小さい、1mmよりも小さいなどである、呼吸装置。
項目7から項目11のいずれか一項目に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバは、前記再呼吸空気チャンバ接続器(26)に配置された前記呼吸経路を更に備え、これによって、使用中、前記再呼吸空気チャンバ(15)に入る、及び/若しくは前記再呼吸空気チャンバ(15)から出る際の、前記ユーザの口との流体連通を可能にする、呼吸装置。
項目7から項目12のいずれか一項目に記載の呼吸装置であって、
前記呼吸経路は、少なくとも1つの貫通開口部(19,35)を有し、これによって、前記呼吸装置に入る、及び/若しくは前記呼吸装置から出る際の、前記周囲大気との流体連通を可能にする、呼吸装置。
項目13に記載の呼吸装置であって、
前記貫通開口部の1つ以上は、閉止可能であり、及び/若しくは、例えば、バルブ機構(38)によって、サイズ(34)が調節可能である、呼吸装置。
項目13若しくは項目14に記載の呼吸装置であって、
前記呼吸経路に設けられた前記貫通開口部(30)は、1つ以上の開口部の形をしており、好ましくは、2つの平行な長手方向の壁部(25)の間に配置された滑動部(24)によって覆われ、前記滑動部(24)が前記2つの平行な長手方向の壁部(25)の間で直動的に移動する場合、前記滑動部は、前記呼吸経路(2)の中に開口部を提供し、前記滑動部(24)は、前記再呼吸空気チャンバ(15)の中への空気の流れを調節することを目的として構成される、呼吸装置。
項目13から項目15のいずれか一項目に記載の呼吸装置であって、前記呼吸経路は、2つの平行な長手方向の壁部(20)を更に備え、前記2つの平行な長手方向の壁部(20)は、2cm未満の距離、好ましくは1cm未満など、3cm未満の距離を有する前記呼吸経路を通って、呼吸方向に対して垂直な方向に突出しており、前記呼吸装置を指で保持する間に、ユーザが前記貫通開口部を指で塞ぐことを妨げるために構成され、前記貫通開口部(19)は、2つの平行な長手方向の壁部(20)の間に配置される、呼吸装置。
項目7から項目16のいずれか一項目に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバは、前記再呼吸空気チャンバ接続器(26)上に配置された、調節可能でない貫通開口部(27)を備え、これによって、前記再呼吸空気チャンバに入る、及び/若しくは前記再呼吸空気チャンバから出る際の、前記周囲大気との流体連通を可能にする、呼吸装置。
項目7から項目12のいずれか一項目に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバ接続器(26)は、受け口(29)を更に備え、前記受け口(29)は、前記再呼吸空気チャンバに入る、及び/若しくは前記再呼吸空気チャンバから出る際の流体連通を可能にしながら、前記再呼吸空気チャンバを前記吸い口に接続することを目的として構成される、呼吸装置。
項目18に記載の呼吸装置であって、
1つ以上の再閉止可能な、及び/若しくは調節可能な開口部は、好ましくは、2つの平行な長手方向の壁部(25)の間に配置された滑動部(24)を備え、前記滑動部は、前記可撓性の壁部(18)上に配置され、前記滑動部(24)は、前記滑動部(24)が前記2つの平行な長手方向の壁部(25)の間で一方の側に移動する場合、前記再呼吸空気チャンバ(15)の中への開口部を提供し、前記滑動部(24)は、前記再呼吸空気チャンバ(15)の中への空気の流れを調節することを目的として構成される、呼吸装置。
項目18若しくは項目19に記載の呼吸装置であって、
前記受け口(29)は、前記吸い口(2)を形成する、呼吸装置。
項目7から項目20のいずれか一項目に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバ接続器(26)は、調節可能でない貫通開口部(27)を備え、これによって、前記再呼吸空気チャンバに入る、及び/若しくは前記再呼吸空気チャンバから出る際の、前記周囲大気との流体連通を可能にする、呼吸装置。
項目1から項目21のいずれか一項目に記載の呼吸装置であって、
前記貫通開口部(19,27)及び/若しくは滑動部/バルブの可変開口部(30)は、前記再呼吸空気チャンバから出ていく流体を、ユーザの顔から遠ざけるように向ける/角度をつけることを目的として構成される、呼吸装置。
項目1から項目22のいずれか一項目に記載の呼吸装置であって、
前記貫通開口部(19,27)は、円形、長方形、及び/若しくは楕円形の形をしている、呼吸装置。
項目1から項目23のいずれか一項目に記載の呼吸装置であって、
前記貫通開口部(19,27)の水力直径は、貫通開口部(19,27)あたり、100×10cm-6mから3cmの間など、100×10-6mから2cmの間である、呼吸装置。
項目9から項目24のいずれか一項目に記載の呼吸装置であって、
前記可撓性の壁部(16,18)は、ひだをつけるなどにより、折りたたみ可能である、呼吸装置。
項目9から項目25のいずれか一項目に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバ(15)は、立方体を形成するべく、一緒に溶着された複数の壁板によって組み立てられる、呼吸装置。
項目9から項目26のいずれか一項目に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバ(15)は、立方体(17)を形成するべく、一緒に溶着された4つの壁板によって組み立てられ、前記4つの壁板の各々は、1つの正方形の壁要素の互いに反対側に配置される2つの三角形の壁要素によって形成される、呼吸装置。
