JP7235796B2 - 鞍乗型車両の運転支援システム - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗型車両の運転支援システムに関する。より詳しくは、自車前方の道路状態の認識結果に基づいて前走車に対する車間距離を制御する鞍乗型車両の運転支援システム。
近年、自動二輪車へのACC(Adoptive Cruise Contorl)やLKAS(Lane Keeping Assistance System)等の運転支援システムの普及が進んでいる。
特許文献1に示された運転支援システムにおける前走車追従制御では、自車前方にカーブを検知した場合には、前走車と自車との間の車間距離を長くすることによって旋回中における自車の加減速を抑制しており、これにより運転者の疲労を軽減している。
国際公開第2020/202283号
ところで前走車追従制御では、自車を減速することによって前走車に対する車間距離を長くする。このため、特許文献1に示された運転支援システムのように、自車前方にカーブを検知した後、前走車に対する車間距離を長くする場合、自車がカーブに到達するまでの間に十分に減速できず必要な車間距離を確保できない場合がある。このような場合、必要な車間距離を確保するためには旋回中に自車を減速する必要がある。しかしながら自動二輪車では、旋回中の減速には少なからず転倒リスクがある。
本発明は、安定した旋回を行うことができる鞍乗型車両の運転支援システムを提供することを目的とする。
(1)本発明に係る鞍乗型車両の運転支援システム(例えば、後述の運転支援システム1)は、自車前方の道路状態を認識する道路状態認識手段(例えば、後述の外部センサユニット2)と、前記道路状態認識手段による認識結果に基づいて前走車に対する車間距離を制御し、当該前走車に追従する車間距離制御手段(例えば、後述の自動加減速制御部61)と、自車前方にカーブが存在することを判定する走行環境判定手段(例えば、後述の走行環境判定部63、外部センサユニット2、車両センサユニット3、ナビゲーション装置5)と、前記車間距離制御手段による車間距離制御おける目標車間距離を設定する設定手段(例えば、後述の目標設定部64)と、実行条件が満たされない場合に前記車間距離制御を終了する終了手段(例えば、後述の車間距離制御終了部65)と、を備え、前記設定手段は、自車前方にカーブが存在すると判定された場合、当該カーブが存在すると判定される前よりも前記目標車間距離を長距離側へ変更し、前記実行条件は、カーブ到達時又は旋回操作開始時までに前記車間距離が前記目標車間距離に到達したこと、及び、カーブ到達時までに前記車間距離が前記目標車間距離に到達すると推定できること、の少なくとも何れかを含むことを特徴とする。
(2)この場合、前記車間距離制御手段は、前記終了手段によって前記車間距離制御を終了した場合、カーブを抜けた後に前記車間距離制御を自動で復帰させることが好ましい。
(3)この場合、前記運転支援システムは、前記終了手段によって前記車間距離制御を終了する場合、前記車間距離制御を終了する旨の情報を運転者に報知する報知手段(例えば、後述の運転者報知部66、HMI4)をさらに備えることが好ましい。
(4)この場合、前記設定手段は、自車前方にカーブが存在すると判定された場合、当該カーブが存在すると判定される前における目標車間距離に、当該カーブを走行中の自車を正立させるために必要な距離を加算することにより前記目標車間距離を変更することが好ましい。
(5)この場合、前記終了手段は、自車が旋回中であるときにおける前記車間距離制御による自車の減速度が減速度閾値以上である場合に前記車間距離制御を終了することが好ましい。
(1)本発明に係る運転支援システムにおいて、車間距離制御手段は、自車前方の道路状態の認識結果に基づいて前走車に対する車間距離を制御し、この前走車を追従する。また車間距離制御手段は、自車前方にカーブが存在すると判定された場合、このカーブが存在すると判定される前よりも目標車間距離を長距離側へ変更する。このように旋回中は前走車との車間距離を長くすることにより、旋回中に前走車が急に減速した場合には、自車を正立させた後、正立した状態で制動する時間を確保できるので、前走車との衝突及び自車の転倒を回避することができる。また本発明では、上述のように目標車間距離を長距離側へ変更した後、カーブ到達時又は旋回操作開始時までに車間距離が目標車間距離に到達しなかった場合や、カーブ到達時までに車間距離が目標車間距離に到達すると推定できなかた場合には、車間距離制御を終了する。これにより、自車が旋回中に車間距離制御によって減速してしまうことを防止できるので、安定した旋回を行うことができる。