項目1から項目27のいずれか一項目に記載の呼吸装置であって、
前記複数の細孔及び/若しくは貫通開口部は、前記第1の可撓性の壁部(10)に等距離に分布する、呼吸装置。
項目1から項目28のいずれか一項目に記載の呼吸装置であって、
前記細孔及び/若しくは貫通開口部の水力直径は、2cmよりも小さく、前記水力直径は、10-3mよりも小さいなどであり、好ましくは、180×10-6mに等しい、若しくは180×10-6mよりも小さい、呼吸装置。
項目1から項目29のいずれか一項目に記載の呼吸装置(1)であって、
前記呼吸開口部(5)は、パイプ、ダクト、若しくは他の接続部のような、好ましくは前記呼吸装置を顔マスクに接続するのに適した接続部を備える、呼吸装置(1)。
項目1から項目30のいずれか一項目に記載の呼吸装置(1)であって、
前記第1の壁部(3)及び/若しくは第2の壁部(4)は、存在する場合、完全に若しくは部分的に疎水性である、呼吸装置(1)。
項目1から項目31のいずれか一項目に記載の呼吸装置(1)であって、
前記再呼吸空気チャンバ(15)は、1リットルと16リットルとの間の体積を有し、前記体積は、2リットルと8リットルとの間などにあり、好ましくは4リットルと6リットルとの間にある、呼吸装置(1)。
項目1から項目32のいずれか一項目に記載の呼吸装置(1)であって、
前記第1の壁部(3)及び/若しくは第2の壁部は、ひだをつけるなどで、折りたたみ可能である、呼吸装置(1)。
項目1から項目33のいずれか一項目に記載の呼吸装置(1)であって、
前記再呼吸空気チャンバ(15)は、前記再呼吸空気チャンバの幾何形状を変化させることによって、体積的に大きさが調整可能であり、及び/若しくは、前記第1の壁部の透過性は、例えば、細孔及び/若しくは貫通開口部の覆いをとることによって、例えば、前記細孔及び/若しくは貫通開口部を覆うために取り付けられた細片を少なくとも部分的に除去することによって、大きさが調整可能である、呼吸装置(1)。
項目1から項目34のいずれか一項目に記載の呼吸装置(1)であって、
前記呼吸経路は、少なくとも1.0cm2の最小断面を有し、前記最小断面は、少なくとも1.5cm2などであり、好ましくは、少なくとも2.0cm2である、呼吸装置(1)。
項目1から項目35のいずれか一項目に記載の呼吸装置(1)であって、
前記第1の壁部(3,10,16)若しくは吸い口(2)は、約2ナノメートルと2ミリメートルとの間の、好ましくは2mmを超える、平均的な細孔サイズ及び/若しくは貫通開口部サイズを有する、呼吸装置(1)。
項目1から項目36のいずれか一項目に記載の呼吸装置(1)であって、
前記細孔及び/若しくは貫通開口部は、レーザ穿孔によって作製される、呼吸装置(1)。
項目1から項目37のいずれか一項目に記載の呼吸装置(1)であって、
第1の壁部は、20℃及び標準大気(101.325kPa)で決定された標準空気に対する気体透過流速を有し、前記気体透過流速は、少なくとも約0.0005m3/(秒*m2*kPa)であり、且つ、前記再呼吸空気チャンバの内部と前記周囲大気との間の圧力差は、5パスカルと35パスカルとの間である、呼吸装置(1)。
項目1から項目38のいずれか一項目に記載の呼吸装置(1)であって、
前記第1の壁部(3,10,16)は重合体膜を備え、前記重合体膜は、好ましくは、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、パーフルオロアルコキシ(PFA)、フッ素化エチレンプロピレン(FEP)、ポリビニリデン・ジフルオリド(PVDF)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、紙、植物繊維、生分解性材料、及び/若しくは上述の重合体のうちの任意のものを備える組み合わせを備える、呼吸装置(1)。
項目1から項目39のいずれか一項目に記載の呼吸装置(1)であって、
前記再呼吸空気チャンバ(15)の少なくとも一部分は折りたためるものではなく、好ましくは、再呼吸空気チャンバ15の少なくとも一部分は折りたためるものではなく、且つ、前記再呼吸空気チャンバ(15)の一部分は折りたためるものであり、より好ましくは、前記再呼吸空気チャンバ(15)は部分的に折りたためるものであり、且つ、前記再呼吸空気チャンバ(15)の中に入る前記呼吸開口部(5)に近い少なくとも副区画は、折りたためるものではなく、若しくは、前記呼吸開口部(5)から離れた副区画よりは、少なくとも折りたたみにくい、呼吸装置(1)。
項目1から項目40のいずれか一項目に記載の呼吸装置(1)であって、
前記少なくとも1つの貫通開口部の1つ以上は、バルブ(38)、好ましくは、開口部を通る気体の流れを調整するための調節可能なバルブを備え付けており、前記調節可能なバルブは、好ましくは自動的に調節される、呼吸装置(1)。
項目1から項目41のいずれか一項目に記載の呼吸装置(1)であって、
前記再呼吸空気チャンバ(15)は、圧縮した水を排出するためのバルブを備える、呼吸装置(1)。
項目1から項目42のいずれか一項目に記載の呼吸装置(1)であって、
前記呼吸装置は、前記呼吸装置の中に組み込まれたCO2感知装置若しくはO2感知装置を備え、これらの装置は、吸い込まれた空気及び/若しくは吐き出された空気のCO2レベル及び/若しくはO2レベルを測定するように構成される、呼吸装置(1)。
項目1から項目43のいずれか一項目に記載の呼吸装置(1)であって、
前記呼吸装置は、O2感知装置を備え、前記O2感知装置は、ユーザの血液のO2レベルを測定することを目的として構成される、呼吸装置(1)。
項目1から項目44のいずれか一項目に記載の呼吸装置(1)であって、