(2)本発明に係る運転支援システムにおいて、車間距離制御手段は、終了手段によって車間距離制御を終了した場合、カーブを抜けた後に車間距離制御を自動で復帰させる。これにより運転者は、車間距離制御が終了されるたびに車間距離制御の実行を指令するスイッチやボタン等を操作する必要が無いので、便利である。
(3)本発明に係る運転支援システムにおいて、報知手段は、終了手段によって車間距離制御を終了する場合、車間距離制御を終了する旨の情報を運転者に報知する。これにより、運転者は、車間距離制御が終了したことを知ることができるので、便利である。
(4)本発明に係る運転支援システムにおいて、設定手段は、自車前方にカーブが存在すると判定された場合、このカーブが存在すると判定される前における目標車間距離に、このカーブを走行中の自車を正立させるために必要な距離を加算することにより目標車間距離を変更する。これにより旋回中に前走車が急に減速した場合には、自車を制動する前に自車を正立させる時間を確保することができる。
(5)本発明に係る運転支援システムにおいて、終了手段は、自車が旋回中であるときにおける車間距離制御による自車の減速度が減速度閾値以上である場合に、車間距離制御を終了する。これにより、旋回中における転倒リスクを低くすることができる。
本発明の一実施形態に係る自動二輪車の運転支援システムの構成を模式的に示す図である。 運転支援制御装置による自動車間距離制御及び自動車速制御の具体的な手順を示すフローチャートである。 目標車間距離を設定する手順を示すフローチャートである。 ACC継続条件判定処理の具体的な手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態に係る鞍乗型車両の運転支援システムの構成について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る運転支援システム1の構成を示す図である。運転支援システム1は、図示しない鞍乗型車両としての自動二輪車に搭載される。なおこの自動二輪車の駆動源は、内燃機関でもよいし回転電機でもよいし、これらを組み合わせたものでもよい。また回転電機の電源は、二次電池でもよいし、キャパシタでもよいし、あるいは燃料電池でもよい。なお以下では、運転支援システム1を自動二輪車に適用した場合について説明するが、本発明はこれに限らない。本発明は、自動二輪車の他、鞍乗型三輪車両、鞍乗型四輪車両、及び原動機付自転車等の鞍乗型車両に適用できる。
運転支援システム1は、運転者による自動二輪車の安全な運転を支援するものである。以下では、この運転支援システム1によって実現される様々な運転支援機能のうち、前走車に対する車間距離を自動で制御し、この前走車に追従するACC(Adoptive Cruise Contorl)機能について説明する。
運転支援システム1は、外部センサユニット2と、車両センサユニット3と、マンマシンインターフェース(Human Machine Interface)4(以下、「HMI4」との略称を用いる)と、ナビゲーション装置5と、運転支援制御装置6と、運転操作子81と、走行駆動力出力装置82と、ブレーキ装置83と、を備える。これら装置は、CAN(Controller Area Network)通信線等の多重通信線やシリアル通信線、無線通信網等によって互いに接続されている。
外部センサユニット2は、カメラユニット21、ライダユニット22、レーダユニット23、及び外部認識装置24等によって構成される。
カメラユニット21は、例えば、CCD(Charge Coupled Devices)やCMOS(Comleementary Metal Oxide Semiconductor)等の固体撮像素子を利用したデジタルカメラを備える。ライダユニット22は、パルス状に発光するレーザー照射に対する対象からの散乱光を測定することにより、対象を検出するライダ(Light Detection and Rangin(LIDAR))を備える。レーダユニット23は、ミリ波照射に対する対象物からの反射波を測定することにより、対象を検出するミリ波レーダを備える。なおこれらカメラユニット21、ライダユニット22、及びレーダユニット23は、それぞれ自車前方側へ向けた状態で自動二輪車の任意の位置、例えばフロントウィンドシールドやミラー等に取り付けられる。
外部認識装置24は、カメラユニット21、ライダユニット22、及びレーダユニット23のうち一部又は全部による検出結果に対してセンサフュージョン処理を行うことにより、自車前方に存在する道路や物体の位置、種類、速度等の状態(以下、これらをまとめて「道路状態」ともいう)を認識するコンピュータである。外部認識装置24は、その認識結果を、例えば運転支援制御装置6へ送信する。
車両センサユニット3は、自車の速度を検出する車速センサや、5軸又は6軸の慣性計測装置等を備える。慣性測定装置は、自車の車体における3軸(ロール軸、ピッチ軸、及びヨー軸)の角度又は角速度及び加速度を検出する。車両センサユニット3の検出信号は、例えば運転支援制御装置6へ送信される。
HMI4は、自車の乗員に対して各種情報を提示するとともに、乗員による入力操作を受け付ける。HMI4は、各種表示装置、スピーカ、ブザー、タッチパネル、スイッチ、及びキー等を備える。乗員は、HMI4に設けられたACCスイッチを操作することにより、運転支援制御装置6によるACC機能をオンにしたりオフにしたりすることが可能となっている。またHMI4には、ACC機能の状態を示すACC機能表示灯が設けられている。このACC機能表示灯は、例えば、赤色、緑色、及び白色等の複数の態様で点灯可能となっている。ACC機能がオンでありかつ後述の自動車間距離制御の実行中である場合、ACC機能表示灯は赤色で点灯する。ACC機能がオンでありかつ後述の自動車速制御の実行中である場合、ACC機能表示灯は緑色で点灯する。またACC機能が一時的にオフである場合、すなわちACC待機状態である場合、ACC機能表示灯は白色で点灯する。またACC機能がオフである場合、ACC機能表示灯は消灯する。従って乗員によりACCスイッチがオン操作されている場合、ACC機能表示灯は、赤色、緑色、及び白色の何れかの態様で点灯する。また乗員によりACCスイッチがオフ操作されている場合、ACC機能表示灯は消灯する。
ナビゲーション装置5は、例えば、GNSS(Global Navigation Satelite System)衛星から受信した信号に基づいて自車の現在位置を特定するGNSS受信機や、地図情報を記憶する記憶装置等を備える。ナビゲーション装置5は、自車の現在位置に関する情報を現在位置の地図情報とともに運転支援制御装置6へ送信する。
運転操作子81は、運転者が加減速時に操作をするアクセルグリップ及びブレーキレバー、運転者がシフト切替時に操作するクラッチレバー及びシフトペダル、運転者が旋回時に操作するステアリングハンドル、並びにこれらの操作量や操作の有無を検出する複数の操作子センサ等を備える。これら操作子センサの検出信号は、運転支援制御装置6へ送信される。
走行駆動力出力装置82は、自車が走行するための走行駆動力を駆動輪に出力する。走行駆動力出力装置82は、内燃機関や回転電機等の駆動力源、変速機、及び運転支援制御装置6から送信される指令信号に基づいてこれら駆動力源及び変速機を制御し、指令に応じた加減速度を発生させる電子制御ユニット等を備える。
ブレーキ装置83は、例えば、ブレーキキャリパー、このブレーキキャリパーに油圧を伝達するシリンダ、シリンダに油圧を発生させる電動モータ、及び運転支援制御装置6から送信される指令信号に基づいて電動モータを制御し、指令に応じた制動力を発生させる電子制御ユニット等を備える。
運転支援制御装置6は、運転支援機能に関わる制御を担うコンピュータである。運転支援制御装置6は、複数の運転支援機能の中のACC機能及びCC機能を実現するモジュールとして、自動加減速制御部61と、走行環境判定部63と、目標設定部64と、車間距離制御終了部65と、運転者報知部66と、を備える。