前記呼吸装置は、前記再呼吸空気チャンバ(15)から湿気を吸収するように構成された少なくとも1つの湿気吸収要素を備え、前記湿気吸収要素(複数可)は、好ましくは、前記再呼吸空気チャンバ(15)の中に少なくとも部分的に設置され、より好ましくは、前記湿気吸収要素は、取り外し可能且つ取り替え可能な要素である、呼吸装置(1)。
項目1から項目45のいずれか一項目に記載の呼吸装置(1)であって、
前記呼吸装置は香り付け装置を備え、前記香り付け装置は、メントールの香りを有するべく香り付けをするなど、前記再呼吸気体の匂いを変化させるように構成される、呼吸装置(1)。
項目1から項目46のいずれか一項目に記載の呼吸装置(1)であって、
前記第2の壁部(4)及び/若しくは第1の壁部(3)は、前記再呼吸空気チャンバ(15)から水を排出するように構成された水輸送要素を備え、前記水輸送要素は、ある材料から作製されるか、若しくは、ある材料を備え、前記ある材料は、前記再呼吸空気チャンバ(15)から前記周囲大気へ、若しくは水収集ユニットへ水を輸送するための通路を提供する、呼吸装置(1)。
項目1から項目47のいずれか一項目に記載の呼吸装置(1)であって、
小室(9,21,22)を更に備え、前記小室(9,21,22)の内部には、使用されていない場合、前記吸い口(2)の一部分及び前記再呼吸空気チャンバ(15)が格納される、呼吸装置(1)。
項目48に記載の呼吸装置(1)であって、
前記吸い口(2)の前記一部分及び前記再呼吸空気チャンバ(15)は、小室の中で位置変更的に配置されるなど取り替え可能である、呼吸装置(1)。
項目48若しくは項目49に記載の呼吸装置(1)であって、
前記小室(21)は、蓋のような2つの着脱可能な小室要素(22)を備え、各々は、前記小室(21)の端部に位置変更的に配置されるなど取り替え可能であり、前記2つの着脱可能な小室要素は、装置が使用されない場合、前記再呼吸空気チャンバ(15)若しくは呼吸経路のいずれかへのアクセスを妨げ、前記着脱可能な小室要素(22)は、位置変更されるなど、取り外される若しくは取り替えられる場合、前記再呼吸空気チャンバ(15)へのアクセス、及び/若しくは前記呼吸経路(2)へのアクセスを提供するように構成される、呼吸装置(1)。
項目47から項目49のいずれか一項目に記載の呼吸装置(1)であって、
前記小室要素(22)は、使用していない間に、前記再呼吸空気チャンバ(15)若しくは呼吸経路へのアクセスがある端部に隣接する2つの側(23)で位置変更されるなどで、取り替えられるように構成され、それによって、使用中に前記呼吸装置をより良く把持することを提供する、呼吸要素(1)。
項目1から項目51のいずれか一項目に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバ(15)は、前記吸い口(2)から着脱可能であると共に、前記吸い口(2)に再取り付け可能である、呼吸装置。
項目1から項目52のいずれか一項目に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバ(15)に、好ましくは直接流体連通ではなく、取り付けられた安定チャンバ/構造体(13)を更に備え、前記安定チャンバ/構造体(13)は、再呼吸の吸い込み段階の間に、前記再呼吸空気チャンバが完全につぶれることを妨げるように構成される、呼吸装置。
項目1から項目53のいずれか一項目に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバ(15)は、前記再呼吸空気チャンバの空気を空にするように構成された、1つ以上の放出バルブ(14)を備える、呼吸装置。
項目1から項目54のいずれか一項目に記載の呼吸装置であって、
片頭痛の治療に使用するための、呼吸装置。
項目1から項目54のいずれか一項目に記載の呼吸装置であって、
癲癇の治療に使用するための、呼吸装置。
項目1から項目56のいずれか一項目に記載の呼吸装置であって、
熱性痙攣の治療に使用するための、呼吸装置。
項目1から項目57のいずれか一項目に記載の呼吸装置であって、
腰椎穿刺性頭痛の治療に使用するための、呼吸装置。
項目1から項目58のいずれか一項目に記載の呼吸装置であって、
喘息の予防的治療に使用するための、呼吸装置。
項目1から項目59のいずれか一項目に記載の呼吸装置であって、
心拍停止の治療に使用するための、呼吸装置。
項目1から項目60のいずれか一項目に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバは、そのサイズを減少させるべく、折りたたみ可能である、呼吸装置。
項目7から項目61のいずれか一項目に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバ接続器(26)は、前記接続器(26)に配置された多数の平行に伸びる折りたたみ線(32)を備えることによって、折りたたみ可能であり、これによって、空気呼吸接続器(26)が、好ましくは直方体である空隙(33)を定義する配置に折りたたまれることを可能にし、好ましくは、前記呼吸用空気チャンバ接続器(26)の寸法は、折りたたまれた配置にある場合、前記再呼吸空気チャンバ(15)の少なくとも一部分が、前記空隙(33)の内部に収容されるように、選択される、呼吸装置。
項目62に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバ接続器(26)は滑動部(24)を備え、前記滑動部(24)は、前記滑動部(24)が一方の側に移動する場合、前記再呼吸空気チャンバ(15)の中への開口部を提供し、前記滑動部(24)は、1つ以上の貫通開口部(30)の覆いをとる、若しくは1つ以上の貫通開口部(30)を覆うことによって、前記再呼吸空気チャンバ(15)の中への空気の流れを調節することを目的として構成される、呼吸装置。