自動加減速制御部61は、ACC機能がオンである場合、外部認識装置24による道路状態の認識結果に基づいて特定される前走車に対する車間距離が、目標設定部64によって逐次設定される目標車間距離になるように走行駆動力出力装置82及びブレーキ装置83を操作し、この前走車に追従する自動車間距離制御を実行する。また自動加減速制御部61は、ACC機能はオンであるが外部認識装置24による道路状態の認識結果に基づいて前走車を認識できない場合、車両センサユニット3によって特定される自車の車速が、運転者によって予め設定された設定車速になるように走行駆動力出力装置82及びブレーキ装置83を操作する自動車速制御を実行する。
走行環境判定部63は、自車がカーブを走行中であるか否か又は自車前方にカーブが存在するか否かを判定する。走行環境判定部63は、外部認識装置24による道路状態の認識結果、車両センサユニット3の検出結果、及びナビゲーション装置5から送信される自車の位置情報や地図情報の全て、何れか、又はこれらの組み合わせに基づいて、自車がカーブを走行中であるか否か又は自車前方にカーブが存在するか否かを判定する。走行環境判定部63による判定結果は、目標設定部64、及び車間距離制御終了部65へ送信される。
目標設定部64は、ACC機能がオンである場合、自動加減速制御部61による自動車間距離制御における目標車間距離を設定する。より具体的には、目標設定部64は、外部認識装置24による道路状態の認識結果、走行環境判定部63の判定結果、及び車両センサユニット3の検出結果に基づいて目標車間距離を設定する。また目標設定部64は、外部認識装置24によって前走車を認識できない場合、自動加減速制御部61による自動車速制御における目標車速を設定する。目標設定部64は、設定した目標車間距離や目標車速に関する情報を、自動加減速制御部61へ送信する。
車間距離制御終了部65は、所定のACC継続条件の成否を判定するとともに、このACC継続条件の成否の判定結果に基づいて、ACC待機フラグの値を“0”又は“1”に設定する。ここでACC待機フラグとは、少なくとも自動車間距離制御の実行が一時的に停止された状態であることを明示するフラグである。
運転者報知部66は、走行中、HMI4を介して運転者に各種情報を報知する。より具体的には、運転者報知部66は、車間距離制御終了部65によってACC機能が一時的にオフにされた場合、HMI4を用いることにより所定の注意喚起メッセージを運転者に報知したり、ACC機能表示灯の点灯態様を切り替えたりする。
図2は、運転支援制御装置6による自動車間距離制御及び自動車速制御の具体的な手順を示すフローチャートである。図2に示す処理は、HMI4に設けられたACCスイッチがオンにされている間、すなわち運転者によってACC機能をオンにする意思が示されている間、運転支援制御装置6によって所定の制御周期の下で繰り返し実行される。なお図2に示す各ステップは、ACCスイッチがオンにされている間、図示しない記憶デバイスに格納されたコンピュータプログラムを運転支援制御装置6によって実行することで実現される。
始めにステップST1では、運転支援制御装置6は、外部認識装置24による自車前方の道路状態の認識結果を取得し、ステップST2に移る。ステップST2では、自動加減速制御部61は、ステップST1で取得した自車前方の道路状態の認識結果に基づいて、自車前方に前走車が存在するか否かを判定する。
ステップST2における判定結果がNOである場合、すなわち追従できる前走車が存在しない場合、自動加減速制御部61はステップST3に移る。
ステップST3では、目標設定部64は、自動車速制御において用いられる目標車速を設定し、ステップST4に移る。ここで目標設定部64は、例えば、運転者によって予め設定された設定車速を目標車速として設定する。
ステップST4では、自動加減速制御部61は、車両センサユニット3によって特定される自車の車速がステップST3における処理によって設定された目標車速になるように、既知のフィードバックアルゴリズムに基づいて加減速指示値を算出し、ステップST5に移る。
ステップST5では、運転者報知部66は、HMI4に設けられたACC機能表示灯を、自動車速制御の実行中であることを示す緑色で点灯し、ステップST15に移る。
一方、ステップST2における判定結果がYESである場合、すなわち追従できる前走車が存在する場合、自動加減速制御部61は、ステップST7に移る。ステップST7では、目標設定部64は、後に図3を参照して説明する手順に従って目標車間距離を設定し、ステップST8に移る。