項目62若しくは項目63に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバ接続器(26)は、1つ以上の貫通開口部(27)を備える、若しくは1つ以上の貫通開口部(27)を更に備え、前記1つ以上の貫通開口部(27)は、好ましくはサイズが調節可能ではなく、且つ、前記再呼吸空気チャンバに入る、及び/若しくは前記再呼吸空気チャンバから出る際の、前記周囲大気との流体連通を可能にする、呼吸装置。
項目62から項目64のいずれか一項目に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバ接続器(26)は、細長い展開要素(34)を備え、前記細長い展開要素(34)は、前記接続器(26)の表面に沿う折りたたみ線に好ましくは垂直である方向に滑動可能に伸びると共に、1つの端部(34a)で前記接続器(26)に固定され、その結果として、固定された端部の反対側の端部で前記細長い展開要素(34)をユーザが引っ張ることによって、その折りたたまれた配置から前記再呼吸空気チャンバ接続器を展開することを目的として構成される、呼吸装置。
項目65に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバ接続器(26)は、前記接続器(26)上の案内位置に前記細長い展開要素(34)を維持する案内要素(35)を備える、呼吸装置。
項目65若しくは項目66に記載の呼吸装置であって、
前記細長い展開要素(34)及び/若しくは前記再呼吸空気チャンバ接続器(26)は、掛け金を備え、前記掛け金は、前記再呼吸空気チャンバ接続器(26)がその展開された配置にある場合、前記細長い展開要素の位置を掛け金で留めることを目的として構成される、呼吸装置。
項目1から項目67のいずれか一項目に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバ(15)は、前記再呼吸空気チャンバの壁部に取り付けられた細片(37)を備え、前記細片(37)は、ユーザが、好ましくは折りたたまれた配置から前記再呼吸空気チャンバを展開するべく、前記再呼吸空気チャンバ(15)を膨張させることを可能にし、その結果として、ユーザが、前記再呼吸空気チャンバの中に空気を吐き出すことを容易にする、呼吸装置。
[総論]
2 吸い口/呼吸経路
3 第1の壁部
4 第2の壁部
5 呼吸開口部
6 流れ開口部
7 流れ開口部
8 流れ開口部
9 小室
10 孔があけられた壁材料、好ましくは可撓性である
11 孔の列で孔あけされた可撓性の壁部
12 構造支持チャンバ13をふくらませるための逆止めバルブ
13 構造安定チャンバ
14 放出バルブ
15 再呼吸空気チャンバ
16 可撓性の第1の壁
17 立方体
18 可撓性の第2の壁
19 貫通開口部
20 壁部
21 小室
22 小室要素
23 隣接する側
24 滑動部
25 壁部
26 再呼吸空気チャンバ接続器
27 調節可能でない谷状開口部
28 谷状開口部との接続器の一部分
29 受け口
30 貫通開口部
31 蝶番
32 折りたたみ線
33 空隙、好ましくは近位端部及び遠位端部で開いている
34 展開要素
34a 細長い展開要素34の固定位置
35 案内要素
36 細孔
37 つまみのような細片
38 機械的バルブ
Claims (67)
- 呼吸装置(1)であって、
吸い口(2)の第1の端部と第2の端部との間の接続部を形成するべく、呼吸経路を形成する吸い口(2)であって、前記第1の端部は、ユーザが、呼吸開口部(5)を通して前記吸い口の中に息を吹き込むことを目的として構成される、吸い口(2)と、
前記吸い口の前記第2の端部に取り付けられ、それによって、前記呼吸経路と流体連通している、少なくとも部分的に可撓性の再呼吸空気チャンバ(15)であって、前記再呼吸空気チャンバは、少なくとも部分的に可撓性の壁部によって形成される、少なくとも部分的に可撓性の再呼吸空気チャンバ(15)と、
を備え、
前記少なくとも部分的に可撓性の再呼吸チャンバ(15)は、再呼吸空気チャンバ接続器(26)に設けられた貫通開口部(27)のような1つ以上のものによって、気体に対して透過性である第1の壁部(3,10,11,16,28)を有し、前記再呼吸空気チャンバ接続器(26)は、1つ以上の前記貫通開口部が再閉止可能及び/若しくは調整可能な開口部であり、
前記吸い口(2)は、前記呼吸経路と周囲大気との間の流体連通を可能にする1つ以上の貫通開口部(19,35)を備え、1つ以上の前記貫通開口部は再閉止可能及び/若しくはサイズが調整可能である、呼吸装置。 - 請求項1に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバ(15)は、
前記少なくとも部分的に可撓性の第1の壁部(3,10,11,16,28)にある多数の貫通開口部及び/若しくは細孔であって、前記貫通開口部及び/若しくは細孔は、気体に対する透過性を提供し、且つ全体としての流れコンダクタンスGを有する、多数の貫通開口部及び/若しくは細孔、
を備え、
前記細孔及び/若しくは貫通開口部から離れた前記第1の壁部は、気体に対して非透過性であり、且つ、前記第1の壁部にまたがる圧力差によって変形可能であり、前記圧力差は、前記再呼吸チャンバの中にユーザが息を吹き込むことによって提供される大きさのものであり、これによって、前記第1の壁部は、前記第1の壁部によって取り囲まれる前記再呼吸チャンバに、実質的な時間で正規化されたコンプライアンスCを与え、ここでCは、前記壁部にまたがる圧力差あたり、一秒あたりの、前記再呼吸チャンバの体積膨張として決定され、
前記再呼吸空気チャンバは、0.5と0.95の間の値として、ここでは定義される再呼吸比を有する、呼吸装置。 - 請求項1若しくは請求項2に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバ(15)は、
気体に対して透過性であると共に、第1のコンダクタンスGoutを有する前記第1の壁部(16)と、
気体に対して非透過性であると共に、第2のコンダクタンスGexpendを有する第2の壁部(18)と、
を備え、
前記第1及び第2の壁部は、0.5と0.9の間のRBR=Gexpand/(Gout+Gexpand)として定義されるRBRを提供するように構成される、呼吸装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバは、空気に対して透過性である第1の壁部(16)と空気に対して非透過性である第2の壁部(18)とを備える、呼吸装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバ(15)は、前記可撓性の第1の壁部(16)及び/若しくは、前記壁部の中に設けられた複数の細孔及び/若しくは貫通開口部により気体に対して透過性である可撓性の第2の壁部によって形成される、呼吸装置。 - 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の呼吸装置であって、
前記可撓性の壁部(16)によって形成される前記再呼吸チャンバ(15)は、前記可撓性の壁部(16)に分布する、線若しくは列の形で配置された複数の細孔及び/若しくは貫通開口部により気体に対して透過性である、呼吸装置。 - 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の呼吸装置であって、
前記呼吸装置(1)は、再呼吸空気チャンバ接続器(26)を更に備え、前記再呼吸空気チャンバ接続器(26)は、
・顔マスク若しくは前記吸い口(2)を前記再呼吸空気チャンバ(15)に接続することを目的として、若しくは、
・前記再呼吸空気チャンバ接続器(26)が前記吸い口(2)を形成するように、
構成され、
前記再呼吸空気チャンバ接続器(26)の少なくとも一部分は、前記第1の壁部及び/若しくは第2の壁部の少なくとも一部分を形成し、前記再呼吸空気チャンバ接続器(26)は、前記再呼吸空気チャンバ(15)に入る、及び/若しくは前記再呼吸空気チャンバ(15)から出る際の、ユーザの息との流体連通を可能にする、呼吸装置。 - 請求項1から項請求7のいずれか一項に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバ(15)の形は、直方体のような立方体、回転楕円体のような球体、袋タイプ、実質的に四面体のような四面体、実質的にピラミッドのような四角ベースのピラミッド、実質的に八面体のような八面体、実質的にプリズムのような六辺形プリズム、実質的に十二面体のような十二面体、円筒形、若しくは楕円柱、を備えるグループから選択される、呼吸装置。 - 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバ(15)の形は、直方体のような立方体、回転楕円体のような球体、袋タイプ、実質的に四面体のような四面体、実質的にピラミッドのような四角ベースのピラミッド、実質的に八面体のような八面体、実質的にプリズムのような六辺形プリズム、実質的に十二面体のような十二面体、円筒形、若しくは楕円柱、を備えるグループから選択され、且つ前記再呼吸空気チャンバは、各々が前記再呼吸チャンバの面を定義する壁板を備え、前記壁板の1つ以上及び/若しくは、前記壁板の1つの少なくとも一部分は、前記第1の可撓性の壁部を形成し、且つ、前記再呼吸空気チャンバ(15)は、気体に対して透過性であると共に第1のコンダクタンスG out を有する前記第1の壁部(16)と、気体に対して非透過性であると共に第2のコンダクタンスG expend を有する第2の壁部(18)と、を備え、前記第1及び第2の壁部は、0.5と0.9の間のRBR=G expand /(G out +G expand )として定義されるRBRを提供するように構成される場合、前記壁板の少なくとも1つは、前記第2の可撓性の壁部(18)の少なくとも一部分を形成し、前記第1の壁部は、透過性の部分を備えるか、若しくは、前記可撓性の第1の壁部に分布する、線若しくは列の形で配置された複数の細孔及び/若しくは貫通開口部により気体に対して透過性である、呼吸装置。 - 請求項9に記載の呼吸装置であって、
前記壁板の1つ以上は、第1の可撓性の壁部及び/若しくは第2の可撓性の壁部を備える、呼吸装置。 - 請求項9若しくは請求項10に記載の呼吸装置であって、
前記壁板及び/若しくは壁部は、4mmよりも小さな厚さを有する、呼吸装置。 - 請求項7に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバは、前記再呼吸空気チャンバ接続器(26)に配置された前記呼吸経路を更に備え、これによって、使用中、前記再呼吸空気チャンバ(15)に入る、及び/若しくは前記再呼吸空気チャンバ(15)から出る際の、前記ユーザの口との流体連通を可能にする、呼吸装置。 - 請求項7から請求項12のいずれか一項に記載の呼吸装置であって、
前記呼吸経路は、少なくとも1つの貫通開口部(19,35)を有し、これによって、前記呼吸装置に入る、及び/若しくは前記呼吸装置から出る際の、前記周囲大気との流体連通を可能にする、呼吸装置。 - 請求項13に記載の呼吸装置であって、