ステップST8では、自動加減速制御部61は、ステップST1において取得した認識結果に基づいて算出される前走車と自車との間の実車間距離がステップST7において目標設定部64によって設定された目標車間距離になるように、既知のフィードバックアルゴリズムに基づいて加減速指示値を算出し、ステップST9に移る。
ステップST9では、車間距離制御終了部65は、後述のACC継続条件の成否の判定結果に基づいてACC待機フラグの値を“0”又は“1”に設定するACC継続条件判定処理を実行した後、ステップST10に移る。なおこのACC継続条件判定処理の具体的な手順については、後に図4を参照して説明する。
ステップST10では、自動加減速制御部61は、ACC待機フラグの値は“1”であるか否かを判定する。自動加減速制御部61は、ステップST10における判定結果がNOである場合、ステップST11に移る。
ステップST11では、運転者報知部66は、HMI4に設けられたACC機能表示灯を、自動車間距離制御の実行中であることを示す赤色で点灯し、ステップST15に移る。ステップST15では、自動加減速制御部61は、自動車間距離制御又は自動車速制御を実行し、図2に示す処理を終了する。より具体的には、自動加減速制御部61は、ステップST4又はステップST8において算出された加減速指示値に基づいて走行駆動力出力装置82及びブレーキ装置83を操作し、図2に示す処理を終了する。
一方、自動加減速制御部61は、ステップST10における判定結果がYESである場合、ステップST12に移る。ステップST12では、運転者報知部66は、ACC機能表示灯を、ACC機能が一時的にオフであることを示す白色で点灯し、図2に示す処理を終了する。以上のように自動加減速制御部61は、ACC待機フラグの値が“1”である場合、ステップST15における自動車間距離制御及び自動車速制御を何れも実行せずに図2に示す処理を終了する。従ってACC機能表示灯が白色で点灯している場合、走行駆動力出力装置82及びブレーキ装置83は、運転者によって操作される。
図3は、目標車間距離を設定する手順を示すフローチャートである。
始めにステップST21では、目標設定部64は、ステップST1において取得した自車前方の道路状態の認識結果に基づいて、前走車の車速及び前走車と自車の間の実車間距離を取得し、ステップST22に移る。
ステップST22では、目標設定部64は、ステップST21において取得した前走車の車速に基づいて、目標車間距離に対する基本値を算出し、ステップST23に移る。なお目標設定部64は、前走車の車速が速くなるほど基本値を大きな値に設定する。すなわち目標設定部64は、前走車の車速が速くなるほど目標車間距離を長くする。
ステップST23では、走行環境判定部63は、自車がカーブを走行中であるか否かを判定する。走行環境判定部63は、ステップST23における判定結果がNOである場合にはステップST24に移る。ステップST24では、走行環境判定部63は、自車前方にカーブが存在するか否かを判定する。走行環境判定部63は、ステップST24における判定結果がYESである場合にはステップST27に移る。
走行環境判定部63は、ステップST24における判定結果がNOである場合、すなわち自車はカーブを走行中でなくかつ自車前方にカーブが存在しない場合、換言すれば自車は直線を走行中である場合、ステップST25に移る。ステップST25では、目標設定部64は、ステップST22で算出した基本値を目標車間距離として設定し、図2のステップST8に移る。
一方、ステップST23の判定結果がYESである場合、すなわち自車はカーブを走行中である場合、走行環境判定部63は、ステップST26の処理に移る。ステップST26では、目標設定部64は、車両センサユニット3の検出信号に基づいて自車の現在のバンク角を算出し、さらにこのバンク角に基づいて自車を正立させるために必要な時間に相当する正立必要時間を算出し、ステップST28の処理に移る。
一方、ステップST24の判定結果がYESである場合、すなわち自車前方にカーブが存在する場合、走行環境判定部63は、ステップST27の処理に移る。ステップST27では、目標設定部64は、ステップST1で取得した道路状態の認識結果やナビゲーション装置5によって取得される自車の現在位置及び地図情報等に基づいて、自車前方に存在するカーブの曲率半径を推定し、この曲率半径に基づいて自車前方に存在するカーブを走行する場合における自車の予想バンク角を算出し、さらにこの予想バンク角に基づいて正立必要時間を算出し、ステップST28に移る。