前記貫通開口部の1つ以上は、閉止可能であり、及び/若しくは、サイズ(34)が調節可能である、呼吸装置。 - 請求項13若しくは請求項14に記載の呼吸装置であって、
前記呼吸経路に設けられた前記貫通開口部(30)は、1つ以上の開口部の形をしており、2つの平行な長手方向の壁部(25)の間に配置された滑動部(24)によって覆われ、前記滑動部(24)が前記2つの平行な長手方向の壁部(25)の間で直動的に移動する場合、前記滑動部は、前記呼吸経路(2)の中に開口部を提供し、前記滑動部(24)は、前記再呼吸空気チャンバ(15)の中への空気の流れを調節することを目的として構成される、呼吸装置。 - 請求項13から請求項15のいずれか一項に記載の呼吸装置であって、
前記呼吸経路は、2つの平行な長手方向の壁部(20)を更に備え、前記2つの平行な長手方向の壁部(20)は、3cm未満の距離を有する前記呼吸経路を通って、呼吸方向に対して垂直な方向に突出しており、前記呼吸装置を指で保持する間に、ユーザが前記貫通開口部を指で塞ぐことを妨げるために構成され、前記貫通開口部(19)は、2つの平行な長手方向の壁部(20)の間に配置される、呼吸装置。 - 請求項7に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバは、前記再呼吸空気チャンバ接続器(26)上に配置された、調節可能でない貫通開口部(27)を備え、これによって、前記再呼吸空気チャンバに入る、及び/若しくは前記再呼吸空気チャンバから出る際の、前記周囲大気との流体連通を可能にする、呼吸装置。 - 請求項7に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバ接続器(26)は、受け口(29)を更に備え、前記受け口(29)は、前記再呼吸空気チャンバに入る、及び/若しくは前記再呼吸空気チャンバから出る際の流体連通を可能にしながら、前記再呼吸空気チャンバを前記吸い口に接続することを目的として構成される、呼吸装置。 - 請求項18に記載の呼吸装置であって、
1つ以上の再閉止可能な、及び/若しくは調節可能な開口部は、2つの平行な長手方向の壁部(25)の間に配置された滑動部(24)を備え、前記滑動部は、前記可撓性の壁部(18)上に配置され、前記滑動部(24)は、前記滑動部(24)が前記2つの平行な長手方向の壁部(25)の間で一方の側に移動する場合、前記再呼吸空気チャンバ(15)の中への開口部を提供し、前記滑動部(24)は、前記再呼吸空気チャンバ(15)の中への空気の流れを調節することを目的として構成される、呼吸装置。 - 請求項18若しくは請求項19に記載の呼吸装置であって、
前記受け口(29)は、前記吸い口(2)を形成する、呼吸装置。 - 請求項7に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバ接続器(26)は、調節可能でない貫通開口部(27)を備え、これによって、前記再呼吸空気チャンバに入る、及び/若しくは前記再呼吸空気チャンバから出る際の、前記周囲大気との流体連通を可能にする、呼吸装置。 - 請求項15または請求項19に記載の呼吸装置であって、
前記貫通開口部(19,27)及び/若しくは前記滑動部/バルブの可変開口部(30)は、前記再呼吸空気チャンバから出ていく流体を、ユーザの顔から遠ざけるように向ける/角度をつけることを目的として構成される、呼吸装置。 - 請求項1から請求項22のいずれか一項に記載の呼吸装置であって、
前記貫通開口部(19,27)は、円形、長方形、及び/若しくは楕円形の形をしている、呼吸装置。 - 請求項1から請求項23のいずれか一項に記載の呼吸装置であって、
前記貫通開口部(19,27)の水力直径は、貫通開口部(19,27)あたり、100×10cm-6mから3cmの間に選択される、呼吸装置。 - 請求項8から請求項24のいずれか一項に記載の呼吸装置であって、
前記可撓性の壁部(16,18)は、ひだをつけるなどにより、折りたたみ可能である、呼吸装置。 - 請求項8から請求項25のいずれか一項に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバ(15)は、立方体を形成するべく、一緒に溶着された複数の壁板によって組み立てられる、呼吸装置。 - 請求項8から請求項26のいずれか一項に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバ(15)は、立方体(17)を形成するべく、一緒に溶着された4つの壁板によって組み立てられ、前記4つの壁板の各々は、1つの正方形の壁要素の互いに反対側に配置される2つの三角形の壁要素によって形成される、呼吸装置。 - 請求項1から請求項27のいずれか一項に記載の呼吸装置であって、
前記複数の細孔及び/若しくは貫通開口部は、前記第1の可撓性の壁部(16)に等距離に分布する、呼吸装置。 - 請求項1から請求項28のいずれか一項に記載の呼吸装置であって、
前記細孔及び/若しくは貫通開口部の水力直径は、2cmよりも小さい、呼吸装置。 - 請求項1から請求項29のいずれか一項に記載の呼吸装置(1)であって、
前記呼吸開口部(5)は、パイプ、ダクト、若しくは他の接続部のような、前記呼吸装置を顔マスクに接続するのに適した接続部を備える、呼吸装置(1)。 - 請求項1から請求項30のいずれか一項に記載の呼吸装置(1)であって、
前記第1の壁部(16)及び/若しくは第2の壁部(18)は、存在する場合、完全に若しくは部分的に疎水性である、呼吸装置(1)。 - 請求項1から請求項31のいずれか一項に記載の呼吸装置(1)であって、