ステップST28では、目標設定部64は、ステップST26又はステップST27において算出した正立必要時間及び車両センサユニット3から送信される車速に基づいて、対象とするカーブを走行中の自車を正立させるために必要な距離に相当する正立必要距離を算出し、ステップST29に移る。
ステップST29では、目標設定部64は、ステップST22において算出した基本値にステップST28において算出した正立必要距離を加算したものを目標車間距離として設定し、図2のステップST8に移る。
以上のように図3に示す処理によれば、目標設定部64は、自車前方にカーブが存在すると判定された場合、このカーブが存在すると判定される前における目標車間距離(すなわち、基本値に相当)に、自車前方に存在するカーブを走行中の自車を正立させるために必要な正立必要距離を加算することにより、目標車間距離を長距離側へ変更する。
図4は、ACC継続条件判定処理の具体的な手順を示すフローチャートである。
始めにステップST41では、車間距離制御終了部65は、ステップST30において算出された加減速指示値は減速指示を示す負値であるか否かを判定する。車間距離制御終了部65は、ステップST41の判定結果がNOである場合、すなわち自動車間距離制御に基づく制御指示は加速指示である場合、転倒リスクは小さいと判断し、ステップST42に移る。ステップST42では、自動加減速制御部61は、自動車間距離制御を継続して実行するべく、ACC待機フラグの値を“0”にし、図2のステップST10の処理に移る。
一方、車間距離制御終了部65は、ステップST41における判定結果がYESである場合、すなわち自動車間距離制御に基づく制御指示は減速指示である場合、ステップST44に移る。ステップST44では、走行環境判定部63は、自車がカーブを走行中であるか否かを判定する。走行環境判定部63は、ステップST44における判定結果がNOである場合にはステップST45に移る。ステップST45では、走行環境判定部63は、自車前方にカーブが存在するか否かを判定する。走行環境判定部63は、ステップST45における判定結果がNOである場合、すなわち自車はカーブを走行中でなくかつ自車前方にカーブが存在しない場合、換言すれば自車は直線を走行中である場合、転倒リスクは小さいと判断し、自動車間距離制御を継続して実行するべく、ステップST42に移る。
一方、車間距離制御終了部65は、ステップST45における判定結果がYESである場合、すなわち自動車間距離制御に基づく制御指示は減速指示でありかつ自車前方にカーブが存在する場合、ステップST50に移る。
ステップST50では、車間距離制御終了部65は、ACC継続条件を満たすか否かを判定する。ここでACC継続条件とは、自車前方に存在するカーブ到達時又は旋回操作開始時までに実車間距離が目標車間距離に到達したこと、及び、カーブ到達時までに実車間距離が目標車間距離に到達すると推定できること、の少なくとも何れかを含む。車間距離制御終了部65は、ステップST1において取得した認識結果に基づいて算出される前走車と自車との間の実車間距離や対象とするカーブ入口までの距離と、ステップST29において設定された目標車間距離と、車両センサユニット3から送信される自車の車速と、に基づいて上記のようなACC継続条件を満たすか否かを判定する。車間距離制御終了部65は、ステップST50の判定結果がYESである場合、すなわちACC継続条件を満たす場合には、転倒リスクは小さいと判断し、自動車間距離制御を継続して実行するべく、ステップST42に移る。
また車間距離制御終了部65は、ステップST50の判定結果がNOである場合、ステップST51に移る。ステップST51では、車間距離制御終了部65は、ACC継続条件が満たされないと判定したことに応じて、自動車間距離制御を終了するべく、ACC待機フラグの値を“1”にセットし、ステップST52に移る。ステップST52では、運転者報知部66は、ACC継続条件が満たされなくなったことに応じてACC機能を一時的にオフにしたこと、及び前方にカーブが存在することを運転者に注意喚起するべく、HMI4を用いて「ACC機能をキャンセルしました」や「前方のカーブに注意」等の注意喚起メッセージを運転者に報知し、図2のステップST10の処理に移る。