前記再呼吸空気チャンバ(15)は、1リットルと16リットルとの間の体積を有する、呼吸装置(1)。 - 請求項1から請求項32のいずれか一項に記載の呼吸装置(1)であって、
前記第1の壁部(16)及び/若しくは第2の壁部は、ひだをつけるなどで、折りたたみ可能である、呼吸装置(1)。 - 請求項1から請求項33のいずれか一項に記載の呼吸装置(1)であって、
前記再呼吸空気チャンバ(15)は、前記再呼吸空気チャンバの幾何形状を変化させることによって、体積的に大きさが調整可能であり、及び/若しくは、前記第1の壁部の透過性は、大きさが調整可能である、呼吸装置(1)。 - 請求項1から請求項34のいずれか一項に記載の呼吸装置(1)であって、
前記呼吸経路は、少なくとも1.0cm2の最小断面を有する、呼吸装置(1)。 - 請求項1から請求項35のいずれか一項に記載の呼吸装置(1)であって、
前記第1の壁部(3,10,16)若しくは吸い口(2)は、約2ナノメートルを超える、平均的な細孔サイズ及び/若しくは貫通開口部サイズを有する、呼吸装置(1)。 - 請求項1から請求項36のいずれか一項に記載の呼吸装置(1)であって、
第1の壁部は、20℃及び標準大気(101.325kPa)で決定された標準空気に対する気体透過流速を有し、前記気体透過流速は、少なくとも約0.0005m3/(秒*m2*kPa)であり、且つ、前記再呼吸空気チャンバの内部と前記周囲大気との間の圧力差は、5パスカルと35パスカルとの間である、呼吸装置(1)。 - 請求項1から請求項37のいずれか一項に記載の呼吸装置(1)であって、
前記第1の壁部(3,10,16)は重合体膜を備え、前記重合体膜は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、パーフルオロアルコキシ(PFA)、フッ素化エチレンプロピレン(FEP)、ポリビニリデン・ジフルオリド(PVDF)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、紙、植物繊維、生分解性材料、及び/若しくは上述の重合体のうちの任意のものを備える組み合わせを備える、呼吸装置(1)。 - 請求項1から請求項38のいずれか一項に記載の呼吸装置(1)であって、
前記再呼吸空気チャンバ(15)の少なくとも一部分は折りたためるものではない、呼吸装置(1)。 - 請求項1から請求項39のいずれか一項に記載の呼吸装置(1)であって、
前記少なくとも1つの貫通開口部の1つ以上は、バルブ(38)を備え付けている、呼吸装置(1)。 - 請求項1から請求項40のいずれか一項に記載の呼吸装置(1)であって、
前記再呼吸空気チャンバ(15)は、圧縮した水を排出するためのバルブを備える、呼吸装置(1)。 - 請求項1から請求項41のいずれか一項に記載の呼吸装置(1)であって、
前記呼吸装置は、前記呼吸装置の中に組み込まれたCO2感知装置若しくはO2感知装置を備え、これらの装置は、吸い込まれた空気及び/若しくは吐き出された空気のCO2レベル及び/若しくはO2レベルを測定するように構成される、呼吸装置(1)。 - 請求項1から請求項42のいずれか一項に記載の呼吸装置(1)であって、
前記呼吸装置は、O2感知装置を備え、前記O2感知装置は、ユーザのO2レベルを測定することを目的として構成される、呼吸装置(1)。 - 請求項1から請求項43のいずれか一項に記載の呼吸装置(1)であって、
前記呼吸装置は、前記再呼吸空気チャンバ(15)から湿気を吸収するように構成された少なくとも1つの湿気吸収要素を備える、呼吸装置(1)。 - 請求項1から請求項44のいずれか一項に記載の呼吸装置(1)であって、
前記呼吸装置は香り付け装置を備え、前記香り付け装置は、メントールの香りを有するべく香り付けをするなど、再呼吸気体の匂いを変化させるように構成される、呼吸装置(1)。 - 請求項1から請求項45のいずれか一項に記載の呼吸装置(1)であって、
前記第2の壁部(18)及び/若しくは第1の壁部(16)は、前記再呼吸空気チャンバ(15)から水を排出するように構成された水輸送要素を備え、前記水輸送要素は、ある材料から作製されるか、若しくは、ある材料を備え、前記ある材料は、前記再呼吸空気チャンバ(15)から前記周囲大気へ、若しくは水収集ユニットへ水を輸送するための通路を提供する、呼吸装置(1)。 - 請求項1から請求項46のいずれか一項に記載の呼吸装置(1)であって、
小室(9,21,22)を更に備え、前記小室(9,21,22)の内部には、使用されていない場合、前記吸い口(2)の一部分及び前記再呼吸空気チャンバ(15)が格納される、呼吸装置(1)。 - 請求項47に記載の呼吸装置(1)であって、
前記吸い口(2)の前記一部分及び前記再呼吸空気チャンバ(15)は、取り替え可能である、呼吸装置(1)。 - 請求項47若しくは請求項48に記載の呼吸装置(1)であって、
前記小室(21)は、蓋のような2つの着脱可能な小室要素(22)を備え、各々は、取り替え可能であり、前記2つの着脱可能な小室要素は、装置が使用されない場合、前記再呼吸空気チャンバ(15)若しくは呼吸経路のいずれかへのアクセスを妨げ、前記着脱可能な小室要素(22)は、位置変更されるなど、取り外される若しくは取り替えられる場合、前記再呼吸空気チャンバ(15)へのアクセス、及び/若しくは前記呼吸経路(2)へのアクセスを提供するように構成される、呼吸装置(1)。 - 請求項46から請求項48のいずれか一項に記載の呼吸装置(1)であって、