一方、車間距離制御終了部65は、ステップST44の判定結果がYESである場合、すなわち自動車間距離制御に基づく制御指示は減速指示でありかつカーブを走行中である場合、ステップST60に移る。
ステップST60では、車間距離制御終了部65は、負値である加減速指示値の絶対値を減速度指示値とし、この減速度指示値が所定の減速度閾値以上であるか否かを判定する。車間距離制御終了部65は、ステップST60の判定結果がNOである場合、すなわち自車が旋回中であるときにおける自動車間距離制御による減速度指示値が減速度閾値未満である場合、転倒リスクは小さいと判断し、自動車間距離制御を継続して実行するべく、ステップST42に移る。
また車間距離制御終了部65は、ステップST60の判定結果がYESである場合、ステップST61に移る。ステップST61では、車間距離制御終了部65は、減速度指示値が減速度閾値以上であると判定したことに応じて、自動車間距離制御を終了するべく、ACC待機フラグの値を“1”にセットし、ステップST62に移る。ステップST62では、運転者報知部66は、旋回中における減速度指示値が減速度閾値以上となったことに応じてACC機能を一時的にオフにしたこと、及び自車前方に前走車が存在することを運転者に注意喚起するべく、HMI4を用いて「ACC機能をキャンセルしました」や「前走車との車間距離に注意」等の注意喚起メッセージを運転者に報知し、図2のステップST10の処理に移る。
図4に示すACC継続条件判定処理によれば、自動加減速制御部61は、ACC継続条件を満たさなかったことに応じてACC機能を一時的にオフにした場合(ステップST51参照)又は旋回中における減速度指示値が減速度閾値以上であったことに応じてACC機能を一時的にオフにした場合(ステップST61参照)、その後対象とするカーブを抜けたことに応じて(すなわち、ステップST44及びステップST45の判定結果がNOとなったことに応じて)、ACC機能を自動で復帰させる。
本実施形態に係る鞍乗型車両の運転支援システム1によれば、以下の効果を奏する。
(1)運転支援システム1において、自動加減速制御部61は、ACC機能がオンである場合、自車前方の道路状態の認識結果に基づいて前走車に対する車間距離を自動で制御する自動車間制御を実行し、この前走車を追従する。また自動加減速制御部61は、自車前方にカーブが存在すると判定された場合、このカーブが存在すると判定される前よりも目標車間距離を長距離側へ変更する。このように旋回中は前走車との車間距離を長くすることにより、旋回中に前走車が急に減速した場合には、自車を正立させた後、正立した状態で制動する時間を確保できるので、前走車との衝突及び自車の転倒を回避することができる。また運転支援システム1では、上述のように目標車間距離を長距離側へ変更した後、カーブ到達時又は旋回操作開始時までに実車間距離が目標車間距離に到達しなかった場合や、カーブ到達時までに実車間距離が目標車間距離に到達すると推定できなかた場合には、自動車間距離制御を終了する。これにより、自車が旋回中に自動車間距離制御によって減速してしまうことを防止できるので、安定した旋回を行うことができる。
(2)運転支援システム1において、自動加減速制御部61は、車間距離制御終了部65によってACC機能を一時的にオフにした場合、カーブを抜けた後にACC機能を自動で復帰させる。これにより運転者は、ACC機能が車間距離制御終了部65によってオフにされるたびにACCスイッチを操作する必要が無いので、便利である。
(3)運転支援システム1において、運転者報知部66は、車間距離制御終了部65によってACC機能を一時的にオフにする場合、注意喚起メッセージを運転者に報知する。これにより、運転者は、ACC機能が一時的にオフになったことを知ることができるので、便利である。
(4)運転支援システム1において、目標設定部64は、自車前方にカーブが存在すると判定された場合、このカーブが存在すると判定される前における目標車間距離に相当する基本値に、このカーブを走行中の自車を正立させるために必要な距離に相当する正立必要距離を加算したものを目標車間距離をとして設定する。これにより旋回中に前走車が急に減速した場合には、自車を制動する前に自車を正立させる時間を確保することができる。
(5)運転支援システム1において、車間距離制御終了部65は、自車が旋回中であるときにおける自動車間距離制御による自車の減速度指示値が減速度閾値以上である場合に、ACC機能を終了する。これにより、旋回中における転倒リスクを低くすることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限らない。本発明の趣旨の範囲内で、細部の構成を適宜変更してもよい。
例えば上記実施形態では、自動車間距離制御の実行中に、ACC継続条件を満たさなかった場合(図4のステップST50参照)、又は旋回中における減速度指示値が減速度閾値以上であった場合(図4のステップST60参照)、ACC機能、すなわち自動車間距離制御及び自動車速制御の両方の実行一時的にオフにしたが、本発明はこれに限らない。例えば、自動車間距離制御の実行中に、ACC継続条件を満たさなかった場合、又は旋回中における減速度指示値が減速度閾値以上であった場合、実行中の自動車間距離制御を終了し、自動車速制御を実行してもよい。
1…運転支援システム
2…外部センサユニット(道路状態認識手段、走行環境判定手段)
21…カメラユニット
22…ライダユニット
23…レーダユニット
24…外部認識装置
3…車両センサユニット(走行環境判定手段)
4…HMI(報知手段)
5…ナビゲーション装置(走行環境判定手段)
6…運転支援制御装置
61…自動加減速制御部(車間距離制御手段)
63…走行環境判定部(走行環境判定手段)
64…目標設定部(設定手段)
65…車間距離制御終了部(終了手段)
66…運転者報知部(報知手段)
81…運転操作子
82…走行駆動力出力装置
83…ブレーキ装置

Claims (5)

  1. 自車前方の道路状態を認識する道路状態認識手段と、
    前記道路状態認識手段による認識結果に基づいて前走車に対する車間距離を制御し、当該前走車に追従する車間距離制御手段と、
    自車前方にカーブが存在することを判定する走行環境判定手段と、を備える鞍乗型車両の運転支援システムであって、
    前記車間距離制御手段による車間距離制御おける目標車間距離を設定する設定手段と、
    前記車間距離制御により減速が指示されておりかつ実行条件が満たされない場合に前記車間距離制御を終了する終了手段と、をさらに備え、
    前記設定手段は、自車前方にカーブが存在すると判定された場合、当該カーブが存在すると判定される前よりも前記目標車間距離を長距離側へ変更し、
    前記実行条件は、
    カーブ到達時又は旋回操作開始時までに前記車間距離が前記目標車間距離に到達したこと、及び、
    カーブ到達時までに前記車間距離が前記目標車間距離に到達すると推定できること、の少なくとも何れかを含むことを特徴とする鞍乗型車両の運転支援システム。
  2. 前記車間距離制御手段は、前記終了手段によって前記車間距離制御を終了した場合、カーブを抜けた後に前記車間距離制御を自動で復帰させることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両の運転支援システム。
  3. 前記終了手段によって前記車間距離制御を終了する場合、前記車間距離制御を終了する旨の情報を運転者に報知する報知手段をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の鞍乗型車両の運転支援システム。
  4. 前記設定手段は、自車前方にカーブが存在すると判定された場合、当該カーブが存在すると判定される前における目標車間距離に、当該カーブを走行中の自車を正立させるために必要な距離を加算することにより前記目標車間距離を変更することを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の鞍乗型車両の運転支援システム。
  5. 前記終了手段は、自車が旋回中であるときにおける前記車間距離制御による自車の減速度が減速度閾値以上である場合に前記車間距離制御を終了することを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の鞍乗型車両の運転支援システム。
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