前記小室要素(22)は、使用していない間に、前記再呼吸空気チャンバ(15)若しくは呼吸経路へのアクセスがある端部に隣接する2つの側(23)で位置変更されるなどで、取り替えられるように構成され、それによって、使用中に前記呼吸装置をより良く把持することを提供する、呼吸要素(1)。 - 請求項1から請求項50のいずれか一項に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバ(15)は、前記吸い口(2)から着脱可能であると共に、前記吸い口(2)に再取り付け可能である、呼吸装置。 - 請求項1から請求項51のいずれか一項に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバ(15)に、直接流体連通ではなく、取り付けられた安定チャンバ/構造体(13)を更に備え、前記安定チャンバ/構造体(13)は、再呼吸の吸い込み段階の間に、前記再呼吸空気チャンバが完全につぶれることを妨げるように構成される、呼吸装置。 - 請求項1から請求項52のいずれか一項に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバ(15)は、前記再呼吸空気チャンバの空気を空にするように構成された、1つ以上の放出バルブ(14)を備える、呼吸装置。 - 請求項1から請求項53のいずれか一項に記載の呼吸装置であって、
片頭痛の治療に使用するための、呼吸装置。 - 請求項1から請求項54のいずれか一項に記載の呼吸装置であって、
癲癇の治療に使用するための、呼吸装置。 - 請求項1から請求項55のいずれか一項に記載の呼吸装置であって、
熱性痙攣の治療に使用するための、呼吸装置。 - 請求項1から請求項56のいずれか一項に記載の呼吸装置であって、
腰椎穿刺性頭痛の治療に使用するための、呼吸装置。 - 請求項1から請求項57のいずれか一項に記載の呼吸装置であって、
喘息の予防的治療に使用するための、呼吸装置。 - 請求項1から請求項58のいずれか一項に記載の呼吸装置であって、心
拍停止の治療に使用するための、呼吸装置。 - 請求項1から請求項59のいずれか一項に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバは、そのサイズを減少させるべく、折りたたみ可能である、呼吸装置。 - 請求項7に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバ接続器(26)は、前記接続器(26)に配置された多数の平行に伸びる折りたたみ線(32)を備えることによって、折りたたみ可能であり、これによって、空気呼吸接続器(26)が、直方体である空隙(33)を定義する配置に折りたたまれることを可能にし、前記再呼吸空気チャンバ接続器(26)の寸法は、折りたたまれた配置にある場合、前記再呼吸空気チャンバ(15)の少なくとも一部分が、前記空隙(33)の内部に収容されるように、選択される、呼吸装置。 - 請求項61に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバ接続器(26)は滑動部(24)を備え、前記滑動部(24)は、前記滑動部(24)が一方の側に移動する場合、前記再呼吸空気チャンバ(15)の中への開口部を提供し、前記滑動部(24)は、1つ以上の貫通開口部(30)の覆いをとる、若しくは1つ以上の貫通開口部(30)を覆うことによって、前記再呼吸空気チャンバ(15)の中への空気の流れを調節することを目的として構成される、呼吸装置。 - 請求項61若しくは請求項62に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバ接続器(26)は、1つ以上の貫通開口部(27)を備える、若しくは1つ以上の貫通開口部(27)を更に備え、前記1つ以上の貫通開口部(27)は、サイズが調節可能ではなく、且つ、前記再呼吸空気チャンバに入る、及び/若しくは前記再呼吸空気チャンバから出る際の、前記周囲大気との流体連通を可能にする、呼吸装置。 - 請求項61から請求項63のいずれか一項に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバ接続器(26)は、細長い展開された要素(34)を備え、前記細長い展開された要素(34)は、前記接続器(26)の表面に沿う折りたたみ線に垂直である方向に滑動可能に伸びると共に、1つの端部(34a)で前記接続器(26)に固定され、その結果として、固定された端部の反対側の端部で前記細長い展開された要素(34)をユーザが引っ張ることによって、その折りたたまれた配置から前記再呼吸空気チャンバ接続器を展開することを目的として構成される、呼吸装置。 - 請求項64に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバ接続器(26)は、前記接続器(26)上の案内位置に前記細長い展開された要素(34)を維持する案内要素(35)を備える、呼吸装置。 - 請求項64若しくは請求項65に記載の呼吸装置であって、
前記細長い展開要素(34)及び/若しくは前記再呼吸空気チャンバ接続器(26)は、掛け金を備え、前記掛け金は、前記再呼吸空気チャンバ接続器(26)がその展開された配置にある場合、前記細長い展開要素の位置を掛け金で留めることを目的として構成される、呼吸装置。 - 請求項1から請求項66のいずれか一項に記載の呼吸装置であって、
前記再呼吸空気チャンバ(15)は、前記再呼吸空気チャンバの壁部に取り付けられた細片(37)を備え、前記細片(37)は、ユーザが、折りたたまれた配置から前記再呼吸空気チャンバを展開するべく、前記再呼吸空気チャンバ(15)を膨張させることを可能にし、その結果として、ユーザが、前記再呼吸空気チャンバの中に空気を吐き出すことを容易にする、呼吸装置。
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